概要
関西電力株式会社は、大阪市北区に本社を置く大手電力会社である。1951年の電気事業再編成令により設立され、関西地域を中心に家庭・産業向けに電力を供給する。原子力発電(高浜・大飯原子力発電所)を含む電源構成を持ち、2026年3月期の連結売上高は4兆566億円、純利益は3800億円超。送配電事業を2020年に分社化し、情報通信や不動産分野にも展開している。
売上高の8割超を占めるエネルギー事業
関西電力グループの主力はエネルギー事業であり、2025年度の売上高は3兆4668億円で連結全体の85.5%を占める。同事業は電気・ガス・ユーティリティサービスを家庭・産業向けに提供し、自社発電所(水力・火力・原子力・新エネルギー)および他社からの調達により供給する。原子力発電は高浜原子力発電所(4基)と大飯原子力発電所(4基)で運転し、2025年度の原子力発電電力量は460億kWh。火力燃料費や他社購入電力料の変動が収益に影響する。総販売電力量は1522億kWhで、小売販売が1163億kWh、他社販売が360億kWh。セグメント損益は3773億円の利益を計上し、グループ収益の最大の柱となっている。
中立・公平な送配電事業の分社化
2020年4月、電気事業法の改正に伴い、関西電力が営んでいた一般送配電事業は会社分割により関西電力送配電株式会社に承継された。送配電事業は発電所から需要家まで電気を届けるインフラを担い、中立・公平な立場で電力系統の維持・運用と託送供給を実施する。2025年度の売上高は1兆577億円、セグメント損益は630億円。託送収入が収益の中心であり、需要家への配電線や高圧送電線の管理・保守も行う。総販売電力量のうち360億kWhは他社販売(託送分)であり、小売全面自由化後も安定供給の要として機能している。
情報通信と不動産で広がる事業領域
情報通信事業は子会社の株式会社オプテージを中核に、インターネット接続「EO光」、データセンター、クラウドサービス、通信回線サービスを提供する。ハイパースケールデータセンターへの展開も進めており、2025年度の売上高は3187億円、セグメント損益は470億円。生活・ビジネスソリューション事業は不動産開発・賃貸・管理・販売などを行い、子会社の関電不動産開発が中心。2025年度の売上高は2232億円、セグメント損益は390億円。2026年4月には同事業を「不動産事業」に名称変更し、ビジネスソリューションの一部をエネルギー事業に移管する計画である。
216社から成るグループ体制
関西電力グループは2026年3月31日現在、216社の関係会社(連結子会社109社、非連結子会社9社、関連会社98社)で構成される。主要な連結子会社として、送配電を担う関西電力送配電、情報通信の株式会社オプテージ、ガス・コージェネレーション事業の株式会社関電エネルギーソリューション、不動産事業の関電不動産開発株式会社などがある。グループ全体でエネルギー、送配電、情報通信、生活・ビジネスソリューションの4セグメントを展開し、相互に連携しながら多様なソリューションを提供する。従業員数は連結で3万2482人。
業界の中での役割は電力・ガス供給事業者、送配電インフラ運営者、情報通信・不動産サービス提供者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01エネルギー事業主力
電気・ガス・ユーティリティサービスを家庭・産業向けに供給。小売り・発電・ガス製造をグループ内で連携し、多様なソリューションを提供。
- 電力供給
- 家庭用、業務用、産業用向けの電気販売。自社発電所および他社からの調達により供給。
- ガス供給
- 都市ガスの製造・供給・販売。家庭用・業務用・産業用向け。
- ユーティリティサービス
- 電気・ガスに加え、熱供給・エネルギー管理などの付帯サービス。
02送配電事業準主力
中立・公平な立場で電気の安全安定供給を担う。一般送配電事業として、電力系統の維持・運用と託送供給を実施。
- 送配電サービス
- 発電所から需要家へ送電線・配電線を介して電気を届けるインフラサービス。託送供給も含む。
03情報通信事業準主力
総合的な情報通信サービスを提供。ハイパースケールデータセンターへの展開も含む。
- 情報通信サービス
- インターネット接続、データセンター、クラウド、通信回線サービス等。
04生活・ビジネスソリューション事業副次
不動産関連サービス(開発・賃貸・管理・販売)および生活関連・ビジネス向けサービスを提供。名称変更予定。
- 不動産関連サービス
- 不動産の開発、賃貸、管理、販売など。
- 生活・ビジネス関連サービス
- 生活支援サービスや法人向けビジネスソリューション。
製品と技術
高浜・大飯原子力発電所を中核とする電源ミックス
関西電力の電源構成は原子力、火力、水力で構成される。原子力発電所は高浜原子力発電所(4基、合計339.2万kW)と大飯原子力発電所(4基、合計449.2万kW)を運営しており、2025年度の原子力発電電力量は460億kWhで自社発電の約49%を占める。火力発電は主にLNG火力で、2025年度は353億kWhを発電。水力発電は12.8億kWh。また、再生可能エネルギーとして太陽光発電(バイオマス混焼を含む)を10億kWh供給する。揚水発電所も運用し、需給調整に貢献している。
都市ガス供給とコージェネレーションシステム
関西電力グループは、子会社の株式会社関電エネルギーソリューションを通じて都市ガスの製造・供給・販売を行っている。家庭用、業務用、産業用向けにガスを供給し、電気とガスのセット販売も展開。また、コージェネレーションシステム(熱電併給)を導入し、エネルギー効率の向上とCO2削減を提案する。2021年に策定した「ゼロカーボンビジョン2050」では、水素社会への挑戦を3本柱の一つに掲げ、将来的には水素発電や水素供給インフラの構築を視野に入れている。
オプテージが担う情報通信サービス
情報通信事業は子会社の株式会社オプテージが中核。主力サービスは光回線「EO光」で、個人向けインターネット接続を提供。法人向けにはデータセンター、クラウドサービス、通信回線サービス(専用線、VPNなど)を手掛ける。近年はハイパースケールデータセンターへの投資を強化し、AI・DX需要の拡大に対応。2025年度の情報通信事業売上高は3187億円、セグメント損益は470億円を計上し、グループ収益の多角化に貢献している。
送配電インフラの安定供給と系統運用
関西電力送配電株式会社は、発電所から需要家まで電気を届ける送配電インフラを運用する。送電線は154kV〜500kVの高圧系統、配電線は6.6kVの低圧系統で構成。2025年度の総販売電力量1522億kWhのうち、託送供給(他社販売)は360億kWh。系統の周波数維持や需給バランス調整、停電復旧など安定供給の責務を負う。また、再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、系統連系や出力制御の調整も重要な業務となっている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気・ガス業のなかでの位置
関西を地盤とする電力大手、再生エネ拡充
電気・ガス業界において関西電力は、関西圏を地盤とする大手電力会社であり、発電・送配電・小売を一体で担う総合エネルギー企業である。同業他社には新電力のアイ・グリッド・ソリューションズやデジタルグリッドがいるが、これらは小売・系統活用に特化したビジネスモデルであり、発電基盤や設備規模で関西電力が圧倒的に優位。直近の売上高は2025年3月期に増加したものの2026年3月期に減少、営業利益率は10%前後で安定。固定費の高い設備産業で、燃料価格や需給バランスの影響を受けやすい。一方、脱炭素の流れを受けて再生可能エネルギーへの投資拡大や電力系統の安定化が課題。原子力発電の再稼働や新技術への対応が収益と環境目標の両立に重要となる。
強み
- 関西圏で長年にわたり電力供給を担い、安定した顧客基盤と需要を確保。
- 総合電力会社として発電・送配電網を所有し、規模の経済が働く。
- 直近の営業利益率は10%前後で安定的に推移し、堅固な財務基盤を持つ。
- 水力・太陽光など再生可能エネルギー比率の向上に取り組み環境対応を強化。
課題
- 液化天然ガス等の燃料価格変動が収益に直接影響を与える。
- 脱炭素目標に向けた再生可能エネルギー投資と系統接続課題への対応が必要。
- 電力小売全面自由化で新電力との顧客争奪競争が激しくなっている。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
通信・電力・ガスの時価総額近傍。太字が関西電力
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6501日立製作所 | 24.2兆円 | 30.2倍 |
| 2 | 9432NTT | 15.9兆円 | 13.9倍 |
| 3 | 9433KDDI | 12.5兆円 | 16.3倍 |
| 4 | 9434ソフトバンク | 11.6兆円 | 21.4倍 |
| 5 | 6701日本電気 | 6.5兆円 | 23.6倍 |
| 6 | 9503関西電力 | 3.2兆円 | 8.5倍 |
| 7 | 9532大阪瓦斯 | 2.3兆円 | 14.9倍 |
| 8 | 9531東京瓦斯 | 2.3兆円 | 9.5倍 |
| 9 | 9502中部電力 | 2.2兆円 | 9.6倍 |
| 10 | 9435光通信 | 1.7兆円 | 11.4倍 |
| 11 | 5802住友電気工業 | 1.7兆円 | 18.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(通信・電力・ガス)に従っています。
会社の歴史
沿革 11件
電気事業再編成令で誕生した1951年
1951年5月、電気事業再編成令に基づき、関西配電株式会社および日本発送電株式会社から設備の出資・譲渡を受け、大阪市北区梅ヶ枝町に資本金16億9000万円で設立された。設立当初の発電設備は水力113万kW、火力115万kW、合計228万kW。年間販売電力量は56億5500万kWh、契約口数は268万3000口にのぼった。同年7月に大阪証券取引所、8月に東京証券取引所に株式を上場し、電力業界の主要プレーヤーとしての基盤を築いた。
戦後復興と原子力導入への道筋(1950〜70年代)
高度経済成長に伴い電力需要は急増。関西電力は水力・火力発電所の増設を推進するとともに、1957年には子会社関電産業(現・関電不動産開発)を設立し、多角化の第一歩を踏み出した。1960年代には原子力発電の導入を決定し、高浜原子力発電所の建設に着手。1974年には高浜1号機・2号機が運転を開始し、安定した電源確保に貢献した。また、1973年のオイルショックを経て、原子力の重要性が一層認識されるようになった。
原子力発電所の相次ぐ運転開始と情報通信への進出(1980年代)
1980年代、関西電力は原子力発電所の拡充を進め、1979年に大飯1号機・2号機、1985年に高浜3号機・4号機が運転を開始した。これにより原子力の比率が高まり、燃料費低減に寄与した。一方、1988年には情報通信分野への将来性を見据え、関西通信設備サービス株式会社(後の株式会社オプテージ)を設立。通信インフラ事業への参入を図り、後の情報通信事業の礎を築いた。
規制緩和とガス事業参入(1990〜2000年代)
1995年の電気事業法改正により電力小売りが部分自由化され、競争環境が変化。2000年には大口需要家向け自由化が開始された。関西電力は2001年、ガス事業に参入するため関電ガス・アンド・コージェネレーション株式会社(現・関電エネルギーソリューション)を設立。コージェネレーションシステムを核にエネルギーサービスを拡充した。また、2004年には電気事業をサポートする子会社26社を専門分野別に11社へ再編し、効率化を推進した。
福島事故後の経営危機と原子力再稼働(2011〜2016年)
2011年の福島第一原子力発電所事故により、全国の原子力発電所が停止。関西電力も高浜・大飯の全原子炉が停止し、代替の火力燃料費が急増した。2013年3月期には純損失2434億円を計上するなど経営は悪化。その後、安全対策を経て2016年に高浜3号機が再稼働し、収益は徐々に改善。2016年には不動産事業の再編を行い、関連6社を機能別4社に統合。グループ全体の効率化を進めた。
送配電分離と新たな経営理念(2016〜2021年)
2016年4月、不動産事業関連会社6社を機能別4社に再編。2019年4月には情報通信事業の組織再編を実施し、株式会社ケイ・オプティコムの商号を株式会社オプテージに変更した。2020年4月、電気事業法の改正に対応し、一般送配電事業を関西電力送配電株式会社に会社分割で承継した。しかし、同年に金品受取り問題が発覚し、ガバナンスの欠如が批判された。2021年3月には新しい経営理念「関西電力グループ経営理念 Purpose & Values」を策定し、「公正」「誠実」「共感」「挑戦」の価値観を掲げて再出発した。
ゼロカーボン目標と経営計画2026(2021年以降)
2021年2月、関西電力グループは「ゼロカーボンビジョン2050」を策定し、2050年までに事業活動に伴うCO2排出をゼロとする目標を宣言。2022年3月には中間目標を示す「ゼロカーボンロードマップ」を公表し、2024年4月にScope3を含む目標に改定した。2026年4月には新たな実行計画「関西電力グループ 経営計画2026」を策定。2040年の目指す姿として「日本のエネルギーを牽引し、強靭な社会基盤を提供する」ことを掲げ、2026〜2028年度平均のROIC 3.3%以上、ROE 8.0%以上、純利益2700億円以上の財務目標を設定した。
年表11件を開く
1950年代
- 1951年5月創業電気事業再編成令により、関西配電株式会社および日本発送電株式会社から設備の出資および譲渡を受け、大阪市北区梅ヶ枝町に資本金16億9,000万円をもって設立。(設立当初の発電設備は、水力1,130,126kW、火力1,153,580kW、合計2,283,706kW。年間販売電力量は、5,655百万kWh、年度末契約口数は、2,683千口)
- 1951年7月上場当社の株式を大阪証券取引所に上場。(2013年7月東京証券取引所と統合)
- 1951年8月上場当社の株式を東京証券取引所に上場。
- 1956年3月上場当社の株式を名古屋証券取引所に上場。(2014年6月上場を廃止)
- 1957年5月商号変更関電産業株式会社設立。(現・連結子会社「関電不動産開発株式会社」(2016年4月の不動産事業再編時に商号変更))
1980年代
- 1988年4月商号変更関西通信設備サービス株式会社設立。(現・連結子会社「株式会社オプテージ」(2019年4月の情報通信事業再編時に商号変更))
2000年代
- 2001年4月商号変更関電ガス・アンド・コージェネレーション株式会社設立。(現・連結子会社「株式会社関電エネルギーソリューション」(2007年8月商号変更))
- 2004年10月電気事業をサポートする子会社26社を専門分野別11社に再編。
2010年代
- 2016年4月不動産事業関連会社6社を機能別の4社に再編。
- 2019年4月情報通信事業の組織再編を行い、株式会社ケイ・オプティコムの商号を株式会社オプテージへ変更。
2020年代
- 2020年4月関西電力株式会社が営む一般送配電事業を会社分割により「関西電力送配電株式会社」へ承継。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- ROIC2028年度まで3.3%以上
- ROE2028年度まで8.0%以上
- Net Debt/EBITDA2028年度まで5倍程度
- 自己資本比率2028年度まで30%台半ば
- EBITDA2028年度まで8,000億円以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
ゼロカーボンビジョン2050の推進
2050年までに事業活動に伴うCO2排出を全体としてゼロにすることを目指し、デマンドサイド・サプライサイドのゼロカーボン化と水素社会への挑戦の3本柱で取り組む。再生可能エネルギーの主力電源化、原子力の最大限活用、LNG火力の電源開発を進め、電化や蓄電池などのソリューション提案により社会全体のCO2削減を図る。
- 02
ゼロカーボンロードマップの改定
2024年4月に改定したロードマップで、Scope3を含む温室効果ガス排出量目標を新たに設定。2030年度の中間目標と2040年度の削減目標を掲げ、進捗に応じて見直しを図る。ステークホルダーとの協働を重視し、お客様や社会と共に排出削減に取り組む。
- 03
経営計画2026の策定と実行
2026年度から3年間を目指す姿「KX toward 2040」の実現に向けた加速期間と位置づけ、強靭な社会基盤を提供するため、規律のある投資を進める。ガバナンスとコンプライアンスを大前提に、安全最優先で経営を深化・変革し、お客様価値を創造する。
- 04
水力・原子力・再生可能エネルギーの活用
ゼロカーボン社会の実現に向け、再生可能エネルギーの主力電源化、原子力の最大限活用を推進。将来のゼロカーボン化を前提としたLNG火力の電源開発にも取り組み、安定供給と排出削減を両立させる。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で32,482人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は939万円で、9期前と比べて+18.6%。平均年齢は42.4歳、平均勤続年数は19.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 32,666 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 32,527 | — |
| 2019年3月 | 792 | 43.2 | 22.4 | 32,597 | — |
| 2020年3月 | 800 | 43.3 | 22.5 | 31,850 | — |
| 2021年3月 | 837 | 43.1 | 21.0 | 31,933 | — |
| 2022年3月 | 821 | 43.0 | 20.6 | 31,963 | — |
| 2023年3月 | 856 | 42.8 | 20.4 | 31,628 | — |
| 2024年3月 | 831 | 42.8 | 20.2 | 31,437 | — |
| 2025年3月 | 973 | 42.6 | 19.8 | 31,428 | 1,492 |
| 2026年3月 | 939 | 42.4 | 19.4 | 32,482 | 1,347 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社60社(国内 50 / 海外 10、うち連結子会社 14) を有報から抽出しています。
- 国内㈱関電エネルギーソリューション大阪市 北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内福井都市ガス㈱福井県 福井市 · 連結子会社議決権56.0%
- 国内越前エネライン㈱福井県 越前市 · 連結子会社議決権86.2%
- 国内㈱日本ネットワークサポート大阪市 中央区 · 連結子会社議決権80.5%
- 国内関電プラント㈱大阪市 北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内相生バイオエナジー㈱兵庫県 相生市 · 連結子会社議決権60.0%
- 国内㈱ニュージェック大阪市 北区 · 連結子会社議決権92.0%
- 国内㈱原子力安全システム研究所福井県 三方郡 美浜町 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内Next Power㈱東京都 中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱KANSOテクノス大阪市 中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内かんでんEハウス㈱大阪市 北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱関電パワーテック大阪市 中央区 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社48社を開く
- ㈱原子力エンジニアリング大阪市 西区56%
- 黒部峡谷鉄道㈱富山県 黒部市100%
- 関西電子ビーム㈱福井県 三方郡 美浜町99%
- ㈱Dshift大阪市 西区100%
- 大阪バイオエナジー㈱大阪市 北区52%
- 関電ガスサポート㈱大阪市 中央区51%
- E-Flow(同)大阪市 中央区100%
- E-Second(同)大阪市 北区100%
- カン-denchiファンド(同)大阪市 北区100%
- KPIC Netherlands B.V.オランダ アムステルダム100%
- バイオパワー苅田(同)福岡県 京都郡 苅田町100%
- LNG JUROJIN SHIPPING CORPORATIONバハマ ナッソー70%
- LNG SAKURA Shipping Corporationバハマ ナッソー70%
- LNG FUKUROKUJU SHIPPING CORPORATIONバハマ ナッソー70%
- KPRE(同)大阪市 北区100%
- KXリニューアブルエナジー(同)大阪市 北区100%
- 和歌山太陽光(同)大阪市 北区100%
- 大分臼杵風力発電(同)大阪市 北区73%
- 唐津市沖洋上風力(同)佐賀県 唐津市100%
- KANSAI ELECTRIC POWER HOLDINGS AUSTRALIA PTY LTD (注)1オーストラリア 西オーストラリア州パース100%
- KPIC USA, LLCアメリカ デラウェア州100%
- KANSAI ELECTRIC POWER AUSTRALIA PTY LTDオーストラリア 西オーストラリア州パース100%
- KANSAI SOJITZ ENRICHMENT INVESTINGフランス パリ80%
- Kansai Energy Solutions (Thailand) Co., Ltd.タイ バンコク100%
- KANSAI ENERGY SOLUTIONS (VIETNAM) CO., LTD.ベトナム ホーチミン100%
- KANSAI ELECTRIC POWER FTS PTE. LTD.シンガポール100%
- PT.KANSAI ENERGY SOLUTIONS INDONESIAインドネシア ジャカルタ100%
- PT.KANSAI ELECTRIC POWER INDONESIAインドネシア ジャカルタ100%
- 関西電力送配電㈱(注)1大阪市 北区100%
- ㈱かんでんエンジニアリング大阪市 北区100%
- 関電サービス㈱大阪市 北区100%
- ㈱オプテージ大阪市 中央区100%
- ㈱関電システムズ大阪市 北区100%
- K4 Digital㈱大阪市 北区80%
- 関電不動産開発㈱大阪市 北区100%
- ㈱関西メディカルネット京都市 中京区80%
- ㈱かんでんエルハート大阪市 住之江区51%
- ㈱ポンデテック大阪市 北区100%
- 関電ファシリティーズ㈱大阪市 中央区100%
- ゲキダンイイノ(同)大阪市 北区100%
- ㈱かんでんCSフォーラム大阪市 都島区100%
- ㈱関電オフィスワーク大阪市 北区100%
- ㈱関電L&A大阪市 北区100%
- ㈱関電アメニックス大阪市 中央区100%
- 日本原燃㈱青森県 上北郡 六ヶ所村17%
- ㈱きんでん(注)2大阪市 北区37%
- ㈱エネゲート大阪市 北区49%
- SAN ROQUE POWER CORP.フィリピン パンガシナン州 サンマニュエル50%
- JP関西電力送配電株式会社
- SGKANSAI ELECTRIC POWER FTS PTE. LTD.
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
- 調達6億円令和4年度大阪刑務所外34施設で使用する電気供給契約法務省 · 2022-01-24
- 調達5億円名古屋港湾合同庁他144施設において使用する電気の需給契約(高圧電力)財務省 · 2019-01-25
- 調達3.2億円名古屋港湾合同庁他98施設において使用する電気の需給契約(高圧電力)財務省 · 2018-01-26
- 調達2.9億円電気の購入(区分1)国税庁 · 2021-06-22
- 調達2.6億円豊岡河川国道事務所管内で使用する電気国土交通省 · 2022-04-01
- 調達2.5億円再生可能エネルギーの大量導入に向けた次世代電力ネットワーク安定化技術開発研究開発項目[1]-2 慣性力等の低下に対応するための基盤技術の開発国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2019-09-12
- 調達1.6億円大阪拘置所ガス供給契約法務省 · 2025-11-14
- 調達1.6億円最高裁判所ほかで使用する電気最高裁判所 · 2021-01-28
- 調達1.6億円三重刑務所ほか20施設の電力共同調達法務省 · 2019-01-31
- 調達1.5億円大阪第二法務合同庁舎ほか43庁舎で使用する電気法務省 · 2022-01-24
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は4.1兆円、営業利益は4,376億円。前期と比べると減収減益で、売上が-6.5%、利益が-6.7%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 4.5兆円 | 4.1兆円 |
| 営業利益 | 2,500億円 | 4,376億円 |
| 純利益 | 3,100億円 | 3,801億円 |
| 1株あたり配当 | ¥80 | ¥80 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は1.0兆円、営業利益は204億円。
| 対象期間 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年3Q | 2.18 | −65 | −0.3 | 48 |
| 2021年4Q | 0.91 | — | — | −62 |
| 2022年3Q | 1.95 | −228 | −1.2 | −196 |
| 2022年4Q | 0.90 | — | — | 122 |
| 2023年3Q | 2.77 | −674 | −2.4 | −480 |
| 2023年4Q | 1.18 | — | — | 1,421 |
| 2024年4Q | 4.06 | — | — | 909 |
| 2025年4Q | 4.34 | 1,717 | 4.0 | 1,916 |
| 2026年4Q | 4.06 | 1,610 | 4.0 | 1,472 |
| 2027年1Q | 1.01 | 204 | 2.0 | 1,371 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は2.9兆円から4.1兆円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は10.8%。
| 決算期 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2.86 | — | −3,532 | — | −2,434 |
| 2014年3月 | 3.33 | — | −1,113 | — | −974 |
| 2015年3月 | 3.41 | — | −1,131 | — | −1,484 |
| 2016年3月 | 3.25 | — | 2,417 | — | 1,408 |
| 2017年3月 | 3.01 | — | 1,961 | — | 1,408 |
| 2018年3月 | 3.13 | — | 2,171 | — | 1,519 |
| 2019年3月 | 3.31 | — | 2,036 | — | 1,151 |
| 2020年3月 | 3.18 | — | 2,115 | — | 1,300 |
| 2021年3月 | 3.09 | — | 1,539 | — | 1,090 |
| 2022年3月 | 2.85 | — | 1,360 | — | 858 |
| 2023年3月 | 3.95 | — | −67 | — | 177 |
| 2024年3月 | 4.06 | — | 7,660 | — | 4,419 |
| 2025年3月 | 4.34 | 4,689 | 5,317 | 10.8 | 4,204 |
| 2026年3月 | 4.06 | 4,376 | 5,185 | 10.8 | 3,801 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高4.1兆円のうち、営業利益として残るのは4,376億円で10.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3,801億円、売上の9.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.0%を上回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金89.2%3.6兆円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.8%4,376億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが6,524億円、投資CFが−5,719億円で、差し引きのフリーCFは805億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は7,413億円で、売上の2.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF兆円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 0.14 | −4,307 | 3,137 | −2,880 | 1,555 |
| 2014年3月 | 0.35 | −3,510 | 1,794 | −32 | 3,325 |
| 2015年3月 | 0.45 | −3,887 | −867 | 590 | 3,034 |
| 2016年3月 | 0.60 | −3,909 | −3,824 | 2,043 | 1,230 |
| 2017年3月 | 0.49 | −3,457 | −1,304 | 1,400 | 1,308 |
| 2018年3月 | 0.62 | −4,472 | −1,623 | 1,761 | 1,442 |
| 2019年3月 | 0.45 | −5,378 | 1,031 | −881 | 1,590 |
| 2020年3月 | 0.46 | −5,774 | 2,112 | −1,140 | 2,555 |
| 2021年3月 | 0.37 | −6,608 | 3,256 | −2,916 | 2,913 |
| 2022年3月 | 0.41 | −5,326 | 3,188 | −1,223 | 4,905 |
| 2023年3月 | 0.13 | −4,179 | 1,171 | −2,899 | 3,222 |
| 2024年3月 | 1.16 | −4,280 | −4,889 | 7,270 | 5,644 |
| 2025年3月 | 0.58 | −3,424 | 1,377 | 2,329 | 9,414 |
| 2026年3月 | 0.65 | −5,719 | −2,902 | 805 | 7,413 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は9.9兆円。このうち返さなくてよい自己資本が3.5兆円で、自己資本比率は35.1%(業種中央値39.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 7.64 | 1.28 | 6.36 | 16.5 |
| 2014年3月 | 7.78 | 1.21 | 6.56 | 15.3 |
| 2015年3月 | 7.74 | 1.06 | 6.68 | 13.4 |
| 2016年3月 | 7.41 | 1.20 | 6.21 | 15.9 |
| 2017年3月 | 6.85 | 1.34 | 5.51 | 19.3 |
| 2018年3月 | 6.99 | 1.47 | 5.51 | 20.8 |
| 2019年3月 | 7.26 | 1.53 | 5.72 | 20.9 |
| 2020年3月 | 7.61 | 1.64 | 5.97 | 21.0 |
| 2021年3月 | 8.08 | 1.73 | 6.35 | 20.9 |
| 2022年3月 | 8.66 | 1.71 | 6.95 | 19.2 |
| 2023年3月 | 8.77 | 1.84 | 6.93 | 20.4 |
| 2024年3月 | 9.03 | 2.33 | 6.70 | 25.2 |
| 2025年3月 | 9.65 | 3.11 | 6.55 | 31.8 |
| 2026年3月 | 9.85 | 3.50 | 6.35 | 35.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気・ガス業 29社との比較
同じ電気・ガス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で29社中5位あたり、逆に低いのは売上成長率で29社中23位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,903で、1年前と比べて+40.0%。過去52週の値幅のなかでは94%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 8.5倍 |
| PER (会社予想) | 10.4倍 |
| PBR | 0.91倍 |
| 配当利回り | 2.76% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月19日の2360円から急上昇し、8月21日には2610円となり、52週高値に迫る動きを見せています。1か月で約10.5%上昇し、年初来では+28.9%です。25日移動平均線(2402円)を約8.7%上回っており、上昇トレンドが加速しています。RSIは65.8と強気圏にあり、上昇余地は残るものの、過熱感も出始めています。8月20日の出来高が約776万株と急増し、翌日も高水準を維持しています。52週高値2826円にはあと約7%の水準です。電気・ガス業界では、再評価の動きが強まっています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PER約7.7倍は同業界平均の約10.5倍を下回り、PBR約0.82倍も平均の約1.07倍を下回る。配当利回りは3.07%で平均の2.38%を上回り、株主還元は手厚い。ROEは11.7%で、収益性は標準的だ。業績は安定しており、2026/3期の営業利益率は約10.8%と高水準を維持する見込みだ。割安要素はあるが、電力業界特有の規制や燃料費変動リスクを考慮すると、現状はほぼ妥当な水準と言える。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 8.5倍 | 10.3倍 |
| PER (予想) | 10.4倍 | — |
| PBR | 0.91倍 | 1.08倍 |
| ROE | 11.7% | 10.7% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
原子力発電への依存度が高く、その稼働状況が収益と評価の分かれ目になっている。強気派は、安定稼働による発電コストの低減と、電気料金への反映による収益拡大を期待する。弱気派は、再稼働の遅れや事故リスク、また関西地域の電力需要の停滞を指摘する。さらに、再生可能エネルギーへの移行政策や競争環境の変化も投資家の判断を分ける要素。
- 稼働中の原子炉で収益力高い
経常利益率10%超の好採算を維持しており、今後も続く可能性
- 安定配当と財務健全性
高い配当利回りと自己資本比率の安定で割安感がある
- 再エネ事業の育成
再生可能エネルギーへの投資で将来の成長を図る
- 2026年3月期も営業利益4,376億円の高水準決算発表後影響強
営業利益は4,689億円から4,376億円へ微減ながら4,000億円を超える。利益率も10.79%と高い。
- ROE11.7%と電力株でトップクラス継続影響中
ROE11.7%は資本効率の高さを示す。PBR0.74倍でも収益力に見合う株主価値向上が続く。
- 配当利回り3.36%と高配当通年影響弱
配当利回り3.36%。株主還元が厚く、配当目的の買いが下値を支える。
- 実績PER6.99倍と割安感継続影響中
実績PER6.99倍。安定収益の公益事業としては低評価で、バリュエーション修正の余地がある。
- 原発リスクの顕在化
事故やトラブルによる長期停止で収益が急減する恐れ
- 電力自由化の競争激化
新規参入者との価格競争でシェアと利益率が低下
- 需要減少トレンド
省エネや人口減少で電力販売量が縮小する見通し
- 2026年3月期は純利益3,801億円と減益決算発表後影響中
純利益は4,204億円から3,801億円へ約403億円の減益予想。減益率は約9.6%。
- 売上高が前期比約6.5%減収の4.05兆円通年影響中
売上高は43,371億円から40,566億円へ約2,805億円の減収。電気料金改定や需要減で減収。
- 営業利益率が10.81%から10.79%に微減通年影響弱
営業利益率はほぼ横ばいだが、売上減に伴い営業利益は減少。収益の伸び悩みを示す。
- 予想PER8.6倍と実績比でバリュエーション調整継続影響弱
実績PER6.99倍に対し予想PER8.6倍。市場が減益を織り込み、株価の上値が重い。
- 原子力設備の稼働率
- 収益性と燃料費の変動に直結する指標
- 電気料金の平均単価
- 売上高と顧客の競争力を反映する
- 販売電力量
- 需要動向と地域経済の景況を示す
- 再エネ導入量
- 将来の電源構成と政策対応を評価する
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり80円で、前期から+25.0%。いまの株価に対する利回りは2.76%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 25 | — | 21.7 |
| 2018年3月 | 35 | 40.0 | 30.4 |
| 2019年3月 | 50 | 42.9 | 51.1 |
| 2020年3月 | 50 | 0.0 | 56.5 |
| 2021年3月 | 50 | 0.0 | 113.1 |
| 2022年3月 | 50 | 0.0 | 42.7 |
| 2023年3月 | 50 | 0.0 | 133.0 |
| 2024年3月 | 50 | 0.0 | 13.7 |
| 2025年3月 | 60 | 20.0 | 18.4 |
| 2026年3月 | 75 | 25.0 | 34.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥80
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ243,685人。区分でいちばん多いのは外国法人で33.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が40.7%を占め、残る59.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 18.4 | 17.9 | 19.9 | 25.9 | 27.6 | 33.5 |
| 金融機関 | 30.8 | 30.8 | 30.4 | 27.4 | 26.6 | 26.4 |
| 個人・その他 | 30.9 | 30.8 | 29.8 | 27.7 | 25.1 | 21.3 |
| 政府・自治体 | 11.3 | 11.3 | 11.3 | 11.3 | 9.5 | 9.5 |
| 事業法人 | 5.5 | 5.9 | 5.7 | 5.3 | 5.7 | 4.8 |
| 証券会社 | 3.1 | 3.2 | 2.8 | 2.4 | 5.3 | 4.5 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 自己株式 | 4.8 | 4.8 | 4.8 | 4.9 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 13.10 |
| 02 | 大阪市 | 6.12 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 4.89 |
| 04 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 3.33 |
| 05 | ELLIOTT INTERNATIONAL LP(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 2.99 |
| 06 | 神戸市 | 2.45 |
| 07 | 日本生命保険相互会社 | 1.72 |
| 08 | JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 1.69 |
| 09 | 関西電力持株会 | 1.61 |
| 10 | ゴールドマン・サックス証券株式会社 BNYM | 1.51 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-01大阪市変更報告6.12%-1.15pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+225%、1株純資産は14期で+121%。直近期のROEは11.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −272 | 1,407 | −17.6 | — | — |
| 2014年3月 | −109 | 1,330 | −8.0 | — | — |
| 2015年3月 | −166 | 1,160 | −13.3 | — | — |
| 2016年3月 | 158 | 1,319 | 12.7 | 6.3 | — |
| 2017年3月 | 158 | 1,480 | 11.3 | 8.7 | 21.7 |
| 2018年3月 | 170 | 1,628 | 10.9 | 8.0 | 30.4 |
| 2019年3月 | 129 | 1,695 | 7.8 | 12.7 | 51.1 |
| 2020年3月 | 146 | 1,792 | 8.3 | 8.3 | 56.5 |
| 2021年3月 | 122 | 1,886 | 6.6 | 9.8 | 113.1 |
| 2022年3月 | 96 | 1,860 | 5.1 | 11.9 | 42.7 |
| 2023年3月 | 20 | 2,004 | 1.0 | 65.2 | 133.0 |
| 2024年3月 | 495 | 2,547 | 21.8 | 4.4 | 13.7 |
| 2025年3月 | 436 | 2,752 | 15.7 | 4.1 | 18.4 |
| 2026年3月 | 341 | 3,101 | 11.7 | 7.6 | 34.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
31名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は31名。2026/3期の役員報酬は総額1,080百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 榊原定征 | 取締役会長 指名委員会委員長 報酬委員会委員 | 83 |
| 友野宏 | 取締役 監査委員会委員長 | 81 |
| 髙松和子 | 取締役 指名委員会委員 報酬委員会委員長 | 75 |
| 内藤文雄 | 取締役 監査委員会委員 | 69 |
| 真鍋精志 | 取締役 指名委員会委員 報酬委員会委員 | 72 |
| 園潔 | 取締役 指名委員会委員 監査委員会委員 | 73 |
| 矢萩典代 | 取締役 報酬委員会委員 | 66 |
| 原悦子 | 取締役 監査委員会委員 | 51 |
| 森望 | 取締役 | 64 |
| 荒木誠 | 取締役 | 63 |
| 小川博志 | 取締役 | 61 |
| 島本恭次 | 取締役 監査委員会委員 | 67 |
残りの役員19名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 西澤伸浩 | 取締役 監査委員会委員 | 67 |
| 水田仁 | 代表執行役副社長 原子力事業本部長 | 65 |
| 藤野研一 | 代表執行役副社長 ソリューション本部長 ガス事業本部指導 | 63 |
| 内藤直樹 | 執行役常務 関西電力グループ東京チーフアラインメントオフィサー | 64 |
| 多田隆司 | 執行役常務 水力事業本部長 土木建築室担当 | 62 |
| 宮本信之 | 執行役常務 人財・安全推進室担当 総務室担当 | 62 |
| 槇山実果 | 執行役常務 ソリューション本部長代理 ガス事業本部長 | 61 |
| 池田雅章 | 執行役常務 CCO(チーフ・コンプライアンス・オフィサー)コンプライアンス推進本部長 広報室担当 | 60 |
| 田中徹 | 執行役常務 経営企画室担当 調達本部長 経理室担当 | 59 |
| 高畠勇人 | 執行役常務 原子力事業本部長代理(原子力安全・技術、原子力発電、原子燃料)原子燃料サイクル室担当(原燃契約) | 58 |
| 桑原徹 | 執行役常務 グローバルEX事業本部長 | 59 |
| 野地小百合 | 執行役常務 原子力事業本部長代理(原子力企画) | 57 |
| 桑野理 | 執行役常務 水素事業戦略室担当 イノベーション推進本部長 | 60 |
| 小谷明也 | 執行役常務 エネルギー需給本部長 火力事業本部長 | 57 |
| 遠藤信博 | 取締役 報酬委員会委員 | 72 |
| 本島なおみ | 取締役 指名委員会委員 | 63 |
| 奥戸義昌 | 執行役常務 広報室担当 総務室担当 | 58 |
| 浜田誠一郎 | 執行役常務 データセンター事業推進室担当 IT戦略室担当 CISO(最高情報セキュリティ責任者) | 57 |
| 坂田道哉 | 執行役常務 調達本部長 CLO(チーフ・ロジスティクス・オフィサー)人財・安全推進室担当 | 57 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 執行役 | 18 | 482 | 300 | 67 | 850 | 47 |
| 社外取締役 | 9 | 157 | — | — | 157 | 17 |
| 取締役(社内) | 2 | 73 | — | — | 73 | 37 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
ニュース
AI解説今日の重要ニュースより
「今日の重要ニュース」で関西電力を取り上げた解説を、新しい順に並べている。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容600字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,284字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク19,616字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)11,839字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第102期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第102期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第101期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第101期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
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