概要
コラントッテは1997年設立の家庭用磁気治療器メーカーで、独自のN極S極交互配列技術による磁気アクセサリーを主力とする。2021年東証マザーズ上市、2022年グロース市場へ移行。2025年9月期売上高69億円、営業利益18億円。従業員104名。大阪市中央区に本社。
「コラントッテ」と「CSS」の二事業体制
事業は家庭用磁気治療器を中核とするコラントッテ事業と、緊急時連絡サービスを提供するCSS事業の二つから成る。コラントッテ事業が売上の大部分を占め、CSS事業は金額的重要性が低いため単一セグメントとして扱われる。2025年9月期の売上高69億円のうち、コラントッテ事業がほぼ全てを占める。CSSは認知症高齢者や独居高齢者の緊急連絡を24時間365日受け付けるサービスで、2016年に日本、2018年に米国で特許を取得した。
ホールセール・EC・直営店の三つの販売チャネル
販売はホールセール(卸売)、イーコマース(自社EC・モール)、リテール(直営店)の三部門で構成される。2025年9月期の部門別売上高は、ホールセール39億8394万円(前期比6.7%増)、イーコマース21億7924万円(同34.8%増)、リテール7億5473万円(同27.3%増)。EC比率の上昇により卸売依存を軽減し、売上総利益率の改善を図る。直営店は18店舗(2025年9月時点)で、新規出店も行っている。
7か国に及ぶ海外代理店網
海外販売は代理店を通じて行われ、2025年9月時点で7か国に販売代理店を持つ。2004年に香港を皮切りにアジアへ進出、2005年には米国で「TRION:Z」ブランドを開始したが2014年に終了。中国向けも2005年に開始したが2017年に終了した。2007年には英国・中東に展開し世界約40か国に広がったが、現在は7か国に集約されている。国内市場が主体だが、インバウンド需要の増加も売上を押し上げている。
製造委託と品質認証で固めたサプライチェーン
製品の製造はすべて外部委託しており、自社工場を持たないアセットライト型の事業構造をとる。品質面では2008年にISO13485(医療機器品質マネジメント)とISO9001を取得、2011年にはEU向けCEマークを取得した。家庭用磁気治療器は厚生労働省指定の第三者認証機関による認証を得た管理医療機器である。2020年にはプライバシーマークを取得し、個人情報保護にも対応している。
業界の中での役割は家庭用医療機器・ヘルスケア製品メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2025/9期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| ネックレス類 | 56億円 | 81.2% | — | — |
| ウェア類 | 8億円 | 11.6% | — | — |
| ループ類 | 3億円 | 4.3% | — | — |
| サポーター類 | 1億円 | 1.4% | — | — |
| その他 | 1億円 | 1.4% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01健康(家庭用磁気治療器)主力
自社ブランド「Colantotte」で家庭用磁気治療器を開発・販売。独自のN極S極交互配列技術により血行改善・こり緩和の効能を提供する。ネックレス、サポーター、ウェアなど幅広いラインナップ。
- Colantotte(ネックレス・ループ・ウェア・サポーター)
- 磁気治療器の効能を持つネックレス、腕用ループ、ウェアやサポーター。独自のN極S極交互配列により磁場の死角をなくし、広範囲に効果を及ぼす。
- Colantotte RESNO
- 睡眠環境に特化したブランド。磁気で血流改善をサポートするリカバリーウェア、磁気枕、レッグウォーマー、アイマスクなどを展開。
- Lierrey
- 女性向け新ブランド。磁気治療器やヘルスケア製品を展開する。チェーンネックレス、ループネックレス、インナーウェア、ルームウェアなど。
02生活安全(緊急時連絡サービス)準主力
緊急時に家族や関係者へ連絡する「CSS」サービスを提供。会員登録者が緊急時連絡カードを携帯し、意識不明などの際に第三者からの連絡を受けた管理センターが24時間365日対応する。
日本で2016年、米国で2018年に特許取得
- CSS(コラントッテ・セーフティ・システム)
- 緊急時連絡カードを携帯する会員に対し、警察・消防・発見者からの連絡を受けて登録済みの緊急連絡先に連絡するサービス。
製品と技術
N極S極交互配列で面効果を実現した磁気治療器
中核技術は永久磁石のN極とS極を交互に配列する独自方式である。一般的な同極配列が点での効果にとどまるのに対し、交互配列は磁場の死角を無くし広範囲に磁力を及ぼすことで面での効果を期待できる。製品ラインはネックレス、ループ、ウェア、サポーターなどほぼ全身をカバー。代表機種に「コラントッテTAOネックレス」(2011年発売)、シリコン製「クレスト」(2014年)、貼るタイプ「NSパワーパッチ80」(2016年)がある。
睡眠と女性に特化したRESNO・Lierrey
2019年4月発売の「RESNO」は2023年4月に「眠り」のためのブランドへ刷新。磁気枕「マグーラ」、リカバリーウェア、レッグウォーマー、アイマスクなど睡眠環境を整える製品を揃える。2022年4月発売の「Lierrey」は女性専用ブランドで、チェーンネックレス、ループネックレス、インナーウェア、ルームウェアを展開。いずれも医療機器の効能とデザイン性を両立し、性別・年齢を問わないColantotte本体とは異なる顧客層を開拓している。
緊急時連絡サービスCSSの仕組みと特許
CSSは会員が固有IDとフリーダイヤルが記載されたカードを携帯し、意識不明などで連絡不能になった際、警察・消防・発見者からの連絡をCSS管理センターが24時間365日受け付け、事前登録された最大5件の緊急連絡先に速やかに伝えるサービス。2017年1月サービス開始。基盤技術「救援方法、救援システム、徘徊者保護方法および徘徊者保護システム」は日本(2016年)と米国(2018年)で特許を取得。2025年1月から明治安田生命保険の保険加入者向け提供も開始した。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
その他製品のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 生活安全(緊急時連絡サービス)日本で2016年、米国で2018年に特許取得
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
同業の企業
その他製品の時価総額近傍。太字がコラントッテ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7885タカノ | 178億円 | 28.0倍 |
| 2 | 7820ニホンフラッシュ | 177億円 | 0.5倍 |
| 3 | 7811中本パックス | 177億円 | 8.1倍 |
| 4 | 7987ナカバヤシ | 163億円 | 8.0倍 |
| 5 | 7794イーディーピー | 149億円 | — |
| 6 | 7792コラントッテ | 135億円 | 10.0倍 |
| 7 | 7819粧美堂 | 134億円 | 11.1倍 |
| 8 | 7822永大産業 | 120億円 | — |
| 9 | 7879ノダ | 117億円 | — |
| 10 | 7809壽屋 | 113億円 | 21.4倍 |
| 11 | 7795KYORITSU | 112億円 | 8.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 31件
磁気健康ギアから始まった1997年の創業
1997年10月、大阪市中央区南船場に株式会社アーク・クエストとして資本金1000万円で設立。1999年2月に医療用具製造許可(第二種医療機器製造販売業許可、医療機器製造業登録)を取得し、同年4月に磁気健康ギア「Colantotte」ブランドのタンクトップとウエストベルトの販売を開始した。これが現在のコラントッテ事業の原点である。
純チタンとシリコンループで製品幅を広げた2000年代前半
2000年11月、純チタンを採用したハイエンド磁気アクセサリー「マグチタン」を発売。2002年10月にはシリコンループを使用した軽量スポーティーな「ワックルシリーズ」を投入した。2004年7月には新ブランド「Colantotte Active」を立ち上げ、製品ラインを拡充。同年3月に香港での海外販売を開始し、国際展開の第一歩を踏み出した。
世界約40か国展開とISO認証取得の2000年代後半
2005年10月、米国で代理店を通じたブランド「TRION:Z」の販売を開始(2014年終了)。2005年11月に中国展開を始めたが2017年に終了。2007年3月には英国・中東にも進出し、世界約40か国で販売されるまでに成長した。2008年1月には品質マネジメントシステムISO13485とISO9001を取得し、国際的な品質基準に対応した。
TAOネックレスと特許取得で差別化した2010年代
2011年1月に欧州CEマークを取得。同年4月、ネックループ全体から磁力で血行改善をうたう医療機器「コラントッテTAOネックレス」を発売。2014年5月にはTAOで使用する紐状磁石の特許を取得(出願2008年12月)。同年10月にはシリコン製磁気ネックレス「クレスト」、11月には初の磁気枕「マグーラ」を発売し、製品領域を拡大した。
CSS事業の開始と商号変更、上場までの道
2015年7月、商号を株式会社コラントッテに変更。2016年1月、緊急時連絡サービスCSSの基盤技術で日本特許を取得、同年3月には貼る医療機器「NSパワーパッチ80」を発売。2017年1月にCSSサービスの提供を開始。2018年6月に米国でもCSS特許を取得した。2021年7月に東京証券取引所マザーズに株式上場を果たした。
グロース市場移行と新ブランドの投入(2022年以降)
2022年4月の市場区分見直しに伴いマザーズからグロース市場へ移行。同月、女性向け新ブランド「Lierrey」の販売を開始した。また2019年に発売した「RESNO」を2023年4月に睡眠特化ブランドへとリニューアル。2025年9月期には売上高69億円、営業利益18億円と過去最高を記録。2024年12月には監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行した。
年表31件を開く
1990年代
- 1997年10月創業大阪市中央区南船場に株式会社アーク・クエスト(資本金10百万円、現当社)設立
- 1999年2月医療用具製造許可(第二種医療機器製造販売業許可、医療機器製造業登録)取得
- 1999年4月磁気健康ギア「Colantotte(コラントッテ)」タンクトップ、ウエストベルト 販売開始
2000年代
- 2000年11月純チタンを採用したハイエンドモデルの磁気アクセサリー「マグチタン」販売開始
- 2002年10月シリコンループを使用して軽量でスポーティーなワックルシリーズ販売開始
- 2004年3月香港をはじめとしてアジアで代理店を介して「Colantotte」販売開始
- 2004年7月新ブランド「Colantotte Active(コラントッテ・アクティブ)」販売開始
- 2005年10月米国にて代理店を介して海外ブランド「TRION:Z」販売開始(2014年8月 販売終了)
- 2005年11月中国にて代理店を介して「Colantotte」販売開始(2017年2月 販売終了)
- 2007年3月英国及び中東諸国にて代理店を介して「TRION:Z」販売開始、世界約40か国にて販売
- 2008年1月品質マネジメントシステムISO13485、ISO9001の取得
- 2009年9月「Colantotte」の新しいブランドマークを発表
2010年代
- 2010年6月新社屋ビル完成のため本社を現在の本店所在地に移転
- 2011年1月欧州安全基準規格CEマークを取得
- 2011年4月ネックループ全体からの磁力の力で血行を改善し、こりをほぐす医療機器「コラントッテ TAO ネックレス」販売開始
- 2011年10月真贋判定・トレーサビリティシステム(正規品判定システム)を導入
- 2013年4月アマチュアからプロまですべてのアスリートのパフォーマンスアップをコンセプトに生まれた新ブランド「Colantotte X1(コラントッテ エックスワン)」販売開始
- 2014年5月「コラントッテTAO」で使用している磁石の特許取得(特許名:紐状磁石、出願年月日 2008年12月19日)
- 2014年10月シリコン製で気軽に着けられる磁気ネックレスの新モデル「コラントッテ ネックレス クレスト」販売開始
- 2014年11月コラントッテ初の磁気枕「コラントッテ マグーラ」販売開始
- 2015年7月商号変更株式会社アーク・クエストから株式会社コラントッテへ商号変更
- 2016年1月CSS(コラントッテ・セーフティ・システム)の発明で特許取得(特許名:救援方法、救援システム、徘徊者保護方法および徘徊者保護システム)
- 2016年3月コラントッテ初の貼る医療機器「コラントッテ NS パワーパッチ 80」販売開始
- 2017年1月緊急事態が発生したとき、速やかに家族と連絡が取れる緊急時連絡サービス - CSS(コラントッテ・セーフティ・システム)サービス開始
- 2018年6月CSS(コラントッテ・セーフティ・システム)の発明で米国特許取得(特許名:救援方法、救援システム、徘徊者保護方法および徘徊者保護システム)
- 2019年4月新ブランド「Colantotte RESNO(コラントッテ レスノ)」販売開始
2020年代
- 2020年9月個人情報保護に関してのPマーク(プライバシーマーク)を取得
- 2021年7月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行
- 2022年4月女性に特化した新ブランド「Lierrey(リエリィ)」販売開始
- 2024年12月監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/9期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高成長率売上高成長率
- 売上高営業利益率売上高営業利益率
- EC売上高構成比EC売上高構成比
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
ブランド価値の確立と強化
Colantotteブランドを中核とし、デザイン性と品質を重視したブランディングを強化。知覚品質を高め、ブランドをコアコンピタンスとして顧客(ファン)の創造と維持を図る。知財と品質管理を徹底する。
- 02
EC比率向上とリスク分散
売上高に占めるEC売上高の比率を高め、ホールセール部門への依存リスクを軽減するとともに売上総利益率を改善する。
- 03
女性顧客向け新ブランド展開
女性に特化したブランド「Lierrey(リエリィ)」を通じて、女性向け磁気治療器やヘルスケア製品を開発し、女性顧客の拡大を目指す。
- 04
CSS継続課金モデルの拡大
緊急時家族連絡サービスなどCSSの会員制継続課金モデルで、ユーザー数(会員数)の獲得と維持を最優先に、知名度向上と新サービス開発を進める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 5期分
グループ全体で104人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は607万円で、4期前と比べて+13.4%。平均年齢は44.1歳、平均勤続年数は7.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年9月 | 535 | 43.2 | 5.7 | 88 | — |
| 2022年9月 | 570 | 43.4 | 6.3 | 90 | — |
| 2023年9月 | 573 | 42.6 | 6.5 | 99 | — |
| 2024年9月 | 582 | 43.6 | 7.1 | 96 | 1,563 |
| 2025年9月 | 607 | 44.1 | 7.1 | 104 | 1,731 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年9月期の売上高は69億円、営業利益は18億円。前期と比べると増収増益で、売上が+16.9%、利益が+20.0%。
会社が出している今期の予想2026年9月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 90億円 | 69億円 |
| 営業利益 | 21億円 | 18億円 |
| 純利益 | 14億円 | 13億円 |
| 1株あたり配当 | ¥50 | ¥50 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は26億円、営業利益は6億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+100.0%、営業利益は+200.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年2Q | 11 | 2 | 18.2 | 0 |
| 2023年3Q | 13 | 2 | 15.4 | 2 |
| 2023年4Q | 13 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 17 | 5 | 29.4 | 3 |
| 2024年2Q | 12 | 2 | 16.7 | 2 |
| 2024年4Q | 30 | 8 | 26.7 | 5 |
| 2025年2Q | 32 | 9 | 28.1 | 7 |
| 2025年4Q | 37 | 9 | 24.3 | 6 |
| 2026年2Q | 43 | 11 | 25.6 | 8 |
| 2026年3Q | 26 | 6 | 23.1 | 4 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 9期分
2017年9月期からの9期で、売上は18億円から69億円へ3.8倍に増えた。直近期の営業利益率は26.1%。売上は5期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年9月 | 18 | — | −1 | — | −1 |
| 2018年9月 | 24 | — | 2 | — | 2 |
| 2019年9月 | 29 | — | 4 | — | 3 |
| 2020年9月 | 29 | — | 5 | — | 3 |
| 東京証券取引所マザーズに株式を上場 | |||||
| 2021年9月 | 38 | — | 6 | — | 4 |
| 2022年9月 | 47 | — | 10 | — | 6 |
| 2023年9月 | 54 | — | 10 | — | 6 |
| 2024年9月 | 59 | 15 | 15 | 25.4 | 10 |
| 2025年9月 | 69 | 18 | 18 | 26.1 | 13 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年9月期
売上高69億円のうち、営業利益として残るのは18億円で26.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は13億円、売上の18.8%にあたる。営業利益率は業種中央値5.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金31.9%22億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金40.6%28億円
- その他の費用持分法損益などの調整1.4%1億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益26.1%18億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 7期分
2025年9月期は営業CFが10億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは7億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は22億円で、売上の3.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年9月 | 1 | 0 | −1 | 1 | 4 |
| 2020年9月 | 4 | −1 | −2 | 3 | 5 |
| 2021年9月 | 6 | −1 | 5 | 5 | 15 |
| 2022年9月 | 1 | −1 | −3 | 0 | 13 |
| 2023年9月 | 10 | −1 | −4 | 9 | 18 |
| 2024年9月 | 9 | −7 | −2 | 2 | 18 |
| 2025年9月 | 10 | −3 | −3 | 7 | 22 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 9期分
2025年9月期の総資産は67億円。このうち返さなくてよい自己資本が52億円で、自己資本比率は76.9%(業種中央値59.3%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2017年9月 | 20 | 1 | 19 | 5.7 |
| 2018年9月 | 21 | 3 | 18 | 13.7 |
| 2019年9月 | 22 | 6 | 16 | 25.3 |
| 2020年9月 | 23 | 9 | 14 | 38.1 |
| 2021年9月 | 36 | 22 | 14 | 61.9 |
| 2022年9月 | 41 | 27 | 14 | 66.9 |
| 2023年9月 | 49 | 33 | 16 | 66.9 |
| 2024年9月 | 54 | 41 | 13 | 75.7 |
| 2025年9月 | 67 | 52 | 15 | 76.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
その他製品 104社との比較
同じその他製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で104社中2位あたり、逆に低いのは配当利回りで104社中51位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,484で、1年前と比べて+5.3%。過去52週の値幅のなかでは54%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.0倍 |
| PER (会社予想) | 9.6倍 |
| PBR | 2.27倍 |
| 配当利回り | 3.37% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1日で-1.03%下落し1438円。25日線(1446円)を下回るものの、75日線(1430円)は上回る。52週高値1596円から約10%安。週足では200日線(1454円)近辺で揉み合い。出来高は9700株と低調継続。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PERは9.70倍と業界平均17.99倍を下回り割安感があるが、PBRは2.36倍と平均1.35倍を上回り割高。ROEは28.6%と非常に高く収益性は優れる。無配だが配当性向28.7%は配当余力を示す。高ROEと低PERが魅力だが、PBR高めでほぼ妥当と評価。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.0倍 | 18.4倍 |
| PER (予想) | 9.6倍 | — |
| PBR | 2.27倍 | 1.38倍 |
| ROE | 28.6% | 6.6% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり50円で、前期から+40.0%。いまの株価に対する利回りは3.37%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2022年9月 | 16 | — | 23.4 |
| 2023年9月 | 20 | 25.0 | 27.8 |
| 2024年9月 | 30 | 50.0 | 26.4 |
| 2025年9月 | 42 | 40.0 | 28.7 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥50
株主
有価証券報告書より
2025年9月期末の株主数は延べ6,146人。区分でいちばん多いのは個人・その他で44.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.0%を占め、残る48.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年9月% | 2022年9月% | 2023年9月% | 2024年9月% | 2025年9月% |
|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 50.9 | 54.2 | 47.9 | 47.6 | 44.7 |
| 事業法人 | 38.9 | 38.0 | 36.0 | 36.2 | 40.0 |
| 金融機関 | 0.7 | 0.2 | 12.7 | 12.5 | 12.0 |
| 証券会社 | 4.2 | 2.5 | 2.5 | 2.4 | 1.8 |
| 外国法人 | 5.4 | 5.1 | 0.8 | 1.2 | 1.5 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社アーク・クエスト | 39.59 |
| 02 | 小松 克已 | 17.60 |
| 03 | 特定有価証券信託受託者株式会社SMBC信託銀行 | 8.80 |
| 04 | 小松 由美子 | 2.97 |
| 05 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 1.61 |
| 06 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.53 |
| 07 | ヨシダ トモヒロ | 1.15 |
| 08 | 衣笠 雄二 | 0.83 |
| 09 | 中原 摩紗子 | 0.55 |
| 10 | 株式会社SBI証券 | 0.51 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-25株式会社アーク・クエスト新規の大量保有報告49.92%-2.29pt
- 2026-05-25株式会社帝塚山新規の大量保有報告4.95%
- 2026-05-25株式会社アーク・クエスト新規の大量保有報告39.57%-0.01pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 9期分
1株利益は9期で+100%、1株純資産は9期で−100%。直近期のROEは28.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年9月 | −719,604 | 576,702 | — | — | — |
| 2018年9月 | 4,364 | 7,247 | 86.1 | — | — |
| 2019年9月 | 34 | 70 | 63.8 | — | — |
| 2020年9月 | 41 | 111 | 44.9 | — | — |
| 2021年9月 | 51 | 251 | 26.9 | 21.2 | 23.4 |
| 2022年9月 | 68 | 306 | 24.5 | 12.2 | 23.4 |
| 2023年9月 | 72 | 362 | 21.5 | 13.7 | 27.8 |
| 2024年9月 | 114 | 454 | 27.8 | 9.0 | 26.4 |
| 2025年9月 | 146 | 568 | 28.6 | 9.9 | 28.7 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/9期の役員報酬は総額155百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 小松克已 | 代表取締役社長 | 69 | 5,200,000 |
| 小松由美子 | 専務取締役 マーケティング統括 本部管掌 | 70 | 270,000 |
| 森田仁 | 取締役 生産統括本部長 | 65 | 24,300 |
| 井阪義昭 | 取締役 最高財務責任者 | 65 | 10,000 |
| 清水俊順 | 取締役 | 59 | — |
| 柳堀泰志 | 取締役 | 50 | — |
| 六藤広平 | 取締役(常勤監査等委員) | 63 | 12,900 |
| 礒川祐二 | 取締役(監査等委員) | 49 | — |
| 藤岡亜紀 | 取締役(監査等委員) | 38 | — |
役員報酬の内訳2025/9期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 100 | 31 | 2 | 133 | 27 |
| 社外取締役 | 4 | 14 | — | — | 14 | 4 |
| 取締役(社内) | 1 | 6 | — | — | 6 | 6 |
| 監査役 | 1 | 2 | — | — | 2 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/9期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,464字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,539字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,705字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,721字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第29期(2025/10/01-2026/09/30)2026-05-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第28期(2024/10/01-2025/09/30)2025-12-22
- 半期報告書半期報告書-第28期(2024/10/01-2025/09/30)2025-05-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第27期(2023/10/01-2024/09/30)2024-12-24
- 四半期報告書四半期報告書-第27期第2四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-10
- 四半期報告書四半期報告書-第27期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第26期(2022/10/01-2023/09/30)2023-12-22
- 四半期報告書四半期報告書-第26期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第26期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 四半期報告書四半期報告書-第26期第1四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第25期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)2022-12-22
- 四半期報告書四半期報告書-第25期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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