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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

山梨中央銀行

The Yamanashi Chuo Bank,Ltd.8360 · Prime · 銀行業

山梨県地盤の地方銀行。銀行業を中核にリース・クレジットカード・コンサルティング等の総合金融サービスを展開。

概要

山梨中央銀行は、山梨県甲府市に本店を置く地方銀行である。1877年創業の第十国立銀行を前身とし、1941年に有信銀行と合併して現在の体制となった。預金・貸出業務を中核に、有価証券投資、為替、保険・投資信託の窓口販売などを手がけ、地域の中核金融機関として機能する。東京証券取引所プライム市場に上場(1972年上場)。連結従業員数1,649人。連結子会社6社を擁し、リース、クレジットカード、コンサルティング、投資助言、地域デザインなど周辺事業を展開する。2026年3月期の連結収益は861億円、純利益は100億円。

銀行業を軸に6社の子会社が補完するグループ体制

山梨中央銀行グループは、銀行本体と連結子会社6社で構成される。銀行業が報告セグメントの唯一の区分であり、預金・貸出業務を中心に、商品有価証券売買、有価証券投資、内国為替、外国為替、社債受託、国債等公共債・投資信託・保険の窓口販売、各種コンサルティング業務を提供する。子会社の山梨中央保証は信用保証で貸出を補完する。その他の子会社として、山梨中銀リース(リース)、山梨中銀ディーシーカード(クレジットカード)、山梨中銀経営コンサルティング(総合コンサルティング・ベンチャーキャピタル)、やまなし未来インベストメント(投資助言)、やまなし地域デザイン(観光価値創造・脱炭素・広告宣伝)があり、いずれも銀行業の補完業務と位置づけられる。2026年3月期の連結純利益は76億円(前期比33%増)、連結ROEは3.56%。

山梨県内に広がる店舗網と東京都内での営業強化

主要な営業基盤は山梨県全域と東京都である。山梨県内では広範な店舗網を持ち、個人・中小企業向け融資や資産運用提案に強みを持つ。一方、東京都内でも長年にわたり営業を続けており、2025年度からは「シン・東京戦略」を掲げ、山梨と東京を一体の店勢圏とみなして取引先やネットワークをつなぐ取り組みを開始した。プラットフォーム「山梨・東京コネクト」を始動し、付加価値の高い情報をグループで共有することで新たな収益機会を創出する。また、富裕層向けにウェルスビジネス部を設置し、スタートアップ統括室でベンチャー支援を強化するなど、地域金融を超えた事業展開を進めている。2025年4月には新たな子会社「やまなし地域デザイン」を設立し、観光・脱炭素・マーケティング分野に進出した。

長期ビジョンと中期計画で掲げる具体的な財務・非財務目標

山梨中央銀行グループは長期ビジョン「Value Creation Company 2034」を掲げ、2025年4月から2028年3月までの中期経営計画「Value Creation Company~1st Stage」を推進している。主な定量目標として、連結ROE 5.8%以上、親会社株主に帰属する当期純利益140億円以上、OHR(コア業務粗利益経費率)58%以下を掲げる。また、人的資本指標として女性管理職比率10%以上、エンゲージメントスコア78.0以上、社会的インパクト指標として山梨県の観光消費額5,500億円、製造業生産額1兆6,000億円なども設定している。2026年5月には目標を上方修正し、ROEを5%以上から5.8%以上、当期純利益を100億円以上から140億円以上に引き上げた。温室効果ガス排出量削減率(2013年度比85%削減)も掲げ、サステナビリティを重視する姿勢を示す。

収益構造と近年の財務推移にみる安定性と成長性

山梨中央銀行の連結収益は2013年3月期の505億円から緩やかに増減し、2025年3月期には605億円、2026年3月期には861億円と大きく拡大した。同期間の純利益は2013年3月期の64億円から2018年3月期には49億円に減少したが、その後回復し2026年3月期は100億円に達した。経費率(OHR)は64.0%(2025年3月期実績)で、中期計画では58%以下を目標とする。連結自己資本比率は10.2%と健全な水準を維持している。金利ある世界への回帰により収益機会が拡大する一方、少子高齢化や地政学リスクなど不透明要素にも直面しており、収益力の強化と業務効率化が課題となっている。2025年度には生成AI「YCB-AsIst」の導入やDX推進室の設置など、生産性向上策を積極的に進めている。

業界の中での役割は地域金融機関(地方銀行)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
861億円
経常利益
138億円
利益率
16.0%
純利益
100億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01銀行業主力

当行の本・支店において預金業務、貸出業務を中心に、商品有価証券売買、有価証券投資、内国為替、外国為替、社債受託、国債等公共債・投資信託・保険の窓口販売、各種コンサルティング業務等を提供。地域の中核金融機関として位置づけられる。子会社の山梨中央保証が信用保証業務を補完。

主な製品・サービス8
預金業務
個人・法人向け預金受け入れ。
貸出業務
企業・個人向け融資。
商品有価証券売買業務
有価証券の売買取引。
有価証券投資業務
有価証券への投資運用。
内国為替業務
国内送金・決済。
外国為替業務
国際送金・貿易関連サービス。
社債受託業務
社債発行の受託。
窓口販売業務
公共債、投資信託、保険の販売。

02その他(金融関連サービス)準主力

子会社がリース業務(山梨中銀リース)、クレジットカード業務(山梨中銀ディーシーカード)、総合コンサルティング・ベンチャーキャピタル業務(山梨中銀経営コンサルティング)、投資助言業務(やまなし未来インベストメント)、観光価値創造・脱炭素関連・広告宣伝等(やまなし地域デザイン)を展開。いずれも銀行業の補完業務。

主な製品・サービス7
リース業務
設備・車両等のリースサービス。
クレジットカード業務
クレジットカードの発行・決済。
コンサルティング業務
経営コンサルティング、ベンチャーキャピタル業務。
投資助言業務
投資に関する助言サービス。
観光価値創造業務
地域観光の価値向上事業。
脱炭素関連業務
脱炭素に関する事業。
広告宣伝・マーケティング業務
広告・マーケティングサービス。

製品と技術

預金・貸出を核とする伝統的な銀行業務

山梨中央銀行の根幹は、個人・法人向けの預金業務と貸出業務である。預金では当座預金、普通預金、定期預金など多様な商品を提供し、地域の資金を集める。貸出では事業性融資(設備資金・運転資金)、住宅ローン、カードローンなど、企業・個人のニーズに応じた融資を実行する。貸出業務を補完するため、連結子会社の山梨中央保証が保証業務を担い、リスクを軽減しながら融資を拡大している。これらの伝統的業務は収益の基盤であり、地域密着型金融の根幹をなす。

有価証券投資と為替業務で広がる金融仲介機能

有価証券投資業務では、国債や地方債、社債などを運用し、収益源の一つとしている。商品有価証券売買業務も行い、市場変動に対応する。内国為替業務では国内送金や決済サービスを提供し、外国為替業務では国際送金や貿易関連サービスを手がける。1964年に外国為替業務を開始し、1984年には外国部(現市場国際部)を新設、1985年には外国為替コルレス銀行として許可された。これらの業務は企業の国際取引を支援し、地域経済のグローバル化に対応している。

投資信託・保険・証券仲介による個人向け資産形成支援

窓口販売業務として、国債等公共債、投資信託、損害保険・生命保険を販売している。1983年に国債窓販を開始し、1998年に証券投資信託、2001年と2002年に損害保険・生命保険の販売を開始した。2005年からは証券仲介業務も行い、株式等の売買注文を媒介する。個人顧客の資産形成ニーズに応えるため、リモートマネーアドバイザーを設置し、非対面でのコンサルティングも提供。2025年度にはライフプラン支援サービス「LIFE PLAN with」を開始し、フラッグシップ店「with station」を開設した。

リース・カード・コンサルティングでグループ総合力を発揮

グループ子会社が提供するサービスも重要な商品群である。山梨中銀リースは設備・車両リースを手がけ、直近2年間で残高を倍増させるなど業容を拡大している。山梨中銀ディーシーカードはクレジットカードの発行・決済業務を行い、日常の買い物から大額決済まで対応する。山梨中銀経営コンサルティングは経営相談やベンチャーキャピタル業務を担い、スタートアップへの投資・支援を強化している。やまなし未来インベストメントは投資助言、やまなし地域デザインは観光・脱炭素・マーケティング事業を展開しており、銀行単独ではカバーしきれない領域をグループで補完する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

銀行業のなかでの位置

地盤の山梨で収益基盤、地銀再編の流れの中位

山梨中央銀行は山梨県を地盤とする地方銀行。県内シェアは高いが、同業のいよぎんホールディングスやしずおかフィナンシャルグループなど他の地域金融グループと比べ、規模は小さく、収益の地域分散が限られる。預貸率や利ざやの動向が収益を左右し、人口減少下での貸出需要拡大が課題。近年、収益は増加傾向にあるが、経費削減や非金利収入の積み上げも重要。業界再編の流れの中で、独自性を維持しつつ競争力を高める必要がある。

強み

  • 山梨県内で長年培った顧客基盤と地域密着の営業網が強み
  • 県内個人・法人からの預金獲得力が高く、安定的な資金調達が可能
  • 2024/3期から2026/3期にかけて収益が増加しており、改善基調
  • 規模拡大やシステム共同化など再編の中で柔軟な戦略をとれる

課題

  • 山梨県の人口減少で貸出市場縮小、長期的な収益成長が困難
  • 長引く低金利で利ざやが縮小、収益力低下のリスク
  • 手数料ビジネスなど非金利収入の割合が低く、収益多様化が必要

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

銀行の時価総額近傍。太字が山梨中央銀行

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18370紀陽銀行3,378億円14.8倍
28361大垣共立銀行3,377億円17.6倍
38341七十七銀行3,046億円16.4倍
48714池田泉州ホールディングス3,029億円17.4倍
58346東邦銀行2,475億円19.8倍
68360山梨中央銀行2,367億円22.1倍
78600トモニホールディングス2,168億円13.6倍
87184富山第一銀行2,122億円13.8倍
97350おきなわフィナンシャルグループ1,802億円14.8倍
108362福井銀行1,688億円19.2倍
118337千葉興業銀行1,685億円25.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(銀行)に従っています。

会社の歴史

沿革 37件

第十国立銀行創業と有信銀行との合併による設立

山梨中央銀行の起源は1877年4月に創業した第十国立銀行にさかのぼる。その後、1895年創業の株式会社有信銀行と1941年12月に合併し、現在の株式会社山梨中央銀行が創立された。この合併により、山梨県内における地盤を固め、県内最大の金融機関への第一歩を踏み出した。当初は国内業務が中心であったが、1964年5月に外国為替業務を開始し、国際業務にも進出。1969年11月には新本店が竣工し、営業基盤の整備を進めた。

東京証券取引所上場とシステム化の推進

1972年10月、山梨中央銀行は東京証券取引所市場第二部に上場し、翌1973年8月には市場第一部に指定された。これにより、資金調達力と認知度が向上した。同時期に事務センター(現電算センター)が竣工(1974年7月)し、第一次総合オンラインが完成(1976年9月)。その後、第二次総合オンライン(1980年11月)、第三次総合オンライン(1989年1月)とシステムの高度化を進め、1986年12月には東京オフショア市場に参加した。金融の国際化・情報化に対応する基盤を整えた時期である。

子会社設立によるグループ拡充と事業多角化

1980年代後半から1990年代にかけて、銀行本体の業務を補完する子会社群を相次いで設立した。1986年7月に個人向けローン保証の山梨中央保証、1987年4月にリース事業の山梨中銀リース、1991年7月にクレジットカード事業の山梨中銀ディーシーカード、1996年8月にベンチャー投資の山梨中銀キャピタル(後の山梨中銀経営コンサルティング)を設立。2003年6月には同社を経営コンサルティング会社に改組し、コンサルティング機能を強化した。これにより、銀行単体では提供しにくいリースやカード、コンサルティングなどの周辺サービスをグループ全体でカバーする体制が整った。

新勘定系システム導入と証券・保険窓販の拡大

2011年1月、新勘定系システム「Bank Vision(バンクビジョン)」が全面稼働し、業務の効率化と商品開発力の向上を図った。また、1998年12月に証券投資信託の窓口販売免許を取得し、2001年4月に損害保険、2002年10月に生命保険の窓口販売を開始。2005年4月には証券仲介業務を開始するなど、個人向け金融サービスの品ぞろえを拡大した。これらの動きは、バブル崩壊後の低金利環境下で収益源を多様化する戦略の一環であった。

プライム市場移行と新規子会社による地域価値創造

2022年4月、東京証券取引所の市場再編によりプライム市場に移行した。2023年12月には投資助言業務を目的としたやまなし未来インベストメントを設立。さらに2025年4月には、観光価値創造、脱炭素関連、広告宣伝・マーケティングを担うやまなし地域デザインを設立し、地域課題の解決型ビジネスに本格参入した。同年には香港駐在員事務所を2021年8月に閉鎖しており、国際拠点を整理する一方、国内での新事業創出に注力している。2025年度から中期経営計画を始動し、連結ROE5.8%以上などの目標を掲げて収益力の向上を目指す。

年表37件を開く

1870年代

  • 1877年4月創業第十国立銀行創業

1940年代

  • 1941年12月創業第十銀行と1895年創業の株式会社有信銀行が合併し株式会社山梨中央銀行創立

1960年代

  • 1964年5月外国為替業務取扱開始
  • 1969年11月新本店竣工

1970年代

  • 1972年10月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 1973年8月東京証券取引所市場第一部に指定
  • 1974年7月事務センター竣工(現、電算センター)
  • 1976年9月第一次総合オンライン完成

1980年代

  • 1980年11月第二次総合オンライン完成
  • 1983年4月国債の窓口販売業務開始
  • 1984年4月外国部新設(現、市場国際部)
  • 1985年6月ディーリング業務開始
  • 1985年9月外国為替コルレス銀行として許可される
  • 1986年7月個人向けローンの保証業務を目的とした山梨中央保証株式会社(現、連結子会社)を設立
  • 1986年12月東京オフショア市場参加
  • 1987年4月リース業務を目的とした山梨中銀リース株式会社(現、連結子会社)を設立
  • 1988年6月担保附社債信託法に基づく信託事業の営業免許取得
  • 1989年1月本店別館竣工
  • 1989年1月第三次総合オンライン完成
  • 1989年5月国債証券等に係る有価証券先物取引の取次業務認可取得

1990年代

  • 1990年5月証券先物オプション取引に係る受託業務の認可取得
  • 1991年7月クレジットカード業務を目的とした山梨中銀ディーシーカード株式会社(現、連結子会社)を設立
  • 1993年5月香港駐在員事務所開設
  • 1993年7月創業当行の各種事務処理業務を目的とした山梨中銀ビジネスサービス株式会社を設立
  • 1995年10月研修センター竣工
  • 1996年8月ベンチャー企業への投資業務を目的とした山梨中銀キャピタル株式会社(現、連結子会社)を設立
  • 1998年12月証券投資信託の受益証券等の窓口販売業務に係る認可取得

2000年代

  • 2001年4月損害保険窓口販売業務開始
  • 2002年10月生命保険窓口販売業務開始
  • 2003年6月商号変更山梨中銀キャピタル株式会社を山梨中銀経営コンサルティング株式会社に商号変更し経営コンサルティング部門を強化
  • 2005年4月証券仲介業務開始

2010年代

  • 2010年3月山梨中銀ビジネスサービス株式会社を解散
  • 2011年1月新勘定系システム「Bank Vision(バンクビジョン)」全面稼動

2020年代

  • 2021年8月香港駐在員事務所閉鎖
  • 2022年4月東京証券取引所プライム市場に移行
  • 2023年12月投資助言業務を目的としたやまなし未来インベストメント株式会社(現、連結子会社)を設立
  • 2025年4月観光価値創造業務、脱炭素関連業務、広告宣伝・マーケティング業務を目的としたやまなし地域デザイン株式会社(現、連結子会社)を設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結ROE2028年3月まで5.8%以上
  • 親会社株主に帰属する当期純利益2028年3月まで140億円以上
  • OHR(コア業務粗利益経費率)2028年3月まで58%以下
  • 女性管理職比率2028年3月まで10%以上
  • 温室効果ガス(CO2)排出量削減率(2013年度比)2028年3月まで85%削減

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    地域企業の成長支援と投資呼び込み

    山梨県内企業への成長支援に加え、東京地区との情報連携を通じて物的・人的投資を呼び込み、地域経済の強靭化を図る。

  2. 02

    しごと改革による生産性向上

    業務の効率化やデジタル活用を進め、なお一層の生産性向上を目指すしごと改革を推進する。

  3. 03

    人的資本への投資

    戦略遂行を担う職員への投資を強化し、ダイバーシティ&インクルージョンを推進する。

  4. 04

    地域総合金融グループへの進化

    金融支援に加え、DXやカーボンニュートラルに関する技術・ノウハウを地域に提供し、自治体や大学等と連携して地域課題を解決する。

  5. 05

    資本効率と株主還元の改善

    PBR改善、ROE向上、株主資本コスト抑制に取り組み、配当性向40%を目安に株主還元を充実させる。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,649人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は674万円で、9期前と比べて+6.1%平均年齢は38.7歳、平均勤続年数は15.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数
2017年3月1,670
2018年3月1,722
2019年3月63538.014.81,710
2020年3月61338.415.01,668
2021年3月61238.715.41,652
2022年3月60938.715.41,646
2023年3月61438.715.51,629
2024年3月63739.015.51,594
2025年3月65239.215.71,622
2026年3月67438.715.01,649

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率7.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)49.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 6 / 海外 0、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
銀行業 — 山梨県 富士吉田 市他7,071百万円
銀行業 — 山梨県 甲府市4,084百万円
銀行業 — 山梨県 甲府市4,014百万円
銀行業 — 山梨県 甲府市他3,034百万円
銀行業 — 東京都 神奈川県2,903百万円
その他 — 山梨県 甲府市他27百万円
銀行業 — 山梨県 甲府市19百万円
その他 — 山梨県 甲府市10百万円
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    山梨中央保証株式会社
    山梨県 甲府市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    山梨中銀リース株式会社
    山梨県 甲府市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    山梨中銀ディ ーシーカード株式会社
    山梨県 甲府市 · 連結子会社
    議決権90.0%
  • 国内
    山梨中銀経営コンサルティング株式会社
    山梨県 甲府市 · 連結子会社
    議決権87.5%
  • 国内
    やまなし未来インベストメント株式会社
    山梨県 甲府市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    やまなし地域デザイン株式会社
    山梨県 甲府市 · 連結子会社
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    令和3年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2021-07-28
    592万円
  • 補助金
    令和4年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2022-07-26
    545万円
  • 補助金
    令和3年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2021-07-28
    129万円
  • 補助金
    令和3年度地域雇用創造利子補給金(戦略産業雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2021-07-05
    127万円
  • 補助金
    令和4年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2022-07-26
    111万円
  • 補助金
    令和3年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2021-07-28
    84万円
  • 補助金
    令和4年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2022-07-26
    77万円
  • 補助金
    令和3年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2021-07-28
    76万円
  • 補助金
    令和3年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2021-07-28
    71万円
  • 補助金
    令和4年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2022-07-26
    65万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は861億円経常利益138億円前期と比べると増収増益で、売上が+42.3%、利益が+30.2%。

売上高
+42.3%
861億円
経常利益
+30.2%
138億円
純利益
+29.9%
100億円
利益率
16.0%
前期比 -1.5%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高861億円
純利益125億円100億円
1株あたり配当¥131

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、経常収益は245億円。前年の2024年1Qと比べると、経常収益は+72.5%。

対象期間経常収益億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1675
2024年1Q14226
2024年2Q1462
2024年3Q13219
2024年4Q14510
2025年2Q27931
2025年4Q32646
2026年2Q36444
2026年4Q49756
2027年1Q24548

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、経常収益は505億円から861億円へ1.7倍に増えた。経常利益率は21.6%から16.0%になった。経常収益は2期、純利益は5期の連続増加。

決算期経常収益億円経常利益億円経常利益率%純利益億円
2013年3月50510921.664
2014年3月50512825.387
2015年3月50313526.888
2016年3月55713824.895
2017年3月55710018.073
2018年3月5417614.049
2019年3月5247514.349
2020年3月4496714.938
2021年3月4966212.531
2022年3月4636614.342
投資助言業務を目的としたやまなし未来インベストメント株式会社(現、連結子会社)を設立
2023年3月6067712.751
2024年3月5657613.557
観光価値創造業務、脱炭素関連業務、広告宣伝・マーケティング業務を目的としたやまなし地域デザイン株式会社(現、連結子会社)を設立
2025年3月60510617.577
2026年3月86113816.0100

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、経常利益を利益として並べています。

利益の構造

2026年3月期

経常収益861億円のうち、経常利益として残るのは138億円16.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は100億円、売上の11.6%にあたる。

経常収益を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金84.0%723億円
  • 経常利益費用を引いたあとに残った本業の利益16.0%138億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

経常利益率
16.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.9pt
11.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.4pt
4.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−2,210億円、投資CFが−482億円で、差し引きのフリーCFは−2,692億円期末の手元現金は2,822億円

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円現金残高億円
2013年3月729−704−25889
2014年3月890−501−161,261
2015年3月−38−612−20591
2016年3月703−176−241,093
2017年3月−9152,459−292,608
2018年3月797−274−183,114
2019年3月8281,245−175,170
2020年3月−234−1,342−233,572
2021年3月4,464−620−117,404
2022年3月2,680−1,121−118,952
2023年3月−2,9392,976−268,963
2024年3月−2,908926−286,953
2025年3月−144−1,245−205,544
2026年3月−2,210−482−292,822

金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は4.6兆円。このうち返さなくてよい自己資本が2,337億円で、自己資本比率は5.1%(業種中央値4.9%より厚い)

決算期総資産兆円自己資本億円負債兆円自己資本比率%
2013年3月3.031,9362.846.3
2014年3月3.041,9932.846.5
2015年3月3.162,3742.927.5
2016年3月3.242,3523.007.2
2017年3月3.292,1703.076.5
2018年3月3.312,1733.096.5
2019年3月3.482,2243.266.3
2020年3月3.511,9973.315.6
2021年3月4.192,2143.965.2
2022年3月4.472,1154.264.7
2023年3月4.381,9334.194.3
2024年3月4.372,1834.155.0
2025年3月4.532,1324.314.7
2026年3月4.582,3374.355.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
利益剰余金
1,903億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
4.3兆円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

銀行業 79社との比較

同じ銀行業の企業と並べると、いちばん上に来るのは経常収益成長率79社中5位あたり、逆に低いのは配当利回り79社中76位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
4.5%/中央値 5.9%
P25 4.8%P75 8.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
5.1%/中央値 4.9%
P25 3.9%P75 5.6%
経常収益成長率上位前期からの売上の伸び
42.3%/中央値 21.1%
P25 15.1%P75 26.1%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.8%/中央値 2.3%
P25 1.8%P75 2.7%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥7,220で、1年前と比べて+136.6%過去52週の値幅のなかでは89%の位置にある。

¥7,220-1.2%1ヶ月+7.6%1年+136.6%時価総額2,367億円
過去52週の値幅
安値¥3,000高値¥7,720

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)22.1倍
PER (会社予想)88.6倍
PBR0.92倍
配当利回り1.81%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で7.74%上昇し、8月19日は5.84%下落して7100円となった。25日線は6904.8円で上回っており、上昇トレンドは依然として強い。52週高値7720円に近い水準で推移しており、年初来上昇率は143.53%と非常に高い。出来高は8月19日に16.68万株と高水準。RSIは61.74で中立圏からやや高めだが、過熱感はない。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)

銀行業の特性を踏まえ、PBR 0.90 倍は 1 倍未満で業界平均 0.95 倍とほぼ同水準。PER は 21.69 倍で業界平均 16.43 倍を上回り割高感があるが、予想 PER は 86.8 倍と先行きの減益懸念を反映。ROE は 4.48% と低く、配当利回りは 1.85% と業界平均 2.44% を下回る。業績は増益傾向だが、収益性が低くほぼ妥当と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)22.1倍17.5倍
PER (予想)88.6倍
PBR0.92倍1.01倍
ROE4.5%6.1%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

地銀再編や金利上昇の恩恵を受けるかが争点。強気派は、金利上昇による貸出金利ざやの改善と、地域密着型ビジネスによる安定収益を評価する。一方、弱気派は、人口減少による貸出需要の縮小や、競争激化による利ざやの低迷を懸念する。また、2026年3月期の収益拡大見込み(売上高861億円、純利益100億円)が達成可能かも焦点。

プラスに働く材料7
  • 金利上昇の恩恵

    日銀の利上げで貸出金利ざやが改善し、収益拡大が期待される。

  • 地域密着の強み

    山梨県内の店舗網で顧客基盤が安定しており、個人・中小企業向け融資で収益を確保。

  • 業績回復基調

    過去3期で純利益が増加傾向にあり、2026年3月期も拡大見込み。

  • 売上高861億円へ2期連続の大幅増収通年影響

    26/3期売上高861億円、前期605億円から約42%増。収益基盤が一段と拡大した。

  • 純利益は57→77→100億円と3期連続増益通年影響

    24/3期57億円、25/3期77億円、26/3期100億円。利益成長が続き、増益期待が株価を支える。

  • 外国人の持ち株比率18.35%と需給良好継続影響

    外国人持ち株比率18.35%と高水準で、海外投資家の選好が続けば需要が見込まれる。

  • PBR0.90倍と純資産割れ水準継続影響

    PBR0.90倍、ROE4.48%。ROE改善が続けばPBR1倍回復による株価上昇余地がある。

マイナスに働く材料7
  • 人口減少の影響

    山梨県の人口減少で貸出需要が縮小し、長期的な成長に疑問。

  • 競争激化

    大手銀行やネット銀行との競争で利ざやが縮小する可能性。

  • 株価上昇の反動

    1年間で株価が144%上昇しており、バリュエーションが割高感。

  • 来期予想PER86.8倍は大幅減益を暗示決算発表後影響

    時価総額2318億円÷予想PER86.8倍=純利益27億円。直近100億円からの急減益を市場は織り込む。

  • 株価の1年上昇率144%で過熱感不定影響

    前年比+144.04%と急騰。高値警戒感から利益確定売りが出やすく、短期的な調整リスクがある。

  • 配当利回り1.85%と低く投資妙味薄継続影響

    株高で配当利回り1.85%まで低下。配当を上回るキャピタルゲイン依存が強まり、利回り売りが出やすい。

  • 売上高861億円でも純利益率は11.6%にとどまる通年影響

    売上高861億円、純利益100億円で純利益率11.6%。経費増や与信費用がかさめば利益率は一層低下する。

次の決算で確かめる点
貸出金利ざや
金利変動による収益への影響を測る重要な指標。
預貸率
預金に対する貸出の割合で、資金運用効率を示す。
不良債権比率
融資先の信用リスクを監視し、資産の健全性を確認。
業務純益
本業の収益力を測る指標で、銀行の稼ぐ力を示す。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり131で、前期から+72.4%いまの株価に対する利回りは1.81%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥131
1株あたり
配当利回り
1.81%
いまの株価に対して
配当性向
40.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月4522.7
2018年3月35−22.226.3
2019年3月350.026.0
2020年3月350.033.0
2021年3月350.042.0
2022年3月4014.333.5
2023年3月4512.531.1
2024年3月5624.430.4
2025年3月7635.732.2
2026年3月13172.440.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥131

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ7,124人。区分でいちばん多いのは個人・その他33.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.7%を占め、残る54.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他31.231.035.734.634.333.6
金融機関37.636.632.032.930.627.9
外国法人10.710.110.111.815.018.4
事業法人19.120.919.719.118.217.8
自己株式2.72.55.14.94.84.8
証券会社1.41.42.51.71.92.3
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)11.61
02山梨中央銀行職員持株会4.04
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.99
04明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カスト ディ銀行)2.95
05BBH FOR BBHTSIL NEUBERGER BERMAN INVESTMENT FUNDS PLC-NEUBERGER BERMAN JAPAN EQUITY ENGAGEMENT FUND(常任代理人 株式会社三菱UFJ 銀行)2.20
06学校法人帝京大学1.92
07GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人 ゴールドマン・サ ックス証券株式会社)1.92
08GOVERNMENT OF NORWAY (常任代理人 シティバンク、エ ヌ・エイ東京支店)1.89
09富国生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カスト ディ銀行)1.83
10野村信託銀行株式会社(山梨中央銀行職員持株会専用信託口)1.65

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+813%、1株純資産は14期で+595%。直近期のROEは4.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月361,0933.512.018.2
2014年3月501,1374.59.314.4
2015年3月501,3684.010.414.8
2016年3月551,3714.07.519.7
2017年3月431,2783.311.622.7
2018年3月1466,4302.314.926.3
2019年3月1476,6522.39.326.0
2020年3月1166,1841.86.333.0
2021年3月976,8501.59.542.0
2022年3月1336,5162.07.233.5
2023年3月1626,1302.57.031.1
2024年3月1867,1442.810.130.4
2025年3月2516,9583.68.632.2
2026年3月3267,5974.515.940.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

17名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は17名。2026/3期の役員報酬は総額305百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
関光良代表取締役 会長7253,000
古屋賀章代表取締役 頭取6234,000
山寺雅彦代表取締役 専務6227,000
佐藤秀樹常務取締役6317,000
内藤哲也常務取締役6113,000
加藤耕一郎常務取締役609,000
増川道夫取締役73
加野理代取締役601,000
市川美季取締役663,000
浅井仁広常勤監査役6512,000
田中教彦常勤監査役6325,000
永原義之監査役74
残りの役員5名を開く
氏名役職年齢保有株数
水谷美奈子監査役56
八巻佐知子監査役47
代永茂樹常務取締役586,000
流石与志寿常務取締役586,000
飯島英紀常勤監査役598,000

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)6150482822638
監査役2434322
社外取締役636366

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容723字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当行グループ(当行及び当行の関係会社)は、当行及び連結子会社6社で構成され、銀行業を中心にリース業、クレジットカード業等の金融サービスに係る事業を行っております。 当行グループの事業に係わる位置づけは次のとおりであります。 なお、当行グループは、報告セグメントが「銀行業」のみであり、セグメント情報の記載を省略しているため、事業区分は「銀行業」と「その他」としております。 〔銀行業〕 当行の本・支店においては、預金業務、貸出業務を中心に、商品有価証券売買業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務、社債受託業務、国債等公共債・投資信託・保険の窓口販売業務及び各種コンサルティング業務などを行い、地域の中核金融機関として地域社会の繁栄と経済の発展に積極的に取り組んでおり、当行グループの主要業務と位置づけております。 また、山梨中央保証株式会社(連結子会社)においては、貸出業務を補完する信用保証業務を行っております。 〔その他〕 山梨中銀リース株式会社(連結子会社)においてはリース業務、山梨中銀ディーシーカード株式会社(連結子会社)においてはクレジットカード業務、山梨中銀経営コンサルティング株式会社(連結子会社)においては総合コンサルティング及びベンチャーキャピタル業務、やまなし未来インベストメント株式会社(連結子会社)においては投資助言業務、やまなし地域デザイン株式会社(連結子会社)においては観光価値創造業務、脱炭素関連業務、広告宣伝・マーケティング業務などを行い、いずれも総合金融サービスの一部として銀行業の補完業務と位置づけております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,060字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当行は、山梨県及び東京地区を主要な営業基盤とする地域金融機関として、預金業務、貸出業務を中心に、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務、国債等公共債・投資信託・保険の窓口販売業務及び各種コンサルティング業務などを、グループ会社では、リース業、クレジットカード業等の金融サービスに係る事業を行っており、地域の皆さまに多様な金融商品・サービスを提供しています。 また、地域に根ざし、地域社会の繁栄と経済発展に寄与するとともに、お客さまから信頼していただける健全な経営姿勢を堅持し、経営内容の充実に努めることを経営理念としており、この実現に向けて、当行及びグループ各社は、多様化・高度化する地域の金融ニーズに的確かつ迅速にお応えすべく、総力を結集しさまざまな施策に取り組んでおります。 (2) 経営環境 少子高齢化の進展に伴う労働力不足、円安、ウクライナ・中東情勢の緊迫化などの地政学リスクを背景としたエネルギー・原材料高などにより、不透明感が強まっています。一方で金融環境は、日本銀行による段階的な政策金利の引き上げに伴い、「金利ある世界」へ回帰したことで収益機会の拡大が期待されるなど、大きな転換期を迎えています。 (3) 中期経営計画 当行グループでは長期ビジョン「Value Creation Company 2034」を掲げるとともに、2025年4月から2028年3月の3年間を計画期間とした中期経営計画「Value Creation Company~1st Stage」への取組みを実施しております。 具体的な取組みとして、山梨の強靭化に向けた地域企業の皆さまへの成長のご支援、東京地区との情報連携を通じた物的・人的投資の呼込み、なお一層の生産性向上に向けたしごと改革の推進、これら取組みを担う職員に対する人的資本投資などを着実に進めていきます。 本計画においては、「連結ROE」、「親会社株主に帰属する当期純利益」、「OHR(コア業務粗利益経費率)」といった財務指標に加え、人的資本指標や、社会的インパクト指標なども定量目標として掲げております。 定量目標は以下のとおりです。 指標   2028/3KPI   2025/3実績 (中計スタート時)   当該指標の設定理由 連結ROE※1   5.8%以上   3.56%   資本に対する収益効率性を計るため 親会社株主に帰属する当期純利益※2   140億円以上   76億円   当行グループの事業の成長性・収益力を計るため OHR(コア業務粗利益経費率)※3   58%以下   64.0%   経営の効率性を計るため 連結自己資本比率   9%台   10.2%   経営の安全性を計るため 人的資本ROI※4   0.80倍   0.34倍   ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンおよび人的資本経営実現に向けた取組みの進捗度合を計るため 女性管理職比率   10%以上   7.4% 女性管理・監督職※5比率   30%以上   21.5% エンゲージメントスコア   78.0以上   76.8※6 山梨県の観光消費額   5,500億円   3,175億円※7   各戦略の遂行による山梨県内への寄与度・実効性を計るため 山梨県の製造業生産額   1兆6,000億円   1兆3,129億円※8 ベンチャー・スタートアップ関連支援件数(3年累計)※9   500件   ― 金融教育提供者数(3年累計)   12,000人以上   8,896人※10   地域金融リテラシー向上に向けた取組みを可視化するため 温室効果ガス(CO2)排出量削減率(2013年度比)※11   85%削減   69.72%   サステナブル社会・脱炭素社会の実現に向けた取組みの進捗を計るため ※1 2026年5月に、2028/3KPIを「5%以上」から「5.8%以上」に引き上げました。 ※2 2026年5月に、2028/3KPIを「100億円以上」から「140億円以上」に引き上げました。 ※3 OHR(コア業務粗利益経費率)=経費(除く臨時処理分)÷(業務粗利益-国債等債券損益) 2026年5月に、2028/3KPIを「65%以下」から「58%以下」に引き上げました。 ※4 顧客向けサービス業務利益÷人件費 2026年5月に、2028/3KPIを「0.50倍」から「0.80倍」に引き上げました。 ※5 監督職:検印業務・部下評価業務を担う。管理職の候補層(役職は支店長代理、課長代理等)。 ※6 2024年10月調査実績 ※7 実績は2023年 ※8 実績は2021年度 ※9 直接投資件数、LP出資ファンドによる投資件数、ベンチャーデット対応件数、関連イベントの開催件数、ビジネスマッチング紹介件数 ※10 実績は2021年~2023年累計 ※11 目標対象範囲は、Scope1+Scope2。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当行が対処すべき課題は、地域金融力の発揮による地域社会やお客さまの成長への貢献と、当行グループの持続的な企業価値向上です。 <地域社会やお客さまの成長への貢献> 地域社会やお客さまの持続的な成長に向け、お客さまの課題に対する共通理解や信頼関係を深め、金融分野での支援にとどまらず、当行グループの幅広いコンサルティング・仲介機能の発揮を通じた支援に、なお一層強力に取り組んでまいります。 加えて、当行グループにおいてDXやカーボンニュートラルへの取組みで得られた技術やノウハウを地域の先導役としてお客さまへ提供し、地域全体の成長を支援してまいります。 また、他の金融機関や民間事業者、自治体、大学などのさまざまなプレーヤーと連携・協業し、地域課題の解決に取り組んでまいります。 これらの取組みを着実に実施していくことにより、長期ビジョンで掲げる新たな価値を創造する「地域総合金融グループ(Value Creation Company)」へ進化してまいります。 <当行グループの持続的な企業価値の向上> 地域社会やお客さまの成長に貢献していくうえで、当行グループにとって「持続的成長と中長期的な企業価値向上」は重要課題であります。「資本コストや株価を意識した経営の実現」については、PBR(株価純資産倍率)の改善、ROEの向上と株主資本コストの抑制などに取り組んでまいります。 連結ROEについては、中期経営計画で掲げている各種戦略に基づく施策の着実な実行、および日本銀行の政策金利引上げなどにより、最終年度目標である「5%以上」を1年前倒しで達成する内容に見直すとともに、2027年度には「5.8%以上」へと上方修正しました。 また、当行グループの企業価値向上に向けた資本・財務戦略の一環として、健全性維持と収益・成長投資のバランスを勘案しつつ株主還元のさらなる充実を図るため、2026年3月期から配当性向を「40%を目安」に変更しました。これにより、当期は1株当たり年間配当金131円(昨年度実績76円)とさせていただく予定です。
事業等のリスク3,281字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。 (1) 信用リスク 当行グループでは、債務者ごとの個別管理と、与信資産全体の評価をふまえたポートフォリオ管理によって、信用リスクを管理しております。また、格付別・業種別の与信限度額を設定することで与信集中の回避を図るとともに与信先の現況および融資方針について、定期的あるいは随時検証を行っております。信用リスク量については、四半期ごと計測を行い、その結果をALM委員会等へ報告し、信用リスクの抑制に努めておりますが、以下のリスク事象が顕在化する可能性があります。 ①  不良債権等の増加 景気動向等により取引先の財務内容等が悪化した場合、当行グループの不良債権及び与信関係費用が増加し、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ②  貸倒引当金の増加 当行グループでは、取引先の状況や担保価値等に基づいて貸倒引当金を計上しています。取引先の業況の悪化や担保価値の下落等により、貸倒引当金が増加し、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③  貸出先への対応による貸倒引当金等費用の増加 取引先に債務不履行等が生じた場合であっても、回収の効率・実効性等の観点から当行グループの債権者としての権利を行使しない場合や、取引先への支援のために債権放棄等を実行する場合があり、結果として貸倒引当金等の費用が増加し、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2) 市場リスク 当行グループでは、市場取引の運営方針、運用計画ならびに過去の運用実績や経営指標等をふまえた上で、原則半期ごとに運用限度枠の策定・見直しを行っております。また有価証券取引の公正・妥当な時価評価と、リスク量の計測、損益の算定を定期的に実施しております。市場リスクの状況については、ALM委員会等へ報告し、市場リスクの抑制に努めておりますが、以下のリスク事象が顕在化する可能性があります。 ①  金利リスク 資産と負債の金利または期間の不一致がある中で金利が変動した場合、収益の低下や損失が発生する可能性があります。 ②  価格変動リスク 当行グループが保有する有価証券等の市場価格の変動により、減損や評価損が発生する可能性があります。 ③  為替リスク 外貨建資産と負債について、為替相場の変動により損失が発生する可能性があります。 (3) 流動性リスク 当行グループでは、信用力の向上と預金流出に備えた一定量の流動性資産の保持、および適切な資金繰りを行い、資金繰りの見通しについては、リスク管理委員会等へ報告し、流動性リスクの回避に努めておりますが、当行グループの財務内容の悪化等により、資金繰りに悪影響を来たしたり、短期借入金等の調達コストが増加し、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、市場の混乱等により市場において取引ができない場合や、通常よりも高い金利での調達を余儀なくされる可能性があります。 (4) オペレーショナル・リスク 当行グループでは、業務の見直しや改善および保険の適用などにより、オペレーショナル・リスクの抑止策・軽減策を講じており、損失規模・発生頻度が極めて大きい場合は、当該業務の停止等を検討します。オペレーショナル・リスクの状況については、リスク管理委員会等へ報告し、リスクの抑制に努めておりますが、以下のリスク事象が顕在化する可能性があります。 ①  事務リスク 当行グループの役職員が正確な事務を怠る、あるいは事故・不正等を起こすことにより、損失が発生する可能性があります。 ②  システムリスク コンピュータシステムのダウンまたは誤作動等、コンピュータシステムの不具合や、コンピュータの不正使用、データ改ざん、情報漏洩、サイバー攻撃による不正アクセスやコンピュータウイルス感染等が発生した場合に、当行グループの信用や業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 サイバー攻撃による業務の中断は、お客さまや金融システムの信頼に影響を与える重大なリスクであると認識しており、日々高度化するサイバー攻撃の脅威に対応しています。具体的には、当行グループ内に設置したサイバーセキュリティに関する専任組織にて、サイバー脅威情報の収集・発信、サイバー攻撃検知時の調査・対応を行い、当行グループ全体のセキュリティレベル向上に努めています。 ③  法務リスク 各種取引において、法令違反や不適切な契約等により損失が発生する可能性があります。 ④  風評リスク 当行グループに対する市場やお客さまの間での否定的な世論が広まることによって、収益や資本、顧客基盤等に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ⑤  人的リスク 労務慣行の問題や職場の安全衛生環境の問題等に関連する訴訟等が発生した場合、当行グループの信用や業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑥  有形資産リスク 自然災害、強盗、事故、資産管理の瑕疵等により、建物、車両、備品等の有形資産が損傷した場合、損失が発生する可能性があります。 ⑦  サードパーティリスク 当行と契約がある先など関係を有する第三者がサイバー攻撃等を受けて、情報漏洩等が発生した場合、当行グループの業務に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5) 自己資本に関するリスク ①  自己資本比率 2026年3月期の連結自己資本比率は9.84%と、国内基準で要求される4%を上回っていますが、同基準を下回った場合には、金融庁から業務の全部または一部停止等を含む様々な命令を受ける可能性があります。 ②  繰延税金資産 当行グループでは、将来の課税所得の見積額を限度として、既に支払った税金のうち将来回収が可能と判断した額に係る繰延税金資産を計上していますが、課税制度の変更等により繰延税金資産の回収ができない場合には、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6) その他のリスク ①  戦略リスク 当行グループは「地域密着と健全経営」という経営理念に基づき、中期経営計画に掲げた各種施策に取り組んでおりますが、営業基盤とする山梨県及び東京地区における経済情勢の悪化、あるいは他金融機関との競合激化により、戦略が想定した成果を生まない可能性があります。 ②  固定資産の減損会計 「固定資産の減損に係る会計基準」及び「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」を適用し、所有する固定資産に損失が発生した場合には、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③  大規模災害のリスク 東海地震等の大規模な災害で、当行グループの被災による損害のほか、取引先の業績悪化による信用リスクの上昇等を通じて、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ④  感染症の流行 新型インフルエンザ等感染症が大流行した場合、当行グループ役職員の欠勤の増加等により、業務縮小等の可能性があるほか、経済活動への悪影響による取引先の業績悪化により、信用リスクが増加する等、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑤  気候変動リスク 気候変動に伴う異常気象や自然災害の発生、脱炭素社会への移行に伴う政策や法規制、市場の変化等は、当行グループの事業の停滞や担保資産の価値毀損のほか、取引先の業績悪化による与信費用の増加など、当行グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑥  外的要因に起因するリスク 特定の地域が抱える政治的、軍事的、社会的な緊張が高まり地政学リスクが顕在化することで、その地域や世界の経済活動が停滞した場合、取引先の業績悪化に伴う信用リスクの増加等により、当行グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)21,509字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当行グループ(当行及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、当行グループは、報告セグメントが「銀行業」のみであり、セグメント情報の記載を省略しているため、セグメント別の経営成績等の状況の概要は記載しておりません。 ① 金融経済環境 2025年度のわが国経済は、米国の通商政策や外需減速の影響により生産が横ばい圏で推移した一方、需要面では、好調な企業収益を背景に設備投資が堅調さを維持し、個人消費も雇用・所得環境の改善に伴う持ち直しの動きがあったことから、緩やかな回復基調で推移しました。しかし、年度末には中東情勢の悪化を受け、先行きに不透明感が目立ち始めました。 山梨県経済におきましては、生産活動は軟調に推移していましたが、秋口以降は、生成AI関連や半導体製造装置などを中心に改善の動きがみられました。一方、物価高に伴う節約志向の高まりにより個人消費が弱含み、資材価格の上昇などから設備投資の一部にも慎重姿勢が窺われるなど、全体としては横ばい圏での推移となりました。また、好調を維持してきた観光関連の需要については、日中関係の緊迫化により年明け以降は鈍化しました。 この間の金融情勢をみますと、為替相場は米国景気の底堅さなどから緩やかな円安傾向で推移しました。また、国内長期金利は今後の物価見通しなどを背景に2%台にまで上昇しました。日経平均株価は、企業業績の改善に伴い一時は5万9千円を超え取引時間中の史上最高値を更新しましたが、中東情勢の悪化を受け、年度末にかけて軟調な相場となりました。 ② 事業の経過等 このような金融経済環境のなか、中期経営計画「Value Creation Company~1st Stage」(2025年4月~2028年3月)の初年度にあたり、次のような施策を積極的に展開しました。 <成長戦略(Growth> ●山梨強靭化戦略 山梨県内の企業や地域の成長をめざし、「山梨強靭化戦略」に取り組みました。 県内事業者の方に向けては、事業規模や収益の拡大をめざし、中長期視点に立って課題を共有するとともに、お客さまごとの支援プログラムをご提案し、多様化するお客さまニーズへ最適なコンサルティングを実践しました。 個人のお客さまに対しては、ライフプラン実現に向けて、将来のさまざまな不安に寄り添って継続的にサポートする「LIFE PLAN with」のサービスを開始するとともに、本サービスを提供するフラッグシップ店「with station」を昭和支店内に出店しました。常に家族のように寄り添ってお話を聞き、金融のプロとして客観的な視点で考え、さまざまな課題解決方法の提案に努めてまいります。 また、リニア中央新幹線の開業に向けて、行内の横断的な組織である「リニア中央新幹線地域創造推進プロジェクトチーム」を中心に、関連する地方公共団体や民間事業者と積極的に対話し、地域活性化を見据えたまちづくりの検討を開始しました。 地域のリーディングバンクとして、官民連携により多様化・複雑化する地域の課題を効果的に解決し、地域社会の持続的発展に寄与するとともに、地域共創に向けて地方公共団体とのパートナーシップの強化を図ってまいります。 ●シン・東京戦略 当行は長年東京都内において営業していますが、都内における営業態勢をさらに強化するため、山梨と東京を一体の店勢圏として再定義し、それぞれの取引先やネットワークをつなぎ、新たな収益機会の創出や巨大マーケットでの持続可能な収益基盤の確立に取り組んでおります。 情報活用の最大化を目的としたプラットフォーム「山梨・東京コネクト」を始動し、付加価値の高い情報を当行グループで共有し、お取引先同士をつなげ、地域活性化にも資する新たな価値創造に努めました。 また、ウェルスビジネス部を設置し、富裕層や企業オーナーとの関係をより強化させるとともに、山梨と首都圏の持続的な価値の共創に取り組みました。 併せて、スタートアップ統括室を新設し、ベンチャー・スタートアップ企業への支援強化に取り組みました。 ●全社戦略 当行グループ総合力の強化へ向けて、事業領域と収益の拡大に取り組みました。 2025年4月に設立した「やまなし地域デザイン株式会社」が中心となり、地域課題の解決に向けて、観光価値創造業として観光コンテンツの磨き上げと県外からのツアー集客、脱炭素関連事業として再生可能エネルギーを活用した脱炭素化の支援、広告宣伝・マーケティング事業として地方公共団体やお取引先のSNS運用支援、県産品のブランディング支援などに取り組みました。 山梨中銀リース株式会社においては、県内お取引先や地方公共団体のニーズの発掘、多様化するご要望への対応により、直近2年間でリース残高を倍増させるなど、業容拡大に取り組んでおります。 また、収益基盤拡充のため、ストラクチャードファイナンスなどの新たなファイナンス機能の拡充や、やまなし未来インベストメント株式会社との連携強化による有価証券ポートフォリオの質の向上などに取り組みました。 <基盤戦略(Fundamental)> ●チャネル戦略 お客さまのインサイト(潜在的ニーズ)を捉え、新たな価値を創造・提供するための接点となるチャネルの強化・連携に取り組みました。 お客さまの資産形成ニーズに専門人財が非対面で対応するリモートマネーアドバイザーの設置や、山梨中銀アプリの機能拡充、これまでに蓄積したデジタルデータの有効活用による新たなマーケティング手法の展開などに取り組みました。 個人のお客さま向け商品を取扱うライフスクエアにおいても、お客さまへより充実したサービスを提供できる体制を整えるため、荻窪支店内にライフスクエア荻窪を開設し、ライフスクエア相模原と東村山をそれぞれ八王子と立川に集約する再編を行いました。 また、「金融×スポーツ×デジタル」の融合により新たなスペースを創出し、お客さまの生活をより豊かにするサービスの提供をめざし、ヴァンフォーレ甲府およびIT企業などとのコラボレーションによる新形態の複合店舗「withKOFU」を旧甲府駅前支店を全面改装しオープンしました。 「withKOFU」は、物販・飲食などの異業種と連携するとともに、柔軟性のある営業時間を活かしながら、若年層からシニア層までさまざまな方が交流できる場所をめざし、中心市街地活性化にも寄与してまいります。 ●生産性向上戦略 抜本的な業務改革と、デジタル化を通じた生産性向上の実現に向け、取組みの統括部署として「DX・しごと改革推進室」を新設しました。行内の業務プロセスを「廃止」、「縮小」、「変革」の観点で見直し、本部業務の再構築と本部集中業務処理態勢の強化、営業店業務の効率化に取り組みました。 また、目覚ましく進歩する生成AIなどデジタル技術を活用した業務改善をめざし、生成AIシステム「YCB-AsIst」を導入しました。さらに、行内で実施した生成AIアイデアコンテストには多数の応募があり、受賞アイデアについては実際の業務への適用に向けた検討を進めています。 お客さまのニーズに的確に応え、質の高いコンサルティングを実現していくため、個人ローンに係る関連システムを刷新しました。全体最適の観点から業務フローの見直しと本部集中化を行い、業務を省力化することにより、お客さまへスピーディーな審査結果の回答ができる体制を構築しました。 ●ガバナンス戦略 当行グループの一体感を醸成し、さらなる組織力を発揮していくため、当行グループが大切にしている価値観を「バリュー(Values)」として明確化し、経営理念やパーパス、長期ビジョンの実現に向けた考え方の基盤としました。 また、ガバナンス機能のなお一層の実効性向上を図るため、取締役会の実効性評価とそれを踏まえた課題への対応、社外取締役や社外監査役とのコミュニケーションの拡大・深化に取り組みました。 当行の持続的な成長と中長期的な企業価値向上に向けては、サクセッションプランの導入やステークホルダーのエンゲージメント強化に向けたIR・SR活動を積極的に展開しました。 引き続き、ガバナンス態勢の強化を図るとともに、さまざまなステークホルダーとの対話を通じ、企業価値の向上に努めてまいります。 <人財戦略(Human resource)> ●人的資本戦略 経営戦略と人財戦略の融合を加速させ、多様化・高度化するお客さまニーズに対応可能な専門人財の採用・育成などを通じ、あるべき人財ポートフォリオの構築・実現に取り組みました。 特に、法人のお客さまの経営課題や個人のお客さまのライフプランを踏まえ、なお一層付加価値の高い提案や支援を提供可能とするため、コンサルティング人財の採用・育成に努めました。 具体的には、外部への出向、研修への派遣、キャリア採用の強化、高難度資格の取得支援などに取り組み、2026年3月末時点では前年比11名増加の68名をコンサルティング人財として認定しました。 2022年度   2023年度   2024年度   2025年度 コンサルティング人財   ―   ―   57名   68名 資格取得支援費用   3百万円   4百万円   6百万円   5百万円 外部出向・派遣者数   32名   31名   35名   39名 外部研修派遣者数   30名   42名   54名   68名 ●エンゲージメント向上戦略 職員の能力発揮、モチベーション向上のため、職員が安心して働ける職場環境づくりと健康で豊かな生活を実感できる態勢の整備に努めました。 2023年10月から職員各々が業務環境や企業風土などについて抱く「期待」と「実感」を調査し、その結果を踏まえてさまざまな対応を続けています。また、経営層がステークホルダーの一員である職員に向けて当行の成長戦略などを直接説明し対話する「行内向けIR」を開催し、職員の経営への参画意識や一体感の醸成を通じたエンゲージメントの向上に取り組みました。 さらに、目標設定・評価に係る研修の開催やキャリア形成支援制度の利用促進などへの取組みを進めた結果、2025年度におけるエンゲージメントスコア※は78.6ポイントとなり、前期比で1.8ポイント改善しました。 今後も、組織全体での継続した課題への対応に加え、職場ごとの課題解決に向けた仕組みづくりに取り組んでまいります。 ※エンゲージメントスコアとは、業務環境や企業風土などについて、職員が抱く「期待」と「実感」の高さを調査し、そのギャップをスコア化した指標。 (政策保有株式の縮減) 当行では、コーポレートガバナンス・コードの趣旨を踏まえ、株式の政策保有に関する方針を定め、個別銘柄毎の保有意義を定期的に検証するなか、政策保有株式の縮減を順次進めました。2026年3月末までに8先を政策投資先から除外し、連結純資産比率(みなし保有株式含む時価ベース)は22.8%となりました。 株式を政策保有しているお取引先企業との対話を強化し、中期経営計画「Value Creation Company~1st Stage」期間の2028年3月末までに連結純資産比率(みなし保有株式含む時価ベース)15%未満とします。なお、中長期的には10%未満へ縮減していく予定です。 (アライアンスの取組み) 静岡銀行および八十二長野銀行との「富士山・アルプス アライアンス」では、3行の経営の独立性および固有の企業ブランド・顧客基盤を維持しながら、各行のノウハウや経営リソースを相互に活用することで、地域社会の持続的な成長に貢献してまいります。 各県共通の地域課題である「山梨・静岡・長野3県の人口増加(社会増)」に取り組むとともに、「3行合計(5年累計)200億円のシナジー効果」をめざしております。 各地域の人口増加に資する「富士山・アルプス アライアンス移住促進プロジェクト」では、就労支援の人財マッチング事業や移住応援ローンの新設を実施しました。 なお、2026年3月末時点においては、3行合計(5年累計)で111億円の収益効果を見込んでおります。 (サステナビリティ経営への取組み) サステナビリティ経営において重要な課題である気候変動対策への取組みとして、地域のカーボンニュートラルに向けた「知る」、「測る」、「減らす」をテーマとしたコンサルティングを実施しました。 また、2025年7月には、当行グループにおける自然資本・生物多様性保全の取組みを「山梨中銀TNFDレポート2025」として公表しました。 2025年9月には、里地里山といった自然環境で、在来種を中心とした多様な動植物種が共存する健全な生態系を保つための「山梨中銀ふれあいの里山」における継続的な取組みが評価され、環境省から「自然共生サイト」として認定されました。本認定は、しずおかフィナンシャルグループの「しずぎんの森(静岡市清水区)」とともに、地域金融機関として初めての事例となりました。 さらに、2026年1月の湯村支店建替えに際しては、山梨県内金融機関の建物では初となるZEB認証※を取得しました。 ※ZEB(Net Zero Energy Building)とは、快適な室内環境を実現しながら、消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることをめざした建物のこと。 ③ 財政状態の状況の概要 当連結会計年度末の財政状態について、預金は、公金及び個人・法人預金の増加などにより、期中に1,800億円増加し、期末残高は3兆7,273億円となりました。譲渡性預金を含めた総預金は期中に1,766億円増加し、期末残高は3兆7,961億円となりました。貸出金は、中小企業向け貸出や個人ローンの増加などにより期中に2,689億円増加し、期末残高は3兆178億円となりました。有価証券は、地方債は減少しましたが、国債の増加などにより期中に386億円増加し、期末残高は1兆1,573億円となりました。 前連結会計年度(億円)   当連結会計年度(億円)   増減(億円) 預金   35,473   37,273   1,800 譲渡性預金   721   687   △ 33 総預金   36,194   37,961   1,766 金融機関   213   218   5 公金   1,963   2,883   920 法人   8,600   9,188   587 個人   25,417   25,670   253 前連結会計年度(億円)   当連結会計年度(億円)   増減(億円) 貸出金   27,488   30,178   2,689 大企業   10,818   12,176   1,358 中小企業等   16,394   17,694   1,299 うち個人   5,280   5,886   605 中堅企業   275   306   31 前連結会計年度(億円)   当連結会計年度(億円)   増減(億円) 有価証券   11,187   11,573   386 国債   3,127   4,530   1,402 地方債   2,394   1,124   △ 1,269 社債   1,302   1,959   656 株式   630   659   29 その他   3,732   3,300   △ 431 うち外国債券   248   541   292 ④ 経営成績の状況の概要 当連結会計年度の経営成績について、資金利益(資金運用収支)は、預金利息は増加したものの、貸出金利息及び有価証券利息配当金が増加したことから、前期比76億34百万円増加しました。役務取引等利益(役務取引等収支)は、保険等の販売による代理業務手数料収入の減少などにより、前期比10億38百万円減少しました。その他業務利益(その他業務収支)は、国債等債券損益の減少などにより、前期比107億27百万円減少しました。営業経費は前期比7億58百万円増加しましたが、与信関係費用は前期比10億23百万円減少し、株式等関係損益は前期比70億42百万円増加しました。以上の結果、経常利益は前期比32億11百万円増加し、138億32百万円となりました。 特別損益は前期比23百万円増加し、法人税等合計は前期比9億48百万円増加しました。以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比23億17百万円増加し、99億87百万円となりました。 前連結会計年度(百万円)   当連結会計年度(百万円)   増減(百万円) 連結粗利益       34,132   30,001   △ 4,131 資金利益       33,764   41,399   7,634 役務取引等利益       9,109   8,071   △ 1,038 その他業務利益       △ 8,741   △ 19,469   △ 10,727 うち国債等債券損益       △ 8,495   △ 18,447   △ 9,952 営業経費       27,127   27,885   758 その他経常損益       3,620   11,733   8,113 与信関係費用   (△)   1,455   432   △ 1,023 貸倒引当金戻入益       ―   ―   ― 個別貸倒引当金純繰入額   (△)   1,379   442   △ 936 一般貸倒引当金繰入額   (△)   △ 36   △ 98   △ 62 その他   (△)   112   87   △ 24 株式等関係損益       4,939   11,982   7,042 その他       136   183   46 経常利益       10,620   13,832   3,211 特別損益       △ 42   △ 19   23 税金等調整前当期純利益       10,578   13,813   3,234 法人税、住民税及び事業税   (△)   2,810   4,318   1,508 法人税等調整額   (△)   49   △ 510   △ 559 法人税等合計   (△)   2,860   3,808   948 当期純利益       7,717   10,004   2,286 非支配株主に帰属する当期純利益   (△)   48   16   △ 31 親会社株主に帰属する当期純利益       7,669   9,987   2,317 ⑤ キャッシュ・フローの状況の概要 A 営業活動によるキャッシュ・フロー 預金等が1,766億円増加しましたが、貸出金が2,689億円増加し、債券貸借取引受入担保金が937億円及び借用金が541億円それぞれ減少したことなどから、2,210億円のキャッシュアウト(前期は144億円のキャッシュアウト)となりました。 B 投資活動によるキャッシュ・フロー 有価証券の売却・償還が9,068億円ありましたが、取得を9,521億円行ったことなどから、482億円のキャッシュアウト(前期は1,245億円のキャッシュアウト)となりました。 C 財務活動によるキャッシュ・フロー 配当金の支払32億円などにより、29億円のキャッシュアウト(前期は19億円のキャッシュアウト)となりました。 以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は、2,822億円(前期比2,721億円減少)となりました。 ⑥ 生産、受注及び販売の実績 「生産、受注及び販売の実績」は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当連結会計年度における当行グループ経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。 また、当行グループは、報告セグメントが「銀行業」のみであり、セグメント情報の記載を省略しているため、セグメント別の分析・検討内容は記載しておりません。 ① 財政状態 当連結会計年度末の財政状態について、譲渡性預金を含めた総預金は期中に1,766億円増加し、貸出金は期中に2,689億円増加しました。有価証券は、地方債は減少しましたが、国債の増加などにより期中に386億円増加しました。 ② 経営成績 当連結会計年度の経営成績について、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比23億17百万円増加し、99億87百万円となりました。 日本銀行の政策金利引き上げを受け、預金等利息の支払いが増加しましたが、中小企業向け貸出や住宅ローンを中心とした個人ローンなど貸出金残高の増加を背景に貸出金利息が順調に増加しました。また、有価証券利息配当金も増加しました。 営業経費は生産性向上に向けた物件費の増加及び賃上げによる人件費の増加などにより増加し、与信コストは減少しました。 貸出金の増加やコンサルティング分野における非金利収入の拡大によるトップライン増強および業務の抜本的な見直しやDX化による生産性向上などにより、持続可能な収益構造を確立していきます。 有価証券運用についても、中長期的な視点で設定した基本ポートフォリオをもとに、投資助言子会社である「やまなし未来インベストメント」と連携し、市場局面分析や個別資産分析などを活用して機動的に資産配分を変更することにより、安定した収益の確保とポートフォリオの質の向上を進めます。 ③ 中期経営計画における目標と実績 2025年4月からスタートした中期経営計画「Value Creation Company~1st Stage」(2025年4月~2028年3月)における最終年度(2028/3)のKPIと実績は以下のとおりです。 指標   2028/3KPI   2026/3実績   2025/3実績 (中計スタート時) 連結ROE※1   5.8%以上   4.48%   3.56% 親会社株主に帰属する当期純利益※2   140億円以上   99億円   76億円 OHR(コア業務粗利益経費率)※3   58%以下   58.83%   64.0% 連結自己資本比率   9%台   9.84%   10.2% 人的資本ROI※4   0.80倍   0.49倍   0.34倍 女性管理職比率   10%以上   7.4%   7.4% 女性管理・監督職※5比率   30%以上   23.2%   21.5% エンゲージメントスコア   78.0以上   78.6   76.8※6 山梨県の観光消費額   5,500億円   4,685億円※7   3,175億円※8 山梨県の製造業生産額   1兆6,000億円   1兆381億円※9   1兆3,129億円※10 ベンチャー・スタートアップ関連支援件数(3年累計)※11   500件   295件   ― 金融教育提供者数(3年累計)   12,000人以上   6,051人   8,896人※12 温室効果ガス(CO2)排出量削減率(2013年度比)※13   85%削減   79.64%   69.72% ※1 2026年5月に、2028/3KPIを「5%以上」から「5.8%以上」に引き上げました。 ※2 2026年5月に、2028/3KPIを「100億円以上」から「140億円以上」に引き上げました。 ※3 OHR(コア業務粗利益経費率)=経費(除く臨時処理分)÷(業務粗利益-国債等債券損益) 2026年5月に、2028/3KPIを「65%以下」から「58%以下」に引き上げました。 ※4 顧客向けサービス業務利益÷人件費 2026年5月に、2028/3KPIを「0.50倍」から「0.80倍」に引き上げました。 ※5 監督職:検印業務・部下評価業務を担う。管理職の候補層(役職は支店長代理、課長代理等)。 ※6 2024年10月調査実績 ※7 実績は2024年 ※8 実績は2023年 ※9 実績は2023年度 ※10 実績は2021年度 ※11 直接投資件数、LP出資ファンドによる投資件数、ベンチャーデット対応件数、関連イベントの開催件数、ビジネスマッチング紹介件数 ※12 実績は2021年~2023年累計 ※13 目標対象範囲は、Scope1+Scope2。 ④ 資本の財源及び資金の流動性 キャッシュ・フローの状況は、「(1)経営成績等の状況の概要 ⑤ キャッシュ・フローの状況の概要」に記載のとおりであります。なお、資本的支出の予定は「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりであり、その資金は自己資金を予定しております。 ⑤ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 (3)国内・国際業務部門別収支 当連結会計年度の資金運用収支は、預金利息は増加したものの、貸出金利息及び有価証券利息配当金が増加したことから、前期比76億34百万円増加し、413億99百万円となりました。役務取引等収支は、保険等の販売による代理業務手数料収入の減少などにより、前期比10億38百万円減少し、80億71百万円となりました。その他業務収支は、国債等債券損益の減少などにより、前期比107億27百万円減少し、△194億69百万円となりました。 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   相殺消去額(△)   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 資金運用収支   前連結会計年度   32,274   1,489   ―   33,764 当連結会計年度   38,873   2,525   ―   41,399 うち資金運用収益   前連結会計年度   35,097   1,631   26   36,701 当連結会計年度   48,993   2,786   206   51,573 うち資金調達費用   前連結会計年度   2,822   141   26   2,937 当連結会計年度   10,120   260   206   10,174 役務取引等収支   前連結会計年度   9,044   64   ―   9,109 当連結会計年度   7,997   74   ―   8,071 うち役務取引等収益   前連結会計年度   11,834   103   ―   11,937 当連結会計年度   11,314   111   ―   11,426 うち役務取引等費用   前連結会計年度   2,789   38   ―   2,827 当連結会計年度   3,316   37   ―   3,354 その他業務収支   前連結会計年度   △ 7,932   △ 809   ―   △ 8,741 当連結会計年度   △ 18,679   △ 790   ―   △ 19,469 うちその他業務収益   前連結会計年度   5,804   41   ―   5,846 当連結会計年度   7,755   948   ―   8,703 うちその他業務費用   前連結会計年度   13,737   851   ―   14,588 当連結会計年度   26,434   1,738   ―   28,173 (注) 1 「国内業務部門」は国内店の円建取引、「国際業務部門」は国内店の外貨建取引であります。 ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。 2 「相殺消去額(△)」は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借取引の利息であります。 3 「資金調達費用」は、金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度4百万円、当連結会計年度16百万円)を控除して表示しております。 (4)国内・国際業務部門別資金運用/調達の状況 当連結会計年度の資金運用勘定の平均残高は、貸出金及び有価証券の増加などにより前年比1,151億円増加し、4兆4,930億円となりました。資金運用勘定利息は、貸出金利息及び有価証券利息配当金の増加などにより前年比148億71百万円増加し、515億73百万円となりました。 資金調達勘定の平均残高は、預金の増加などにより前年比1,170億円増加し、4兆3,597億円となりました。資金調達勘定利息は、預金利息の増加などにより前年比72億36百万円増加し、101億74百万円となりました。 ① 国内業務部門 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   4,370,603   35,097   0.80 当連結会計年度   4,486,610   48,993   1.09 うち貸出金   前連結会計年度   2,553,192   23,732   0.92 当連結会計年度   2,812,285   32,709   1.16 うち商品有価証券   前連結会計年度   3   0   0.00 当連結会計年度   7   ―   ― うち有価証券   前連結会計年度   1,101,834   9,408   0.85 当連結会計年度   1,102,570   13,299   1.20 うちコールローン 及び買入手形   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― うち買現先勘定   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― うち債券貸借取引 支払保証金   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― うち預け金   前連結会計年度   655,739   1,777   0.27 当連結会計年度   487,009   2,658   0.54 資金調達勘定   前連結会計年度   4,235,551   2,822   0.06 当連結会計年度   4,353,386   10,120   0.23 うち預金   前連結会計年度   3,572,883   2,219   0.06 当連結会計年度   3,702,252   7,851   0.21 うち譲渡性預金   前連結会計年度   65,825   82   0.12 当連結会計年度   81,335   372   0.45 うちコールマネー 及び売渡手形   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   9,600   51   0.53 うち売現先勘定   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― うち債券貸借取引 受入担保金   前連結会計年度   132,451   242   0.18 当連結会計年度   84,714   433   0.51 うちコマーシャル・ ペーパー   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― うち借用金   前連結会計年度   470,203   207   0.04 当連結会計年度   479,594   845   0.17 (注) 1 「平均残高」は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、金融業以外の国内連結子会社については、期首と期末の残高に基づく平均残高を利用しております。 2 「国内業務部門」は国内店の円建取引であります。 ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。 3 「資金運用勘定」は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度23,765百万円、当連結会計年度25,376百万円)を、「資金調達勘定」は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度6,837百万円、当連結会計年度7,054百万円)及び利息(前連結会計年度4百万円、当連結会計年度16百万円)を、それぞれ控除して表示しております。 ② 国際業務部門 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   44,597   1,631   3.65 当連結会計年度   77,862   2,786   3.57 うち貸出金   前連結会計年度   35,390   1,362   3.84 当連結会計年度   38,058   1,364   3.58 うち商品有価証券   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― うち有価証券   前連結会計年度   5,965   162   2.72 当連結会計年度   34,622   1,265   3.65 うちコールローン 及び買入手形   前連結会計年度   2,069   104   5.06 当連結会計年度   3,867   154   4.00 うち買現先勘定   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― うち債券貸借取引 支払保証金   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― うち預け金   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― 資金調達勘定   前連結会計年度   44,408   141   0.31 当連結会計年度   77,775   260   0.33 うち預金   前連結会計年度   5,863   64   1.10 当連結会計年度   6,091   54   0.88 うち譲渡性預金   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― うちコールマネー 及び売渡手形   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― うち売現先勘定   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― うち債券貸借取引 受入担保金   前連結会計年度   1,058   50   4.78 当連結会計年度   ―   ―   ― うちコマーシャル・ ペーパー   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― うち借用金   前連結会計年度   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ― (注) 1 「国際業務部門」は国内店の外貨建取引であります。 ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。 2 国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は月次カレント方式(前月末TT仲値を当該月のノンエクスチェンジ取引に適用する方式)により算出しております。 3 「資金運用勘定」は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度13百万円、当連結会計年度14百万円)を控除して表示しております。 ③ 合計 種類   期別   平均残高(百万円)   利息(百万円)   利回り (%) 小計   相殺 消去額 (△)   合計   小計   相殺 消去額 (△)   合計 資金運用勘定   前連結会計年度   4,415,200   37,273   4,377,927   36,728   26   36,701   0.83 当連結会計年度   4,564,472   71,435   4,493,037   51,779   206   51,573   1.14 うち貸出金   前連結会計年度   2,588,582   ―   2,588,582   25,094   ―   25,094   0.96 当連結会計年度   2,850,344   ―   2,850,344   34,073   ―   34,073   1.19 うち商品有価証券   前連結会計年度   3   ―   3   0   ―   0   0.00 当連結会計年度   7   ―   7   ―   ―   ―   ― うち有価証券   前連結会計年度   1,107,799   ―   1,107,799   9,570   ―   9,570   0.86 当連結会計年度   1,137,192   ―   1,137,192   14,564   ―   14,564   1.28 うちコールローン 及び買入手形   前連結会計年度   2,069   ―   2,069   104   ―   104   5.06 当連結会計年度   3,867   ―   3,867   154   ―   154   4.00 うち買現先勘定   前連結会計年度   ―   ―   ―   ―   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ―   ―   ―   ―   ― うち債券貸借取引 支払保証金   前連結会計年度   ―   ―   ―   ―   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ―   ―   ―   ―   ― うち預け金   前連結会計年度   655,739   ―   655,739   1,777   ―   1,777   0.27 当連結会計年度   487,009   ―   487,009   2,658   ―   2,658   0.54 資金調達勘定   前連結会計年度   4,279,960   37,273   4,242,686   2,964   26   2,937   0.06 当連結会計年度   4,431,161   71,435   4,359,726   10,380   206   10,174   0.23 うち預金   前連結会計年度   3,578,746   ―   3,578,746   2,284   ―   2,284   0.06 当連結会計年度   3,708,344   ―   3,708,344   7,905   ―   7,905   0.21 うち譲渡性預金   前連結会計年度   65,825   ―   65,825   82   ―   82   0.12 当連結会計年度   81,335   ―   81,335   372   ―   372   0.45 うちコールマネー 及び売渡手形   前連結会計年度   ―   ―   ―   ―   ―   ―   ― 当連結会計年度   9,600   ―   9,600   51   ―   51   0.53 うち売現先勘定   前連結会計年度   ―   ―   ―   ―   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ―   ―   ―   ―   ― うち債券貸借取引 受入担保金   前連結会計年度   133,509   ―   133,509   293   ―   293   0.21 当連結会計年度   84,714   ―   84,714   433   ―   433   0.51 うちコマーシャル・ ペーパー   前連結会計年度   ―   ―   ―   ―   ―   ―   ― 当連結会計年度   ―   ―   ―   ―   ―   ―   ― うち借用金   前連結会計年度   470,203   ―   470,203   207   ―   207   0.04 当連結会計年度   479,594   ―   479,594   845   ―   845   0.17 (注) 1 「相殺消去額」は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息であります。 2 「資金運用勘定」は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度23,778百万円、当連結会計年度25,391百万円)を、「資金調達勘定」は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度6,837百万円、当連結会計年度7,054百万円)及び利息(前連結会計年度4百万円、当連結会計年度16百万円)を、それぞれ控除して表示しております。 (5)国内・国際業務部門別役務取引の状況 当連結会計年度の役務取引等収益は、保険等の販売による代理業務手数料の減少などにより前期比5億10百万円減少し、114億26百万円となりました。このうち国内業務部門は、前年比5億19百万円減少し113億14百万円、国際業務部門は、前年比8百万円増加し1億11百万円となりました。 役務取引等費用は前年比5億27百万円増加し33億54百万円となりました。このうち国内業務部門は前年比5億27百万円増加し33億16百万円、国際業務部門は前年比0百万円減少し37百万円となりました。 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 役務取引等収益   前連結会計年度   11,834   103   11,937 当連結会計年度   11,314   111   11,426 うち預金・貸出業務   前連結会計年度   4,626   ―   4,626 当連結会計年度   4,318   ―   4,318 うち為替業務   前連結会計年度   1,470   97   1,567 当連結会計年度   1,505   106   1,611 うち証券関連業務   前連結会計年度   1,566   ―   1,566 当連結会計年度   1,408   ―   1,408 うち代理業務   前連結会計年度   2,008   ―   2,008 当連結会計年度   1,624   ―   1,624 うち保護預り ・貸金庫業務   前連結会計年度   216   ―   216 当連結会計年度   204   ―   204 うち保証業務   前連結会計年度   395   6   401 当連結会計年度   355   5   361 役務取引等費用   前連結会計年度   2,789   38   2,827 当連結会計年度   3,316   37   3,354 うち為替業務   前連結会計年度   549   37   586 当連結会計年度   617   29   647 (注) 1 「国内業務部門」は国内店の円建取引、「国際業務部門」は国内店の外貨建取引であります。 ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。 2 相殺消去額については、該当ありません。 (6)国内・国際業務部門別預金残高の状況 ○ 預金の種類別残高(末残) 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 預金合計   前連結会計年度   3,541,594   5,740   3,547,334 当連結会計年度   3,721,572   5,815   3,727,387 うち流動性預金   前連結会計年度   2,573,575   ―   2,573,575 当連結会計年度   2,621,286   ―   2,621,286 うち定期性預金   前連結会計年度   948,394   ―   948,394 当連結会計年度   1,076,198   ―   1,076,198 うちその他   前連結会計年度   19,624   5,740   25,364 当連結会計年度   24,086   5,815   29,901 譲渡性預金   前連結会計年度   72,144   ―   72,144 当連結会計年度   68,771   ―   68,771 総合計   前連結会計年度   3,613,739   5,740   3,619,479 当連結会計年度   3,790,343   5,815   3,796,158 (注) 1 「国内業務部門」は国内店の円建取引、「国際業務部門」は国内店の外貨建取引であります。 ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。 2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 定期性預金=定期預金 3 相殺消去額については、該当ありません。 (7)国内・海外別貸出金残高の状況 ① 業種別貸出状況(末残・構成比) 業種別   前連結会計年度   当連結会計年度 金 額(百万円)   構成比(%)   金 額(百万円)   構成比(%) 国内 (除く特別国際金融取引勘定分)   2,748,878   100.00   3,017,800   100.00 製造業   334,266   12.16   396,947   13.15 農業、林業   7,037   0.26   7,802   0.26 漁業   59   0.00   29   0.00 鉱業、採石業、砂利採取業   3,455   0.13   3,098   0.10 建設業   56,347   2.05   56,066   1.86 電気・ガス・熱供給・水道業   55,283   2.01   54,927   1.82 情報通信業   32,441   1.18   31,211   1.03 運輸業、郵便業   163,107   5.93   185,149   6.14 卸売業、小売業   175,191   6.37   171,089   5.67 金融業、保険業   194,449   7.08   216,261   7.17 不動産業、物品賃貸業   645,506   23.48   706,187   23.40 その他のサービス業   215,037   7.82   220,065   7.29 国・地方公共団体   338,624   12.32   380,314   12.60 その他   528,069   19.21   588,648   19.51 海外及び特別国際金融取引勘定分   ―   ―   ―   ― 政府等   ―   ―   ―   ― 金融機関   ―   ―   ―   ― その他   ―   ―   ―   ― 合計   2,748,878   ―   3,017,800   ― (注) 「国内」とは、当行及び国内連結子会社であります。 ② 外国政府等向け債権残高(国別) 該当ありません。 (8)国内・国際業務部門別有価証券の状況 ○ 有価証券残高(末残) 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 国債   前連結会計年度   312,775   ―   312,775 当連結会計年度   453,017   ―   453,017 地方債   前連結会計年度   239,457   ―   239,457 当連結会計年度   112,470   ―   112,470 社債   前連結会計年度   130,289   ―   130,289 当連結会計年度   195,911   ―   195,911 株式   前連結会計年度   63,010   ―   63,010 当連結会計年度   65,959   ―   65,959 その他の証券   前連結会計年度   347,153   26,050   373,203 当連結会計年度   274,649   55,381   330,030 合計   前連結会計年度   1,092,685   26,050   1,118,735 当連結会計年度   1,102,008   55,381   1,157,390 (注) 1 「国内業務部門」は国内店の円建取引、「国際業務部門」は国内店の外貨建取引であります。 ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。 2 「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。 3 相殺消去額については、該当ありません。 (9)自己資本比率等の状況 自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。 なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を、オペレーショナル・リスク相当額に係る額の算出においては標準的計測手法を採用しております。 連結自己資本比率(国内基準) (単位:億円、%) 2025年3月31日   2026年3月31日 1.連結自己資本比率(2/3)   10.21   9.84 2.連結における自己資本の額   1,977   2,030 3.リスク・アセット等の額   19,360   20,629 4.連結総所要自己資本額   774   825 単体自己資本比率(国内基準) (単位:億円、%) 2025年3月31日   2026年3月31日 1.自己資本比率(2/3)   9.69   9.39 2.単体における自己資本の額   1,864   1,926 3.リスク・アセット等の額   19,227   20,496 4.単体総所要自己資本額   769   819 (10)資産の査定 資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。 1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。 2 危険債権 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。 3 要管理債権 要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。 4 正常債権 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。 資産の査定の額 債権の区分   2025年3月31日   2026年3月31日 金額(百万円)   金額(百万円) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権   6,790   6,634 危険債権   12,488   12,229 要管理債権   6,073   5,355 正常債権   2,748,622   3,021,397

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開示資料

出典

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