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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

四国銀行

The Shikoku Bank, Ltd.8387 · Prime · 銀行業

四国地方に地盤を持つ地方銀行。銀行業務を中心に、リースなど金融サービスをワンストップで提供する。

概要

四国銀行は、1878年に高知県で創業された第二地方銀行である。高知県内の預貸シェアが高く、地域密着型の個人・中小企業向け金融サービスを提供する。預金残高約2.99兆円、貸出金約2.23兆円(2026年3月期)。収益の柱は預貸金利ざやであるが、保険や投資信託の販売による手数料収入も強化している。純利益は変動が大きく、2026年3月期には特別利益の計上で174億円と大幅増益となった。

高知県内で高いシェアを持つ預貸業務

四国銀行の主要な事業は預金と貸出であり、特に高知県内でのシェアが高い。2026年3月期の預金残高は前年比423億円増の2兆9,924億円、貸出金は同1,254億円増の2兆2,288億円となった。貸出の内訳は事業性貸出、個人向け貸出、地方公共団体向け貸出が増加している。地域密着型の金融機関として、地元企業や個人の資金需要に対応する。預金は法人預金や地方公共団体預金の増加が寄与した。これらの預貸活動から得られる資金運用収支が収益の基盤となっている。

預貸金利ざやに依存する収益構造

同行の収益は預金と貸出の金利差(利ざや)に大きく依存する。2026年3月期の資金運用収支は382億円と前年比で増加したが、これは日本銀行の利上げにより貸出金利が上昇した一方、預金金利の上昇幅が限定的だったためである。一方、有価証券ポートフォリオの改善による売却損も発生し、その他業務収支は112億円の支出超過となった。役務取引等収支(手数料収支)は81億円と前年比増加し、保険や投資信託の販売強化が寄与した。純利益は2026年3月期に174億円と急増したが、これは持分法適用関連会社の完全子会社化に伴う負ののれん発生益という特別利益によるものである。

グループ会社による補完的なサービス

四国銀行は、銀行業務に加えて、リースや保証、システム開発などの子会社を通じて金融サービスを補完している。主な連結子会社として、1974年設立の四銀総合リース株式会社(リース事業)、1976年設立の四国保証サービス株式会社(保証事業)、1990年設立の四銀コンピューターサービス株式会社(システム開発)、1991年設立の株式会社四銀地域経済研究所(調査・コンサルティング)、2010年設立の四銀代理店株式会社(保険代理店)、2024年設立のしぎんキャピタルパートナーズ株式会社(投資事業)がある。これらの子会社は銀行単体では提供しにくいサービスを補い、グループ全体の総合コンサルティング力を高めている。

四国4県に広がる営業拠点

本店を高知市に置く四国銀行は、四国地方全体を営業エリアとする。拠点は高知県内を中心に、愛媛県、香川県、徳島県にも店舗を展開している。2026年3月期の有価証券報告書によれば、地域経済は全国同様に緩やかな回復が続き、設備投資は堅調、個人消費も回復の動きが見られた。一方で、人口減少・少子高齢化や後継者不足といった地域課題も抱える。同行は「地域と産業を牽引するベスト&リライアブルカンパニー」をビジョンに掲げ、エリア営業態勢の再構築など地域密着を強めている。

業界の中での役割は地域金融機関(地方銀行)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
695億円
経常利益
140億円
利益率
20.1%
純利益
174億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01銀行業主力

預金業務、貸出業務、有価証券投資業務、為替業務、保険販売、投資信託販売など、地域密着型の銀行サービスを提供している。報告セグメントは単一で、銀行業が主力。

主な製品・サービス6
預金業務
個人・法人向けの預金受け入れサービス。
貸出業務
個人・法人向けの融資サービス。
有価証券投資業務
有価証券への投資運用業務。
為替業務
内国為替及び外国為替業務。
保険販売業務
保険商品の窓口販売。
投資信託販売業務
投資信託の販売。

02リース業準主力

リース業務を提供し、銀行業務を補完する金融サービスを展開している。

主な製品・サービス1
リース業務
各種機器・設備のリースサービス。

製品と技術

預金・貸出業務

四国銀行の核となる商品は預金と貸出である。預金は個人向けの普通預金、定期預金、法人預金、地方公共団体預金などを提供し、2026年3月期の預金残高は2兆9,924億円に達する。貸出は事業性貸出(中小企業向け)、個人向け貸出(住宅ローン、カードローンなど)、地方公共団体向け貸出があり、同期末の貸出金残高は2兆2,288億円。貸出金利息は資金運用収益の主要部分を占め、同行の収益の柱である。日本銀行の利上げにより、2026年3月期の貸出金利回りは1.24%と前年から上昇した。

有価証券投資と資金運用

有価証券投資業務は、国債、地方債、社債、投資信託などを対象とする。2026年3月期の有価証券残高は8,798億円で、前年から1,330億円減少した。これは金利上昇に対応するため、低利回りの投資信託を売却し、国債の入替売買を実施するなどポートフォリオ改善を積極的に行ったためである。資金運用収益のうち有価証券利息配当金は重要な構成要素であり、資金運用収益全体の46,429百万円の一部を占める。一方、その他業務費用には有価証券売却損が含まれ、収益を圧迫する要因にもなっている。

保険・投資信託の窓口販売

1998年から証券投資信託、2001年から損害保険、2002年から生命保険の窓口販売を開始し、現在ではこれらの商品が手数料収入の柱となっている。2026年3月期の役務取引等収益は108億円で、前年から増加した。保険販売では、四銀代理店株式会社が保険募集業務を担い、生命保険・損害保険の提案を行う。投資信託は大和証券との提携により商品ラインアップを強化している。これらの販売は、預貸金利ざやに依存しない非金利収益として、収益の安定化に貢献している。

リース事業

リース事業は連結子会社の四銀総合リース株式会社が担う。1974年の設立以来、各種機器・設備のリースサービスを提供している。リース業務は銀行業務を補完し、企業の設備投資ニーズに応える。同行の報告セグメントは銀行業単一であるが、リース業はセグメント情報の区分として独立して記載されている。リース収益は経常収益の一部を構成し、グループ全体の収益多様化に寄与している。具体的なリース契約残高や収益額は有価証券報告書には明記されていないが、連結子会社として重要な位置づけにある。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

銀行業のなかでの位置

四国地盤の地銀、堅実な地域密着

高知県に本店を置く地方銀行で、売上高は約540億円(2025/3期)と佐賀銀行と同規模。peersの中ではいよぎんHDが四国でも有力だが、四国銀行は高知県中心に営業。楽天銀行のようなネット銀行とは異なり対面重視。2026/3期に売上高695億円と増収見通し。収益性は非開示だが、地域密着型で不良債権抑制に努めている。人口減少や競合との競争が課題。

強み

  • 高知県内でトップシェア、地域経済との結びつきが強い。
  • 預金量が多く、低コストの資金調達ができている。
  • 自治体や地元企業との取引が堅調で、安定的な収益源。
  • 売上高が増加傾向、地域経済の回復や業務効率化が寄与。

課題

  • 高知県は人口減少が顕著で、長期的な貸出需要減少が懸念。
  • いよぎんHDなど大手地銀グループとの競合が激化、シェア維持が課題。
  • 低金利継続で貸出金利が低く、収益力向上には非利息収入拡大が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

銀行の時価総額近傍。太字が四国銀行

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17184富山第一銀行2,122億円13.8倍
27350おきなわフィナンシャルグループ1,802億円14.8倍
38362福井銀行1,688億円19.2倍
48337千葉興業銀行1,685億円25.7倍
58343秋田銀行1,569億円20.0倍
68387四国銀行1,541億円8.7倍
78344山形銀行1,453億円21.7倍
88399琉球銀行1,392億円14.6倍
98366滋賀銀行1,350億円30.4倍
107384プロクレアホールディングス1,328億円34.7倍
118541愛媛銀行1,210億円16.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(銀行)に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

国立銀行として創業した1878年

四国銀行の起源は1878年10月、第37国立銀行として設立されたことに始まる。国立銀行は明治初期に設立された株式会社形態の銀行で、紙幣発行権を持っていた。その後、1897年3月に株式会社高知銀行として営業を継続し、普通銀行へと移行した。この時期、高知県の金融基盤として地域経済の発展を支えた。創業以来、「地域に愛され、信頼される銀行」を標榜し、現在に至るまでその理念は経営の基本方針として受け継がれている。

土佐銀行との合併で四国銀行に改称

1923年11月、株式会社高知銀行は株式会社土佐銀行を合併し、商号を株式会社四国銀行と改称した。この合併により県内の主要銀行が統合され、現在の四国銀行の基盤が形成された。土佐銀行は高知県内で営業していた銀行であり、合併によって店舗網や顧客基盤が拡大した。この時期、銀行名に「四国」を冠したことで、地域を代表する銀行としての地位を確立し始めた。

戦後の外為業務開始と本店移転

1959年10月に外貨両替業務を開始し、1960年6月には乙種外国為替業務の取扱いを始めた。これにより、国際業務への対応力を高めた。1963年5月には本店を現在の高知市南はりまや町一丁目に移転し、営業拠点を整備した。1974年4月にはオンラインシステムが稼働し、業務の効率化が進んだ。1977年1月には海外コルレス業務を開始し、国際金融ネットワークを拡大した。戦後の高度経済成長期に合わせて、業務の多様化と近代化を推進した。

東京・大阪両市場への上場

1973年4月、四国銀行は東京証券取引所と大阪証券取引所の市場第二部に株式を上場した。翌1974年2月には両取引所の市場第一部に指定替えとなり、資本市場での資金調達力を強化した。この上場により、株式公開企業としてのガバナンスが求められるようになり、経営の透明性が高まった。2022年4月には東京証券取引所の市場区分見直しにより、プライム市場に移行している。

グループ会社の設立による業務拡大

1974年2月に四銀総合リース株式会社(現連結子会社)を設立し、リース事業に参入した。1976年8月には四国保証サービス株式会社を設立し、保証業務を開始。1990年7月には四銀コンピューターサービス株式会社を設立し、システム開発・運用をグループ内で担う体制を整えた。1991年5月には株式会社四銀経営研究所(現四銀地域経済研究所)を設立し、地域経済の調査やコンサルティング機能を強化した。これらの子会社は銀行業務を補完し、グループ全体の収益基盤を広げた。

証券・保険販売への進出

1998年12月、証券投資信託の窓口販売業務を開始し、投資信託を通じた資産運用サービスを提供し始めた。2001年4月には損害保険の窓口販売、2002年10月には生命保険の窓口販売を開始し、保険商品のラインアップを拡充した。2007年6月には証券仲介業務を開始し、証券会社との連携を深めた。これらの業務は手数料収入(役務取引等収益)の拡大に貢献し、2026年3月期には役務取引等収益が108億円に達している。

基幹系システム共同化とガバナンス改革

2011年1月、基幹系システムをNTTデータ地銀共同センターへ移行し、システムの安定性とコスト削減を図った。2018年6月には監査等委員会設置会社へ移行し、コーポレートガバナンスを強化した。2023年4月には大和証券株式会社との包括的業務提携契約に基づく業務を開始し、証券業務の連携を拡大した。2024年10月にはしぎんキャピタルパートナーズ株式会社を設立し、投資事業を通じた地域企業の成長支援に乗り出した。

大和証券との提携と新会社設立

2023年4月、大和証券株式会社との包括的業務提携契約に基づく業務を開始した。この提携により、投資信託や証券仲介の分野で連携を強化し、顧客への資産運用提案を拡充した。2024年10月にはしぎんキャピタルパートナーズ株式会社を設立し、地域企業への投資や事業承継支援を目的とした投資事業を開始した。同年、持分法適用関連会社を完全子会社化したことで負ののれん発生益を計上し、2026年3月期の純利益を押し上げた。

年表31件を開く

1870年代

  • 1878年10月創業創業第37国立銀行設立

1890年代

  • 1897年3月株式会社高知銀行として営業を継続

1920年代

  • 1923年11月M&A株式会社土佐銀行を合併、商号を株式会社四国銀行と改称

1950年代

  • 1959年10月外貨両替業務開始

1960年代

  • 1960年6月乙種外国為替業務開始
  • 1963年5月現在地に本店移転

1970年代

  • 1973年4月上場東京・大阪両証券取引所市場第2部上場
  • 1974年2月上場東京・大阪両証券取引所市場第1部上場
  • 1974年2月四銀総合リース株式会社設立(現・連結子会社)
  • 1974年4月オンライン稼働開始
  • 1976年8月四国保証サービス株式会社設立(現・連結子会社)
  • 1977年1月海外コルレス業務開始

1980年代

  • 1981年5月創業四国ビジネスサービス株式会社設立(2013年6月解散)
  • 1982年4月金売買業務開始
  • 1983年4月国債取扱開始
  • 1985年6月債券ディーリング業務開始

1990年代

  • 1990年7月四銀コンピューターサービス株式会社設立(現・連結子会社)
  • 1991年5月株式会社四銀経営研究所設立(現・株式会社四銀地域経済研究所、連結子会社)
  • 1995年4月信託業務開始
  • 1997年6月新事務センター竣工
  • 1998年3月創業四銀ビル管理株式会社設立(2012年3月解散)
  • 1998年12月証券投資信託の窓口販売業務開始

2000年代

  • 2001年4月損害保険の窓口販売業務開始
  • 2002年10月生命保険の窓口販売業務開始
  • 2007年6月証券仲介業務開始

2010年代

  • 2010年8月四銀代理店株式会社設立(現・連結子会社)
  • 2011年1月基幹系システムをNTTデータ地銀共同センターへ移行
  • 2018年6月監査等委員会設置会社へ移行

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第1部からプライム市場へ移行
  • 2023年4月大和証券株式会社との包括的業務提携契約に基づく業務開始
  • 2024年10月しぎんキャピタルパートナーズ株式会社設立(現・連結子会社)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    人財力の強化と働きやすい職場環境の整備

    人財開発・育成の強化と自律的に学び成長できる環境を整備し、戦略に応じた人員配置を実現。DE&Iの浸透と健康経営の促進により多様な人財が活躍できる職場環境を構築する。

  2. 02

    顧客接点の強化と生産性向上の加速

    エリア営業態勢の再構築や店舗運営態勢の整備で対面チャネルを強化。アプリ・ビジネスポータルの機能拡充などデジタルチャネルも強化し、AI・デジタル活用と業務改革で生産性を向上する。

  3. 03

    四銀スタイル発揮による地域・顧客価値の向上

    地場産業への取組み強化や新規事業創出への関与で地域活性化に貢献。営業の型化とコンサルティング力高度化を通じ顧客起点の活動を徹底し、グループ連携で総合コンサルティング力を発揮する。

  4. 04

    収益基盤の強化

    地域戦略に応じた預貸金ビジネスの強化、コンサルティング機能発揮による非金利収益の強化、有価証券運用のリスク・リターン最適化、ROA・RORAを踏まえた資本効率性の向上に取り組む。

  5. 05

    リスク管理態勢の強化

    多様化するリスクに対する管理態勢を高度化し、金融犯罪対策やサイバーセキュリティ対策を強化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,319人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は698万円で、9期前と比べて+13.0%平均年齢は39.1歳、平均勤続年数は15.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数
2017年3月1,390
2018年3月1,394
2019年3月61838.714.11,372
2020年3月61338.714.81,357
2021年3月61538.814.71,336
2022年3月62138.114.71,289
2023年3月62338.114.71,264
2024年3月65539.014.91,263
2025年3月68339.314.71,282
2026年3月69839.115.81,319

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率11.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率107.1%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)49.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 6 / 海外 0、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
銀行業 — 高知県130億円
銀行業 — 高知県 他6,006百万円
銀行業 — 徳島県3,175百万円
銀行業 — 高知県 南国市2,416百万円
銀行業 — 高知県 高知市2,340百万円
銀行業 — 広島県1,255百万円
銀行業 — 大阪府1,075百万円
銀行業 — 愛媛県919百万円
銀行業 — 香川県803百万円
銀行業 — 兵庫県602百万円
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    四銀代理店株式会社
    高知市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    四国保証サービス 株式会社
    高知市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    四銀総合リース 株式会社
    高知市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    四銀コンピューター サービス株式会社
    高知県 南国市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 四銀地域経済研究所
    高知市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    しぎんキャピタル パートナーズ株式会社
    高知市 · 連結子会社
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    令和3年度地域雇用創造利子補給金(戦略産業雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2021-07-05
    189万円
  • 補助金
    令和3年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2021-07-28
    107万円
  • 補助金
    令和3年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2021-07-28
    87万円
  • 補助金
    令和4年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2022-07-26
    82万円
  • 補助金
    令和4年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2022-07-26
    77万円
  • 補助金
    令和3年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2021-07-28
    66万円
  • 補助金
    令和3年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2021-07-28
    65万円
  • 補助金
    令和3年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2021-07-28
    57万円
  • 補助金
    令和4年度地域雇用創造利子補給金(地域活性化雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2022-07-26
    57万円
  • 補助金
    令和3年度地域雇用創造利子補給金(戦略産業雇用創造プロジェクト)
    厚生労働省 · 2021-07-05
    56万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は695億円経常利益140億円前期と比べると増収増益で、売上が+29.2%、利益が+35.9%。

売上高
+29.2%
695億円
経常利益
+35.9%
140億円
純利益
+155.9%
174億円
利益率
20.1%
前期比 +1.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高695億円
純利益88億円174億円
1株あたり配当¥86¥86

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、経常収益は247億円。前年の2024年1Qと比べると、経常収益は+60.4%。

対象期間経常収益億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q17311
2024年1Q15418
2024年2Q11623
2024年3Q12615
2024年4Q12917
2025年2Q25943
2025年4Q27925
2026年2Q29540
2026年4Q400134
2027年1Q24722

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、経常収益は490億円から695億円へ1.4倍に増えた。経常利益率は18.4%から20.1%になった。経常収益は2期連続で増加。

決算期経常収益億円経常利益億円経常利益率%純利益億円
2013年3月4909018.441
2014年3月45110823.968
2015年3月44310924.659
2016年3月47311624.564
2017年3月50012625.289
2018年3月47212225.872
2019年3月4529621.262
2020年3月430317.231
2021年3月4159522.966
2022年3月43510925.179
2023年3月6077913.055
しぎんキャピタルパートナーズ株式会社設立(現・連結子会社)
2024年3月5259317.773
2025年3月53810319.168
2026年3月69514020.1174

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、経常利益を利益として並べています。

利益の構造

2026年3月期

経常収益695億円のうち、経常利益として残るのは140億円20.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は174億円、売上の25.0%にあたる。

経常収益を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金79.9%555億円
  • 経常利益費用を引いたあとに残った本業の利益20.1%140億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

経常利益率
20.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+10.5pt
25.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+4.0pt
9.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−271億円、投資CFが1,453億円で、差し引きのフリーCFは1,182億円期末の手元現金は2,947億円

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円現金残高億円
2013年3月853563−1172,844
2014年3月857−1,163822,620
2015年3月800−1,808−891,523
2016年3月−292253−991,385
2017年3月728163−1032,172
2018年3月−439945−162,663
2019年3月−5891,469−743,469
2020年3月−956−158−162,340
2021年3月2,242−1,283−233,276
2022年3月2,99299−146,354
2023年3月−3,6221,318−194,031
2024年3月−856−959−652,151
2025年3月864−1,218−201,777
2026年3月−2711,453−132,947

金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は3.5兆円。このうち返さなくてよい自己資本が1,910億円で、自己資本比率は5.4%(業種中央値4.9%より厚い)

決算期総資産兆円自己資本億円負債兆円自己資本比率%
2013年3月2.701,1152.594.0
2014年3月2.811,1812.704.1
2015年3月2.951,3592.814.5
2016年3月2.941,3812.804.6
2017年3月3.041,3952.904.6
2018年3月3.031,4792.884.9
2019年3月3.081,4802.934.8
2020年3月3.001,3802.864.6
2021年3月3.331,5853.174.8
2022年3月3.631,5463.484.3
2023年3月3.321,5003.174.5
2024年3月3.311,6823.145.1
2025年3月3.381,6023.214.7
2026年3月3.511,9103.325.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
利益剰余金
1,293億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
3.3兆円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

銀行業 79社との比較

同じ銀行業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE79社中9位あたり、逆に低いのは配当利回り79社中38位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.9%/中央値 5.9%
P25 4.8%P75 8.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
5.4%/中央値 4.9%
P25 3.9%P75 5.6%
経常収益成長率上位前期からの売上の伸び
29.2%/中央値 21.1%
P25 15.1%P75 26.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.4%/中央値 2.3%
P25 1.8%P75 2.7%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,635で、1年前と比べて+159.7%過去52週の値幅のなかでは96%の位置にある。

¥3,635-1.4%1ヶ月+8.7%1年+159.7%時価総額1,541億円
過去52週の値幅
安値¥1,352高値¥3,730

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.7倍
PER (会社予想)17.3倍
PBR0.77倍
配当利回り2.37%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で株価は約5.9%上昇し、25日移動平均線(3312.8円)をわずかに上回る水準にあります。年初来では163.66%の大幅上昇を記録し、52週高値3680円に接近しています。ただし、直近では8月10日に-5.55%の下落を見せ、高値圏での利食い売りが意識される展開です。出来高は8月7日に228,600株と増加傾向にあり、値動きの大きさが目立ちます。週足のトレンドは上昇を維持していますが、高値更新にはやや時間を要する可能性があります。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは7.5倍と業界平均15.7倍の半分程度、PBRは0.69倍と業界平均0.94倍を下回る。ROE9.94%は業界水準を上回り収益性良好。銀行業ではPBR1倍未満が常態的だが、指標は総じて割安。ただし配当利回り1.87%は業界平均2.21%に劣る。

指標この会社業種平均
PER (実績)8.7倍17.5倍
PER (予想)17.3倍
PBR0.77倍1.01倍
ROE9.9%6.1%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

2026/3期に特別利益計上で純利益が大幅増益見込みだが、本業の利ざや縮小懸念や地域経済への依存度が高い点が争点。強気派は特別利益によるバリュエーション改善と地元シェアの安定性を評価する一方、弱気派は金利上昇による貸出競争激化や本業収益の伸び悩みを懸念。

プラスに働く材料7
  • 特別利益で大幅増益

    2026/3期純利益174億円と前期比約2.5倍の見込み。

  • 地元シェアの高さ

    高知県内で預貸シェアトップクラス、顧客基盤は安定。

  • バリュエーション割安

    PBR0.69倍、PER7.5倍と業界平均比で割安感。

  • 純利益174億円へ倍増2026年3月期影響

    前期比156%増、EPS410円予想でPER7.6倍

  • 金利上昇による利ザヤ拡大継続影響

    貸出金利回り改善で収益増加

  • 地銀再編の思惑不定影響

    地域銀行統合で効率化期待

  • 自己資本比率改善で増配期待次期決算影響

    ROE9.94%から更なる株主還元余地

マイナスに働く材料7
  • 本業の利益率低下

    低金利環境下で預貸利ざやが縮小傾向。

  • 特別利益の一時性

    2026/3期の増益は特別利益が主因で持続性に疑問。

  • 地域経済リスク

    高知県の人口減少・経済縮小が長期的な成長制約。

  • 地域経済低迷の長期リスク継続影響

    四国地方の人口減少で貸出需要減退

  • 有価証券含み損拡大リスク金利上昇次第影響

    金利上昇で保有債券価格下落

  • 貸出競争激化で金利低下継続影響

    金融緩和長期化で貸出スプレッド縮小

  • フィンテック対応の遅れ長期影響

    デジタル化投資遅れで競争力低下

次の決算で確かめる点
コア業務純益
本業の収益力を測る指標で、特別利益除いた実力値。
預貸率
貸出の伸びと資金運用効率を示す。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり86で、前期から+20.0%いまの株価に対する利回りは2.37%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥86
1株あたり
配当利回り
2.37%
いまの株価に対して
配当性向
31.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3018.2
2018年3月300.019.2
2019年3月3516.723.5
2020年3月30−14.344.1
2021年3月300.019.5
2022年3月4033.321.6
2023年3月35−12.526.4
2024年3月4014.323.7
2025年3月5025.030.2
2026年3月6020.031.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥86

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ28,989人。区分でいちばん多いのは個人・その他38.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が43.8%を占め、残る56.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他33.237.435.136.640.638.7
金融機関31.729.931.229.125.023.0
事業法人23.023.422.822.221.820.9
外国法人9.87.18.09.610.213.1
証券会社2.32.22.92.52.44.1
自己株式2.92.72.62.51.31.2
外国人個人0.00.00.00.00.00.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.88
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.72
03明治安田生命保険相互会社4.28
04日亜化学工業株式会社2.33
05四国銀行従業員持株会2.29
06日本生命保険相互会社1.27
07JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.20
08モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社1.08
09STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.00
10住友生命保険相互会社0.97

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+2105%、1株純資産は14期で+804%。直近期のROEは9.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月195043.915.229.3
2014年3月325336.16.717.3
2015年3月276144.79.122.3
2016年3月296224.87.420.6
2017年3月2063,2576.57.118.2
2018年3月1673,4545.08.919.2
2019年3月1463,4834.27.123.5
2020年3月733,2442.211.744.1
2021年3月1573,8114.55.019.5
2022年3月1913,7125.13.921.6
2023年3月1333,5953.66.526.4
2024年3月1754,0294.67.023.7
2025年3月1633,8344.27.430.2
2026年3月4184,5589.95.431.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額242百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
山元文明取締役会長7173,000
小林達司取締役頭取 代表取締役6649,000
橋谷正人専務取締役 代表取締役6531,000
白石功常務取締役6328,000
伊東瑞文常務取締役5815,000
常光憲常務取締役5712,000
植田剛生取締役62
西村純子取締役(監査等委員)常勤593,000
稲田知江子取締役(監査等委員)535,000
金本康取締役(監査等委員)651,000
酒井俊和取締役(監査等委員)552,000
内川新吾常務取締役581,000
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢保有株数
升久信司取締役(監査等委員)常勤542,000

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)7168323220029
社外取締役524245
取締役(社内)1181818

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容258字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当行及び当行の関係会社は、当行、子会社9社(うち非連結3社)及び関連会社2社(うち持分法非適用2社)で構成され、銀行業務を中心に、リース業務などの金融サービスを提供しております。 なお、事業の区分は、「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であり、報告セグメントは銀行業単一となります。 当行及び当行の関係会社の事業系統図(★は連結子会社) (注)   持分法非適用の非連結子会社3社及び持分法非適用の関連会社2社は上記事業系統図に含めておりません。
経営方針・対処すべき課題2,406字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行グループが判断したものであります。 (1) 経営の基本方針 当行は、1878年(明治11年)の創業以来、“地域の皆さまに最も愛され、親しまれ、信頼される銀行”を標榜し、 地域と社会の発展に貢献することを使命として歩んでまいりました。 今後とも、長年培ってきた信頼を損なわぬよう、健全経営に徹するとともに、多様化するお客さまのニーズに的確かつ迅速にお応えできるよう、金融を基盤とする質の高いサービスの提供に努め、地域と社会の発展に貢献してまいります。 〔経営理念〕 健全経営に徹し、金融を基盤とするサービスを通じて社会の発展に貢献する。 (2) 経営環境及び対処すべき課題等 当連結会計年度のわが国経済は、物価高による下押し圧力はあったものの、物価上昇を上回る賃上げの広がりが景気を下支えし、緩やかな回復を維持しました。 当行の主要基盤であります四国地区の経済におきましても、全国同様に景気は全体として持ち直しの動きが続きました。生産にやや足踏み感があったものの、設備投資は堅調に推移し、個人消費も回復の動きがみられました。 金融市場では、日本銀行の追加利上げにより金利正常化が進むなか、高市政権への政策期待、米国トランプ政権の政策不透明感、中東情勢の緊迫化などを材料に動きの激しい1年となりました。長期金利が2006年以来となる2%台まで上昇したほか、日経平均株価は史上最高値を更新し、一時5万8千円台まで上昇しました。 こうした経済環境の中、人口減少・少子高齢化という社会構造問題に加え、人材不足や後継者不足など地域経済が抱える課題、金利ある世界への本格的な移行など、地域金融機関を取り巻く経営環境は大きな転換期を迎えています。 当行は、10年ビジョンである「地域と産業を牽引するベスト&リライアブル カンパニー」の実現に向けて、2026年4月にスタートした「中期経営計画2026」に掲げる諸施策を着実に推し進めてまいります。具体的な施策は以下のとおりです。 ◇ 人財力の強化と働きやすい職場環境の整備 ・人財開発・育成の強化と自律的に学び成長できる環境の整備 ・戦略に応じた人員配置の実現と行員一人ひとりの活動・マインドの変革 ・DE&Iの浸透と健康経営の促進による多様な人財が活躍できる職場環境の構築 ◇ 顧客接点の強化と生産性向上の加速 ・エリア営業態勢の再構築、店舗運営態勢の整備による対面チャネルの強化 ・四国銀行アプリ・ビジネスポータルの機能拡充とデジタルを活用した非対面チャネルの強化 ・AI・デジタルの積極的な活用と業務改革の推進による生産性向上 ◇ 四銀スタイルの発揮による地域・お客さま価値の向上 ・地場産業への取組み強化、新規事業創出への積極的な関与による地域活性化への貢献 ・営業の型化とコンサルティング力の高度化を通じた、お客さま起点の活動徹底と企業価値の向上への貢献 ・ライフステージに応じた総資産コンサルティングの実践とお客さま本位の業務運営の徹底 ・四国銀行グループの連携強化による総合コンサルティング力の発揮 ◇ 収益基盤の強化 ・地域戦略に応じた預貸金ビジネスの強化 ・法人・個人コンサルティング機能の発揮による非金利収益の強化 ・有価証券運用のリスク・リターンの最適化 ・ROA・RORAを踏まえた業務運営による資本効率性の向上 ◇ 金融環境の変化等を踏まえたリスク管理態勢の強化 ・多様化するリスクに対する管理態勢の高度化 ・金融犯罪対策、サイバーセキュリティ対策の強化 2026年度は「中期経営計画2026」の初年度として、営業店と本部が一体となって諸施策を着実に遂行することで、「地域と産業を牽引するベスト&リライアブル カンパニー」の実現を目指してまいります。 (3) 「中期経営計画2026」の概要等 ① 概要 本中期経営計画は、10年ビジョンの実現に向けたセカンドステップと位置付け、「ビジョン実現に向けた変革の深化と更なる成長」をテーマに各種取組みを進めます。 営業店と本部・グループ会社が連携して「人的資本の強化」「組織の変革」「四銀スタイルの発揮」「当行の企業価値の向上」をはかることで、10年ビジョンの達成を目指します。 ② 数値目標 中期経営計画に掲げる「財務目標」及び「経営基盤の強化に向けた指標」における数値目標につきましては、以下のとおりであります。 ③ 2026年度の取組み 中期経営計画の戦略目標に基づく2026年度の取組みにつきましては、以下のとおりであります。 (経営方針1) 人財開発・育成の変革と人員再配置に向けた態勢整備 営業店   ・全行員が人財育成の重要性を理解し、主体的なキャリア形成に取り組む ・人財開発・育成体制にもとづき、意図あるOJTに取り組む ・自律的に学び、環境変化に対応する人財を育成する 本 部   ・人財開発・育成体制の浸透をはかり、行員の成長を支援する ・自律的な学びを後押しする環境を整備する ・営業店と連携し、OJT効果の最大化をはかる 共 通   ・業務効率化の取組み強化 ・戦略に応じた人員再配置の態勢整備 (経営方針2) 四銀スタイル実践による地域・お客さま価値の向上につながる活動の徹底 営業店   ・価値向上の最前線であるとの意識の浸透と顧客接点の強化 ・四銀スタイルの実践による、ビジネスコンサルティング、総資産コンサルティングの強化 本 部   ・各部横断的な営業店支援態勢の確立・環境変化に適応した四銀スタイルの改定・エリア営業態勢の再構築 (経営方針3) 総合予算の達成 共 通   ・資本効率を意識した業務運営による持続可能な収益構造の構築
事業等のリスク6,763字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは以下のとおりであります。また、主要なリスクのうち、(1)信用リスク及び(2)市場リスクについては、特に重要性の高いリスクとして認識しております。 当行グループは、これらのリスクについて、統計的手法であるバリュー・アット・リスク(ⅤaR)を用いて、ある確率(信頼区間99%)のもと一定期間に被る可能性のある最大損失額(リスク量)を計測・把握しております。 当該リスクが顕在化した場合、当行グループの業績・業務運営に影響を与える可能性があります。当行グループの直面するリスクに見合った十分な自己資本を維持することによって、業務の健全性及び適切性を確保する観点から、リスク量の総量が自己資本の範囲内に収まるようリスクを制御するため、リスク・カテゴリー毎にリスク資本枠を設定し、経営戦略と一体となったリスク管理を実践しております。 当行グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であり、これらのリスク管理体制等については、「第4 提出会社の状況 4コーポレート・ガバナンスの状況等」に記載のとおりであります。 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当有価証券報告書提出日現在において当行グループが判断したものであります。 〈財務面に関するリスク〉 (1) 信用リスク 信用リスクとは、信用供与先の財務状況の悪化等により、資産(オフ・バランス資産を含む)の価値が減少ないし消失し、当行が損失を被るリスクをいいます。 当行では、営業部門から独立した審査部門において、貸出先の財務状況や資金使途、返済能力等を総合的に勘案した審査を行っております。また、信用リスク管理部門においては、業種・格付・地域別の信用リスク量の状況等を定期的に分析・評価し、結果をALM委員会に報告する等、信用リスクの適切な管理に努めております。 (不良債権の状況) 国内外の景気動向、不動産価格及び株価の変動、貸出先の経営状況等によっては、当行グループの不良債権及び与信関係費用が増加する可能性があり、その結果、当行グループの業績に影響を与える場合があります。 (貸倒引当金の状況) 当行グループは、所定の基準に基づいて貸倒引当金を計上しております。しかしながら、貸出先の経営状況が予想を超えて悪化した場合、現時点で見積もり計上した貸倒引当金が不十分となる可能性があります。また、担保価値の下落、又はその他の予期せざる理由により、貸倒引当金の積み増しを必要とする場合もあります。 (業種別貸出の状況) 当行グループの貸出資産は各業種に分散されているものの、中には、国内外の景気動向等の様々な要因により業況が厳しくなる業種もあります。これらの業種に属する貸出先の経営改善が進展しなかった場合、不良債権及び与信関係費用が増加する可能性があります。 (貸出先への対応) 当行グループは、貸出先に債務不履行等が生じた場合においても、回収の効率性・実効性等の観点から、当行グループが債権者として有する法的な権利のすべてを必ずしも実行しない場合があります。また、当行グループがこれらの貸出先に対して債権放棄又は追加貸出を行って支援する可能性もあります。かかる貸出先に対し、追加貸出を行って支援を実施した場合は、当行グループの与信関係費用が増加する可能性があります。 (権利行使の困難性) 当行グループは、不動産価格や有価証券価格の下落等の要因によって、担保権を設定した不動産や有価証券を換金することが困難となり、与信関係費用が増加する可能性があります。 (2) 市場リスク 市場リスクとは、金利、株価等の様々なリスク・ファクターの変動により、資産・負債等の経済価値が変動するリスク、または、生み出される収益が変動するリスクをいいます。 当行では、フロント部門から独立したリスク管理統括部門を設置するなど、牽制機能が有効に働く体制を構築するとともに、厳格な限度枠の設定、日次でのモニタリングの実施などにより、市場リスク顕在化による損失拡大の防止に努めております。 なお、当行グループの業績に影響を与える可能性があると認識している主なリスクは以下のとおりであります。 (金利リスク) 当行は、預金等による資金調達と、貸出取引や有価証券投資等の資金運用による利鞘収入(資金利益)を主たる収益源としております。調達と運用に期間・金額等のミスマッチが存在している中で、将来の金利変動により、資金利益が縮小する可能性があります。また、資金運用の相当部分を国債、地方債等の市場性のある債券で運用しており、市場金利の上昇により、これらの債券の市場価格が下落することがあります。こうした金利変動により、当行グループの業績に影響を与える可能性があります。 (価格変動リスク) 当行グループは、市場性のある株式、投資信託等の有価証券を保有しております。これらの有価証券は、今後、景気低迷等による株価下落、発行体の信用状況の悪化、不動産価格の下落等によって、価格が大幅に下落する可能性があります。この場合、減損又は評価損が発生し、当行グループの業績に影響を与える可能性があります。 (3) 流動性リスク 貸出取引や有価証券投資等の資金運用と預金等による資金調達の期間のミスマッチや、予期せぬ資金の流出等によって、資金繰りに支障が生じたり、あるいは通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされることにより、当行グループの信用及び業績に影響を与える可能性があります。 このため、当行では、市場流動性の状況を適切に把握し、安定的な資金繰りに努めております。また、資金繰りの逼迫度に応じた想定訓練を実施するなど、不測の事態に備えた態勢を整備しております。 (4) 格付の低下に係るリスク 格付機関が当行の格付を引き下げた場合、当行が市場において資本・資金調達を行うことが困難となったり、資金調達コストの増加を招くなど、当行グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (5) 自己資本比率 自己資本比率は、「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第19号)」に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しておりますが、要求される水準を下回った場合、早期是正措置が発動され、監督当局から業務の全部又は一部停止等を含む様々な命令を受けることになります。 なお、自己資本比率の基準及び算定方法の変更や、本項記載の不利益な展開により、自己資本比率が低下する可能性があります。 (6) 退職給付債務に係るリスク 当行グループの退職給付制度のほとんどは確定給付型であり、年金資産の時価が下落した場合や、退職給付債務を計算する前提となる割引率等数理上の前提に変更があった場合には、退職給付費用及び債務が増加する可能性があります。また、当行グループの退職給付制度を改定した場合にも、追加負担が発生する可能性があります。その結果、当行グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (7) 固定資産の減損会計 当行グループが所有する固定資産については、収益性の低下や市場価格の下落、使用範囲又は方法の変更等があった場合には、減損損失が発生する可能性があり、それにより、当行グループの業績に影響を与える可能性があります。 (8) 繰延税金資産 当行グループは、繰延税金資産を将来の業績予測に基づき計上しております。この繰延税金資産の計算は、将来の課税所得に関する様々な予測・仮定に基づいており、実際の結果がかかる予測・仮定とは異なる可能性があります。当行グループが、将来の課税所得の予測・仮定に基づいて繰延税金資産の一部又は全部の回収ができないと判断した場合、繰延税金資産を減額することとなり、その結果、当行グループの業績に影響を与える可能性があります。 〈業務面等に関するリスク〉 (9) オペレーショナルリスク (事務リスク) 当行グループは、預金・為替・貸出などの銀行業務に加え、保険・証券・信託など多様な業務を行っております。当行グループでは、これらの各業務について事務取扱規定等を定めるとともに、事務処理状況の定期的な監査や事務指導を実施し、事務水準の向上に努めております。 しかしながら、これらの業務を遂行するにあたって、役職員が不正確な事務又は不正や過失等に起因する不適切な事務を行った場合、当行グループの信用及び業績に影響を与える可能性があります。 (システムリスク) 当行グループは、預金・貸出・為替等の金融サービスに各種情報システムを利用し、一部は外部ネットワークとも接続されております。このため、通信回線の冗長化や大規模災害等に備えたバックアップシステムの構築等の措置を講じてシステムの安定稼働に努めるほか、新規開発・更新時には十分なテストと品質管理にも取り組んでおります。 また、コンピュータウイルスや外部からの不正アクセス等、増加しているサイバー攻撃の動向や脆弱性情報の把握、システムのセキュリティ対策強化及びサイバー攻撃発生時に適切に対応できるよう演習への参加や対応マニュアルの見直しなど、行内CSIRT(Computer Security Incident Response Team)を中心とした対応態勢の整備を行っております。 しかしながら、新規開発・更新時の不具合やハードウェア障害、大規模災害等による重大システム障害等が発生した場合には、当行グループの信用及び業績に影響を与える可能性があります。 (サイバーセキュリティリスク) 当行グループは、コンピュータウイルスや外部からの不正アクセス、ランサムウェアをはじめとする高度化・巧妙化するサイバー攻撃の脅威にさらされております。こうした脅威に対応するため、サイバー攻撃の動向や脆弱性情報を継続的に収集・分析するとともに、システムのセキュリティ対策の強化を図っております。 加えて、業務委託先を含むサプライチェーン全体のセキュリティ管理にも取り組んでおります。また、行内CSIRTを中心とした対応態勢のもと、実践的な演習の定期実施及び対応マニュアルの継続的な見直しを行い、インシデント発生時には迅速かつ適切な対処ができる態勢を整備しております。 なお、これらの取組みの状況については、取締役会等に定期的に報告する態勢を整え、経営レベルでのガバナンス確保にも努めております。 しかしながら、サイバー攻撃によるシステムの停止・データの破壊もしくは改ざん、または業務委託先・外部接続先を経由した不正アクセスや顧客情報・機密情報の漏洩が発生した場合には、当行グループの信用及び業績に影響を与える可能性があります。 (法務リスク) 当行グループは、業務を遂行する上で様々な法令等の適用を受けております。当行グループは、コンプライアンスを経営の重要課題の一つとして位置づけ、適切な法令等遵守態勢の構築に努めております。 しかしながら、これらの法令等を遵守できなかった場合には、当行グループの信用、業務運営及び業績に影響を与える可能性があります。 (人的リスク) 当行グループでは、良好な職場環境の確保と適切な労務管理に努めておりますが、予期せぬ人事運営上の不公平・不公正や差別的行為のほか、人財の流出・喪失、役職員の士気の低下等によって就業環境が悪化し、当行グループの業務運営及び業績に影響を与える可能性があります。 (有形資産リスク) 当行グループは、有形資産の状況について適切に把握するとともに、災害等については対応策を策定し被害の最小化に取り組んでおります。 しかしながら、想定を上回る自然災害の発生や不法行為等によって、有形資産の毀損等が発生した場合、当行グループの業務運営及び業績に影響を与える可能性があります。 (風評リスク) 当行グループに対する否定的な風評により、当行グループの信用、業務運営及び業績に影響を与える可能性があります。 (10) 情報漏洩リスク 当行グループは、法人・個人のお客さまの情報を多数保有しております。内部者又は外部からの不正アクセスにより、これらの情報の漏洩・紛失や不正利用が発生した場合には、損害賠償等の直接的な損害、あるいは社会的信用の失墜などにより、当行グループの信用、事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (11) マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に係るリスク 当行グループは、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策を経営の重要課題の一つとして位置づけ、三つの防衛線の概念に基づく各部門の役割の明確化やリスクベース・アプローチに基づくリスク低減措置の実施、役職員に対する教育の徹底等により実効性のある管理態勢の構築に取り組んでおります。 しかしながら、何らかの原因により不正送金等、不公正・不適切な取引を未然に防止することができなかった場合には、当行グループの信用、業績及び業務運営に影響を与える可能性があります。 (12) 事業戦略に関するリスク 当行グループは、中期経営計画をはじめとした様々な事業戦略を展開し、企業価値の向上を目指しております。 しかしながら、種々の要因により、これらの戦略が当初想定していた成果を得られない可能性があります。 〈金融諸環境等に関するリスク〉 (13) 地域経済の動向に影響を受けるリスク 当行グループは、高知県を中心に四国地区を主な地盤として事業活動を営んでおり、高知県内及び四国地区の経済が悪化した場合には、当行グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (14) 競争に伴うリスク 日本の金融制度は大幅に規制緩和されており、また、近年では異業種の金融分野への進出などにより、競争が一段と激化しております。こうした競争的な事業環境が、当行グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (15) 規制変更リスク 当行グループは、現時点の規制(法律、規則、政策、実務慣行等)に従って業務を遂行しておりますが、将来においてこれらの規則が変更された場合、若しくは新たな規制等が導入された場合に、その内容によっては、当行グループの業績に影響を与える可能性があります。 (16) 気候変動リスク(移行リスク、物理的リスク) 近年、地球温暖化に起因する洪水などの自然災害は激甚化、頻発化しております。当行グループでは、気候変動に関連する以下のリスクについて、当行グループの業績等に影響を与えるリスクとして認識しております。 (移行リスク) 脱炭素社会への移行に向けた気候関連政策や規制強化、技術革新の進展等が貸出先の事業や業績に及ぼす影響により、当行グループの業績に影響を与える可能性があります。 (物理的リスク) 気候変動に伴う自然災害や異常気象の発生による貸出先の経営状況の悪化や担保資産の毀損、営業店舗等の損壊等が発生した場合、当行グループの業績及び業務運営に影響を与える可能性があります。 (17) 自然災害等のリスク 当行グループが営業基盤とする高知県においては、今後、南海トラフ地震の発生が予想されております。当行グループでは、当該地震や集中豪雨等による自然災害、停電等によるインフラ障害が発生した場合にも、現金の供給や資金決済サービス等の重要業務を継続できる態勢を整備しております。 しかしながら、想定を上回る状況が発生した場合には、当行グループの業務運営及び業績に影響を与える可能性があります。 (18) 感染症の流行のリスク 新型インフルエンザ等の感染症が流行した場合には、国内外の社会・経済活動の停滞、株価・金利・不動産価格の変動、貸出先の業績悪化等を通じて、当行グループの業績に影響を与える可能性があります。また、役職員の感染等により、当行グループの業務運営に影響を与える可能性もあります。 当行グループでは、新型インフルエンザ等の感染症が流行した場合に備えて、在宅勤務等、事業継続性を確保する就業環境の整備に引き続き取り組んでまいります。
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業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当行グループ(当行、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は、次のとおりとなりました。 ① 財政状態及び経営成績の状況 主要勘定につきましては、預金は、地方公共団体預金や法人預金の増加等により、前連結会計年度末比423億円増加の2兆9,924億円となりました。また、譲渡性預金を含めた預金等は、前連結会計年度末比348億円増加の3兆133億円となりました。貸出金は、事業性貸出金、個人向け貸出金及び地方公共団体向け貸出金の増加により、前連結会計年度末比1,254億円増加の2兆2,288億円となりました。有価証券は、金利上昇への対応として低利回りの投資信託を売却したほか、国債の入替売買を実施するなどポートフォリオの改善を積極的に進めた結果、前連結会計年度末比1,330億円減少の8,798億円となりました。 損益につきましては、経常収益は、金利上昇に伴う貸出金利息等の資金収益の増加や、株価上昇局面での利益確定による有価証券売却益の増加等により、前連結会計年度比156億91百万円増加し695億24百万円となりました。経常費用は、有価証券ポートフォリオの改善に伴う債券や投資信託の売却損(償還損)や預金利息の増加等により、前連結会計年度比119億25百万円増加し554億77百万円となりました。この結果、経常利益は、前連結会計年度比37億65百万円増加の140億46百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、当行の持分法適用関連会社を完全子会社化したことによる負ののれん発生益を特別利益に計上したこと等により、前連結会計年度比106億32百万円増加の174億45百万円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 営業活動によるキャッシュ・フローは、貸出金の増加等により271億35百万円のマイナスとなりました。前連結会計年度比では1,135億45百万円減少しております。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却や償還による収入が取得による支出を上回ったこと等により1,453億38百万円のプラスとなりました。前連結会計年度比では2,670億93百万円増加しております。財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により12億63百万円のマイナスとなりました。前連結会計年度比では7億32百万円増加しております。この結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、当連結会計年度中に1,169億39百万円増加し2,946億67百万円となりました。 (参考) (1) 国内・国際業務部門別収支 (国内業務部門) 資金運用収支は、前連結会計年度に比べ27億26百万円増加し302億78百万円となりました。 役務取引等収支は、前連結会計年度に比べ11億50百万円増加し81億38百万円となりました。 その他業務収支は、前連結会計年度に比べ33億37百万円減少し77億37百万円の支出超過となりました。 (国際業務部門) 資金運用収支は、前連結会計年度に比べ10億83百万円減少し79億27百万円となりました。 役務取引等収支は、前連結会計年度に比べ15百万円減少し49百万円の支出超過となりました。 その他業務収支は、前連結会計年度に比べ20億28百万円増加し35億9百万円の支出超過となりました。 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 資金運用収支   前連結会計年度   27,552   9,010   36,562 当連結会計年度   30,278   7,927   38,206 うち資金運用収益   前連結会計年度   30,669   9,941   148 40,462 当連結会計年度   37,749   9,237   557 46,429 うち資金調達費用   前連結会計年度   3,116   931   148 3,899 当連結会計年度   7,470   1,309   557 8,222 信託報酬   前連結会計年度   0   -   0 当連結会計年度   0   -   0 役務取引等収支   前連結会計年度   6,988   △34   6,953 当連結会計年度   8,138   △49   8,088 うち役務取引等収益   前連結会計年度   9,561   70   9,632 当連結会計年度   10,816   68   10,885 うち役務取引等費用   前連結会計年度   2,573   105   2,679 当連結会計年度   2,678   118   2,796 その他業務収支   前連結会計年度   △4,400   △5,537   △9,937 当連結会計年度   △7,737   △3,509   △11,247 うちその他業務収益   前連結会計年度   482   187   - 669 当連結会計年度   5,792   231   3 6,021 うちその他業務費用   前連結会計年度   4,882   5,724   - 10,607 当連結会計年度   13,530   3,741   3 17,269 (注) 1  国内業務部門は当行及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。 2  資金運用収益及び資金調達費用の合計欄の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。 3  資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度2百万円、当連結会計年度7百万円)を控除して表示しております。 4 その他業務収益及びその他業務費用の合計欄の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間で相殺した金融派生商品損益であります。 (参考) (2) 国内・国際業務部門別資金運用/調達の状況 ①  国内業務部門 資金運用勘定の平均残高は、前連結会計年度に比べ535億円増加し3兆2,547億円となりました。同利回りは、前連結会計年度に比べ0.20ポイント上昇し1.15%となりました。 資金調達勘定の平均残高は、前連結会計年度に比べ608億円増加し3兆1,748億円となりました。同利回りは、前連結会計年度に比べ0.13ポイント上昇し0.23%となりました。 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   (247,410)3,201,164   (148)30,669   0.95 当連結会計年度   (253,474)3,254,739   (557)37,749   1.15 うち貸出金   前連結会計年度   1,912,161   20,017   1.04 当連結会計年度   1,970,036   24,479   1.24 うち有価証券   前連結会計年度   904,541   10,130   1.11 当連結会計年度   875,914   11,593   1.32 うちコールローン 及び買入手形   前連結会計年度   82   0   0.31 当連結会計年度   8,849   50   0.57 うち預け金   前連結会計年度   124,965   329   0.26 当連結会計年度   135,737   758   0.55 資金調達勘定   前連結会計年度   3,114,030   3,116   0.10 当連結会計年度   3,174,881   7,470   0.23 うち預金   前連結会計年度   2,928,044   1,732   0.05 当連結会計年度   2,914,483   5,510   0.18 うち譲渡性預金   前連結会計年度   55,999   46   0.08 当連結会計年度   42,660   118   0.27 うちコールマネー 及び売渡手形   前連結会計年度   115   0   0.27 当連結会計年度   112   0   0.52 うち債券貸借取引受入 担保金   前連結会計年度   14   0   0.26 当連結会計年度   1,431   5   0.40 うち借用金   前連結会計年度   128,500   84   0.06 当連結会計年度   205,516   651   0.31 (注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。 2 国内業務部門は当行及び連結子会社の円建対非居住者取引等を除いた円建取引であります。 3 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度17,954百万円、当連結会計年度22,656百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度2,995百万円、当連結会計年度2,999百万円)及び利息(前連結会計年度2百万円、当連結会計年度7百万円)を、それぞれ控除して表示しております。 4 (    )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。 ②  国際業務部門 資金運用勘定の平均残高は、前連結会計年度に比べ145億円増加し3,195億円となりました。同利回りは、前連結会計年度に比べ0.36ポイント低下し2.89%となりました。 資金調達勘定の平均残高は、前連結会計年度に比べ164億円増加し3,193億円となりました。同利回りは、前連結会計年度に比べ0.11ポイント上昇し0.41%となりました。 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   304,988   9,941   3.25 当連結会計年度   319,561   9,237   2.89 うち貸出金   前連結会計年度   182,506   4,915   2.69 当連結会計年度   193,194   4,043   2.09 うち有価証券   前連結会計年度   111,791   4,919   4.40 当連結会計年度   119,479   5,125   4.28 うちコールローン 及び買入手形   前連結会計年度   1,682   82   4.87 当連結会計年度   1,334   53   4.02 うち預け金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - 資金調達勘定   前連結会計年度   (247,410)302,905   (148)931   0.30 当連結会計年度   (253,474)319,349   (557)1,309   0.41 うち預金   前連結会計年度   48,314   389   0.80 当連結会計年度   54,172   310   0.57 うち譲渡性預金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うちコールマネー 及び売渡手形   前連結会計年度   7,043   393   5.57 当連結会計年度   8,545   374   4.37 うち債券貸借取引受入担保金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   3,045   67   2.21 うち借用金   前連結会計年度   2   0   5.58 当連結会計年度   2   0   4.48 (注) 1  国際業務部門は外貨建取引であります。 ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。 2  (    )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。 ③  合計 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   3,258,742   40,462   1.24 当連結会計年度   3,320,825   46,429   1.39 うち貸出金   前連結会計年度   2,094,667   24,932   1.19 当連結会計年度   2,163,230   28,522   1.31 うち有価証券   前連結会計年度   1,016,333   15,049   1.48 当連結会計年度   995,393   16,718   1.67 うちコールローン 及び買入手形   前連結会計年度   1,765   82   4.66 当連結会計年度   10,184   104   1.02 うち預け金   前連結会計年度   124,965   329   0.26 当連結会計年度   135,737   758   0.55 資金調達勘定   前連結会計年度   3,169,525   3,899   0.12 当連結会計年度   3,240,756   8,222   0.25 うち預金   前連結会計年度   2,976,359   2,122   0.07 当連結会計年度   2,968,655   5,820   0.19 うち譲渡性預金   前連結会計年度   55,999   46   0.08 当連結会計年度   42,660   118   0.27 うちコールマネー 及び売渡手形   前連結会計年度   7,158   393   5.49 当連結会計年度   8,657   374   4.32 うち債券貸借取引受入 担保金   前連結会計年度   14   0   0.26 当連結会計年度   4,477   73   1.63 うち借用金   前連結会計年度   128,503   84   0.06 当連結会計年度   205,519   651   0.31 (注) 1  資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度17,954百万円、当連結会計年度22,656百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度2,995百万円、当連結会計年度2,999百万円)及び利息(前連結会計年度2百万円、当連結会計年度7百万円)を、それぞれ控除して表示しております。 2  国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息は相殺して記載しております。 (参考) (3) 国内・国際業務部門別役務取引の状況 役務取引は、そのほとんどを国内業務部門で占めており、主要な役務取引の内訳は次のとおりであります。 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 役務取引等収益   前連結会計年度   9,561   70   9,632 当連結会計年度   10,816   68   10,885 うち預金・貸出業務   前連結会計年度   2,209   -   2,209 当連結会計年度   2,419   -   2,419 うち為替業務   前連結会計年度   1,814   68   1,882 当連結会計年度   1,887   66   1,953 うち信託関連業務   前連結会計年度   0   -   0 当連結会計年度   -   -   - うち証券関連業務   前連結会計年度   210   -   210 当連結会計年度   240   -   240 うち代理業務   前連結会計年度   2,468   -   2,468 当連結会計年度   2,827   -   2,827 うち保護預り・ 貸金庫業務   前連結会計年度   64   -   64 当連結会計年度   61   -   61 うち保証業務   前連結会計年度   289   2   291 当連結会計年度   307   2   309 役務取引等費用   前連結会計年度   2,573   105   2,679 当連結会計年度   2,678   118   2,796 うち為替業務   前連結会計年度   156   102   259 当連結会計年度   187   115   302 (注)  国内業務部門は当行及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は外貨建取引であります。 ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。 (参考) (4) 国内・国際業務部門別預金残高の状況 ○ 預金の種類別残高(末残) 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 預金合計   前連結会計年度   2,905,486   44,567   2,950,053 当連結会計年度   2,930,808   61,623   2,992,432 うち流動性預金   前連結会計年度   1,974,599   -   1,974,599 当連結会計年度   1,928,694   -   1,928,694 うち定期性預金   前連結会計年度   911,772   -   911,772 当連結会計年度   983,291   -   983,291 うちその他   前連結会計年度   19,114   44,567   63,682 当連結会計年度   18,822   61,623   80,446 譲渡性預金   前連結会計年度   28,455   -   28,455 当連結会計年度   20,881   -   20,881 総合計   前連結会計年度   2,933,941   44,567   2,978,509 当連結会計年度   2,951,689   61,623   3,013,313 (注) 1 国内業務部門は円建取引、国際業務部門は外貨建取引であります。 ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。 2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 3 定期性預金=定期預金+定期積金 (参考) (5) 貸出金残高の状況 ① 業種別貸出状況(末残・構成比) 業種別   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 国内(除く特別国際金融取引勘定分)   2,103,425   100.00   2,228,884   100.00 製造業   195,974   9.32   198,658   8.91 農業、林業   3,361   0.16   4,148   0.19 漁業   2,170   0.10   2,638   0.12 鉱業、採石業、砂利採取業   2,810   0.13   2,855   0.13 建設業   74,003   3.52   80,828   3.63 電気・ガス・熱供給・水道業   63,401   3.01   64,295   2.88 情報通信業   22,868   1.09   23,378   1.05 運輸業、郵便業   63,027   3.00   88,275   3.96 卸売業   91,233   4.34   96,348   4.32 小売業   98,490   4.68   100,202   4.50 金融業、保険業   47,589   2.26   54,207   2.43 不動産業   338,886   16.11   344,239   15.44 物品賃貸業   53,600   2.55   59,619   2.67 学術研究、専門・技術サービス業   15,390   0.73   21,805   0.98 宿泊業   7,898   0.38   7,553   0.34 飲食業   18,476   0.88   17,176   0.77 生活関連サービス業、娯楽業   16,129   0.77   16,837   0.76 教育、学習支援業   8,937   0.42   9,151   0.41 医療・福祉   109,026   5.18   107,073   4.80 その他のサービス   36,611   1.74   40,194   1.80 地方公共団体   288,418   13.71   304,151   13.65 その他   545,116   25.92   585,241   26.26 特別国際金融取引勘定分   -   -   -   - 政府等   -   -   -   - 金融機関   -   -   -   - その他   -   -   -   - 合計   2,103,425   ―   2,228,884   ― ② 外国政府等向け債権残高(国別) 該当事項はありません。 (参考) (6) 国内・国際業務部門別有価証券の状況 ○ 有価証券残高(末残) 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 国債   前連結会計年度   281,475   -   281,475 当連結会計年度   206,729   -   206,729 地方債   前連結会計年度   233,067   -   233,067 当連結会計年度   263,730   -   263,730 社債   前連結会計年度   156,620   -   156,620 当連結会計年度   144,444   -   144,444 株式   前連結会計年度   53,735   -   53,735 当連結会計年度   71,414   -   71,414 その他の証券   前連結会計年度   168,198   119,786   287,985 当連結会計年度   100,930   92,551   193,481 合計   前連結会計年度   893,096   119,786   1,012,883 当連結会計年度   787,249   92,551   879,800 (注) 1 国内業務部門は当行及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は外貨建取引であります。 ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。 2 「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。 (参考) (7) 「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況 連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は提出会社1社であります。 ① 信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表/連結) 資産 前連結会計年度 (2025年3月31日)   当連結会計年度 (2026年3月31日) 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 現金預け金   56   100.00   48   100.00 合計   56   100.00   48   100.00 負債 前連結会計年度 (2025年3月31日)   当連結会計年度 (2026年3月31日) 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 金銭信託   56   100.00   48   100.00 合計   56   100.00   48   100.00 (注) 1 共同信託他社管理財産 前連結会計年度―百万円 当連結会計年度―百万円 2 元本補填契約のある信託については、前連結会計年度及び当連結会計年度の取扱残高はありません。 (自己資本比率の状況) (参考) 自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。 なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を、オペレーショナル・リスク相当額については標準的計測手法を採用しております。 連結自己資本比率(国内基準) 2026年3月31日 1.連結自己資本比率 (2/3)   %   8.97 2.連結における自己資本の額   百万円   162,647 3.リスク・アセットの額   百万円   1,811,933 4.連結総所要自己資本額   百万円   72,477 単体自己資本比率(国内基準) 2026年3月31日 1.自己資本比率 (2/3)   %   8.17 2.単体における自己資本の額   百万円   146,786 3.リスク・アセットの額   百万円   1,794,571 4.単体総所要自己資本額   百万円   71,782 (資産の査定) (参考) 資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(平成10年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。 1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。 2 危険債権 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。 3 要管理債権 要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。 4 正常債権 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。 資産の査定の額 債権の区分   2025年3月31日   2026年3月31日 金額(百万円)   金額(百万円) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権   5,238   5,484 危険債権   40,139   41,549 要管理債権   7,612   8,815 正常債権   2,098,128   2,227,737 (生産、受注及び販売の状況) 「生産、受注及び販売の状況」は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する分析・検討結果内容は次のとおりであります。 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。 当行の中期経営計画2023の最終年度となる当連結会計年度は、以下の内容に取り組みました。 ◇10年ビジョンの実現に向けた態勢整備 〈戦略目標Ⅰ 地域・産業の牽引に向けた態勢整備〉 地域経済の発展と活性化に向けて、シンクタンク機能と地域デザイン機能を活用した多面的な支援に取り組んでいます。株式会社四銀地域経済研究所と連携して地域・産業に関するレポートやニュースを行内外へ発信するとともに、高知県内自治体や地元大学との意見交換を通じた産学官連携の強化、経済団体等との情報交換を積極的に実施し、地域経済の課題解決に努めました。 地域デザイン機能では、商店街デジタル化支援事業や地域ぐるみの脱炭素経営支援体制構築モデル事業などに参画し、地域課題の解決に向けた取組みを実施してきました。また一次産業分野における新規参入支援、脱炭素の分野ではカーボンクレジットの創出支援など、地域の基幹産業の活性化に取り組みました。また地域特化型クラウドファンディング「EINEE高知」を通じて地域資源を活用した様々な取組みの実現をサポートしました。 起業や事業承継等、企業の成長・発展に資する支援を行うために、投資専門子会社「しぎんキャピタルパートナーズ株式会社」が運営する「しぎん地域活性化2号ファンド(出資枠10億円)」及び「しぎんみらいファンド(出資枠20億円)」を活用して、積極的な投資を行いました。 不安定な海外情勢による原材料・エネルギー価格の高騰、金利・為替動向の変化など外部環境が複雑化・不透明さを増すなか、多様化するお客さまの課題に対し、お客さま起点のコンサルティング活動を徹底しました。 法人のお客さまに対しましては、営業店と本部が連携し、資金繰り支援や経営改善支援に取り組むとともに、事業承継・M&A、ビジネスマッチング、カーボンニュートラルや人財サービスに関するサービス等、持続可能な成長に向けたソリューションを積極的に提供しました。 〈戦略目標Ⅱ 個人に対する新たな価値創造に向けた態勢整備〉 個人のお客さまへの高付加価値な金融サービス・ソリューションの提供を目指し、2023年4月から大和証券株式会社との包括的業務提携を開始しています。提携にあわせて設立したファイナンシャルアドバイザー部と営業店が一体となって、新NISA制度の活用やインフレ局面を見据えた資産形成・資産運用に加え、相続・資産承継まで、お客さま一人ひとりのライフプランに寄り添ったきめ細かなアドバイスを行いました。また、昨年11月には、当行の丸亀支店内にファイナンシャル・アドバイザリープラザ香川を開設し、香川県内のお客さまを中心に、より幅広いコンサルティングを提供できる態勢を構築しました。 〈戦略目標Ⅲ お客さまと繋がり続けるオムニチャネル〉 事業者さま向けのデジタル化支援では、「デジタルプランニングデスク」がお客さまごとの課題や実態に応じた生産性向上・業務効率化のコンサルティングを実施するとともに、人手不足などの経営課題を抱えるお客さまやデジタル化・業務効率化に興味関心があるお客さま、サイバー攻撃への対策に不安を抱えるお客さまなどを対象に、各種セミナーを開催しました。 店舗につきましては移転や統廃合を実施しておらず、2025年度末の有人店舗数は、前連結会計年度末と同じく、86店(本支店79店、出張所1店及び代理店6店)となっています。 非対面チャネルでは、利便性向上に向けて四国銀行アプリの機能を積極的に拡充するとともに、法人のお客さまに向けても、資金管理の高度化や業務効率化・経営課題に資するソリューション情報を提供する<四銀>ビジネスポータルを開始しました。 〈戦略目標Ⅳ 経営インフラの整備〉 人財開発につきましては、人事戦略の一貫性を確保できる態勢構築を目的に、2025年4月から「人財の開発・育成に関する事項」を総合企画部から人事部に所管を変更しました。また、キャリアアップに対するモチベーション向上を目的とした女性経営職講座の開催や、異業種交流型の経営幹部養成講座への人財派遣など、従来の枠組みにとらわれない人財開発に取り組みました。 ウェルビーイング実現に向けましては、従業者がやりがい・働きがいを感じ、安心して働き続けることができる職場環境の整備に向け、奨学金借換資金の新設や、育児関連制度の対象範囲の拡大、嘱託社員の産前産後休暇の有給化、パート従業員の休暇取得単位の拡大など、福利厚生諸制度の充実に取り組みました。また、四国銀行グループ全役職員一体となった交流イベント「しぎんスポーツフェスタ2025」を開催し、従業員の健康促進とエンゲージメント向上にも取り組みました。 多様な人財が活躍できる職場環境づくりを一層進めていくために、人事部内の障がい者雇用専用執務室「業務連携グループ」の本格運用を開始し、障がい者雇用の拡大及び本部業務の効率化や生産性向上に取り組みました。2025年度は7名を新規雇用し、データの入力や作成、名刺作成などの業務を行いました。 ◇経営体質の強化 〈戦略目標Ⅴ 収益力の向上・戦略目標Ⅵ 効率性の向上〉 収益力の向上と後継者不在企業の事業承継問題の解決に貢献するために、LBOローンなどの高度金融領域の態勢強化に取り組みました。また、生産性を高めるため、融資業務の本部集中拡大とオペレーションの自動化を行うとともに、営業店内務事務の本部集中拡大と非対面取引の推進を行い、営業店における事務手続きの簡素化を加速させました。これらの生産性向上に向けた取組みにより、人財増強が必要な部門へ人財の再配置を行いました。 市場動向や調達量に鑑みた物件費の最適化に継続して取り組みました。取組みにより確保された投資原資は、アプリ・個人ローンWeb完結申込などのデジタル・非対面チャネルの拡充や、データ・システム基盤の最適化に向けたハードウェア・ソフトウェアの整備、組織・人財の変革に向けた従業者の確保・育成など、10年ビジョンの実現に向けた態勢整備に充当しました。 〈サステナビリティへの取組み〉 サステナビリティ方針に基づき、南国事務センターや各営業店における設備更新時の太陽光発電などの省エネ設備と高効率機器の導入などを通じて、2030年までにCO2排出量を2013年度比で50%削減、また、2050年度のカーボンニュートラルの実現に取り組んでいます。 サステナブルファイナンスにつきましては、2025年度において前年度比52%増加となる1,184億円の実行額を計上し、中期経営計画期間(2023年度~2025年度)の累計目標2,000億円を大きく上回る2,678億円の累計実行額となりました。引き続きお客さまのサステナビリティに対する取組みを金融面から支援し、持続可能な地域社会の実現につなげてまいります。 これらの取組みにより、中期経営計画の実績(単体ベース)は以下のとおりとなりました。中期経営計画に基づく各種施策に取り組んだ結果、多くの目標が達成となりました。 <財務目標> (注)1 コア業務純益=資金利益+役務取引等利益+その他業務利益-経費(銀行法ベース)-債券関係損益-投資信託解約益 2 ROE(株主資本ベース)=当期純利益÷株主資本合計(当事業年度末と前事業年度末の平均値) 3 OHR(コア業務粗利益ベース)=経費(銀行法ベース)÷コア業務粗利益(資金利益+役務取引等利益+その他業務利益-債券関係損益 -投資信託解約益) <コンサルティング機能の発揮に向けた指標> (注)1 お客さまの企業価値の向上:事業所融資先の企業価値を簡易算出し、2023年3月末基準と比較して企業価値が増加した取引先の割合 企業価値=直近期の自己資本+(直近3期分の営業利益及び減価償却費の合計) 2 サステナブルファイナンス実行額:投融資方針に基づく融資、<四銀>サステナブルファイナンス、BCファンド、その他社会課題 の解決や持続可能な地域社会の実現に寄与する投融資の実行額 3 非金利収益比率=役務取引等利益÷コア業務粗利益(投資信託解約益を除く) 4 預り資産等残高:株式、円建債券(個人向け国債含む)、外国債券、投資信託、ファンドラップ、生命保険の合計残高 ① 経営成績の分析 資金運用収支は、資金運用収益が前連結会計年度比59億67百万円増加し、資金調達費用が同43億27百万円増加したため、同16億40百万円増加し381億99百万円となりました。国内金利の上昇により預金利息は増加しましたが、LBOローンをはじめとする高度金融への取組みや、船舶融資を中心とした中小企業向け融資等を推進したことによる貸出金利息の増加や、ポートフォリオ改善のため低利回り債の入替売買を積極的に進めたことにより利回りが上昇し、有価証券利息配当金も増加したことが主な要因です。 役務取引等収支は、役務取引等収益が前連結会計年度比12億53百万円増加し、役務取引等費用が同1億17百万円増加したため、同11億35百万円増加し80億88百万円となりました。本部と営業店が一体となって、お客さま一人ひとりのライフステージに応じた資産運用や資産形成のアドバイスに努めました結果、法人コンサルティング収益、個人コンサルティング収益はともに増加しました。 その他業務収支は、その他業務収益が国債等債券売却益の増加等により前連結会計年度比53億52百万円増加しましたが、その他業務費用が国債等債券売却損や償還損の増加等により同66億62百万円増加したため、同13億10百万円減少し112億47百万円の支出超過となりました。 営業経費は、ベースアップの実施による人件費の増加等により、前連結会計年度比5億91百万円増加し243億95百万円となりました。 その他経常収支は、その他経常収益が株式等売却益の増加等により前連結会計年度比31億18百万円増加し、その他経常費用が同2億28百万円増加したため、同28億90百万円増加し34億円となりました。 特別損益は、持分法適用関連会社を完全子会社化したことによる負ののれん発生益の計上等により、前連結会計年度比88億13百万円増加し85億61百万円の利益となりました。 上記の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度比106億32百万円増加し174億45百万円となりました。 ② 財政状態の分析 (貸出金) 貸出金は、LBOローンや船舶融資等の増加により中小企業向け貸出金が増加したほか、個人向け貸出金も住宅ローンを主因に増加し、前連結会計年度末比1,254億円増加の2兆2,288億円となりました。 前連結会計年度(百万円)(A)   当連結会計年度(百万円)(B)   増減(百万円)(B)-(A) 貸出金(末残)   個人向け   394,688   412,152   17,464 中小企業向け   1,153,642   1,223,122   69,480 その他   555,095   593,609   38,513 計   2,103,425   2,228,884   125,458 金融再生法開示債権(リスク管理債権)は、前連結会計年度末比28億35百万円増加し562億円となりました。総与信残高に対するリスク管理債権の比率は、同0.02ポイント低下し2.46%となりました。 前連結会計年度 (百万円)(A)   当連結会計年度 (百万円)(B)   増減(百万円) (B)-(A) 金融再生法開示債権(リスク管理債権) (末残)   破産更生債権及びこれらに準ずる債権   5,631   5,855   224 危険債権   40,139   41,549   1,410 三月以上延滞債権   ―   ―   ― 貸出条件緩和債権   7,612   8,815   1,203 計   53,384   56,219   2,835 前連結会計年度 (%)(A)   当連結会計年度 (%)(B)   増減(%) (B)-(A) 総与信残高比率   破産更生債権及びこれらに準ずる債権   0.26   0.25   △0.01 危険債権   1.86   1.81   △0.05 三月以上延滞債権   ―   ―   ― 貸出条件緩和債権   0.35   0.38   0.03 計   2.48   2.46   △0.02 (有価証券) 有価証券は、低利回り債や投資信託等を売却するなど、ポートフォリオの改善を積極的に進めた結果、前連結会計年度末比1,330億円減少の8,798億円となりました。 なお、その他有価証券に係る評価損益は、日本銀行による政策金利引上げによる国内金利の上昇に伴い円建債券の評価損は増加しましたが、ポートフォリオ改善効果や株価上昇により、前連結会計年度末比86億円増加し17億円の評価益となりました。 前連結会計年度(百万円)(A)   当連結会計年度(百万円)(B)   増減(百万円)(B)-(A) その他有価証券に係る評価損益(年度末)   株式   21,198   36,871   15,673 債券   △27,954   △43,878   △15,924 その他   △175   8,744   8,919 計   △6,931   1,738   8,669 (預金等・預り資産等) 譲渡性預金を含めた預金等は、預り資産等へのシフト等により個人預金は減少しましたが、法人等預金が増加し、前連結会計年度末比348億円増加の3兆133億円となりました。 前連結会計年度(百万円)(A)   当連結会計年度(百万円)(B)   増減(百万円)(B)-(A) 預金等(末残)   個人預金   1,902,258   1,884,807   △17,451 法人等預金   1,047,795   1,107,624   59,829 譲渡性預金   28,455   20,881   △7,574 計   2,978,509   3,013,313   34,803 預り資産等は、大和証券株式会社との包括的業務提携以降、充実した商品・サービスラインナップ、お客さまへのより高度なコンサルティングの提供により、前連結会計年度末比1,448億円増加の6,915億円となりました。 前連結会計年度(百万円)(A)   当連結会計年度(百万円)(B)   増減(百万円)(B)-(A) 預り資産等(末残)   当行個人年金保険等   136,945   139,339   2,394 大和証券㈱仲介口座   396,822   537,599   140,777 大和証券㈱以外の 仲介口座   12,922   14,614   1,692 計   546,690   691,553   144,863 (連結自己資本比率[国内基準]) 連結自己資本比率は、四銀総合リース株式会社の完全子会社化、貸出金の増加及び株式リスク・ウェイトの引上げ等によりリスク・アセットの額が前連結会計年度末比1,542億円増加しましたが、自己資本の額が利益剰余金の増加等により同144億円増加したことにより、同0.03ポイント上昇し8.97%となりました。 なお、国内基準で求められている4%の基準は大幅に上回っており、十分な健全性を確保しております。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 資本の財源及び資金の流動性につきましては、当行グループは銀行業務を中心に金融サービスを提供していることから、主にお客さまからお預かりした預金等を中心に、また必要に応じて市場等からも資金調達を行い、貸出金や有価証券等により資金運用を行っております。資金の調達・運用状況は、月1回開催するALM委員会に報告されており、適切にコントロールしております。 なお、設備投資、株主還元等につきましては自己資金で対応しております。 ④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当行グループが連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 〈貸倒引当金〉 当行グループは、保有する資産を個別に検討して、回収の危険性または価値の毀損の危険性の度合に従って区分する自己査定を実施し、予め定めている償却・引当基準に則り、貸倒引当金を計上しております。債務者区分別の具体的な内容につきましては、「第5 経理の状況 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4 会計方針に関する事項 (4)貸倒引当金の計上基準」に記載のとおりであります。 また、見積りに用いた主要な仮定については、「第5 経理の状況 注記事項(重要な会計上の見積り) 1 貸倒引当金 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ②主要な仮定」に記載のとおりであります。 会計上の見積りを決定する際に使用した測定のプロセスは当行グループの状況から見て適切であり、適切な貸倒引当金を計上していると判断しておりますが 、貸出先の経営状況が予想を超えて悪化した場合、現時点で見積もり計上した貸倒引当金が不十分となる可能性があります。また、担保価格の下落、またはその他の予期せざる理由により、貸倒引当金の積増しを必要とする場合もあり、これらの場合には当行グループの業績に影響を与える可能性があります。 また、当行グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては「第2 事業の状況 3事業等のリスク」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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