本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

スカパーJSAT

SKY Perfect JSAT Corporation9412 · Prime · 情報・通信業

アジア最大級の通信衛星事業者。衛星通信 services と有料多チャンネル放送プラットフォームの両軸で収益を上げる。

概要

スカパーJSATは、東証プライム上場の衛星通信・放送事業者である。2007年にスカイパーフェクト・コミュニケーションズとジェイサットの株式移転により設立。通信衛星の保有・運用と、スカパー!ブランドの有料多チャンネル放送プラットフォーム運営を二本柱とする。2026年3月期の売上高は1276億円、営業利益率27.7%、従業員数769人と、少人数ながら高い収益力を誇る。

宇宙事業とメディア事業の二軸構成

当社グループは、宇宙事業とメディア事業の二つの報告セグメントで構成される。宇宙事業は、静止軌道上の通信衛星を活用し、政府機関・公共団体・企業・移動体向けの衛星通信サービスを提供する。加えて、低軌道衛星からの画像や位置情報を解析するスペースインテリジェンス事業も展開する。メディア事業は、東経110度の衛星を使う「スカパー!」と、東経124・128度の衛星を使う「スカパー!プレミアムサービス」のプラットフォーム運営が中核。放送事業者への顧客管理や暗号化処理、光ファイバー網を利用した再送信サービスも手掛ける。

約769人で1276億円を生む収益構造

2026年3月期の連結売上高は1276億円、営業利益353億円、営業利益率27.7%に達する。過去の推移を見ると、売上高は2017年3月期の1929億円をピークに減少傾向にあったが、最近は横ばいから増加に転じている。営業利益は2022年3月期以降上昇を続け、2026年3月期は前期比28.3%増の353億円。当期純利益も233億円と過去最高水準にある。EBITDAは507億円。従業員数は769人と少ないながら、一人当たりの生産性は高い。

持株会社体制と子会社群の役割

当社は純粋持株会社であり、中核子会社のスカパーJSAT株式会社が宇宙事業とメディア事業の両方を担う。その傘下には、JSAT International Inc.、JSAT MOBILE Communications、㈱ディー・エス・エヌなど宇宙事業関連の子会社が並ぶ。メディア事業では、放送事業者である㈱スカパー・エンターテイメントや㈱スカパー・ピクチャーズが関与する。2025年には持分法適用関連会社化した㈱スカパー・カスタマーリレーションズや、新設したJSAT Beyond Innovation LLCなど、グループ再編を進めている。

法人・政府向けと個人向けの二つの顧客層

宇宙事業の主な顧客は政府機関、公共団体、国内外の企業、航空機・船舶などの移動体である。防衛省の衛星コンステレーション事業を落札するなど、安全保障分野での需要取り込みが進む。メディア事業の顧客は、有料多チャンネル放送の視聴者個人と、放送事業者(チャンネル運営者)である。視聴料収入に加え、放送事業者からの業務手数料や基本料収入が柱となる。近年は動画配信サービスとの競争が激化しているが、スポーツ・音楽ライブなどリアルタイムコンテンツの需要は堅調である。

業界の中での役割は通信衛星オペレーター兼有料多チャンネル放送プラットフォーマーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,276億円
営業利益
353億円
営業利益率
27.7%
純利益
233億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
宇宙事業660億円51.8%161億円24.4%
メディア事業615億円48.2%77億円12.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01宇宙事業(衛星通信サービス)主力

静止軌道上の通信衛星を利用し、政府機関、公共団体、国内外企業、移動体向けに衛星通信サービスを提供。また放送事業者に衛星回線を供給。低軌道衛星データを活用したスペースインテリジェンス事業も展開。

主な製品・サービス3
衛星通信サービス(政府・法人向け)
静止衛星を用いたデータ通信、移動体通信、災害時のバックアップ回線などを提供。
衛星回線貸出(放送事業者向け)
有料多チャンネル放送事業者に衛星トランスポンダー容量を貸出。
スペースインテリジェンス
低軌道衛星画像・位置情報を解析し、農業・防災・インフラ監視等のソリューションを提供。

02メディア事業(有料多チャンネル放送)主力

東経110度衛星による「スカパー!」、東経124・128度衛星による「スカパー!プレミアムサービス」のプラットフォーム運営。顧客管理、広告宣伝、放送信号の暗号化等を実施。光ファイバー網を利用した再送信サービスや法人向けメディアソリューションも提供。

主な製品・サービス3
スカパー!(110度CS)
東経110度衛星を利用したデジタルテレビ向け約70チャンネルの有料放送プラットフォーム。
スカパー!プレミアムサービス
東経124度・128度衛星を利用した約140チャンネルの有料放送プラットフォーム。
メディアソリューションサービス
東京メディアセンター(TMC)を拠点に、映像制作・配信・蓄積など法人向け映像関連サービスを提供。

製品と技術

静止軌道衛星による政府・法人向け通信サービス

宇宙事業の中核は、自社が保有・運用する静止通信衛星を用いたデータ通信サービスである。顧客は政府機関、公共団体、国内外企業、航空機・船舶などの移動体。災害時のバックアップ回線としても利用される。2025年8月には、航空機内通信を提供するSES S.A.に対し、通信衛星JSAT-136E(旧Superbird-C2)のKuバンド全容量を提供する長期契約を締結。2027年からはフルデジタル衛星JSAT-31、JSAT-32を順次投入し、さらなる通信容量の拡大を計画している。

「スカパー!」と「スカパー!プレミアムサービス」の二軸

メディア事業の主軸は、東経110度CS放送「スカパー!」(約70チャンネル)と、東経124・128度CS放送「スカパー!プレミアムサービス」(約140チャンネル)のプラットフォーム運営である。当社はプラットフォーム事業者として、視聴者からの受信料徴収や顧客管理、放送信号の暗号化・デジタル化、チャンネル運営事業者への広告宣伝支援を行う。近年はNTTグループの光ファイバー網を活用した再送信サービスも展開し、加入世帯数の維持拡大に努めている。

衛星画像解析のスペースインテリジェンス事業

スペースインテリジェンス事業は、低軌道衛星から得られる画像や位置情報を解析し、農業・防災・インフラ監視などのソリューションを提供する。防衛省の衛星コンステレーション事業では、三菱電機や三井物産などと協力し、複数の小型SAR衛星を活用した準リアルタイム監視システムの構築を進める。2026年3月には㈱QPSホールディングスの第三者割当増資を引き受け、出資比率を約5.9%から約13.2%に引き上げ、連携を強化した。

東京メディアセンターを核とした法人向け映像サービス

メディアソリューションサービスは、東京メディアセンター(TMC)を中核拠点とし、法人向けに映像制作・中継・伝送・配信・蓄積などのサービスを提供する。放送・配信事業で培った技術や資産を活用し、イベント中継やライブ配信、コンテンツ管理などの課題を解決する。同サービスはメディア事業の収益源の一つであり、さらなる受注拡大を目指している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

衛星通信国内トップ、成長分野に進出

衛星放送プラットフォームと宇宙通信事業を展開。売上高1,200億円超で、業界内では最大手。同業のソラコムやハッチ・ワークはIoTプラットフォーム中心で規模は小さい。VRAIN SolutionやCocoliveは異なる通信セグメント。当社は放送と通信の両軸で安定収益基盤を持つが、衛星放送市場の縮小により成長鈍化。宇宙事業(衛星データ利用など)で新たな収益源を模索中。

強み

  • スカパー!ブランドで衛星放送市場で圧倒的シェア。
  • 継続的な課金収入と衛星リース事業で安定したキャッシュフロー。
  • 27%超の営業利益率を誇り、収益性は業界トップ。
  • 衛星データ利用や宇宙通信サービスで成長市場に参入。

課題

  • 衛星放送からOTTへのシフトで市場が縮小傾向。
  • 宇宙事業は成長期待大きいが収益化への道のり不透明。
  • 地上波や通信事業者との競合で差別化が困難に。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

通信・電力・ガスの時価総額近傍。太字がスカパーJSAT

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19501東京電力ホールディングス9,065億円
29023東京地下鉄8,625億円14.6倍
39513電源開発7,609億円12.8倍
49506東北電力6,822億円8.0倍
53774インターネットイニシアティブ5,955億円23.3倍
69412スカパーJSAT5,954億円24.3倍
71662石油資源開発4,945億円9.2倍
89507四国電力4,225億円8.2倍
95805SWCC4,125億円21.0倍
109504中国電力3,955億円5.4倍
118174日本瓦斯3,424億円22.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(通信・電力・ガス)に従っています。

会社の歴史

沿革 20件

2007年、二社の株式移転で持株会社が誕生

2006年10月、スカイパーフェクト・コミュニケーションズとジェイサットが、株式移転による経営統合で基本合意。2007年2月に両社の臨時株主総会で承認され、同年4月に共同株式移転によりスカパーJSAT株式会社が設立された。両社はその完全子会社となった。同年9月には本社機能を東京都港区赤坂に統合。2008年6月には商号を㈱スカパーJSATホールディングスに変更し、本店所在地も千代田区から港区に移した。

2008年、三社合併で事業会社が一本化

2008年3月、株式取得により宇宙通信㈱を子会社化。同年10月には、連結子会社のスカイパーフェクト・コミュニケーションズを存続会社として、ジェイサットおよび宇宙通信の3社が合併。存続会社の商号をスカパーJSAT㈱に変更した。これにより、衛星通信と衛星放送の事業基盤が一つの事業会社に統合され、グループの運営効率が向上した。2010年4月には㈱データネットワークセンター(後のスカパー・カスタマーリレーションズ)を完全子会社化し、顧客管理機能を強化した。

2010年代、不採算事業の整理と新会社設立

2010年2月、連結子会社であった㈱ケーブルテレビ足立の全株式を売却し、ケーブルテレビ事業から撤退。2012年12月には㈱ディー・エス・エヌを設立し、新たな事業領域を模索した。2014年4月には子会社のスカパーJSATが㈱オプティキャストを吸収合併。2015年5月にはWAKUWAKU JAPAN㈱を設立し、海外向け放送事業に参入した。2016年12月には衛星一般放送業務を㈱スカパー・ブロードキャスティングから㈱スカパー・エンターテイメントへ承継し、メディア事業の再編を進めた。

2020年代、グループ再編と新たな衛星投資

2020年3月、スカパーJSATがWAKUWAKU JAPANを吸収合併。2021年12月には㈱衛星ネットワークも吸収合併し、グループの事業をスカパーJSATに集約した。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、プライム市場へ移行。2024年4月には㈱スカパー・ピクチャーズを設立し、映像制作事業を強化。2025年1月には㈱スカパー・カスタマーリレーションズの株式の一部を売却し持分法適用関連会社化、同年2月にはJSAT Beyond Innovation LLCを設立し、新規領域開拓を加速した。

防衛省大型案件の受注と低軌道事業への進出

2025年12月、三菱電機や三井物産などと共同で、防衛省の「衛星コンステレーションの整備・運営等事業」を落札。2026年1月に特別目的会社トライサットを設立し、2月に契約金額2831億円(トライサット受注分)の事業契約を締結した。また、2025年11月には米SpaceXとの間で新衛星JSAT-31、JSAT-32の打ち上げ契約を締結。2027年から順次打ち上げ予定の3機の新衛星により、航空機・船舶向け移動体通信の需要拡大に対応する意向を示している。

量子鍵配送や光データリレーなど未来技術への投資

2025年11月、衛星量子鍵配送を手掛けるシンガポールのSpeQtralに出資し協業を開始。同年11月には、㈱Orbital Lasersが防衛省から宇宙用レーザー技術の調査研究契約を受注。また、㈱Space CompassはJAXAの宇宙戦略基金補助事業に採択され、GEO光データリレー衛星の調達契約をSWISSto12と締結。これらの取り組みは、宇宙事業の新たな柱として、量子通信や光通信といった次世代技術の事業化を目指すものである。

年表20件を開く

2000年代

  • 2006年10月M&A㈱スカイパーフェクト・コミュニケーションズ及びジェイサット㈱(以下「両社」といいます。)が、株式移転により、両社の完全親会社となるスカパーJSAT㈱(以下「当社」といいます。)を設立し、その傘下で経営統合を行うことについて基本合意書を締結し、これを発表
  • 2007年2月M&A両社の臨時株主総会において、両社が共同で株式移転の方法により当社を設立し、両社がその完全子会社となることについて承認決議
  • 2007年4月創業両社が共同して株式移転により当社を設立
  • 2007年9月M&A当社及び両社が本社機能を統合し、港区赤坂に移転
  • 2008年3月M&A株式取得により宇宙通信㈱を子会社化
  • 2008年6月商号変更当社の商号を㈱スカパーJSATホールディングスに変更
  • 2008年6月商号変更当社の本店所在地を東京都千代田区から東京都港区に変更
  • 2008年10月M&A当社の連結子会社である㈱スカイパーフェクト・コミュニケーションズを存続会社として、同社、ジェイサット㈱及び宇宙通信㈱の3社が合併し、同社の商号をスカパーJSAT㈱に変更

2010年代

  • 2010年2月当社の連結子会社であった㈱ケーブルテレビ足立の全株式を売却
  • 2010年4月M&A㈱データネットワークセンター(現 ㈱スカパー・カスタマーリレーションズ)を完全子会社化
  • 2012年12月㈱ディー・エス・エヌを設立
  • 2014年4月M&AスカパーJSAT㈱(連結子会社)が、当社の連結子会社であった㈱オプティキャストを吸収合併
  • 2015年5月WAKUWAKU JAPAN㈱を設立
  • 2016年12月東経124/128度CS放送において行う衛星一般放送業務の事業を㈱スカパー・ブロードキャスティングから㈱スカパー・エンターテイメントへ吸収分割により承継

2020年代

  • 2020年3月M&AスカパーJSAT㈱(連結子会社)が、当社の連結子会社であったWAKUWAKU JAPAN㈱を吸収合併
  • 2021年12月M&AスカパーJSAT㈱(連結子会社)が、当社の連結子会社であった㈱衛星ネットワークを吸収合併
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
  • 2024年4月㈱スカパー・ピクチャーズを設立
  • 2025年1月当社の連結子会社であった㈱スカパー・カスタマーリレーションズの株式の一部を売却し、持分法適用の 関連会社 化
  • 2025年2月創業JSAT Beyond Innovation LLCを設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業収益2030年度まで1,850億円
  • 当期純利益2030年度まで350億円
  • EBITDA2030年度まで850億円
  • 配当性向50%以上
  • 1株当たり配当金2027年3月期まで48円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    静止軌道から非静止軌道への事業拡大

    40年の衛星運用実績を活かし、静止軌道から非静止軌道へ事業領域を拡大。衛星フリート最適化で収益力を高め、2027年から新衛星打ち上げにより移動体向け・グローバル向け販売を拡充する。

  2. 02

    スペースインテリジェンス事業の成長

    低軌道衛星コンステレーションを構築・保有し、地球観測衛星事業者との提携や衛星画像販売を基盤に、安全保障・防災・金融など新市場を開拓する。防衛省の衛星コンステレーション事業を着実に遂行する。

  3. 03

    メディア事業のマルチアライアンス戦略

    多様なパートナー企業との協業を通じて、放送・配信事業と光アライアンス事業の利益水準を維持・拡大する。主力商品への注力で契約件数を最大化し、契約継続期間の長期化を図る。

  4. 04

    新規領域の開拓

    衛星量子鍵配送、宇宙状況把握、光データリレー、HAPS、宇宙コンピューティングなど新技術を活用したサービスの事業化に取り組む。アニメコンテンツIPビジネスの成長と周辺事業の拡大を目指す。

  5. 05

    人的資本と経営基盤の強化

    求める人財の採用・育成と挑戦を促す組織づくりを推進。資本コストや株価を意識した経営を展開し、成長投資・資金調達・株主還元・株式付与・投資管理を連動させる。ガバナンスとリスク管理を高度化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で769人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,213万円で、9期前と比べて1.4%平均年齢は45.0歳、平均勤続年数は4.0年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月850
2018年3月858
2019年3月1,23149.03.0864
2020年3月1,22950.04.0884
2021年3月1,17649.04.0846
2022年3月1,27250.04.0841
2023年3月1,17947.04.0848
2024年3月1,20447.04.0848
2025年3月1,27447.05.08193,358
2026年3月1,21345.04.07694,590

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社24(国内 19 / 海外 5、うち連結子会社 9) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
宇宙事業 — 通信衛星設備356億円
メディア事業 — スカパー東京メディアセンター(東京都江東区)9,612百万円
宇宙事業 — 茨城ネットワーク管制センター(茨城県常陸大宮市)8,637百万円
宇宙事業 — 横浜衛星管制センター(横浜市緑区)7,071百万円
宇宙事業 — 山口ネットワーク管制センター(山口県山口市)3,568百万円
メディア事業 — スカパー東京メディアセンター他2,742百万円
宇宙事業 — 北海道ネットワーク管制センター(北海道千歳市)2,698百万円
宇宙事業、メディア事業、全社 — 本社(東京都港区)1,796百万円
宇宙事業 — 群馬テレポートセンター(群馬県北群馬郡榛東村)445百万円
全社 — 本社(東京都港区)97百万円
主な関係会社
  • 国内
    スカパーJSAT㈱(注2,4)
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    JSAT International Inc. (注2)
    米国 ワシントンD.C. · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    JSAT MOBILE Communications㈱
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権53.3%
  • 国内
    JSAT IOM Limited
    英領マン島 ダグラス · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ディー・エス・エヌ
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権65.0%
  • 海外
    JSAT Beyond Innovation LLC (注2,5)
    米国 ワシントンD.C. · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱スカパー・ブロードキャスティング
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱スカパー・エンターテイメント
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱スカパー・ピクチャーズ
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権51.0%
  • 海外
    Horizons Satellite Holdings LLC
    米国 ワシントンD.C. · 持分法適用会社
    議決権50.0%
  • 国内
    ㈱ジェイ・スポーツ(注6)
    東京都 江東区 · 持分法適用会社
    議決権15.0%
  • 国内
    日活㈱
    東京都 文京区 · 持分法適用会社
    議決権28.4%
残りのグループ会社12社を開く
  • ㈱エム・シー・シー東京都 港区45%
  • Horizons-3 Satellite LLC米国 ワシントンD.C.50%
  • ㈱THReee entertainment東京都 品川区21%
  • Sol Levante Sports㈱東京都 港区25%
  • ㈱Space Compass東京都 千代田区50%
  • Horizons-4 Satellite LLC米国 ワシントンD.C.50%
  • ナヴァリノジャパン㈱東京都 港区49%
  • ㈱スカパー・カスタマーリレーションズ東京都 品川区49%
  • ㈱Orbital Lasers (注6,7)東京都 港区17%
  • ㈱トライサット・コンステレーション(注8)東京都 新宿区45%
  • 伊藤忠・フジ・パートナーズ㈱東京都 港区27%
  • 伊藤忠商事㈱(注9)大阪市 北区27%
国際子会社 (GLEIF登録 1社)
  • JP株式会社ディー・エス・エヌ

国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,276億円営業利益353億円前期と比べると増収増益で、売上が+3.2%、利益が+28.4%。

売上高
+3.2%
1,276億円
営業利益
+28.4%
353億円
純利益
+22.0%
233億円
営業利益率
27.7%
前期比 +5.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,350億円1,276億円
営業利益390億円353億円
純利益270億円233億円
1株あたり配当¥48¥48

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は334億円、営業利益は109億円。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2018年4Q1,45528
2019年4Q1,6408
2020年4Q1,39535
2021年4Q1,39620
2022年4Q1,19619
2023年4Q1,21144
2024年4Q1,21943
2025年4Q1,23713611.094
2026年4Q1,27618114.2115
2027年1Q33410932.682

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,596億円から1,276億円へ80%に減った。直近期の営業利益率は27.7%。売上は4期、純利益は7期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1,59615797
スカパーJSAT㈱(連結子会社)が、当社の連結子会社であった㈱オプティキャストを吸収合併
2014年3月1,71721597
WAKUWAKU JAPAN㈱を設立
2015年3月1,633196135
2016年3月1,629240169
2017年3月1,929249174
2018年3月1,455167114
2019年3月1,64016697
スカパーJSAT㈱(連結子会社)が、当社の連結子会社であったWAKUWAKU JAPAN㈱を吸収合併
2020年3月1,395161120
スカパーJSAT㈱(連結子会社)が、当社の連結子会社であった㈱衛星ネットワークを吸収合併
2021年3月1,396203133
2022年3月1,196203146
2023年3月1,211232158
㈱スカパー・ピクチャーズを設立
2024年3月1,219271177
JSAT Beyond Innovation LLCを設立
2025年3月1,23727527322.2191
2026年3月1,27635335427.7233

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,276億円のうち、営業利益として残るのは353億円27.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は233億円、売上の18.3%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金50.7%647億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金21.6%276億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益27.7%353億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比+19.3pt
27.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+11.6pt
18.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比5.4pt
7.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが537億円、投資CFが−765億円で、差し引きのフリーCFは−228億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は576億円で、売上の5.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月384−111−194273745
2014年3月333−190−254143638
2015年3月166−347−121−181340
2016年3月248−288186−40486
2017年3月70−229135−159462
2018年3月225−27249−47463
2019年3月259−33594−76481
2020年3月289−208−12581436
2021年3月579−114−169465732
2022年3月365−77−164288859
2023年3月576−169−1944071,079
2024年3月424−154−2112701,143
2025年3月424−258−1671661,145
2026年3月537−765−323−228576

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は4,078億円。このうち返さなくてよい自己資本が3,070億円で、自己資本比率は74.4%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2,9051,92797866.2
2014年3月2,8761,8471,02964.1
2015年3月2,8251,95686969.2
2016年3月3,1922,0051,18761.6
2017年3月3,5952,1391,45658.6
2018年3月3,5932,1961,39760.3
2019年3月3,7612,2401,52158.9
2020年3月3,7842,2891,49560.3
2021年3月3,8562,3531,50360.8
2022年3月3,7822,4311,35164.0
2023年3月3,9912,5681,42364.0
2024年3月4,0542,7201,33466.7
2025年3月4,0342,8421,19269.8
2026年3月4,0783,0701,00774.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
728億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,523億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
1,007億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率605社中53位あたり、逆に低いのはROE605社中440位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.7%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
27.7%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
74.4%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.1%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.4%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,000で、1年前と比べて+44.5%過去52週の値幅のなかでは21%の位置にある。

¥2,000-2.9%1ヶ月-9.7%1年+44.5%時価総額5,954億円
過去52週の値幅
安値¥1,298高値¥4,720

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)24.3倍
PER (会社予想)21.0倍
PBR1.85倍
配当利回り2.40%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1ヶ月で1.6%下落し、2,225円。25日移動平均線(2,260円)を1.5%下回り、75日線(3,015円)からは26%も下げている。52週高値4,720円からは53%下落したが、52週安値1,298円からは71%上昇。8月5日に出来高が923万株と急増し、その後は200万株前後に減少。RSIは55.72と中立。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 65/100)

PERは27.03倍で業界平均48.57倍を大きく下回り割安感がある。PBRも2.06倍と平均2.92倍を下回る。配当利回り2.16%は平均2.64%をやや下回るが、ROEは7.7%と低く収益性の改善余地がある。業績は増収増益で、2026年3月期のPER予想は23.4倍とさらに低下見込み。割安だが配当利回りの相対的な低さとROEの低さが評価の重し。

指標この会社業種平均
PER (実績)24.3倍47.9倍
PER (予想)21.0倍
PBR1.85倍2.96倍
ROE7.7%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

強気派は、宇宙ビジネスの成長期待や衛星放送の安定的な収益基盤を評価する。特に、法人向け衛星通信(宇宙インフラ)の需要拡大や、データセンターを結ぶ衛星通信の活用への期待から、株価は1年で68%上昇した。高い営業利益率と財務健全性が株主還元の余力を支える。一方、弱気派は、衛星放送の市場縮小(ケーブルTVや動画配信との競争)が続く中で、個人向け契約数の減少が構造的な収益低下をもたらすと懸念する。また、株価の急騰でバリュエーションが割高(PER28倍)になり、期待が先行しているとの見方もある。

プラスに働く材料7
  • 宇宙事業の成長

    衛星通信の需要は政府・法人から高まり、新しい衛星の調達計画も進む。

  • 高収益体質

    営業利益率27.7%と非常に高く、固定費の大きいビジネスで稼ぐ力が強い。

  • 財務の安定性

    有利子負債が少なく、キャッシュフローが安定。配当や自社株買いの原資が潤沢。

  • 2026年3月期営業利益353億円・前期比28%増の計画2026年3月期影響

    営業利益は275億円→353億円と78億円増益予想。売上高は1276億円と3.2%増収。

  • 営業利益率が22.23%から27.66%へ5.43ポイント改善2026年3月期影響

    2025年3月期の22.23%に対し、2026年3月期は27.66%と大幅に上昇する見込み。

  • 純利益233億円と前期比22%増益予想2026年3月期影響

    純利益は191億円→233億円と42億円増益。増益率は22.0%に拡大する。

  • 予想PER24.5倍と現行28.41倍からの改善期待2026年3月期影響

    予想PERは24.5倍と現行の28.41倍から低下し、バリュエーションの修正が期待される。

マイナスに働く材料7
  • 市場縮小の構造

    動画配信の普及で衛星放送契約数が減少しており、長期的に収益が低下。

  • バリュエーション懸念

    PER28倍と同業他社より高く、成長鈍化時は株価調整リスク。

  • 競争激化

    大手通信や海外衛星事業者との競争で、法人向け価格競争が激しくなる可能性。

  • PER28.41倍と高水準で株価は1年で68%上昇継続影響

    PERは28.41倍、PBR2.18倍。過去1年で株価は68.43%上昇し、目先の利益確定売りが出やすい。

  • 売上高成長率3.2%と低い中での利益率改善依存2026年3月期影響

    売上高増加額は39億円と小幅。営業利益78億円増は主に利益率改善によるもので、持続性が焦点。

  • 営業利益率27.66%は一過性の可能性不定影響

    営業利益率は22.23%→27.66%と急改善するが、売上高成長が鈍いため原価改善が限界に近い。

  • 配当利回り2.06%と相対的に低い通年影響

    配当利回りは2.06%と大型株平均を下回る。株主還元の魅力は限定的。

次の決算で確かめる点
スカパー!契約件数
基盤事業の収益を左右する最も重要な指標。解約率や新規契約の動向を見る。
法人向け衛星通信の売上高
成長領域である法人事業の伸びを確認し、収益構造の転換を評価。
衛星の稼働率
衛星の使用状況が収益に直結し、新規需要の獲得状況を反映する。
営業利益率
高収益性が維持できるかどうか、固定費の管理が機能しているかをチェック。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり48で、前期から+55.6%いまの株価に対する利回りは2.40%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥48
1株あたり
配当利回り
2.40%
いまの株価に対して
配当性向
54.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月18106.6
2018年3月180.0100.7
2019年3月180.099.7
2020年3月180.0100.2
2021年3月180.067.5
2022年3月180.063.1
2023年3月2011.1103.7
2024年3月215.072.3
2025年3月2728.654.7
2026年3月4255.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥48

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ39,345人。区分でいちばん多いのは事業法人51.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が64.9%を占め、残る35.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人51.952.552.152.052.451.1
外国法人25.120.419.317.417.820.4
金融機関13.513.015.814.115.613.9
個人・その他7.612.111.113.512.513.5
自己株式2.34.84.84.8
証券会社2.02.11.73.11.71.2
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01伊藤忠・フジ・パートナーズ㈱25.72
02NTTドコモビジネス㈱8.75
03日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)7.60
04日本テレビ放送網㈱7.02
05㈱TBSホールディングス6.19
06㈱日本カストディ銀行(信託口)4.26
07STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505019(常任代理人 ㈱みずほ銀行)1.01
08山口貴弘0.94
09DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)0.91
10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 ㈱みずほ銀行)0.84

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近6
  • 2026-08-24
    伊藤忠・フジ・パートナーズ株式会社
    新規の大量保有報告
    25.72%
  • 2026-08-24
    伊藤忠商事株式会社
    新規の大量保有報告
    1.90%
    +0.48pt
  • 2026-06-22
    伊藤忠商事株式会社
    新規の大量保有報告
    1.42%
    +1.10pt
  • 2026-06-22
    伊藤忠・フジ・パートナーズ株式会社
    新規の大量保有報告
    25.72%
  • 2026-06-11
    伊藤忠商事株式会社
    新規の大量保有報告
    0.32%
  • 2026-06-11
    伊藤忠・フジ・パートナーズ株式会社
    新規の大量保有報告
    25.72%
    +3.50pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+186%、1株純資産は14期で+87%。直近期のROEは7.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月295715.015.490.5
2014年3月305985.218.787.8
2015年3月446346.917.083.8
2016年3月556628.611.896.6
2017年3月597098.38.0106.6
2018年3月387295.212.5100.7
2019年3月337454.414.199.7
2020年3月407685.39.5100.2
2021年3月457885.711.067.5
2022年3月508346.08.463.1
2023年3月548796.29.5103.7
2024年3月629546.617.272.3
2025年3月679936.817.454.7
2026年3月821,0717.735.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

16名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は16名。2026/3期の役員報酬は総額190百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
福岡徹代表取締役 執行役員会長70143,775
米倉英一代表取締役 執行役員社長68200,171
中川大介取締役 執行役員常務5810,961
山下照夫取締役 執行役員常務5456,189
大賀公子取締役7213,626
於保浩之取締役645,562
青木節子取締役673,109
豊田硬取締役674,662
堀内真人取締役59
谷口浩司常勤監査役5920,746
内川雅規常勤監査役5611,767
高橋勉監査役69
残りの役員4名を開く
氏名役職年齢保有株数
大友淳監査役61
久保勲代表取締役 執行役員副社長6710,971
柴田岳取締役63
吉田真貴子取締役65

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)42526358622
監査役3454515
社外取締役645458
社外監査役214147

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,320字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社20社及び関連会社28社により構成されており、政府・公共団体や企業に、データ通信や移動体通信等の衛星通信サービスを提供するとともに、有料多チャンネル放送の各チャンネルを運営する放送事業者に衛星回線を提供する「宇宙事業」を展開しております。また、放送事業者に対する顧客管理業務等のプラットフォームサービスの提供に加え、通信衛星や光ファイバー等の回線を利用して放送や配信を行う「メディア事業」を行っております。 また、当社の「その他の関係会社」は、伊藤忠・フジ・パートナーズ㈱、伊藤忠商事㈱であります。 各事業の内容と各関係会社の位置付けは、次のとおりであります。(各事業は、セグメント情報における報告セグメントの区分と同一であります。) なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については、連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 <宇宙事業> 宇宙事業は、静止軌道上に打ち上げた通信衛星を利用し、広域性、柔軟性、耐災害性といった衛星の優位点を活かし、政府機関、公共団体、国内外企業、移動体向けに通信サービスを提供しております。また、有料多チャンネル放送の各チャンネルを運営する放送事業者に衛星回線を提供しております。 加えて、低軌道衛星から得られる画像や位置情報等の様々なデータを解析・活用し、社会課題の解決や産業の高度化に資する情報・ソリューションを提供するスペースインテリジェンス事業も展開しております。 宇宙事業には、スカパーJSAT㈱の宇宙事業部門を中心として、スカパーJSAT㈱の子会社であるJSAT International Inc.、JSAT Beyond Innovation LLC、JSAT MOBILE Communications㈱、JSAT IOM Limited、㈱ディー・エス・エヌが関わっております。 <メディア事業> メディア事業は、東経110度で運用中の衛星を利用し、デジタルテレビですぐに楽しめる約70チャンネルを提供する「スカパー!」と、東経124度及び128度で運用中の衛星を利用し、より多くの約140チャンネルを提供する「スカパー!プレミアムサービス」を提供しております。当社はプラットフォーム事業者として、顧客管理業務や広告宣伝等による有料多チャンネル放送の普及促進に加え、放送信号のデジタル化・暗号化等を行っております。また、NTTグループの光ファイバー網を利用した地上波、BS、110度CS放送の再送信サービス等も提供しております。 加えて、東京メディアセンター(TMC)を中核拠点とし、法人向けに映像関連サービスを提供するメディアソリューションサービスを展開しております。 メディア事業には、スカパーJSAT㈱のメディア事業部門を中心に、当社の子会社で放送事業者である㈱スカパー・エンターテイメント及びスカパーJSAT㈱の子会社である㈱スカパー・ピクチャーズが関わっております。 当社グループの事業系統図
経営方針・対処すべき課題5,877字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営理念 当社グループを取り巻く競争環境が大きく変わりつつある中、この変化をチャンスととらえ、加速するデジタル社会の進展とあらゆる空間におけるビジネスフィールドの拡張を見据え、当社グループの果たすべき役割を定めたグループミッションを掲げております。 Space for your Smile 不安が「安心」にかわる社会へ 不便が「快適」にかわる生活へ 好きが「大好き」にかわる人生へ Space for your Smileには、私たちの目指す世界が描かれています。宇宙も、空も、海も、陸も、家族が集うリビングも、ひとりの自由な場所も、これらすべてのSpaceが笑顔で満たされるように。日常のちょっとした幸せから、まだ見ぬ未来の幸せまで、ひとりひとりの明日がよりよい日になっていく、そんな世界を創りつづけます。 このグループミッションを、持続可能な社会に向けた活動を進めるための「サステナビリティ方針」としても掲げ、社会的課題を解決するとともに企業価値の向上に努めてまいります。 (2) 経営環境 宇宙関連市場では、大規模な低軌道衛星コンステレーションによる通信サービスが本格的に開始され、競争環境が激化しておりますが、航空機・船舶向けの移動体衛星通信や安全保障領域における衛星データの需要が拡大しております。 メディア関連市場においては、動画配信サービスとのコンテンツ及び顧客の獲得競争が継続しており、厳しい市場環境が続いております。一方、スポーツ・音楽等のライブコンテンツに対する需要は堅調に推移しており、市場機会が拡大しております。 (3) 経営方針・経営戦略 当社グループは、2030年の目指す姿や社会へもたらす価値の実現に向けた成長の道程を示す価値創造ストーリーを策定しております。経営戦略としては、事業に関わる「収益基盤強化」「事業の進化」「新規領域の開拓」の3つの戦略、それらの基盤となる「人的資本強化」「経営基盤拡充」の2つの戦略を掲げております。 また、宇宙事業では「Multi-Orbit戦略」のもと、スペースインテリジェンス事業を成長ドライバーとして事業領域を拡大し、メディア事業では「Multi-Alliance戦略」を通じて、放送・配信事業及び光アライアンス事業により利益水準の維持・拡大を図ってまいります。 <2030年度目標> 2030年度の目標として、営業収益 1,850億円・当期純利益 350億円・EBITDA 850億円を掲げております。変化する環境を捉えながら、既存ビジネスの延長線上にとどまることなく、事業領域の拡大を進めてまいります。 <収益基盤強化・事業の進化・新規領域の開拓> 宇宙事業、メディア事業は、「収益基盤強化」「事業の進化」「新規領域の開拓」の3つの戦略で事業に取り組んでまいります。両事業のビジョン、取り組みは以下になります。 (宇宙事業) 40年にわたり培ってきた宇宙・衛星サービス分野での経験を活かし、静止軌道から非静止軌道へ事業領域を拡大するとともに、衛星オペレーターから宇宙ソリューションプロバイダーへの転換を進めてまいります。 収益基盤強化:通信関連事業では、衛星フリートの最適化等を実行し、収益力を一層高めてまいります。また、2027年より新衛星の打ち上げを順次予定しており、移動体向け・グローバル向け販売を拡充してまいります。 事業の進化:スペースインテリジェンス事業では、2025年12月に三菱電機㈱、三井物産㈱、㈱QPS研究所、㈱Synspective、㈱アクセルスペース、三井物産エアロスペース㈱とともに、 防衛省の「衛星コンステレーションの整備・運営等事業」を落札いたしました。本事業の着実な遂行を通じて、わが国の安全保障及び防衛産業基盤の強化に貢献し、成長市場における収益の拡大を目指してまいります。 新規領域の開拓:衛星量子鍵配送、宇宙状況把握、光データリレー等、新たな技術を活用したサービスの実現を目指してまいります。 (メディア事業) 衛星放送における30年の運用実績、蓄積されたノウハウや資産を活かし、多様なパートナー企業との協業を通じた「Multi-Alliance戦略」により、人と人、企業、社会をつなぐエンタメプラットフォーマーとして多様で創造性豊かな社会の実現に貢献してまいります。 収益基盤強化:放送・配信事業では、「スカパー!基本プラン」や「スカパー!プロ野球セット」等の主力商品への注力により、契約件数の最大化及び継続期間の長期化を図り、収益基盤の強化に努めてまいります。 メディアソリューション事業では、放送・配信事業における既存資産や放送技術を活用し、映像中継・制作・伝送・配信等の課題を解決するソリューションサービスの更なる受注拡大に取り組んでまいります。 事業の進化:光アライアンス事業の再送信サービスでは、アライアンス先との連携強化を通じて、接続世帯数を拡大してまいります。また、CATVパススルーサービスでは、ケーブルテレビ事業者の抱える課題へのソリューション対応力を高め、利用拡大を図ってまいります。 新規領域の開拓:アニメコンテンツIPビジネスの更なる成長と周辺事業の戦略的拡大を目指してまいります。 <人的資本強化> 求める人財の採用・育成と抜擢・配置を図る「人財戦略」と、安心安全で挑戦を促す組織づくりのための「組織基盤の強化」の2つを柱としております。 当社グループの人的資本の考え方や取り組みにつきましては、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (3) 人的資本・多様性」に記載しております。 <経営基盤拡充> 企業価値の向上への取り組みとして「資本コストや株価を意識した経営」と、経営の持続性を支える基盤として「ガバナンス及びリスク管理の高度化」の2つを柱としております。 「資本コストと株価を意識した経営」については、以下の取組を継続的に実行し、連動させていくことで、推進してまいります。 (成長投資)2025年~2027年度は累計2,200億円の投資を計画。2026年度は700億円の投資を見込む。 (資金調達)投資の実行等による資金需要に対して、外部借入による調達を想定。 (株主還元)配当性向50%以上、2027年3月期の1株当たり予想配当金は48円。詳細は、「第4 提出会社の状況」の「3 配当政策」に記載しております。 (株式付与)株主と同じ目線での経営を一層促進すべく、役員報酬における株式報酬比率引き上げ、従業員の中長期的なコミットメントやエンゲージメント強化を目的とした株式付与制度を新たに導入。 (投資管理)ハードルレートを8%に見直し、質の高い投資の実行と収支管理を徹底。 「ガバナンス及びリスク管理の高度化」については、コーポレート・ガバナンス、コンプライアンス、リスクマネジメント、個人情報保護、情報セキュリティマネジメントの詳細を、「3 事業等のリスク」、「第4 提出会社の状況」の「4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要」に記載しております。 (4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 2026年度の連結業績目標は以下のとおりです。 営業収益 1,350億円 営業利益 390億円 経常利益 390億円 親会社株主に帰属する当期純利益 270億円 EBITDA 540億円 (注)EBITDAは「営業利益+減価償却費」として算定しております。​ 算出式を、従来の「純利益+税金費用+減価償却費+のれん償却費+支払利息」から、変更しております。​ (5) 対処すべき課題 宇宙事業及びメディア事業において、近年のデジタル技術の急激な進化に伴い事業環境が変化していく中で、既存サービスの顧客維持や成長市場の需要取り込みのための各種施策のほか、M&Aや事業提携にも積極的に取り組み、経営戦略に掲げる「収益基盤強化」「事業の進化」「新規領域の開拓」を図ってまいります。 (宇宙事業) 宇宙事業においては、世界規模で宇宙産業市場が拡大する中、新たな事業者が宇宙ビジネスに参入し、大規模な低軌道衛星コンステレーションによる通信サービスが本格開始される等、事業環境が大きく変化しております。また、昨今の国際情勢を踏まえ、宇宙空間の重要性が高まっており、市場機会が拡大しております。 このような環境下において、通信・宇宙データ・運用を組み合わせた宇宙ソリューションプロバイダーへの進化を図り、次に示す取り組みを通じて事業領域を拡大し、持続的な成長を目指してまいります。 ① 通信関連事業 国内衛星通信分野においては、インフラ事業者をはじめとする既存顧客に対する通信サービスの長期契約更新の提案に加え、地上アセットを活用したサービス等を合わせて展開していくことで、事業基盤の強化を図ってまいります。また、40年にわたる衛星通信事業を通じて培ってきた知見を活かし、内閣府宇宙開発戦略推進事務局による「宇宙基本計画」などに基づく安全保障領域を含む政府主導のプロジェクトへの参画、衛星の運用、観測・監視サービスなど、積極的に活動領域を拡げてまいります。 グローバル・モバイル分野においては、航空機でのインターネット利用等の成長市場に向けた高速かつ大容量の通信サービスを提供することにより、競争力の強化と収益の拡大を目指してまいります。また、衛星カバレッジの拡大や、通信容量の増強に向けた海外事業者との連携やM&Aについても検討を進め、アジア・オセアニア地域を中心に海外における営業展開を強化してまいります。 更に、未来社会が求める様々な通信要件に応えるため、パートナー企業と連携しながら、静止衛星に非静止衛星などを加えた多層的な通信ネットワークを構築し、多様なユースケースに応じた柔軟な通信サービスの提供を目指してまいります。 ② スペースインテリジェンス事業 低軌道衛星コンステレーションを構築及び保有し、地球観測衛星事業者等との業務提携の推進や、衛星画像販売サービスを基盤とした事業展開を強化することにより、収益の拡大を目指してまいります。また、パートナー企業とも連携しながら、地球観測衛星から得られる多様なデータを活用した顧客課題の解決に資するソリューションの開発と販売活動を推進し、安全保障や防災・減災に加え、金融、保険、農林水産、物流等、新たな市場の開拓に取り組んでまいります。 ③ 開拓領域 ㈱Space Compassのほかパートナー企業と連携しながら、HAPS(高高度通信プラットフォーム)を用いた通信ネットワーク及び光通信技術や宇宙コンピューティング技術を取り入れた宇宙空間でのICTインフラ基盤の構築を目指してまいります。また、衛星量子鍵配送、宇宙状況把握等、新たな技術を用いたサービスの事業化に取り組み、事業領域の更なる拡大を目指してまいります。 (メディア事業) メディア事業においては、メディア消費の多様化や国内外の動画配信サービスとのコンテンツ獲得及び顧客獲得の競争激化が継続しており、従来の延長線上にある各種施策だけでは事業基盤の維持・拡大が困難な状況にあります。 このような競争環境下において、多様なパートナー企業との協業を通じた「Multi-Alliance戦略」により、収益性の改善及び新たな収益の獲得を図ってまいります。 ④ 放送・配信事業 顧客基盤の維持・拡大には、魅力的かつ差別化されたコンテンツが揃っていることに加え、テレビ視聴習慣層から認知を獲得することが重要となってまいります。プロ野球、モータースポーツ、韓流といった重点ジャンルを軸とした主力商品への注力により、顧客獲得及び契約継続率向上に取り組んでまいります。 テレビ1台分の料金で3台まで追加料金なしで50チャンネルが視聴可能な「スカパー!基本プラン」については、加入初期段階における視聴習慣の醸成や、顧客の嗜好に応じたコンテンツ情報の提供等により、顧客との長期的な関係を構築してまいります。 プロ野球においては、2026年シーズンもセ・パ全12球団の公式戦を放送・配信し、“プロ野球を見るならスカパー!”として、引き続きファンの期待に応えられるよう取り組んでまいります。その他のスポーツジャンルにおいても、サービスの拡充を進めてまいります。 また、採算性及び将来性の観点から各種施策を精査し、コスト削減や生産性の向上を通じて、持続的な事業運営を図ってまいります。 更に、放送・配信事業での収益拡大に向け、国内外の配信サービスを展開する事業者を支援する「メディアHUBクラウド」等、既存アセットを活用したメディアソリューションサービスの更なる受注拡大に取り組んでまいります。また、複数のラジオ局や地上波テレビ局を含む放送マスターの集約・運用など、新たな収益基盤の確立にも取り組んでまいります。 ⑤ 光アライアンス事業 ご家庭内のインターネットブロードバンドサービスの中心となっている光回線を利用して提供している地上デジタル・BSデジタル等の再送信サービスは、提供エリアを拡大しながら拡販を図ってまいります。光アライアンス事業販路における顧客接点も強化し、新規放送顧客の獲得やアップセル等、放送サービスの基盤維持に向けても取り組んでまいります。また、有料放送市場の維持・発展に向けて、ケーブルテレビ事業者向けパススルー方式による視聴鍵管理機能の提供に引き続き取り組んでまいります。 ⑥ 開拓領域 アニメを中心とした映像コンテンツの企画、製作投資、販売、及び周辺事業の推進を通じて、グローバルにビジネスを展開する「アニメコンテンツIPビジネス」の更なる成長と周辺事業の戦略的な展開を進めてまいります。 また、既存事業領域にとどまらない事業変革の実現を目指し、新規事業の立ち上げをはじめ、M&Aを含む「Multi-Alliance戦略」の下、多様なパートナー企業との協業を推進してまいります。これらの取り組みを通じて、事業基盤の強化に取り組んでまいります。
事業等のリスク8,164字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) リスクマネジメント体制について 当社はグループ経営の中核として事業運営とグループ統括機能を担っており、当社グループ全体のリスクマネジメントの推進および必要な情報の共有を図るため、グループ全体のリスク管理に関する基本方針及び管理体制を整備しております。当該基本方針及び管理体制に基づき、リスクマネジメント統括責任者を委員長とするリスクマネジメント委員会において、事業を取り巻く様々なリスクに対して適切な管理を行い、リスクの未然防止・リスクの低減に取り組んでおります。 具体的には、原則半期ごとに、また必要に応じて適宜、リスクマネジメントの対象とするリスク及びリスク評価の見直しを行い、各リスクの評価結果を踏まえて、当該リスクに対する対策を策定しております。リスク評価にあたっては、各リスクの発生頻度と影響度の積をリスクレベルと定義し、これをスコア化し分析しております。その結果、一定以上のリスクレベルとなるものを重大リスク(優先的に対策を講じるべきリスク)として定めております。また、洗い出されたリスクのうち、対策の緊急度が高いものについては、リスクレベルにかかわらず重大リスクとして定めております。これらの重大リスクについては、当該リスクを所管する部署において重点施策を策定し、リスクマネジメント委員会における協議・検討を経た上で経営会議及び取締役会等に報告するとともに、定期的にその進捗状況をモニタリングする体制を構築しております。 当社では、内部統制に係る各種委員会を設置し活動を行っており、リスクマネジメント委員会においても、必要に応じてこれらの委員会との間で情報共有を行っております。なお、気候変動関連のリスクについては、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組」に記載のとおり、サステナビリティ委員会において別途詳細な検討を行っており、その検討結果及び内容の報告を受けた上で、リスクマネジメント委員会においても必要な協議を行っております。 また、実際にリスクが顕在化した場合には、BCP(事業継続計画)、情報セキュリティ、サイバーセキュリティ等、各リスクに対応したマニュアルに従い、迅速かつ適切に対応するとともに、必要に応じてリスクマネジメント委員会を招集する体制を整え、グループ全体のリスクを適切にコントロールしております。 以下に記載するリスクは、当社グループが当連結会計年度におけるリスクマネジメント委員会での審議を踏まえ、重大リスクであると認識している項目について、その対策と併せて記載したものです。なお、ここに記載したリスクは、当社グループが直面するすべてのリスクを網羅したものではありません。また、当社グループが現時点では認識していない未知のリスクや、今後その重要性が増大し、当社グループの事業、財政状態、経営成績等に重大な影響を及ぼすリスクが生じる可能性があります。 (2) 当社グループが認識する重大リスクについて <宇宙事業> リスク名称   ① 衛星通信市場における競争力低下のリスク リスク概要   技術進展や競争環境の変化により、当社の主力製品・サービスの競争力が低下し、収益性に影響を及ぼすリスク リスクオーナー   宇宙事業部門長 リスクの状況   世界規模で宇宙産業市場が拡大する一方、新たな事業者が宇宙ビジネスに参入し、大規模な低軌道衛星コンステレーションによる通信サービスが本格開始される等、衛星通信事業においては競争が激化しております。また、国際情勢、とりわけ、わが国を取り巻く環境の変化を受け、宇宙空間の重要性が高まっています。このような競争環境下において、事業領域を拡大し、宇宙事業の持続的な成長を目指すことが課題となっております。 リスクへの対策   各事業ポートフォリオの特性に応じた対策を推進してまいります。 (1)通信関連事業 国内衛星通信分野においては、既存顧客に対する長期契約の提案、衛星機器や当社グループの地上局設備を活用したサービス等の提供にて事業基盤を強化し、後継衛星についてはビームや帯域に可変性を持たせることで、お客様の多様なニーズに柔軟に対応してまいります。 また、安全保障領域を含む政府主導プロジェクトへ参画し、政府系衛星の運用、観測・監視サービス等、当社の経験と知見を活かした新たなサービスの提供を進めてまいります。 グローバル・モバイル分野においては、運用中のハイスループット衛星及び今後投入予定のフルデジタル衛星を活用し、航空機・船舶等の成長市場に向けた通信サービスの提供拡大を目指してまいります。また、アジア・オセアニア地域を中心に海外における営業展開を強化してまいります。 更に、パートナー企業と連携しながら、静止衛星に非静止衛星等を加えた多層的な通信ネットワークの構築を目指してまいります。(2)スペースインテリジェンス事業 低軌道衛星コンステレーションの構築・保有、地球観測衛星事業者等との業務提携を推進し、衛星画像販売サービスの強化による収益の拡大を目指してまいります。(3)開拓領域 ㈱Space Compassほかパートナー企業と連携しながら、HAPS(高高度プラットフォーム)を用いた通信ネットワークと、光通信技術や宇宙コンピューティング技術を取り入れた宇宙空間でのICTインフラ基盤の構築を目指してまいります。衛星量子鍵配送、宇宙状況把握等、事業領域の更なる拡大を目指してまいります。 残存リスク   現在想定している対策を講じていても、低軌道衛星等を利用した新たな衛星事業者の台頭によって市場環境が急速に変化する等、当社グループの提供する通信サービスが市場における競争力を維持できない可能性があります。新規事業への取り組みは、事前の調査や分析を入念に行い、事業パートナーの選定や設備投資の規模等についても、事業計画を策定した上で、必要な判断プロセスを経て実施しますが、技術開発の遅延や事業パートナーの経営状況、当該新規事業で想定した市場の状況変化等、当初計画と異なる状況が発生した場合には、当社グループの事業及び経営指標に影響を及ぼす可能性があります。 リスク名称   ② 通信衛星調達に関するリスク リスク概要   衛星・地上設備等の調達において、納期・性能・コスト面の不確実性が顕在化し、事業計画に影響を及ぼすリスク リスクオーナー   宇宙事業部門長 リスクの状況   通信衛星調達の際には、調達先における製造の遅延や打ち上げの遅延または失敗等のリスクがあります。これらの事由により、予定されていた通信衛星の運用開始が遅延し、継続的なサービス提供が不可能な期間が生じた場合、当該期間における収益の低下や顧客流出の可能性があります。 また、通信衛星の製造期間中に設計上その他の要因によって予定外の支出を負担することがあります。 リスクへの対策   調達スケジュールを設定する際には、打ち上げ失敗の場合を想定し、予備衛星や既存衛星によるフリートバックアップ対策、もしくは代替衛星の早期納入をより確実にするための代替衛星用の長納期品の先行発注等の対応策を講じております。調達先への支払いに関しては、衛星の製造、打ち上げサービスともに、進捗度に応じたマイルストーン支払いとしています。衛星の製造に関しては納期遅延時には一定額の賠償金請求ができる権利を確保することでリスク低減を図っており、打ち上げサービスに関しては、衛星の完成後できるだけ速やかに打ち上げが行えるよう、衛星の予定納期に合わせて打ち上げ予定時期を設定し、製造期間中も可能な限りの契約調整を行いますが、衛星の製造が大幅に遅延した場合等、当社の希望する条件や時期での打ち上げが行えない場合があります。 保険契約については、打ち上げ時及び軌道上における運行時それぞれの保険契約を締結しております。打ち上げ危険担保保険は、初期段階において通信衛星の全部または一部が損傷を受けた際に、通信衛星の再調達、その他修復に必要な費用を填補するもので、打ち上げ時点から、通常1年間有効となっております。 残存リスク   現在想定している対策を講じていても、後継衛星の製造・打ち上げが技術開発の進捗及びサプライチェーンの問題や予期せぬ事故及び地政学的な状況により遅延するリスクが想定されます。また、衛星の打上げ失敗や軌道上での損傷時の金銭補償に関しては、衛星の損傷の度合いや原因その他の要因により、打ち上げ危険担保保険では打ち上げに要する費用の全額を補償できないリスク、宇宙保険市場環境の変動による保険料高騰のリスク及び戦争危険等の絶対免責に該当する場合に損害保険の対象にならないリスクが想定されます。 リスク名称   ③ 通信衛星の運用に関するリスク リスク概要   衛星フリートの構成や投入タイミングを誤ることで、サービス中断や顧客対応コストが発生するリスク リスクオーナー   宇宙事業部門長 リスクの状況   当社グループが保有する通信衛星は15年以上の長期にわたって使用されますが、運用期間中に製造上の瑕疵、欠陥部品、太陽活動に伴う磁気嵐、デブリや隕石等との衝突、過度の燃料消費、衛星管制上または運用上の不具合その他の要因による衛星の機能不全または運用能力低下の可能性があります。このような事態が生じた場合、サービスの提供ができないことによる収益の低下や顧客の流出、あるいは当社グループ所有の別衛星への顧客移行に係わるコスト負担等で、収益性の低下等の悪影響を及ぼす可能性があります。 リスクへの対策   当社グループはこれまで、軌道上にバックアップ専用の予備衛星を保有し、運用中の衛星に不具合が生じた場合に可能な限り短期間でバックアップができる体制をとってきましたが、後継機として調達した衛星のサービス開始予定日に遅れが見込まれているため、後継衛星のサービス開始まで、バックアップ専用の予備衛星を一時的に後継機として運用する計画としました。 そのため、運用中の衛星に不具合が生じた場合は、バックアップ専用の予備衛星を維持する軌道位置ではバックアップ専用衛星への切り替えを、それ以外の軌道位置では、衛星フリート計画に基づいて、当社グループの所有する他衛星を用いたサービスの継続等可能な対応を行いますが、不具合の発生した通信衛星の能力を完全には代替できない可能性があります。当社グループでは、打ち上げ保険が期間満了となった後に効力を生じる軌道上危険担保保険契約を、打ち上げた通信衛星ごとに締結しています。ただし、この保険は通信衛星の技術上の機能不全に起因して当社グループが負う第三者賠償責任や収益の喪失等の営業上の損害を補填するものではありません。また、宇宙保険市場環境の変動による保険料高騰のリスクに対しては、適宜、補償範囲や補償金額の見直し等を行っています。 残存リスク   現在想定している対策を講じていても、不測の事態により、当社グループ所有衛星による代替機能が提供できないことによる収益低下リスクが想定されます。また、運用中の衛星の損傷時は、保険契約の補償範囲の設定や通信衛星の機能不全の要因により、損害保険の対象にならないリスク、当社に生じる損害の一部が補填されないリスクが想定されます。 <メディア事業> リスク名称   ④ 放送・配信事業の事業性低下に関するリスク リスク概要   視聴環境や顧客行動の変化により、放送・配信事業の収益性が低下するリスク リスクオーナー   メディア事業部門長 リスクの状況   加入者の獲得及びその維持は、当社グループの収益拡大にとって重要な要素です。2026年3月末において2,454千件の加入件数を有していますが、将来にわたって当社グループの計画どおりに加入件数が推移する保証はありません。今後、コンテンツの差別化やプロモーションの強化、キャンペーン等の各種マーケティング施策の実施にもかかわらず、同様のコンテンツを提供するインターネット経由での動画配信サービスの浸透等、競合サービスとの競争激化やユーザーの視聴習慣の変化により加入件数の減少が継続または急激に発生した場合、当社グループの事業及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、競争の激化によって有力コンテンツを獲得できなかったこと等により当社グループのサービスの魅力が低下し、既存加入者の解約が想定以上に多く発生する場合には、累計の加入件数の減少につながり、これにより当社グループの事業及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 リスクへの対策   各事業ポートフォリオの特性に応じた対策を推進してまいります。 (1)放送・配信事業プロ野球、モータースポーツ、韓流等の重点ジャンルを軸とした主力商品への注力により、顧客獲得および契約継続率の向上に取り組んでおります。また、採算性及び将来性の観点から各種施策を精査し、コスト削減や生産性の向上を通じて、持続的な事業運営を図ってまいります。(2)メディアソリューション事業放送・配信事業における既存資産や放送技術を活用し、映像中継・制作・伝送・配信等の課題を解決するソリューションサービスの更なる受注拡大に取り組んでまいります。(3)光アライアンス事業再送信サービスでは、アライアンス先との連携強化を通じて、接続世帯数を拡大してまいります。また、CATVパススルーサービスでは、ケーブルテレビ事業者の抱える課題へのソリューション対応力を高め、利用拡大を図ってまいります。(4)開拓領域アニメを中心とした映像コンテンツの企画、製作投資、販売及び周辺事業を推進し、グローバルに展開可能なアニメコンテンツIPビジネスの成長を図るとともに、新規事業の創出やM&Aを含むパートナー連携により新たな収益機会の獲得に取り組んでまいります。 残存リスク   動画配信サービスの台頭が一層進んでいること等から、従前よりリスクレベルが上がっていると認識しており、現在想定している対策を講じていてもなお、競争激化による加入者の減少が想定以上となる場合、当社グループの事業及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 <全般> リスク名称   ⑤ 事業投資等に関するリスク リスク概要   不採算事業や新規事業の見直し・撤退判断の遅れや、出資・投資における管理不全により、経営資源の最適配分が進まず、投下資本の毀損や減損等が生じるリスク リスクオーナー   経営管理部門長 リスクの状況   当社グループは、事業拡大のために、買収等や出資、他企業との提携及び協力体制構築等の検討を行い、その結果、将来の当社グループの事業戦略や経営成績に貢献すると判断した場合には、これらを実行いたします。しかしながら、買収等の対象事業を当社グループの経営戦略に沿って統合することができなかった場合、当社グループの期待する相乗効果が得られなかった場合、買収等の対象事業に当社グループの内部統制体制を適用することができなかった場合、または当社グループに必ずしも経験や知見の無い技術分野における問題点を含む、想定しなかった重大な問題点が買収等の後に発見された場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、買収等により多額ののれん及び無形資産を計上する可能性があり、対象事業の収益性が低下した場合にはのれん及び無形資産の減損が発生するほか、事業再編等に伴う事業売却損、事業清算損その他これに伴う損失の発生等により、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 リスクへの対策   投資に係る規程を整備し、出資・投資に際しては、事業計画、内部収益率、撤退基準、その他リスク等を検討して審議・判断しております。加えて、大型出資案件については、各部門の会議を経て、代表取締役執行役員社長の諮問機関である経営会議にも付議し、取締役会でも決議を行う等、複数のチェック体制を取っており、慎重に多角的な検討を行っております。また、適切な内部統制構築・運用のため、必要に応じて出資先への人員派遣や当社グループで定めている規程等の遵守を求め、適正に管理を行っております。投資判断時には、マイルストーンを設定し、適切なタイミングでレビューを行っており、出資後においても、各出資先の財務状況、取組方針、収益性、資本コスト、保有意義、出資の適正性等についてレビューを行い、その結果を取締役会にて検証しております。 残存リスク   現在想定している対策を講じていても、市場・競争環境の変化や出資・買収後の事業管理の不徹底等により、買収等をした事業における損失の発生、投資有価証券やのれんの減損等を完全に防止することは不可能であり、投資に見合う利益を確保できる保証はありません。また、出資先でコンプライアンスに関する問題等が発生した場合には、当社グループの社会的信用を損なう可能性があります。 リスク名称   ⑥ 重要情報及び個人情報の流出や取扱い、サイバーセキュリティに関するリスク リスク概要   サイバー攻撃や人的ミス等により、重要情報・個人情報の漏洩やシステム停止が発生し、事業運営や社会的信用の低下、対応コストの発生につながるリスク リスクオーナー   経営管理部門長 リスクの状況   当社グループは、宇宙事業においては技術情報を含む重要な情報を、メディア事業においては提供するサービスへの加入者情報をはじめとした顧客情報をそれぞれ保有しております。当該情報がハードウェア、ソフトウェアの不具合及び人為的ミスによるシステム障害や第三者による不正アクセス等により流出した場合や、個人情報の不適切な取扱いが発生した場合は、社会的信用の低下や損害賠償その他の対応に係るコスト負担等により、当社グループの事業及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、大規模なサイバー攻撃を受けた場合、当該情報が流出するのみならず、放送・配信サービス及び衛星通信サービスの運用に支障が生じる可能性があります。 リスクへの対策   当社グループは、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証及びプライバシーマークを取得し、情報セキュリティ・個人情報保護マネジメントシステムを構築し、厳格な情報管理を行っております。当該活動の一環で、当社グループを対象とした情報セキュリティ管理委員会・個人情報管理委員会を設置し、情報セキュリティ管理の状況をモニタリングしております。また、セキュリティインシデント発生時の対応を行う組織としてCSIRT(シーサート、Computer Security Incident Response Team)を設置し、訓練も実施しております。一方、システム対応として、個人情報及び事業上の重要情報保管時の暗号化サーバの利用、不正侵入防止システムやウィルス対策ソフトによる感染防止、各システムによるログの取得、セキュリティ診断による脆弱性の発見等を実施しております。更に、サイバー攻撃の多様化、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進等によるサイバーセキュリティリスクの増加等を受け、最高情報セキュリティ責任者(Chief Information Security Officer)を任命し、サイバーセキュリティへの対策を実施・強化しております。その他、マルウェアや不正な通信の検知力強化や社内ネットワーク構築基準の見直しを実施しています。 残存リスク   現在想定している対策を講じていても、新技術を用いた高度なサイバー攻撃等、現在想定している対策を超える事態の発生により、情報流出やサービスに障害が発生する可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)8,639字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 なお、本文中の記載金額は、億円単位の表示は億円未満四捨五入とし、百万円単位の表示は百万円未満切捨てとしております。 (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、米国の通商政策等による影響が一部にみられるものの、雇用・所得環境の改善等により緩やかに回復しております。 当社グループを取り巻く環境としては、宇宙関連市場では、大規模な低軌道衛星コンステレーションによる通信サービスが本格的に開始され、競争環境が激化しておりますが、航空機・船舶向けの移動体衛星通信や安全保障領域における衛星データの需要が拡大しております。 メディア関連市場においては、動画配信サービスとのコンテンツ及び顧客の獲得競争が継続しており、厳しい市場環境が続いております。一方、スポーツ・音楽等のライブコンテンツに対する需要は堅調に推移しており、市場機会が拡大しております。 このような経済状況の下、当連結会計年度の当社グループの連結経営成績は次のとおりとなりました。 区分   前期(百万円)   当期(百万円)   前期比(百万円)   増減率 営業収益   123,721   127,584   3,862   3.1   % 営業利益   27,488   35,273   7,784   28.3   % 経常利益   27,290   35,420   8,129   29.8   % 税金等調整前当期純利益   27,937   34,908   6,970   25.0   % 親会社株主に帰属する当期純利益   19,106   23,311   4,205   22.0   % メディア事業における視聴料・業務手数料・基本料収入が23億円減少した一方で、宇宙事業における国内衛星通信分野の増収31億円、スペースインテリジェンス事業の増収26億円等により、営業収益は増加いたしました。 また、宇宙事業における増収に伴う売上原価の増加があった一方で、メディア事業における放送事業のオペレーション最適化が奏功し、営業費用は39億円減少いたしました。 この結果、営業利益、経常利益、税金等調整前当期純利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、いずれも増益となりました。 なお、EBITDAは前期比50億円増加し、507億円となっております。 当社グループのセグメント別の概況は次のとおりであります。(経営成績については、セグメント間の内部営業収益等を含めて記載しております。) <宇宙事業> (通信関連事業) 2025年8月に、航空機内通信サービスを提供するルクセンブルクのSES S.A.との間で、通信衛星JSAT-136E(Superbird-C2より名称変更)のKuバンドの全容量を提供する契約を締結いたしました。本契約を通じて、現在運用中の通信衛星によるサービス提供を拡充しつつ、今後投入予定のフルデジタル衛星を活用することで、航空機向け通信需要の増加に対応してまいります。また、既存顧客との衛星通信サービス契約においても長期の契約更新をする等、事業基盤の強化に取り組んでおります。 2025年11月に、米国のSpace Exploration Technologies Corporation(SpaceX)との間で、通信衛星JSAT-31、JSAT-32の打ち上げサービス契約を締結いたしました。Superbird-9を含む3機の衛星は、2027年より順次打ち上げを予定しております。新衛星の投入によりサービス体制を拡充し、移動体分野を含む多様な市場に対応しながら、競争力の強化と持続的な成長を目指してまいります。 2026年1月に、米国航空宇宙局(NASA)が実施する有人月周回ミッション「アルテミスⅡ」において、宇宙船「Orion」からの信号を受信する地上局として選定されました。地上からシスルナ空間(地球から月までの空間)に至るインフラの整備・高度化を通じて、様々な探査ミッションの安全性と信頼性の向上に貢献してまいります。 (スペースインテリジェンス事業) 2025年12月に、三菱電機㈱(以下「三菱電機」)、三井物産㈱(以下「三井物産」)、㈱QPS研究所、㈱Synspective、㈱アクセルスペース、三井物産エアロスペース㈱とともに、防衛省の「衛星コンステレーションの整備・運営等事業」を落札いたしました。2026年1月には、三菱電機、三井物産と共同で特別目的会社である㈱トライサット・コンステレーション(以下「トライサット」)を設立し、2026年2月にトライサットと防衛省との間で事業契約(契約金額(税込):2,831億円 トライサットとしての受注分)を締結いたしました。本事業の着実な遂行を通じて、わが国の安全保障及び防衛産業基盤の強化に貢献するとともに、成長市場への展開を加速し、収益の拡大を目指してまいります。 2026年3月、㈱QPSホールディングスが実施する第三者割当増資を引き受け、同社との資本関係を強化いたしました。これにより、当社グループの同社に対する持分比率は約5.9%から約13.2%に上昇いたしました。これまでの業務提携を基盤に両社の連携を一層深化させ、中長期的な事業拡大及び成長を図ってまいります。 (開拓領域) 2025年11月に、衛星量子鍵配送をリードするシンガポールのSpeQtral Pte, Ltd.に出資し、戦略的協業に合意いたしました。研究開発やパートナーシップを通じて、衛星量子鍵配送サービスの事業化に向けた検討を進めてまいります。 ㈱Orbital Lasersにおいては、測距を目的とした宇宙用レーザー技術等の調査研究に関する契約を、2025年11月に防衛省より受注いたしました。宇宙空間の安全かつ持続可能な利用に貢献するとともに、宇宙用レーザー技術の更なる高度化と社会実装に取り組んでまいります。 ㈱Space Compassにおいては、2025年11月に、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙戦略基金(第二期)補助事業「衛星光通信を活用したデータ中継サービスの実現に向けた研究開発・実証」に採択されました(支援上限額:235億円(支援上限額は今後ステージゲート審査等により変動する可能性のある数字))。また、2026年2月に、SWISSto12 SAとの間で、GEO光データリレー衛星(1号機)の調達契約を締結いたしました。静止軌道衛星を経由した地球観測データの準リアルタイム光データリレーサービスの実現を加速し、安全保障など迅速な情報伝達ニーズが高い市場での競争優位性の確立を目指してまいります。 以上の結果、当連結会計年度の宇宙事業の経営成績は次のとおりとなりました。 前期 (百万円)   当期 (百万円)   前期比 (百万円)   増減率 営業収益 外部顧客への営業収益   60,601   66,039   5,438   9.0   % セグメント間の内部営業収益等   4,100   3,799   △300   △7.3   % 計   64,701   69,839   5,137   7.9   % 営業利益   21,978   24,144   2,166   9.9   % セグメント利益(親会社株主に帰属する当期純利益)   15,218   16,065   847   5.6   % JAXA向け地上局サービスの提供開始等による国内衛星通信分野の増収31億円、スペースインテリジェンス事業の増収26億円等により、営業収益は増加いたしました。 利益面では、増収に伴う売上原価の増加等があったものの、一部衛星の償却終了に伴う減価償却費の減少13億円等も寄与し、営業利益及びセグメント利益は増益となりました。 <メディア事業> (放送・配信事業) スポーツコンテンツの取り組みとして、「スカパー!プロ野球セット」においては、プロ野球セ・パ12球団公式戦全試合を生中継(放送・配信)いたしました。また、国内サッカー三大タイトルの一つであり、Jリーグの全60クラブが出場する「2025 JリーグYBCルヴァンカップ」の全試合や、世界最高峰のモータースポーツである「FORMULA1」を放送・配信いたしました。 主力商品である「スカパー!基本プラン」においては、視聴料最大2ヶ月半額キャンペーンを実施し、新規加入のみならず、再加入及び契約追加も対象とすることで、契約件数の最大化及び継続期間の長期化を図り、収益基盤の強化に努めております。また、「スカパー!基本プラン」契約者が追加料金なしで視聴可能な音楽イベントの放送・配信を強化するなど、解約抑止及び顧客満足度の向上にも取り組んでおります。 (光アライアンス事業) 光ファイバーによる地上デジタル放送・BSデジタル放送等の光再送信サービスにおいては、2026年3月末時点で提供エリアは37都道府県をカバーし、提供可能世帯数は約4,364万世帯、契約世帯数は297万世帯と増加しております。2025年12月1日には、戸建て約200万世帯を対象にテレビ視聴サービス利用料を月額(税抜)300円から450円に改定いたしました。今後ともお客様にご満足いただけるよう、高品質かつ安定したサービス提供に努めてまいります。 ケーブルテレビ事業者向けパススルー方式による視聴鍵管理機能の提供サービスについては、2026年3月末時点で75局の導入が決定しております。 (開拓領域) アニメコンテンツIP領域において、連結子会社㈱スカパー・ピクチャーズは、主幹事として製作に関与する累計8作品(製作中含む)について、国内外での放送・配信展開を進めてまいりました。また、2026年1月からは、最新作「魔術師クノンは見えている」について、放送及び一部プラットフォームにおける配信を開始しております。 Web3領域では、㈱オーバースとの連携にて、アイドルグループのデジタルアイテム(NFT)販売や定期公演開催等によるリアル・デジタル融合体験を提供しております。また、投票・予想サービス、ソリューション開発等の強化にも引き続き取り組んでまいります。 当連結会計年度における放送サービスの加入件数は次のとおりとなりました。 新規   解約   純増減   累計 当期   511千件   659千件   △148千件   2,454千件 前期比   2千件   12千件   △9千件   △148千件 以上の結果、当連結会計年度のメディア事業の経営成績は次のとおりとなりました。 前期 (百万円)   当期 (百万円)   前期比 (百万円)   増減率 営業収益 外部顧客への営業収益   63,120   61,544   △1,575   △2.5   % セグメント間の内部営業収益等   2,393   2,749   355   14.9   % 計   65,514   64,294   △1,219   △1.9   % 営業利益   6,265   11,908   5,642   90.1   % セグメント利益(親会社株主に帰属する当期純利益)   4,433   7,729   3,295   74.3   % 光アライアンス事業におけるFTTH関連収入の増加18億円がありましたが、放送・配信事業における視聴料・業務手数料・基本料収入の減少23億円及び連結子会社であった㈱スカパー・カスタマーリレーションズの持分法適用会社化に伴う減収等により、営業収益は減少いたしました。 一方で、スカパー東京メディアセンターの運用最適化等に伴う減価償却費の減少15億円、費用対効果の高いデジタルマーケティングへのシフト等による広告宣伝・販促費の減少7億円、並びに「ドイツ ブンデスリーガ」の放送・配信終了、㈱スカパー・カスタマーリレーションズの持分法適用会社化、前期に実施したチューナー交換施策による反動減等もあり、合計で営業費用が69億円減少したため、営業利益、セグメント利益は増益となりました。 なお、コネクテッドTV事業化検証の終了決定に伴い、特別損失に減損損失8億円を計上しております。 生産、受注及び販売の実績は次のとおりであります。 a. 生産実績 当社及び連結子会社は、サービスの提供にあたり、製品の生産を行っていないため、生産実績について記載すべき事項はありません。 b. 受注実績 当社及び連結子会社は、受注生産を行っておりませんので記載すべき事項はありません。 c. 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前期比(%) 宇宙事業(百万円)   66,039   9.0 メディア事業(百万円)   61,544   △2.5 合計(百万円)   127,584   3.1 (注1) セグメント間取引については相殺消去しております。 (注2) 主な相手先別の販売実績については、当該販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため記載を省略しております。 (2) 財政状態 当連結会計年度末における資産合計は4,078億円となり、前連結会計年度末比(以下「前期比」)43億円増加いたしました。 流動資産は、現金及び預金と有価証券(償還期間3ヶ月以内)の合計額の減少367億円、Xバンド事業に関する債権回収等による売掛金の減少41億円等により、前期比419億円減少いたしました。 有形固定資産及び無形固定資産は、減価償却費及び減損損失により162億円減少いたしましたが、設備投資529億円等により前期比363億円増加いたしました。 投資その他の資産は、Horizons 3e事業に関する貸付金の回収等により39億円減少いたしましたが、㈱QPSホールディングスの第三者割当増資引受及び保有上場株式の時価評価等の影響で投資有価証券が160億円増加したこと等により、前期比100億円増加いたしました。 当連結会計年度末における負債合計は1,007億円となり、前期比185億円減少いたしました。 主な増加は未払法人税等の増加39億円であり、主な減少は社債の償還並びにXバンド事業及びHorizons 3e事業に関する借入金の返済等による有利子負債の減少228億円であります。 当連結会計年度末における非支配株主持分を含めた純資産は3,070億円となり、前期比229億円増加いたしました。主な増加は親会社株主に帰属する当期純利益の計上等による利益剰余金の増加134億円及び繰延ヘッジ損益の増加43億円であります。 (3) キャッシュ・フロー 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益と減価償却費の合計504億円に加え、売上債権の減少41億円、リース債権の減少26億円があった一方で、法人税等の支払74億円等により、537億円の収入(前期は424億円の収入)となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出501億円、投資有価証券の取得による支出99億円、定期預金(預金期間3ヶ月超)の預け入れによる支出209億円等により、765億円の支出(前期は258億円の支出)となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出130億円、社債の償還による支出100億円、配当金支払による支出99億円等により、323億円の支出(前期は167億円の支出)となりました。 以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前期比569億円減少し、576億円となりました。なお、現金及び現金同等物576億円は、連結貸借対照表の現金及び預金勘定728億円から、預入期間3ヶ月超の定期預金202億円を除き、償還期間3ヶ月以内の有価証券50億円を加えたものであります。 (4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析 (財務戦略の基本的な考え方) 当社グループは、グループミッション「Space for your Smile」を、持続可能な社会に向けた活動を進めるための「サステナビリティ方針」としても掲げ、社会的課題を解決すると共に、企業価値を向上させることを目指しております。このミッションの実現のため、営業活動を通じた確かなキャッシュ創出力を基盤とする健全な財務体質を維持するとともに、投資判断においては資本コストを踏まえたハードルレートを上回るリターンの創出を徹底しております。これらにより、資本効率の向上を図りつつ、基礎収益力の向上に向けた成長分野への投資を推進することを、財務戦略の基本方針としております。 (資金需要の主な内容及び資金調達) 当社グループにおける主な資金需要は、事業活動上の必要な運転資金、宇宙事業における通信衛星設備等の調達やメディア事業における放送・配信設備の拡充等における設備投資資金、戦略的なM&A資金等であります。これらの資金需要は、主に営業キャッシュ・フローにより賄っておりますが、必要に応じて社債発行や借入による資金調達を行っております。また、機動的な資金調達を可能とすべく400億円の社債発行登録枠を確保しております。 なお当社グループでは、一定の手元流動性を維持する資金計画を作成・実行するとともに、取引金融機関とコミットメントライン契約及び当座貸越契約(合計132億円)を締結して資金の流動性リスクに備えております。また、キャッシュ・マネジメント・システムによるグループ内資金の活用により、資金効率の向上に努めております。 (借入金の状況と返済方針) 当連結会計年度末における借入金残高は324億円となっておりますが、このうちXバンド事業に関する金融機関からの借入金272億円については当該事業に係る防衛省に対する債権の回収により、Horizons 3e事業に関する金融機関からの借入金37億円については当該事業に係る営業キャッシュ・フローにより返済する予定としております。 (5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成に当たって当社グループが用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 ① 貸倒引当金 売上債権や貸付金等の貸倒損失に備えるため、過去の債権回収実績や債務者の財政状態より算出した回収不能見込額を貸倒引当金として計上しております。このため、将来債務者の財政状態悪化により支払能力が低下した場合、引当金の追加計上または貸倒損失が発生する可能性があります。 ② 固定資産の減損 管理会計上の区分に基づいた各事業用資産グループの営業活動から生じる損益が継続してマイナス又はマイナスの見込みの場合、当該資産グループの回収可能価額を見積り、回収可能価額が帳簿価額を下回った場合、その差額を減損損失として計上しております。このため、将来事業用資産グループの収益性の低下等により投資額の回収が見込めなくなる場合、減損損失の計上が必要となる可能性があります。 ③ 投資の減損 所有する有価証券、投資有価証券及び出資金の投資価値が著しく下落した場合、回復する見込みがあると認められる場合を除き、減損処理を行っております。このため、将来の市況悪化や投資先の業績悪化により、現在の投資簿価に反映されていない損失が発生した場合や投資簿価の回収が困難となった場合、評価損の計上が必要となる可能性があります。 ④ 繰延税金資産の回収可能性 繰延税金資産は、将来回収が見込まれる一時差異等に係る税金の額を計上しておりますが、その回収可能性は将来の合理的な課税所得の見積りにより判断しております。このため、業績悪化による課税所得の見積りの変更等により回収可能性の見直しが必要となる場合、繰延税金資産及び法人税等調整額の金額に重要な影響を与える可能性があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

IR資料の開示履歴 (TDnet)
  • 決算説明資料2027年3月期第1四半期決算説明会資料2026-08-05

TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。