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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

ケイアイスター不動産

KI-STAR REAL ESTATE CO.,LTD3465 · Prime · 不動産業

分譲住宅と注文住宅の両軸で規格型デザイン住宅を供給する住宅メーカー。高品質・低価格を強みに大都市圏で展開。

概要

埼玉県本庄市に本社を置くケイアイスター不動産は、分譲住宅と注文住宅を主力とする不動産企業である。1990年の創業以来、「すべての人に持ち家を」をビジョンに掲げ、規格型デザインによる低価格・高品質な住宅を供給する。2026年3月期の連結売上高は3,939億円、従業員数は2,897名。2015年12月に東京証券取引所市場第二部に上場し、2022年4月にはプライム市場に移行した。大都市圏を中心に戦略的な店舗展開と用地仕入を進め、収益を拡大している。

分譲住宅事業が売上の9割超を占める

ケイアイスター不動産の事業は、分譲住宅事業と注文住宅事業の2セグメントで構成される。2026年3月期の連結売上高3,939億円のうち、分譲住宅事業が3,657億円(構成比92.8%)を占める。同事業は「高品質、だけど低価格なデザイン住宅」を規格型で提供し、地域特性に応じた設計でコストパフォーマンスを追求する。販売棟数は土地を含めて9,232棟に達し、セグメント利益は275億円と前期比43.1%増加した。主力は首都圏・中部圏・近畿圏などの大都市圏で、戦略的な新規出店と既存店舗の再編によりシェア拡大を図っている。

注文住宅事業は分譲とのシナジーを活かす

注文住宅事業は規格型注文住宅を中心に展開する。フルオーダーに比べ、安定品質・低価格・短期間提供が強みで、多彩な規格を用意することで自由度を高めている。2026年3月期の販売棟数は257棟、売上高は63億円と前期比8.3%減だが、子会社の経営統合や粗利益率改善によりセグメント利益は1億円と176.6%増加した。分譲住宅事業とのシナジーとして、生産管理・品質管理の体制共有、多様な分譲地から生まれるプラン蓄積、調達・生産面でのスケールメリットを挙げている。

グループは24社の連結子会社で構成

当社グループは、ケイアイスター不動産株式会社および連結子会社24社、持分法適用会社20社で構成される。分譲住宅の販売・建設を担う子会社のほか、中古住宅再生事業を目的としたケイアイスターデベロップメント、注文住宅の「はなまるハウス」を展開するはなまるハウス株式会社、大工育成のケイアイクラフト、不動産仲介のケイアイネットリアルティなど機能別にグループ企業を配置する。九州・名古屋など地域特化の子会社も設立しており、M&Aも積極的に行う。2020年以降はIT関連のCasa robotics(現IKI)やプロンプト・Kなどを子会社化し、事業領域を拡大している。

大都市圏中心の戦略と海外展開への着手

同社の事業エリアを「安定成長エリア」「拡大注力エリア」「ネットワーク活用エリア」に区分し、それぞれに最適な投資戦略を適用する。大都市圏では積極的な出店と用地仕入を進め、郊外では中古住宅再生事業との再編により収益性を改善する。2026年3月期の販売棟数目標は15,000棟/年、年平均成長率10%以上を掲げる。さらに、分譲住宅事業以外の事業構成比を現在の5%から15%へ引き上げる計画で、豪州・米国での海外事業やリフォーム・ストック事業にも着手している。

業界の中での役割は住宅分譲・請負メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
3,939億円
営業利益
270億円
営業利益率
6.9%
純利益
154億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
分譲住宅事業3,658億円98.3%276億円7.5%
その他(注)164億円1.7%1億円1.6%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01分譲住宅事業主力

「高品質、だけど低価格なデザイン住宅」を規格型デザインで安定的に提供。地域特性に応じた設計を行い、コストパフォーマンスに優れた住宅を供給。大都市圏を中心に戦略的店舗展開と用地仕入を推進。

主な製品・サービス1
規格型分譲住宅
自社規格に基づくデザイン住宅で、高品質かつ低価格を実現。各地域の特性に合わせた設計を施す。

02注文住宅事業主力

規格型の注文住宅を中心に展開。フルオーダーに比べ安定品質・低価格・短期間提供が可能。自由度を高めるため規格を充実。分譲住宅事業とのシナジー(生産管理、品質管理、調達等)を最大化。

主な製品・サービス1
規格型注文住宅
あらかじめ設定された規格から選択する注文住宅。フルオーダーより短期・低価格で提供可能。

製品と技術

規格型分譲住宅 ― 高品質と低価格を両立するデザイン住宅

分譲住宅事業の中核製品は、自社規格に基づく「規格型分譲住宅」である。あらかじめ設計された複数の規格から選ぶ方式で、フルオーダーに比べコストを抑えつつ、最新のデザインと品質を確保する。各地域の気候や土地条件に応じて設計をカスタマイズし、地域特性に合わせた住まいを提供する。同社はこの規格型アプローチにより、建築資材の一括調達や施工の標準化を実現し、スケールメリットを活かした低価格供給を可能にしている。2026年3月期には分譲住宅だけで9,232棟(土地含む)を販売し、売上高3,657億円を達成した。

規格型注文住宅「はなまるハウス」の自由設計と短期施工

注文住宅事業では、「はなまるハウス」ブランドで規格型注文住宅を提供する。あらかじめ設定された規格パターンから顧客が選択する方式で、フルオーダーより低価格かつ短期間(標準約3ヶ月)で建築できる。規格の種類を年々増やしており、間取りや外観のバリエーションを拡充することで、注文住宅に求められる自由度を高めている。2026年3月期の販売棟数は257棟、売上高63億円。分譲住宅事業で培った生産管理体制やサプライチェーンを共有することで、低コストを維持しながら品質を安定させている。

「1棟からのコンパクト分譲」と生産管理のノウハウ

同社の強みの一つが、「1棟からのコンパクト分譲」という独自の事業モデルである。小規模な土地でも分譲住宅を開発・販売できる仕組みで、少量多品種の生産に対応する。このモデルを支えるのが、徹底した生産管理と品質管理の体制である。自社工場を持たず、協力工務店とのネットワークを活用することで固定費を抑制し、変動費中心の収益構造を実現。また、多様な分譲地から得た施工データを蓄積し、規格プランの改良やコスト低減に活用している。これらのノウハウは注文住宅事業とのシナジーを生み、グループ全体の収益性向上に寄与している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

不動産買取再販大手、収益拡大

ケイアイスター不動産は不動産買取再販事業で国内有数の規模を持ち、売上高3,426億円(2025年3月期)と同業のコロンビア・ワークスを大きく上回る。営業利益率5.05%と中程度だが、2026年3月期には売上高3,939億円、利益率6.85%と増収増益見込み。大東建託の賃貸管理とは異なるビジネスモデルで、買取再販市場でトップクラスの地位を確立。物件仕入れ力や販売網が強み。ただし、不動産市況変動や在庫リスクを抱える。

強み

  • 買取再販市場で売上高3,426億円と業界をリードし、スケールメリットを活用。
  • 売上高が前年比約21%増(2,831→3,426億円)と堅調に成長し、今後も拡大見込み。
  • 営業利益率が5.05%から6.85%へ上昇し、収益力の向上が期待される。
  • 全国規模で物件を仕入れるネットワークを持ち、安定的な在庫確保が可能。

課題

  • 不動産価格や金利の変動が直接業績に影響し、市況悪化時は在庫評価損のリスク。
  • 保有物件の販売期間長期化は資金効率を悪化させ、在庫リスクを高める。
  • 同業のコロンビア・ワークスなど新興企業の台頭で、競争が激化している。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

住宅・不動産の時価総額近傍。太字がケイアイスター不動産

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17949小松ウオール工業551億円16.1倍
27989立川ブラインド工業549億円16.2倍
33284フージャースホールディングス546億円7.5倍
43482ロードスターキャピタル545億円5.4倍
58818京阪神ビルディング542億円22.9倍
63465ケイアイスター不動産535億円6.8倍
72975スター・マイカ・ホールディングス521億円8.4倍
83245ディア・ライフ504億円11.6倍
93475グッドコムアセット458億円22.2倍
109052山陽電気鉄道452億円11.1倍
113276JPMC398億円20.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

有限会社ケイアイプランニングとして創業した1990年

1990年11月、埼玉県本庄市本庄にて不動産の売買及び賃貸を目的とした有限会社ケイアイプランニングを設立。当時は小規模な不動産会社であった。1993年6月には組織変更により株式会社ケイアイプランニングとなる。その後、住宅建設会社の株式会社グランビルホーム(1994年2月設立)や不動産販売会社の有限会社ユーフォリア(1997年12月設立)など子会社を相次いで設立し、事業の多角化を図った。1998年11月にはグランビルホームを株式会社ケイアイコーポレーションに商号変更し、住宅事業の基盤を固めていく。

2005年の商号変更と本社移転による再出発

2005年12月、株式会社ケイアイプランニングからケイアイスター不動産株式会社に商号を変更し、同時に本社を埼玉県本庄市見福から同市西富田へ移転した。これに先立ち、2005年11月には子会社の有限会社ケイアイコミュニティをケイアイスター不動産千葉株式会社に組織変更するなど、グループ全体で「ケイアイスター」ブランドを統一。2006年には株式会社ケイアイコーポレーションと株式会社ゴールドクオリティーを吸収合併し、事業の整理を進めた。さらに2007年5月にはストーリーハウス、ケイアイスター不動産販売、アトム社など5社を吸収合併し、グループの再編を完了させた。

規格型注文住宅「はなまるハウス」で新たな収益の柱を築く

2009年8月、注文住宅である「はなまるハウス」の提供を開始した。これは規格型の注文住宅で、低価格・短期間提供を実現する製品として展開。2015年5月には株式会社よかタウンと当社第一号となるフランチャイズ契約を締結し、事業拡大の足掛かりとした。2016年4月にはよかタウンを子会社化し、九州エリアでの販売網を強化。その後も「はなまるハウス」ブランドはグループの注文住宅事業の中核に位置づけられ、2023年には子会社の商号をはなまるハウス株式会社に統一している。

2015年の株式上場で資金調達力を強化

2015年12月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場した。上場により資金調達力が向上し、その後の積極的なM&Aや事業拡大の原資となった。翌2016年12月には市場第一部に指定替えとなり、知名度・信用力がさらに向上。2022年4月の市場区分見直しに伴い、プライム市場に移行した。上場後の成長は顕著で、売上高は2016年3月期の387億円から2026年3月期には3,939億円へと10倍以上に拡大している。

M&Aと子会社設立で事業領域を拡大した2017年

2017年はグループ体制の拡充が集中した年である。2月に中古住宅販売のケイアイスターデベロップメント、4月には建設工事・職人育成のケイアイクラフト、5月には九州での分譲事業のケイアイスタービルドを設立。同時に、株式会社旭ハウジングを子会社化し、既存事業との統合を進めた。6月には不動産仲介業のケイアイネットリアルティ1st~3rdやケイアイネットクラウドなど4社を設立(後に合併・商号変更)。これらの子会社はのちに中古住宅再生や仲介、リフォームなど多角的な事業の基盤となった。

中期経営計画2028で5,000億円目標を掲げる

2026年3月期、同社は「中期経営計画2028」を公表し、2028年3月期に売上高5,000億円、純利益180億円の達成目標を掲げた。3本柱として「戸建住宅事業の成長」「戸建住宅事業以外の事業の拡大」「経営基盤の強化」を掲げ、分譲住宅では販売棟数15,000棟/年、年平均成長率10%以上を目指す。分譲住宅以外の事業構成比を5%から15%に引き上げるため、注文住宅・中古住宅再生・アパート・海外事業などに積極投資する。2026年3月期の売上高は3,939億円、純利益154億円と順調に進捗している。

年表36件を開く

1990年代

  • 1990年11月創業埼玉県本庄市本庄に不動産の売買及び賃貸等を目的とした有限会社ケイアイプランニングを設立
  • 1993年6月有限会社ケイアイプランニングから株式会社ケイアイプランニングに組織変更
  • 1994年2月創業住宅の建設を目的として株式会社グランビルホームを設立
  • 1997年12月創業不動産販売会社として有限会社ユーフォリアを設立
  • 1998年11月商号変更株式会社グランビルホームが株式会社ケイアイコーポレーションに商号変更

2000年代

  • 2000年9月埼玉県本庄市本庄より、埼玉県本庄市見福に本社移転
  • 2001年12月有限会社ユーフォリアから株式会社ユーフォリアに組織変更
  • 2002年6月商号変更株式会社ユーフォリアから新日本ランディック株式会社に商号変更
  • 2002年7月創業住宅メンテナンス事業を目的とした有限会社ケイアイコミュニティを設立
  • 2005年11月有限会社ケイアイコミュニティからケイアイスター不動産千葉株式会社に組織変更
  • 2005年12月商号変更株式会社ケイアイプランニングからケイアイスター不動産株式会社に商号変更
  • 2005年12月埼玉県本庄市見福より、埼玉県本庄市西富田に本社移転
  • 2006年6月商号変更ケイアイスター不動産千葉株式会社がケイアイスター不動産販売株式会社に商号変更
  • 2006年8月M&A株式会社ケイアイコーポレーション及び株式会社ゴールドクオリティーを吸収合併
  • 2006年12月商号変更新日本ランディック株式会社からストーリーハウス株式会社に商号変更
  • 2007年5月M&Aストーリーハウス株式会社、ケイアイスター不動産販売株式会社、有限会社アトム社、有限会社スクリーブ、有限会社イーグルハウスを吸収合併
  • 2009年8月注文住宅である「はなまるハウス」の提供開始

2010年代

  • 2015年5月「はなまるハウス」について、株式会社よかタウンと当社第一号となるフランチャイズ契約を締結
  • 2015年12月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2016年4月M&A株式会社よかタウンの株式を追加取得し子会社化
  • 2016年12月東京証券取引所市場第二部から東京証券取引所市場第一部に銘柄指定
  • 2017年2月中古住宅等の販売を目的とした子会社ケイアイスターデベロップメント株式会社を設立
  • 2017年4月M&A株式会社旭ハウジングの株式を取得し子会社化
  • 2017年4月戸建住宅の建設工事及び職人育成を目的とした子会社ケイアイクラフト株式会社を設立
  • 2017年5月九州地区での分譲事業を目的とした子会社ケイアイスタービルド株式会社を設立
  • 2017年6月M&A不動産仲介業を目的とした子会社ケイアイネットリアルティ1st株式会社、ケイアイネットリアルティ2nd株式会社、ケイアイネットリアルティ3rd株式会社、ケイアイネットクラウド株式会社を設立(2022年1月にケイアイネットリアルティ1st株式会社が、ケイアイネットリアルティ2nd株式会社、ケイアイネットリアルティ3rd株式会社、ケイアイネットリアルティ4th株式会社と合併し、商号をケイアイネットリアルティ株式会社に変更、2023年4月にケイアイネットリアルティ株式会社がケイアイホームハウス株式会社へ商号変更、2023年8月にケイアイホームハウス株式会社がはなまるハウス株式会社へ商号変更)
  • 2018年3月商号変更中古住宅等の販売を目的とした子会社カイマッセ不動産株式会社を設立(2025年2月にカイマッセ不動産株式会社がケイアイエポックメイキング株式会社に商号変更)
  • 2018年5月名古屋地区での分譲事業を目的とした子会社ケイアイプランニング株式会社を設立
  • 2019年1月M&A関連会社であった株式会社建新の株式を追加取得し子会社化

2020年代

  • 2020年3月採用・教育に関する課題解決・サポートを目的とした子会社KSキャリア株式会社を設立
  • 2020年8月不動産仲介業を目的とした子会社ケイアイネットリアルティ4th株式会社を設立
  • 2020年11月創業規格型ひら家注文住宅事業を目的としたCasa robotics株式会社を設立
  • 2020年12月M&Aプロンプト・K株式会社の株式を取得し子会社化
  • 2021年1月M&A株式会社プレスト・ホームの株式を取得し子会社化
  • 2021年3月創業プロンプト・K株式会社とCasa robotics株式会社の統括を目的としたDRC TECH Holdings株式会社を設立(2022年11月に、Casa robotics株式会社がIKI株式会社に、DRC TECH Holdings株式会社がCasa robotics株式会社に商号変更)
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2028年3月期まで5,000億円
  • 純利益2028年3月期まで180億円
  • 販売棟数15,000棟/年
  • 年平均成長率(販売棟数)10%以上
  • 分譲住宅事業以外の連結売上高構成比2028年3月期まで15%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    分譲住宅事業の成長

    当面の目標を販売棟数15,000棟/年、年平均成長率10%以上とし、事業エリアを「安定成長エリア」「拡大注力エリア」「ネットワーク活用エリア」に区分し、新規出店や事業提携・M&A等の最適な投資戦略を推進する。

  2. 02

    分譲住宅事業以外の事業拡大

    注文住宅・中古住宅再生・収益不動産・分譲マンションの既存事業拡張、豪州・米国での海外事業拡大、リフォーム・ストック事業による顧客LTV最大化に取り組み、2028年3月期までに同事業の連結売上高構成比を現在の5%から15%へ伸ばす。

  3. 03

    経営基盤の強化

    経営の仕組み化により数字を主体とした「経営の見える化」を徹底し、事業リスク評価を強化して迅速な投資判断・実行体制を構築する。また、人材の量的確保と育成による質的向上を目的とした人的資本戦略を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2,897人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は510万円で、9期前と比べて+3.7%平均年齢は32.8歳、平均勤続年数は4.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月605
2018年3月760
2019年3月49234.84.41,006
2020年3月50233.23.91,253
2021年3月51132.14.71,665
2022年3月49432.13.11,769
2023年3月45631.93.92,067
2024年3月42432.63.82,516
2025年3月51832.33.92,664649
2026年3月51032.84.12,897932

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率11.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率81.4%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)70.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社9(国内 6 / 海外 3、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
本社建物・賃貸物件他 — 京都府京都市右京区他616百万円
分譲 その他
本社事務所他 — 熊本県熊本市他434百万円
注文 その他
本社 — 埼玉県本庄市413百万円
全社
東京本社 — 東京都中央区251百万円
全社
クラフトマントレーニングセンター — 群馬県伊勢崎市197百万円
全社
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ケイアイプランニング株式会社
    愛知県名古屋市 中村区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社よかタウン(注)4
    福岡県福岡市東区 · 連結子会社
    議決権50.1%
  • 国内
    株式会社旭ハウジング
    神奈川県横浜市 青葉区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社建新
    神奈川県横須賀市 · 連結子会社
    議決権72.4%
  • 国内
    株式会社エルハウジング
    京都府京都市右京区 · 連結子会社
    議決権51.6%
  • 海外
    KI-STAR REAL ESTATE AUSTRALIA PTY LTD (注)2
    豪州ビクトリア州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    KI-STAR REAL ESTATE AMERICA, INC.
    米国テキサス州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    MUNCORP PTY LTD
    豪州ビクトリア州 · 持分法適用会社
    議決権49.9%
  • 国内
    ホームポジション株式会社(注)3
    静岡県静岡市清水区 · 持分法適用会社
    議決権35.5%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は3,939億円営業利益270億円前期と比べると増収増益で、売上が+15.0%、利益が+56.1%。

売上高
+15.0%
3,939億円
営業利益
+56.1%
270億円
純利益
+73.0%
154億円
営業利益率
6.9%
前期比 +1.8%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高4,600億円3,939億円
営業利益345億円270億円
純利益193億円154億円
1株あたり配当¥150¥150

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は1,027億円、営業利益は84億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+68.1%、営業利益は+236.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q81727
2024年1Q611254.121
2024年2Q644213.310
2024年3Q721334.617
2024年4Q85519
2025年2Q1,509704.636
2025年4Q1,9171035.453
2026年2Q1,8121126.263
2026年4Q2,1271587.491
2027年1Q1,027848.248

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は235億円から3,939億円へ16.8倍に増えた。直近期の営業利益率は6.9%。売上は13期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月235122
2014年3月270127
東京証券取引所市場第二部に株式を上場
2015年3月323126
株式会社よかタウンの株式を追加取得し子会社化
2016年3月3872417
株式会社旭ハウジングの株式を取得し子会社化
2017年3月5134029
中古住宅等の販売を目的とした子会社カイマッセ不動産株式会社を設立(2025年2月にカイマッセ不動産株式会社がケイアイエポックメイキング株式会社に商号変更)
2018年3月6415334
関連会社であった株式会社建新の株式を追加取得し子会社化
2019年3月1,0315835
規格型ひら家注文住宅事業を目的としたCasa robotics株式会社を設立
2020年3月1,2076336
プロンプト・K株式会社とCasa robotics株式会社の統括を目的としたDRC TECH Holdings株式会社を設立(2022年11月に、Casa robotics株式会社がIKI株式会社に、DRC TECH Holdings株式会社がCasa robotics株式会社に商号変更)
2021年3月1,55812876
2022年3月1,844232147
2023年3月2,419185118
2024年3月2,83110167
2025年3月3,4261731515.089
2026年3月3,9392702506.9154

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高3,939億円のうち、営業利益として残るのは270億円6.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は154億円、売上の3.9%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.8%3,378億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金7.4%291億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.9%270億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
14.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.7pt
6.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.3pt
3.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+10.1pt
23.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 13期分

2026年3月期は営業CFが−275億円、投資CFが−40億円で、差し引きのフリーCFは−315億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は711億円で、売上の2.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2014年3月−42−1062−5223
2015年3月−29124−2819
2016年3月6922−589152
2017年3月111111275
2018年3月−1585159−15381
2019年3月7−3524137
2020年3月−24−732−31139
2021年3月120−345117300
2022年3月−207−31366−238427
2023年3月−164−25224−189463
2024年3月−153−49271−202532
2025年3月−6−75222−81672
2026年3月−275−40353−315711

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は3,556億円。このうち返さなくてよい自己資本が830億円で、自己資本比率は20.6%(業種中央値32.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2175116623.7
2014年3月2915723419.4
2015年3月3246426019.7
2016年3月2869019631.4
2017年3月37111825330.7
2018年3月60113946222.1
2019年3月81417164319.2
2020年3月89919870120.0
2021年3月1,10129280922.3
2022年3月1,6324901,14227.0
2023年3月1,9955651,43025.6
2024年3月2,4596101,84922.1
2025年3月2,9466882,25820.4
2026年3月3,5568302,72620.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
760億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
636億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
2,726億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
28
/ 100
安定性自己資本比率14 / 40
収益力営業利益率14 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE131社中26位あたり、逆に低いのは自己資本比率131社中121位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
23.0%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
6.8%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
20.6%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
15.0%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.5%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,370で、1年前と比べて+32.3%過去52週の値幅のなかでは51%の位置にある。

¥3,370-5.6%1ヶ月-1.6%1年+32.3%時価総額535億円
過去52週の値幅
安値¥2,530高値¥4,185

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)6.8倍
PER (会社予想)5.4倍
PBR1.37倍
配当利回り4.45%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8/12に3675円で、25日線3629円を約1.3%上回る。年初来高値4185円からは約12%下落したが、1年間で+52.67%の上昇。直近1ヶ月は+0.96%と堅調。75日線3544円、200日線3306円の上に位置し、中長期トレンドは上向き。8月10日に148,500株と出来高が増加し、戻りを試す動き。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは7.44倍と業界平均14.25倍を大幅に下回り、割安感が強い。PBRは1.56倍で業界平均1.7倍を下回る。ROEは23%と高く、収益性が高い。配当利回りは3.19%で業界平均3.13%とほぼ同等。配当性向は29.9%と適正範囲。直近の業績は増収増益で、成長も見込まれる。割安と判断する。

指標この会社業種平均
PER (実績)6.8倍14.9倍
PER (予想)5.4倍
PBR1.37倍1.84倍
ROE23.0%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は拡大基調だが、2024年3月期の利益は半減し、その後回復している。強気派は、住宅需要の堅調さとコスト管理改善で営業利益率が向上し、増益基調が続くとの見方。一方弱気派は、将来の地価高騰や金利上昇によるコスト負担、また競争激化で価格競争が起きるリスクを警戒する。

プラスに働く材料7
  • 売上高の拡大

    2023年3月期2419億円から2026年3月期3939億円へ成長。

  • 利益回復

    営業利益率が2025年3月期5.05%から2026年3月期6.85%へ改善。

  • 割安感

    PER7.44倍、配当利回り3.19%と配当にも魅力。

  • 2026年3月期に営業利益270億円・純利益154億円2026年3月期影響

    営業利益は173億円→270億円、純利益は89億円→154億円へ拡大。

  • ROE23%と高収益、PBR1.56倍継続影響

    ROE23%に対しPBR1.56倍、収益力に見合う株価水準。

  • 配当利回り3.19%と株主還元継続影響

    株価3685円に対し配当利回り3.19%、安定的な還元。

  • 株価1年で53.09%上昇とモメンタム強継続影響

    上昇率53.09%は市場でも突出、外国人保有17.83%と需給良好。

マイナスに働く材料7
  • コスト上昇

    土地価格や建設コストの上昇で利益が圧迫される恐れ。

  • 需要減退

    人口減少や金利上昇で住宅購入需要が減る可能性。

  • 競争激化

    大手・中小の不動産会社との競合で市場シェア維持が課題。

  • 売上高の増収率が21%→15%へ減速2026年3月期影響

    売上高の伸びは前期21%増から今期15%増に鈍化、成長ピークアウト懸念。

  • PBR1.56倍と予想PER非開示で評価不透明継続影響

    予想PERが開示されておらず、株価上昇後の割高感を判断しにくい。

  • 外国人保有17.83%と海外依存金融政策次第影響

    外国人持ち株比率が17.83%と高く、リスクオフ時は売り要因。

  • 2024年3月期の営業利益が非開示継続影響

    2024年3月期の営業利益は非開示で、収益トレンドの検証が難しい。

次の決算で確かめる点
契約率
販売の進捗を示し、収益の先行指標となるため。
販売単価
価格帯と需要のバランスを見るため。
土地仕入れ数
将来の販売動向を左右するため。
営業利益率
コスト管理や収益性の改善を確認するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり150で、前期から+55.6%いまの株価に対する利回りは4.45%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥150
1株あたり
配当利回り
4.45%
いまの株価に対して
配当性向
29.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3233.1
2018年3月3610.929.6
2019年3月4218.340.3
2020年3月38−9.537.0
2021年3月7082.932.5
2022年3月13390.637.9
2023年3月115−13.243.9
2024年3月90−21.753.1
2025年3月76−16.140.8
2026年3月11855.629.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥150

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ13,073人。区分でいちばん多いのは事業法人39.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が55.9%を占め、残る44.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人25.822.923.223.736.039.9
個人・その他40.642.343.850.327.421.9
外国法人13.014.212.08.215.517.8
金融機関17.717.318.813.518.316.0
証券会社2.93.32.24.32.84.4
自己株式0.00.00.00.90.9
外国人個人0.00.00.00.10.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社フラワーリング34.19
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.12
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.67
04KH合同会社4.41
05塙 圭二3.19
06UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)2.03
07BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.66
08BNP PARIBAS LUXEMBOURG/2S/JASDEC/FIM/LUXEMBOURG FUNDS/UCITS ASSETS (常任代理人 香港上海銀行東京支店)1.32
09野村證券株式会社1.32
10株式会社足利銀行1.30

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-04-10
    塙 圭二
    新規の大量保有報告
    4.81%
  • 2026-04-10
    塙 圭二
    新規の大量保有報告
    4.81%
    +1.62pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+4973%、1株純資産は14期で+311%。直近期のROEは23.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月105744.3
2014年3月6549812.126.4
2015年3月5352710.228.1
2016年3月13063121.56.326.9
2017年3月20379925.47.733.1
2018年3月23993627.511.229.6
2019年3月2441,10124.06.840.3
2020年3月2531,26821.34.537.0
2021年3月5371,72835.87.532.5
2022年3月4881,39243.05.337.9
2023年3月3751,61724.95.543.9
2024年3月2141,72412.88.853.1
2025年3月2851,94215.57.940.8
2026年3月4952,35723.06.629.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額540百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約16倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
塙圭二代表取締役社長591,013,800
浅見匡紀取締役 常務執行役員CSO KIS戸建分譲事業部長4740,406
松倉誠取締役 常務執行役員D-CSO ファーストドア分譲事業部長5345,920
真杉恵美取締役 常務執行役員CCO5154,480
阿部和彦取締役常務執行役員CFO6246,480
原田賢取締役常務執行役員CQO5028,400
花井健取締役71
酒井弘行取締役69
金子恵美取締役48
堤己代志監査役(常勤)73
廣岡健司監査役52
垣内美都里監査役61
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢保有株数
江副弘隆監査役65200

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)62571983048681
社外取締役648488
監査役1666

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容721字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社および連結子会社24社及び持分法適用会社20社により構成されており、その主たる事業は、分譲住宅の販売を行う「分譲住宅事業」、注文住宅の請負を行う「注文住宅事業」であります。 セグメント別の詳細は次のとおりであります。 ① 分譲住宅事業 分譲住宅事業においては「高品質、だけど低価格なデザイン住宅」を安定的に提供することで、企業価値の持続的な向上を実現し、地域・社会・環境の発展に貢献する『豊・楽・快(ゆたか)』なくらしの創造を目指しています。 規格型デザインを基盤としながら、各地域の特性や周辺環境に応じた住宅設計を行っており、この独自のアプローチにより、高品質でありながらコストパフォーマンスに優れた住宅を提供し、価値創造に寄与してきました。今後は、大都市圏を中心に戦略的な店舗展開と用地仕入を積極的に進める一方、生産性の向上を通じて利益率の改善を図り、さらなる成長を目指します。 ② 注文住宅事業 注文住宅事業においても、「高品質、だけど低価格なデザイン住宅」の提供を目指し、規格型の注文住宅を中心に事業を展開しています。フルオーダー型の注文住宅に比べ、安定した品質で低価格な住宅を短期間で提供できる体制を構築し、規格の充実を図ることで、注文住宅に求められる自由度を高めています。さらに、規格型住宅は分譲住宅事業とのシナジーが高く、特に当社独自の「1棟からのコンパクト分譲」で培われた生産管理や品質管理の体制、多様な分譲地から生まれる多彩なプランの蓄積、調達・生産面におけるスケールメリットの共有といった、シナジーの最大化を図っています。 事業の系統図は、次のとおりであります。 [事業系統図]
経営方針・対処すべき課題1,490字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 経営理念及び方針 当社グループは1990年の創業以来、「豊かで楽しく快適なくらしの創造をめざす『豊・楽・快(ゆたか)』創造企業」を経営理念として掲げるとともに、「すべての人に持ち家を」をビジョンに定め、すべての従業員が“本当に豊かな住まいとは何か?”を常に追求し、住まいづくりに取り組んでいます。 また、当社グループの事業は、お客様、従業員、不動産仲介会社・サプライヤー・協力工務店などのパートナーの皆様、地域社会、そして株主の皆様と、多くの方々に支えられています。私たちは、すべてのステークホルダーの皆様と、これからも持続的に相互に発展し、関わるすべての方々とともに『豊・楽・快』な未来を実現していきます。 経営環境、経営戦略及び優先的に対処すべき課題等 当社グループが属する住宅業界は、中長期的には、少子高齢化や世帯数の減少に伴い、今後も新築住宅着工戸数は緩やかな減少傾向が続くと見込まれます。 こうした経営環境を踏まえ、当社グループは「中期経営計画2028」を公表することにより、事業成長への強い意志とコミットメントを社内外に共有し、「戸建住宅事業の成長」「戸建住宅事業以外の事業の拡大」「経営基盤の強化」の3つの方針を掲げ、2028年3月期の売上高5,000億円、純利益180億円の達成に向けて、全社員一丸となって取り組んでいます。 ① 分譲住宅事業の成長 日本国内では、少子高齢化及び人口・世帯数の減少に伴い、新築住宅の着工戸数は緩やかな減少が続くため、地域毎に人口動態の変化を踏まえて事業戦略を考える必要があります。 分譲住宅事業の成長については、当社グループの経営戦略上、一定規模までのシェア拡大は必要不可欠と考え、当面の目標を販売棟数15,000棟/年、年平均成長率を10%以上として、販売棟数増加に向けた事業戦略を講じます。具体的には、当社グループが今後展開する事業エリアを「安定成長エリア」「拡大注力エリア」「ネットワーク活用エリア」に区分し、新規出店や事業提携・M&A等、それぞれ最適な投資戦略を推進することで、事業の成長及びシェアの拡大を進めてまいります。 なお、2026年3月期の販売棟数は9,232棟、連結売上高は前年比+13.3%となりました。 ② 分譲住宅事業以外の事業拡大 分譲住宅事業以外の事業については、次の3つの取り組みを展開し、2028年3月期までに分譲住宅事業以外の連結売上高構成比を現在の5%から15%へ伸張させる方針です。 ⅰ 分譲住宅事業を深化させた既存事業の拡張 ・・・ 注文住宅事業、中古住宅再生事業、アパート・収益不動産事業、分譲マンション事業 ⅱ 海外事業の拡大 ・・・ 豪州、米国 ⅲ 顧客LTV(Life Time Value)の最大化 ・・・ リフォーム事業、ストック事業 なお、2026年3月期の分譲住宅事業以外の連結売上高構成比は7.1%となりました。 ③ 経営基盤の強化 経営基盤の強化については、経営の仕組み化を通じて、数字を主体とした「経営の見える化」を徹底することで事業リスク評価を強化し、より迅速な投資判断及び実行が可能な体制を構築してまいります。また、企業の持続的成長を支えるため、人材の量的確保と育成による質的向上を目的とした人的資本戦略を推進してまいります。
事業等のリスク2,650字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 当社グループでは、これらリスクを十分に認識した上で、前述の「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載する方法などにより、事態の発生を回避するとともに発生した場合には的確な対応を行うための努力を継続してまいります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 住宅市場の動向について 当社グループが属する住宅業界は、住宅需要の面では、お客様の住宅購入意欲が景気や金利の動向、住宅に関わる税制や優遇措置等の影響を受けやすいという特性があります。また、住宅供給の面では、競合他社の動向や市場在庫、地価・資材価格・人件費の変動等により、住宅価格及び住宅供給数に影響を及ぼす可能性があり、急激な変化が起きた場合には財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、住宅の需給状況を常に分析しており、新規エリアへの進出や既存エリアでの仕入・販売を判断しております。また、在庫回転率を重視したコンパクト分譲を展開することで、上記のリスクを分散・最小化しています。 (2) 有利子負債への依存について 当社グループは、住宅用地の取得資金やM&A資金を主に金融機関からの借入れにより調達しており、当連結会計年度末における総資産に占める有利子負債の比率は62.5%になります。そのため調達環境が悪化した場合、予定した時期・規模で資金を調達できない可能性があります。また、有利子負債の一部には財務制限条項が付されており、これに抵触した場合に期限の利益を喪失する可能性があります。 資金調達リスクを低減するため、キャッシュマネジメントシステム等によるグループ資金の効率化を図るとともに、金融機関との良好な関係の維持・強化に努めています。また、財務制限条項については、様々なシナリオを想定した検討及び早期の対応を行っており、抵触するリスクは低いと判断しておりますが、事業規模の拡大に合わせて金融機関と条件等を協議し、適宜見直しを図っております。 (3) 棚卸資産の保有について 当社グループが保有する販売用不動産等の棚卸資産は、景気や金利の動向、不動産市況、競合他社との価格競争、不動産及び金融関連の法令や政策等の影響を受けるため、保有期間の長期化や販売価格の下落により、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、在庫回転率を重視したコンパクト分譲を展開しており、棚卸資産の保有期間を適切に管理することで、長期化や価格下落のリスクを低減しています。 (4) 人的資本について 当社グループは、事業を拡大し持続的に成長するために、人材の確保と育成を重要な経営課題と位置付けております。また、住宅建築においては、施工業務の大部分を協力業者に依存していますが、住宅建築業界では職人不足と高齢化が社会問題化していることから、協力工務店等の地域パートナーの確保も重要な経営課題と位置付けております。そのため十分な人材及び協力業者を確保できない場合は、新規エリアや新規事業への進出が遅れ、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 なお、人的資本に関する戦略、指標と目標については、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (3)「戦略」並びに「指標及び目標」① 人的資本」に記載のとおりです。 (5) 法的規制について 当社グループは、事業を展開する上で様々な法的規制の適用を受けており、具体的には、宅地建物取引業法、建設業法、建築基準法、国土利用計画法、住宅品質確保促進法、廃棄物処理法、下請法、個人情報保護法等の法令を遵守しております。これら法的規制の大幅な改正や重大な法令違反が発生した場合、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは法令遵守を徹底するため、関連する規程等の整備、研修の実施、内部監査部門や監査役による監査等を行っており、当連結会計年度末において事業活動に影響を及ぼす法令違反等は発生しておりません。また、事業に関連する法的規制の新設やの改廃については、その動向及びリスクを評価し、対策を協議しております。 (6) M&A、新規事業等について 当社グループは、事業エリアの拡大と事業領域の充実を図るため、M&Aや海外事業等への進出を積極的に行っております。そのため期待した効果が現れないことや計画が予定どおり進捗しないこと等により、将来の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 M&Aや新規事業への進出に際しては、外部専門家の助言を含む調査を実施し、取締役会において審議しております。また、統合プロセスや新規事業の進捗状況についても取締役会に報告し、対応策等を検討しています。 (7) 特定人物への依存について 当社の代表取締役社長である塙圭二氏は、最高経営責任者として経営方針や経営戦略の決定等、事業活動上の重要な役割を果たしております。当社においては、同人に過度に依存することがないよう、合議制や権限委譲の推進を図っておりますが、現時点において同人が何らかの理由により経営者として業務を遂行できなくなった場合には、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 中東情勢による事業及び業績への影響について 中東情勢の緊迫化に伴い、世界的に原油価格の高騰や石油化学製品を中心としたサプライチェーンの混乱が生じており、当社グループが属する住宅業界全体においても、建築資材や住宅設備の価格高騰やサプライチェーンの混乱が生じる可能性があります。 当社グループでは、取引先各社と部資材の円滑な供給に関して常に協議しており、平時より協力会社及び取引先の雇用の維持及び取引の継続を目的としたパートナーシップ強化の一環として先行発注を行っていること、新型コロナ禍でのサプライチェーンの混乱やウッドショック等の経験を踏まえて調達ルートを分散化していることから、現時点において当面における住宅供給に関する懸念はありませんが、引き続き中東情勢や市場動向を注視し、リスク分析とその対応に努めてまいります。
経営成績の分析 (MD&A)3,940字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、物価上昇が加速する中でも雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調を維持したものの、中東情勢の緊迫化に伴うホルムズ海峡の地政学リスクの高まりや、国際的な通商政策の変動による資源価格への影響など、依然として先行き不透明な状況が続いています。 当社グループが所属する住宅業界は、建築資材費及び人件費の上昇に伴う販売価格の高止まりに加え、国内金利の先高観を受け、顧客の購買マインドには慎重な姿勢が見られましたが、住宅着工数の減少等による需給の改善から需要は堅調に推移しました。一方で、中東情勢の緊迫化に伴い、世界的に原油価格の高騰や石油化学製品を中心としたサプライチェーンの混乱が生じており、建築資材や住宅設備のサプライチェーンの一部が不安定な状況となっております。 このような経営環境のもと当社グループは、「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に掲げ、「すべての人に持ち家を」というビジョンのもと、中期経営計画2028の実現に向け取り組んでおります。分譲住宅事業においては、大都市圏への出店強化や既存店舗の再編を行うことで収益性の向上を図るとともに、注文住宅事業の経営統合、アパート・収益不動産事業や海外事業の拡大、中古住宅再生事業のエリア拡大など、事業ポートフォリオの最適化を進めております。また、建築基準法の改正による省エネ基準への適合義務化に伴い、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)水準仕様への全棟移行や積極的な国産木材利用により付加価値の高い住宅の供給に注力してまいりました。平時より継続している先行発注や調達ルート分散化といった調達リスク低減策を最大限に活かし、引き続き良質な住宅の安定供給を最優先に取り組んでまいります。 これらの結果、当連結会計年度の売上高は393,905百万円(前期比15.0%増)となり、過去最高となりました。利益面では、人件費上昇等の影響があるものの、生産性の向上や市場在庫の調整が進んだことで、売上総利益率の回復傾向は継続しており、営業利益は26,995百万円(同56.4%増)、経常利益は24,963百万円(同65.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は15,355百万円(同73.3%増)となりました。 セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。 a.分譲住宅事業 分譲住宅事業につきましては、住宅需要が堅調に推移している大都市圏のシェア拡大を図り、郊外エリアは中古住宅再生事業との再編を行うなど、収益性の改善を図ってまいりました。 以上の結果、販売棟数9,232棟(土地販売含む)、売上高365,776百万円(同13.3%増)、セグメント利益27,559百万円(同43.1%増)となりました。 b.注文住宅事業 注文住宅事業につきましては、子会社の経営統合等による粗利益率の改善や販管費の削減が進みました。 以上の結果、販売棟数257棟、売上高6,376百万円(同8.3%減)、セグメント利益105百万円(同176.6%増)となりました。 財政状態の分析については、次のとおりであります。 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は355,621百万円となり、前連結会計年度末から61,068百万円増加いたしました。これは主に棚卸資産が48,545百万円増加したこと、現金及び預金が4,123百万円増加したことによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は272,638百万円となり、前連結会計年度末から46,887百万円増加いたしました。これは主に借入金が38,046百万円増加したこと、未払法人税等が1,967百万円増加したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は82,983百万円となり、前連結会計年度末から14,181百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益15,355百万円を計上したものの、剰余金の配当2,924百万円を行ったこと、非支配株主持分が前連結会計年度末と比較し994百万円増加したことによるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較し3,874百万円増加し71,079百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動により使用した資金は、27,480百万円となりました。 これは主に、税金等調整前当期純利益を24,900百万円計上したものの、棚卸資産の増減額が48,541百万円となったことなどによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動により使用した資金は、4,046百万円となりました。 これは主に、貸付による支出が4,637百万円となったことなどによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動により得られた資金は35,312百万円となりました。 これは主に、短期借入金及び長期借入金での調達額が純額で37,257百万円となったことなどによるものであります。 ③ 資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの資金需要のうち主なものは、分譲住宅事業に係る分譲用地取得及び建設のための投資資金並びに運転資金であります。また、中期経営計画2028においては、注文住宅事業、アパート・収益不動産事業、中古住宅事業、リフォーム事業、豪州での住宅用地の開発事業についても、事業の進捗度に応じて一定規模の資金を投下する方針です。 これらの資金需要に対し、運転資金については自己資金を活用し、投資資金等については、主に金融機関からの借入により調達しています。なお、複数の金融機関とコミットメントライン契約及び当座貸越契約を締結しており、十分な流動性を確保しています。また、当社及び主要な連結子会社は、キャッシュマネジメントシステム(CMS)を導入しており、各社の余剰資金を当社へ集約し、資金効率を高めております。 ④ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前年同期比(%) 分譲住宅事業   352,101   +20.5 注文住宅事業   6,019   △30.5 合計   358,120   +19.0 (注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。 2.金額は、販売価格によっております。 b.受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前年同期比(%)   受注残高 (百万円)   前年同期比(%) 分譲住宅事業   379,878   +15.4   50,237   +39.0 注文住宅事業   5,452   △51.4   3,159   △22.6 合計   385,331   +13.2   53,396   +32.8 (注)セグメント間取引については、相殺消去しております。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) 分譲住宅事業   365,776   +13.3 注文住宅事業   6,376   △8.3 その他   21,753   +70.5 合計   393,905   +15.0 (注)セグメント間取引については、相殺消去しております。 ⑤ 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、会計方針の選択、資産・負債及び収益・費用の報告金額に影響を与える見積りを行うことが必要となります。見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に行っておりますが、その不確実性から実際の結果が見積りと異なる場合があります。 当社グループが選択する重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項」に記載のとおりであります。 ⑥ 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 中期経営計画2028では、重要な経営指標であるROEを15%以上に設定し、資本効率の向上を目指します。 当面はレバレッジを利かせた経営を行うことになりますが、在庫の回転期間や長期在庫比率を一定水準以下に維持することでリスクを抑えるとともに自己資本比率20%以上を確保しながら、25~30%程度まで引き上げていきます。なお、当連結会計年度におけるROEは23.0%、自己資本比率は20.6%となりました。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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