概要
飯野海運は、1899年に飯野商会として発足した老舗海運会社である。外航海運、内航・近海海運、不動産の3事業を柱とし、タンカー、バルカー(ばら積み船)、自動車船、LNG船など多様な船種を運航する。連結売上高は約1,273億円(2026年3月期)、従業員688名。石炭・鉄鉱石・穀物などの資源輸送と、東京・ロンドンのオフィスビル賃貸で安定収益を確保している。
外航海運が売上の8割を占める主力事業
外航海運業は、売上高1,024億円(2026年3月期、全社売上の80.5%)を計上する最大セグメントである。主力のケミカルタンカーに加え、大型原油タンカー、大型LPG船、ドライバルク船を運航。長期用船契約による安定収益とスポット市況の変動を組み合わせ、収益基盤を築いている。2026年3月期は、ケミカルタンカー市況の軟化やホルムズ海峡の混乱の影響を受け、営業利益は87億円と前期比33.4%減となった。
内航・近海海運でガス輸送に特化
内航・近海海運業は、国内および近海でLPG・LNG・石油化学ガスなどのガス輸送を専門に行う。売上高107億円(同8.5%)、営業利益3億円。子会社イイノガストランスポートが運航を担い、中長期契約を中心に安定した稼働を維持する。2026年3月期は、中国経済減速やホルムズ海峡封鎖の影響で荷動きが低調となり、増収ながら減益となった。
不動産事業がグループの安定収益源に
不動産業は、東京都心の飯野ビルディングやロンドンのオフィスビルの賃貸・管理、フォトスタジオ運営を手掛ける。売上高141億円(同11.1%)、営業利益43億円と高収益である。飯野ビルディングは日本初の「LEEDプラチナ認証」を取得し、環境性能の高いビルとして稼働率は高い。2026年3月期は契約更改による賃料上昇が寄与し、増収増益を達成した。
66の子会社で構成されるグループ体制
2026年3月31日現在、飯野海運グループは連結子会社66社、持分法適用会社8社、関係会社9社で構成される。中核子会社として、船舶管理のイイノマリンサービス、内航ガス輸送のイイノガストランスポート、ビル管理のイイノ・ビルテックなどがある。また、ロンドン、シンガポール、ドバイ、ヒューストン、上海に拠点を置き、グローバルに事業を展開する。
業界の中での役割は海運サービス(船舶運航・貸渡・管理)と不動産賃貸を提供。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 外航 海運業 | 1,025億円 | 80.5% | 88億円 | 8.6% |
| 不動産業 | 141億円 | 11.1% | 44億円 | 31.2% |
| 内航・近海 海運業 | 108億円 | 8.5% | 3億円 | 2.8% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01外航海運主力
船舶の運航、貸渡、用船、管理、海運仲立業及び代理店業を世界的規模で展開。タンカー、バルカー、自動車船、LNG船など多様な船種を所有・運航し、顧客の海上輸送ニーズに応える。
- タンカー
- 原油・石油製品等の液体貨物輸送に特化した船舶。長期用船契約を基本に安定収益を確保。
- バルカー
- 鉄鉱石・石炭・穀物等のばら貨物を輸送する船舶。スポット・中期用船で柔軟に運航。
- 自動車船
- 完成自動車を輸送する専用船。グローバルな自動車物流を担う。
- LNG船
- 液化天然ガス(LNG)の海上輸送に使用。長期契約で安定運航。
02内航・近海海運主力
日本国内及び近海における船舶の運航、貸渡及び管理を行う。主にガス・ケミカルタンカー等の特殊船を運航し、国内海上輸送に強み。
- ガス・ケミカルタンカー
- LPG、アンモニア、化学薬品等の海上輸送に特化したタンカー。安全・高品質な輸送サービスを提供。
03不動産副次
ビルの賃貸、管理及び不動産関連事業を展開。所有するオフィスビル等の賃貸収入と不動産管理により安定収益を確保。
- ビル賃貸
- 自社保有のオフィスビルを法人等に賃貸。長期安定収益源。
製品と技術
原油・石油製品を運ぶタンカー
タンカーは、原油や石油製品などの液体貨物を輸送する主力船種である。1929年に就航した初代タンカーから、現在はVLCC(超大型原油タンカー)を含む多様なサイズを運航。2020年3月にはSOxスクラバー搭載の大型原油タンカー「富士山丸(五代目)」(312,499重量トン)が竣工。長期用船契約を基本に安定収益を確保しつつ、スポット市場にも柔軟に対応する。
鉄鉱石・石炭・穀物を運ぶバルカー
バルカーは、鉄鉱石、石炭、穀物などのばら貨物を輸送する。パナマックス型やハンディ型を中心に不定期船隊を編成し、スポット・中期用船で運航する。2026年3月期のドライバルク市況は穀物や石炭の需要に支えられ堅調に推移し、専用船は順調に稼働。新たに基幹船隊に加わったパナマックス型とハンディ型各1隻が収益に貢献した。
液化ガスと自動車の輸送に特化した船隊
LNG船・LPG船・エタン船などのガス運搬船と、完成自動車を輸送する自動車船を運航する。大型LPG船は長期契約で安定収益を生み、2025年9月竣工の大型エタン船「IINO INEOS VESTÁ」(63,914重量トン)は新たな成長分野。自動車船はグローバルな自動車物流を担う。これらの船種は、海運業のポートフォリオ分散に貢献している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
海運業のなかでの位置
大手に次ぐ中堅海運、不定期船主体で収益変動大
同社は不定期船(バルカー・ケミカル船など)を主力とする海運会社。国内大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)に次ぐ規模で、売上高1400億円程度。同業のNSユナイテッド海運や明海グループと比較すると、営業利益率12%(2025/3期)と中程度。2026/3期は売上・利益とも減少見通しで、市況変動の影響を受けやすい。一方、ケミカル船など特殊船での専門性が強み。
強み
- ケミカル船など特殊船で高い技術力と顧客基盤を有する。
- 不定期船主体で市況に応じた船隊配分が可能。
- 信頼関係を基に長期定期用船契約を獲得し収益安定化。
- 業績変動を吸収し、安定的な配当を維持する姿勢。
課題
- 海運市況の影響を直接受け、2026/3期は減益予想。
- 資金力・規模で劣る大手との競争でシェア拡大が困難。
- 脱炭素規制への対応コストが経営課題に。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
物流・運輸の時価総額近傍。太字が飯野海運
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9110NSユナイテッド海運 | 2,510億円 | 10.2倍 |
| 2 | 9075福山通運 | 2,504億円 | 16.9倍 |
| 3 | 9031西日本鉄道 | 2,482億円 | 7.4倍 |
| 4 | 1333Umios | 1,976億円 | 8.9倍 |
| 5 | 2384SBSホールディングス | 1,954億円 | 9.8倍 |
| 6 | 9119飯野海運 | 1,886億円 | 11.9倍 |
| 7 | 5975東プレ | 1,845億円 | 9.1倍 |
| 8 | 9025鴻池運輸 | 1,635億円 | 10.7倍 |
| 9 | 9068丸全昭和運輸 | 1,495億円 | 11.1倍 |
| 10 | 9010富士急行 | 1,434億円 | 3.9倍 |
| 11 | 2146UTグループ | 1,395億円 | 19.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(物流・運輸)に従っています。
会社の歴史
沿革 44件
飯野商会から海運会社へ転換した創業期
1899年7月、飯野商会として発足。1918年12月に飯野商事株式会社を設立し、1922年4月には飯野汽船株式会社を設立、海上輸送部門を分離継承した。これが現在の飯野海運の直接の前身である。1929年2月には初の自社タンカー「第一鷹取丸」(1,266重量トン)が竣工。1931年8月には本格的な外航タンカー「富士山丸(初代)」(13,586重量トン、18ノット)を竣工し、タンカー事業の基盤を築いた。
戦時統制と戦後の再建・多角化
1941年3月、飯野商事を飯野海運産業株式会社に商号変更し、飯野汽船と合併。1942年4月には船舶運営会による国家管理の指定を受け、1944年4月に飯野海運株式会社と改称。戦後、1950年4月に完全自営に復帰。1960年10月には飯野ビルディングが完成し、本社を現在の千代田区内幸町に移転。同時期に不動産事業に参入するため、子会社飯野不動産(現・飯野海運に吸収合併)を設立した。
上場と事業再編の時代
1949年5月、東京証券取引所に上場。その後、大阪証券取引所など計7証券取引所に上場した。1964年3月、国策による海運集約の一環で、定航部門を新設の飯野汽船に譲渡し、同社は川崎汽船と合併。これにより飯野海運は不定期専業となる。1974年3月にはイイノマリンサービスを設立し、船舶管理業務を分社化。1997年10月には飯野不動産を吸収合併し、不動産事業を直接運営する体制とした。
海外拠点拡大と資本増強
2004年4月、ロンドンに現地法人IINO UK LTD.を設立。同年12月には公募増資などで資本金130億円に増資。2006年10月、シンガポール子会社で運航業務を開始。2014年9月には米国ヒューストン事務所、2019年9月には上海駐在員事務所を開設。2021年8月にはドバイにIINO LINES GULF DMCCを設立し、中東での営業を強化した。これにより、グローバルなネットワークが整備された。
環境対応船の投入とカーボンニュートラルへの挑戦
2019年12月、メタノール二元燃料主機関を搭載したメタノール船「CREOLE SUN」が竣工。2022年2月にはLPG燃料二元燃料の大型ガス船「CALLUNA GAS」を竣工。2024年2月には世界初のアンモニア運搬船「GAS INNOVATOR」を竣工し、ABSからアンモニア燃料船化の基礎認証を取得。同年11月には大型ガス船に初の風力推進補助装置(ローターセイル)を搭載。2025年9月には初の大型液化エタン船「IINO INEOS VESTÁ」が竣工し、脱炭素技術の実装を進めている。
年表44件を開く
1890年代
- 1899年7月創業飯野商会として発足。
1910年代
- 1918年12月創業飯野商事株式会社を設立。
1920年代
- 1922年4月創業飯野汽船株式会社を設立、飯野商事株式会社請負の海上輸送を分離継承。
- 1929年2月当社最初のタンカー第一鷹取丸(1,266重量トン)竣工。
1930年代
- 1931年8月本格的外航タンカー富士山丸(初代13,586重量トン・18ノット)竣工。
1940年代
- 1941年3月M&A飯野商事株式会社を飯野海運産業株式会社に商号変更し、さらに飯野汽船株式会社と合併。
- 1942年4月船舶運営会による我が国全船舶の国家使用・船員徴用が決定され、当社も指定を受ける。
- 1944年4月飯野海運産業株式会社を飯野海運株式会社と改称。
- 1949年5月上場東京証券取引所に上場。なお、1952年10月迄に順次大阪証券取引所他6証券取引所に上場した。
1950年代
- 1950年4月船舶運営会廃止、当社完全自営に復帰。
- 1955年8月千代田土地建物を買取り。
1960年代
- 1960年6月商号変更千代田土地建物を飯野不動産株式会社と社名変更。
- 1960年10月飯野ビルディング完成にともない東京都千代田区内幸町二丁目1番1号に本社移転。
- 1964年3月創業海運集約に際し、定航部門を分離して新たに設立した飯野汽船株式会社に譲渡し、これと川崎汽船株式会社とが合併した。
1970年代
- 1974年3月創業イイノマリンサービス株式会社を設立。船舶管理業務を行う。
- 1979年12月創業泰邦商事株式会社を設立。仲立業及び舶用品販売業務を行う。
1980年代
- 1986年12月有償第三者割当増資を実施し資本金78億円となる。
1990年代
- 1990年3月有償株主割当増資を実施し資本金107億円となる。
- 1997年6月創業株式会社イイノ・メディアプロを設立。貸フォトスタジオ「イイノ・広尾スタジオ」の運営。
- 1997年10月M&A飯野不動産株式会社と合併。
- 1999年10月泰邦商事株式会社をイイノエンタープライズ株式会社と改称。
2000年代
- 2002年4月貸フォトスタジオ「イイノ・南青山スタジオ」竣工。
- 2004年4月創業営業活動の拡大を目的に、ロンドンに現地法人IINO UK LTD.を設立。
- 2004年12月公募増資と有償第三者割当増資を実施し資本金130億円となる。
- 2006年10月創業IINO SINGAPORE PTE.LTD.(2002年3月設立)にて運航業務開始。
- 2007年4月小型ガスタンカー部門をイイノガストランスポート株式会社に分社。
- 2007年11月飯野ビルディング建替え計画に伴い本社事務所移転。
2010年代
- 2011年10月飯野ビルディング開業。本社事務所を飯野ビルディングに移転。
- 2011年11月本社オフィスが日本初の「LEEDプラチナ認証」を取得。
- 2014年9月米国ヒューストン事務所開設。
- 2016年3月飯野ビルディングが東京都環境確保条例における「優良特定地球温暖化対策事業所(トップレベル事業所)」に認定。(2021年3月再取得)
- 2019年9月上海駐在員事務所開設。
- 2019年12月メタノールを燃料として使用可能な二元燃料主機関を搭載したメタノール船CREOLE SUN(49,760重量トン)竣工。
2020年代
- 2020年3月英国ロンドンのオフィスビル「BRACTON HOUSE」を取得。 SOxスクラバー搭載のオイルタンカー富士山丸(五代目 312,499重量トン)竣工。
- 2021年3月資金使途を環境改善効果のある事業(グリーンプロジェクト)に限定したグリーンボンドを発行(発行総額50億円)。
- 2021年8月創業営業活動の拡大を目的に、ドバイに現地法人IINO LINES GULF DMCC(現:IINO LINES GULF FZCO)を設立。
- 2022年2月LPGを燃料として使用可能な二元燃料主機関を搭載した大型ガス船CALLUNA GAS(49,943重量トン)竣工。
- 2022年10月米国 オレゴン州 ポートランド市における再開発事業「Press Block プロジェクト」へ参画。国連グローバル・コンパクトに賛同。
- 2022年12月米国 テキサス州 ダラス近郊における木造7階建て ESG配慮型オフィスの開発に参画。
- 2024年2月米国船級協会 American Bureau of Shipping(ABS)によるアンモニア燃料船化の基礎認証を受けて設計・建造された世界初のアンモニア運搬船GAS INNOVATOR(17,945重量トン)竣工。
- 2024年3月英国ロンドンのオフィスビル「111 STRAND」を取得。
- 2024年11月大型ガス船OCEANUS AURORAに、当社初となる風力推進補助装置(ローターセイル)を搭載。
- 2025年9月当社初の大型液化エタン船(VLEC)IINO INEOS VESTÁ(63,914重量トン)が竣工。
- 2025年12月秋田申川太陽光発電所運転開始。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- 事業コア利益2030年度まで225億円
- ROIC2030年度まで5%
- ROE2030年度まで10%
- DEレシオ2030年度まで1.3~1.8倍
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
事業ポートフォリオのリバランス
前中期経営計画で強化した財務基盤のもと、5年間で約2,000億円の投資を成長・新規事業と主力事業へ配分し、海運業と不動産業を軸とした事業ポートフォリオの安定性を高める。
- 02
資本効率と成長投資の両立
財務規律を守りつつ、保有不動産の価値も考慮した財務レバレッジを活用し、資本コストを上回る成長投資と資本効率の向上を同時に達成する。
- 03
株主還元の充実
配当性向40%を基準とした継続配当に加え、下限配当の導入や機動的な自己株式取得を実施し、株主への利益還元をより一層強化する。
- 04
脱炭素化戦略の推進
海運業におけるGHG削減目標を設定し、カーボンニュートラルへの挑戦を継続。非財務指標として重大事故発生件数の低減にも取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で688人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,285万円で、9期前と比べて+37.1%。平均年齢は38.6歳、平均勤続年数は13.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 626 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 622 | — |
| 2019年3月 | 937 | 37.3 | 12.9 | 629 | — |
| 2020年3月 | 954 | 37.7 | 13.2 | 646 | — |
| 2021年3月 | 901 | 37.4 | 13.3 | 659 | — |
| 2022年3月 | 942 | 37.7 | 13.3 | 644 | — |
| 2023年3月 | 1,143 | 37.9 | 13.0 | 669 | — |
| 2024年3月 | 1,407 | 37.9 | 12.8 | 680 | — |
| 2025年3月 | 1,287 | 38.3 | 13.0 | 698 | 2,450 |
| 2026年3月 | 1,285 | 38.6 | 13.2 | 688 | 1,948 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社72社(国内 67 / 海外 5、うち連結子会社 28) を有報から抽出しています。
- 国内イイノガストランスポート 株式会社神戸市 中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内イイノエンタープライズ株式会社千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内イイノマリンサービス株式会社千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社イイノ・メディアプロ渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内イイノ・ビルテック株式会社千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内日本液化ガス輸送株式会社港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内合同船舶工業株式会社神戸市 東灘区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外IINO SINGAPORE PTE.LTD.シンガポール · 連結子会社議決権100.0%
- 国内AZALEA TRANSPORT S.A.パナマ · 連結子会社議決権100.0%
- 国内GIGA ENTERPRISE S.A.パナマ · 連結子会社議決権100.0%
- 国内LODESTAR NAVIGATION S.A.パナマ · 連結子会社議決権100.0%
- 国内CHEMICAL FRONTIER S.A.パナマ · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社60社を開く
- EL DORADO CARRIERS S.A.パナマ100%
- KP LINES S.A.パナマ100%
- JP LINES S.A.パナマ100%
- Suzuran Shipping S.A.パナマ100%
- DRAGON'S MOUTH CARRIERS S.A.パナマ100%
- SERPENT'S MOUTH CARRIERS S.A.パナマ100%
- RED SEA MARINE S.A.パナマ90%
- CHEMROAD ECHO NAVIGATION S.A.パナマ100%
- KNIGHTSBRIDGE NAVIGATION S.A.パナマ100%
- COBALT BLUE SHIPPING S.A.パナマ100%
- SERENE SEA NAVIGATION S.A.パナマ100%
- CHEMROAD WING NAVIGATION S.A.パナマ100%
- ROSEATE VOYAGE S.A.パナマ100%
- NEW WORLD SHIPPING S.A.パナマ100%
- LPG SUNSHINE PANAMA S.A.パナマ100%
- COASTARINA NAVIGATION S.A.パナマ100%
- AMARYLLIS TANKERS S.A.パナマ100%
- IINO MARINE SERVICE BUSAN CO.,LTD.韓国100%
- LPG DAWN PANAMA S.A.パナマ100%
- POLESTAR SHIPPING NAVIGATION S.A.パナマ100%
- SOUTHERN CROSS TANKERS S.A.パナマ100%
- CASSIOPEIA TANKERS S.A.パナマ100%
- OCEAN HORIZON PANAMA S.A.パナマ100%
- HOPEFUL VOYAGE NAVIGATION S.A.パナマ100%
- BRIGHT LIGHT SHIPPING S.A.パナマ100%
- CREEK SHIPHOLDING S.A.パナマ100%
- PERSEUS TANKERS S.A.パナマ100%
- HIBISCUS NAVIGATION S.A.パナマ100%
- SKYLINE SHIPHOLDING S.A.パナマ100%
- LPG SAPPHIRE PANAMA S.A.パナマ100%
- SPICA SHIPHOLDING CO.,LTD.リベリア100%
- UNTA CARRIERS PTE. LTD.シンガポール100%
- LPG NADESHIKO PANAMA S.A.パナマ100%
- PLANET SHIPHOLDING S.A.パナマ100%
- RAINBOW SHIPHOLDING S.A.パナマ100%
- INTAN CARRIERS S.A.パナマ100%
- ORCHESTRA NAVIGATION CO.,LTD.リベリア100%
- CHEMROAD HAWK NAVIGATION S.A.パナマ100%
- NEW STAR TANKERS S.A.パナマ100%
- FUJISAN MARU TANKERS S.A.パナマ100%
- MORNING GLORY TRANSPORT S.A.パナマ100%
- IKK HOLDING LTDイギリス100%
- LPG EDELWEISS PANAMA S.A.パナマ100%
- RISING SUN TANKERS S.A.パナマ100%
- LPG LIBERTY CO.,LTD.リベリア100%
- SERENITY SHIPHOLDING S.A.パナマ100%
- JASMINE TRANSPORTATION S.A.パナマ100%
- IINO LINES GULF FZCOアラブ 首長国連邦100%
- IKK USA LLCアメリカ合衆国100%
- OPERA SHIPHOLDING S.A.パナマ100%
- ARCHIMEDES TANKERS S.A.リベリア100%
- IKK UK 2 LTDイギリス100%
- Strand 111 S.à r.l.ルクセン ブルク100%
- 秋田申川太陽光発電合同会社千代田区100%
- JIPRO SHIPPING S.A.パナマ50%
- MARTIN ISLAND SHIPPING S.A.パナマ50%
- NORTHERN LNG TRANSPORT CO.,Ⅰ LTD.ケイマン37%
- ENDEAVOUR MARITIME PARTNERS S.A.パナマ50%
- SERPENTINE SHIPPING S.A.パナマ50%
- ENDEAVOUR MARITIME PARTNERS SINGAPORE PTE.LTD.シンガポール50%
- 調達194万円「DX銘柄2024選定企業発表会」開催における会場等借上契約情報処理推進機構 · 2024-03-05
- 調達168万円第32回公会計監査機関意見交換会議開催に係る会場の借上会計検査院 · 2020-03-02
- 補助金935万円産油国石油精製技術等対策事業費補助金(石油天然ガス権益・安定供給の確保に向けた資源国との関係強化支援事業のうち産油・産ガス国産業協力等事業に係るもの)資源エネルギー庁 · 2021-04-01
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1,273億円、営業利益は134億円。前期と比べると減収減益で、売上が-10.3%、利益が-21.6%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,360億円 | 1,273億円 |
| 営業利益 | 120億円 | 134億円 |
| 純利益 | 140億円 | 154億円 |
| 1株あたり配当 | ¥53 | ¥53 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は367億円、営業利益は33億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+11.9%、営業利益は−13.2%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 330 | — | — | 41 |
| 2024年1Q | 328 | 38 | 11.6 | 47 |
| 2024年2Q | 348 | 50 | 14.4 | 50 |
| 2024年3Q | 359 | 55 | 15.3 | 54 |
| 2024年4Q | 345 | — | — | 46 |
| 2025年2Q | 740 | 99 | 13.4 | 96 |
| 2025年4Q | 679 | 72 | 10.6 | 88 |
| 2026年2Q | 611 | 58 | 9.5 | 75 |
| 2026年4Q | 662 | 76 | 11.5 | 79 |
| 2027年1Q | 367 | 33 | 9.0 | 111 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は860億円から1,273億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は10.5%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 860 | — | 23 | — | 12 |
| 米国ヒューストン事務所開設。 | |||||
| 2014年3月 | 967 | — | 60 | — | 49 |
| 2015年3月 | 1,002 | — | 72 | — | 52 |
| 2016年3月 | 948 | — | 77 | — | 37 |
| 2017年3月 | 833 | — | 51 | — | 39 |
| 2018年3月 | 813 | — | 46 | — | 42 |
| 上海駐在員事務所開設。 | |||||
| 2019年3月 | 848 | — | 47 | — | 47 |
| 2020年3月 | 892 | — | 35 | — | 38 |
| 営業活動の拡大を目的に、ドバイに現地法人IINO LINES GULF DMCC(現:IINO LINES GULF FZCO)を設立。 | |||||
| 2021年3月 | 889 | — | 68 | — | 77 |
| 2022年3月 | 1,041 | — | 94 | — | 125 |
| 2023年3月 | 1,413 | — | 209 | — | 234 |
| 2024年3月 | 1,380 | — | 218 | — | 197 |
| 2025年3月 | 1,419 | 171 | 174 | 12.1 | 184 |
| 2026年3月 | 1,273 | 134 | 169 | 10.5 | 154 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1,273億円のうち、営業利益として残るのは134億円で10.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は154億円、売上の12.1%にあたる。営業利益率は業種中央値7.0%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金81.3%1,035億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金8.2%104億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.5%134億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが299億円、投資CFが−421億円で、差し引きのフリーCFは−122億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は141億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 113 | −116 | −31 | −3 | 87 |
| 2014年3月 | 138 | −22 | −39 | 116 | 169 |
| 2015年3月 | 161 | −130 | −86 | 31 | 120 |
| 2016年3月 | 188 | −186 | 25 | 2 | 143 |
| 2017年3月 | 111 | 128 | −272 | 239 | 107 |
| 2018年3月 | 121 | −154 | 34 | −33 | 105 |
| 2019年3月 | 145 | −212 | 58 | −67 | 98 |
| 2020年3月 | 131 | −148 | 62 | −17 | 142 |
| 2021年3月 | 193 | −230 | 29 | −37 | 133 |
| 2022年3月 | 158 | −31 | −148 | 127 | 117 |
| 2023年3月 | 353 | −185 | −132 | 168 | 155 |
| 2024年3月 | 294 | −220 | −39 | 74 | 199 |
| 2025年3月 | 307 | −308 | −83 | −1 | 116 |
| 2026年3月 | 299 | −421 | 143 | −122 | 141 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は3,467億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,583億円で、自己資本比率は45.6%(業種中央値47.5%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2,127 | 472 | 1,655 | 22.0 |
| 2014年3月 | 2,253 | 586 | 1,667 | 25.9 |
| 2015年3月 | 2,287 | 659 | 1,628 | 28.8 |
| 2016年3月 | 2,303 | 653 | 1,650 | 28.3 |
| 2017年3月 | 2,040 | 688 | 1,352 | 33.7 |
| 2018年3月 | 2,102 | 692 | 1,410 | 32.9 |
| 2019年3月 | 2,224 | 731 | 1,493 | 32.8 |
| 2020年3月 | 2,311 | 734 | 1,577 | 31.7 |
| 2021年3月 | 2,456 | 798 | 1,658 | 32.5 |
| 2022年3月 | 2,471 | 913 | 1,558 | 36.9 |
| 2023年3月 | 2,655 | 1,106 | 1,549 | 41.6 |
| 2024年3月 | 2,932 | 1,321 | 1,611 | 45.0 |
| 2025年3月 | 3,064 | 1,456 | 1,608 | 47.5 |
| 2026年3月 | 3,467 | 1,583 | 1,884 | 45.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
海運業 11社との比較
同じ海運業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で11社中2位あたり、逆に低いのは自己資本比率で11社中7位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,732で、1年前と比べて+50.3%。過去52週の値幅のなかでは75%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 11.9倍 |
| PER (会社予想) | 13.1倍 |
| PBR | 1.09倍 |
| 配当利回り | 3.06% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で+4.3%、週足では一時1522円まで上昇。25日線(1441円)を上回るが、75日線(1566円)を下回っており、中期的には調整色。52週高値(1932円)から約24.1%低い。出来高は平均20万株超で活発。1年前から+44.4%の上昇。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
PER10.08倍は業界平均14.80倍を下回り、PBR0.98倍は平均0.79倍を上回るが依然1倍未満。配当利回り3.94%は平均2.80%を上回り、株主還元は良好。ROE10.1%と収益性は安定しているが、PBRが1倍に近く割安感はやや薄れる。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 11.9倍 | 18.2倍 |
| PER (予想) | 13.1倍 | — |
| PBR | 1.09倍 | 0.94倍 |
| ROE | 10.1% | 7.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
飯野海運の投資論点は、海運市況の強弱と長期契約の安定性の対比にある。強気派は、旺盛な資源需要やタンカー市況の堅調さ、自動車船の需要増を背景に、高水準の運賃が継続すると見る。2025年3月期も営業利益率12.05%と高く、配当利回り3.9%も魅力。さらに自社株買いなど株主還元にも積極的。弱気派は、世界経済減速で資源需要が減退し、船腹供給増加で運賃が下落するリスクを指摘。2026年3月期の売上高・利益減少予想(売上高1273億円、営業利益率10.53%)は、市況悪化の前兆と捉える。また、海運はボラティリティが高く、PER10倍は業界平均並みで割安感は限定的。
- 高水準の運賃維持
ドライバルク・タンカー市況は高止まり。
- 長期契約の安定性
長期契約で一定の収益を確保。
- 株主還元の充実
配当利回り3.9%、自社株買いも実施。
- 海運市況の底打ち反転期待2026年下期影響強
2026/3期営業利益134億円、市況回復で再拡大
- 長期契約比率の高さで安定収益継続影響中
契約カバー率高く、収益の下支え
- コスト削減プログラムの効果通年影響中
燃料費削減などで利益率改善
- 高配当利回り・自社株買い期待継続影響弱
配当利回り3.94%、株主還元姿勢
- 市況下落リスク
2026年3月期は減収減益予想、市況悪化の兆候。
- 世界経済減速
中国景気減速で資源需要が減少する可能性。
- 船腹供給過剰
新造船の納入で船腹供給が増加、運賃を押し下げ。
- 海運市況悪化で2027年減益懸念2027年〜2028年影響強
営業利益134億円からさらに減少リスク
- 燃料費高騰によるコスト増継続影響中
収益圧迫、利益率10%割れも
- 為替変動リスク(円高)継続影響中
ドル建て収入、円高で収益減少
- 船腹過剰による運賃下落不定影響中
新造船供給増で需給悪化
- 運賃市況指数
- BDIやタンカー運賃指数は収益の先行指標。
- 長期契約比率
- 収益安定性の指標。
- 船腹稼働率
- 需要と供給のバランスを測る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり53円で、前期から+1.7%。いまの株価に対する利回りは3.06%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 10 | — | 23.4 |
| 2018年3月 | 10 | 0.0 | 58.5 |
| 2019年3月 | 15 | 50.0 | 34.9 |
| 2020年3月 | 12 | −20.0 | 43.2 |
| 2021年3月 | 13 | 8.3 | 32.1 |
| 2022年3月 | 36 | 176.9 | 36.9 |
| 2023年3月 | 65 | 80.6 | 32.4 |
| 2024年3月 | 31 | −52.3 | 24.3 |
| 2025年3月 | 58 | 87.1 | 32.9 |
| 2026年3月 | 59 | 1.7 | 48.9 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥53
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ19,344人。区分でいちばん多いのは金融機関で37.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が58.9%を占め、残る41.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 42.8 | 43.3 | 41.1 | 39.5 | 39.7 | 37.4 |
| 個人・その他 | 19.8 | 18.1 | 19.6 | 20.6 | 22.7 | 21.6 |
| 事業法人 | 21.7 | 21.4 | 21.2 | 22.7 | 22.4 | 21.5 |
| 外国法人 | 13.7 | 15.2 | 16.9 | 15.4 | 14.2 | 17.3 |
| 自己株式 | 2.8 | 2.8 | 2.8 | 2.8 | 2.8 | 2.8 |
| 証券会社 | 1.9 | 2.0 | 1.2 | 1.8 | 1.0 | 2.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 8.58 |
| 02 | 飯野海運取引先持株会 | 5.86 |
| 03 | 東京海上日動火災保険株式会社 | 3.87 |
| 04 | 株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 3.87 |
| 05 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505018(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 3.15 |
| 06 | 株式会社竹中工務店 | 3.08 |
| 07 | 三井住友信託銀行株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 2.85 |
| 08 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.84 |
| 09 | 美須賀海運株式会社 | 2.27 |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.14 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+1148%、1株純資産は14期で+219%。直近期のROEは10.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 12 | 469 | 2.5 | 59.3 | 16.9 |
| 2014年3月 | 46 | 525 | 9.4 | 11.3 | 20.9 |
| 2015年3月 | 47 | 594 | 8.4 | 13.5 | 17.7 |
| 2016年3月 | 33 | 588 | 5.6 | 13.6 | 20.0 |
| 2017年3月 | 35 | 619 | 5.8 | 13.9 | 23.4 |
| 2018年3月 | 39 | 653 | 6.2 | 13.2 | 58.5 |
| 2019年3月 | 44 | 689 | 6.6 | 8.4 | 34.9 |
| 2020年3月 | 36 | 693 | 5.2 | 8.7 | 43.2 |
| 2021年3月 | 72 | 754 | 10.0 | 7.3 | 32.1 |
| 2022年3月 | 118 | 863 | 14.6 | 7.0 | 36.9 |
| 2023年3月 | 221 | 1,045 | 23.3 | 4.5 | 32.4 |
| 2024年3月 | 187 | 1,248 | 16.3 | 6.6 | 24.3 |
| 2025年3月 | 174 | 1,375 | 13.2 | 5.7 | 32.9 |
| 2026年3月 | 145 | 1,495 | 10.1 | 12.0 | 48.9 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
13名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額405百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 大谷祐介 | 代表取締役社長 社長執行役員 | 58 | 452 |
| 鮒子田修 | 取締役 常務執行役員 | 59 | 210 |
| 藤村誠一 | 取締役 執行役員 | 60 | 216 |
| 保木裕二 | 取締役 執行役員 | 56 | 142 |
| 三好真理 | 取締役(非常勤) | 68 | 30 |
| 野々村智範 | 取締役(非常勤) | 68 | 13 |
| 髙橋静代 | 取締役(非常勤) | 64 | 13 |
| 姫野毅 | 取締役(非常勤) | 68 | 8 |
| 橋村義憲 | 監査役(常勤) | 59 | 101 |
| 清水紀和 | 監査役(常勤) | 60 | 54 |
| 福田健吉 | 監査役(非常勤) | 65 | 8 |
| 三宅雄大 | 監査役(非常勤) | 52 | 18 |
残りの役員1名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 窪木登志子 | — | 66 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 8 | 151 | 50 | 218 | 27 |
| 監査役 | 5 | 69 | — | 69 | 14 |
| 社外取締役 | 6 | 59 | — | 59 | 10 |
| 社外取締役 | 4 | 40 | — | 40 | 10 |
| 社外監査役 | 2 | 19 | — | 19 | 10 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容494字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,599字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,761字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,022字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第135期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-23
- 半期報告書半期報告書-第135期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第134期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第134期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第133期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第133期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第133期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第133期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第132期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第132期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第132期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第132期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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