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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

中央自動車工業

CENTRAL AUTOMOTIVE PRODUCTS LTD.8117 · Standard · 卸売業

自動車部品・用品の卸販売・輸出入を核とし、車両処理事業やケミカル事業も展開。国内メーカー部品を軸に、全世界で販売網を持つ。

概要

中央自動車工業は大阪市北区に本社を置く自動車部品の卸売業者である。マツダ系の販売会社として国内のマツダディーラー向けに純正部品やアクセサリーを供給し、2026年3月期の売上高467億円、営業利益114億円、営業利益率24.4%と高い収益性を誇る。自動車部品・用品等販売事業と自動車処分事業の2セグメントで構成され、海外にも販売網を広げている。

マツダ系卸売業としての高い収益構造

中央自動車工業の核である自動車部品・用品等販売事業は、国内のマツダディーラーを主要顧客とし、純正部品やアクセサリーを供給する。同事業の売上高は2026年3月期に359億円、セグメント利益は103億円と、利益率は28.6%に達する。加えて、損害保険代理業やアルコール検知器の販売も手掛け、安定した収益基盤を築いている。売上高営業利益率24.4%は、同業他社と比べても際立って高い。

自動車処分事業を追加した2セグメント体制

2019年12月に三菱商事から株式会社ABTを買収し、自動車処分事業を開始した。ABTは損害保険会社の全損認定車両の処分を請け負い、2026年3月期の売上高は108億円、セグメント利益は11億円と同事業の収益源として成長している。中古車市場の活況を追い風に取扱件数が増加し、グループ全体の売上高の23%を占めるに至った。

国内7拠点と海外6カ国に広がる販売網

国内では東京、札幌、仙台、名古屋、北関東、福岡に支社を配置し、地域密着型の営業を展開する。海外ではシンガポール、米国、UAE、フィリピン、マレーシア、ベトナム、中国に子会社を持ち、自動車部品の輸出入と現地販売を行っている。特に中東やアジア向けのオリジナル商材の拡販に注力し、2026年3月期の海外売上高は前期比10.9%増となった。

高収益を支える経営指標目標

中央自動車工業は経営指標として売上高営業利益率20%以上、ROE15%以上、連結配当性向30%以上を掲げる。2026年3月期の営業利益率は24.4%、ROEは16.3%と目標を達成している。配当は1株当たり64円(普通配当61円、記念配当3円)と増配しており、株主還元にも積極的である。

業界の中での役割は自動車アフターマーケット向けの部品・用品サプライヤー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
467億円
営業利益
114億円
営業利益率
24.4%
純利益
96億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
自動車部品・用品等販売事業359億円76.9%103億円28.7%
自動車処分事業108億円23.1%11億円10.2%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01自動車部品・用品等販売主力

自動車部品、用品、付属品を国内外のメーカーから調達し、国内外の販売網へ卸販売する。また、自動車用品の製造・販売も手がける。

主な製品・サービス2
自動車部品
エンジン部品やシャーシ部品など、車両の補修やカスタマイズに必要な純正・社外部品。
自動車用品
カーナビやカーアクセサリーなど、快適性や利便性を高める用品の企画・製造・販売。

02自動車処分副次

損害保険会社の全損認定車両の処分業務を連結子会社㈱ABTが行う。事故車や廃車の適切な処理を担う。

主な製品・サービス1
全損車両処分サービス
保険会社から委託された事故車両の買取や処分を行うサービス。

製品と技術

マツダ純正部品とオリジナル商材の卸販売

主力はマツダディーラー向けの純正部品とアクセサリーの卸売である。加えて、自社開発のオリジナル商材として高付加価値なカーケア製品やドレスアップパーツを販売。連結子会社のセントラル自動車工業は自動車用品の製造を手掛け、株式会社フラッグスは企画・製造・販売を一貫して行う。

アルコール検知器で安全関連市場を開拓

飲酒運転防止に向けたアルコール検知器の販売を強化している。クラウド管理や自動点呼機能など市場ニーズに対応した製品を提供し、2026年3月期の売上高は15億7100万円と前期比27.3%増となった。安全運転管理の需要拡大を捉え、同事業を成長ドライバーの一つと位置付けている。

全損車両処分ビジネスと環境貢献

子会社の株式会社ABTは、損害保険会社から引き受けた全損認定車両の処分を専門に行う。効率的な業務運営により取扱件数を伸ばし、2026年3月期の処分事業売上高は108億円に達した。また、コーティング溶剤の空き瓶リサイクルなどサステナビリティへの取り組みも進めている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

卸売業の中堅、高収益が際立つ

卸売業に属し、売上高約467億円(2026/3期予想)の中堅企業。営業利益率は24.41%と極めて高く、同業のリョーサン菱洋HDや高千穂交易などと比較しても収益性で優位。高い経営効率と差別化されたサービスを有していると推察される。

強み

  • 営業利益率が24%超と業界トップクラス、効率的な事業運営を示す。
  • 売上高が393億円→467億円と増加、拡大基調にある。
  • 高い利益率により、不況時にも収益を維持しやすい体質。
  • 高い収益性は何らかの競争優位性(専門性等)の存在を示唆。

課題

  • 競合の追随や市場環境変化により、現在の高利益率が低下するリスク。
  • 売上高500億円未満と中規模、更なる成長には新規分野開拓が必要。
  • 高い収益性が特定の得意先や商品に依存している可能性がある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字が中央自動車工業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18037カメイ1,506億円11.7倍
28032日本紙パルプ商事1,452億円30.7倍
38074YUASA1,421億円11.3倍
48131ミツウロコグループホールディングス1,369億円14.6倍
53543コメダホールディングス1,351億円
68117中央自動車工業1,335億円12.7倍
77599IDOM1,332億円10.5倍
89824泉州電業1,303億円16.6倍
92874横浜冷凍1,302億円41.1倍
109832オートバックスセブン1,287億円14.7倍
112760東京エレクトロン デバイス1,286億円15.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 33件

大洋工業の買収から始まった1946年

1946年5月、大洋工業株式会社の全株を買収し、商号を中央自動車工業株式会社に変更。自動車部品の製造販売を開始した。同年4月には貿易部門を新設し、直輸出入貿易を始めた。戦後復興期の自動車需要を見据えた事業立ち上げであり、後のマツダとの関係構築につながった。

製造分離と全国展開を進めた1960年代

1960年11月、製造部門を分離しセントラル自動車工業を設立。同社は現在も連結子会社として自動車用品の製造を担う。1964年から1967年にかけて札幌、福岡、仙台、名古屋、宇都宮に営業所を開設し、全国的な販売網を整備した。1964年には損害保険代理業も開始し、収益基盤を多角化した。

証券取引所上場と海外展開の開始

1977年12月、大阪証券取引所市場第二部に上場。資金調達力を強化し、1989年3月にはシンガポールにCAPCO PTE LTDを設立、続いて1992年8月に米国にCAPCO USA,INC.を設立した。これにより東南アジアと北米市場への足がかりを得て、海外事業を本格化させた。

M&Aと子会社再編で事業領域を拡大

2015年以降、中国、UAE、フィリピン、マレーシア、ベトナムに子会社を相次いで設立。2019年12月には三菱商事から株式会社ABTを買収し、自動車処分事業に参入。2023年11月に有限会社フラッグス、2024年12月に株式会社ケー・エム・エンタープライズ、2025年8月に森田産業、2026年1月に株式会社YOOコーポレーションを買収し、グループを拡大した。

東証スタンダード市場へ移行し現在に至る

2013年7月、東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い東証第二部に上場。2022年4月の市場区分見直しでスタンダード市場へ移行した。2026年3月期の売上高は467億円、営業利益114億円と過去最高を更新。2030年に向けたパーパス「未来のモビリティ社会における最良のパートナー」を掲げ、さらなる成長を目指している。

年表33件を開く

1940年代

  • 1946年5月M&A大洋工業株式会社の全株を買収し、中央自動車工業株式会社と商号を変更して自動車部品の製造販売を開始
  • 1948年4月貿易部門を新設し、直輸出入貿易を開始

1950年代

  • 1953年1月東京都に東京出張所開設(現・東京支社)
  • 1955年6月大阪市東淀川区に本店並びに工場を移転
  • 1957年7月損害保険代理業、自動車損害賠償保障法に基づく保険代理業を開始

1960年代

  • 1960年11月製造部門を分離し、セントラル自動車工業株式会社を設立(現・連結子会社)
  • 1964年7月札幌市に札幌営業所開設(現・札幌支社)
  • 1964年11月福岡市に福岡営業所開設(現・福岡支社)
  • 1966年4月仙台市に仙台営業所開設(現・仙台支社)
  • 名古屋市瑞穂区に名古屋営業所開設(現・名古屋支社)
  • 1967年7月宇都宮市に宇都宮営業所開設(現・北関東支社)

1970年代

  • 1973年7月大阪市北区に本店を移転
  • 1976年10月創業株式会社ジャパック設立
  • 1977年12月上場大阪証券取引所市場第二部に上場

1980年代

  • 1989年3月シンガポールに子会社CAPCO PTE LTD 設立(現・連結子会社)

1990年代

  • 1992年8月米国に子会社CAPCO USA,INC. 設立(現・連結子会社)

2000年代

  • 2003年5月株式会社ジャパック清算結了登記

2010年代

  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所第二部に上場
  • 2015年10月中国に子会社 広州新特路信息技術諮詢有限公司 設立
  • 2016年6月UAEに子会社 Capco Middle East FZCO 設立
  • フィリピンに子会社 CAPCO MANILA INC. 設立
  • 2017年6月大阪市北区に中之島R&Dセンター開設
  • 2018年10月大阪市北区に子会社キャプコジャパン株式会社 設立
  • 2018年12月マレーシアに子会社CAPCO(MALAYSIA) SDN.BHD. 設立
  • 2019年1月ベトナムに子会社CAPCO VIETNAM COMPANY LIMITED 設立
  • 2019年7月関西運輸倉庫株式会社 株式譲渡
  • 2019年12月M&A三菱商事株式会社より株式会社ABTの全株を買収し、完全子会社化(現・連結子会社)

2020年代

  • 2021年8月キャプコジャパン株式会社清算結了登記
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行
  • 2023年11月M&A有限会社フラッグス(現・株式会社フラッグス)の全株を買収し、完全子会社化(現・連結子会社)
  • 2024年12月M&A株式会社ケー・エム・エンタープライズの全株を買収し、完全子会社化(現・連結子会社)
  • 2025年8月M&A森田産業株式会社の全株を買収し、完全子会社化(現・連結子会社)
  • 2026年1月M&A株式会社YOOコーポレーションの全株を買収し、完全子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高営業利益率20%以上
  • ROE15%以上
  • 連結配当性向30%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    高付加価値商材の拡販

    展示型オフィスやR&Dセンターを活用し、お客様との信頼関係を強化しながら、高付加価値商材の販売拡大に取り組む。

  2. 02

    新規事業開発とM&A

    M&Aや社内ベンチャー、研究開発への投資を通じて、異業種を含む新たな領域でのビジネス拡大を図る。

  3. 03

    開発型企業の基盤強化

    人的資本・IT戦略・ブランディング戦略への積極投資により、オンリーワンの開発型企業としての基盤を強化する。

  4. 04

    サステナビリティ推進

    コーティング溶剤の空き瓶リサイクルや飲酒運転根絶啓発など、サステナビリティを重視した取り組みを継続し、社会に貢献する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で348人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は922万円で、9期前と比べて+19.9%平均年齢は41.0歳、平均勤続年数は15.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月237
2018年3月241
2019年3月76944.018.3260
2020年3月78343.117.4286
2021年3月76642.016.7292
2022年3月79341.115.8302
2023年3月82341.015.4301
2024年3月89840.915.0311
2025年3月91241.015.13253,385
2026年3月92241.015.03483,276

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率13.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率54.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)85.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社9(国内 7 / 海外 2、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
東京支社 — 東京都板橋区5,049百万円
自動車部品・用品等販売事業
大阪支社 — 大阪市北区723百万円
自動車部品・用品等販売事業
福岡支社 — 福岡市南区570百万円
自動車部品・用品等販売事業
中之島R&Dセンター — 大阪市北区473百万円
自動車部品・用品等販売事業
高崎支社 — 高崎市芝塚町429百万円
自動車部品・用品等販売事業
本社 — 大阪市北区328百万円
自動車部品・用品等販売事業
本社工場 — 大阪府 和泉市290百万円
自動車部品・用品等販売事業
名古屋支社 — 名古屋市瑞穂区139百万円
自動車部品・用品等販売事業
札幌支社 — 札幌市中央区68百万円
自動車部品・用品等販売事業
仙台支社 — 仙台市宮城野区50百万円
自動車部品・用品等販売事業
ほか3件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    セントラル自動車工業 株式会社
    大阪府和泉市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    CAPCO PTE LTD
    シンガポール · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    CAPCO USA,INC.
    米国 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ABT
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社フラッグス
    福岡県北九州市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ケー・エム・エンタープライズ
    大阪府大阪市 福島区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    森田産業株式会社
    大阪府大阪市 東住吉区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 石川トヨペットカローラ
    石川県金沢市 · 持分法適用会社
    議決権42.7%
  • 国内
    エイスインターナショナルトレード株式会社
    東京都中央区 · 持分法適用会社
    議決権39.2%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は467億円営業利益114億円前期と比べると増収増益で、売上が+12.3%、利益が+3.6%。

売上高
+12.3%
467億円
営業利益
+3.6%
114億円
純利益
+10.3%
96億円
営業利益率
24.4%
前期比 -2.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高500億円467億円
営業利益124億円114億円
純利益95億円96億円
1株あたり配当¥63¥63

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は114億円、営業利益は29億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+28.1%、営業利益は+26.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q10021
2024年1Q892325.818
2024年2Q1042726.021
2024年3Q1022726.521
2024年4Q9819
2025年2Q1945226.842
2025年4Q2225826.145
2026年2Q2045225.547
2026年4Q2636223.649
2027年1Q1142925.424

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は146億円から467億円へ3.2倍に増えた。直近期の営業利益率は24.4%。売上は13期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所第二部に上場
2013年3月1462616
2014年3月1592717
中国に子会社 広州新特路信息技術諮詢有限公司 設立
2015年3月1612416
UAEに子会社 Capco Middle East FZCO 設立
2016年3月1702819
大阪市北区に中之島R&Dセンター開設
2017年3月1863524
大阪市北区に子会社キャプコジャパン株式会社 設立
2018年3月2023827
三菱商事株式会社より株式会社ABTの全株を買収し、完全子会社化(現・連結子会社)
2019年3月2184834
2020年3月2595439
2021年3月2766039
2022年3月3077047
有限会社フラッグス(現・株式会社フラッグス)の全株を買収し、完全子会社化(現・連結子会社)
2023年3月3599063
株式会社ケー・エム・エンタープライズの全株を買収し、完全子会社化(現・連結子会社)
2024年3月39311379
森田産業株式会社の全株を買収し、完全子会社化(現・連結子会社)
2025年3月41611012426.487
株式会社YOOコーポレーションの全株を買収し、完全子会社化
2026年3月46711412924.496

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高467億円のうち、営業利益として残るのは114億円24.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は96億円、売上の20.6%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金58.0%271億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金17.6%82億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益24.4%114億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
42.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+21.2pt
24.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+18.1pt
20.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+8.2pt
16.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
13.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
19.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが91億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは87億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は260億円で、売上の6.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月12−4−5871
2014年3月16−8−5874
2015年3月11−1−31080
2016年3月25−23−5277
2017年3月24−19−9573
2018年3月30−3−72793
2019年3月31−12−819104
2020年3月40−45−11−588
2021年3月36−11−925105
2022年3月54−10−1144138
2023年3月57−23−1734155
2024年3月76−37−2039173
2025年3月85−26−2659206
2026年3月91−4−3287260

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は712億円。このうち返さなくてよい自己資本が630億円で、自己資本比率は88.4%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1851483779.9
2014年3月2051614478.4
2015年3月2091743583.0
2016年3月2291854481.1
2017年3月2542064881.3
2018年3月2762274982.3
2019年3月3012495282.8
2020年3月3452816481.4
2021年3月3943355985.1
2022年3月4343686684.8
2023年3月4944197585.0
2024年3月5744997587.0
2025年3月6355577887.7
2026年3月7126308388.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
293億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
543億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
24億円
在庫として抱えている分
負債合計
83億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率284社中3位あたり、逆に低いのは配当利回り284社中152位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
16.3%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
24.4%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
88.4%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
12.3%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.8%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,223で、1年前と比べて+22.9%過去52週の値幅のなかでは83%の位置にある。

¥2,223-1.0%1ヶ月+7.4%1年+22.9%時価総額1,335億円
過去52週の値幅
安値¥1,694高値¥2,329

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.7倍
PER (会社予想)12.9倍
PBR1.94倍
配当利回り2.83%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+6.27%と上昇。週足は7月上旬に2149円の高値をつけ、その後はやや調整。25日線(2075.96円)を株価(2085円)が辛うじて上回るが、75日線(1986円)は大きく上回る。52週高値(2290円)から-9.0%、52週安値(1694円)から+23.1%の位置。出来高は7月3日から7月7日にかけて10万株超の活況、その後は5万株程度に減少。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 72/100)

PER11.94倍は同業平均17.55倍を大幅に下回り割安。PBR1.83倍は平均1.21倍を上回るが、ROE16.3%と高収益で成長性を反映。配当利回り2.90%は平均2.65%を上回り、配当性向49.1%と安定。業績は増収増益が続き、利益率も高い。PERの低さを重視し割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.7倍17.9倍
PER (予想)12.9倍
PBR1.94倍1.24倍
ROE16.3%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

争点は、マツダの販売台数動向に業績が連動するバリューチェーン上の位置づけと、極めて高い収益性の持続性。強気派は、マツダの新型車投入とグローバル販売拡大が部品需要を押し上げ、PER12倍・配当利回り2.9%の割安さを評価。弱気派は、マツダ依存度が高すぎるビジネスモデルの脆弱性を指摘し、電動化に伴う部品点数の減少や、マツダ自体の競争激化がリスクと見る。

プラスに働く材料7
  • 高い収益性と安定性

    営業利益率26.4%、ROE16.3%と非常に高収益。

  • マツダの販売回復期待

    マツダは新型車「CX-60」等で販売強化、部品需要増が見込める。

  • バリュエーションの割安さ

    PER12倍、PBR1.85倍と成長を加味すれば妥当、配当利回り2.9%。

  • 2026年3月期純利益96億円達成通年影響

    前期比10%増益、高収益体質維持

  • 自動車部品需要の増加2025年影響

    自動車生産拡大で売上高約50億円増加(前期比12%増)

  • M&Aによる事業拡大不定影響

    積極的なM&Aで卸売事業強化、過去実績で売上高20%増

  • 増配による株主還元強化次回決算影響

    配当性向30%から35%に引き上げ、利回り3.4%へ

マイナスに働く材料7
  • マツダへの一極依存リスク

    売上の大部分をマツダディーラーに依存。マツダの業績悪化が直撃。

  • 電動化による部品需要減少

    EVは部品点数が少なく、長期的に既存部品需要が減少する懸念。

  • 自動車販売競争の激化

    マツダが価格競争に巻き込まれれば、部品価格にも圧力。

  • 自動車生産の減少2025年下期影響

    半導体不足や需要減で自動車生産台数減少、売上高10%減で営業利益約40億円減少

  • 取引先の値下げ圧力継続影響

    自動車メーカーのコスト削減要請で粗利率低下、営業利益率24%から22%へ低下

  • 競合の台頭によるシェア低下継続影響

    新規参入によりシェア低下、売上高成長鈍化

  • 景気後退による需要減不定影響

    マクロ経済悪化で自動車販売減、株価下落リスク

次の決算で確かめる点
マツダの国内販売台数
業績連動の最大要因。
マツダの世界販売台数
輸出向け部品も一部あるため。
営業利益率
高収益の維持が確認できるか。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり63で、前期から+20.8%いまの株価に対する利回りは2.83%。増配か配当維持が9年続いている。

年間配当
¥63
1株あたり
配当利回り
2.83%
いまの株価に対して
配当性向
49.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
9年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1229.8
2018年3月1417.130.5
2019年3月1721.929.8
2020年3月1912.026.2
2021年3月207.129.8
2022年3月2316.630.3
2023年3月3131.530.2
2024年3月4341.334.7
2025年3月5322.341.1
2026年3月6420.849.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥63

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ7,907人。区分でいちばん多いのは個人・その他34.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が38.5%を占め、残る61.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他33.533.033.131.630.834.1
外国法人19.220.520.323.624.224.2
事業法人23.322.822.922.622.619.7
金融機関23.623.323.221.922.218.8
自己株式8.07.97.77.67.67.5
証券会社0.50.40.50.30.23.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01NORTHERN TRUST CO.(AVFC)RE FIDELITY FUNDS(常任代理人 香港上海銀行東京支店)5.65
02日産東京販売ホールディングス㈱5.29
03㈱三菱UFJ銀行4.44
04上野 万里子3.42
05TPR㈱3.31
06STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 ㈱みずほ銀行 決済営業部)3.02
07光通信KK投資事業有限責任組合3.01
08あいおいニッセイ同和損害保険㈱2.94
09㈱みずほ銀行2.65
10㈱椿本チエイン2.50

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近6
  • 2026-07-23
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    6.67%
    -1.52pt
  • 2026-06-19
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    新規の大量保有報告
    9.87%
    +1.09pt
  • 2026-06-19
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    3.78%
    +1.05pt
  • 2026-06-19
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    5.75%
    +1.97pt
  • 2026-06-19
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    7.38%
    +1.63pt
  • 2026-06-19
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    8.19%
    +0.81pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+91%、1株純資産は14期で+39%。直近期のROEは16.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月9182011.77.031.7
2014年3月9289210.87.732.2
2015年3月869639.39.334.4
2016年3月1041,02910.48.535.7
2017年3月1331,14712.29.729.8
2018年3月1511,26112.611.130.5
2019年3月1881,37914.38.829.8
2020年3月2141,53514.68.726.2
2021年3月7061012.513.229.8
2022年3月8566913.39.830.3
2023年3月11476016.07.730.2
2024年3月14490417.313.334.7
2025年3月1571,00916.410.741.1
2026年3月1751,13916.310.849.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額369百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
坂田信一郎代表取締役社長63234,000
鳥野善文取締役副社長 国内営業本部長68137,000
近藤雅之常務取締役63105,000
住吉哲也常務取締役 総務本部長 兼 総務部長 兼 経営企画室長6261,000
柿野雅文取締役 海外営業本部長6284,000
廣内学取締役 大阪支社長5673,000
久保井聡明取締役60
増田文弘取締役 東京支社長6050,000
酒井規光取締役 商品開発統括部長 兼 営業開発統括部長5738,000
AHMED SAJJAD取締役46
具足彰治取締役(常勤監査等委員)692,000
堀内武文取締役(監査等委員)70
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
大澤秀美取締役(監査等委員)71
小西華子取締役(監査等委員)45

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)8259626232140
社外取締役748487

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容920字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社14社及び関連会社3社で構成され、自動車部品、用品、付属品の卸販売、輸出入及び自動車用品の製造販売を主な事業として営んでおります。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 (自動車部品・用品等販売事業) 当社 自動車部品、用品及び付属品 並びに関連サービスの開発・販売、輸出入 連結子会社 セントラル自動車工業㈱   自動車用品製造販売 CAPCO PTE LTD   自動車部品、用品販売及び輸出入(シンガポール) CAPCO USA,INC.   自動車部品、用品販売及び輸出入(米国) ㈱フラッグス   自動車部品、付属品等の企画、製造及び販売 ㈱ケー・エム・エンタープライズ   自動車部品の販売及び輸出入 森田産業㈱   自動車部品の販売及び輸出入(2025年8月完全子会社化) 非連結子会社 広州新特路信息技術諮詢有限公司   自動車部品、用品販売及び輸出入(中国) Capco Middle East FZCO   自動車部品、用品販売及び輸出入(UAE) CAPCO MANILA INC.   自動車部品、用品販売及び輸出入(フィリピン) CAPCO (MALAYSIA) SDN.BHD.   自動車部品、用品販売及び輸出入(マレーシア) CAPCO VIETNAM COMPANY LIMITED   自動車部品、用品販売及び輸出入(ベトナム) em㈱   自動車部品、付属品等の販売 ㈱YOOコーポレーション   抗菌剤、消臭剤、抗ウィルス剤、防汚剤、防カビ剤、 皮膜剤及び塗料の開発・製造、販売(2026年1月完全子会社化) 関連会社 ※ ㈱石川トヨペットカローラ   新車及び中古車販売 ※ エイスインターナショナルトレード㈱    自動車用品の輸入及び販売 サンエスエンジニアリング㈱   ケミカル用品の製造及び販売 (注) ※ は持分法適用会社 事業の系統図は、次のとおりであります。 (自動車処分事業) 連結子会社 ㈱ABT   損害保険会社の全損認定車両処分に関わる業務
経営方針・対処すべき課題1,503字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 ①企業理念 世界のネットワークを通じて環境にやさしく、安全と豊かなカーライフを創造して、社会に貢献する。 ②基本方針 1.お客さまの潜在ニーズを読み、期待を上回る新しい商品・サービスの開発を通じて需要を創造します。 2.全てのお客さま・お取引先さまへの感謝の念を忘れず、徹底したサービス体制を通じて、信頼とお役に立つ企業グループを目指します。 3.人材の能力開発と生活向上を通じて、社会的責任を果たす開発型企業を目指します。 ③基本戦略 1. 常に技術革新を追求し、お客さまに感動頂けるオンリーワンの「開発型企業」を目指します。 2. 経営資源を当社グループの強みの部門と、新しい事業開発に投下し将来の礎を築くと共に、開発型企業の基盤を強化いたします。 3. 徹底した現場訪問と情報収集の強化をはかり潜在ニーズの先取りをいたします。 4. 教育体制の充実と共に役員・社員は自己成長に努めます。 (2)目標とする経営指標 当社グループの企業価値を高め、株主の皆さまのご期待にお応えするための経営指標として ①売上高営業利益率20%以上、ROE(自己資本当期純利益率)15%以上を目標にしております。 ②株主への配当政策を経営上の重要課題と位置づけ、安定かつ高配当を目指しており、連結配当性向30% 以上を目標にしております。 (3)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題 今後のわが国経済は、各種政策の効果により緩やかな回復の動きが続くことが期待されるものの、金融資本市場の変動の影響や米国の通商政策をめぐる動向などにより、不透明な状況が続くものと見込まれます。さらに中東情勢の影響による景気の下振れリスクを注視しながら、迅速果断な対応が必要となっております。 こうした状況下、当社グループは、展示型オフィスとして新築した東京支社や中之島R&Dセンターを活用し、お客様への信頼関係を一層強固なものとして、高付加価値商材の拡販に努めるとともに、M&Aにより強化した異業種を含む新たな領域でのビジネス拡大も図ってまいります。また、コーティング溶剤の空き瓶リサイクルや飲酒運転根絶に向けた啓発活動等のサステナビリティを重視した取り組みを継続し、社会のお役に立つ開発型企業として市場の拡大を目指します。 また、今年度から始まる新たな中期経営計画を遂行し、2030年までに達成するべきパーパス「未来のモビリティ社会における最良のパートナー」を目指した事業拡大戦略・人材戦略・IT戦略・ブランディング戦略・サステナビリティ戦略に基づいた活動を推し進めることで、更なる企業価値の向上に取り組んで参ります。 また、当社グループの各セグメントにおいては、以下の課題に優先的に取り組んでまいります。 ①自動車部品・用品等販売事業 「国内外拠点・グループ会社と連携した地域密着型営業の推進による高付加価値商材の拡販」、「M&A、社内ベンチャー、研究開発への投資を通じた新規事業開発」および「人的資本・IT戦略・ブランディング戦略への積極的な投資による開発型企業の基盤強化」を一層推進し、強固な経営基盤および企業ブランドの構築に取り組みます。 ②自動車処分事業 「変動する市場環境において、より効率的で安定的に業務遂行できる体制構築」および「持続可能なビジネスモデルの一層の拡充」により、事業運営効率化と企業価値向上を推進してまいります。
事業等のリスク2,389字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当社グループの事業展開、経営成績及び財政状態等に影響が及ぶ可能性があるリスクには、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 政治・経済情勢(顕在化する可能性:高、顕在化する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:大) 当社は、世界約60か国に自動車部品等を供給しており、当該国の政治並びに経済情勢の変化や為替変動による影響を受けます。 一方、国内の自動車業界も大変革期を迎えるなか、市場環境の激変ならびに、自動車に対する意識の変容、大規模自然災害の発生や感染症の感染拡大および部品供給の遅れによる自動車の生産停滞等により、当社グループの事業展開や経営成績に影響が及ぶ可能性があります。 国内外ともに、政治・経済情勢は様々な環境に影響されるため、当該リスクが顕在化する可能性は、常にあるものと認識しております。現場密着型営業により、常に市場動向を探るとともに、時々における情勢について、取締役会やその他経営会議において適宜検討し、対応を行っております。 (2) マーケットの環境変化(顕在化する可能性:中、顕在化する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中) 当社は、開発型企業として、営業活動の現場やコールセンターの情報をもとに潜在需要を調査し商品開発を行っておりますが、その商品が必ずしも収益に貢献するとは限りません。また、開発商品は特定のマーケット・チャネルを対象としており、市場の変化にスピーディーに対応できず、新たな基幹商品の開発や新規顧客の開拓が遅れた場合は、当社グループの事業展開や経営成績に影響が及ぶ可能性があります。 当社は研究開発グループが中心となって、増築した中之島R&Dセンターを活用し、開発・改善のスピードと精度を向上させ対応しております。 (3) 新たな法改正等への対応(顕在化する可能性:低、顕在化する可能性のある時期:中長期、影響度:大) 当社は、法改正等への対応については、新商品開発において社内外の関係機関との連携により、対応に努めておりますが、近時の消費者保護又は、環境、安全に向けた新たな法改正に伴う重要な訴訟の発生や個人情報保護法、不正競争防止法及び消費生活用製品安全法等への対応如何によりましては、当社グループの事業展開や経営成績に影響が及ぶ可能性があります。 関係法令の改正情報を早期に入手し、影響を検討し対策を取ることにより、法令遵守の徹底を図っております。 (4) 海外での販売活動(顕在化する可能性:中、顕在化する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中) 当社は、海外での販売活動においては、大規模な自然災害や政情不安、感染症の感染拡大による渡航規制、テロ行為、金融危機によるカントリーリスクおよび新興国からの廉価商品との競争激化により、当社グループの事業展開や経営成績に影響が及ぶ可能性があります。 各国における情報収集を定期的に行うとともに、現地法人との連携を密にし、対応を図っております。 (5) 関係会社株式等の評価(顕在化する可能性:中、顕在化する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:大) 当社は、関係会社株式について、関係会社の財政状態等を勘案し評価を行っております。関係会社各社の業績が著しく悪化し、将来にわたって事業が計画どおりに展開しないと判断された場合には、投資損失引当金等の計上または関係会社株式の減損処理を計上し、当社グループの事業展開や経営成績に影響が及ぶ可能性があります。 関係会社については、取締役会への定期的な報告を求め、共通の経営理念の下で事業遂行し、適切な運営を行える体制を構築しております。 (6) のれんの減損(顕在化する可能性:中、顕在化する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中) 当社は、企業買収に伴い発生したのれんを連結貸借対照表に計上しております。当該のれんについては将来の収益力を適切に反映しているものと判断しておりますが、事業環境の変化等により収益性が低下した場合に、当該のれんについて減損損失を計上し、当社グループの事業展開や経営成績に影響が及ぶ可能性があります。 今後とものれんについては、少なくとも年に一度、あるいは減損の兆候が認められる場合はより頻繁に確認を実施し、対応してまいります。 (7) 感染症の流行・蔓延(顕在化する可能性:低、顕在化する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中) 当社の従業員に、新型コロナウイルス、インフルエンザ、ノロウイルス等の感染が拡大した場合、一時的に営業活動を停止するなど、当社グループの事業展開や経営成績に影響が及ぶ可能性があります。当社グループではこれらのリスクに対応するため、感染症に対するBCPを策定するなど、予防や拡大防止に対して適切な管理体制を構築しております。 (8) その他のリスク(顕在化する可能性:中、顕在化する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中) 上記以外にも事業活動をすすめていく上において、環境問題、法規制等の外部要因によるリスクのほか、顧客情報管理やコンプライアンスに関するリスクなど、様々なリスクが当社グループの事業展開や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、こうしたリスクを回避、またはその影響を最小限に抑えるため、リスク管理体制の強化に取り組んでおります。当社を取り巻くリスクを可視化し、発生時の影響を最小限に抑えるための対策を強化すべく、リスクマネジメント委員会を設置しております。また適宜取締役会その他経営会議へ連絡・報告を行う体制をとっております。
経営成績の分析 (MD&A)4,502字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度のわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費が底堅く推移するとともに、企業の設備投資も持ち直しの動きがみられるなど、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、資源価格の変動や為替動向、地政学リスクの高まり等により、依然として先行きは不透明な状況が続いております。 国内の新車総販売台数(軽を含む)は、登録車における新型車不足や供給制約による長納期化などの影響があり、前年比0.9%減の約453万台となりました。内訳は、登録車が同3.5%減の約285万台で、軽自動車においては同3.8%増の約169万台となりました。 このような景況下、当社グループでは、2030年に向けたパーパス「未来のモビリティ社会における最良のパートナー」を具現化するべく、地域密着型営業の推進によりお客様との関係を一層強化し、国内外の新規開拓と高付加価値商材の拡販に努めるとともに、M&Aや新規ビジネス開拓に注力いたしました。また、テレビCMの放映やSNS広告の運用だけでなく、モータースポーツへの協賛など、ブランディングへの投資も継続いたしました。 これにより、当社グループの売上高は466億92百万円(前年比112.4%)、営業利益は113億76百万円(同103.1%)、経常利益は129億31百万円(同104.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益は96億45百万円(同111.1%)となりました。 当期末の配当金につきましては、1株当たり35円とし、併せて創立80周年記念配当1株当たり3円を加え、1株当たり38円とさせていただきたく存じます。すでに中間配当金として1株当たり26円をお支払いいたしておりますので、年間配当金は1株当たり64円(普通配当61円、記念配当3円)となります。なお、株式分割換算後の1株当たり年間配当金の前期実績53円から11円の増配となります。 セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。 (自動車部品・用品等販売事業) 当セグメントにおきましては、国内部門では、地域密着型営業による訪問活動の徹底と中之島R&Dセンターや東京支社への来社促進を通じてお客様と更に関係を強化し、新規開拓および高付加価値商材の拡販に努めました。また、アルコール検知器ではクラウド管理や自動点呼などの市場ニーズに応じた積極的な提案活動により、シェア拡大に取り組みました。 海外部門では、地域密着営業を一層推進し、より付加価値の高いオリジナル商材の拡販や新規開拓に努めました。期末にかけ急変した中東情勢により、同地域向け売上の一部で影響を受けましたが、全体としては前年を上回りました。また、連結子会社の株式会社ケー・エム・エンタープライズおよび森田産業株式会社においては、中東情勢による直接的な影響はなく、それぞれ強みの地域であるアジア、中南米向けを中心に自動車補修部品の販売に注力いたしました。 連結子会社のセントラル自動車工業株式会社は、需要の変化に対応するべく、目標品質の維持と効率的な生産体制のもと、商品の安定供給に努めました。 連結子会社の株式会社フラッグスは、新製品開発によるラインアップの拡充と、イベントへの出展およびSNS等のメディア発信の注力により、既存顧客の取引深耕と新規顧客の創出に努めました。 これにより、売上高は359億14百万円(前年比110.9%)、セグメント利益につきましては102億93百万円(同101.7%)となりました。なお、上記実績のうち、アルコール検知器に関しては、売上高15億71百万円(同127.3%)となりました。 (自動車処分事業) 当セグメントにおきましては、連結子会社の株式会社ABTは、中古車市場の活況等を支援材料に、後半にかけ取扱件数が大幅に増加するなか、適正かつ効率的な業務遂行に努めました。 これにより、売上高は107億78百万円(前年比117.5%)、セグメント利益につきましては10億78百万円(同117.7%)となりました。 目標とする経営指標に対する達成状況につきましては、次のとおりであります。 ①売上高営業利益率 当社グループの売上高は466億92百万円(前年比112.4%)、営業利益は113億76百万円(同103.1%)となり、売上高営業利益率は前連結会計年度を2.2ポイント下回る24.4%となりました。今後とも増収を目指し、国内部門・海外部門ともに新規取引先の開拓と付加価値の高いオリジナル商品の販売を強化してまいります。 ②ROE(自己資本当期純利益率) 当社グループの自己資本は629億53百万円(前年比113.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益は96億45百万円(同111.1%)となり、ROEは前連結会計年度を0.1ポイント下回る16.3%となりました。当社はROEの向上のためには親会社株主に帰属する当期純利益を増加させることを最も重視しており、今後とも安定した増益を目指してまいります。 ③配当性向 配当性向における達成状況につきましては、「第4 提出会社の状況 3 配当政策」に記載のとおりであります。 仕入及び販売の実績は、次のとおりであります。 ①仕入実績 当連結会計年度の仕入実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   仕入高(千円)   前期比(%) 自動車部品・用品等販売事業   18,081,027   117.2 自動車処分事業   8,779,393   119.0 合計   26,860,420   117.8 (注) 上記の金額は、仕入価格で表示しております。 ②販売実績 当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前期比(%) 自動車部品・用品等販売事業   35,914,568   110.9 自動車処分事業   10,778,252   117.5 合計   46,692,820   112.4 (注) 1 上記の金額は、販売価格で表示しております。 2 主要な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 株式会社ユー・エス・エス   5,695,316   13.7   5,773,857   12.4 (2) 財政状態 当連結会計年度末の財政状態を分析しますと、 ①総資産合計は712億44百万円と前連結会計年度末に比べて77億52百万円増加しております。 増加の主なものは、現金及び預金が56億89百万円、受取手形及び売掛金が8億37百万円、投資有価証券が18億29百万円であります。 減少の主なものは、のれんが4億84百万円であります。 ②負債合計は82億91百万円と前連結会計年度末に比べて5億円増加しております。 増加の主なものは、支払手形及び買掛金が1億53百万円、流動負債のその他が4億83百万円であります。 減少の主なものは、退職給付に係る負債が98百万円であります。 ③純資産合計は629億53百万円と前連結会計年度末に比べて72億51百万円増加しております。 増加の主なものは、親会社株主に帰属する当期純利益が96億45百万円、その他有価証券評価差額金が5億円であります。 減少の主なものは、配当金の支払いにより利益剰余金が31億28百万円であります。 これにより自己資本比率は、87.7%から88.4%となりました。 (3)キャッシュ・フロー ① 営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動によるキャッシュ・フローは90億50百万円の資金の増加(前期比5億91百万円の資金の増加)となりました。 増加の主なものは、税金等調整前当期純利益134億78百万円によるものであります。 減少の主なものは、法人税等の支払額39億39百万円によるものであります。 ② 投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フローは4億25百万円の資金の減少(前期比21億80百万円の資金の増加)となりました。 増加の主なものは、貸付金の回収による収入6億59百万円によるものであります。 減少の主なものは、有形固定資産の取得による支出2億3百万円、非連結子会社株式の取得による支出2億27百万円および連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出5億86百万円によるものであります。 ③ 財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フローは、31億55百万円の資金の減少(前期比5億26百万円の資金の減少)となりました。 減少の主なものは、配当金の支払額31億21百万円によるものであります。 この結果、当期末の現金及び現金同等物の期末残高は260億44百万円(前期末に比べて54億83百万円の資金の増加)となりました。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりであります。 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 資金需要のうち主なものは、M&Aや研究開発のための設備投資、新商品の開発費用等にかかわるものであります。短期運転資金は自己資金を基本としており、十分な手元流動性を有しております。 なお、当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は260億44百万円であります。 永続的な企業存続のために、財務基盤を強化するとともに、必要な投資資金の確保を実現するために、保有する現預金は十分な水準であるべきと考えております。急激な環境の変化や多様化する顧客ニーズに迅速に対応するためには、自己資金を基本としながらも状況に応じて金融機関からの借入を行います。 (4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 また、見積りが必要となる事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらと異なる場合があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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