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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ゼット

ZETT CORPORATION8135 · Standard · 卸売業

野球用品などスポーツ用品の製造・卸売・小売を一貫して手掛ける。自社工場でバット・グラブを製造。

概要

ゼットは、1920年に渡辺梁三商店として創業したスポーツ用品専門商社である。自社ブランド「ZETT」で野球・ソフトボール用品を中心に展開し、アディダスなど海外ブランドの輸入販売も手掛ける。2025年3月期の連結売上高は553億円、純利益は30億円と過去最高を記録したが、2026年3月期は純利益10億円への減益を見込む。大阪市天王寺区に本社を置き、従業員数578名。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

卸売部門が売上高の約97%を占める事業構造

当社グループはスポーツ事業の単一セグメントで、卸売・製造・小売・物流の四部門からなる。2025年3月期の連結売上高586億55百万円のうち、卸売部門が571億6百万円(97.4%)を占める。卸売部門では、自社ブランド「ZETT」製品に加え、アディダスなどの海外ブランドを全国の小売店や量販店に販売する。製造部門は連結子会社のゼットクリエイトが野球バットやグラブを自社工場で生産し、主に当社に供給する。小売部門は直営店舗(株式会社ロッジ)での店頭販売、物流部門はザイロとジャスプロがグループ内外の物流を担う。この四部門が連携し、単一セグメントながら多角的な収益源を形成している。

過去最高を更新した2025年3月期と減益予想の2026年3月期

ゼットの連結売上高は緩やかな成長を続け、2013年3月期の382億円から2026年3月期には587億円(予想)まで拡大する見通しである。しかし、利益面では変動が大きい。2025年3月期は売上高553億円、営業利益11億円、経常利益14億円、親会社株主に帰属する当期純利益は30億円と過去最高を記録した。この純利益には投資有価証券売却益が含まれており、2026年3月期は同利益の減少により純利益10億円(前期比67%減)を見込む。経営目標として連結売上高営業利益率2.5%以上、自己資本当期純利益率(ROE)7%以上、自己資本比率50%を掲げ、収益性と財務健全性の向上を目指している。

6社の連結子会社で構成されるグループ体制

当社グループは当社と6社の連結子会社で構成される。製造子会社ゼットクリエイトは野球用品とスポーツウェアの企画開発・製造を担当し、自社工場でバットやグラブを生産する。小売子会社のロッジは直営店舗を運営する。物流子会社のザイロはグループ卸売・製造部門の物流を一手に引き受け、ジャスプロはグループ外からの物流業務も受託する。中国市場向けには広州捷多商貿有限公司が広州で野球用品などを販売する。過去にはゼトラ(国際事業)やゼオス(2004年設立、2023年吸収合併)、ゼノア(2008年設立、2019年吸収合併)などの子会社があったが、吸収合併によりグループの効率化が進められてきた。

少子化と健康志向が交錯する経営環境

スポーツ用品業界では、少子化による競技人口の減少が懸念される一方、健康志向の高まりやライフスタイルの多様化により、ランニングやアウトドア、スポーツブランドの日常使いなどの需要が拡大している。ゼットはこうした環境に対し、中期経営計画のもと「長期的に利益を稼ぎ続ける仕組みと風土づくり」「売上拡大のための成長戦略」「経営効率化のための構造改革」「経営基盤の強化」「ESG経営の推進」を掲げる。特に物流効率化とDX化、人材活性化を重点課題とし、適正在庫管理や省人化投資を進めている。また、原材料価格の高騰や円安による製造原価上昇への対応も課題である。

業界の中での役割はスポーツ用品メーカー・卸売業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
587億円
営業利益
13億円
営業利益率
2.2%
純利益
10億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01スポーツ事業主力

スポーツ用品全般について、卸売・製造・小売を一貫して行う。卸売は小売店や量販店向け、製造は自社工場で野球用品等を生産、小売は直営店で販売する。

主要顧客スポーツ用品小売店、量販店

主な製品・サービス3
野球バット
木製・金属製の野球バット。自社工場で製造。
グラブ
野球用グラブ。自社工場で製造。
スポーツウェア
練習着やユニフォームなど。企画・開発し、外注生産も含む。

製品と技術

ZETTブランドが強みの野球・ソフトボール用品

ゼットの基幹製品は自社ブランド「ZETT」の野球・ソフトボール用品である。グラブ、スパイク、ユニフォーム、オーダーグラブなど幅広い品揃えを持ち、プロ野球選手の使用実績もある。製造子会社ゼットクリエイトが自社工場で野球バットやグラブを生産し、品質管理と開発力を支える。2025年3月期の製造部門売上高は330百万円と規模は小さいが、ブランド価値は卸売部門全体の販売に貢献している。ユニフォームやホワイトスパイクは高い評価を得ており、オーダーグラブはプロスタッフの活躍により需要が好調である。

アディダスなど海外ブランドの輸入販売

ゼットの卸売部門では、自社ブランドに加えてアディダス、コンバースなどの海外ブランド品を輸入販売している。取扱カテゴリーはテニス、バドミントン、サッカー、卓球、ランニング、アウトドアなど多岐にわたる。特にサッカー用品のアパレルとフットウェア、ランニングシューズが好調であり、ライフスタイル分野のフットウェアやアウトドアアパレルも堅調に推移している。また、バスケットボール用品の「コンバース」ブランドでは、レフリーウェアやフェムテック用品「ラクルナ」も展開する。2025年3月期の卸売部門売上高は571億6百万円と前期比6.3%増加し、その多くが海外ブランドの販売による。卓球用品ではインバウンド需要の影響もあり好調である。

製造子会社が手掛ける多様なスポーツ用品

ゼットクリエイトは、野球・ソフトボール用品の企画開発と製造を担う。自社工場では野球バット、グラブなどを生産する一方、外注工場や商社からの仕入れも行い、主に当社へ供給する。また、コンバースブランドのバスケットボール用品(レフリーウェア、フェムテック「ラクルナ」)も手掛ける。製造部門の経営環境は原材料価格の高騰や円安による原価上昇に直面しているが、ブランド価値の維持と新製品開発に努めている。2025年3月期の製造部門売上高は330百万円(前期比7.9%増)と微増だが、ゼット全体のブランド戦略において重要な位置を占める。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

中小規模商社、低収益で競合と大差なし

卸売業に属し、売上高は500億円台と中小規模。同業のイメージワンや高千穂交易と比較して、営業利益率は2%前後と低く、収益性で劣る。リョーサン菱洋ホールディングスなど大手と比べ規模でも劣後。特定分野に強みがある可能性も、データからは明確な差別化点が認められない。コスト競争力や独自のサービス開発が課題。

強み

  • 500億円規模の販売ネットワークを維持している。
  • 長期的な取引関係により、安定した受注基盤を持つ。
  • 多様な製品を扱い、顧客ニーズに応える幅広い品ぞろえ。
  • 特定地域に強固な営業基盤を有する可能性。

課題

  • 営業利益率2%程度と低く、同業他社に劣る。
  • 大手商社に比べスケールメリットが小さくコスト競争力劣後。
  • 独自の強みが明確でなく、他社との違いを打ち出せていない。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がゼット

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
19265ヤマシタヘルスケアホールディングス93億円14.2倍
29867ソレキア93億円5.5倍
37673ダイコー通産89億円9.7倍
42708久世88億円5.0倍
58135ゼット87億円8.7倍
68147トミタ87億円11.0倍
73004神栄87億円6.1倍
82668タビオ87億円15.2倍
9416A富士ユナイトホールディングス86億円11.9倍
103160大光86億円147.5倍
118144デンキョーグループホールディングス85億円24.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 47件

袋物・鞄の製造販売からスタートした1920年

1920年10月、渡辺梁三商店として大阪で創業。当初は袋物、鞄、スポーツ用品の製造販売を行っていた。1950年12月に渡辺運動用品株式会社へ組織変更し、本社を大阪市東成区に置く。1953年8月には本社ビルを大阪市東区南久宝寺町に新築移転。1954年10月には東京店を東京都台東区に開設し、営業エリアを関東に拡大した。1960年には名古屋営業所を開設し、三大都市圏への拠点網を整備し始めた。この時期、既にスポーツ用品に特化していたことが後の専門商社としての基盤を形成した。

全国主要都市への営業所展開を加速した1960~70年代

1960年代から1970年代にかけて、ゼット(当時渡辺株式会社)は全国への営業所網を急速に拡大した。1966年に大阪店を開設し本社営業部を併設。1967年4月には社名を渡辺株式会社に変更。1971年8月には札幌営業所(現北海道支店)と福岡営業所(現九州支店)を同時に開設、1975年には広島営業所と仙台営業所を開設した。1977年には大宮、高松、新潟の各営業所を開設し、同年本社を大阪市天王寺区の新築ビルに移転。1978年には北陸営業所を金沢に開設。これにより、北海道から九州までの主要都市に販売拠点を置く全国ネットワークが完成し、卸売商社としての地盤を固めた。

社名をゼットに変更し株式上場した1980~81年

1980年10月、社名をゼット株式会社に変更。同時に東京商品センターを墨田区に移転するなど物流体制も強化した。1981年3月には大阪証券取引所市場第二部に株式を上場し、資金調達力と社会的信用を高めた。その後も青森、横浜、長野などに営業所を設置し、全国の販売網をさらに細かく整備した。1982年には大阪商品センターを東大阪市に移転、1983年には東京店兼配送センターを江東区に移転するなど、物流基盤の近代化も進めた。この時期に商号とブランドを「ZETT」に統一し、企業イメージの確立を図った。

事業の分社化でグループ経営体制を構築した1990年代

1990年前後、ゼットは成長してきた事業を分社化し、グループ経営へと移行した。1989年10月に国際事業部を分離しゼトラ株式会社を設立、1990年4月に物流本部を分社化しザイロ株式会社(現連結子会社)を設立、1990年10月には製品事業本部を分離しゼットクリエイト株式会社(現連結子会社)に営業を譲渡した。さらに1999年8月には株式会社ロッジを完全子会社化。2004年4月には株式会社ゼオスを設立するなど、グループ企業を増やした。2007年にはゼットクリエイトがゼトラを吸収合併し、製造と国際事業を統合。2008年には中国広州市に広州捷多商貿有限公司を設立し、海外事業を本格化させた。

M&Aと子会社吸収による再編進む2000年代以降

2000年代に入り、ゼットは外部からの事業買収と子会社の整理を並行して進めた。2008年に設立したゼノア(2012年に完全子会社化)は2019年に吸収合併。2018年4月にはシウラスポーツ用品株式会社の卸売事業を譲受、2021年4月にはベンゼネラル株式会社のスポーツウェア卸売販売事業を譲受した。2022年4月の東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第二部からスタンダード市場に移行。2023年12月には株式会社ゼオスを吸収合併し、グループ内の重複を解消した。こうしたM&Aと統合により、営業基盤の拡大と経営効率化を図ってきた。

年表47件を開く

1920年代

  • 1920年10月創業渡辺梁三商店として創業。袋物・鞄・スポーツ用品の製造販売を始める。

1950年代

  • 1950年12月渡辺運動用品株式会社に組織変更し、本社を大阪市東成区に置く。
  • 1953年8月本社ビルを大阪市東区南久宝寺町に新築し、同地に本社を移転。
  • 1954年10月東京店を東京都台東区に開設。

1960年代

  • 1960年10月名古屋営業所(現名古屋支店)を名古屋市西区に開設。
  • 1966年6月大阪店を大阪市生野区に開設、本社営業部を併設。
  • 1967年4月渡辺株式会社に社名を変更。

1970年代

  • 1971年8月札幌営業所(現北海道支店)を札幌市中央区に開設、福岡営業所(現九州支店)を福岡市博多区に開設。
  • 1975年6月広島営業所(現中国営業課)を広島市に開設。
  • 1975年7月仙台営業所(現東北支店)を仙台市に開設。
  • 1977年4月本社及び大阪店を大阪市天王寺区の本社ビル(1976年11月完成)に移転。
  • 1977年8月M&A大宮営業所(現東京支店に統合)を大宮市に開設、高松営業所(現四国営業課)を高松市に開設。
  • 1977年12月M&A新潟営業所(現東京支店に統合)を新潟市に開設。
  • 1978年7月北陸営業所(現北陸支店)を金沢市に開設。
  • 1979年5月株式会社ロッジ(現連結子会社)に資本参加し、子会社として吸収。

1980年代

  • 1980年10月ゼット株式会社に社名を変更。東京商品センターを東京都墨田区に移転。
  • 1981年3月上場大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。
  • 1981年8月M&A青森営業所(現東北支店に統合)を青森市に開設。
  • 1982年6月M&A横浜営業所(現東京支店に統合)を横浜市港北区に開設。
  • 1982年11月大阪商品センターを東大阪市長田に移転。
  • 1983年7月M&A長野営業所(現東京支店に統合)を長野市に開設。
  • 1983年12月東京店兼配送センターを東京都江東区に移転。
  • 1988年12月東大阪物流センターを東大阪市長田に開設。
  • 1989年2月江東物流センターを東京都江東区に開設、東京店を東京都台東区に移転。
  • 1989年10月創業国際事業部を分社し、ゼトラ株式会社を設立。

1990年代

  • 1990年4月物流本部を分社し、ザイロ株式会社(現連結子会社)を設立。
  • 1990年10月製品事業本部を分離独立し、ゼットクリエイト株式会社(現連結子会社)にその営業を譲渡。
  • 1995年8月武生物流センター(現ザイロ株式会社武生店)を福井県武生市に開設。
  • 1997年8月札幌店(現北海道支店)を北海道石狩市に移転。
  • 1999年8月株式会社ロッジ(現連結子会社)を、100%子会社とする。

2000年代

  • 2002年10月北関東営業所(現北関東支店)をさいたま市に開設。
  • 2004年4月創業株式会社ゼオスを設立。
  • 2006年10月北海道支店を札幌市中央区に移転。
  • 2007年10月M&Aゼットクリエイト株式会社(現連結子会社)がゼトラ株式会社を吸収合併。
  • 2008年4月創業株式会社ゼノアを設立。
  • 2008年11月ゼットクリエイト株式会社が中国広州市に広州捷多商貿有限公司(現連結子会社)を設立。
  • 2009年4月株式会社ジャスプロ(現連結子会社)を設立。

2010年代

  • 2012年7月株式会社ゼノアを、100%子会社とする。
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に上場。
  • 2014年4月北関東支店を埼玉県桶川市に移転。
  • 2014年8月江東物流センター(現ザイロ株式会社関東物流センター)を埼玉県桶川市に移転。
  • 2018年4月シウラスポーツ用品株式会社の卸売事業をM&A(譲受)。
  • 2019年3月M&A株式会社ゼノアを吸収合併。

2020年代

  • 2021年4月ベンゼネラル株式会社のスポーツウェア用品卸売販売事業をM&A(譲受)。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行。
  • 2023年8月東大阪物流センター(現ザイロ株式会社関西物流センター)を大阪府八尾市に移転。
  • 2023年12月M&A株式会社ゼオスを吸収合併。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で578人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は619万円で、9期前と比べて+16.6%平均年齢は42.9歳、平均勤続年数は14.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月507
2018年3月521
2019年3月53146.420.6557
2020年3月49345.719.1575
2021年3月46845.218.9566
2022年3月49745.517.4592
2023年3月59443.816.4583
2024年3月59643.115.2584
2025年3月60842.814.7588187
2026年3月61942.914.9578225

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率11.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率0.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)81.5%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 4 / 海外 1、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
賃貸設備(大阪府東大阪市) — 注2、4660百万円
本社及び大阪支店(大阪市天王寺区) — 注6462百万円
東京支店(東京都台東区) — 注6302百万円
賃貸設備(福井県越前市) — 注3216百万円
北陸支店(石川県金沢市) — 注6103百万円
ザイロ㈱関西物流センター(大阪府八尾市) — 注259百万円
本社等 — 大阪市天王寺区41百万円
東北支店(仙台市若林区) — 注2、60百万円
名古屋支店(名古屋市名東区) — 注2、60百万円
中国営業課(広島市西区) — 注2、60百万円
ほか6件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ゼットクリエイト㈱(注)1
    大阪市天王寺区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ザイロ㈱
    大阪市天王寺区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ロッジ
    大阪市天王寺区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ジャスプロ
    東京都台東区 · 連結子会社
    議決権80.0%
  • 海外
    広州捷多商貿有限公司(注)2
    中国広州市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は587億円営業利益13億円前期と比べると増収増益で、売上が+6.1%、利益が+18.2%。

売上高
+6.1%
587億円
営業利益
+18.2%
13億円
純利益
-66.7%
10億円
営業利益率
2.2%
前期比 +0.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高595億円587億円
営業利益10億円13億円
純利益8億円10億円
1株あたり配当¥18¥18

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は156億円、営業利益は4億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+19.1%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1324
2024年1Q13143.13
2024年2Q13021.51
2024年3Q11900.01
2024年4Q1403
2025年2Q27262.25
2025年4Q28151.825
2026年2Q29151.74
2026年4Q29682.76
2027年1Q15642.63

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は382億円から587億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は2.2%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に上場。
2013年3月382−3−2
2014年3月39313
2015年3月379−50
2016年3月386−2−2
2017年3月40343
2018年3月38865
株式会社ゼノアを吸収合併。
2019年3月42477
2020年3月41942
2021年3月37611
2022年3月44897
株式会社ゼオスを吸収合併。
2023年3月499129
2024年3月520108
2025年3月55311132.030
2026年3月58713152.210

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高587億円のうち、営業利益として残るのは13億円2.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は10億円、売上の1.7%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金82.6%485億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金15.2%89億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.2%13億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
17.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.0pt
2.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.7pt
1.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.6pt
6.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが3億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは2億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は86億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月−716−622
2014年3月42−6622
2015年3月−718−91124
2016年3月7−1−3627
2017年3月100−41034
2018年3月3−1−1234
2019年3月6−1−3537
2020年3月0−2−3−232
2021年3月12−161148
2022年3月4−1−3349
2023年3月15−1−31459
2024年3月7−3−3460
2025年3月209−42986
2026年3月3−1−2286

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は337億円。このうち返さなくてよい自己資本が153億円で、自己資本比率は45.5%(業種中央値50.6%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2027312936.5
2014年3月2067712937.5
2015年3月1988211641.3
2016年3月2067912738.4
2017年3月2098112838.8
2018年3月2118812341.8
2019年3月23510313243.8
2020年3月2139511844.4
2021年3月2309913143.1
2022年3月25311214144.2
2023年3月28912916044.8
2024年3月29513316245.0
2025年3月32814618244.4
2026年3月33715318445.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
91億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
102億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
42億円
在庫として抱えている分
負債合計
184億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
64
/ 100
安定性自己資本比率30 / 40
収益力営業利益率4 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り284社中55位あたり、逆に低いのは営業利益率284社中189位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.5%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
2.2%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
45.5%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
6.2%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.2%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥433で、1年前と比べて+0.5%過去52週の値幅のなかでは15%の位置にある。

¥433-2.3%1ヶ月+2.1%1年+0.5%時価総額87億円
過去52週の値幅
安値¥402高値¥614

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.7倍
PER (会社予想)10.2倍
PBR0.55倍
配当利回り4.16%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は6月26日の420円から7月2日にかけて434円まで上昇し、その後は425円前後で推移。8月7日は425円で、25日移動平均線(426.92円)をほぼ横ばいで推移しています。52週高値614円からは約31%下落、52週安値402円からは約5.7%上昇と、レンジの下限圏にあります。出来高は7月15日に5万株超、7月27日に5万株超とやや膨らむ場面もありましたが、概ね1万株前後と低調です。RSIは46.7と中立で、方向感は乏しいです。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER が 8.52 倍と業界平均 17.82 倍を大きく下回り、予想 PER も 10 倍と割安圏。PBR は 0.54 倍で、業界平均 1.24 倍を大きく下回り、1 倍未満で資産価値に対して大幅に割安。ROE は 6.5% と資本効率はやや低いが、業界平均と比較して改善の余地がある。配当利回りは 4.24% と業界平均 2.98% を上回り、高水準の還元が魅力。配当性向は 40.5% で持続可能性がある。営業利益率は 1.99% から 2.21% と低いものの、売上高は増加傾向。財務体質と配当の魅力を考慮し、総合的に割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)8.7倍17.9倍
PER (予想)10.2倍
PBR0.55倍1.24倍
ROE6.5%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

論点は収益の急変動にある。2025年3月期は純利益30億円と好調だったが、2026年3月期は10億円への大幅減益予想で、この落差の原因と持続性が焦点。強気派は、スポーツ用品市場は競技人口の安定的な需要があり、ブランド力で販売を維持できると見る。一方弱気派は、減益の要因が一時的な在庫・コスト増なのか、需要の構造変化によるものかを疑う。またアディダスなどのブランド依存度が高く、契約条件や為替の影響で収益が変動しやすいとの指摘もある。

プラスに働く材料7
  • ブランドの強み

    野球用具の「ZETT」ブランドで知名度が高く安定需要。

  • 市場の安定性

    スポーツ用品の需要は比較的変動が少ない。

  • 一時的減益

    減益は一過性で来期には回復する可能性がある。

  • 売上高587億円と3期連続の増収基調通年影響

    売上高は2026/3期587億円と前期から34億円増加、3期連続増収

  • 営業利益13億円と2期連続で増益通年影響

    営業利益は前期11億円から13億円へ増加、営業利益率も2.21%に改善

  • 実績PER8.52倍と配当利回り4.24%継続影響

    予想PER10倍に対し実績PERは8.52倍、配当利回り4.24%が株価を下支え

  • PBR0.54倍で純資産価値が意識される不定影響

    PBRは0.54倍と1倍を大幅に下回り、解散価値からの見直し余地

マイナスに働く材料7
  • 大幅減益予想

    純利益が30億円から10億円へと約7割減の計画。

  • 外貨依存

    輸入品が多く、円高で利益が圧縮される。

  • 競合激化

    ミズノなど大手との競争でシェア維持が難しい。

  • 純利益が前期の30億円から10億円へ減通年影響

    純利益は前期比66.7%減の10億円となり、EPSベースの悪化が株価に響く

  • 1年で株価87%下落のマイナスモメンタム継続影響

    株価は1年で87.1%下落、投機的な売りが続けば下値リスク

  • 営業利益率2.21%と低水準通年影響

    営業利益率は2.21%と低く、増収効果が利益拡大につながりにくい構造

  • 予想PER10倍は実績以上に割高決算発表後影響

    予想PER10倍は実績PER8.52倍を上回り、市場は今期減益を織り込み済み

次の決算で確かめる点
売上高成長率
需要動向とシェア維持を確認するため。
純利益
減益予想の達成状況と収益回復を見るため。
為替レート
輸入仕入れコストに直結し収益へ影響するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり18で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは4.16%。

年間配当
¥18
1株あたり
配当利回り
4.16%
いまの株価に対して
配当性向
40.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月323.8
2018年3月433.322.1
2019年3月525.022.7
2020年3月3−40.097.1
2021年3月2−33.3129.1
2022年3月5150.019.4
2023年3月860.023.2
2024年3月80.025.8
2025年3月18125.013.1
2026年3月180.040.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥18

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ5,608人。区分でいちばん多いのは個人・その他48.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.3%を占め、残る55.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他46.148.849.550.447.948.6
事業法人37.835.632.633.136.232.3
金融機関12.812.012.612.011.512.0
外国法人2.42.42.72.92.54.4
自己株式2.62.62.62.62.62.6
証券会社0.91.02.41.41.82.4
外国人個人0.10.20.20.20.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社眞徳19.22
02株式会社みずほ銀行4.83
03ゼット共栄会4.75
04渡辺 泰男3.04
05ゼット持株会2.50
06渡辺 裕之2.45
07株式会社タナベスポーツ2.07
08株式会社三井住友銀行1.99
09株式会社モルテン1.97
10日本生命保険相互会社1.66

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-06-05
    有限会社眞徳
    変更報告
    19.22%
  • 2026-05-08
    有限会社眞徳
    新規の大量保有報告
    19.22%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+493%、1株純資産は14期で+109%。直近期のROEは6.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月−13375
2014年3月143943.87.423.3
2015年3月04170.1479.828.5
2016年3月−1240577.5
2017年3月144133.512.723.8
2018年3月274516.39.222.1
2019年3月365277.56.322.7
2020年3月114832.116.097.1
2021年3月65071.139.3129.1
2022年3月375726.96.719.4
2023年3月466617.56.223.2
2024年3月416806.27.525.8
2025年3月15374421.52.713.1
2026年3月507836.58.940.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額211百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
渡辺裕之代表取締役社長61492,000
和田耕一取締役副社長7617,000
髙橋智一取締役 営業統括本部長6932,000
宇都宮仁取締役 営業統括本部営業本部長6628,000
植田和昌取締役 営業統括本部 MD・商品本部長6617,000
田中洋司取締役 管理統括本部長60
渡辺征志取締役 管理統括本部管理本部長51130,000
山中博取締役 営業統括本部営業本部 製品事業部長616,000
岸田浩取締役(監査等委員)669,000
衣目修三取締役(監査等委員)7650,000
桑山斉取締役(監査等委員)61
木下豪人591,000
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
水野久美子66

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)81513318423
監査等委員3172196
社外取締役27084

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容772字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社合わせ6社で構成され、スポーツ用品の製造、販売(卸売・小売)を主な内容とし、それに付随した各種サービス業務等のスポーツ事業を営んでおります。 なお、当社グループは、スポーツ事業の単一セグメントであるため、下記の区分は、、「第2 事業の状況」の「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」及び「第4 提出会社の状況」の「5 従業員の状況等、(2) 従業員の状況」における事業部門の区分と同一であり、関連付けております。 当社グループの事業に係わる位置付け及び事業部門との関連は、次のとおりであります。 <スポーツ事業> (卸売部門) 当部門においては、当社がスポーツ用品全般についての卸販売を行っており、子会社及び国内各社から仕入れた商品を全国スポーツ用品小売店、量販店等へ販売しております。広州捷多商貿有限公司は中国国内で野球用品等を販売しております。 [関係会社] 広州捷多商貿有限公司 (製造部門) 当部門においてゼットクリエイト㈱は、野球用品及びスポーツウェア等の企画・開発を行い、また自社工場で野球バット・グラブ等を製造し、外注工場及び商社等から商品を仕入れ、主に当社へ販売しております。 [関係会社] ゼットクリエイト㈱ (小売部門) 当部門においては、直営店舗において一般顧客に対して店頭販売を主力に行っております。 [関係会社] ㈱ロッジ (物流部門) 当部門においてザイロ㈱は、当社グループ部門(卸売・製造)の物流業務を行い、さらに、㈱ジャスプロについては、当社グループ部門の物流に加えて、グループ外の物流業務も行っております。 [関係会社] ザイロ㈱、㈱ジャスプロ 上記関係会社は、すべて連結子会社であります。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,614字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループでは、社是「企業の永続と繁栄」「個人の幸福と人格の向上」「業を通じて社会に奉仕する」、社訓「サービス精神に徹する」「機を尊ぶ」「計画して行う」「自己啓発」「困難に挑戦する」、そして、企業理念「スポチュニティ(スポーツを通じて、地域社会に喜びと健康や ふれあいの機会を提供し、調和をもたらす)」のもと、「社会に新しい価値を創造するスポーツ&ライフスタイル企業」をビジョンに掲げ、持続的な成長と中長期的な企業価値向上に努め、株主の皆様をはじめとする利害関係者の方々の期待に応えるとともに、社会的な責任を全うすることを目標としております。 (2)経営戦略等 当社グループは、中期経営スローガンとして「一致結束をより強固にし、スポーツ総合商社として、周りの信頼と信用を高めながら、会社も個人もより高みを目指していく」を掲げております。中期経営計画では以下の基本方針のもと、グループ各社一丸となって企業価値向上に取り組んでおります。 ①長期的に利益を稼ぎ続ける仕組みと風土づくり ②売上拡大のための成長戦略 ③経営効率化のための構造改革 ④経営基盤(人材・物流・DX)の強化 ⑤ESG経営の推進 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループが企業価値を向上させるためには、安定した収益基盤の確立及び財務基盤の強化が必要と考えており、以下の指標を経営目標としております。 ①連結売上高営業利益率2.5%以上 ②自己資本当期純利益率(ROE)7%以上 ③自己資本比率50% これらの指標の継続的な改善を通じて、収益性および財務健全性の向上に努めてまいります。 (4)経営環境 当社グループが事業を展開するスポーツ用品業界においては、少子化の進行や気候変動に伴う季節性の変化に加え、物流コスト及び人件費の上昇等、不確実な要因が多く、経営環境は不透明な状況が続いております。 一方で、健康志向の高まりやスポーツへの関心の継続、ライフスタイルの多様化を背景に、ランニングやアウトドアをはじめとする幅広い分野において安定した購買意欲が維持されており、加えてスポーツブランドの日常使いとしての需要も拡大しております。これらを背景に、スポーツ用品市場につきましては、中長期的に成長が期待される状況にあります。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後の見通しにつきましては、国際情勢の動向に起因する市況変動や原材料価格の高騰、為替相場の変動に加え、人件費及び物流コストの上昇等の複合的な要因により、先行きの不透明感が一層強まるものと認識しております。 このような大変厳しい環境の中、当社グループは中期経営計画に基づき、以下の課題に優先的に取り組むことで経営の安定性確保と収益基盤の維持拡大に努めてまいります。 ①売上拡大のための成長戦略 スポーツ流通におけるシェアアップ、ライフスタイル事業の拡大及びECマーケットの取り込み、MD力の進化と深化を通じて、長期的に安定した収益を創出する仕組みと企業風土の構築を進め、利益を伴った売上の拡大を目指してまいります。 ②経営効率化のための構造改革 適正な在庫流動管理の徹底や物流効率化に取り組むとともに、社員一人ひとりの生産性向上を図りながら、経費削減による経営効率化のための構造改革を進めてまいります。 ③経営基盤の強化 人材活性化によるエンゲージメント向上やDX化の推進により、経営基盤の更なる強化を図ってまいります。 ④ESG経営の推進 環境への対応や社会との調和、ガバナンス強化にも一層取り組んでまいります。
事業等のリスク2,879字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)国内における消費マーケットの変化に伴うリスク 当社グループは、日本国内における営業活動からの売上が大部分を占めております。日本国内における少子高齢化の進行、消費者の購買行動の変化、景気変動、自然災害、感染症の拡大等により、国内の消費マーケットが想定を超える変化をした場合、当社グループの財政状態や経営成績等に大きな影響を与える可能性があります。 当社グループは、販売先の拡大、取扱商品の拡大、在庫の流動管理を徹底等、専門卸としての強みを充実させ、変化への対応力を高めてまいります。 (2)生産及び仕入リスク 当社グループは、一部自社製品について海外生産を行い、中国、ベトナム、台湾等の現地協力工場にて製造しております。海外生産国において、政治・社会情勢の変化、自然災害、感染症・伝染病の発生等、生産環境に問題が生じる場合、製品供給の停止又は遅延や原材料・エネルギー価格の変動が製造原価、製品価格の上昇につながる可能性があります。その場合、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 上記のリスクに対応するため、一部の商品につきましては、海外生産国の分散や緊急時は国内生産へ変更する等の対応をしております。 (3)為替相場の変動に伴うリスク 当社グループの取扱商品には海外生産品が多く含まれており、為替相場の変動によっては、仕入価格が上昇する可能性があります。また、自社製品については、主に海外生産に依存しており、そのため為替相場の変動をヘッジする目的で実需の範囲内で為替予約取引により、為替変動リスクを低減しておりますが、為替リスクをすべて排除することは不可能であります。為替相場の変動によっては製造原価の上昇等により財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4)他社とのライセンス契約等に伴うリスク 当社グループは一部のブランドにつき、国内において他社とのライセンス契約に基づき製造販売を行っております。また、国内の商品供給においては、一部の仕入先では海外のナショナルブランドメーカーとのライセンス契約等に基づき販売をしており、ライセンサーの販売戦略の変更等により契約が打ち切られる場合があり、商品供給が不能になる可能性があります。契約においては、経営、財務その他の理由で当事者間において不一致が生じた場合、ライセンス契約に基づく事業の継続に問題が生じ、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5)製造物責任に関するリスク 当社グループは、厳密な品質基準を設けて生産及び仕入を行っております。製造物責任賠償については保険に加入しておりますが、すべての賠償額を保険でカバーできる保証はありません。製品の欠陥に起因した製品回収や損害賠償が発生すれば、ブランドイメージもさることながら企業イメージ等の社会的評価の低下につながります。これらにより財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6)商品陳腐化によるリスク 当社グループは、棚卸資産の予測される将来の需要及び市場状況に基づく時価の見積り額と原価との差額に相当する陳腐化の見積り額について、評価減を行っております。市況が変化した場合、追加の評価減又は商品販売ロスが発生する可能性があり、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7)人材の確保・育成に関するリスク 当社グループでは、健康経営を経営方針のひとつと定め、様々な福利厚生制度を導入しワークライフバランスのとれた職場環境を確立するとともに、参加型研修やオンライン研修を活用し社員の自己啓発を援助するなど、優秀な人材がそれぞれの能力を発揮し活躍し続けられる環境を整備しておりますが、人材の確保、育成が計画通りに進まない場合は当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (8)減損に関するリスク 当社グループが保有する土地については、地価の下落により、減損の兆候が生じる可能性があります。さらに、事業環境の変化による収益性の低下や設備の陳腐化により固定資産の使用価値の減少又は正味売却価額の低下が認められた場合、減損損失の認識が必要となり、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (9)貸倒れリスク 当社グループは、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。取引先の財政状態が悪化し、回収可能性に問題が生じる場合、追加的な損失や引当金の計上が必要となり、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (10)IT・サイバーセキュリティに関するリスク 当社グループは、業務の多くを情報システムに依存しており、サイバー攻撃、情報漏えい、システム障害等が発生した場合には、事業活動の停止、顧客情報の流出、社会的信用の低下、損害賠償の発生等により、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (11)投資有価証券に関するリスク 当社グループは、上場株式及び非上場の株式や債券を保有しております。株式市場及び債券市場の動向により、現在の簿価に反映されていない損失又は簿価の回収不能が発生した場合、評価損の計上が必要となり、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (12)金利上昇リスク 当社は金融機関からの借入金を有しております。現在は低金利状態が続いておりますが、将来金利が上昇することにより、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (13)知的財産に関するリスク 当社グループは知的財産に関するリスクとして、権利侵害リスク・技術流出リスク等を認識し、継続的な注意喚起と適切なリスク対応に努めております。当社グループの事業活動において、第三者の権利を侵害しないよう充分な調査を行い、また、技術流出しないよう開発現場や生産現場の技術を秘匿し、教育・研修により知的財産に関するリスクを低減し、法令遵守することに努めております。 しかし、第三者から知的財産に関する権利を侵害したとして訴訟を提起された場合、あるいは第三者から当社グループの権利を侵害された場合には、第三者との間に権利に関する交渉や係争が生じます。知財係争では、製造・販売等の差し止めや多額の損害賠償金・和解金が発生することがあり、それらの差し止めや支払義務が生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,136字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績 当社グループは、基本方針として「長期的に利益を稼ぎ続ける仕組みと風土づくり」「売上拡大のための成長戦略」「経営効率化のための構造改革」「経営基盤(人材・物流・DX)の強化」「ESG経営の推進」を定め、グループ各社一丸となって取り組み、企業価値向上に努めました。 当連結会計年度におきましては、引き続きスポーツ市場及びライフスタイル市場において、提案型営業による取引先との関係強化や主力ブランドの取扱い拡大などに取り組みました。また適正な在庫流動管理をより徹底するとともに、省人化を目的とした設備投資を進めるなど物流の効率化にも取り組みました。 これらの結果、当連結会計年度の売上高は、58,655百万円(前期比6.1%増)、営業利益は1,251百万円(前期比16.7%増)、経常利益は1,461百万円(前期比14.8%増)となり、売上高、経常利益で過去最高を更新しました。なお、投資有価証券売却益の減少により、親会社株主に帰属する当期純利益は975百万円(前期比67.4%減)となりました。 スポーツ事業 (卸売部門) スポーツ市場においては、健康志向の高まりや観戦型・参加型イベントの多様化を背景に各カテゴリーとも高い需要が維持されました。野球・ソフトボール用品「ゼットベースボール」では、グラブ、スパイクに加えアパレル関連も堅調に推移いたしました。テニス・バドミントン用品では、国内競技需要や高単価ラケットなど高価格帯商品に対する需要の高まりがありました。サッカー用品では、アパレル、フットウェアを中心に引き続き好調に推移し、卓球用品では、インバウンド需要の影響もあり好調でした。その他用品では、ランニングシューズが好調に推移いたしました。ライフスタイル市場においては、フットウェアが引き続き好調だったほか、アウトドア用品におけるアパレル関連も堅調に推移いたしました。 この結果、売上高は57,106百万円(前期比6.3%増)となりました。 (製造部門) 野球・ソフトボール用品の「ゼットベースボール」においては、ユニフォーム、ホワイトスパイクが引き続き高評価を得ており、オーダーグラブはプロスタッフの活躍などにより好調に推移しました。バスケットボール用品の「コンバース」においては、レフリーウェアやフェムテック用品である「ラクルナ」などが引き続き好調でした。一方で、製造部門の経営環境は、原材料価格の高騰や対米ドル円安状態が継続したことによって、製造原価は高止まりしており厳しい状況が続いております。 この結果、売上高は330百万円(前期比7.9%増)となりました。 (小売部門) 専門性の高い品揃えと接客の質の改善に取り組みましたが、一部店舗の統廃合を行ったほか秋冬シーズン序盤の暖冬の影響により高価格帯商品の販売がやや停滞しました。 この結果、売上高は474百万円(前期比10.8%減)となりました。 (物流部門) 外部受託業務の取扱数量の減少により微減となりました。 この結果、売上高は744百万円(前期比3.3%減)となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ①生産実績 当連結会計年度における生産実績を事業部門ごとに示すと、次のとおりであります。 事業部門の名称   生産高(百万円)   前年同期比(%) スポーツ事業 内 製造部門   1,021   12.0 合計   1,021   12.0 ②受注実績 当連結会計年度においては、見込生産を行っており、一部について受注生産を行っております。その全体に占める割合は僅少であるため記載を省略しました。 ③販売実績 当連結会計年度における販売実績を事業部門ごとに示すと、次のとおりであります。 事業部門の名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) スポーツ事業 内 卸売部門   57,106   6.3 内 製造部門   330   7.9 内 小売部門   474   △10.8 内 物流部門   744   △3.3 合計   58,655   6.1 (2)財政状態 当連結会計年度末の総資産は33,720百万円となり、前連結会計年度末に比べ961百万円増加いたしました。 流動資産は27,119百万円となり、前連結会計年度末に比べ771百万円増加いたしました。これは主に売掛金が581百万円、電子記録債権が305百万円増加したこと等によるものであります。 固定資産は6,600百万円となり、前連結会計年度末に比べ189百万円増加いたしました。これは主に、投資有価証券が271百万円増加したこと等によるものであります。 当連結会計年度末の負債合計は18,389百万円となり、前連結会計年度末に比べ183百万円増加いたしました。 流動負債は16,608百万円となり、前連結会計年度末に比べ23百万円減少いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が582百万円、その他が130百万円増加したものの、未払法人税等が911百万円減少したこと等によるものであります。 固定負債は1,780百万円となり、前連結会計年度末に比べ206百万円増加いたしました。これは主に長期借入金が148百万円増加したこと等によるものであります。 当連結会計年度末の純資産は15,331百万円となり、前連結会計年度末に比べ777百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が623百万円、その他有価証券評価差額金が108百万円増加したこと等によるものであります。 この結果自己資本比率は45.5%となり、前連結会計年度末に比べ1.1ポイント増となりました。 財政状態においては、流動比率をはじめ安全性を維持しながら推移いたしました。財務基盤は業績の回復傾向により強化されつつあるものの、経営目標としている自己資本比率50%には至っておりませんので、引き続き財務基盤の強化に努めてまいります。 (3)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、営業活動により285百万円獲得し、投資活動により73百万円使用し、財務活動により196百万円使用した結果、当連結会計年度末における残高は8,598百万円となり、前連結会計年度末に比べ19百万円増加いたしました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、獲得した資金は285百万円となりました。これは主に、売上債権の増加が662百万円あったものの、税金等調整前当期純利益1,461百万円及び仕入債務の増加590百万円があったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は73百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出69百万円、無形固定資産の取得による支出34百万円があったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、使用した資金は196百万円となりました。これは主に、長期借入れによる収入300百万円があったものの、長期借入金の返済による支出98百万円、配当金の支払額351百万円があったこと等によるものであります。 (4)資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの主な資金の原資は、売上債権の回収ほか、金融機関からの借入による資金調達にて対応しております。また、主な資金需要は、商品の調達費用、労務費、販売費及び一般管理費等の営業費用並びに当社グループの設備取得、改修等に係る投資であります。翌連結会計年度におけるキャッシュ・フローは、仕入と在庫のコントロール、経費削減等、あらゆる対策を講じて営業活動によるキャッシュ・フローの獲得を見込んでおります。 翌連結会計年度は、国際的なスポーツイベントの開催や日本代表選手の活躍もあって、引き続きスポーツへの関心が高まるなか、売上拡大のための成長戦略や高効率経営への取り組みにより増収計画でありますが、個人消費の先行き不透明感や原材料費・人件費・物流費等の上昇もあり経営環境は厳しい状況が予想され、今期比減益を見込んでおります。翌連結会計年度末の現金及び同等物の残高については、当連結会計年度相当を見込んでおります。 (5)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。連結財務諸表の作成にあたっては、会計上の見積りを行う必要があり、特に以下の事項は、経営者の会計上の見積りの判断が財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼすと考えております。 (棚卸資産) 棚卸資産の評価基準は原価法(収益性低下による簿価切下げの方法)を採用しております。通常の販売目的で保有する棚卸資産の簿価切下げにあたり、収益性の低下の有無に係る判断について正味売却価額の算定に用いられる、過去の販売実績や流行、市場環境の変化等を織り込んだ需要予測には高い不確実性が存在しております。 そのため、予測不能な前提条件の変化等により、正味売却価額が低下した場合、翌事業年度の連結財務諸表において、商品及び製品の金額に重要な影響を与える可能性があります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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