概要
第一実業株式会社は、1948年設立の総合商社である。各種機械・器具・部品の販売を主力とし、プラント・エネルギー、エレクトロニクス、自動車、ヘルスケアなど7つの事業を展開する。2026年3月期の売上高は2,191億円、従業員数は1,564人。東京証券取引所プライム市場に上場(1962年)し、24の子会社と4の関連会社から成るグループを構成する。
7つの事業セグメントで構成される収益源
当社グループは、プラント・エネルギー、エナジーソリューションズ、産業機械、エレクトロニクス、自動車、ヘルスケア、航空・インフラの7セグメントで事業を展開する。プラント・エネルギーはエネルギー開発・化学・紙パルプ向け、エナジーソリューションズはリチウムイオン電池製造関連、産業機械はプラスチックス・ゴム・鉄鋼・食品向け、エレクトロニクスは電子・情報通信・光学向け、自動車は自動車関連、ヘルスケアは薬品・医薬品関連、航空・インフラは航空・防災関連の機械・器具・部品を扱う。一部商品は子会社や関連会社が製造し、当社が販売する。
国内7支店と海外18の現地法人から成る販売網
国内では東京本社のほか、大阪支社、名古屋支社、中四国支店、九州支店、東北支店、富山出張所を置く。海外は北米(アメリカ、メキシコ)、欧州(ドイツ、チェコ、ハンガリー、ブルガリア)、アジア(シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、ベトナム、インド、中国、香港、台湾)に現地法人または事務所を有する。連結子会社24社、関連会社4社のうち、海外連結子会社は17社に及ぶ。
エンジニアリング機能を核とする子会社群
グループ内で製造・エンジニアリング機能を担う子会社として、株式会社第一メカテック(産業機械の修理・製造・販売)、株式会社DJ-WAVEエンジニアリング(プラント設備のプロセスシミュレーション・設計・建設)、第一実業ビスウィル株式会社(外観検査装置の開発・製造・販売)がある。2024年7月には第一エンジニアリングを存続会社としてウエイブエンジニアリング及びフロー・ダイナミックスを吸収合併し、DJ-WAVEエンジニアリングに商号変更した。川口市にはD.S.T.センター(デモ・サービス・訓練センター)を保有する。
過去最高を更新する収益と中期経営計画
2025年3月期の売上高は2,218億円(前期比44.5%増)、営業利益131億円(同45.6%増)と過去最高を記録した。2026年3月期は売上高2,191億円(同1.2%減)、営業利益137億円(同4.5%増)と増益を維持。自己資本当期純利益率(ROE)は11.7%に達する。中期経営計画「MT2027」では2027年度に売上高2,500億円、営業利益150億円、ROE10%以上を掲げ、さらに2030年度に売上高3,000億円、営業利益180億円を目標とする。
業界の中での役割は多業界向け機械商社(販売・輸出入)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| エレクトロ ニクス 事業 | 511億円 | 23.3% | 27億円 | 5.3% |
| 自動車 事業 | 425億円 | 19.4% | 26億円 | 6.1% |
| エナジーソリューションズ 事業 | 400億円 | 18.3% | 26億円 | 6.5% |
| 産業機械 事業 | 272億円 | 12.4% | 7億円 | 2.6% |
| ヘルスケア 事業 | 238億円 | 10.9% | 24億円 | 10.1% |
| プラント・エネルギー 事業 | 224億円 | 10.2% | 16億円 | 7.1% |
| 航空・インフラ 事業 | 120億円 | 5.5% | 10億円 | 8.3% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01プラント・エネルギー主力
エネルギー開発生産、ガス石油精製、化学、エンジニアリング、建設、紙・パルプ関連の機械・器具・部品を販売。国内・海外のプラント需要に対応し、子会社や関連会社から調達した製品も取り扱う。
- プラント設備用機械・器具・部品
- エネルギー・化学・建設等のプラントに供給する各種機械・器具・部品。
02リチウムイオン電池製造主力
リチウムイオン電池製造関連の機械・器具・部品の販売。電気自動車や蓄電システムの需要拡大に伴い、電池製造ライン向けの設備を供給。
- リチウムイオン電池製造設備
- 電池の電極・セル組み立てなど製造工程で使用される機械・装置。
03産業機械(プラスチック、ゴム、鉄鋼、食品)準主力
プラスチックス、ゴム、鉄鋼、食品関連の機械・器具・部品を販売。加工機械や製造設備を中心に、関連会社製の真空成形機なども扱う。
- プラスチック加工機械
- プラスチック成形・加工に用いる機械・装置。
- ゴム・鉄鋼・食品向け機械
- 各業界の製造工程で使用される機械・器具・部品。
04エレクトロニクス(電子・情報通信・電機・精密・光学・音響・楽器)準主力
電子、情報通信、電機、精密、光学、音響、楽器関連の機械・器具・部品を販売。半導体や電子部品製造、精密機器分野向けの設備を供給し、アジアを中心に海外展開も強化。
- 電子・精密機器向け製造装置
- 電子部品や精密機器の製造に使用される機械・検査装置など。
- 情報通信・光学関連機器
- 通信機器、光学機器などの製造・検査に用いる装置・部品。
05自動車準主力
自動車関連の機械・器具・部品を販売。自動車製造ライン向けの設備や部品を供給し、海外の自動車メーカーや部品メーカーへも販売。
- 自動車生産設備
- 組み立て、溶接、塗装など自動車生産工程で使用される機械・装置。
06ヘルスケア(薬品・医薬品)副次
薬品、医薬品関連の機械・器具・部品の販売。製薬・医療機器メーカー向けに製造・検査装置、研究用機器などを供給し、子会社による外観検査装置も提供。
- 製薬・医薬品向け機器
- 医薬品製造や研究開発に用いる機械・装置、検査設備。
- 外観検査装置
- 子会社が開発・製造する外観検査装置。医薬品の異物混入や外観不良を検出。
07航空・インフラ(航空・防災)副次
航空、防災関連の機械・器具・部品の販売。航空機整備・運航向けの機器、防災設備・システムを供給。
- 航空関連機器
- 航空機の整備・運航に必要な機械・器具・部品。
- 防災関連機器
- 防災用の監視・情報伝達システムや設備。
08その他(賃貸等)その他
各種機械・器具の賃貸等を行っている。
製品と技術
リチウムイオン電池製造設備で急成長するエナジーソリューションズ
エナジーソリューションズ事業は、リチウムイオン電池の製造に関わる機械・器具・部品の販売を専門とする。2026年3月期の売上高は400億44百万円(前期比26.0%減)と減少したが、これは前期の大口案件の一巡によるものである。同事業は国内外の電池メーカー向けに電極製造・組立・検査設備を提供し、当社グループの成長を牽引する柱の一つである。
外観検査装置と医薬品包装機器を強みとするヘルスケア
ヘルスケア事業では、薬品・医薬品製造関連の機械・器具・部品を扱う。子会社第一実業ビスウィル株式会社は、錠剤印刷検査装置などの外観検査装置を開発・製造する。2026年3月期の同事業売上高は238億26百万円(前期比51.4%増)と大きく伸び、セグメント利益は24億円(同44.9%増)となった。パッケージング用機器・装置の販売も好調である。
プラスチック成形機と産業用ロボットを手掛ける産業機械
産業機械事業は、プラスチックス・ゴム・鉄鋼・食品関連の機械・器具・部品を販売する。主な製品はプラスチックス射出成形機、押出成形機、真空成形機(持分法適用関連会社の株式会社浅野研究所が製造)などである。2026年3月期の売上高は272億10百万円(前期比7.8%減)、セグメント利益7億40百万円(同16.9%減)と、大口案件の一巡で減収減益となった。
航空機地上支援機材と自動車組立ライン
航空・インフラ事業は、エアライン向け航空機地上支援機材(トーイングトラクター、搭乗橋など)や官公庁向け特殊車両を販売する。2026年3月期売上高は119億90百万円(前期比57.0%増)、セグメント利益10億49百万円(同105.2%増)と急成長した。自動車事業では自動組立ライン、塗装ライン、車載電子部品製造設備などを手掛け、売上高425億8百万円(同4.3%増)、利益25億81百万円(同18.1%増)と堅調に推移した。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
卸売業のなかでの位置
中堅総合商社、安定収益で堅実成長
第一実業は売上高2,000億円超の中堅総合商社で、機械・電子部品などを幅広く扱う。営業利益率6%前後と安定した収益力を持ち、同業のリョーサン菱洋ホールディングスなどと競合しつつも、独自の得意先や商材で一定の地位を築いている。売上高は増加傾向で、健全な財務体質が強み。
強み
- 営業利益率5~6%と安定的で、卸売業の平均水準を確保している。
- 25/3期2,218億円と増収。26/3期も高水準を維持する見通し。
- 機械・電子部品など複数分野で顧客基盤を持ち、リスク分散が図れている。
- 営業利益率が改善傾向にあり、コスト効率が良好。
課題
- 利益率が業界平均並みで、高収益企業との差別化が不十分。
- 業種別構成が不明だが、特定顧客や業種への依存度が高い可能性。
- M&Aや新規分野への投資動向が不透明で、中長期的な成長エンジンが必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
卸売業の時価総額近傍。太字が第一実業
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8117中央自動車工業 | 1,300億円 | 12.4倍 |
| 2 | 9832オートバックスセブン | 1,290億円 | 14.8倍 |
| 3 | 2760東京エレクトロン デバイス | 1,282億円 | 15.4倍 |
| 4 | 8012長瀬産業 | 1,263億円 | 14.6倍 |
| 5 | 8153モスフードサービス | 1,252億円 | 26.3倍 |
| 6 | 8059第一実業 | 1,212億円 | 11.9倍 |
| 7 | 7483ドウシシャ | 1,140億円 | 12.6倍 |
| 8 | 8061西華産業 | 1,133億円 | 14.8倍 |
| 9 | 7433伯東 | 1,122億円 | 20.0倍 |
| 10 | 7575日本ライフライン | 1,102億円 | 11.6倍 |
| 11 | 8014蝶理 | 1,098億円 | 8.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 49件
1948年創業から国内拠点整備へ
1948年8月、第一実業株式会社として設立された。1952年9月に大阪出張所(現・大阪支社)、1960年9月に名古屋出張所(現・名古屋支社)、1961年5月に広島出張所(現・中四国支店)を開設。1964年には北九州出張所(現・九州支店)と仙台出張所(現・東北支店)を相次いで開設し、国内主要都市への販売網を整備した。
1962年の株式上場と海外進出の開始
1962年8月、東京証券取引所市場第二部に上場。同年3月には台湾事務所(現・一實股份有限公司)を開設し、海外展開の第一歩を記した。1968年4月にはニューヨーク事務所(現・DAIICHI JITSUGYO (AMERICA), INC.)を開設。1971年7月にはシンガポール事務所、1972年1月にはクアラルンプール事務所と、アジアにも拠点を広げた。
1970年代の子会社設立と東証一部指定
1970年6月、子会社として第一機械サービス株式会社(現・株式会社第一メカテック)を設立。1972年4月には現地法人DAIICHI JITSUGYO (AMERICA), INC.を設立し、1974年4月にシカゴ事務所を開設して同社の本社とした。1974年2月には東京証券取引所市場第一部に指定替えされた。1986年2月には川口市にD.S.T.センター(Demonstration, Service & Training Center)を竣工した。
1980年代‐1990年代のアジア中心のネットワーク拡大
1985年10月に香港事務所、1988年8月に台湾の現地法人一實股份有限公司、1989年6月にマレーシア法人を設立。1993年12月に上海事務所、1995年4月にタイ法人、1996年7月に子会社第一エンジニアリング株式会社(現・DJ-WAVEエンジニアリング)、1996年10月にマニラ事務所とジャカルタ事務所を開設。1997年12月には上海一実貿易有限公司を設立し、中国での事業基盤を固めた。
2000年代の欧州・北米・中国での法人化
2001年10月にフランクフルト事務所(現・DJK EUROPE GMBH)、2004年4月にソウル事務所、同年6月に広州事務所を開設。2005年にはシンガポール法人、ブダペスト事務所、メキシコ法人、ハノイ事務所を相次いで開設。また、2005年8月にカネボウビジョンシステム株式会社(現・第一実業ビスウィル株式会社)の株式を取得。2008年8月に欧州法人DJK EUROPE GMBHを設立した。
2010年代以降の成長投資と事業再編
2013年5月にベトナム法人、2016年11月にタイの建設請負会社DAIICHI PROJECT SERVICE CO., LTD.、2018年3月にインド法人を設立。2015年6月に本社を千代田区二番町から現在の神田駿河台(御茶ノ水ソラシティ)へ移転。2022年4月には東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場へ移行。2023年7月に株式会社ウエイブエンジニアリングの株式を取得し、2024年7月に第一エンジニアリングにウエイブエンジニアリングとフロー・ダイナミックスを吸収合併させ、株式会社DJ-WAVEエンジニアリングに改称した。
年表49件を開く
1940年代
- 1948年8月創業第一実業株式会社を設立
1950年代
- 1952年9月大阪出張所(現・大阪支社)開設
1960年代
- 1960年9月名古屋出張所(現・名古屋支社)開設
- 1961年5月広島出張所(現・中四国支店)開設
- 1962年3月台湾事務所(現・一實股份有限公司)開設
- 1962年8月上場東京証券取引所市場第二部に上場
- 1964年1月北九州出張所(現・九州支店)開設
- 1964年8月仙台出張所(現・東北支店)開設
- 1968年4月ニューヨーク事務所(現・DAIICHI JITSUGYO (AMERICA), INC.)開設
1970年代
- 1970年6月子会社第一機械サービス株式会社(現・株式会社第一メカテック)を設立(現・連結子会社)
- 1971年7月シンガポール事務所(現・DAIICHI JITSUGYO ASIA PTE. LTD.)開設
- 1972年1月クアラルンプール事務所(現・DAI-ICHI JITSUGYO (MALAYSIA) SDN. BHD.)開設
- 1972年4月現地法人DAIICHI JITSUGYO (AMERICA), INC.を設立(現・連結子会社)
- 1974年2月上場東京証券取引所市場第一部に上場指定替
- 1974年4月シカゴ事務所(現・DAIICHI JITSUGYO (AMERICA), INC.本社)開設
1980年代
- 1985年10月香港事務所(現・第一実業(香港)有限公司)開設
- 1986年2月川口市にD.S.T.センター(Demonstration, Service & Training Center)竣工
- 1987年12月創業関連会社第一アールストローム株式会社(現・第一スルザー株式会社)を設立
- 1988年8月創業現地法人一實股份有限公司(台湾)を設立
- 1989年6月現地法人DAI-ICHI JITSUGYO (MALAYSIA) SDN. BHD.を設立(現・連結子会社)
1990年代
- 1993年12月上海事務所(現・上海一実貿易有限公司)開設
- 1995年4月現地法人DAIICHI JITSUGYO (THAILAND) CO., LTD.を設立(現・連結子会社)
- 1996年7月子会社第一エンジニアリング株式会社(現・株式会社DJ-WAVEエンジニアリング)を設立(現・連結子会社)
- 1996年10月マニラ事務所(現・DAIICHI JITSUGYO (PHILIPPINES), INC.)、ジャカルタ事務所(現・ PT. DJK INDONESIA)開設
- 1997年12月現地法人上海一実貿易有限公司を設立(現・連結子会社)
- 1999年6月現地法人DAIICHI JITSUGYO (PHILIPPINES), INC.を設立(現・連結子会社)
2000年代
- 2001年10月フランクフルト事務所(現・DJK EUROPE GMBH)開設
- 2003年12月プラハ事務所(現・DJK EUROPE GMBHプラハ支店)開設
- 2004年4月ソウル事務所(現・ソウル支店)開設
- 2004年6月広州事務所(現・第一実業(広州)貿易有限公司)開設
- 2005年3月現地法人DAIICHI JITSUGYO ASIA PTE. LTD.を設立(現・連結子会社)
- 2005年5月ブダペスト事務所(現・DJK EUROPE GMBHブダペスト支店)開設
- 2005年6月現地法人DJK GLOBAL MEXICO, S.A. DE C.V.を設立(現・連結子会社)
- 2005年7月ハノイ事務所(現・DAIICHI JITSUGYO (VIETNAM) CO., LTD.)開設
- 2005年8月カネボウビジョンシステム株式会社(現・第一実業ビスウィル株式会社)の株式を取得(現・連結子会社)
- 2005年10月現地法人第一実業(香港)有限公司を設立(現・連結子会社)
- 2006年3月現地法人第一実業(広州)貿易有限公司を設立(現・連結子会社)
- 2006年10月DAIICHI JITSUGYO ASIA PTE. LTD.にデリー事務所(現・DAIICHI JITSUGYO INDIA PVT. LTD.)開設
- 2008年8月現地法人DJK EUROPE GMBHを設立(現・連結子会社)
- 2009年7月現地法人PT. DJK INDONESIAを設立(現・連結子会社)
2010年代
- 2013年5月現地法人DAIICHI JITSUGYO (VIETNAM) CO., LTD.を設立(現・連結子会社)
- 2014年12月富山出張所開設
- 2015年6月本社を千代田区二番町より現在地へ移転
- 2016年11月現地法人DAIICHI PROJECT SERVICE CO., LTD.を設立(現・連結子会社)
- 2018年3月現地法人DAIICHI JITSUGYO INDIA PVT. LTD.を設立(現・連結子会社)
- 2019年2月DJK EUROPE GMBHにソフィア支店開設
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
- 2023年7月株式会社ウエイブエンジニアリングの株式を取得
- 2024年7月M&A第一エンジニアリング株式会社を存続会社として株式会社ウエイブエンジニアリング及び株式会社フロー・ダイナミックスを吸収合併、株式会社DJ-WAVEエンジニアリングに商号変更(現・連結子会社)
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は2つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2030年度まで300,000百万円
- 営業利益2030年度まで18,000百万円
- ROE2030年度まで10%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
成長を加速する事業戦略
事業ポートフォリオの最適化、成長分野への積極投資、グローバルビジネスの拡大、エンジニアリング機能の拡充を推進し、収益基盤を強化する。
- 02
変化に対応するレジリエントな経営基盤
人的資本価値の向上、資本効率の最大化、ガバナンス・リスク管理の強化、DXによるイノベーションと競争力強化を図り、持続可能な成長を実現する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,564人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は972万円で、9期前と比べて+9.6%。平均年齢は40.8歳、平均勤続年数は11.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 1,097 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 1,134 | — |
| 2019年3月 | 887 | 39.7 | 12.7 | 1,167 | — |
| 2020年3月 | 809 | 39.9 | 12.3 | 1,209 | — |
| 2021年3月 | 857 | 40.2 | 12.5 | 1,229 | — |
| 2022年3月 | 889 | 40.7 | 12.6 | 1,258 | — |
| 2023年3月 | 900 | 40.3 | 12.6 | 1,319 | — |
| 2024年3月 | 937 | 40.4 | 11.3 | 1,402 | — |
| 2025年3月 | 1,006 | 40.5 | 11.3 | 1,467 | 893 |
| 2026年3月 | 972 | 40.8 | 11.2 | 1,564 | 876 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社19社(国内 7 / 海外 12、うち連結子会社 12) を有報から抽出しています。
- 国内㈱第一メカテック埼玉県川口市 注5 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内第一実業ビスウィル㈱大阪府吹田市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱DJ-WAVE エンジニアリング東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外DAIICHI JITSUGYO (AMERICA), INC. 注3米国イリノイ州 注5 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外DJK GLOBAL MEXICO, S.A. DE C.V.メキシコ合衆国ケレタロ州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外DJK EUROPE GMBHドイツ連邦共和国ヘッセン州 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内上海一実貿易有限公司中華人民共和国上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外第一実業(香港)有限公司中華人民共和国香港特別行政区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内第一実業(広州)貿易 有限公司中華人民共和国広東省広州市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外DAIICHI JITSUGYO ASIA PTE. LTD.シンガポール共和国 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外DAIICHI JITSUGYO (THAILAND) CO., LTD. 注3タイ王国バンコク · 連結子会社議決権100.0%
- 海外DAIICHI PROJECT SERVICE CO., LTD. 注6タイ王国バンコク · 連結子会社議決権49.0%
残りのグループ会社7社を開く
- DAI-ICHI JITSUGYO (MALAYSIA) SDN. BHD.マレーシア国 クアラルンプール100%
- DAIICHI JITSUGYO (PHILIPPINES), INC.フィリピン共和国マカティ市100%
- PT. DJK INDONESIAインドネシア共和国ジャカルタ100%
- DAIICHI JITSUGYO (VIETNAM) CO., LTD.ベトナム社会主義共和国ハノイ市100%
- DAIICHI JITSUGYO INDIA PVT. LTD.インド共和国 ハリヤナ州100%
- ㈱浅野研究所愛知県みよし市38%
- ㈱光通信 注7東京都豊島区29%
- 調達6.9億円林野火災対策ユニット車の調達消防庁 · 2026-06-02
- 調達6.2億円情報統括支援車の調達消防庁 · 2024-08-06
- 調達4.3億円令和4年度第2次補正予算に係る消防団無償貸付車両(救助用資機材搭載型消防ポンプ自動車(5t未満)の調達消防庁 · 2023-04-25
- 調達3.4億円救助用資機材搭載型消防ポンプ自動車(5t未満)の調達消防庁 · 2025-05-20
- 調達3.2億円拠点機能形成車の調達消防庁 · 2022-10-11
- 調達2.6億円令和2年度第3次補正予算に係る消防団無償貸付車両(救助用資機材搭載型消防ポンプ自動車(5t未満))の調達消防庁 · 2021-07-27
- 調達2.1億円空港用10000立級化学消防車1台の製造(東京国際空港向け)国土交通省 · 2026-04-24
- 調達2.1億円空港用12500立級化学消防車1台の製造(東京国際空港向け)国土交通省 · 2026-04-24
- 調達1.7億円空港用10000立級化学消防車(HRET型)1台の製造国土交通省 · 2019-07-26
- 調達8,890万円燃料補給車の調達消防庁 · 2024-06-11
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は2,191億円、営業利益は137億円。前期と比べると減収増益で、売上が-1.2%、利益が+4.6%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,100億円 | 2,191億円 |
| 営業利益 | 120億円 | 137億円 |
| 純利益 | 94億円 | 100億円 |
| 1株あたり配当 | ¥125 | ¥125 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は412億円、営業利益は11億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+19.8%、営業利益は+57.1%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 479 | — | — | 15 |
| 2024年1Q | 344 | 7 | 2.0 | 4 |
| 2024年2Q | 442 | 24 | 5.4 | 21 |
| 2024年3Q | 388 | 14 | 3.6 | 18 |
| 2024年4Q | 704 | — | — | 32 |
| 2025年2Q | 1,013 | 61 | 6.0 | 43 |
| 2025年4Q | 1,205 | 70 | 5.8 | 45 |
| 2026年2Q | 1,073 | 66 | 6.2 | 50 |
| 2026年4Q | 1,118 | 71 | 6.4 | 50 |
| 2027年1Q | 412 | 11 | 2.7 | 18 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1,282億円から2,191億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は6.3%。純利益は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 現地法人DAIICHI JITSUGYO (VIETNAM) CO., LTD.を設立(現・連結子会社) | |||||
| 2013年3月 | 1,282 | — | 49 | — | 31 |
| 富山出張所開設 | |||||
| 2014年3月 | 1,221 | — | 45 | — | 25 |
| 2015年3月 | 1,434 | — | 48 | — | 29 |
| 現地法人DAIICHI PROJECT SERVICE CO., LTD.を設立(現・連結子会社) | |||||
| 2016年3月 | 1,242 | — | 44 | — | 26 |
| 2017年3月 | 1,541 | — | 62 | — | 33 |
| 現地法人DAIICHI JITSUGYO INDIA PVT. LTD.を設立(現・連結子会社) | |||||
| 2018年3月 | 1,857 | — | 68 | — | 47 |
| DJK EUROPE GMBHにソフィア支店開設 | |||||
| 2019年3月 | 1,619 | — | 81 | — | 45 |
| 2020年3月 | 1,615 | — | 74 | — | 49 |
| 2021年3月 | 1,400 | — | 65 | — | 48 |
| 2022年3月 | 1,481 | — | 78 | — | 54 |
| 2023年3月 | 1,537 | — | 71 | — | 63 |
| 第一エンジニアリング株式会社を存続会社として株式会社ウエイブエンジニアリング及び株式会社フロー・ダイナミックスを吸収合併、株式会社DJ-WAVEエンジニアリングに商号変更(現・連結子会社) | |||||
| 2024年3月 | 1,878 | — | 90 | — | 75 |
| 2025年3月 | 2,218 | 131 | 136 | 5.9 | 88 |
| 2026年3月 | 2,191 | 137 | 144 | 6.3 | 100 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高2,191億円のうち、営業利益として残るのは137億円で6.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は100億円、売上の4.6%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金82.2%1,800億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金11.6%254億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.3%137億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが161億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは159億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は518億円で、売上の2.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 88 | −15 | −83 | 73 | 129 |
| 2014年3月 | 9 | −9 | 4 | 0 | 136 |
| 2015年3月 | 38 | −40 | 15 | −2 | 152 |
| 2016年3月 | 59 | −7 | −11 | 52 | 190 |
| 2017年3月 | 45 | −11 | −26 | 34 | 199 |
| 2018年3月 | 5 | −7 | −20 | −2 | 178 |
| 2019年3月 | 61 | −9 | −19 | 52 | 209 |
| 2020年3月 | 50 | −9 | −16 | 41 | 231 |
| 2021年3月 | 111 | −15 | −15 | 96 | 313 |
| 2022年3月 | −34 | −4 | −17 | −38 | 268 |
| 2023年3月 | 89 | 7 | −46 | 96 | 323 |
| 2024年3月 | −17 | −5 | −9 | −22 | 302 |
| 2025年3月 | 116 | −13 | −77 | 103 | 339 |
| 2026年3月 | 161 | −2 | 12 | 159 | 518 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は1,756億円。このうち返さなくてよい自己資本が907億円で、自己資本比率は51.5%(業種中央値50.6%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 815 | 290 | 525 | 35.4 |
| 2014年3月 | 814 | 312 | 502 | 38.2 |
| 2015年3月 | 918 | 353 | 565 | 38.4 |
| 2016年3月 | 948 | 360 | 588 | 37.9 |
| 2017年3月 | 1,167 | 388 | 779 | 33.1 |
| 2018年3月 | 1,024 | 432 | 592 | 42.1 |
| 2019年3月 | 1,126 | 457 | 669 | 40.5 |
| 2020年3月 | 1,115 | 484 | 631 | 43.4 |
| 2021年3月 | 1,200 | 538 | 662 | 44.8 |
| 2022年3月 | 1,322 | 587 | 735 | 44.3 |
| 2023年3月 | 1,525 | 637 | 888 | 41.6 |
| 2024年3月 | 1,938 | 734 | 1,204 | 37.8 |
| 2025年3月 | 1,714 | 799 | 915 | 46.5 |
| 2026年3月 | 1,756 | 907 | 849 | 51.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
卸売業 284社との比較
同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で284社中54位あたり、逆に低いのは売上成長率で284社中231位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月3日の終値
直近の終値は¥3,700で、1年前と比べて+45.4%。過去52週の値幅のなかでは89%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 11.9倍 |
| PER (会社予想) | 12.6倍 |
| PBR | 1.27倍 |
| 配当利回り | 3.38% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7/31に-7.9%と急落し、3,190円。25日線(3298.8円)を約3.3%下回り、75日線(3161.9円)は上回る。52週高値(3635円)からは12.2%低く、52週安値(2540円)からは+25.6%。出来高は17.84万株と急増、売りが優勢。RSI41.5で中立圏、1ヶ月では+2.9%と底堅さも見せる。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERは11.15倍と業界平均17.34倍を下回り割安。PBRは1.22倍と業界平均1.20倍に近くほぼ妥当。ROEは11.7%と高く収益性良好。配当利回り3.61%は業界平均2.96%を上回り、配当性向47.16%と安定。収益・利益とも増加基調で、増益と高い利回りが評価されず割安と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 11.9倍 | 17.9倍 |
| PER (予想) | 12.6倍 | — |
| PBR | 1.27倍 | 1.24倍 |
| ROE | 11.7% | 8.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
半導体市況回復とデータセンター投資拡大を追い風に増収増益が続くかが争点。強気派は2025年3月期までの業績好調と2026年3月期も高水準を維持すると見る一方、弱気派は半導体サイクルの反動減リスクや、競合商社との差別化困難を指摘する。PER11倍台と割安感はあるが、増益率鈍化懸念も。
- 半導体市況回復の恩恵
2025/3期売上2218億円と2期連続増収、営業利益5.91%と改善。
- データセンター投資拡大
AI関連需要で半導体製造装置向け販売が引き続き堅調。
- 割安なバリュエーション
PER11.1倍、PBR1.22倍と業界平均対比割安。
- 営業利益137億円予想で増益基調2026年3月期影響中
営業利益137億円(前期比4.6%増)で収益拡大
- 増配・自社株買い期待次回株主総会影響中
配当利回り3.61%、増配余地あり
- ROE11.7%の高水準維持継続影響中
ROE11.7%は資本効率良好、PBR1.22倍の上昇余地
- 売上高2200億円超の安定基盤通年影響弱
売上高2200億円前後で安定、キャッシュフロー堅調
- 半導体サイクル反動リスク
2026/3期売上2191億円と微減予想、増益率鈍化。
- 専門商社の競争激化
同業との差別化が難しく、価格競争に陥りやすい。
- 利益率の低さ
営業利益率6%前後と卸売業平均並みで高収益ではない。
- 営業利益成長率鈍化2026年3月期影響中
営業利益増加率4.6%は前期比低下、市場期待に届かず
- 卸売業界の競争激化不定影響中
利益率5.91%は業界平均並み、値下げ圧力で低下リスク
- 為替変動による輸入コスト増継続影響弱
輸入品取扱いある場合、円安でコスト増
- 大口取引先の集中リスク不定影響弱
特定顧客への依存度開示なし、リスク
- 半導体関連売上高
- 業績の約7割を占め、市況動向を直接反映。
- 営業利益率
- 収益性改善の進捗を示す重要指標。
- 受注残高
- 将来の売上高を占う先行指標。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり125円で、前期から+35.9%。いまの株価に対する利回りは3.38%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 32 | — | 40.8 |
| 2018年3月 | 35 | 10.5 | 37.6 |
| 2019年3月 | 37 | 4.8 | 47.1 |
| 2020年3月 | 43 | 18.2 | 41.4 |
| 2021年3月 | 43 | 0.0 | 41.8 |
| 2022年3月 | 48 | 11.5 | 43.0 |
| 2023年3月 | 59 | 22.8 | 37.8 |
| 2024年3月 | 81 | 36.5 | 34.5 |
| 2025年3月 | 92 | 13.6 | 37.1 |
| 2026年3月 | 125 | 35.9 | 47.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥125
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ4,382人。区分でいちばん多いのは個人・その他で48.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が40.7%を占め、残る59.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 21.7 | 20.4 | 21.8 | 22.1 | 20.8 | 48.5 |
| 金融機関 | 39.1 | 37.7 | 32.9 | 31.4 | 32.4 | 32.2 |
| 外国法人 | 19.8 | 15.8 | 11.6 | 10.6 | 10.4 | 9.9 |
| 事業法人 | 18.4 | 24.9 | 33.0 | 35.0 | 35.5 | 8.5 |
| 自己株式 | 3.6 | 3.4 | 4.8 | 4.6 | 2.7 | 2.5 |
| 証券会社 | 0.9 | 1.1 | 0.6 | 0.8 | 0.7 | 0.8 |
| 外国人個人 | 0.2 | 0.2 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | UHPartners2投資事業有限責任組合 | 9.28 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) | 8.21 |
| 03 | UHPartners3投資事業有限責任組合 | 7.27 |
| 04 | 光通信KK投資事業有限責任組合 | 6.29 |
| 05 | ㈱みずほ銀行 | 4.68 |
| 06 | ㈱三井住友銀行 | 4.68 |
| 07 | エスアイエル投資事業有限責任組合 | 4.22 |
| 08 | ㈱三菱UFJ銀行 | 3.41 |
| 09 | ㈱りそな銀行 | 3.10 |
| 10 | 第一実業社員持株会 | 2.98 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-23SMBC日興証券株式会社新規の大量保有報告1.62%+1.26pt
- 2026-06-22SMBC日興証券株式会社新規の大量保有報告0.36%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+438%、1株純資産は14期で+419%。直近期のROEは11.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 58 | 546 | 11.2 | 8.4 | 48.3 |
| 2014年3月 | 46 | 587 | 8.2 | 9.9 | 45.8 |
| 2015年3月 | 54 | 659 | 8.7 | 11.1 | 43.1 |
| 2016年3月 | 49 | 670 | 7.4 | 10.0 | 39.4 |
| 2017年3月 | 312 | 3,633 | 8.9 | 11.2 | 40.8 |
| 2018年3月 | 444 | 4,042 | 11.6 | 7.0 | 37.6 |
| 2019年3月 | 418 | 4,274 | 10.1 | 7.6 | 47.1 |
| 2020年3月 | 456 | 4,521 | 10.4 | 7.5 | 41.4 |
| 2021年3月 | 445 | 5,024 | 9.3 | 9.4 | 41.8 |
| 2022年3月 | 501 | 5,471 | 9.6 | 8.5 | 43.0 |
| 2023年3月 | 197 | 2,005 | 10.3 | 9.4 | 37.8 |
| 2024年3月 | 235 | 2,312 | 10.9 | 9.1 | 34.5 |
| 2025年3月 | 279 | 2,499 | 11.6 | 7.8 | 37.1 |
| 2026年3月 | 312 | 2,834 | 11.7 | 10.4 | 47.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
13名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額500百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 宇野一郎 | 代表取締役 会長執行役員 | 66 | 52,000 |
| 船渡雄司 | 代表取締役 社長執行役員 | 62 | 21,000 |
| 府川治 | 取締役 常務執行役員 | 58 | 21,000 |
| 上野雅敏 | 取締役 常務執行役員 | 63 | 23,000 |
| 大槻信二 | 取締役 常務執行役員 | 59 | 16,000 |
| 岡田尚一郎 | 取締役 常務執行役員 | 59 | 18,000 |
| 坂本嘉和 | 取締役 | 70 | 1,000 |
| 山田奈美香 | 取締役 | 37 | — |
| 中山和夫 | 取締役 | 69 | — |
| 豊泉隆宏 | 取締役 監査等委員 | 61 | 13,000 |
| 小山充義 | 取締役 監査等委員 | 64 | — |
| 小野亜希子 | 取締役 監査等委員 | 53 | — |
残りの役員1名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 宮地克明 | 取締役 | 65 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 8 | 249 | 143 | 46 | 439 | 55 |
| 社外取締役 | 5 | 36 | — | 2 | 38 | 8 |
| 取締役(社内) | 1 | 18 | — | 1 | 20 | 20 |
| 監査役 | 1 | 3 | — | — | 3 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,854字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,918字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,727字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,730字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第103期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-23
- 半期報告書半期報告書-第103期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第102期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-20
- 半期報告書半期報告書-第102期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第101期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-25
- 四半期報告書四半期報告書-第101期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第101期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第101期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第100期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-22
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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