概要
ナガホリは宝飾品の製造・販売を主事業とする企業グループである。東京都台東区に本社を置き、連結子会社6社を通じて卸売と小売を展開する。令和8年3月期の連結売上高は294億円、営業利益17億円、純利益11億円で、従業員数は484名。宝飾事業が売上の99%以上を占め、貸ビル事業と太陽光発電事業を併せ持つ。
宝飾事業を中核とする三本柱の収益構造
ナガホリグループは宝飾事業、貸ビル事業、太陽光発電事業の三つのセグメントで構成される。令和8年3月期の連結売上高293億80百万円のうち、宝飾事業が292億27百万円(99.4%)を占め、貸ビル事業が1億7百万円、太陽光発電事業が45百万円である。宝飾事業のセグメント利益は16億47百万円で、グループ全体の営業利益17億22百万円の大半を稼ぎ出す。貸ビル事業と太陽光発電事業の利益はそれぞれ53百万円、21百万円と小規模である。
卸売と小売の二つの販売チャネル
グループの販売は卸売と小売の二本柱で行われる。卸売は当社および連結子会社のエスジェイジュエリー株式会社、株式会社仲庭時計店、株式会社翔が主体であり、小売はナガホリリテール株式会社がショッピングモールやファッションビル、GMSで展開する。また、製造面ではソマ株式会社と当社茂原工場が宝飾品を生産し、グループ内で内製化を進めている。
連結決算の規模と財務状況
令和8年3月期末の連結資産合計は310億97百万円、負債合計169億73百万円、純資産141億23百万円である。流動資産226億3百万円、固定資産84億93百万円。キャッシュ・フローは営業活動で9億68百万円の支出、投資活動で9億90百万円の支出、財務活動で27億58百万円の収入となり、現金及び現金同等物は30億86百万円となった。自己資本比率は約45%である。
国内拠点と子会社網の広がり
グループは当社を含む連結子会社6社で構成される。主な子会社として、宝飾品製造のソマ株式会社、小売のナガホリリテール株式会社、エスジェイジュエリー株式会社、株式会社仲庭時計店、株式会社翔がある。本社は東京都台東区上野に置き、茂原工場(千葉県)で自社生産を行う。また、百貨店や直営店を通じて全国に販売網を持つ。
業界の中での役割はジュエリー・時計のメーカー兼卸・小売業者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 宝飾事業 | 292億円 | 99.7% | 16億円 | 5.5% |
| 貸ビル事業 | 1億円 | 0.3% | 1億円 | 100.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01宝飾品主力
宝飾品の製造・仕入れ・卸・小売を一貫して行う。主に日本国内向けに、自社ブランド品や仕入れ品を小売店、百貨店、専門店へ販売。また、直営店で一般消費者に販売。
- ジュエリー
- ネックレス、指輪など宝飾品。自社工場と子会社で製造。
- 時計
- 腕時計など。仕入れ及び自社製造。
製品と技術
ラグジュアリー基幹3ブランドの育成
ナガホリは「NADIA」「DAVID MORRIS」「SCAVIA」の3ブランドをラグジュアリー基幹ブランドと位置づけ、重点的に経営資源を投下している。NADIAは自社ブランドで旗艦店「メゾン ド ナディア」を運営。DAVID MORRISは英国発の高級ジュエリー、SCAVIAはイタリアのオートクチュールジュエリーであり、いずれも富裕層向けの高付加価値商品である。
自社製造とOEMによる内製化戦略
グループは連結子会社ソマ株式会社と当社茂原工場で宝飾品を製造している。令和8年3月期の生産高は77億73百万円で、前年比66%増加した。内製化により収益力強化を図るとともに、他社からのOEM受注も行う。受注高は19億80百万円で、増加傾向にある。
富裕層向け百貨店チャネルと直営店の商品展開
百貨店チャネルでは、富裕層向けの高級ジュエリーを中心に販売。帝国ホテル東京の「スカヴィア本店」をはじめ、高島屋大阪店の「デヴィッド・モリス」など、ラグジュアリーブランドの直営店を展開する。また、グループ小売会社が運営するショッピングモール内の店舗では、幅広い価格帯の宝飾品を提供する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
卸売業のなかでの位置
電子部品商社、拡大路線で収益改善中
ナガホリは電子部品・デバイス等の専門商社。売上高218億円(2024/3期)と、同業のリョーサン菱洋ホールディングス(売上高約5,000億円)に比べ規模は小さいが、2025/3期以降急拡大し、2026/3期には294億円、営業利益率5.78%と急改善を見込む。高千穂交易(売上高約400億円)とも差があるが、成長性では優位。積極的なM&A等により規模拡大を図り、収益性向上が進んでいる。
強み
- 2024/3期218億円→2026/3期294億円と高成長を続け、市場での存在感を高めている。
- 2025/3期3.06%→2026/3期5.78%と急改善し、収益性が大きく向上する見通し。
- M&Aや新規取引開拓により、成長性の高い分野に進出している可能性が高い。
- 半導体や電子部品の需要増加が追い風となり、商社としての販売拡大が期待できる。
課題
- 大手商社と比べ売上規模が小さく、仕入れ交渉力や安定供給面で劣る。
- 急拡大が一過性の需要やM&A効果に依存する場合、持続可能性に懸念。
- 電子部品市場は需要変動が大きく、業績が市況に左右されやすい。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
卸売業の時価総額近傍。太字がナガホリ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8103明和産業 | 390億円 | 11.5倍 |
| 2 | 3183ウイン・パートナーズ | 382億円 | 16.3倍 |
| 3 | 7414小野建 | 365億円 | — |
| 4 | 8139ナガホリ | 364億円 | 30.2倍 |
| 5 | 7482シモジマ | 364億円 | 13.1倍 |
| 6 | 2763エフティグループ | 364億円 | 5.5倍 |
| 7 | 9955ヨンキュウ | 346億円 | 9.1倍 |
| 8 | 3139ラクト・ジャパン | 345億円 | 10.5倍 |
| 9 | 3176三洋貿易 | 338億円 | 15.3倍 |
| 10 | 8101GSIクレオス | 337億円 | 12.9倍 |
| 11 | 9908日本電計 | 335億円 | 8.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 0件
M&Aで子会社化した札幌の小売企業
令和8年3月期、ナガホリはM&Aにより札幌百貨店に出店する株式会社翔を子会社化した。同社は宝飾品の小売を手掛け、グループの販売チャネル拡大に寄与している。この買収により、グループは北海道エリアでのプレゼンスを強化し、百貨店チャネルにおける富裕層向け販売網を拡充した。
旗艦店「メゾン ド ナディア」の開業
令和5年4月、ナガホリは自社ブランド「NADIA」の旗艦店「メゾン ド ナディア」をグランドオープンした。同店は富裕層向けのラグジュアリージュエリーを提供する直営店であり、ブランド認知度向上と販売強化の拠点として位置づけられる。この開業は、基幹3ブランドへの集中投資戦略の一環である。
イタリアブランド「スカヴィア」の日本旗艦店
令和5年5月、ナガホリはイタリア・ミラノのオートクチュールジュエリーブランド「スカヴィア」の日本における旗艦店を帝国ホテル東京本館1階にオープンした。同ブランドは世界的な知名度を持ち、日本市場での高級ジュエリー需要を取り込むための重要な施策となった。
英国ブランド「デヴィッド・モリス」の総代理店契約
令和6年9月、ナガホリは英国のジュエリーブランド「デヴィッド・モリス」と日本における総代理店契約を締結した。令和7年3月には日本第一号店を高島屋大阪店にオープン。同ブランドは英国王室御用達の歴史を持ち、富裕層マーケットでの競争力強化に貢献している。
新基幹システムの本格稼働による業務改革
令和7年8月、ナガホリは新基幹システムの本格稼働を開始した。既存業務フローの見直しと改善、新体制の構築を目的とし、業務の平準化・標準化による生産性向上を図る。このシステム導入は中期経営計画「Beyond Growth」の一環として進められた。
金価格高騰がもたらした地金製品需要の急増
令和8年3月期、地金相場の大幅な高騰により金地金製品の引合いがグループ各社で増加した。これによりグループ内製造の増大と売上高の拡大につながった。宝飾事業の生産高は前期比66%増の77億73百万円に達し、販売も好調に推移した。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
選択と集中による収益性向上
富裕層マーケットをコアとする販売チャネルや商品ブランドに経営資源を投下し、収益性の向上と社員の生産性を高め、財務基盤の安定化とキャッシュ・フロー重視の経営を進める。
- 02
ラグジュアリー基幹3ブランドへの注力
自社ブランド「NADIA」「DAVID MORRIS」「SCAVIA」の育成と競争力強化を図り、ブランド認知度向上と販売強化を推進する。また、事業ブランド『NAGAHORI』の確立を目指す。
- 03
販売チャネルの再構築と新市場開拓
既存チャネル(百貨店・卸売)の強化に加え、ダイレクトマーケットや富裕層マーケット、海外市場など新市場の開拓に取り組む。市場やチャネルに合わせた商品と販売方法を展開する。
- 04
人材戦略の好循環実現
人材採用の多様化、組織の見直し、適材適所の配置・異動、人材育成の見直しにより、社員のモチベーション向上と業績向上の好循環を実現し、働き甲斐のある企業集団を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で484人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は456万円で、9期前と比べて+18.2%。平均年齢は47.0歳、平均勤続年数は14.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 755 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 702 | — |
| 2019年3月 | 386 | 45.0 | 12.0 | 633 | — |
| 2020年3月 | 407 | 46.0 | 12.0 | 630 | — |
| 2021年3月 | 398 | 46.0 | 12.0 | 580 | — |
| 2022年3月 | 398 | 47.0 | 13.0 | 527 | — |
| 2023年3月 | 409 | 48.0 | 14.0 | 472 | — |
| 2024年3月 | 420 | 47.0 | 14.0 | 484 | — |
| 2025年3月 | 443 | 47.0 | 13.0 | 474 | 148 |
| 2026年3月 | 456 | 47.0 | 14.0 | 484 | 351 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社6社(国内 5 / 海外 1) を有報から抽出しています。
- 国内ソマ株式会社東京都台東区議決権100.0%
- 国内ナガホリリテール 株式会社東京都台東区議決権100.0%
- 海外長堀(香港)有限公司中国香港 特別行政区議決権100.0%
- 国内エスジェイジュエリー 株式会社東京都台東区議決権100.0%
- 国内株式会社仲庭時計店大阪市中央区議決権100.0%
- 国内株式会社翔北海道札幌市議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は294億円、営業利益は17億円。前期と比べると増収増益で、売上が+28.4%、利益が+142.9%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 275億円 | 294億円 |
| 営業利益 | 13億円 | 17億円 |
| 純利益 | 6億円 | 11億円 |
| 1株あたり配当 | ¥15 | ¥15 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は62億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+26.5%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 45 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 49 | 1 | 2.0 | 0 |
| 2024年2Q | 56 | 3 | 5.4 | 2 |
| 2024年3Q | 59 | 4 | 6.8 | 2 |
| 2024年4Q | 54 | — | — | 1 |
| 2025年2Q | 112 | 3 | 2.7 | 1 |
| 2025年4Q | 117 | 4 | 3.4 | 3 |
| 2026年2Q | 125 | 4 | 3.2 | 2 |
| 2026年4Q | 169 | 13 | 7.7 | 9 |
| 2027年1Q | 62 | 1 | 1.6 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は145億円から294億円へ2.0倍に増えた。直近期の営業利益率は5.8%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 145 | — | 5 | — | 2 |
| 2014年3月 | 219 | — | 7 | — | 5 |
| 2015年3月 | 202 | — | 0 | — | 0 |
| 2016年3月 | 216 | — | −1 | — | −10 |
| 2017年3月 | 215 | — | 1 | — | −1 |
| 2018年3月 | 212 | — | 0 | — | 1 |
| 2019年3月 | 201 | — | 0 | — | −1 |
| 2020年3月 | 207 | — | 1 | — | −1 |
| 2021年3月 | 163 | — | 0 | — | −3 |
| 2022年3月 | 169 | — | 3 | — | 2 |
| 2023年3月 | 177 | — | 5 | — | 1 |
| 2024年3月 | 218 | — | 10 | — | 5 |
| 2025年3月 | 229 | 7 | 7 | 3.1 | 4 |
| 2026年3月 | 294 | 17 | 16 | 5.8 | 11 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高294億円のうち、営業利益として残るのは17億円で5.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は11億円、売上の3.7%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金75.5%222億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金18.7%55億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.8%17億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが−10億円、投資CFが−10億円で、差し引きのフリーCFは−20億円。この組み合わせは「先行投資型」にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型。期末の手元現金は31億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 7 | −7 | 0 | 0 | 19 |
| 2014年3月 | 0 | −8 | 2 | −8 | 14 |
| 2015年3月 | −6 | 1 | 5 | −5 | 14 |
| 2016年3月 | −3 | −8 | 12 | −11 | 15 |
| 2017年3月 | 2 | −7 | 0 | −5 | 11 |
| 2018年3月 | 7 | 4 | −2 | 11 | 20 |
| 2019年3月 | −2 | 0 | 1 | −2 | 20 |
| 2020年3月 | 7 | −1 | −4 | 6 | 22 |
| 2021年3月 | 9 | −1 | −1 | 8 | 30 |
| 2022年3月 | 7 | −3 | 1 | 4 | 35 |
| 2023年3月 | 0 | 0 | −1 | 0 | 35 |
| 2024年3月 | −5 | −5 | 4 | −10 | 29 |
| 2025年3月 | −10 | 1 | 3 | −9 | 23 |
| 2026年3月 | −10 | −10 | 28 | −20 | 31 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は311億円。このうち返さなくてよい自己資本が141億円で、自己資本比率は45.4%(業種中央値50.6%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 231 | 140 | 91 | 60.7 |
| 2014年3月 | 239 | 144 | 95 | 60.3 |
| 2015年3月 | 251 | 144 | 107 | 57.2 |
| 2016年3月 | 254 | 131 | 123 | 51.7 |
| 2017年3月 | 254 | 130 | 124 | 51.4 |
| 2018年3月 | 252 | 130 | 122 | 51.7 |
| 2019年3月 | 250 | 126 | 124 | 50.5 |
| 2020年3月 | 241 | 123 | 118 | 51.0 |
| 2021年3月 | 236 | 120 | 116 | 50.7 |
| 2022年3月 | 239 | 121 | 118 | 50.5 |
| 2023年3月 | 242 | 121 | 121 | 50.2 |
| 2024年3月 | 255 | 127 | 128 | 50.0 |
| 2025年3月 | 262 | 130 | 132 | 49.5 |
| 2026年3月 | 311 | 141 | 170 | 45.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
卸売業 284社との比較
同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で284社中13位あたり、逆に低いのは配当利回りで284社中280位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,170で、1年前と比べて+30.6%。過去52週の値幅のなかでは44%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 30.2倍 |
| PER (会社予想) | 55.5倍 |
| PBR | 2.39倍 |
| 配当利回り | 0.69% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1か月で14.78%上昇、8月18日は5.41%上昇し終値2299円。25日線2140.48円を7.4%上回り、75日線2272.07円付近で推移。52週高値2977円に23%の水準。8月17日の下落から反発し、上昇トレンドを維持。出来高は8月5日、10日、13日に増加しており、需給の改善が見られる。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 38/100)。
PERは29.16倍と業界平均17.5倍を大きく上回り、PBRも2.22倍と業界平均1.21倍を上回る。配当利回りは0.98%と業界平均3%を大きく下回り、ROE8.12%は平均的。収益自体は増加傾向にあるが、現在の評価は業界平均から乖離しており、割高感がある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 30.2倍 | 17.9倍 |
| PER (予想) | 55.5倍 | — |
| PBR | 2.39倍 | 1.24倍 |
| ROE | 8.1% | 8.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
この銘柄の投資論点は、高い成長性と収益性の改善が持続するかです。強気派は、売上高と利益が拡大傾向にあり、特に直近の予想では大幅な増益が見込まれることから、成長企業としての評価が高まると考えます。また、PBRが2倍を超え、ROEも8%以上と、市場から期待されていることは明らかです。弱気派は、過去の業績変動が激しく、小規模な企業であることから、成長の持続性に懐疑的です。また、予想の達成リスクや、市場期待が先行しすぎている可能性を指摘するでしょう。
- 増収増益トレンド
売上高と利益は増加傾向にあり、来期予想では更なる増益が見込まれています。
- 高い収益性指標
PBR 2.22倍、ROE 8.12%と市場から成長期待を持たれています。
- 市場からの期待
株価は1年で26%上昇しており、投資家の関心が高まっています。
- 26/3期営業利益17億円、前期比143%増決算発表後影響強
営業利益は7億円から17億円へ2.4倍。売上高294億円で利益率も5.78%に改善
- 売上高294億円、前期比28%増通年影響中
売上高は229億円から294億円へ65億円増加。商品構成の変化が収益拡大に寄与
- 純利益11億円、前期比175%増通年影響中
純利益は4億円から11億円へ急拡大。増収と営業利益率改善で最終益も押し上げ
- ROE8.12%と資本効率が良好継続影響弱
PBR2.22倍だがROE8.12%。利益成長が続けばバリュエーションは正当化される
- 業績の変動リスク
過去の決算では減益の年もあり、業績の安定性に欠ける面があります。
- 小規模な事業規模
売上高は200億円規模で、市場での影響力や耐性に不安があります。
- 予想の達成リスク
大幅な増益予想が実現するかは不確実で、期待外れのリスクがあります。
- 実績PER29.16倍と割高水準不定影響中
PER29.16倍は卸売業平均を上回る。成長鈍化時はバリュエーション調整の余地
- 売上高急拡大後の反動減リスク2027年〜2028年影響強
26/3期の売上高294億円は65億円増の特異な伸び。翌期以降に反動減の可能性
- 配当利回り0.98%と株主魅力度低い継続影響弱
利回り0.98%と低水準。内部留保優先で配当政策が冴えない
- 来期予想PER非開示で透明性低い決算発表後影響弱
予想PERが開示されておらず、市場の期待形成が難しい
- 売上高成長率
- 成長企業としての持続性を確認するため。
- 営業利益率
- 収益性の改善が続くかどうかを測るため。
- ROE
- 資本効率が市場の期待に応えているかを見るため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり15円で、前期から+100.0%。いまの株価に対する利回りは0.69%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 7 | — | — |
| 2018年3月 | 10 | 42.9 | — |
| 2019年3月 | 10 | 0.0 | — |
| 2020年3月 | 5 | −50.0 | 238.3 |
| 2021年3月 | 2 | −60.0 | — |
| 2022年3月 | 2 | 0.0 | 70.9 |
| 2023年3月 | 5 | 150.0 | 149.7 |
| 2024年3月 | 13 | 160.0 | 77.7 |
| 2025年3月 | 10 | −23.1 | 55.9 |
| 2026年3月 | 20 | 100.0 | 48.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥15
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ1,167人。区分でいちばん多いのは個人・その他で39.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.9%を占め、残る53.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 55.2 | 57.3 | 41.3 | 43.4 | 42.8 | 39.7 |
| 事業法人 | 22.8 | 27.9 | 40.6 | 37.8 | 36.8 | 37.2 |
| 金融機関 | 16.6 | 12.3 | 11.8 | 10.5 | 11.3 | 9.7 |
| 自己株式 | 8.6 | 8.6 | 8.6 | 8.6 | 8.6 | 8.6 |
| 外国法人 | 1.4 | 1.3 | 4.8 | 4.0 | 3.5 | 6.7 |
| 証券会社 | 4.0 | 0.5 | 1.4 | 4.3 | 5.5 | 6.6 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.8 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | リ・ジェネレーション株式会社 | 10.56 |
| 02 | 有限会社エムエフ長堀 | 7.03 |
| 03 | 布山 高士 | 5.79 |
| 04 | 長堀 慶太 | 4.92 |
| 05 | 長堀クリエイト株式会社 | 4.77 |
| 06 | 株式会社りそな銀行 | 4.57 |
| 07 | 野村株式会社 | 4.05 |
| 08 | August Yield Limited(常任代理人 Wealth Management法律事務所) | 4.05 |
| 09 | 長堀 不二代 | 3.85 |
| 10 | 東海東京証券株式会社 | 3.12 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+510%、1株純資産は14期で+1%。直近期のROEは8.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 12 | 915 | 1.3 | 21.0 | 152.0 |
| 2014年3月 | 33 | 939 | 3.5 | 7.6 | 302.5 |
| 2015年3月 | 2 | 938 | 0.2 | 113.7 | — |
| 2016年3月 | −65 | 856 | −7.2 | — | — |
| 2017年3月 | −3 | 851 | −0.4 | — | — |
| 2018年3月 | 4 | 850 | 0.4 | 67.2 | — |
| 2019年3月 | −9 | 824 | −1.0 | — | — |
| 2020年3月 | −7 | 802 | −0.8 | — | 238.3 |
| 2021年3月 | −22 | 780 | −2.7 | — | — |
| 2022年3月 | 11 | 786 | 1.4 | 50.5 | 70.9 |
| 2023年3月 | 4 | 791 | 0.5 | 271.5 | 149.7 |
| 2024年3月 | 34 | 830 | 4.2 | 42.7 | 77.7 |
| 2025年3月 | 27 | 848 | 3.2 | 52.4 | 55.9 |
| 2026年3月 | 72 | 921 | 8.1 | 27.9 | 48.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額113百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 長堀慶太 | 代表取締役 社長 | — | 825,000 |
| 吾郷雅文 | 常務取締役 管理本部長 | — | 10,000 |
| 白川文彦 | 取締役 | — | 1,000 |
| 中尾直 | 取締役 商品本部長 | — | — |
| 浦島一彰 | 取締役 営業本部長 | — | — |
| 洲桃麻由子 | 取締役 | — | — |
| 米村敏朗 | 取締役 | — | — |
| 中林英樹 | 常勤監査役 | — | — |
| 佐藤亮輔 | 監査役 | — | 17,000 |
| 岩上和道 | 監査役 | — | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 91 | 91 | 15 |
| 社外取締役 | 7 | 22 | 22 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容311字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,609字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,259字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,182字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第65期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第65期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第64期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第64期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第63期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第63期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第63期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第63期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第62期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第62期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第62期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第62期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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