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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

アイスタイル

istyle Inc.3660 · Prime · 情報・通信業

化粧品・美容業界に特化したプラットフォーマー。「@cosme」を起点に、広告・EC・店舗・人材派遣まで業界横断型のサービスを展開する。

概要

アイスタイルは、1999年に設立された美容・化粧品業界に特化した総合プラットフォーム企業である。中核となるのはユーザーの口コミ情報を基盤としたポータルサイト「@cosme」で、広告ソリューション、ECサイト「@cosme SHOPPING」、実店舗「@cosme STORE」などを通じて、化粧品ブランドのマーケティング支援と消費者への販売を一気通貫で提供する。2025年6月期の連結売上高は688億円、営業利益32億円と成長を続けている。

@cosmeを核とした四つの事業セグメント

アイスタイルグループは、マーケティング支援・リテール・グローバル・その他という四つのセグメントで構成される。マーケティング支援事業は、化粧品ブランド向けに総合サイト「@cosme」を基盤とした広告ソリューションやデータドリブンソリューションを提供し、口コミデータを活用したプロモーションを支援する。リテール事業は、化粧品ECサイト「@cosme SHOPPING」と全国に展開する実店舗「@cosme STORE」を通じて、オンラインとオフラインを融合した購買体験を提供する。グローバル事業は日本国外でEC・卸売、店舗、メディアを展開し、その他事業には美容部員派遣、ユーザー向けBtoC課金サービス、投資育成事業が含まれる。これらの事業は「@cosme」プラットフォームを中心に連携し、生活者とブランドをつなぐ循環を生み出している。

成長する収益構造と売上高推移

アイスタイルの売上高は2012年6月期の45億円から2025年6月期には688億円へと拡大しており、特にリテール事業が全体の約78%を占める最大の収益源となっている。2025年6月期のセグメント別売上高は、マーケティング支援事業が96億円(前年比15.7%増)、リテール事業が534億円(同26.9%増)、グローバル事業が41億円(同6.1%増)、その他事業が16億円(同10.9%減)であった。営業利益は同期間で32億円となり、マーケティング支援事業が28億円、リテール事業が31億円を計上する一方、グローバル事業は1.7億円の赤字、その他事業は0.9億円の黒字と、セグメント間で収益性に差がある。

国内市場で強固な基盤を持ち、海外にも展開

アイスタイルは国内市場において、「@cosme」が国内女性人口の3分の1を超える月間ユーザーに利用されるなど、強固な基盤を築いている。リテール事業では旗艦店「@cosme TOKYO」(2020年原宿)、「@cosme OSAKA」(2023年梅田)、「@cosme NAGOYA」(2025年名古屋)を開設し、国内での店舗網を拡大している。海外展開は2012年に香港に現地法人を設立したことに始まり、シンガポール、中国、韓国などアジアを中心にEC・卸売、店舗、メディアを展開する。ただし、地政学的リスクやパンデミックの影響を受け、グローバル事業は2025年6月期も営業赤字が続いており、収益改善を最優先課題として事業の再構築を進めている。

連結子会社19社から成るグループ体制

アイスタイルグループは、当社および連結子会社19社、関連会社で構成される。主要な連結子会社として、リテール事業を担う株式会社アイスタイルリテール、グローバル事業のistyle Global (Hong Kong) Co., Limitedやistyle Global (Singapore) Pte. Limited、海外化粧品卸売の株式会社アイスタイルトレーディング、人材派遣の株式会社アイスタイルキャリア、投資育成の株式会社ISパートナーズなどがある。また、マーケティング支援やデータ分析を強化するため、2025年4月にはアイスタイルデータコンサルティング株式会社を設立した。グループ全体で美容・化粧品業界に特化したサービスを提供し、各子会社が専門領域ごとに連携しながら事業を展開している。

業界の中での役割は化粧品・美容業界へのマーケティング支援・リテール・グローバル展開を担うプラットフォーマーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
818億円
営業利益
41億円
営業利益率
5.0%
純利益
30億円
2026/6 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2023/6
事業売上構成比利益利益率
Beauty Service事業(百万円)292億円68.2%14億円4.8%
On Platform事業(百万円)79億円18.5%14億円17.7%
Global事業(百万円)44億円10.3%-1億円-2.3%
その他事業(百万円)13億円3.0%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01マーケティング支援事業主力

化粧品ブランド向けに、総合サイト「@cosme」を基盤とした広告ソリューションやデータドリブンソリューションを提供。口コミデータを活用したプロモーションや、ブランドの認知向上・購買促進を支援している。

主な製品・サービス3
@cosme(アットコスメ)
コスメ・美容の総合サイト。ユーザーの口コミやランキングを通じて、化粧品ブランドのマーケティングプラットフォームとして機能する。
広告ソリューション
@cosme上のバナー広告・タイアップ記事・動画広告など、化粧品ブランド向けのプロモーションメニュー。
データドリブンソリューション
@cosmeに蓄積されたユーザーの口コミ・購買データを分析し、ブランドの製品開発や施策立案を支援するサービス。

02リテール事業主力

化粧品ECサイト「@cosme SHOPPING」と実店舗「@cosme STORE」を通じて、国内の化粧品小売を展開。オンラインとオフラインを融合した購買体験を提供している。

主な製品・サービス2
@cosme SHOPPING
化粧品専門のECサイト。多ブランドの化粧品を販売し、@cosmeの口コミ情報と連携した購買体験を提供。
@cosme STORE
化粧品専門店。全国に展開し、実店舗でのテスターや接客を通じて化粧品を販売。

03グローバル事業準主力

日本国外でEC・卸売、店舗、メディア等のサービスを展開。アジアを中心に、@cosmeのプラットフォームを国際展開している。

主な製品・サービス3
海外EC・卸売
日本国外向けに化粧品をECや卸売で販売。現地の需要に応じた商品を供給。
海外店舗
日本国外で@cosme STOREなどの実店舗を運営。
海外メディア
日本国外向けに美容情報を発信するメディアを運営。

04その他事業副次

美容部員を派遣する人材派遣事業、ユーザー向けBtoC課金サービス、幅広い成長ステージの企業に投資する投資育成事業などを含む。グループ全体の成長を多角的に支える。

主な製品・サービス3
美容部員派遣
百貨店やバラエティショップなどに美容部員を派遣する人材サービス。
BtoC課金サービス
ユーザー向けの有料会員サービスなど。
投資育成事業
美容関連のスタートアップなどへ投資し、成長を支援する。

製品と技術

口コミデータが源泉の@cosmeプラットフォーム

アイスタイルの中核製品は、1999年に開設されたコスメ・美容の総合サイト「@cosme」である。ユーザーが化粧品の口コミを投稿・閲覧でき、ランキングや検索機能を通じて商品選びを支援する。このサイトは化粧品ブランド向けの広告ソリューションのプラットフォームとしても機能し、バナー広告、タイアップ記事、動画広告など多様なメニューを提供する。さらに、蓄積された口コミや購買データを分析するデータドリブンソリューションも展開しており、ブランドの製品開発やマーケティング施策の立案を支援する。2025年4月には、この分野を専門とする子会社アイスタイルデータコンサルティング株式会社を設立し、データ活用を深化させている。

ECと実店舗を融合したリテールサービス

リテール事業の主力製品は、化粧品ECサイト「@cosme SHOPPING」と実店舗「@cosme STORE」である。@cosme SHOPPINGは多ブランドの化粧品を販売し、@cosmeの口コミ情報と連携して購買につなげる。@cosme STOREは全国に展開する化粧品専門店で、テスターや接客を通じて実物を試せる場を提供する。旗艦店として、2020年開業の「@cosme TOKYO」(原宿)、2023年の「@cosme OSAKA」(梅田)、2025年の「@cosme NAGOYA」(名古屋)があり、これらの店舗は体験型の大型拠点として位置づけられている。ECと店舗の連携により、オンラインで調べて店舗で購入する、あるいは店舗で試してECで購入するといったシームレスな購買体験を実現している。

グローバル事業と周辺サービスの展開

グローバル事業では、日本国外でEC・卸売、店舗、メディアを展開する。海外拠点は香港、シンガポール、中国、台湾、韓国、米国などにあり、特にアジア市場を中心に化粧品の越境ECや卸売を手がける。また、現地で@cosme STOREを運営するケースもある。その他事業には、百貨店やバラエティショップに美容部員を派遣する人材派遣事業、ユーザー向け有料会員サービス(例:2010年開始のプレミアム会員サービス、2024年12月終了のBLOOMBOX)、美容関連スタートアップに投資する投資育成事業が含まれる。これらの周辺サービスは、本業のプラットフォームを補完し、美容業界における総合的な存在感を高めている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

美容プラットフォーム、急成長継続

美容関連の情報プラットフォームを運営。同業のソラコム(147A)などと比較されるが、業界内での独自性が高い。売上高は2023年6月期429億円から2025年6月期688億円へ急成長。営業利益率も3.39%から4.65%へ改善傾向。美容業界のデジタル化需要を捉え、広告・マッチング事業が好調。今後も成長が期待されるが、競合の参入や広告費依存リスクがある。

強み

  • 売上高が2期連続で30%増以上と急成長。美容市場の拡大を背景に成長継続。
  • 営業利益率が3.39%→4.65%と上昇。規模拡大による利益率向上が進む。
  • 美容特化のプラットフォームでユーザーと事業者を結び、高いロイヤルティを獲得。
  • 美容業界は依然デジタル化途上であり、さらなる市場開拓の余地が大きい。

課題

  • 美容プラットフォーム市場に新規参入が相次ぎ、競争激化のリスク。
  • 収益の多くが広告・マッチング手数料で、景気後退時には広告費削減の影響を受けやすい。
  • 営業利益率5%未満と低く、さらなるコスト効率化や高付加価値化が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売・消費の時価総額近傍。太字がアイスタイル

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18281ゼビオホールディングス546億円
29416ビジョン534億円20.0倍
3262Aインターメスティック529億円12.1倍
48008ヨンドシーホールディングス518億円25.5倍
59946ミニストップ513億円
63660アイスタイル479億円17.3倍
7212Aフィットイージー470億円25.0倍
86630ヤーマン464億円
93093トレジャー・ファクトリー463億円14.0倍
109470学研ホールディングス456億円13.1倍
117840フランスベッドホールディングス453億円17.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。

会社の歴史

沿革 43件

1999年、化粧品マーケティング支援会社として創業

アイスタイルは1999年7月、化粧品に関する消費者情報をデータベース化し企業のマーケティング活動を支援する目的で、東京都世田谷区に有限会社アイ・スタイルとして設立された。同年12月にはインターネットのコスメ情報ポータルサイト「@cosme(アットコスメ)」をオープン。2000年4月に株式会社へ組織変更し、同年6月から化粧品メーカー向けマーケティング支援サービスを本格始動、7月には「@cosme」で広告枠の販売を開始してメディア事業を立ち上げた。創業から約1年で、口コミ情報を活用した新しいマーケティングの形を打ち出した。

ECサイト開設とメディア事業の拡大(2000〜2007年)

2002年11月、アイスタイルは化粧品オンラインショッピングサイト「cosme.com(現 @cosme SHOPPING)」をオープンし、EC事業に参入した。これにより、口コミで知った商品をその場で購入できる導線を構築した。2007年3月には、株式会社たしろ薬品出資の株式会社コスメネクスト(現 アイスタイルリテール)がルミネエスト新宿に「@cosme STORE」第1号店を出店し、実店舗運営を開始。ECと店舗の両輪によるリテール戦略の礎を築いた。この間、2005年4月には本社を東京都港区に移転している。

子会社化と上場による成長加速(2008〜2012年)

2008年2月、EC事業を目的に株式会社コスメ・コム(現 アイスタイルリテール)を設立。2010年9月には株式会社コスメネクストを完全連結子会社化し、リテール事業の体制を強化した。また2010年12月にはi-mode版「@cosme」で有料会員サービスを開始し、課金モデルも模索した。2012年3月、東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場。同年11月には市場第一部へ市場変更し、わずか8ヶ月での昇格を果たした。上場資金を活用し、海外展開やM&Aを加速させる布石とした。

アジア進出とグローバル拠点の設立(2012〜2017年)

上場直後の2012年5月、アイスタイルは海外展開の本格化を目的にistyle Global (Hong Kong) Co., Limitedを設立。続いて同年8月にシンガポール、10月に中国に現地法人を設立し、アジア市場への足がかりを築いた。2014年には投資育成事業を開始し、株式会社アイスタイルキャピタル(現 アイスタイル)や株式会社アイスタイルトレーディングを設立。2015年には株式会社メディア・グローブの株式を取得して連結子会社化し、メディア領域も拡充した。2017年には台湾のi-TRUE Communications Inc.や米国のMUA Inc.を子会社化し、グローバルでの事業基盤を広げた。

大型資金調達と旗艦店開設(2017〜2020年)

2017年6月、海外募集による新株式の発行で約36億円を調達。2020年11月には第三者割当増資で約21億円を調達し、事業拡大の原資とした。2020年1月、東京都原宿に旗艦店「@cosme TOKYO」をオープンし、同店舗はブランド体験の場として位置づけられた。2020年4月には株式会社アイスタイルがアイスタイルキャピタルを吸収合併し、グループ組織を整理。この時期は積極的な投資を行う一方、2020年6月期はコロナ禍の影響もあり営業利益が50億円の赤字となるなど、収益面での課題も顕在化した。

プライム市場移行とAmazon・三井物産との提携(2021〜2023年)

2021年7月、子会社のコスメネクストがコスメ・コムを吸収合併し、株式会社アイスタイルリテールに商号変更。同年8月にはGlowdayz, Inc.を子会社化した。2022年4月、東京証券取引所の市場再編に伴いプライム市場へ移行。同年8月にはAmazon.com, Inc.及び三井物産株式会社との資本業務提携を発表し、EC領域での連携を強化。9月には転換社債型新株予約権付社債により50億円を調達し、成長投資を継続した。2023年9月には大阪府梅田に旗艦店「@cosme OSAKA」をオープンし、西日本での拠点を拡充した。

データ活用と3拠点目の旗艦店開設(2024〜2025年)

2024年2月、トレンダーズ株式会社と資本業務提携し持分法適用関連会社化。2025年4月にはデータドリブンソリューションに特化したアイスタイルデータコンサルティング株式会社を設立し、創業以来蓄積した口コミ・購買データの活用を本格化した。同年6月、愛知県名古屋に3店舗目となる旗艦店「@cosme NAGOYA」をオープン。2025年6月期の売上高は688億円、営業利益32億円と過去最高を更新し、中期目標である売上高1,000億円、営業利益80億円への道筋を示した。

年表43件を開く

1990年代

  • 1999年7月創業化粧品に関する消費者情報をデータベース化し、企業の各種マーケティング活動を支援することを目的として、有限会社アイ・スタイル(東京都世田谷区)を設立
  • 1999年12月インターネットのコスメ情報ポータルサイト「@cosme(アットコスメ)」をオープン

2000年代

  • 2000年4月株式会社アイスタイルへ組織変更
  • 2000年6月化粧品メーカーへの各種マーケティング支援サービスを本格始動
  • 2000年7月「@cosme」において広告枠の販売を開始し、メディア事業の運営を開始
  • 2000年12月本店を東京都渋谷区へ移転
  • 2002年11月化粧品オンラインショッピングサイト「cosme.com(コスメ・コム)」(現 @cosme SHOPPING)をオープンし、EC事業の運営を開始
  • 2005年4月本社を東京都港区に移転
  • 2007年3月店舗支援業務で提携をしていた株式会社たしろ薬品出資の株式会社コスメネクスト(現 株式会社アイスタイルリテール)、ルミネエスト新宿に「@cosme STORE(アットコスメストア)」第1号店をオープン
  • 2008年1月転職・求人サイト「@cosme CAREER」をオープン
  • 2008年2月創業EC事業を目的として株式会社コスメ・コムを設立(現 株式会社アイスタイルリテール)

2010年代

  • 2010年1月コスメ情報ポータルサイト「@cosme」のPCサイトを、より幅広く女性の美容をサポートする「美容系総合ポータルサイト」へとリニューアル
  • 2010年9月M&A株式会社コスメネクスト(現 株式会社アイスタイルリテール)を完全連結子会社化
  • 2010年12月i-mode版「@cosme」にて有料サービスであるプレミアム会員サービスを開始
  • 2012年3月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
  • 2012年5月創業海外展開の本格化を目的として、istyle Global (Hong Kong) Co., Limitedを設立
  • 2012年8月創業シンガポールにistyle Global (Singapore) Pte. Limitedを設立
  • 2012年10月創業中国にistyle China Co., Limitedを設立
  • 2012年11月東京証券取引所市場第一部へ市場変更
  • 2014年11月創業投資育成事業の開始に伴い、株式会社アイスタイルキャピタル(現 株式会社アイスタイル)を設立
  • 2014年12月創業海外向け化粧品卸売事業の開始に伴い、株式会社アイスタイルトレーディングを設立
  • 2015年7月創業株式会社アイスタイルキャリアを設立
  • 2015年9月M&A株式会社メディア・グローブの株式を取得し連結子会社化
  • 2016年3月創業株式会社ISパートナーズを設立
  • 2016年7月創業株式会社istyle makers設立準備会社(現 株式会社アイスタイルトレーディング)設立
  • 2016年10月創業istyle Retail(Hong Kong) Co., Limitedを設立
  • 2017年5月M&Ai-TRUE Communications Inc.の株式を取得し連結子会社化
  • 2017年6月海外募集による新株式の発行により、約36億円の資金調達を実施
  • 2017年7月M&AMUA Inc.の株式を取得し連結子会社化
  • 2018年1月創業株式会社アイスタイルウィズを設立
  • 2019年4月創業健康食品・美容関連商品の企画、開発、卸売、小売及び情報提供を行う株式会社アイスタイルプロダクツを設立

2020年代

  • 2020年1月東京都原宿に旗艦店「@cosme TOKYO」をオープン
  • 2020年4月M&A株式会社アイスタイルが株式会社アイスタイルキャピタルを吸収合併
  • 2020年11月第三者割当による新株式の発行により、約21億円の資金調達を実施
  • 2021年7月M&A株式会社コスメネクストが株式会社コスメ・コムを吸収合併。社名を 株式会社アイスタイルリテールに変更
  • 2021年8月M&AGlowdayz, Inc.の株式を取得し連結子会社化
  • 2022年4月市場再編に伴い東京証券取引所プライム市場へ市場変更
  • 2022年8月Amazon.com, Inc.及び三井物産株式会社との資本業務提携
  • 2022年9月第三者割当による転換社債型新株予約権付社債により、50億円の資金調達を実施
  • 2023年9月大阪府梅田に旗艦店「@cosme OSAKA」をオープン
  • 2024年2月トレンダーズ株式会社と資本業務提携し持分法適用関連会社化
  • 2025年4月創業データドリブンソリューションを行うアイスタイルデータコンサルティング株式会社を設立
  • 2025年6月愛知県名古屋に3店舗目となる旗艦店「@cosme NAGOYA」をオープン

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/6期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    データ活用の深化とパーソナライズ

    蓄積したデータを活用し、ユーザーやブランド向けにパーソナライズされたサービスを提供する。データコンサルティングやAIクチコミ分析ツールでブランドの課題解決を進める。

  2. 02

    プラットフォームの強化と顧客基盤拡大

    メディア・EC・店舗の連携を強め、ユーザー獲得・リピート促進とブランド向け取引拡大を図る。戦略的な開発体制の強化やシステム投資により基盤を高度化する。

  3. 03

    BEAUTY領域への事業拡大

    既存の化粧品に加え、インナーケアやエイジングケアなど広義のBEAUTY市場へ展開。@cosmeのユーザー基盤とプラットフォームを活用し、変化するニーズに対応する。

  4. 04

    海外戦略の再構築と収益改善

    中国などアジア事業で外部環境の影響を受け、収益改善を最優先に資金・人材を効率的配分。中長期的成長を見据え事業再構築を進める。

  5. 05

    経営基盤の強化(人材・ガバナンス)

    従業員が能力を発揮できる環境づくり(ハンズアップ制度、柔軟な働き方)と、透明性・機動性の高いガバナンス体制を整備し、持続可能な成長を支える。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,210人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は683万円で、9期前と比べて+19.2%平均年齢は35.7歳、平均勤続年数は5.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年6月532
2017年6月860
2018年6月1,016
2019年6月57333.73.01,175
2020年6月53133.93.01,161
2021年6月53134.74.01,009
2022年6月57135.45.0967
2023年6月60435.05.0996
2024年6月66935.05.01,079176
2025年6月68335.75.01,210264

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年6月期・提出会社(単体)
女性管理職比率52.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)71.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
本社 — 東京都2,511百万円
マーケティング支援事業
本社(香港)店舗 — 香港1,240百万円
グローバル 事業

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年6月期の売上高は818億円営業利益41億円前期と比べると増収増益で、売上が+18.9%、利益が+28.1%。

売上高
+18.9%
818億円
営業利益
+28.1%
41億円
純利益
+30.4%
30億円
営業利益率
5.0%
前期比 +0.4%pt

会社が出している今期の予想2027年6月期

項目会社予想前期実績
売上高900億円818億円
営業利益50億円41億円
純利益14億円30億円
1株あたり配当¥2¥2

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は417億円、営業利益は23億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+16.8%、営業利益は+35.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q10521.90
2023年4Q1203
2024年1Q12443.22
2024年2Q14753.43
2024年3Q13964.33
2024年4Q15142.64
2025年2Q331154.511
2025年4Q357174.812
2026年2Q401184.512
2026年4Q417235.518

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年6月期からの15期で、売上は45億円から818億円へ18.2倍に増えた。直近期の営業利益率は5.0%。売上は6期、純利益は4期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
海外展開の本格化を目的として、istyle Global (Hong Kong) Co., Limitedを設立
2012年6月4564
2013年6月6474
投資育成事業の開始に伴い、株式会社アイスタイルキャピタル(現 株式会社アイスタイル)を設立
2014年6月7150
株式会社アイスタイルキャリアを設立
2015年6月9764
株式会社ISパートナーズを設立
2016年6月1431713
i-TRUE Communications Inc.の株式を取得し連結子会社化
2017年6月1891311
株式会社アイスタイルウィズを設立
2018年6月2852112
健康食品・美容関連商品の企画、開発、卸売、小売及び情報提供を行う株式会社アイスタイルプロダクツを設立
2019年6月3224−5
株式会社アイスタイルが株式会社アイスタイルキャピタルを吸収合併
2020年6月306−24−50
株式会社コスメネクストが株式会社コスメ・コムを吸収合併。社名を 株式会社アイスタイルリテールに変更
2021年6月310−84
2022年6月344−6−6
2023年6月42943
2024年6月56119173.412
データドリブンソリューションを行うアイスタイルデータコンサルティング株式会社を設立
2025年6月68832334.723
2026年6月81841425.030

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年6月期

売上高818億円のうち、営業利益として残るのは41億円5.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は30億円、売上の3.7%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金95.0%777億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.0%41億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比3.4pt
5.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.0pt
3.7%
税金まで払って最後に残る割合

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年6月期は営業CFが31億円、投資CFが−27億円で、差し引きのフリーCFは4億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は72億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年6月5−33217
2013年6月4−1016−627
2014年6月4−12−1−820
2015年6月9−62326
2016年6月10−1311−333
2017年6月6−3355−2762
2018年6月18−3819−2060
2019年6月2−4112−3932
2020年6月−2−2460−2666
2021年6月164−162071
2022年6月13−15−14−257
2023年6月29−12−61768
2024年6月33−462−1358
2025年6月31−2710472

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年6月期の総資産は346億円。このうち返さなくてよい自己資本が170億円で、自己資本比率は46.0%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年6月34231165.9
2013年6月55401571.6
2014年6月58421673.1
2015年6月69452464.2
2016年6月97574058.4
2017年6月1811107159.4
2018年6月2191209953.0
2019年6月22010811247.1
2020年6月2425418821.5
2021年6月2228114135.5
2022年6月2228713538.1
2023年6月24310713641.6
2024年6月28112216039.0
2025年6月34617017646.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年6月期の内訳
現金及び預金
72億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
56億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
176億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率605社中166位あたり、逆に低いのは配当利回り605社中558位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.0%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
18.9%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.4%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥522で、1年前と比べて-12.3%過去52週の値幅のなかでは64%の位置にある。

¥522-2.1%1ヶ月+20.8%1年-12.3%時価総額479億円
過去52週の値幅
安値¥355高値¥615

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.3倍
PER (会社予想)37.3倍
PBR2.21倍
配当利回り0.38%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月18日に525円と前日比6.25%下落。8月14日には517円と急伸し、8月17日には560円まで上昇。1ヶ月で28.68%上昇し、年初来では15.5%下落。25日移動平均線(439円)を約19.5%上回り、75日線(406円)や200日線(436円)も上回る。RSIは70.64と過熱気味。出来高は8月14日に281万株、8月17日には776万株と急増。52週高値685円からは約23%下落。上昇トレンドが続くが、高値圏での変動に注意。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PERは21.26倍で業界平均の30.11倍を下回り、PBRも1.9倍で平均の3.51倍より低い。ROEは17.3%と高く、収益性に対して株価が割安感がある。ただし、配当利回りは0.23%と業界平均の3.42%を大きく下回り、株主還元は限定的。業績は拡大傾向にあり、売上高・利益とも増加しているが、配当の伸び悩みがディフェンシブな投資家には懸念材料。総合的に見て、バリュエーションは割安と判断する。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.3倍47.9倍
PER (予想)37.3倍
PBR2.21倍2.96倍
ROE17.3%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

成長は続くが、株価は下落しており、バリュエーションが焦点。強気派はEC市場の拡大と同社のプラットフォーム価値に注目し、広告とECの相乗効果で収益が伸びると見る。一方、弱気派は競合の台頭や広告依存の収益構造に懸念を持つ。また、利益率がまだ低いことも課題で、投資のタイミングを巡って意見が分かれる。

プラスに働く材料7
  • 市場成長

    ビューティーEC市場は拡大傾向にある

  • 高ROE

    ROE17.3%と効率的な経営

  • 収益改善

    売上高が増加し、営業利益率も改善

  • 営業利益19億→32億円と68%増益決算発表後影響

    直近実績は売上高688億円・営業利益32億円。前年比22.6%増収で利益率も改善しており、成長が続けば増益率はさらに高まる。

  • 売上高429億円→688億円の3期連続増収継続影響

    直近3期で売上高が429→688億円に拡大。増収基調が続けば営業増益も継続する。

  • ROE17.3%の高資本効率で成長投資決算発表後影響

    自己資本利益率17.3%と高く、利益を再投資して事業を拡大する好循環が評価材料。

  • 株価1年で31%下落も売上高は22%増2026年Q2影響

    前期比で売上高22.6%増なのに株価は31%下落。割安感から自律反発の可能性。

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    新規参入や他メディアとの競争が激しい

  • 利益率低

    営業利益率は4.65%と薄利

  • 株価下落

    1年で31%下落し、勢いを失っている

  • 営業利益率4.65%の低採算構造継続影響

    売上高688億円に対し営業利益32億円で、利益率4.65%。広告宣伝費の増加で利益率改善が進まないリスク。

  • 配当利回り0.23%と還元不足通年影響

    配当利回り0.23%では投資家のインセンティブが弱く、株主還元の拡大がなければ長期資金が入りにくい。

  • 外国人保有29.68%で米金利に連動金融政策次第影響

    外国人保有が約3割を占め、米国の金利上昇局面では売りが出やすい構造。

  • 実績PER21.26倍で成長鈍化時は割高2026年下期影響

    PER21.26倍に対し営業利益率4.65%。増収ペースが鈍るとバリュエーション調整の余地。

次の決算で確かめる点
EC売上高
通販事業の成長を測るため
広告収入
メディア収益の動向を確認するため
会員数
プラットフォームの規模を示すため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり2で、前期から+100.0%いまの株価に対する利回りは0.38%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥2
1株あたり
配当利回り
0.38%
いまの株価に対して
配当性向
4.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年6月13.9
2018年6月10.08.0
2025年6月1100.04.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥2

株主

有価証券報告書より

2025年6月期末の株主数は延べ33,653人。区分でいちばん多いのは外国法人29.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が35.1%を占め、残る64.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年6月%2021年6月%2022年6月%2023年6月%2024年6月%2025年6月%
外国法人34.029.823.524.419.229.6
個人・その他34.028.036.534.936.929.4
金融機関10.915.112.516.521.421.1
事業法人18.124.724.315.016.214.0
証券会社2.82.02.89.06.15.8
自己株式4.03.63.63.43.32.9
外国人個人0.20.20.30.20.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)11.11
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.88
03株式会社ワイ9.52
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)9.15
05吉松 徹郎4.16
06MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)2.53
07THE BANK OF NEW YORK 133652(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.14
08一般財団法人都築国際育英財団2.07
09野村證券株式会社1.75
10THE BANK OF NEW YORK 133612(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.36

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近6
  • 2026-08-21
    株式会社 三井住友銀行
    新規の大量保有報告
    4.58%
    -1.14pt
  • 2026-08-20
    アマゾン・ドット・コム・インク(Amazon.com, Inc.)
    新規の大量保有報告
    9.29%
    -30.01pt
  • 2026-07-07
    アセットマネジメントOne株式会社
    新規の大量保有報告
    5.11%
  • 2026-07-07
    三井住友DSアセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    4.23%
  • 2026-07-02
    吉松 徹郎
    新規の大量保有報告
    7.13%
    -0.24pt
  • 2026-05-12
    アセットマネジメントOne株式会社
    新規の大量保有報告
    4.99%
    -1.63pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+278%、1株純資産は14期で+285%。直近期のROEは17.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年6月84619.821.9
2013年6月86813.919.9
2014年6月0720.4432.9
2015年6月6788.147.616.1
2016年6月229825.333.05.4
2017年6月1917113.148.03.9
2018年6月1918110.665.48.0
2019年6月−8160−4.7
2020年6月−7779−64.6
2021年6月61115.894.5
2022年6月−8118−7.0
2023年6月41313.0149.6
2024年6月1613911.531.1
2025年6月2917917.318.34.4
2026年6月31

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/6期の役員報酬は総額243百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
吉松徹郎代表取締役会長543,820,665
遠藤宗代表取締役社長524,417
菅原敬取締役副会長57275,666
山田メユミ取締役54625,200
那珂通雅取締役6246,205
宇佐美進典取締役53
鹿子木光取締役62
原陽年監査役(常勤)63
都賢治監査役6622,667
小武守純子監査役581,077

役員報酬の内訳2025/6

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)41466320952
社外取締役634346

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/6期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容995字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社19社及び関連会社で構成されており、「@cosme」の運営により構築した事業基盤をプラットフォームとして確立し、化粧品・美容業界に特化した業界横断型のサービスを展開しております。 [主要連結子会社] (株)アイスタイルリテール、(株)アイスタイルトレーディング、(株)アイスタイルキャリア、(株)ISパートナーズ、(株)メディア・グローブ、(株)Over The Border、(株)istyle me、(株)アイスタイルプロダクツ、アイスタイルデータコンサルティング(株)、istyle China Co., Limited、istyle Global (Singapore) Pte. Limited、istyle Global (Hong Kong) Co., Limited、istyle Retail (Hong Kong) Co., Limited、i-TRUE Communications Inc.、MUA Inc.、Glowdayz, Inc. ※上記以外に、連結子会社が3社あります。 当社及び当社の関係会社の事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 (1)マーケティング支援事業 当セグメントには、当社が運営するコスメ・美容の総合サイト「@cosme(アットコスメ)」を基盤とした、化粧品ブランド向けの広告ソリューションやデータドリブンソリューションが属しております。 (2)リテール事業 当セグメントには、化粧品ECサイト「@cosme SHOPPING(アットコスメショッピング)」、化粧品専門店「@cosme STORE(アットコスメストア)」等の国内における小売業を中心としたサービスが属しております。 (3)グローバル事業 当セグメントには、日本国外で展開するEC・卸売、店舗、メディア等のサービスが属しております。 (4)その他事業 当セグメントには、美容部員を派遣する人材派遣事業と、ユーザー向けのBtoC課金サービス、創業間もない企業も含め幅広い成長ステージの企業に投資する投資育成事業等が属しております。 [事業系統図] ※上記以外に連結子会社が3社あります。関連会社については記載を省略しております。
経営方針・対処すべき課題2,343字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 当社グループは、市場に最適な仕組みや価値観= “style” を創造し続けるべく、「生活者中心の市場の創造」をビジョンに掲げ、1999年にコスメ・美容の総合サイト「@cosme」の運営を開始いたしました。今では、国内女性人口の3分の1を超える月間ユーザーにご利用いただくほど、多くの生活者に支持されてまいりました。 現在、当社グループは「@cosme」を中核に多様な事業を展開しており、メディアのみならずEC運営・店舗運営・人材サービスなどを含む化粧品業界に関する総合的なプラットフォームとして成長してまいりました。 しかしながら、目まぐるしく環境が変化するなか、事業運営基盤をより強化にしつつ、新たなユーザーニーズやクライアントの課題に幅広く応えていくことが、今後の継続的な発展に必要だと考えております。 当社グループが提供する総合的な化粧品業界特化型プラットフォームの質をより高め、さらに領域を広げることで国内外の事業成長を実現すべく、以下の課題に取り組んでおります。 ① プラットフォームの強化と拡大 当社グループの最大の強みは、データを中心にメディア・EC・店舗が連携する独自のプラットフォームにあります。この価値をさらに高め、生活者とブランドをつなげ続けていくために、プラットフォームの強化と拡大を図ってまいります。 a. データ活用の深化 創業以来蓄積してきたデータを活用し、生活者やブランドに向けてよりパーソナライズされたサービスを提供することを目指しています。データをもとにしたコンサルティングサービスやAIクチコミ分析ツールで、各ブランドの課題解決を進めてまいります。 b. 顧客基盤の拡大 ユーザー向けには、EC・店舗におけるシナジーによって新規顧客の獲得と既存顧客のリピートを促進し、顧客基盤のさらなる拡大を図ってまいります。 ブランド向けには、データの活用を通じて、業種を問わず新たな顧客との取引を拡大してまいります。 c. プラットフォーム拡大に伴う戦略的な開発体制の強化 プラットフォームの拡大に伴い、メディア・EC・店舗のそれぞれの特性や優先度を踏まえた戦略的な開発リソースの最適配分が求められています。当社グループでは、横断的なシステム統合と運用の安定化に向けて、エンジニア人材のケイパビリティ強化と継続的なシステム投資を行い、基盤の高度化を推進してまいります。 d. 情報セキュリティ体制の強化 ユーザーからお預かりしている個人情報をはじめ、クチコミ・行動データ・ブランドに関する膨大な機密情報は、当社グループにとって重要な資産と位置付けております。これらの情報を適切に保護・管理することは、重大な責務であると認識しており、安全な取り扱いを徹底するため情報セキュリティ体制の強化を推進し、信頼性の高いプラットフォーム構築に引き続き努めています。 e. 技術革新と独自価値の共創 生成AIなどの先端技術の進化により、生活者の情報収集手段や経済活動が大きく変化しています。当社グループは、こうした変化に柔軟かつ迅速に対応することが重要だと考えています。 これまで培ってきた独自のプラットフォームを活かし、AIでは代替できないオンラインとオフラインを一気通貫した体験提供に注力するとともに、AIとの共創による新たな価値創造にも取り組んでまいります。 ② より幅広いBEAUTY領域へ事業拡大 既存の化粧品領域に加え、今後はインナーケア・エイジングケアなど、より幅広いBEAUTY領域へも事業を拡大してまいります。 美容年齢や健康寿命の延伸を背景に、広義のBEAUTY市場での当社の提供価値や可能性はますます広がっていると実感しております。また、@cosme のプラットフォームには、美容や健康への感度が高いユーザーが数多く存在しており、メディア・EC・店舗を通じた効率的なエンゲージメントが可能です。こうした、ユーザー基盤や独自のプラットフォームを活用し、変化するユーザーのニーズに応えながらBEAUTY領域での提供価値のさらなる拡大を目指してまいります。 ③ 海外戦略の再構築 これまで、中国をはじめとするアジア各国の経済成長に伴う美容関連市場の拡大を見込み、グローバル事業を積極的に展開してまいりましたが、地政学的リスクやパンデミックなど外部環境の影響を大きく受けました。今後は、収益改善を最優先課題とし、資金・人的リソースの配分を効率的に行いながら、中長期的な成長を見据えて事業の再構築を図ってまいります。 ④ 経営基盤の強化 今後の事業拡大に向けて、企業としての持続可能な成長を支える人材・組織・ガバナンス体制の整備が不可欠です。従業員が能力を最大限に発揮できる環境づくりと、透明性・機動性の高い経営体制の両輪で、経営基盤の強化を進めてまいります。 a. 人的資本経営の推進 従業員が互いに挑戦と成長を促し合う企業文化の醸成を重視しています。ハンズアップ制度や多様で柔軟な働き方の導入を通じ、一人ひとりのパフォーマンスを最大化できる環境を整えることで、成長意欲の高い人材から選ばれ続ける企業を目指します。 b. ガバナンス強化 権限と責任を明確にした組織体制を構築することで、経営の効率化・迅速化を図ってまいります。また、グループ全体を横断した内部統制の強化を進めるとともに、今後の事業拡大を支える持続可能かつ安定した経営基盤の確立のため、ガバナンスの強化にも取り組んでまいります。
事業等のリスク7,524字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針ですが、当社の株式に関する投資判断は、本項以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上で行われる必要があると考えています。なお、文中における将来に関する事項は、本有価証券報告書の提出日現在において当社グループが判断したものであり、不確実性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。 1.事業環境について (1) インターネット市場について 当社グループは、インターネットを利用した美容分野に関する各種事業を展開しております。インターネット市場は、今後も中長期的には成長が継続するものと考えておりますが、インターネットの利用に関する新たな法的規制等の導入やその他予期せぬ要因によって、インターネット利用者の順調な発展が今後阻害され、当該市場の動向に大きな変化が生じた場合には、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 技術革新への対応について インターネット関連分野においては活発な技術革新が行われており、当社グループとしても、技術革新に応じたシステム拡充及び事業戦略の修正等を迅速に行う必要があるものと考えております。システム部門を中心に、AIやIoT等をはじめとする新しい技術動向を注視しており、迅速にシステム開発を行える体制を敷いております。しかしながら、予期しない技術革新等があった場合、その対応に係る追加のシステム開発費用が発生する可能性があります。また、システム開発等の適切な対応に支障が生じた場合には、各事業における競争力低下及びユーザーの流出等を招く可能性があり、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 美容関連市場について 当社グループは、美容関連市場を事業領域として事業を展開しております。その中でも、主たる事業領域である化粧品関連市場は、その広告宣伝活動や消費動向等について、比較的景気変動等の影響を受けにくい特徴があるものと認識しておりますが、今後において、生活者の生活様式の変化など当該市場の動向に大きな変化が生じた場合には、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 2.事業展開について (1) BeautyPlatform「@cosme」について 当社グループは、コスメ・美容の総合サイト「@cosme」を基盤としたBeautyPlatformの収益構造の強化に向けてBtoBサービス、BtoCサービスの拡充を図っております。しかしながら、かかる取り組みがサービス利用者のニーズを捉えられず、サービス利用者が減少した場合には、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) サイト運営の健全性等について @cosmeでは、登録会員が化粧品等の使用感や商品の評価(クチコミ)を自由に投稿することが可能ですが、サイト運営に関して、利用規約、ガイドラインを策定し、サイト上に明示することによって、登録会員の適切な利用を促すよう努めております。また、クチコミは、同一登録会員による1商品に対する投稿が1度に限られる旨ガイドラインにて取り決めるとともに、外部委託を含む投稿内容の全件監視体制を構築しており、登録会員の実際の商品評価に基づかない恣意的な投稿、一部当社グループとしてサイト運営上容認できない、誹謗中傷、いやがらせ、知的財産権の侵害及び社会道徳・公序良俗に反する内容等の不適切な投稿等を発見した場合には、当該投稿を削除するなど、一定の規制を実施することにより、健全なサイト運営を維持しております。しかしながら、サイト内の不適切な投稿について、当社グループが十分に対応できず、サイトの健全性を維持できなかった場合には、ユーザーの支持低下等が生じる可能性があり、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 出店政策、新業態開発について 当社グループでは、「@cosme TOKYO」と同様の旗艦店及び小売店舗「@cosme STORE」等の出店を当社の財政状態及び経営成績や事業環境を鑑みて、収益性の向上に資すると判断されたものに関して行う予定です。しかし、市場環境が急激に変化する場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、経済環境の著しい変化等により、店舗の必要性が低下し、事業計画における店舗の収益計画に対して大きな乖離が発生した場合等には、店舗において使用する固定資産に関して減損損失を計上する必要があり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 在庫について 当社グループでは、適切な在庫管理と販売予測により、品切れによる販売機会ロス削減と過剰在庫の防止を行っておりますが、販売予測を誤った場合には在庫不足または過剰在庫となり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 新規事業展開について 当社グループでは、現在展開している化粧品市場に加え、インナーケアやエイジングケア等を含む、より幅広い美容関連市場への進出を中長期で目指しております。しかしながら、顧客のニーズを満たす美容サービス・商品等の提供ができなかった場合や、市場環境の変化により計画通りに事業展開できなかった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 海外事業展開について 当社グループでは、海外事業において化粧品等の商品卸・EC販売に加え、店舗運営や美容系ポータルサイトの展開など中長期での本格的な市場進出を目指しております。しかし、各国の法令、制度・規制、政治・社会情勢、文化、宗教、ユーザー嗜好、商慣習の違い等をはじめとする潜在的リスクに対処出来ないこと等により事業を推進していくことが困難となった場合には、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、海外事業の現地通貨建ての項目は、換算時の為替レートによる為替変動リスクを受ける可能性があり、当初想定した為替レートと実勢レートに著しい乖離が生じた場合には、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 業務提携・M&Aについて 当社グループでは、中長期での事業規模の拡大と収益源の多様化を進めるため、当社グループのサービスと親和性の高い企業との業務・資本提携やM&Aを通じた事業の拡大に適宜取り組んでおります。しかしながら、被買収企業との融合又は提携先との関係構築・強化が予定通り進捗しない場合、統合又は提携により当初想定した事業のシナジー効果等が得られない場合、何らかの理由により当該業務提携が解消された場合など、投資に要した資金、時間その他の負担に見合った利益を回収できない可能性があり、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループでは、会計基準に従ってかかるのれんを今後一定の期間にわたり償却いたしますが、事業環境や競合状況の変化等により期待する成果が得られないと判断される場合には、当該のれんについて減損損失を計上する必要があり、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 競合について 当社グループが運営する@cosmeは、女性ユーザーを中心に支持を得ているものと認識しております。当社グループは、@cosmeの収益構造強化を進めるとともに、インターネットを利用した美容分野での事業展開を図っていく方針でありますが、当該各事業分野に大手企業が参入するなどし、競争が激化した場合には、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 3.コンプライアンスについて (1) 法的規制について 当社グループの運営する各種サービスにおいて、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律、不正アクセス行為の禁止等に関する法律、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律、特定商取引に関する法律、不当景品類及び不当表示防止法、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律、個人情報の保護に関する法律等をはじめとする日本国内の各種法令及び当社グループの海外拠点における諸外国の法制度・法令に関して、インターネットの利用や関連するサービス及びインターネット関連事業を営む事業者を規制対象として、新たな法令等の制定や既存法令等の解釈変更等がなされた場合には、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 個人情報の保護について 当社グループは、サービスの提供に際して、登録会員の個人情報(名前、メールアドレス、性別、住所、職業、生年月日、肌質、髪質、クチコミ履歴、購入履歴等)を取得していることから、「個人情報の保護に関する法律」が定める個人情報取扱事業者としての義務を課されております。当社グループでは、個人情報の保護の徹底を図るべく、プライバシーポリシーを定め、当方針の遵守を徹底するよう努めるとともに、個人情報の取扱いに関する社内教育を行うなど、管理運用面についても、慎重を期しております。 しかしながら、当社グループが保有する個人情報等について、漏洩、改ざん、不正使用、外部からの不正アクセス、その他想定外の事態が発生する可能性が完全に排除されているとはいえず、これらの事態が発生した場合、適切な対応を行うための相当なコストの負担、当社グループへの損害賠償請求、当社グループの信用の低下等によって、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 知的財産権について 当社グループは、主として新規事業開始前に第三者の特許権、商標権等の知的財産権の登録・使用状況を外部の弁理士等を通じて調査するとともに、必要に応じて当社グループの知的財産権の登録等について国内及び海外で申請することで、知的財産権に関わるリスクが発生しないよう随時対応しております。しかしながら、当該調査をしても第三者の特許権、商標権等の知的財産権の登録・使用状況が明確に判明せず、当社グループが、結果として第三者の保有する特許権、商標権等の知的財産権を使用したこと等により、第三者の当該知的財産権を侵害した場合には、当該第三者から損害賠償請求等を受ける可能性があり、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループは、ユーザーが投稿したクチコミを、広告又は販促物等に使用することを目的として第三者に有償で提供する場合があります。この場合において、当社グループでは、当該クチコミについて弁護士その他の専門家の意見をふまえて、会員登録時に、投稿したクチコミを当社が利用することを定めた利用規約への同意を得ておりますが、当該クチコミの利用において、権利処理に関連した投稿者本人からのクレーム等に起因する風評問題等が発生した場合には、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 内部管理体制について 当社グループは、企業価値の持続的な向上を図るためにはコーポレート・ガバナンスが有効に機能することが不可欠であるとの認識のもと、業務の適正性及び財務報告の信頼性の確保、さらに健全な倫理観に基づく法令遵守の徹底が必要であると認識しております。当社グループでは、役職員等の内部関係者の不正行為等が発生しないよう、コンプライアンス規程を制定し、当社グループの役職員等が遵守すべき法令、ルールを定めており、内部監査等により遵守状況の確認を行っております。しかしながら、法令等に抵触する事態や内部関係者による不正行為が発生するといった事態が生じた場合、事業の急速な拡大により内部管理体制の構築が追いつかないという事態が生じる場合には、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 訴訟発生について 当社グループでは、コンプライアンス規程を制定し、役職員に対して当該規程を遵守させることで、法令違反等の発生リスクの低減に努めております。しかしながら、当社グループ及び役職員の法令違反等の有無に関わらず、ユーザーや取引先、第三者との間で予期せぬトラブルが発生し、訴訟に発展する可能性があります。提起された訴訟の内容及び結果によっては、多大な訴訟対応費用の発生や企業ブランドイメージの悪化等により、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性もあります。 4.その他 (1) システム投資等について インターネットにおける技術・サービス等の急激な変化や、当社グループの計画を上回る急激な会員数・購買数・サイト閲覧件数の増加があった場合、システム投資の時期・内容・規模について変更せざるを得なくなる可能性があります。このような事態が生じた場合には、システム投資、減価償却費負担の増加や減損損失の計上が想定され、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) システム障害及びセキュリティ対策について 当社グループが展開する事業は、インターネット環境を基盤としたメディアサービスに加え、ECサイト運営および実店舗でのサービス提供も含まれており、これらの事業活動においては、サーバーや各種機器、通信回線等を活用しております。サービスの安定供給を確保するため、クラウドサービスへの移行や、地震対応可能な耐震構造を備えたデータセンターの利用を進めております。また、システム面では、ファイアウォールソフトの導入による外部からの不正アクセスや不正購入の遮断、OSレベルでのセキュリティ設定など、二重の防護策を講じて、さらに、定期的な脆弱性の点検を通じて、不正アクセスやウイルス感染への対策を継続的に実施しております。 しかしながら、電力供給の停止、通信回線の遮断、ソフトウェアまたはハードウェアの不具合、自然災害、その他当社グループの想定を超えるシステム障害が発生した場合や、外部からの不正侵入などの犯罪行為が行われた場合には、メディアサービス、ECサイト、店舗運営を含む各種サービスの提供に支障をきたす可能性があり、これに伴う信用低下や損害賠償等により、当社グループの事業展開、財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 特定人物への依存について 当社の代表取締役会長である吉松徹郎は創業者であり、当社設立以来、最高経営責任者として代表取締役を務めております。同氏は、インターネット業界を中心とする人的ネットワーク等を通じて現在の事業基盤を構築してきた経緯から、インターネット関連業界に精通しており、同業界に事業基盤を有する当社グループの経営方針や事業戦略の決定及びその遂行に重要な役割を果たしております。当社グループにおいては、取締役会や経営会議等における役員及び幹部社員の情報共有や経営組織の強化や、代表取締役を他に1名追加して経営と業務執行の分担、次世代育成を推進する人材委員会の設立など、同氏に過度に依存しない経営体制の整備を進めておりますが、何らかの理由により同氏が当社グループの業務を継続することが困難になった場合には、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 人員の獲得及び育成について 当社グループは、経営計画及び事業方針のもと、適宜事業拡大や新規事業の展開を行っており、その都度、必要に応じて人材の確保が必要であると考えております。特に、事業基盤を拡大・成長させていくための高度なマネジメント能力やシステム技術分野のスキルを有する人材確保に努めるとともに、教育体制の整備を進め人材の定着を図るよう努めていく方針であります。しかしながら、当社グループの求める人材が十分に確保・育成できなかった場合や人材の流出が進んだ場合には、経常的な業務運営及び新規事業の拡大等に支障が生じる可能性があり、そのような事態が生じた場合には、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 投資について 当社グループは、日本国内外における美容関連及びインターネット関連の企業に対して投資を実施しております。投資先企業は非上場企業が中心であることから、その将来性において不確定要素を多数抱えており、市場環境等の外部要因だけでなく、経営管理体制等の内部要因により業績が悪化するなど、投資先企業の今後の業績の如何によっては、当社グループ保有の投資有価証券等の減損損失等を計上する必要があり、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 新株予約権等の行使による株式価値の希薄化について 当社グループでは、新株予約権等を発行しております。現在付与している新株予約権等について行使が行われた場合には、保有株式の価値が希薄化する可能性があります。 (7) 災害・有事等について 当社グループの主要な拠点である日本や、中国・香港等を中心とした東アジアにおいて大規模な自然災害・疫病の蔓延・国際紛争等が発生した場合には、サービスの提供等が停止する可能性もあり、当社の信頼性やブランドイメージを毀損するだけでなく、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループにおいては、これらの有事の場合に備え、事業継続計画等の対応策を策定しておりますが、物的、人的損害が甚大である場合には、当社グループの業務継続自体が困難又は不可能となる可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,320字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要ならびに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。会計方針の選択・適用、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の相対的な開示には、経営者が過去の実績等を勘案し、実態に即した合理的な見積り・判断をしております。 特に、当社グループの主要資産であるソフトウエアに関しては、管理系のものを除き、急速なインターネット業界の成長を勘案して、償却年数を2年(有税償却)としております。 (2) 経営成績 (業績等の概要) 当社グループは、2024年8月に発表しました中期事業方針に基づき、リテール事業(EC・店舗)の拡大を通じてユーザーとの接点やデータを増やし、それらをマーケティング支援事業(BtoBサービス)でマネタイズすることで、中期事業目標である連結売上高1,000億円、連結営業利益80億円の達成を目指しております。 今期2025年6月期は中期事業方針の初年度として、マーケティング支援事業におけるソリューションの拡充やデータドリブンソリューション等の新サービス開発、リテール事業での更なる店舗網の拡大とプラットフォーム連携によるECの成長を図ってまいりました。なお、グローバル事業におきましては、期初計画外の香港旗艦店「@cosme HONG KONG」のオープン前費用を計上したため、来期以降での黒字化を見込んでおります。 当連結会計年度における業績は以下の通りです。 売上高におきましては、国内で展開しているマーケティング支援事業及びリテール事業が業績を牽引し、前年同期比で22.6%の増収となりました。特に、リテール事業のEC・店舗がともに成長したことで、前年同期比26.9%の増収を記録しました。 営業利益におきましては、売上高と同様にマーケティング支援事業及びリテール事業が増益に貢献し、全社的な人件費やシステム関連費用の増加を吸収して、63.1%の増益となりました。 以上の結果、当連結会計年度の業績は以下のとおりとなりました。 売上高     68,768百万円(前年同期 56,085百万円 / 前年同期比  22.6%増) 営業利益                             3,164百万円(前年同期  1,940百万円 / 前年同期比  63.1%増) 経常利益    3,310百万円(前年同期  1,721百万円 / 前年同期比  92.3%増) 税金等調整前当期純利益       3,194百万円(前年同期  1,589百万円 / 前年同期比 101.1%増) 親会社株主に帰属する当期純利益       2,327百万円(前年同期  1,214百万円 / 前年同期比  91.6%増) ① マーケティング支援事業 当セグメントには、当社が運営するコスメ・美容の総合サイト「@cosme(アットコスメ)」を基盤とした、化粧品ブランド向けの広告ソリューションやデータドリブンソリューションが属しております。 売上高におきましては、ECと店舗を活用した販売促進施策の好調も背景に、大手化粧品ブランドだけでなく中堅・新興ブランドとの取引が引き続き拡大し、前年同期比15.7%の増収となりました。 営業利益におきましては、グループ内(主にリテール事業)からの@cosme商標に関するライセンス料による利益計上(セグメント間取引)に加えて、限界利益率の高い事業モデルが効率的な利益拡大につながり、74.5%の増益となりました。 以上の結果、当連結会計年度の業績は以下のとおりとなりました。 売上高      9,651百万円(前年同期 8,344百万円 / 前年同期比 15.7%増) 営業利益      2,822百万円(前年同期 1,617百万円 / 前年同期比 74.5%増) ② リテール事業 当セグメントには、化粧品ECサイト「@cosme SHOPPING(アットコスメショッピング)」、化粧品専門店 「@cosme STORE(アットコスメストア)」等の国内における小売業を中心としたサービスが属しております。 売上高におきまして、ECでは、引き続きプラットフォーム連携による新規顧客の獲得や、販売イベントである2024年12月の「@cosme BEAUTY DAY」及び2025年6月の「@cosme SPECIAL WEEK」などの成功により、前年同期比27.6%の増収となりました。店舗では、既存店改装等による延床面積の拡大に伴い、ネットとリアルを融合した体験が生活者にさらに浸透したことやインバウンド需要の増加もあり、26.5%の増収となりました。結果として、セグメント全体では26.9%の増収にて着地しました。 営業利益におきましては、マーケティング支援事業に対するライセンス料の支払い(セグメント間取引)があったものの、増収寄与により、18.2%の増益となりました。 以上の結果、当連結会計年度の業績は以下のとおりとなりました。 売上高   53,463百万円(前年同期 42,145百万円 / 前年同期比 26.9%増) 営業利益      3,115百万円(前年同期  2,636百万円 / 前年同期比 18.2%増) ③ グローバル事業 当セグメントには、日本国外で展開するEC・卸売、店舗、メディア等のサービスが属しております。 売上高におきましては、中国越境ECの復調に加え、韓国事業における日本進出支援が引き続き成長した結果、セグメント全体で前年同期比6.1%の増収となりました。 営業利益におきましては、香港旗艦店のオープン前費用129百万円を計上したものの、利益率の高いBtoBサービスの増収によって韓国事業が黒字化し、前年同期比で赤字幅を縮小しての着地となりました。 以上の結果、当連結会計年度の業績は以下のとおりとなりました。 売上高    4,174百万円(前年同期  3,935百万円 / 前年同期比 6.1%増) 営業利益   △176百万円(前年同期  △209百万円) ④ その他事業 当セグメントには、美容部員を派遣する人材派遣事業と、ユーザー向けのBtoC課金サービス、創業間もない企業も含め幅広い成長ステージの企業に投資する投資育成事業等が属しております。 売上高におきましては、BtoC課金サービスの1つである「BLOOMBOX」が2024年12月で終了した影響を受け、前年同期比10.9%の減収となりました。 営業利益におきましては、前述のとおり「BLOOMBOX」の終了によって、25.4%の減益となりました。 以上の結果、当連結会計年度の業績は以下のとおりとなりました。 売上高    1,480百万円(前年同期  1,661百万円 / 前年同期比 10.9%減) 営業利益           188百万円(前年同期   252百万円 / 前年同期比 25.4%減) (3) 生産、受注及び販売の状況 ① 生産実績 当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。 ② 仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   仕入高(百万円)   前年同期比(%) リテール事業   38,901   29.8 グローバル事業   2,261   9.1 その他事業   19   336.2 合計   41,182   28.5 (注)   1   セグメント間取引については相殺消去しております。 2   金額は、仕入価格によっております。 ③ 受注実績 当社グループは概ね受注から役務提供までの期間が短いため、受注状況に関する記載を省略しております。 ④ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) マーケティング支援事業   9,651   15.7 リテール事業   53,463   26.9 グローバル事業   4,174   6.1 その他事業   1,480   △10.9 合計   68,768   22.6 (注)   1   セグメント間取引については相殺消去しております。 2   主な相手先別の販売実績については、該当事項はありません。 (4)財政状態 資産、負債及び純資産の状況 (資産) 当連結会計年度末における資産の額は、前連結会計年度末に比べ6,460百万円増加し、34,601百万円となりました。 当連結会計年度末における流動資産の額は、前連結会計年度末に比べ4,556百万円増加し、21,041百万円となりました。これは主に、現金及び預金が1,462百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が889百万円、商品が2,198百万円増加したこと等によるものであります。 当連結会計年度末における固定資産の額は、前連結会計年度末に比べ1,904百万円増加し、13,560百万円となりました。これは主に、有形固定資産が1,826百万円増加したこと等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債の額は、前連結会計年度末に比べ1,641百万円増加し、17,594百万円となりました。 当連結会計年度末における流動負債の額は、前連結会計年度末に比べ4,455百万円増加し、12,692百万円となりました。これは主に、1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債が1,500百万円、支払手形及び買掛金が699百万円、未払金が565百万円、短期借入金が550百万円増加したこと等によるものであります。 当連結会計年度末における固定負債の額は、前連結会計年度末に比べ2,814百万円減少し、4,902百万円となりました。これは主に、リース債務が837百万円増加したものの、転換社債型新株予約権付社債が4,000百万円減少したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の額は、前連結会計年度末に比べ4,820百万円増加し、17,007百万円となりました。 これは主に、利益剰余金が5,138百万円増加したこと等によるものであります。 (5)キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ1,412百万円増加し、7,199百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と要因は以下の通りであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は、3,139百万円(前年同期は3,336百万円の収入)であります。 この主な要因は、棚卸資産の増加額2,221百万円、売上債権の増加額910百万円があったものの、税金等調整前当期純利益3,194百万円の計上、仕入債務の増加額712百万円、非資金取引である減価償却費1,886百万円の計上、株式報酬費用343百万円の計上、のれん償却額202百万円の計上等があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動の結果使用された資金は、2,658百万円(前年同期は4,569百万円の支出)であります。 この主な要因は、有形固定資産の取得による支出1,219百万円、無形固定資産の取得による支出1,348百万円等があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動の結果得られた資金は、1,012百万円(前年同期は160百万円の収入)であります。 この主な要因は、長期借入金の返済による支出1,088百万円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出334百万円、リース債務の返済による支出258百万円があったものの、長期借入れによる収入2,200百万円、短期借入金の純増加額550百万円等があったことによるものであります。 (参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移 2021年6月期   2022年6月期   2023年6月期   2024年6月期   2025年6月期 自己資本比率 (%)   35.5   38.1   41.6   39.0   46.0 時価ベースの自己資本比率 (%)   167.1   73.8   174.6   136.3   136.4 キャッシュ・フロー対有利子 負債比率 (%)   712.0   768.2   150.6   141.5   230.6 インタレスト・カバレッジ・ レシオ (倍)   -   -   14.1   39.9   54.6 (注)1. いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。 2. 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数(自己株式数を除く)により算出しております。 3. キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しています。 4. 有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象と しております。なお、転換社債型新株予約権付社債については、無利息のため有利子負債には含めて おりません。 5. 2021年6月期、2022年6月期は営業利益がマイナスであるため、インタレスト・カバレッジ・レシオ (倍)を、記載しておりません。 (6)資本の財源及び資金の流動性 当社グループの所要資金は、大きく分けて、ソフトウエア開発、店舗の出店に伴う設備投資、出資・貸付等の投融資資金と経常運転資金となっております。 これらの所要資金は、自己資金及び金融機関からの長期借入れにより調達することとしているほか、発行済みの新株予約権の行使による払込金も充当しており、投資及び事業資金は確保されていると認識しております。 資金の流動性については、グループCMSにより国内グループ各社における余剰資金の有効活用に努め、更に金融機関との間で当座貸越契約を締結すること等により、急な資金需要や新型コロナウイルス等の不測の事態に備えております。今後につきましても、事業の業績拡大期には先行して運転資金が増大するビジネスであること、事業拡大に伴いソフトウエア投資の増加が見込まれること等を考慮して、充分な流動性を維持していく考えです。 なお、当連結会計年度においては、事業拡大による運転資金の増加に伴い、2024年9月に取引金融機関4行から合計2,200百万円の長期借入れを実施しております。また、第1回無担保転換社債型新株予約権付社債が行使され、株式へと転換されたことにより、有利子負債が減少し、財務体質が強固になっております。

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出典

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