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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

三共生興

SANKYO SEIKO CO.,LTD.8018 · Standard · 卸売業

繊維製品の企画・生産・販売を軸に、海外ブランドの輸入・ライセンスビジネスを展開する老舗アパレル商社。

概要

三共生興は、1920年に横浜で創業した繊維商社を源流とする卸売企業である。主にファッション関連事業(自社ブランドDAKS・LEONARDの展開やOEM)、繊維関連事業(衣料品の企画・生産・販売)、不動産関連事業(オフィス・ホテル賃貸)の3セグメントで構成される。2026年3月期の連結売上高は約240億円、従業員247名。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

3つの事業セグメントが収益を支える構造

有価証券報告書に基づき、グループの事業はファッション関連、繊維関連、不動産関連の3区分に分かれる。ファッション関連では英国ブランド「DAKS」とフランスブランド「LEONARD」を軸に、国内百貨店やアジア市場で展開する。繊維関連ではOEM(相手先ブランド生産)を中心に、独自の機能素材「アイスドファブリック」などの開発も行う。不動産関連は東京・大阪・神戸などに所有するオフィスビルやビジネスホテルの賃貸、イベントホール運営が主体である。2026年3月期のセグメント別売上高は、ファッション関連112億円、繊維関連104億円、不動産関連24億円(内部取引調整後)となった。

欧州ラグジュアリーブランドを軸としたグローバル展開

三共生興は、1991年に英国のDAKS SIMPSON GROUPを買収し、高級ファッションブランド「DAKS」を傘下に収めた。さらに2022年にはフランスのLEONARD FASHION SASを買収し、「LEONARD」ブランドを獲得した。両ブランドは欧州に本社を置きつつ、日本、中国、香港、マカオ、台湾などのアジア市場で販売網を広げる。アジア地域ではSANKYO SEIKO (ASIA PACIFIC)やSANKYO SEIKO (MACAU)などの現地子会社を通じて直営店舗を運営している。2026年3月期には、両ブランドの収益性見直しに伴い商品評価損5.3億円、減損損失15.26億円を計上した。

長期収益基盤としての不動産ポートフォリオ

グループは、大阪の本社ビル「大阪サンライズビル」、東京の「東京サンライズビル」など優良な不動産を保有する。子会社のサン・レッツがビル管理や内装工事を手掛け、横浜テキスタイル倶楽部も不動産賃貸事業を担う。2026年3月期の不動産関連事業売上高は24億円で、セグメント利益は安定的に推移した。遊休地の再開発やホテル事業への新規参入も進めており、中長期的な収益源として位置づけている。

規模縮小と収益性の変遷—過去13年の財務推移

連結売上高は2014年3月期の405億円をピークに縮小傾向にあり、2026年3月期は240億円となった。純利益は同期間で8億円から21億円の範囲で推移し、2026年3月期は21億円(前期比1.9%減)である。営業利益は2025年3月期の18億円から2026年3月期には8億円へ減少した。これはファッション事業の減損や販売低迷が主因である。一方、自己資本比率は高く、強固な財務基盤を有している。

業界の中での役割はアパレルサプライチェーンの中核として、自社企画品と海外ブランドの両方を百貨店や専門店に供給。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
240億円
営業利益
8億円
営業利益率
3.3%
純利益
21億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
ファッション 関連事業112億円46.7%3億円2.7%
繊維 関連事業103億円42.9%5億円4.9%
不動産 関連事業25億円10.4%7億円28.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01アパレル・ファッション(百貨店・専門店)主力

自社企画の繊維製品に加え、DAKSやLEONARDなどの海外ブランドの輸入販売、ライセンスビジネスを展開。三共生興本体が企画・生産し、北陸やアジアの子会社が生産・販売を担う。

主な製品・サービス2
DAKSブランド製品
英国発の高級紳士・婦人服。ライセンス契約に基づき企画・販売。
LEONARDブランド製品
フランス発の婦人服・香水。輸入販売またはライセンス生産。

02繊維OEM準主力

繊維衣料製品のOEM事業を中心に、国内外のアパレルブランド向けに企画・生産を提供。子会社Twelveが事業を担う。

03不動産賃貸・管理副次

グループ所有の不動産を活用し、オフィス・ホール・ビルの賃貸、ビルメンテナンス、内装工事、ホテル運営を行う。

製品と技術

英国王室御用達の伝統を持つラグジュアリーブランド「DAKS」

DAKSは1894年にロンドンで創業された英国高級ファッションブランドであり、三共生興は1991年にその親会社を買収した。DAKSはクラシックなテーラリングとモダンなデザインを融合させ、特に「DAKSメンズ」やゴルフウェア「DAKS GOLF」などのカテゴリーで百貨店や直営店を通じて展開している。2026年3月期にはアジア市場での販売低迷が続き、商品評価損や減損損失を計上したが、他ブランドとのコラボレーション企画により新顧客開拓を図る。

フランスのエレガンスを継承する「LEONARD」

LEONARDは1958年創業のフランスの高級ファッションブランドで、三共生興は2022年にLEONARD FASHION SASを買収した。特徴的なのはシルクのジャカード織りによる花柄デザインで、パリのオートクチュールの伝統を受け継ぐ。日本とアジア市場で展開し、次世代顧客獲得に向けた新商品企画を進めている。しかし2026年3月期にはDAKSと同様に市場環境の厳しさから減収減益となり、ブランド資産の減損処理を実施した。

OEM事業の変革と機能素材「アイスドファブリック」の開発

繊維関連事業の中核は、アパレルメーカー向けのOEM(相手先ブランド生産)である。取引先との関係強化や新規顧客開拓に加え、独自の機能素材開発にも注力している。2024年には冷感効果が持続する「アイスドファブリック」を開発し、スポーツウェアやアウトドア、寝具などへの用途拡大を目指す。東南アジアでの生産拠点整備も進め、サプライチェーンの多様化を図っている。2025年4月にはOEM子会社を吸収合併し、事業の効率化を進めた。

安定的収益を生む不動産賃貸とホテル事業

グループは大阪・東京のオフィスビル(サンライズビル)、横浜・神戸のビジネスホテルなど優良物件を保有し、賃貸収入を得ている。子会社のサン・レッツがビルメンテナンスや内装工事を担当し、イベントホールの運営も行う。2026年3月期の不動産関連売上高は24億円、セグメント利益は堅調に推移した。遊休地の再開発や新規ホテル事業への参入など、中長期的な収益基盤の強化を図っている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

アパレル卸で収益変動大、構造改革中

三共生興は百貨店・専門店向け婦人服卸を主力とする。同業のタビオ、オルバヘルスケアHDは異なる分野だが、卸売業として競合。売上高は213億円(24年3月期)→246億円(25年3月期)に増加も、翌期は240億円と横ばい。営業利益率は7.32%から3.33%へ急減、アパレル市況の悪化や在庫リスクが顕在化。

強み

  • 百貨店との取引関係が強く、安定した販路を持つ。
  • 自社ブランドやライセンスブランドを複数保有。
  • 長年の経験に基づくサプライチェーン網。
  • 婦人服以外に雑貨等も手掛ける。

課題

  • 営業利益率が前期比で半減し、収益変動が大きい。
  • 百貨店市場の縮小やファストファッションの台頭。
  • 季節商品の在庫リスクが高く、値引き圧力。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字が三共生興

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17637白銅424億円19.8倍
27607進和419億円11.0倍
32676高千穂交易417億円
47609ダイトロン416億円13.9倍
53355クリヤマホールディングス410億円8.9倍
68018三共生興391億円15.5倍
78103明和産業390億円11.5倍
83183ウイン・パートナーズ382億円16.3倍
97414小野建365億円
107482シモジマ364億円13.1倍
112763エフティグループ364億円5.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 49件

横浜で絹織物の売込商として創業した1920年

創業者の三木瀧藏は1920年5月、横浜で「三木商店」を創業し、輸出絹織物の外国商館への売込を開始した。この事業が現在の三共生興の原点である。しかし1923年の関東大震災で全店が被災し、神戸市琴ノ緒町に「三共商会」として再建した。1932年には本拠を神戸市八幡通に移し、横浜店を支店化、東京支店も設置した。1938年12月には株式会社三共商会に改組。1944年1月、商号を三共生興株式会社に改称した。

本社を大阪へ移し証券取引所に上場した戦後復興期

戦後、1953年7月に本社業務を大阪に移し、繊維商社としての基盤を固めた。1961年10月に大阪証券取引所市場第二部へ上場、1963年1月には東京証券取引所市場第二部へ上場した。1968年2月には東京・大阪両市場第一部銘柄に指定された。1970年に創業50周年を迎え、三木瀧藏が会長に、三木武が社長に就任。1973年には三共生興ファッションサービス株式会社や株式会社ブティックサンプチを設立し、事業の多角化を進めた。

英国DAKS買収で欧州市場に進出した1990年代

1991年3月、英国にSAN EAST UK PLC(後のDAKS SIMPSON LIMITED)を設立。翌1991年4月にはDAKS SIMPSON GROUP PLCを買収し、高級ブランド「DAKS」をグループに加えた。これにより欧州ラグジュアリーファッション事業へ本格参入する。同年にはフランスにSANKYO SEIKO EUROPE S.A.を設立。1992年には東京サンライズビルが竣工、1999年には大阪サンライズビルが竣工し、不動産事業の基盤も強化した。台北支店は1981年に設置しており、アジア展開も同時に進んでいた。

会社分割で機能子会社を整理した2000年代の再編

2002年4月、会社分割により三共生興ホームファッション株式会社を設立。2006年3月には株式会社ブティックサンプチを吸収合併した。2008年10月には三共生興アパレルファッション株式会社を分割設立し、OEM事業を分離。2009年4月には三共生興ファッションサービスがサン プロシードを吸収合併した。2013年10月にはサンプチディビジョンをファッションサービスに承継、2014年10月にはアパレルファッションがホームファッションを吸収合併するなど、グループ内の機能再編を繰り返した。

アジア拠点の拡充とブランド再編を進めた2010年代

2013年4月、香港にSANKYO SEIKO (ASIA PACIFIC)を設立。2015年7月には本店を神戸市中央区から大阪市中央区に移転した。同年マカオにも子会社を設立。2019年9月、DAKS SIMPSON GROUP PLCをDAKS SIMPSON GROUP LIMITEDに社名変更し、英国事業を再編。同年12月にはDAKS LIMITEDの全事業をDAKS SIMPSON GROUP LIMITEDに譲渡した上で、同事業をDAKS SIMPSON LIMITEDに集約した。2022年にはLEONARD FASHION SASを買収し、第二の自社ブランドとして加えた。

100周年を機に経営体制を刷新した2020年代

2020年5月に創業100周年を迎え、川崎賢祥が会長CEOに、井ノ上明が社長COOに就任。2022年2月には一般財団法人サンライズ財団を設立。同年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いスタンダード市場へ移行した。2022年7月にはLEONARD FASHION SASを完全子会社化。2025年4月、三共生興株式会社が三共生興アパレルファッション株式会社を吸収合併し、グループの経営資源を集約。同年11月には台湾にSANKYO SEIKO (TAIWAN)を設立し、アジアでの販路を拡大している。

年表49件を開く

1920年代

  • 1920年5月創業三木瀧藏が横浜で三木商店を創業し、輸出絹織物の外国商館への売込を開始
  • 1923年9月関東大震災により全店被災。直ちに現在の神戸市中央区琴ノ緒町に三共商会として再建

1930年代

  • 1932年10月本拠を現在の神戸市中央区八幡通に移転。横浜店を支店とするとともに、東京支店を設置
  • 1938年12月創業三共商会を改組し、株式会社三共商会を設立

1940年代

  • 1944年1月会社商号を三共生興株式会社に改称

1950年代

  • 1953年7月本社業務を大阪に移す

1960年代

  • 1961年10月上場大阪証券取引所市場第二部に株式上場
  • 1963年1月上場東京証券取引所市場第二部に株式上場
  • 1968年2月東京・大阪両証券取引所市場第一部銘柄に指定される

1970年代

  • 1970年11月創業当社創業50周年を迎え、社長 三木瀧藏が会長に、副社長 三木武が社長に就任
  • 1973年1月三共生興ファッションサービス株式会社を設立(現・連結子会社)
  • 1973年12月創業株式会社ブティックサンプチを設立

1980年代

  • 1981年10月台北支店を設置
  • 1986年12月取締役 三木秀夫が社長に就任
  • 1989年12月株式会社サン・レッツを設立(現・連結子会社)

1990年代

  • 1990年6月大阪・東京両本社制実施
  • 1991年3月商号変更英国にSAN EAST UK PLCを設立(2019年9月DAKS SIMPSON LIMITEDへ社名変更、現・連結子会社)
  • 1991年4月M&ADAKS SIMPSON GROUP PLCを買収(2019年9月DAKS SIMPSON GROUP LIMITEDへ社名変更)
  • 1992年1月創業仏国にSANKYO SEIKO EUROPE S.A.を設立
  • 1992年8月東京サンライズビル竣工
  • 1995年2月創業株式会社サン プロシードを設立
  • 1996年5月北陸三共生興株式会社を設立(現・連結子会社)
  • 1999年7月大阪サンライズビル竣工

2000年代

  • 2001年6月M&A株式会社横浜テキスタイル倶楽部を株式取得により連結子会社化(現・連結子会社)
  • 2002年4月創業会社分割により、三共生興ホームファッション株式会社を設立
  • 2003年8月大阪本社新社屋竣工
  • 2006年3月M&A株式会社ブティックサンプチを吸収合併
  • 2008年10月創業会社分割により、三共生興アパレルファッション株式会社を設立
  • 2009年4月M&A三共生興ファッションサービス株式会社が株式会社サン プロシードを吸収合併

2010年代

  • 2012年6月専務取締役 川﨑賢祥が社長に就任
  • 2013年4月香港にSANKYO SEIKO (ASIA PACIFIC) CO., LTD.を設立(現・連結子会社)
  • 2013年10月当社サンプチディビジョンを会社分割により三共生興ファッションサービス株式会社に承継
  • 2014年10月M&A三共生興アパレルファッション株式会社が三共生興ホームファッション株式会社を吸収合併
  • SANKYO SEIKO EUROPE S.A.を解散し、仏国にパリ駐在員事務所を開設
  • 2015年7月本店を神戸市中央区から大阪市中央区に移転
  • マカオにSANKYO SEIKO (MACAU) CO., LTD.を設立(現・連結子会社)
  • 2018年1月M&A株式会社スプラスインターナショナルを株式取得により連結子会社化
  • 2019年9月商号変更DAKS SIMPSON GROUP PLCをDAKS SIMPSON GROUP LIMITEDに社名変更
  • 商号変更SAN EAST UK PLCをDAKS SIMPSON LIMITEDに社名変更
  • 2019年12月DAKS LIMITEDの全事業をDAKS SIMPSON GROUP LIMITEDに譲渡したうえで、同日付でDAKS SIMPSON GROUP LIMITEDの全事業をDAKS SIMPSON LIMITEDに譲渡

2020年代

  • 2020年1月M&A三共生興アパレルファッション株式会社が株式会社スプラスインターナショナルを吸収合併
  • 2020年4月代表取締役社長 川﨑賢祥が代表取締役会長CEOに、常務取締役 井ノ上明が代表取締役社長COOに就任
  • 2020年5月創業当社創業100周年
  • 2022年2月創業一般財団法人サンライズ財団を設立
  • 2022年4月東京証券取引所スタンダード市場へ移行
  • 2022年6月代表取締役社長COO 井ノ上明が代表取締役社長CEOに就任
  • 2022年7月M&ALEONARD FASHION SASを株式取得により連結子会社化(現・連結子会社)
  • 2025年4月M&A三共生興株式会社が三共生興アパレルファッション株式会社を吸収合併
  • 2025年11月台湾にSANKYO SEIKO (TAIWAN) Co., LTD.を設立(現・連結子会社)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2027年3月期まで240億円
  • 連結営業利益2027年3月期まで15億円
  • 連結経常利益2027年3月期まで26億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    グローバルブランドビジネス拡大

    保有する「DAKS」「LEONARD」の2つの欧州高級ファッションブランドとアジアでの販売ネットワークを活用し、ブランドビジネスのグローバル展開を強化する。

  2. 02

    OEMビジネスモデルの変革

    既存のOEM事業のビジネスモデルを見直し、収益性の向上と持続可能な成長を目指す。

  3. 03

    積極的な成長投資

    事業ポートフォリオの強化に向けて、成長分野への投資を積極的に行い、中長期的な企業価値の向上を図る。

  4. 04

    SDGs経営の推進

    長期ビジョン「共生NEXT100」に基づき、社会課題の解決に貢献するSDGs経営を推進し、持続可能な社会の実現を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で247人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は675万円で、9期前と比べて+7.9%平均年齢は36.9歳、平均勤続年数は11.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月328
2018年3月298
2019年3月62638.515.2279
2020年3月61737.913.6266
2021年3月57936.412.1211
2022年3月61136.213.7178
2023年3月64336.912.8215
2024年3月59136.110.0235
2025年3月61835.88.6251717
2026年3月67536.911.8247324

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社14(国内 5 / 海外 9) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
サンライズビル(大阪) — 大阪市中央区4,007百万円
不動産関連事業
西区新町賃貸マンション — 大阪市西区3,737百万円
不動産関連事業
東京本社 サンライズビル(東京) — 東京都中央区1,585百万円
不動産関連事業及び全社
日本橋富沢町ビル — 東京都中央区852百万円
不動産関連事業
大阪本社 — 大阪市中央区833百万円
不動産関連事業及び全社
本社 — Paris,FRANCE539百万円
ファッション 関連事業
三共生興神戸八幡通ビル — 神戸市中央区473百万円
不動産関連事業
横浜テキスタイルビル — 横浜市中区402百万円
不動産関連事業
本社 — Hong Kong,CHINA274百万円
ファッション 関連事業
横浜三共生興ビル — 横浜市中区202百万円
不動産関連事業
ほか4件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    三共生興ファッション サービス㈱(注)2、4
    大阪市中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    北陸三共生興㈱
    福井県勝山市
    議決権98.7%
  • 国内
    ㈱サン・レッツ
    大阪市中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱横浜テキスタイル 倶楽部
    横浜市中区
    議決権81.7%
  • 国内
    ㈱Twelve
    東京都目黒区
    議決権51.0%
  • 海外
    DAKS SIMPSON LIMITED (注)2
    London, UK
    議決権100.0%
  • 海外
    SANKYO SEIKO (ASIA PACIFIC) CO., LTD.
    Hong Kong, CHINA
    議決権100.0%
  • 海外
    SANKYO SEIKO (MACAU) CO., LTD.
    Macau, CHINA
    議決権100.0%
  • 海外
    LEONARD ASIA LIMITED
    Hong Kong, CHINA
    議決権100.0%
  • 海外
    LEONARD SHANGHAI LIMITED
    Shanghai, CHINA
    議決権100.0%
  • 海外
    LEONARD FASHION SAS
    Paris, France
    議決権100.0%
  • 海外
    LEONARD PARFUMS SAS
    Paris, France
    議決権100.0%
残りのグループ会社2社を開く
  • LEONARD ITALIE S.R.L.Milano, ITALY100%
  • SANKYO SEIKO (TAIWAN) Co., LTD.Taipei City,Taiwan100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は240億円営業利益8億円前期と比べると減収減益で、売上が-2.4%、利益が-55.6%。

売上高
-2.4%
240億円
営業利益
-55.6%
8億円
純利益
+0.0%
21億円
営業利益率
3.3%
前期比 -4.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高240億円240億円
営業利益15億円8億円
純利益20億円21億円
1株あたり配当¥27¥27

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は53億円、営業利益は3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+20.5%、営業利益は−50.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q572
2024年1Q44613.67
2024年2Q56712.56
2024年3Q54814.82
2024年4Q597
2025年2Q1131210.611
2025年4Q13364.510
2026年2Q10765.6−6
2026年4Q13321.527
2027年1Q5335.77

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は368億円から240億円へ65%に減った。直近期の営業利益率は3.3%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
香港にSANKYO SEIKO (ASIA PACIFIC) CO., LTD.を設立(現・連結子会社)
2013年3月368208
三共生興アパレルファッション株式会社が三共生興ホームファッション株式会社を吸収合併
2014年3月4053624
2015年3月3823832
2016年3月3322116
2017年3月2902518
株式会社スプラスインターナショナルを株式取得により連結子会社化
2018年3月2852618
DAKS SIMPSON GROUP PLCをDAKS SIMPSON GROUP LIMITEDに社名変更
2019年3月2742417
当社創業100周年
2020年3月234630
2021年3月1722711
一般財団法人サンライズ財団を設立
2022年3月1692321
2023年3月1952922
2024年3月2133422
三共生興株式会社が三共生興アパレルファッション株式会社を吸収合併
2025年3月24618267.321
2026年3月2408213.321

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高240億円のうち、営業利益として残るのは8億円3.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は21億円、売上の8.8%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金56.3%135億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金40.8%98億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.3%8億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
43.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.1pt
3.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+6.3pt
8.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比4.2pt
3.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
0.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが29億円、投資CFが2億円で、差し引きのフリーCFは31億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は108億円で、売上の5.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月7−6−5150
2014年3月311−173267
2015年3月33−2−263172
2016年3月337−254087
2017年3月280−242891
2018年3月41−2−2139109
2019年3月222−3024103
2020年3月2930−1759144
2021年3月2511−1136171
2022年3月24−5−2719164
2023年3月28−15−3413143
2024年3月32−59−4−27116
2025年3月11−8−31388
2026年3月292−1431108

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は786億円。このうち返さなくてよい自己資本が561億円で、自己資本比率は71.0%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月50525425149.7
2014年3月53129323854.4
2015年3月57635422260.9
2016年3月51332718663.1
2017年3月52735617166.9
2018年3月54337816568.9
2019年3月49036013072.7
2020年3月48034813271.8
2021年3月51638313373.5
2022年3月50739711077.7
2023年3月53040212875.2
2024年3月66647718971.1
2025年3月69851218672.8
2026年3月78656122571.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
108億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
281億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
26億円
在庫として抱えている分
負債合計
225億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
77
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率7 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率284社中37位あたり、逆に低いのは売上成長率284社中245位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.9%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.3%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
71.0%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-2.4%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.2%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥851で、1年前と比べて+39.9%過去52週の値幅のなかでは67%の位置にある。

¥851-2.5%1ヶ月+7.2%1年+39.9%時価総額391億円
過去52週の値幅
安値¥627高値¥959

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)15.5倍
PER (会社予想)15.7倍
PBR0.52倍
配当利回り3.17%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月上旬から800円前後で推移、8月に入り上昇基調を強め、直近836円と25日線812円を上回って推移。1ヶ月で5.03%上昇し、52週高値959円に向けて上値を試す展開。出来高は7月30日に6万株超と増加し、個人投資家の買いが入っている。RSIは56.5で中立。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PER 15.2倍は同業界平均18.07倍を下回り、PBR 0.564倍は平均1.25倍を大きく下回る。ROE 3.9%は低いが、PBR 1倍未満は資産価値に比べ株価が割安なことを示す。配当利回り3.23%は平均2.94%を上回り、株主還元は充実。ただし2026/3期の営業利益は8億円と前年から大幅減益見込みで、収益悪化が懸念される。割安だが業績の先行き不透明感がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)15.5倍17.9倍
PER (予想)15.7倍
PBR0.52倍1.24倍
ROE3.9%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

収益の変動性と成長性を巡って意見が分かれる。強気派は、過去の赤字計上から黒字化が進み、売上高が増加傾向にある点を評価する。一方で、弱気派は、直近の売上高減少や赤字転落のリスクを指摘し、事業環境の悪化を懸念する。特に、2024年3月期に赤字となった背景や、その後も利益率が低水準であることが論点。海外展開や新規ブランド獲得による成長と、既存事業の収益性改善のどちらが優先されるかが焦点。

プラスに働く材料7
  • 売上高の拡大基調

    2023年3月期から2025年3月期にかけて売上高が増加し、成長軌道を示す。

  • 海外事業の可能性

    海外売上高比率が高まっており、現地市場の開拓が成長を牽引する。

  • 既存の仕入れ網

    長年の取引で安定した商品調達が可能で、競争力の源泉になる。

  • 配当利回り3.23%と高還元継続影響

    配当利回り3.23%と高く、株主への還元が手厚い。

  • PBR0.56倍と純資産割れ継続影響

    PBR0.56倍で解散価値から見て割安、修正余地。

  • 売上高が前期比15.5%増通年影響

    売上高は246億円と前期比15.5%増と拡大。

  • 純利益21億円と安定感通年影響

    純利益は21億円と前期比ほぼ横ばいで安定。

マイナスに働く材料7
  • 収益性の低さ

    営業利益率は低く、2023年3月期は赤字を計上し、収益構造に課題。

  • 需要変動への脆弱性

    消費動向や為替変動に収益が左右されやすく、計画が乱れやすい。

  • 競争激化

    同業他社との価格競争で、販売単価と粗利益率が低下しがち。

  • 営業利益が前期比56%減の8億円決算発表後影響

    営業利益は8億円と前期比55.6%減と急減益。

  • 営業利益率が3.33%に半減通年影響

    営業利益率は7.32%から3.33%に大幅低下。

  • 売上高が前期比2.4%減通年影響

    売上高は240億円と前期比2.4%減。

  • 予想PER15.5倍と業績悪化決算発表後影響

    予想PERは15.5倍と実績15.2倍から上昇、減益期待。

次の決算で確かめる点
売上高成長率
売上高の増加が成長戦略の成果を測る基本指標。
営業利益率
収益構造の改善度合いを判断できるため。
海外売上高比率
グローバル展開の進捗と成長の寄与を確認するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり27で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは3.17%。

年間配当
¥27
1株あたり
配当利回り
3.17%
いまの株価に対して
配当性向
18.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1553.0
2018年3月150.063.5
2019年3月2033.379.0
2020年3月200.021.1
2021年3月15−25.034.5
2022年3月2460.085.5
2023年3月254.2102.4
2024年3月278.050.0
2025年3月270.044.8
2026年3月270.018.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥27

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ6,445人。区分でいちばん多いのは事業法人33.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が49.8%を占め、残る50.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人25.129.425.726.431.133.0
個人・その他39.235.039.940.733.633.0
自己株式27.223.328.328.816.918.2
金融機関21.120.320.817.419.016.8
外国法人14.014.813.014.515.416.1
証券会社0.60.50.60.91.01.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01公益財団法人三木瀧蔵奨学財団16.69
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.36
03NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE IEDP AIF CLIENTS NON TREATY ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店)5.37
04HSBC PRIVATE BANK (SUISSE) SA GENEVA-SEGREG UK IND1 CLT ASSET (常任代理人 香港上海銀行東京支店)4.23
05一般財団法人サンライズ財団3.91
06株式会社三菱UFJ銀行3.26
07株式会社三井住友銀行3.25
08ROYAL BANK OF CANADA (CHANNEL ISLANDS) LIMITED-REGISTERED CUSTODY(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.57
09株式会社ルックホールディングス1.49
10株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.29

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-06-01
    株式会社三菱UFJ銀行
    新規の大量保有報告
    3.02%
    -0.89pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+193%、1株純資産は14期で+168%。直近期のROEは3.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月195543.517.535.5
2014年3月546399.06.952.2
2015年3月7177510.07.030.4
2016年3月357154.711.033.4
2017年3月417795.49.653.0
2018年3月408285.012.363.5
2019年3月388054.612.579.0
2020年3月697888.67.221.1
2021年3月268683.221.034.5
2022年3月498855.510.685.5
2023年3月529585.610.5102.4
2024年3月561,1885.113.550.0
2025年3月541,3304.311.444.8
2026年3月541,4823.915.918.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

2026/3期の役員報酬は総額163百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)473501714135
社外取締役4130133
監査役19099

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容818字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、三共生興株式会社(当社)及び連結子会社14社により構成されており、各種繊維製品の企画、生産、販売、海外ブランド商品の輸入販売及びライセンスビジネスを主たる事業とするほか、不動産賃貸事業、ビルメンテナンス事業等の事業活動を展開しております。 事業の内容と当社グループの当該事業における位置付けならびにセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 事業区分   事業内容   帰属するグループ会社 ファッション関連事業   ファッション製品の企画、生産、販売及び海外ブランド商品の輸入販売及びライセンスビジネス   三共生興(株) 三共生興ファッションサービス(株)北陸三共生興(株)勝山衣料事業部DAKS SIMPSON LIMITEDSANKYO SEIKO (ASIA PACIFIC) CO., LTD.SANKYO SEIKO (MACAU) CO., LTD.LEONARD ASIA LIMITEDLEONARD SHANGHAI LIMITEDLEONARD FASHION SASLEONARD PARFUMS SASLEONARD ITALIE S.R.L.SANKYO SEIKO (TAIWAN) Co., LTD. 繊維関連事業   繊維衣料製品のOEM事業を中心とした繊維事業全般   三共生興(株)(株)Twelve 不動産関連事業   当社及びグループ会社所有不動産の貸オフィス、貸ホール、貸ビルを中心とした賃貸事業、ビルメンテナンス事業、内装工事事業、ホテル事業   三共生興(株) (株)サン・レッツ北陸三共生興(株)不動産事業部(株)横浜テキスタイル倶楽部 〔事業系統図〕 以上の事項について事業系統図を示すと次のとおりであります。 (注) 上記に記載の当社以外のすべての会社は、連結子会社であります。
経営方針・対処すべき課題1,210字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営の基本方針 当社グループは、「人の企業である」「挑戦の企業である」「共存共栄の企業である」「社会的責任の企業である」を企業理念とし、また、生活文化提案企業として、人々の生活の質の向上に寄与し、豊かな夢のある社会の実現に貢献してまいります。 これまでの株主・顧客・社員の三者共生の基本方針「共生トライアングル」を発展させ、社会との共生を図る経営方針「共生NEXT100」を定め、グループを取り巻く社会のあらゆる課題に取り組むべく長期的視点でSDGs経営を推進し、持続可能な世界の実現を目指します。 (2) 中長期的な経営戦略 雇用・所得環境の改善が進み、インバウンド需要が安定的に推移するなど経済活動は緩やかに回復基調を辿り、個人消費の拡大が期待されます。一方で、エネルギー・資源価格の高止まりによる物価上昇、米国の政策動向など、予断を許さない状況が続くものと思われます。 このような状況の下、当社グループは、2025年3月期を初年度とする3ヶ年の第2次中期経営計画「CHALLENGE NEXT 100」を策定いたしました。 「DAKS」「LEONARD」の2つの欧州高級ファッションブランドを保有、アジアでの強固な販売ネットワークでグローバルにビジネス展開、多様な人材の3つの強みに、強固な財務基盤を融合させ、事業ポートフォリオの強化を図ってまいります。 その基本戦略は、「グローバルなブランドビジネスの拡大」「OEMビジネスモデルの変革」「積極的な成長投資」の3つとし、長期ビジョンである新経営方針「共生NEXT100」の更なる深化を図り、着実な成長を目指し、チャレンジし続けます。 今後におきましても、生活文化提案企業として、人々の生活の質の向上に寄与し、豊かな夢のある社会の実現に貢献することで、100年先の子どもたちのためにできることを社員一人ひとりが自ら考え実行し、イノベーションの創出を目指します。 詳細につきましては、2024年5月15日に公表しております第2次中期経営計画「CHALLENGE NEXT 100」をご参照ください。 (3) 目標とする経営指標 第2次中期経営計画「CHALLENGE NEXT 100」において、連結売上高250億円、連結営業利益28億円、連結経常利益35億円、連結売上高のCAGR(年平均成長率)5.0%、連結営業利益率11%、連結経常利益率14%、ROE(自己資本利益率)6.5%を目標としておりましたが、国内外の事業環境が想定以上に低調に推移したことを踏まえ、第2次中期経営計画の最終年度である2027年3月期は連結売上高240億円、連結営業利益15億円、連結経常利益26億円と修正をいたしております。
事業等のリスク1,812字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、2026年3月31日現在において当社グループが判断したものであり、国内外の経済情勢等により影響を受ける可能性があり、事業等のリスクはこれらに限られるものではありません。 (1) ファッショントレンドの変動や消費者の嗜好の変化などによる影響 当社グループの主要なセグメントであるファッション関連事業、繊維関連事業は、衣料品を中心としたファッション性の高い商品を取り扱っております。当社グループは、ファッションブランドを中心に商品企画力を高めるとともに、高品質の商品を適正価格で顧客に提供することを経営方針のひとつとしております。しかしながら、当社グループの主なターゲットは、ファッション動向に敏感で消費意欲の高い顧客層であり、同業他社との競争が最も激しく、ファッショントレンドや消費者の嗜好の短期的な変化により、当社グループの業績に影響を受ける可能性があります。 (2) 気候変動、自然災害による影響 当社グループの取り扱っている衣料品等は、気候変動の影響を受けやすい商品であるため、クイックレスポンス対応を含めた生産体制の整備に取り組んでおりますが、冷夏、暖冬のような天候不順や、風水害、震災などの自然災害によっては、当社グループの業績や財政状態に影響を受ける可能性があります。 (3) ライセンスブランド契約等の状況による影響 当社グループの主要な事業は、海外有名ファッションブランドの独占輸入契約やライセンス契約に基づくブランドビジネスであるため、契約更新の成否や契約条件の変更、契約ブランドの販売動向によっては、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。また、当社グループの業績は、主力ブランドである「DAKS」に対する依存度が高いため、「DAKS」の販売の成否に大きな影響を受ける可能性があります。 (4) 取引先の信用リスクによる影響 当社グループは、国内および海外の取引先に対する売掛債権等についての信用リスクを有しております。信用リスクの管理を行うため、当社の審査部門が取引先を業容面・資力面から評価し、信用限度の設定を行っております。また信用限度については、信用状態を定期的・継続的に把握し不良債権の発生が極力少なくなるよう努めております。しかしながら、特定の取引先の信用状態が悪化し当社グループに対する債務の履行に問題が生じた場合には、特定の取引先に対する債権の貸倒等により、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 株価変動による影響 当社グループは、取引先との安定的・長期的な取引関係の維持・強化を目的として取引先の株式を長期保有しております。これらの株式については価格変動リスクがあり、今後の株価の動向、出資先の業況によっては、投資有価証券評価損が発生し、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 なお、2026年3月末現在の投資有価証券の連結貸借対照表計上額は38,103百万円となっております。 (6) 固定資産の経済価値変動による影響 当社グループのセグメントである不動産関連事業におきましては、当社グループ保有の固定資産の優良化、流動化を図っておりますが、今後、土地評価の変動、市況の変化、天災等の影響に伴い、減損処理の止むなきにいたるなど、保有固定資産の経済価値が変動する場合には、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 為替変動による影響 当社グループは、輸出入取引等に係る為替変動リスクに対して、実需の範囲内で成約時に為替予約を行い、為替リスクのヘッジを行っておりますが、今後予測を超えた為替レートの変動があれば、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 個人情報の流出による影響 当社グループでは、保有する個人情報や機密事項に関する情報に関しては、社内管理体制を整備して厳重な管理を行っておりますが、事故や犯罪など予期せぬ事態によりこれらの情報が漏洩した場合、当社グループの社会的信用が低下し、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,904字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要ならびに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善がみられる一方、物価高騰や原材料・エネルギー価格の高止まりが続き、中東情勢の緊迫化に伴う地政学リスクの高まりや米国の通商政策の動向などによる景気減速の懸念もあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社グループを取り巻く繊維・アパレル業界におきましては、訪日外国人によるインバウンド需要はあるものの、物価上昇に伴う衣料品に対する消費マインドは依然として慎重さが残り、引き続き厳しい状況が続きました。 このような状況の下、当社グループは、第2次中期経営計画「CHALLENGE NEXT 100」の2年目となる当期におきましても、その基本戦略である「グローバルなブランドビジネスの拡大」「OEMビジネスモデルの変革」「積極的な成長投資」を軸に、新経営方針「共生NEXT100」の更なる深化を図り、自社の強みである経営資源を有効活用し、着実な成長戦略の実行を推し進めております。また、その一環として、ファッション関連事業では、国内外の主要都市における旗艦店の展開や、ブランド基盤の強化に向けた取り組みの推進など、更なる成長への挑戦を続けております。 しかしながら、「DAKS」「LEONARD」の両ブランドについては、依然として厳しい市場環境が続くことが予想され、当該ブランドの収益性等を慎重に検討した結果、将来の損失計上リスクを軽減するため、商品評価損530百万円、商標権、のれん等に係る減損損失1,526百万円を計上するに至りました。 売上高及び売上総利益 売上高は前連結会計年度に比べて624百万円(2.5%)減の23,984百万円となり、売上総利益は前連結会計年度に比べて1,363百万円(11.5%)減の10,532百万円となりました。 営業利益及び経常利益 販売費及び一般管理費の合計額が前連結会計年度に比べて347百万円減少し、営業利益は前連結会計年度より1,015百万円(57.5%)減の750百万円となり、経常利益は前連結会計年度に比べて553百万円(21.0%)減の2,085百万円となりました。 税金等調整前当期純利益及び親会社株主に帰属する当期純利益 当連結会計年度に特別利益として投資有価証券売却益を3,162百万円計上し、特別損失として商標権、のれん等に係る減損損失1,526百万円計上したことなどにより、税金等調整前当期純利益は前連結会計年度に比べて842百万円(29.2%)増の3,721百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べて39百万円(1.9%)減の2,069百万円となりました。 また、1株当たり当期純利益は、前連結会計年度の54円08銭から21銭増加の54円29銭となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 ファッション関連事業 英国「DAKS」、フランス「LEONARD」の両ブランドを軸に、国内をはじめ、中国・香港・マカオ・台湾・韓国・タイなどのアジア市場を中心として、グローバルにブランドビジネスの拡大を図っております。 国内におきましては、「DAKS」「LEONARD」を百貨店などで展開する国内グループ会社において、前期よりスタートした「DAKSメンズ」「DAKS GOLF」による販売の増加などがあったものの、国内百貨店における店頭販売は苦戦しており、前期における店舗の出店に伴う経費の増加もあり、減収減益となりました。 海外におきましては、「DAKS」「LEONARD」などを展開するアジア市場において、中国市場における「DAKS」の販売は依然として回復の兆しは見られず、また、香港・マカオを訪れる旅行客の年齢層や購買傾向の変化も影響し、「DAKS」「LEONARD」とも販売が低迷するなど、アジア各地で厳しい市況が続いており、経費の削減にも努めましたが、減収減益となりました。 このような環境のもと、当期におきましては、在庫評価の見直しに伴う商品評価損の追加計上を実施し、ブランドに係る資産の最適化を図るなど、今後におけるブランドビジネスの効率化を目指し、また、「DAKS」では他ブランドとのコラボレーション企画などを通じて、新たな顧客層の開拓や販路の拡大に努め、「LEONARD」におきましても、次世代の顧客獲得に向けた商品企画の開発等を進めるなど、両ブランドビジネスの新たな事業展開に向けて注力しております。 以上の結果、当事業全体の売上高は前期比8.7%減の11,226百万円、セグメント利益(営業利益)は前期比76.6%減の293百万円となりました。 繊維関連事業 製品OEM事業においては、受注競争が加速する中、取引先との取り組み強化に努めており、主要取引先との取引が堅調に推移、新規取引先の開拓も進展しております。 また、生産サプライチェーン拡充の一環として、東南アジアでの生産背景の整備を強化するとともに、アパレル商材以外への取り組み強化やオリジナル機能素材の開発など『OEMビジネスモデルの変革』に挑戦しております。 当期におきましては、独自の冷感素材「アイスドファブリック」を開発し、冷感効果が持続する特徴を活かし、スポーツ、アウトドアや寝具など幅広い用途に向けたオリジナル機能素材などの新たな提案を進めております。 なお、繊維・アパレル業界を取り巻く環境が大きく変化する中、更なる強固な経営体制の構築のため、2025年4月1日付けで、当社の連結子会社である三共生興アパレルファッション株式会社を吸収合併いたしました。この吸収合併に伴うグループ内取引の再編により、当期はファッション関連事業向けの内部売上高が大きく減少しております。 以上の結果、当事業全体の売上高は前期比5.9%減の10,367百万円、セグメント利益(営業利益)は前期比11.4%増の479百万円となりました。 不動産関連事業 東京・横浜・大阪・神戸などの不動産に係る賃貸事業は、東京・大阪に所有するオフィスビル、東京・横浜・神戸に所有するビジネスホテルなど、稼働率が安定的に推移、イベントホール事業についても、新規顧客の獲得などイベント数の増加により、堅調に推移いたしましたが、内装工事事業については、前期に大型改装工事の受注があった反動などにより微減となりました。セグメント全体においては、外部顧客に対する不動産賃貸収入などの売上高は微増いたしましたが、セグメント間の内部売上高の減少により、減収減益となりました。 当期におきましては、中長期的な安定収益力の強化に向け、遊休土地の再開発の決定や新規事業としてホテル事業に参入するなど、着実な成長と新たな成長の実現に取り組んでおります。 以上の結果、当事業全体の売上高は前期比1.5%減の2,587百万円、セグメント利益(営業利益)は前期比6.7%減の744百万円となりました。 (注)上記のセグメント売上高には合計196百万円のセグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ① 生産実績 生産金額は僅少であるため記載を省略しております。 ② 受注実績 該当事項はありません。 ③ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) ファッション関連事業   11,226   △8.7 繊維関連事業   10,367   △5.9 不動産関連事業   2,587   △1.5 調整額   △196   ― 合計   23,984   △2.5 (注) セグメント間の取引については、相殺消去前の数値であります。 (2) 財政状態 ① 流動資産 流動資産は、前連結会計年度末に比べて2,596百万円(16.0%)増加し、18,808百万円となりました。 これは、現金及び預金が1,772百万円増加、売掛金が550百万円増加したことなどによるものであります。 ② 固定資産 固定資産は、前連結会計年度末に比べて6,190百万円(11.5%)増加し、59,801百万円となりました。 これは、投資有価証券が6,936百万円増加した一方で、商標権が569百万円減少したことなどによるものであります。 ③ 流動負債 流動負債は、前連結会計年度末に比べて2,044百万円(29.6%)増加し、8,949百万円となりました。 これは、未払法人税等が1,006百万円増加、短期借入金が800百万円増加したことなどによるものであります。 ④ 固定負債 固定負債は、前連結会計年度末に比べて1,775百万円(15.1%)増加し、13,515百万円となりました。 これは、繰延税金負債が1,795百万円増加したことなどによるものであります。 ⑤ 純資産 純資産は、前連結会計年度末に比べて4,966百万円(9.7%)増加し、56,145百万円となりました。 これは、その他有価証券評価差額金が4,095百万円増加したことなどによるものであります。 (3) キャッシュ・フロー 当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて1,937百万円増加(前連結会計年度は2,743百万円の減少)し、当連結会計年度末には10,786百万円(前連結会計年度末における現金及び現金同等物は、8,848百万円)となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の計上額が3,721百万円、減損損失の計上額が1,526百万円、減価償却費の計上額が1,201百万円となった一方で、投資有価証券売却益が3,162百万円、法人税等の支払額が766百万円あったことなどにより、2,854百万円の収入(前連結会計年度は1,113百万円の収入)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の売却による収入が3,322百万円となった一方で、有形固定資産の取得による支出が1,234百万円、投資有価証券の取得による支出が1,106百万円、有価証券の取得による支出が999百万円あったことなどにより、197百万円の収入(前連結会計年度は817百万円の支出)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額が1,546百万円あったことなどにより、1,407百万円の支出(前連結会計年度は3,105百万円の支出)となりました。 (4) 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、主として営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入を資金の源泉としております。また、設備投資ならびに事業投資等の長期資金需要につきましては、自己資金はもとより、金融機関からの借入等、金利コストの最小化を図れるような調達方法を検討しております。 (5) 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 第2次中期経営計画「CHALLENGE NEXT 100」において、連結売上高250億円、連結営業利益28億円、連結経常利益35億円、連結売上高のCAGR(年平均成長率)5.0%、連結営業利益率11%、連結経常利益率14%、ROE(自己資本利益率)6.5%を目標としておりましたが、国内外の事業環境が想定以上に低調に推移したことを踏まえ、第2次中期経営計画の最終年度である2027年3月期は連結売上高240億円、連結営業利益15億円、連結経常利益26億円と修正をいたしております。 (6) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。連結財務諸表の作成にあたっては、過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられる様々な要因に基づき見積り及び判断を行っております。当社グループは特に下記の会計方針が重要な見積り及び判断に大きな影響を及ぼすと考えております。 ① 棚卸資産 当社グループは、棚卸資産の評価基準に原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。商品及び製品については、それぞれの販売可能性について推定される将来需要及び市場状況を踏まえて、販売見込額まで減額しています。当該商品及び製品に関する実際の販売価格が、販売見込額を下回った場合には追加の損失が発生する場合があります。 ② 固定資産の減損 当社グループは、有形固定資産、商標権等の固定資産を保有しております。有形固定資産及び商標権等のうち、減損の兆候が認められる資産又は資産グループについては、回収可能価額(当該資産又は資産グループから得られる割引後将来キャッシュ・フローの総額もしくは当該資産又は資産グループの正味売却価額のいずれか高い方の金額)が帳簿価額を下回った場合、帳簿価額を回収可能価額まで減損し、減損した当該金額を減損損失として計上することとなります。そのため、当該資産又は資産グループが属する事業の経営環境の著しい変化や収益状況の悪化等により、見積額の前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合には減損損失が発生する可能性があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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