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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

八十二長野銀行

Hachijuni Nagano Bank, Ltd.8359 · Prime · 銀行業

長野県地盤の地方銀行。総合金融サービスを提供し、リース・信用保証・証券等の子会社を擁す。

概要

八十二長野銀行は長野県を地盤とする地方銀行である。1931年に第十九銀行と六十三銀行の合併で八十二銀行として設立され、2026年1月に長野銀行を吸収合併して現商号に変更した。預金・貸出・為替などの銀行業務を中核に、グループでリース、クレジットカード、信用保証、証券、投資、地域商社、電力事業を展開する。2025年3月期の連結純利益は480億円、総資産は13兆5,544億円に達する。従業員数は4,128人。

銀行業を中核とする15社のグループ企業体

八十二長野銀行は、銀行本体と15の連結子会社で構成される。中核は銀行業であり、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務を展開する。子会社の八十二カードと長野カードがクレジットカード業務、八十二信用保証が信用保証業務、やまびこ債権回収が債権管理回収業務を担う。リース業では八十二リース、ながぎんリース、八十二オートリースが設備・車両リースを提供。その他セグメントには八十二証券(有価証券売買)、八十二キャピタルと八十二インベストメント(投資)、八十二アセットマネジメント(投資運用)、八十二Link Nagano(地域商社・電力)が属する。2025年度の連結経常利益815億円のうち、銀行業が794億円と大部分を占める。

長野県内に広がる営業網と地域密着戦略

本店を長野市に置き、県内に広範な支店網を持つ。地域密着型の金融機関として、地元企業や個人向け融資に強みを発揮する。2025年3月には静岡銀行および山梨中央銀行と包括業務提携「富士山・アルプス アライアンス」を締結し、3県を跨ぐ連携を開始した。2026年1月には長野銀行を吸収合併し、県内でのプレゼンスをさらに強化。非金融サービスでは、八十二Link Naganoが地域商社事業と電力(発電)事業を展開し、グループ専用の太陽光発電所も稼働させるなど、地域社会への貢献を多角的に進めている。

収益拡大と財務の健全性推移

連結経常収益は2013年度の1,625億円から増加傾向にあり、2025年度は3,054億円に達した。同期間の純利益は222億円から646億円へと拡大している。2025年度の増益要因は資金運用収益とその他業務収益の増加であり、経常利益は815億円(前期比177億円増)、親会社株主帰属純利益は646億円(同166億円増)となった。総資産は13兆5,544億円、純資産は1兆1,561億円で、自己資本比率は健全な水準を維持している。貸出金残高は増加傾向にある一方、有価証券ポートフォリオの運用益も寄与している。

サステナビリティ経営とESG評価

八十二長野銀行はサステナビリティを経営の根幹と位置づけ、CDP気候変動調査で国内銀行初の3年連続「Aリスト」に選定された。FTSE4Good Index SeriesやFTSE Blossom Japan Indexにも組み入れられている。金融面では長野県と連携したサステナビリティ・リンク・ローン「未来へ」や、環境配慮住宅向け「サステナ住宅応援ローン」を提供。非金融面では、八十二Link Naganoによるグループ専用太陽光発電所の稼働、脱炭素セミナーの開催、脱炭素事業促進コンソーシアムへの参加などを通じ、地域のゼロカーボン実現を支援している。

業界の中での役割は地域金融機関(地方銀行)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
3,054億円
経常利益
815億円
利益率
26.7%
純利益
646億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01銀行業主力

当行の本店・支店において預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務などを行い、グループの中核業務。子会社を通じてクレジットカード業務、信用保証業務、債権管理回収業務も展開。

主な製品・サービス4
預金業務
個人・法人向けの預金受け入れ。
貸出業務
企業・個人向け融資。
内国為替業務
国内の送金・決済サービス。
外国為替業務
国際送金・貿易関連為替サービス。

02リース業準主力

子会社(八十二リース、ながぎんリース、八十二オートリース)がリース業務を提供。

主な製品・サービス1
リース業務
設備・車両等のリースサービス。

03その他金融・関連サービス副次

子会社が証券業務、投資業務、投資運用業、地域商社事業、電力(発電)事業等を展開。

主な製品・サービス4
有価証券の売買業務等
八十二証券による証券取引サービス。
投資業務
八十二キャピタル、八十二インベストメントによる投資事業。
投資運用業
八十二アセットマネジメントによる資産運用サービス。
地域商社事業・電力事業
八十二Link Naganoによる地域商社・電力販売事業。

製品と技術

預金・貸出・為替からなるコア銀行業務

銀行業の中心は預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務である。個人・法人向け預金の受け入れに加え、地元企業や個人向け融資を積極的に行う。貸出業務では、サステナビリティ・リンク・ローン「未来へ」や物価高対策等特別ファンドなど、地域の課題に対応した商品を開発。外国為替業務は1962年に開始し、シンガポール支店(2023年開設)を通じて国際取引も手掛ける。内国為替は国内送金・決済サービスを提供し、総合オンラインシステムにより効率的な処理を実現している。

リース業:八十二リース・ながぎんリース・八十二オートリース

リース業はグループ3社で構成される。八十二リース(1974年設立)は設備リースを中心に、ながぎんリース(長野銀行系)と八十二オートリース(2005年設立)は車両リースを主力とする。2025年度のリース業セグメント利益は22億7,700万円と、銀行業に比べ規模は小さいが安定した収益源である。3社は2025年から2026年にかけてすべて完全子会社化され、グループ内での連携を強化。企業の設備投資需要に対応し、ファイナンスリースやオペレーティングリースを提供する。

クレジットカード・信用保証・債権回収の周辺金融

八十二カードと長野カードがクレジットカード事業を担い、個人向けにキャッシングやショッピングクレジットを提供。八十二信用保証は住宅ローンや事業性融資の信用補完を行い、やまびこ債権回収は不良債権の管理回収を専門とする。これらの子会社は銀行本体の与信業務を補完し、顧客基盤の拡大に寄与している。2026年には長野カードを完全子会社化し、グループ一体運営を強めた。信用保証業務は中小企業向け融資の促進に重要な役割を果たす。

証券・投資・資産運用で広げる収益基盤

八十二証券(2006年完全子会社化)は有価証券の売買業務等を手掛け、地元投資家に証券取引サービスを提供。八十二キャピタルと八十二インベストメント(2021年設立)は投資業務を通じてベンチャー企業や地域事業への資金供給を行う。八十二アセットマネジメントは投資運用業を営み、顧客資産の運用を担う。これらの子会社は銀行本体とは別の収益チャネルを形成し、2025年度には株式等関係損益350億円を計上。投資信託窓販や個人年金保険販売も含め、総合金融サービスを実現している。

地域商社と電力事業:八十二Link Nagano

2022年10月に設立された八十二Link Naganoは、地域商社事業と電力(発電)事業を展開する。地域商社では、長野県内の事業者とのマッチングや販路開拓支援を行う。電力事業では、グループ専用の太陽光発電所を稼働させ、再生可能エネルギーを長期安定的に供給。これにより当行グループの温室効果ガス排出量を2019年度比74.1%削減した。また、脱炭素事業促進コンソーシアムへの参加や、サステナブルファイナンスの実行(累計522億円)を通じ、地域のエネルギー転換を支援する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

銀行業のなかでの位置

長野県地盤の地銀、県内シェア高く安定的

八十二長野銀行は、長野県を地盤とする地方銀行で、県内の預貸シェアではトップクラスに位置する。同業のしずおかフィナンシャルグループやいよぎんホールディングスと比べると、営業エリアは限定的だが、地元密着型の営業で個人・中小企業の顧客基盤が厚い。近年の売上高は増加傾向にあり、2026年3月期には3000億円を超える見込みだが、営業利益率の開示がなく、収益性の詳細は不明。一方で、人口減少や低金利環境が続く中、収益源の多角化やデジタル化への対応が迫られている。競合の楽天銀行はデジタルに強いが、当社は対面サービスの信頼で勝負する。

強み

  • 長野県内の預金・貸出シェアでトップクラスを誇り、地元でのプレゼンスが強い。
  • 県内全域に支店網を展開し、中小企業や個人顧客との関係が深い。
  • 長い歴史と堅実な経営により、安定した財務基盤と高い信用力を維持している。
  • 地元企業への融資や地域イベント支援などで、地域経済の発展に寄与している。

課題

  • 長野県の人口減少で、融資先や預金市場の縮小が懸念される。
  • 日銀の低金利政策が続き、利ざやの縮小で本業の収益力が低下している。
  • ネット銀行やフィンテック企業との競争が激しく、デジタルサービスの強化が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

銀行の時価総額近傍。太字が八十二長野銀行

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(銀行)に従っています。

会社の歴史

沿革 40件

第十九銀行と六十三銀行の合併による1931年の創業

現在の八十二長野銀行の起源は、1931年8月に株式会社第十九銀行(本店上田市)と株式会社六十三銀行(本店長野市)が合併し、株式会社八十二銀行として設立された点にある。資本金は13,312千円、本店は長野市に置かれた。商号「八十二」は合併両行の頭文字「八」と「六十三」を足した数字に由来する。この合併により長野県内で広範な営業基盤を得た。その後、戦時体制下の1943年には上伊那銀行、佐久銀行、信州銀行などから営業譲受を受け、飯田銀行を合併するなど、県内金融機関の統合に積極的に関わった。

1971年の株式上場とオンライン化の推進

1969年に新本店が竣工し、1971年4月には総合オンラインシステムを開始、1975年3月に全店移行を完了した。同年10月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場し、1972年8月には第一部に指定替えとなった。1989年5月には新総合オンライン・システムが稼動し、金融先物取引や信託業務など新たな業務にも進出した。この時期、コンピュータ化と公共債窓口販売(1983年)、証券仲介業務(2005年)といった金融自由化の波に対応し、業務の多角化を進めた。

グループ会社の設立と完全子会社化の拡大

1974年に八十二リース(旧長野ダイヤモンドリース)を設立、1982年には八十二カード(旧八十二ディーシーカード)、1983年には八十二信用保証と八十二システム開発を設立した。2005年には八十二オートリース、2006年には八十二証券(旧アルプス証券)を完全子会社化し、クレジットカード発行も開始。その後も2020年に八十二リースと八十二カード、2023年に八十二システム開発を完全子会社化。2021年には八十二アセットマネジメントと八十二インベストメントを新設し、グループの金融機能を拡充した。

2023年の長野銀行完全子会社化と統合への布石

2023年6月、株式会社長野銀行を株式交換により完全子会社化した。これに伴い、長野銀行子会社のながぎんリースと長野カードも連結子会社となった。同年10月には八十二システム開発を吸収合併。2025年3月には静岡銀行および山梨中央銀行と包括業務提携を締結し「富士山・アルプス アライアンス」を発足、3県での連携を開始した。これらの動きは、長野県内での地盤強化と広域連携による競争力向上を狙ったものである。

2026年の吸収合併と商号変更による新体制

2026年1月、株式会社長野銀行を吸収合併し、商号を株式会社八十二長野銀行に変更した。これにより、県内第二の地銀であった長野銀行を完全に取り込み、預金・貸出シェアを拡大した。合併後の店舗網は長野県全域をカバーし、従業員数は4,128人に達した。2026年度からは「第1次中期経営計画」がスタートし、サステナビリティやデジタル改革を掲げる。同年度の連結純利益は646億円と過去最高を更新する見通しである。

年表40件を開く

1930年代

  • 1931年8月創業株式会社第十九銀行(本店 上田市)と株式会社六十三銀行(本店 長野市)が合併し、現在の株式会社八十二銀行として設立(設立日 8月1日、資本金13,312千円、本店 長野市)

1940年代

  • 1943年3月M&A株式会社上伊那銀行、株式会社佐久銀行および株式会社信州銀行よりそれぞれ営業譲受、(9月)長野貯蓄銀行より、(11月)上田殖産銀行よりそれぞれ営業譲受、(12月)株式会社飯田銀行を合併

1960年代

  • 1962年1月外国為替業務取扱開始
  • 1969年9月新本店(現在地)竣工

1970年代

  • 1971年4月総合オンライン開始(1975年3月 総合オンライン全店移行完了)
  • 1971年10月上場当社株式 東京証券取引所市場第二部に上場(1972年8月 東京証券取引所市場第一部に上場)
  • 1974年6月創業八十二リース株式会社設立(旧社名 長野ダイヤモンドリース株式会社)

1980年代

  • 1982年5月担保附社債信託法に基づく受託業務認可
  • 1982年8月創業株式会社八十二カード設立(旧社名 株式会社八十二ディーシーカード)
  • 1983年4月公共債窓口販売業務開始
  • 1983年12月創業八十二信用保証株式会社、八十二システム開発株式会社設立
  • 1984年6月商品有価証券売買業務開始
  • 1984年9月創業八十二キャピタル株式会社設立
  • 1986年9月創業八十二スタッフサービス株式会社設立
  • 1989年5月新総合オンライン・システム稼動
  • 1989年5月証券先物取引の取次業務認可
  • 1989年6月金融先物取引業務開始

1990年代

  • 1990年5月証券先物オプション取引の受託業務認可
  • 1991年7月日本円短期金利先物オプション取引の受託業務認可
  • 1993年10月信託業務取扱開始
  • 1998年12月投資信託窓口販売業務開始

2000年代

  • 2000年6月創業やまびこ債権回収株式会社設立
  • 2002年10月個人年金保険商品販売開始
  • 2005年5月証券仲介業務開始
  • 2005年10月創業八十二オートリース株式会社設立
  • 2006年4月M&A八十二証券株式会社を完全子会社化(旧社名 アルプス証券株式会社)銀行本体でのクレジットカード発行を開始

2010年代

  • 2015年10月M&A八十二信用保証株式会社を完全子会社化

2020年代

  • 2020年3月M&A八十二リース株式会社を完全子会社化
  • 2020年4月M&A株式会社八十二カードを完全子会社化
  • 2021年10月創業八十二アセットマネジメント株式会社、八十二インベストメント株式会社設立
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場に移行
  • 2022年10月創業八十二Link Nagano株式会社設立
  • 2023年2月シンガポール支店開設
  • 2023年3月M&A八十二システム開発株式会社を完全子会社化
  • 2023年6月M&A株式会社長野銀行を株式交換により完全子会社化、株式会社ながぎんリースおよび長野カード株式会社を連結子会社化
  • 2023年10月M&A八十二システム開発株式会社を吸収合併
  • 2025年3月創業株式会社静岡銀行および株式会社山梨中央銀行と包括業務提携を締結し「富士山・アルプス アライアンス」を発足
  • 2025年4月M&A長野カード株式会社を完全子会社化
  • 2025年10月M&A株式会社ながぎんリースを完全子会社化
  • 2026年1月M&A株式会社長野銀行を吸収合併し、商号を株式会社八十二長野銀行に変更

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結ROE2029年3月まで8%以上
  • 温室効果ガス(CO2)排出量(スコープ1,2)2019年度比削減率2029年3月まで80%削減
  • サステナブルファイナンス実行額(2021年度からの累計)2029年3月まで1.5兆円
  • サステナブルファイナンス実行額のうち環境分野2029年3月まで1兆円
  • 地域(長野県)人口の社会増2029年3月まで社会増の継続

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    サステナビリティ経営の推進

    長野県と連携したサステナビリティ・リンク・ローンの提供や、SDGs取組支援サービス、脱炭素セミナーの開催など、金融・非金融の両面から地域の社会課題解決に取り組む。グループ自らも太陽光発電所を稼働し、温室効果ガス排出削減を進める。

  2. 02

    ライフサポートビジネスの深化

    保険代理店との共同運営拠点開設や、コンビニエンス店舗の展開により、住宅取得、資産運用、保険、相続など個人のライフイベントに応じた総合的な金融・非金融サービスを提供。スマホアプリの機能拡充や終活支援サービスも開始。

  3. 03

    総合金融サービス・機能の提供

    対面・非対面のハイブリッド相談体制を構築し、事業者向けに資金繰り支援、事業再生ファンド設立、販路開拓支援などワンストップで対応。富士山・アルプス アライアンス加盟行と連携し、地域企業のDX支援や事業承継支援も行う。

  4. 04

    業務・組織のデジタル改革

    AI審査や生成AI利用環境の整備、基幹系システムの共同化、統合AI基盤の構築など、デジタル技術とデータ活用による業務効率化と新サービス開発を推進。キャッシュレス納付促進などお客さまの利便性向上も図る。

  5. 05

    成長とやりがいを支える人事改革

    職員の自律的なキャリア形成を支援する研修や複線型人事制度の改正、サテライトオフィス設置、保育施設提携など働きやすい環境を整備。エンゲージメント調査や人事制度・運用の抜本見直しにより人的資本経営を強化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で4,128人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は808万円で、9期前と比べて+20.2%平均年齢は42.1歳、平均勤続年数は15.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数
2017年3月3,681
2018年3月3,710
2019年3月67241.515.33,713
2020年3月65941.415.53,669
2021年3月64741.915.63,689
2022年3月65042.215.93,569
2023年3月67242.115.73,531
2024年3月69142.114.54,140
2025年3月81942.414.54,121
2026年3月80842.115.54,128

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率14.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率98.1%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)50.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社14(国内 14 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
銀行業 — 長野県226億円
銀行業 — 長野県ほか4,682百万円
銀行業 — 東京都1,501百万円
銀行業 — 埼玉県555百万円
銀行業 — 新潟県249百万円
銀行業 — 群馬県59百万円
銀行業 — シンガポール52百万円
銀行業 — 岐阜県29百万円
銀行業 — 愛知県7百万円
銀行業 — 大阪府5百万円
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    八十二証券株式会社
    長野県 長野市
    議決権100.0%
  • 国内
    八十二リース株式会社
    長野県 長野市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ながぎんリース
    長野県 松本市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社八十二カード
    長野県 長野市
    議決権100.0%
  • 国内
    長野カード株式会社
    長野県 松本市
    議決権100.0%
  • 国内
    八十二信用保証株式会社
    長野県 長野市
    議決権100.0%
  • 国内
    八十二キャピタル株式会社
    長野県 長野市
    議決権41.0%
  • 国内
    八十二スタッフサービス株式会社
    長野県 長野市
    議決権100.0%
  • 国内
    やまびこ債権回収株式会社
    長野県 長野市
    議決権99.0%
  • 国内
    八十二オートリース株式会社
    長野県 長野市
    議決権100.0%
  • 国内
    八十二アセットマネジメント株式会社
    東京都 中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    八十二インベストメント株式会社
    長野県 長野市
    議決権100.0%
残りのグループ会社2社を開く
  • 八十二Link Nagano株式会社長野県 長野市100%
  • その他2社
国際子会社 (GLEIF登録 2社)
  • JP八十二アセットマネジメント株式会社
  • JP八十二証券株式会社

国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。

公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    地域再生支援利子補給金(令和5年4月25日支給分)
    内閣府 · 2023-04-11
    1,907万円
  • 補助金
    地域再生支援利子補給金(令和4年10月25日支給分)
    内閣府 · 2022-10-12
    1,164万円
  • 補助金
    地域再生支援利子補給金(令和3年10月25日支給分)
    内閣府 · 2021-10-11
    1,033万円
  • 補助金
    地域再生支援利子補給金(令和4年4月25日支給分)
    内閣府 · 2022-04-07
    1,001万円
  • 補助金
    地域再生支援利子補給金(平成31年10月25日支給分)
    内閣府 · 2019-10-15
    915万円
  • 補助金
    地域再生支援利子補給金(令和2年4月27日支給分)
    内閣府 · 2020-04-15
    848万円
  • 補助金
    地域再生支援利子補給金(令和03年4月26日支給分)
    内閣府 · 2021-03-25
    845万円
  • 補助金
    令和4年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2022-07-26
    270万円
  • 補助金
    令和3年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2021-07-28
    270万円
  • 補助金
    復興特区利子補給金
    復興庁 · 2020-03-09
    109万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は3,054億円経常利益815億円前期と比べると増収増益で、売上が+20.1%、利益が+27.7%。

売上高
+20.1%
3,054億円
経常利益
+27.7%
815億円
純利益
+34.6%
646億円
利益率
26.7%
前期比 +1.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高3,054億円
純利益730億円646億円
1株あたり配当¥65¥65

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、経常収益は906億円。前年の2024年1Qと比べると、経常収益は+87.6%。

対象期間経常収益億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q35726
2024年1Q483261
2024年2Q5444
2024年3Q53464
2024年4Q56142
2025年2Q1,151195
2025年4Q1,391285
2026年2Q1,362298
2026年4Q1,692348
2027年1Q906237

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、経常収益は1,625億円から3,054億円へ1.9倍に増えた。経常利益率は24.5%から26.7%になった。経常収益は4期、純利益は3期の連続増加。

決算期経常収益億円経常利益億円経常利益率%純利益億円
2013年3月1,62539824.5222
2014年3月1,69346427.4265
八十二信用保証株式会社を完全子会社化
2015年3月1,73747927.6272
2016年3月1,81249027.0302
2017年3月2,09240419.3263
2018年3月1,79941523.1258
2019年3月1,60034421.5225
八十二リース株式会社を完全子会社化
2020年3月1,63633420.4221
八十二アセットマネジメント株式会社、八十二インベストメント株式会社設立
2021年3月1,52032121.1224
八十二Link Nagano株式会社設立
2022年3月1,48238025.6267
八十二システム開発株式会社を完全子会社化
2023年3月1,98034917.6241
2024年3月2,12235216.6371
株式会社静岡銀行および株式会社山梨中央銀行と包括業務提携を締結し「富士山・アルプス アライアンス」を発足
2025年3月2,54263825.1480
株式会社長野銀行を吸収合併し、商号を株式会社八十二長野銀行に変更
2026年3月3,05481526.7646

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、経常利益を利益として並べています。

利益の構造

2026年3月期

経常収益3,054億円のうち、経常利益として残るのは815億円26.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は646億円、売上の21.2%にあたる。

経常収益を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金73.3%2,239億円
  • 経常利益費用を引いたあとに残った本業の利益26.7%815億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

経常利益率
26.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+6.6pt
21.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.2pt
6.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−4,405億円、投資CFが2,765億円で、差し引きのフリーCFは−1,640億円期末の手元現金は2.8兆円

決算期営業CF兆円投資CF億円財務CF億円現金残高兆円
2013年3月0.39−1,698−580.34
2014年3月0.23−1,041−590.46
2015年3月0.08−2,094−860.32
2016年3月0.09215−720.42
2017年3月0.271,785−760.87
2018年3月0.49−188−901.33
2019年3月0.91−2,773−1051.95
2020年3月−0.14−1,768−1101.63
2021年3月1.37−2,645−722.72
2022年3月0.814,993−694.03
2023年3月−0.591,634−1993.58
2024年3月0.46−3,353−1963.68
2025年3月−0.64−75−3343.00
2026年3月−0.442,765−3262.80

金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は13.6兆円。このうち返さなくてよい自己資本が1.2兆円で、自己資本比率は8.5%(業種中央値4.9%より厚い)

決算期総資産兆円自己資本兆円負債兆円自己資本比率%
2013年3月7.250.566.697.4
2014年3月7.590.596.997.5
2015年3月8.010.697.328.3
2016年3月8.170.697.498.1
2017年3月8.700.747.968.2
2018年3月9.310.788.538.0
2019年3月10.450.779.697.0
2020年3月10.470.759.727.1
2021年3月12.160.9111.257.5
2022年3月13.340.9112.436.8
2023年3月12.960.9212.057.0
2024年3月14.831.1213.717.5
2025年3月13.520.9712.557.1
2026年3月13.551.1612.408.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
利益剰余金
6,220億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
12.4兆円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

銀行業 79社との比較

同じ銀行業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率79社中7位あたり、逆に低いのは経常収益成長率79社中46位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.1%/中央値 5.9%
P25 4.8%P75 8.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
8.5%/中央値 4.9%
P25 3.9%P75 5.6%
経常収益成長率前期からの売上の伸び
20.1%/中央値 21.1%
P25 15.1%P75 26.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.4%/中央値 2.3%
P25 1.8%P75 2.7%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,728で、1年前と比べて+92.9%過去52週の値幅のなかでは96%の位置にある。

¥2,728-0.3%1ヶ月+9.6%1年+92.9%時価総額1.3兆円
過去52週の値幅
安値¥1,387高値¥2,779.5

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)19.3倍
PER (会社予想)17.0倍
PBR1.03倍
配当利回り2.38%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は2,581円で、25日線2,592.62円を0.4%下回る。週足では8月17日に2,721.5円まで上昇した後、8月19日に2,556円へ急落。以降は2,560円前後で推移し、8月21日には小幅反発。52週高値2,779.5円には7.1%迫り、52週安値1,387円からは86.1%上昇と高い位置にある。25日線は横ばい圏、75日線・200日線は上向きで、中期トレンドはなお強い。出来高は8月19日に172万株と増加したが、その後は減少し、8月21日は126万株とやや低調。高値圏でのモミ合いが続き、方向感は乏しい。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PER 18.28倍は業界平均16.97倍をやや上回り、PBR 0.98倍は平均0.98倍とほぼ同水準。銀行業ではPBR 1倍未満は常態的であり、過度な割安とは言えない。ROE 6.1%は平均水準だが、配当利回り2.52%は平均2.38%を上回り、配当性向41.24%と安定している。金利上昇による収益改善の期待がある一方、PBR 1倍割れは収益性の低さを反映しており、妥当な評価と考える。

指標この会社業種平均
PER (実績)19.3倍17.5倍
PER (予想)17.0倍
PBR1.03倍1.01倍
ROE6.1%6.1%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

長野県という経済規模が限られる地域での稼働が中心であるが、2025年3月期に純利益480億円と好業績を達成し、成長への期待が高まっている。強気派は、地域経済の活性化や金融緩和の恩恵による収益拡大、さらにはデジタル化による業務効率化を評価する。弱気派は、人口減少による貸出需要の頭打ち、競争激化による利ざや縮小、そして地域経済の低迷リスクを懸念している。特に、地方銀行全体の再編が進む中で、独立系としての生き残りが課題となる。

プラスに働く材料7
  • 業績拡大が続く

    純利益が3期連続で過去最高を更新し、収益力が向上している

  • デジタル化の推進

    オンラインサービス拡充やシステム投資で顧客利便性と業務効率を高めている

  • 地域密着の強み

    長野県内での高い認知度と顧客ロイヤルティが安定収益を支える

  • 純利益646億円への増益基調通年影響

    FY26純利益646億円はFY24比74%増。収益も3054億円へ拡大

  • 収益3054億円へ44%増収通年影響

    FY24収益2122億円からFY26収益3054億円で増収率44%

  • 予想PER16.3倍へ低下決算発表後影響

    実績PER18.48倍から予想16.3倍へ改善し割安感が強まる

  • 外国人保有23.2%の安定継続影響

    外国人持分23.2%が需給を支え物色資金の下支えに

マイナスに働く材料7
  • 地域経済の縮小

    長野県の人口減少や高齢化で貸出市場の縮小が避けられない

  • 競争激化

    大手行やネット銀行の参入で、貸出金利や手数料競争が厳しくなる

  • 再編リスク

    地方銀行再編の流れから取り残されると、規模の不利が顕在化する恐れ

  • PBR0.99倍の1倍割れ決算発表後影響

    PBR0.99倍は1倍に届かず、ROE6.1%の低さが上値を抑える

  • 配当利回り2.49%の低位通年影響

    配当利回り2.49%はインカム需要を集めにくい水準

  • ROE6.1%の低水準継続影響

    ROE6.1%ではPBR1倍超を持続できず、資本効率改善が焦点

  • 1年92.6%上昇の反動不定影響

    1年間で92.6%上昇し、過熱感から利益確定売りが出やすい

次の決算で確かめる点
貸出金利回り
金利動向による収益影響を測る指標
預貸率
資金運用効率の変化を把握するため
ROE(自己資本利益率)
資本効率と企業価値向上の進捗を確認するため
有価証券評価損益
金利変動や市場変動によるリスクを把握するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり65で、前期から+42.9%いまの株価に対する利回りは2.38%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥65
1株あたり
配当利回り
2.38%
いまの株価に対して
配当性向
41.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1430.6
2018年3月13−7.129.0
2019年3月147.731.9
2020年3月140.035.3
2021年3月140.037.0
2022年3月1614.335.0
2023年3月2025.044.8
2024年3月2420.042.9
2025年3月4275.043.3
2026年3月6042.941.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥65

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ29,986人。区分でいちばん多いのは金融機関29.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.9%を占め、残る54.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
金融機関36.035.133.631.034.929.2
個人・その他24.824.624.826.127.228.4
外国法人17.217.519.221.017.023.2
事業法人20.521.620.620.018.016.7
自己株式4.24.24.06.16.57.9
証券会社1.41.21.71.92.82.5

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)11.85
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.50
03日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)2.76
04明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)2.75
05昭和商事株式会社2.46
06NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE FIDELITY FUNDS(常任代理人 香港上海銀行東京支店セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ部)2.18
07BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.70
08STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.58
09GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)1.28
10JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.19

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+224%、1株純資産は14期で+138%。直近期のROEは6.1%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月441,0664.413.024.7
2014年3月521,1204.811.222.5
2015年3月541,3204.415.729.3
2016年3月601,3064.58.127.3
2017年3月521,4153.812.130.6
2018年3月511,4853.511.229.0
2019年3月451,4853.010.231.9
2020年3月451,5123.08.735.3
2021年3月461,8512.78.837.0
2022年3月541,8562.97.535.0
2023年3月501,9362.611.544.8
2024年3月762,3103.613.642.9
2025年3月1012,0874.610.443.3
2026年3月1412,5346.113.641.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額334百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
松下正樹取締役頭取(代表取締役)頭取執行役員 経営会議議長 取締役会議長6698,000
樋代章平取締役副頭取(代表取締役)副頭取執行役員6236,000
西澤仁志取締役 副頭取執行役員6366,000
中村誠取締役 専務執行役員5935,000
田下佳代取締役 選任・報酬 委員会委員長6313,000
濱野京取締役7110,000
神澤鋭二取締役709,000
金井孝行取締役672,000
小野田麻衣子取締役62
峰村千秀常勤監査役 監査役会議長6015,000
笠原昭寛常勤監査役6125,000
山沢清人監査役8226,000
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢保有株数
田中隆之監査役691,000
堀浩監査役642,000
黒川伊保子取締役66

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数業績連動百万円ストックオプション百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5902611423046
監査役2585829
社外取締役846466

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容590字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当行および当行の関係会社は、当行と連結子会社15社で構成され、銀行業務を中心にリース業務などの金融サービスを提供しております。 当行および当行の関係会社の事業に係わる位置付けは次のとおりであります。なお、事業の区分は「第5  経理の状況  1 (1) 連結財務諸表  注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 〔銀行業〕 当行の本店ほか支店においては、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務等を行い、当行グループの中核業務となっております。 また、子会社の株式会社八十二カードおよび長野カード株式会社におけるクレジットカード業務、八十二信用保証株式会社における信用保証業務、やまびこ債権回収株式会社における債権管理回収業務を展開しております。 〔リース業〕 子会社の八十二リース株式会社、株式会社ながぎんリースおよび八十二オートリース株式会社においてリース業務を行っております。 〔その他〕 子会社の八十二証券株式会社による有価証券の売買業務等、八十二キャピタル株式会社および八十二インベストメント株式会社における投資業務、八十二アセットマネジメント株式会社における投資運用業、八十二Link Nagano株式会社における地域商社事業および電力(発電)事業を行っております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題7,284字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。 1 経営方針 (1) 会社の経営の基本方針 当行は、お客さまニーズや社会環境の変化にあわせてビジネスモデルを変革していくため、中期経営ビジョン2021「『金融×非金融×リレーション』でお客さまと地域を支援する」に取り組んでまいりました。計画期間の最終年度となる2025年度においても、5つのテーマ「経営の根幹としてのサステナビリティ」「ライフサポートビジネスの深化」「総合金融サービス・機能の提供」「業務・組織のデジタル改革」「成長とやりがいを支える人事改革」を一層推し進めるとともに、長野銀行との合併による効果を多くの皆さまに実感していただけるよう、幅広い活動を展開してまいりました。 ・テーマ①「経営の根幹としてのサステナビリティ」 当行は、お客さま・地域社会の持続的な発展に貢献するため、長野県のリーディングカンパニーとして金融と非金融の両面から地域の社会課題の解決に取り組んでおります。 金融面の取組みでは、長野県と連携し設計した融資商品「はちにのサステナビリティ・リンク・ローン<未来へ>」の取扱いを開始したほか、「SDGs取組支援サービス『マニフェスト』」や「サステナビリティ経営支援サービス」を通じて、事業者さまのサステナビリティ経営の実現を後押ししました。個人のお客さま向けには、環境に配慮した住宅を取得される方を対象に、特別金利でご利用いただける「サステナ住宅応援ローン」の取扱いを開始しました。 非金融面では、2024年11月に長野県と締結した「2050ゼロカーボン実現に関する協定」に基づき、脱炭素化に関する情報提供を目的とした「脱炭素セミナー」を開催したほか、地域脱炭素事業の創出や地域脱炭素投融資の促進を目的に「脱炭素事業促進諏訪地域コンソーシアム」に参加いたしました。また、一般社団法人長野県医師会さまとの医業承継に関する連携協定に基づき「医業承継セミナー」を開催し、長野県内医療機関関係者さまの円滑な事業承継を支援しました。脱炭素化に加え、持続可能な地域医療提供体制の構築など、幅広い分野で地方公共団体や事業者の皆さまと連携しサステナブルな地域づくりに取り組みました。 当行グループの温室効果ガス排出量削減に向けた取組みでは、グループ会社である八十二Link Naganoが設置・発電事業者となる八十二グループ専用の太陽光発電所の稼働を開始し、長期安定的な再生可能エネルギー電力の確保が可能となりました。 こうした取組みが評価され、環境情報開示における国際的な環境非営利団体CDPによる2025年の気候変動調査において、国内銀行界初となる3年連続「Aリスト」に選定されたほか、FTSE Russellが提供するグローバルESG指数「FTSE4Good Index Series」および、GPIFが採用する日本株ESG指数「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に選定されました。 ・テーマ②「ライフサポートビジネスの深化」 当行は、金融サービスの高度化に加え、非対面取引の機能拡充や非金融サービスの充実によってお客さまの暮らしを生涯にわたってサポートできる銀行を目指しております。 金融サービスの高度化では、保険代理店と共同運営する「はちにの保険プラザ」の4拠点目をローンプラザ南松本に開設し、住宅取得や保障見直しなどのライフイベントを踏まえ、専門スタッフが最適なマネープランを提案する体制を強化しました。このほかにも、伊那北支店を移転新築し、タリーズコーヒーとローンプラザ伊那を併設した新しいコンセプトの店舗を開設しました。寛いでいただける店内で、資産運用、保険、ローン、相続など、個人のお客さまの幅広いご相談にお応えしました。 非対面取引の機能拡充では、スマートフォンアプリ「Wallet+」に住まいのプラン作成や返済額のシミュレーションなど、住宅購入の検討段階からローン審査申込みまでをサポートする相談機能を追加しました。 非金融サービスの充実では、遺贈寄付を検討されるお客さま向けの「遺贈寄付サポート事業者紹介業務」のほかにも、山林・原野など自宅以外の不動産についてのご相談にお応えする「有料不動産引取事業者紹介業務」など、終活に関する新たな支援サービスの取扱いを開始しました。 ・テーマ③「総合金融サービス・機能の提供」 当行は、対面・非対面でのハイブリッドな相談体制を構築するとともに、コンサルティング力の強化やグループ機能活用拡大により、事業者さまの企業経営に関する幅広いご相談にワンストップで対応できる銀行を目指しております。 対面による相談体制では、2025年4月、米国の追加関税措置の発効と相互関税の発表を受け、影響が懸念される事業者さまの資金繰りや経営支援に関するご相談にお応えするため、特別相談窓口を設置しました。さらに、2026年3月には原油価格高騰による影響が懸念される事業者さま向けの特別相談窓口を設置するとともに、迅速かつ積極的な支援に取り組めるよう「事業者向け特別融資『物価高対策等特別ファンド』」の取扱いを開始しました。このほか、厳しい事業環境にある中小企業の事業再生を支援し、雇用維持の実現や地域経済の活性化に寄与することを目的に、長野県内金融機関等と共同で事業再生ファンド「信州みらい応援3号ファンド投資事業有限責任組合」を設立しました。 アライアンスを活用した新たな取組みでは、富士山・アルプス アライアンス加盟行で「地域企業向けDXセミナー」を開催し、地域企業のデジタル化やDXリテラシー向上による生産性向上を支援しました。また、静岡県・山梨県など長野県以外で事業を展開されるバイヤーとの個別商談会を開催し、お取引先の販路開拓を支援しました。さらに、中小事業者さまの事業承継を支援する「富士山・アルプス アライアンス投資事業有限責任組合」を設立しました。地域に根差した企業の事業承継や事業再構築を支援することで、地域の雇用維持と経済活性化に貢献してまいります。 地域の課題解決に向けた取組みでは、白馬村の官民連携プロジェクト「白馬村二地域居住推進コンソーシアム」に参画し、地域企業の人材不足や伝統行事の担い手確保といった課題への対応を進めました。 ・テーマ④「業務・組織のデジタル改革」 当行は、デジタル技術やデータの利活用による業務効率化と新サービス開発を通じて、新たなビジネスモデルの構築に取り組んでおります。 お客さまの利便性向上や業務効率化を支援する取組みでは、事業者さまの経理業務効率化につながる「ネットEB」や「でんさい」のほか、税金のキャッシュレス納付を積極的にご案内しました。なかでも税金のキャッシュレス納付推進に関する取組みは、関東信越国税局から表彰を受けました。 データ活用による業務の革新に向けた取組みでは、決算書などの提出を不要としたAI審査によりお客さまの利便性を高めたほか、職員に対して安全な生成AI利用環境を整備したことなど、先進的な取組みが評価され、一般社団法人金融データ活用推進協会(「FDUA」)が主催する「FDUAアワード2025」において、優れた金融機関として「データ活用賞」を受賞しました。 新たな取組みでは、富山第一銀行と基幹系システム共同化に向けた覚書を締結し、「じゅうだん会」共同版システムの利用に向けた準備を開始しました。さらに、日本アイ・ビー・エム株式会社が提唱する金融機関における「統合AI基盤」の第一号ユーザーとして、Microsoft 365を利用する地域金融機関に最適化されたAIプラットフォーム「AI・データ基盤」の構築に着手しました。2026年内からの順次稼働を目指し、将来の技術進歩や顧客ニーズの変化にも柔軟に対応できるAI開発・運用環境を確立してまいります。 ・テーマ⑤「成長とやりがいを支える人事改革」 当行は、職員の一人ひとりが成長とやりがいを実感できる組織を目指し、多様化する職員の価値観やライフスタイルを尊重した、職員の自律的なキャリア形成支援や働きやすい職場環境整備を進めております。 職員の自律的なキャリア形成支援では、合併後の新たな組織体制においても、職員それぞれの価値観に基づいたキャリア形成を後押しするため、キャリアマネジメントに関する研修を実施したほか、パートタイマー等の職員に行員としての活躍機会を設ける「キャリアチェンジ制度」を導入しています。強みや専門性を活かした活躍を促進するために導入している「複線型人事制度」では、主に事務手続き業務を担ってきた「事務店頭コース」を職務範囲に制限のない「スタンダードコース」および「マネジメントコース」に統一する人事制度へと改正し、幅広い業務に柔軟に対応できる体制を整えました。 働きやすい職場環境整備では、松本市に続く2拠点目のサテライトオフィスを東京に設置しました。また、仕事と育児の両立を支援するため、企業主導型保育事業所と新たに提携し、提携託児施設を拡充したほか、仕事と育児を両立する職員やサポートする周囲の職員が工夫や悩みについて情報交換する「パパ・ママミーティング」を開催しました。このほか、福利厚生の充実を目的に、「グループ従業員持株会向け譲渡制限付株式インセンティブ制度」を導入しました。 地域社会に新しい価値を提供する基盤となる職員のエンゲージメント向上にも取り組んでいます。エンゲージメント調査結果を踏まえ、各職場の強みや課題を話し合う「部店別エンゲージメントミーティング」や、全職員を対象としたアンケートを実施しました。さらに、当行を取り巻く事業環境や、就業観の変化、人手不足の高まりを受けて設置した「人事制度・運用改革プロジェクトチーム」により、人事制度・運用の抜本的な見直しを進め、人的資本経営の強化を図ってまいります。 (2)合併につきまして 当行は、2025年12月25日に長野銀行との合併に係る認可(銀行法第30条第1項)を取得し、2026年1月1日付で「株式会社八十二長野銀行」として新たにスタートしました。 合併を記念したキャンペーンにつきましては、2026年12月31日まで 土・日・祝日の当行ATMでの引出し・預入れ取引にかかるご利用手数料を無料とする「ATM手数料無料キャンペーン」のほかに、特別金利を適用する「Premium定期預金キャンペーン」などを展開し、お客さまへ感謝の意を表しました。 合併記念事業につきましては、「公益財団法人八十二みらい財団」を設立し、同財団に30億円を寄付しました。同財団が実施する長野県内の教育および社会福祉の充実に資する事業を通じて、地域の未来を担う子どもをサポートし、地域の持続的な発展に貢献してまいります。 これまで両行が培ってきたDNAや想いを継承し、新銀行「八十二長野銀行」を中核とする八十二グループの使命と存在意義を示した「八十二グループ 経営理念」に基づき、役職員一丸となって、より質の高いサービスの提供を通じた企業価値の向上に努めてまいります。 (3)目標とした経営指標 当行は、経営理念「健全経営を堅持し、もって地域社会の発展に寄与する」に基づき地域社会の発展を支え続けられるよう、企業価値向上を目指して「中期経営ビジョン2021」を策定し、指標として「中期経営目標」を掲げておりました。 経営目標と計画期間の最終年度となる2025年度の結果は次のとおりです。 中期経営目標   2025年度実績 年間配当目標額   2023年度から2025年度まで毎年度1株当たりの年間配当目標額20円以上   60円 温室効果ガス(CO2)排出量(スコープ1,2)   八十二グループ①2025年度 ネットゼロ②2030年度 2019年度比80%削減    ①八十二グループ:ネットゼロ②2019年度比74.1%削減 融資先の温室効果ガス排出量算定促進(スコープ3カテゴリー15)   2025年度排出量把握先 450社スコープ3カテゴリー15(2024年3月末基準)の40%に相当する450社の排出量を把握   554社 再生可能エネルギー創出   2024 年度から 2030 年度 ①事業用再生可能エネルギー発電設備向けサステナブルファイナンス累計実行額 900 億円②ZEH水準及び太陽光発電設備付き住宅ローン・リフォームローン   累計実行件数 10,000 件   ①522億円  ②3,075件 (注)1株当たり配当額のうち40円については2026年6月26日に行われる定時株主総会の第1号議案の可決を前提としております。 (4)目標とする経営指標 当行は、2026年度から2028年度までの3ヵ年を計画期間とする八十二グループ「第1次中期経営計画」を策定いたしました。 ア.八十二グループ「第1次中期経営計画」の位置付け 八十二グループが10年後にありたい姿として「長期ビジョン2035」を定め、その実現に向けた最初の3ヵ年を計画期間としました。 イ.八十二グループ「長期ビジョン2035」 10 年後の地域社会を見据え、地域に関わる企業や人々とともに希望を創り出していこう、という想いを込めて策定しました。 「魅力ある未来を地域と共に創る」 ウ.八十二グループ「第1次中期経営計画」 (ア) 計画期間 3年間(2026年4月から2029年3月まで) (イ) 戦略コンセプト 「総合コンサルティンググループへの飛躍」 (ウ) 5つの戦略テーマ ■ コアテーマ ① 収益力の強化・拡大を通じた地域課題解決 (法人ビジネス・個人ビジネス・サステナブルな街づくり・市場運用) ■ 変革・成長テーマ ② 変革を実現する人材の育成と採用 ③ DXとAI投資を通じた競争優位性の確保 ④ 企業価値向上を目指したビジネス領域の拡大 ■ 基盤テーマ ⑤ 信用と信頼の礎となる経営基盤の強化 (エ) 経営目標 財務目標    連結ROE 8%以上 環境目標   温室効果ガス(CO2)排出量(スコープ1,2) 2019年度比80%削減サステナブルファイナンス実行額 2021年度からの累計 1.5兆円(うち環境分野1兆円) 社会目標    地域(長野県)人口の社会増 社会増の継続 (オ) 総合コンサルティングKPI 支援件数   3年間累計: 300,000件 法人関連   成長を「実現する」支援 事業承継・M&A/IT・サステナ/海外 等   10,000件 生産性を「高める」支援 デジタルチャネル/経理合理化 等   20,000件 個人関連   資産を「育てる」「守る」支援 資産形成・保障/金融教育 等   100,000件 資産を「活かす」支援 相続・信託/ライフサポートサービス 等   10,000件 デジタルで「つながる」支援 デジタルチャネル 等   160,000件 (カ) 計数計画(2029年3月期) 連結当期純利益   850億円以上 預金・NCD平均残高   100,000億円 貸出金平均残高   71,000億円 役務関連利益    210億円 (キ) 株主還元方針 連結配当性向40%以上を目安とし、配当金の維持または増加を目指します。 自己株式取得は市場環境などを考慮のうえ、機動的に実施します。 2 経営環境及び対処すべき課題等 中東情勢の緊張の高まりによる原油や石油化学製品をはじめとする資源価格の上昇に加え、円安の定着を背景とした輸入物価の高騰が進行し、家計から企業活動まで幅広く影響が確認されています。また、地方経済においては、人口減少や少子高齢化がさらに進行し、労働力不足が顕在化しています。 こうした将来見通しに対する不透明感が高まるなか、八十二グループには、地域社会やお客さまに寄り添い、持続的な成長を支える役割が求められています。 その一方で、八十二グループを取り巻く事業環境も、わが国の金融市場が「金利ある世界」へと移行するなかで大きな転換期を迎えています。金融政策や市場環境の変動から銀行経営が受ける影響は、これまで以上に大きくなっていることに加え、サイバーリスクや気候変動リスクなど、銀行業を取り巻くリスクは多様化・複雑化しており、従来の前提や対応手法が通用しない局面が増えています。 こうした認識のもと、八十二グループが地域活性化のリーディングカンパニーとしての役割を果たすことを目指し、2026年度を初年度とする第1次中期経営計画「総合コンサルティンググループへの飛躍」を策定し、取組みを開始しました。 3ヵ年の計画期間においては、専門的な知見を発揮する人材を育成し、戦略的な配置を進めるとともに、「AI(人工知能)」をはじめとする先端技術の活用により業務の高度化を図ります。これらを通じて、地元企業の経営基盤の強化や、安心で豊かな暮らしの実現に資する付加価値の高いサービスや機能を提供してまいります。あわせて、八十二グループの収益構造の多様化に向け、ビジネス領域の拡大にも積極的に挑戦してまいります。さらに、高度なコンサルティング機能を持続的に提供していくため、多様化・複雑化する各種リスクへの対応力を高めるとともに、ガバナンス体制の一層の充実に継続して取り組み、信用と信頼を基盤とした健全な経営を堅持してまいります。 地域社会の持続的な成長に貢献することで企業価値の向上を実現し、皆さまのご期待にお応えできるよう、引き続き努力を重ねてまいります。
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会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当行および当行グループの事業その他に関するリスクについて、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を記載しております。 当行はこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避および発生した際の対応に努めてまいります。 なお、本内容には、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において判断したものであります。 1 信用リスク 主なリスク   概要   対応策 不良債権の状況   国内外および県内の景気動向の変動により、取引先の財務内容・経営状況が悪化した場合には、当行の不良債権および与信関係費用が増加し、業績に悪影響を及ぼすとともに、自己資本の減少を招く可能性があります。   これらのリスクへの対応として、取引先との関係強化や途上与信管理を通じて、取引先の実態把握を強化し、実態に応じた適切な格付を付与するように努めております。また、貸倒引当金の算定にあたっては、予想損失率については景気循環サイクルを勘案した長期平均値をベースに足元の状況や将来リスク等を踏まえて決定するなど、経済状況の低下時に対応した十分な貸倒引当金を計上する仕組みとしております。 貸倒引当金の状況   当行では、貸出先の状況、債権の保全状況および一定期間における予想損失率等に基づき算出した予想損失額に対して貸倒引当金を計上しておりますが、著しい経済状況の悪化や担保価値の下落、その他の予期せざる事象により、予想損失額算出の前提と大幅な乖離が生じた場合は、貸倒引当金の積み増しを行わざるを得なくなり、業績に悪影響を及ぼすとともに、自己資本の減少を招く可能性があります。 権利行使の困難性   不動産市場における価格の下落または流動性の欠如、有価証券価格の下落などの事情により、担保権を設定した不動産等の想定価格での換金、または貸出先の保有する資産に対する強制執行が事実上できない可能性があります。この場合、与信関係費用が増加するとともに不良債権処理が進まない可能性があります。 地域の経済動向に影響を受けるリスク   当行では、総貸出金の約50%が長野県内向けであり、貸出金や信用リスクの増減等は長野県の経済動向に左右される可能性があります。 また、長野県内向け貸出金のうち、中小企業・個人向け貸出比率は、長野県内向け総貸出金の約76%となっており、信用リスクの増減等は、中小企業の業績や個人の家計動向に影響を受ける可能性があります。 2 市場リスク 市場リスクとは、金利、有価証券等の価格、為替等の様々な市場の変動により、資産・負債(オフ・バランスを含む)の価値が変動し当行が損失を被るリスクであり、以下のとおり当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。 主なリスク   概要   対応策 金利リスク   当行は、日本国債、米国債等の金利リスクのある債券を保有しており、内外金利が大幅に上昇した場合は評価損が発生し、当行の業績に影響を及ぼすとともに、自己資本比率の低下を招く可能性があります。   これらリスクへの対応としては、リスクとリターンのバランスを適切に保ち、リスクテイクを適正規模に調整するため、市場環境・経営体力などを勘案し、半期ごとに市場リスク管理方針を定めております。市場リスク管理方針では、取引の種類・取引先ごとに取扱うことのできるリスクの最大量・損失の限度などを定め、この限度の範囲内で業務遂行するほか、リスクの状況を毎日担当役員に報告し、迅速で適切な対応を実践しております。 価格変動リスク   当行は市場性のある株式を保有しており、大幅な株価下落が生じた場合は減損または評価損が発生し、当行の業績に影響を及ぼすとともに、自己資本比率の低下を招く可能性があります。 為替リスク   当行は、保有する外貨建資産および負債について、為替リスクを回避する目的からヘッジを行っておりますが、適切にヘッジされない場合には、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。 3 流動性リスク 流動性リスクとは、運用と調達の期間のミスマッチや予期せぬ資金流出により、必要な資金確保が困難になる、または通常よりも著しく高い金利で資金調達を余儀なくされることにより損失を被るリスク(資金繰りリスク)と市場の混乱等により市場において取引ができない、あるいは通常よりも著しく不利な条件での取引を余儀なくされることにより損失を被るリスク(市場流動性リスク)であります。 主なリスク   概要   対応策 流動性リスク   当行は、特に外貨資金において市場からの調達依存度が高くなっております。内外景気の急激な悪化や金融市場の混乱、当行の業績悪化や格付低下等により、通常より高い金利による調達を余儀なくされること、あるいは調達自体に困難が生じることで、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。   対応策としては、市場調達や短期調達への過度の依存を抑制するための管理指標を設定し、先々の市場調達額が過大とならないよう日次で管理しております。また、複数の取引先とコミットメント方式の通貨スワップ契約を締結し、外貨資金調達に困難が生じた場合に備えております。 4 オペレーショナル・リスク オペレーショナル・リスクは、銀行の業務の過程、役職員の活動もしくはコンピューター・システムが不適切であること、または外生的な事象により損失を被る顕在化したリスクおよび潜在的なリスクであり以下のとおり当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。 主なリスク   概要   対応策 事務リスク   当行の役職員が正確な事務を怠る、あるいは事故・不正等を起こすことにより損失を被る可能性があります。   これらリスクへの対応としては、オペレーショナル・リスク顕在化の未然防止並びに影響の極小化を図るため、年度ごとにリスクアセスメントを実施し、本部の業務所管部が、オペレーショナル・リスクの低減活動を実施しております。 システムリスク   コンピューター・システムのダウンまたは誤作動等、コンピューター・システムの不備等に伴う損失、さらにコンピューターの不正使用、外部からのサイバー攻撃などによる情報の破壊や流出が発生した場合、決済機能やサービスの停止、社会的信用の失墜などにより、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。 法務リスク   取引の法律関係等の不確実性、および法令遵守状況が不十分であることにより損失を被る可能性があります。 人的リスク   人事運営上の不公平・不公正(報酬・手当・解雇等の問題)・差別的行為(セクシャルハラスメント等)などに関連する重大な訴訟などが発生した場合、社会的信用の失墜などにより当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。 有形資産リスク   災害その他の事象から有形資産が毀損・損害が発生した場合、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。 風評リスク   諸リスクの顕在化および風評・風説の流布等により、当行の社会的または取引市場における評判が低下し、当行の業務運営に支障をきたした場合、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。 システミック・リスク   資金決済システム等において、構成員の支払不能が他に波及してシステム全体が混乱し、他の構成員から損失を被る可能性があります。また、金融システム混乱のために負担を余儀なくされる可能性があります。 情報資産リスク   情報管理のための制度やコンピューター・システムが不十分であることから、顧客情報、経営機密情報等の漏えい、紛失、改ざん、不正利用等が発生し、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。 交通事故・違反リスク   当行職員を当事者とする交通事故・違反により損失を被り、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。 対企業犯罪リスク   当行に対する外部の犯罪行為により損失を被り、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。 外部委託リスク   委託・提携業務に関する事故により損失を被り、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。 関連会社リスク   関連会社に関する事故により損失を被り、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。 5 その他のリスク その他のリスクとして、次のものがあります。 主なリスク   概要   対応策 自己資本比率に関するリスク   当行は、海外営業拠点を有しておりますので、連結自己資本比率および単体自己資本比率は「銀行法第14条の2の基準に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(2006年金融庁告示第19号)に定められる国際統一基準が適用されます。 当行の自己資本比率が要求される水準を下回った場合には、金融庁長官から業務の全部又は一部の停止等を含む様々な命令を受けることとなり、業務運営に影響を及ぼす可能性があります。 当行の自己資本比率に影響を及ぼす主な要因は以下のとおりであります。・債務者および株式・債券等の発行体の信用力悪化により生じるリスク・アセットおよび期待損失額の増加・与信関係費用の増加による自己資本の毀損・有価証券ポートフォリオの価値の低下・繰延税金資産の計上にかかる制限・自己資本比率の算定基準等の変更   これらのリスクの対応としては、自己資本およびリスク・アセットを考慮した事業計画を毎年度策定しております。また、ストレステスト等による自己資本の評価を定期的に実施することにより、規制で求められる自己資本比率を順守することに努めております。 気候変動リスク   気候変動リスクは、経済・社会の脱炭素化の進展に伴う「移行リスク」と、温暖化の進行に伴う「物理的リスク」に大別されます。移行リスクでは、脱炭素社会の移行過程における新たな政策・規制の導入、脱炭素化に関する技術的進歩に伴う既存技術の陳腐化、消費者の嗜好の変化による経済への影響等により、当行および取引先の事業や財務に悪影響を及ぼす可能性があります。また、物理的リスクでは、気候の変化や自然災害の甚大化により、当行および取引先の事業や財務に悪影響を及ぼしたり、担保資産の価値の棄損等により、当行の与信関係費用が増加したりする可能性があります。   当行は、TCFD提言への賛同を表明し、TCFDに沿ったリスクの把握・評価や情報開示の拡充に取り組んでおります。 主なリスク   概要   対応策 地域経済の環境変化によりもたらされるリスク   当行の主要営業基盤である長野県において、大規模な地震や台風等の自然災害が発生した場合、当行資産の毀損による損害の発生および取引先の業績悪化による信用リスクの上昇など、直接的または間接的に、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。   これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避および発生した際の対応に努めてまいります。 格付の低下によるリスク   当行は、格付機関より格付を取得しております。今後、当行の収益力・資産の質などの悪化により格付が引下げられた場合、当行の資金調達等に悪影響を及ぼす可能性があります。 退職給付費用が増加するリスク   年金資産の運用利回りが低下した場合や退職給付債務計算の前提となる保険数理上の前提・仮定に変更があった場合などには、退職給付費用が増加することにより当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。 制度・規制変更に伴うリスク   当行および当行連結子会社は、現時点の規制に従って、また、規制上のリスクを伴って、業務を遂行しております。将来における法律、制度、規制等の変更並びにそれらによって発生する事態が、当行および当行連結子会社の業務遂行や業績等に影響を及ぼす可能性があります。 競争に伴うリスク   マイナス金利が解除されましたが、依然として日本の金融制度は大幅に規制緩和されており、競争が激化している状況に変化はありません。その結果、他の金融機関等との競争により想定していた収益が上げられない可能性があります。 当行の事業戦略が奏功しないリスク   当行は、収益力増強のために様々な事業戦略を実施しておりますが、様々な要因によりこれらの戦略が当初想定していた結果をもたらさない可能性があります。 マネー・ローンダリング及びテロ資金供与に係る制裁等のリスク   当行グループは、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与防止を経営の重要な課題と位置付け、管理態勢の強化に取り組んでおります。しかしながら、マネー・ローンダリング等に関する法令等遵守状況が不十分であった場合には、国内外の当局による制裁金等の行政処分、コルレス契約を解除されることによる海外送金業務の停止、社会的信用の失墜などにより、グループ全体の業務運営や業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)21,265字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 1 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当行グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 連結ベースの経常収益は、資金運用収益及びその他業務収益の増加を主因として前期比512億4千9百万円増加して3,054億4千3百万円となりました。また、経常費用は、資金調達費用及びその他業務費用の増加を主因として前期比335億5千4百万円増加して2,239億9百万円となりました。 この結果、経常利益は前期比176億9千5百万円増加して815億3千3百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比165億9千万円増加して645億7千2百万円となりました。 財政状態につきましては、次のとおりであります。 総資産は、日本銀行への預け金(現金預け金)が減少したものの、貸出金の増加を主因として期中391億円増加して期末残高は13兆5,544億円となりました。 負債は、コールマネー及び売渡手形が増加したものの、日本銀行からの借入金(借用金)の減少などにより期中1,493億円減少して12兆3,983億円となりました。 純資産は期中1,885億円増加して1兆1,561億円となりました。 セグメントごとの業績は次のとおりであります。 (銀行業) セグメント利益(経常利益)は前期比177億6千3百万円増加して794億4千8百万円となりました。 (リース業) セグメント利益(経常利益)は前期比4千6百万円減少して22億7千7百万円となりました。 なお、報告セグメントに含まれない「その他」につきましては前期比3百万円増加して1億9千6百万円のセグメント損失(経常損失)となりました。 キャッシュ・フローの概要は次のとおりであります。 営業活動によるキャッシュ・フローは4,404億円の流出(前期は6,394億円の流出)となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは2,764億円の流入(前期は75億円の流出)となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは326億円の流出(前期は333億円の流出)となりました。 以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は、期中1,965億円減少して2兆8,031億円となりました。 2 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 2025年度のわが国経済は、海外経済の減速や米国トランプ政権による通商政策の影響を受け外需が下押しされた一方で、賃上げの継続や物価上昇率の鈍化、企業収益の改善などに支えられて個人消費・設備投資が底堅く推移し、全体としては内需主導の緩やかな回復基調を維持しました。 こうした経済環境の下、お客さまニーズや社会環境の変化にあわせてビジネスモデルを変革していくため、中期経営ビジョン2021「『金融×非金融×リレーション』でお客さまと地域を支援する」に取り組んでまいりました。計画期間の最終年度となる2025年度においても、5つのテーマ「経営の根幹としてのサステナビリティ」「ライフサポートビジネスの深化」「総合金融サービス・機能の提供」「業務・組織のデジタル改革」「成長とやりがいを支える人事改革」を一層推し進めるとともに、長野銀行との合併による効果を多くの皆さまに実感していただけるよう、幅広い活動を展開してまいりました。 年間配当額は2026年6月26日に行われる定時株主総会の第1号議案の可決を前提として60円(うち5円は合併記念配当)を予定しております。また、当行は株主の中長期的な株式保有の促進および地域価値の発信に向けた取組みとして株主優待制度を導入いたしました。 温室効果ガス排出量については2019年度比74.1%削減しております。 融資先の温室効果ガス排出量算定促進については554社の排出量を把握しました。 再生可能エネルギー創出については事業用再生可能エネルギー発電設備向けサステナブルファイナンス累計実行額は522億円、ZEH水準及び太陽光発電設備付き住宅ローン・リフォームローン累計実行件数は3,075件となりました。 当行は、2026年度から2028年度までの3ヵ年を計画期間とする八十二グループ「第1次中期経営計画」を策定いたしました。この中期経営計画は、10年後に目指す姿からバックキャスティングしたものであり、当行が今後果たすべき役割や求められる機能、ならびに経営基盤の在り方を明確化したうえで、その実現に向けた方向性を示すものであります。 八十二グループは、いかなる変化にも耐えうる健全性を維持し、お客さま・地域社会・株主さま・従業員、すべてのステークホルダーに普遍的な価値とともに新しい価値を提供しつづけてまいります。 経営成績 当年度の連結ベースの業績の分析及び検討内容は、以下のとおりであります。 前連結会計年度 (百万円)(A)   当連結会計年度 (百万円)(B)   増減(百万円) (B)-(A) 連結粗利益   113,239   128,027   14,788 資金利益   104,321   116,781   12,459 役務取引等利益(含む信託報酬)   17,759   20,322   2,563 特定取引利益   270   497   226 その他業務利益   △9,112   △9,573   △461 営業経費   72,578   81,145   8,566 与信関係費用   1,580   343   △1,237 貸出金償却   7   234   226 個別貸倒引当金純繰入額   2,377   -   △2,377 一般貸倒引当金繰入額   △1,263   -   1,263 特定海外債権引当金繰入額   5   -   △5 債権売却損   45   13   △31 貸倒引当金戻入益   -   202   202 償却債権取立益   1   0   △0 その他   407   298   △109 株式等関係損益   30,577   35,040   4,463 金銭の信託運用損益   △285   △382   △96 その他   △5,464   484   5,948 経常利益   63,838   81,533   17,695 特別損益   1,025   △1,656   △2,682 税金等調整前当期純利益   64,863   79,876   15,013 法人税、住民税及び事業税   16,407   15,475   △932 法人税等調整額   356   △323   △679 法人税等合計   16,764   15,152   △1,611 当期純利益   48,099   64,724   16,624 非支配株主に帰属する当期純利益   117   151   34 親会社株主に帰属する当期純利益   47,982   64,572   16,590 連結粗利益の大半を占める資金利益は、金利上昇による調達コストの増加を、貸出金利息収入及び有価証券利息配当金の増加が上回ったことにより、対前年度124億5千9百万円増加して1,167億8千1百万円となりました。役務取引等利益(含む信託報酬)は、対前年度25億6千3百万円増加して203億2千2百万円となりました。その他業務利益は、対前年度4億6千1百万円減少して95億7千3百万円の損失となりました。与信関係費用は、貸倒引当金が戻入益に転じたことを主因に対前年度12億3千7百万円減少して3億4千3百万円となりました。株式等関係損益は、株式等売却益の増加等により対前年度44億6千3百万円増加して350億4千万円となりました。 財政状態 連結ベースの主要勘定の動きは、次のとおりとなりました。 貸出金は、期中2,503億円増加し期末残高は6兆7,119億円となりました。 有価証券は、期中414億円減少して期末残高は3兆3,652億円となりました。 預金は、期中26億円増加して期末残高は9兆5,520億円となりました。 当行単体の主要勘定の状況および増減の内容は、次のとおりであります。 貸出金 前事業年度 (億円)(A)   当事業年度 (億円)(B)   増減(億円) (B)-(A) 全店  末残   60,260   67,886   7,625 うち一般法人   38,288   44,456   6,168 うち消費者   14,288   16,533   2,245 全店  平残   61,430   62,912   1,482 うち一般法人   38,053   41,429   3,375 うち消費者   14,141   14,863   722 末残ベースは、対前年度7,625億円増加して6兆7,886億円(年率12.6%)となりました。 平残ベースは、対前年度1,482億円増加して6兆2,912億円(年率2.4%)となりました。 有価証券 前事業年度 (億円)(A)   当事業年度 (億円)(B)   増減(億円) (B)-(A) 全店  末残   32,076   33,690   1,614 うち債券   17,171   16,783   △388 うち国債   6,792   8,092   1,299 うち株式   5,979   7,727   1,747 全店  平残   29,130   29,164   34 うち債券   18,526   18,784   258 うち国債   6,798   8,553   1,755 うち株式   1,520   1,364   △156 末残ベースは、対前年度1,614億円増加して3兆3,690億円(年率5.0%)となりました。 平残ベースは、対前年度34億円増加して2兆9,164億円(年率0.1%)となりました。 預金 前事業年度 (億円)(A)   当事業年度 (億円)(B)   増減(億円) (B)-(A) 全店  末残   86,938   95,685   8,746 うち個人   56,896   63,739   6,843 うち法人   22,529   24,708   2,178 全店  平残   85,316   88,458   3,141 うち個人   56,672   58,762   2,090 うち法人   22,714   23,769   1,054 末残ベースは、対前年度8,746億円増加して9兆5,685億円(年率10.0%)となりました。 平残ベースは、対前年度3,141億円増加して8兆8,458億円(年率3.6%)となりました。 連結ベースの資産の状況および有価証券評価損益の状況は次のとおりであります。 資産の状況(連結) 部分直接償却は実施しておりません。 金融再生法開示債権及びリスク管理債権 前連結会計年度末 (百万円)(A)   当連結会計年度末 (百万円)(B)   増減(百万円) (B)-(A) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権   14,357   13,212   △1,144 危険債権   105,761   100,509   △5,252 要管理債権   20,388   20,211   △177 三月以上延滞債権   1,525   1,358   △166 貸出条件緩和債権   18,863   18,852   △11 合計   140,507   133,933   △6,574 正常債権   6,440,054   6,692,206   252,152 総与信残高   6,580,562   6,826,140   245,578 総与信残高比(%)   2.13   1.96   △0.17 金融再生法開示債権及びリスク管理債権の額は対前年度65億7千4百万円減少して1,339億33百万円(年率△4.6%)となりました。総与信に占める割合は対前年度0.17ポイント低下して1.96%となりました。 有価証券の評価損益の状況(連結) 前連結会計年度末 (百万円)(A)   当連結会計年度末 (百万円)(B)   増減(百万円) (B)-(A) 満期保有目的   -   -   - その他有価証券   339,300   480,852   141,551 合計   339,300   480,852   141,551 株式   473,677   673,579   199,901 債券   △127,361   △196,336   △68,974 その他   △7,016   3,608   10,624 有価証券評価損益は、株式等の増加により対前年度1,415億5千1百万円増加して4,808億5千2百万円となりました。 セグメントごとの業績は次のとおりであります。 (銀行業) 資金利益の増加などにより、セグメント利益(経常利益)は前期比177億6千3百万円増加して794億4千8百万円となりました。 (リース業) 与信関係費用の増加などにより、セグメント利益(経常利益)は前期比4千6百万円減少して22億7千7百万円となりました。 なお、報告セグメントに含まれない「その他」につきましては前期比3百万円増加して1億9千6百万円のセグメント損失(経常損失)となりました。 キャッシュ・フロー キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容 前連結会計年度 (百万円)(A)   当連結会計年度 (百万円)(B)   増減(百万円) (B)-(A) 営業活動によるキャッシュ・フロー   △639,483   △440,464   199,018 投資活動によるキャッシュ・フロー   △7,544   276,491   284,035 財務活動によるキャッシュ・フロー   △33,391   △32,608   782 現金及び現金同等物に係る換算差額   △1   -   1 現金及び現金同等物の増減額(△は減少)   △680,420   △196,581   483,839 現金及び現金同等物の期首残高   3,680,144   2,999,723   △680,420 現金及び現金同等物の期末残高   2,999,723   2,803,142   △196,581 営業活動によるキャッシュ・フローは、借用金の減少及び貸出金の増加による流出がコールマネー等の増加による流入を上回ったことなどから4,404億円の流出(前期は6,394億円の流出)となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有価証券の償還及び売却による収入が有価証券の取得による支出を上回り2,764億円の流入(前期は75億円の流出)となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払及び自己株式の取得により326億円の流出(前期は333億円の流出)となりました。 以上の結果、期末の現金及び現金同等物の残高は、期中1,965億円減少して2兆8,031億円となりました。 なお、当連結会計年度末において、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」に記載のとおり設備投資を計画しておりますが、投資の財源は自己資金で対応する予定であります。 生産、受注及び販売の状況につきましては銀行業の業務の特殊性から該当する情報がないため記載しておりません。 (参考) (1) 国内・海外別収支 資金運用収支は、対前年度124億5千9百万円増加して1,167億8千1百万円となりました。 役務取引等収支は、対前年度25億6千5百万円増加して203億1千3百万円となりました。 特定取引収支は、対前年度2億2千6百万円増加して4億9千7百万円となりました。 その他業務収支は、対前年度4億6千1百万円減少して95億7千3百万円の損失となりました。 種類   期別   国内   海外   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 資金運用収支   前連結会計年度   104,085   236   -   104,321 当連結会計年度   116,401   379   -   116,781 うち資金運用収益   前連結会計年度   148,207   1,959   △1,203   148,962 当連結会計年度   170,310   2,562   △2,036   170,835 うち資金調達費用   前連結会計年度   44,121   1,722   △1,203   44,640 当連結会計年度   53,908   2,182   △2,036   54,054 信託報酬   前連結会計年度   11   -   -   11 当連結会計年度   8   -   -   8 役務取引等収支   前連結会計年度   17,749   △2   -   17,747 当連結会計年度   20,295   17   -   20,313 うち役務取引等収益   前連結会計年度   25,760   2   -   25,763 当連結会計年度   28,436   23   -   28,459 うち役務取引等費用   前連結会計年度   8,011   4   -   8,015 当連結会計年度   8,140   5   -   8,146 特定取引収支   前連結会計年度   270   -   -   270 当連結会計年度   497   -   -   497 うち特定取引収益   前連結会計年度   270   -   -   270 当連結会計年度   497   -   -   497 うち特定取引費用   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - その他業務収支   前連結会計年度   △9,110   △1   -   △9,112 当連結会計年度   △9,571   △1   -   △9,573 うちその他業務収益   前連結会計年度   42,428   -   -   42,428 当連結会計年度   64,462   -   -   64,462 うちその他業務費用   前連結会計年度   51,539   1   -   51,540 当連結会計年度   74,034   1   -   74,036 (注) 1  「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。 「海外」とは、当行の海外店であります。 2  資金調達費用は金銭の信託見合費用(前連結会計年度70百万円、当連結会計年度148百万円)を控除して表示しております。 3  相殺消去額は、「国内」と「海外」の間の内部取引額を記載しております。 (2) 国内・海外別資金運用/調達の状況 (資金運用勘定) 平均残高は、預け金が減少したことなどにより、全体では対前年度5,973億円減少して12兆1,792億円となりました。 利回りは、貸出金が対前年度0.25ポイント上昇したことなどにより、全体では対前年度0.24ポイント上昇して1.40%となりました。 (資金調達勘定) 平均残高は、借用金が減少したことなどにより、全体では対前年度6,521億円減少して11兆8,326億円となりました。 利回りは、全体では対前年度0.10ポイント上昇して0.45%となりました。 ①  国内 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   12,766,143   148,207   1.16 当連結会計年度   12,175,052   170,310   1.39 うち貸出金   前連結会計年度   6,617,871   70,979   1.07 当連結会計年度   6,422,177   84,695   1.31 うち有価証券   前連結会計年度   3,155,138   65,436   2.07 当連結会計年度   3,001,554   65,389   2.17 うちコールローン及び 買入手形   前連結会計年度   6,627   373   5.63 当連結会計年度   3,851   136   3.55 うち買現先勘定   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち預け金   前連結会計年度   2,763,712   8,383   0.30 当連結会計年度   2,541,815   16,735   0.65 資金調達勘定   前連結会計年度   12,474,384   44,121   0.35 当連結会計年度   11,828,544   53,908   0.45 うち預金   前連結会計年度   9,434,136   8,955   0.09 当連結会計年度   9,261,249   20,078   0.21 うち譲渡性預金   前連結会計年度   127,805   241   0.18 当連結会計年度   262,984   1,286   0.48 うちコールマネー及び 売渡手形   前連結会計年度   732,539   2,592   0.35 当連結会計年度   610,168   5,029   0.82 うち売現先勘定   前連結会計年度   150,423   7,731   5.13 当連結会計年度   117,494   5,009   4.26 うち債券貸借取引 受入担保金   前連結会計年度   141,416   3,171   2.24 当連結会計年度   84,493   1,772   2.09 うち借用金   前連結会計年度   1,899,709   4,714   0.24 当連結会計年度   1,440,347   2,193   0.15 (注) 1  平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、期首と期末の残高に基づく平均残高を利用しております。 2  「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。 3  資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度124,748百万円、当連結会計年度103,930百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度79,508百万円、当連結会計年度64,988百万円)及び利息(前連結会計年度70百万円、当連結会計年度148百万円)を、それぞれ控除して表示しております。 ②  海外 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   38,278   1,959   5.11 当連結会計年度   61,378   2,562   4.17 うち貸出金   前連結会計年度   31,828   1,721   5.40 当連結会計年度   48,460   2,143   4.42 うち有価証券   前連結会計年度   6,030   234   3.88 当連結会計年度   12,545   416   3.32 うちコールローン及び 買入手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち買現先勘定   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち預け金   前連結会計年度   8   3   39.70 当連結会計年度   -   -   - 資金調達勘定   前連結会計年度   38,304   1,722   4.49 当連結会計年度   61,321   2,182   3.55 うち預金   前連結会計年度   10,455   541   5.18 当連結会計年度   4,143   191   4.62 うち譲渡性預金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うちコールマネー及び 売渡手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち売現先勘定   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち債券貸借取引 受入担保金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち借用金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - (注) 「海外」とは、当行の海外店であります。 ③  合計 種類   期別   平均残高(百万円)   利息(百万円)   利回り (%) 小計   相殺消去 額(△)   合計   小計   相殺消去 額(△)   合計 資金運用勘定   前連結会計年度   12,804,421   △27,848   12,776,572   150,166   △1,203   148,962   1.16 当連結会計年度   12,236,430   △57,178   12,179,252   172,872   △2,036   170,835   1.40 うち貸出金   前連結会計年度   6,649,699   -   6,649,699   72,700   -   72,700   1.09 当連結会計年度   6,470,638   -   6,470,638   86,838   -   86,838   1.34 うち有価証券   前連結会計年度   3,161,168   -   3,161,168   65,671   -   65,671   2.07 当連結会計年度   3,014,099   -   3,014,099   65,806   -   65,806   2.18 うちコールローン及び買入手形   前連結会計年度   6,627   -   6,627   373   -   373   5.63 当連結会計年度   3,851   -   3,851   136   -   136   3.55 うち買現先勘定   前連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - うち預け金   前連結会計年度   2,763,720   -   2,763,720   8,386   -   8,386   0.30 当連結会計年度   2,541,815   -   2,541,815   16,735   -   16,735   0.65 資金調達勘定   前連結会計年度   12,512,688   △27,848   12,484,840   45,844   △1,203   44,640   0.35 当連結会計年度   11,889,866   △57,178   11,832,687   56,091   △2,036   54,054   0.45 うち預金   前連結会計年度   9,444,592   -   9,444,592   9,496   -   9,496   0.10 当連結会計年度   9,265,392   -   9,265,392   20,270   -   20,270   0.21 うち譲渡性預金   前連結会計年度   127,805   -   127,805   241   -   241   0.18 当連結会計年度   262,984   -   262,984   1,286   -   1,286   0.48 うちコールマネー及び売渡手形   前連結会計年度   732,539   -   732,539   2,592   -   2,592   0.35 当連結会計年度   610,168   -   610,168   5,029   -   5,029   0.82 うち売現先勘定   前連結会計年度   150,423   -   150,423   7,731   -   7,731   5.13 当連結会計年度   117,494   -   117,494   5,009   -   5,009   4.26 うち債券貸借取引受入担保金   前連結会計年度   141,416   -   141,416   3,171   -   3,171   2.24 当連結会計年度   84,493   -   84,493   1,772   -   1,772   2.09 うち借用金   前連結会計年度   1,899,709   -   1,899,709   4,714   -   4,714   0.24 当連結会計年度   1,440,347   -   1,440,347   2,193   -   2,193   0.15 (注) 1  平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、期首と期末の残高に基づく平均残高を利用しております。 2  相殺消去額は、「国内」と「海外」の間の内部取引額を記載しております。なお、当該内部取引額は、主として日々の残高に基づき算出しております。 3  資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度124,748百万円、当連結会計年度103,930百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度79,508百万円、当連結会計年度64,988百万円)及び利息(前連結会計年度70百万円、当連結会計年度148百万円)を、それぞれ控除して表示しております。 (3) 国内・海外別役務取引の状況 役務取引等収益は、対前年度26億9千6百万円増加して284億5千9百万円となりました。 役務取引等費用は、対前年度1億3千万円増加して81億4千6百万円となりました。 種類   期別   国内   海外   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 役務取引等収益   前連結会計年度   25,760   2   -   25,763 当連結会計年度   28,436   23   -   28,459 うち預金・貸出業務   前連結会計年度   10,611   2   -   10,614 当連結会計年度   12,447   23   -   12,470 うち為替業務   前連結会計年度   5,624   0   -   5,624 当連結会計年度   5,855   0   -   5,855 うちクレジットカード業務   前連結会計年度   3,200   -   -   3,200 当連結会計年度   2,947   -   -   2,947 うち代理業務   前連結会計年度   872   -   -   872 当連結会計年度   871   -   -   871 うち保証業務   前連結会計年度   1,180   -   -   1,180 当連結会計年度   1,182   -   -   1,182 うち証券関連業務   前連結会計年度   3,997   -   -   3,997 当連結会計年度   4,781   -   -   4,781 役務取引等費用   前連結会計年度   8,011   4   -   8,015 当連結会計年度   8,140   5   -   8,146 うち為替業務   前連結会計年度   781   1   -   782 当連結会計年度   712   0   -   713 (注) 1  「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。 「海外」とは、当行の海外店であります。 (4) 国内・海外別特定取引の状況 ①  特定取引収益・費用の内訳 特定取引収益は、対前年度2億2千6百万円増加して4億9千7百万円となりました。 種類   期別   国内   海外   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 特定取引収益   前連結会計年度   270   -   -   270 当連結会計年度   497   -   -   497 うち商品有価証券 収益   前連結会計年度   101   -   -   101 当連結会計年度   138   -   -   138 うち特定取引 有価証券収益   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - うち特定金融 派生商品収益   前連結会計年度   86   -   -   86 当連結会計年度   124   -   -   124 うちその他の 特定取引収益   前連結会計年度   82   -   -   82 当連結会計年度   234   -   -   234 特定取引費用   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - うち商品有価証券 費用   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - うち特定取引 有価証券費用   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - うち特定金融 派生商品費用   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - うちその他の 特定取引費用   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - (注) 1  内訳科目はそれぞれの収益と費用で相殺し、収益が上回った場合には収益欄に、費用が上回った場合には費用欄に、上回った純額を計上しております。 2  「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。 「海外」とは、当行の海外店であります。 ②  特定取引資産・負債の内訳(末残) 特定取引資産は、対前年度176億7千9百万円増加して562億8千1百万円となりました。 特定取引負債は、対前年度25億7千7百万円増加して95億2千3百万円となりました。 種類   期別   国内   海外   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 特定取引資産   前連結会計年度   38,602   -   -   38,602 当連結会計年度   56,281   -   -   56,281 うち商品有価証券   前連結会計年度   330   -   -   330 当連結会計年度   419   -   -   419 うち商品有価証券 派生商品   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - うち特定取引 有価証券   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - うち特定取引 有価証券派生商品   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - うち特定金融派生 商品   前連結会計年度   7,312   -   -   7,312 当連結会計年度   9,931   -   -   9,931 うちその他の 特定取引資産   前連結会計年度   30,959   -   -   30,959 当連結会計年度   45,930   -   -   45,930 特定取引負債   前連結会計年度   6,945   -   -   6,945 当連結会計年度   9,523   -   -   9,523 うち売付商品債券   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - うち商品有価証券 派生商品   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - うち特定取引売付 債券   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - うち特定取引 有価証券派生商品   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - うち特定金融派生 商品   前連結会計年度   6,945   -   -   6,945 当連結会計年度   9,523   -   -   9,523 うちその他の 特定取引負債   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - (注) 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。 「海外」とは、当行の海外店であります。 (5) 国内・海外別預金残高の状況 ○  預金の種類別残高(末残) 種類   期別   国内   海外   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 預金合計   前連結会計年度   9,530,593   18,834   -   9,549,428 当連結会計年度   9,551,885   164   -   9,552,050 うち流動性預金   前連結会計年度   6,577,726   -   -   6,577,726 当連結会計年度   6,582,368   -   -   6,582,368 うち定期性預金   前連結会計年度   2,746,443   18,834   -   2,765,277 当連結会計年度   2,807,772   164   -   2,807,937 うちその他   前連結会計年度   206,424   -   -   206,424 当連結会計年度   161,744   -   -   161,744 譲渡性預金   前連結会計年度   218,447   -   -   218,447 当連結会計年度   57,208   -   -   57,208 総合計   前連結会計年度   9,749,041   18,834   -   9,767,875 当連結会計年度   9,609,093   164   -   9,609,258 (注) 1  流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金 2  定期性預金=定期預金+定期積金 3  「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。 「海外」とは、当行の海外店であります。 (6) 国内・海外別貸出金残高の状況 ①  業種別貸出状況(末残・構成比) 業種別   前連結会計年度   当連結会計年度 金  額(百万円)   構成比(%)   金  額(百万円)   構成比(%) 国内 (除く特別国際金融取引勘定分)   6,423,404   100.00   6,653,741   100.00 製造業   953,776   14.85   1,102,933   16.58 農業、林業   25,766   0.40   25,108   0.37 漁業   70   0.00   110   0.00 鉱業、採石業、砂利採取業   7,466   0.12   12,751   0.19 建設業   172,063   2.68   174,055   2.62 電気・ガス・熱供給・水道業   111,187   1.73   138,192   2.07 情報通信業   70,153   1.09   72,622   1.09 運輸業、郵便業   210,893   3.28   235,787   3.54 卸売業、小売業   701,249   10.92   758,989   11.41 金融業、保険業   428,000   6.66   439,571   6.61 不動産業、物品賃貸業   804,026   12.52   876,242   13.17 その他サービス業   358,930   5.59   365,179   5.49 地方公共団体   638,442   9.94   611,862   9.20 その他   1,941,377   30.22   1,840,334   27.66 海外及び特別国際金融取引勘定分   38,140   100.00   58,193   100.00 政府等   -   -   -   - 金融機関   1,500   3.93   18,131   31.16 その他   36,640   96.07   40,062   68.84 合計   6,461,544   ―   6,711,935   ― (注) 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。 「海外」とは、当行の海外店であります。 ②  外国政府等向け債権残高(国別) 「外国政府等」とは、外国政府、中央銀行、政府関係機関又は国営企業及びこれらの所在する国の民間企業等であり、日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号に規定する特定海外債権引当勘定を計上している国の外国政府等の債権残高を掲げております。 期別   国別   金額(百万円) 前連結会計年度   セネガル   1,620 合計   1,620 (資産の総額に対する割合:%)   (0.01) 当連結会計年度   -   - 合計   - (資産の総額に対する割合:%)   - (7) 国内・海外別有価証券の状況 ○  有価証券残高(末残) 種類   期別   国内   海外   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 国債   前連結会計年度   805,369   -   -   805,369 当連結会計年度   809,917   -   -   809,917 地方債   前連結会計年度   403,377   -   -   403,377 当連結会計年度   271,524   -   -   271,524 短期社債   前連結会計年度   -   -   -   - 当連結会計年度   -   -   -   - 社債   前連結会計年度   727,058   -   -   727,058 当連結会計年度   600,830   -   -   600,830 株式   前連結会計年度   586,510   -   -   586,510 当連結会計年度   774,291   -   -   774,291 その他の証券   前連結会計年度   876,151   8,274   -   884,425 当連結会計年度   896,026   12,663   -   908,689 合計   前連結会計年度   3,398,466   8,274   -   3,406,740 当連結会計年度   3,352,590   12,663   -   3,365,253 (注) 1  「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。 「海外」とは、当行の海外店であります。 2  「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。 (8) 「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況 「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は提出会社1社です。 〇 信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表) 資産 科目   前連結会計年度 (2025年3月31日)   当連結会計年度 (2026年3月31日) 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 有価証券   177   10.18   183   9.89 銀行勘定貸   1,501   85.86   1,631   88.14 現金預け金   69   3.96   36   1.97 その他   0   0.00   0   0.00 合計   1,748   100.00   1,851   100.00 負債 科目   前連結会計年度 (2025年3月31日)   当連結会計年度 (2026年3月31日) 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 金銭信託   1,748   100.00   1,851   100.00 合計   1,748   100.00   1,851   100.00 (注) 共同信託他社管理財産については、取扱残高はありません ○ 有価証券残高の状況(末残・構成比) 科目   前連結会計年度 (2025年3月31日)   当連結会計年度 (2026年3月31日) 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 国債   177   100.00   183   100.00 合計   177   100.00   183   100.00 ○  元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残) 科目   前連結会計年度 (2025年3月31日)   当連結会計年度 (2026年3月31日) 金銭信託(百万円)   貸付信託(百万円)   合計(百万円)   金銭信託(百万円)   貸付信託(百万円)   合計(百万円) 銀行勘定貸   1,501   -   1,501   1,631   -   1,631 資産計   1,501   -   1,501   1,631   -   1,631 元本   1,499   -   1,499   1,628   -   1,628 その他   1   -   1   3   -   3 負債計   1,501   -   1,501   1,631   -   1,631 (自己資本比率等の状況) (参考) 自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。 なお、当行は、国際統一基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては、基礎的内部格付手法を採用しております。オペレーショナル・リスク相当額の計算については、標準的計測手法を採用しております。 また、自己資本比率の補完的指標であるレバレッジ比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準の補完的指標として定めるレバレッジに係る健全性を判断するための基準(2019年金融庁告示第11号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。 連結自己資本比率(国際統一基準) (単位:億円、%) 2026年3月31日 1.連結総自己資本比率(4/7)   16.72 2.連結Tier1比率(5/7)   16.72 3.連結普通株式等Tier1比率(6/7)   16.72 4.連結における総自己資本の額   9,942 5.連結におけるTier1資本の額   9,942 6.連結における普通株式等Tier1資本の額   9,942 7.リスク・アセットの額   59,456 8.連結総所要自己資本額   4,756 連結レバレッジ比率(国際統一基準) (単位:%) 2026年3月31日 連結レバレッジ比率   7.29 単体自己資本比率(国際統一基準) (単位:億円、%) 2026年3月31日 1.単体総自己資本比率(4/7)   15.22 2.単体Tier1比率(5/7)   15.22 3.単体普通株式等Tier1比率(6/7)   15.22 4.単体における総自己資本の額   9,056 5.単体におけるTier1資本の額   9,056 6.単体における普通株式等Tier1資本の額   9,056 7.リスク・アセットの額   59,476 8.単体総所要自己資本額   4,758 単体レバレッジ比率(国際統一基準) (単位:%) 2026年3月31日 単体レバレッジ比率   6.68 (資産の査定) (参考) 資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。 1  破産更生債権及びこれらに準ずる債権 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。 2  危険債権 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。 3  要管理債権 要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。 4  正常債権 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。 資産の査定の額 債権の区分   2025年3月31日   2026年3月31日 金額(百万円)   金額(百万円) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権   9,825   11,615 危険債権   78,864   100,398 要管理債権   17,640   20,211 正常債権   6,032,879   6,769,338

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開示資料

出典

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