概要
スターツコーポレーションは、首都圏を中心に分譲マンション「スターツ」ブランドや注文住宅、アパート経営支援を手掛ける総合不動産デベロッパーである。賃貸仲介・管理、売買仲介、ホテル運営、出版、高齢者支援・保育など多角的に事業を展開し、2025年3月期の連結売上高は2,330億円、従業員4,715人を擁する。東京都中央区に本社を置く。
建設事業と住宅分譲で収益を構成する二つの基盤
建設事業は、グループの創業以来の中核事業の一つである。首都圏及び各主要都市において遊休地の有効活用提案に基づく建設工事の請負を手掛け、設計から施工まで一貫対応する。2026年3月期の建設事業売上高は761億円、営業利益77億円で、受注残高は1,556億円に達する。同事業では免震構造の建物を累計656棟受注しており、地域特性に合わせた提案が強みである。一方、分譲不動産事業は、首都圏で戸建住宅及び中高層住宅(マンション)の分譲を手掛け、2026年3月期の売上高は70億円と前期比倍増した。新築分譲戸建「クオンガーデン文京千駄木」や分譲マンション「アルファグランデ越谷レイクタウン」を完売し、収益貢献した。これらの事業は土地活用から販売までをグループ内で完結する垂直統合型モデルを形成している。
ストック型収益が利益の過半を占める不動産管理事業
不動産管理事業は、安定したストック収益を生む最大の利益源である。賃貸アパート・マンションの管理、社宅管理代行、オフィスビル・商業施設の施設管理、時間貸駐車場「ナビパーク」の運営、PPP/PFI事業における公共施設の維持管理などを手掛ける。2026年3月期の売上高は1,025億円、営業利益146億円とグループ全体の営業利益の約4割を占める。都心3区(千代田・中央・港)を中心に2,754件のオフィスビル管理を請け負うほか、「ニューコースト新浦安」などの商業施設管理も行う。管理物件数の増加と賃料見直しにより管理手数料が堅調に推移し、営繕工事の大型化も売上拡大に寄与した。ナビパークは1998年の事業開始以来、都市部での駐車場需要を捉えて成長している。
全国632店舗のネットワークを形成する仲介事業
仲介事業は、直営の「ピタットハウス」店舗とフランチャイズ(FC)チェーンで構成される。2026年3月末現在、直営116店舗、FC 516店舗の合計632店舗のネットワークを持つ。賃貸仲介事業では、管理物件数の増加に伴う仲介手数料・更新手数料が堅調に推移し、売上高88億円を計上した。売買仲介事業では、グループ連携による法人取引の強化や「マイホームオークション」の活用により、大型事業用不動産取引が伸長し、売上高102億円(前期比21%増)と成長した。地域密着営業に加え、法人向けの社宅斡旋・売買仲介をスターツコーポレートサービスが担い、グループ全体で不動産流通の多様なニーズに対応する。FC事業はピタットハウスネットワークが加盟店への経営指導を行い、ブランド力の維持・拡大を支えている。
ホテル・出版・高齢者支援など生活関連事業の多角化
グループは不動産以外の生活関連事業も幅広く手掛ける。ホテル・レジャー事業では、「ホテルエミオン東京ベイ」をはじめ10のホテルブランドを国内外で運営し、温泉旅館・ゴルフ場・旅行業も展開する。2026年3月期の売上高は163億円で、インバウンド需要などで堅調に推移した。出版事業は、女性向けウェブサイト「オズモール」や情報誌「OZマガジン」、投稿小説を核とする「スターツ出版文庫」を擁し、売上高77億円。同社は東京証券取引所スタンダード市場に上場している。高齢者支援・保育事業は首都圏で131施設のグループホーム等を運営し、売上高130億円。グループは「総合生活文化企業」として、不動産から暮らしに密着したサービスまでをワンストップで提供する体制を構築している。
金融・コンサルティングと物販・文化でグループ機能を補完
金融・コンサルティング事業は、グループ内の不動産取引や資産運用を支える。スターツ証券が株式・保険販売、スターツ信託が土地信託・不動産信託を手掛け、少額短期保険も提供する。2026年3月期のセグメント売上高は非開示だが、スターツアセットマネジメントは上場投資法人「スターツプロシード投資法人」の資産運用を行い、PFI事業のコンサルティングも実施する。物販・文化事業では、カード式玄関キー「シャーロック」の企画・製造・販売、相田みつを美術館の運営、弘前れんが倉庫美術館の管理を行う。シャーロックは住宅セキュリティシステムとしてグループ内建築物件への採用が進む。これら事業は単独では規模は小さいが、グループ全体のサービス連携を強化し、顧客との接点を多様化している。
業界の中での役割は総合不動産サービスプロバイダー(建設・仲介・管理・分譲・ホテル・福祉)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01不動産(建設)主力
首都圏及び各主要都市において、遊休地の土地有効活用に伴う企画提案、建設受注業務及び設計・施工を行う。戸建住宅建築工事・リフォーム工事等の請負も手掛ける。
- 建設請負工事(企画設計施工)
- 遊休地の有効活用提案に基づく建設工事の請負。設計から施工まで一貫対応。
- 戸建住宅建築工事・リフォーム工事
- 首都圏を中心に注文住宅の建築とリフォームを請け負う。
02不動産(仲介)主力
「ピタットハウス」ブランドで全国116店舗の不動産営業店舗を運営。賃貸アパート・マンションの募集、住宅等の販売代理、不動産売買仲介を行う。法人向けには社宅斡旋や売買仲介も提供。
- 賃貸仲介・売買仲介サービス
- 「ピタットハウス」店舗での賃貸物件紹介・契約手続き、住宅の販売代理、不動産売買仲介。法人顧客向けに社宅斡旋・売買仲介も行う。
03不動産(管理)主力
賃貸アパート・マンションの管理、社宅管理代行、オフィスビル・商業施設の施設管理、昇降機安全管理、清掃、時間貸駐車場「ナビパーク」の運営等を行う。PPP/PFI事業における公共施設の維持管理も手掛ける。
- 賃貸住宅管理業務
- 賃貸アパート・マンションの入居者管理・保守等の一括管理業務。
- オフィスビル・商業施設管理
- 都心3区を中心に2,754件のオフィスビル等の施設管理(清掃・保守等)。
- 時間貸駐車場「ナビパーク」
- 時間貸駐車場の運営。
- PPP/PFI施設管理
- 篠崎ツインプレイスなど、公共施設の維持管理業務。
04不動産(分譲)準主力
首都圏において、戸建住宅及び中高層住宅の分譲を手掛ける。
- 戸建分譲住宅
- 首都圏で戸建住宅を分譲販売。
- 中高層分譲住宅
- マンション等の中高層住宅を分譲販売。
05ホテル・レジャー準主力
「ホテルエミオン」「ホテルルミエール」「ホテルケヤキゲート」などのホテルチェーンを運営。温泉旅館やゴルフ場、旅行業、レストランも展開。国内外にホテルを保有。
- ホテル運営
- 「ホテル エミオン 東京ベイ」「ホテル ルミエール 葛西」など、複数ブランドのホテルを運営。国内外に展開。
- 温泉旅館運営
- 「ホテル清風園」「湯けむりの里柏屋」など温泉旅館を運営。
- ゴルフ場運営
- 「スターツ笠間ゴルフ倶楽部」を運営。
- 旅行業
- ㈱スターツツーリストによる旅行業。
- レストラン経営
- スターツ商事㈱によるレストラン運営。
06出版・メディア副次
女性向けウェブサイト「オズモール」、情報誌「OZマガジン」、フリーマガジン「メトロミニッツ」、投稿小説を中心とする書籍・電子書籍・コミック「スターツ出版文庫」の出版事業。
- オズモール
- 女性向けウェブサイト媒体。
- OZマガジン
- 情報誌。
- スターツ出版文庫
- 投稿小説ジャンルを中心とする書籍・電子書籍・コミック。
07高齢者支援・保育副次
首都圏を中心に131施設のグループホーム等の高齢者支援施設・保育施設を運営。
- 高齢者支援施設・保育施設運営
- グループホーム等の高齢者向け施設や保育施設の運営。
08金融・コンサルティング副次
証券業務(スターツ証券)、信託業務(スターツ信託)、少額短期保険、FC事業(ピタットハウスネットワーク)、不動産投資法人の資産運用(スターツアセットマネジメント)、コンサルティング、広告代理、情報システム、人材派遣等を展開。
- 証券・保険販売
- 株式等の売買、保険商品の販売等の資産運用コンサルティング。
- 信託業務
- 土地信託、不動産信託等。
- ピタットハウスFC事業
- フランチャイズ加盟店への経営指導等。516店舗のFCネットワークを有する。
- 不動産投資法人運用
- スターツプロシード投資法人の資産運用。
- コンサルティング業務
- PFI事業等のコンサルティング。
09物販・文化副次
カード式玄関キー「シャーロック」等の住宅セキュリティシステムの企画・製造・販売、住宅設備機器の卸・物販。文化事業として相田みつを美術館の運営、弘前れんが倉庫美術館の運営管理。
- 住宅セキュリティシステム「シャーロック」
- カード式玄関キー等の住宅向けセキュリティシステムの企画・製造・販売。
- 相田みつを美術館運営
- 展示会やECサイトを通じた作品普及活動。
- 弘前れんが倉庫美術館運営
- 弘前市のPFI事業における美術館及び付帯施設の運営管理。
製品と技術
住宅用カード式鍵「シャーロック」の企画・製造・販売
シャーロックは、2001年に設立されたシャーロック株式会社が手掛ける住宅セキュリティシステムである。カード式の玄関キーを中核とし、施解錠の履歴管理や緊急時の遠隔操作などの機能を備える。同製品はスターツグループの建設物件に標準採用されるほか、グループ外の住宅・賃貸物件にも販売されている。スターツファシリティーサービスが販売・施工を担当し、住宅設備としての利便性とセキュリティ性を両立する。賃貸住宅の入居者管理やオーナーの空室対策にも寄与しており、累計販売戸数は非公表だが、グループ内の建築受注件数と連動して拡大している。シャーロックは、グループの建設・管理・仲介各事業と連携するプロダクトとして独自の位置を占める。
時間貸駐車場「ナビパーク」の運営
ナビパークは、1998年にスターツアメニティーが開始した時間貸駐車場ブランドである。都市部の遊休地を有効活用し、無人で24時間運営可能な駐車場を展開。2026年時点で首都圏を中心に多数の駐車場を運営し、グループの不動産管理事業の一翼を担う。利用者はクレジットカードや電子マネーで支払い可能で、スマートフォンアプリによる空き情報検索も提供されている。同事業は、駐車場用地のオーナーに対する土地活用提案から運営までを一貫して行うことで、安定した収益を生むストック型ビジネスモデルを構築している。ナビパークの売上は管理事業内に含まれ、管理物件数の増加に伴い拡大傾向にある。
免震構造の建物による差別化戦略
スターツグループは、賃貸住宅や商業ビルなどにおいて免震構造の採用を推進している。免震構造は建物と基礎の間に免震装置を設け、地震の揺れを低減する技術で、入居者の安全確保と建物価値の維持に寄与する。2026年3月末時点での累計受注棟数は656棟に達し、首都圏を中心に実績を積み重ねている。同社は地域特性を踏まえ、土地・所有者・入居者のそれぞれに最適な活用提案を行い、免震構造を差別化要素として打ち出す。建設事業の受注において、免震建築の提案はオーナーの資産価値向上に貢献し、大型工事案件の獲得にもつながっている。グループでは免震技術の普及を「社会インフラ」と位置づけ、今後も推進する方針である。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
不動産業のなかでの位置
賃貸管理で大手、建設受注も強化
スターツコーポレーションは首都圏を中心に賃貸住宅の管理・仲介、建設事業を展開。大東建託と比較すると規模は小さいが、独自のビジネスモデルを持つ。収益は管理物件の増加と建設受注拡大で堅調。営業利益率は13%超と高いが、同業との競争激化や人材不足が課題。
強み
- 営業利益率14%前後と業界平均を上回る収益力を維持。
- 管理戸数が順調に増加し、ストック収入が安定。
- 自社ブランドのアパート建設と販売で差別化。
- 高需要の首都圏に経営資源を集中し、効率的な運営。
課題
- 大東建託など大手との競争で、価格競争やシェア争いが激化。
- 資材費・人件費の上昇が利益率を圧迫する懸念。
- 不動産業界全体の人材不足が成長制約になる可能性。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
住宅・不動産の時価総額近傍。太字がスターツコーポレーション
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9044NANKAI | 3,362億円 | 13.6倍 |
| 2 | 9616共立メンテナンス | 2,941億円 | 15.7倍 |
| 3 | 8919カチタス | 2,906億円 | 23.2倍 |
| 4 | 9602東宝 | 2,747億円 | 25.5倍 |
| 5 | 6544ジャパンエレベーターサービスホールディングス | 2,645億円 | 36.2倍 |
| 6 | 8850スターツコーポレーション | 2,549億円 | 9.0倍 |
| 7 | 9003相鉄ホールディングス | 2,545億円 | 10.0倍 |
| 8 | 9031西日本鉄道 | 2,482億円 | 7.4倍 |
| 9 | 8848レオパレス21 | 2,170億円 | 15.5倍 |
| 10 | 7981タカラスタンダード | 1,983億円 | 13.5倍 |
| 11 | 3480ジェイ・エス・ビー | 1,963億円 | 28.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。
会社の歴史
沿革 26件
賃貸仲介・管理から出発した1972年の創業
現スターツコーポレーションの前身は、1972年9月に東京都江戸川区で設立された千曲不動産株式会社である。設立時の事業は賃貸仲介、売買仲介、不動産管理の3本柱で、地域密着型の営業を開始した。1973年には本店を同区内に移転し、1975年には建設事業を行う千曲建設(現スターツCAM)と飲食業の有限会社セブンを設立、事業の多角化の第一歩を踏み出した。1977年には千葉県市川市に行徳店を開設し、首都圏でのエリア拡大を開始。1979年には本店を西葛西に移転し、営業基盤を強化した。創業から10年足らずで、仲介・管理・建設・飲食と事業の幅を広げ、総合不動産企業への成長の土台を築いた。
商号変更と合併によるグループ体制の確立(1987年)
1987年7月、千曲不動産はスターツ株式会社に商号変更すると同時に、株式会社千曲建設などグループ会社を吸収合併した。これにより、仲介・管理・建設の機能を一社に集約し、一貫したサービス提供が可能となった。同年11月には台湾に星藝有限公司を設立し、海外進出を開始。その後、タイ、ベトナム、シンガポール、カンボジアなど東南アジア各地に拠点を開設し、アジア全域での不動産仲介・管理事業を展開する基盤を築いた。1989年には米国カリフォルニア州やオーストラリアにも進出し、海外ネットワークを拡大。同年5月には日本証券業協会の店頭売買銘柄として登録され、資本市場からの資金調達が可能となった。
出版・時間貸駐車場など新規事業への展開(1990年代)
1990年代に入り、グループは不動産以外の分野に積極的に進出した。1983年に設立した千曲出版は1989年にスターツ出版へ商号変更し、女性向け情報誌「OZマガジン」や書籍出版を手掛けるメディア事業として成長。1998年にはスターツアメニティーが時間貸駐車場「ナビパーク」の運営を開始し、都市部の駐車場需要を捉えた新たなストック収益源を確立した。1995年には建設資材卸・物販のスターツ商事、1996年にはインターネットビジネスのウィーブ、1997年にはコンサルティングのスターツ総合研究所を設立。1999年には法人向け社宅管理代行事業を開始し、さらに不動産証券化商品販売を目的にスターツ証券を設立。不動産関連の金融サービスにも参入し、グループ事業の多角化が加速した。
FCネットワーク拡大とピタットハウスブランドの確立(2000年代)
2000年代に入ると、仲介事業のブランド化とフランチャイズ展開が本格化する。2000年に設立したリアルジョブ(後のピタットハウスネットワーク)は、不動産管理業務支援ソフトの提供からFC事業へと発展。2004年に商号変更し、ピタットハウスFC加盟店の経営指導・ネットワーク拡大を担う中核子会社となった。2001年には住宅用カード式鍵「シャーロック」を企画・製造するシャーロック株式会社を設立。同製品はグループの建設物件にも採用され、差別化要因となった。同年8月にはスターツ出版が日本証券業協会に株式を店頭登録し、グループ内での独立した資金調達手段を確保した。直営店とFC店を合わせたネットワークはその後も拡大し、2026年には632店舗に達している。
年表26件を開く
1970年代
- 1972年9月創業賃貸仲介、売買仲介、不動産管理事業を主として千曲不動産株式会社を東京都江戸川区一之江4丁目37番地に設立(現在のスターツコーポレーション株式会社)
- 1973年7月本店を東京都江戸川区一之江3丁目34番地に移転
- 1975年8月創業建設事業として株式会社千曲建設設立(合併、分割を経て現スターツCAM株式会社)
- 1975年10月創業飲食業を目的として、有限会社セブンを設立(1999年10月スターツ商事株式会社と合併)、「和風ぐるめ処」千曲川本店オープン
- 1977年9月賃貸仲介、売買仲介、分譲事業の拠点として千葉県市川市に行徳店を開設し千葉地区に進出、その後習志野店他を開設
- 1979年12月本店を東京都江戸川区西葛西6丁目21番6号に移転
1980年代
- 1982年5月賃貸仲介、売買仲介、分譲事業の拠点として埼玉県越谷市にせんげん台店を開設し、埼玉地区に進出、その後みずほ台店他を開設
- 1983年3月商号変更地域コミュニティー紙、情報誌発行のため、千曲出版株式会社を設立(1989年10月スターツ出版株式会社へ商号変更)(現・連結子会社)
- 1985年4月商号変更不動産管理事業確立のために賃貸アパート・マンション・駐車場の管理専門会社として、千曲管理サービス株式会社を設立(1997年1月スターツアメニティー株式会社へ商号変更)(現・連結子会社)
- 1987年3月海外における賃貸・売買仲介事業の拠点として米国ハワイ州ホノルルにStarts International Inc.を設立(1995年3月Starts International Hawaii Inc.(現・連結子会社)へ一部事業承継し清算)
- 1987年7月M&A千曲不動産株式会社からスターツ株式会社に商号変更するとともに株式会社千曲建設等を吸収合併
- 1987年11月海外の東南アジア地区における拠点として台湾台北市に星藝有限公司を設立(1995年11月台湾世達志不動産投資顧問(股)へ一部事業承継し清算)その後、タイ・バンコク、ベトナム・ハノイ、シンガポール、インドネシア・ジャカルタ、インド・ニューデリー、カンボジア・プノンペン(Starts (Cambodia) Corporation、Starts Estate Management(Cambodia) Corporation、Starts Hotel(Cambodia) Corporation、Starts CAM(Cambodia) Corporation 現・連結子会社)、フィリピン・マニラ(Starts Philippines Inc.、Starts Facility Philippines Inc. 現・連結子会社)、マレーシア・クアラルンプール、ミャンマー・ヤンゴン、ベトナム・ホーチミン、ラオス・ビエンチャン、インド・グルガオンに拠点を開設
- 1989年1月創業海外のオセアニア地区における拠点としてオーストラリア・ゴールドコーストにStarts International Australia Pty.Ltdを設立。その後シドニーにも拠点を開設
- 1989年5月スターツ株式会社(現スターツコーポレーション株式会社)が日本証券業協会の店頭売買銘柄として登録
- 1989年7月海外の北米地区における拠点として米国カリフォルニア州にStarts International California Inc.を設立(1997年3月Starts Pacific Inc.(現・連結子会社)へ一部事業承継し清算)その後ニューヨーク(Starts New York Realty, LLC 現・連結子会社)、ダラス、サンノゼ、ビバリーヒルズ、カナダ・トロントにも拠点を開設
- 1989年11月商号変更本店を東京都江戸川区中葛西3丁目37番4号に移転 建設事業において個人住宅部門の強化を図るためウッディホーム株式会社を設立(1996年8月スターツホーム株式会社へ商号変更)(現・連結子会社)
1990年代
- 1995年5月建設資材卸・物販など流通業を目的にスターツ商事株式会社を設立(現・連結子会社)
- 1996年3月インターネットビジネスを目的に株式会社ウィーブを設立(現・連結子会社)
- 1996年9月不動産事業のコンサルティング受託を目的に株式会社スターツ総合研究所を設立(現・連結子会社)
- 1997年7月神奈川県初のピタットハウスとして横浜市都筑区に仲町台店を開設し、その後県内にセンター南店他を開設
- 1998年4月スターツアメニティー株式会社にて時間貸し駐車場「ナビパーク」の運営事業を開始
- 1999年6月スターツ株式会社の法人営業部(現スターツコーポレートサービス株式会社)にて法人向けに社宅管理代行事業を開始
- 1999年11月不動産証券化商品の販売及び資産運用コンサルティングを目的にスターツ証券株式会社を設立(現・連結子会社)
2000年代
- 2000年6月商号変更ウェブ上の不動産管理業務支援ソフトを提供する目的で株式会社リアルジョブ(2004年6月にピタットハウスネットワーク株式会社に商号変更)を設立(現・連結子会社)
- 2001年4月創業住宅用のカード式の鍵「シャーロック」の販売・製造等を目的にシャーロック株式会社を設立
- 2001年8月スターツ出版株式会社が日本証券業協会に株式を店頭登録
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 総資産利益率(ROA)2026年3月期まで7.4%
- 株主資本利益率(ROE)2026年3月期まで13.9%
- 自己資本比率2026年3月期まで53.5%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
資産運用コンサルティングとフィービジネスの強化
不動産営業店舗「ピタットハウス」でのサービス品質向上や賃貸管理受託営業の推進により営業エリアを深耕・拡大し、不動産管理物件の拡充に注力する。各事業の連携による新商品開発や研修制度の充実による人材育成も積極的に行う。
- 02
信託機能を活用したワンストップサービス
蓄積した資産有効活用のノウハウを活かし、信託機能を通じて資産管理から資産継承までワンストップの資産運用コンサルティングサービスを提供し、顧客基盤の拡大を図る。
- 03
良質な住まいの企画開発と都市再開発
免震構造住宅やコンセプト賃貸住宅などユーザー・オーナー視点の良質な住まいを企画開発するほか、都市再開発事業での施設整備提案・運営に取り組み、都心を中心とした施設管理受託営業を強化する。
- 04
ストック型収益基盤の拡大とサービス領域の拡大
個人不動産オーナーから企業不動産・公有地活用・都市再開発へ事業領域を拡大し、住宅から非住宅、建築管理から施設運営へとサービス領域を広げる。首都圏の経験と人材投資により主要都市でも事業エリアを拡充する。
- 05
働きやすい環境整備と人財育成
多様な働き方や価値観に対応し、社員一人ひとりの個性を尊重して働きがいを感じられる環境を整備する。「じっくり育て、活かし、伸ばす」人財育成で持続的成長を継続し、企業価値向上と株主還元に努める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で4,715人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は658万円で、9期前と比べて+14.2%。平均年齢は37.5歳、平均勤続年数は14.6年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 3,825 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 4,155 | — |
| 2019年3月 | 576 | 36.1 | 13.1 | 4,391 | — |
| 2020年3月 | 582 | 35.7 | 12.6 | 4,575 | — |
| 2021年3月 | 569 | 35.9 | 13.3 | 4,738 | — |
| 2022年3月 | 555 | 37.3 | 14.3 | 4,729 | — |
| 2023年3月 | 616 | 37.1 | 14.4 | 4,742 | — |
| 2024年3月 | 629 | 38.1 | 15.2 | 4,672 | — |
| 2025年3月 | 632 | 37.7 | 14.8 | 4,683 | 696 |
| 2026年3月 | 658 | 37.5 | 14.6 | 4,715 | 770 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社65社(国内 60 / 海外 5、うち連結子会社 46) を有報から抽出しています。
- 国内スターツCAM株式会社(注)3,7東京都江戸川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内スターツピタットハウス株式会社東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内スターツデベロップメント株式会社(注)5東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内スターツコーポレートサービス株式会社東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内スターツアメニティー株式会社(注)3,7東京都江戸川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内スターツ出版株式会社(注)4東京都江戸川区 · 連結子会社議決権69.0%
- 国内スターツホーム株式会社東京都江戸川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ピタットハウスネットワーク株式会社東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内スターツ証券株式会社東京都江戸川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内スターツファシリティーサービス株式会社東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内スターツ商事株式会社東京都江戸川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内スターツホテル開発株式会社東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社53社を開く
- スターツリゾート株式会社長野県千曲市100%
- スターツアセットマネジメント株式会社東京都中央区100%
- スターツケアサービス株式会社東京都江戸川区100%
- 株式会社スターツツーリスト東京都江戸川区100%
- 株式会社ウィーブ東京都中央区100%
- スターツ九州株式会社福岡県福岡市中央区100%
- スターツ関西株式会社大阪府大阪市北区100%
- スターツ東海株式会社愛知県名古屋市中区100%
- スターツ東北株式会社宮城県仙台市青葉区100%
- スターツ北海道株式会社北海道札幌市中央区100%
- スターツ信託株式会社東京都中央区100%
- 株式会社スターツ総合研究所東京都中央区100%
- エスティーメンテナンス株式会社東京都江戸川区100%
- 賃住保証サービス株式会社東京都江戸川区100%
- スターツゴルフ開発株式会社茨城県笠間市100%
- スターツ・ナハ・オペレーションズ株式会社沖縄県那覇市100%
- スターツエージェンシー株式会社東京都中央区100%
- スターツ少額短期保険株式会社東京都江戸川区100%
- スターツパートナーズコンサルティング株式会社東京都江戸川区100%
- スターツニューコースト株式会社千葉県浦安市100%
- Starts Pacific Inc.米国カリフォルニア州100%
- Starts International Hawaii Inc.米国ハワイ州100%
- Starts New York Realty,LLC.米国ニューヨーク州100%
- Starts Philippines Inc .フィリピンマカティ市100%
- Starts Facility Philippines Inc.フィリピンラグナ州100%
- Starts(Cambodia)Corporationカンボジアプノンペン特別市100%
- Starts Hotel(Cambodia)Corporationカンボジアプノンペン特別市100%
- Starts Estate Management(Cambodia)Corporation(注)6カンボジアプノンペン特別市49%
- Starts CAM(Cambodia)Corporationカンボジアプノンペン特別市100%
- 篠崎駅西口公益複合施設株式会社東京都江戸川区51%
- 人形町パブリックサービス株式会社東京都中央区73%
- 安城民間収益サービス株式会社愛知県安城市75%
- 習志野大久保未来プロジェクト株式会社千葉県習志野市70%
- 弘前芸術創造株式会社青森県弘前市55%
- 弘前賑わい創造株式会社青森県弘前市91%
- 東岡崎駅北東街区複合施設株式会社愛知県岡崎市87%
- 相田みつを美術館株式会社東京都千代田区100%
- リフトマネジメント株式会社東京都中央区100%
- スターツクリーンパートナーズ株式会社東京都中央区100%
- スターツ長崎株式会社長崎県長崎市100%
- スターツ沖縄株式会社沖縄県那覇市100%
- 熊谷子育て支援・保健拠点施設株式会社埼玉県熊谷市75%
- スターツ環境不動産開発ファンド投資事業有限責任組合(注)6東京都中央区12%
- 南小岩環境不動産プロジェクト合同会社東京都中央区100%
- 東神奈川環境不動産プロジェクト合同会社東京都中央区100%
- 仙台駅東口環境不動産プロジェクト合同会社東京都中央区100%
- スターツ広島株式会社広島県広島市100%
- 西蒲田PPPプロジェクト合同会社東京都中央区100%
- スターツ環境開発株式会社東京都中央区100%
- 豊橋ネクストパーク株式会社愛知県豊橋市61%
- 福岡千早フォレスト株式会社福岡県福岡市70%
- スターツキャリアマネジメント株式会社東京都中央区100%
- その他1社-
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は2,519億円、営業利益は363億円。前期と比べると増収増益で、売上が+8.1%、利益が+11.3%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,900億円 | 2,519億円 |
| 営業利益 | 400億円 | 363億円 |
| 純利益 | 260億円 | 253億円 |
| 1株あたり配当 | ¥150 | ¥150 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は622億円、営業利益は80億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+20.8%、営業利益は+31.1%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 660 | — | — | 58 |
| 2024年1Q | 515 | 61 | 11.8 | 49 |
| 2024年2Q | 535 | 66 | 12.3 | 46 |
| 2024年3Q | 585 | 84 | 14.4 | 51 |
| 2024年4Q | 699 | — | — | 75 |
| 2025年2Q | 1,089 | 151 | 13.9 | 120 |
| 2025年4Q | 1,241 | 175 | 14.1 | 123 |
| 2026年2Q | 1,186 | 160 | 13.5 | 108 |
| 2026年4Q | 1,333 | 203 | 15.2 | 145 |
| 2027年1Q | 622 | 80 | 12.9 | 56 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1,284億円から2,519億円へ2.0倍に増えた。直近期の営業利益率は14.4%。純利益は6期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,284 | — | 121 | — | 43 |
| 2014年3月 | 1,510 | — | 162 | — | 81 |
| 2015年3月 | 1,568 | — | 164 | — | 107 |
| 2016年3月 | 1,602 | — | 177 | — | 107 |
| 2017年3月 | 1,808 | — | 202 | — | 136 |
| 2018年3月 | 1,689 | — | 207 | — | 137 |
| 2019年3月 | 1,952 | — | 240 | — | 153 |
| 2020年3月 | 2,091 | — | 241 | — | 151 |
| 2021年3月 | 1,990 | — | 233 | — | 156 |
| 2022年3月 | 1,966 | — | 258 | — | 168 |
| 2023年3月 | 2,339 | — | 300 | — | 202 |
| 2024年3月 | 2,334 | — | 334 | — | 221 |
| 2025年3月 | 2,330 | 326 | 334 | 14.0 | 243 |
| 2026年3月 | 2,519 | 363 | 382 | 14.4 | 253 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高2,519億円のうち、営業利益として残るのは363億円で14.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は253億円、売上の10.0%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金66.8%1,682億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金18.9%475億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益14.4%363億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが172億円、投資CFが−191億円で、差し引きのフリーCFは−19億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は749億円で、売上の3.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 68 | −58 | −1 | 10 | 242 |
| 2014年3月 | 223 | −210 | 101 | 13 | 357 |
| 2015年3月 | 44 | −34 | −24 | 10 | 346 |
| 2016年3月 | 214 | −48 | −90 | 166 | 421 |
| 2017年3月 | 207 | −90 | −74 | 117 | 468 |
| 2018年3月 | −47 | −273 | 237 | −320 | 384 |
| 2019年3月 | 282 | −101 | −158 | 181 | 412 |
| 2020年3月 | 307 | −83 | −93 | 224 | 541 |
| 2021年3月 | 272 | −104 | −49 | 168 | 662 |
| 2022年3月 | 250 | −178 | −60 | 72 | 676 |
| 2023年3月 | 341 | −107 | −129 | 234 | 785 |
| 2024年3月 | 257 | −208 | 30 | 49 | 869 |
| 2025年3月 | 259 | −88 | −153 | 171 | 888 |
| 2026年3月 | 172 | −191 | −123 | −19 | 749 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は3,527億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,926億円で、自己資本比率は53.5%(業種中央値32.8%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,454 | 351 | 1,103 | 20.0 |
| 2014年3月 | 1,726 | 428 | 1,298 | 20.8 |
| 2015年3月 | 1,790 | 547 | 1,243 | 30.1 |
| 2016年3月 | 1,806 | 615 | 1,191 | 33.6 |
| 2017年3月 | 1,928 | 717 | 1,211 | 36.7 |
| 2018年3月 | 2,343 | 830 | 1,513 | 35.0 |
| 2019年3月 | 2,389 | 949 | 1,440 | 39.3 |
| 2020年3月 | 2,480 | 1,064 | 1,416 | 42.3 |
| 2021年3月 | 2,590 | 1,220 | 1,370 | 46.5 |
| 2022年3月 | 2,733 | 1,277 | 1,456 | 46.1 |
| 2023年3月 | 2,931 | 1,451 | 1,480 | 48.6 |
| 2024年3月 | 3,241 | 1,653 | 1,588 | 50.0 |
| 2025年3月 | 3,336 | 1,782 | 1,554 | 52.4 |
| 2026年3月 | 3,527 | 1,926 | 1,602 | 53.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
不動産業 131社との比較
同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で131社中28位あたり、逆に低いのは配当利回りで131社中81位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥4,720で、1年前と比べて-2.8%。過去52週の値幅のなかでは34%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 9.0倍 |
| PER (会社予想) | 8.6倍 |
| PBR | 1.17倍 |
| 配当利回り | 3.18% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は25日線(4570円)を上回り、直近1カ月で+4.9%と堅調。52週高値5350円からは約11%下落も、低値4390円からは+7.9%の戻り。出来高は6月に11万株のピーク後、7月は6〜9万株で推移。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER9.0倍は業界平均14.0倍を下回り、PBR1.19倍も同1.73倍を下回る。配当利回り2.94%は業界平均2.45%を上回る。ROE13.93%と収益性も良好で、3期連続の増益見通し。配当性向29.7%と余裕ある株主還元が評価されるが、不動産業の市況変動リスクは注視。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 9.0倍 | 14.9倍 |
| PER (予想) | 8.6倍 | — |
| PBR | 1.17倍 | 1.84倍 |
| ROE | 13.9% | 11.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
安定した収益基盤と高い配当利回りが魅力だが、不動産市況と金利動向が業績に影響。強気派は多角化により収益が安定し、配当利回り2.9%が魅力的と評価。弱気派は金利上昇による住宅需要減退や不動産価格の調整リスクを指摘。
- 安定した収益基盤
売上高2,300億円超、営業利益率14%で堅調。
- 高配当利回り
配当利回り2.94%と安定配当。
- 事業の多角化
分譲・賃貸・仲介・ホテルと複数事業でリスク分散。
- 営業利益363億円へ安定成長2026年3月期影響強
売上高2519億円、営業利益率14.41%
- 不動産市況回復で販売増継続影響中
首都圏マンション需要堅調で分譲伸長
- 賃貸事業の安定収益継続影響中
賃貸物件稼働率向上で安定CF
- 株主還元策の強化通年影響弱
配当利回り2.94%、自己株式取得も実施
- 金利上昇の影響
住宅ローン金利上昇で需要減退のリスク。
- 不動産市況の不透明感
首都圏の不動産価格高止まりと調整懸念。
- 競争激化
大手デベロッパーとの競合で利益率圧迫。
- 金利上昇で不動産需要減退金融政策次第影響強
住宅ローン金利上昇で販売戸数減少
- 資材高騰で建築コスト増継続影響中
資材価格上昇で利益率圧迫
- 賃貸空室率上昇リスク景気次第影響中
景気悪化でオフィス需要減少
- 規制強化による開発遅延不定期影響弱
建築確認審査長期化リスク
- 分譲戸数
- 主力事業の販売動向を示す。
- 賃貸管理戸数
- ストック収益の拡大度合いを測る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり150円で、前期から+16.7%。いまの株価に対する利回りは3.18%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 55 | — | 51.3 |
| 2018年3月 | 60 | 9.1 | 35.4 |
| 2019年3月 | 69 | 15.0 | 38.4 |
| 2020年3月 | 65 | −5.8 | 32.3 |
| 2021年3月 | 62 | −4.6 | 30.6 |
| 2022年3月 | 73 | 17.7 | 31.1 |
| 2023年3月 | 93 | 27.4 | 35.9 |
| 2024年3月 | 105 | 12.9 | 33.1 |
| 2025年3月 | 120 | 14.3 | 37.7 |
| 2026年3月 | 140 | 16.7 | 29.7 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥150
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ4,251人。区分でいちばん多いのは個人・その他で38.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が39.7%を占め、残る60.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 31.7 | 37.5 | 37.5 | 37.5 | 39.3 | 38.8 |
| 金融機関 | 25.9 | 26.9 | 28.1 | 26.4 | 24.9 | 25.0 |
| 外国法人 | 18.1 | 16.7 | 15.4 | 16.1 | 19.6 | 20.6 |
| 事業法人 | 23.8 | 18.3 | 18.2 | 18.3 | 15.3 | 14.7 |
| 自己株式 | 0.3 | 5.8 | 5.8 | 5.8 | 8.6 | 8.6 |
| 証券会社 | 0.6 | 0.7 | 0.8 | 1.6 | 0.9 | 0.9 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 | 9.59 |
| 02 | 株式会社豊州 | 9.57 |
| 03 | 村石 久二 | 8.23 |
| 04 | スターツ従業員持株会 | 4.81 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行 | 4.36 |
| 06 | 株式会社りそな銀行 | 4.04 |
| 07 | NORTHERN TRUST CO.(AVFC)RE FIDELITY FUNDS(常任代理人 香港上海銀行東京支店 セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ) | 2.15 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505044 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.60 |
| 09 | 野村信託銀行株式会社(スターツ従業員持株会専用信託口) | 1.53 |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.49 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-23フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告2.74%+0.14pt
- 2026-06-09エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)変更報告5.01%
- 2026-06-09フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告2.60%
- 2026-05-12村石 久二新規の大量保有報告8.23%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+485%、1株純資産は14期で+555%。直近期のROEは13.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 90 | 608 | 16.2 | 10.3 | 52.7 |
| 2014年3月 | 169 | 749 | 24.9 | 7.7 | 49.9 |
| 2015年3月 | 207 | 1,024 | 23.8 | 8.8 | 67.9 |
| 2016年3月 | 203 | 1,154 | 18.6 | 12.3 | 52.4 |
| 2017年3月 | 259 | 1,346 | 20.8 | 9.0 | 51.3 |
| 2018年3月 | 261 | 1,559 | 18.0 | 11.1 | 35.4 |
| 2019年3月 | 290 | 1,784 | 17.4 | 8.1 | 38.4 |
| 2020年3月 | 286 | 1,995 | 15.2 | 7.0 | 32.3 |
| 2021年3月 | 296 | 2,290 | 13.8 | 9.8 | 30.6 |
| 2022年3月 | 333 | 2,539 | 13.6 | 7.2 | 31.1 |
| 2023年3月 | 407 | 2,870 | 15.1 | 6.3 | 35.9 |
| 2024年3月 | 445 | 3,265 | 14.5 | 7.7 | 33.1 |
| 2025年3月 | 492 | 3,628 | 14.4 | 8.0 | 37.7 |
| 2026年3月 | 527 | 3,987 | 13.9 | 9.0 | 29.7 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
15名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額482百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 村石久二 | 取締役会長 | 81 | 4,446,000 |
| 磯﨑一雄 | 取締役副会長 代表取締役 | 63 | 21,000 |
| 村石豊隆 | 取締役社長 代表取締役 | 46 | 154,000 |
| 齋藤太朗男 | 取締役専務 代表取締役 | 62 | 43,000 |
| 直井秀幸 | 取締役専務 代表取締役 | 64 | 47,000 |
| 中松学 | 常務取締役 | 65 | 40,000 |
| 直井保 | 常務取締役 | 65 | 34,000 |
| 長谷川隆浩 | 常務取締役 総務・広報担当 | 58 | 18,000 |
| 村松久行 | 取締役 経理担当 | 59 | 10,000 |
| 石田元二 | 取締役 財務担当 | 55 | 15,000 |
| 高橋尚子 | 取締役 | 54 | — |
| 山本美雄 | 取締役 | 68 | — |
残りの役員3名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 宝垣和彦 | 常勤監査役 | 71 | 2,000 |
| 前原豊 | 監査役 | 82 | — |
| 相亰重信 | 監査役 | 76 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 退職慰労百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 10 | 439 | 25 | 465 | 47 |
| 社外取締役 | 4 | 12 | — | 12 | 3 |
| 監査役 | 1 | 5 | — | 5 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,892字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,207字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,423字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,077字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第54期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第54期(2025/04/01-2025/09/30)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第53期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第53期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
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