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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

日本電子

JEOL Ltd.6951 · Prime · 電気機器

電子顕微鏡・分析機器で世界をリードする理化学機器メーカー。電子光学技術を核に医用・産業機器にも展開。

概要

日本電子は、1949年に電子顕微鏡の国産化を目指して設立された精密機器メーカーである。透過電子顕微鏡(TEM)で世界トップクラスのシェアを持ち、大学・研究機関向けの分析機器(NMR、質量分析計など)や半導体製造装置(電子ビーム描画装置)も手掛ける。2025年度(2026年3月期)の連結売上高は1794億円、従業員は3731人。東京証券取引所プライム市場に上場している。

理科学・計測機器を中核とする三事業

日本電子の事業は、セグメントとして「理科学・計測機器事業」「産業機器事業」「医用機器事業」の三つに区分される。最大の事業は理科学・計測機器事業で、2025年度売上高は116,295百万円(全体の64.8%)。電子顕微鏡(TEM、SEM)や核磁気共鳴装置(NMR)、質量分析計など、研究開発用の高額装置を大学・公的研究機関・材料メーカーに供給する。産業機器事業は売上高48,131百万円(同26.8%)で、半導体リソグラフィ用の電子ビーム描画装置や電子ビーム金属3Dプリンターが主力。医用機器事業は生化学自動分析装置などで売上高14,926百万円(同8.3%)だったが、2026年4月1日付で同事業をシスメックスに譲渡し、同事業セグメントは消滅する。

33の子会社で構成されるグローバルグループ

連結対象は子会社33社、関連会社1社。海外販売・サービス子会社は米国(JEOL USA, INC.)、欧州(フランス、英国、オランダ、ドイツ、スウェーデン、イタリア)、アジア(シンガポール、韓国、台湾)、オーストラリアなど広範囲に展開する。生産拠点は国内の昭島製作所、武蔵村山製作所、日本電子山形など。2025年には超伝導技術のジャパンスーパーコンダクタテクノロジーを子会社化し、NMRなどの先端分析機器の部材調達力を強化した。グループ全体で研究開発から販売、保守サービスまでを一貫して行う体制をとる。

高付加価値製品に支えられた収益構造

売上高は2013年度の796億円から2025年度には1967億円まで成長し、純利益も同期間で16億円から217億円へと拡大した。2025年度は売上高が前年比8.8%減の1794億円となったが、これは産業機器事業のマルチビームマスク描画装置の需要回復遅れが主因。一方、理科学・計測機器事業は堅調に推移し、受注残高も530億円超と高い水準を維持する。営業利益率は2025年度の14.5%(260億円)から、中期経営計画では2029年度に21.5%を目標とする。研究開発費は売上高の約10%を投じ、電子光学技術の高度化を続けている。

業界の中での役割は理科学・計測機器、産業機器、医用機器のメーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,794億円
営業利益
260億円
営業利益率
14.5%
純利益
221億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
理科学・計測機器事業1,163億円64.9%131億円11.3%
産業機器事業481億円26.8%194億円40.3%
医用機器事業149億円8.3%1億円0.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01理科学・計測機器(電子光学機器・分析機器・計測検査機器)主力

大学、研究機関、材料メーカー、半導体業界等向けに、透過電子顕微鏡、走査電子顕微鏡、核磁気共鳴装置(NMR)、質量分析計、電子プローブマイクロアナライザなど最先端の分析・観察機器を供給。材料科学、生命科学、ナノテクノロジー等の研究開発・品質管理に不可欠なツール。

主な製品・サービス8
透過電子顕微鏡(TEM)
電子線を試料に透過させ、内部構造を原子レベルの分解能で観察する分析機器。材料科学や生物学の研究で広く使用。
走査電子顕微鏡(SEM)
電子線を試料表面で走査し、表面形状を高分解能で観察する計測機器。半導体、医療、材料分野で使用。
核磁気共鳴装置(NMR)
原子核の磁気共鳴を利用して分子構造を解析する分析機器。有機化学、生化学で必須。
質量分析計(MS)
試料中の分子をイオン化し質量電荷比で分離・検出する分析機器。プロテオミクス、メタボロミクス、環境分析などで使用。MALDI-TOF、GC-MS、LC-MSなど。
電子プローブマイクロアナライザ(EPMA)
電子線を試料に照射し発生する特性X線を分析して元素組成を定量する電子光学機器。材料の微小領域分析に使用。
X線CT微細構造解析システム
X線CTを用いて試料内部の微細構造を3次元で観察する分析機器。非破壊検査・研究用。
複合ビーム加工観察装置
集束イオンビーム(FIB)と電子顕微鏡を組み合わせ、試料の加工と観察を同時に行う装置。半導体の断面解析などに使用。
集束イオンビーム加工観察装置
集束イオンビームを用いて試料の微細加工・断面作成を行う装置。FIB-SEM複合機の一種。

02産業機器(半導体・電子部品・金属加工等)準主力

半導体製造、電子部品、金属加工等の産業向けに、電子ビーム描画装置、電子銃・電源、電子ビーム金属3Dプリンターなどの産業機器を供給。半導体リソグラフィ用描画装置や、薄膜形成・表面処理用の電子ビーム・プラズマ源など、高度な電子光学技術を応用。

主な製品・サービス7
電子ビーム描画装置
電子ビームを集束してレジスト上に直接回路パターンを描画する装置。半導体マスクや試作・研究用。スポットビーム・可変成形ビーム方式がある。
直進形電子銃・電源
電子ビーム加熱・溶接・蒸着用の直進形電子銃とその電源装置。
電子ビーム蒸着用電子銃・電源
薄膜形成のための電子ビーム蒸着源と電源。
プラズマ発生用高周波電源
プラズマプロセス(エッチング、CVD等)用の高周波電源。
内蔵形プラズマ銃・電源
装置内蔵型のプラズマ源と電源。
高周波誘導熱プラズマ装置
高周波誘導加熱により熱プラズマを生成する装置。材料合成・加工用。
電子ビーム金属3Dプリンター
電子ビームを熱源として金属粉末を溶融・積層する3Dプリンター。航空宇宙・医療用部品の製造に使用。

03医用機器(臨床検査)準主力

病院・検査センター向けに自動分析装置、全自動アミノ酸分析機、臨床検査情報処理システム等を提供。生化学・免疫検査の自動化に貢献。但し、2026年4月1日付でシスメックス株式会社へ医用機器事業を譲渡済み。

主な製品・サービス3
自動分析装置
生化学・免疫検査のための自動分析装置。血液中の各種成分を高速で測定。
臨床検査情報処理システム
検査データの管理・結果報告を支援する情報システム。
全自動アミノ酸分析機
血液・尿中のアミノ酸を自動で分析する装置。先天代謝異常のスクリーニング等に使用。

製品と技術

透過電子顕微鏡と走査電子顕微鏡

日本電子の代名詞とも言える製品群が電子顕微鏡である。透過電子顕微鏡(TEM)は電子線を試料に透過させ、原子レベルの分解能で内部構造を観察する装置で、材料科学や生物学の研究に不可欠。走査電子顕微鏡(SEM)は試料表面を電子線で走査し、微細な表面形状を高分解能で撮影する。両機種とも高分解能・高安定性が特長で、世界の主要研究機関に多数導入されている。分析電子顕微鏡や電子プローブマイクロアナライザ(EPMA)など、元素分析機能を組み合わせた複合機もラインアップする。

核磁気共鳴装置と質量分析計

分析機器分野では、核磁気共鳴装置(NMR)と質量分析計(MS)が主力製品である。NMRは分子の立体構造を非破壊で解析でき、有機化学・生化学の研究に必須。日本電子は超伝導磁石を搭載した高磁場NMRを得意とし、ジャパンスーパーコンダクタテクノロジーを子会社化することでコア部品の内製化を進める。質量分析計はMALDI-TOF、GC-MS、LC-MSなど多機種を揃え、プロテオミクスやメタボロミクス、環境分析など幅広い用途に対応する。さらにX線CT微細構造解析システムも手掛ける。

半導体向け電子ビーム描画装置と産業機器

産業機器事業の目玉は電子ビーム描画装置である。スポットビーム型と可変成形ビーム型があり、半導体マスクや試作用の微細パターン描画に使用される。特にAIデータセンター向け光トランシーバ用DFBレーザーの製造工程で需要が拡大している。また、電子ビームを熱源とする金属3Dプリンターは航空宇宙・医療用部品の製造に使われる。このほか、電子銃・電源、プラズマ発生用高周波電源など、電子光学技術を応用したコンポーネント製品も供給する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気機器のなかでの位置

電子顕微鏡で世界有数、特に国内で安定

日本電子は電子顕微鏡や分析機器で世界市場に強い影響力を持ち、同業のイビデンや日清紡ホールディングスとは異なる専門分野で競争する。売上高は約1900億円で、2026年3月期には減少が見込まれるが、半導体や材料開発向けの需要は引き続き堅調である。同社は研究開発に力を入れ、高付加価値製品を提供することで他社との差別化を図っている。また、国内の大学や研究機関との強い結びつきがあり、安定的な収益源となっている。一方で、中国やアジア市場での競争激化や、経済状況による設備投資の変動が課題であり、新興国市場への展開やサービス事業の強化が求められる。

強み

  • 電子顕微鏡で世界トップクラスの解像度を実現。
  • 最新技術を追求し、高付加価値製品を提供。
  • 研究機関との取引が堅調で、安定的な売上。

課題

  • アジアの新興企業が低価格で参入し、シェアが脅かされる。
  • 顧客の設備投資が景気で変動し、売上に影響。
  • 売上が減少傾向にあり、収益性の改善が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

医療機器・介護の時価総額近傍。太字が日本電子

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13088マツキヨココカラ&カンパニー1.1兆円18.4倍
27747朝日インテック9,782億円29.8倍
36856堀場製作所9,517億円22.1倍
42331ALSOK6,194億円17.7倍
54536参天製薬6,019億円16.4倍
66951日本電子3,492億円15.7倍
74902コニカミノルタ3,352億円10.3倍
86925ウシオ電機3,061億円38.6倍
98129東邦ホールディングス2,921億円15.3倍
108086ニプロ2,610億円20.8倍
116849日本光電工業2,587億円17.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(医療機器・介護)に従っています。

会社の歴史

沿革 41件

電子顕微鏡の国産化から始まった1949年

1949年5月、東京都三鷹市に資本金500千円で「株式会社日本電子光学研究所」を設立。当時はまだ海外製に依存していた電子顕微鏡の国産化を目指し、製造・販売を開始した。1956年には分析機器分野へ進出し磁気共鳴装置を完成、1961年に商号を「日本電子株式会社」に変更した。1962年4月に東京証券取引所市場第二部に上場、同年12月には米国販売子会社を設立し、海外展開の第一歩を踏み出す。この時期に昭島製作所の開発館が完成し、本社も昭島市に移転している。

欧米アジアへの販売網拡大(1960~1970年代)

米国に続き、1964年にはフランス(現JEOL(EUROPE)SAS)、1968年には英国(JEOL(U.K.)LTD.)とオーストラリア(JEOL(AUSTRALASIA)PTY.LTD.)に販売子会社を設立。1971年には英文社名をJEOL Ltd.に変更した。1973年にはオランダとスウェーデンにも子会社を設け、欧州全域をカバーする体制を構築。1972年には医用機器分野に進出し、生化学自動分析装置を完成させた。国内では1974年に日電子物産(後の日本電子アクティブ)や日電子技術サービス(後の日本電子データム)を設立し、部品供給やサービス体制を強化した。

1980~1990年代の新製品とアジア展開

1984年にイタリアにJEOL(ITALIA)S.p.A.を設立。1988年には横浜支店を開設し、国内販売網を拡充した。1994年に韓国(JEOL KOREA LTD.)、1995年にシンガポール(JEOL ASIA PTE.LTD.)、1997年にドイツ(JEOL(GERMANY)GmbH)、1999年に台湾(JEOL TAIWAN SEMICONDUCTORS LTD.)と、アジア地域への進出が相次ぐ。1990年代には電子ビーム描画装置などの産業機器の製品群を拡充し、半導体業界向けの売上を伸ばした。1999年には東京事務所を立川市に移転し、営業機能を集約している。

組織再編と事業譲渡による構造改革(2000年代~2020年代)

2000年代以降、グループ内の効率化を目的とした吸収合併を繰り返す。2004年には日本電子クリエイティブを、2009年には日本電子データムと日本電子アクティブを吸収合併。2011年にはNMR技術を専門とする株式会社JEOL RESONANCEを設立したが、2022年に再び吸収合併した。2021年には日本電子テクニクスを吸収合併。2025年1月にはジャパンスーパーコンダクタテクノロジーの全株式を取得し、超伝導関連技術を取り込んだ。2026年4月1日には医用機器事業をシスメックスに譲渡し、事業ポートフォリオを理科学・計測と産業機器に集中させる戦略をとった。

年表41件を開く

1940年代

  • 1949年5月創業東京都三鷹市に「株式会社日本電子光学研究所」(資本金500千円)設立、電子顕微鏡の製造・販売を開始

1950年代

  • 1952年11月産業機器分野に進出(高周波焼入装置完成)
  • 1953年3月東京事務所開設
  • 1954年10月大阪営業所開設(1981年6月大阪支店に改称)
  • 1956年8月分析機器分野に進出(磁気共鳴装置完成)
  • 1959年5月名古屋営業所開設(1981年6月名古屋支店に改称)

1960年代

  • 1960年9月創業東京都昭島市に「さくら精機株式会社」(1989年12月「日本電子テクニクス株式会社」に変更、2021年4月当社に吸収合併)設立
  • 1961年5月商号変更「日本電子株式会社」に商号変更
  • 1962年4月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 1962年12月商号変更米国に「JEOLCO(U.S.A.)INC.」設立(1993年4月「JEOL USA,INC.」(現連結子会社)に変更)
  • 1964年4月昭島製作所開発館完成
  • 1964年11月商号変更フランスに「JEOLCO(FRANCE)S.A.」設立(2005年4月「JEOL(EUROPE)SAS」(現連結子会社)に変更)
  • 1966年6月本店を三鷹市より昭島市へ移転登記
  • 1966年8月上場東京証券取引所市場第一部に上場
  • 1968年7月商号変更英国に「JEOLCO(U.K.)LTD.」設立(1971年4月「JEOL(U.K.)LTD.」(現連結子会社)に変更)
  • 1968年10月豪州に「JEOL(AUSTRALASIA)PTY.LTD.」設立(現連結子会社)

1970年代

  • 1971年4月商号変更英文社名をJEOL Ltd.に変更
  • 1972年4月医用機器分野に進出(生化学自動分析装置完成)
  • 1973年2月オランダに「JEOL(EUROPE)B.V.」設立(現連結子会社)
  • 1973年3月商号変更スウェーデンに「JEOL(SKANDINAVISKA)A.B.」設立(2017年1月「JEOL(Nordic)AB」(現連結子会社)に変更)
  • 1974年6月創業東京都昭島市に「日電子物産株式会社」設立(1989年12月「日本電子アクティブ株式会社」に変更、2009年7月当社に吸収合併)
  • 1974年7月創業東京都昭島市に「日電子技術サービス株式会社」設立(1989年12月「日本電子データム株式会社」に変更、2009年7月当社に吸収合併)

1980年代

  • 1984年4月イタリアに「JEOL(ITALIA)S.p.A.」設立(現連結子会社)
  • 1988年8月横浜支店開設
  • 1989年4月創業東京都昭島市に「日本電子クリエイティブ株式会社」設立(2004年4月当社に吸収合併)

1990年代

  • 1994年2月M&A韓国に「JEOL KOREA LTD.」設立(2019年12月100%子会社化(現連結子会社))
  • 1995年1月シンガポールに「JEOL ASIA PTE.LTD.」設立(現連結子会社)
  • 1997年6月ドイツに「JEOL(GERMANY)GmbH」設立(現連結子会社)
  • 1999年1月商号変更台湾に「JEOL DATUM TAIWAN LTD.」設立(2003年7月「JEOL TAIWAN SEMICONDUCTORS LTD.」(現連結子会社)に変更)
  • 1999年7月東京事務所を千代田区より立川市に移転

2000年代

  • 2002年3月商号変更「山形クリエイティブ株式会社」設立(2016年4月「日本電子山形株式会社」(現連結子会社)に変更)
  • 2004年4月M&A「日本電子クリエイティブ株式会社」当社に吸収合併
  • 2009年7月M&A「日本電子データム株式会社」「日本電子アクティブ株式会社」当社に吸収合併

2010年代

  • 2011年4月創業東京都昭島市に分社型の新設分割により「株式会社JEOL RESONANCE」設立(2022年10月当社に吸収合併)
  • 2014年5月東京事務所を立川市より千代田区に移転
  • 2019年12月M&A「JEOL KOREA LTD.」100%子会社化

2020年代

  • 2020年1月米国の「Integrated Dynamic Electron Solutions, Inc.」の全株式を取得
  • 2021年4月M&A「日本電子テクニクス株式会社」当社に吸収合併
  • 2021年10月武蔵村山製作所開所
  • 2022年10月M&A「株式会社JEOL RESONANCE」当社に吸収合併
  • 2025年1月「ジャパンスーパーコンダクタテクノロジー株式会社」の全株式を取得(現連結子会社)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高営業利益率2029年度まで21.5%
  • 自己資本当期純利益率(ROE)2029年度まで15%以上
  • 投下資本利益率(ROIC)2029年度まで15%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    重点領域での成長

    半導体とライフサイエンスを重点領域に設定。当社のニッチなテクノロジーを活かし、高い市場成長が見込まれるこれらの分野で成長を実現する。

  2. 02

    YOKOGUSHI 2.0戦略の深化

    従来のYOKOGUSHI戦略を進化させ、機器・機能、アプリケーション・サービス、共創の3軸で革新・拡張し、分野別ソリューションの提供基盤を強化する。

  3. 03

    課題解決型ソリューションの創出

    製品ごとに異なるマーケットアプローチを採用し、顧客の課題を解決するソリューションを提供。最先端テクノロジーに挑む顧客の想像を超えるイノベーションを目指す。

  4. 04

    収益性向上と資本効率経営

    資本効率を重視した経営を推進し、コア事業の「稼ぐ力」を強化。持続的な成長に向けて強い事業基盤を構築する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で3,731人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は858万円で、9期前と比べて+14.2%平均年齢は44.6歳、平均勤続年数は15.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月2,976
2018年3月3,008
2019年3月75144.317.63,029
2020年3月78344.617.73,165
2021年3月77144.717.83,198
2022年3月77444.517.33,291
2023年3月78944.616.93,351
2024年3月80344.616.83,435
2025年3月82844.516.63,604985
2026年3月85844.615.93,731697

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率6.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率88.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)83.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社22(国内 4 / 海外 18、うち連結子会社 22) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社・昭島製作所 — 東京都昭島市166億円
理科学・計測機器 産業機器 医用機器 全社資産
天童工場 — 山形県天童市6,882百万円
理科学・計測機器 医用機器
武蔵村山製作所 — 東京都武蔵村山市6,509百万円
産業機器 医用機器
ボストン 事務所 — Peabody,M A U.S.A.1,380百万円
理科学・計測機器 産業機器
ロンドン 事務所 — Welwyn Garden City ENGLAND531百万円
理科学・計測機器 産業機器 医用機器
パリ事務所 — Croissy Sur Seine FRANCE445百万円
理科学・計測機器 産業機器 医用機器
昭島第二製作所 — 東京都昭島市254百万円
理科学・計測機器
筑波支店 — 茨城県つくば市154百万円
理科学・計測機器 産業機器 医用機器
門司工場 — 福岡県 北九州市119百万円
理科学・計測機器
西神工場 — 兵庫県神戸市100百万円
理科学・計測機器
ほか3件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    日本電子テクノサービス㈱
    東京都昭島市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    日本電子山形㈱
    山形県天童市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    日本電子インスツルメンツ㈱
    東京都昭島市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ジャパンスーパーコンダクタテクノロジー㈱
    兵庫県神戸市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    JEOL USA,INC.
    Peabody,MA USA · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    JEOL HOLDING EUROPE SAS
    Croissy Sur Seine FRANCE · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    JEOL(EUROPE)SAS
    Croissy Sur Seine FRANCE · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    JEOL(U.K.)LTD.
    Welwyn Garden City ENGLAND · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    JEOL(EUROPE)B.V.
    Nieuw-Vennep THE NETHER-LANDS · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    JEOL(GERMANY)GmbH
    Freising,GERMANY · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    JEOL ASIA PTE.LTD.
    2 Corporation Road SINGAPORE · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    JEOL TAIWAN SEMICONDUCTORS LTD.
    Zhubei City,Hsinchu County,Taiwan,Republic of China · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社10社を開く
  • JEOL(AUSTRALASIA)PTY. LTD.NSW Australia100%
  • JEOL DE MEXICO S.A.DE C.V.Mexico D.F100%
  • JEOL CANADA,INC.St-Hubert,QC CANADA100%
  • JEOL(Nordic)ABSollentuna SWEDEN100%
  • JEOL(ITALIA)S.p.A.Basiglio ITALY100%
  • JEOL Shanghai Semiconductors Ltd.Shanghai CHINA100%
  • JEOL SEMICONDUCTORS KOREA Co.,Ltd.Gyeonggi-do KOREA100%
  • JEOL KOREA LTD.Seoul KOREA100%
  • Integrated Dynamic Electron Solutions,Inc.Pleasanton,CA USA100%
  • JEOL USA Investment,Inc.Peabody,MA USA100%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    経済安全保障重要技術育成プログラム/高度な金属積層造形システム技術の開発・実証全面統合型次世代金属積層造形技術の開発
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2025-02-18
    4.5億円
  • 調達
    省エネ製品開発の加速化に向けた複合計測分析システム研究開発事業省エネ製品開発の加速化に向けた複合計測分析システム研究開発事業
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2018-07-04
    1億円
  • 調達
    走査電子顕微鏡一式買入
    海上保安庁 · 2021-08-27
    6,000万円
  • 調達
    【電子可】核磁気共鳴装置
    警察庁 · 2017-12-28
    5,300万円
  • 調達
    ガスクロマトグラフ高分解能質量分析計(GC-HRMS)購入
    環境省 · 2016-07-06
    4,200万円
  • 調達
    核磁気共鳴装置の購入契約
    財務省 · 2015-08-21
    2,480万円
  • 調達
    令和6年度卓上走査型電子顕微鏡の購入
    原子力安全庁 · 2024-12-23
    1,620万円
  • 調達
    令和6年度ガスクロマトグラフ質量分析計の更新
    環境省 · 2024-07-08
    1,100万円
  • 調達
    令和4年度走査型電子顕微鏡保守業務
    環境省 · 2022-04-15
    428万円
  • 調達
    令和3年度走査型電子顕微鏡保守業務
    環境省 · 2021-04-15
    418万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,794億円営業利益260億円前期と比べると減収減益で、売上が-8.8%、利益が-26.8%。

売上高
-8.8%
1,794億円
営業利益
-26.8%
260億円
純利益
+18.2%
221億円
営業利益率
14.5%
前期比 -3.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,640億円1,794億円
営業利益265億円260億円
純利益213億円221億円
1株あたり配当¥132¥132

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は245億円、営業利益は−20億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−14.6%、営業利益は−300.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q55045
2024年1Q287103.517
2024年2Q4007318.358
2024年3Q3825013.126
2024年4Q674116
2025年2Q87215818.1109
2025年4Q1,09519718.078
2026年2Q82111914.599
2026年4Q97314114.5122
2027年1Q245−20−8.2−17

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は796億円から1,794億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は14.5%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月7961916
2014年3月9933340
2015年3月9543520
2016年3月1,0745441
2017年3月997176
2018年3月1,0464445
「JEOL KOREA LTD.」100%子会社化
2019年3月1,1137459
2020年3月1,1727254
「日本電子テクニクス株式会社」当社に吸収合併
2021年3月1,1046637
「株式会社JEOL RESONANCE」当社に吸収合併
2022年3月1,384163123
2023年3月1,627235178
2024年3月1,743300217
2025年3月1,96735534418.0187
2026年3月1,79426028614.5221

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,794億円のうち、営業利益として残るのは260億円14.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は221億円、売上の12.3%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金53.7%964億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金31.8%570億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益14.5%260億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
46.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+7.6pt
14.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+6.4pt
12.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+7.7pt
15.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
9.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
9.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが160億円、投資CFが−138億円で、差し引きのフリーCFは22億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は373億円で、売上の2.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月−57−1428−7152
2014年3月18−2828−1076
2015年3月94−27−3467115
2016年3月81−17−5864117
2017年3月−6−11−3−1794
2018年3月655−757098
2019年3月48−15−373393
2020年3月37−4254−5140
2021年3月34−7033−36145
2022年3月226−655220424
2023年3月34−57−87−23320
2024年3月153−180−8−27298
2025年3月231−9−171222346
2026年3月160−138−1622373

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は2,420億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,449億円で、自己資本比率は59.9%(業種中央値61.0%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月98519878720.1
2014年3月1,11528882725.8
2015年3月1,15930485526.3
2016年3月1,13532181428.3
2017年3月1,09032376729.6
2018年3月1,14637477232.6
2019年3月1,22741681133.9
2020年3月1,36845191733.0
2021年3月1,46451095434.8
2022年3月1,8968591,03745.3
2023年3月1,9931,01997451.1
2024年3月2,3021,2551,04754.5
2025年3月2,2251,36785861.4
2026年3月2,4201,44997159.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
389億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,023億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
171億円
在庫として抱えている分
負債合計
971億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
99
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率29 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE224社中32位あたり、逆に低いのは売上成長率224社中209位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
15.7%/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
14.5%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
59.9%/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-8.8%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.9%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥6,777で、1年前と比べて+49.0%過去52週の値幅のなかでは49%の位置にある。

¥6,777-4.7%1ヶ月-18.4%1年+49.0%時価総額3,492億円
過去52週の値幅
安値¥4,435高値¥9,255

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)15.7倍
PER (会社予想)15.7倍
PBR2.34倍
配当利回り1.95%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月21日に7280円と、7月中旬の高値8660円から約15.9%下落しました。25日線を約10.2%下回り、75日線も下抜けするなど短期トレンドは悪化しています。一方で52週安値4435円からの上昇幅は約64%と大きく、200日線は上回っており、中期の上昇トレンドは維持しています。8月17日には118万株超の大量売りが見られ、需給が崩れた形です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PER16.71倍は業界平均30.92倍を大きく下回り割安感があるが、PBR2.5倍は平均2.65倍とほぼ同等。ROE15.7%は高く、配当利回り1.83%は平均2.29%より低いが、全体的にバランスが取れておりほぼ妥当と判断。業績は増収基調で、今後の成長に期待。

指標この会社業種平均
PER (実績)15.7倍30.8倍
PER (予想)15.7倍
PBR2.34倍2.58倍
ROE15.7%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

研究開発投資の動向と半導体市場のサイクルが業績を左右する。強気派は、材料開発や半導体微細化の需要拡大で電子顕微鏡や電子線描画装置の受注が伸びると見る。一方、弱気派は、研究予算の抑制や半導体向け設備投資の変動で売上が不安定化するリスクを指摘。利益率や受注残の動向が焦点。

プラスに働く材料7
  • 電子顕微鏡の圧倒的シェア

    透過型電子顕微鏡で世界トップクラス、研究開発に必須の装置

  • 半導体微細化への需要

    半導体回路の微細化で電子線描画装置の需要増が期待

  • 業績回復傾向

    直近まで増収、営業利益率18%超で収益力改善

  • 純利益が221億円と当期は増益通年影響

    純利益は187億円→221億円、増益率18%と利益の下支え

  • ROE15.7%と高水準継続影響

    ROE15.7%は高く、PBR2.79倍の成長期待を支える

  • 株価上昇率94%と強いモメンタム継続影響

    過去1年で94%上昇、上昇トレンドが続く

  • 営業利益率14.49%と高水準維持通年影響

    営業利益率は18.05%から14.49%へ低下も、高収益体制は維持

マイナスに働く材料7
  • 研究予算の変動

    公共・民間の研究投資が縮小すると大型受注が減少しやすい

  • 半導体市況の影響

    半導体向け設備投資の循環変動で売上が不安定化

  • 競争激化

    海外メーカーや新興企業が追撃、価格競争の可能性

  • 営業利益が355億円から260億円へ大幅減益通年影響

    営業利益は前期比95億円減の260億円、営業利益率は18.05%→14.49%

  • 売上高が前期比173億円の減収決算発表後影響

    売上高1,967億円→1,794億円、需要減速で減収に転じる

  • PER19.2倍だがPBR2.79倍と割高継続影響

    PBR2.79倍はROE15.7%を前提でも水準が高く、修正リスク

  • 外資依存度42.89%で資金流出不定影響

    外国人保有比率42.89%、世界の金利上昇などで売りが出やすい

次の決算で確かめる点
受注残
大型装置の需要動向を先行反映するため
半導体関連売上高
電子線描画装置の依存度を測るため
保守サービス売上高
ストック収益の安定性を確認するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり132で、前期から+24.5%いまの株価に対する利回りは1.95%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥132
1株あたり
配当利回り
1.95%
いまの株価に対して
配当性向
32.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月14110.4
2018年3月1614.317.6
2019年3月173.119.3
2020年3月2445.524.7
2021年3月240.032.4
2022年3月50108.320.6
2023年3月6632.019.2
2024年3月10254.524.6
2025年3月1063.929.7
2026年3月13224.532.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥132

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ9,729人。区分でいちばん多いのは外国法人42.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が36.1%を占め、残る63.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
外国法人34.137.533.536.840.342.9
金融機関36.030.530.934.232.131.6
個人・その他14.018.022.616.716.418.6
事業法人15.410.69.99.59.24.5
自己株式0.20.20.20.20.24.5
証券会社0.43.43.12.81.92.5
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)13.67
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.94
03MLI FOR CLIENT GENERAL OMNI NON COLLATERAL NON TREATY-PB(常任代理人 BOFA証券株式会社)3.31
04STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行)3.15
05日本電子共栄会2.62
06株式会社三菱UFJ銀行2.18
07日本生命保険相互会社2.02
08MISAKI ENGAGEMENT MASTER FUND(常任代理人 香港上海銀行)1.77
09日本電子グループ従業員持株会1.50
10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505301(常任代理人 株式会社みずほ銀行)1.47

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近5
  • 2026-07-24
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    0.42%
    +0.12pt
  • 2026-07-07
    オービス・インベストメント・マネジメント・リミテッド(Orbis Investment Management Limited)
    新規の大量保有報告
    8.85%
    +1.38pt
  • 2026-06-05
    オービス・インベストメント・マネジメント・リミテッド(Orbis Investment Management Limited)
    新規の大量保有報告
    7.47%
    +2.09pt
  • 2026-05-12
    オービス・インベストメント・マネジメント・リミテッド(Orbis Investment Management Limited)
    新規の大量保有報告
    5.38%
  • 2026-04-07
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    0.30%
    -0.65pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+2176%、1株純資産は14期で+1293%。直近期のROEは15.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月192149.421.69.2
2014年3月4827716.48.223.4
2015年3月193156.734.025.6
2016年3月4233213.113.516.5
2017年3月63341.896.0110.4
2018年3月9477413.020.917.6
2019年3月12386115.016.219.3
2020年3月11193312.423.824.7
2021年3月781,0567.856.632.4
2022年3月2471,68417.927.820.6
2023年3月3491,99619.012.219.2
2024年3月4252,45719.114.724.6
2025年3月3662,67214.312.529.7
2026年3月4332,97515.713.232.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額373百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
大井泉代表取締役 社長兼CEO6210,100
矢口勝基取締役兼専務執行役員 財務・IT担当666,100
金山俊克取締役兼専務執行役員 統括開発技術・知的財産戦略本部・技術管理本部・開発・基盤技術センター担当641,000
小林彰宏取締役兼常務執行役員 営業・デマンド推進本部・業務統括センター・SIサービス事業担当666,500
金山俊彦取締役兼執行役員 経営戦略室長592,900
菅野隆二社外取締役761,500
寺島薫社外取締役69700
四方ゆかり社外取締役62800
中尾彰宏社外取締役431,100
福山幸一常勤監査役672,100
髙橋充常勤監査役657,100
湊明彦社外監査役72400
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢
押味由佳子社外監査役50
中西和幸59
廣川朝海社外監査役65

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)72026827039
社外取締役752527
監査役2515126

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,925字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社、以下同じ)は、当社、子会社33社および関連会社1社で構成され、電子光学機器、分析機器、計測検査機器、産業機器、医用機器の製造販売を主な内容とし、更にこれらに附帯する製品・部品の加工委託、保守・サービス、周辺機器の仕入販売を営んでおります。 当社グループの事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分は、電子光学機器、分析機器および計測検査機器を理科学・計測機器事業、産業機器を産業機器事業、医用機器を医用機器事業としております。 区分   主要製品   主要な会社 電子光学機器   透過電子顕微鏡、分析電子顕微鏡、電子プローブマイクロアナライザ、光電子分光装置、オージェマイクロプローブ、電子顕微鏡周辺機器   当社、日本電子山形㈱、日本電子インスツルメンツ㈱ JEOL USA,INC.、JEOL(EUROPE)SAS、JEOL(U.K.)LTD.、 JEOL(EUROPE)B.V.、JEOL(Nordic)AB、 JEOL ASIA PTE.LTD.、JEOL(GERMANY)GmbH、 JEOL(AUSTRALASIA)PTY.LTD.、その他13社(海外) 分析機器   核磁気共鳴装置、電子スピン共鳴装置、質量分析計(MALDI飛行時間質量分析計、ガスクロマトグラフ質量分析計、液体クロマトグラフ質量分析計)、ポータブルガスクロマトグラフ、ガスモニタ分析装置、X線CT微細構造解析システム   当社、日本電子インスツルメンツ㈱、ジャパンスーパーコンダクタテクノロジー㈱ JEOL USA,INC.、JEOL(EUROPE)SAS、JEOL(U.K.)LTD.、 JEOL(EUROPE)B.V.、JEOL(Nordic)AB、 JEOL ASIA PTE.LTD.、JEOL(GERMANY)GmbH、 JEOL(AUSTRALASIA)PTY.LTD.、その他11社(海外) 計測検査機器   走査電子顕微鏡、分析走査電子顕微鏡、電子顕微鏡周辺機器、複合ビーム加工観察装置、集束イオンビーム加工観察装置、薄膜試料作製装置、クロスセクションポリッシャ、エネルギー分散形蛍光X線分析装置   当社、日本電子山形㈱、日本電子インスツルメンツ㈱ JEOL USA,INC.、JEOL(EUROPE)SAS、JEOL(U.K.)LTD.、 JEOL(EUROPE)B.V.、JEOL(Nordic)AB、 JEOL ASIA PTE.LTD.、JEOL(GERMANY)GmbH、 JEOL(AUSTRALASIA)PTY.LTD.、その他13社(海外) 産業機器   電子ビーム描画装置(スポットビーム描画、可変成形ビーム描画)、直進形電子銃・電源、電子ビーム蒸着用電子銃・電源、プラズマ発生用高周波電源、内蔵形プラズマ銃・電源、高周波誘導熱プラズマ装置、電子ビーム金属3Dプリンター   当社、日本電子インスツルメンツ㈱ JEOL USA,INC.、JEOL(EUROPE)SAS、JEOL(U.K.)LTD.、 JEOL(EUROPE)B.V.、JEOL(Nordic)AB、 JEOL ASIA PTE.LTD.、JEOL(GERMANY)GmbH、 JEOL TAIWAN SEMICONDUCTORS LTD.、 JEOL(AUSTRALASIA)PTY.LTD.、その他8社(海外) 医用機器   自動分析装置、臨床検査情報処理システム、全自動アミノ酸分析機   当社、日本電子山形㈱、日本電子インスツルメンツ㈱ JEOL(EUROPE)SAS、JEOL(U.K.)LTD.、JEOL(EUROPE)B.V. 事業の系統図は次のとおりであります。 (注)1. 無印 連結子会社 ※1 非連結子会社で持分法適用会社 ※2 関連会社で持分法適用会社 2. 当社は、当社の医用機器事業を継承させるための分割準備会社として、2025年9月25日に㈱医用機器事業分割準備会社を設立し、同社を連結子会社といたしました。また、2026年4月1日付で同社に対して会社分割(簡易吸収分割)により同事業を承継させ、その株式の全てをシスメックス㈱へ譲渡いたしました。 3. 当社は、J&B TECHNICAL OPERATIONS LTD.の株式を2026年3月31日に31%追加取得いたしました。また、同社の全株式を2026年4月16日に追加取得し、同社を完全子会社といたしました。
経営方針・対処すべき課題2,129字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、「創造と開発」を基本とし、常に世界最高の技術に挑戦し、製品を通じて科学の進歩と社会の発展に貢献することを経営理念としております。今般、長期ビジョンとして『ビジョン2035』を設定し、「最先端テクノロジーに挑戦するお客様とイノベーションを共創する、グローバルリーダー*になる」を掲げております。 *「グローバルリーダー」とは、半導体やライフサイエンスなどの重点市場において、トップクラスのシェアを目指すことを意味する。 (2)経営戦略等 当社グループは、2025年度から2029年度を対象とする中期経営計画「Evolving Growth 2.0 -A New Horizon-」を策定しております。 今般の中期経営計画「Evolving Growth 2.0 -A New Horizon-」では、2029年度を達成目標年度とし、従来取り組んでいる「YOKOGUSHI」戦略を深化させ、「YOKOGUSHI 2.0」として分野別のソリューション提供の基盤を更に強化します。特に高い市場成長性が見込まれ、かつ当社グループの持つニッチなテクノロジーが活用できる半導体・ライフサイエンスの分野を重点領域に設定し、この分野での成長を実現します。そして、製品ごとにマーケットへアプローチする方法を変え、マーケットが必要とする課題解決型のソリューションを創出し、最先端テクノロジーに挑戦するお客様の想像を超えるイノベーションを提供できるグローバルリーダーになることを目指します。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、中期経営計画「Evolving Growth 2.0 -A New Horizon-」において、売上高営業利益率21.5%、自己資本当期純利益率(ROE)15%以上、投下資本利益率(ROIC)15%以上を最終年度である2029年度の達成目標としております。 (4)経営環境 当連結会計年度における我が国の経済状況は、原材料価格やエネルギーコストの上昇による影響が一部に見られたものの、企業収益の改善を背景とした設備投資の持ち直しや、雇用・所得環境の緩やかな回復、インバウンド需要の回復などにより、全体として底堅く推移しました。一方で、為替相場の変動や金融政策の転換に伴う影響に加え、ウクライナ情勢や中東地域を含む国際情勢の不安定化、中国経済の成長鈍化など、国内外の景気動向については依然として先行き不透明な状況が続いております。 (5)事業上および財務上の対処すべき課題 従来取り組んでいる「YOKOGUSHI」戦略を深化させ、「YOKOGUSHI 2.0」として分野別のソリューション提供の基盤を更に強化します。特に高い市場成長性が見込まれ、かつ当社グループの持つニッチなテクノロジーが活用できる半導体・ライフサイエンスの分野を重点領域に設定し、この分野での成長を実現します。そして、製品ごとにマーケットへアプローチする方法を変え、マーケットが必要とする課題解決型のソリューションを創出し、最先端テクノロジーに挑戦するお客様の想像を超えるイノベーションを提供できるグローバルリーダーになることを目指します。 基本的な考え方 ① 長期ビジョン『ビジョン2035』の策定 「最先端テクノロジーに挑戦するお客様とイノベーションを共創する、グローバルリーダーになる」を長期ビジョンとして掲げ、半導体、ライフサイエンス分野を重点領域として設定。 ② 『YOKOGUSHI 2.0』の設定 「YOKOGUSHI」を「YOKOGUSHI 2.0」に進化させ、3軸(①機器/機能、②アプリケーション/サービス、③共創)の革新・拡張を通じて、高い付加価値創出による分野別ソリューションを強化。 ③ 収益性の向上への取り組み 持続的な成長に向け、資本効率を重視した経営を促進し、コア事業の「稼ぐ力」を磨くとともに、強い事業基盤の構築を進める。 ④ 投資・株主還元への取り組み 戦略的な投資による成長機会の追求と株主への還元を通じて、収益性の改善と株主満足度の向上を実現する。 ⑤ “人・組織・社会”に力点をおいた持続可能な成長に向けた社会的責任の取り組み 顧客満足度や従業員エンゲージメントの向上を図り、ガバナンスの強化やゼロカーボンアクションの推進を通じて、持続可能な成長を目指す。 当社グループは、「創造と開発」を基本とし、常に世界最高の技術に挑戦し、製品を通じて科学の進歩と社会の発展に貢献することを経営理念としております。中期経営計画「Evolving Growth 2.0 -A New Horizon-」への取り組みにより、この経営理念とビジョンの具現化に向けて、持続可能性と資本効率の両立を重視した経営の推進を目指してまいります。
事業等のリスク3,597字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当社グループの経営成績および財務状況等(株価等を含む)に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあり、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項を考えております。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年6月23日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 海外での事業活動について 当社グループは、海外市場の開拓を積極的に進めております。その結果、主な販売先である米国、欧州、中国、東南アジアの経済変動の影響を受けやすくなっております。また、当社グループはグローバルな事業展開のなかで、海外法人は現地社会との協調・相互信頼に努めておりますが、海外での事業活動では次のようなリスクがあり、当社グループの経営成績および財務状況等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ① 予期しえない法律・規制、不利な影響を及ぼす租税制度の変更 ② 安全保障に起因する各国の輸出管理規制および経済摩擦 ③ テロ、戦争等による社会的混乱 (2) 為替相場の変動について 当社グループの連結売上高の約7割は海外におけるものであり、当社グループは為替相場の変動に対処するために為替予約を中心とする為替変動リスクをヘッジする取引を必要に応じて行っていますが、中長期的な為替レートの変動は当社グループの経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 金利変動のリスクについて 当社グループは、支払金利の変動リスクを回避し支払利息の固定化を図るために、個別契約ごとにデリバティブ取引(金利スワップ)をヘッジ手段として利用しておりますが、有利子負債の一部には、金利変動の影響を受けるものも含まれております。従って、金利上昇によって支払金利や調達コストが増加することにより、当社グループの経営成績および財務状況等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4) 各セグメントのリスクについて 当社グループは、理科学・計測機器、産業機器の分野において事業を展開しております。なお、医用機器事業につきましては、2026年4月1日付でシスメックス㈱に譲渡しております。各事業には以下のような業績変動要因があります。 ① 理科学・計測機器事業 理科学・計測機器事業では、各国における官公庁の研究開発予算や民間企業の設備投資の動向により需要が増減し、当社グループの経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 ② 産業機器事業 産業機器事業では、市況の急激な変動による設備投資動向により、当社グループの経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 研究開発活動および人材育成について 当社グループは電子顕微鏡など最先端機器を世界市場で販売しており、グローバル市場での製品の競争力強化のため、新製品を継続的に投入しております。当社グループの事業では新製品を継続的に市場に投入していく必要があるため、研究開発が経営の重要なテーマとなっており、そのため、将来の企業成長は主に新製品の開発の成果に依存するというリスクがあります。 また、製品開発における人材確保や育成、また、大型装置の開発などでは多額の支出を行っても、それに応える充分な需要が確保できないリスク等があり、当社グループの企業成長および経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6) 当社グループの売上高における第4四半期の割合が高いことによる影響について 当社グループの四半期別の売上高は、第4四半期が他の四半期に比べ高くなる傾向にあります。これは、官公庁や多くの民間企業において、年度末である3月に当社グループの製品の検収作業が行われることが多いためです。当社グループでは、この季節変動を考慮した計画策定を行い、当該時期の売上の維持・拡大に努めておりますが、製品の検収作業の遅延等により売上計上のタイミングが翌期にずれ込む等、当社グループの経営成績および財務状況等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7) 棚卸資産の廃棄、評価損について 当社グループは、製品や部品の品質・環境基準や在庫管理には充分留意しておりますが、市場動向、技術革新、製品のライフサイクル等の急激な変化に伴い、棚卸資産の廃棄および評価損の計上等を実施した場合には、当社グループの経営成績および財務状況等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (8) 法的規制等について 当社グループは、国内の法的規制のほかに国際ルール、現地での労働法、税法、環境法など各国の法的規制などを受けており、また、事業・投資の許可や製品の品質における規格取得義務などがあり、これらの法的規制等により、当社グループの事業活動が制限される可能性があります。 (9) のれんおよび無形固定資産について 当社グループは、JEOL KOREA LTD.およびジャパンスーパーコンダクタテクノロジー株式会社を連結子会社としたことに伴い、のれんおよび無形固定資産を計上しております。当社グループは、当該のれんおよび無形固定資産につきましては、それぞれの事業価値および将来シナジー効果が発揮された結果得られる将来の収益力を適切に反映したものと考えておりますが、景気の悪化や業績が想定どおり進捗しない等の理由により収益性が低下した場合には、のれんの減損損失計上により、当社グループの経営成績および財政状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 保有資産における価格変動リスクについて 当社グループは、金融機関や販売または仕入等に係る取引会社の投資有価証券(非上場を含む)を保有しているため、市場価格のあるものは相場価格の変動により、市場価格のない非上場株式等については当該会社の純資産、将来の事業計画等を総合的に勘案し、減損損失を計上する価格変動リスクを負っております。株式の価格変動リスクについては特別のヘッジ手段を用いておりません。なお、時価に関する情報は「第5 経理の状況」の金融商品関係および有価証券関係の注記に記載しております。 (11) 重要な訴訟等について 当社グループは、国内および海外事業に関連して、訴訟、紛争、その他法律的手続きの対象となるリスクがあります。これらの法的リスクについては、本社および関係会社に対する法令遵守の徹底を図るとともに、経営の効率化を進めるために内部監査室を設置し、本社監理および関係会社監理を行うこととしております。また、社長を委員長とし、社外弁護士も参加する「CSR(企業の社会的責任)委員会」を設置しております。当連結会計年度において当社グループの事業に重大な影響を及ぼす訴訟は提起されていませんが、将来重要な訴訟等が提起された場合には当社グループの経営成績および財務状況等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (12) 自然災害等の影響について 当社グループでは、災害・事故などの発生に備えたリスク管理として、生産拠点の分散化および事業継続計画(BCP)の策定等を実施しております。しかし、大地震などの大規模自然災害や火災などの突発的な事故が発生した場合は、生産設備などに多大な損害を被る可能性があり、操業の中断により出荷に遅れが生じ、また破損した建物や設備の復旧に多額の費用がかかる恐れがあります。このような場合、当社グループの経営成績および財務状況等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (13) 部材調達およびサプライチェーンの影響について 当社グループは、信頼のおける仕入先を選定し、原材料、部品等の安定的な調達を行っております。自然災害や戦争・テロ等、社会の混乱によるサプライチェーンへの大きな影響、需要増加による部材の供給不足および価格の高騰等が生じた場合、当社グループの経営成績および財務状況等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (14) 情報セキュリティ等のリスクについて 当社グループでは、事業活動における技術情報や顧客情報等の秘密情報を保有しており、資産の盗難、紛失による情報漏洩やサイバー攻撃による情報の流出やシステム停止等の被害を防ぐため、情報セキュリティ委員会を設置し、下部の組織として各部門から選出された情報セキュリティ責任者、担当者を設置しております。さらに、社規として情報セキュリティポリシーを規定し、定期的な教育およびサイバー攻撃訓練メールの実施により、従業員のセキュリティ意識の向上に努めています。しかし、災害やサイバー攻撃、人的要因による障害が発生した場合、業務の停止や秘密情報の紛失、漏洩等のインシデントを起こし、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,380字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社および持分法適用会社)の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概況は、次のとおりであります。 ① 財政状態および経営成績の状況 当連結会計年度における我が国の経済状況は、原材料価格やエネルギーコストの上昇による影響が一部に見られたものの、企業収益の改善を背景とした設備投資の持ち直しや、雇用・所得環境の緩やかな回復、インバウンド需要の回復などにより、全体として底堅く推移しました。一方で、為替相場の変動や金融政策の転換に伴う影響に加え、ウクライナ情勢や中東地域を含む国際情勢の不安定化、中国経済の成長鈍化など、国内外の景気動向については依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような状況下、当社グループは、中期経営計画「Evolving Growth 2.0 -A New Horizon-」(2025年度~2029年度)に掲げる重点戦略を強力に推進し、企業価値の向上および経営基盤の強化を図るとともに受注・売上の確保に努めました。 この結果、当連結会計年度の財政状態および経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ19,539百万円増加し、242,026百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ11,293百万円増加し、97,127百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ8,245百万円増加し、144,898百万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の売上高は179,353百万円(前期196,695百万円に比し8.8%減)となりました。損益面におきましては、営業利益は26,017百万円(前期35,501百万円に比し26.7%減)、経常利益は28,610百万円(前期34,424百万円に比し16.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は22,097百万円(前期18,688百万円に比し18.2%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 1) 理科学・計測機器事業 米国政府による科学技術関連予算削減などを背景に先行き不透明感はあるものの、電子顕微鏡を中心とした引き合いは堅調に推移しております。 この結果、当事業の売上高は116,295百万円(前期比6.8%減)となりました。 2) 産業機器事業 シングルビームマスク描画装置とスポットビーム型電子ビーム描画装置の受注・売上は堅調に推移しました。特にスポットビーム型電子ビーム描画装置は、AIデータセンター向け光トランシーバに用いられるDFBレーザーの高性能化・多様化を背景に、量産立ち上げを含む製造工程向けの今後の更なる需要増加が期待されます。一方、マルチビームマスク描画装置は、市場環境に回復の兆しは見られるものの、主要顧客における設備投資の本格的な回復が想定より遅れており、需要の立ち上がりには引き続き時間を要しております。 この結果、当事業の売上高は48,131百万円(前期比14.8%減)となりました。 3) 医用機器事業 生化学自動分析装置を中心に受注・売上ともに堅調に推移しました。 この結果、当事業の売上高は14,926百万円(前期比3.2%減)となりました。 なお、当社の医用機器事業につきましては、当社が分割準備会社として新たに設立した完全子会社に対し、会社分割(簡易吸収分割)により承継させた上、当該完全子会社の全株式をシスメックス株式会社(代表取締役社長:松井石根)へ譲渡いたしました。本件につきましては、所要の承認手続きを経て、2026年4月1日付で株式譲渡手続きを完了しております。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は37,326百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,721百万円増加しました。 当連結会計年度における各活動によるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動による資金の増加は16,000百万円(前期は23,104百万円の資金の増加)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が29,488百万円、減価償却費が5,369百万円であったことに対して、法人税等の支払額が10,259百万円であったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動による資金の減少は13,762百万円(前期は855百万円の資金の減少)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入が1,122百万円であったことに対して、有形固定資産の取得による支出が13,489百万円、無形固定資産の取得による支出が1,606百万円であったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動による資金の減少は1,552百万円(前期は17,116百万円の資金の減少)となりました。これは主に短期借入金の純増額が14,000百万円および長期借入による収入が8,000百万円であった一方で、長期借入金の返済による支出が4,413百万円、自己株式の取得による支出が12,770百万円および配当金の支払額が5,908百万円がであったことによるものであります。 なお、不測の事態に備え、従来より銀行融資枠(コミットメントライン)を設定しております。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (百万円)   前年同期比(%) 理科学・計測機器事業   115,016   89.1 産業機器事業   43,137   86.2 医用機器事業   16,462   106.1 合計   174,616   89.7 (注)金額は、販売価格で表示しております。 b.受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前年同期比(%)   受注残高(百万円)   前年同期比(%) 理科学・計測機器事業   119,171   97.9   53,058   105.7 産業機器事業   45,523   91.7   48,438   94.9 医用機器事業   15,375   102.3   2,423   122.7 合計   180,069   96.6   103,920   100.7 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (百万円)   前年同期比(%) 理科学・計測機器事業   116,295   93.2 産業機器事業   48,131   85.2 医用機器事業   14,926   96.8 合計   179,353   91.2 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積りと見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて作成されています。この連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度における財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を必要としております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 なお、当社グループの連結財務諸表および当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容 a.経営成績等 1) 財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末から19,539百万円増加し242,026百万円となりました。主な要因としては、建設仮勘定が11,601百万円増加、退職給付に係る資産が3,583百万円増加、現金及び預金が2,804百万円増加、工具、器具及び備品(純額)が2,116百万円増加し、繰延税金資産が1,982百万円減少、棚卸資産が1,488百万円減少、受取手形、売掛金及び契約資産が1,213百万円減少したこと等によります。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末から11,293百万円増加し97,127百万円となりました。主な要因としては、短期借入金が14,000百万円増加、長期借入金が4,732百万円増加し、契約負債が4,268百万円減少、未払法人税等が3,034百万円減少したこと等によります。 当連結会計年度末の純資産合計は、利益剰余金の増加があった一方で、自己株式の取得等による減少要因もあったことから、前連結会計年度末に比べ8,245百万円増加し、144,898百万円となりました。以上の結果、当連結会計年度末の自己資本比率は前連結会計年度末から1.5ポイント減少し59.9%となりました。 2) 経営成績の状況 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度比の8.8%減の179,353百万円となりました。この要因としては、産業機器事業を中心とした売上の減少が挙げられます。 損益面においては、営業利益26,017百万円(前期35,501百万円に比し26.7%減)、経常利益28,610百万円(前期34,424百万円に比し16.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益22,097百万円(前期18,688百万円に比し18.2%増)となりました。この要因としては、売上高が減少したことが挙げられます。この結果、営業利益は前期に比し9,484百万円減少し、前期に比し為替差益は増加したものの、経常利益は5,814百万円減少しました。 また、親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券評価損の減少に伴い、前期に比し3,408百万円増加しました。 当社グループでは、理科学・計測機器事業で培った技術を軸として産業機器事業および医用機器事業をグローバルに展開しております。 理科学・計測機器事業においては、米国政府による科学技術関連予算削減などを背景に先行き不透明感はあるものの、電子顕微鏡を中心とした引き合いは堅調に推移しております。 産業機器事業においては、シングルビームマスク描画装置とスポットビーム型電子ビーム描画装置の受注・売上は堅調に推移しました。特にスポットビーム型電子ビーム描画装置は、AIデータセンター向け光トランシーバに用いられるDFBレーザーの高性能化・多様化を背景に、量産立ち上げを含む製造工程向けの今後の更なる需要増加が期待されます。一方、マルチビームマスク描画装置は、市場環境に回復の兆しは見られるものの、主要顧客における設備投資の本格的な回復が想定より遅れており、需要の立ち上がりには引き続き時間を要しております。 医用機器事業においては、生化学自動分析装置を中心に受注・売上とも堅調に推移しました。 2025年度から2029年度(5年間)を対象とする中期経営計画「Evolving Growth 2.0 -A New Horizon-」を策定し、全中期経営計画「Evolving Growth Plan」(2022年度~2024年度)で取り組んできた「YOKOGUSHI」戦略を深化させ、「YOKOGUSHI 2.0」として分野別のソリューション提供の基盤をさらに強化します。特に高い市場成長性が見込まれ、かつ当社グループの持つニッチなテクノロジーが活用できる半導体・ライフサイエンスの分野を重点領域に設定し、この分野での成長を実現します。そして、製品ごとにマーケットへアプローチする方法を変え、マーケットが必要とする課題解決型のソリューションを創出し、最先端テクノロジーに挑戦するお客様の想像を超えるイノベーションを提供できるグローバルリーダーになることを目指してまいります。 世界の科学技術を支えてきた当社グループが独自のコア技術と市場ニーズを結合させ、これからも社会に役立つ会社として持続的に成長できるよう、「Evolving Growth 2.0 -A New Horizon-」で策定した戦略の実現と数値目標の達成を目指してまいります。 b.経営成績に重要な影響を与える要因について 「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ③資本の財源および資金の流動性についての分析 1) キャッシュ・フローの分析 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 2) 資金需要 当社グループの資金需要は、営業活動については、生産活動に必要な運転資金(材料・外注費および人件費等)、受注獲得のための販売費、製品競争力強化および新製品開発を目的とした研究開発費が主な内容であります。投資活動については、製造用冶具設備および研究開発用設備への設備投資等が主な内容であります。 今後、成長分野に対しては必要な設備投資や研究開発投資等を継続していく予定です。 3) 財務政策 当社グループは、運転資金、投資資金についてはまず営業キャッシュ・フローで獲得した資金を投入し、不足分については有利子負債の調達を実施しております。 長期借入金、社債等の長期資金の調達については、事業計画に基づく資金需要、金利動向等の調達環境、既存借入金の償還時期等を考慮の上、調達規模、調達手段を適宜判断し公募増資も視野にいれつつ実施していくこととしております。 また、資金調達コストの低減に努める一方、過度に金利変動リスクおよび為替変動リスクに晒されないよう、適切なヘッジ手段を検討・実施しております。 ④経営上の目標の達成・進捗状況 当社グループは、企業価値の向上と継続的な成長を確保するため、適正な利益を継続的に確保することを重点に置いております。このため、経営指標として、売上高営業利益率、自己資本当期純利益率(ROE)、投下資本利益率(ROIC)を重視しております。 当連結会計年度における売上高営業利益率は14.5%(対前期比3.5ポイント減)、自己資本当期純利益率(ROE)は15.7%(対前期比1.4ポイント増)、投下資本利益率(ROIC)12.3%(対前期比6.2ポイント減)となりました。 今後も引き続き当該指標の改善に邁進していく所存でございます。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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