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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

ワキタ

Wakita & Co.,LTD.8125 · Prime · 卸売業

建設機械レンタルと製造業向け物流機器販売が柱。商業設備や介護用品も扱い、不動産事業も展開。

概要

ワキタは1955年に大阪で創業した機械商社である。建設機械や産業機械の販売・賃貸を中核事業とし、映像音響機器や介護用品、不動産事業も手掛ける。2026年2月期の連結売上高は932億円、営業利益53億円。全国に拠点を置き、M&Aによる事業拡大を積極的に進めてきた。

建機事業が売上の82%を占める収益構造

ワキタの事業は建機事業、商事事業、不動産事業の3セグメントで構成される。2026年2月期の連結売上高932億円のうち、建機事業が768億円(82.4%)を占め、同事業のセグメント利益は27億円である。建機事業は土木・建設機械や荷役運搬機械の販売と賃貸を行い、公共投資や民間設備投資の動向に業績が左右される。商事事業は107億円(11.5%)で、カラオケ機器や介護用品の販売・賃貸を手掛ける。不動産事業は55億円(5.9%)で、商業ビルやマンションの賃貸、ホテル運営を行う。収益源は賃貸事業が安定しており、販売部門は市況変動の影響を受けやすい。

M&Aで拡大した全国の拠点ネットワーク

ワキタは2007年以降、積極的なM&Aにより拠点ネットワークを拡充してきた。千葉リース工業(2007年)、八洲商会(2016年)、泉リース(2017年)、東日興産(2018年)、信陽機材リース販売(2018年)などを買収し、首都圏や甲信地区での営業基盤を強化した。2026年2月期にはケアレックス株式会社をグループ化し、介護機器卸レンタル事業を拡大した。連結子会社は16社にのぼり、全国に支店・営業所を配置している。2018年には平川機工を吸収合併するなど、グループ内の再編も進めている。

自己資本比率69%の安定した財務体質

2026年2月期末の総資産は1,468億円、負債は436億円、純資産は1,031億円であり、自己資本比率は69.1%と高い。現金及び預金は172億円を保有し、流動性は十分である。営業活動によるキャッシュ・フローは124億円のプラスだが、M&Aや設備投資により投資活動で65億円、財務活動で114億円のマイナスとなり、フリー・キャッシュ・フローはマイナスである。減価償却費は72億円と大きく、収益の裏付けとなっている。配当は1株当たり100円を継続する方針で、安定した株主還元を重視している。

業界の中での役割は建設機械レンタル・販売、物流機器商社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
932億円
営業利益
53億円
営業利益率
5.7%
純利益
35億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/2
事業売上構成比利益利益率
建機事業768億円82.4%28億円3.6%
商事事業108億円11.6%6億円5.6%
不動産事業56億円6.0%18億円32.1%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01土木・建設・物流主力

建設現場や工事現場向けに、土木・建設機械、荷役運搬機械(フォークリフト、クレーンなど)の販売及び賃貸を行う。現場のニーズに応じた機器を短期・長期で提供し、建設プロジェクトを支援。

主な製品・サービス2
土木・建設機械
ブルドーザー、パワーショベル、ローラーなど。工事現場の土木作業に使用。
荷役運搬機械
フォークリフト、クレーン、コンベアなど。工場や倉庫内の荷物の運搬・積み下ろしに使用。

02商業施設・映像音響・介護準主力

商業施設向け設備(ショーケース、冷蔵庫など)、イベント用映像・音響機器、介護用品(車椅子、ベッドなど)の販売及び賃貸を行う。多様な業種向けの機器レンタル・販売を提供。

主な製品・サービス3
商業設備
店舗什器、ショーケース、冷蔵・冷凍庫など。小売店舗の運営に必要な設備。
映像・音響機器
プロジェクター、大型モニター、スピーカー、照明機器。イベントや会議向け。
介護用品
車椅子、介護ベッド、歩行器など。在宅介護や施設向け。

03不動産副次

商業用ビル、マンション等の賃貸、分譲販売、およびホテルの運営を行う。自社保有物件の有効活用と不動産事業による収益の多様化を図る。

主な製品・サービス3
商業用ビル
テナント向けオフィスビル・店舗ビルの賃貸。
マンション
分譲マンションの販売および賃貸。
ホテル
自社運営ホテル(ビジネスホテル等)の経営。

製品と技術

建設機械の販売とレンタルが中核の建機事業

建機事業では、ブルドーザー、パワーショベル、ローラーなどの土木・建設機械と、フォークリフト、クレーン、コンベアなどの荷役運搬機械を取り扱う。販売と賃貸の両方を提供し、顧客の工期や予算に応じて機器を調達できる。特に賃貸部門は、公共工事や民間設備投資の需要を背景に堅調に推移している。2026年2月期の売上高は768億円で、グループ全体の8割以上を占める。近年は仮設業界向けの機材整備装置の販売にも注力している。

カラオケ機器と映像音響で事業を広げる商事事業

商事事業のうち映像音響部門では、プロジェクター、大型モニター、スピーカー、照明機器などの販売・賃貸を行う。イベントや会議向けの需要に対応し、カラオケ機器の販売も手掛ける。新機種の発売効果や新市場開拓により、売上は安定的に推移している。2026年2月期の商事事業全体の売上高は107億円で、セグメント利益は6億円。カラオケ周辺機器の拡販により、さらなる成長を目指している。

介護用品のレンタルと販売で高齢化社会に貢献

商事事業の介護部門では、車椅子、介護ベッド、歩行器などの介護用品の販売とレンタルを提供する。ケアレックス株式会社のグループ化により、介護機器の卸レンタル事業を強化した。レンタル機器への先行投資が功を奏し、売上は伸長している。しかし、グループ化に伴う費用が利益を圧迫する面もある。ワキタは介護DXの推進や、介護施設の保有を通じて業界の課題解決を図るとしている。

商業ビル賃貸とホテル運営の不動産事業

不動産事業では、商業用ビルやマンションの賃貸、分譲販売、ホテル運営を行う。自社保有物件の有効活用が目的で、テナント向けオフィスビルや店舗ビル、分譲マンションを手掛ける。ホテル事業はビジネスホテルを中心に運営し、大阪・関西万博の開催も追い風に堅調に推移している。2026年2月期の売上高は55億円で、賃貸部門は稼働率が高く安定した収益源となっているが、前年に収益物件売却益があった反動で減益となった。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

建設機械レンタル中堅、内需依存で低成長

建設機械・仮設機材のレンタル・販売を手掛ける。売上高は900億円超と中堅規模で、営業利益率は6.93%から5.69%へ低下傾向。同業のリョーサン菱洋ホールディングスや高千穂交易はエレクトロニクスなど別セグメントも有するが、ワキタは建設特化で内需依存度が高い。公共投資や建設需要に業績が左右されやすく、成長は鈍い。

強み

  • 多様な建設機械を取り揃え、顧客ニーズに応える品揃えとサービス網。
  • 建設投資や災害復旧などで一定の需要があり、底堅い事業構造。
  • 全国各地に拠点を持ち、迅速な納品・サポートが可能な体制を構築。
  • 建設会社との長期的な取引関係を構築し、安定収益の基盤がある。

課題

  • 売上高の伸びが鈍く、2026年2月期もほぼ横ばいの見通しで成長性に課題。
  • 営業利益率が6.93%から5.69%へ低下、コスト増や価格競争の影響。
  • 国内建設投資の動向に業績が左右され、海外展開など新たな成長軸が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

専用機・建機・農機の時価総額近傍。太字がワキタ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16209リケンNPR1,114億円7.6倍
25602栗本鐵工所1,105億円15.6倍
36104芝浦機械1,105億円102.1倍
46258平田機工1,097億円17.1倍
56349小森コーポレーション1,074億円14.5倍
68125ワキタ1,016億円28.0倍
76287サトー943億円17.9倍
86143ソディック936億円13.3倍
96345アイチ コーポレーション934億円14.4倍
107226極東開発工業925億円24.0倍
116859エスペック912億円14.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(専用機・建機・農機)に従っています。

会社の歴史

沿革 29件

舶用機械修理からスタートした1955年創業

1955年3月、大阪市西区梅本町において脇田機械工業所として創業し、舶用機械の販売・修理を開始した。1960年3月には資本金200万円で株式会社に改組し、商号を脇田機械工業株式会社に変更。産業機械及び舶用機械の販売・修理に事業を拡大した。1962年3月には建設機械等の賃貸事業を開始し、後の建機事業の礎を築いた。この時期、舶用から陸上機械へのシフトが始まった。

全国拠点の開設ラッシュと上場への道

1966年6月に東京営業所(1969年支店昇格)を開設したのを皮切りに、1967年九州、1968年名古屋、1969年仙台、1970年広島と、全国主要都市に営業所を次々と開設した。1974年3月には博玉メリヤス株式会社を吸収し、商号を株式会社ワキタに変更。1979年10月、大阪証券取引所市場第二部に上場を果たした。この全国展開により、販売網を広げるとともに製造業向けの機械需要を取り込んだ。

映像音響事業への進出と本社移転

1984年3月、映音事業部を新設し、映像・音響機器の販売・賃貸事業に参入した。これが現在の商事事業の源流となる。1992年4月には営業本部・管理本部を設置し、組織を整備。1999年3月、映音事業部をシステム事業部に改称した。2000年2月には本社ビル(大阪市西区江戸堀)が竣工し、登記上の本社も同地に移転。設備投資と事業多角化を同時に進めた時期である。

建設機械の製造委託と不動産事業本部新設

2011年2月、建設機械等の製造を自社から他社委託に変更した。これにより、製造リスクを低減し、販売・賃貸事業に集中する体制をとった。2008年3月には不動産事業本部を新設し、不動産事業を本格化。自社保有物件の有効活用として、商業ビルやマンションの賃貸、ホテル運営を開始した。同年のリーマン・ショック後も、安定収益源として不動産事業が位置づけられた。

M&Aによる首都圏と甲信地区の営業強化

2007年3月、千葉リース工業を買収し千葉県内の営業を強化。2016年3月には八洲商会を買収し、海外取引の商品拡張と販路拡大を図った。2017年9月には泉リースを買収し、首都圏での営業力をさらに高めた。2018年3月の東日興産の買収では、農業機械販売への新規参入も目的とした。同年11月には信陽機材リース販売など3社を買収し、甲信地区での建機事業を拡大した。

合併と再編で事業基盤を固めた2010年代後半

2016年3月、平川機工を吸収合併し、建機事業の合理化・効率化を図った。2018年以降、買収した子会社の統合を進め、信陽サービス有限会社を信陽機材リース販売に吸収合併。一方、株式会社クリーン長野は全株式を譲渡し連結対象外とした。この再編により、グループの事業構造が明確化され、建機・商事・不動産の3本柱が固まった。

2028年中計策定と成長戦略への転換

2025年4月、ワキタは2028年2月期を最終年度とする中期経営計画を策定した。スローガンは「飛躍への基盤造り」で、数値目標として連結売上高1,110億円、営業利益77億円、ROE5.0%を掲げた。重点施策は店舗ネットワーク拡充、DX推進、事業領域拡大、資産効率向上である。建機事業ではi-Construction2.0への対応や仮設業界への進出、商事事業では介護DXを打ち出している。

年表29件を開く

1950年代

  • 1955年3月創業大阪市西区梅本町(現本田1丁目)において脇田機械工業所を創業、舶用機械の販売・修理を開始。

1960年代

  • 1960年3月商号変更資本金200万円の株式会社に改組。商号を脇田機械工業株式会社に変更。産業機械及び舶用機械の販売・修理を開始。
  • 1962年3月建設機械等の賃貸事業を開始。
  • 1966年6月東京営業所を開設(1969年5月支店昇格)。
  • 1967年5月建設機械等の製造・販売を開始。
  • 1967年7月九州営業所を開設(1974年5月支店昇格)。
  • 1968年7月名古屋営業所を開設(1980年9月支店昇格)。
  • 1969年3月仙台営業所を開設(1978年3月支店昇格)。
  • 1969年5月大阪支店を開設。

1970年代

  • 1970年11月広島営業所を開設(1980年9月支店昇格)。
  • 1974年3月商号変更博玉メリヤス株式会社(大阪市東区 資本金100千円)を株式の額面変更を目的として吸収し、商号を株式会社ワキタに変更。
  • 1979年10月上場大阪証券取引所市場第二部に上場。

1980年代

  • 1982年9月滋賀工場新設。
  • 1983年2月本社事務所を大阪市南区(現大阪市中央区)に移転。
  • 1984年3月映音事業部新設、映像・音響機器の販売・賃貸事業を開始。
  • 1989年8月大阪証券取引所市場第一部銘柄に指定。

1990年代

  • 1992年4月営業本部、管理本部を新設。
  • 1999年3月映音事業部をシステム事業部に改称。

2000年代

  • 2000年2月本社ビル(大阪市西区江戸堀)竣工。
  • 2000年3月商号変更登記上の本社を大阪市西区江戸堀に変更。
  • 2007年3月M&A千葉リース工業株式会社(千葉県柏市 連結子会社)を千葉県内の営業強化を目的として買収。
  • 2008年3月不動産事業本部を新設。

2010年代

  • 2011年2月商号変更建設機械等の製造を他社委託等に変更。
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所市場第一部に上場。
  • 2016年3月M&A平川機工株式会社(大阪府大東市 非連結子会社)を建機事業の合理化及び効率化を目的として吸収合併。
  • 2016年3月M&A八洲商会株式会社(埼玉県加須市 連結子会社)を海外取引の取扱商品の拡張と販路拡大を目的として買収。
  • 2017年9月M&A株式会社泉リース(埼玉県所沢市 連結子会社)を既存の拠点との連携及び首都圏での営業強化を目的として買収。
  • 2018年3月M&A東日興産株式会社(東京都世田谷区 連結子会社(出資比率80%))を建機事業の一層の業容拡大並びに農業機械の販売事業への新規参入等を目的として買収。
  • 2018年11月M&A信陽機材リース販売株式会社(長野県上田市 連結子会社)及びその関連会社(株式会社クリーン長野、信陽サービス有限会社 いずれも連結子会社)を、甲信地区における建機事業の業容拡大及び既存拠点とのシナジー効果の実現を目的として買収(のちに信陽サービス有限会社は、信陽機材リース販売株式会社を存続会社として吸収合併されたことにより消滅、株式会社クリーン長野は全株式譲渡により連結除外)。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2028年2月期まで1,110億円
  • 連結営業利益2028年2月期まで77億円
  • EBITDA2028年2月期まで161億円
  • ROE2028年2月期まで5.0%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    拠点ネットワーク拡充とM&A推進

    建機・介護事業でM&Aと新規出店による拠点網を拡大し、サービス提供エリアを広げるとともに、仮設業界への新規参入も行う。

  2. 02

    DX推進による業務効率化と新価値創造

    建設ICT(i-Construction2.0)のワンストップサービス強化、デジタルマーケティング、介護DXの推進により、業界課題を解決し競争力を高める。

  3. 03

    事業領域の拡大と資産効率向上

    周辺機器のクロスセルによる販路拡大、レンタル資産の稼働率向上、不動産のバリューアップを通じて収益性を改善する。

  4. 04

    成長投資と株主還元の両立

    安定配当(1株100円以上)を継続しつつ、M&Aや拠点拡充、人材投資など成長分野へ積極投資する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2,160人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は629万円で、9期前と比べて+5.1%平均年齢は38.0歳、平均勤続年数は10.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月457
2018年2月483
2019年2月712
2020年2月59939.012.0974
2021年2月58238.012.01,085
2022年2月59539.012.01,162
2023年2月60938.011.01,257
2024年2月60538.010.01,739
2025年2月61338.010.01,842347
2026年2月62938.010.02,160245

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率2.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率89.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)72.5%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社16(国内 16 / 海外 0、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
不動産事業本部 不動産部 — 大阪市西区353億円
不動産事業
建機事業本部 大阪支店(大阪市西区)他48店舗187億円
建機事業
本社 — 千葉県柏市3,533百万円
建機事業
本社 — 大阪市西区2,463百万円
各事業及び全社的管理業務
商事事業本部 システム大阪支店(大阪市西区)他4店舗2,293百万円
商事事業
本社 — 東京都千代田区2,266百万円
商事事業
本社 — 栃木県小山市2,012百万円
建機事業
本社 — 長野県上田市1,888百万円
建機事業
滋賀工場 — 滋賀県湖南市1,250百万円
建機事業
本社 — 埼玉県川口市1,155百万円
建機事業
ほか14件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    千葉リース工業㈱
    千葉県柏市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    八洲商会㈱
    埼玉県加須市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱泉リース
    埼玉県所沢市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東日興産㈱(注6)
    東京都世田谷区 · 連結子会社
    議決権80.0%
  • 国内
    信陽機材リース販売㈱
    長野県上田市
    議決権100.0%
  • 国内
    サンネットワークリブ㈱
    京都市伏見区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱泰成重機
    埼玉県川口市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ワキタCSS技術開発(注5)
    東京都多摩市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱コルディア
    大阪市西区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱グランドアース九州
    福岡県糟屋郡須恵町
    議決権90.0%
  • 国内
    ㈱ワキタ・ヤマケイ
    横浜市金沢区
    議決権100.0%
  • 国内
    大喜産業㈱
    滋賀県守山市
    議決権100.0%
残りのグループ会社4社を開く
  • 大裕㈱大阪府寝屋川市100%
  • ㈱ワキタケアネット東京都千代田区100%
  • 日東レンタル㈱栃木県小山市90%
  • ケアレックス㈱(注3)東京都千代田区80%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は932億円営業利益53億円前期と比べると増収減益で、売上が+1.0%、利益が-17.2%。

売上高
+1.0%
932億円
営業利益
-17.2%
53億円
純利益
-10.3%
35億円
営業利益率
5.7%
前期比 -1.2%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高1,000億円932億円
営業利益58億円53億円
純利益36億円35億円
1株あたり配当¥100¥100

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は246億円、営業利益は18億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+11.8%、営業利益は+12.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q200157.59
2024年2Q222135.97
2024年3Q231156.59
2024年4Q2347
2025年1Q220167.39
2025年2Q212125.78
2025年4Q491367.322
2026年2Q447265.817
2026年4Q485275.618
2027年1Q246187.311

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は481億円から932億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は5.7%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所市場第一部に上場。
2013年2月4816027
2014年2月5388152
2015年2月5768854
平川機工株式会社(大阪府大東市 非連結子会社)を建機事業の合理化及び効率化を目的として吸収合併。
2016年2月5766945
株式会社泉リース(埼玉県所沢市 連結子会社)を既存の拠点との連携及び首都圏での営業強化を目的として買収。
2017年2月6196737
東日興産株式会社(東京都世田谷区 連結子会社(出資比率80%))を建機事業の一層の業容拡大並びに農業機械の販売事業への新規参入等を目的として買収。
2018年2月6375939
2019年2月7056642
2020年2月8236036
2021年2月7405732
2022年2月7505736
2023年2月7895939
2024年2月8875732
2025年2月92364656.939
2026年2月93253555.735

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高932億円のうち、営業利益として残るのは53億円5.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は35億円、売上の3.8%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金70.6%658億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金23.7%221億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.7%53億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
29.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+2.5pt
5.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.3pt
3.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比4.7pt
3.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年2月期は営業CFが125億円、投資CFが−65億円で、差し引きのフリーCFは60億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は173億円で、売上の2.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年2月64−13651197
2014年2月68−71361272
2015年2月107−19−3688324
2016年2月41−92−40−51231
2017年2月1041−57105280
2018年2月94−1−4593328
2019年2月106−103−493282
2020年2月94−73−6221240
2021年2月132−43−6589265
2022年2月155−21−62134337
2023年2月42−56−92−14231
2024年2月128−68−10560189
2025年2月156−21−97135228
2026年2月125−65−11560173

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は1,469億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,032億円で、自己資本比率は69.1%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月92569223374.8
2014年2月1,05177927274.1
2015年2月1,13882331572.3
2016年2月1,10385125277.2
2017年2月1,13787925877.3
2018年2月1,20790929875.3
2019年2月1,30493137371.2
2020年2月1,37995142868.7
2021年2月1,37597240370.3
2022年2月1,44499145368.1
2023年2月1,38799639171.2
2024年2月1,4391,00843169.4
2025年2月1,4601,01944168.9
2026年2月1,4691,03243769.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳
現金及び預金
163億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
717億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
45億円
在庫として抱えている分
負債合計
437億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
81
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率11 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り284社中13位あたり、逆に低いのはROE284社中244位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.4%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
5.7%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
69.1%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
1.0%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
5.1%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,953で、1年前と比べて+14.0%過去52週の値幅のなかでは64%の位置にある。

¥1,953-0.9%1ヶ月+3.6%1年+14.0%時価総額1,016億円
過去52週の値幅
安値¥1,609高値¥2,143

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)28.0倍
PER (会社予想)27.0倍
PBR1.00倍
配当利回り5.12%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1日で0.64%下落し1870円。25日線(1786.16円)を約4.7%上回り、上昇トレンド継続。75日線(1774.32円)も上回る。52週高値2143円から約12.7%下落、安値1609円から約16.2%上昇。RSI83.6と買われ過ぎ圏。出来高129,100株と平均的。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

PERが26.8倍と業界平均17.3倍を大きく上回り、さらには予想PER25.8倍も割高水準です。PBRは0.96倍と業界平均1.20倍を下回り割安感がありますが、ROE3.4%の低収益性が背景です。配当利回り5.35%は高いものの、配当性向171%と支払いが持続可能とは言えず、成長性に疑問が残ります。業界平均対比で総合的に割高と判断しました。

指標この会社業種平均
PER (実績)28.0倍17.9倍
PER (予想)27.0倍
PBR1.00倍1.24倍
ROE3.4%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

国内製造業の設備需要とメンテナンス需要を取り込むが、利益率は低めで競争も激しい。強気派は老朽化設備の更新需要やインフラ投資の恩恵を期待。弱気派は人口減少による国内市場縮小と、同業との価格競争で収益力が低下するとみる。

プラスに働く材料7
  • 老朽化設備更新需要

    国内製造業の設備は高経年化で更新サイクル入り

  • 全国ネットワークの強み

    全国50拠点超で即納体制、顧客の在庫圧縮に貢献

  • 安定配当利回り

    予想配当利回り5%超で下支え期待

  • 高配当利回りの下支え継続影響

    配当利回り5.35%は業界高位、株主還元姿勢

  • PBR0.96倍の割安感中長期影響

    PBR1倍割れ、資本政策改善で評価向上期待

  • 業績底打ち期待2027年2月期影響

    売上高ほぼ横ばい、コスト削減で利益回復余地

  • 外国人買い増し余地不定影響

    外国人保有9.6%と低く、増加で需給改善

マイナスに働く材料7
  • 低収益体質

    営業利益率5%程度で成長力に欠ける

  • 国内市場縮小リスク

    少子高齢化で製造業の国内生産縮小、需要減の懸念

  • 競合との価格競争

    差別化困難な商材が多く、マージン低下圧力強い

  • 営業利益の減少2026年2月期影響

    営業利益64→53億円(▲17%)、収益悪化明確

  • 低ROEの改善困難継続影響

    ROE3.4%は資本コスト大幅下回り、改善急務

  • 配当持続性への懸念次回配当発表影響

    利益減少で高利回りの維持困難、減配リスク

  • 業績予想下振れリスク決算発表影響

    予想PER25.8倍に対し実績26.8倍、未達で下落

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益力の改善度合いを確認。5%超維持が焦点
在庫回転率
在庫管理の効率性を示し、収益性に直結
売上高成長率
国内需要の変化を捉える。横ばい傾向は弱気材料

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり100で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは5.12%。

年間配当
¥100
1株あたり
配当利回り
5.12%
いまの株価に対して
配当性向
171.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年2月3042.6
2018年2月300.039.9
2019年2月300.038.8
2020年2月3310.044.5
2021年2月30−9.148.7
2022年2月3310.045.1
2023年2月3815.249.5
2024年2月6263.297.8
2025年2月10061.3147.7
2026年2月1000.0171.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥100

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ34,715人。区分でいちばん多いのは個人・その他36.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が54.1%を占め、残る45.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
個人・その他15.014.917.725.328.236.1
事業法人27.928.326.826.827.428.0
金融機関31.631.029.825.123.526.1
外国法人24.225.022.820.219.39.5
自己株式0.00.03.44.94.94.2
証券会社1.30.82.92.61.50.2
外国人個人0.00.00.00.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社脇田興産9.56
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.36
03日本生命保険相互会社3.96
04株式会社三井住友銀行3.83
05株式会社三菱UFJ銀行3.83
06オリックス自動車株式会社3.70
07株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.56
08日立建機株式会社2.31
09ワキタ従業員持株会1.52
10ワキタ取引先持株会1.35

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-05-07
    有限会社脇田興産
    新規の大量保有報告
    9.56%
    +0.03pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+17%、1株純資産は14期で+37%。直近期のROEは3.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月591,4954.113.338.2
2014年2月1031,4977.011.026.8
2015年2月1041,5836.711.231.3
2016年2月871,6375.49.437.3
2017年2月721,6904.314.442.6
2018年2月751,7484.417.239.9
2019年2月811,7884.614.738.8
2020年2月691,8243.812.644.5
2021年2月611,8613.315.248.7
2022年2月691,8963.714.545.1
2023年2月761,9694.014.749.5
2024年2月632,0233.224.297.8
2025年2月792,0393.921.3147.7
2026年2月702,0423.429.4171.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/2期の役員報酬は総額155百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢
脇田貞二代表取締役社長69
清水一弘専務取締役 建機事業部門統括責任役員 兼国際営業部担当70
石川惠次取締役 商事事業部門統括責任役員 兼SV事業部長 兼フロンティア事業部長67
成山敦彦取締役 総務部長57
大野茂取締役(監査等委員)65
蔵口康裕取締役(監査等委員)76
青木克彦取締役(監査等委員)69
矢倉昌子取締役(監査等委員)66
江口浩一郎取締役(監査等委員)56
林信子取締役(監査等委員)63
原慶子取締役(監査等委員)60

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)469361812431
社外取締役419195
取締役(社内)1121212

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容461字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社16社(2026年2月28日現在)で構成されており、土木・建設機械、荷役運搬機械等の販売及び賃貸事業、映像・音響機器、介護用品等の販売及び賃貸事業、並びに不動産の賃貸及び販売事業を主な事業内容としております。 各事業内容と各社の位置付け等は、次のとおりであります。なお、事業の区分内容は、セグメント情報における事業区分と同一であります。 [建  機  事  業]   当社並びに子会社千葉リース工業㈱及び東日興産㈱他が、土木・建設機械、荷役運搬機械等の販売及び賃貸を行っております。 [商  事  事  業]   当社並びに子会社サンネットワークリブ㈱及び㈱ワキタケアネット他が、商業設備、映像・音響機器、介護用品等の販売及び賃貸を行っております。 [不 動 産 事 業]   当社及び子会社㈱コルディアが、不動産(商業用ビル、マンション等)の賃貸、分譲等の販売及びホテルの経営を行っております。 当社グループの状況を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,721字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、当該有価証券報告書に記載された将来に関する事項について、その達成を保証するものではありません。 (1) 経営方針 当社グループは、社是の「幸せ」を体現すべく「顧客と社会の課題解決に応える」ソリューション提供カンパニーでありたいと考えております。業績伸長を通じて企業価値を向上させ、顧客、仕入先、従業員、金融機関、株主、そして社会というステークホルダーの「幸せ」を実現し、物心ともに豊かであっていただくことを目指します。そのための成長戦略に加え、次世代のリーダー養成を柱とした人材育成を強化して参ります。 当社グループのセグメント毎の社会的使命(ミッション)は以下のとおりであります。 ① 建機事業 災害復旧・防災活動、国土強靭化へのインフラ整備の取組み支援のほか、ICT・技術提案等により建設業界の諸問題解決を支援して参ります。 ② 商事事業 カラオケ機器提供を通じて人々が歌う環境をサポートするほか、高齢化社会における介護業界及び介護従事者への支援を継続して参ります。 ③ 不動産事業 快適なオフィス環境、住空間、ホテルでの寛ぎの提供を通じて社会に貢献して参ります。 (2) 経営戦略等 当社グループは2025年4月11日に2028年2月期を最終年度とする「2028 中期経営計画」を策定し、「飛躍へ の基盤造り」をスローガンに長期的な成長シナリオを創出する施策である、店舗ネットワーク拡充、DXの推進、事業領域の拡大及び資産効率の向上を注力方針とし、持続的成長と中長期的な企業価値向上を図って参ります。 ① 数値目標(2028年2月期 計画) 連結売上高  1,110億円 連結営業利益   77億円 EBITDA        161億円 ROE            5.0% ② セグメント別事業方針 (建機事業) ・拠点ネットワークの拡充(M&Aと新規出店) ・建設ICTの強化~i-Construction2.0への挑戦~(ICTワンストップサービス) ・デジタルマーケティング ・仮設業界への進出 ・レンタル資産の稼働率向上 (商事事業) 「介護部門」 ・拠点ネットワークの拡充(M&Aと新規出店) ・介護DXの推進 「SV部門」 ・カラオケ周辺機器で新たな顧客と市場を開拓 (不動産事業) ・保有資産のバリューアップと顧客満足度の向上 ③ 成長投資と株主還元の両立 当社は株主の皆様への利益還元を重要な経営課題と認識しており、安定した配当を継続していくことを基本方針としております。 2026年2月期につきましては、今後の成長投資との両立を図りつつ、株主還元の充実にも配慮する方針のもと、1株当たり配当金は前期に引き続き100円とする予定です。 更に「2028 中期経営計画」にて公表の通り、2027年2月期及び2028年2月期は1株当たり配当金100円以上を予定しております。 一方、これまで蓄積した資本を活用して、成長のために次の施策を積極的に行って参ります。 ・M&A投資(ネットワーク拡充、建設DXの強化、介護DXへの進出) ・レンタル拠点のネットワーク拡充(建機、介護) ・人的資本への投資(人員増強、成長支援、社員エンゲージメント強化) (3) 対処すべき課題 今後の見通しにつきましては、米国の通商政策・関税措置の動向や、イラン情勢の緊迫化等を背景としたエネルギー価格の変動、円安による輸入物価の上昇などの影響により、景気の先行きについては依然として不透明かつ予断を許さない状況が続いております。 一方、国内景気は、雇用・所得環境の改善を背景に、個人消費及び設備投資に持ち直しの動きがみられますが、海外情勢や為替・資源価格の動向が与える影響には、引き続き留意が必要です。 当社グループの中核事業である建機事業の市場環境においては、公共投資は政府による国土強靭化、安全・防災、減災対策及び老朽化インフラ更新等の政策を背景に、底堅く推移いたしました。民間投資についても、企業収益の堅調な推移を背景に、底堅く推移いたしました。一方、資材価格や建設コストの更なる高騰に加え、建設技能人材不足の深刻化の影響、更には時間外労働規制への対応負担もあり、建設業界を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いております。 このような状況の中、当社グループは2025年4月11日に2028年2月期を最終年度とする「2028 中期経営計画」を策定し、「飛躍への基盤造り」をスローガンに長期的な成長シナリオを創出する施策である、店舗ネットワーク拡充、DXの推進、事業領域の拡大及び資産効率の向上を注力方針とし、持続的成長と中長期的な企業価値向上を図って参ります。 中核事業である建機事業においては、中長期的には、災害復旧・復興工事需要への対応、公共インフラの老朽化への対応、更には建設業界における人手不足などの事業環境の変化に対応して参ります。 2027年2月期におきましては、レンタル資産の調達価格が高止まりする中、中期経営計画に基づく成長施策を推進するとともに、レンタル単価の適正化及び稼働率の向上に取り組んで参ります。 具体的な施策として、M&Aを通じたレンタル拠点ネットワークの拡充、ICTワンストップサービス及びi-Construction2.0への対応など建設DXの推進に加え、新規参入した仮設分野における課題解決型商品の拡充を図るとともに、仮設機材整備装置の販売強化を継続して参ります。 チャレンジ事業である商事事業の介護部門においては、ケアレックス株式会社のグループ化により更に強化した介護機器卸レンタルにおける、全国拠点網の連携強化を進めて参ります。あわせて増加を続ける高齢者人口と担い手の減少等、介護業界が抱える課題を介護施設保有を通じて貢献して参ります。更には商社ならではの情報網で介護各社と連携し、介護DXを実現して参ります。 同じく商事事業のSV部門においては、堅調に推移するカラオケ市場を背景として、引き続きカラオケ機器の提供に注力するとともに、液晶テレビ等の周辺機器の販売を通じたクロスセルの推進により、販路の拡大を図って参ります。 また安定収益事業である不動産事業においては、賃貸資産のリノベーションを通じて収益性の向上を図るとともに、大阪関西万博閉会後の需要反動への対応を進めることで、ホテル部門の稼働率回復に努め、安定的な収益を確保して参ります。
事業等のリスク1,699字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財務状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 これらのリスクが顕在化した場合、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性がありますが、当社グループといたしましては、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応として、代替する対応策を機動的に策定し、その遂行に努める方針であります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 事業環境について ① 建機事業は土木・建設機械の取扱いが主なため、公共投資の大幅な削減や経済情勢の急激な変動による民間設備投資の減少により、貸与資産の稼働率の低下や同業者間の価格競争の激化が生じ、当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 ② 商事事業における設備機器や映像・音響機器の販売においては、景気下降局面で需要が減少しますと、当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 また介護用品の販売及び賃貸においては、介護保険利用者に直接的な介護サービスを実施しておりませんが、当社グループの取引先となる事業者及び介護保険利用者は介護保険制度の適用を受けるため、間接的に当社グループの事業は介護保険制度の影響を受けることとなります。よって、介護保険制度の変更等により要介護認定を受ける被保険者の範囲、介護保険の適用となる介護用品の範囲や利用者の負担率が変更されることで需要動向が悪化した場合、当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 ③ 不動産事業は販売部門においては、好立地の住宅用分譲地の減少、賃貸部門においては、入居者の減少や経済情勢の変動による賃料値下げなどの要因が賃料収入の減少となり、当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 (2) 販売用商品、貸与資産の購入価額の変動について 当社グループは土木・建設機械、荷役運搬機械、商業設備、映像・音響機器、介護用品等の販売及び賃貸を行っておりますが、これらの資産の市況変動により購入価額が上昇した場合、当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 (3) 与信リスクについて 当社グループは割賦債権を含む売上債権を有しており、取引先の信用度合による与信限度額を設定し不良債権の発生防止に努めておりますが、取引先の倒産等により貸倒損失が発生した場合、当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 (4) 有価証券投資による影響について 当社グループが保有する有価証券は、価格変動リスク、信用リスク、元本毀損リスク等の様々なリスクを包含しており、有価証券の時価の下落等により、当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 (5) 固定資産の減損について 当社グループが保有する貸与資産、賃貸不動産、建物、土地、リース資産及びのれん等について、今後これら資産の市場価格下落等により資産価値が著しく低下した場合は、必要な減損処理を行う結果として当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 (6) 為替変動の影響について 当社グループは、商品の一部を海外から外貨建てにて調達しているため、為替変動の影響を受ける可能性があります。こうした影響を最小限にするため、為替予約等によるリスクヘッジを行っておりますが、短期及び中長期の予測を超えた為替変動により、当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,828字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要) 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 (1) 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益が概ね堅調に推移し、雇用・所得環境にも緩やかな改善の動きがみられました。一方で、イラン情勢の緊迫化等を背景としたエネルギー価格の変動などの影響により、景気の先行きについては依然として不透明かつ予断を許さない状況が続いております。 当社グループの中核事業である建機事業の市場環境においては、公共投資は国土強靭化対策の政策を背景に、底堅く推移いたしました。民間投資についても、企業収益の堅調な推移を背景に、持ち直しの動きがみられました。一方で建設コストの更なる高騰に加え、建設技能人材不足の深刻化により、建設業界を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いております。 このような状況の中、当社グループは2025年4月11日に2028年2月期を最終年度とする「2028 中期経営計画」を策定し、「飛躍への基盤造り」をスローガンに長期的な成長シナリオを創出する施策である、店舗ネットワークの拡充、DXの推進、事業領域の拡大及び資産効率の向上を注力方針とし、持続的成長と中長期的な企業価値向上を図って参りました。 その結果、当社グループの当連結会計年度の業績は売上高は932億22百万円(前期比1.0%増)、営業利益は52億82百万円(同17.3%減)、経常利益は54億85百万円(同15.7%減)、そして親会社株主に帰属する当期純利益は、34億51百万円(同11.8%減)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 ① 建機事業 建機事業では、販売部門は建設機械の価格上昇基調に伴い、顧客の購買意欲が低下した影響を受けたものの、本格参入した仮設業界に対する機材整備装置の販売が引き続き順調に推移し、売上高・利益面ともに増加いたしました。賃貸部門は公共・民間事業ともにレンタル需要は引き続き拡大・堅調に推移しており、これまで進めてきた資産機の高水準投資、店舗ネットワークの拡充、人材投資等の長期的に将来を見据えた先行投資(経費支出)を継続推進した効果が現れつつあります。 一方、全体では、株主優待引当金について、利用率が想定を上回ったことによる追加計上に加え、株主数の増加に伴い期末引当金も増加となりました。株主優待引当金繰入額は前期比5.5億円の増加となり、その大半を同セグメントで計上したほか、人材投資等の先行投資も利益を押し下げる要因となりました。 その結果、建機事業の売上高は、768億38百万円(前期比3.5%増)、セグメント利益は、27億96百万円(同15.6%減)となりました。 ② 商事事業 商事事業では、販売部門はカラオケ機器の新機種発売効果が継続したことと、新たな市場の販売需要を取り込んだ成果により、売上高・利益面ともに安定的に推移いたしました。加えて賃貸部門では介護用品を扱うグループ会社のレンタル機器の先行投資の効果が表れ、売上高は伸長した一方、利益面ではケアレックス株式会社のグループ化に伴う費用計上をいたしました。 その結果、商事事業の売上高は、107億87百万円(前期比2.0%増)、セグメント利益は、6億39百万円(同11.6%増)となりました。 ③ 不動産事業 不動産事業では、賃貸部門は保有している商業ビルやマンション等の稼働率は引き続き堅調に推移いたしました。加えて、ホテル事業は大阪・関西万博開催の後押しも受け堅調に推移し、売上高・利益面ともに増加いたしました。 一方で、販売部門は前年にありました収益物件の売却益7億59百万円の反動により減益となりました。 その結果、不動産事業の売上高は、55億97百万円(前期比25.2%減)、セグメント利益は、18億43百万円(同26.4%減)となりました。 (2) 財政状態の分析 流動資産は、前連結会計年度末に比べ45億62百万円減少の454億74百万円となりました。これは主に、現金及び預金の減少49億13百万円等によるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ54億10百万円増加の1,013億92百万円となりました。これは主に、のれんの増加30億円等及び保有株式の時価上昇等による投資有価証券の増加26億63百万円等によるものであります。その結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ8億48百万円増加し、1,468億67百万円となりました。 流動負債は、前連結会計年度末に比べ9億63百万円増加の231億70百万円となりました。これは主に、電子記録債務の増加14億84百万円等によるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ13億69百万円減少の205億21百万円となりました。これは主に、長期設備関係未払金の減少25億57百万円等によるものであります。その結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ4億6百万円減少し、436億91百万円となりました。 純資産は、前連結会計年度末に比べ12億54百万円増加し、1,031億75百万円となりました。これは主に、利益剰余金の減少14億93百万円、自己株式の減少4億74百万円及びその他有価証券評価差額金の増加16億90百万円等によるものであります。 以上の結果、自己資本比率は69.1%となり、1株当たり純資産額は2,041円62銭となりました。 (3) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ55億13百万円(前期比24.2%)減少し、172億70百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金の増加は、124億82百万円(前連結会計年度は156億11百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益55億94百万円及び減価償却費72億67百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金の減少は、65億8百万円(前連結会計年度は20億70百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出6億89百万円及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出59億59百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金の減少は、114億93百万円(前連結会計年度は96億93百万円の減少)となりました。これは主に、設備関係割賦債務の返済による支出64億55百万円及び配当金の支払額49億46百万円等によるものであります。 (仕入及び販売の状況) (1) 仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 建機事業   30,156   4.3 商事事業   2,239   △13.6 不動産事業   -   - 合計   32,395   2.9 (注) 上記金額は仕入価格によっております。 (2) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 建機事業   76,838   3.5 商事事業   10,787   2.0 不動産事業   5,597   △25.2 合計   93,222   1.0 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在にて判断したものであります。 (1) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。 連結財務諸表の作成には、資産・負債及び収益・費用の額に影響を与える見積り及び仮定を必要とします。これらの見積り及び仮定は、過去の実績や当連結会計年度末時点で入手可能な情報を総合的に勘案し合理的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性が存在するため、実際の結果は異なることがあります。 当社が連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、特に重要なものは以下のとおりであると考えております。 (固定資産(のれんを含む)の減損) 当社グループは、固定資産(のれんを含む)のうち減損の兆候がある資産又は資産グループについて、収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定にあたっては慎重に検討しておりますが、事業計画や市場環境の変化により、その見積り額の前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、減損処理が必要となる可能性があります。 (繰延税金資産の回収可能性) 当社グループは、繰延税金資産について、将来の利益計画に基づき課税所得や将来加算一時差異等が十分に確保できることにより、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、繰延税金資産及び法人税等調整額の金額に影響を与える可能性があります。 (2) 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の売上高は、建機事業、不動産事業及び商事事業は増収となり、全体としては9億1百万円増加(前期比1.0%増)の932億22百万円となりました。 利益面につきましては、売上高の増加に伴い、売上総利益は4億84百万円の増加となりました。しかしながら販売費及び一般管理費が15億92百万円増加した結果、営業利益は52億82百万円(前期比17.3%減)、経常利益は54億85百万円(前期比15.7%減)、そして親会社株主に帰属する当期純利益については、34億51百万円(前期比11.8%減)となりました。 (3) 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、2025年4月に2028年2月期を最終年度とする「2028 中期経営計画」を新たに策定し、「飛躍への基盤造り」をスローガンに長期的な成長シナリオを創出する施策である、店舗ネットワーク拡充、DXの推進、事業領域の拡大及び資産効率の向上を注力方針とし、持続的成長と中長期的な企業価値向上を図って参ります。 中期経営計画上の目標の達成を判断するための客観的な指標等の数値目標及び実績は以下のとおりです。 2025年2月期実績   2026年2月期実績    2027年2月期計画   2028年2月期計画 売上高(百万円)   92,321   93,222   100,000   111,000 営業利益(百万円)   6,390   5,282   5,800   7,700 EBITDA(百万円)   14,449   13,638   16,000   16,100 ROE(%)   3.9   3.4   3.6   5.0 売上高は増収となったものの、営業利益は2025年2月期にありました収益物件の売却益が無かったことや株主優待費用の増加等により減益となっております。詳細につきましては、「(経営成績等の状況の概要) (1)経営成績の状況」をご参照願います。 (4) 経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 (5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析 キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (3)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 また、当社グループの資金需要は主に運転資金と設備資金の二つであります。 運転資金のうち主なものは商品仕入のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用等であります。また設備資金のうち主なものは、貸与資産及び賃貸不動産の購入費用等であります。 これらの資金需要につきましては、自己資金で賄うことを基本としておりますが、必要に応じて銀行借入による資金調達を行うこととしております。 加えて当社グループでは、株主に対する利益還元を重要な経営課題と認識しており、安定した配当を継続していくことを基本方針としております。2025年4月に策定いたしました「2028 中期経営計画」の下、株主とのエンゲージメントを高めることを目的として、中期経営計画の期間である2026年2月期以降2028年2月期までの3カ年におきましては、1株当たり配当金を100円以上とする方針を定めており、安定した株主還元を実施する予定です。 なお、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、172億70百万円となっております。また、当連結会計年度末における短期借入金の残高は1億10百万円、1年内返済予定の長期借入金の残高は88百万円、長期借入金の残高は2億26百万円となっております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。