概要
電源開発(J-POWER)は、1952年に電源開発促進法に基づき政府出資で設立された電力卸売事業者である。自社で保有する水力・火力・風力発電所により発電し、卸電力取引市場からの調達も含めて一般送配電事業者や新電力に電力を販売する。子会社J-POWER送変電を通じて沖縄電力を除く全国9社の一般送配電事業者に託送サービスも提供する。2026年3月期の連結売上高は1兆1,822億円、経常利益1,585億円、従業員数7,202人。東京証券取引所プライム市場に上場している。
発電事業:石炭・LNG火力が収益の7割を占める
当社グループの主力は発電事業である。2026年3月期、発電事業の売上高は8,656億円で全社売上の約73%を占める。セグメント利益は453億円。電源構成の内訳は、火力(石炭・LNG)が販売電力量の約63%(418億kWh)を占め、再生可能エネルギー(水力・風力)が約15%(98億kWh)、卸電力市場調達が約22%(150億kWh)である。保有する主な火力発電所として松島火力発電所(休廃止済み)のほか、高砂火力発電所などがある。水力では佐久間発電所(1956年運転開始)や新豊根発電所(1972年)が大規模揚水発電所として稼働する。風力では北九州響灘洋上ウインドファームなどを開発中である。
送変電事業:9社の託送を支える安定収入
送変電事業は子会社電源開発送変電ネットワーク(J-POWER送変電)が担う。同社は自社保有の送変電設備を用いて、沖縄電力を除く一般送配電事業者9社に電力託送サービスを提供する。2026年3月期の売上高は498億円、セグメント利益は17億円。託送収益は安定した収入源であるが、規制料金の影響を受ける。送電網の維持・増強工事として佐久間東西幹線増強工事などを進めている。また、周波数の異なる東西日本を接続する佐久間周波数変換所(1965年運転開始)を保有し、電力系統の安定に寄与する。
海外事業:タイ・豪州を中心に収益拡大
海外事業は、タイやオーストラリア、米国などで発電事業を展開する。2026年3月期の売上高は2,278億円、セグメント利益は948億円と全セグメント中最大の利益を計上した。内訳として、タイでの販売電力量は減少したが、米国火力発電事業の持分譲渡による持分法投資利益の増加が寄与した。オーストラリアでは石炭鉱山権益を保有する子会社J-POWER AUSTRALIA PTY LTD.を持つが、石炭販売価格の低下で減損損失を計上した。新たな取り組みとして、フィリピンでの水力発電所譲受やスペインでの浮体式洋上風力実証試験に参画している。
電力周辺関連事業:石炭販売など多角化
その他の事業セグメントとして、電力周辺関連事業(石炭等販売など)がある。2026年3月期の売上高は、周辺関連事業が899億円、その他事業が160億円。周辺関連事業の利益は169億円。主な内容は、豪州炭鉱権益子会社による石炭販売や、発電所の保守・運営サービスなどである。また、石炭ガス化発電(IGCC)の商用化を目指すGENESIS松島計画の検討や、CO2フリー水素・アンモニア戦略、CCS事業の検討も進めている。これらは中長期的なカーボンニュートラルに向けた布石と位置づけられる。
業界の中での役割は大手発電事業者(電力卸売)兼、一部地域の送電事業者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 発電事業 | 8,404億円 | 71.1% | 454億円 | 5.4% |
| 海外事業 | 2,279億円 | 19.3% | 949億円 | 41.6% |
| 電力周辺 関連事業 | 496億円 | 4.2% | 170億円 | 34.3% |
| 送変電 事業 | 493億円 | 4.2% | 18億円 | 3.7% |
| その他の 事業 | 150億円 | 1.3% | 4億円 | 2.7% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01発電事業主力
水力・火力・風力など自社保有の大規模発電所による発電と、卸電力取引市場からの調達電力を合わせ、家庭や企業に電力を販売。保守運営も含む。
- 電気(発電・卸販売)
- 全国に分散する自社発電所で発電した電力および市場調達電力を、一般送配電事業者や新電力などに卸売りする。
02送変電事業準主力
子会社が保有する送・変電設備を用いて、沖縄電力除く一般送配電事業者9社の電力託送サービスを提供。送電網の維持・運用を担う。
- 送電サービス(託送)
- 自社保有の送変電設備を活用し、他社発電所から需要家への電力輸送(託送)を提供する。
03海外事業準主力
海外における発電事業およびその関連事業。有報では国や地域の詳細は記載なし。
04電力周辺関連事業副次
発電・送変電事業を補完・効率化する事業群。具体的な内容は有報に明記なし。
05その他の事業副次
グループの経営資源やノウハウを活かした石炭等の販売事業等を展開。
- 石炭等販売
- 火力発電用燃料である石炭の調達・販売。発電事業とのシナジーを活かした事業。
製品と技術
大規模水力発電:佐久間・新豊根に代表される揚水発電技術
電源開発は水力発電において、大規模な揚水発電所を得意とする。1956年運転開始の佐久間発電所(出力36万kW)は初期の代表的な水力発電所であり、1972年の新豊根発電所(出力112.5万kW)は国内有数の揚水発電所である。揚水発電は夜間の安価な電力を利用して下部貯水池から上部貯水池に水を汲み上げ、昼間に発電する方式で、需給調整に不可欠である。2020年代には奥只見発電所の更新工事を進め、出力増加と効率向上を図っている。これらの水力発電所は長寿命で、安定した再生可能エネルギー源となっている。
石炭火力発電:松島火力に代表される海外炭活用
1981年に運転開始した松島火力発電所(出力100万kW)は、国内初の海外炭を主燃料とする石炭火力発電所である。従来の国産炭に加え、オーストラリアなどからの輸入炭を活用することで燃料調達の多様化とコスト競争力を高めた。松島火力発電所は2025年度に休廃止されたが、電源開発は高砂火力発電所など他の石炭火力を保有する。また、次世代技術として石炭ガス化発電(IGCC)の商用化を目指すGENESIS松島計画を検討中であり、CO2回収・貯留(CCS)との組み合わせも視野に入れている。
再生可能エネルギー:風力・太陽光への多様な展開
風力発電では、2004年にグリーンパワー瀬棚(現ジェイウインド)を設立し、北海道瀬棚で風力発電を開始。その後、ジェイウインドせたな(2012年)、ジェイウインドくずまき(2015年)など複数の風力発電所を開発した。洋上風力では北九州響灘洋上ウインドファームの建設を進める。太陽光発電では北九州市響灘太陽光発電所の開発を行っている。バイオマスでは宮崎ウッドペレットやバイオコール大阪平野を設立し、木質ペレットやバイオコールの製造・販売を行う。これらの再生可能エネルギー事業はカーボンニュートラル達成の柱と位置づけられている。
送変電ネットワークと周波数変換技術
電源開発グループは送変電事業も自社で手がける。子会社J-POWER送変電が全国に送変電設備を保有し、一般送配電事業者9社に託送サービスを提供する。特に特筆すべきは佐久間周波数変換所(1965年運転開始)であり、50Hzと60Hzの系統を接続する重要な施設である。また、佐久間東西幹線増強工事など送電網の強化も進めている。同社はこれらのインフラを活用し、電力系統の安定運用に貢献するとともに、託送収入を得ている。送変電事業は規制料金の下で安定した収益を生む。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気・ガス業のなかでの位置
国内大手電力で首位級、海外比率低く内需依存
電源開発は国内大手電力の一角として、石炭・水力・再生可能エネルギーを幅広く保有し、発電容量で国内首位級の規模を持つ。一方で、収益の大部分は国内の電力販売に依存しており、海外事業比率は低い。同業他社にはグリムスやデジタルグリッドなど新電力があるが、既存の大規模発電資産と送配電網へのアクセスが強み。経営課題は、石炭火力の依存度が高く、脱炭素圧力への対応が急務である点。また、燃料費や電力市場価格の変動が収益に直結し、安定した収益確保が難しい。再生可能エネルギーへの投資拡大や、海外展開によるリスク分散が求められる。
強み
- 石炭・水力・再エネを幅広く保有し、国内の発電容量で首位級の規模を誇る。
- ベースロード電源を多く持ち、需給逼迫時に供給力を発揮しやすい。
- 太陽光や風力など再エネ事業を拡大し、脱炭素への対応を進めている。
- 電源の多様性により、燃料価格変動の影響をある程度分散できる。
課題
- 石炭火力の比率が高く、カーボンニュートラル達成に向けた設備転換が急務。
- 電力価格の下落や燃料費高騰で収益が圧迫されるリスクがある。
- 海外事業の比率が低く、成長市場での収益機会を十分に活かせていない。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
エネルギー・資源の時価総額近傍。太字が電源開発
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5019出光興産 | 1.9兆円 | 10.4倍 |
| 2 | 4188三菱ケミカルグループ | 1.8兆円 | — |
| 3 | 5333NGK | 1.5兆円 | 25.0倍 |
| 4 | 4183三井化学 | 9,014億円 | 24.5倍 |
| 5 | 4182三菱瓦斯化学 | 8,139億円 | — |
| 6 | 9513電源開発 | 7,609億円 | 12.8倍 |
| 7 | 5021コスモエネルギーホールディングス | 7,041億円 | 9.4倍 |
| 8 | 6302住友重機械工業 | 6,759億円 | 16.2倍 |
| 9 | 6269三井海洋開発 | 6,301億円 | 8.9倍 |
| 10 | 8088岩谷産業 | 5,149億円 | 10.6倍 |
| 11 | 1662石油資源開発 | 4,945億円 | 9.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(エネルギー・資源)に従っています。
会社の歴史
沿革 29件
政府出資会社の設立と佐久間発電所の運転開始
1952年9月、電源開発促進法に基づき政府全額出資の株式会社として電源開発が設立された。設立の目的は戦後の電力不足に対処するための大規模電源開発にあった。翌1953年3月、子会社共益(現J-POWERビジネスサービス)を設立。1956年4月、当社初の大規模水力発電所である佐久間発電所(出力約36万kW)が運転を開始した。佐久間発電所は天竜川水系に建設され、首都圏への電力供給に貢献するとともに、後の大規模水力開発の先駆けとなった。
東西周波数を結ぶ佐久間周波数変換所と新豊根発電所
1965年10月、佐久間周波数変換所が運転を開始。東日本50Hzと西日本60Hzの周波数変換を可能にし、全国的な電力融通を実現した。続いて1972年11月、出力100万kWを超える大規模揚水発電所である新豊根発電所(出力112.5万kW)が運転を開始。揚水発電方式により需給調整能力を高め、火力・原子力発電所の効率的運用に寄与した。これらのプロジェクトは、電源開発が送変電・水力技術で高い能力を持つことを示した。
海外炭火力の導入とオーストラリア子会社設立
1981年1月、国内初の海外炭を主燃料とする石炭火力発電所・松島火力発電所(出力100万kW)が運転を開始。1号機と2号機が同年に相次ぎ稼働した。これにより燃料調達の国際化が進んだ。同年11月、オーストラリアにEPDC (Australia) Pty. Ltd.を設立し、石炭鉱山への権益投資を開始。1984年7月には開発肥料を設立するなど、発電周辺事業も拡大した。1980年代は火力発電の拡大と海外資源開発の基盤を築いた時期である。
民営化ファンドへの株式移管と上場への道
2002年11月、J-Power Investment Netherlands B.V.を設立し欧州での事業基盤を準備。2003年11月、J-POWER民営化ファンドが政府保有の当社全株式を譲り受け、同ファンドが親会社となる。これにより民営化の第一段階が完了。2004年4月には主要子会社をJPビジネスサービス、JPハイテック、ジェイペックの3社に再編し、グループ経営の効率化を図った。同年10月、東京証券取引所市場第一部に株式を上場。上場に伴い民営化ファンドは全株を売却し、特定親会社のない独立系企業となった。
上場後のグループ再編と再生可能エネルギー事業開始
2004年2月、風力発電事業会社グリーンパワー瀬棚(現ジェイウインド)を設立。同年10月の上場後、2005年1月にJ-POWER North America Holdingsを設立し北米事業を開始。2005年3月にはジェイパワー・エンテック、5月にはJM活性コークスを設立。2006年9月にはタイにJ-POWER Holdings (Thailand)を設立し、アジア事業を拡大。2007年にはGulf JPなどタイでの発電事業子会社を相次いで設立。2008年には中国に捷帕瓦電源開発諮詢(北京)を設立し、コンサルティング事業も開始した。
風力・バイオマスなど再生可能エネルギー分野の拡充
2009年12月、宮崎ウッドペレットを設立し木質バイオマス事業に参入。2011年4月にはバイオコール大阪平野を設立。2012年10月にはグリーンコール西海とジェイウインドせたなを設立し、石炭と風力の両面で事業を拡大。2015年11月にはジェイウインドくずまき(岩手県)を設立し、さらに風力発電所を追加。これらの子会社を通じて、電源開発は再生可能エネルギー比率の向上を図った。一方、火力発電では石炭ガス化発電(IGCC)など次世代技術の研究も進められた。
年表29件を開く
1950年代
- 1952年9月創業「電源開発促進法(昭和27年7月31日法律第283号)」に基づき、政府出資の株式会社として設立
- 1953年3月共益㈱(現㈱J-POWERビジネスサービス・連結子会社)を設立
- 1956年4月当社初の大規模水力発電所となる佐久間発電所の運転を開始
1960年代
- 1960年3月開発工事㈱(現㈱J-POWERハイテック・連結子会社)を設立
- 1965年10月周波数の異なる東西日本を繋ぐ佐久間周波数変換所の運転を開始
- 1967年6月開発電気㈱(現J-POWERジェネレーションサービス㈱・連結子会社)を設立
1970年代
- 1972年11月当社初の出力100万kWを超える大規模揚水発電所となる新豊根発電所の運転を開始
- 1974年4月開発電子技術㈱(現J-POWERテレコミュニケーションサービス㈱・連結子会社)を設立
- 1978年10月㈱開発土木コンサルタント(現㈱J-POWER設計コンサルタント・連結子会社)を設立
1980年代
- 1981年1月国内初の海外炭を主燃料とする石炭火力発電所である松島火力発電所の運転を開始(2号機の運転開始は6月)
- 1981年11月EPDC (Australia) Pty. Ltd.(現J-POWER AUSTRALIA PTY. LTD.・連結子会社)を設立
- 1984年7月開発肥料㈱(連結子会社)を設立
2000年代
- 2002年11月J-Power Investment Netherlands B.V.(連結子会社)を設立
- 2003年11月創業当社の民営化へ向け、当社株式の取得・売出等を適正かつ確実に実施するために設立されたJ-POWER民営化ファンド㈱は政府保有の当社株式の譲受けにより、当社の親会社となる。
- 2004年2月㈱グリーンパワー瀬棚(現㈱ジェイウインド・連結子会社)を設立
- 2004年4月主要子会社再編の実施(下記の会社に集約)・㈱JPビジネスサービス(現㈱J-POWERビジネスサービス)・㈱JPハイテック(現㈱J-POWERハイテック)・㈱ジェイペック(現J-POWERジェネレーションサービス㈱)
- 2004年10月上場当社株式を東京証券取引所市場第一部に上場
- 2004年10月上場J-POWER民営化ファンド㈱は、当社株式の東京証券取引所市場第一部上場に際し、保有していた当社株式を全株売却したことに伴い、親会社に該当しないこととなる。
- 2005年1月J-POWER North America Holdings Co., Ltd.(連結子会社)を設立
- 2005年3月ジェイパワー・エンテック㈱(連結子会社)を設立
- 2005年5月JM活性コークス㈱(連結子会社)を設立
- 2006年9月J-POWER Holdings (Thailand) Co., Ltd.(連結子会社)を設立
- 2007年7月Gulf JP Co., Ltd.(連結子会社)を設立
- 2007年10月Gulf JP NS Co., Ltd.(連結子会社)を設立 Gulf JP UT Co., Ltd.(連結子会社)を設立
- 2008年2月捷帕瓦電源開発諮詢(北京)有限公司(連結子会社)を設立
- 2009年12月宮崎ウッドペレット㈱(連結子会社)を設立
2010年代
- 2011年4月㈱バイオコール大阪平野(連結子会社)を設立
- 2012年10月㈱グリーンコール西海(連結子会社)を設立 ㈱ジェイウインドせたな(連結子会社)を設立
- 2015年11月㈱ジェイウインドくずまき(連結子会社)を設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結経常利益2026年度まで900億円
- 親会社株主に帰属する当期純利益2026年度まで620億円
- ROE2026年度まで5.0%程度
- 稼働資産ROIC2026年度まで3.5%程度
- 国内発電事業CO2排出量(2013年度実績比)2030年まで△2,250万t(△46%)
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
国内再エネの拡大と収益性向上
新規開発に加え、既存水力・太陽光等の更新や稼働率向上で発電電力量を増やし、コーポレートPPA等の新販売方法で環境価値を実現する。
- 02
海外事業の成長と事業領域拡大
再エネ等の開発者利益獲得を軸に、資本効率を改善しながら事業セグメントとエリアを拡大し、多様な時間軸で利益創出できるビジネスモデルへ転換する。発電事業に加え、CCSなど新領域も開拓する。
- 03
火力のトランジション推進
CO2フリー水素・アンモニア発電の実現に向け、IGCC技術の商用化を目指すGENESIS松島計画を推進し、CCS事業化も検討する。大間原子力発電所の建設を着実に進め、長期脱炭素電源オークションも活用する。
- 04
資本効率の向上
ROICを資本効率の指標とし、設備運用見直しや環境価値実現による利益拡大、高収益分野への投資集中、アセット入れ替えによる資金回収早期化などで全社ROIC向上を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で7,202人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,188万円で、9期前と比べて+48.9%。平均年齢は41.6歳、平均勤続年数は18.5年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 7,231 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 7,204 | — |
| 2019年3月 | 798 | 40.9 | 19.6 | 7,190 | — |
| 2020年3月 | 787 | 41.1 | 19.7 | 7,262 | — |
| 2021年3月 | 797 | 42.1 | 19.8 | 7,156 | — |
| 2022年3月 | 794 | 42.0 | 19.7 | 7,146 | — |
| 2023年3月 | 805 | 41.5 | 19.0 | 7,078 | — |
| 2024年3月 | 1,046 | 41.7 | 19.1 | 7,083 | — |
| 2025年3月 | 1,117 | 41.4 | 18.6 | 7,127 | 1,941 |
| 2026年3月 | 1,188 | 41.6 | 18.5 | 7,202 | 1,402 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
- 調達5.5億円バイオジェット燃料生産技術開発事業/微細藻類基盤技術開発/海洋ケイ藻のオープン・クローズ型ハイブリッド培養技術の開発国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2020-10-27
- 調達2億円カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発クリーンコール技術開発アンモニア混焼火力発電技術開発・実証事業要素研究/火力発電所でのCO2フリーアンモニア燃料利用拡大に向けた研究開発国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2021-06-28
- 調達7,880万円次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究洋上風力発電等技術研究開発次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究(浮体式洋上風力発電の導入促進に資する次世代技術の開発)/大型浮体式垂直軸型風車の実現性検証国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2024-11-08
- 調達1,800万円バイオジェット燃料生産技術開発事業一貫製造プロセスに関するパイロットスケール試験海洋ケイ藻によるグリーンオイルからのバイオジェット燃料の早期実現に向けた事業性評価(FS)国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2019-12-05
- 調達908万円NEDO先導研究プログラムエネルギー・環境新技術先導研究プログラム浮体式洋上風力発電のHPCとAI連携活用型解析技術の基盤開発国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2024-07-19
- 調達406万円水素社会構築技術開発事業地域水素利活用技術開発国産バイオマスからのCO2ネガティブ水素製造に係るBECCS一貫実証モデルに関する調査国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2022-12-15
- 調達402万円新エネルギー技術研究開発洋上風力発電等技術研究開発洋上風力発電システム実証研究(杭式ジャケット基礎に係わる低コスト施工技術調査研究)国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2017-08-30
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1.2兆円、営業利益は1,010億円。前期と比べると減収減益で、売上が-10.2%、利益が-27.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1.4兆円 | 1.2兆円 |
| 営業利益 | 1,250億円 | 1,010億円 |
| 純利益 | 810億円 | 585億円 |
| 1株あたり配当 | ¥105 | ¥105 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は2,803億円、営業利益は363億円。
| 対象期間 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年4Q | 0.86 | — | — | 27 |
| 2019年4Q | 0.90 | — | — | −54 |
| 2020年4Q | 0.91 | — | — | 36 |
| 2021年4Q | 0.91 | — | — | −337 |
| 2022年4Q | 1.08 | — | — | 293 |
| 2023年4Q | 1.84 | — | — | 26 |
| 2024年4Q | 1.26 | — | — | 214 |
| 2025年4Q | 1.32 | 675 | 5.1 | 442 |
| 2026年4Q | 1.18 | 474 | 4.0 | −46 |
| 2027年1Q | 0.28 | 363 | 13.0 | 274 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は6,561億円から1.2兆円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は8.5%。
| 決算期 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 0.66 | — | 448 | — | 298 |
| 2014年3月 | 0.71 | — | 401 | — | 287 |
| ㈱ジェイウインドくずまき(連結子会社)を設立 | |||||
| 2015年3月 | 0.75 | — | 594 | — | 432 |
| 2016年3月 | 0.78 | — | 585 | — | 401 |
| 2017年3月 | 0.74 | — | 672 | — | 414 |
| 2018年3月 | 0.86 | — | 1,025 | — | 684 |
| 2019年3月 | 0.90 | — | 685 | — | 463 |
| 2020年3月 | 0.91 | — | 781 | — | 423 |
| 2021年3月 | 0.91 | — | 609 | — | 224 |
| 2022年3月 | 1.08 | — | 728 | — | 697 |
| 2023年3月 | 1.84 | — | 1,708 | — | 1,137 |
| 2024年3月 | 1.26 | — | 1,185 | — | 778 |
| 2025年3月 | 1.32 | 1,383 | 1,401 | 10.5 | 925 |
| 2026年3月 | 1.18 | 1,010 | 1,585 | 8.5 | 585 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1.2兆円のうち、営業利益として残るのは1,010億円で8.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は585億円、売上の4.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.0%を上回る水準。
- 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金86.1%1.0兆円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金5.3%628億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.5%1,010億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが2,243億円、投資CFが−1,932億円で、差し引きのフリーCFは311億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は3,489億円で、売上の3.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,198 | −1,704 | 615 | −506 | 489 |
| 2014年3月 | 1,221 | −1,774 | 883 | −553 | 852 |
| 2015年3月 | 1,478 | −1,430 | 1,439 | 48 | 2,364 |
| 2016年3月 | 1,461 | −1,315 | −886 | 146 | 1,599 |
| 2017年3月 | 1,154 | −1,377 | 305 | −223 | 1,685 |
| 2018年3月 | 1,603 | −1,096 | −858 | 507 | 1,368 |
| 2019年3月 | 1,484 | −1,704 | 746 | −220 | 1,871 |
| 2020年3月 | 1,592 | −1,617 | −277 | −25 | 1,572 |
| 2021年3月 | 1,680 | −1,433 | 70 | 247 | 1,853 |
| 2022年3月 | 1,284 | −1,788 | 841 | −504 | 2,226 |
| 2023年3月 | 1,558 | −1,508 | 960 | 50 | 3,343 |
| 2024年3月 | 2,540 | −1,620 | −659 | 920 | 3,707 |
| 2025年3月 | 2,503 | −1,228 | −1,337 | 1,275 | 3,731 |
| 2026年3月 | 2,243 | −1,932 | −642 | 311 | 3,489 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は3.7兆円。このうち返さなくてよい自己資本が1.5兆円で、自己資本比率は37.6%(業種中央値39.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2.17 | 0.45 | 1.72 | 20.9 |
| 2014年3月 | 2.39 | 0.52 | 1.87 | 21.6 |
| 2015年3月 | 2.66 | 0.70 | 1.96 | 25.9 |
| 2016年3月 | 2.54 | 0.68 | 1.87 | 26.2 |
| 2017年3月 | 2.61 | 0.76 | 1.84 | 27.8 |
| 2018年3月 | 2.65 | 0.84 | 1.81 | 29.7 |
| 2019年3月 | 2.77 | 0.85 | 1.92 | 28.8 |
| 2020年3月 | 2.81 | 0.86 | 1.95 | 28.8 |
| 2021年3月 | 2.84 | 0.85 | 1.99 | 28.5 |
| 2022年3月 | 3.07 | 0.96 | 2.10 | 29.9 |
| 2023年3月 | 3.36 | 1.19 | 2.17 | 32.3 |
| 2024年3月 | 3.48 | 1.33 | 2.14 | 35.0 |
| 2025年3月 | 3.67 | 1.46 | 2.21 | 36.4 |
| 2026年3月 | 3.74 | 1.53 | 2.21 | 37.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気・ガス業 29社との比較
同じ電気・ガス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で29社中14位あたり、逆に低いのは売上成長率で29社中27位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥4,157で、1年前と比べて+50.8%。過去52週の値幅のなかでは80%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 12.8倍 |
| PER (会社予想) | 9.0倍 |
| PBR | 0.51倍 |
| 配当利回り | 2.53% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は3977円と、25日移動平均線(3847.56円)を3.4%上回り、75日線(3879.51円)も上回る。1ヶ月で+4%、年初来では+41.81%の上昇。52週高値(4514円)には約12%の位置。8月21日は+1.07%と上昇し、出来高は59万株。直近では8月7日に3912円、17日に3933円と高値圏で推移しており、上昇トレンドが続く。RSIは66.6とやや過熱気味で、高値圏での一服もあり得る。電力需要拡大とデジタル化関連で買いが続く。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERは12.22倍と業界平均10.47倍を上回るが、予想PERは8.6倍と割安感が強い。PBRは0.4888倍と1倍を大きく下回り、平均1.07倍に対しても大幅なディスカウント。ROEは4.3%と低いが、配当利回り2.64%は平均2.38%を上回る。割安ではあるが、ROEが低く収益性の改善が課題で、両面を総合して割安と判定。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 12.8倍 | 10.3倍 |
| PER (予想) | 9.0倍 | — |
| PBR | 0.51倍 | 1.08倍 |
| ROE | 4.3% | 10.7% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
脱炭素化の流れの中で、石炭火力の扱いが焦点。強気派は再エネへのシフトと電力需給逼迫による既存火力の稼働増を評価するが、弱気派は環境規制強化や燃料費高騰による収益悪化を懸念。また、バランスシートの負債と資本効率の改善も争点。
- 再エネ拡大
国内外で再エネ事業を積極展開し、成長領域として育成中。
- 電力需給逼迫
供給力不足で火力発電の稼働率が高まり、収益に寄与する可能性。
- 財務改善
営業利益率10.5%と高水準で、PBR0.48倍は改善余地を示唆。
- 予想PER8.5倍と実績12.02倍から改善見込み決算発表後影響中
来期予想PER8.5倍は実績PER12.02倍を下回り、市場が収益回復を織り込み始める。
- PBR0.48倍と資産価値比で極めて割安不定影響中
PBR0.48倍は簿価の半分以下であり、発電資産の含み価値が評価されていない。
- 配当利回り2.68%で下値を支える通年影響弱
配当利回り2.68%はPBR0.48倍と合わせ、株主還元を選好する資金の支援が見込める。
- 外国人保有比率23.8%と高く、物色対象継続影響弱
外国人保有比率23.8%は高めで、業績下振れが消えれば海外資金が戻る可能性。
- 環境規制強化
石炭火力への規制が厳格化し、追加投資や休廃止のリスク。
- 燃料費変動
LNG価格の高騰が長期化すれば、収益圧迫要因に。
- 減益傾向
予測されない減益要因として、再エネ事業の収益性が不透明。
- 2026年3月期は営業利益27%減益通年影響強
営業利益は1383→1010億円、純利益は925→585億円と大幅な減益予想。
- ROE4.3%と低く、資本コスト下回る懸念継続影響中
ROE4.3%は低位で、PBR0.48倍の低迷が続く要因となっている。
- 売上高は1兆1823億円、前年比10.2%減通年影響中
売上高13167→11823億円と減少し、電源販売の減少が利益を圧迫する。
- 株価は1年で43.85%上昇し材料出尽くし継続影響弱
年初来の上昇率43.85%は大きく、好材料が織り込み済みの可能性が高い。
- 再エネ発電量
- 脱炭素戦略の進捗を測る指標。
- 火力発電稼働率
- 収益の柱であり、需給バランスを反映。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり105円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは2.53%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 70 | — | 24.9 |
| 2018年3月 | 75 | 7.1 | 32.7 |
| 2019年3月 | 75 | 0.0 | 26.0 |
| 2020年3月 | 75 | 0.0 | 23.9 |
| 2021年3月 | 75 | 0.0 | 88.4 |
| 2022年3月 | 75 | 0.0 | 18.6 |
| 2023年3月 | 90 | 20.0 | 27.4 |
| 2024年3月 | 100 | 11.1 | 34.9 |
| 2025年3月 | 100 | 0.0 | 19.6 |
| 2026年3月 | 100 | 0.0 | 32.9 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥105
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ82,776人。区分でいちばん多いのは金融機関で38.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.5%を占め、残る55.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 45.6 | 46.6 | 42.4 | 43.5 | 42.3 | 38.6 |
| 個人・その他 | 19.0 | 19.6 | 20.4 | 22.2 | 22.3 | 24.9 |
| 外国法人 | 23.8 | 23.1 | 25.4 | 23.2 | 22.3 | 23.7 |
| 証券会社 | 4.3 | 3.2 | 4.4 | 3.2 | 5.6 | 6.8 |
| 事業法人 | 7.2 | 7.4 | 7.3 | 7.8 | 7.4 | 5.9 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 3.7 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 11.16 |
| 02 | 日本生命保険相互会社 | 5.00 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 4.03 |
| 04 | J-POWER従業員持株会 | 2.79 |
| 05 | JPモルガン証券株式会社 | 2.35 |
| 06 | 株式会社みずほ銀行 | 1.97 |
| 07 | HSBC HONG KONG-TREASURY SERVICES A/C ASIAN EQUITIES DERIVATIVES (常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 1.82 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.77 |
| 09 | 富国生命保険相互会社 | 1.65 |
| 10 | 株式会社三井住友銀行 | 1.64 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-07株式会社みずほ銀行新規の大量保有報告4.57%-0.69pt
- 2026-06-22野村證券株式会社新規の大量保有報告0.78%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+64%、1株純資産は14期で+164%。直近期のROEは4.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 199 | 3,025 | 6.9 | 12.5 | 56.5 |
| 2014年3月 | 191 | 3,440 | 5.9 | 15.2 | 47.5 |
| 2015年3月 | 284 | 3,763 | 7.2 | 14.2 | 47.4 |
| 2016年3月 | 219 | 3,642 | 5.9 | 16.2 | 42.1 |
| 2017年3月 | 226 | 3,954 | 6.0 | 11.5 | 24.9 |
| 2018年3月 | 374 | 4,301 | 9.1 | 7.2 | 32.7 |
| 2019年3月 | 253 | 4,357 | 5.8 | 10.7 | 26.0 |
| 2020年3月 | 231 | 4,413 | 5.3 | 9.4 | 23.9 |
| 2021年3月 | 122 | 4,421 | 2.8 | 15.9 | 88.4 |
| 2022年3月 | 381 | 5,005 | 8.1 | 4.6 | 18.6 |
| 2023年3月 | 622 | 5,932 | 11.4 | 3.4 | 27.4 |
| 2024年3月 | 425 | 6,649 | 6.8 | 5.9 | 34.9 |
| 2025年3月 | 506 | 7,306 | 7.2 | 5.0 | 19.6 |
| 2026年3月 | 326 | 7,985 | 4.3 | 13.3 | 32.9 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
20名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は20名。2026/3期の役員報酬は総額658百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 渡部肇史 | 代表取締役会長 | 71 | 4,028,510,085 |
| 加藤英彰 | 代表取締役社長 社長執行役員 | 59 | 103,985,598 |
| 嶋田善多 | 代表取締役 副社長執行役員 | 69 | 252,587,138 |
| 萩原修 | 取締役 副社長執行役員 原子力事業本部長 | 65 | 198,557,555 |
| 笹津浩司 | 取締役 副社長執行役員 | 64 | 176,387,138 |
| 倉田一秀 | 取締役 副社長執行役員 エネルギー営業本部長 原子力事業本部副本部長 | 64 | 165,996,999 |
| 関根良二 | 取締役 副社長執行役員 国際事業本部長 | 63 | 139,436,443 |
| 伊藤友則 | 取締役(非常勤) | 69 | 2,100 |
| ジョン・ブカナン | 取締役(非常勤) | 74 | — |
| 横溝高至 | 取締役(非常勤) | 75 | — |
| 木村英雄 | 取締役(監査等委員) (常勤) | 64 | 11,400 |
| 藤岡博 | 取締役(監査等委員) (常勤) | 72 | — |
残りの役員8名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 大賀公子 | 取締役(監査等委員) (非常勤) | 72 | — |
| 安部静生 | 取締役(監査等委員) (非常勤) | 67 | — |
| 越後正一 | 取締役 副社長執行役員 | 63 | 148,995,599 |
| 原田淳 | 取締役 副社長執行役員 | 62 | 86,865,486 |
| 加藤和男 | 取締役 常務執行役員 | 60 | 108,345,334 |
| 村井曉子 | 取締役(非常勤) | 67 | 300 |
| 貞森恵祐 | 取締役(非常勤) | 65 | — |
| 宮原隆 | 取締役(監査等委員) (常勤) | 63 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 12 | 343 | 75 | 37 | 456 | 38 |
| その他役員 | 4 | 104 | — | — | 104 | 26 |
| 社外取締役 | 3 | 62 | — | — | 62 | 21 |
| 社外取締役 | 3 | 36 | — | — | 36 | 12 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容744字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題5,212字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,598字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)10,680字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第74期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第74期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-04
- 有価証券報告書有価証券報告書-第73期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第73期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-01
- 有価証券報告書有価証券報告書-第72期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第72期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-01
- 四半期報告書四半期報告書-第72期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-01
- 四半期報告書四半期報告書-第72期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-01
- 有価証券報告書有価証券報告書-第71期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第71期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-01
- 四半期報告書四半期報告書-第71期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-01
- 四半期報告書四半期報告書-第71期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-01
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業