概要
ゼンリンは、1974年に北九州市で創業した地図情報企業である。住宅地図帳の出版からスタートし、現在は住宅地図データベース、カーナビゲーション用データ、スマートフォン向け地図サービス、マーケティングソリューションなどを提供する。2026年3月期の連結売上高は644億円、従業員数は約3,574名。東京証券取引所プライム市場に上場している。
住宅地図から派生した4つの事業領域
ゼンリンの事業は、地図データ(住宅地図・応用地図)、カーナビゲーション・モバイル向け地図データ、マーケティングソリューション、不動産業向けサービスの4つに分かれる。このうち地図データとカーナビ向けが売上の中心である。住宅地図帳の紙媒体からデジタルデータへ移行し、現在はGIS(地理情報システム)や自動運転向けの3D地図データまで手がける。また、地図情報を活用したエリアマーケティングや顧客分析サービスも提供している。
ストック型ビジネスへシフトする収益構造
売上高は2013年3月期の550億円から2026年3月期の644億円まで緩やかに成長している。営業利益は同期間で18億円から39億円へ増加したが、2021年3月期には12億円に落ち込むなど変動がある。同社は中長期計画「ZENRIN GROWTH PLAN 2030」で、ストック型サービスの拡大による収益の安定化を掲げる。2026年3月期の営業利益率は5.4%と低水準であり、投資回収が課題となっている。
全国ネットワークと海外拠点を持つグループ体制
連結子会社20社、関連会社4社で構成される。国内では札幌、仙台、東京、名古屋、大阪などに事業所を持ち、製版・印刷を担うゼンリンプリンテックス、地図データの受託開発を行うゼンリンデータコム、マーケティングソリューションを専門とするゼンリンマーケティングソリューションズなどが連携する。海外ではアメリカのAbalta Technologies(カーナビ技術)、ドイツのZENRIN EUROPE GmbHを拠点に展開する。
業界の中での役割は地図データ・位置情報サービスの提供者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01地図データ(住宅地図・応用地図)主力
住宅地図帳、応用地図、住宅地図データベースの製造・販売。地図の調査・編集・データ作成を自社で行う。
- 住宅地図帳
- 全国の住宅地図を収録した紙媒体の地図帳。住民名表示が特徴。
- 住宅地図データベース
- デジタル化された住宅地図データ。GIS等での利用を想定。
02カーナビゲーション・モバイル向け地図データ主力
カーナビゲーション用データ、スマートフォン向けサービス、インターネットサービス向け地図データの提供。
- カーナビゲーション用データ
- 自動車メーカー・カーナビメーカー向けの道路地図データ。
- スマートフォン向け地図サービス
- スマートフォンアプリ向けの地図データ・API提供。
- 3D地図データ
- 建物などを立体的に表現した地図データ。自動運転等に活用。
03マーケティングソリューション準主力
地図データを活用したマーケティング支援サービスの企画・提供。
- マーケティングソリューション
- エリアマーケティング、商圏分析、顧客分析等のサービス。
04不動産業向けサービス副次
不動産業向けのサービス(システム等)の開発・販売・保守。
- 不動産業向けサービス
- 不動産業務支援システム、物件情報管理システム等。
05その他(印刷・リース・投資等)その他
一般印刷物の製造販売、リース専用パッケージシステム、ベンチャーキャピタル事業等。
製品と技術
住民名表示が特徴の住宅地図データベース
ゼンリンの住宅地図帳は、全国の住宅地図に住民名を表示する点が最大の特徴である。紙媒体の地図帳に加え、デジタル版の「住宅地図データベース」を提供。GIS(地理情報システム)で利用可能なデータ形式で、自治体や企業の業務効率化に活用される。2026年3月期には公共ソリューション関連で住宅地図データの提供が増加し、売上に貢献した。
カーナビとスマホ向けの道路地図データ
カーナビゲーション用データは、自動車メーカーやカーナビメーカーに供給される。1991年に開発した「ナビソフト」が起源で、現在は高度な道路ネットワークデータを提供する。スマートフォン向けには、地図APIや3D地図データを提供し、アプリ開発者に利用されている。ただし、2026年3月期はカーナビ用データの販売減少が売上を押し下げた。
自動運転向けなどに進化する3D地図データ
3D地図データは、建物や地形を立体的に表現したもので、自動運転やMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)への活用が期待される。ゼンリンの子会社ジオ技術研究所が研究開発を担当し、2026年4月には同社と当社研究開発部門を統合。高精度な時空間データベースの構築を進め、デジタルツイン技術への応用を目指している。
地図情報を活用するマーケティングソリューション
マーケティングソリューション事業では、エリアマーケティング、商圏分析、顧客分析などのサービスを提供する。ゼンリンマーケティングソリューションズが中心となり、企業の出店戦略や販促活動を支援。地図データと顧客データを組み合わせることで、店舗周辺の人口動態や競合状況を可視化する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
地図情報で国内首位級、自動運転向けに成長余地
当社はカーナビ・スマホ地図等の地図データ提供で国内最大手であり、情報通信業の新興企業とは異なり、長年積み重ねた全国詳細データが参入障壁。売上高は644億円から643億円へほぼ横ばいで、営業利益率は6%から5%へやや低下した。競合のVRAIN SolutionはAI解析に強みを持つ一方、当社は基礎地図のシェアを維持しつつ、自動運転向け高精度3次元地図に投資を続ける。大手ITプラットフォーマーへのデータ供給は収益源の一つだが、販売先の集中と技術革新への対応が課題である。
強み
- 全国詳細な地図を持ち、新規参入が難しい構造的優位
- 数十年の測量・更新で精度と網羅性で他社を圧倒
- 売上規模600億円超を維持し、ライセンス収入が柱
- 高精度3次元地図で今後の市場拡大に対応
課題
- 既存分野の成熟で、2026年に微減、成長鈍化が露呈
- 大手プラットフォーマー数社への依存が収益の脆弱性
- 自動運転やAIで競争が激化し、研究開発負担が重い
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
IT・SaaSの時価総額近傍。太字がゼンリン
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9757船井総研ホールディングス | 585億円 | 13.4倍 |
| 2 | 3371ソフトクリエイトホールディングス | 580億円 | 12.9倍 |
| 3 | 3932アカツキ | 556億円 | 9.8倍 |
| 4 | 7921TAKARA & COMPANY | 548億円 | 15.9倍 |
| 5 | 277Aグロービング | 528億円 | 20.1倍 |
| 6 | 9474ゼンリン | 521億円 | 17.7倍 |
| 7 | 4687TDCソフト | 514億円 | 12.5倍 |
| 8 | 4051GMOフィナンシャルゲート | 508億円 | 30.5倍 |
| 9 | 8151東陽テクニカ | 494億円 | 16.2倍 |
| 10 | 3679じげん | 490億円 | 10.7倍 |
| 11 | 9742アイネス | 483億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。
会社の歴史
沿革 29件
住宅地図出版社として創業した1974年
1974年3月、北九州市小倉区に株式会社善隣を設立した。資本金10百万円で、住宅地図・各種地図・図書の企画出版を目的とした。その後、1983年7月に社名を株式会社ゼンリンに変更し、同年8月には善隣出版社と日本住宅地図出版を吸収合併。これにより全国の事業所を引き継ぎ、地図情報企業として全国展開が可能な体制を整えた。
日立との共同開発でデジタル地図に着手した1980年代
1984年5月、日立製作所と共同で「住宅地図製作自動化システム」を確立し、続けて「住宅地図情報利用システム」を開発した。1985年11月には日立と写研との共同で「レーザー製版システム」を開発し、印刷工程を効率化。1986年11月には地図情報データベース「Zmap電子地図」とソフトウェア「Zmap-PC」を開発し、1988年1月に東京都23区向けに発売開始。以降、政令指定都市を中心に全国へ拡販した。
カーナビ用データと上場で事業拡大した1990年代
1991年10月、カーナビゲーションシステム研究会の統一規格に沿ったソフト「ナビソフト」を開発。1992年6月には全国版リゾートガイドなど「ゼンリン・ナビソフト」を発売した。1994年9月に福岡証券取引所へ上場、1996年9月に東京証券取引所市場第二部へ上場した。この間、1990年に子会社ゼンリンプリンテックスを設立し、製版・印刷部門を移管するなど、グループ体制を強化した。
海外進出とネット事業への多角化を進めた2000年代
2000年4月、アメリカにZENRIN USAを設立し、電子地図の北米拠点とする。同時にインターネット配信事業のためゼンリンデータコムを設立した。2001年8月には立体映像技術の研究開発を行うジオ技術研究所を設立。2005年10月にはドイツにZENRIN EUROPE GmbHを設立し欧州へ進出。2006年3月には東京証券取引所市場第一部に上場し、2013年3月には東京本社を設置した。
M&Aと共創戦略で事業ポートフォリオを再編した2020年代
2020年4月、マーケティングソリューション事業の拡大のため、ゼンリンマーケティングソリューションズが子会社3社を吸収合併。2021年1月にはシステム開発会社ワイズ・コンピュータ・クリエイツを子会社化し、2022年1月には米国子会社Abalta TechnologiesがZENRIN USAを吸収合併した。2022年4月には市場区分見直しによりプライム市場へ移行。2024年4月にローカスブルー、2025年7月にアーバンエックステクノロジーズを子会社化し、AI・インフラ管理分野へ進出した。
年表29件を開く
1970年代
- 1974年3月創業住宅地図・各種地図・図書等の企画出版を目的とする株式会社善隣を北九州市小倉区に設立(組織変更、資本金10百万円)
1980年代
- 1983年7月商号変更株式会社善隣を株式会社ゼンリンに商号変更
- 1983年8月M&A株式会社善隣出版社及び日本住宅地図出版株式会社を吸収合併し、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪他全国各地の事業所を引継ぎ地図情報企業として全国展開が可能な体制を確立
- 1984年5月株式会社日立製作所と共同で「住宅地図製作自動化システム」を確立、さらに「住宅地図情報利用システム」を開発
- 1985年11月株式会社日立製作所及び株式会社写研との共同により、文字・図形情報を入力した磁気テープから直接印刷用の刷版を作る「レーザー製版システム」を開発
- 1986年11月地図情報のデータベース「Zmap電子地図」及びソフトウエアプログラム「Zmap-PC」を開発
- 1988年1月東京都23区の「Zmap電子地図」及びソフトウエアプログラム「Zmap-PC」を発売開始(以降、政令指定都市を重点に全国に拡販)
1990年代
- 1990年3月M&A外注先である株式会社天地堂印刷製本所(現、株式会社ゼンリンプリンテックス(連結子会社))を事業の緊密性を図り、製版・印刷の効率化を高めるため子会社化
- 1991年10月汎用化を狙ったカーナビゲーション用のナビゲーションシステム研究会の統一規格に沿ったソフト「ナビソフト」を開発
- 1992年5月作業の効率化を図るため、生産本部の一部(製版・印刷・製本部門)を株式会社ゼンリンプリンテックス(連結子会社)へ移管
- 1992年6月全国版・関東リゾートガイド等の「ゼンリン・ナビソフト」を新発売
- 1992年12月北九州市戸畑区に「ゼンリンテクノセンター」を竣工、開発本部が当センターに集結
- 1994年9月上場福岡証券取引所に上場
- 1996年9月上場東京証券取引所市場第二部に上場
2000年代
- 2000年4月電子地図の北米海外拠点として、ZENRIN USA, INC.(現、Abalta Technologies, Inc.(連結子会社))をアメリカに設立 電子地図のインターネット配信事業のため、株式会社ゼンリンデータコム(連結子会社)を設立
- 2001年8月電子地図の立体映像技術の研究、開発のため、株式会社ジオ技術研究所(連結子会社)を設立
- 2002年7月CD-ROM版住宅地図「デジタウン」を新発売
- 2005年10月電子地図の欧州海外拠点として、ZENRIN EUROPE GmbH(連結子会社)をドイツに設立
- 2006年3月上場東京証券取引所市場第一部に上場
2010年代
- 2013年3月東京都千代田区に東京本社を設置
- 2014年5月本社を北九州市小倉北区から同市戸畑区に移転
- 2016年9月M&A海外事業を中心とした事業強化のため、Abalta Technologies, Inc.(連結子会社)及び同社の子会社であるAbalta Technologies EOOD(連結子会社)を子会社化
2020年代
- 2020年4月M&Aマーケティングソリューションビジネスの更なる事業拡大を図るため、株式会社ゼンリンマーケティングソリューションズ(連結子会社)が同社の子会社3社(株式会社ゼンリンビズネクサス、株式会社ゼンリンジオインテリジェンス、大東マーケティングソリューションズ株式会社)を吸収合併
- 2021年1月M&A当社グループのシステム開発体制の強化を図るため、株式会社ワイズ・コンピュータ・クリエイツ(現、株式会社ゼンリンマップテック(連結子会社))を子会社化
- 2021年4月M&AGISビジネスの更なる拡充を図るため、株式会社カーネル(連結子会社)を子会社化
- 2022年1月M&A北米事業拡大を図るため、Abalta Technologies, Inc.(連結子会社)がZENRIN USA, INC.を吸収合併
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
- 2024年4月M&AITソリューションの開発・販売の強化を図るため、ローカスブルー株式会社(連結子会社)を子会社化
- 2025年7月M&AAIを活用したインフラ管理ソリューションを強化するため、株式会社アーバンエックステクノロジーズ(連結子会社)を子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2030年3月期まで780億円
- EBITDA2030年3月期まで150億円
- EBITDAマージン2030年3月期まで19.2%
- 営業利益2030年3月期まで80億円
- ROE2030年3月期まで10%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
事業ポートフォリオマネジメントで収益最大化
パッケージ、セレクション、ソリューションの3つのサービス区分で収益を最大化する。パッケージは自治体・企業・個店のDXを支援し、セレクションは個別課題に合わせて機能を組み合わせ、ソリューションは企業共創で社会課題を解決する。
- 02
高度時空間データベースへの進化
時空間データベースの位置精度を向上させ、AI技術で空間情報を拡張し生産性を高める。さらにサービス提供基盤を拡張し、顧客データやオープンデータと連携させることで、デジタルツインを実現する情報プラットフォームへ進化させる。
- 03
自律型組織と人財開発の推進
多様な人財が能力を組み合わせて成長する自律型組織を目指し、人財開発・組織開発に取り組む。オープンマインドで変化を受け入れながら自ら成長する人財を輩出し、経営情報基盤の構築を進める。
- 04
企業・地域との共創による価値創造
企業共創・地域共創の取り組みを強化し、外部環境変化に強い収益基盤を構築する。顧客起点でサービスを最適化し、社会的価値の創造と持続的成長を実現する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で3,574人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は601万円で、9期前と比べて+5.7%。平均年齢は47.1歳、平均勤続年数は18.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 2,960 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 3,028 | — |
| 2019年3月 | 569 | 44.3 | 18.6 | 3,019 | — |
| 2020年3月 | 573 | 44.5 | 18.7 | 3,029 | — |
| 2021年3月 | 513 | 46.0 | 15.9 | 3,692 | — |
| 2022年3月 | 497 | 46.4 | 16.5 | 3,693 | — |
| 2023年3月 | 519 | 46.6 | 17.1 | 3,601 | — |
| 2024年3月 | 528 | 47.0 | 17.7 | 3,605 | — |
| 2025年3月 | 559 | 46.9 | 18.0 | 3,574 | 109 |
| 2026年3月 | 601 | 47.1 | 18.4 | 3,574 | 98 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社22社(国内 21 / 海外 1) を有報から抽出しています。
- 国内㈱ゼンリンプリンテックス ※1北九州市門司区議決権100.0%
- 国内㈱ゼンリンデータコム ※1、2東京都港区議決権100.0%
- 国内㈱ジオ技術研究所福岡市博多区議決権100.0%
- 国内㈱ゼンリンインターマップ那覇市議決権100.0%
- 国内㈱ゼンリンマーケティングソリューションズ東京都千代田区議決権100.0%
- 国内㈱ゼンリンウェルサポート北九州市小倉北区議決権100.0%
- 国内㈱ゼンリンマップテック北九州市戸畑区議決権100.0%
- 国内㈱ゼンリンフューチャー パートナーズ東京都千代田区議決権100.0%
- 国内㈱カーネル京都市中京区議決権100.0%
- 国内ローカスブルー㈱東京都千代田区議決権93.2%
- 国内㈱アーバンエックス テクノロジーズ東京都中央区議決権80.0%
- 国内㈱リースシステム企画川口市議決権100.0%
残りのグループ会社10社を開く
- ㈱アクトキューブ東京都千代田区100%
- ㈱コミュニケーション・プロジェクト東京都渋谷区100%
- ZFP第1号投資事業有限 責任組合 ※1東京都千代田区100%
- ZFP第2号投資事業有限 責任組合 ※1東京都千代田区100%
- ZFP企業共創投資事業有限責任組合東京都千代田区100%
- ZENRIN EUROPE GmbHドイツ ミュンヘン市100%
- Abalta Technologies, Inc.アメリカ サンディエゴ市100%
- Abalta Technologies EOODブルガリア ソフィア市100%
- ㈱Will Smart東京都江東区44%
- ㈱トヨタマップマスター名古屋市21%
- 調達7.6億円国税庁局LAN・WANシステム用機器の借入等(区分5)国税庁 · 2020-06-26
- 調達7.2億円国税庁局LAN・WANシステム用機器の借入等(区分5)国税庁 · 2015-06-23
- 調達2億円2020年国勢調査調査区設定における調査区地図作成等業務 B総務省 · 2019-03-08
- 調達1.5億円財産評価システム用機器の借入等(区分2)国税庁 · 2017-12-08
- 調達1.1億円産業DXのためのデジタルインフラ整備事業3次元空間情報基盤に関する研究開発情報容量が可変するセマンティックデータ連携空間IDからなる3次元空間情報基盤構築と基盤を通じた二拠点でのドローン自律移動の安全・効率的な運行の実現国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2022-10-04
- 調達1億円戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動走行システム/大規模実証実験ダイナミックマップダイナミックマップの試作・整備及びセンター機能や更新手法等の確立及び大規模実証実験の実施・管理国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2017-08-24
- 調達3,484万円戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/自動運転(システムとサービスの拡張)/交通規制情報のデータ精度向上等に関する調査研究/国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2020-11-11
- 調達3,150万円農林水産省地理情報共通管理システム衛星活用等の調査・検討事業農林水産省 · 2025-10-22
- 調達2,945万円都市計画データベース(用途地域データ)の購入総務省 · 2019-05-09
- 調達2,165万円厚木飛行場周辺(30)住宅戸数調査及び実績突合業務防衛省 · 2018-10-25
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は643億円、営業利益は35億円。前期と比べると減収減益で、売上が-0.2%、利益が-10.3%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 660億円 | 643億円 |
| 営業利益 | 36億円 | 35億円 |
| 純利益 | 25億円 | 27億円 |
| 1株あたり配当 | ¥42 | ¥42 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は137億円、営業利益は−10億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+7.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 187 | — | — | 26 |
| 2024年1Q | 128 | −13 | −10.2 | −10 |
| 2024年2Q | 144 | −3 | −2.1 | −2 |
| 2024年3Q | 148 | 5 | 3.4 | 3 |
| 2024年4Q | 193 | — | — | 30 |
| 2025年2Q | 287 | −3 | −1.0 | −1 |
| 2025年4Q | 357 | 42 | 11.8 | 27 |
| 2026年2Q | 295 | 1 | 0.3 | 3 |
| 2026年4Q | 348 | 34 | 9.8 | 24 |
| 2027年1Q | 137 | −10 | −7.3 | −2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は550億円から643億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は5.4%。純利益は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 550 | — | 51 | — | 18 |
| 2014年3月 | 536 | — | 37 | — | 13 |
| 2015年3月 | 523 | — | 28 | — | 15 |
| 海外事業を中心とした事業強化のため、Abalta Technologies, Inc.(連結子会社)及び同社の子会社であるAbalta Technologies EOOD(連結子会社)を子会社化 | |||||
| 2016年3月 | 550 | — | 34 | — | 16 |
| 2017年3月 | 578 | — | 45 | — | 25 |
| 2018年3月 | 613 | — | 59 | — | 33 |
| 2019年3月 | 637 | — | 62 | — | 32 |
| マーケティングソリューションビジネスの更なる事業拡大を図るため、株式会社ゼンリンマーケティングソリューションズ(連結子会社)が同社の子会社3社(株式会社ゼンリンビズネクサス、株式会社ゼンリンジオインテリジェンス、大東マーケティングソリューションズ株式会社)を吸収合併 | |||||
| 2020年3月 | 598 | — | 37 | — | 26 |
| 当社グループのシステム開発体制の強化を図るため、株式会社ワイズ・コンピュータ・クリエイツ(現、株式会社ゼンリンマップテック(連結子会社))を子会社化 | |||||
| 2021年3月 | 572 | — | 17 | — | 12 |
| 北米事業拡大を図るため、Abalta Technologies, Inc.(連結子会社)がZENRIN USA, INC.を吸収合併 | |||||
| 2022年3月 | 591 | — | 30 | — | 37 |
| 2023年3月 | 589 | — | 21 | — | 28 |
| ITソリューションの開発・販売の強化を図るため、ローカスブルー株式会社(連結子会社)を子会社化 | |||||
| 2024年3月 | 613 | — | 21 | — | 21 |
| AIを活用したインフラ管理ソリューションを強化するため、株式会社アーバンエックステクノロジーズ(連結子会社)を子会社化 | |||||
| 2025年3月 | 644 | 39 | 39 | 6.1 | 26 |
| 2026年3月 | 643 | 35 | 39 | 5.4 | 27 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高643億円のうち、営業利益として残るのは35億円で5.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は27億円、売上の4.2%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金58.5%376億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金36.1%232億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.4%35億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが71億円、投資CFが−66億円で、差し引きのフリーCFは5億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は115億円で、売上の2.1ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 82 | −50 | −22 | 32 | 82 |
| 2014年3月 | 41 | −77 | 16 | −36 | 65 |
| 2015年3月 | 71 | −48 | −29 | 23 | 64 |
| 2016年3月 | 86 | −49 | −49 | 37 | 51 |
| 2017年3月 | 93 | −53 | −22 | 40 | 68 |
| 2018年3月 | 108 | −54 | −7 | 54 | 115 |
| 2019年3月 | 90 | −50 | −33 | 40 | 122 |
| 2020年3月 | 80 | −30 | −20 | 50 | 152 |
| 2021年3月 | 64 | −50 | 0 | 14 | 165 |
| 2022年3月 | 82 | −38 | −46 | 44 | 165 |
| 2023年3月 | 65 | −25 | −67 | 40 | 140 |
| 2024年3月 | 63 | −42 | −31 | 21 | 132 |
| 2025年3月 | 96 | −52 | −38 | 44 | 139 |
| 2026年3月 | 71 | −66 | −29 | 5 | 115 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は720億円。このうち返さなくてよい自己資本が489億円で、自己資本比率は67.9%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 564 | 377 | 187 | 63.9 |
| 2014年3月 | 580 | 379 | 201 | 61.7 |
| 2015年3月 | 613 | 420 | 193 | 64.4 |
| 2016年3月 | 598 | 415 | 183 | 67.1 |
| 2017年3月 | 652 | 435 | 217 | 64.6 |
| 2018年3月 | 717 | 408 | 309 | 54.9 |
| 2019年3月 | 699 | 417 | 282 | 56.7 |
| 2020年3月 | 696 | 415 | 281 | 57.1 |
| 2021年3月 | 713 | 447 | 266 | 60.5 |
| 2022年3月 | 792 | 487 | 305 | 61.3 |
| 2023年3月 | 701 | 460 | 241 | 65.4 |
| 2024年3月 | 754 | 493 | 261 | 65.3 |
| 2025年3月 | 740 | 498 | 241 | 67.4 |
| 2026年3月 | 720 | 489 | 231 | 67.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで605社中50位あたり、逆に低いのは売上成長率で605社中494位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥910で、1年前と比べて-10.3%。過去52週の値幅のなかでは24%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 17.7倍 |
| PER (会社予想) | 19.4倍 |
| PBR | 1.01倍 |
| 配当利回り | 4.62% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月7日終値は874円で、25日線(909円)を3.9%下回る。1カ月では-4.06%と下落、52週安値841円に接近。7月29日に956円まで上昇するも、その後は急落し、8月4日には881円まで下落。200日線(962円)を大きく下回り、弱気相場が続く。RSIは38.7と売られ過ぎ圏に近く、反発の可能性も。出来高は7月末に増加し、売りが優勢。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)。
PERが17.04倍と情報・通信業界平均の30.09倍を下回るが、PBRは0.97倍と平均の3.53倍を大幅に下回る。ROEは5.5%と低く、収益性は劣るが、配当利回りは4.81%と平均の3.38%を上回り、株主還元は手厚い。業績は増収傾向で利益も安定。業界平均との比較では割安感があるが、ROEの低さと成長性の弱さを考慮すると、株価はほぼ妥当な水準とみられる。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 17.7倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 19.4倍 | — |
| PBR | 1.01倍 | 2.96倍 |
| ROE | 5.5% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
ゼンリンの強みは、地図データの網羅性と更新ノウハウにあるものの、自動運転時代には各社が独自の地図データを構築する可能性があり、従来のビジネスモデルが変革を迫られる。強気派は、自動運転車向け高精度地図が必須となり、同社のデータ蓄積と精度が競争優位に働くとみる。また、カーナビからスマホナビへのシフトはあるものの、車載地図の更新需要は安定しており、ライセンス収入が底堅いと指摘する。さらに、自治体やインフラ管理向けDX需要の高まりが新規収益に貢献するとみる。弱気派は、自動運転分野ではグーグルなど巨大テック企業や、専業スタートアップが競争に参入しており、同社のシェア維持が難しいとする。また、地図データの価格低下や、デジタル地図の代替技術(オープンソース等)の普及が脅威とみる。高配当利回りは評価されるが、低ROEや成長鈍化を懸念する。
- 自動運転への布石
高精度3D地図への投資は実用化時の需要を取り込む可能性。
- 安定した地図更新収入
カーナビの地図更新は定期的な収益を生む。
- DX需要の取り込み
自治体や企業の空間情報システムへの需要が拡大。
- 2026年3月期の純利益27億円と増益予想決算発表後影響弱
純利益27億円は前期26億円から1億円増加し、増益予想
- 配当利回り4.81%と高水準の株主還元継続影響弱
配当利回り4.81%、PBR0.97倍とあわせ株主優待的な魅力がある
- PBR0.97倍と純資産水準で下値が硬い継続影響中
PBR0.97倍は純資産倍率1倍割れで、ROE5.5%を考慮しても評価が圧縮されすぎ
- 売上高643億円と高水準の収益基盤通年影響弱
売上高643億円、前期644億円から横ばいだが600億円超の高水準を維持
- 巨大競合の脅威
グーグル等が低価格・高品質な地図サービスを展開。
- 成長性の停滞
売上高が横ばいで、利益率も低下傾向にある。
- 技術革新への適応リスク
自動運転では非搭載の車種があるなど、標準化が進まない可能性。
- 営業利益35億円と前期比4億円の減益決算発表後影響中
営業利益35億円、前期39億円から4億円減。営業利益率も6.06%から5.44%に低下
- 株価が1年で16.92%下落し下落トレンド不定影響弱
過去1年で株価は16.92%下落。需給が弱く、底入れシグナルに乏しい
- 予想PER18.7倍と実績17.04倍から割高化継続影響中
実績PER17.04倍に対し予想PER18.7倍と、来期減益が織り込まれ割高感が出る
- ROE5.5%と低く資本効率の改善が見込めない継続影響中
ROE5.5%は自己資本利益率が低く、PBR1倍回復の原資となる利益成長が期待しにくい
- 高精度3D地図の契約数
- 自動運転分野での受注拡大が将来の収益につながる。
- サブスクリプション収入
- 地図更新の定期収益が安定基盤となるか確認。
- 自治体案件の受注高
- DX需要の取り込み状況を示す。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり42円で、前期から+20.0%。いまの株価に対する利回りは4.62%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 23 | — | 47.6 |
| 2018年3月 | 23 | 1.4 | 38.8 |
| 2019年3月 | 24 | 2.9 | 40.4 |
| 2020年3月 | 25 | 4.2 | 44.9 |
| 2021年3月 | 25 | 0.0 | 68.7 |
| 2022年3月 | 26 | 4.0 | 41.4 |
| 2023年3月 | 27 | 3.8 | 69.9 |
| 2024年3月 | 29 | 5.6 | 59.2 |
| 2025年3月 | 35 | 22.8 | 70.3 |
| 2026年3月 | 42 | 20.0 | 79.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥42
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ28,481人。区分でいちばん多いのは個人・その他で38.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が51.7%を占め、残る48.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 28.8 | 31.5 | 35.4 | 36.3 | 37.1 | 38.5 |
| 事業法人 | 31.3 | 31.2 | 31.0 | 31.0 | 30.7 | 30.9 |
| 金融機関 | 28.0 | 27.6 | 24.8 | 22.4 | 22.9 | 20.8 |
| 外国法人 | 11.1 | 8.4 | 7.5 | 9.0 | 8.0 | 9.0 |
| 自己株式 | 3.6 | 4.8 | 6.3 | 6.3 | 6.3 | 6.3 |
| 証券会社 | 0.8 | 1.3 | 1.4 | 1.4 | 1.3 | 0.8 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 有限会社サンワ | 9.20 |
| 02 | トヨタ自動車株式会社 | 7.46 |
| 03 | NTT株式会社 | 7.33 |
| 04 | 日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口) | 7.32 |
| 05 | ゼンリン従業員持株会 | 4.57 |
| 06 | 大迫 基弘 | 4.15 |
| 07 | 株式会社西日本シティ銀行 | 4.01 |
| 08 | 大迫ホールディングス株式会社 | 3.31 |
| 09 | 大迫 キミ子 | 2.36 |
| 10 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.26 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+3%、1株純資産は14期で−7%。直近期のROEは5.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 50 | 985 | 5.2 | 25.6 | 152.7 |
| 2014年3月 | 35 | 992 | 3.5 | 30.0 | 81.0 |
| 2015年3月 | 41 | 1,095 | 3.9 | 36.5 | 164.5 |
| 2016年3月 | 44 | 1,094 | 4.0 | 51.1 | 53.7 |
| 2017年3月 | 45 | 764 | 6.0 | 35.3 | 47.6 |
| 2018年3月 | 61 | 745 | 8.2 | 37.0 | 38.8 |
| 2019年3月 | 61 | 759 | 8.1 | 40.1 | 40.4 |
| 2020年3月 | 50 | 760 | 6.6 | 21.0 | 44.9 |
| 2021年3月 | 23 | 786 | 3.0 | 58.8 | 68.7 |
| 2022年3月 | 67 | 895 | 8.1 | 14.9 | 41.4 |
| 2023年3月 | 51 | 859 | 5.9 | 16.2 | 69.9 |
| 2024年3月 | 39 | 922 | 4.4 | 21.8 | 59.2 |
| 2025年3月 | 49 | 934 | 5.3 | 21.7 | 70.3 |
| 2026年3月 | 51 | 916 | 5.5 | 19.3 | 79.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
21名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は21名。2026/3期の役員報酬は総額282百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 髙山善司 | 代表取締役 会長 | 64 |
| 竹川道郎 | 代表取締役 社長 | 53 |
| 松尾正実 | 専務取締役 | 65 |
| 戸島由美子 | 取締役 上席執行役員 コーポレート 本部長 | 56 |
| 諸岡正義 | 取締役 上席執行役員 インフラソリューション 事業本部長 | 59 |
| 大迫益男 | 取締役 | 73 |
| 清水辰彦 | 取締役 | 62 |
| 龍美樹 | 取締役 | 64 |
| 岡部麻子 | 取締役 | 56 |
| 藤本泰生 | 取締役 常勤監査等委員 | 62 |
| 磯田直也 | 取締役 監査等委員 | 48 |
| 新海一郎 | 取締役 監査等委員 | 73 |
残りの役員9名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 柴田祐二 | 取締役 監査等委員 | 64 |
| 古屋貴雄 | 取締役 上席執行役員 サービス開発 本部長 | 54 |
| 扇隆志 | 執行役員 社長室長 | — |
| 生野亮太 | 執行役員 プロダクトソリューション事業本部長 | — |
| 髙木和之 | 執行役員 DB戦略本部長 | — |
| 二又博之 | 執行役員 サーベイ本部長 | — |
| 益田勝也 | 執行役員 制作本部長 | — |
| 飯銅英樹 | 執行役員 システム開発本部長 | — |
| 永滋康 | 取締役 監査等委員 | 47 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 8 | 157 | 70 | 15 | 228 | 29 |
| 社外取締役 | 3 | 20 | 1 | 1 | 22 | 7 |
| 監査等委員 | 1 | 19 | 0 | 0 | 20 | 20 |
| 取締役(社内) | 2 | 11 | 1 | 1 | 12 | 6 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,326字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,607字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,164字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,154字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第66期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-18
- 半期報告書半期報告書-第66期(2025/04/01-2026/03/31)2025-10-30
- 有価証券報告書有価証券報告書-第65期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-23
- 半期報告書半期報告書-第65期(2024/04/01-2025/03/31)2024-10-30
- 有価証券報告書有価証券報告書-第64期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-24
- 四半期報告書四半期報告書-第64期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-01
- 四半期報告書四半期報告書-第64期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-10-30
- 四半期報告書四半期報告書-第64期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-07-31
- 有価証券報告書有価証券報告書-第63期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-19
- 四半期報告書四半期報告書-第63期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-01
- 四半期報告書四半期報告書-第63期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-10-31
- 四半期報告書四半期報告書-第63期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-07-29
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