概要
NISSHA株式会社は、1946年に日本写真印刷として創業した樹脂加工と加飾技術を核とする総合メーカーである。プラスチック成形品、タッチセンサー、医療機器の開発製造受託(CDMO)など、産業資材・ディバイス・メディカルテクノロジーの3セグメントで事業を展開する。2024年12月期の連結売上高は1956億円、連結従業員数は5305名。本社は京都市中京区に置き、東京証券取引所プライム市場に上場している。
加飾技術から派生した3つの事業セグメント
NISSHAの事業は産業資材、ディバイス、メディカルテクノロジーの3セグメントで構成される。産業資材は、プラスチック成形と同時に加飾や機能を付与するIMD(インモールドデコレーション)、IML(インモールドラベル)、IME(インモールドエレクトロニクス)を主力とする。金属蒸着紙では世界トップのマーケットシェアを有する。ディバイスはフィルムタッチセンサーやフォースセンサー、ガスセンサーを手がけ、タブレットや業務用端末向けに供給する。メディカルテクノロジーは、低侵襲手術機器や医療用ウェアラブルセンサーのCDMOを欧米中心に展開し、自社ブランド品も製造販売する。
38の国と地域に広がる生産・販売拠点
連結子会社66社と関連会社3社からなるグループは、世界38の国と地域に生産・販売拠点を持つ。主要な海外子会社には、米国のNissha USA, Inc.やEimo Technologies、欧州のNissha Europe GmbHやNissha Metallizing Solutions N.V.、アジアでは中国の広州日写精密塑料有限公司、マレーシアのNissha Precision Technologies Malaysia Sdn. Bhd.などがある。地域別では売上の約半分が海外市場から生まれている。近年はメキシコやブラジルにも進出し、現地生産を拡大している。
売上高1956億円、営業利益率2.81%の収益構造
2024年12月期の連結売上高は1956億円、営業利益は55億円、営業利益率は2.81%である。セグメント別では産業資材が763億円で全体の39%を占め、ディバイスが584億円(30%)、メディカルテクノロジーが471億円(24%)、その他が130億円(7%)である。営業利益では産業資材が37億円、ディバイスが21億円、メディカルテクノロジーが20億円。ディバイスは前期比で増益となったが、産業資材とメディカルテクノロジーは減益。原材料高や新製品の立ち上げ費用が利益を圧迫している。
長期ビジョンに掲げる売上高3000億円への道筋
NISSHAはサステナビリティビジョンとして、売上高3000億円(うちメディカル分野1500億円)、ROE15%、営業利益率12%を目標に掲げる。2024年から第8次中期経営計画を運用し、メディカル・モビリティ・サステナブル資材への注力を打ち出している。M&Aも積極的に活用し、2024年には低侵襲手術機器のIsometric Intermediate LLCやカテーテル関連のCathtek LLCを買収した。2025年1月には滋賀県製薬を買収し、一般用医薬品CDMOにも進出している。
業界の中での役割は多角的な素材・デバイス・医療機器メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01産業資材主力
IMD(インモールドデコレーション)、IML(インモールドラベル)、IME(インモールドエレクトロニクス)、転写箔、射出成形、蒸着紙、サステナブル成形品等を提供。自動車、家電、日用品等の加飾・機能性部材を供給。
- IMD(インモールドデコレーション)
- 成形と同時に加飾する工法による部品。自動車内装や家電パネル等に使用。
- IML(インモールドラベル)
- 成形品にラベルを一体化する技術。食品容器等に利用。
- IME(インモールドエレクトロニクス)
- 加飾と電子回路を一体化した成形品。タッチセンサー等に応用。
- 転写箔
- 熱転写による加飾用箔。
- 射出成形
- プラスチック成形加工サービス。
- 蒸着紙
- 金属蒸着による加飾紙。包装材等に使用。
- サステナブル成形品
- 環境配慮型の成形品。
02ディバイス主力
フィルムタッチセンサー、フォースセンサー、ガスセンサー等を提供。スマートフォン、車載、産業機器向けにタッチ入力・感圧・ガス検知デバイスを供給。
- フィルムタッチセンサー
- 薄膜フィルム基板を用いた静電容量式タッチセンサー。薄型・軽量でスマートフォン等に搭載。
- フォースセンサー
- 押圧力を検出するセンサー。タッチパネルの感圧操作等に使用。
- ガスセンサー
- 各種ガス濃度を検出するセンサーデバイス。環境・産業用途。
03メディカルテクノロジー準主力
低侵襲医療用手術機器、医療用ウェアラブルセンサー、医療用電極等の開発製造受託(CDMO)及び自社ブランド品の製造販売。医療機器メーカー向けに受託生産・開発サービスを提供。
- 低侵襲医療用手術機器
- 内視鏡手術等に用いる精密医療機器のCDMO。
- 医療用ウェアラブルセンサー
- 生体情報モニタリング用のウェアラブルデバイス。
- 医療用電極
- 心電図等に使用するディスポーザブル電極。
04その他(医薬品・出版印刷)その他
医薬品、医薬部外品、化粧品の製造・CDMO、および出版印刷・商業印刷事業。子会社で展開。
- 医薬品・医薬部外品・化粧品(CDMO含む)
- 医薬品等の製造受託及び自社ブランド品。
- 出版印刷・商業印刷
- 書籍・商業印刷物の印刷サービス。
製品と技術
インモールド成形技術(IMD/IML/IME)の製品群
産業資材事業の核は、プラスチック成形と同時に加飾や機能を付与するインモールド技術である。IMD(インモールドデコレーション)は成形品表面に模様や文字を転写する技術で、自動車内装部品や家電パネルに使われる。IML(インモールドラベル)はラベルを成形品に一体化し、食品容器などに利用される。IME(インモールドエレクトロニクス)は加飾と電子回路を一体化し、タッチセンサー機能を持つ成形品を実現する。これらは金型と射出成形技術の組み合わせで提供される。
タッチセンサーとフォースセンサーに代表されるディバイス製品
ディバイス事業の主力はフィルムタッチセンサーである。薄膜フィルム基板を用いた静電容量式で、タブレットや業務用端末、ゲーム機に広く搭載される。フォースセンサーは押圧力を検出し、タッチパネルの感圧操作を可能にする。これらのセンサーは、NISSHAが持つ精密パターニング技術と薄膜積層技術によって薄型・軽量を実現している。ガスセンサーは気体の状態を検知し、環境・産業用途に供される。ディバイス事業は生産体制の見直しにより収益性が改善している。
医療機器CDMOと自社ブランド品のラインナップ
メディカルテクノロジー事業では、低侵襲医療用手術機器、医療用ウェアラブルセンサー、医療用電極などを手がける。開発製造受託(CDMO)として大手医療機器メーカー向けに高品質な製品を供給する一方、医療機関向けに自社ブランド品も販売する。2024年には低侵襲手術機器のIsometric Miniature Moldingやカテーテル関連のCathtek LLCを買収し、技術基盤を拡充。一般用医薬品CDMOとして滋賀県製薬を傘下に加え、事業領域を広げている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
その他製品のなかでの位置
産業資材フィルムで独自性、内需型
同社は産業用フィルムや包装資材を手掛け、特定領域で独自のポジションを築く。売上高は2024年12月期に1,956億円と前期比増収だが、営業利益率は2.81%と低水準。同業他社と比較すると、三井松島ホールディングスやイタミアートなどは同セクターに属するが、フィルム分野での直接競合は限定的。内需依存度が高く、海外展開は限定的。収益性改善が課題で、付加価値の高い製品へのシフトが求められる。
強み
- 機能性フィルムや包装資材など、ニッチな産業資材分野で強みを発揮。
- 長年の取引により、食品・医療など多業種との強固なリレーションを構築。
- 2024年12月期は売上高1,956億円と前年比17%増と拡大傾向。
- 国内需要を軸とし、景気変動の影響を受けにくい事業構造。
課題
- 営業利益率2.81%と低く、コスト競争力や付加価値向上が急務。
- 内需依存が強く、海外売上比率が低いため成長機会を逃すリスク。
- 石油由来の原材料価格高騰が収益を圧迫しやすい脆弱性。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
受動部品・センサの時価総額近傍。太字がNISSHA
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6908イリソ電子工業 | 683億円 | 16.6倍 |
| 2 | 6997日本ケミコン | 680億円 | 40.1倍 |
| 3 | 6768タムラ製作所 | 661億円 | — |
| 4 | 6809TOA | 617億円 | 16.8倍 |
| 5 | 6779日本電波工業 | 616億円 | 29.7倍 |
| 6 | 7915NISSHA | 596億円 | 58.8倍 |
| 7 | 6718アイホン | 503億円 | 18.9倍 |
| 8 | 6785鈴木 | 431億円 | 11.5倍 |
| 9 | 6823リオン | 401億円 | 14.0倍 |
| 10 | 6817スミダコーポレーション | 396億円 | 18.1倍 |
| 11 | 6986双葉電子工業 | 324億円 | 12.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(受動部品・センサ)に従っています。
会社の歴史
沿革 32件
写真印刷会社として創業した1946年
1946年12月、日本写真印刷株式会社として京都市で創業。当初は写真印刷を事業の核としていた。1948年には東京出張所、1949年には大阪出張所を開設し、販路を拡大した。1961年10月、大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。その後1969年4月には東京証券取引所市場第二部にも上場し、1979年9月には両市場とも第一部に指定替えとなり、企業規模を拡大していく。
プラスチック加飾技術への転換と国内外の拠点拡大
1960〜70年代、写真印刷で培った印刷技術を応用し、プラスチックへの転写加飾技術を開発。IMDや転写箔などの製品群を確立した。1987年には名古屋営業所を開設し、国内でのプレゼンスを高めた。1993年1月、米国にNissha USA, Inc.を設立し、初の海外生産拠点を構えた。1995年3月にはマレーシアにSouthern Nissha Sdn. Bhd.、1996年11月には韓国にNissha Korea Inc.を設立し、アジアでの生産体制を整えた。
欧州・中国への展開と多角化の基盤形成(2000年代)
2001年12月、中国に広州日写精密塑料有限公司を設立。2002年7月には香港日寫有限公司を設立し、中国市場へのアクセスを強化した。2004年4月には日写(昆山)精密模具有限公司を設立し、金型の内製化を進めた。2005年4月、ドイツにNissha Europe GmbHを設立し、欧州市場に本格参入。2006年1月には台湾に台灣日寫股份有限公司を設立。2007年12月には米国Eimo Technologiesを買収し、北米の成形技術を獲得した。
M&Aによる医療機器と蒸着紙への進出(2010年代)
2014年6月、エフアイエス株式会社を買収し、ディバイス事業のタッチセンサー技術を強化。2015年4月にはサイミックス株式会社(現NISSHAサイミックス)を買収し、医療機器CDMOに参入した。同年8月、ベルギーのAR Metallizing N.V.を買収し、金属蒸着紙事業で世界トップのシェアを獲得。2016年9月には米国Graphic Controls Holdingsを買収し、医療用ウェアラブルセンサー分野を拡大。これらにより事業ポートフォリオが大きく変化した。
業績の変動と第8次中期経営計画への移行(2017年〜2024年)
2017年12月期の売上高は1595億円だったが、2018年12月期には2074億円に急伸。しかし2019年12月期には1732億円に減少し、172億円の純損失を計上した。その後2020年以降は回復基調にあり、2024年12月期には1956億円の売上高を達成。一方で営業利益率は2.8%と低く、利益率改善が課題となっている。2024年から第8次中期経営計画を開始し、安定的な成長と資本効率性の向上を志向している。
社名変更とメディカル・モビリティへの集中(2024年以降)
2024年時点で社名はNISSHA株式会社、連結従業員数5305名。東京証券取引所プライム市場に上場。第8次中期経営計画(2024〜2026年)の下、メディカル・モビリティ・サステナブル資材を重点分野と位置づけている。2024年3月にはIsometric Intermediate LLCを買収し、低侵襲医療機器のCDMO能力を強化。2025年1月には滋賀県製薬を買収し、一般用医薬品CDMOにも進出した。将来の成長に向けたM&Aを継続している。
年表32件を開く
1940年代
- 1946年12月創業日本写真印刷株式会社設立(現:NISSHA株式会社)
- 1948年10月東京出張所開設(現:東京支社)
- 1949年9月大阪出張所開設(現:日本写真印刷コミュニケーションズ株式会社大阪支社)
1960年代
- 1961年10月上場大阪証券取引所市場第二部に株式上場(1979年9月、第一部に指定替え)
- 1963年5月創業日写不動産株式会社設立(現:NISSHAビジネスサービス株式会社)
- 1969年4月上場東京証券取引所市場第二部に株式上場(1979年9月、第一部に指定替え)
1980年代
- 1987年4月名古屋営業所開設
1990年代
- 1993年1月創業米国にNissha USA, Inc.設立
- 1995年3月創業マレーシアにSouthern Nissha Sdn. Bhd.設立(現:Nissha Precision Technologies Malaysia Sdn. Bhd.)
- 1996年11月創業韓国にNissha Korea Inc.設立
- 1999年12月創業ナイテック工業株式会社設立(現:NISSHAインダストリーズ株式会社)
2000年代
- 2001年12月創業中国に広州日写精密塑料有限公司設立
- 2002年7月創業中国に香港日寫有限公司設立
- 2004年4月創業中国に日写(昆山)精密模具有限公司設立
- 2005年4月創業ドイツにNissha Europe GmbH設立
- 2006年1月創業台湾に台灣日寫股份有限公司設立
- 2006年12月ナイテック工業株式会社甲賀工場竣工
- 2007年4月Southern Nissha Sdn. Bhd.工場竣工
- 2007年12月M&ANissha USA, Inc.がEimo Technologies, Inc.(米国)を買収
- 2008年9月ナイテック工業株式会社甲賀第二工場竣工
- 2008年10月M&A日写不動産株式会社が日写興業株式会社を吸収合併
- 2009年12月創業ナイテック・プレシジョン・アンド・テクノロジーズ株式会社設立(現:NISSHAプレシジョン・アンド・テクノロジーズ株式会社)
2010年代
- 2012年5月創業中国に日写(深圳)商貿有限公司設立
- 2013年4月創業ナイテック・プレシジョン・アンド・テクノロジーズ株式会社がナイテック・プレシジョン株式会社(2000年1月設立)を吸収合併
- 2014年6月M&Aエフアイエス株式会社を買収(現:NISSHAエフアイエス株式会社)
- 2014年8月創業マレーシアにNissha Industrial and Trading Malaysia Sdn. Bhd.設立
- 2015年1月M&ANissha USA, Inc.とEimo Technologies, Inc.がPolymer Tech Mexico, S.A. de C.V.(メキシコ)を買収(現:Nissha PMX Technologies, S.A. de C.V.)
- 2015年4月M&Aサイミックス株式会社を買収(現:NISSHAサイミックス株式会社)
- 2015年4月創業日本写真印刷コミュニケーションズ株式会社設立(2015年7月 情報コミュニケーション事業を承継)
- 2015年8月M&ANissha Luxembourg Holdings SARL(ルクセンブルク)(同社は2016年9月16日付で清算結了)を買収し、同社およびその傘下にある事業会社のAR Metallizing N.V.(ベルギー)(現:Nissha Metallizing Solutions N.V.)およびそのグループ会社を子会社化
- 2015年12月M&AAR Metallizing N.V.(現:Nissha Metallizing Solutions N.V.)およびARM Embalagens Ltda.(ブラジル)(現:Nissha ARM Embalagens Trading Do Brasil Ltda.)を通じて、Málaga Produtos Metalizados Ltda.(ブラジル)を買収(現:Nissha Metallizing Solutions Produtos Metalizados Ltda.)
- 2016年9月M&ANissha Medical International, Inc.(米国)がGraphic Controls Holdings, Inc.(米国)およびそのグループ会社を買収
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高3,000億円
- メディカル分野売上高1,500億円
- ROE15%
- 営業利益率12%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
長期ビジョン:技術融合で社会課題解決
多様な技術や人材を結集し、メディカル・モビリティ・環境分野のグローバルな社会課題解決に貢献することで経済・社会価値を創出する。
- 02
第8次中期経営計画:ポートフォリオ強化
安定的な成長と資本効率向上を目指し、既存事業ポートフォリオの強化を通じて利益率の向上と安定化に取り組む。メディカル・モビリティ・サステナブル資材分野でオーガニック成長とM&Aを推進。IT機器市場では生産性改善を追求する。
- 03
外部連携による新事業創出
自社開発に限らず業務提携やM&Aを活用し、将来の持続的な成長に向けた新事業や製品群の開発を加速する。
- 04
マテリアリティに基づく課題対応
事業機会創出(医療、モビリティ、循環型経済)、リスク低減(気候変動、人権、データセキュリティ)、経営基盤強化(人的資本、生産性)、ガバナンス推進に取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で5,305人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は742万円で、9期前と比べて+11.5%。平均年齢は42.6歳、平均勤続年数は15.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年12月 | — | — | — | 5,322 | — |
| 2017年3月 | — | — | — | 5,133 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 5,844 | — |
| 2019年12月 | 666 | 41.3 | 14.2 | 5,718 | — |
| 2020年12月 | 629 | 41.5 | 14.4 | 5,390 | — |
| 2021年12月 | 685 | 42.2 | 14.3 | 5,409 | — |
| 2022年12月 | 708 | 42.9 | 15.7 | 5,325 | — |
| 2023年12月 | 713 | 42.9 | 15.6 | 5,221 | — |
| 2024年12月 | 737 | 42.8 | 15.6 | 5,397 | 102 |
| 2025年12月 | 742 | 42.6 | 15.7 | 5,305 | 75 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社66社(国内 14 / 海外 52、うち連結子会社 24) を有報から抽出しています。
- 国内NISSHAインダストリーズ㈱(注)2滋賀県甲賀市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内NISSHAプレシジョン・アンド・テクノロジーズ㈱(注)2兵庫県姫路市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内NISSHAエフアイエス㈱大阪市淀川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内NISSHAサイミックス㈱京都市中京区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内日本写真印刷コミュニケーションズ㈱京都市中京区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内NISSHAゾンネボード製薬㈱東京都八王子市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内Nメディカルコスメティクス㈱京都市中京区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内滋賀県製薬㈱滋賀県甲賀市 · 連結子会社議決権88.0%
- 国内NISSHAビジネスサービス㈱京都市中京区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Nissha USA, Inc.米国 イリノイ州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Eimo Technologies, Inc. (注)3米国 ミシガン州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Nissha Eimo Acquisition Corp. (注)3米国 デラウエア州 · 連結子会社議決権85.0%
残りのグループ会社54社を開く
- Cathtek, LLC (注)3米国 ノースカロライナ州85%
- Nissha PMX Technologies, S.A. de C.V. (注)2、3メキシコ サン・ルイス・ポトシ州100%
- Nissha Medical International, Inc. (注)2米国 イリノイ州100%
- Graphic Controls Holdings, Inc. (注)3米国 ニューヨーク州100%
- Graphic Controls Acquisition Corp. (注)3米国 ニューヨーク州100%
- Biomedical Innovations, Inc. (注)3米国 ニューヨーク州100%
- Lead-Lok, Inc. (注)3米国 アイダホ州100%
- CEA Dominica Holding, LLC (注)3米国 コロラド州100%
- CEA Medical Manufacturing, Inc. (注)3米国 コロラド州100%
- Graphic Controls Acquisition Corp. (Connecticut) (注)3米国 ニューヨーク州100%
- Sequel Special Products, LLC (注)3米国 コネチカット州100%
- RSS Acquisition Corp. (注)3米国 ニューヨーク州100%
- RSS Design, LLC (注)3米国 コネチカット州100%
- Blue Shutter Acquisition Corp. (注)3米国 ニューヨーク州100%
- Nissha Medical Technologies (Ohio), Inc. (注)3米国 オハイオ州100%
- GC Canada Corp. (注)3米国 ニューヨーク州100%
- GC Canada, LP (注)3米国 ニューヨーク州100%
- Graphic Controls Acquisition Corp. (Michigan) (注)3米国 ニューヨーク州100%
- NMT Ventures, Inc. (注)3米国 ニューヨーク州100%
- Nissha Medical Technologies (Wisconsin),LLC (注)3米国 ニューヨーク州78%
- Isometric Intermediate LLC (注)3米国 ウィスコンシン州78%
- Isometric Micro Molding, LLC (注)3米国 ウィスコンシン州78%
- Isometric Tool & Design, LLC (注)3米国 ウィスコンシン州78%
- Isometric Companies, LLC (注)3米国 ウィスコンシン州78%
- Graphic Controls Canada Company (注)3カナダ オンタリオ州100%
- CEA Global Dominicana, S.R.L. (注)3ドミニカ共和国 サンペドロ・デ・マコリス州100%
- Nissha Medical Technologies Ltd. (注)3英国 デヴォン州100%
- Chartrite Limited (注)3英国 デヴォン州100%
- Crown Graphic N.V. (注)3ベルギー オースト=フランデレン州100%
- Nissha Medical Technologies GmbH (注)3ドイツ ノルトライン=ヴェストファーレン州100%
- Nissha Medical Technologies Holding SAS (注)3フランス ヴァル=ドワーズ県100%
- Nissha Medical Technologies SAS (注)3フランス ヴァル=ドワーズ県100%
- Graphic Controls Holding GmbH (注)3オーストリア チロル州100%
- Nissha Medical Technologies GmbH (注)3オーストリア チロル州100%
- Nissha Europe GmbHドイツ エッシュボルン市100%
- Nissha Advanced Technologies Europe GmbH (注)3ドイツ テューリンゲン州100%
- Back Stickers International B.V. (注)3オランダ フレヴォラント州100%
- Nissha SB Poland Sp.zo.o. (注)3ポーランド レグニツァ市100%
- Nissha Metallizing Solutions N.V. (注)2ベルギー ゲンク市100%
- Nissha Metallizing Solutions S.r.l. (注)3イタリア クーネオ県100%
- Nissha Metallizing Solutions Ltd. (注)3米国 マサチューセッツ州100%
- Nissha Metallizing Solutions GmbH (注)3ドイツ ベルリン州100%
- Immobiliare Gamna S.r.l. (注)3イタリア クーネオ県100%
- Nissha ARM Embalagens Trading Do Brasil Ltda. (注)3ブラジル サンパウロ州100%
- Nissha Metallizing Solutions Produtos Metalizados Ltda. (注)3ブラジル サンパウロ州100%
- Nissha Korea Inc.韓国 城南市100%
- 日写(深圳)商貿有限公司(注)3中国 深圳市100%
- 日写(昆山)精密模具有限公司中国 昆山市100%
- 広州日写精密塑料有限公司中国 広州市100%
- 香港日寫有限公司中国 香港特別行政区100%
- 台灣日寫股份有限公司台湾 台北市100%
- Nissha Industrial and Trading Malaysia Sdn. Bhd.マレーシア セランゴール州100%
- Nissha Precision Technologies Malaysia Sdn. Bhd.マレーシア セランゴール州100%
- Nissha Vietnam Co., Ltd. (注)3ベトナム ハノイ市100%
- BENissha Metallizing Solutions
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は1,949億円、営業利益は40億円。前期と比べると減収減益で、売上が-0.4%、利益が-27.3%。
四半期の推移
10期分
直近は2025年4Qで、売上は979億円、営業利益は13億円。前年の2024年4Qと比べると、売上は+2.1%、営業利益は+18.2%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年4Q | 526 | — | — | −17 |
| 2023年1Q | 424 | −7 | −1.7 | −8 |
| 2023年2Q | 406 | 8 | 2.0 | 16 |
| 2023年3Q | 409 | −5 | −1.2 | −2 |
| 2023年4Q | 438 | — | — | −36 |
| 2024年1Q | 467 | 13 | 2.8 | 12 |
| 2024年2Q | 530 | 31 | 5.8 | 32 |
| 2024年4Q | 959 | 11 | 1.1 | −5 |
| 2025年2Q | 970 | 27 | 2.8 | 1 |
| 2025年4Q | 979 | 13 | 1.3 | 9 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は894億円から1,949億円へ2.2倍に増えた。直近期の営業利益率は2.1%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| ナイテック・プレシジョン・アンド・テクノロジーズ株式会社がナイテック・プレシジョン株式会社(2000年1月設立)を吸収合併 | |||||
| 2013年3月 | 894 | — | −46 | — | −54 |
| マレーシアにNissha Industrial and Trading Malaysia Sdn. Bhd.設立 | |||||
| 2014年3月 | 1,109 | — | 52 | — | 40 |
| 日本写真印刷コミュニケーションズ株式会社設立(2015年7月 情報コミュニケーション事業を承継) / この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません | |||||
| 2015年3月 | 1,173 | — | 124 | — | 112 |
| Nissha Medical International, Inc.(米国)がGraphic Controls Holdings, Inc.(米国)およびそのグループ会社を買収 | |||||
| 2016年3月 | 1,198 | — | 92 | — | 69 |
| 2017年3月 | 1,158 | — | −49 | — | −74 |
| 2017年12月 | 1,595 | — | 76 | — | 67 |
| 2018年12月 | 2,074 | — | 64 | — | 45 |
| 2019年12月 | 1,732 | — | −166 | — | −172 |
| 2020年12月 | 1,800 | — | 70 | — | 71 |
| 2021年12月 | 1,893 | — | 195 | — | 159 |
| 2022年12月 | 1,940 | — | 124 | — | 101 |
| 2023年12月 | 1,677 | — | −28 | — | −30 |
| 2024年12月 | 1,956 | 55 | 62 | 2.8 | 39 |
| 2025年12月 | 1,949 | 40 | 36 | 2.1 | 10 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高1,949億円のうち、営業利益として残るのは40億円で2.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は10億円、売上の0.5%にあたる。営業利益率は業種中央値5.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金77.6%1,512億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金19.7%384億円
- その他の費用持分法損益などの調整0.7%13億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.1%40億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが92億円、投資CFが−138億円で、差し引きのフリーCFは−46億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は392億円で、売上の2.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 139 | −72 | −47 | 67 | 237 |
| 2014年3月 | 144 | −161 | −46 | −17 | 203 |
| 2015年3月 | 216 | −40 | −111 | 176 | 295 |
| 2016年3月 | 148 | −215 | 197 | −67 | 417 |
| 2017年3月 | −26 | −233 | 68 | −259 | 221 |
| 2017年12月 | 288 | −117 | −112 | 171 | 293 |
| 2018年12月 | 57 | −142 | −39 | −85 | 168 |
| 2019年12月 | 16 | −49 | 37 | −33 | 175 |
| 2020年12月 | 146 | −14 | −60 | 132 | 251 |
| 2021年12月 | 188 | −69 | 26 | 119 | 423 |
| 2022年12月 | 120 | −44 | 11 | 76 | 543 |
| 2023年12月 | 15 | −80 | −126 | −65 | 379 |
| 2024年12月 | 123 | −114 | 91 | 9 | 510 |
| 2025年12月 | 92 | −138 | −84 | −46 | 392 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は2,501億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,153億円で、自己資本比率は46.1%(業種中央値59.3%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,150 | 445 | 705 | 38.7 |
| 2014年3月 | 1,061 | 517 | 544 | 48.7 |
| 2015年3月 | 1,154 | 663 | 491 | 57.4 |
| 2016年3月 | 1,561 | 701 | 860 | 44.9 |
| 2017年3月 | 1,827 | 746 | 1,081 | 40.7 |
| 2017年12月 | 2,324 | 954 | 1,370 | 41.1 |
| 2018年12月 | 2,149 | 916 | 1,233 | 42.6 |
| 2019年12月 | 1,868 | 750 | 1,118 | 40.2 |
| 2020年12月 | 1,996 | 819 | 1,177 | 41.1 |
| 2021年12月 | 2,093 | 983 | 1,110 | 47.0 |
| 2022年12月 | 2,302 | 1,116 | 1,186 | 48.5 |
| 2023年12月 | 2,179 | 1,109 | 1,070 | 50.9 |
| 2024年12月 | 2,518 | 1,143 | 1,361 | 45.4 |
| 2025年12月 | 2,501 | 1,153 | 1,322 | 46.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
その他製品 104社との比較
同じその他製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで104社中26位あたり、逆に低いのはROEで104社中93位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,241で、1年前と比べて-5.4%。過去52週の値幅のなかでは21%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 58.8倍 |
| PBR | 0.66倍 |
| 配当利回り | 4.03% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月19日に1253円へ5%下落しました。直近1ヶ月では-6.98%と下落しており、調整局面です。25日線(1319.84円)を-5.1%、75日線(1391.21円)を-9.9%下回っており、200日線(1299円)に対しても-3.5%と下回っています。52週高値(1710円)からは-26.7%と大きく下落しており、52週安値(1117円)からは+12.2%の水準です。出来高は8月5日に64.2万株と急増しており、売りが優勢でした。RSIは37.67で、売られ過ぎ圏に近づいています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 15/100)。
PERが62.19倍と同業平均18.18倍を大幅に上回り、割高感が強い。PBRは0.70倍と低いが、ROEが0.9%と低収益であり、資産効率の悪さが懸念される。配当利回り1.13%は平均2.21%を下回り、株主還元も弱い。直近の減益傾向もマイナス材料。割高だが、PBRの低さが下支え要因となる可能性もある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 58.8倍 | 18.4倍 |
| PBR | 0.66倍 | 1.38倍 |
| ROE | 0.9% | 6.6% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
PER62倍、PBR0.7倍、ROE0.9%と収益性が低く、株価は割高に見える。強気派は「安定した売上規模と高い市場シェア」「原材料高の一服による利益率回復」を期待するが、弱気派は「低ROEと成長性のなさ」「2025年12月期の営業減益予想」からバリュートラップとみる。原材料コストと為替動向がカギ。
- 高い市場シェア
食品トレーや日用品容器で国内トップクラス。安定需要。
- 原材料費の安定化
原油下落で樹脂原料コストが低下すれば利益改善余地。
- PBR0.7倍の割安感
資産価値対比で株価が低く、株主還元強化の可能性も。
- 売上高1900億円台維持、トップライン堅調2025年12月期実績影響中
売上高1677→1956→1949億円、高水準維持
- 純利益黒字化、底打ち感2024年12月期実績影響中
前期純損失30億円から黒字転換、財務改善
- PBR0.7倍、割安感継続影響中
PBR0.7倍、純資産に対して割安、株価上昇余地
- 外国人保有20%近く、需給安定継続影響弱
外国人保有19.89%、機関投資家の関心維持
- 低ROEと収益性
ROE0.9%。資本効率が極めて悪い。
- 2025年減益予想
2025/12期は営業利益率2.05%と悪化見込み。
- 成長の鈍さ
売上高が約1950億円で頭打ち。新規事業の目玉なし。
- 営業利益減少、利益率低下2025年12月期実績影響強
営業利益55→40億円、利益率2.81%→2.05%
- PER62倍と割高、調整リスク継続影響中
PER62倍、利益低下でバリュエーション懸念
- ROE0.9%と極低水準継続影響中
ROE0.9%、資本効率の改善が急務
- 配当利回り1.1%と魅力度低継続影響弱
配当利回り1.13%、インカムゲインとして不十分
- 営業利益率
- 原材料高の影響と収益性改善の度合いを測る。
- 売上高成長率
- 既存事業の伸び率を確認。
- ROE
- 資本効率改善の進捗を見る。
- 配当利回り
- 株主還元の持続性を確認。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり50円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは4.03%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年12月 | 30 | — | 26.4 |
| 2017年3月 | 30 | 0.0 | — |
| 2018年12月 | 30 | 0.0 | 24.1 |
| 2019年12月 | 35 | 16.7 | — |
| 2020年12月 | 30 | −14.3 | 27.0 |
| 2021年12月 | 40 | 33.3 | 32.0 |
| 2022年12月 | 50 | 25.0 | 23.0 |
| 2023年12月 | 50 | 0.0 | — |
| 2024年12月 | 50 | 0.0 | 37.0 |
| 2025年12月 | 50 | 0.0 | — |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥50
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ10,139人。区分でいちばん多いのは金融機関で38.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が57.4%を占め、残る42.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 36.0 | 37.4 | 37.0 | 36.0 | 32.7 | 38.9 |
| 外国法人 | 22.0 | 21.7 | 24.9 | 24.6 | 26.2 | 19.9 |
| 個人・その他 | 20.0 | 20.2 | 18.3 | 19.5 | 20.7 | 18.8 |
| 事業法人 | 20.1 | 19.1 | 18.7 | 18.4 | 17.6 | 18.5 |
| 証券会社 | 1.9 | 1.6 | 1.1 | 1.6 | 2.9 | 4.0 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 自己株式 | 1.0 | 1.1 | 2.0 | 3.5 | 5.3 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)管理有価証券信託設定分 | 5.97 |
| 02 | 鈴木興産株式会社 | 5.34 |
| 03 | 明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 4.39 |
| 04 | 株式会社みずほ銀行 | 4.32 |
| 05 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)投資信託設定分 | 4.25 |
| 06 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口)管理有価証券信託設定分 | 4.08 |
| 07 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口)投資信託設定分 | 4.02 |
| 08 | 株式会社京都銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 3.00 |
| 09 | JPモルガン証券株式会社 | 2.37 |
| 10 | ニッシャ共栄会 | 2.37 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-13三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告10.54%-0.42pt
- 2026-06-30三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告2.00%-0.17pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+117%、1株純資産は14期で+135%。直近期のROEは0.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −127 | 1,037 | −11.6 | — | — |
| 2014年3月 | 92 | 1,204 | 8.3 | 14.7 | 6.1 |
| 2015年3月 | 262 | 1,545 | 19.0 | 8.4 | 9.9 |
| 2016年3月 | 161 | 1,633 | 10.1 | 10.3 | — |
| 2017年3月 | −169 | 1,595 | −10.3 | — | — |
| 2017年12月 | 140 | 1,885 | 8.0 | 23.5 | 26.4 |
| 2018年12月 | 90 | 1,835 | 4.8 | 14.6 | 24.1 |
| 2019年12月 | −344 | 1,503 | −20.6 | — | — |
| 2020年12月 | 141 | 1,638 | 9.0 | 10.6 | 27.0 |
| 2021年12月 | 318 | 1,973 | 17.6 | 5.2 | 32.0 |
| 2022年12月 | 204 | 2,257 | 9.7 | 9.0 | 23.0 |
| 2023年12月 | −61 | 2,282 | −2.7 | — | — |
| 2024年12月 | 80 | 2,394 | 3.4 | 20.4 | 37.0 |
| 2025年12月 | 21 | 2,434 | 0.9 | 59.2 | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
14名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は14名。2025/12期の役員報酬は総額564百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約13倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 鈴木順也 | 代表取締役 社長 最高経営責任者 | 61 |
| 渡邉亘 | 取締役 専務執行役員 最高戦略責任者 | 54 |
| 礒尚 | 取締役 専務執行役員 | 61 |
| 西本裕 | 取締役 専務執行役員 最高品質・生産責任者 | 56 |
| 井ノ上大輔 | 取締役 専務執行役員 最高財務責任者 代行 | 60 |
| 大杉和人 | 取締役 | 73 |
| 松木和道 | 取締役 | 75 |
| 竹内寿一 | 取締役 | 66 |
| 橋寺由紀子 | 取締役 | 59 |
| 谷口哲也 | 常勤 監査役 | 67 |
| 今井健司 | 常勤 監査役 | 64 |
| 中野雄介 | 監査役 | 57 |
残りの役員2名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 倉橋雄作 | 監査役 | 45 |
| 人見敏之 | — | 55 |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 255 | 151 | 66 | 473 | 95 |
| 社外取締役 | 6 | 58 | — | — | 58 | 10 |
| 監査役 | 2 | 33 | — | — | 33 | 17 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,647字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,528字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,055字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,135字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第107期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-23
- 半期報告書半期報告書-第107期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第106期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-21
- 半期報告書半期報告書-第106期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-07
- 四半期報告書四半期報告書-第106期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第105期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-22
- 四半期報告書四半期報告書-第105期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第105期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第105期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第104期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-23
- 四半期報告書四半期報告書-第104期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第104期第2四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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