概要
加賀電子株式会社は、半導体や電子部品の販売からEMS(電子機器受託生産)、システム開発まで手掛ける独立系総合エレクトロニクス商社である。1968年設立、東京証券取引所プライム市場上場。2026年3月期の連結売上高は6,589億円、従業員数は9,374人。国内外に68の連結子会社を持ち、商社機能とメーカー機能を併せ持つビジネスモデルを特徴とする。
4つの事業セグメントで構成される収益構造
加賀電子の事業は、電子部品事業、情報機器事業、ソフトウェア事業、その他事業の4区分に分かれる。2026年3月期の売上高に占める割合は、電子部品事業が86.3%(5,688億円)と圧倒的に大きく、情報機器事業8.2%(542億円)、その他事業4.9%(326億円)、ソフトウェア事業0.5%(33億円)と続く。セグメント利益でも電子部品事業が全体の69.4%(193億円)を占める。電子部品事業は半導体・一般電子部品の販売に加え、EMS(電子機器受託生産)を国内外で展開する。情報機器事業はパソコンや周辺機器の完成品販売、ソフトウェア事業はCG映像制作やアミューズメント関連、その他事業は修理サポートやスポーツ用品販売など多岐にわたる。
海外46社を含むグローバルなグループ体制
加賀電子グループは、2026年3月期時点で連結子会社68社(国内22社、海外46社)および持分法適用関連会社3社で構成される。海外拠点は香港、シンガポール、台湾、中国、タイ、マレーシア、インド、インドネシア、ベトナム、メキシコ、トルコ、チェコ、イギリス、ドイツ、アメリカなど幅広い地域に及ぶ。特に中国には加賀電子(上海)や蘇州の複数法人を置き、EMSの生産拠点として機能する。欧州ではKAGA(EUROPE)ELECTRONICS LTD.(イギリス)やKD TEC(チェコ)を通じて事業を展開。近年はメキシコ(TAXAN MEXICO)やインド(KAGA ELECTRONICS INDIA)にも進出し、グローバルな供給網を構築している。
商社機能とメーカー機能の融合が生む競争力
加賀電子は独立系商社としての販売網と、子会社群が持つ製造能力を組み合わせたユニークなビジネスモデルを持つ。電子部品事業では、半導体や受動部品の調達・販売に加え、加賀テックや加賀EMS十和田などの子会社がEMS(電子機器受託生産)を手掛ける。多品種小ロット生産を得意とし、顧客の要求に応じた設計・製造・試験まで一貫対応する。情報機器事業では、加賀ソルネットがパソコンや周辺機器の販売を担い、オリジナルブランド商品も展開。ソフトウェア事業ではデジタル・メディア・ラボがCG映像制作を、その他事業では加賀マイクロソリューションが電子機器修理などを手掛ける。グループ全体で企画から製造、販売、アフターサービスまでをカバーする。
中期経営計画で掲げる売上高1兆円目標
加賀電子は2024年11月に「中期経営計画 2027(2025-2027年度)」を公表した。計画最終年度の2028年3月期に売上高8,000億円以上、営業利益360億円以上を目標とし、創業60周年となる2029年3月期には売上高1兆円を見据える。2026年3月期実績の売上高6,589億円、営業利益278億円から、年平均成長率(CAGR)は売上高8.5%、営業利益14.0%となる。ROE目標は12.0%以上。キャッシュアロケーションとしては、3年間で営業キャッシュフロー600億円程度を見込み、成長投資に300億円超、株主還元に220~300億円を配分する計画。2026年3月期にはROE17.8%を達成し、順調なスタートを切った。
業界の中での役割は電子部品・EMS・情報機器のサプライヤーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 電子部品 事業 | 5,688億円 | 86.3% | 193億円 | 3.4% |
| 情報機器 事業 | 542億円 | 8.2% | 44億円 | 8.1% |
| その他事業 | 326億円 | 4.9% | 35億円 | 10.7% |
| ソフトウェア事業 | 33億円 | 0.5% | 4億円 | 12.1% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01電子部品事業主力
半導体、一般電子部品、EMS(電子機器受託生産)などの開発・製造・販売を行う。国内外の子会社を通じグローバルに展開。
- 半導体
- 各種半導体デバイス。産業機器、家電、車載など幅広い用途に供給。
- 一般電子部品
- 抵抗、コンデンサ、コネクタなどの受動部品や機構部品。
- EMS
- 電子機器の受託生産サービス。設計から製造、試験まで一貫対応。
02情報機器事業準主力
パソコン、PC周辺機器、各種家電、写真・映像関連商品、オリジナルブランド商品などの完成品販売を行う。
03ソフトウェア事業副次
CG映像制作、アミューズメント関連商品の企画・開発を行う。
04その他事業その他
エレクトロニクス機器の修理・サポート、アミューズメント機器の製造・販売、スポーツ用品の販売など。
製品と技術
半導体と一般電子部品の販売が中核
電子部品事業の柱は半導体と一般電子部品の販売である。半導体は産業機器、家電、車載向けなど幅広い用途に供給。一般電子部品には抵抗、コンデンサ、コネクタなどの受動部品や機構部品が含まれる。加賀電子は独立系商社として、特定メーカーに偏らない幅広い品揃えを強みとする。2026年3月期の電子部品事業売上高は5,688億円で、グループ全体の86%を占める。販売チャネルは国内のみならず、中国、東南アジア、欧米などグローバルに展開しており、特にメモリ製品の需給逼迫時にはスポット販売も積極的に行う。
EMS事業は多品種小ロット生産で差別化
加賀電子グループのEMS(電子機器受託生産サービス)は、設計から製造、試験まで一貫対応する。子会社の加賀テック、加賀EMS十和田、加賀FEIなどが国内拠点を、加賀電子(上海)やTAXAN MEXICO、KD TECなどが海外拠点を担う。多品種小ロット生産を得意とし、産業機器、医療機器、車載機器など幅広い分野の顧客を持つ。2026年3月期には海外生産拠点の設備増強が売上増に寄与した。EMS事業は電子部品事業の中に含まれ、同セグメントの収益を支える重要なファクターである。
情報機器事業はパソコンと周辺機器が主力
情報機器事業では、加賀ソルネットがパソコンやPC周辺機器、各種家電、写真・映像関連商品、オリジナルブランド商品などの完成品を販売する。主力販売先は教育機関や量販店で、2026年3月期はパソコン販売が好調に推移し、同事業の売上高は542億円(前期比27%増)となった。また、加賀テクノサービスがエレクトロニクス機器の修理・サポートを手掛ける。情報機器事業はグループ全体の約8%を占めるに過ぎないが、安定した収益源となっている。
ソフトウェア事業とその他事業がグループを多角化
ソフトウェア事業では、デジタル・メディア・ラボがCG映像制作を、アクセスゲームズやドリームスがアミューズメント関連商品の企画・開発を行う。2026年3月期の売上高は33億円と小規模だが、グループの技術力を多様化する役割を果たす。その他事業には、加賀マイクロソリューション(電子機器修理・サポート)、加賀スポーツ(スポーツ用品販売)、加賀アミューズメント(アミューズメント機器製造販売)、加賀エアロシステム(航空宇宙関連)などが含まれ、売上高326億円、セグメント利益34.8億円を計上した。
協栄産業グループの加入で電子部品の品揃え強化
2025年7月にTOBで子会社化した協栄産業は、半導体・電子部品の販売に強みを持つ。協栄産業の子会社である協栄システムや協栄マリンテクノロジもグループに加わり、船舶向け電子機器など新たな分野を開拓する。協栄産業の連結は2026年3月期の第2四半期から始まり、同事業の売上拡大に寄与した。また、グループ内の重複領域を整理するため、2026年4月には加賀デバイスとエクセルが合併し、一層の効率化を図っている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
卸売業のなかでの位置
電子部品商社で国内中堅、高い増収率
加賀電子は電子部品・デバイスの専門商社として、リョーサン菱洋ホールディングスなどと競合する。2025/3期売上高5,478億円で業界中堅だが、2026/3期は前期比20%増収を見込み、成長性は際立つ。営業利益率4.3%と安定した収益基盤を持ち、自動車・産業機器向けに強み。一方、同業の高千穂交易などと比べ海外展開は限定的で、国内需要に依存する面がある。電子部品の需給変動や為替リスクが課題だが、売上拡大ペースは同業を上回る。
強み
- 2025/3期から2026/3期にかけて売上高が20%増と、業界平均を上回る成長が見込まれる。
- 営業利益率4%超を維持し、安定的な収益基盤を構築。卸売業として効率的な運営が強み。
- 自動車や産業機器向け電子部品に強みを持ち、需要の拡大が期待される分野に特化。
- 同業のリョーサン菱洋と比較し、規模は小さいが成長率で優位。機動的な経営が可能。
課題
- 国内需要への依存度が高く、海外市場でのプレゼンスが限定的。成長の多角化が課題。
- 半導体など電子部品の需給変動や価格変動の影響を受けやすく、収益が不安定化するリスク。
- 輸入取引における為替変動が利益を圧迫する可能性があり、ヘッジ戦略が重要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
半導体デバイス・設計の時価総額近傍。太字が加賀電子
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6963ローム | 1.9兆円 | — |
| 2 | 6479ミネベアミツミ | 1.4兆円 | 13.1倍 |
| 3 | 3132マクニカホールディングス | 6,346億円 | 22.8倍 |
| 4 | 8050セイコーグループ | 4,422億円 | 39.7倍 |
| 5 | 6526ソシオネクスト | 3,487億円 | 39.1倍 |
| 6 | 8154加賀電子 | 2,572億円 | 7.8倍 |
| 7 | 2737トーメンデバイス | 2,292億円 | 22.9倍 |
| 8 | 6875メガチップス | 2,019億円 | 18.3倍 |
| 9 | 167Aリョーサン菱洋ホールディングス | 1,747億円 | 17.5倍 |
| 10 | 3156レスター | 1,606億円 | 19.5倍 |
| 11 | 7595アルゴグラフィックス | 1,040億円 | 4.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(半導体デバイス・設計)に従っています。
会社の歴史
沿革 54件
秋葉原で創業した1968年、独立系電子部品商社として出発
加賀電子は1968年9月、東京都千代田区外神田(秋葉原)において、電子機器および電子部品の販売を目的に設立された。資本金は明らかでないが、独立系の小規模商社としてスタートした。1972年に本店を文京区本郷へ移転、その後も湯島、外神田と都心部で移転を繰り返しながら事業を拡大した。1985年12月に日本証券業協会に株式を登録し、1986年12月には東京証券取引所市場第二部に上場。上場後、1997年9月には市場第一部に指定替えとなった。この間、電子部品の販売を軸に着実に成長した。
1990年代の子会社化と海外進出で事業領域を拡大
1990年代に入り、加賀電子はM&Aと海外展開を積極化した。1990年4月にナグザット(現・加賀テック)を子会社化、1991年4月には電子デバイス部門を分社し加賀デバイスを設立、同時にボルテック(現・加賀マイクロソリューション)も子会社とした。海外では1992年に香港にKAGA(H.K.) ELECTRONICSを設立、1994年にはシンガポール、1995年には台湾に法人を設立。1993年には株式会社巴商会からアップルコンピュータ製品の営業部門を譲り受け、情報機器事業に本格参入した。これらの動きにより、電子部品販売に加えてEMSや情報機器販売へ事業を多角化した。
2000年代の大型買収と組織再編でグループ体制を強化
2000年代もM&Aと事業再編が続いた。2000年に加賀電子(上海)を設立、2001年にユニオン商事を子会社化(2002年に合併)。2003年にはデジタル・メディア・ラボを子会社化し、ソフトウェア事業に進出。2005年には樫村(現・加賀ハイテック)を子会社化、2006年には大塚電機を子会社化。2007年にはアミューズメント事業を分社し加賀アミューズメントを設立。2008年にはエー・ディ・エムをTOBで子会社化。2009年にはイギリスとチェコに欧州拠点を設立、東京電電工業(現・加賀テクノサービス)も子会社とした。本店も2009年に千代田区外神田に移転した。
2010年代のさらなる拡大と本社ビル取得
2010年代もM&Aと組織再編を継続。2011年に加賀テックと大塚電機が合併、2012年にエー・ディーデバイスがエーエスデバイスを吸収合併。2013年には加賀デバイスとエー・ディ・エムを完全子会社化し合併。同年11月には千代田区神田松永町に本社ビルを取得し、2014年3月に移転した。2016年には加賀ソルネットと加賀ハイテックが合併。2017年にメキシコ、2018年にトルコとインドに法人を設立。2019年には富士通エレクトロニクスを子会社化し加賀FEIに、同年十和田パイオニアを子会社化し加賀EMS十和田とした。2020年には旭東電気を子会社化した。
2022年プライム市場移行、協栄産業のTOBで成長加速
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場に移行。同年3月には加賀エアロシステムを設立し、航空宇宙分野に進出。2025年7月には協栄産業をTOBにより連結子会社化し、電子部品事業の拡大を図った。2026年4月には加賀デバイスとエクセルが合併し、グループ内の再編が進んだ。2026年3月期の売上高は6,589億円と過去最高を更新し、中期経営計画の初年度として順調な滑り出しを見せた。
年表54件を開く
1960年代
- 1968年9月創業東京都千代田区外神田三丁目8番3号において電子機器および電子部品などの販売を目的として設立。
1970年代
- 1972年5月本店の所在地を東京都文京区本郷三丁目39番5号に移転。
1980年代
- 1981年1月本店の所在地を東京都文京区湯島三丁目14番2号に移転。
- 1985年6月本店の所在地を東京都千代田区外神田六丁目5番12号に移転。
- 1985年12月社団法人日本証券業協会・東京地区協会に株式を登録。
- 1986年12月上場東京証券取引所市場第二部に上場。
1990年代
- 1990年4月㈱ナグザット(現・加賀テック㈱(現・連結子会社))を子会社とする。
- 1990年7月本店の所在地を東京都文京区音羽一丁目26番1号に移転。
- 1991年4月電子デバイス部を分社し、加賀デバイス㈱(現・連結子会社)として東京都文京区に設立。
- 1991年4月ボルテック㈱(現・加賀マイクロソリューション㈱(現・連結子会社))を子会社とする。
- 1992年6月KAGA(H.K.) ELECTRONICS LIMITED (現・連結子会社)を香港に設立。
- 1993年1月株式会社巴商会よりアップルコンピュータ社製品の営業部門を譲受。
- 1994年7月KAGA(SINGAPORE)ELECTRONICS PTE LTD(現・連結子会社)をシンガポールに設立。
- 1995年8月加賀ソルネット㈱(現・連結子会社)を東京都新宿区に設立。
- 1995年12月KAGA (TAIWAN) ELECTRONICS CO., LTD.(現・連結子会社)を台湾に設立。
- 1997年5月商号変更ボルテック㈱が東軽電工㈱から営業を譲受、社名を加賀コンポーネント㈱に変更。
- 1997年9月上場東京証券取引所市場第二部から市場第一部へ上場。
- 1999年5月㈱エー・ディーデバイス(現・連結子会社)を子会社とする。
2000年代
- 2000年8月加賀電子(上海)有限公司(現・連結子会社)を中国上海市に設立。
- 2001年5月ユニオン商事㈱を子会社とする。
- 2002年3月M&A㈱エー・ディーデバイスとユニオン商事㈱が合併し、㈱エー・ディーデバイス(現・連結子会社)を存続会社とする。
- 2002年4月KAGA ELECTRONICS(THAILAND)COMPANY LIMITED(現・連結子会社)をタイに設立。
- 2002年9月マイクロソリューション㈱(現・加賀マイクロソリューション㈱(現・連結子会社))を東京都新宿区に設立。
- 2003年9月㈱デジタル・メディア・ラボ(現・連結子会社)を子会社とする。
- 2004年4月本店の所在地を東京都文京区本郷二丁目2番9号に移転。
- 2004年12月FYT㈱(現・加賀スポーツ㈱(現・連結子会社))を東京都文京区に設立。
- 2005年8月㈱樫村(加賀ハイテック㈱)を子会社とする。
- 2006年4月加賀コンポーネント㈱がプラスビジョン㈱よりプロジェクター事業を譲受。
- 2006年10月当社情報機器事業部門の主要部門を加賀ハイテック㈱へ事業譲渡。
- 2006年12月大塚電機㈱を子会社とする。
- 2007年4月当社特機事業本部AM営業部のアミューズメント関連事業を分社化するため、会社分割により加賀アミューズメント㈱(現・連結子会社)を東京都文京区に設立。
- 2008年8月上場エー・ディ・エム㈱を株式公開買付により子会社とする。
- 2009年4月KAGA(EUROPE)ELECTRONICS LTD.(現・連結子会社)をイギリスに設立。 KD TEC s.r.o.(現・連結子会社)をチェコに設立。
- 2009年6月東京電電工業㈱(現・加賀テクノサービス㈱(現・連結子会社))を子会社とする。
- 2009年8月本店の所在地を東京都千代田区外神田三丁目12番8号に移転。
2010年代
- 2011年4月M&A加賀テック㈱と大塚電機㈱が合併し、加賀テック㈱(現・連結子会社)を存続会社とする。
- 2012年7月M&A㈱エー・ディーデバイスがエーエスデバイス㈱を吸収合併し、㈱エー・ディーデバイス(現・連結子会社)を存続会社とする。
- 2013年3月M&Aエー・ディ・エム㈱を株式交換により完全子会社とする。
- 2013年8月M&A加賀デバイス㈱(現・連結子会社)を完全子会社とする。
- 2013年10月M&A加賀デバイス㈱とエー・ディ・エム㈱が合併し、加賀デバイス㈱(現・連結子会社)を存続会社とする。
- 2013年11月東京都千代田区神田松永町20番地に本社ビルを取得(竣工)。
- 2014年3月本社の所在地を東京都千代田区神田松永町20番地に移転。
- 2016年4月M&A加賀ソルネット㈱と加賀ハイテック㈱が合併し、加賀ソルネット㈱(現・連結子会社)を存続会社とする。
- 2017年1月TAXAN MEXICO, S.A. DE C.V.(現・連結子会社)をメキシコに設立。
- 2018年1月加賀コンポーネント㈱の全事業を加賀マイクロソリューション㈱へ事業譲渡。
- 2018年4月KD TEC TURKEY ELECTRONIK SANAYI VE TICARET LIMITED SIRKETI(現・連結子会社)をトルコに設立。
- 2018年9月KAGA ELECTRONICS INDIA PRIVATE LIMITED(現・連結子会社)をインドに設立。
- 2019年1月富士通エレクトロニクス㈱(現・加賀FEI㈱(現・連結子会社))を子会社とする。
- 2019年10月十和田パイオニア㈱(現・加賀EMS十和田㈱(現・連結子会社))を子会社とする。
2020年代
- 2020年11月旭東電気㈱(現・連結子会社)を子会社とする。
- 2022年3月加賀エアロシステム㈱(現・連結子会社)を和歌山県西牟婁郡に設立。
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
- 2025年7月協栄産業㈱(現・連結子会社)を子会社とする。
- 2026年4月M&A加賀デバイス㈱と㈱エクセルが合併し、加賀デバイス㈱(現・連結子会社)を存続会社とする。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2027年度まで8,000億円以上
- 営業利益2027年度まで360億円以上
- 営業利益率2027年度まで5.0%
- ROE2027年度まで12.0%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
収益力向上と成長投資
中核事業の拡大に加え、M&Aや新規事業創出に取り組み、持続的な成長を実現する。
- 02
経営基盤の高度化
戦略的資本政策を実行し、キャッシュアロケーションを明確化。株主還元方針を見直し、企業価値向上を図る。
- 03
SDGs経営の推進
サステナビリティ中長期経営計画に基づき、環境・社会・ガバナンス課題への対応を加速する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で9,374人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は820万円で、9期前と比べて+7.2%。平均年齢は42.6歳、平均勤続年数は13.9年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 5,216 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 5,427 | — |
| 2019年3月 | 765 | 41.8 | 14.7 | 6,627 | — |
| 2020年3月 | 750 | 42.1 | 14.7 | 6,731 | — |
| 2021年3月 | 782 | 42.8 | 15.4 | 7,826 | — |
| 2022年3月 | 780 | 42.9 | 14.8 | 7,959 | — |
| 2023年3月 | 899 | 43.3 | 14.5 | 8,092 | — |
| 2024年3月 | 890 | 43.3 | 14.5 | 8,021 | — |
| 2025年3月 | 852 | 42.6 | 14.0 | 8,560 | 276 |
| 2026年3月 | 820 | 42.6 | 13.9 | 9,374 | 297 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
- INKAGA ELECTRONICS INDIA PRIVATE LIMITED
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は6,589億円、営業利益は278億円。前期と比べると増収増益で、売上が+20.3%、利益が+17.8%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 6,600億円 | 6,589億円 |
| 営業利益 | 300億円 | 278億円 |
| 純利益 | 220億円 | 311億円 |
| 1株あたり配当 | ¥140 | ¥140 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は1,705億円、営業利益は85億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+23.8%、営業利益は+21.4%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 1,559 | — | — | 40 |
| 2024年1Q | 1,377 | 70 | 5.1 | 58 |
| 2024年2Q | 1,373 | 69 | 5.0 | 56 |
| 2024年3Q | 1,315 | 66 | 5.0 | 46 |
| 2024年4Q | 1,362 | — | — | 43 |
| 2025年2Q | 2,591 | 115 | 4.4 | 79 |
| 2025年4Q | 2,887 | 121 | 4.2 | 92 |
| 2026年2Q | 2,890 | 130 | 4.5 | 150 |
| 2026年4Q | 3,699 | 148 | 4.0 | 161 |
| 2027年1Q | 1,705 | 85 | 5.0 | 69 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は2,164億円から6,589億円へ3.0倍に増えた。直近期の営業利益率は4.2%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| エー・ディ・エム㈱を株式交換により完全子会社とする。 | |||||
| 2013年3月 | 2,164 | — | 19 | — | 4 |
| 2014年3月 | 2,579 | — | 58 | — | 39 |
| 2015年3月 | 2,551 | — | 77 | — | 44 |
| 加賀ソルネット㈱と加賀ハイテック㈱が合併し、加賀ソルネット㈱(現・連結子会社)を存続会社とする。 | |||||
| 2016年3月 | 2,454 | — | 79 | — | 54 |
| TAXAN MEXICO, S.A. DE C.V.(現・連結子会社)をメキシコに設立。 | |||||
| 2017年3月 | 2,272 | — | 73 | — | 70 |
| KD TEC TURKEY ELECTRONIK SANAYI VE TICARET LIMITED SIRKETI(現・連結子会社)をトルコに設立。 | |||||
| 2018年3月 | 2,359 | — | 87 | — | 65 |
| 2019年3月 | 2,928 | — | 79 | — | 80 |
| 2020年3月 | 4,436 | — | 101 | — | 59 |
| 2021年3月 | 4,224 | — | 112 | — | 114 |
| 加賀エアロシステム㈱(現・連結子会社)を和歌山県西牟婁郡に設立。 | |||||
| 2022年3月 | 4,958 | — | 215 | — | 154 |
| 2023年3月 | 6,081 | — | 327 | — | 231 |
| 2024年3月 | 5,427 | — | 260 | — | 203 |
| 2025年3月 | 5,478 | 236 | 226 | 4.3 | 171 |
| 加賀デバイス㈱と㈱エクセルが合併し、加賀デバイス㈱(現・連結子会社)を存続会社とする。 | |||||
| 2026年3月 | 6,589 | 278 | 299 | 4.2 | 311 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高6,589億円のうち、営業利益として残るのは278億円で4.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は311億円、売上の4.7%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金87.0%5,735億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金8.7%575億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.2%278億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが−25億円、投資CFが−35億円で、差し引きのフリーCFは−60億円。この組み合わせは「先行投資型」にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型。期末の手元現金は883億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 70 | −49 | −4 | 21 | 119 |
| 2014年3月 | 33 | −33 | 10 | 0 | 134 |
| 2015年3月 | 91 | −15 | −44 | 76 | 176 |
| 2016年3月 | 95 | −13 | −31 | 82 | 219 |
| 2017年3月 | 107 | −3 | −61 | 104 | 260 |
| 2018年3月 | 101 | −42 | −28 | 59 | 289 |
| 2019年3月 | −15 | −69 | 117 | −84 | 322 |
| 2020年3月 | 224 | −37 | −75 | 187 | 427 |
| 2021年3月 | 100 | −25 | −69 | 75 | 443 |
| 2022年3月 | −16 | −68 | 12 | −84 | 392 |
| 2023年3月 | 306 | −48 | −155 | 258 | 503 |
| 2024年3月 | 294 | −30 | −170 | 264 | 624 |
| 2025年3月 | 250 | −100 | −73 | 150 | 727 |
| 2026年3月 | −25 | −35 | 203 | −60 | 883 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は4,037億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,835億円で、自己資本比率は45.5%(業種中央値50.6%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,119 | 488 | 631 | 43.5 |
| 2014年3月 | 1,260 | 528 | 732 | 41.9 |
| 2015年3月 | 1,279 | 596 | 683 | 46.5 |
| 2016年3月 | 1,243 | 618 | 625 | 49.7 |
| 2017年3月 | 1,258 | 659 | 599 | 52.4 |
| 2018年3月 | 1,288 | 706 | 582 | 54.8 |
| 2019年3月 | 2,138 | 843 | 1,295 | 35.8 |
| 2020年3月 | 2,076 | 863 | 1,213 | 37.7 |
| 2021年3月 | 2,370 | 951 | 1,419 | 38.4 |
| 2022年3月 | 2,721 | 1,058 | 1,663 | 38.8 |
| 2023年3月 | 2,862 | 1,297 | 1,565 | 45.3 |
| 2024年3月 | 2,868 | 1,512 | 1,356 | 52.6 |
| 2025年3月 | 3,057 | 1,664 | 1,393 | 54.4 |
| 2026年3月 | 4,037 | 1,835 | 2,202 | 45.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
卸売業 284社との比較
同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で284社中22位あたり、逆に低いのは自己資本比率で284社中170位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥4,900で、1年前と比べて+48.1%。過去52週の値幅のなかでは83%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 7.8倍 |
| PER (会社予想) | 10.6倍 |
| PBR | 1.22倍 |
| 配当利回り | 2.86% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月に入り急騰し、8月12日には5160円と52週高値5210円に迫りました。8月21日時点で4930円と、25日線(4689円)を約5%上回り、75日線・200日線も大きく上回っています。上昇トレンドは明確ですが、8月14日に5100円から反落するなど、高値圏での波乱もあります。出来高は8月中旬に急増した後、落ち着いています。RSIは58.94と中立圏で、過熱感は後退しています。短期的には高値圏でのもみ合いが続く可能性があります。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERは7.86倍と業界平均の17.93倍を大きく下回り、PBRは1.23倍と平均と同等。配当利回りは2.84%と平均の2.93%とほぼ同等。ROEは17.79%と高水準で、収益性が高い。今期予想PERは10.7倍と上昇するが、依然割安。割安だが、業績の変動が大きく配当利回りは横ばい。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 7.8倍 | 17.9倍 |
| PER (予想) | 10.6倍 | — |
| PBR | 1.22倍 | 1.24倍 |
| ROE | 17.8% | 8.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、半導体市場の循環と成長分野への取り組みの評価。強気派は、EV・自動運転や産業機器向け需要で業績が拡大するとみる。一方、弱気派は、半導体サイクルの調整で短期的な業績変動リスクを指摘。2026年3月期は売上高・利益とも大幅増益見込みだが、その持続性と為替の影響が焦点。
- 成長分野の取り込み
EV・自動運転関連や産業機器向けの需要が拡大し、売上高が急増見込み。
- 高収益性
営業利益率4%超、ROE17%超と収益性が高い。
- 割安感
PER7.86倍と低く、今後も成長が見込める。
- 売上高が前期比20%増の6,589億円に拡大決算発表後影響中
売上高は前期比1,111億円増の6,589億円。営業利益も278億円と増益
- 純利益が前期比82%増の311億円に急拡大決算発表後影響中
純利益は前期の171億円から311億円へ82%増。EPS改善で株価評価に寄与
- ROE17.8%に対してPBR1.23倍と割安感継続影響中
ROE17.79%に対しPBRは1.23倍。PERも7.86倍と収益力対比で低水準
- 配当利回り2.84%、増益で増配期待次回株主総会影響弱
現在の配当利回りは2.84%。純利益311億円の増益基調を踏まえ、増配による還元強化が期待される
- 半導体サイクルの影響
半導体市況が悪化すると在庫調整で利益が圧迫される。
- 業績変動リスク
過去にも売上高が減少した年があり、安定性に疑問。
- 為替の影響
円高が進むと輸出関連の需要が弱まる可能性。
- 来期予想PER10.7倍、市場は減益を予想決算発表後影響中
現在PERは7.86倍だが、予想PERは10.7倍と拡大。今後の利益予想が保守的
- 営業利益率が4.31%から4.22%に低下通年影響中
売上高は増加したが、営業利益率は0.09ポイント低下。コスト増が収益を圧迫
- 1年間で株価56%上昇、高値圏で調整リスク不定影響弱
株価はこの1年で56.52%上昇し、目先の過熱感。利益確定売りが出やすい
- 外国人保有比率31%と高く、リスクオフに脆弱継続影響弱
外国人保有は31.04%と高い。世界的な株安や円高局面で売り圧力が強まりやすい
- 受注高
- 将来の売上高の先行指標となるため。
- EMS事業の売上比率
- 高付加価値事業の拡大度合いを確認。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり140円で、前期から+27.3%。いまの株価に対する利回りは2.86%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 30 | — | 56.8 |
| 2018年3月 | 35 | 16.7 | 50.8 |
| 2019年3月 | 40 | 14.3 | 47.5 |
| 2020年3月 | 35 | −12.5 | 172.8 |
| 2021年3月 | 40 | 14.3 | — |
| 2022年3月 | 60 | 50.0 | 44.5 |
| 2023年3月 | 110 | 83.3 | 45.8 |
| 2024年3月 | 110 | 0.0 | 37.4 |
| 2025年3月 | 110 | 0.0 | 45.5 |
| 2026年3月 | 140 | 27.3 | 34.9 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥140
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ11,164人。区分でいちばん多いのは個人・その他で32.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が33.8%を占め、残る66.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 24.5 | 28.1 | 31.3 | 30.3 | 30.6 | 32.3 |
| 外国法人 | 16.1 | 18.9 | 22.9 | 24.3 | 25.5 | 31.0 |
| 金融機関 | 30.9 | 30.5 | 29.4 | 29.0 | 29.9 | 21.6 |
| 事業法人 | 27.3 | 21.7 | 14.3 | 14.3 | 11.7 | 12.1 |
| 自己株式 | 4.3 | 8.5 | 8.5 | 8.5 | 8.4 | 9.2 |
| 証券会社 | 1.1 | 0.9 | 2.0 | 2.2 | 2.3 | 2.9 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 10.68 |
| 02 | 株式会社OKOZE | 7.01 |
| 03 | 加賀電子従業員持株会 | 5.92 |
| 04 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 5.62 |
| 05 | 塚本勲 | 2.76 |
| 06 | THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.13 |
| 07 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.13 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.94 |
| 09 | 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 1.75 |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.63 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+3801%、1株純資産は14期で+124%。直近期のROEは17.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 16 | 1,722 | 0.9 | 47.9 | — |
| 2014年3月 | 137 | 1,868 | 7.6 | 10.4 | 145.8 |
| 2015年3月 | 156 | 2,108 | 7.8 | 9.4 | 63.1 |
| 2016年3月 | 192 | 2,186 | 9.0 | 7.4 | 54.4 |
| 2017年3月 | 249 | 2,401 | 10.9 | 7.9 | 56.8 |
| 2018年3月 | 237 | 2,572 | 9.5 | 11.7 | 50.8 |
| 2019年3月 | 292 | 2,791 | 10.9 | 7.0 | 47.5 |
| 2020年3月 | 213 | 2,851 | 7.6 | 8.0 | 172.8 |
| 2021年3月 | 208 | 1,656 | 13.5 | 6.0 | — |
| 2022年3月 | 288 | 2,013 | 15.7 | 5.7 | 44.5 |
| 2023年3月 | 439 | 2,468 | 19.6 | 5.7 | 45.8 |
| 2024年3月 | 387 | 2,871 | 14.5 | 8.2 | 37.4 |
| 2025年3月 | 325 | 3,163 | 10.8 | 8.3 | 45.5 |
| 2026年3月 | 628 | 3,850 | 17.8 | 5.9 | 34.9 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額893百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約17倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 塚本勲 | 代表取締役 会長執行役員 | 83 | 1,447,000 |
| 門良一 | 代表取締役 社長執行役員 | 68 | 148,000 |
| 塚本剛 | 取締役 上席執行役員 | 62 | 65,000 |
| 石原康広 | 取締役 上席執行役員 管理本部長 | 61 | 18,000 |
| 糀谷仁志 | 取締役 上席執行役員 経営企画室長 | 56 | 19,000 |
| 三吉暹 | 社外取締役 | 85 | 6,000 |
| 橋本法知 | 社外取締役 | 72 | 3,000 |
| 吉田守 | 社外取締役 | 70 | — |
| 川村英治 | 取締役(常勤監査等委員) | 71 | 81,000 |
| 橘内進 | 社外取締役(監査等委員) | 52 | 5,000 |
| 佐藤陽一 | 社外取締役(監査等委員) | 75 | — |
| 大柳京子 | 社外取締役(監査等委員) | 47 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 250 | 546 | 25 | 25 | 822 | 137 |
| 社外取締役 | 6 | 51 | — | — | — | 51 | 9 |
| 監査等委員 | 1 | 15 | — | — | — | 15 | 15 |
| 監査役 | 1 | 5 | — | — | — | 5 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,252字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題5,775字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,314字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)9,354字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第58期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-30
- 半期報告書半期報告書-第58期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第57期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第57期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第56期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第56期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第56期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第56期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第55期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-15
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