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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

スターツコーポレーション

starts corporation inc.8850 · Prime · 不動産業

遊休地の有効活用から建設、仲介、管理、ホテル運営まで手掛ける総合不動産企業。首都圏を中心に全国に営業網を拡げる。

概要

スターツコーポレーションは、首都圏を中心に分譲マンション「スターツ」ブランドや注文住宅、アパート経営支援を手掛ける総合不動産デベロッパーである。賃貸仲介・管理、売買仲介、ホテル運営、出版、高齢者支援・保育など多角的に事業を展開し、2025年3月期の連結売上高は2,330億円、従業員4,715人を擁する。東京都中央区に本社を置く。

建設事業と住宅分譲で収益を構成する二つの基盤

建設事業は、グループの創業以来の中核事業の一つである。首都圏及び各主要都市において遊休地の有効活用提案に基づく建設工事の請負を手掛け、設計から施工まで一貫対応する。2026年3月期の建設事業売上高は761億円、営業利益77億円で、受注残高は1,556億円に達する。同事業では免震構造の建物を累計656棟受注しており、地域特性に合わせた提案が強みである。一方、分譲不動産事業は、首都圏で戸建住宅及び中高層住宅(マンション)の分譲を手掛け、2026年3月期の売上高は70億円と前期比倍増した。新築分譲戸建「クオンガーデン文京千駄木」や分譲マンション「アルファグランデ越谷レイクタウン」を完売し、収益貢献した。これらの事業は土地活用から販売までをグループ内で完結する垂直統合型モデルを形成している。

ストック型収益が利益の過半を占める不動産管理事業

不動産管理事業は、安定したストック収益を生む最大の利益源である。賃貸アパート・マンションの管理、社宅管理代行、オフィスビル・商業施設の施設管理、時間貸駐車場「ナビパーク」の運営、PPP/PFI事業における公共施設の維持管理などを手掛ける。2026年3月期の売上高は1,025億円、営業利益146億円とグループ全体の営業利益の約4割を占める。都心3区(千代田・中央・港)を中心に2,754件のオフィスビル管理を請け負うほか、「ニューコースト新浦安」などの商業施設管理も行う。管理物件数の増加と賃料見直しにより管理手数料が堅調に推移し、営繕工事の大型化も売上拡大に寄与した。ナビパークは1998年の事業開始以来、都市部での駐車場需要を捉えて成長している。

全国632店舗のネットワークを形成する仲介事業

仲介事業は、直営の「ピタットハウス」店舗とフランチャイズ(FC)チェーンで構成される。2026年3月末現在、直営116店舗、FC 516店舗の合計632店舗のネットワークを持つ。賃貸仲介事業では、管理物件数の増加に伴う仲介手数料・更新手数料が堅調に推移し、売上高88億円を計上した。売買仲介事業では、グループ連携による法人取引の強化や「マイホームオークション」の活用により、大型事業用不動産取引が伸長し、売上高102億円(前期比21%増)と成長した。地域密着営業に加え、法人向けの社宅斡旋・売買仲介をスターツコーポレートサービスが担い、グループ全体で不動産流通の多様なニーズに対応する。FC事業はピタットハウスネットワークが加盟店への経営指導を行い、ブランド力の維持・拡大を支えている。

ホテル・出版・高齢者支援など生活関連事業の多角化

グループは不動産以外の生活関連事業も幅広く手掛ける。ホテル・レジャー事業では、「ホテルエミオン東京ベイ」をはじめ10のホテルブランドを国内外で運営し、温泉旅館・ゴルフ場・旅行業も展開する。2026年3月期の売上高は163億円で、インバウンド需要などで堅調に推移した。出版事業は、女性向けウェブサイト「オズモール」や情報誌「OZマガジン」、投稿小説を核とする「スターツ出版文庫」を擁し、売上高77億円。同社は東京証券取引所スタンダード市場に上場している。高齢者支援・保育事業は首都圏で131施設のグループホーム等を運営し、売上高130億円。グループは「総合生活文化企業」として、不動産から暮らしに密着したサービスまでをワンストップで提供する体制を構築している。

金融・コンサルティングと物販・文化でグループ機能を補完

金融・コンサルティング事業は、グループ内の不動産取引や資産運用を支える。スターツ証券が株式・保険販売、スターツ信託が土地信託・不動産信託を手掛け、少額短期保険も提供する。2026年3月期のセグメント売上高は非開示だが、スターツアセットマネジメントは上場投資法人「スターツプロシード投資法人」の資産運用を行い、PFI事業のコンサルティングも実施する。物販・文化事業では、カード式玄関キー「シャーロック」の企画・製造・販売、相田みつを美術館の運営、弘前れんが倉庫美術館の管理を行う。シャーロックは住宅セキュリティシステムとしてグループ内建築物件への採用が進む。これら事業は単独では規模は小さいが、グループ全体のサービス連携を強化し、顧客との接点を多様化している。

業界の中での役割は総合不動産サービスプロバイダー(建設・仲介・管理・分譲・ホテル・福祉)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
2,519億円
営業利益
363億円
営業利益率
14.4%
純利益
253億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01不動産(建設)主力

首都圏及び各主要都市において、遊休地の土地有効活用に伴う企画提案、建設受注業務及び設計・施工を行う。戸建住宅建築工事・リフォーム工事等の請負も手掛ける。

主な製品・サービス2
建設請負工事(企画設計施工)
遊休地の有効活用提案に基づく建設工事の請負。設計から施工まで一貫対応。
戸建住宅建築工事・リフォーム工事
首都圏を中心に注文住宅の建築とリフォームを請け負う。

02不動産(仲介)主力

「ピタットハウス」ブランドで全国116店舗の不動産営業店舗を運営。賃貸アパート・マンションの募集、住宅等の販売代理、不動産売買仲介を行う。法人向けには社宅斡旋や売買仲介も提供。

主な製品・サービス1
賃貸仲介・売買仲介サービス
「ピタットハウス」店舗での賃貸物件紹介・契約手続き、住宅の販売代理、不動産売買仲介。法人顧客向けに社宅斡旋・売買仲介も行う。

03不動産(管理)主力

賃貸アパート・マンションの管理、社宅管理代行、オフィスビル・商業施設の施設管理、昇降機安全管理、清掃、時間貸駐車場「ナビパーク」の運営等を行う。PPP/PFI事業における公共施設の維持管理も手掛ける。

主な製品・サービス4
賃貸住宅管理業務
賃貸アパート・マンションの入居者管理・保守等の一括管理業務。
オフィスビル・商業施設管理
都心3区を中心に2,754件のオフィスビル等の施設管理(清掃・保守等)。
時間貸駐車場「ナビパーク」
時間貸駐車場の運営。
PPP/PFI施設管理
篠崎ツインプレイスなど、公共施設の維持管理業務。

04不動産(分譲)準主力

首都圏において、戸建住宅及び中高層住宅の分譲を手掛ける。

主な製品・サービス2
戸建分譲住宅
首都圏で戸建住宅を分譲販売。
中高層分譲住宅
マンション等の中高層住宅を分譲販売。

05ホテル・レジャー準主力

「ホテルエミオン」「ホテルルミエール」「ホテルケヤキゲート」などのホテルチェーンを運営。温泉旅館やゴルフ場、旅行業、レストランも展開。国内外にホテルを保有。

主な製品・サービス5
ホテル運営
「ホテル エミオン 東京ベイ」「ホテル ルミエール 葛西」など、複数ブランドのホテルを運営。国内外に展開。
温泉旅館運営
「ホテル清風園」「湯けむりの里柏屋」など温泉旅館を運営。
ゴルフ場運営
「スターツ笠間ゴルフ倶楽部」を運営。
旅行業
㈱スターツツーリストによる旅行業。
レストラン経営
スターツ商事㈱によるレストラン運営。

06出版・メディア副次

女性向けウェブサイト「オズモール」、情報誌「OZマガジン」、フリーマガジン「メトロミニッツ」、投稿小説を中心とする書籍・電子書籍・コミック「スターツ出版文庫」の出版事業。

主な製品・サービス3
オズモール
女性向けウェブサイト媒体。
OZマガジン
情報誌。
スターツ出版文庫
投稿小説ジャンルを中心とする書籍・電子書籍・コミック。

07高齢者支援・保育副次

首都圏を中心に131施設のグループホーム等の高齢者支援施設・保育施設を運営。

主な製品・サービス1
高齢者支援施設・保育施設運営
グループホーム等の高齢者向け施設や保育施設の運営。

08金融・コンサルティング副次

証券業務(スターツ証券)、信託業務(スターツ信託)、少額短期保険、FC事業(ピタットハウスネットワーク)、不動産投資法人の資産運用(スターツアセットマネジメント)、コンサルティング、広告代理、情報システム、人材派遣等を展開。

主な製品・サービス5
証券・保険販売
株式等の売買、保険商品の販売等の資産運用コンサルティング。
信託業務
土地信託、不動産信託等。
ピタットハウスFC事業
フランチャイズ加盟店への経営指導等。516店舗のFCネットワークを有する。
不動産投資法人運用
スターツプロシード投資法人の資産運用。
コンサルティング業務
PFI事業等のコンサルティング。

09物販・文化副次

カード式玄関キー「シャーロック」等の住宅セキュリティシステムの企画・製造・販売、住宅設備機器の卸・物販。文化事業として相田みつを美術館の運営、弘前れんが倉庫美術館の運営管理。

主な製品・サービス3
住宅セキュリティシステム「シャーロック」
カード式玄関キー等の住宅向けセキュリティシステムの企画・製造・販売。
相田みつを美術館運営
展示会やECサイトを通じた作品普及活動。
弘前れんが倉庫美術館運営
弘前市のPFI事業における美術館及び付帯施設の運営管理。

製品と技術

住宅用カード式鍵「シャーロック」の企画・製造・販売

シャーロックは、2001年に設立されたシャーロック株式会社が手掛ける住宅セキュリティシステムである。カード式の玄関キーを中核とし、施解錠の履歴管理や緊急時の遠隔操作などの機能を備える。同製品はスターツグループの建設物件に標準採用されるほか、グループ外の住宅・賃貸物件にも販売されている。スターツファシリティーサービスが販売・施工を担当し、住宅設備としての利便性とセキュリティ性を両立する。賃貸住宅の入居者管理やオーナーの空室対策にも寄与しており、累計販売戸数は非公表だが、グループ内の建築受注件数と連動して拡大している。シャーロックは、グループの建設・管理・仲介各事業と連携するプロダクトとして独自の位置を占める。

時間貸駐車場「ナビパーク」の運営

ナビパークは、1998年にスターツアメニティーが開始した時間貸駐車場ブランドである。都市部の遊休地を有効活用し、無人で24時間運営可能な駐車場を展開。2026年時点で首都圏を中心に多数の駐車場を運営し、グループの不動産管理事業の一翼を担う。利用者はクレジットカードや電子マネーで支払い可能で、スマートフォンアプリによる空き情報検索も提供されている。同事業は、駐車場用地のオーナーに対する土地活用提案から運営までを一貫して行うことで、安定した収益を生むストック型ビジネスモデルを構築している。ナビパークの売上は管理事業内に含まれ、管理物件数の増加に伴い拡大傾向にある。

免震構造の建物による差別化戦略

スターツグループは、賃貸住宅や商業ビルなどにおいて免震構造の採用を推進している。免震構造は建物と基礎の間に免震装置を設け、地震の揺れを低減する技術で、入居者の安全確保と建物価値の維持に寄与する。2026年3月末時点での累計受注棟数は656棟に達し、首都圏を中心に実績を積み重ねている。同社は地域特性を踏まえ、土地・所有者・入居者のそれぞれに最適な活用提案を行い、免震構造を差別化要素として打ち出す。建設事業の受注において、免震建築の提案はオーナーの資産価値向上に貢献し、大型工事案件の獲得にもつながっている。グループでは免震技術の普及を「社会インフラ」と位置づけ、今後も推進する方針である。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

賃貸管理で大手、建設受注も強化

スターツコーポレーションは首都圏を中心に賃貸住宅の管理・仲介、建設事業を展開。大東建託と比較すると規模は小さいが、独自のビジネスモデルを持つ。収益は管理物件の増加と建設受注拡大で堅調。営業利益率は13%超と高いが、同業との競争激化や人材不足が課題。

強み

  • 営業利益率14%前後と業界平均を上回る収益力を維持。
  • 管理戸数が順調に増加し、ストック収入が安定。
  • 自社ブランドのアパート建設と販売で差別化。
  • 高需要の首都圏に経営資源を集中し、効率的な運営。

課題

  • 大東建託など大手との競争で、価格競争やシェア争いが激化。
  • 資材費・人件費の上昇が利益率を圧迫する懸念。
  • 不動産業界全体の人材不足が成長制約になる可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

住宅・不動産の時価総額近傍。太字がスターツコーポレーション

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19044NANKAI3,362億円13.6倍
29616共立メンテナンス2,941億円15.7倍
38919カチタス2,906億円23.2倍
49602東宝2,747億円25.5倍
56544ジャパンエレベーターサービスホールディングス2,645億円36.2倍
68850スターツコーポレーション2,549億円9.0倍
79003相鉄ホールディングス2,545億円10.0倍
89031西日本鉄道2,482億円7.4倍
98848レオパレス212,170億円15.5倍
107981タカラスタンダード1,983億円13.5倍
113480ジェイ・エス・ビー1,963億円28.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。

会社の歴史

沿革 26件

賃貸仲介・管理から出発した1972年の創業

現スターツコーポレーションの前身は、1972年9月に東京都江戸川区で設立された千曲不動産株式会社である。設立時の事業は賃貸仲介、売買仲介、不動産管理の3本柱で、地域密着型の営業を開始した。1973年には本店を同区内に移転し、1975年には建設事業を行う千曲建設(現スターツCAM)と飲食業の有限会社セブンを設立、事業の多角化の第一歩を踏み出した。1977年には千葉県市川市に行徳店を開設し、首都圏でのエリア拡大を開始。1979年には本店を西葛西に移転し、営業基盤を強化した。創業から10年足らずで、仲介・管理・建設・飲食と事業の幅を広げ、総合不動産企業への成長の土台を築いた。

商号変更と合併によるグループ体制の確立(1987年)

1987年7月、千曲不動産はスターツ株式会社に商号変更すると同時に、株式会社千曲建設などグループ会社を吸収合併した。これにより、仲介・管理・建設の機能を一社に集約し、一貫したサービス提供が可能となった。同年11月には台湾に星藝有限公司を設立し、海外進出を開始。その後、タイ、ベトナム、シンガポール、カンボジアなど東南アジア各地に拠点を開設し、アジア全域での不動産仲介・管理事業を展開する基盤を築いた。1989年には米国カリフォルニア州やオーストラリアにも進出し、海外ネットワークを拡大。同年5月には日本証券業協会の店頭売買銘柄として登録され、資本市場からの資金調達が可能となった。

出版・時間貸駐車場など新規事業への展開(1990年代)

1990年代に入り、グループは不動産以外の分野に積極的に進出した。1983年に設立した千曲出版は1989年にスターツ出版へ商号変更し、女性向け情報誌「OZマガジン」や書籍出版を手掛けるメディア事業として成長。1998年にはスターツアメニティーが時間貸駐車場「ナビパーク」の運営を開始し、都市部の駐車場需要を捉えた新たなストック収益源を確立した。1995年には建設資材卸・物販のスターツ商事、1996年にはインターネットビジネスのウィーブ、1997年にはコンサルティングのスターツ総合研究所を設立。1999年には法人向け社宅管理代行事業を開始し、さらに不動産証券化商品販売を目的にスターツ証券を設立。不動産関連の金融サービスにも参入し、グループ事業の多角化が加速した。

FCネットワーク拡大とピタットハウスブランドの確立(2000年代)

2000年代に入ると、仲介事業のブランド化とフランチャイズ展開が本格化する。2000年に設立したリアルジョブ(後のピタットハウスネットワーク)は、不動産管理業務支援ソフトの提供からFC事業へと発展。2004年に商号変更し、ピタットハウスFC加盟店の経営指導・ネットワーク拡大を担う中核子会社となった。2001年には住宅用カード式鍵「シャーロック」を企画・製造するシャーロック株式会社を設立。同製品はグループの建設物件にも採用され、差別化要因となった。同年8月にはスターツ出版が日本証券業協会に株式を店頭登録し、グループ内での独立した資金調達手段を確保した。直営店とFC店を合わせたネットワークはその後も拡大し、2026年には632店舗に達している。

年表26件を開く

1970年代

  • 1972年9月創業賃貸仲介、売買仲介、不動産管理事業を主として千曲不動産株式会社を東京都江戸川区一之江4丁目37番地に設立(現在のスターツコーポレーション株式会社)
  • 1973年7月本店を東京都江戸川区一之江3丁目34番地に移転
  • 1975年8月創業建設事業として株式会社千曲建設設立(合併、分割を経て現スターツCAM株式会社)
  • 1975年10月創業飲食業を目的として、有限会社セブンを設立(1999年10月スターツ商事株式会社と合併)、「和風ぐるめ処」千曲川本店オープン
  • 1977年9月賃貸仲介、売買仲介、分譲事業の拠点として千葉県市川市に行徳店を開設し千葉地区に進出、その後習志野店他を開設
  • 1979年12月本店を東京都江戸川区西葛西6丁目21番6号に移転

1980年代

  • 1982年5月賃貸仲介、売買仲介、分譲事業の拠点として埼玉県越谷市にせんげん台店を開設し、埼玉地区に進出、その後みずほ台店他を開設
  • 1983年3月商号変更地域コミュニティー紙、情報誌発行のため、千曲出版株式会社を設立(1989年10月スターツ出版株式会社へ商号変更)(現・連結子会社)
  • 1985年4月商号変更不動産管理事業確立のために賃貸アパート・マンション・駐車場の管理専門会社として、千曲管理サービス株式会社を設立(1997年1月スターツアメニティー株式会社へ商号変更)(現・連結子会社)
  • 1987年3月海外における賃貸・売買仲介事業の拠点として米国ハワイ州ホノルルにStarts International Inc.を設立(1995年3月Starts International Hawaii Inc.(現・連結子会社)へ一部事業承継し清算)
  • 1987年7月M&A千曲不動産株式会社からスターツ株式会社に商号変更するとともに株式会社千曲建設等を吸収合併
  • 1987年11月海外の東南アジア地区における拠点として台湾台北市に星藝有限公司を設立(1995年11月台湾世達志不動産投資顧問(股)へ一部事業承継し清算)その後、タイ・バンコク、ベトナム・ハノイ、シンガポール、インドネシア・ジャカルタ、インド・ニューデリー、カンボジア・プノンペン(Starts (Cambodia) Corporation、Starts Estate Management(Cambodia) Corporation、Starts Hotel(Cambodia) Corporation、Starts CAM(Cambodia) Corporation 現・連結子会社)、フィリピン・マニラ(Starts Philippines Inc.、Starts Facility Philippines Inc. 現・連結子会社)、マレーシア・クアラルンプール、ミャンマー・ヤンゴン、ベトナム・ホーチミン、ラオス・ビエンチャン、インド・グルガオンに拠点を開設
  • 1989年1月創業海外のオセアニア地区における拠点としてオーストラリア・ゴールドコーストにStarts International Australia Pty.Ltdを設立。その後シドニーにも拠点を開設
  • 1989年5月スターツ株式会社(現スターツコーポレーション株式会社)が日本証券業協会の店頭売買銘柄として登録
  • 1989年7月海外の北米地区における拠点として米国カリフォルニア州にStarts International California Inc.を設立(1997年3月Starts Pacific Inc.(現・連結子会社)へ一部事業承継し清算)その後ニューヨーク(Starts New York Realty, LLC 現・連結子会社)、ダラス、サンノゼ、ビバリーヒルズ、カナダ・トロントにも拠点を開設
  • 1989年11月商号変更本店を東京都江戸川区中葛西3丁目37番4号に移転 建設事業において個人住宅部門の強化を図るためウッディホーム株式会社を設立(1996年8月スターツホーム株式会社へ商号変更)(現・連結子会社)

1990年代

  • 1995年5月建設資材卸・物販など流通業を目的にスターツ商事株式会社を設立(現・連結子会社)
  • 1996年3月インターネットビジネスを目的に株式会社ウィーブを設立(現・連結子会社)
  • 1996年9月不動産事業のコンサルティング受託を目的に株式会社スターツ総合研究所を設立(現・連結子会社)
  • 1997年7月神奈川県初のピタットハウスとして横浜市都筑区に仲町台店を開設し、その後県内にセンター南店他を開設
  • 1998年4月スターツアメニティー株式会社にて時間貸し駐車場「ナビパーク」の運営事業を開始
  • 1999年6月スターツ株式会社の法人営業部(現スターツコーポレートサービス株式会社)にて法人向けに社宅管理代行事業を開始
  • 1999年11月不動産証券化商品の販売及び資産運用コンサルティングを目的にスターツ証券株式会社を設立(現・連結子会社)

2000年代

  • 2000年6月商号変更ウェブ上の不動産管理業務支援ソフトを提供する目的で株式会社リアルジョブ(2004年6月にピタットハウスネットワーク株式会社に商号変更)を設立(現・連結子会社)
  • 2001年4月創業住宅用のカード式の鍵「シャーロック」の販売・製造等を目的にシャーロック株式会社を設立
  • 2001年8月スターツ出版株式会社が日本証券業協会に株式を店頭登録

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 総資産利益率(ROA)2026年3月期まで7.4%
  • 株主資本利益率(ROE)2026年3月期まで13.9%
  • 自己資本比率2026年3月期まで53.5%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    資産運用コンサルティングとフィービジネスの強化

    不動産営業店舗「ピタットハウス」でのサービス品質向上や賃貸管理受託営業の推進により営業エリアを深耕・拡大し、不動産管理物件の拡充に注力する。各事業の連携による新商品開発や研修制度の充実による人材育成も積極的に行う。

  2. 02

    信託機能を活用したワンストップサービス

    蓄積した資産有効活用のノウハウを活かし、信託機能を通じて資産管理から資産継承までワンストップの資産運用コンサルティングサービスを提供し、顧客基盤の拡大を図る。

  3. 03

    良質な住まいの企画開発と都市再開発

    免震構造住宅やコンセプト賃貸住宅などユーザー・オーナー視点の良質な住まいを企画開発するほか、都市再開発事業での施設整備提案・運営に取り組み、都心を中心とした施設管理受託営業を強化する。

  4. 04

    ストック型収益基盤の拡大とサービス領域の拡大

    個人不動産オーナーから企業不動産・公有地活用・都市再開発へ事業領域を拡大し、住宅から非住宅、建築管理から施設運営へとサービス領域を広げる。首都圏の経験と人材投資により主要都市でも事業エリアを拡充する。

  5. 05

    働きやすい環境整備と人財育成

    多様な働き方や価値観に対応し、社員一人ひとりの個性を尊重して働きがいを感じられる環境を整備する。「じっくり育て、活かし、伸ばす」人財育成で持続的成長を継続し、企業価値向上と株主還元に努める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で4,715人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は658万円で、9期前と比べて+14.2%平均年齢は37.5歳、平均勤続年数は14.6年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月3,825
2018年3月4,155
2019年3月57636.113.14,391
2020年3月58235.712.64,575
2021年3月56935.913.34,738
2022年3月55537.314.34,729
2023年3月61637.114.44,742
2024年3月62938.115.24,672
2025年3月63237.714.84,683696
2026年3月65837.514.64,715770

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率21.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率60.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)66.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社65(国内 60 / 海外 5、うち連結子会社 46) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
スターツ日本橋ビル — 東京都中央区209億円
全社(共通)不動産管理事業
本社 — 東京都 中央区201億円
分譲不動産事業・不動産管理事業
本社 — 東京都 江戸川区145億円
不動産管理事業
スターツ八重洲中央ビル — 東京都中央区108億円
全社(共通)
ホテル エミオン 札幌 — 北海道札幌市北区8,777百万円
ホテル・レジャー事業
ホテル エミオン 東京ベイ エミオンスクエア — 千葉県浦安市6,125百万円
ホテル・レジャー事業
ホテル エミオン 京都 — 京都府京都市下京区5,408百万円
ホテル・レジャー事業
パティーク新浦安 — 千葉県浦安市5,071百万円
不動産管理事業
谷和原研修所 — 茨城県つくばみらい市3,430百万円
ホテル・レジャー事業
本社 — カンボジアプノンペン特別市2,993百万円
ホテル・レジャー事業
ほか7件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    スターツCAM株式会社(注)3,7
    東京都江戸川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    スターツピタットハウス株式会社
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    スターツデベロップメント株式会社(注)5
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    スターツコーポレートサービス株式会社
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    スターツアメニティー株式会社(注)3,7
    東京都江戸川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    スターツ出版株式会社(注)4
    東京都江戸川区 · 連結子会社
    議決権69.0%
  • 国内
    スターツホーム株式会社
    東京都江戸川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ピタットハウスネットワーク株式会社
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    スターツ証券株式会社
    東京都江戸川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    スターツファシリティーサービス株式会社
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    スターツ商事株式会社
    東京都江戸川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    スターツホテル開発株式会社
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社53社を開く
  • スターツリゾート株式会社長野県千曲市100%
  • スターツアセットマネジメント株式会社東京都中央区100%
  • スターツケアサービス株式会社東京都江戸川区100%
  • 株式会社スターツツーリスト東京都江戸川区100%
  • 株式会社ウィーブ東京都中央区100%
  • スターツ九州株式会社福岡県福岡市中央区100%
  • スターツ関西株式会社大阪府大阪市北区100%
  • スターツ東海株式会社愛知県名古屋市中区100%
  • スターツ東北株式会社宮城県仙台市青葉区100%
  • スターツ北海道株式会社北海道札幌市中央区100%
  • スターツ信託株式会社東京都中央区100%
  • 株式会社スターツ総合研究所東京都中央区100%
  • エスティーメンテナンス株式会社東京都江戸川区100%
  • 賃住保証サービス株式会社東京都江戸川区100%
  • スターツゴルフ開発株式会社茨城県笠間市100%
  • スターツ・ナハ・オペレーションズ株式会社沖縄県那覇市100%
  • スターツエージェンシー株式会社東京都中央区100%
  • スターツ少額短期保険株式会社東京都江戸川区100%
  • スターツパートナーズコンサルティング株式会社東京都江戸川区100%
  • スターツニューコースト株式会社千葉県浦安市100%
  • Starts Pacific Inc.米国カリフォルニア州100%
  • Starts International Hawaii Inc.米国ハワイ州100%
  • Starts New York Realty,LLC.米国ニューヨーク州100%
  • Starts Philippines Inc .フィリピンマカティ市100%
  • Starts Facility Philippines Inc.フィリピンラグナ州100%
  • Starts(Cambodia)Corporationカンボジアプノンペン特別市100%
  • Starts Hotel(Cambodia)Corporationカンボジアプノンペン特別市100%
  • Starts Estate Management(Cambodia)Corporation(注)6カンボジアプノンペン特別市49%
  • Starts CAM(Cambodia)Corporationカンボジアプノンペン特別市100%
  • 篠崎駅西口公益複合施設株式会社東京都江戸川区51%
  • 人形町パブリックサービス株式会社東京都中央区73%
  • 安城民間収益サービス株式会社愛知県安城市75%
  • 習志野大久保未来プロジェクト株式会社千葉県習志野市70%
  • 弘前芸術創造株式会社青森県弘前市55%
  • 弘前賑わい創造株式会社青森県弘前市91%
  • 東岡崎駅北東街区複合施設株式会社愛知県岡崎市87%
  • 相田みつを美術館株式会社東京都千代田区100%
  • リフトマネジメント株式会社東京都中央区100%
  • スターツクリーンパートナーズ株式会社東京都中央区100%
  • スターツ長崎株式会社長崎県長崎市100%
  • スターツ沖縄株式会社沖縄県那覇市100%
  • 熊谷子育て支援・保健拠点施設株式会社埼玉県熊谷市75%
  • スターツ環境不動産開発ファンド投資事業有限責任組合(注)6東京都中央区12%
  • 南小岩環境不動産プロジェクト合同会社東京都中央区100%
  • 東神奈川環境不動産プロジェクト合同会社東京都中央区100%
  • 仙台駅東口環境不動産プロジェクト合同会社東京都中央区100%
  • スターツ広島株式会社広島県広島市100%
  • 西蒲田PPPプロジェクト合同会社東京都中央区100%
  • スターツ環境開発株式会社東京都中央区100%
  • 豊橋ネクストパーク株式会社愛知県豊橋市61%
  • 福岡千早フォレスト株式会社福岡県福岡市70%
  • スターツキャリアマネジメント株式会社東京都中央区100%
  • その他1社

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は2,519億円営業利益363億円前期と比べると増収増益で、売上が+8.1%、利益が+11.3%。

売上高
+8.1%
2,519億円
営業利益
+11.3%
363億円
純利益
+4.1%
253億円
営業利益率
14.4%
前期比 +0.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高2,900億円2,519億円
営業利益400億円363億円
純利益260億円253億円
1株あたり配当¥150¥150

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は622億円、営業利益は80億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+20.8%、営業利益は+31.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q66058
2024年1Q5156111.849
2024年2Q5356612.346
2024年3Q5858414.451
2024年4Q69975
2025年2Q1,08915113.9120
2025年4Q1,24117514.1123
2026年2Q1,18616013.5108
2026年4Q1,33320315.2145
2027年1Q6228012.956

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,284億円から2,519億円へ2.0倍に増えた。直近期の営業利益率は14.4%。純利益は6期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1,28412143
2014年3月1,51016281
2015年3月1,568164107
2016年3月1,602177107
2017年3月1,808202136
2018年3月1,689207137
2019年3月1,952240153
2020年3月2,091241151
2021年3月1,990233156
2022年3月1,966258168
2023年3月2,339300202
2024年3月2,334334221
2025年3月2,33032633414.0243
2026年3月2,51936338214.4253

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高2,519億円のうち、営業利益として残るのは363億円14.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は253億円、売上の10.0%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金66.8%1,682億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金18.9%475億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益14.4%363億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
33.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+4.8pt
14.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.9pt
10.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+1.0pt
13.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
7.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
9.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが172億円、投資CFが−191億円で、差し引きのフリーCFは−19億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は749億円で、売上の3.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月68−58−110242
2014年3月223−21010113357
2015年3月44−34−2410346
2016年3月214−48−90166421
2017年3月207−90−74117468
2018年3月−47−273237−320384
2019年3月282−101−158181412
2020年3月307−83−93224541
2021年3月272−104−49168662
2022年3月250−178−6072676
2023年3月341−107−129234785
2024年3月257−2083049869
2025年3月259−88−153171888
2026年3月172−191−123−19749

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は3,527億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,926億円で、自己資本比率は53.5%(業種中央値32.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,4543511,10320.0
2014年3月1,7264281,29820.8
2015年3月1,7905471,24330.1
2016年3月1,8066151,19133.6
2017年3月1,9287171,21136.7
2018年3月2,3438301,51335.0
2019年3月2,3899491,44039.3
2020年3月2,4801,0641,41642.3
2021年3月2,5901,2201,37046.5
2022年3月2,7331,2771,45646.1
2023年3月2,9311,4511,48048.6
2024年3月3,2411,6531,58850.0
2025年3月3,3361,7821,55452.4
2026年3月3,5271,9261,60253.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
845億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,827億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
1,602億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
95
/ 100
安定性自己資本比率36 / 40
収益力営業利益率29 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率131社中28位あたり、逆に低いのは配当利回り131社中81位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
13.9%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
14.4%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
53.5%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
8.1%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.2%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,720で、1年前と比べて-2.8%過去52週の値幅のなかでは34%の位置にある。

¥4,720+0.4%1ヶ月+3.4%1年-2.8%時価総額2,549億円
過去52週の値幅
安値¥4,390高値¥5,350

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.0倍
PER (会社予想)8.6倍
PBR1.17倍
配当利回り3.18%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は25日線(4570円)を上回り、直近1カ月で+4.9%と堅調。52週高値5350円からは約11%下落も、低値4390円からは+7.9%の戻り。出来高は6月に11万株のピーク後、7月は6〜9万株で推移。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER9.0倍は業界平均14.0倍を下回り、PBR1.19倍も同1.73倍を下回る。配当利回り2.94%は業界平均2.45%を上回る。ROE13.93%と収益性も良好で、3期連続の増益見通し。配当性向29.7%と余裕ある株主還元が評価されるが、不動産業の市況変動リスクは注視。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.0倍14.9倍
PER (予想)8.6倍
PBR1.17倍1.84倍
ROE13.9%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

安定した収益基盤と高い配当利回りが魅力だが、不動産市況と金利動向が業績に影響。強気派は多角化により収益が安定し、配当利回り2.9%が魅力的と評価。弱気派は金利上昇による住宅需要減退や不動産価格の調整リスクを指摘。

プラスに働く材料7
  • 安定した収益基盤

    売上高2,300億円超、営業利益率14%で堅調。

  • 高配当利回り

    配当利回り2.94%と安定配当。

  • 事業の多角化

    分譲・賃貸・仲介・ホテルと複数事業でリスク分散。

  • 営業利益363億円へ安定成長2026年3月期影響

    売上高2519億円、営業利益率14.41%

  • 不動産市況回復で販売増継続影響

    首都圏マンション需要堅調で分譲伸長

  • 賃貸事業の安定収益継続影響

    賃貸物件稼働率向上で安定CF

  • 株主還元策の強化通年影響

    配当利回り2.94%、自己株式取得も実施

マイナスに働く材料7
  • 金利上昇の影響

    住宅ローン金利上昇で需要減退のリスク。

  • 不動産市況の不透明感

    首都圏の不動産価格高止まりと調整懸念。

  • 競争激化

    大手デベロッパーとの競合で利益率圧迫。

  • 金利上昇で不動産需要減退金融政策次第影響

    住宅ローン金利上昇で販売戸数減少

  • 資材高騰で建築コスト増継続影響

    資材価格上昇で利益率圧迫

  • 賃貸空室率上昇リスク景気次第影響

    景気悪化でオフィス需要減少

  • 規制強化による開発遅延不定期影響

    建築確認審査長期化リスク

次の決算で確かめる点
分譲戸数
主力事業の販売動向を示す。
賃貸管理戸数
ストック収益の拡大度合いを測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり150で、前期から+16.7%いまの株価に対する利回りは3.18%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥150
1株あたり
配当利回り
3.18%
いまの株価に対して
配当性向
29.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月5551.3
2018年3月609.135.4
2019年3月6915.038.4
2020年3月65−5.832.3
2021年3月62−4.630.6
2022年3月7317.731.1
2023年3月9327.435.9
2024年3月10512.933.1
2025年3月12014.337.7
2026年3月14016.729.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥150

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ4,251人。区分でいちばん多いのは個人・その他38.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が39.7%を占め、残る60.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他31.737.537.537.539.338.8
金融機関25.926.928.126.424.925.0
外国法人18.116.715.416.119.620.6
事業法人23.818.318.218.315.314.7
自己株式0.35.85.85.88.68.6
証券会社0.60.70.81.60.90.9

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社9.59
02株式会社豊州9.57
03村石 久二8.23
04スターツ従業員持株会4.81
05株式会社日本カストディ銀行4.36
06株式会社りそな銀行4.04
07NORTHERN TRUST CO.(AVFC)RE FIDELITY FUNDS(常任代理人 香港上海銀行東京支店 セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ)2.15
08STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505044 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.60
09野村信託銀行株式会社(スターツ従業員持株会専用信託口)1.53
10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.49

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近4
  • 2026-07-23
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    2.74%
    +0.14pt
  • 2026-06-09
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    5.01%
  • 2026-06-09
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    2.60%
  • 2026-05-12
    村石 久二
    新規の大量保有報告
    8.23%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+485%、1株純資産は14期で+555%。直近期のROEは13.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月9060816.210.352.7
2014年3月16974924.97.749.9
2015年3月2071,02423.88.867.9
2016年3月2031,15418.612.352.4
2017年3月2591,34620.89.051.3
2018年3月2611,55918.011.135.4
2019年3月2901,78417.48.138.4
2020年3月2861,99515.27.032.3
2021年3月2962,29013.89.830.6
2022年3月3332,53913.67.231.1
2023年3月4072,87015.16.335.9
2024年3月4453,26514.57.733.1
2025年3月4923,62814.48.037.7
2026年3月5273,98713.99.029.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額482百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
村石久二取締役会長814,446,000
磯﨑一雄取締役副会長 代表取締役6321,000
村石豊隆取締役社長 代表取締役46154,000
齋藤太朗男取締役専務 代表取締役6243,000
直井秀幸取締役専務 代表取締役6447,000
中松学常務取締役6540,000
直井保常務取締役6534,000
長谷川隆浩常務取締役 総務・広報担当5818,000
村松久行取締役 経理担当5910,000
石田元二取締役 財務担当5515,000
高橋尚子取締役54
山本美雄取締役68
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢保有株数
宝垣和彦常勤監査役712,000
前原豊監査役82
相亰重信監査役76

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)104392546547
社外取締役412123
監査役1555

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,892字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社企業グループは、当社及び子会社85社、持分法適用会社1社、関連会社1社で構成されておりますが、主要な事業内容と子会社等の当社企業グループにおける位置づけは次のとおりであります。 当社企業グループが営んでいる事業内容と事業の種類別セグメントにおける事業区分は同一であります。 (1)建設事業 スターツCAM㈱(連結子会社)、スターツ東海㈱(連結子会社)、スターツ関西㈱(連結子会社)、スターツ北海道㈱(連結子会社)、スターツ九州㈱(連結子会社)、スターツ東北㈱(連結子会社)、スターツ沖縄㈱(連結子会社)、スターツ広島㈱(連結子会社)は首都圏及び各主要都市において、遊休地の土地有効活用等に伴う企画提案、建設受注業務及び設計・施工を行っております。スターツホーム㈱(連結子会社)は首都圏を中心に戸建住宅建築工事・リフォーム工事等の請負を行っております。 (2)賃貸仲介事業及び売買仲介事業 スターツピタットハウス㈱(連結子会社)、スターツ東海㈱(連結子会社)、スターツ関西㈱(連結子会社)、スターツ北海道㈱(連結子会社)、スターツ九州㈱(連結子会社)、スターツ東北㈱(連結子会社)、スターツ沖縄㈱(連結子会社)、スターツ広島㈱(連結子会社)、スターツ長崎㈱(連結子会社)は、首都圏及び各主要都市において2026年3月末現在116店舗の不動産営業店舗「ピタットハウス」を運営し、賃貸アパート・マンション等の募集、住宅等の販売代理及び不動産の売買仲介業務を行っております。スターツコーポレートサービス㈱(連結子会社)は、法人顧客対象の不動産売買の仲介、寮・社宅の斡旋等を行っております。 (3)不動産管理事業 スターツ東海㈱(連結子会社)、スターツ関西㈱(連結子会社)、スターツ北海道㈱(連結子会社)、スターツ九州㈱(連結子会社)、スターツ東北㈱(連結子会社)、スターツ広島㈱(連結子会社)、スターツ沖縄㈱(連結子会社)、スターツ長崎㈱(連結子会社)は各主要都市において、賃貸アパート・マンション等の管理業務を行っております。 スターツコーポレートサービス㈱(連結子会社)は、社宅管理代行業務等を行っております。 スターツアメニティー㈱(連結子会社)は賃貸アパート・マンション、駐車場、分譲マンション等の管理業務及び附帯するリフォームメンテナンス、時間貸駐車場「ナビパーク」の運営、ならびに賃貸事業を行っており、エスティーメンテナンス㈱(連結子会社)は賃貸住宅を中心とした営繕工事を行っております。賃住保証サービス㈱(連結子会社)は、賃貸住宅の入居者の保証業務を行っております。 スターツファシリティーサービス㈱(連結子会社)は、都心3区(千代田、中央、港)を中心に2,754件のオフィスビル等の施設管理業務を行っております。リフトマネジメント㈱(連結子会社)は昇降機全般に関する安全管理及び運用業務を行っており、スターツクリーンパートナーズ㈱(連結子会社)はオフィスビルやホテル・商業施設等の清掃業務を行っております。スターツニューコースト㈱(連結子会社)はショッピングセンター「NEW COAST SHIN-URAYASU」(ニューコースト新浦安:千葉県浦安市)の施設運営管理業務を行っております。 篠崎駅西口公益複合施設㈱(連結子会社)は、東京都江戸川区篠崎駅前に開発いたしました「篠崎ツインプレイス」、人形町パブリックサービス㈱(連結子会社)は東京都中央区立人形町保育園等複合施設、安城民間収益サービス㈱(連結子会社)は愛知県安城市中心市街地拠点整備事業における民間収益施設、習志野大久保未来プロジェクト㈱(連結子会社)は千葉県習志野市大久保地区公共施設再生事業における既存施設、東岡崎駅北東街区複合施設㈱(連結子会社)は愛知県東岡崎駅周辺地区整備北東街区有効活用事業における施設の維持管理を行っております。熊谷子育て支援・保健拠点施設㈱(連結子会社)は熊谷市子育て支援・保健拠点施設整備事業における施設の維持管理を行っております。 南小岩環境不動産プロジェクト(同)(連結子会社)は東京都江戸川区南小岩において、省エネ賃貸住宅の運営・維持管理を行っております。西蒲田PPPプロジェクト(同)(連結子会社)は東京科学大学(西蒲田)職員宿舎整備運営事業における施設の運営・維持管理を行っております。 なお、海外現地法人といたしましてはアジア12ヶ国18都市、北米・中南米3ヶ国7都市、ヨーロッパ・中東3ヶ国4都市において(国と地域を含む)、それぞれ不動産の売買及び賃貸の仲介業務、不動産管理業務、レンタルオフィス・サービスアパートメントの運営等を行っております。 (4)分譲不動産事業 スターツデベロップメント㈱(連結子会社)は、首都圏において戸建住宅及び中高層住宅の分譲を行っております。 (5)出版事業 スターツ出版㈱(連結子会社)は、女性向けウェブサイト「オズモール」等を媒体としたメディア事業、情報誌「OZマガジン」、フリーマガジン「メトロミニッツ」、投稿小説ジャンルを中心とする書籍・電子書籍・コミック「スターツ出版文庫」の出版事業を行っております。 (6)ホテル・レジャー事業 スターツホテル開発㈱(連結子会社)は、「ホテル エミオン 東京ベイ エミオンタワー」・「ホテル エミオン 東京ベイ エミオンスクエア」(千葉県浦安市)・「ホテル エミオン 京都」(京都府京都市下京区)・「ホテル エミオン 札幌」(北海道札幌市北区)・「ホテル ルミエール 葛西」(東京都江戸川区)・「ホテル ルミエール 西葛西」(東京都江戸川区)・「ホテル ケヤキゲート 東京府中」(東京都府中市)・「ホテル ルミエールグランデ 流山おおたかの森」(千葉県流山市)・「ホテル コメント 横浜関内」(神奈川県横浜市中区)の運営を、スターツ・ナハ・オペレーションズ㈱(連結子会社)は、「沖縄ナハナ・ホテル&スパ」(沖縄県那覇市)を運営しております。Starts Hotel (Cambodia) Corporation(カンボジア・プノンペン)(連結子会社)はカンボジア・プノンペンにて「ホテル エミオン プノンペン」の運営を行っております。スターツリゾート㈱(連結子会社)は、温泉旅館「ホテル清風園」(長野県千曲市)・「湯けむりの里柏屋」(栃木県日光市)の運営を行っております。スターツゴルフ開発㈱(連結子会社)は、「スターツ笠間ゴルフ倶楽部」(茨城県笠間市)の運営を行っております。㈱スターツツーリスト(連結子会社)は、旅行業を行っております。スターツ商事㈱(連結子会社)は、レストラン経営を行っております。 (7)高齢者支援・保育事業 スターツケアサービス㈱(連結子会社)は、首都圏を中心に131施設のグループホーム等の高齢者支援施設・保育施設の運営を行っております。 (8)金融・コンサルティング事業 スターツ証券㈱(連結子会社)は、株式等の売買、保険商品等の販売などの資産運用コンサルティング業務を、スターツ信託㈱(連結子会社)は土地信託、不動産信託等の信託業を行っております。スターツ少額短期保険㈱(連結子会社)は保険業を行っております。 ピタットハウスネットワーク㈱(連結子会社)は、ピタットハウスFC事業を推進しており、2026年3月末日現在516店舗の加盟店への経営指導等を行い、スターツ店116店舗とあわせた632店舗のネットワークを構築しております。 スターツアセットマネジメント㈱(連結子会社)は、不動産投資信託における投資法人「スターツプロシード投資法人」(東京証券取引所上場)の資産運用業、及びPFI事業等のコンサルティング業務も行っております。 ㈱スターツ総合研究所(連結子会社)、スターツパートナーズコンサルティング㈱(連結子会社)、スターツ環境開発㈱(連結子会社)は、コンサルティング業等を行っております。 スターツエージェンシー㈱(連結子会社)は広告代理業を行っております。 ㈱ウィーブ(連結子会社)はグループ内を中心にウェブサイト等の情報システムの企画・開発・運営管理等を行っております。 スターツキャリアマネジメント㈱(連結子会社)は人材派遣事業を行っております。 (9)物販・文化事業 スターツファシリティーサービス㈱(連結子会社)は、カード式玄関キー「シャーロック」等の住宅のセキュリティーシステムの企画・製造・販売を行っております。スターツ商事㈱(連結子会社)は、住宅設備機器の卸、物販業等を行っております。 文化事業といたしまして、相田みつを美術館㈱(連結子会社)は、展示会やECサイトを通して作品の普及活動を、弘前芸術創造㈱及び弘前賑わい創造㈱(連結子会社)は青森県弘前市吉野町緑地周辺整備等PFI事業における「弘前れんが倉庫美術館」及び付帯施設の運営及び管理を行っております。 また、国内連結子会社のうち、スターツ出版㈱は東京証券取引所スタンダード市場に株式上場しております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することになります。 当社グループの状況について図示すると、次のとおりであります。 なお、事業区分はセグメントと同一であります。
経営方針・対処すべき課題2,207字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社企業グループは、資産活用の『トータル・ソリューション・カンパニー』として不動産・金融を中心とした資産運用コンサルティング業を基盤に、そこから派生する不動産仲介・不動産管理事業等のフィービジネスの拡充を図りながら、インターネットや雑誌・書籍などのメディア事業、ホテル・レジャー事業、高齢者支援・保育事業など地域の人々の暮らしに密着した関連事業を総合的に展開することでお客様の様々なニーズに応え、一生涯お付き合いいただける『生涯顧客』を創造してまいります。また、国内外を問わず地域に密着した『総合生活文化企業』として、長いお付き合いのなかで様々なサービスを提供することにより安定的な収益が見込める『ストック型収益積層ビジネス』を拡充し、『人が、心が、すべて。』の理念のもと、お客様とともに永続的に発展する企業グループを目指しております。 (2)経営戦略等 基幹事業であります資産運用コンサルティング業と不動産仲介・不動産管理事業等のフィービジネス業務の強化を図るため、不動産営業店舗「ピタットハウス」におけるサービスの質の向上や賃貸管理受託営業を一層推進し、営業エリアの深耕・拡大、不動産管理物件の拡充等に注力いたしますとともに、各事業の連携による新たな商品の企画・サービスの提供、研修制度の充実による人財育成等を積極的に行ってまいります。不動産信託事業は、これまで蓄積してきた資産有効活用のノウハウを活かしながら、信託機能を通して、資産管理から資産継承までワンストップの資産運用コンサルティングサービスの提供を可能とし、顧客基盤の拡大につながっております。また、商品開発におきましては、ユーザーニーズの多様化、『安全』『環境』に対する意識の高まりのなかで、免震構造の住宅や、市場競争力の高いコンセプト賃貸住宅などユーザーやオーナーの視点に立った良質な『住まい』の企画・開発を引き続き推進するとともに、都市再開発事業等における施設整備の提案・運営事業にも取り組みながら、都心を中心とした施設管理受託営業の強化も図り、総合的な不動産管理サービス事業を展開してまいります。ホテル・温泉旅館の運営を行うホテル・レジャー事業におきましては、顧客満足度を追求しながら質の高いサービスの提供を目指してまいります。高齢者支援・保育事業におきましては、高齢化社会も見据えた様々なサービスの提供に注力してまいります。また、当社グループのポイントシステム「夢なび」会員の拡大を通して、国内外ともに様々なサービス利用の機会を提供しながら、新たな顧客層の拡大も図り、『総合生活文化企業』として地域に密着した事業展開を継続してまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 総資産利益率(ROA)   7.2%   7.4%   7.4% 株主資本利益率(ROE)   14.5%   14.4%   13.9% 自己資本比率   50.0%   52.4%   53.5% 目標とする経営指標といたしましては、資本投下の効率性の観点から総資産利益率(ROA)、株主資本利益率(ROE)及び自己資本比率を重視しております。 (4)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当連結会計年度における国内経済は、雇用・所得環境の改善、好調なインバウンド需要を背景に緩やかな回復基調が続いている一方で、物価上昇や金利環境の変化、不安定な海外情勢等の影響により、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。 こうした中、当社グループにおきましては、首都圏及び国内主要都市を中心に不動産オーナーへの資産活用における建築提案から入居募集、その後の不動産管理までワンストップでのサービスを提供してまいりました。 このようなストックビジネスによる安定成長を基盤としながら、これまで蓄積してきたノウハウをもとに、個人の不動産オーナーのみならず企業不動産・公有地活用・都市再開発事業等に取り組むことで、住宅から非住宅、建築・管理から施設運営へと、各事業におけるサービス領域の拡大を推進していくとともに、首都圏で培った経験と更なる人材投資により、主要都市におきましても、事業エリアの拡充と安定成長基盤の拡大を進めてまいります。 また、キャッシュフローアロケーションにおきましても、財務健全性に配慮しつつ、資本効率向上を目指した更なる成長投資に注力いたしますとともに、多様な働き方、価値観が求められる中、社員一人ひとりの個性を尊重し、働きがいを感じながら自分らしく働ける環境整備を推進し、「じっくり育て、活かし、伸ばす」人財育成で持続的な成長を継続し、企業価値の向上、継続した株主還元に努めてまいります。 中長期的な経営戦略に基づき、社会・経済情勢の変化・将来の見通し・各事業の収益力を踏まえながら、スピーディーな意思決定のもとビジネスチャンスを逃すことなく、グループの総合力を活かし『総合生活文化企業』として国内外のネットワークの着実な拡大、各事業の収益基盤の強化及び人財の育成を行ってまいります。
事業等のリスク1,423字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)不動産価格の動向について ・有形固定資産の土地・建物 当社グループでは2026年3月31日現在、有形固定資産の土地・建物を帳簿価額で1,313億93百万円保有しておりますが、今後の不動産価格の動向及び賃貸不動産の収益状況によっては、減損会計の適用により業績に影響を与える可能性があります。 ・販売用不動産(棚卸資産) 当社グループでは、2026年3月31日現在、棚卸資産としての販売用不動産(仕掛販売用不動産を含む)を帳簿価額で411億56百万円保有しておりますが、今後の不動産価格の動向等によっては評価損や売却損の計上により業績に影響を与える可能性があります。 (2)有利子負債について 2026年3月期末現在の有利子負債の残高は、前期末と比べて19億56百万円減少し676億90百万円となりました。有利子負債の削減につきましては引き続き取り組んでまいりますが、将来を見据えた設備投資資金等資金調達は銀行借入によって賄っておりますので、今後の金融情勢によっては、業績に影響を与える可能性があります。 (3)ホテル事業について 当社グループではエミオンブランド、ルミエールブランドを中心にシティリゾートホテル、ビジネスホテルを国内外に10事業所展開しておりますが、今後の稼働状況等によっては財政状態に影響を与える可能性があります。 (4)建築資材の調達について 建築資材の調達において、価格上昇や供給制約等に伴う納期遅延が発生した場合、工期の長期化や追加コストの発生により、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)不動産関連法制の変更について 将来において、建築基準法・都市計画法その他不動産関連法制、建設業法、建築士法等建築に関する法令をはじめとして、当社グループの各事業の遂行に関連する法令の改廃や新たに法的規制が設けられた場合には、当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があります。 (6)不動産関連税制の変更について 将来において、不動産関連税制や所得税関連等の税制が変更された場合に、不動産取得・売却時のコストの増加、また住宅購入顧客の購買意欲、賃貸住宅オーナー等の事業意欲の減退等により、当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があります。 (7)個人情報の管理について 当社グループが行っている事業におきましては、多くの顧客の個人情報を保有しております。当社グループでは、個人情報保護方針を制定し、情報管理に関する規程及び運用マニュアル等によって、個人情報管理の強化と徹底を図っております。しかしながら、不測の事態により、当社グループが保有する顧客情報が社外へ漏洩した場合等には、顧客への信用低下やトラブル解決のための費用負担等により当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (8)自然災害、人災等によるリスク 地震、暴風雨、洪水その他の自然災害、事故、火災、戦争、暴動、テロその他の人災等が発生した場合には、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)8,077字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の業績は、売上高は2,519億11百万円(前期比8.1%増加)、営業利益は362億72百万円(前期比11.2%増加)、経常利益は382億44百万円(前期比14.5%増加)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は253億11百万円(前期比4.3%増加)となりました。 事業種類別セグメントごとの業績の概況は次のとおりであります。 建設事業 建設事業におきましては、資産運用及び資産継承のコンサルティングとして創業から変わらぬ地域密着営業を行っており、賃貸住宅をはじめ商業ビル・ホテル・高齢者支援施設・保育施設・物流倉庫などグループの総合力を活かした豊富なコンテンツによる土地有効活用の提案を行っております。 社会インフラとして普及に注力しております『免震構造の建物』におきましては、地域特性を踏まえ『土地・所有者・入居者』すべてに最適な土地活用を提案してまいりました結果、累計受注棟数は2026年3月末現在では656棟となりました。 首都圏におきましては、「熊谷市子育て支援・保健拠点施設整備事業」が2026年2月に竣工し、熊谷市子育て支援・保健拠点施設「くまキッズ」として、同年4月よりスターツグループが指定管理者として15年間の維持管理・運営を開始しております。また、主要都市におきましても、首都圏との人材連携を強化し、首都圏で培ったノウハウを活かしながら、各地域の特性に応じた提案を行うことで、オーナー様の資産価値向上と建築受注の促進に取り組んでまいりました結果、2026年1月に三重県鳥羽市にて水族館の増築工事を受注し、同年2月より着工いたしました。 当連結会計年度の業績は、木造大型工事物件の増加、法人顧客を中心とした大型工事の受注増加や資材価格の変動に対応した販売価格改定により、売上高761億68百万円(前期比6.7%増)、営業利益77億46百万円(前期比26.7%増)、受注残高は1,556億65百万円(前期比9.2%増)となりました。 賃貸仲介事業 賃貸仲介事業におきましては、不動産管理物件数の増加に伴い、仲介手数料及び更新手数料が堅調に推移いたしました。また、地域密着営業によるグループ各社の総合力を活かした法人取引の拡大にも注力いたしました。更なる顧客満足度向上のため人材育成への先行投資等を行いました結果、当連結会計年度の業績は、売上高88億68百万円(前期比3.2%増)、営業利益23億52百万円(前期比13.0%減)となりました。 売買仲介事業 売買仲介事業におきましては、グループ各社の連携による法人取引の強化に注力し、首都圏をはじめ各主要都市におきましても、大型の事業用不動産取引が伸長いたしました。また、不動産売却サポートサービス「マイホームオークション」を積極的に活用し、売主・買主双方に透明性の高い取引を推進してまいりました結果、仲介手数料及び取扱高は堅調に推移いたしました。当連結会計年度の業績は、売上高102億3百万円(前期比21.1%増)、営業利益42億52百万円(前期比35.6%増)となりました。 不動産管理事業 不動産管理事業におきましては、都心エリアを中心に組織体制を強化し、管理物件の新規受託を推進いたしました。また、不動産オーナー様の安定的な賃貸運営のため、長期営繕計画による営繕工事の先行提案にも注力いたしました。管理物件数の増加に加え、新規募集及び更新時における賃料見直しの推進により、管理手数料売上並びに賃貸事業売上が堅調に推移し、営繕工事の大型化によりメンテナンス売上も増加いたしました結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,025億91百万円(前期比7.7%増)、営業利益146億43百万円(前期比10.8%増)となりました。 分譲不動産事業 分譲不動産事業におきましては、不動産セキュリティ・トークン「スターツ・アセット・トークン」へ賃貸住宅2棟の譲渡や、「スターツプロシード投資法人」へ賃貸住宅3棟の譲渡、新築分譲戸建「クオンガーデン文京千駄木」(東京都文京区)、分譲マンション「アルファグランデ越谷レイクタウン」(埼玉県越谷市)の完売等により、当連結会計年度の業績は、売上高70億43百万円(前期比136.8%増)、営業利益86百万円(前期営業損失2億35百万円)となりました。 なお、当連結会計年度における契約残高は、3棟34億91百万円となりました。 出版事業 出版事業におきましては、引き続き新レーベルの創刊、読者ニーズに沿った商品展開、映像化等のIP展開やSNS等を活用した販促施策に注力してまいりました。また、「鬼の花嫁」の実写映画化およびTVアニメ化や「すべての恋が終わるとしても」のTVドラマ化など人気作品の映像化を活かした販促を推進しております。 会員数500万人超を有する女性向けウェブサイト「オズモール」の成功報酬型送客サービス「オズのプレミアム予約」では、利用者満足度が高い施設と予約プランの開発、予約可能施設の拡大等によるユーザー満足度の向上に注力してまいりました。 当連結会計年度の業績は、映画化された小説「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を含むヒット作品の増収効果の反動に加え、物価高による印刷費等の製造原価の上昇により売上高77億20百万円(前期比9.5%減)、営業利益16億83百万円(前期比34.9%減)となりました。 ホテル・レジャー事業 ホテル・レジャー事業におきましては、開業20周年を迎えた「ホテル エミオン 東京ベイ」(千葉県浦安市)をはじめ、ホスピタリティの高い接客が評価され、運営中の各ホテルが大手旅行サイトで高い評価をいただきました。また「ホテル ルミエール 西葛西」(東京都江戸川区)のリニューアルオープンなど、お客様目線での設備投資も実施いたしました結果、各施設で稼働及び客室単価が好調に推移いたしました。当連結会計年度の業績は、売上高163億92百万円(前期比5.1%増)、営業利益25億71百万円(前期比18.7%増)となりました。 高齢者支援・保育事業 高齢者支援・保育事業におきましては、2025年7月にグループホーム/小規模多機能「きらら西荻南」(東京都杉並区)、2026年2月にグループホーム/小規模多機能「きらら板橋徳丸」(東京都板橋区)、2026年3月にグループホーム「きらら大森海浜パーク」(東京都大田区)の開設をいたしました。物価高騰に伴い食材費や人件費が上昇いたしましたが、既存事業所の稼働が堅調に推移してまいりました結果、当連結会計年度の業績は、売上高130億82百万円(前期比5.1%増)、営業利益6億15百万円(前期比2.3%増)となりました。 金融・コンサルティング事業 金融・コンサルティング事業におきましては、新しい不動産投資商品である不動産セキュリティ・トークンのリリースや、労働者派遣事業・有料職業紹介事業会社としてスターツキャリアマネジメント株式会社を設立するなど、事業領域の強化に注力してまいりました。 当連結会計年度の業績は、不動産店舗「ピタットハウス」のネットワークにおける加盟店収入及び少額短期保険契約件数が堅調に推移いたしましたが、金利上昇の影響を受け、住宅ローン手数料が減少いたしました結果、売上高88億82百万円(前期比0.5%減)、営業利益22億35百万円(前期比6.9%減)となりました。 物販・文化事業 物販・文化事業におきましては、カードキーシステム「シャーロック」シリーズの製造・販売、美術館の運営を行っております。当連結会計年度の業績は、売上高9億57百万円(前期比7.3%増)、営業利益2億49百万円(前期比24.2%増)となりました。 ②財政状態及びキャッシュ・フローの状況 財政状態の状況 当連結会計年度末の総資産は前連結会計年度末と比べて190億98百万円増加し3,527億46百万円となりました。これは、現金及び預金が減少した一方で、販売用不動産及び有形固定資産が増加したことによるものであります。 総負債におきましては、前連結会計年度末と比べて47億66百万円増加し1,601億74百万円となりました。また、有利子負債残高は前連結会計年度末と比べて19億56百万円減少し、676億90百万円となっております。 キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比べて138億78百万円の資金を使用し、749億4百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、仕掛販売用不動産の仕入等による棚卸資産の増加117億47百万円、法人税等の支払119億38百万円、建設工事等の売上債権の増加74億62百万円の一方で、税金等調整前当期純利益378億80百万円、減価償却費70億81百万円により172億21百万円の資金を獲得(前連結会計年度は259億15百万円の資金を獲得)いたしました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」及び「関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」の再開発参加組合負担金の他、プロシード池上(東京都大田区)などの賃貸不動産等の取得等により191億36百万円の資金を使用(前連結会計年度は87億69百万円の資金を使用)いたしました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、剰余金の配当、自己株式の取得や運転資金の返済等により122億96百万円の資金を使用(前連結会計年度は152億75百万円の資金を使用)いたしました。 ③生産、受注及び販売の実績 a.受注高、完成工事高、繰越高及び施工高 建設事業の受注高、完成工事高、繰越高及び施工高は、次のとおりであります。 種別   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 前期繰越高 (百万円)   当期受注高 (百万円)   計 (百万円)   完成工事高 (百万円)   次期繰越高   当期施工高 (百万円) 手持高 (百万円)   うち施工高 (百万円) % 一般住宅   2,224   1,485   3,709   2,136   1,572   1.5   24   2,150 賃貸住宅   89,794   54,935   144,729   51,599   93,130   0.8   758   51,513 その他   39,121   26,409   65,530   17,634   47,896   2.6   1,237   18,085 計   131,140   82,829   213,969   71,369   142,599   1.4   2,019   71,749 種別   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 前期繰越高 (百万円)   当期受注高 (百万円)   計 (百万円)   完成工事高 (百万円)   次期繰越高   当期施工高 (百万円) 手持高 (百万円)   うち施工高 (百万円) % 一般住宅   1,572   2,368   3,941   1,646   2,294   1.2   28   1,651 賃貸住宅   93,130   64,047   157,178   46,992   110,185   0.6   638   46,873 その他   47,896   22,818   70,714   27,528   43,185   2.1   889   26,969 計   142,599   89,234   231,834   76,168   155,665   1.0   1,557   75,494 (注)1.前期以前に受注したもので、契約の更新等により受注額に変更のあるものについては、当期受注高及び次期繰越高の手持高にその増減を含んでおります。 2.次期繰越高の施工高は、未成工事支出金により手持高の施工高を推定したものであります。 3.当期施工高には分譲不動産事業の分譲にかかる施工高は含まれておりません。 4.「その他」は、オフィスビル、店舗、倉庫等のほか、リフォーム工事等の少額受注であります。 b.契約及び販売実績 分譲不動産事業の契約及び販売実績は次のとおりであります。 種別   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 前期契約残高   当期契約高   当期販売高   当期契約残高 数量   金額  (百万円)   数量   金額 (百万円)   数量   金額 (百万円)   数量   金額  (百万円) 戸建住宅   -   -   3   649   3   649   -   - マンション分譲   23   1,251   21   1,148   35   1,939   9   459 賃貸住宅   -   -   1   144   1   144   -   - 土地   -   -   1   208   1   208   -   - その他収入   -   -   -   33   -   33   -   - 合計   23   1,251   26   2,183   40   2,975   9   459 種別   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 前期契約残高   当期契約高   当期販売高   当期契約残高 数量   金額  (百万円)   数量   金額 (百万円)   数量   金額 (百万円)   数量   金額  (百万円) 戸建住宅   -   -   2   746   2   746   -   - マンション分譲   9   459   6   344   15   804   -   - 賃貸住宅   -   -   10   8,977   7   5,485   3   3,491 土地   -   -   -   -   -   -   -   - その他収入   -   -   -   7   -   7   -   - 合計   9   459   18   10,075   24   7,043   3   3,491 c.セグメント別販売実績 セグメント別の販売実績につきましては、次のとおりであります。 なお、各事業とも、当社の営業店舗等において最終需要者に対し直接に販売、工事請負契約の締結並びに役務の提供を行っております。 セグメントの名称   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%)   前年同期比 (%) 一般住宅   2,136   0.9   1,646   0.7   77.1 建設事業   賃貸住宅   51,599   22.1   46,992   18.7   91.1 その他   17,634   7.6   27,528   10.9   156.1 計   71,369   30.6   76,168   30.2   106.7 賃貸仲介事業   8,591   3.7   8,868   3.5   103.2 売買仲介事業   8,422   3.6   10,203   4.1   121.1 不動産管理手数料   12,830   5.5   13,615   5.4   106.1 不動産管理事業   メンテナンス売上   30,964   13.3   34,806   13.8   112.4 賃貸収入   51,431   22.1   54,168   21.5   105.3 計   95,226   40.9   102,591   40.7   107.7 戸建住宅   649   0.3   746   0.3   115.0 マンション分譲   1,939   0.8   804   0.3   41.4 分譲不動産事業   賃貸住宅   144   0.1   5,485   2.2   3,799.6 土地   208   0.1   -   -   0.0 その他収入   33   0.0   7   0.0   21.6 計   2,975   1.3   7,043   2.8   236.8 出版事業   8,530   3.7   7,720   3.1   90.5 ホテル・レジャー事業   15,601   6.7   16,392   6.5   105.1 高齢者支援・保育事業   12,444   5.3   13,082   5.2   105.1 金融・コンサルティング事業   8,923   3.8   8,882   3.5   99.5 物販・文化事業   892   0.4   957   0.4   107.3 合計   232,978   100.0   251,911   100.0   108.1 (注) 建設事業「その他」は、オフィスビル、店舗、倉庫等のほか、リフォーム工事等の少額受注であります。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討結果 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討結果につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 キャッシュ・フローの状況の分析・検討につきましては「(1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態及びキャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動について、当社グループの資金需要のうち主なものは、運転資金需要と販売用不動産取得需要であります。運転資金につきましては、内部資金より充当し、不足が生じた場合は金融機関より短期借入金で調達を行っております。また、販売用不動産取得資金及び設備投資に係る資金につきましては、金融機関より短期借入金及び長期借入金で調達を行っております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

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