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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,959.24+192ドル円158.93-1NASDAQ26,195.71+96S&P 5007,663.84+32SOX 指数11,328.43+409/2終値

東北電力

Tohoku Electric Power Company,Incorporated9506 · Prime · 電気・ガス業

東北エリアを地盤とする電力会社。発電・販売と送配電の両輪で収益を支える。

概要

東北電力は1951年に東北配電と日本発送電の設備を継承して設立された電力会社である。東北6県と新潟県を供給区域とし、発電・販売と送配電の両事業を中核とする。女川原子力発電所の再稼働が業績に大きく影響し、2024年3月期の純利益は2261億円に達した。2025年3月期の営業利益は2803億円と高水準を維持している。

発電・販売事業の収益構造

発電・販売事業は火力、原子力、再生可能エネルギーによる発電と、家庭・産業向けの電力小売を担う。2025年度の販売電力量は小売で582億kWh(前年比4.4%減)、卸売で206億kWh(同20.5%増)となり、全体で789億kWhであった。売上高は1兆9817億円で、経常利益は1266億円と前年度から減少した。女川原発2号機の再稼働が収支を改善する一方、燃料価格の高騰や市場変動が影響している。

送配電事業のネットワーク運営

送配電事業は2020年に分社化した東北電力ネットワークが担い、中立・公平な立場で送電線と配電網を管理する。エリア電力需要は2025年度に752億kWhと前年度並みであった。売上高は託送料金改定により9213億円と増加したが、需給調整費用の増加で経常損益は10億円の損失に転じた。調整力の調達コスト上昇が収益を圧迫しており、効率化施策を進めている。

グループ構成と多角化の展開

2026年3月時点で連結子会社40社、関連会社30社の計71社で構成される。発電・販売事業では酒田共同火力発電や日本海エル・エヌ・ジーを傘下に持ち、送配電事業は東北電力ネットワークが独立した。エネルギー・ソリューションサービスでは東北電力フロンティアを設立し、電力小売以外にリフォームなど暮らしサービスを拡大している。2024年11月にはユアテックの子会社16社を連結から外すなど、ポートフォリオを継続的に見直している。

業界の中での役割は電力会社(発電・送配電・小売一体型)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
2.4兆円
営業利益
1,604億円
営業利益率
6.8%
純利益
850億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01発電・販売事業主力

火力、原子力、再生可能エネルギーによる発電と、電力の小売・ソリューションサービスを提供。自社発電所を持ち、家庭から産業用まで幅広い顧客に電力を供給する。

主な製品・サービス2
電力供給(発電・販売)
火力発電、原子力発電、再生可能エネルギー(水力・太陽光・風力等)による電気を発電し、一般家庭・企業に販売する。
ソリューションサービス
省エネ提案やエネルギーマネジメント等、顧客のエネルギー利用を最適化するサービス。

02送配電事業準主力

中立・公平な立場で電力ネットワーク(送電線・配電網)を維持・運用し、発電事業者と需要家を結ぶサービスを提供する。

主な製品・サービス1
送配電ネットワークサービス
高圧送電線や配電線の管理・運用を通じ、電気を安定的に届けるインフラサービス。

製品と技術

原子力・火力・再エネを組み合わせた発電ポートフォリオ

発電事業では、女川原子力発電所(宮城県)が基幹電源であり、特に2号機の再稼働が収益に大きく貢献する。火力発電では、上越火力発電所1号機が熱効率世界最高水準を達成し、増出力(59.9万kW)を実現している。再生可能エネルギーでは、水力、太陽光、風力の開発を進め、2025年度末時点で再エネの持分出力累計は約90万kWに達する。韮塚蓄電所や小角田蓄電所など系統用蓄電池も運転開始した。

燃料調達とLNG基地の運営

火力発電の燃料としてLNGを中心に調達しており、子会社の日本海エル・エヌ・ジーが新潟県でLNGの受入れ・気化・配送を担う。酒田共同火力発電は火力発電の卸供給を行い、安定した電力供給を支える。燃料費調整制度のタイムラグが収益変動要因となるが、調達の多様化と長期契約でリスクを平準化している。

送配電ネットワークの維持・運用サービス

東北電力ネットワークが高圧送電線と配電線を管理し、発電事業者と需要家を結ぶインフラを提供する。供給区域内の電圧安定化や停電復旧、需給調整を担い、再生可能エネルギーの導入拡大に伴う系統安定化にも対応している。2025年度のエリア電力需要は752億kWhで、託送料金収入が売上の柱である。

電力小売とソリューションサービスの拡充

東北電力フロンティアを通じて、家庭向けには「くらしサービス」としてリフォーム・リノベーションを提供し、提携パートナーを拡大している。法人向けには省エネ提案やエネルギーマネジメントサービスを展開し、東北・新潟以外の地域でも販売拡大を図る。電化メリットを訴求するCMや転換キャンペーンを実施し、顧客基盤を強化している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気・ガス業のなかでの位置

東北地方の電力供給で中核、再生可能エネルギー拡大

東北電力は、東北地方を供給区域とする大手電力会社であり、地域の産業・生活を支えるインフラ企業である。ライバルのグリムスやアイ・グリッド・ソリューションズなど新電力と比べると、送配電網を持つ安定性が大きな強みである。一方、固定費がかさみ収益は燃料価格や需給に左右されやすい。2025年3月期は売上高2兆6449億円、営業利益率10.6%だったが、2026年3月期は売上高2兆3724億円、営業利益率6.76%に低下見込み。再生可能エネルギーの導入拡大と、需要減少への対応が課題である。

強み

  • 東北地方の送配電ネットワークを保有し、地域内での電力供給を独占的に担う。
  • 水力・風力など再生可能エネルギーの発電所を多く持ち、脱炭素化への取り組みが進む。
  • 発電・送配電・小売までを垂直統合しており、電力供給の安定性と効率性に優れる。
  • 震災復興に伴うインフラ整備で地域からの信頼が厚く、行政との連携も強い。

課題

  • 人口減少や省エネ技術の進展で電力需要が減少傾向にあり、販売電力量の伸びが期待できない。
  • 発電設備の維持・更新に多額の投資が必要で、燃料価格の変動が収益を圧迫する。
  • 小売全面自由化で新電力の参入が進み、価格競争が激化している。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

通信・電力・ガスの時価総額近傍。太字が東北電力

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
15803フジクラ1.5兆円53.8倍
29508九州電力1.0兆円6.7倍
39501東京電力ホールディングス9,065億円
49023東京地下鉄8,625億円14.6倍
59513電源開発7,609億円12.8倍
69506東北電力6,822億円8.0倍
73774インターネットイニシアティブ5,955億円23.3倍
89412スカパーJSAT5,954億円24.3倍
91662石油資源開発4,945億円9.2倍
109507四国電力4,225億円8.2倍
115805SWCC4,125億円21.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(通信・電力・ガス)に従っています。

会社の歴史

沿革 20件

東北配電と日本発送電の継承から出発した1951年

1951年5月、東北配電と日本発送電から設備の出資・譲渡を受けて東北電力が設立された。供給区域は青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島の東北6県と新潟県で、発電・送電・配電を一貫して行う体制を整えた。同年10月には東京証券取引所市場第一部に上場し、資本市場からの資金調達を開始した。

水力・火力の電源確保と子会社設立の1950〜1970年代

1956年に水力発電の卸供給を行う東星興業(現東北自然エネルギー)の株式を取得し、1959年には発変電設備工事会社の東北発変電工事(現東北発電工業)を設立した。1973年には火力発電の卸供給を目的に酒田共同火力発電を設立し、1978年には液化天然ガス(LNG)の受入・気化を行う日本海エル・エヌ・ジーを設立した。1980年には新潟共同火力発電を吸収合併し、電源の多様化を進めた。

情報通信とエネルギーサービスへの進出(1990年代〜2000年代)

1992年には仙台市泉区で熱供給事業を開始し、1998年には情報処理や通信事業を統括するコアネット東北を設立した。2000年に第三者割当増資でユアテックを子会社化し、2003年には東北水力地熱(現東北自然エネルギー)を、2004年には東北インテリジェント通信(現トークネット)を完全子会社化した。2005年にはコアネット東北を吸収合併し、グループの一体化を図った。

電力システム改革と送配電分離への対応(2015〜2020年)

2015年には関東圏での電力小売事業を目的に東京瓦斯と共同出資でシナジアパワーを設立した(2022年にグループから除外)。2019年に送配電分割準備会社として東北電力ネットワークを設立し、2020年4月に一般送配電事業と離島発電事業を吸収分割で承継させた。これにより発電・販売と送配電の法的分離が完了し、中立なネットワーク運営が始まった。

再稼働と事業再編が進む2020年代

2021年には電力小売とサービスを一体化した東北電力フロンティアを設立した。2022年4月に東京証券取引所の市場区分見直しでプライム市場に移行した。2024年11月にはユアテックの株式一部譲渡により同社を持分法適用関連会社とし、その子会社16社を連結から除外した。女川原子力発電所2号機の再稼働が2025年度に本格化し、収益改善に寄与した。

年表20件を開く

1950年代

  • 1951年5月創業東北配電株式会社及び日本発送電株式会社から設備の出資及び譲渡をうけ、東北電力株式会社を設立。東北6県並びに新潟県を供給区域とし、発送配電の一貫経営を行う。
  • 1951年10月上場東京証券取引所市場第一部に上場。
  • 1956年3月水力発電による電気の卸供給を行う東星興業株式会社(現東北自然エネルギー株式会社)の株式を取得(1957年6月全株式を取得)。
  • 1959年2月創業発変電設備の建設、改良、補修工事を行う東北発変電工事株式会社(現東北発電工業株式会社)を設立。

1960年代

  • 1961年10月上場大阪証券取引所市場第一部に上場(2013年7月現物市場統合に伴い、大阪証券取引所市場第一部は東京証券取引所市場第一部に統合)。

1970年代

  • 1973年4月創業火力発電による電気の卸供給を行う酒田共同火力発電株式会社を設立(1987年7月全株式を取得)。
  • 1978年8月創業液化天然ガスの購入、受入、気化、販売及び配送を行う日本海エル・エヌ・ジー株式会社を設立。

1980年代

  • 1980年4月M&A新潟共同火力発電株式会社を吸収合併。

1990年代

  • 1992年7月仙台市泉区の泉中央地区で熱供給事業を開始。
  • 1998年12月創業企業グループの情報処理事業及び電気通信事業を統轄する株式会社コアネット東北を設立。

2000年代

  • 2000年4月M&A第三者割当増資を引受け、株式会社ユアテックを子会社化。
  • 2003年10月M&A増資新株式を引受け、東北水力地熱株式会社(現東北自然エネルギー株式会社)を子会社化(2014年5月株式取得により完全子会社化)。
  • 2004年3月M&A株式交換により、東北インテリジェント通信株式会社(現株式会社トークネット)を完全子会社化。
  • 2005年4月M&A株式会社コアネット東北を吸収合併。

2010年代

  • 2015年10月創業関東圏において電力小売事業を行う株式会社シナジアパワーを東京瓦斯株式会社と共同出資により設立(2022年12月企業グループから除外)。
  • 2019年4月創業東北電力ネットワーク株式会社(分割準備会社)を設立し、同社と吸収分割契約を締結。

2020年代

  • 2020年4月東北電力ネットワーク株式会社が承継会社となり、東北電力株式会社の一般送配電事業及び離島における発電事業等を吸収分割により承継。
  • 2021年4月創業電気と様々なサービスを組み合わせた商品・サービスの販売を行う東北電力フロンティア株式会社を設立。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。
  • 2024年11月株式の一部譲渡により、株式会社ユアテックを連結子会社から持分法適用関連会社へ変更し、同社の子会社16社を連結子会社から除外。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結経常利益2026年度まで1,264億円(2025年度実績)を踏まえ2026年度目標達成
  • 連結自己資本比率19.4%(2025年度実績)を踏まえ改善
  • 連結ROIC(投下資本利益率)資本コストを上回る水準
  • DOE(株主資本配当率)当面まで2%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    5領域・10事業区分での自律的成長

    電気・エネルギー中心の5領域10事業区分において、各事業が自律的に収益と成長を追求する。カーボンニュートラルやDXを機会と捉え、既存事業の強化・拡張や新事業領域の拡大に挑戦する。

  2. 02

    財務基盤の回復と資本効率向上

    電力安定供給維持に必要な財務基盤を早期に回復し、資本コストを上回る企業価値を創出する。「連結経常利益」「連結自己資本比率」「連結ROIC」を指標に「利益・投資・成長の好循環」を形成する。配当はDOE2%を目安とする。

  3. 03

    サステナビリティ経営の推進

    ESGを中心としたサステナビリティ重要課題(マテリアリティ)の解決に中長期的に取り組む。特にCN戦略、DX戦略、人財戦略の3分野と「地域との価値共創」を重点的に進める。

  4. 04

    利益拡大と戦略的投資の好循環形成

    2026年度は卸売・小売の販売強化による収益向上とコスト低減、CNやAI拡大などの事業機会を捉える。同時に中長期視点で付加価値を生む戦略投資を行い「利益・投資・成長の好循環」を形成する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で18,403人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は873万円で、9期前と比べて+15.3%平均年齢は44.0歳、平均勤続年数は19.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月24,771
2018年3月25,058
2019年3月75743.020.125,032
2020年3月77443.220.424,870
2021年3月77643.320.324,717
2022年3月79443.420.424,833
2023年3月79743.720.524,528
2024年3月78043.820.324,234
2025年3月83344.020.018,3781,525
2026年3月87344.019.818,403872

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率103.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)69.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社53(国内 52 / 海外 1) を有報から抽出しています。

主な関係会社
  • 国内
    酒田共同火力発電株式会社(注)1
    山形県 酒田市
    議決権100.0%
  • 国内
    日本海エル・エヌ・ジー 株式会社(注)2
    新潟県 聖籠町
    議決権47.5%
  • 国内
    東北自然エネルギー 株式会社
    仙台市 青葉区
    議決権100.0%
  • 国内
    鳥海南バイオマスパワー 株式会社
    仙台市 青葉区
    議決権75.0%
  • 国内
    東北電力フロンティア 株式会社
    仙台市 青葉区
    議決権100.0%
  • 国内
    東北電力エナジートレー ディング株式会社
    東京都 千代田区
    議決権100.0%
  • 国内
    東北電力ソーラーeチャージ株式会社
    仙台市 青葉区
    議決権100.0%
  • 国内
    東北電力リニューアブルエナジー・サービス株式会社
    仙台市 青葉区
    議決権100.0%
  • 国内
    東北天然ガス株式会社
    仙台市 青葉区
    議決権55.0%
  • 国内
    東北エネルギーサービス 株式会社
    仙台市 青葉区
    議決権100.0%
  • 国内
    東北ポートサービス 株式会社
    仙台市 青葉区
    議決権57.1%
  • 国内
    八甲田風力発電株式会社
    仙台市 青葉区
    議決権90.0%
残りのグループ会社41社を開く
  • 東北電力Eライフ・パートナーズ株式会社仙台市 青葉区100%
  • TDRI合同会社仙台市 青葉区100%
  • 中頓別ウィンドファーム 合同会社北海道 札幌市 中央区100%
  • 今別ウィンドファーム 合同会社青森県 青森市100%
  • ウィンドファーム野辺地 合同会社青森県 青森市59%
  • 合同会社白石越河風力仙台市 青葉区100%
  • 田子小国風力発電合同会社仙台市 青葉区100%
  • 東北電力ネットワーク 株式会社(注)1、3仙台市 青葉区100%
  • 北日本電線株式会社仙台市 太白区61%
  • 通研電気工業株式会社仙台市 泉区92%
  • 東北エアサービス株式会社宮城県 岩沼市100%
  • 東北計器工業株式会社宮城県 大和町80%
  • 東北送配電サービス 株式会社仙台市 青葉区100%
  • 東北発電工業株式会社仙台市 青葉区100%
  • 東北緑化環境保全株式会社仙台市 青葉区100%
  • 株式会社トークネット仙台市 青葉区100%
  • 株式会社トインクス仙台市 青葉区100%
  • 東日本興業株式会社仙台市 青葉区100%
  • 株式会社エルタス東北仙台市 青葉区100%
  • トーホク・パワー・インベストメント・カンパニーオランダ アムステルダム100%
  • 東北電力トランスコスモス マネジメントパートナー 株式会社仙台市 青葉区51%
  • 株式会社 東北開発コンサルタント仙台市 青葉区89%
  • 横手湯沢フォレストサイクル株式会社仙台市 青葉区89%
  • 東北電力フレンドリー・パートナーズ株式会社仙台市 青葉区100%
  • 株式会社 東日本テクノサーベイ仙台市 泉区100%
  • 相馬共同火力発電株式会社福島県 相馬市50%
  • 常磐共同火力株式会社東京都 千代田区49%
  • 荒川水力電気株式会社仙台市 青葉区50%
  • 福島発電株式会社福島県 福島市28%
  • 株式会社 東急パワーサプライ東京都 世田谷区33%
  • 合同会社JRE折爪岳南1東京都 港区20%
  • 合同会社JRE八幡岳東京都 港区20%
  • 合同会社JRE鶴岡八森山東京都 港区20%
  • グリーンパワーつがる 合同会社青森県 つがる市30%
  • 石狩湾新港洋上風力 合同会社北海道 札幌市 中央区50%
  • 合同会社グリーンパワー 住田遠野東京都 港区30%
  • 合同会社グリーンパワー 深浦青森県 西津軽郡 深浦町30%
  • 坂東蓄電所1号合同会社東京都 中央区50%
  • 宮城大郷ソーラーパーク 合同会社東京都 港区45%
  • 株式会社ユアテック(注)4仙台市 宮城野区40%
  • 東北電機製造株式会社宮城県 多賀城市30%
国際子会社 (GLEIF登録 1社)
  • JP東北電力エナジートレーディング株式会社

国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。

公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    宮城刑務所ほか16法務省施設で使用する電力の供給
    法務省 · 2021-01-22
    2.1億円
  • 調達
    再生可能エネルギーの大量導入に向けた次世代電力ネットワーク安定化技術開発研究開発項目[1]-2 慣性力等の低下に対応するための基盤技術の開発
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2019-09-12
    1.4億円
  • 調達
    福島河川国道事務所管内で使用する電気
    国土交通省 · 2020-04-01
    1.2億円
  • 調達
    庁舎等で使用する電気の供給
    警察庁 · 2026-01-23
    1.1億円
  • 調達
    三陸国道事務所管内で使用する電気
    国土交通省 · 2020-11-19
    1.1億円
  • 調達
    弘前税務署ほか39税務署、五所川原合同庁舎ほか6合同庁舎、青森第二合同庁舎及び青森法務総合庁舎で使用する電気の購入
    国税庁 · 2021-02-18
    8,949万円
  • 調達
    平成31年度 新潟美咲合同庁舎1号館外11箇所で使用する電気契約
    国土交通省 · 2019-04-11
    8,906万円
  • 調達
    令和3年度 仙台第3法務総合庁舎ほか41庁舎で使用する電気の調達
    法務省 · 2021-02-10
    8,813万円
  • 調達
    弘前税務署ほか39税務署、五所川原合同庁舎ほか6合同庁舎、青森第二合同庁舎及び青森法務総合庁舎で使用する電気の購入
    国税庁 · 2020-02-18
    8,697万円
  • 調達
    福島河川国道事務所管内で使用する電気
    国土交通省 · 2021-04-01
    7,650万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は2.4兆円営業利益1,604億円前期と比べると減収減益で、売上が-10.3%、利益が-42.8%。

売上高
-10.3%
2.4兆円
営業利益
-42.8%
1,604億円
純利益
-53.5%
850億円
営業利益率
6.8%
前期比 -3.8%pt

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は7,853億円、営業利益は601億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+23.9%、営業利益は−48.5%。

対象期間売上高兆円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q0.871,028
2024年1Q0.631,16818.4792
2024年2Q0.751,10714.7762
2024年3Q0.676499.7409
2024年4Q0.76298
2025年2Q1.311,68812.91,060
2025年4Q1.331,1158.4768
2026年2Q1.171,41112.1877
2026年4Q1.201931.6−27
2027年1Q0.796017.7361

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1.8兆円から2.4兆円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は6.8%。

決算期売上高兆円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1.79−932−1,037
2014年3月2.04391343
関東圏において電力小売事業を行う株式会社シナジアパワーを東京瓦斯株式会社と共同出資により設立(2022年12月企業グループから除外)。
2015年3月2.181,166765
2016年3月2.101,526973
2017年3月1.951,047699
2018年3月2.07884472
東北電力ネットワーク株式会社(分割準備会社)を設立し、同社と吸収分割契約を締結。
2019年3月2.24657465
2020年3月2.251,000631
電気と様々なサービスを組み合わせた商品・サービスの販売を行う東北電力フロンティア株式会社を設立。
2021年3月2.29675294
2022年3月2.10−492−1,084
2023年3月3.01−1,993−1,276
2024年3月2.822,9192,261
2025年3月2.642,8032,56710.61,828
2026年3月2.371,6041,2646.8850

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高2.4兆円のうち、営業利益として残るのは1,604億円6.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は850億円、売上の3.6%にあたる。営業利益率は業種中央値7.0%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金93.2%2.2兆円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.8%1,604億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比0.2pt
6.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.6pt
3.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比0.6pt
8.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが3,702億円、投資CFが−3,757億円で、差し引きのフリーCFは−55億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は6,606億円で、売上の3.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月467−2,3672,627−1,9002,950
2014年3月2,364−2,475454−1113,294
2015年3月3,742−2,477−2,1131,2652,446
2016年3月3,719−2,505−1,0411,2142,625
2017年3月2,781−2,563−5592182,283
2018年3月3,240−2,739−3635012,422
2019年3月2,628−2,506−6931221,849
2020年3月3,715−3,106676092,523
2021年3月2,176−2,550−58−3742,096
2022年3月972−3,2222,932−2,2502,784
2023年3月−938−2,7585,985−3,6965,079
2024年3月4,502−3,335−9601,1675,294
2025年3月4,103−4,226341−1235,511
2026年3月3,702−3,7571,152−556,606

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は5.7兆円。このうち返さなくてよい自己資本が1.1兆円で、自己資本比率は19.4%(業種中央値39.4%より薄い)

決算期総資産兆円自己資本兆円負債兆円自己資本比率%
2013年3月4.280.523.7611.3
2014年3月4.240.573.6712.6
2015年3月4.130.653.4814.6
2016年3月4.150.683.4715.2
2017年3月4.150.763.3916.8
2018年3月4.220.803.4217.3
2019年3月4.260.833.4217.9
2020年3月4.320.863.4618.3
2021年3月4.470.903.5718.5
2022年3月4.730.783.9514.8
2023年3月5.210.634.5810.5
2024年3月5.390.914.4815.4
2025年3月5.401.014.3918.3
2026年3月5.731.144.6019.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
5,945億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
7,423億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
917億円
在庫として抱えている分
負債合計
4.6兆円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
57
/ 100
安定性自己資本比率13 / 40
収益力営業利益率14 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気・ガス業 29社との比較

同じ電気・ガス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り29社中6位あたり、逆に低いのは売上成長率29社中28位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
8.1%/中央値 8.7%
P25 6.3%P75 12.8%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
6.8%/中央値 7.0%
P25 5.3%P75 10.0%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
19.4%/中央値 39.4%
P25 24.6%P75 51.6%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-10.3%/中央値 -1.0%
P25 -5.9%P75 5.0%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.0%/中央値 2.6%
P25 2.3%P75 2.9%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,356.5で、1年前と比べて+22.2%過去52週の値幅のなかでは93%の位置にある。

¥1,356.5-2.0%1ヶ月+14.3%1年+22.2%時価総額6,822億円
過去52週の値幅
安値¥972.2高値¥1,384.5

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.0倍
PBR0.60倍
配当利回り2.95%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

東北電力は8月21日に1330.5円と年初来高値を更新。直近1ヶ月で+16.05%と急伸し、25日移動平均線(1205円)を約10.4%上回る。52週高値(1330.5円)をちょうど更新した形で、上昇トレンドが加速している。出来高も8月18日に435万株と増加し、買い意欲の強さを示す。RSIは85.89と過熱感が強いが、勢いは衰えていない。需給面では電気料金改定や業績改善期待が背景にあるとみられる。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 82/100)

実績PER7.83倍は業界平均10.47倍を下回り、PBR0.59倍は平均1.07倍の半分以下で、いずれも割安。ROE8.1%は平均を上回る水準。配当利回り3.01%は平均2.38%を上回るが、配当性向16%と低く増配余地が大きい。業績は売上高減収傾向だが、営業利益率は10%超から6.76%へ低下も収益は確保。電気・ガス業の不確実性を考慮しても、PER・PBRの低さと利回りの高さから割安性は明確。ただし配当の持続性には過去の減配リスクが残る点に留意。

指標この会社業種平均
PER (実績)8.0倍10.3倍
PBR0.60倍1.08倍
ROE8.1%10.7%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、原子力発電所の再稼働と電気料金の動向にある。強気派は、女川原発の再稼働により燃料費が大幅に減り、収益構造が改善するとみる。一方、弱気派は、再稼働の遅延リスクや電力自由化による競争激化で販売量が減少し、中期的な収益力に疑問を呈する。また、再生可能エネルギーへの投資負担や、燃料価格の変動に対する感応度も争点。足元の業績は好調だが、将来の利益率低下予想(2026/3期の営業利益率6.76%)が織り込み済みかが焦点。

プラスに働く材料7
  • 原子力再稼働で燃料費削減

    女川原発など再稼働が進めば、火力発電の燃料コストが大幅に減少し、収益が押し上げられる見込み。

  • 足元の業績は堅調

    2025年3月期は営業利益率10.6%と高水準で、2024年3月期も純利益2261億円と黒字化を達成。

  • 成長投資で再エネ拡大

    再生可能エネルギーへの投資を推進し、長期的な成長分野での収益基盤を構築しつつある。

  • 2026年3月期も営業利益1,604億円を確保決算発表後影響

    営業利益は2,803億円から1,604億円に減も、1,600億円超の水準を維持。利益率は6.76%。

  • 実績PER7.16倍とPBR0.54倍の割安継続影響

    PER7.16倍、PBR0.5355倍。配当利回り3.29%と合わせ、バリュエーション面で下値は限定的。

  • 配当利回り3.29%で安定株主還元通年影響

    配当利回り3.29%。業績悪化期でも減配しなければ利回り目的の買いが入りやすい。

  • 外国株主比率19.26%と売り圧力が相対的に小継続影響

    外国人保有比率は19.26%と他電力より低く、海外投資家の売りによる需給悪化リスクが小さい。

マイナスに働く材料7
  • 再稼働の遅延リスク

    原子力規制委の審査や地元同意など不確実性が高く、計画通りに進まない可能性がある。

  • 電力自由化で競争激化

    新規参入により販売電力量が減少し、収益性が低下する懸念がある。

  • 減益予想が圧迫要因

    2026年3月期は純利益850億円と前期比で大幅減益が見込まれ、市場の期待を下回る可能性も。

  • 2026年3月期の営業利益は前期比約43%減益決算発表後影響

    営業利益は2,803億円から1,604億円へ約1,199億円の大幅減益。利益率も10.6%から6.76%に悪化。

  • 純利益も850億円と約53%減益決算発表後影響

    純利益は1,828億円から850億円へ約978億円の減益。純利益が半減し、ROEも8.1%から低下。

  • 売上高が前期比約10%減収の2.37兆円通年影響

    売上高は26,449億円から23,724億円へ約2,725億円の減収。需要減と料金改定の影響が大きい。

  • 営業利益率の低下が収益性を圧迫通年影響

    営業利益率は10.6%から6.76%へ3.84ポイント低下。固定費負担が重く、収益性の悪化が続く。

次の決算で確かめる点
原子力発電所の稼働状況
再稼働が実現すれば燃料費削減に直結し、収益の転換点となるため
販売電力量
自由化による顧客離れや需要減少を把握するため
燃料費調整額の動向
燃料価格変動が収益に与える影響を評価するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり40で、前期から+14.3%いまの株価に対する利回りは2.95%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥40
1株あたり
配当利回り
2.95%
いまの株価に対して
配当性向
16.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3529.2
2018年3月4014.347.7
2019年3月400.049.5
2020年3月400.038.7
2021年3月400.0
2022年3月35−12.5
2024年3月15−57.14.4
2025年3月35133.310.1
2026年3月4014.316.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥40

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ175,468人。区分でいちばん多いのは個人・その他38.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が38.2%を占め、残る61.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他34.641.742.839.438.938.4
金融機関32.732.430.529.329.429.8
外国法人21.313.416.920.218.619.2
事業法人4.44.94.74.64.64.3
証券会社2.93.51.02.44.44.2
政府・自治体4.14.14.14.14.14.1
自己株式0.40.40.40.30.40.4
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)14.29
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)7.44
03東北電力従業員持株会3.45
04JPモルガン証券株式会社2.13
05日本生命保険相互会社1.91
06STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.50
07JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.37
08株式会社七十七銀行1.29
09THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.16
10仙台市1.03

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+182%、1株純資産は14期で+129%。直近期のROEは8.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月−208970−19.4
2014年3月691,0736.715.56.9
2015年3月1531,20613.68.912.0
2016年3月1951,26115.87.515.6
2017年3月1401,39210.610.829.2
2018年3月951,4636.615.047.7
2019年3月931,5276.215.249.5
2020年3月1261,5848.18.238.7
2021年3月591,6543.617.8
2022年3月−2171,400−14.2
2023年3月−2551,098−20.4
2024年3月4521,65532.82.64.4
2025年3月3661,97020.22.810.1
2026年3月1702,2218.16.916.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

17名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は17名。2026/3期の役員報酬は総額504百万円。

氏名役職年齢
樋口康二郎代表取締役会長68
石山一弘代表取締役社長 社長執行役員66
砂子田智代表取締役副社長 副社長執行役員 最高財務責任者(CFO)最高情報セキュリティ責任者(CISO)IR担当65
金澤定男代表取締役副社長 副社長執行役員 原子力立地担当 技術統括67
二階堂宏樹代表取締役副社長 副社長執行役員 サステナビリティ担当 コンプライアンス推進担当 危機管理担当 行為規制遵守・確認責任者65
永井幹人取締役(注)170
植原惠子取締役(注)166
伊藤秀二取締役(注)169
向山路一取締役(注)168
藤倉勝明取締役 監査等委員(常勤)67
小林一生取締役 監査等委員(注)170
井手明子取締役 監査等委員(注)171
残りの役員5名を開く
氏名役職年齢
村田啓子取締役 監査等委員(注)164
氏名役職
宮武康夫取締役 常務執行役員 原子力本部副本部長64
日下部達取締役 監査等委員(常勤)62
佐藤和夫取締役 監査等委員(注)160

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)28028369
社外取締役9696
取締役(社内)3939

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容707字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社企業グループは、当社、子会社40社及び関連会社30社の計71社(2026年3月31日現在)で構成されております。 当社及び関係会社は、火力・原子力及び再生可能エネルギーによる電力の安定的な供給や、再生可能エネルギーを活用したサービスの提供、電力小売及びソリューションサービスの提供を行う「発電・販売事業」、中立・公平な電力ネットワークサービスを提供する「送配電事業」等において事業展開しております。 当社及び関係会社を事業系統図に示すと、以下のとおりであります。なお、次の事業区分は、セグメント情報の区分と同一であります。 また、当連結会計年度より、事業セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 (注)1 2025年4月15日付で(同)グリーンパワー深浦及び(同)グリーンパワー住田遠野を新たに企業グループへ加えました。 2 2025年4月25日付で㈱Agri-eを新たに企業グループへ加えました。 3 2025年6月20日付で能代吉野石膏㈱の株式を譲渡したことから、同社を企業グループから除外しました。 4 2025年9月10日付で石狩湾新港洋上風力(同)を新たに企業グループへ加えました。 5 今別ウィンドファーム(同)は、2026年3月31日に解散し、現在、清算手続き中であります。 6 東北電力Eライフ・パートナーズ㈱と東北電力ソーラーeチャージ㈱について、2026年4月1日付で前者を存続会社として吸収合併するとともに、商号を東北電力eソライフ㈱へ変更しております。
経営方針・対処すべき課題2,648字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 以下に記載の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において、当社が判断したものであります。 <東北電力グループ中長期ビジョンにおける今後の経営展開「よりそうnext+PLUS」> 当社企業グループは、「よりそうnext+PLUS」の下、「事業展開」、「財務基盤」、「経営基盤」の3つの方針に基づき、事業を推進しております。 (事業展開) 電気・エネルギーを中心とした5つの領域と10の事業区分※において、各事業が自律的に収益と成長を追求していきます。また、カーボンニュートラルやDXを成長の機会として捉え、イノベーションなどを通じた既存事業の強化・拡張や新たな事業領域の拡大にも挑戦していきます。 ※ 2026年4月より、事業ドメインとして設定していた11事業区分のうち、グリーンビジネス領域に区分していた「次世代エネルギーサービス事業」について、より効果的な展開を図るため、単独の事業区分を廃止し、10事業区分に見直しました。 (財務基盤) 電力の安定供給の維持に必要な財務基盤の回復を早期に実現するとともに、資本コストを上回る企業価値を創出し、「利益・投資・成長の好循環」を形成していくために、「連結経常利益」、「連結自己資本比率」、「連結ROIC※1」を指標とした財務目標を設定しております。 また、財務目標達成に向けた取組を通じて得られた利益・キャッシュは、有利子負債の削減や、カーボンニュートラルなどに対応しながらお客さまに電気を安定的にお届けし、さらなる付加価値を提供していくための投資に活用します。配当については、財務基盤の回復とのバランスを考慮しながら、当面はDOE(株主資本配当率)※22%を目安として安定的な株主還元を実現していきます。 ※1 ROIC(投下資本利益率)=税引後営業利益/(株主資本+有利子負債)×100 ※2 DOE(株主資本配当率)=年間配当総額/株主資本×100 (経営基盤) 持続的に事業を展開していくための土台として経営基盤を強化していきます。具体的には、サステナビリティ経営を推進し、ESGを中心としたサステナビリティ重要課題(マテリアリティ)の解決に中長期的な視点で取り組みます。特に、電気事業の果たす役割が大きいカーボンニュートラルへの長期的かつ戦略的な対応(CN戦略)や、DXを活用したイノベーション・業務変革(DX戦略)、そして成長の源泉である人的資本の強化(人財戦略)に重点的に取り組んでいきます。詳細は「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組」に記載しております。 <2026年度東北電力グループ経営計画> 2025年度は、女川原子力発電所第2号機の安定稼働による収益改善があったものの、「小売競争の激化」、「インフレ等による固定費の増加」、「金利上昇等による支払利息の増加」の3つの環境変化に起因する影響等により、連結経常利益は1,264億円となりました。連結自己資本比率は19.4%となり、財務基盤は着実に回復しております。 足元の中東情勢等の影響により、事業環境の変化は激しく不確実な状況が続きますが、2026年度においてはこうした環境変化を踏まえながら、「利益拡大に向けた事業展開」、「成長に資する戦略的な投資」、「持続的な事業展開を支える経営基盤の強化」に取り組んでいきます。 これらの取組を通じて、2026年度の財務目標の達成を目指すとともに、中長期的には「利益・投資・成長の好循環」の形成につなげていくことで、中長期ビジョンで掲げる2030年代のありたい姿の実現を目指します。詳細は、当社ウェブサイト(URL https://www.tohoku-epco.co.jp/)において公表の「2026年度東北電力グループ経営計画」をご参照ください。 (利益拡大に向けた事業展開) 卸売・小売の販売強化による収益向上と、効率化や最適化でのコスト低減の両面から取り組むとともに、カーボンニュートラルに対する多様なニーズや、AIの急速な拡大などの事業機会を捉えた活動等を展開していきます。 (成長に資する戦略的な投資) 中長期の視点に立って、電気事業の変化に対応して付加価値を生むための戦略投資などを通じて、「利益・投資・成長の好循環」を形成していきます。 (持続的な事業展開を支える経営基盤の強化) 経営基盤の強化に向けて、2026年度も「カーボンニュートラル(CN)戦略」、「DX戦略」、「人財戦略」の3分野に注力するとともに、「地域との価値共創」を推進していきます。 当社企業グループは、経営理念「地域社会との共栄」とグループスローガン「より、そう、ちから。」のもと、地域の皆さまが快適・安全・安心なくらしを実感できるスマート社会の実現に貢献し、社会の持続的発展とともに成長する企業グループを目指していきます。 <東通原子力発電所の核物質防護設備における性能試験等の未実施及び不適切な試験記録等作成に係る再発防止に向けた取組> 2025年6月、東通原子力発電所の核物質防護設備の性能試験及び保守点検(警報表示機能確認)について、一部又は全てを実施せずに、実施済みとして記録を作成するなどの不適切な取扱があったことが判明しました。 事案判明後、社長執行役員が委員長を務めるコンプライアンス委員会のもとに、「東通原子力発電所事案に係る特別委員会」を設置のうえ、すみやかに直接原因を分析し、2025年9月までに必要な再発防止対策を講じております。 その後、直接原因を掘り下げた根本原因を分析し、さらに内部統制・ガバナンス、安全文化・核セキュリティ文化の観点からの検証も行いました。その妥当性について、社外第三者で構成される「独立検証委員会」より確認をいただいたうえで、最終的に19項目の改善措置を策定し、現在、改善措置に基づく取組を進めております。 なお、改善措置の実施状況については、コンプライアンス委員会まで報告し、確認する仕組みとしております。 本事案は、原子力事業者としての信頼を損なうものとして、大変重く受け止めており、同様の事案が二度と発生しないよう改善措置を着実に実施してまいります。また、様々な機会を通じて丁寧に改善の状況をお伝えし、地域のみなさまからの信頼回復に努めてまいります。 (再発防止に向けた取組の全体像)
事業等のリスク5,652字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社企業グループの中核である電気事業は、電力の安定供給のために発電設備や流通設備、燃料の確保等が必要不可欠であり、設備の損傷や電源の長期停止といった設備リスクは、事業運営における重要なリスクとして認識しております。また、電気という日常生活、産業活動に不可欠なインフラを供給するという社会的使命を果たす電気事業は、国のエネルギー政策の動向や関連する制度措置の見直しといった規制リスクを有しており、事業環境における重要なリスクとして認識しております。加えて、電気事業における主要コストである火力燃料費は、原油などのCIF価格及び為替レートの変動の影響を大きく受けることなどから、市場リスクについても重要なリスクとして認識しております。 これらのリスクが顕在化した場合には、当社企業グループの業績及び財政状態は影響を受ける可能性があると認識しており、当社企業グループでは、これらのリスクの低減に努めるとともに、発生した場合は、的確な対応に努めております。 以下では、当社企業グループの業績及び財政状態への影響が大きいリスクを取り上げておりますが、有価証券報告書提出日現在において、当社が判断したものであり、全てのリスクを網羅している訳ではありません。当社企業グループの事業は、現在は未知のリスク、あるいは現時点では重要と見做されていない他のリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。 なお、当社は、経営に重大な影響を及ぼすおそれのあるリスクについて、社長執行役員を議長とする統合リスクマネジメント会議を設置し、統合リスク管理方針を定め、モニタリング・リスクマネジメントを行うとともに、各部門は定期的に事業活動に係るリスクの抽出・評価を行い、その対策等を毎年度策定する事業計画に織り込み、管理サイクルの中でリスク管理を実践しております。 [リスク管理体制図] (1)設備リスク等の事業運営におけるリスク a.自然災害及び設備事故の発生による影響 影響度:極めて大きい    重要性:特に高い 地震・津波や台風等の自然災害、戦争、事故やテロ、サイバー攻撃等の不法行為や設備トラブルの発生などにより、当社が出資や受電する他社の発電所を含め設備が損傷した場合や電源の長期停止、重要システムの停止などに至った場合は、設備復旧費用や発電費用の上昇などにより、当社企業グループの業績及び財政状態は重大な影響を受ける可能性があります。 当社企業グループは、これらの設備リスクを低減し、お客さまに高品質な電力を安定的に供給するため、設備の点検・修繕を計画的に実施するとともに、サイバーセキュリティ対策を講じ、設備の信頼性向上に努めるとともに、「東北電力グループ安全・保安方針」を制定し、労働安全・設備保安に係る取組の充実を図っております。 (2)規制リスク等の事業運営におけるリスク a.電気事業を取り巻く制度変更等による影響 影響度:大きい    重要性:特に高い 非化石価値取引市場やベースロード市場、容量市場、需給調整市場等の市場取引における制度変更や電力システム改革の進展、国内外のエネルギー政策の動向、それによる電気事業者及び他エネルギー事業者との競争の進展、環境関連規制の強化等による設備対策の増加などにより、当社企業グループの業績及び財政状態は長期にわたり影響を受ける可能性があります。 このため、国のエネルギー政策動向や電気事業を取り巻く制度変更等に関して、引き続き動向を注視してまいります。 b.原子力発電を取り巻く制度変更等による影響 影響度:大きい    重要性:特に高い 原子力発電を取り巻く環境が厳しさを増している中、今後の政策・規制変更、新規制基準への対応や訴訟等の結果により、当社が保有するあるいは当社が受電する原子力発電所の停止が長期化する場合など、火力燃料費の増加継続などにより、当社企業グループの業績及び財政状態は長期にわたり影響を受ける可能性があります。 当社は、安全確保を最優先に原子力を一定程度活用していくことが重要と考えており、新規制基準への適合に加え、さらなる安全性向上に向けて自主的な対策を進めるなどの取組を行っております。 なお、一定の前提を置いた試算ではありますが、女川原子力発電所第2号機が停止した場合は年間で600億円程度の火力燃料費が増加し、東通原子力発電所第1号機が再稼働した場合は年間で400億円程度の火力燃料費が減少するものと想定しております。 c.原子力のバックエンド事業等のコストの変動による影響 影響度:極めて大きい    重要性:特に高い 我が国は、資源の有効利用、高レベル放射性廃棄物の減容化・有害度低減等の観点から、使用済燃料を再処理し、回収されるプルトニウム等を有効利用する核燃料サイクルの推進を基本的方針としており、使用された原子燃料の処理・処分等に係るバックエンド事業については、関係法令等に基づき実施しております。原子力のバックエンド事業等のコストについては下表のとおりです。なお、原子力のバックエンド事業は超長期の事業で不確実性を伴いますが、国による制度措置等により事業者のリスクが軽減されております。  内容   関連法令等   制度措置等 使用済燃料の再処理等に要するコスト   原子力発電における使用済燃料の再処理等の実施及び廃炉の推進に関する法律   使用済燃料再処理・廃炉推進機構に対し、原子力発電所の運転に伴い発生する使用済燃料の量に応じた拠出金を納付 使用済燃料の再処理後に生じる特定放射性廃棄物の最終処分に係るコスト   特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律   原子力発電環境整備機構に対し、原子力発電所の運転に伴い発生する特定放射性廃棄物等の量に応じた拠出金を納付 原子力発電施設を解体するために要するコスト   原子力発電における使用済燃料の再処理等の実施及び廃炉の推進に関する法律   使用済燃料再処理・廃炉推進機構に対し、同機構の廃炉推進業務に必要な費用に充てるための拠出金を納付 ただし、国の政策変更や、関連する制度措置の見直し、将来費用の見積額の変動、再処理施設の稼働状況等により、費用負担が増加するなど、当社企業グループの業績及び財政状態は長期にわたり影響を受ける可能性があります。 このため、原子力のバックエンド事業等に係る国の政策や関連する制度措置の動向に関して、引き続き動向を注視してまいります。 d.気候変動に関するリスク 影響度:大きい    重要性:特に高い 自然災害の激甚化による設備被害増大など、気候変動による影響を受けた場合、当社企業グループの業績及び財政状態は長期にわたり影響を受ける可能性があります。 また、脱炭素社会への移行が国際的に求められている中、化石燃料を使用した火力電源の稼働・資金調達には一定の制約等がありうることを認識しており、日本政府においても2050年カーボンニュートラルを目指すことが示されるなど、社会全体にとって、気候変動への対応はこれまで以上に重要な課題となっております。 このような状況を踏まえ、「東北電力グループ“カーボンニュートラルチャレンジ2050”」のもと、「再エネと原子力の最大限の活用」、「火力の脱炭素化」及び「電化の推進とエネルギー利用の最適化」の展開を中心としたCO2排出削減などの緩和策を加速させるとともに、自然災害へのレジリエンス向上などの適応策に引き続き取り組んでおります。 (3)価格変動等の市場リスク a.需要及び販売価格の変動による影響 影響度:大きい    重要性:特に高い 電気事業における販売電力量や託送電力量並びに販売価格は、電力小売全面自由化による競争激化、少子高齢化による人口減少や景気動向、気温の変動、さらには省エネルギーの進展などによって変動することから、当社企業グループの業績及び財政状態は重大な影響を受ける可能性があります。当社企業グループは、小売のみならず、卸売でのさらなる販売拡大により、域外での販売電力量の拡大を引き続き推進していくほか、電気の価値の最大化に向けた電力市場化を踏まえたトレーディング機能の活用に取り組んでおります。 b.燃料費、購入電力料の変動による影響 影響度:大きい    重要性:特に高い 電気事業における火力燃料費や購入電力料等は、石炭、LNG、重・原油などのCIF価格及び為替レートや、卸電力取引所価格の変動による影響を受けます。電気事業には、燃料価格及び為替レートの変動を電気料金に反映させる「燃料費調整制度」が適用されますが、火力発電所の稼働状況や燃料価格などが著しく変動した場合には、当社企業グループの業績及び財政状態は影響を受ける可能性があります。 このため、当社は、バランスのとれた電源構成を目指すことなどによって燃料費変動リスクの分散に努めております。 また、年間降雨降雪量により、豊水の場合は燃料費の減少要因、渇水の場合は燃料費の増加要因となりますが、「渇水準備引当金制度」により一定の調整が図られるため、業績への影響は限定的と考えられます。 なお、当社火力燃料費は、一定の前提を置いた試算ではありますが、1バレル当たりの原油価格が1米ドル変動すると年間22億円、1米ドルの為替レートが1円変動すると年間29億円、出水率が1パーセント変動すると年間12億円の変動影響があるものと想定されますが、火力発電所の稼働状況などにも影響を受けるため、燃料価格及び為替レートのみで決定はされません。 c.金利の変動による影響 影響度:大きい    重要性:高い 当連結会計年度末の有利子負債残高は3兆4,791億円となりました。当社では、金利の変動影響を回避するため、固定金利での資金調達を基本としておりますが、今後の市場金利の動向及び格付の変更により、当社企業グループの業績及び財政状態は影響を受ける可能性があり、金利が1パーセント変動すると年間24億円の影響があると試算されます。 ただし、有利子負債残高の多くは固定金利で調達した社債や長期借入金であることなどから、市場金利の変動による影響は限定的と考えております。 d.退職給付費用・債務の変動による影響 影響度:大きい    重要性:高い 退職給付費用及び債務は、割引率など数理計算上で設定される前提条件や年金資産の長期期待運用収益率に基づいて算出しております。割引率や運用利回りの変動により、当社企業グループの業績は影響を受ける可能性があります。 このため、企業年金資産の分散投資によるリスク低減や、連合型確定拠出年金制度の導入により、当社企業グループ全体での退職給付債務の削減による財務リスクの軽減を図り、業績への影響緩和に努めております。 (4)その他のリスク a.情報流出による影響 影響度:大きい    重要性:高い 当社企業グループは大量の個人情報や設備情報など重要な情報を保有しており、重要な情報の流出により問題が発生した場合は、損害賠償金の支払いや当社企業グループに対する社会的信用の低下などにより、当社企業グループの業績及び財政状態は影響を受ける可能性があります。 当社企業グループでは、重要な情報の適切な取扱いを図るため、基準等の整備や従業員に対する教育啓発、委託先管理の徹底等、情報セキュリティ対策の強化を図っております。 b.コンプライアンスに反した行為による影響 影響度:大きい    重要性:高い コンプライアンスに反した行為が発生した場合、法令上の罰則や当社企業グループに対する社会的信用の低下などにより、当社企業グループの業績及び財政状態は影響を受ける可能性があります。 当社企業グループでは、コンプライアンスが全ての事業活動の前提になるとの考えのもと、コンプライアンスの体制を構築し、定着に向けた啓発活動等に取り組むとともに、「東北電力グループサステナビリティ方針」のもと、誠実で公正な事業活動を行うとともに、ステークホルダーの期待に応え、企業としての社会的責任を果たしてまいります。 c.新型感染症拡大による影響 影響度:大きい    重要性:高い 新型感染症の拡大が長期化した場合、消費の低迷や生産活動の停滞等による電力需要の減少や発電所の稼働に制約が生じる等によって、当社企業グループの業績及び財政状態は影響を受ける可能性があります。 また、当社管内での流行時には発電所の運転人員等の確保や、世界的な感染拡大の状況によっては発電燃料の調達に影響を及ぼす可能性があります。 当社では、感染症の大規模流行に備え、電力の安定供給を維持するための事業継続計画を策定しており、当社管内の流行段階に応じて、縮小や中断が可能な業務から順次業務を絞り込みながら業務運営を行うこととしているほか、燃料の調達ソースの多様化・分散化により調達安定性を確保し、燃料の供給が途絶するリスクの低減を図り電力の安定供給に努めていくとともに、中長期的な事業環境変化にも対応していくこととしております。 d.電気事業以外のリスク 影響度:大きい    重要性:高い 従来の電気事業以外の事業の業績は、他事業者との競合状況や、カーボンニュートラルへの対応及びDXの進展などの事業環境の変化により、売上・利益の減少などの影響を受けることがあることから、当社企業グループの業績及び財政状態は影響を受ける可能性があります。 当社企業グループでは、従来の電気事業の枠を超え、エネルギーとサービスのトータルパッケージでの提供やソリューションサービスの充実化を図ることで、競争力の強化を進めながら、スマート社会の実現に貢献し、早期収益化に挑戦していくこととしております。
経営成績の分析 (MD&A)7,299字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 以下に記載の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において、当社が判断したものであります。 (1) 経営成績の分析 2025年度の我が国経済は、緩やかに回復しているものの、今後の物価動向やアメリカの通商政策をめぐる動向などの影響を十分注視する必要があり、中東地域をめぐる情勢による影響についても予断を許さない状況にあります。また、電力業界においては、GX推進法改正案が可決・成立するなどエネルギー政策の具体化が進むとともに、将来の安定供給と脱炭素化の同時実現に向け、再生可能エネルギーと原子力の活用が着実に前進しました。 当社においては、2030年度に向けた今後の経営展開として2024年度に策定した「よりそうnext+PLUS」のもと、地域のみなさまが快適・安全・安心なくらしを実感できるスマート社会の実現を目指し、「送配電」、「発電・卸」、「グリーンビジネス」、「エネルギー・ソリューションサービス」、「関連領域」の5つの領域において、各事業が様々な取組を展開し、自律的に収益と成長を追求してまいりました。 このような状況のなか、当連結会計年度の販売電力量の状況については、当社において、競争の進展による契約の切り替えや産業用における稼動減影響などにより販売電力量(小売)は減少したものの、相対卸売が増加したことなどにより販売電力量(卸売)が増加したことなどから、販売電力量(全体)は、789億kWh(前年度比 1.1%増)となりました。 売上高は、販売電力量(小売)が減少したことなどから、2兆3,724億円となり、前連結会計年度に比べ、2,724億円(10.3%)の減収となりました。 経常利益は、女川原子力発電所第2号機の再稼働による収支改善があったものの、市場や販売環境の変化に伴う収支悪化や、送配電事業における需給調整費用の増加及び中東情勢悪化に伴う燃料価格・電力市場価格の急騰による電力先渡取引等の時価評価影響などから、1,264億円となり、前連結会計年度に比べ、1,303億円(50.8%)の減益となりました。 なお、電力先渡取引等の時価評価影響は、2026年度に振戻し益として計上するため、2期通算において収支影響はありません。 親会社株主に帰属する当期純利益は、有価証券評価損を特別損失に計上したことなどから、849億円となり、前連結会計年度に比べ、978億円(53.5%)減少しました。 なお、東北電力グループ中長期ビジョンにおける2030年に向けた今後の経営展開「よりそうnext+PLUS」において、財務基盤の早期回復及び「利益・投資・成長の好循環」の形成を目指すための定量的な目標として設定している財務目標とそれに対する実績は以下の表のとおりであります。 2025年度(実績)       財務目標 2026年度   2030年度 利益指標〔連結経常利益〕   1,264億円(1,659億円)(注)1       1,900億円   2,000億円以上 財務健全性指標〔連結自己資本比率〕   19.4%       20%程度   25%以上 収益性指標〔連結ROIC〕   2.6%       3.5%程度 (注)2   3.5%以上 (注)2 (注)1 ( )内は、燃料費調整制度のタイムラグ影響及び電力先渡取引等の時価評価影響を除いた数値となります。 2 目標達成時の連結ROEは8%以上 当連結会計年度におけるセグメントの業績(セグメント間の内部取引消去前)は次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、事業セグメントの区分方法を見直しており、前連結会計年度との比較・分析は、変更後の区分に基づいております。 [発電・販売事業] <業績の概要> 当社の販売電力量(小売)は、夏季の気温が前年を上回ったことによる冷房需要の増加があったものの、競争の進展による契約の切り替えや産業用における稼動減影響などから、前連結会計年度に比べ4.4%減の582億kWhとなりました。このうち、電灯需要は、0.6%減の195億kWh、電力需要は、6.2%減の387億kWhとなりました。また、販売電力量(卸売)は、相対卸売が増加したことなどから、20.5%増の206億kWhとなりました。 この結果、当社の販売電力量(全体)は、1.1%増の789億kWhとなりました。 これに対応する供給については、出水増による水力発電電力量の増加と、原子力発電所の安定的な稼働等により、安定した供給力を確保しました。 売上高は、販売電力量(小売)が減少したことなどから、1兆9,817億円となり、前連結会計年度に比べ、2,197億円(10.0%)の減収となりました。 経常利益は、女川原子力発電所第2号機の再稼働による収支改善があったものの、市場や販売環境の変化に伴う収支悪化や、中東情勢悪化に伴う燃料価格・電力市場価格の急騰による電力先渡取引等の時価評価影響などにより、1,266億円となり、前連結会計年度に比べ、1,185億円(48.4%)の減益となりました。 <関連する事業の主な取組> ■発電・卸 - 火力発電、原子力発電 - • 熱効率世界最高水準の上越火力発電所第1号機の増出力(57.2万キロワット→59.9万キロワット) • 女川原子力発電所第2号機における、運転管理の着実な実施による安全・安定運転の継続 ■グリーンビジネス - 再エネ発電、次世代エネルギー、グリーンエネルギー - • 新たに商業運転中の2件の風力発電事業に参画。全ての開発案件が事業化された場合の再生可能エネルギーの持分出力の累計は、2025年度末時点で約90万キロワット • 2025年6月に系統用蓄電池事業として韮塚蓄電所(群馬県伊勢崎市)、小角田蓄電所(群馬県太田市)の営業運転を開始 ■エネルギー・ソリューションサービス - 電力小売、ソリューションサービス - • 東北・新潟以外での販売拡大に向けた施策を実施 • 電化採用率向上を目的とした電化メリット訴求のCM放映及び他熱源からの転換キャンペーンを実施 • くらしのお困りごとを解決する「くらしサービス」について、「リフォーム・リノベーションサービス」の提供開始や、提供エリア・提携パートナーの拡大などによる着実な利用件数の増 [送配電事業] <業績の概要> 当連結会計年度のエリア電力需要は、前年に比べ夏季の気温が高く推移したことによる家庭・業務用における冷房需要の増加があったものの、産業用の需要が減少したことなどから、前連結会計年度並みの752億kWhとなりました。 売上高は、託送料金単価改定などによる基準託送料金の増収があったものの、需給調整における収入の減少などから、9,213億円となり、前連結会計年度に比べ、245億円(2.6%)の減収となりました。 経常損益は、調整力の調達費用の増加などに伴い需給調整関係の収支が悪化したことなどから、214億円減少し、前連結会計年度に比べ、10億円の損失となりました。 <関連する事業の主な取組> ■送配電 • 物価上昇等の収支悪化要因に対応した各種効率化施策の推進や、調整力に係る収支悪化の抑制に向けた調整力調達費用削減への対応 • 効率的な送配電設備の形成・更新・運用及び自治体・防災関係機関との連携強化など、安定供給やレジリエンス強化に向けた取組 [その他] <業績の概要> 売上高は、株式会社ユアテックが連結子会社から持分法適用会社に変更となったことなどから、1,816億円となり、前連結会計年度に比べ、930億円(33.9%)の減収となりました。 経常利益は、総合設備エンジニアリング事業における外注費や固定経費の増加などにより、159億円となり、前連結会計年度に比べ、50億円(24.2%)の減益となりました。 (2) 財政状態の分析 資産は、固定資産仮勘定が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ、3,336億円(6.2%)増加し、5兆7,318億円となりました。 負債は、有利子負債が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ、2,067億円(4.7%)増加し、4兆5,961億円となりました。 純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上などから、前連結会計年度末に比べ、1,269億円(12.6%)増加し、1兆1,357億円となりました。 これにより、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ1.1ポイント上昇し、19.4%となりました。 (3) キャッシュ・フローの状況の分析 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 法人税等の支払額が減少したものの、市場や販売環境の変化に伴う収支悪化などから、前連結会計年度に比べ、401億円(9.8%)減少し、3,701億円の収入となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出の減少などから、前連結会計年度に比べ、469億円(11.1%)減少し、3,756億円の支出となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 長期借入れによる収入の増加などから、前連結会計年度に比べ、810億円(237.3%)増加し、1,151億円の収入となりました。 この結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末残高に比べ、1,094億円(19.9%)増の6,605億円となりました。 (単位:億円) 前連結会計年度(自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)     当連結会計年度(自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)   増 減 営業活動によるキャッシュ・フロー   4,103   3,701   △401 投資活動によるキャッシュ・フロー   △4,226   △3,756   469 フリー・キャッシュ・フロー   △122   △55   67 財務活動によるキャッシュ・フロー   341   1,151   810 現金及び現金同等物の期末残高   5,511   6,605   1,094 (注) フリー・キャッシュ・フローは「営業活動によるキャッシュ・フロー」と「投資活動によるキャッシュ・フロー」の合計であります。 また、キャッシュ・フロー指標の変動は次のとおりであります。 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   8.1   9.4 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   16.5   12.6 (注) 1 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業活動によるキャッシュ・フロー 2 インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業活動によるキャッシュ・フロー/利息の支払額 (資本の財源及び資金の流動性に係る情報) ① 資金調達方針並びに状況 当社は、電気事業における安定供給に必要な設備投資、社債などの償還資金への充当及びさらなる付加価値を提供していくための投資などの資金需要に対し、資金調達環境の動向や有利子負債、現金及び現金同等物の適正な保有額を総合的に勘案し、社債の発行及び、金融機関からの借入金等を組み合わせて安定的に資金を調達しております。 また、「東北電力グループ“カーボンニュートラルチャレンジ2050”」の実現に向けた取組を一層加速していくため、グリーン/トランジション・ファイナンスを実施するなど、持続可能な社会の実現に向けたカーボンニュートラルへの積極的な挑戦を資金調達面から支えるとともに、さらなる資金調達の多様性や安定性の確保に努めております。 上記による資金調達の結果、当連結会計年度末の社債発行残高及び借入金残高はそれぞれ1兆7,716億円、1兆7,074億円となっております。 短期的な資金需要に対しては、機動的なつなぎ資金調達の手段としてコマーシャル・ペーパーなどを活用しております。コマーシャル・ペーパーは、株式会社格付投資情報センター(R&I)よりa-1の短期債格付を取得しており、当連結会計年度は3,000億円の発行限度枠を設定しております。 ② 資金の流動性に係る情報 当社は、月次での資金計画などにより、資金需要を的確に把握することに努めるとともに、金融機関との間に当座貸越契約及びコミットメントライン契約を締結していることから、電力需要の変動などに伴い、営業活動によるキャッシュ・フローが減少した場合でも、必要に応じて極度枠の範囲内で速やかに資金調達ができる体制を整えることにより、充分な流動性を確保しております。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社企業グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載されているとおりであります。 当社企業グループは、固定資産の減損、繰延税金資産、貸倒引当金、退職給付に係る負債及び資産、資産除去債務などに関して、過去の実績や当該取引の状況に照らして、合理的と考えられる見積り及び判断を行い、その結果を資産・負債の帳簿価額及び収益・費用の金額に反映して連結財務諸表を作成しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載されているとおりであります。 (5) 生産、受注及び販売の実績 当社企業グループ(当社及び連結子会社)の生産・販売品目は広範囲かつ多種多様であるため「生産実績」及び「販売実績」を定義することが困難であることから、生産、受注及び販売の実績については、記載可能な情報を「(1)経営成績の分析」においてセグメントの業績に関連付けて記載しております。 なお、当社個別の事業の状況は次のとおりであります。 ① 供給力実績 種別   当連結会計年度(自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)   前年度比(%) 自社発電電力量   (百万kWh)   56,168   101.4 水力発電電力量   (百万kWh)   7,716   113.6 火力発電電力量   (百万kWh)   43,201   93.7 原子力発電電力量   (百万kWh)   5,199   229.4 新エネルギー等発電等電力量   (百万kWh)   54   29.3 融通・他社受電電力量   (百万kWh)   32,597   99.0 △6,124   94.9 揚水発電所の揚水用電力量等   (百万kWh)   △339   72.3 合計   (百万kWh)   82,303   101.1 出水率   (%)   100.7   ― (注) 1 停止中発電所の所内電力量は、自社事業用電力量として、販売実績に記載しております。 2 融通・他社受電電力量には、連結子会社からの受電電力量(東北電力ネットワーク㈱6,156百万kWh、酒田共同火力発電㈱2,791百万kWh、東北自然エネルギー㈱997百万kWh 他)、送電電力量(東北電力ネットワーク㈱6,223百万kWh 他)を含んでおります。 3 融通・他社受電電力量の上段は受電電力量、下段は送電電力量を示しております。 4 揚水発電所の揚水用電力量等とは貯水池運営のため揚水用に使用する電力量及び自己託送の電力量であります。 5 出水率は、1994年度から2023年度までの30ヶ年平均に対する比であります。 6 個々の数値の合計と合計欄の数値は、四捨五入の関係で一致しない場合があります。 ② 販売実績 種別   当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年度比(%) 販売電力量(百万kWh)   電灯   19,544   99.4 電力   38,675   93.8 小売 計   58,219   95.6 卸売   20,639   120.5 合計   78,858   101.1 (注) 1 停止中発電所の所内電力量は、自社事業用電力量として、販売実績に記載しております。 2 小売には自社事業用電力量(21百万kWh)を含んでおります。 3 卸売には特定融通等を含んでおります。 4 個々の数値の合計と合計欄の数値は、四捨五入の関係で一致しない場合があります。 ③ 資材の状況 石炭及び燃料油等の受払状況 区分   単位   2025年 3月末 在庫量   当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   2026年 3月末 在庫量 受入   前年度比 (%)   払出   前年度比 (%) 石炭   t   630,455   7,191,103   93.30   6,991,556   88.99   830,002 重油   kl   7,569   -   -   1,264   4.32   6,305 LNG   t   193,438   3,804,897   99.23   3,724,881   98.93   273,454

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開示資料

出典

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