概要
松風は1922年に初代社長・松風嘉定が京都で創業した歯科材料専門メーカーである。2026年3月期の連結売上高は約400億円、営業利益率13.1%と高い収益性を持ち、従業員数1,462名を擁する。人工歯・研磨材・セメント・CAD/CAM材料など歯科医療の総合製品を手がけ、子会社18社を通じて世界38か国以上に販売網を広げる。近年はネイル関連や工業用研磨材にも事業を拡大している。
デンタル・ネイル・工業研磨の三本柱
松風グループの事業は三つのセグメントで構成される。中核はデンタル関連事業で、連結売上高の94%を占める(2026年3月期376億円)。人工歯類、研削材類、セメント類、CAD/CAM用ブロック・ディスク、歯科用ハンドピースなどを製造販売する。ネイル関連事業(同22億円)は子会社ネイルラボが手がけ、ジェルネイルポリッシュやネイルアート用品を展開する。工業用研磨材事業(同1億円)は歯科技工で培った研磨技術を応用し、金属・ガラス用の砥粒・砥石を供給する。収益の柱はあくまでデンタルであり、同事業の営業利益率は14.2%とグループ平均を上回る。
38の国と地域をカバーするグローバル体制
松風は日本国内に本社(京都)、滋賀松風、松風プロダクツ京都、ネイルラボの4つの生産子会社を持ち、海外には米国・ドイツ・中国・ベトナム・イギリスなどに14の連結子会社を配置する。主要販売拠点としてSHOFU Dental Corp.(米国)、SHOFU Dental GmbH(ドイツ)、松風歯科器材貿易(上海)有限公司(中国)などがあり、地域密着型の営業活動を展開。シンガポールのSHOFU Dental Asia-Pacific Pte.Ltd.は東南アジア全域を管轄する。2026年3月期の海外売上高比率は約55%で、為替変動の影響を受けつつも北米・中南米・中国が成長を牽引する。
着実な増収と利益成長を続ける財務体質
2013年3月期の売上高160億円から2026年3月期には400億円へと約2.5倍に拡大した。営業利益は同期間で54億円(2026年3月期)に達し、営業利益率は13.5%と高水準を維持する。自己資本比率は84.1%と極めて健全で、有利子負債はほぼゼロ。キャッシュ・フロー面では、営業活動によるキャッシュ・フローが33.7億円のプラスであり、設備投資(本社新工場など)に20.7億円を充当した。配当性向は約40%で安定した株主還元を続ける。長期目標として「Vision10」でグループ売上高2,500億円、営業利益500億円を掲げる。
競争優位の源泉は歯科技術の深耕
松風の競争力は1922年の創業以来蓄積した歯科材料の材料科学と精密加工技術にある。人工歯では陶歯からレジン歯、さらにCAD/CAM用のハイブリッドブロックまで一貫開発。研磨材ではダイヤモンドバーやシリコンポイントの粒度制御に強みを持ち、歯科医院の切削・研磨工程をカバーする。近年はデジタル歯科に対応し、自社開発のCAD/CAMシステムや3Dプリンティング材料も投入。さらに保存修復材料(充填用コンポジットレジン)や予防ケア製品にも展開し、歯科医師のニーズに総合的応える。
業界の中での役割は歯科材料・機器メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| デンタル 関連事業 | 377億円 | 94.3% | 53億円 | 14.1% |
| ネイル 関連事業 | 22億円 | 5.5% | -1億円 | -4.5% |
| その他 の事業 | 1億円 | 0.3% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01デンタル(歯科医療)主力
歯科医院・技工所向けに、人工歯、研削材、金属、化工品、セメント、機械器具等を製造販売。欧州・北米・アジアに生産販売拠点を持つ。
- 人工歯類
- 義歯に使用する陶歯・レジン歯等。
- 研削材類
- 歯の切削・研磨用のダイヤモンドバー、シリコンポイント等。
- セメント類
- 歯科用の接着・合着セメント。
- 機械器具類
- 歯科用ハンドピース、印象材練和器、CAD/CAMシステム等。
02ネイル(美容)準主力
ジェルネイル・マニキュア等のネイル関連用品を製造販売。子会社ネイルラボを通じて展開。
- ネイル関連用品類
- ジェルネイルポリッシュ、ベースコート、トップコート、ネイルアート用品等。
03工業用研磨材副次
歯科技術を応用した工業用研磨材を製造販売。
- 工業用研磨材類
- 金属・ガラス等の研磨用の砥粒、砥石等。
製品と技術
人工歯:陶歯からレジン歯、CAD/CAMブロックへ進化
創業以来の主力製品が人工歯である。当初は陶歯(ポーセレン)を製造し、その後レジン歯(硬質レジン)へと材料を拡大。現在は「松風 エンデュラ」「松フ レジンエース」といったブランドを持つ。さらに2010年代以降はCAD/CAM用のディスク・ブロック製品が成長。例えば「松風ブロックPEEK」は耐摩耗性に優れたポリエーテルエーテルケトン製、「松風ブロックHC スーパーハード」は高硬度のハイブリッドレジンである。これらの材料は歯科技工所での切削加工を前提とし、従来の陶歯に代わるデジタル義歯の需要を捉えている。
研削材:ダイヤモンドバーとシリコンポイントの精度
歯科治療で不可欠な切削・研磨工具が研削材類である。松風はダイヤモンドバー(超硬質粒を電着した回転切削工具)において、粒度の均一性と密着強度に定評がある。シリコンポイントは弾性を持つ研磨材で、歯の表面を傷つけずに鏡面仕上げができる。2026年3月期の研削材売上はデンタル事業の約25%を占める。近年は「コンポジットレジン用バー」など材料別に専用設計した製品を投入し、歯科医師の施術効率向上に貢献している。また、工業用研磨材として金属・ガラス研磨用の砥石を展開する。
CAD/CAMシステムとデジタルソリューション
松風は自社ブランドのCAD/CAMシステム「S-WAVE」を提供する。2014年に久御山町にS-WAVE加工センターを開設し、クラウド経由の設計データ受付・切削加工サービスを開始。材料は「松風ディスクZR ルーセントスープラ」(ジルコニア)、「松風ブロック」シリーズなど多様である。さらにドイツ子会社Digital Dental Services GmbHを通じて3Dプリンティング用材料も供給。デジタル歯科の流れに対応し、歯科医院・技工所がワンストップで設計から製作まで完結できる環境を整えている。
保存修復材料と予防ケア製品への展開
う蝕治療で使われる充填修復材料(コンポジットレジン)も松風の重要な製品群である。自社開発の「ビューティフィル」シリーズはフッ素徐放性や色調再現性が特徴で、国内シェアを拡大。2025年には新たな充填用レジン「エステライト」を投入した。予防ケア分野では歯磨剤やフッ素塗布材、シーラント材を販売。さらに歯周病関連や睡眠歯科(いびき防止装置)などへの事業拡大を視野に入れている。これらの製品は子会社松風バイオフィックスを通じて歯科医院へ直接販売される。
ネイル事業:ARTiS di Voceブランドで差別化
子会社ネイルラボが展開するネイル関連事業では、ジェルネイルポリッシュ「ARTiS di Voce」が主力。セルフネイル向けの高発色・長持ち処方が特徴で、SNSを通じた若年層へのプロモーションを強化している。その他、ベースコート・トップコート、ネイルアート用品、ハンドケア製品をラインアップ。2026年3月期のネイル事業売上は22億円だが、国内市場の成熟化や低価格製品の台頭により営業損失113百万円を計上した。米国ではNail Labo Inc.が販売を担当し、欧州では原材料規制対応が課題となっている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
精密機器のなかでの位置
歯科材料で国内大手、医療機器の内需中心
松風は精密機器業界に属し、歯科用材料や機器を主力とする。同業他社にはLiberaware、ジーエルテクノホールディングス、リガク・ホールディングス、Terra Drone、北里が挙げられ、それぞれドローンや計測機器などで事業を展開する。当社の売上高は2024年3月期の351億円から2026年3月期には400億円へ着実に増加し、2025年3月期の営業利益率は13.95%と安定した収益性を示す。歯科市場は国内に根強く、医療需要に支えられた内需依存型のビジネスモデルである。競合他社とは異なる専門分野で強みを持つが、海外展開や新規分野の開拓が限定的な点が課題と言える。
強み
- 売上高は400億円近くに達し、毎期増加を続けて財務基盤が堅固
- 営業利益率は約14%と安定しており、利益確保の能力が高い
- 歯科材料で国内に強固なブランドと販路を構築している点
- 医療関連の需要は景気に左右されにくく、安定した業績が見込める
課題
- 海外販売が低調で、成長機会を逃す可能性がある点が課題
- 歯科領域に依存し、他分野への多角化が進んでいない点
- 医療材料市場での競争が激しく、価格競争への対策が求められる
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
医療機器・介護の時価総額近傍。太字が松風
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3002グンゼ | 1,303億円 | 257.8倍 |
| 2 | 7575日本ライフライン | 1,137億円 | 12.0倍 |
| 3 | 6197ソラスト | 1,059億円 | 27.4倍 |
| 4 | 3151バイタルケーエスケー・ホールディングス | 864億円 | 10.9倍 |
| 5 | 6454マックス | 839億円 | 23.5倍 |
| 6 | 7979松風 | 819億円 | 16.7倍 |
| 7 | 9729トーカイ | 816億円 | 13.3倍 |
| 8 | 7745A&Dホロンホールディングス | 760億円 | 12.6倍 |
| 9 | 7366LITALICO | 643億円 | 21.7倍 |
| 10 | 7915NISSHA | 596億円 | 58.8倍 |
| 11 | 2749JPホールディングス | 581億円 | 13.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(医療機器・介護)に従っています。
会社の歴史
沿革 38件
1922年、松風嘉定が京都で陶歯製造を創業
1922年5月、初代社長松風嘉定は京都市東山区の現在地に松風陶歯製造株式会社を設立、資本金25万円で人工歯(陶歯)の製造を開始した。当時の日本では歯科技工の近代化が始まったばかりであり、欧米からの輸入品に依存しない国産人工歯の開発が目的だった。1936年には同地に松風研究所を新設し、材料研究の基盤を固める。第二次世界大戦後は、歯科医療の普及に伴い需要が拡大。1963年7月には日本証券業協会大阪地区協会に店頭登録し、資金調達の道を開いた。
生産分業と海外進出で事業基盤を拡大した1970年代
1971年1月、米国カリフォルニアに現地法人SHOFU Dental Corp.を設立し、初の海外拠点を確保。1972年2月には貿易部門を独立させ株式会社松風プロダクツを設立した。1973年12月、滋賀県甲賀郡信楽町に株式会社滋賀松風を設立し、レジン歯の生産を移管。これにより本社は研究開発と販売に専念する分業体制が整った。1975年5月には台湾の大興有限公司(後の台湾松風)に資本参加し、アジアでの生産拠点を拡大。1978年12月にはドイツ・デュッセルドルフ近郊にSHOFU Dental GmbHを設立し、欧州市場への本格参入を果たした。
1983年の商号変更と大阪証券取引所上場
1983年4月、社名を「株式会社松風」に変更し、歯科材料総合メーカーとしてのブランドを統一した。1986年4月には松風プロダクツを吸収合併し、販売機能を本社に一本化。1989年11月、大阪証券取引所市場第二部および京都証券取引所に上場し、株式公開企業となる。同年3月にはシンガポール現地法人を清算する一方、1991年6月にはイギリスのAdvanced Healthcare Ltd.を買収。海外M&Aを通じて製品ラインを拡充し、欧州での販路を獲得した。1993年には東京支社ビルを新築し、国内営業網を強化した。
2000年代の中国進出とネイル事業への参入
2000年10月、子会社ライフテック研究所を吸収合併。2003年4月には中国上海市に上海松風歯科材料有限公司を設立登記し、翌年から業務を開始。2005年には株式交換で株式会社昭研(後の松風プロダクツ京都)を完全子会社化し、同時に関連会社台湾松風を解散した。2008年2月、株式会社ネイルラボの株式を取得し、美容分野へ参入。2013年3月にはネイルラボがプロメックを吸収合併し、ネイル事業の体制を一本化。同年4月にはシンガポールにSHOFU Dental Asia-Pacific Pte.Ltd.を設立し、アジア太平洋地域の統括拠点とした。
デジタル歯科への対応と本社新工場の建設
2014年3月、京都府久御山町に松風S-WAVE CAD/CAM加工センターを新設し、デジタル歯科材料の加工体制を強化。2015年4月には子会社松風バイオフィックスを設立し、接着材料の販売を専門化。同時にドイツのMerz Dental GmbHを買収し、欧州でのプレゼンスを高めた。2025年12月には2040年を見据えた長期ビジョン「Vision10」を策定し、グループ売上高2,500億円、営業利益500億円の目標を掲げた。2026年3月期には本社新工場の第一期棟が竣工し、生産能力の拡大と自動化を進めている。
業績拡大と資本市場での評価
2007年2月に東京証券取引所市場第二部に上場、2012年3月には市場第一部に指定替え。売上高は2013年3月期の160億円から2026年3月期の400億円へと年平均成長率約7%で拡大した。営業利益は同期間に約5倍の54億円に達し、利益率は13%前後で安定。親会社株主に帰属する当期純利益も過去最高を更新し続けている。自己資本比率84.1%という無借金経営に近い財務体質は、M&Aや設備投資の自由度を高めている。2026年3月期の配当は1株当たり90円を実施した。
年表38件を開く
1920年代
- 1922年5月創業現在地において、初代社長松風嘉定が、松風陶歯製造株式会社を創立(資本金25万円)、人工歯の製造を開始。
1930年代
- 1936年5月現在地において、松風研究所を新設。
1960年代
- 1963年7月日本証券業協会 大阪地区協会に店頭登録。
1970年代
- 1971年1月創業アメリカ、カリフォルニアに、現地法人SHOFU Dental Corp.を設立。
- 1972年2月創業現在地において、貿易部門を独立させ、株式会社松風プロダクツを設立。
- 1973年12月創業滋賀県甲賀郡信楽町(現滋賀県甲賀市信楽町)に株式会社滋賀松風を設立し、主に人工歯(レジン歯)の生産を移管。
- 1975年5月商号変更台湾において、大興有限公司(1985年社名変更:台湾松風股份有限公司)に資本参入し、人工歯(レジン歯)生産の一部を移管。
- 1978年12月創業ドイツ、デュッセルドルフ近郊に現地法人SHOFU Dental GmbHを設立。
1980年代
- 1980年4月創業シンガポールに現地法人SHOFU Dental Co.(Singapore)Pte., Ltd.を設立。
- 1983年4月商号変更商号を「株式会社松風」に変更。
- 1986年4月M&A株式会社松風プロダクツを吸収合併。
- 1989年3月シンガポール現地法人SHOFU Dental Co.(Singapore)Pte., Ltd.を清算。
- 1989年11月上場大阪証券取引所市場第二部及び京都証券取引所(2001年3月 大阪証券取引所に吸収合併)に上場。
1990年代
- 1991年6月M&Aイギリス法人Advanced Healthcare Ltd.を買収。
- 1992年11月子会社有限会社洛陽社を改組し株式会社ライフテック研究所として設立。
- 1993年7月東京都文京区に東京営業所(現 東京支社)ビルを新築。
- 1996年8月埼玉県川口市に子会社株式会社プロメックを設立。
- 1997年3月現在地において、研究所を新築。
- 1997年5月株式会社昭研(2014年7月 株式会社松風プロダクツ京都に名称変更)の株式を追加取得、子会社とする。
2000年代
- 2000年10月M&A子会社の株式会社ライフテック研究所を吸収合併。
- 2003年4月創業中国、上海市に現地法人上海松風歯科材料有限公司を設立登記。
- 2004年11月中国現地法人上海松風歯科材料有限公司業務を開始。
- 2005年2月M&A株式交換により、株式会社昭研(2014年7月 株式会社松風プロダクツ京都に名称変更)を完全子会社とする。
- 2005年3月関連会社台湾松風股份有限公司を解散。
- 2005年8月創業中国、上海市に現地法人松風歯科器材(上海)有限公司を設立。
- 2006年8月現在地において、研修センターを新築。
- 2007年2月上場東京証券取引所市場第二部に上場。
- 2008年2月株式会社ネイルラボの株式を取得、子会社とする。
- 2009年6月上場大阪証券取引所市場第二部の上場廃止。
- 2009年7月創業中国、上海市に現地法人松風歯科器材貿易(上海)有限公司を設立。
2010年代
- 2012年3月東京証券取引所市場第一部に指定。
- 2013年3月株式会社プロメックのデンタル関連事業を株式会社昭研(2014年7月 株式会社松風プロダクツ京都に名称変更)に吸収分割。
- 2013年3月M&A株式会社ネイルラボが株式会社プロメックを吸収合併。
- 2013年4月創業シンガポール現地法人SHOFU Dental Asia-Pacific Pte.Ltd.を設立。
- 2014年3月京都府久世郡久御山町に松風S-WAVE CAD/CAM加工センターを新築。
- 2014年12月台湾、台北市に合弁会社台湾娜拉波股份有限公司を設立。
- 2015年4月東京都文京区に子会社松風バイオフィックス株式会社を設立。
- 2015年4月ドイツ法人Merz Dental GmbHの株式を取得、子会社とする。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- グループ売上高2028年3月期まで500億円
- 営業利益2028年3月期まで75億円
- 営業利益率2028年3月期まで15%
- 国内売上高2028年3月期まで170億円
- 海外売上高2028年3月期まで330億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
長期ビジョンVision10の策定と推進
2040年を見据えた長期ビジョン「Vision10」を策定。歯科業界グローバルトップ10入りを目指し、デジタル歯科と口腔ケアのリーディングカンパニーを標榜。保存修復材料の基盤拡充、成長分野(デジタル歯科・予防・矯正)での海外展開加速、将来成長分野への投資を進める。
- 02
第五次中期経営計画による500億円構想達成
2028年3月期を最終年度とする第五次中期経営計画で、グループ売上高500億円、営業利益75億円(営業利益率15%)を目標。国内売上高170億円、海外売上高330億円の内訳を掲げ、既存事業の基盤強化と成長投資を推進する。
- 03
地域ニーズ適合製品の開発と販売網整備
各地域の需要・ニーズに合わせた新製品の開発・投入、販売網・販売拠点の整備、国内外の学術ネットワーク構築によりユーザーへの直接宣伝活動を強化。コストダウンと生産拡大に対応した生産拠点の再配置、海外生産拡大も進める。
- 04
M&A・業務提携の推進とガバナンス強化
M&A(事業・技術提携、事業買収)を積極的に推進し、三井化学、サンメディカルとの業務提携を活用。資金需要拡大に対応する調達、グループガバナンス体制の強化、サステナビリティ経営の推進に取り組む。
- 05
各事業セグメント別の成長戦略
デンタル事業では国内シェア拡大と海外での主力製品投入。ネイル事業では新製品開発・若年層プロモーション・海外展開強化。工業用研磨材では新製品開発と製品ラインナップ拡充により売上拡大を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,462人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は811万円で、9期前と比べて+6.4%。平均年齢は42.7歳、平均勤続年数は16.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 1,103 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 1,124 | — |
| 2019年3月 | 762 | 43.6 | 17.9 | 1,168 | — |
| 2020年3月 | 756 | 43.7 | 17.8 | 1,189 | — |
| 2021年3月 | 745 | 43.4 | 17.6 | 1,206 | — |
| 2022年3月 | 743 | 43.0 | 17.0 | 1,266 | — |
| 2023年3月 | 791 | 42.9 | 16.9 | 1,299 | — |
| 2024年3月 | 792 | 43.0 | 16.8 | 1,369 | — |
| 2025年3月 | 811 | 43.1 | 16.4 | 1,413 | 382 |
| 2026年3月 | 811 | 42.7 | 16.2 | 1,462 | 356 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社20社(国内 9 / 海外 11、うち連結子会社 18) を有報から抽出しています。
- 国内SHOFU Dental Corp. (注)4アメリカ カリフォルニア州 サンマルコス市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社滋賀松風(注)2滋賀県甲賀市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外SHOFU Dental GmbH (注)5ドイツ ノルトライン・ヴェストファーレン州 ラッティンゲン市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内Advanced Healthcare Ltd.イギリス ケント州 トンブリッジ市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社 松風プロダクツ京都(注)2京都府久世郡 久御山町 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外上海松風歯科材料 有限公司中国上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外松風歯科器材貿易(上海)有限公司(注)2、6中国上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外SHOFU Dental Asia-Pacific Pte.Ltd.シンガポール · 連結子会社議決権100.0%
- 国内松風バイオフィックス 株式会社東京都文京区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Merz Dental GmbHドイツ シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州 リュティエンブルク · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Digital Dental Services GmbHドイツ シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州 リュティエンブルク · 連結子会社議決権100.0%
- 海外SHOFU Dental India Pvt.Ltd.インド ニューデリー市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社8社を開く
- SHOFU Dental Brasil Comercio de Produtos Odontologicos Ltda.ブラジル サンパウロ州 サンパウロ市100%
- SHOFU Products Vietnam Co., Ltd. (注)2ベトナム ニンビン省100%
- 常州松風歯科 有限公司中国常州市100%
- 株式会社ネイルラボ東京都渋谷区100%
- Nail Labo Inc.アメリカ カリフォルニア州 ガーデングローブ市100%
- 台湾娜拉波 股份有限公司台湾台北市70%
- サンメディカル 株式会社滋賀県守山市20%
- 三井化学株式会社(注)3東京都中央区20%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は400億円、営業利益は52億円。前期と比べると増収減益で、売上が+3.4%、利益が-3.7%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 430億円 | 400億円 |
| 営業利益 | 60億円 | 52億円 |
| 純利益 | 48億円 | 49億円 |
| 1株あたり配当 | ¥67 | ¥67 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は108億円、営業利益は19億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+30.1%、営業利益は+72.7%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 80 | — | — | 3 |
| 2024年1Q | 83 | 11 | 13.3 | 7 |
| 2024年2Q | 81 | 11 | 13.6 | 9 |
| 2024年3Q | 90 | 12 | 13.3 | 11 |
| 2024年4Q | 97 | — | — | 10 |
| 2025年2Q | 189 | 30 | 15.9 | 24 |
| 2025年4Q | 198 | 24 | 12.1 | 19 |
| 2026年2Q | 191 | 28 | 14.7 | 26 |
| 2026年4Q | 209 | 24 | 11.5 | 23 |
| 2027年1Q | 108 | 19 | 17.6 | 21 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は160億円から400億円へ2.5倍に増えた。直近期の営業利益率は13.0%。売上は5期、純利益は6期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| シンガポール現地法人SHOFU Dental Asia-Pacific Pte.Ltd.を設立。 | |||||
| 2013年3月 | 160 | — | 7 | — | 0 |
| 台湾、台北市に合弁会社台湾娜拉波股份有限公司を設立。 | |||||
| 2014年3月 | 183 | — | 10 | — | 5 |
| 東京都文京区に子会社松風バイオフィックス株式会社を設立。 | |||||
| 2015年3月 | 197 | — | 11 | — | 6 |
| 2016年3月 | 230 | — | 14 | — | 8 |
| 2017年3月 | 223 | — | 11 | — | 8 |
| 2018年3月 | 240 | — | 16 | — | 9 |
| 2019年3月 | 249 | — | 17 | — | 12 |
| 2020年3月 | 261 | — | 20 | — | 7 |
| 2021年3月 | 247 | — | 25 | — | 17 |
| 2022年3月 | 281 | — | 37 | — | 25 |
| 2023年3月 | 317 | — | 42 | — | 31 |
| 2024年3月 | 351 | — | 51 | — | 37 |
| 2025年3月 | 387 | 54 | 55 | 14.0 | 43 |
| 2026年3月 | 400 | 52 | 59 | 13.0 | 49 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高400億円のうち、営業利益として残るのは52億円で13.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は49億円、売上の12.3%にあたる。営業利益率は業種中央値9.0%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金40.8%163億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金46.3%185億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益13.0%52億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが34億円、投資CFが−21億円で、差し引きのフリーCFは13億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は98億円で、売上の2.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 4 | −12 | −5 | −8 | 45 |
| 2014年3月 | 8 | −4 | −13 | 4 | 37 |
| 2015年3月 | 7 | −31 | 28 | −24 | 42 |
| 2016年3月 | 15 | 7 | −22 | 22 | 43 |
| 2017年3月 | 23 | −11 | −8 | 12 | 47 |
| 2018年3月 | 19 | −8 | −6 | 11 | 53 |
| 2019年3月 | 15 | −15 | −8 | 0 | 43 |
| 2020年3月 | 19 | −18 | −2 | 1 | 42 |
| 2021年3月 | 28 | −41 | 30 | −13 | 63 |
| 2022年3月 | 37 | −13 | −11 | 24 | 82 |
| 2023年3月 | 32 | −13 | −15 | 19 | 88 |
| 2024年3月 | 31 | −13 | −21 | 18 | 90 |
| 2025年3月 | 34 | −9 | −18 | 25 | 101 |
| 2026年3月 | 34 | −21 | −20 | 13 | 98 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は577億円。このうち返さなくてよい自己資本が487億円で、自己資本比率は84.1%(業種中央値66.2%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 228 | 187 | 41 | 81.6 |
| 2014年3月 | 240 | 197 | 43 | 81.9 |
| 2015年3月 | 294 | 218 | 76 | 73.7 |
| 2016年3月 | 283 | 215 | 68 | 75.7 |
| 2017年3月 | 289 | 223 | 66 | 76.9 |
| 2018年3月 | 309 | 242 | 67 | 77.8 |
| 2019年3月 | 302 | 244 | 58 | 80.4 |
| 2020年3月 | 298 | 239 | 59 | 79.7 |
| 2021年3月 | 378 | 302 | 76 | 79.4 |
| 2022年3月 | 407 | 329 | 78 | 80.5 |
| 2023年3月 | 437 | 355 | 82 | 80.8 |
| 2024年3月 | 501 | 416 | 85 | 82.7 |
| 2025年3月 | 500 | 427 | 73 | 85.2 |
| 2026年3月 | 577 | 487 | 90 | 84.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
精密機器 52社との比較
同じ精密機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で52社中8位あたり、逆に低いのは売上成長率で52社中35位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,289で、1年前と比べて+22.2%。過去52週の値幅のなかでは84%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 16.7倍 |
| PER (会社予想) | 17.1倍 |
| PBR | 1.60倍 |
| 配当利回り | 2.93% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月13日に52週高値2410円を記録後、やや調整しつつも2339円で推移。25日移動平均線2227円を約5%上回り、上昇トレンドは継続。直近1カ月で10.28%上昇、年初来の値幅は1620円〜2420円と大きく、高値圏でのもみ合いが続く。出来高は8月13日に181,200株と増加したが、その後は減少傾向で、高値更新後の利益確定売りに押される場面も見られる。週足では上向きの25週線が支援材料。RSIは68.79と過熱域手前にあり、短期的な調整リスクに留意が必要。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
PERは17.06倍で業界平均31.49倍を大きく下回り、PBRも1.63倍で平均2.83倍を下回る。ROEは10.7%と健全な水準で、配当利回り2.86%は平均2.0%を上回る。予想PER17.5倍と現実的な成長が期待され、収益も増加傾向にある。ただし、配当性向39.8%と配当の伸びは限定的で、割安ながらも株主還元の強化余地は限られる。総合的に見て割安と判断する。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 16.7倍 | 30.1倍 |
| PER (予想) | 17.1倍 | — |
| PBR | 1.60倍 | 2.49倍 |
| ROE | 10.7% | 7.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
高収益を維持しつつ、歯科材料以外の事業で成長を実現できるかが投資論点。強気派は、歯科材料の安定需要と技術力に加え、半導体部品や光学レンズの需要拡大で中期的な成長が見込めると評価する。一方、弱気派は、歯科材料市場の成熟や競争激化による価格圧力、円高による輸出競争力の低下を懸念し、現在の高い利益率の維持は困難とみる。また、売上高の成長が利益率にどう影響するかも注目される。
- 歯科材料の安定収益
国内シェア上位で安定的な売上と高利益率を確保。
- 半導体需要の恩恵
半導体製造装置部品の需要増で売上拡大が期待。
- 技術力の高さ
独自の材料技術で高付加価値製品を提供し競争優位。
- 売上高が400億円と3期連続増加決算発表後影響中
売上高351→387→400億円
- 純利益49億円と増益基調2026年3月期影響中
純利益43→49億円
- 増配期待で配当利回り2.86%次回株主総会影響弱
配当利回り2.86%、増配余地
- 市場の成熟
歯科材料市場は成熟しており、成長余地が限定的。
- 競争激化
海外メーカーの台頭で価格競争が激化する恐れ。
- 為替変動リスク
円高進行で輸出採算が悪化し、利益率を圧迫。
- 営業利益が54→52億円に減少2026年3月期影響中
営業利益54→52億円、減益
- 予想PER17.5倍と割高感通年影響弱
予想PER17.5倍、実績17.06倍
- 売上高増加率が鈍化通年影響弱
前期比3.4%増、前年は10.3%増
- 外国人保有率17.68%の変動リスク不定影響弱
外国人保有率17.68%
- 歯科材料売上高
- 主力事業の成長性と市場シェアの推移を確認するため。
- 半導体関連売上高
- 新規成長領域の寄与度を測るため。
- 営業利益率
- 高収益体質が維持できるかを確認するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり67円で、前期から+22.4%。いまの株価に対する利回りは2.93%。増配か配当維持が8年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 10 | — | 63.9 |
| 2018年3月 | 10 | 0.0 | 39.2 |
| 2019年3月 | 12 | 15.0 | 48.3 |
| 2020年3月 | 13 | 13.0 | 35.0 |
| 2021年3月 | 15 | 11.5 | 51.0 |
| 2022年3月 | 20 | 34.5 | 41.0 |
| 2023年3月 | 29 | 46.2 | 35.2 |
| 2024年3月 | 31 | 8.8 | 31.4 |
| 2025年3月 | 49 | 58.1 | 43.6 |
| 2026年3月 | 60 | 22.4 | 39.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥67
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ24,121人。区分でいちばん多いのは個人・その他で31.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が48.9%を占め、残る51.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 28.6 | 30.8 | 30.8 | 28.7 | 28.1 | 31.3 |
| 事業法人 | 35.0 | 34.5 | 33.3 | 32.7 | 31.3 | 28.2 |
| 金融機関 | 28.7 | 25.7 | 25.1 | 24.2 | 26.0 | 20.6 |
| 外国法人 | 7.0 | 8.4 | 10.0 | 12.6 | 13.3 | 17.6 |
| 証券会社 | 0.7 | 0.5 | 0.8 | 1.8 | 1.3 | 2.1 |
| 自己株式 | 0.7 | 0.6 | 1.1 | 0.8 | 0.7 | 0.6 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 三井化学株式会社 | 20.01 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 6.85 |
| 03 | 株式会社京都銀行 | 3.98 |
| 04 | 日本生命保険相互会社 | 3.61 |
| 05 | 株式会社滋賀銀行 | 3.36 |
| 06 | NORTHERN TRUST CO.(AVFC) REIEDP AIF CLIENTS NON TREATY ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 2.50 |
| 07 | 松風社員持株会 | 1.39 |
| 08 | GOVERNMENT OF NORWAY(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.33 |
| 09 | BBH FOR BBHTSIL NEUBERGER BERMAN INVESTMENT FUNDS PLC-NEUBERGER BERMAN JAPAN EQUITY ENGAGEMENT FUND(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.29 |
| 10 | 株式会社モリタ | 1.28 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-16ニューバーガー・バーマン株式会社新規の大量保有報告6.68%+1.04pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+11642%、1株純資産は14期で+17%。直近期のROEは10.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1 | 1,169 | 0.1 | 788.9 | 115.9 |
| 2014年3月 | 32 | 1,235 | 2.6 | 27.6 | 61.4 |
| 2015年3月 | 36 | 1,360 | 2.8 | 37.7 | 49.2 |
| 2016年3月 | 49 | 1,340 | 3.7 | 27.9 | 16.5 |
| 2017年3月 | 53 | 1,397 | 3.8 | 25.1 | 63.9 |
| 2018年3月 | 55 | 1,512 | 3.8 | 26.0 | 39.2 |
| 2019年3月 | 76 | 1,525 | 5.0 | 16.9 | 48.3 |
| 2020年3月 | 44 | 1,492 | 2.9 | 39.8 | 35.0 |
| 2021年3月 | 48 | 845 | 6.2 | 20.6 | 51.0 |
| 2022年3月 | 72 | 921 | 8.1 | 10.9 | 41.0 |
| 2023年3月 | 88 | 998 | 9.2 | 11.5 | 35.2 |
| 2024年3月 | 103 | 1,168 | 9.5 | 14.2 | 31.4 |
| 2025年3月 | 122 | 1,198 | 10.3 | 17.4 | 43.6 |
| 2026年3月 | 137 | 1,364 | 10.7 | 12.2 | 39.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
28名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は28名。2026/3期の役員報酬は総額349百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 根來紀行 | 代表取締役会長 | 70 | 199,975 |
| 髙見哲夫 | 代表取締役社長 社長執行役員 | 66 | 85,055 |
| 梅田隆宏 | 代表取締役 専務執行役員 財務・情報システム・ネイル事業担当 | 66 | 57,756 |
| 山嵜文孝 | 取締役 専務執行役員 総合企画担当 | 65 | 83,807 |
| 薗井秀次 | 取締役 常務執行役員 生産担当 | 55 | 18,649 |
| 鈴木基市 | 取締役 | 77 | 33,930 |
| 西村大三 | 取締役 | 67 | 5,606 |
| 矢口順子 | 取締役 | 63 | 237 |
| 松江香織 | 取締役 | 60 | — |
| 小松繁幸 | 監査役 常勤 | 68 | 21,782 |
| 畑山博行 | 監査役 常勤 | 64 | 6,072 |
| 山田陽子 | 監査役 | 69 | 4,177 |
残りの役員16名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 向井裕美 | 監査役 | 50 | 2,551 |
| 小林京子 | — | 54 | — |
| 村上和彦 | 副社長執行役員 | — | — |
| 寺本真也 | 常務執行役員 | — | — |
| 吉本龍一 | 取締役 常務執行役員 研究開発・技術・マーケティング担当 | 62 | 20,790 |
| 中塚稔之 | 上席執行役員 | — | — |
| 若山隆 | 執行役員 | — | — |
| 菅原順一 | 執行役員 | — | — |
| 三宅宏善 | 取締役 常務執行役員 総務・情報システム担当 | 59 | 12,073 |
| 松永倫典 | 執行役員 | — | — |
| 岩﨑滋文 | 執行役員 | — | — |
| 立所久明 | 執行役員 | — | — |
| 山田義一 | 執行役員 | — | — |
| 飯塚健介 | 取締役 | 56 | 100 |
| 小野真吾 | 取締役 | 50 | — |
| 寺前充司 | 執行役員 | — | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 164 | 48 | 56 | 269 | 54 |
| 社外取締役 | 8 | 42 | — | — | 42 | 5 |
| 監査役 | 2 | 38 | — | — | 38 | 19 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,556字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,434字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,252字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,888字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第154期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-23
- 半期報告書半期報告書-第154期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第153期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-24
- 半期報告書半期報告書-第153期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第152期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-25
- 四半期報告書四半期報告書-第152期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-07
- 四半期報告書四半期報告書-第152期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第152期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第151期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第151期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第151期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第151期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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