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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ユアサ・フナショク

YUASA FUNASHOKU CO.,LTD.8006 · Standard · 卸売業

米穀を軸に食品・飼料・酒類等を扱う中堅食品卸。広島県を地盤に全国へ販路を広げる。

概要

ユアサ・フナショクは、千葉県船橋市に本社を置く総合食品商社である。1937年に湯浅商店として創業し、1972年の合併を経て現社名となった。米穀、小麦粉、飼料、畜産、加工食品、酒類などを取り扱う商事部門を中核とし、ビジネスホテル経営と不動産賃貸を併せ持つ。2026年3月期の連結売上高は1,264億円、従業員数は303名。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

売上の97%を占める商事部門と2つの収益柱

ユアサ・フナショクの事業は3つのセグメントで構成される。中核は食品・飼料などの卸売を担う商事部門で、連結売上高の約97%(2026年3月期1,224億円)を占める。取り扱い品目は米穀、小麦粉、澱粉、砂糖、油脂、飼料、畜産、加工食品、酒類に及び、メーカーから仕入れて小売店や業務用ユーザーに販売する。ホテル部門は「パールホテル」ブランドでビジネスホテルを経営し、37億円の売上と14億円の営業利益を計上する。不動産部門はグループ会社への賃貸などで2.7億円の売上をあげ、安定収益源となっている。

千葉県を拠点に関東一円に広がる営業網

創業以来の地盤である千葉県を中心に、関東地方へ販売網を拡大してきた。本社・千葉支店・旭支店・松戸支店・埼玉支店・東京支店の6支店体制で、それぞれが地域密着型の営業を展開する。物流面では、千葉県内に誉田物流センター・草加物流センター・厚木物流センター・旭物流センターを配置し、効率的な配送を支える。また、低温物流センターを千葉支店内に持ち、冷凍・チルド商品の取り扱いも行う。2023年には本社を船橋市宮本に新築移転し、業務基盤を強化した。

11の連結子会社と1つの関連会社によるグループ経営

グループ全体は当社、子会社11社、関連会社1社で構成される。商事部門では、酒類専門のユアサフナショク・リカー㈱、米穀専門の㈱ニュー・ノザワ・フーズ、飼料販売の東京太陽㈱などが当社の販売を補完する。物流はワイ・エフ物流㈱が担い、石油販売はワイ・エフ石油㈱が行う。ホテル部門ではホテルサンライト㈱が加わる。これらの子会社は当社からの仕入れや業務委託を通じて連携し、グループ全体で食品流通から宿泊、物流までをカバーする体制をとっている。

安定的な収益と2027年目標1,300億円

2026年3月期の連結売上高は1,264億円、営業利益28.9億円、親会社株主に帰属する当期純利益22.6億円。過去10年間の売上高は1,000億円超で推移し、大きな変動はない。2027年3月期には売上高1,300億円、営業利益29億円、経常利益34億円、当期純利益25億円を目標に掲げる。財務面では自己資本比率が約62%と高く、現金及び預金を133億円保有する。設備投資は自己資金を基本とし、金融機関からの調達枠も確保して機動的な投資が可能な財務体質である。

業界の中での役割は食品流通の中間卸として、メーカーと小売・外食をつなぐにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,264億円
営業利益
29億円
営業利益率
2.3%
純利益
23億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
商事部門1,224億円96.8%19億円1.6%
ホテル部門37億円2.9%15億円40.5%
不動産部門3億円0.2%3億円100.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01食品卸売(商事部門)主力

米の集荷・販売に加え、メーカーから小麦粉、澱粉、砂糖、油脂、飼料、畜産品、加工食品、酒類等を仕入れ、スーパーや飲食店等へ販売。子会社を通じて酒類、米穀、飼料、加工食品、畜産品も扱い、相互に仕入販売して品揃えを強化している。

主な製品・サービス7
主食用米を中心に、集荷・精米・販売を行う。
小麦粉・澱粉
製粉メーカーから仕入れ、業務用・家庭用に販売。
砂糖・油脂
加工食品メーカー等へ原材料として販売。
飼料
畜産農家向けに配合飼料等を販売。
畜産品
食肉等を仕入れ、小売・外食向けに販売。
加工食品
缶詰、冷凍食品等を仕入れ、販売。
酒類
ビール、清酒等を仕入れ、販売。

02ホテル・レストラン準主力

ビジネスホテルを経営し、レストラン等のサービス業も展開。地域密着型の宿泊サービスを提供している。

03不動産賃貸副次

自社保有不動産の賃貸を行い、子会社等へ事務所スペースを提供している。安定的な賃貸収入を確保する。

製品と技術

米穀:精米から玄米まで、地域の需要を支える

ユアサ・フナショクの祖業である米穀事業は、1969年に日の出精米工場を大型化し、1988年には船橋市高瀬町に大型精米工場を新築移転した。米の集荷・精米・販売までを一貫して行い、精米と玄米の両方を取り扱う。2026年3月期の米穀売上高は132.9億円(前期比35.7%増)。これは販売数量は減少したものの、単価上昇による増収である。千葉県産米を中心に、小売店や業務用ユーザーへ安定供給する。

飼料・畜産:養鶏・養豚向けから枝肉流通まで

飼料畜産本部を千葉県旭市に置き、鶏や豚の生産者向けに飼料を販売する。畜産部門では枝肉や正肉の流通も手掛け、成豚の販売数量を伸ばしている。2026年3月期の飼料・畜産売上高は142.7億円。飼料は養鶏向けの販売数量減少と単価低下で減収となったが、畜産は成豚の増加で補った。グループ内の東京太陽㈱や日本畜産振興㈱とも連携し、生産から消費までのサプライチェーンをカバーする。

加工食品・酒類・業務用商品:フルラインで多様なニーズに対応

加工食品、菓子、冷凍・チルド商品、酒類など幅広い品目を扱う。酒類は子会社ユアサフナショク・リカーを通じて仕入れ・販売を行う。業務用商品では小麦粉、澱粉、砂糖、油脂、業務用食材を提供し、2026年3月期は213.3億円の売上(前期比3.7%増)。油脂の単価上昇や業務用食材の需要増が寄与した。製造メーカーからの仕入れと小売・外食への販売をつなぐ中間流通として機能している。

物流インフラ:低温物流センターと自社配送網

商事部門の物流は子会社ワイ・エフ物流㈱に委託し、複数の物流センターを運営する。千葉支店内の低温物流センター(2004年開設)では冷凍・チルド商品の保管・配送に対応。草加物流センター、厚木物流センター、誉田物流センター(2022年開設)を合わせ、関東広域に配送網を広げている。精米工場や飼料畜産本部も物流拠点として機能し、各拠点間の連携により効率的な在庫管理と配送を実現している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

総合食品卸で中堅、地域密着型営業

当社は食品を中心とした総合卸売業者であり、中京圏を地盤に業務用食品の販売を展開しています。同業他社にはリョーサン菱洋ホールディングスやオルバヘルスケアホールディングスなどがありますが、当社は特に外食・中食向けの提案型営業に強みを持ち、地域のニーズに応じた品揃えと物流サービスを提供しています。近年の売上高は増加基調にありますが、営業利益率は2%前後と低く、食品卸業界の構造的な課題である薄利多売の傾向が続いています。また、物流コストの上昇や人手不足への対応が経営課題となっています。

強み

  • 中京圏を中心に顧客との緊密な関係を構築し、提案力で差別化。
  • 多様な食品を扱い、顧客ニーズに合わせて最適な商品を提供。
  • 直近の売上高は堅調に増加し、事業規模を拡大している。
  • 自社物流ネットワークにより、きめ細かな配送を実現。

課題

  • 営業利益率が2%台と低く、価格競争やコスト増が収益を圧迫。
  • 燃料費・人件費の上昇により、物流コストを吸収する必要。
  • 卸売業界全体で人手不足が深刻化し、ドライバー確保が困難に。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がユアサ・フナショク

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17525リックス312億円9.2倍
28158ソーダニッカ310億円13.0倍
33393スターティアホールディングス309億円12.2倍
47628オーハシテクニカ306億円14.6倍
59932杉本商事302億円11.3倍
68006ユアサ・フナショク299億円11.9倍
77570橋本総業ホールディングス298億円9.7倍
88070東京産業284億円10.3倍
98007高島276億円22.3倍
109270バリュエンスホールディングス275億円10.0倍
118275フォーバル273億円17.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 45件

米穀・肥料の卸売から始まった1937年

1937年1月、千葉県船橋町(現・船橋市)に株式会社湯浅商店を設立。肥料・米・雑穀・小麦粉・各種飼料の卸販売を開始した。戦後の1951年7月には米穀卸売販売業者の指定を受け、主食である米の流通に本格的に参入。1955年6月には昭和食糧工業㈱を吸収合併し、規模を拡大した。1962年1月には本社を船橋市宮本町に移転し、同年10月には旭澱粉㈱を合併するなど、千葉県内での地盤を固めていった。

船橋食品との合併と上場に至った1970年代

1970年6月、商号を湯浅株式会社に変更。その後1972年3月、船橋食品㈱を吸収合併し、商号をユアサ・フナショク株式会社と改めた。この合併により現在の社名が誕生した。1975年12月には東京証券取引所市場第二部に株式を上場。1976年12月にはプリマーベ㈱(パン製造販売)を合併し、製パン事業に進出した。1977年6月には山幸運輸㈱(現・ワイ・エフ物流)を設立し、物流機能をグループ内に取り込んだ。

パールホテルチェーンの展開と多角化

1973年12月、JR両国駅前にパールホテル両国を新築し、ホテル事業に参入。1980年以降もパールホテル茅場町、葛西、太田、川崎、溝ノ口、八重洲、新宿曙橋と次々に開業し、ビジネスホテルチェーンを形成した。一方、1989年10月には山野㈱を吸収合併、1992年6月にはワイ・エフ石油㈱を設立してガソリンスタンド経営も手掛けるなど、卸売業以外の事業ポートフォリオを広げた。

製パン撤退と物流センターの整備(2000年代)

2006年3月、製パン事業から撤退し、高瀬工場と草加工場を閉鎖。2009年2月には高瀬工場を売却した。同時に物流機能の強化を進め、2010年3月には草加工場跡地に草加物流センターを新築。2013年4月には本社を船橋市宮本に新築移転し、厚木物流センターを開設。2022年4月には誉田物流センターを新設し、千葉県内の物流網を拡充した。これらの投資により、商事部門の物流効率を高めている。

M&Aによる酒類・米穀・ホテル事業の拡充

1997年10月、㈱湘南商事(酒類卸売)の全株式を取得。2000年1月には㈱仁茂田(酒類卸売)も取得し、2001年9月に両社を合併してユアサフナショク・リカー㈱を設立した。2003年3月には㈱ニュー・ノザワ・フーズ(米穀卸売)を子会社化。ホテル部門では2009年10月にホテルサンライト㈱を取得し、パールホテル以外の運営もグループに加えた。これらM&Aにより、食品・宿泊の各領域で専門子会社を抱える体制を整えた。

スタンダード市場移行と船橋駅前ビル売却

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第二部からスタンダード市場に移行。同年12月にはパールホテル葛西を閉館し、2023年3月にはパールホテル八重洲も閉館するなど、ホテル事業の再編を進めた。2021年5月にはJR船橋駅前ビルを売却し、不動産の入れ替えを行った。2024年9月には厚木物流センターを移転、2026年4月には埼玉支店を移転するなど、効率化を継続している。

年表45件を開く

1930年代

  • 1937年1月創業株式会社湯浅商店設立。(船橋町五日市)肥料・米・雑穀・小麦粉・各種飼料の卸販売。

1950年代

  • 1951年7月米穀卸売販売業者の指定を受ける。
  • 1953年10月東京営業所を開設。(1956年10月支店と改称、2025年10月現所在地に移転)
  • 1954年3月千葉営業所を開設。(1981年6月支店と改称)
  • 1955年6月M&A昭和食糧工業㈱を吸収合併。
  • 1956年7月旭営業所を開設。(1975年6月支店と改称、2002年2月現所在地に移転)

1960年代

  • 1961年6月M&A木更津営業所を開設。(1982年3月に移転、2006年4月千葉支店と統合)
  • 1962年1月本社を船橋市宮本町に移転。
  • 1962年10月M&A旭澱粉㈱を吸収合併。
  • 1964年2月M&A昭和産業㈱船橋工場(JR船橋駅前)の土地を買収。
  • 1966年12月松戸営業所を開設。(1975年6月支店と改称、1983年11月現所在地に移転)
  • 1967年9月JR船橋駅前ビルを新築。㈱そごう・西武に賃貸。(2018年2月賃貸終了)
  • 1969年3月埼玉営業所を開設。(1975年6月支店と改称、2026年4月現所在地に移転)
  • 1969年5月日の出精米工場を大型工場に増改築。(1988年8月現所在地に移転)

1970年代

  • 1970年6月商号を湯浅株式会社と変更。
  • 1972年3月M&A船橋食品㈱を吸収合併し、商号をユアサ・フナショク株式会社と変更。
  • 1973年12月JR両国駅前にパールホテル両国新築。
  • 1975年12月上場東京証券取引所市場第二部へ株式を上場。
  • 1976年12月M&Aプリマーベ㈱(パン製造販売)を吸収合併。
  • 1977年6月山幸運輸㈱(一般貨物運送業)を設立。(1995年2月商号を「ワイ・エフ物流株式会社」と変更 現・連結子会社)

1980年代

  • 1980年11月船橋市高瀬町に高瀬工場を新築。
  • 1980年12月東京都中央区新川にパールホテル茅場町新築。(賃借)
  • 1988年8月船橋市高瀬町に大型精米工場を新築移転。
  • 1989年10月M&A山野㈱(ビジネスホテル経営)を吸収合併。

1990年代

  • 1992年6月ワイ・エフ石油㈱(ガソリンスタンド経営)を設立。(現・連結子会社)
  • 1993年2月東京都江戸川区東葛西にパールホテル葛西新築。(2022年12月閉館)
  • 1993年9月太田市飯田町にパールホテル太田新築。
  • 1994年6月飼料畜産本部を旭市鎌数に新築移転。(2024年4月現所在地に移転)
  • 1995年7月パールプラザにボウリング場を設置。(2016年7月閉館)
  • 1997年10月㈱湘南商事(酒類卸売業)の全株式を取得。

2000年代

  • 2000年1月㈱仁茂田(酒類卸売業)の全株式を取得。
  • 2000年10月川崎市川崎区小川町のビジネスホテルを購入、営業開始。(2001年4月パールホテル川崎と改称)
  • 2001年9月M&A㈱仁茂田と㈱湘南商事が合併し、商号をユアサフナショク・リカー㈱と変更。(現・連結子会社)
  • 2001年10月川崎市高津区二子のビジネスホテルを購入、パールホテル溝ノ口と改称し、営業開始。
  • 2002年2月M&A旭市鎌数に物流センターを新築し、旭支店を統合。
  • 2003年3月㈱ニュー・ノザワ・フーズ(米穀卸売業)の全株式を取得。(現・連結子会社)
  • 2004年11月千葉支店内に低温物流センターを新築。
  • 2005年3月東京都中央区八重洲にパールホテル八重洲新築。(2023年3月閉館)
  • 2006年3月製パン事業から撤退し、高瀬工場、草加工場を閉鎖。
  • 2009年2月高瀬工場を売却。
  • 2009年10月ホテルサンライト㈱(ビジネスホテル経営)の全株式を取得。(現・連結子会社)

2010年代

  • 2010年3月草加工場跡地に草加物流センター新築。
  • 2013年4月本社を船橋市宮本に新築移転。厚木物流センター開設。(2024年9月現所在地に移転)東京都新宿区住吉町にパールホテル新宿曙橋新築。(賃借)

2020年代

  • 2021年5月JR船橋駅前ビルを売却。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行。千葉市緑区誉田町に誉田物流センター新築。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2027年3月期まで1,300億円
  • 営業利益2027年3月期まで29億円
  • 経常利益2027年3月期まで34億円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益2027年3月期まで25億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    食品卸売のフルライン体制強化

    加工食品・低温食品・酒類・業務用商品・飼料・畜産・米穀のトータル営業を推進し、フルライン体制を強化。物流の効率化などによるローコストオペレーションを進め、適正利潤を確保する。

  2. 02

    物流・情報・リテールサポート機能の向上

    食品メーカーや小売業との連携を強化し、変化する顧客ニーズに対応。物流機能、情報機能、リテールサポート機能のレベルアップを図り、卸売機能を強化する。

  3. 03

    ホテル部門のサービス充実と事業最適化

    ビジネスホテルにおいて快適で魅力ある客室と質の高いサービスを提供し、集客力を向上。東京エリアを中心に事業環境を再検討し、既存ホテルの変革により事業の最適化を進める。

  4. 04

    不動産部門の安定収益確保

    不動産賃貸事業において安定的な収益を確保する。

  5. 05

    コーポレートガバナンスと人材育成

    コンプライアンス体制の強化、人材育成、公正で透明性の高い経営を推進し、コーポレートガバナンスの有効性を継続的に確保する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で303人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は535万円で、9期前と比べて+14.2%平均年齢は42.0歳、平均勤続年数は18.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月376
2018年3月382
2019年3月46842.018.1379
2020年3月46542.018.0380
2021年3月45242.017.1369
2022年3月45142.018.0360
2023年3月46743.019.0336
2024年3月48443.119.0325
2025年3月51042.118.0315857
2026年3月53542.018.0303957

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率13.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率50.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)51.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 7 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
千葉支店 — 千葉市緑区3,330百万円
商事部門
パールホテル両国 — 東京都墨田区2,590百万円
ホテル部門
本社 — 東京都新宿区1,257百万円
ホテル部門
本社精米工場 — 東京都東村山市867百万円
商事部門
松戸支店 — 千葉県流山市507百万円
商事部門
本社 — 千葉県船橋市415百万円
管理部門
東京支店 — 東京都墨田区412百万円
商事部門
賃貸資産 — 千葉県市川市388百万円
商事部門
旭支店 — 千葉県旭市222百万円
商事部門
精米工場 — 千葉県船橋市156百万円
商事部門
ほか4件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ワイ・エフ石油㈱
    千葉県船橋市
    議決権100.0%
  • 国内
    ユアサフナショク・リカー㈱
    千葉県市川市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ニュー・ノザワ・フーズ
    東京都東村山市
    議決権100.0%
  • 国内
    太陽商事㈱
    神奈川県横須賀市
    議決権57.5%
  • 国内
    東京太陽㈱
    東京都中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    ホテルサンライト㈱
    東京都新宿区
    議決権100.0%
  • 国内
    ワイケイフーズ㈱
    千葉県船橋市
    議決権62.5%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,264億円営業利益29億円前期と比べると増収増益で、売上が+2.7%、利益が+7.4%。

売上高
+2.7%
1,264億円
営業利益
+7.4%
29億円
純利益
+9.5%
23億円
営業利益率
2.3%
前期比 +0.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,300億円1,264億円
営業利益29億円29億円
純利益25億円23億円
1株あたり配当¥33¥33

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は324億円、営業利益は6億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+7.3%、営業利益は+100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q2803
2024年1Q30231.03
2024年2Q29751.716
2024年3Q31741.34
2024年4Q2804
2025年2Q611122.010
2025年4Q620152.411
2026年2Q626162.613
2026年4Q638132.010
2027年1Q32461.98

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,066億円から1,264億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は2.3%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
本社を船橋市宮本に新築移転。厚木物流センター開設。(2024年9月現所在地に移転)東京都新宿区住吉町にパールホテル新宿曙橋新築。(賃借)
2013年3月1,0661910
2014年3月1,0782213
2015年3月1,0191912
2016年3月1,0442013
2017年3月1,0512014
2018年3月1,0792211
2019年3月1,0862112
2020年3月1,099127
2021年3月1,0892−3
2022年3月1,0991023
2023年3月1,1791811
2024年3月1,1962227
2025年3月1,23127312.221
2026年3月1,26429342.323

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,264億円のうち、営業利益として残るのは29億円2.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は23億円、売上の1.8%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金92.1%1,164億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金5.6%71億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.3%29億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
7.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.9pt
2.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.6pt
1.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.6pt
5.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが41億円、投資CFが−6億円で、差し引きのフリーCFは35億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は134億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月23−10−51337
2014年3月221−132347
2015年3月20−4−91653
2016年3月22−5−71763
2017年3月21−1−92074
2018年3月17−2−101578
2019年3月20−8−161275
2020年3月10−9−5171
2021年3月5−2−7367
2022年3月2230−452115
2023年3月9−9−50110
2024年3月28−9−919120
2025年3月6−17−3−11106
2026年3月41−6−735134

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は712億円。このうち返さなくてよい自己資本が439億円で、自己資本比率は61.0%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月48024223849.7
2014年3月48525023550.8
2015年3月49627122553.8
2016年3月50027322753.9
2017年3月53329324054.1
2018年3月54430324154.7
2019年3月54330823555.9
2020年3月53630722956.4
2021年3月53330822557.0
2022年3月56732324456.3
2023年3月57933524457.1
2024年3月64438226258.6
2025年3月64339325060.5
2026年3月71243927361.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
134億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
254億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
19億円
在庫として抱えている分
負債合計
273億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
75
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率5 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率284社中79位あたり、逆に低いのは配当利回り284社中220位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.5%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
2.3%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
61.0%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.7%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.2%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,527で、1年前と比べて+9.8%過去52週の値幅のなかでは30%の位置にある。

¥1,527+0.1%1ヶ月-7.5%1年+9.8%時価総額299億円
過去52週の値幅
安値¥1,332.5高値¥1,990

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.9倍
PER (会社予想)10.8倍
PBR0.61倍
配当利回り2.16%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1630円で、25日線(1599円)を上回り、1カ月で8.45%上昇。7月中旬から上昇基調で、7月22日には1690円まで急伸。52週高値1990円には届かないが、52週安値1200円からは大きく回復。出来高は低調で、8月5日は500株と少ない。75日線(1540円)も上回り、中期トレンドは強気。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 68/100)

PER12.71倍は業界平均17.75倍を下回り、PBR0.66倍と0.5倍台の水準。配当利回り2.02%は平均2.98%より低いが、ROE5.49%は収益性が低め。業績は横ばいで、売上・利益とも小幅増。割安だが、配当利回りとROEの水準が低く、成長性には欠ける。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.9倍17.9倍
PER (予想)10.8倍
PBR0.61倍1.24倍
ROE5.5%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

時価総額319億円、PER12.7倍、PBR0.66倍と割安な水準にある一方、ROE5.5%と効率性は低い。直近では2025年3月期に営業利益率2.19%と低収益性が続く。強気派は、低PBRからの株価修正余地や、配当利回り2%台を評価し、卸売業の再編による収益改善を期待する。弱気派は、Eコマースやメーカー直販の拡大で中間流通の役割が縮小するリスクを指摘し、売上高の伸び率が鈍い(約3%増)点を懸念する。

プラスに働く材料7
  • 低PBRで割安感

    PBR0.66倍と解散価値割れの水準にあり、株主還元強化の余地。

  • 安定配当

    配当利回り2.02%で、業績が安定しているため継続性が高い。

  • 卸売再編の恩恵

    業界再編によるスケールメリットで調達コスト削減が見込める。

  • 売上高1264億円と3期連続増収通年影響

    売上高は1196→1231→1264億円と増加。食品卸の取扱拡大が寄与

  • 営業利益29億円へ2億円増益通年影響

    営業利益は27→29億円。売上総利益の改善で増益達成

  • PBR0.66倍と解散価値を下回る継続影響

    時価総額319億円に対し純資産は約482億円(算定)。割安修正余地

  • 配当利回り2.02%と株主還元継続影響

    配当利回り2.02%。低位PBRと合わせ下支え

マイナスに働く材料7
  • 低収益性

    営業利益率2.19%と低く、コスト上昇が響きやすい。

  • 流通革命の逆風

    EC普及で中間卸の必要性が薄れ、シェア低下の恐れ。

  • 成長鈍化

    売上高の伸びが数年3%程度と緩慢で、収益拡大の原動力不足。

  • 営業利益率2.29%と低収益体質継続影響

    売上高1264億円に対し営業利益29億円。物流費増で更に圧縮リスク

  • ROE5.49%と資本効率が低い継続影響

    PBR0.66倍はROE5.5%の低さを映す。改善なき場合割安のまま

  • 純利益の増加率は2億円にとどまる通年影響

    21→23億円と小幅。急激な円高や市況変動で毀損余地

  • 外国人保有6.27%と低く需要が細い継続影響

    外人持ち株比率は6.3%。需給主導で売られると下げやすい

次の決算で確かめる点
売上総利益率
低利益率体質の改善が確認できるか、卸売業の本質的な競争力の指標。
営業利益率
コスト管理能力と収益力の変化を見る。
在庫回転率
物流効率と需要予測の正確さを示す。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり33で、前期から+10.0%いまの株価に対する利回りは2.16%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥33
1株あたり
配当利回り
2.16%
いまの株価に対して
配当性向
28.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2537.5
2018年3月250.039.9
2019年3月250.039.3
2020年3月250.064.7
2021年3月13−50.0
2022年3月1840.013.6
2023年3月2542.943.5
2024年3月250.019.1
2025年3月3020.030.7
2026年3月3310.028.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥33

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ1,827人。区分でいちばん多いのは個人・その他40.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が53.0%を占め、残る47.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他27.727.127.428.527.440.3
事業法人39.344.145.646.948.936.5
金融機関23.221.219.917.116.616.6
自己株式8.38.38.39.99.99.8
外国法人9.47.26.86.86.76.3
証券会社0.50.50.40.70.50.4
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01光通信KK投資事業有限責任組合無限責任組合員光通信株式会社7.68
02昭和産業株式会社6.83
03UH Partners 2投資事業有限責任組合無限責任組合員株式会社UH Partners 26.78
04株式会社榎本武平商店4.91
05NORTHERN TRUST CO.(AVFC)RE IEDP AIF CLIENTS NON TREATY ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店 セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ)4.66
06株式会社千葉銀行4.48
07株式会社千葉興業銀行4.48
08双日食料株式会社4.31
09損害保険ジャパン株式会社3.05
10株式会社UH Partners 32.91

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-07-21
    光通信株式会社
    新規の大量保有報告
    8.68%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+493%、1株純資産は14期で+375%。直近期のROEは5.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月225184.310.029.0
2014年3月2975,4735.58.431.3
2015年3月2625,9334.612.536.7
2016年3月2935,9934.910.835.6
2017年3月3046,4204.910.037.5
2018年3月2516,6403.915.139.9
2019年3月2606,7513.914.139.3
2020年3月1516,7292.220.064.7
2021年3月−626,754
2022年3月1301,7757.55.213.6
2023年3月621,8413.411.243.5
2024年3月1512,1387.75.919.1
2025年3月1162,2035.38.830.7
2026年3月1282,4615.512.528.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額136百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢
山田共之取締役社長(代表取締役)68
奥田良三常務取締役 低温食品本部長、千葉支店長63
林伸二常務取締役 食品本部長、米穀本部担当63
石橋宏常務取締役 管理本部長、経営企画室長61
大山修一常務取締役 ホテル事業本部長、管理部長60
和氣満美子取締役58
足立政治取締役75
野田聡取締役 業務用商品本部長、業務商材部長、飼料畜産本部担当55
三木智史取締役 食品本部副本部長、東京支店長54
齊藤進常勤監査役66
細貝隆之監査役61
池田成樹監査役65

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)91001411413
社外取締役416164
監査役1666

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容757字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社11社及び関連会社1社で構成され、商事部門(食品・食材の卸売)を中核に、ホテル部門(ビジネスホテルの経営)及び不動産部門(不動産の賃貸)の3部門により事業活動を展開しており、子会社、関連会社の事業は主に当社の補完的な業務を行っております。 当社グループが営んでいる主な事業内容と当社及び関係会社の当該事業における位置付けとセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 商事部門…………当社が米の集荷及び販売をするほか、メーカーより小麦粉、澱粉、砂糖、油脂、飼料、畜産、加工食品、酒類その他を仕入れて販売し、ユアサフナショク・リカー㈱、ワイ・エフ石油㈱、㈱ニュー・ノザワ・フーズ、太陽商事㈱、東京太陽㈱、ワイケイフーズ㈱、関連会社日本畜産振興㈱が当社より仕入れて販売しております。 また、ユアサフナショク・リカー㈱より酒類を、㈱ニュー・ノザワ・フーズより米穀を、東京太陽㈱より飼料を、ワイケイフーズ㈱より加工食品を、日本畜産振興㈱より畜産を当社が仕入れて販売しております。 ホテル部門………当社及びホテルサンライト㈱がホテル、レストラン等のサービス業を営んでおります。 不動産部門………主に当社が不動産賃貸業を営んでおり、一部子会社ワイ・エフ石油㈱ほか4社に対して事務所等を賃貸しております。 子会社ワイ・エフ物流㈱については商事部門に関連する物流業務を委託し、子会社ワイ・エフ・エージェンシー㈱は損害保険代理業を営んでおり、当企業集団の保険契約の取り次ぎを行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,111字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、食品流通事業を中心にビジネスホテルの経営、不動産賃貸事業を行う総合食品商社として、安定的な成長と収益力を備えた力強い企業づくりを進めてまいります。 また、安心・安全な商品の提供を通じて地域の生活者の健康で豊かな食生活に貢献するなかで、企業価値の最大化を図ってまいります。 (2)経営戦略等 当社グループは食品流通事業を行う商事部門、ビジネスホテルの経営を行うホテル部門、不動産賃貸業を行う不動産部門を柱として、強固な経営基盤を構築するとともに、収益力の向上に努めてまいります。 商事部門では、少子高齢化、人口減少などの構造的変化が進み、食生活も一層多様化するなか、食品メーカー、 小売業などお取引先との連携を強化し、常に変化していく顧客ニーズに的確に対応するとともに、物流機能、情報機能、リテールサポート機能のレベルアップに取り組み、卸売機能の強化を図ってまいります。 また、加工食品、低温食品、酒類、業務用商品、飼料・畜産、米穀のトータル営業を推進し、フルライン体制を強化するとともに、物流の効率化などによるローコストオペレーションを進めるなかで、適正利潤を確保してまいります。 ホテル部門では、機能サービスの充実と快適で魅力ある客室の提供に努め、集客力の向上を図ってまいります。 また、収益を重視するなかで、東京エリアを中心に地域の特性、立地など事業環境の再検討を行うとともに、既存ホテルの変革を行い、事業の最適化を図ってまいります。 不動産部門では、安定的な収益確保を図ってまいります。 また、コーポレート・ガバナンスの有効性が継続的に確保されることを課題として、コンプライアンス体制の強化に取り組むとともに、人材の育成、公正で透明性の高い経営を行ってまいります。 (3)経営環境 当連結会計年度における日本経済は、雇用や所得環境の改善、堅調なインバウンド需要等を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移した一方で、米国の通商政策や緊迫した中東情勢を発端とする世界経済の減速リスク、長期化する物価高等、依然として先行きが不透明な状況が続きました。 食品流通業界におきましては、原材料や輸送コスト、人件費高騰等に伴う家庭用商品の値上げにより消費者マインドが弱含みで推移するなど、引き続き厳しい経営環境となりました。 ビジネスホテル業界におきましては、ビジネスやレジャー客及び訪日外国人の宿泊が順調に推移しましたが、依然として人手不足が大きな懸念材料となっているとともに、燃料費や物価高騰により利益が圧迫され厳しい環境となりました。 このような状況のなかで、当社グループは引き続き、地域に密着した営業を展開するとともに、商事部門では物流の効率化、ホテル部門ではお客様が快適に過ごせるサービスの提供に努めてまいりました。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後の見通しにつきましては、引き続き雇用・所得環境の改善やインバウンド需要により景気回復が緩やかに進むものの、緊迫した中東情勢の長期化及びそれに伴う原油価格の変動をはじめとした不安定な国際情勢、継続する人手不足や長引く物価高の影響など、依然として先行きが不透明な状況で推移すると思われます。 食品流通業界におきましても、将来への不安感、物価上昇を始めとする生活環境の動向、人口減少・少子高齢化などの影響を受け、消費者の節約志向は継続するものと思われます。 また、ビジネスホテル業界におきましても、ビジネスやレジャー客及び訪日外国人の宿泊が順調に推移しておりますが、今後の宿泊を始めとするホテルサービス需要の動向や競合ホテルとの競争激化など、依然として厳しい環境が続くものと思われます。 このような状況のなかで当社グループは、商事部門では、加工食品、低温食品、酒類、業務用商品、飼料・畜産、米穀のフルライン体制の強みを生かすなかで、商品供給を的確に行うとともに、物流業務の効率化を図ってまいります。また、食品の品質に対する消費者意識が高まるなか、より安全・安心な商品の取扱いを進めてまいります。 ホテル部門では、快適で魅力ある客室の提供並びにクオリティの高いサービスの提供に努め、集客力強化の取り組みを継続してまいります。 不動産部門では、引き続き安定的な収益確保に取り組んでまいります。 これら各部門の取り組みに加え、財務体質の強化を図り、一段と厳しさを増す経営環境に耐えうる強固な企業体制を構築してまいります。 (5)目標とする経営指標 当社グループは、営業基盤の拡充と経営の一層の効率化を進め、安定的かつ継続的に利益を確保することを重視しており、2027年3月期は連結売上高1,300億円、営業利益29億円、経常利益34億円、親会社株主に帰属する当期純利益25億円を見込んでおります。
事業等のリスク1,361字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)取引先の信用リスクについて 当社グループは、多数の取引先と掛売り取引を行っております。当社グループは、信用情報の収集、与信限度額の定期的な見直し等を行い、信用リスクの回避に努めておりますが、倒産のような予期せぬ事態により債権回収に問題が発生した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)市況変動について 米穀及び畜産の仕入価格は比較的短期間に大きく変動する場合があります。米の作況や流通状況、食肉の輸入制限措置などに伴う相場の動向によっては業績に影響を与える可能性があります。 (3)投資有価証券について 投資有価証券の大部分は上場株式であります。今後の株式市況の動向によっては業績に影響を与える可能性があります。 (4)金利動向について 有利子負債には変動金利による借り入れがあります。今後の金利動向によっては業績に影響を与える可能性があります。 (5)退職給付債務について 従業員退職給付債務については、割引率など数理計算上で設定される前提条件に基づいて算出されております。 今後、経済情勢の変化、年金資産の運用環境によっては費用負担の増加など業績に影響を与える可能性があります。 (6)食品の安全性について 食品業界においては、異物混入、表示違反など食品の安全性に係わる問題が発生し消費者の安心・安全に対する関心が高まっております。食肉業界においては、鳥インフルエンザ、豚流行性下痢の蔓延が懸念されております。今後、社会全般にわたる一般的な品質問題などが生じ、生産、流通に支障が生じた場合には業績に影響を与える可能性があります。 (7)品質管理について 当社グループは、製造設備として精米工場ならびにホテル部門ではレストランの経営を行っております。精米工場及びレストランにおいては、厳正な衛生管理、品質管理、製造工程の管理などを行い万全を期しておりますが、万が一、食中毒の発生、異物混入問題などが生じた場合には業績に影響を与える可能性があります。 (8)繰延税金資産について 当社グループは、繰延税金資産について、将来の利益計画に基づいた課税所得が十分に確保できることや、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。 (9)貸倒引当金について 当社グループは、債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。将来、取引先の財務状況等が悪化し支払能力が低下した場合には、引当金の追加計上又は貸倒損失が発生する可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,339字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 経営成績の状況 当連結会計年度における日本経済は、雇用や所得環境の改善、堅調なインバウンド需要等を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移した一方で、米国の通商政策や緊迫した中東情勢を発端とする世界経済の減速リスク、長期化する物価高等、依然として先行きが不透明な状況が続きました。 食品流通業界におきましては、原材料や輸送コスト、人件費高騰等に伴う家庭用商品の値上げにより消費者マインドが弱含みで推移するなど、引き続き厳しい経営環境となりました。 ビジネスホテル業界におきましては、ビジネスやレジャー客及び訪日外国人の宿泊が順調に推移しましたが、依然として人手不足が大きな懸念材料となっているとともに、燃料費や物価高騰により利益が圧迫され厳しい環境となりました。 このような状況のなかで、当社グループは引き続き、地域に密着した営業を展開するとともに、商事部門では物流の効率化、ホテル部門ではお客様が快適に過ごせるサービスの提供に努めてまいりました。 その結果、当連結会計年度の売上高は1,264億23百万円(前年同期比2.7%増)、営業利益は28億93百万円(前年同期比5.9%増)、経常利益は33億65百万円(前年同期比8.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は22億62百万円(前年同期比10.3%増)となりました。 なお、商事部門において、当連結会計年度末の米穀の正味売却価額が取得原価より著しく下落したことから棚卸資産の評価の見直しを行い、棚卸資産評価損497百万円を計上したため、売上原価が増加しております。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 1)商事部門 商事部門につきましては、物価高騰による消費者の節約志向が継続するなか、企業間競争の激化、物流コストの上昇等、依然として厳しい事業環境となりました。 このようななかで、商品供給を的確に行うとともに、新規取引の獲得、新商材の提案などを積極的に行ってまいりました。 売上高の内訳は、食品では、加工食品、菓子が前年並みに推移したものの、酒類、冷凍・チルド商品が低調に推移し減収となりました。業務用商品では、燃料の販売数量が減少したものの、小麦粉並びに澱粉の販売数量の増加、油脂の販売単価の上昇及び業務用食材が順調に推移し増収となりました。飼料・畜産では、飼料は養鶏の生産者向け販売数量が減少したことに加え販売単価が低下し減収となりました。畜産は枝肉及び正肉の単価が低下したものの成豚の販売数量が増加し増収となりました。米穀では、精米、玄米共に販売数量が減少したもののいずれも単価が上昇し増収となりました。 その結果、商事部門の売上高は1,224億19百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益は19億7百万円(前年同期比5.2%減)となりました。 商事部門売上高 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 食品(酒類・低温・砂糖含む)(百万円)   74,237   73,534   99.1 業務用商品(百万円)   20,564   21,326   103.7 米穀(百万円)   9,796   13,288   135.7 飼料・畜産(百万円)   14,775   14,270   96.6 商事部門合計(百万円)   119,373   122,419   102.6 2)ホテル部門 ホテル部門につきましては、各種イベントやスポーツ大会及び企業研修等の宿泊を取り込むことができた事に加え、インバウンド需要も順調に増加しており、稼働率が上昇し増収となりました。 その結果、ホテル部門の売上高は37億30百万円(前年同期比8.2%増)、営業利益は14億77百万円(前年同期比15.7%増)となりました。 3)不動産部門 不動産部門につきましては、賃貸料収入による売上高は2億72百万円(前年同期比0.3%増)、営業利益は2億66百万円(前年同期比3.4%増)となりました。 財政状態の状況 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ68億96百万円増加し712億10百万円となりました。主な内容は、現金及び預金の増加27億75百万円、原材料及び貯蔵品の増加2億82百万円、投資有価証券の増加38億43百万円、未収入金の減少3億22百万円などによるものです。 負債合計は、前連結会計年度末に比べ22億96百万円増加し273億1百万円となりました。主な内容は、支払手形及び買掛金の増加9億69百万円、未払法人税等の増加3億85百万円、繰延税金負債の増加12億12百万円、退職給付に係る負債の減少2億96百万円などによるものです。 純資産合計は、前連結会計年度末に比べ45億99百万円増加し439億9百万円となりました。主な内容は、利益剰余金の増加17億33百万円、その他有価証券評価差額金の増加26億22百万円などによるものです。 ②キャッシュ・フローの状況 キャッシュ・フローの状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは41億38百万円(前年同期比35億64百万円の収入増)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益33億11百万円、仕入債務の増減額9億69百万円などによるものです。 投資活動によるキャッシュ・フローは△6億23百万円(前年同期比10億28百万円の収入増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出△2億65百万円、有形固定資産の除却による支出△1億20百万円、無形固定資産の取得による支出△2億50百万円などによるものです。 財務活動によるキャッシュ・フローは△7億40百万円(前年同期比4億17百万円の収入減)となりました。これは主に短期借入金の純増減額△1億55百万円、配当金の支払額△5億29百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出△54百万円などによるものです。 これらの結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の期末残高は前連結会計年度末から27億74百万円増加し133億56百万円となりました。 資本の財源及び資金の流動性について 当社グループの事業活動にかかる運転資金については営業キャッシュ・フローで獲得した資金を主な財源としており、将来にわたって必要な営業活動及び債務の返済に備えるために、自己資金のほか金融機関からの資金調達を行っております。 今後の設備投資で必要になる資金についても自己資金を元にしていく予定であります。 また、金融機関からの十分な調達枠を有しており、戦略投資を機動的に実施することが可能となっています。 ③生産、受注及び販売の実績 a.仕入実績 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 食品(酒類・低温・砂糖含む)(百万円)   69,664   98.8 業務用商品(百万円)   20,385   103.9 米穀(百万円)   12,288   131.2 飼料・畜産(百万円)   13,907   96.5 商事部門計(百万円)   116,246   102.1 ホテル部門(百万円)   86   110.3 不動産部門(百万円)   -   - 合計(百万円)   116,332   102.1 b.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 食品(酒類・低温・砂糖含む)(百万円)   73,534   99.1 業務用商品(百万円)   21,326   103.7 米穀(百万円)   13,288   135.6 飼料・畜産(百万円)   14,270   96.6 商事部門計(百万円)   122,419   102.6 ホテル部門(百万円)   3,730   108.2 不動産部門(百万円)   272   100.3 合計(百万円)   126,423   102.7 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績の分析 売上高   営業利益   経常利益   親会社株主に帰属する 当期純利益 百万円   対前期 増減率(%)   百万円   対前期 増減率(%)   百万円   対前期 増減率(%)   百万円   対前期 増減率(%) 2026年3月期   126,423   2.7   2,893   5.9   3,365   8.0   2,262   10.3 2025年3月期   123,092   2.9   2,730   47.1   3,116   40.9   2,050   △24.3 (売上高) 当連結会計年度における日本経済は、雇用や所得環境の改善、堅調なインバウンド需要等を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移した一方で、米国の通商政策や緊迫した中東情勢を発端とする世界経済の減速リスク、長期化する物価高等、依然として先行きが不透明な状況が続きました。 食品流通業界におきましては、原材料や輸送コスト、人件費高騰等に伴う家庭用商品の値上げにより消費者マインドが弱含みで推移するなど、引き続き厳しい経営環境となりました。 ビジネスホテル業界におきましては、ビジネスやレジャー客及び訪日外国人の宿泊が順調に推移しましたが、依然として人手不足が大きな懸念材料となっているとともに、燃料費や物価高騰により利益が圧迫され厳しい環境となりました。 このような状況の中で、当社グループは引き続き、地域に密着した営業を展開するとともに、商事部門では物流の効率化、ホテル部門ではお客様が快適に過ごせるサービスの提供に努めてまいりました。 その結果、売上高は1,264億23百万円(前年同期は1,230億92百万円)となり、33億31百万円増加いたしました。 (売上原価、販売費及び一般管理費) 売上原価は、1,163億85百万円(前年同期は1,135億26百万円)となり、28億59百万円増加いたしました。 また、販売費及び一般管理費は、71億44百万円(前年同期は68億34百万円)となり、3億9百万円増加いたしました。 (営業利益) 営業利益は、28億93百万円(前年同期は27億30百万円)となり、1億62百万円増加いたしました。 (営業外収益・費用) 営業外収益は、受取配当金の増加などにより、5億3百万円(前年同期は4億17百万円)となり、86百万円増加いたしました。 営業外費用は、持分法による投資損失の減少などにより、30百万円(前年同期は31百万円)となり、前年並みでした。 (経常利益) 経常利益は、33億65百万円(前年同期は31億16百万円)となり、2億48百万円増加いたしました。 (特別利益・損失) 特別利益は前年に引き続きありませんでした。 特別損失は、固定資産処分損の減少などにより、54百万円(前年同期は77百万円)となり、22百万円減少いたしました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 親会社株主に帰属する当期純利益は、22億62百万円(前年同期は20億50百万円)となり、2億12百万円増加いたしました。 これらの結果、1株当たり当期純利益は128円19銭となりました。 なお、当社は、2025年10月1日を効力発生日として、普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算定した前年同期の1株当たり当期純利益は116円17銭であります。 財政状態の分析 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は363億3百万円であり、前連結会計年度末に比べ29億89百万円増加しております。現金及び預金の増加27億75百万円、未収入金の減少3億22百万円、売掛金の増加3億1百万円、原材料及び貯蔵品の増加2億82百万円、受取手形の減少1億19百万円が主な要因であります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産の残高は349億6百万円であり、前連結会計年度末に比べ39億6百万円増加しております。投資有価証券の増加38億43百万円、ソフトウェアの増加2億26百万円、建物及び構築物(純額)の減少1億73百万円、退職給付に係る資産の増加1億53百万円が主な要因であります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は240億28百万円であり、前連結会計年度末に比べ13億99百万円増加しております。支払手形及び買掛金の増加9億69百万円、未払法人税等の増加3億85百万円、短期借入金の減少1億50百万円が主な要因であります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債の残高は32億72百万円であり、前連結会計年度末に比べ8億97百万円増加しております。繰延税金負債の増加12億12百万円、退職給付に係る負債の減少2億96百万円が主な要因であります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の残高は439億9百万円であり、前連結会計年度末に比べ45億99百万円増加しております。その他有価証券評価差額金の増加26億22百万円、利益剰余金の増加17億33百万円、退職給付に係る調整累計額の増加2億19百万円が主な要因であります。 なお、セグメント別の分析は、「第一部〔企業情報〕 第2〔事業の状況〕 4〔経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析〕(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性につきましては、「第一部〔企業情報〕 第2〔事業の状況〕 4〔経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析〕(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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