概要
ALSOK(旧称綜合警備保障)は、日本最大の総合警備保障会社である。1965年に設立され、東京都港区に本社を置く。2026年3月期の連結売上高5970億円、営業利益469億円、従業員数約6万7000人。セキュリティ事業(機械警備・常駐警備・警備輸送・HOME ALSOK)、ファシリティマネジメント(FM)事業、介護事業、海外事業の4セグメントで構成される。東京証券取引所プライム市場に2002年10月上場。警備員の人手不足に対応し、AIやロボットを活用した効率化を推進している。
セキュリティ事業:機械警備からホームセキュリティまで4本柱
セキュリティ事業は機械警備、HOME ALSOK、常駐警備、警備輸送の4部門で構成される。機械警備では通信回線で異常を監視し、ガードマンが現場に駆けつける。法人向けには画像解析技術を搭載した「ALSOK-G7」を展開。HOME ALSOK事業は一般家庭向けで、スマートフォン操作可能な「HOME ALSOK Connect」や高齢者見守りサービスを含む。常駐警備では施設に警備員を配置し、イベント警備や身辺警護も手掛ける。警備輸送では現金輸送やATM管理に加え、コード決済ソリューション「ALSOKマルチQR決済ソリューション」も提供する。少子高齢化による人手不足に対応し、AIカメラや警備ロボット、ドローンを活用した省人化を進めている。
FM事業:建物管理から防災までトータルサポート
ファシリティマネジメント(FM)事業は、ビルやマンションの修繕・リニューアル工事、設備管理、清掃、衛生管理、防火・防災業務をトータルに提供する。また、災害対策用品やAEDのレンタル・販売、食品検査やアスベスト検査も行う。防災分野では、総合防災メーカーのホーチキ株式会社や日本ドライケミカル株式会社と資本業務提携し、防火・防災体制を強化。建物のコスト低減から資産価値向上まで支援する。2025年3月期には、日本ファシリオなど複数の子会社がこの事業を担う。
介護事業:在宅介護から施設介護まで幅広く
介護事業では、訪問介護、訪問看護、デイサービスなどの在宅介護サービスと、介護付き有料老人ホーム、認知症対応型グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅などの施設介護サービスを展開する。また、福祉用具の販売・レンタル、訪問マッサージも手掛ける。高齢化社会の進展に伴い、安全・安心の領域を介護分野に拡大し、在宅から施設まで一貫したサービスを提供している。
海外事業:東南アジア7カ国で現地日系企業をサポート
海外事業はタイ、ベトナム、インドネシア、インド、ミャンマー、バングラデシュなど東南アジアを中心に7カ国で展開する。常駐警備や機械警備に加え、防災、清掃、ビル施設管理などのファシリティマネジメントサービスも提供。各国の治安や経済状況に応じたサービスを現地日系企業向けに提供し、事業継続を支援している。国内で培ったノウハウを連携させ、総合的なサポートを実現している。
業界の中での役割は総合セキュリティサービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| セキュリティ事業 | 4,208億円 | 70.5% | 454億円 | 10.8% |
| FM事業等 | 930億円 | 15.6% | 113億円 | 12.2% |
| 介護事業 | 552億円 | 9.2% | 22億円 | 4.0% |
| 海外事業 | 280億円 | 4.7% | -11億円 | -3.9% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01セキュリティ主力
機械警備(法人向け・家庭向け)、常駐警備、警備輸送の3事業で構成。法人向けには高度な画像監視システム「ALSOK-G7」やITレスキューなどを提供。家庭向けには「HOME ALSOK」ブランドでホームセキュリティや高齢者見守りサービスを展開。常駐警備ではDX化を推進し、イベント警備や身辺警護も手掛ける。警備輸送では現金輸送やATM管理に加え、コード決済ソリューションも提供。
- ALSOK-G7
- 先進的な画像解析技術を搭載した法人向けオンラインセキュリティシステム。遠隔からの映像確認が可能。
- HOME ALSOK Connect
- スマートフォンで操作・監視できるホームセキュリティシステム。非常ボタンなども装備。
- ALSOK ITレスキュー
- IT機器トラブル時に警備員が急行し応急処置を行うサービス。
- ALSOK設備レスキュー
- 建物設備の異常確認・応急処置を警備員が行うサービス。
02FM(ファシリティマネジメント)準主力
建物の維持管理(修繕工事、設備管理、清掃、衛生管理、防火・防災業務)からコスト低減、資産価値向上までトータルサポート。防災関連ではホーチキ社等との連携を強化。食品検査やアスベスト検査も行う。
03介護副次
在宅介護(訪問介護、訪問看護、デイサービス)から施設介護(介護付き有料老人ホーム、グループホーム)、サービス付き高齢者向け住宅まで幅広い介護サービスを提供。福祉用具販売・レンタル、訪問マッサージも手掛ける。
04海外副次
東南アジアを中心に7カ国で事業展開。常駐警備、機械警備に加え、防災、清掃、ビル管理などのFM分野にも進出。現地日系企業向けに総合的なサポートを提供。
製品と技術
法人向け画像監視システム「ALSOK-G7」
「ALSOK-G7」は先進的な画像解析技術を搭載した法人向けオンラインセキュリティシステムである。異常発生時に遠隔から映像確認が可能で、警備員の駆け付けと連携する。本システムは高品質な警備サービスに最先端の映像セキュリティ機能を付加したもの。2025年12月には、顧客の商品・サービス利用者に代わって駆け付ける「ALSOKユーザーレスキュー」も開始し、サービス範囲を拡大している。
スマートフォンで操作する「HOME ALSOK Connect」
「HOME ALSOK Connect」はスマートフォンで操作・監視できるホームセキュリティシステム。非常ボタンも装備し、防犯監視に加え緊急通報が可能。高齢者向け見守りサービス「HOME ALSOK みまもりサポート」や集合住宅向け「HOME ALSOKアパート・マンションプラン」と組み合わせ、多様なニーズに対応する。一人暮らし高齢者の健康状態や熱中症リスクを見守るサービスも提供している。
駆けつけサービス:ITレスキューと設備レスキュー
「ALSOK ITレスキュー」はIT機器トラブル時に警備員が急行し応急処置を行うサービス。「ALSOK設備レスキュー」は建物設備の異常確認・応急処置を警備員が行う。これらのサービスは機械警備のインフラを活用し、顧客の業務継続を支援する。警備員がITや設備の一次対応も担うことで、利便性を高めている。両サービスとも顧客からの要望に応じて拡充されてきた。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
警備大手で国内首位、安定収益と成長両立
当社は総合警備保障の大手として、国内市場で確固たる地位を築いています。売上高は2025年3月期に5519億円、2026年3月期は5970億円と堅調に増加。営業利益率は7%台で、安定した収益基盤を持つ。同業の新興企業(ジンジブやイシン)は規模が小さく、当社の圧倒的な市場シェアとブランド力が差別化要因。施設警備から機械警備まで幅広く展開し、都市部の需要を取り込む。一方、人件費上昇や競争激化への対応が今後の焦点。
強み
- 警備業界でトップクラスの売上高とシェア、幅広い顧客基盤を持つ
- 施設警備・機械警備・輸送警備など多岐にわたるサービスを展開
- 景気に左右されにくい警備需要で、営業利益率7%超を維持
- 売上高が3期連続で増加、2026年も前期比8%増の見込み
課題
- 警備員の採用難と賃金上昇が続き、収益性を圧迫する可能性
- 新興企業の参入で価格競争が進み、単価維持が難しくなる
- 高齢化で警備員の確保が困難、省人化技術への投資が必要
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
住宅・不動産の時価総額近傍。太字がALSOK
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5901東洋製罐グループホールディングス | 6,967億円 | 12.6倍 |
| 2 | 9009京成電鉄 | 6,918億円 | 13.4倍 |
| 3 | 8233高島屋 | 6,893億円 | — |
| 4 | 9007小田急電鉄 | 6,615億円 | 16.6倍 |
| 5 | 3291飯田グループホールディングス | 6,575億円 | 10.2倍 |
| 6 | 2331ALSOK | 6,194億円 | 17.7倍 |
| 7 | 9001東武鉄道 | 5,872億円 | 10.5倍 |
| 8 | 9142九州旅客鉄道 | 5,583億円 | 12.2倍 |
| 9 | 9301三菱倉庫 | 5,479億円 | 9.7倍 |
| 10 | 5947リンナイ | 5,120億円 | 14.0倍 |
| 11 | 7988ニフコ | 5,060億円 | 14.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。
会社の歴史
沿革 43件
1965年設立と機械警備「綜合ガードシステム」の開発
1965年7月、東京都千代田区内幸町に資本金2500万円で綜合警備保障株式会社を設立。警備請負業を主目的とした。1967年9月には法人向け機械警備「綜合ガードシステム」を開発・発売し、遠隔監視による画期的な警備サービスを開始。1968年から1969年にかけて北関東綜合警備保障や広島綜合警備保障など地域子会社を設立し、全国展開の基盤を築いた。
1970年万博警備と無人化システムの革新
1970年3月、日本万国博覧会の常駐警備を実施し、大規模イベント警備の実績を積む。1975年1月には無人化店舗のCDコーナーを自動制御する「アマンドシステム」を開発。同年9月には常駐警備に設備制御・監視を組み合わせた「オルムシステム」を発売し、警備の機械化を推進した。1982年には菱電サービス(現三菱電機ビルソリューションズ)と業務提携し、ビルメンテナンス分野に進出した。
家庭向け警備への進出とホームセキュリティの拡充
1988年4月、一般家庭向け機械警備「タクルス」を開発・発売し、ホームセキュリティ市場に参入。1998年4月には防犯・防災に加え救急情報やホームバンキングを備えた「SOKホームセキュリティ」を発売。2004年には低価格の「ALSOKホームセキュリティ7」、2005年には大型住宅向け「ALSOKホームセキュリティX7」を投入し、ラインアップを拡充。2008年には子ども向け通報サービス「まもるっく」も開始した。
2003年ブランド統合と上場:ALSOKの誕生
2002年10月、東京証券取引所市場第一部に株式を上場。2003年7月、新コーポレートブランド「ALSOK」を制定し、社名と統一したブランド展開を開始。同年4月には常駐警備部門を分社化し綜警常駐警備(現ALSOK常駐警備)を設立。同年8月には「ALSOK安否確認サービス」を開発。ブランド統一により、警備から生活支援まで一貫したサービスをアピールした。
2010年代の事業多角化:HOME ALSOKとホーチキ提携
2012年10月、個人向けブランド「HOME ALSOK」を立ち上げ、遠隔操作可能な「HOME ALSOK Premium」を発売。同年11月、総合防災事業を行うホーチキ株式会社を持分法適用関連会社化。2013年5月には女性限定「HOME ALSOKレディースサポート」を開始。2011年には法人向けセキュリティシステム「ALSOK-GV」を販売開始。この時期、介護事業や海外事業も拡大し、総合安全安心サービス業への転換を進めた。
年表43件を開く
1960年代
- 1965年7月東京都千代田区内幸町二丁目20番に資本金25百万円をもって、警備請負業を主たる事業目的として綜合警備保障㈱を設立
- 1966年8月東京都千代田区にビル管理を行う綜合管財㈱(現ALSOKファシリティーズ㈱)を設立
- 1967年9月法人向け機械警備「綜合ガードシステム」を開発、発売
- 1968年12月栃木県宇都宮市に警備請負業を主たる事業目的として北関東綜合警備保障㈱を設立
- 1969年6月広島県広島市に警備請負業を主たる事業目的として広島綜合警備保障㈱を設立
1970年代
- 1970年3月日本万国博覧会の常駐警備を実施
- 1972年6月東京都港区に常駐警備を行う東京綜合警備保障㈱(現ALSOK東京㈱)を設立
- 1975年1月無人化店舗のCD(現金自動支払機)コーナーを自動制御する「アマンドシステム」を開発、発売
- 1975年5月札幌市中央区に警備請負業を主たる事業目的として北海道綜合警備保障㈱(現ALSOK北海道㈱)を設立
- 1975年9月常駐警備に設備制御・監視ができる設備を併用した「オルムシステム」を開発、発売
- 1978年2月東京都港区元赤坂一丁目6番6号に本社を移転
- 1979年10月消防用設備の定期点検業務を開始
1980年代
- 1982年12月ビルメンテナンスの分野で菱電サービス㈱(現三菱電機ビルソリューションズ㈱)と業務提携
- 1983年3月東京都公安委員会による警備業認定証(第1号)を取得
- 1984年9月M&A東京都港区に警備用機器の設置工事を行う綜警電気工事㈱を設立(2013年8月に吸収合併)
- 1988年4月一般家庭向け機械警備「タクルス」を開発、発売
1990年代
- 1995年8月都内の機械警備の一元的な集中監視と指令業務を行う東京指令センターを運用開始
- 1997年4月従来のCD機に加え収納代行、情報検索機能等を搭載した多機能型ATM「MMK」を開発、発売
- 1997年10月売上金やつり銭の流れを円滑化し、現金処理に係る要員の省力化・設備コストの削減に効果を発揮する「入金機オンラインシステム」を開発、発売
- 1998年4月一般家庭向けに、防犯・防災警備のほか救急情報、ホームバンキング、健康相談など生活便利機能を備えた「SOKホームセキュリティ」を開発、発売
2000年代
- 2002年9月機械警備業務及び常駐警備業務の設計及び提供において、ISO9001の認証を取得
- 2002年10月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場
- 2003年4月常駐警備部門の一部を分社化し、警備請負業を主たる事業目的として綜警常駐警備㈱(現ALSOK常駐警備㈱)を設立
- 2003年7月新コーポレートブランド「ALSOK」を制定
- 2003年8月メールを使った企業向けリスクマネジメントツール「ALSOK安否確認サービス」を開発、発売
- 2004年5月防犯・防災事業関連分野でホーチキ㈱と業務提携
- 2004年11月一般家庭向けに、センサー類の無線化や緊急性の高い侵入感知・非常通報・火災感知に機能を絞り込むことで低価格で警備を提供する「ALSOKホームセキュリティ7」を開発、発売
- 2005年4月社会貢献活動の一環として、子供たちの安全を守るために、守りのプロである当社社員を講師として派遣する「ALSOKあんしん教室」を全国展開
- 2005年6月ロボットを用いた常駐警備システムを可能とする新型巡回警備ロボットを開発、発売
- 2005年11月大型住宅向けに機能を充実させた「ALSOKホームセキュリティX7」を開発、発売
- 2008年6月PCからの情報漏えいを監視・報告する「PC監視」サービスを開始
- 2008年10月携帯アプリを利用した子ども向け通報・駆けつけサービス「まもるっく」販売開始
- 2008年12月インターネット警備サービスの標準化など、お客様視点で発想した「安心・便利」な機能を強化した「ALSOKホームセキュリティα」を開発、発売
- 2009年7月両替機(つり銭交換機)の設置からご要望に応じた両替金種の用意、輸送、装填、障害対応など両替機に関わる業務を一括して請け負うサービス「両替機システム」を開発、発売
- 2009年12月車両の盗難、車上荒らしなどの異常事態発生時に、お客様への通報や位置情報の提供などを行い、被害の拡大防止や盗難車両の早期発見をサポートするサービス「GUARD ONE(ガードワン)」を開発、発売
2010年代
- 2010年4月警備サービスインフラを活用した電報サービス「ALSOK電報」を開始
- 2010年11月高齢者に必要なホームセキュリティの機能を集約した「ALSOKシルバーパック」を販売開始
- 2011年2月M&A管工事、電気工事を主とした設備工事等を行う日本ファシリオ㈱を子会社化
- 2011年4月法人企業向けセキュリティシステム「ALSOK-GV(ジーファイブ)」を販売開始
- 2012年2月東京スカイツリータウン®における施設警備業務を開始
- 2012年10月個人向けブランド「HOME ALSOK」立ち上げ Webを利用して警備の遠隔操作や戸締り状態の確認ができるほか、敷地内への侵入を監視する画像確認サービスを搭載した「HOME ALSOK Premium」を開発、発売
- 2012年11月総合防災事業等を行うホーチキ㈱を持分法適用関連会社化
- 2013年5月ストーカー対策を目的とした女性限定サービス「HOME ALSOKレディースサポート」を販売開始
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結売上高経常利益率10%以上
- ROE(連結自己資本当期純利益率)10%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
成長市場開拓による事業拡大
国内個人向けセキュリティや海外市場の成長を取り込み、個人向け警備・みまもりサービス、介護・生活支援事業の強化、海外事業基盤の整備を進め、DXや人材施策による効率的な運営体制を構築する。
- 02
多様なリスクに対応するサービス領域拡充
自然災害やインフラ老朽化など多様化するリスクに対し、BCPソリューション、建物設備管理、各種駆けつけサービスなどを組み合わせた新ソリューションを、アライアンスも活用して拡充する。既存事業では業務効率化や高付加価値化を図る。
- 03
DX・AIを活用したBPRの推進
顧客コミュニケーションの強化、データ活用による新サービス創造、グループ内のフロント・バックオフィス業務改革(BPR)を推進し、付加価値創出と生産性向上を図る。
- 04
人的資本強化策の推進
多様な人材の採用、働き方の提供、能力開発を通じて働き手のエンゲージメントを高め、DX人財や専門人財の強化など人的投資を進め、持続的な成長基盤を構築する。
- 05
サステナビリティへの取組み強化
ガバナンス強化と持続的成長・企業価値向上を目指し、温室効果ガス排出量削減(スコープ1,2,3)、環境配慮車両導入、EV充電設備販売、機器リユース推進などに取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で66,949人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は622万円で、9期前と比べて+10.2%。平均年齢は41.8歳、平均勤続年数は18.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 36,693 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 37,519 | — |
| 2019年3月 | 565 | 39.8 | 16.8 | 37,417 | — |
| 2020年3月 | 575 | 40.2 | 17.2 | 37,902 | — |
| 2021年3月 | 580 | 40.5 | 17.4 | 38,444 | — |
| 2022年3月 | 580 | 40.7 | 17.6 | 38,192 | — |
| 2023年3月 | 555 | 40.9 | 17.8 | 39,039 | — |
| 2024年3月 | 587 | 41.3 | 18.3 | 64,982 | — |
| 2025年3月 | 603 | 41.4 | 18.3 | 64,733 | 62 |
| 2026年3月 | 622 | 41.8 | 18.3 | 66,949 | 70 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社71社(国内 67 / 海外 4、うち連結子会社 16) を有報から抽出しています。
- 国内ALSOK北海道㈱北海道札幌市北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ALSOK秋田㈱秋田県秋田市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ALSOK岩手㈱岩手県盛岡市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ALSOK山形㈱山形県山形市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ALSOK福島㈱福島県郡山市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内北関東綜合警備保障㈱(注)4栃木県宇都宮市 · 連結子会社議決権50.0%
- 国内ALSOK群馬㈱群馬県前橋市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ALSOK双栄㈱神奈川県横浜市 戸塚区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内富山県綜合警備保障㈱(注)4富山県富山市 · 連結子会社議決権50.0%
- 国内北陸綜合警備保障㈱石川県金沢市 · 連結子会社議決権65.3%
- 国内ALSOK東海㈱(注)4静岡県伊東市 · 連結子会社議決権50.0%
- 国内中京綜合警備保障㈱(注)4、12愛知県名古屋市 中区 · 連結子会社議決権50.0%
残りのグループ会社59社を開く
- ALSOK岐阜㈱岐阜県岐阜市57%
- 三重綜合警備保障㈱(注)4、14三重県四日市市50%
- ALSOK山陰㈱(注)11島根県松江市100%
- 広島綜合警備保障㈱(注)4広島県広島市 安佐南区50%
- 愛媛綜合警備保障㈱(注)4愛媛県松山市50%
- ALSOK長崎㈱長崎県長崎市71%
- 沖縄綜合警備保障㈱(注)9沖縄県宜野湾市68%
- ALSOK宮城㈱宮城県仙台市 宮城野区100%
- ALSOK茨城㈱茨城県水戸市100%
- ALSOK埼玉㈱埼玉県さいたま市中央区100%
- ALSOK千葉㈱千葉県千葉市 花見川区100%
- ALSOK東京㈱東京都千代田区100%
- ALSOK東心㈱東京都府中市100%
- ALSOK常駐警備㈱東京都墨田区100%
- ㈱アーバンセキュリティ東京都千代田区51%
- ALSOK昇日 セキュリティサービス㈱東京都千代田区100%
- ALSOK-TW東日本㈱東京都中央区80%
- ALSOKビジネスサポート㈱東京都江東区100%
- ALSOK神奈川㈱神奈川県横浜市 西区100%
- ALSOK静岡㈱静岡県静岡市葵区100%
- ALSOK愛知㈱(注)12愛知県名古屋市 西区100%
- ALSOK京滋㈱京都府京都市 下京区100%
- ALSOK大阪㈱大阪府大阪市 中央区100%
- ALSOK近畿㈱大阪府大阪市 中央区100%
- ALSOK兵庫㈱兵庫県神戸市 中央区100%
- ALSOKあさひ播磨㈱(注)7、11島根県浜田市100%
- ALSOK山口㈱山口県山口市100%
- ALSOK徳島㈱徳島県徳島市100%
- ALSOK高知㈱高知県高知市100%
- ALSOK九州㈱福岡県福岡市 博多区100%
- ALSOK宮崎㈱(注)4宮崎県宮崎市49%
- 広島綜警サービス㈱(注)4、7広島県広島市 安佐南区50%
- ALSOK あんしんケアサポート㈱東京都大田区100%
- 京阪神セキュリティ サービス㈱大阪府池田市100%
- ALSOKファシリティーズ㈱東京都千代田区100%
- 日本ファシリオ㈱(注)3東京都港区92%
- ALSOKエムビック研究所㈱東京都品川区100%
- ㈱カンソー大阪府大阪市 西成区100%
- 平和管財㈱(注)10東京都中央区60%
- ㈱ジェイ・エフ・エル東京都港区60%
- ALSOK介護㈱埼玉県さいたま市大宮区100%
- ALSOKケアプラス㈱東京都港区100%
- ALSOKらいふケア㈱東京都品川区100%
- ALSOKジョイライフ㈱(注)8大阪府大阪市北区100%
- PT. ALSOK BASS Indonesia Security Services (注)13Jakarta, Indonesia99%
- ALSOK Thai Security Services Co., Ltd. (注)7Bangkok, Thailand100%
- ALSOK Vietnam Security Services Joint Stock Company (注)4Hai Phong City, Vietnam49%
- PT. Shield-On Service Tbk (注)7、13Jakarta Puset, Indonesia84%
- その他 32社―
- ホーチキ㈱(注)5、6東京都品川区18%
- 日本ドライケミカル㈱(注)5、6東京都北区16%
- 青森綜合警備保障㈱青森県青森市30%
- 新潟綜合警備保障㈱(注)5新潟県新潟市東区15%
- 鹿児島綜合警備保障㈱鹿児島県鹿児島市20%
- ㈱日本ケアサプライ(注)6東京都港区33%
- ㈱東武(注)7宮城県仙台市 青葉区35%
- ㈱東武(注)7福島県南相馬市35%
- ㈱東武(注)7東京都新宿区35%
- その他 3社―
- 調達56億円0391250001中央合同庁舎第2号館及び総務省第二庁舎の管理運営業務総務省 · 2021-03-02
- 調達6.5億円平成31年度迎賓館赤坂離宮一般公開運営等業務内閣府 · 2019-02-27
- 調達5.2億円平成29年度迎賓館赤坂離宮一般公開運営等業務内閣府 · 2017-02-27
- 調達5億円平成30年度迎賓館赤坂離宮一般公開運営等業務内閣府 · 2018-02-23
- 調達4.4億円平成28年度迎賓館赤坂離宮一般公開運営等業務内閣府 · 2016-03-25
- 調達4億円令和2年度迎賓館赤坂離宮一般公開運営等業務(運営業務等)内閣府 · 2020-02-13
- 調達2.4億円令和6年度迎賓館赤坂離宮一般公開運営等業務(運営業務等)内閣府 · 2024-03-18
- 調達2.3億円令和3年度 迎賓館赤坂離宮一般公開運営等業務(運営業務等)内閣府 · 2021-03-19
- 調達2.2億円令和4年度 迎賓館赤坂離宮一般公開運営等業務(運営業務等)内閣府 · 2022-03-08
- 調達2億円高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発革新的AIエッジコンピューティング技術の開発ソフトテンソルプロセッサによる超広範囲センシングAIエッジ技術の研究開発国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2018-09-21
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は5,970億円、営業利益は469億円。前期と比べると増収増益で、売上が+8.2%、利益が+16.7%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 6,375億円 | 5,970億円 |
| 営業利益 | 557億円 | 469億円 |
| 純利益 | 373億円 | 333億円 |
| 1株あたり配当 | ¥33 | ¥33 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は1,459億円、営業利益は120億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+20.0%、営業利益は+37.9%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 1,344 | — | — | 74 |
| 2024年1Q | 1,216 | 87 | 7.2 | 52 |
| 2024年2Q | 1,248 | 91 | 7.3 | 67 |
| 2024年3Q | 1,326 | 92 | 6.9 | 65 |
| 2024年4Q | 1,424 | — | — | 82 |
| 2025年2Q | 2,633 | 156 | 5.9 | 101 |
| 2025年4Q | 2,886 | 246 | 8.5 | 170 |
| 2026年2Q | 2,913 | 225 | 7.7 | 146 |
| 2026年4Q | 3,057 | 244 | 8.0 | 187 |
| 2027年1Q | 1,459 | 120 | 8.2 | 81 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は3,156億円から5,970億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は7.9%。売上は13期、純利益は3期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 3,156 | — | 147 | — | 86 |
| 2014年3月 | 3,282 | — | 207 | — | 110 |
| 2015年3月 | 3,657 | — | 247 | — | 135 |
| 2016年3月 | 3,818 | — | 307 | — | 179 |
| 2017年3月 | 4,133 | — | 303 | — | 183 |
| 2018年3月 | 4,360 | — | 319 | — | 193 |
| 2019年3月 | 4,435 | — | 339 | — | 223 |
| 2020年3月 | 4,601 | — | 389 | — | 242 |
| 2021年3月 | 4,699 | — | 381 | — | 242 |
| 2022年3月 | 4,891 | — | 437 | — | 282 |
| 2023年3月 | 4,922 | — | 382 | — | 232 |
| 2024年3月 | 5,214 | — | 412 | — | 266 |
| 2025年3月 | 5,519 | 402 | 431 | 7.3 | 271 |
| 2026年3月 | 5,970 | 469 | 499 | 7.9 | 333 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高5,970億円のうち、営業利益として残るのは469億円で7.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は333億円、売上の5.6%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.0%4,539億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金16.1%961億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.9%469億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが538億円、投資CFが−392億円で、差し引きのフリーCFは146億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は668億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 209 | −127 | −81 | 82 | 405 |
| 2014年3月 | 211 | −167 | −91 | 44 | 358 |
| 2015年3月 | 197 | −243 | 66 | −46 | 380 |
| 2016年3月 | 197 | −128 | −92 | 69 | 356 |
| 2017年3月 | 546 | −221 | −206 | 325 | 475 |
| 2018年3月 | 255 | −191 | −134 | 64 | 405 |
| 2019年3月 | 288 | −149 | −109 | 139 | 434 |
| 2020年3月 | 339 | −134 | −151 | 205 | 488 |
| 2021年3月 | 555 | −385 | −127 | 170 | 531 |
| 2022年3月 | 427 | −141 | −182 | 286 | 636 |
| 2023年3月 | 317 | −248 | −194 | 69 | 516 |
| 2024年3月 | 561 | −169 | −215 | 392 | 692 |
| 2025年3月 | 426 | −155 | −363 | 271 | 600 |
| 2026年3月 | 538 | −392 | −78 | 146 | 668 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は6,750億円。このうち返さなくてよい自己資本が4,269億円で、自己資本比率は56.8%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2,967 | 1,756 | 1,211 | 52.1 |
| 2014年3月 | 3,425 | 1,802 | 1,623 | 46.2 |
| 2015年3月 | 3,739 | 2,044 | 1,695 | 48.4 |
| 2016年3月 | 3,496 | 2,056 | 1,440 | 51.9 |
| 2017年3月 | 3,859 | 2,222 | 1,637 | 51.0 |
| 2018年3月 | 3,966 | 2,414 | 1,552 | 55.0 |
| 2019年3月 | 4,101 | 2,571 | 1,530 | 56.8 |
| 2020年3月 | 4,288 | 2,704 | 1,584 | 57.3 |
| 2021年3月 | 4,855 | 2,954 | 1,901 | 55.3 |
| 2022年3月 | 4,925 | 3,181 | 1,744 | 59.0 |
| 2023年3月 | 5,210 | 3,341 | 1,869 | 58.6 |
| 2024年3月 | 5,715 | 3,778 | 1,937 | 60.2 |
| 2025年3月 | 5,724 | 3,760 | 1,964 | 59.1 |
| 2026年3月 | 6,750 | 4,269 | 2,481 | 56.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で534社中242位あたり、逆に低いのはROEで534社中328位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,214で、1年前と比べて+9.0%。過去52週の値幅のなかでは58%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 17.7倍 |
| PER (会社予想) | 15.8倍 |
| PBR | 1.53倍 |
| 配当利回り | 2.72% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月上旬の1113円から緩やかな上昇基調にあり、8月21日終値は1184.5円で、25日移動平均線1161.22円を約2%上回っています。52週高値1335円に対しては約11%下の水準で、52週安値1045円からは約13%の上昇です。出来高は7月下旬に200万株超の日があり、その後は概ね100万〜160万株で推移。週足は3週連続で陽線を形成し、短期的な上昇トレンドが継続していますが、高値圏では利益確定売りも散見されます。8月20日、21日と連続で同値圏で推移しており、上値抵抗を意識した展開となっています。中期的には75日線1121.67円を明確に上回っており、サポートとして機能するかが焦点です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 68/100)。
実績PER17.3倍は同業界平均23.0倍を下回り、割安感がある。PBR1.49倍は平均3.33倍を大きく下回り、純資産に対して割安。予想PER15.4倍と低下しており、収益成長が期待できる。ROE9.2%と収益性は標準的で、配当利回り2.79%は平均2.29%を上回る。配当性向52.3%は安定感がある。業界平均と比較してPER・PBRとも低く、割安だが配当利回りは比較的高水準で両面性がある。総合的に割安と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 17.7倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 15.8倍 | — |
| PBR | 1.53倍 | 3.51倍 |
| ROE | 9.2% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、警備需要の増加が収益成長に持続的に結びつくか。強気派は、防犯意識の高まりと高齢化による警備需要の拡大、さらにAIやIoTを活用した新サービスの成長を期待。弱気派は、人件費上昇による採算悪化や、競争激化による価格低下を懸念。
- 需要の安定成長
社会の安全意識高まりで警備サービス需要は堅調
- 技術革新
AIやロボットによる高度な警備が付加価値を創出
- 高いシェア
業界トップの企業規模で新規参入を阻む
- 26/3期売上高5970億円、前期比8.2%増通年影響中
売上高は5519億円から451億円増加し、増収が続く見通し
- 26/3期営業利益469億円、前期比67億円増益通年影響中
営業利益率7.28%→7.86%へ改善、収益力向上が期待
- 26/3期純利益333億円、前期比22.9%増通年影響中
純利益は271億円→333億円と62億円増加、EPS成長が期待
- 配当利回り2.87%と株主還元姿勢継続影響弱
配当利回り2.87%を確保し、安定的な還元が下支え
- 人件費高騰
労働力不足で人件費が上昇し利益を圧迫
- 競争激化
低価格の競争が進み利益率が下がる
- 低成長
成熟市場で大幅な成長は見込みにくい
- 営業利益率7.86%と低収益構造が続く通年影響中
営業利益率は7.86%と1桁台で、人件費増が更に圧縮する恐れ
- ROE9.2%、PBR1.45倍で資本効率に課題不定影響中
ROE9.2%は一桁で、PBR1.45倍は資本効率に見合わない
- 外国人保有20.94%、売り需給リスク不定影響弱
外国人保有比率20.94%と高く、市場混乱時に売り圧力
- 予想PER15倍は割安だが業績未達なら逆効果通年影響弱
予想PER15倍は割安だが、営業利益469億円を下回れば割高感
- 警備契約件数
- 事業規模の拡大を確認するため
- 営業利益率
- 人件費上昇の影響をチェックするため
- 機械警備売上比率
- 省人化による効率性向上を見るため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり33円で、前期から+13.2%。いまの株価に対する利回りは2.72%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 11 | — | 33.2 |
| 2018年3月 | 12 | 9.1 | 33.7 |
| 2019年3月 | 13 | 10.0 | 34.5 |
| 2020年3月 | 14 | 6.1 | 32.2 |
| 2021年3月 | 14 | 0.0 | 32.7 |
| 2022年3月 | 16 | 17.1 | 34.8 |
| 2023年3月 | 17 | 4.9 | 36.6 |
| 2024年3月 | 24 | 37.8 | 46.2 |
| 2025年3月 | 26 | 8.9 | 51.4 |
| 2026年3月 | 29 | 13.2 | 52.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥33
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ14,594人。区分でいちばん多いのは金融機関で28.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が51.3%を占め、残る48.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 34.6 | 33.1 | 35.5 | 33.5 | 31.4 | 28.6 |
| 事業法人 | 23.7 | 23.4 | 23.5 | 23.2 | 23.0 | 22.8 |
| 個人・その他 | 18.3 | 18.6 | 19.2 | 19.9 | 22.5 | 22.2 |
| 外国法人 | 22.6 | 23.8 | 19.9 | 21.9 | 21.6 | 20.9 |
| 証券会社 | 0.8 | 1.1 | 1.9 | 1.5 | 1.5 | 5.5 |
| 自己株式 | 0.8 | 0.8 | 0.8 | 1.9 | 4.9 | 4.7 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)(注) | 10.84 |
| 02 | 綜合商事㈱ | 7.24 |
| 03 | 埼玉機器㈱ | 5.18 |
| 04 | きずな商事㈱ | 5.13 |
| 05 | ㈱日本カストディ銀行(信託口)(注) | 5.04 |
| 06 | ALSOK従業員持株会 | 3.38 |
| 07 | みずほ信託銀行㈱退職給付信託みずほ銀行口再信託受託者㈱日本カストディ銀行 | 2.90 |
| 08 | 村井 温 | 2.90 |
| 09 | ㈱SMBC信託銀行(㈱三井住友銀行退職給付信託口) | 2.68 |
| 10 | モルガン・スタンレーMUFG証券 | 2.12 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-21株式会社みずほ銀行新規の大量保有報告5.61%-0.60pt
- 2026-06-01綜合商事株式会社変更報告7.24%
- 2026-06-01村井 豪変更報告0.66%
- 2026-05-13綜合商事株式会社新規の大量保有報告7.24%
- 2026-05-13村井 豪新規の大量保有報告0.66%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−20%、1株純資産は14期で−49%。直近期のROEは9.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 85 | 1,536 | 5.7 | 16.1 | 48.3 |
| 2014年3月 | 109 | 1,575 | 7.0 | 19.9 | 20.2 |
| 2015年3月 | 135 | 1,800 | 7.8 | 30.4 | 26.0 |
| 2016年3月 | 178 | 1,805 | 9.9 | 34.3 | 30.1 |
| 2017年3月 | 182 | 1,956 | 9.7 | 22.8 | 33.2 |
| 2018年3月 | 192 | 2,156 | 9.3 | 27.5 | 33.7 |
| 2019年3月 | 220 | 2,302 | 9.9 | 21.9 | 34.5 |
| 2020年3月 | 48 | 485 | 10.1 | 22.0 | 32.2 |
| 2021年3月 | 48 | 530 | 9.6 | 21.8 | 32.7 |
| 2022年3月 | 56 | 574 | 10.1 | 14.3 | 34.8 |
| 2023年3月 | 46 | 603 | 7.8 | 15.5 | 36.6 |
| 2024年3月 | 53 | 687 | 8.2 | 15.6 | 46.2 |
| 2025年3月 | 55 | 698 | 7.9 | 20.1 | 51.4 |
| 2026年3月 | 68 | 789 | 9.2 | 18.3 | 52.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
37名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は37名。2026/3期の役員報酬は総額375百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 村井豪 | 代表取締役 グループCEO (注)7 | 57 | 3,359,000 |
| 栢木伊久二 | 代表取締役 グループCOO (社長執行役員)品質管理担当(注)7 | 66 | 52,700 |
| 鈴木基久 | 取締役(専務執行役員)総務・コーポレートコミュニケーション担当 コンプライアンス担当 リスク管理担当 情報資産管理担当 グループ担当 海外事業担当 | 66 | 26,300 |
| 百武尚樹 | 取締役(専務執行役員)人事総括担当 企業倫理担当 介護事業担当 | 62 | 18,800 |
| 重見一秀 | 取締役(常務執行役員) CFO 内部統制担当 調達担当(注)7 | 66 | 8,900 |
| 林新一郎 | 取締役(常務執行役員)経営企画担当 金融担当 警備輸送事業担当 | 61 | 700 |
| 池永肇恵 | 取締役 | 65 | 1,000 |
| 三島正彦 | 取締役 | 70 | 2,500 |
| 岩崎賢二 | 取締役 | 71 | 2,300 |
| 森田宏之 | 取締役 | 68 | 500 |
| 田中里沙 | 取締役 | 59 | 800 |
| 田中順 | 常勤監査役 | 64 | 13,700 |
残りの役員25名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 中野慎一郎 | 常勤監査役 | 66 | 8,300 |
| 大塚祥史 | 監査役 | 62 | 1,600 |
| 田中俊恵 | 監査役 | 60 | 200 |
| 小野誠司 | 取締役(常務執行役員)関西担当 | 58 | 19,400 |
| 米田聖 | 取締役(常務執行役員)事業戦略担当 営業企画・管理担当 | 59 | 4,600 |
| 半田禎 | 取締役 | 66 | — |
| 池山成俊 | 常勤監査役 | 59 | — |
| 齋藤渉 | 常務執行役員 | — | — |
| 有田朋行 | 常務執行役員 | — | — |
| 小野裕之 | 常務執行役員 | — | — |
| 奥田哲也 | 執行役員 | — | — |
| 大西茂輝 | 執行役員 | — | — |
| 菊川雅裕 | 執行役員 | — | — |
| 大﨑摩耶 | 執行役員 | — | — |
| 佐藤将史 | 執行役員 | — | — |
| 森本学 | 執行役員 | — | — |
| 吉田浩儀 | 執行役員 | — | — |
| 吉本康弘 | 執行役員 | — | — |
| 宮島裕 | 執行役員 | — | — |
| 渡邉昌春 | 執行役員 | — | — |
| 竹田憲吾 | 執行役員 | — | — |
| 福住尚紀 | 執行役員 | — | — |
| 円谷哲也 | 執行役員 | — | — |
| 髙橋賢 | 執行役員 | — | — |
| 村橋弘人 | 執行役員 | — | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 8 | 142 | 116 | 259 | 32 |
| 社外取締役 | 9 | 89 | 4 | 93 | 10 |
| 監査役 | 2 | 23 | — | 23 | 12 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,292字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,274字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,087字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)17,495字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第61期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-19
- 半期報告書半期報告書-第61期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-05
- 有価証券報告書有価証券報告書-第60期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-20
- 半期報告書半期報告書-第60期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-06
- 有価証券報告書有価証券報告書-第59期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-25
- 四半期報告書四半期報告書-第59期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-06
- 四半期報告書四半期報告書-第59期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-07
- 四半期報告書四半期報告書-第59期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第58期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第58期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-07
- 四半期報告書四半期報告書-第58期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第58期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-02
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