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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

立川ブラインド工業

TACHIKAWA CORPORATION7989 · Prime · 金属製品

ブラインドと間仕切で国内トップクラス。機械式駐車場と減速機も手掛ける総合設備メーカー。

概要

立川ブラインド工業は、1938年に東京都台東区で布製ブラインドの製造販売を目的に創業した建築内装品メーカーである。2024年12月期の連結売上高は426億円、営業利益44億円、従業員数1,264人。東京証券取引所プライム市場に上場し、ブラインド・カーテンなどの室内外装品で国内トップシェアを誇る。グループは8社の連結子会社から成り、駐車場装置や減速機事業も手掛ける。

三つのセグメントで構成される事業ポートフォリオ

立川ブラインド工業グループは、有価証券報告書上、三つの報告セグメントに区分される。最大の「室内外装品関連事業」は売上高の約84%を占め、各種ブラインド(布製・アルミ製)や可動式間仕切の製造・販売・施工を一貫して行う。子会社の立川機工が部品を製造し、立川布帛工業と滋賀立川布帛工業が布帛製品を加工・組立、立川装備が施工を担当する。中国・上海の立川窗飾工業が現地生産・販売を担う。「駐車場装置関連事業」は子会社富士変速機が機械式立体駐車装置「パズルタワー」の製造・販売・保守を手掛け、売上高31億円。「減速機関連事業」も富士変速機が減速機類を製造し、電動ブラインドの部品として社内調達も行う。

グループ内分業と子会社8社の体制

グループは当社本体と8社の連結子会社で構成される。室内外装品関連では、立川機工(部品製造)、立川布帛工業・滋賀立川布帛工業(布帛加工組立)、立川装備(施工・販売)、タチカワトレーディング(輸出入)、タチカワサービス(在庫管理)がそれぞれの役割を担う。中国子会社の立川窗飾工業は国内向け部品の製造も担当する。駐車場・減速機関連は富士変速機が中核で、同社はかつて名古屋証券取引所に上場していたが、2024年10月に株式交換で完全子会社化された。その他、ティーエフサービス(メンテナンス)やタチカワテクノサービスなどの子会社も存在したが、一部は清算・吸収合併されている。

地域展開と生産拠点の配置

国内の生産拠点は、滋賀工場(西日本工場として1968年建設)、新潟工場(1974年建設)、札幌製作所(1979年)、福岡製作所(1980年)、広島製作所(1989年)など、全国に分散配置される。本社は東京都港区三田に置き、1983年以降、東京・大阪・福岡・仙台・札幌・名古屋・広島・横浜・新潟などの主要都市に支店・営業所を設置した。海外では、2002年に中華人民共和国上海市に立川窗飾工業を設立し、中国国内市場向けのブラインド製造販売に加え、日本向け部品生産も行う。2024年10月には千葉県船橋市に技術研究棟を開設し、開発機能を強化している。

安定した収益基盤と財務体質

過去10年間の売上高は概ね380億円から426億円の範囲で推移し、2024年12月期に426億円と過去最高を更新した。営業利益率は2024年12月期で10.4%、当期純利益は32億円と過去最高益を達成。自己資本比率は不明だが、有利子負債は少なく、現金同等物は151億円と豊富である。キャッシュ・フローも営業活動で45億円の増加を計上。配当は安定しており、2024年12月期の配当金支払額は10億円超。中期経営計画「タチカワビジョン2028」では2028年に売上高459億円、ROE7%以上を目標とする。

業界の中での役割は建築内装・設備機器メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
426億円
営業利益
44億円
営業利益率
10.3%
純利益
32億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
室内外装品 関連事業359億円84.3%37億円10.3%
減速機 関連事業36億円8.5%2億円5.6%
駐車場装置 関連事業31億円7.3%5億円16.1%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01室内外装品関連事業主力

各種ブラインド(布製含む)や可動式間仕切の製造・販売・施工を一貫して行う。グループ内で部品製造、加工組立、施工・販売を分担。中国でも製造・販売。

主な製品・サービス2
各種ブラインド
室内外の日よけ・目隠し用。布製、アルミ製など多種。グループ会社で部品製造・組立・施工。
可動式間仕切
オフィスや公共施設で空間を可変に区切る製品。

02駐車場装置関連事業準主力

子会社富士変速機が機械式立体駐車装置の製造・販売・保守点検を担当。

主な製品・サービス1
機械式立体駐車装置
限られたスペースで多くの車を収容する駐車システム。製造から保守まで一貫対応。

03減速機関連事業副次

子会社富士変速機が減速機類を製造・販売。一部は電動ブラインドの部品として社内調達。

主な製品・サービス1
減速機
モーターの回転を減速してトルクを増幅する機械要素。電動ブラインドなどに使用。

製品と技術

布製・アルミブラインドと調光製品のラインナップ

主力製品はロールスクリーン「ラルクシールド」とタテ型ブラインド「ラインドレープ」である。これらは2024年に生地柄・質感・機能性を大幅リニューアルし、遮熱生地や遮光生地を豊富に揃える。調光可能なファブリック製品として、調光ロールスクリーン「ルミエ」と調光タテ型ブラインド「エアレ」を展開。エアレは採光と眺望を自由にコントロールでき、電動化にも対応する。電動製品「ホームタコス」シリーズはバッテリー仕様やスマホ操作(専用アプリ)に対応し、利便性を向上させている。

可動式間仕切とアコーデオンカーテン

1964年に発売した簡易間仕切「アコーデオンカーテン」は、一般住宅向けの歴史ある製品である。現在も可動式間仕切として、オフィスや公共施設で空間を可変に区切る用途に供される。間仕切製品は室内外装品関連事業の一部を構成し、ブラインドと合わせて窓まわりから空間全体の内装ソリューションを提供する。これらの製品は全国の支店・営業所を通じて販売され、施工は子会社立川装備が担当する。

機械式立体駐車装置「パズルタワー」

駐車場装置関連事業の主力製品は、機械式立体駐車装置「パズルタワー」である。限られた敷地で多くの車両を収容するパズル方式を採用し、ハイスペック仕様「ビヨンド」や低コストモデルなど幅広いバリエーションを展開。新設工事に加え、既設物件へのEV充電システムやオートゲートクローズシステムの付加により改修工事の受注も伸ばしている。製造・販売・保守点検は完全子会社の富士変速機が一貫して行う。

減速機とサーボモータのセット販売

減速機関連事業では、富士変速機がモーターの回転を減速しトルクを増幅する減速機類を製造・販売する。一部は電動ブラインドの部品として社内調達される。2024年1月にはサーボモータ事業を譲受し、中型・大型のAGV(自動搬送台車)向けサーボモータの販売を強化。減速機とサーボモータのセット販売を進め、物流倉庫や工場の自動化需要を取り込む。この事業は売上高36億円と全体の約8%を占める。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

金属製品のなかでの位置

ブラインドで国内首位、内需依存型

当社は金属製品業界において、ブラインド・窓装飾品で国内最大手。近年売上高は横ばいで、2024年12月期は414億円と微増。営業利益率は10%台を維持し、安定した収益基盤を持つ。同業の日本調理機や稲葉製作所と比較し、ブラインドに特化したニッチ市場で強みを発揮するが、新築住宅着工などの国内需要に依存する構造。外需比率が低く、海外展開は限定的。

強み

  • ブラインド・窓装飾品で国内シェアトップを維持し、ブランド力と販路網が強み。
  • 2024年12月期営業利益率10.63%と高水準。需要変動に強い収益構造を持つ。
  • 新築だけでなくリフォーム市場にも強く、ストック需要を安定的に獲得している。
  • オーダーメイドから標準品まで幅広く、顧客ニーズに応じた提案が可能。

課題

  • 新築住宅着工数の減少傾向により、市場全体の成長が鈍化している。
  • 海外売上比率が低く、成長機会を海外に求めきれていない。
  • アルミなど原材料価格の上昇が収益を圧迫する可能性がある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

住宅・不動産の時価総額近傍。太字が立川ブラインド工業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。

会社の歴史

沿革 45件

創業から法人改組へ:1938年から1947年

1938年5月、故立川孟美が東京都台東区に有限会社立川工業所を設立し、布製ブラインドと木製ブラインドの製造販売を開始した。第二次世界大戦後、1947年10月に株式会社へ改組、資本金19万5千円で「立川ブラインド工業株式会社」と改称。同時に木製及びアルミ合金条(ジュラルミン)ブラインドの製造販売に着手し、素材の多様化を図った。この法人化と製品拡大が後の成長基盤となる。

工場建設と商品多角化の1950〜60年代

1954年8月、東洋スプリート工業を吸収合併し、本社を文京区に移転。1960年8月には埼玉県北葛飾郡に東京工場を建設し、生産能力を拡大した。1964年9月、一般住宅向け簡易間仕切「アコーデオンカーテン」の販売を開始。1967年11月には販売子会社日本内装材工業(後の立川機工)を設立し、販売網と製造の分業を進めた。1968年1月には同業他社を吸収、同年5月には滋賀県に西日本工場(現滋賀工場)を建設し、東京工場を移転集約した。

新潟工場建設と富士変速機との提携:1970年代

1972年10月、本社を新宿区に移転。1974年5月、新潟県北蒲原郡(現阿賀野市)に東日本工場(現新潟工場)を建設し、生産拠点を東西に拡大した。1976年3月、富士変速機株式会社と業務・資本提携。これにより減速機技術をグループ内に取り込み、後の駐車場装置・減速機事業の基盤を築いた。1976年6月には本社を渋谷区に移転。1979年11月には札幌製作所を開設し、北海道での生産を開始。

証券取引所への上場と全国販売網の整備:1980年代

1980年10月、福岡製作所を開設。1982年3月、営業目的にサッシ・シャッターを追加し、商品幅を広げた。同年6月、日本証券業協会東京地区協会に株式を登録。1983年1月には東京・大阪・福岡・仙台・札幌・名古屋・広島に支店を設置し、全国販売網を構築。1984年に横浜支店、京都支店(現営業所)を追加。1987年10月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場し、資金調達力を高めた。1988年には布帛専業の子会社を設立。

中国進出と新市場開拓の2000年代

2002年7月、中華人民共和国上海市に立川窗飾工業(上海)有限公司を設立。中国国内向けのブラインド製造販売に加え、日本向け部品生産も開始した。2005年5月、本社を東京都港区(三田)の現住所に移転。2015年7月、東京証券取引所市場第一部銘柄に指定され、2022年4月の市場再編に伴いプライム市場へ移行。中国事業は現地需要を取り込みつつ、日本への安価な部品供給源としても機能している。

富士変速機の完全子会社化と技術研究棟の開設:2024年

2024年10月、富士変速機株式会社を株式交換により完全子会社化。同社は1993年に名古屋証券取引所市場第二部に上場していたが、これにより上場廃止となり、グループの経営資源を集中させた。同時期、千葉県船橋市に技術研究棟を開設。各種試験装置による耐環境性・遮光性評価の高度化を図り、調光ファブリックや電動製品の先行開発を加速する。これらは中期経営計画「タチカワビジョン2028」の成長戦略の一環である。

年表45件を開く

1930年代

  • 1938年5月創業東京都台東区において故立川孟美が有限会社立川工業所を設立。布製ブラインド及び木製ブラインドの製造販売を開始。

1940年代

  • 1947年10月株式会社に改組(資本金19万5千円)するとともに、社名を立川ブラインド工業株式会社と改称。木製及びアルミ合金条(ジュラルミン)のブラインドの製造販売を開始。

1950年代

  • 1954年8月M&A東洋スプリート工業株式会社を吸収合併。本社を東京都文京区に移転。

1960年代

  • 1960年8月埼玉県北葛飾郡に東京工場を建設。
  • 1964年9月一般住宅向け簡易間仕切「アコーデオンカーテン」の製造販売を開始。
  • 1967年11月商号変更室内装品全般の販売等を目的に日本内装材工業株式会社(本社・文京区)を設立。(1969年12月「立川商事株式会社」、1978年6月「立川機工株式会社」に社名変更。現連結子会社)
  • 1968年1月M&A日本内装材工業株式会社(本社・船橋市)を吸収合併。
  • 1968年5月滋賀県愛知郡に西日本工場(現滋賀工場)を建設。同所に東京工場を移転。

1970年代

  • 1972年10月本社を東京都新宿区に移転。
  • 1974年5月新潟県北蒲原郡(現阿賀野市)に東日本工場(現新潟工場)を建設。
  • 1976年3月富士変速機株式会社(現連結子会社)と業務及び資本提携。
  • 1976年6月本社を東京都渋谷区に移転。
  • 1979年11月札幌市西区に札幌製作所を開設。

1980年代

  • 1980年10月福岡県嘉穂郡(現飯塚市)に福岡製作所を開設。
  • 1982年3月定款の営業目的にサッシ、シャッターの製造販売を追加。
  • 1982年6月日本証券業協会東京地区協会に株式を登録。
  • 1983年1月東京、大阪、福岡、仙台、札幌、名古屋、広島に支店を設置。
  • 1984年3月横浜支店を設置。
  • 1984年8月京都支店(現京都営業所)を設置。
  • 1984年12月室内外装品の設計施工及び販売等を目的に立川装備株式会社(現連結子会社)を設立。
  • 1987年1月静岡支店(現静岡営業所)を設置。
  • 1987年3月定款の営業目的に各種駐車場装置の販売を追加。
  • 1987年10月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
  • 1988年10月布帛製品の製造販売等を目的に立川布帛工業株式会社(現連結子会社)を設立。
  • 1988年11月新潟支店(現信越支店)を設置。
  • 1989年2月関東支店を設置。
  • 1989年6月広島県呉市に広島製作所を開設。

1990年代

  • 1990年1月創業立川装備株式会社が有限会社新宿信誠社を設立。(2022年8月に清算)
  • 1990年3月北陸支店(現金沢支店)、四国支店(現高松支店)を設置。
  • 1990年12月創業駐車場装置等のメンテナンスを目的に富士変速機株式会社と共同でティーエフサービス株式会社を設立。
  • 1991年2月布帛製品の製造販売等を目的に滋賀立川布帛工業株式会社(現連結子会社)を設立。
  • 1991年8月創業室内装飾品のデザイン開発、イベント企画等を目的に株式会社タチカワシルキーハウスを設立。(2022年9月に清算)
  • 1991年11月創業本社を東京都渋谷区より東京都港区(海岸)に移転。室内外装品の企画、開発等を目的に株式会社立川技術工作所を設立。
  • 1992年4月千葉、神戸(現神戸営業所)に支店を設置。
  • 1993年6月上場富士変速機株式会社が名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場。
  • 1993年10月M&A株式会社立川技術工作所がティーエフサービス株式会社を吸収合併。社名をタチカワテクノサービス株式会社に改称。(1999年12月「タチカワサービス株式会社」に社名変更。現連結子会社)
  • 1994年7月海外営業部を分離独立させ、タチカワトレーディング株式会社(現連結子会社)を設立。
  • 1995年5月富士変速機株式会社が岐阜県美濃市にテクノパーク工場を建設。
  • 1999年12月創業富士変速機株式会社がタチカワテクノサービス株式会社を設立。(2009年10月に清算)

2000年代

  • 2000年2月富士変速機株式会社の子会社タチカワテクノサービス株式会社がタチカワサービス株式会社より営業の一部(機械式立体駐車装置等のメンテナンス事業)を譲受。
  • 2002年7月各種ブラインド、間仕切等の製造、販売を目的に中華人民共和国上海市に立川窗飾工業(上海)有限公司(現連結子会社)を設立。
  • 2005年5月本社を東京都港区(海岸)より東京都港区(三田)の現住所に移転。

2010年代

  • 2015年7月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所プライム市場へ移行。
  • 2024年10月上場千葉県船橋市に技術研究棟を開設。富士変速機株式会社を株式交換により完全子会社化。(同社は2024年10月上場廃止)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2028年12月期まで45,850百万円
  • 営業利益2028年12月期まで4,850百万円
  • 経常利益2028年12月期まで5,000百万円
  • 当期純利益2028年12月期まで3,500百万円
  • PBR中期経営計画期間中まで1.0倍以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    ものづくりと市場づくりの推進

    既存事業では調光ファブリックや電動製品、パネル間仕切などの付加価値製品を拡販し、技術研究棟で先行開発を進める。デジタル販促の充実や新宿ショールームの活用、展示会出展で新需要を喚起する。

  2. 02

    新規事業領域の拡大とM&A

    M&Aや新規アライアンスを活用し、リフォーム需要の取り込みや商材拡大を図る。室内外装品関連事業の売上拡大を目指す。

  3. 03

    減速機関連事業の強化

    物流倉庫や工場の自動化需要に対応し、AGV向けサーボモータの拡販を強化する。減速機とサーボモータのセット販売を通じて新規需要を開拓する。

  4. 04

    駐車場装置関連事業の需要創出

    立体駐車場「パズルタワー」のハイスペック仕様や低コストモデルを訴求し、アライアンスによる相互販売で新規需要を開拓する。EV充電システムやオートゲートなどのテクノロジーで改造改修案件の受注を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,264人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は657万円で、9期前と比べて+2.1%平均年齢は41.9歳、平均勤続年数は17.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月1,167
2017年12月1,168
2018年12月1,234
2019年12月64342.519.11,232
2020年12月66042.318.91,243
2021年12月64142.519.01,252
2022年12月61942.018.41,269
2023年12月65742.017.91,289
2024年12月64041.717.51,315335
2025年12月65741.917.61,264348

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率2.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率14.3%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)59.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社9(国内 9 / 海外 0、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
滋賀工場 — 滋賀県愛知郡 愛荘町3,579百万円
室内外装品 関連事業
本社及び東京支店 — 東京都港区2,561百万円
室内外装品 関連事業
テクノ パーク工場 — 岐阜県 美濃市1,455百万円
駐車場装置 関連事業 減速機 関連事業 室内外装品 関連事業
本社工場 — 千葉県 山武市1,172百万円
室内外装品 関連事業
新潟工場 — 新潟県阿賀野市952百万円
室内外装品 関連事業
大阪支店 — 大阪府大阪市北区942百万円
室内外装品 関連事業
美濃工場 — 岐阜県 美濃市906百万円
減速機 関連事業
技術研究棟 — 千葉県船橋市674百万円
室内外装品 関連事業
本社 — 東京都 渋谷区629百万円
室内外装品 関連事業
広島製作所 — 広島県呉市376百万円
室内外装品 関連事業
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    富士変速機㈱(注)3、5
    岐阜県岐阜市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    立川機工㈱(注)3
    千葉県山武市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    立川装備㈱(注)3
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    立川布帛工業㈱
    新潟県五泉市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    滋賀立川布帛工業㈱
    滋賀県愛知郡 愛荘町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    タチカワサービス㈱
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    タチカワ トレーディング㈱
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    立川窗飾工業(上海)有限公司
    上海市嘉定区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈲立川恒産
    東京都渋谷区 · その他の関係会社

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は426億円営業利益44億円前期と比べると増収増益で、売上が+2.9%、利益が+0.0%。

売上高
+2.9%
426億円
営業利益
+0.0%
44億円
純利益
+14.3%
32億円
営業利益率
10.3%
前期比 -0.3%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高435億円426億円
営業利益45億円44億円
純利益33億円32億円
1株あたり配当¥120¥120

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は221億円、営業利益は25億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+6.3%、営業利益は+19.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q1071514.011
2023年2Q9766.24
2023年3Q9477.44
2023年4Q1158
2024年1Q1031413.69
2024年2Q9988.16
2024年4Q2122210.413
2025年2Q2082110.117
2025年4Q2182310.615
2026年2Q2212511.318

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は381億円から426億円へ1.1倍に増えた。直近期の営業利益率は10.3%。売上は2期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月381187
2013年12月3872010
2014年12月390239
2015年12月3932614
2016年12月3932917
2017年12月4013723
2018年12月3913723
2019年12月4214428
2020年12月4004629
2021年12月4124729
2022年12月4134025
2023年12月4134327
千葉県船橋市に技術研究棟を開設。富士変速機株式会社を株式交換により完全子会社化。(同社は2024年10月上場廃止)
2024年12月414444410.628
2025年12月426444610.332

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高426億円のうち、営業利益として残るのは44億円10.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は32億円、売上の7.5%にあたる。営業利益率は業種中央値5.3%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金58.9%251億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金30.8%131億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.3%44億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
41.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+5.1pt
10.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.3pt
7.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.0pt
5.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが45億円、投資CFが−33億円で、差し引きのフリーCFは12億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は151億円で、売上の4.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月19−10−3988
2013年12月14−9−3590
2014年12月17−8−3995
2015年12月3−6−3−388
2016年12月25−4−421105
2017年12月29−6−423124
2018年12月30−9−421141
2019年12月29−13−716151
2020年12月52−11−741185
2021年12月21−20−71179
2022年12月21−30−11−9160
2023年12月43−29−2014154
2024年12月16−13−83150
2025年12月45−33−1112151

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は677億円。このうち返さなくてよい自己資本が564億円で、自己資本比率は83.2%(業種中央値59.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月44131113061.4
2013年12月45632413261.9
2014年12月47033113961.5
2015年12月48334713663.1
2016年12月49235513763.6
2017年12月51438013465.5
2018年12月53039613466.5
2019年12月56442214267.0
2020年12月57844413469.2
2021年12月60747213570.1
2022年12月62648614070.1
2023年12月63150412772.9
2024年12月63853010983.0
2025年12月67756411483.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
177億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
423億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
9億円
在庫として抱えている分
負債合計
114億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
91
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率21 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

金属製品 87社との比較

同じ金属製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り87社中3位あたり、逆に低いのはROE87社中45位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.9%/中央値 5.9%
P25 2.5%P75 8.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
10.3%/中央値 5.3%
P25 2.5%P75 8.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
83.2%/中央値 59.8%
P25 47.8%P75 70.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.9%/中央値 1.9%
P25 -1.7%P75 3.9%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.5%/中央値 3.0%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,643で、1年前と比べて+48.9%過去52週の値幅のなかでは89%の位置にある。

¥2,643-1.6%1ヶ月+3.6%1年+48.9%時価総額549億円
過去52週の値幅
安値¥1,833高値¥2,743

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)16.2倍
PER (会社予想)16.2倍
PBR0.92倍
配当利回り4.54%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は6月10日2383円から一貫して上昇し、7月22日には2557円と52週高値2674円に接近。25日線(2498.1円)を2.4%上回り、75日線(2476.8円)も上回って上昇トレンド。52週安値1658円からは54.2%高。出来高は概ね安定し、RSI77.9と買われ過ぎ域。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER 15.85倍は業界平均18.34倍を下回り、PBR 0.91倍も平均1.11倍を下回る。ROE 5.9%と低めだが、配当利回り2.74%は業界平均2.45%を上回る。業績は安定して増収増益で営業利益率も10%超。割安でありながら安定した収益を維持している。

指標この会社業種平均
PER (実績)16.2倍49.7倍
PER (予想)16.2倍
PBR0.92倍1.13倍
ROE5.9%6.3%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

耐久消費財である窓装飾製品の需要は、新築着工数とリフォーム市場に連動する。強気派は、オフィス回帰やテレワーク定着による需要の底堅さ、省エネ・遮熱ニーズの高まりを成長要因と見る。また、PBR0.91倍と解散価値に近い水準で配当利回り2.7%と株主還元も手厚い。弱気派は、建築着工の長期的減少トレンドや、住宅ローン金利上昇による新築需要低迷を懸念する。競合他社との価格競争や原材料高もリスク。

プラスに働く材料7
  • 高収益で安定した事業基盤

    営業利益率10.6%と業界平均を上回り、売上高も横ばいながら堅調。

  • 割安バリュエーション

    PER15.9倍、PBR0.91倍、配当利回り2.7%と株主還元も十分。

  • 省エネ・快適性需要の追い風

    遮熱・断熱機能やスマートホーム対応など高付加価値品の拡大余地。

  • 2025年12月期純利益32億円達成通年影響

    前期比14%増益、EPS約15%増加で株価評価見直し

  • 自己株式取得の発表次回決算影響

    自己株式取得でEPS増加、PBR1倍回復への期待

  • 配当増額による株主還元強化次回決算影響

    配当性向60%に引き上げで利回り3.2%へ、個人投資家需要喚起

  • オフィス回帰需要の拡大2025年影響

    ブラインド交換需要増で売上高前期比3%増(12億円)

マイナスに働く材料7
  • 国内建築着工の減少トレンド

    長期的人口減少で新築住宅着工は減少傾向が続く。

  • 原材料価格高騰リスク

    アルミ、樹脂など原材料費の上昇が利益を圧迫しやすい。

  • 競争激化による価格競争

    低価格帯の海外製品や新興企業の参入でシェア低下のリスク。

  • 原材料価格の高騰継続影響

    アルミ価格上昇で原価率1%悪化、営業利益約4億円押し下げ

  • 住宅着工戸数の減少2025年影響

    新設住宅着工が前年比5%減少、売上高約20億円減少リスク

  • 競合他社の値下げ競争不定影響

    市場シェア競争で販売単価低下、営業利益率9%台に低下の可能性

  • 株価上昇一服による利益確定売り不定影響

    過去1年で57%上昇、短期資金の流出で株価調整リスク

次の決算で確かめる点
新設住宅着工戸数
新築需要の先行指標。
リフォーム受注高
収益の半分を占めるリフォーム市場の動向。
営業利益率
価格競争やコスト変動の影響を直接反映。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり120で、前期から+52.2%いまの株価に対する利回りは4.54%。増配か配当維持が8年続いている。

年間配当
¥120
1株あたり
配当利回り
4.54%
いまの株価に対して
配当性向
57.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
8年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月1518.4
2017年12月150.015.4
2018年12月2353.321.7
2019年12月2821.723.2
2020年12月293.622.6
2021年12月303.424.6
2022年12月313.327.8
2023年12月3616.131.0
2024年12月4627.838.5
2025年12月7052.257.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥120

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ9,806人。区分でいちばん多いのは個人・その他40.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が55.2%を占め、残る44.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他37.337.740.841.839.840.6
事業法人38.237.537.438.041.440.2
金融機関17.216.815.313.615.115.0
自己株式6.36.37.610.63.23.2
外国法人6.86.86.45.83.22.5
証券会社0.61.20.20.80.51.7
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社立川恒産19.83
02タチカワブラインド取引先持株会8.76
03更生保護法人立川更生保護財団6.41
04日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.93
05立川 光威2.40
06日本生命保険相互会社1.78
07株式会社りそな銀行1.73
08タチカワ社員持株会1.50
09株式会社三菱UFJ銀行1.21
10光通信KK投資事業有限責任組合1.16

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+370%、1株純資産は14期で+102%。直近期のROEは5.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月341,3902.513.129.7
2013年12月511,4503.610.223.5
2014年12月481,4843.314.026.8
2015年12月711,5664.611.023.8
2016年12月901,6075.69.918.4
2017年12月1171,7327.012.415.4
2018年12月1191,8136.79.021.7
2019年12月1421,9417.69.223.2
2020年12月1492,0547.58.422.6
2021年12月1472,1877.07.724.6
2022年12月1302,2875.88.727.8
2023年12月1432,4776.09.731.0
2024年12月1492,6365.79.138.5
2025年12月1612,8035.912.357.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2025/12期の役員報酬は総額161百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢
池崎久也代表取締役 取締役社長60
小野寿也常務取締役 社長室長 兼 経営企画室長 兼 グループシナジー担当 兼 IR・サステナビリティ 担当61
立川孟視取締役 技術本部長36
佐藤弘取締役 製造本部長61
田中久晶取締役 営業統括本部長60
加藤昌子取締役(非常勤)63
後藤英夫取締役(非常勤)63
栗原斉常勤監査役66
芹澤眞澄監査役(非常勤)62
齊藤次郎監査役(非常勤)68
松田富生東京支店長
堀之内諭史大阪支店長
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢
堀尾剛毅管理本部長
木場久勝営業統括副本部長
藤堂孝夫福岡支店長

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)71042312818
社外取締役5211224
監査役11101111

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容819字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社8社で構成され、室内外装関連製品、機械式立体駐車装置等の製造販売およびそれらの設計施工を主な内容とし、更に各事業に関連するサービス等の事業活動を展開しております。また、当社のその他の関係会社として有限会社立川恒産がありますが、当社との取引関係はありません。 当社グループの事業内容と、当該事業に係わる各社の位置付けならびにセグメントとの関連は次のとおりであります。なお、事業内容とセグメントの区分は同一であります。 [室内外装品関連事業] 当社は、各種ブラインド、可動式間仕切等の製造ならびに販売をしております。ブラインド、間仕切等の部品および一部の製品は連結子会社である立川機工株式会社および富士変速機株式会社にて製造され、当社にて購入し販売しております。また、布製ブラインドの加工ならびに組立を連結子会社である立川布帛工業株式会社および滋賀立川布帛工業株式会社に委託し、当社にて販売しております。各種室内外装品の施工ならびに一部の販売は連結子会社である立川装備株式会社で行っております。また、製品および部品の輸出ならびに輸入に係わる業務は連結子会社であるタチカワトレーディング株式会社が行っております。在庫品管理業務の一部は連結子会社であるタチカワサービス株式会社が行っております。中国国内における各種ブラインドの製造・販売ならびに日本国内で販売する一部製品および部品の製造は、連結子会社である立川窗飾工業(上海)有限公司が行っております。 [駐車場装置関連事業] 連結子会社である富士変速機株式会社にて機械式立体駐車装置の製造・販売ならびに保守点検業務を行っております。 [減速機関連事業] 連結子会社である富士変速機株式会社にて減速機類の製造ならびに販売をしております。その一部は電動ブラインドの部品として当社が購入しております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,786字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、建築物の開口部、とりわけ窓まわり製品を事業の核とする建築内装品の総合メーカーとして、また、長年培ってきた歯車技術、動力伝導技術を活かした機械式立体駐車装置、減速機メーカーとして、今日に至っております。 その時代の要請に応え、顧客の皆様の信頼を得ることを第一に、国内外の多様な要望に応えることのできる製品の研究開発・生産の充実と高品質なサービスの提供により、生活環境の改善を図り、一般消費者、取引先ならびに株主の皆様の期待に応えると共に、社会に貢献することを経営の基本方針としております。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、2026年度からの3年間を対象とする中期経営計画「タチカワビジョン2028~快適な暮らしの創造~」を策定致しました。 中期経営計画2028の最終年度の連結業績目標は、以下のとおりであります。 連結業績目標 単位:百万円 2025年   2028年 実績   目標   2025年比 売上高   42,623   45,850   107.6% 営業利益   4,411   4,850   109.9% 経常利益   4,629   5,000   108.0% 当期純利益   3,239   3,500   108.0% 目標 PBR   中期経営計画期間中に PBR1.0倍以上 ROE   2028年12月期に ROE7.0%以上 (3)中長期的な会社の経営戦略 ・長期ビジョン 2030年のありたい姿を見据えながら、2026年度から2028年度までの3年間においては「快適な暮らしの創造」をテーマに積極的な成長投資と市場の創造、社会貢献により企業価値を高めてまいります。 ・中期経営計画「タチカワビジョン2028」の概要 メーカーとして「ものづくりと市場づくり」、「成長に向けた投資」、「社会貢献」に注力し、前中期経営計画の”基盤づくり”から「成長・飛躍」へとステップアップを図ってまいります。 ・ものづくりと市場づくりに関するセグメントごとの詳細 室内外装品関連事業 既存事業領域においては、メーカーとして製品を基軸とした事業を展開し、今後需要が拡大する調光ファブリック製品や電動製品、パネル間仕切をはじめとする付加価値製品の拡販に努め、2024年に稼働した技術研究棟において、これらの製品群を中心に先行開発を進めながら、新たな需要を創造してまいります。 また、販売促進面では、デジタル販促の充実を図る他、五感を刺激しながら購買意欲を高めるマーケティングの導入、新たな展示会への出展による市場開拓等を進めると共に、2026年1月に開設した「新宿ショールーム」を活用し、好立地を活かしながら幅広い購買層へ需要を喚起してまいります。 加えて、新規事業領域の拡大を計画しており、M&Aや新規のアライアンスを実現し、リフォーム需要の取込みと商材拡大を図りながら、売上の拡大を図ってまいります。 減速機関連事業 今後、物流倉庫や工場などの自動化・省人化の流れを受けて、AGV(自動搬送台車)などの需要拡大が見込まれる中、2024年1月にサーボモータ事業を譲受し、中型・大型のAGVに適したサーボモータの拡販を強化し、売上の拡大を図ってまいります。 更には、減速機とサーボモータのセット販売を強化しながら、新規需要を開拓してまいります。 駐車場装置関連事業 立体駐車場「パズルタワー」において、ハイスペック仕様「ビヨンド」や低コストパズルタワー等、幅広く訴求することで、需要を発掘すると共に、アライアンスを含めた相互販売提携推進により、新規需要を開拓してまいります。 また、全車室EV充電システムやオートゲートクローズシステムといったテクノロジーを訴求し、新設だけでなく改造改修案件の受注獲得にも注力してまいります。 中期経営計画の詳細は、こちらをご覧ください。 https://www.blind.co.jp/_assets/img/company/ir/library/tyuukikeieikeikaku26-28.pdf
事業等のリスク1,877字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。また、事業等のリスクはこれらに限定されるものではありません。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 ①事業環境の変化による影響について 当社グループの売上高の約84%を占める室内外装品関連事業において、ブラインド等の窓まわり製品と間仕切製品等の製造販売を行っておりますが、建設業界における景気動向や住宅着工戸数等の変動は、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクの対応策として、付加価値と品質向上により他社製品との差別化を図った高機能製品の拡販に努める他、電動製品や間仕切製品による新たな需要創造、リフォーム市場等の成長分野の攻略を進めてまいります。 ②原材料価格の変動による影響について 当社グループの取扱製品の原材料である鋼材やアルミ材等の価格は、市況の変化等により変動する可能性があり、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクの対応策として、原材料の調達先を複数確保する等、適正な価格での仕入れに努めておりますが、原材料高騰の影響が大きく、生産の効率化やコスト削減などで吸収しきれなくなった場合には、販売価格の見直しを検討し、収益確保に努めてまいります。 ③為替相場の変動による影響について 当社グループの製品および材料等につきましては、海外からの輸入商品が含まれているため、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクの対応策として、為替予約等により為替相場の変動リスク軽減に努めております。 ④株価の下落について 当社グループは取引先を中心に市場性のある株式を保有しております。国内外の情勢の変化により株価が大幅に下落した場合には、評価損失の計上など、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。保有株式については、保有の合理性を定期的に検証し、保有数を見直しております。 ⑤経営成績の季節変動による影響について 当社グループの売上高の約84%を占める室内外装品関連事業においては、市場である戸建住宅・マンションやオフィスビル・商業店舗等の建築物件が、年末及び年度末における完成・改装等の需要が比較的多く、当社グループの売上高も第1・第4四半期において他の四半期に比べ多くなり、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥自然災害の影響について 当社グループは国内7箇所に主要な生産拠点を配置しておりますが、地震等の自然災害や感染症により、当社グループの生産設備等が多大な被害を受けた場合は、生産活動に支障をきたしたり、復旧費用等が経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループや取引先企業が被害を受け、事業活動に支障をきたした場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクの対応策として、事業継続計画書(BCP)を策定し、地震等の自然災害や感染症が発生した場合の緊急対応と早期の事業復旧へ向けた方策を遂行する体制を整えております。 ⑦貸倒れリスクについて 当社グループは債権の貸倒れによる損失に備えるため貸倒引当金を計上しておりますが、経済情勢悪化の影響等により重要な取引先が破綻した場合、貸倒引当金を大幅に超える貸倒損失が発生する等、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクの対応策として、当社グループでは取引先別に設定した与信限度額の範囲内で取引を行うことで、貸倒による損失回避に努めております。 ⑧情報セキュリティについて 当社グループは事業活動を通じ、個人情報をはじめとする多数の重要な機密情報を保有しておりますが、不測の事態により情報漏洩等が発生した場合、当社グループの社会的信用に影響を及ぼすだけでなく、損害賠償責任の発生等により経営成績および財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクの対応策として、当社グループでは情報セキュリティ対策ツールの導入と、社内情報のアクセス制御を行い、機密情報を適切に管理しております。
経営成績の分析 (MD&A)7,453字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況(以下、「経営成績等」という。)の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善に伴い、個人消費の持ち直しが見られるなど、景気は緩やかな回復基調となりましたが、物価上昇は継続しているほか、物流や建設業界の長時間労働の制限や人手不足等、先行きは不透明な状況が続いております。 また、当社グループ関連の建設・住宅業界は、建築物省エネ法および建築基準法改正に伴う駆け込み需要の反動減や、建築コストの高騰・人手不足等も影響し、新設住宅着工戸数は減少傾向となっております。 このような環境の下、当社グループは、2025年12月期を最終年度とする中期経営計画「タチカワビジョン2025~継続と進化~」の方針に基づき、安定した収益を確保できる事業体制の構築や、建築物内外の生活環境の改善による社会貢献を継続しながら、「ものづくりとマーケティング」「経営基盤の強化」「サステナビリティへの取組み」に関する各種施策を推進し、業績目標達成に向け邁進してまいりました。 2024年10月に稼働した「技術研究棟」を最大限活用し、各種試験装置により耐環境性や遮光性等、様々な状況を想定した評価を行うことで開発の質とスピードを更に向上させながら、ウェルビーイングや環境に配慮した製品を順次市場導入しております。 また、サステナビリティへの取組みについては、CO2排出量削減活動において生産プロセスの見直しによる省エネルギー化や各拠点の照明についてLED化を実施する等、サステナビリティ基本方針を踏まえ特定したマテリアリティに対し、目標達成に向けた取組みを推進しました。 当連結会計年度の室内外装品関連事業においては、主力ファブリック製品のリニューアルおよび、価格改定を実施し、収益改善に努めたほか、バッテリー仕様のラインナップ強化を進めている電動製品や、調光ロールスクリーン「ルミエ」、調光タテ型ブラインド「エアレ」をはじめとする調光可能なファブリック製品等の拡販に努め、将来の基盤となる新規マーケットの開拓に注力してまいりました。 こうした取組みの結果、2025年12月期の業績につきましては、売上高は42,623百万円(前期比2.9%増)、営業利益は4,411百万円(前期比1.2%増)、経常利益は4,629百万円(前期比5.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,239百万円(前期比15.6%増)となりました。 中期経営計画「タチカワビジョン2025 ~継続と進化~」で掲げた連結業績目標につきましては、売上高は住宅着工戸数の減少が想定以上に進んだことで目標額の達成には至りませんでしたが、価格改定などで収益力を強化してきた結果、各利益とも目標額を達成し、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、過去最高益を計上することができました。 セグメントごとの業績は次のとおりであります。 [室内外装品関連事業] 心身の健康を保ちながら快適に過ごせる環境を整える「ウェルビーイング」の考え方が浸透する中、「安心・安全・快適・健康・環境」を軸に、主力製品のロールスクリーン「ラルクシールド」およびタテ型ブラインド「ラインドレープ」の生地柄を、質感・配色・機能性を充実させたラインナップへ大幅にリニューアルし、ニーズの多い遮熱生地・遮光生地も豊富に取り揃えたほか、タテ型ブラインド「バーチカルブラインド」においてもメンテナンス性や機能性を備えたスラットを追加し、様々なシーンで快適な環境を提供できるよう製品ラインナップを拡充してまいりました。 また、電動製品ホームタコスにも注力しており、対象製品に昨年発売した採光と眺望を自由にコントロールできる調光タテ型ブラインド「エアレ」を加えたほか、充電式のバッテリーを搭載した「バッテリー仕様」の対象製品を拡大し、更にスマートフォンの専用アプリによって開閉操作が可能となる「スマホ操作」を追加する等電動製品の更なる利便性向上に努めてまいりました。 その他、「タチカワブラインド新製品発表会」を開催し、“タチカワブラインドで満たされる心と暮らし”をテーマに、今年発売の新製品をはじめ、新たな価値観や多様化するニーズに対応する製品を訴求してまいりました。 以上の結果、売上高は35,944百万円(前期比3.2%増)となりました。営業利益につきましては、材料費の高騰や販促費の増加を、主力製品の価格改定やコスト低減活動等の収益改善で補った結果、3,727百万円(前期比0.7%増)となりました。 [駐車場装置関連事業] 主力製品の「パズルタワー」の売上は、新設工事の延期などにより減少傾向で推移しておりましたが、年度末に完工した物件を計上したことで、前年並みの売上を計上いたしました。また既設物件に対する付加価値提案により改修工事が増加したことで、事業全体の売上高は3,076百万円(前期比0.4%増)となりました。営業利益につきましては、採算性を重視し、新設のパズルタワー売上における利益率が改善したこと、及び利益率の高い改修工事が増加したことで、476百万円(前期比12.0%増)となりました。 [減速機関連事業] 工作機械需要が緩やかな回復基調となる中、汎用減速機の売上が堅調に推移したほか、顧客ニーズに応えた個別製品の開発による提案営業に注力した事で、売上高は3,602百万円(前期比2.7%増)となりました。営業利益につきましては、原材料の高騰や外注費の値上対応等により、206百万円(前期比11.7%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。 現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、15,114百万円(前期末 14,977百万円)となりました。これは営業活動、投資活動、財務活動によるキャッシュ・フロー等の合計が137百万円増加したことによるものであります。 [営業活動によるキャッシュ・フロー] 営業活動による資金は、4,522百万円の増加(前期は1,643百万円の増加)となりました。 これは税金等調整前当期純利益4,619百万円に対し、法人税等の支払額1,557百万円等による減少があった一方で、減価償却費1,183百万円等による増加があったことによるものであります。 [投資活動によるキャッシュ・フロー] 投資活動による資金は、3,293百万円の減少(前期は1,305百万円の減少)となりました。 これは主に、定期預金の預入による支出2,000百万円や、投資有価証券の取得による支出1,015百万円によるものであります。 [財務活動によるキャッシュ・フロー] 財務活動による資金は、1,101百万円の減少(前期は786百万円の減少)となりました。 これは主に、配当金の支払1,042百万円によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自  2025年1月1日至  2025年12月31日)(千円)   前期比(%) 室内外装品関連事業   30,232,734   +2.5 駐車場装置関連事業   3,052,397   △1.7 減速機関連事業   3,602,504   +2.5 合計   36,887,636   +2.1 (注)生産実績金額の算出は、販売価格によっております。 b. 受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自  2025年1月1日至  2025年12月31日) 受注高(千円)   前期比(%)   受注残高(千円)   前期比(%) 室内外装品関連事業   33,595,413   +1.9   ―   ― 駐車場装置関連事業   5,154,750   +41.7   4,506,639   +76.9 減速機関連事業   3,949,474   +11.5   978,121   +39.1 合計   42,699,637   +6.3   5,484,760   +68.8 室内外装品関連事業については、見込生産もしくは製品出荷まで通常3~4日程度の短納期受注生産によっているため、受注残高は省略しております。 c. 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自  2025年1月1日至  2025年12月31日)(千円)   前期比(%) 室内外装品関連事業   35,944,117   +3.2 駐車場装置関連事業   3,076,575   +0.4 減速機関連事業   3,602,671   +2.7 合計   42,623,365   +2.9 (注)主な販売先については、総販売実績に対する販売割合が10%以上の相手先はありません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a. 財政状態の分析 当連結会計年度の総資産は67,735百万円で、前連結会計年度末と比較し3,892百万円の増加となりました。 (資産) 流動資産は41,228百万円で、前連結会計年度末と比較し1,664百万円の増加となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産が減少した一方で、現金及び預金、電子記録債権が増加したことによるものであります。 固定資産は26,506百万円で、前連結会計年度末と比較し2,227百万円の増加となりました。これは主に、株価上昇に伴う投資有価証券の増加や、退職給付に係る資産の増加によるものであります。 (負債) 負債は11,382百万円で、前連結会計年度末と比較し528百万円の増加となりました。これは主に、未払金が増加したことによるものであります。 (純資産) 純資産は56,353百万円で、前連結会計年度末と比較し3,364百万円の増加となりました。これは主に、利益剰余金が親会社株主に帰属する当期純利益の計上により増加したことによるものであります。なお、自己資本比率は83.2%と、前連結会計年度末と比較し、0.2ポイントの増加となりました。 b. 経営成績の分析 当連結会計年度における売上高は42,623百万円と前連結会計年度と比較し1,215百万円の増加となりました。 主力事業である室内外装品関連事業では、住宅着工戸数が減少傾向にある中、品質や機能性を向上させた新製品の投入、及び他社との差別化を図った高付加価値製品の拡販等、売上拡大に注力した結果、売上高は35,944百万円で前連結会計年度と比較し1,108百万円の増加となりました。 駐車場装置関連事業では、主力製品の「パズルタワー」の新設工事や改修改造案件が堅調に推移した結果、売上高は3,076百万円で前連結会計年度と比較し11百万円の増加となりました。 減速機関連事業では、汎用減速機の受注が堅調に推移したことにより、売上高は3,602百万円で前連結会計年度と比較し95百万円の増加となりました。 売上原価は、一部製品の価格改定等の収益改善に努めましたが、原材料を中心とした物価の高騰により、売上高に対する売上原価の比率は58.9%と前連結会計年度から0.2ポイント上昇し、25,094百万円となりました。この結果、売上総利益は17,529百万円と、前連結会計年度と比較し415百万円の増加となりました。 販売費及び一般管理費は、主力製品のリニューアルに伴う販促費の増加や、従業員の処遇改善等による人件費の増加により、13,117百万円と前連結会計年度と比較し365百万円の増加となりました。この結果、営業利益は4,411百万円となり、前連結会計年度と比較し50百万円の増加、経常利益は4,629百万円となり、前連結会計年度と比較し253百万円の増加となりました。 特別損益では、政策保有株式の売却益を403百万円計上した一方、利用頻度が低下した福利厚生施設等の減損損失を395百万円計上しました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、3,239百万円と前連結会計年度と比較し437百万円の増加となり、1株当たり当期純利益は161円17銭と前連結会計年度と比較し12円54銭の増加となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a. キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 なお、当社グループのキャッシュ・フロー関連指標は次のとおりであります。 (参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移 2021年12月期   2022年12月期   2023年12月期   2024年12月期   2025年12月期 自己資本比率   70.1   70.1   72.9   83.0   83.2 時価ベースの自己資本比率   36.4   34.6   41.0   42.5   58.6 キャッシュ・フロー対有利子 負債比率   ―   ―   ―   ―   ― インタレスト・カバレッジ・ レシオ   434,851.8   378,038.9   382,650.7   497,629.1   10,951.9 (注)1 各指標は、いずれも連結ベースでの財務数値を用いて、以下の計算式により算出しております。 自己資本比率  :自己資本÷総資産 時価ベースの自己資本比率  :株式時価総額÷総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率 :有利子負債÷営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ  :営業キャッシュ・フロー÷利払い 2 株式時価総額は、期末株価終値×自己株式控除後の期末発行済株式数により算出しております。 3 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。 4 営業キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」及び「利息支払額」を用いております。 b. 資本の財源及び資金の流動性 当社グループは、事業運営上必要な資金を確保し、安定した財務基盤を維持することに努めております。 主な資金需要は、原材料購入等の製造費用、販売費及び一般管理費の営業費用のための運転資金および設備投資資金であり、全て自己資金で賄っております。資本の財源は、主として営業活動により得られた資金であります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 この連結財務諸表作成にあたって重要となる会計方針については、「第5  経理の状況  1  連結財務諸表等  (1) 連結財務諸表  注記事項  連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。当社グループは、過去の実績や当該取引の状況に照らして、合理的と考えられる見積り及び判断を行い、その結果を資産・負債の帳簿価額及び収益・費用の金額に反映して連結財務諸表を作成しております。なお、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 なお、連結財務諸表の作成に当たって用いた特に重要な会計上の見積り及び仮定については、下記のとおりであります。 a.棚卸資産の評価 当社グループは、棚卸資産について正味売却価額が簿価を下回った場合に簿価の切り下げを行っております。また、一定期間以上滞留が認められる棚卸資産については、販売の実現可能性が低下しつつあると仮定し、期間の経過に応じ規則的に簿価を切り下げる方法で早期に費用化を行っております。さらに、販売が困難と認められる場合などには、個別に簿価の切下げも実施しております。 しかしながら、将来の予測不能な環境変化等により、価格下落など当社グループに不利な状況が生じた場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。 b.繰延税金資産の回収可能性 当社グループは、繰延税金資産の回収可能性について、将来の課税所得の見積額及び実行可能なタックス・プランニング等を踏まえ、合理的と考えられる様々な要因を考慮したうえで判断しております。 しかしながら、将来の課税所得の見積額は業績等により変動するため、実際の課税所得の金額が見積りと異なった場合や、タックス・プランニング等に変更が生じた場合には、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。 c.固定資産の減損 当社グループは、減損損失の認識において使用される将来キャッシュ・フロー、成長率、割引率等の前提条件について、一定の仮定に基づき設定しております。これらの仮定は、経営者が最善と判断した見積りに基づいて決定しております。 しかしながら、当初見込んでいた収益が得られなかった場合や、将来キャッシュ・フロー等の前提条件に変更が生じた場合には、固定資産の減損処理を行い、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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IR資料の開示履歴 (TDnet)
  • 決算説明資料2026年12月期 第2四半期 決算説明資料2026-08-04

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