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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

泉州電業

SENSHU ELECTRIC CO.,LTD.9824 · Prime · 卸売業

電線・ケーブルの専門商社。電力用・機器用・通信用電線を幅広く取り揃え、関連電設資材や情報機器も販売。関西拠点に国内外で展開。

概要

泉州電業は、1949年に大阪で創業した電線・ケーブル専門商社である。産業用電線から光ファイバーケーブル、電設資材まで幅広く取り扱い、関西を地盤に全国に営業網を広げている。2024年10月期の連結売上高は1362億円、営業利益103億円(利益率7.6%)と高い収益性を誇る。メーカーとの強固な関係と在庫管理能力を強みとし、建設・製造業の需要に応える。国内7社・海外7社の連結子会社を有し、グローバルに事業を展開する。

電線・ケーブル専門商社としての事業内容

泉州電業は、電線・ケーブルの販売を中核とする単一セグメントの企業である。主力商品は機器用電線、通信用電線、電力用ケーブル、汎用被覆線であり、これらに附帯する電設資材(電線管、コネクタ、端子、ケーブルラック等)や情報関連機器も取り扱う。卸売業としてメーカーから仕入れ、建設会社、工場、電気工事店などに販売する。特に、産業機械向けFAケーブルなど需要増加が見込まれる分野に注力し、オリジナル商品の開発や加工部門の強化も進める。

全国に広がる営業拠点と物流体制

本社を大阪府吹田市に置き、国内には札幌、仙台、東京、埼玉、川崎、名古屋、大阪、広島、高松、福岡など主要都市に支店・営業所を展開する。関東・東京地区への強化を重点課題とし、2023年には東京都大田区に東京支店を移転するなど、シェア拡大を図る。また、京都物流センターや吹田加工センターなど物流・加工拠点を整備し、ジャスト・イン・タイム体制を充実させている。全国の電線需要の約3分の1を占める関東地区での営業強化が経営戦略の一つである。

グループ構成と海外展開

泉州電業グループは、当社と連結子会社14社(国内7社、海外7社)で構成される。国内子会社には、いすゞ電業、三光商事、nbsなど、電線販売や加工を手掛ける企業が含まれる。海外では、タイ(SENSHU ELECTRIC (THAILAND))や中国(上海泉秀国際貿易、天津分公司)などに現地法人を設立し、アジア市場での販路拡大を進める。海外連結子会社との連携強化を経営方針の一つに掲げ、グローバル展開を推進している。

高い収益性と財務基盤

2024年10月期の連結売上高は1362億円、営業利益103億円、営業利益率7.6%と、卸売業としては高い収益性を示す。純利益は76億円で、自己資本は589億円、自己資本比率53%と財務基盤は堅調である。中期経営計画では、2027年10月期に売上高1600億円、経常利益130億円、ROE15%以上を目標とする。配当性向35%以上、株主総還元率50%以上を掲げ、株主還元にも積極的である。

業界の中での役割は電線・ケーブル・電設資材の卸売・販売事業者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,356億円
営業利益
90億円
営業利益率
6.6%
純利益
67億円
2025/10 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01電線・ケーブル事業主力

機器用電線、通信用電線、電力用ケーブル、汎用被覆線等の電線類および電線に附帯する各種電設資材、情報関連機器等を販売。国内外の子会社を通じて販売網を展開。

主な製品・サービス6
機器用電線
電子機器・産業機器内部配線向け電線。
通信用電線
LANケーブル、光ファイバーケーブル等の通信網用電線。
電力用ケーブル
高圧・低圧電力ケーブル。送配電および設備内配線用。
汎用被覆線
一般配線用のPVC被覆電線など。
電設資材
電線管、コネクタ、端子、ケーブルラック等の付帯資材。
情報関連機器
ネットワーク機器や周辺機器など。

製品と技術

機器用電線・通信用電線

機器用電線は、電子機器や産業機器の内部配線に使用される電線であり、泉州電業の主力製品の一つである。通信用電線にはLANケーブルや光ファイバーケーブルが含まれ、情報通信ネットワークの基盤を支える。これらの製品は、メーカーとの共同開発によるオリジナル商品も手掛け、ユーザーニーズに応じた提案型営業を展開している。特に産業機械向けFAケーブルの需要増加に対応し、売上構成比を高める戦略を取っている。

電力用ケーブルと汎用被覆線

電力用ケーブルは高圧・低圧の送配電用および設備内配線用ケーブルであり、建設・インフラ分野で幅広く使用される。汎用被覆線はPVC被覆の一般配線用電線で、電気工事の基本材料である。泉州電業はこれらの製品を全国の営業拠点から供給し、在庫管理能力を活かしたジャスト・イン・タイム体制で顧客の要望に応える。銅価格変動の影響を受けにくい自社ブランド商品の開発も進めている。

電設資材と情報関連機器

電線に附帯する電設資材として、電線管、コネクタ、端子、ケーブルラックなどを取り扱う。これらは電線とセットで販売されることが多く、ワンストップでの調達を可能にしている。情報関連機器では、ネットワーク機器や周辺機器を販売し、情報通信事業部が担当する。また、制御盤事業やアグリ事業にも進出し、2025年4月には名古屋FAセンターを開設してさらなる事業拡大を図っている。

加工サービスと自社ブランド開発

1984年に開始したケーブルアッセンブリ(電線端末処理)加工は、吹田加工センターで行われ、顧客の要求仕様に合わせた加工品を提供する。これにより、単なる販売だけでなく付加価値を高めている。また、非電線の新商品開発にも積極的であり、自社ブランドによる販売を推進している。これらは銅価格変動に左右されない安定収益の確保に貢献し、技術商社としての差別化要因となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

電線卸売で中堅、省エネ関連に強み

当社は電線・ケーブルを中心とした専門商社。太陽光発電用ケーブルなど再生可能エネルギー関連に強みを持ち、成長分野としている。同業のリョーサン菱洋ホールディングスは電子部品が主体で競合領域が異なる。直近期の営業利益率7.5%から6.6%へ減益予想だが、財務基盤は安定している。

強み

  • 太陽光発電向けケーブル等、環境エネルギー分野で需要取り込み。
  • メーカー系列に依存せず、多様な仕入先から調達可能。
  • 長年の顧客関係を活かし、安定した受注を確保。
  • 適正在庫管理により、キャッシュフローを維持。

課題

  • 2025年10月期は減収予想。需要変動の影響を受けやすい。
  • 営業利益率6.6%は業界平均並み。差別化が必要。
  • 専門性の高い人材の確保が今後の成長の鍵。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

商社・卸売の時価総額近傍。太字が泉州電業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13865北越コーポレーション1,474億円20.7倍
28032日本紙パルプ商事1,452億円30.7倍
38074YUASA1,421億円11.3倍
46330東洋エンジニアリング1,314億円
56080M&Aキャピタルパートナーズ1,308億円22.5倍
69824泉州電業1,303億円16.6倍
72874横浜冷凍1,302億円41.1倍
89832オートバックスセブン1,287億円14.7倍
92760東京エレクトロン デバイス1,286億円15.4倍
108012長瀬産業1,278億円14.7倍
118061西華産業1,168億円15.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(商社・卸売)に従っています。

会社の歴史

沿革 42件

1949年、岸和田で創業し合同電気を吸収

1949年11月、資本金30万円で泉州電業株式会社を大阪府岸和田市に設立した。当初は大阪市北区に営業所を置き、電線販売を開始。1958年11月には合同電気株式会社を吸収合併し、事業基盤を強化した。1961年7月には本社を岸和田から大阪市北区梅ヶ枝町へ移転し、大阪営業所を統合。その後も営業拠点を拡大し、1962年には本社を大阪市北区兎我野町へ新築移転した。

全国拠点網の整備と加工事業への進出

1960年代から1970年代にかけて、広島、東京、札幌、福岡、仙台など全国各地に出張所・営業所を開設し、販売網を拡大した。1970年には大阪府吹田市に大阪支店(現大阪本店)を開設し、千里営業所を統合。1984年には同支店にRD室(現直需部製品課吹田加工センター)を設置し、電線のケーブルアッセンブリ(端末処理)加工を開始した。1985年にはSTE開発室を設置し、加工技術の強化を図った。

1991年の上場と子会社の設立・買収

1991年6月、大阪証券取引所市場第二部(特別指定銘柄)に上場した。1992年11月には子会社エステックを設立し、開発部STEC室の業務を移管。1996年1月には大阪証券取引所市場第二部に指定され、同年6月にはヤスヰ電業の全株式を取得し完全子会社化した。1997年には情報通信事業部を設置し、成長分野への対応を進めた。2002年11月には東京証券取引所市場第二部に上場した。

海外進出とM&Aによるグループ拡大

1998年4月にバンコクにタイ駐在員事務所を開設し、2001年11月には現地法人SENSHU ELECTRIC (THAILAND)を設立してアジア市場に本格参入した。2004年1月には上海に上海泉秀国際貿易有限公司を設立。2005年2月にはいすゞ電業を、2010年11月には三光商事を、2013年5月にはエヌビーエス(現nbs)をそれぞれ完全子会社化し、グループの業容を拡大した。2011年には天津分公司を開設し、中国でのプレゼンスを高めた。

安定成長と中期経営計画の策定

2010年代以降、連結売上高は700億円前後から順調に拡大し、2022年10月期には1136億円、2024年10月期には1362億円に達した。2024年12月には2027年10月期を最終年度とする中期経営計画を策定し、売上高1600億円、経常利益130億円、ROE15%以上の目標を掲げた。営業利益率は7%台を維持し、高い収益性を背景に、制御盤事業やアグリ事業の強化、FAセンターの開設など新たな取り組みを進めている。

年表42件を開く

1940年代

  • 1949年11月創業資本金30万円で泉州電業株式会社を設立(本社所在地:大阪府岸和田市並松町390番地、大阪営業所:大阪市北区梅ヶ枝町15番地)

1950年代

  • 1954年2月広島市鉄砲町に広島出張所(現、広島支店)を開設
  • 1958年11月M&A合同電気株式会社を吸収合併

1960年代

  • 1960年11月東京都台東区に東京営業所(現、東京支店)を開設
  • 1961年7月M&A本社を岸和田市より大阪市北区梅ヶ枝町へ移転し、大阪営業所を統合廃止
  • 1962年6月本社を大阪市北区梅ヶ枝町から大阪市北区兎我野町へ新築移転
  • 1965年6月大阪市住吉区に大阪南営業所を開設
  • 1968年3月大阪府茨木市に千里営業所を開設
  • 1969年9月札幌市北1条東に札幌営業所(現、札幌支店)を開設

1970年代

  • 1970年6月M&A大阪府吹田市に大阪支店(現、大阪本店)を開設し、千里営業所を大阪支店に統合廃止
  • 1971年11月神奈川県川崎市に川崎営業所を開設
  • 1973年6月富山県高岡市に高岡出張所(現、高岡営業所)を開設
  • 1974年4月福岡市博多区に福岡営業所(現、福岡支店)を開設
  • 1974年4月香川県高松市に高松出張所(現、高松支店)を開設
  • 1977年5月宮城県仙台市に仙台営業所(現、仙台支店)を開設
  • 1977年10月M&A東京支店を東京都港区より神奈川県川崎市へ移転し、川崎営業所を統合廃止

1980年代

  • 1983年9月愛知県豊橋市に豊橋営業所を開設
  • 1984年8月大阪支店(現、大阪本店)にRD室(現、直需部製品課吹田加工センター)を設置し、電線のケーブルアッセンブリ(電線端末処理)を開始
  • 1985年6月斉藤電気株式会社を子会社として設立
  • 1985年7月大阪支店(現、大阪本店)にSTEC開発室を設置
  • 1987年5月埼玉県大宮市に埼玉営業所(現、埼玉支店)を開設
  • 1989年4月大阪府吹田市に本社事務センター(現、本社)を開設し、管理部門、開発部STEC室を移転
  • 1989年9月大阪府茨木市にRD千里丘分室を開設

1990年代

  • 1991年6月上場大阪証券取引所市場第二部(特別指定銘柄)に上場
  • 1992年11月アップルコンピュータ社の正規販売代理店として、子会社の株式会社エステック(現、連結子会社)を設立し、開発部STEC室部門の業務を移管
  • 1993年11月名古屋市西区に名古屋支店を開設
  • 1994年11月M&A株式会社エステック(現、連結子会社)が斉藤電気株式会社を吸収合併
  • 1996年1月大阪証券取引所市場第二部に指定
  • 1996年6月M&Aヤスヰ電業株式会社(東京都目黒区)の全株式を取得し、当社の完全子会社化
  • 1997年6月情報通信事業部を設置
  • 1998年4月東京支店を神奈川県川崎市より東京都大田区へ移転
  • 1998年4月バンコクにタイ駐在員事務所を開設(現、SENSHU ELECTRIC INTERNATIONAL CO.,LTD.(現、連結子会社))

2000年代

  • 2001年11月創業タイ王国に現地法人SENSHU ELECTRIC (THAILAND) CO.,LTD.を設立
  • 2002年11月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 2004年1月上海に現地法人上海泉秀国際貿易有限公司(現、連結子会社)を設立
  • 2005年2月M&Aいすゞ電業株式会社(東京都品川区)の全株式を取得し、当社の完全子会社化
  • 2006年10月京都府八幡市に京滋営業所及び京都物流センターを開設
  • 2008年5月東京都八王子市に東京西営業所を開設

2010年代

  • 2010年11月M&A三光商事株式会社(大阪府吹田市)(現、連結子会社)の全株式を取得し、当社の完全子会社化
  • 2011年5月天津に上海泉秀国際貿易有限公司 天津分公司を開設
  • 2012年11月千葉県柏市に東京東営業所を開設
  • 2013年5月M&Aエヌビーエス株式会社(現、nbs株式会社)(神奈川県伊勢原市)(現、連結子会社)の全株式を取得し、当社の完全子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/10期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2027年10月期まで1,600億円
  • 経常利益2027年10月期まで130億円
  • ROE(自己資本利益率)2027年10月期まで15%以上
  • 配当性向2027年10月期まで35%以上
  • 株主総還元率2027年10月期まで50%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    新規オリジナル商品の開発と加工強化

    メーカーと連携した新たなオリジナル商品の開発を進めるとともに、加工部門を強化してユーザーニーズに応える。

  2. 02

    拠点機能拡充と即時供給体制の強化

    各営業拠点の営業・物流機能を拡充し、ジャスト・イン・タイム体制を充実させてスピーディな商品提供を実現する。

  3. 03

    FAケーブルなど高需要分野の構成比向上

    中長期的に需要増加が見込まれる産業機械向けFAケーブル等の売上構成比を高め、利益率を向上させる。

  4. 04

    関東・東京地区の営業強化と全国シェア拡大

    全国の電線需要の約3分の1を占める関東・東京地区で営業を強化し、他地区でもシェア拡大を目指す。

  5. 05

    非電線新商品・新分野の開拓と自社ブランド販売

    非電線領域の新商品開発や拡販、新分野開拓に積極的に取り組み、銅価格変動に左右されない安定売上を確保する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で838人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は707万円で、9期前と比べて+18.2%平均年齢は39.3歳、平均勤続年数は15.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年10月712
2017年10月687
2018年10月691
2019年10月59838.014.5691
2020年10月58238.514.9712
2021年10月60939.115.4712
2022年10月63939.415.6796
2023年10月64939.415.2819
2024年10月68639.615.38251,248
2025年10月70739.315.08381,074

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年10月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)65.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社13(国内 7 / 海外 6、うち連結子会社 13) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
その他営業所他 — 札幌市東区他8,532百万円
大阪本店 — 大阪府吹田市5,779百万円
名古屋支店 — 名古屋市西区3,242百万円
東京支店 — 東京都品川区3,082百万円
福岡支店 — 福岡市博多区1,627百万円
本店 — 大阪府吹田市1,270百万円
本店 — タイ バンコク102百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社エステック
    大阪府 吹田市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    三光商事株式会社
    大阪府 吹田市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    nbs株式会社(注)2
    神奈川県伊勢原市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    アシ電機株式会社
    大阪府 豊中市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    太洋通信工業株式会社
    大阪市 西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社北越電研
    新潟県 長岡市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    SENSHU ELECTRIC INTERNATIONAL CO.,LTD. (注)3
    タイ バンコク · 連結子会社
    議決権48.4%
  • 海外
    SENSHU ELECTRIC PHILIPPINES CORPORATION (注)4
    フィリピン ラグーナ · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    SENSHU ELECTRIC VIETNAM CO.,LTD.
    ベトナム ハノイ · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    SENSHU ELECTRIC AMERICA,INC. (注)4
    アメリカ ミシガン · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    上海泉秀国際貿易有限公司
    中国 上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    台湾泉秀有限公司
    台湾 台北市 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社1社を開く
  • 北越電研(上海)有限公司(注)4、5中国 上海市100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年10月期の売上高は1,356億円営業利益90億円前期と比べると減収減益で、売上が-0.4%、利益が-12.6%。

売上高
-0.4%
1,356億円
営業利益
-12.6%
90億円
純利益
-11.8%
67億円
営業利益率
6.6%
前期比 -0.9%pt

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は768億円、営業利益は56億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+11.3%、営業利益は+16.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q298217.015
2023年2Q321226.915
2023年3Q310206.515
2023年4Q32114
2024年1Q337267.720
2024年2Q324257.717
2024年4Q701527.439
2025年2Q690487.034
2025年4Q666426.333
2026年2Q768567.342

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年10月期からの14期で、売上は651億円から1,356億円へ2.1倍に増えた。直近期の営業利益率は6.6%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
千葉県柏市に東京東営業所を開設
2012年10月6512414
エヌビーエス株式会社(現、nbs株式会社)(神奈川県伊勢原市)(現、連結子会社)の全株式を取得し、当社の完全子会社化
2013年10月6982313
2014年10月7592817
2015年10月7612716
2016年10月6773016
2017年10月7503523
2018年10月8204124
2019年10月8374227
2020年10月7433424
2021年10月9255036
2022年10月1,1367953
2023年10月1,2508859
2024年10月1,3621031087.676
2025年10月1,35690936.667

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年10月期

売上高1,356億円のうち、営業利益として残るのは90億円6.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は67億円、売上の4.9%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金84.9%1,151億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金8.5%115億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.6%90億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
15.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.4pt
6.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.5pt
4.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.7pt
11.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年10月期は営業CFが94億円、投資CFが−39億円で、差し引きのフリーCFは55億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は314億円で、売上の2.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年10月7−3−3499
2013年10月22−7−415111
2014年10月21−4−417124
2015年10月24−9−715133
2016年10月320−1032154
2017年10月30−32−4−2148
2018年10月37−26−1011148
2019年10月33−12−1521154
2020年10月45−4−1841177
2021年10月941−1795255
2022年10月63−37−2126262
2023年10月69−31−2438277
2024年10月82−25−3957295
2025年10月94−39−3855314

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年10月期の総資産は1,110億円。このうち返さなくてよい自己資本が589億円で、自己資本比率は52.7%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年10月51230221059.0
2013年10月54731723058.0
2014年10月60233227055.0
2015年10月59834425457.3
2016年10月56834722161.0
2017年10月63837126758.0
2018年10月67338428956.8
2019年10月68639728957.7
2020年10月67440427059.8
2021年10月84042941150.9
2022年10月95446449048.4
2023年10月1,01450750749.7
2024年10月1,12555656949.1
2025年10月1,11058952152.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年10月期の内訳
現金及び預金
330億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
550億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
521億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
78
/ 100
安定性自己資本比率35 / 40
収益力営業利益率13 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率284社中51位あたり、逆に低いのは売上成長率284社中221位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
11.8%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
6.6%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
52.7%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-0.4%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.1%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥7,240で、1年前と比べて+66.2%過去52週の値幅のなかでは90%の位置にある。

¥7,240-4.4%1ヶ月+12.2%1年+66.2%時価総額1,303億円
過去52週の値幅
安値¥4,145高値¥7,570

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)16.6倍
PBR2.00倍
配当利回り2.07%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は6月高値7290円から下落基調。直近は6220円と25日線(6682円)を6.9%下回り、週足では13週連続陰線に近い展開。52週高値7450円から16.5%下落も、高値圏(52週安値4145円比+50%)で利益確定売りが優勢。出来高は7月21日に104,000株と増加し、売り圧力が強まった。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PER14.2倍は業界平均17.3倍を下回り、割安感があります。PBRは1.72倍と業界平均1.20倍を上回るものの、ROE11.8%の高い収益性により正当化されます。配当利回り2.41%は業界平均2.96%をやや下回りますが、配当性向42%と余裕があり、増配余地があります。利益は堅調で、総合的に割安と判断します。

指標この会社業種平均
PER (実績)16.6倍17.9倍
PBR2.00倍1.24倍
ROE11.8%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

関西エリアの電線専門商社として高い収益性を示すが、今後の成長性と業績変動リスクが論点。強気派は、建設需要の回復やデータセンター向け需要の増加、自社株買いによる株主還元強化を評価する。弱気派は、売上高が2025年10月期に減収予想(1356億円、前年比減)である点、営業利益率が低下(7.56%→6.64%)する見通し、電線市況の変動リスク、地場密着型ゆえの成長限界を指摘する。

プラスに働く材料7
  • 建設・データセンター需要

    首都圏再開発やデータセンター投資増が電線需要を下支え。

  • 高い収益性と株主還元

    営業利益率7.6%、PER14倍、自社株買い実施でROE向上。

  • 在庫管理力で優位

    豊富な在庫と迅速な配送で顧客満足度高く、リピート率安定。

  • ROE11.8%と高収益体質維持継続影響

    自己資本利益率11.8%と安定、資本効率良好。

  • 配当利回り2.41%を継続継続影響

    安定配当継続、株主還元姿勢に変化なし。

  • 市場シェア拡大で中長期成長不定影響

    卸売業でニッチ市場支配、競争優位性。

  • 株価1年で50%上昇、勢い継続継続影響

    年初来上昇率50%と強気、需給良好。

マイナスに働く材料7
  • 減収予想と利益率低下

    2025年10月期は売上高1356億円(前年比減)、営業利益率6.64%に低下。

  • 電線市況変動リスク

    銅価格など原材料高が仕入れコスト増に直結し、マージン圧迫。

  • 地域密着ゆえの成長限界

    関西地盤が強みだが、全国展開や海外展開に乏しく成長ペース鈍化。

  • 営業利益が103→90億円に減少FY2025/10影響

    営業利益が前年比13%減、収益悪化。

  • 売上高が減少に転じるFY2025/10影響

    売上高1362→1356億円と微減、需要減速。

  • 予想PER未公表で不透明感継続影響

    業績予想開示なく、先行き不透明。

  • 株価急騰後の反動リスク継続影響

    年初来50%上昇の反動、利益確定売り懸念。

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益性のバロメーター。市況変動や競争激化の影響を測る。
売上高成長率
需要動向を反映。減収が続くと成長期待が低下。
在庫回転率
在庫管理の効率性を示し、収益性とキャッシュフローに直結。
ROE
自己資本利益率。株主還元と成長のバランスを評価。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり150で、前期から+15.4%いまの株価に対する利回りは2.07%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥150
1株あたり
配当利回り
2.07%
いまの株価に対して
配当性向
41.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年10月2019.9
2017年10月2312.519.8
2018年10月2822.225.0
2019年10月3527.330.9
2020年10月350.026.9
2021年10月4014.327.0
2022年10月7075.027.1
2023年10月11057.134.8
2024年10月13018.230.6
2025年10月15015.441.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥150

株主

有価証券報告書より

2025年10月期末の株主数は延べ15,882人。区分でいちばん多いのは個人・その他57.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が21.4%を占め、残る78.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年10月%2021年10月%2022年10月%2023年10月%2024年10月%2025年10月%
個人・その他59.359.856.461.459.157.8
外国法人13.913.014.515.813.518.0
金融機関17.116.68.48.612.511.0
事業法人9.59.419.213.013.710.4
自己株式13.215.614.815.710.64.7
証券会社0.21.21.41.21.12.8
外国人個人0.00.00.00.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01西村 元秀8.87
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.93
03西村 陽子5.21
04高橋 京子2.51
05泉州電業従業員持株会2.34
06泉州産業株式会社2.30
07ビービーエイチ フォー フィデリティー ロープライス ストック ファンド(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行決済事業部)2.28
08THE NOMURA TRUST AND BANKING CO., LTD. AS THE TRUSTEE OF REPURCHASE AGREEMENT MOTHER FUND (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.92
09上嶋 明子1.75
10熊代 佳子1.74

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近20
  • 2026-06-26
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    変更報告
    7.53%
    -0.21pt
  • 2026-06-26
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    7.53%
    -0.21pt
  • 2026-06-15
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    10.00%
  • 2026-06-15
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    8.82%
    -1.18pt
  • 2026-06-15
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    8.87%
    +0.05pt
  • 2026-06-15
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    8.79%
    -0.08pt
  • 2026-06-15
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    9.81%
    +1.02pt
  • 2026-06-15
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    10.00%
    +0.16pt
  • 2026-06-15
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    10.00%
    +0.19pt
  • 2026-06-15
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    10.28%
    +0.28pt
  • 2026-06-15
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    9.84%
    +1.05pt
  • 2026-06-15
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    10.00%
    -0.28pt
  • 2026-06-15
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    10.00%
  • 2026-06-15
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    10.00%
  • 2026-06-15
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    8.79%
    -1.21pt
  • 2026-06-15
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    10.00%
  • 2026-06-15
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    10.00%
  • 2026-06-15
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    8.57%
    -1.43pt
  • 2026-06-15
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    7.47%
    -1.10pt
  • 2026-06-15
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    7.84%
    +0.37pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+192%、1株純資産は14期で+18%。直近期のROEは11.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年10月1332,8834.77.023.5
2013年10月1263,0254.39.527.3
2014年10月1593,1605.110.523.8
2015年10月1503,3054.711.622.6
2016年10月1553,4294.610.519.9
2017年10月2273,6626.411.119.8
2018年10月1181,9226.311.025.0
2019年10月1392,0477.010.330.9
2020年10月1242,1485.911.726.9
2021年10月1942,3438.612.327.0
2022年10月2942,57812.09.227.1
2023年10月3332,84412.39.334.8
2024年10月4323,16514.411.930.6
2025年10月3883,40711.811.741.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2025/10期の役員報酬は総額461百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢
西村元秀代表取締役社長71
田原隆男取締役副社長 執行役員75
成田和人専務取締役 執行役員管理本部長兼人事部長66
宇正鬪曜専務取締役 執行役員営業本部長57
西村元一専務取締役 執行役員国際本部長50
島岡修子常務取締役 執行役員管理副本部長兼 輸出管理室長69
花山昌典取締役 執行役員大阪本店長兼第三営業部長 兼営業本部特機部長69
福田勇取締役 執行役員経営企画室長63
宗岡徹取締役69
近藤剛史取締役62
山條博通取締役(常勤監査等委員)70
森脇朗取締役(監査等委員)70
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢
森本千晶取締役(監査等委員)69
平田真基71
上妻京子取締役56

役員報酬の内訳2025/10

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円退職慰労百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)1122510035938935
監査等委員430308
社外取締役430308
取締役(社内)212126

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/10期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容240字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社(泉州電業株式会社)、連結子会社14社(国内7社・海外7社)で構成され、電線・ケーブル(機器用電線、通信用電線、電力用ケーブル、汎用被覆線等の電線類及び電線に附帯する各種電設資材)等の販売及び情報関連機器等の販売を主な内容とした事業活動を展開しております。 なお、当社グループは、電線・ケーブル事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載はしておりません。 当社グループの状況について事業系統図を示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,936字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「新しい価値を創造して、能力を発揮し、社業の発展に努め、社会に貢献するとともに、株主に報い、社員の福利厚生を図る」との経営理念のもと、これまで培った経験、知識、技術をもとに新たな発想と積極的な行動により、絶えず変化する市場ニーズに適合した商品、サービスの提供を行うとともに地球環境の保全に取り組み、社会にとって価値ある企業であり続けるサステナビリティ経営を基本方針としております。 また、経営理念を根幹として事業を展開する中、地球環境の負荷低減(環境:E)、電線ケーブルの供給責任(社会:S)、経営の公正性と透明性の確保(ガバナンス:G)等、ESG経営への取り組みを強化しており、これらの取り組みは、国連が提唱しているSDGs(持続可能な開発目標)と一貫したものと位置付けております。 当社グループは、社会への貢献を継続的に果たしていくためにも、事業活動の基盤である地球環境の持続性確保は最重要課題であり、特に人類共通の課題である気候変動問題の解決は国際社会の要請であると認識しております。再生可能エネルギーの活用や新規技術の積極的な導入によりカーボンニュートラル実現への取り組みを着実に進め、脱炭素社会の実現による気候変動問題の解決に積極的に取り組んでまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、2024年12月9日、2027年10月期を最終年度とする「泉州電業グループ中期経営計画」を策定し、公表いたしました。経営数値目標は連結売上高1,600億円、経常利益130億円、ROE(自己資本利益率)15%以上、配当性向35%以上、株主総還元率50%以上、PBR(株価純資産倍率)2.0倍以上を2027年10月期までに達成することといたしました。 (3)経営環境 今後のわが国経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期 待されますが、米国の通商政策の影響及び物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響による景気の下振れリスクに加 えて、金融資本市場の変動等により、先行き不透明な状況で推移するものと思われます。 (4)中長期的な会社の経営戦略及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ますます進展する経済の国際化に伴う競争の激化や企業のグローバル化など、企業を取り巻く環境は厳しさを増しております。 当社は100年企業を目指し、収益の長期安定化と持続的成長を継続していくために、以下経営戦略を実行し、企業価値の向上に努めてまいります。 第一に、技術商社としてメーカーと共同で新たなオリジナル商品の開発を進めて行くとともに、加工部門の強化を図り、ユーザーニーズに応えてまいります。 第二に、各営業拠点の営業・物流機能を拡充し、ジャスト・イン・タイム体制を充実させることにより、今後もより一層スピーディでタイムリーな商品提供を行ってまいります。 第三に、中長期的に需要の増加が見込まれる産業機械向けFAケーブル等の売上構成比を高め、利益率の向上を図ってまいります。 第四に、全国における電線・ケーブル需要の3分の1を占める関東・東京地区での営業強化を図るとともに、その他地区においてもシェア拡大を目指してまいります。 第五に、非電線の新商品開発、拡販及び新分野の開拓に積極的に取り組み、当社自社ブランドによる販売など銅価格の変動に左右されない安定した売上の確保に取り組んでまいります。 第六に、海外での収益拡大のため、海外連結子会社との連携を強化し、海外市場の販路拡大をはじめとするグローバル展開の強化を図ってまいります。 第七に、社会課題の解決を起点とした新たなビジネスを創出し、ESG経営及びSDGsを含めたサステナビリティへの貢献を通じて、企業価値を高めてまいります。 第八に、利益体質を強化し、競争力を高め、更なる成長を遂げることを目的として、仕入・物流、人事、商品開発、DX推進の構造改革を推進するとともに、継続的なコスト削減を実施してまいります。 第九に、企業として求められる社会的責任を遂行するためコンプライアンスの徹底と内部管理体制の強化を図るとともに、危機管理体制を継続的に整備してまいります。 第十に、当社及び連結子会社14社(国内7社・海外7社)の特性を生かしてシナジー効果を高め、当社グループの収益力の向上に取り組んでまいります。
事業等のリスク2,878字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のあるリスク及びそれらに対する対策は下記のとおりであります。 なお、本項目に含まれる将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 (1) 経済情勢・需要変動等について 当社グループの商品需要は国内の経済情勢及び景気動向の影響を受け、特に主要取扱商品である電線・ケーブルは設備投資向けであるため、建設需要の動向、企業の設備投資動向の程度によっては、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 <上記リスクに対する対策> 販売先を工事、建設、機械設備、自動車・液晶・半導体製造設備等、特定の業種に絞らず幅広い業種とすることで、建設需要の落ち込み時にも他業種でカバーできる事業展開をしており、業績への影響を最小限にするように努めております。 (2) 銅価格の変動について 当社グループの主要取扱商品である電線・ケーブルは主材料が銅であるため、銅の国際相場の変動により仕入価格が大きく変動することがあります。販売価格も銅の価格にスライドする慣習となっておりますが、仕入価格がすぐに販売価格に転嫁できない場合は損益に影響を及ぼす可能性があります。また、損益には影響がない場合でも売上高は大きく変動する可能性があります。 <上記リスクに対する対策> 銅価格が下落した場合のリスクヘッジとして、早い回転率で在庫を販売すること、銅価格に影響を受けない商材の拡販などに力を入れております。 また、銅価格が上昇した場合、先物件名契約においては仕入価格が上昇するリスクがあるため、受注と同時に仕入先へ発注を行い、銅量をヘッジすることを社内規程で義務付けることにより対応しております。 (3) 保有有価証券の時価下落について 当社グループは企業間取引の維持・強化のため、取引先の株式を保有しており、また資金運用のため一定額の有価証券を保有しており急激な株式市況の悪化により、損益を悪化させ、また、純資産を減少させる可能性があります。 <上記リスクに対する対策> 有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、また、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直し、時価下落リスクの低減に努めております。 (4) 事業内容悪化による減損について 当社グループは、各営業拠点に係る有形固定資産を保有しており、営業損益の継続的な悪化や、主要な資産である土地の市場価格の著しい下落等により減損損失が発生する可能性があります。 <上記リスクに対する対策> 事業所用資産の取得に際しては、第三者評価や事業計画に照らし合わせた適切な価格での取得に努めるとともに、所有用地に関しては会計基準に則り適切に処理し、減損損失を認識した際には、財務諸表に計上することとしております。 (5) 取扱商品の品質について 当社グループの取扱商品は、電線・各種部材類の商品販売(商社機能)と加工製品の提供(製造機能)に大別されます。 当社グループが販売した商品に品質不良が発生した場合、原則製造元が当該商品の不良原因調査、再発防止策を行うことになっておりますが、このような場合においても当社グループが顧客に販売した商品について、訴訟等により損害賠償請求等を受ける可能性があります。 他方、当社グループが提供した加工製品に発生した品質不良については、当社グループで不良原因調査、再発防止策を行う必要があります。 いずれの場合についても、取扱商品の品質に関わるリスクは当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 <上記リスクに対する対策> 上記の品質不良のリスクを最小限にするため、源流管理の考え方に基づき、商品の企画段階から不良発生をさせない仕組み作りへの取り組みに重点を置いております。 商品の仕入先に対しては発注前段階で品質保証体制の監査を行い、当社グループの仕入先としての適合性の確認を行っております。仕入先商品において不良が発生した場合には、その原因調査及び再発防止策が適切であるかの確認を行い、必要な場合には品質保証体制の改善支援も行っております。 加工製品につきましては、万全な品質保証体制を構築するため、品質保証部が主体となり受注段階から可能な限り参画を行っております。加工製品におけるグローバルでの品質確保の重要性に鑑み、海外拠点での品質保証体制の確認、改善を継続的に実施しております。 (6) 海外事業について 当社グループの海外拠点は中国、東南アジア及び北米地区に設立しており、当該地区における経済動向や政治・社会情勢等の変化、法律や規制の変更等により、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 <上記リスクに対する対策> 当社グループでは、夫々の国で政治体制、社会・経済体制が異なる海外における事業は常にリスクが伴うものと認識しており、国際本部及び関係会社管理部を中心に、法律や会計の専門家と連携をして変化に迅速に対応できる体制を目指しております。 また、各取引先及び各仕入先とは密接な情報交換を行うことにより、リスクの軽減を図っております。 なお、国内における輸出管理については、管理本部に営業部門から独立した「輸出管理室」を設け、客観的な立場で管理を実施しております。 (7) 情報管理について 当社グループは、「情報セキュリティ基本方針」の下、情報流出の防止、外部からのシステム侵入への対応に努めております。しかしながら予期せぬ事態により情報システムの停止や情報流出等が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 <上記リスクに対する対策> 予期せぬ事態に備える体制を強化するため、サイバー保険に加入し、有事の際の体制強化を図るとともに、リスク低減の取り組みを実施し、定期的な社内教育を行ってまいります。 (8) 自然災害等について 大規模な地震やその他の自然災害及び感染症等が発生し、当社グループの事業拠点が人的・物的被害を受けた場合は、営業活動や顧客に対する商品供給の停止・遅延等により、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 <上記リスクに対する対策> 2020年10月に事業継続計画(BCP)を策定し、毎年7月のリスク管理委員会で必要に応じて見直しを行い、更新しております。基本方針は「社員の人命確保を最優先」に行動するとともに、「物的被害の低減」、「事業の早期復旧」に向けて、全社を挙げて組織的に対応することとしております。 概要といたしましては、被害の実態を早期に把握し、必要に応じて対策本部の設置と拠点間のサポート体制等、ケースバイケースの対応が求められる自然災害や感染症拡大等の緊急事態において、迅速かつ柔軟な対応が実施できるものとしております。
経営成績の分析 (MD&A)4,597字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果により緩やかな回復が続くことが期待されましたが、米国の通商政策の影響及び物価上昇の継続に伴う消費者マインドの低下による景気の下振れリスクに加えて、金融資本市場の変動等、先行き不透明な状況で推移いたしました。 当社グループの係わる電線業界におきましては、電線の主材料である銅の価格が、1トン当たり期中平均1,476千円と前期平均1,409千円に比べ4.8%上昇いたしました(銅価格の推移、1トン当たり期初1,480千円、高値1,730千円(2025年10月)、安値1,300千円(2025年4月)、期末1,730千円)。また、建設・電販向けの出荷量は、前期に比べ減少基調で推移いたしました。 このような情勢の下で当社グループは、提案型営業の推進、配送体制の強化、新規得意先の開拓及び既存得意先の深耕、新商品の拡販など積極的な営業展開を図りました。 また、制御盤事業及びアグリ事業の強化を図るため、2025年4月に当社名古屋FAセンター(愛知県稲沢市)を開設いたしました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 (資産の部) 当連結会計年度末の資産につきましては、資産合計は111,002百万円で前連結会計年度末に比べて1,454百万円の減少となりました。 流動資産は76,294百万円で売上債権が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて3,148百万円の減少となり、固定資産は34,708百万円で設備投資により有形固定資産が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて1,693百万円の増加となりました。 (負債の部) 負債につきましては、負債合計は52,079百万円で前連結会計年度末に比べて4,777百万円の減少となりました。流動負債は49,323百万円で仕入債務及び未払法人税等が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて4,596百万円の減少となり、固定負債は2,755百万円で前連結会計年度末に比べて180百万円の減少となりました。 (純資産の部) 純資産につきましては、純資産合計は58,923百万円で前連結会計年度末に比べて3,322百万円の増加となりました。増加の主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が増加したことなどによります。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、半導体製造装置向け、工作機械向け及び自動車向けの需要の回復が遅れており、また建設・電販向けについても資材高騰や人手不足などによって工期の遅れが発生していることから、売上高は135,591百万円(前期比0.4%減)、営業利益は8,952百万円(前期比13.5%減)、経常利益は9,272百万円(前期比13.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は6,717百万円(前期比11.4%減)となりました。 (売上高) 上記要因により、減収となりました。 (営業利益、経常利益) 売上総利益は20,491百万円で前連結会計年度に比べて654百万円(前期比3.1%)の減少となりました。販売費及び一般管理費は11,538百万円で人件費等が増加したことなどにより前連結会計年度に比べて742百万円(前期比6.9%)の増加となりました。営業利益は8,952百万円で売上総利益が減少したことと、販売費及び一般管理費が増加したことにより前連結会計年度に比べて1,397百万円(前期比13.5%)の減少となりました。営業利益に営業外損益を加えた経常利益は9,272百万円で前連結会計年度に比べて1,489百万円(前期比13.8%)の減少となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 経常利益に特別損益を加えた税金等調整前当期純利益は9,829百万円で前連結会計年度に比べて1,280百万円(前期比11.5%)の減少となり、親会社株主に帰属する当期純利益は6,717百万円で前連結会計年度に比べて860百万円(前期比11.4%)の減少となりました。 なお、当社グループは、「電線・ケーブル」の単一セグメントであるため、セグメントごとの経営成績の記載を省略しております。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、31,357百万円で前連結会計年度に比べて1,850百万円の増加となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、9,436百万円となりました。これは主に税金等調整前当期純利益9,829百万円、売上債権の減少6,752百万円、減価償却費708百万円等の収入に対し、仕入債務の減少3,421百万円、法人税等の支払4,003百万円、未払消費税等の減少412百万円等の支出によるものであります(前連結会計年度は資金の増加8,239百万円)。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、3,859百万円となりました。これは主に定期預金の払戻による収入1,509百万円、投資有価証券の売却による収入868百万円、保険積立金の解約による収入741百万円等の収入に対し、定期預金の預入による支出2,108百万円、有価証券及び投資有価証券の取得による支出2,507百万円、有形固定資産の取得による支出1,217百万円、保険積立金の積立による支出1,419百万円等の支出によるものであります(前連結会計年度は資金の減少2,542百万円)。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、3,755百万円となりました。これは主に配当金の支払2,432百万円、自己株式の取得による支出1,337百万円等の支出によるものであります(前連結会計年度は資金の減少3,882百万円)。 ③生産、受注及び販売の実績 当社グループは、「電線・ケーブル」の単一セグメントのため、単一セグメントで表示しております。 当社グループは、卸商社でありますので生産及び受注の状況は記載しておりません。 販売実績 当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年11月1日 至 2025年10月31日)   前年同期比(%) 電線・ケーブル(百万円)   135,591   99.6 合計(百万円)   135,591   99.6 (注)電線の主材料である銅の期中平均価格は、前期に比べ4.8%上昇しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、当社グループは、2024年12月9日、2027年10月期を最終年度とする「泉州電業グループ中期経営計画」を策定し、公表いたしました。経営数値目標は連結売上高1,600億円、経常利益130億円、ROE(自己資本利益率)15%以上、配当性向35%以上、株主総還元率50%以上、PBR(株価純資産倍率)2.0倍以上を2027年10月期までに達成することといたしました。 当中期経営計画(2025年10月期から2027年10月期まで)の1年目である2025年10月期の進捗率は、売上高1,355億円(進捗率84.7%)、経常利益92億円(進捗率70.8%)、ROEは11.8%(進捗率78.7%)となっております。 今後も収益の長期安定化と継続的成長に向け、経営数値目標の達成に取組んでまいります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローは、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入、販売費及び一般管理費の営業費用であります。投資を目的として資金需要のうち主なものは、設備の新設のための設備投資であります。 これらの資金需要につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金、必要に応じて取引銀行からの借入等により資金を調達しております。なお、設備投資額及び設備投資予定額につきましては、「第3 設備の状況」に記載のとおりであります。 資金の流動性につきましては、現金及び現金同等物に加え、取引銀行との間で当座貸越契約を締結しており、事業活動のために必要な資金の確保と流動性を維持しております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しておりますが、見積り特有の不確実性があるために実際の結果は異なる場合があります。 詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しておりますが、重要なものは以下のとおりであります。 (固定資産の減損) 当社グループは、固定資産のうち減損の兆候がある資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定に当たっては慎重に検討しておりますが、事業計画や市場環境の変化により、その見積り額の前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、減損処理が必要となる可能性があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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