概要
沖電気工業(OKI)は1881年創業の情報通信機器メーカーである。通信機器の製造から始まり、現在は社会インフラシステム、金融自動化機器、企業向け通信システム、電子機器受託製造の4事業を展開する。2026年3月期の連結売上高は4,216億円、営業利益188億円、総資産4,452億円、従業員は連結で11,925人。東京証券取引所プライム市場に上場しており、「安心・便利な社会インフラ」を事業理念に掲げる。
公共から金融まで4つの事業で構成する収益構造
沖電気工業は2026年3月期時点で4つの報告セグメントを有する。パブリックソリューション事業の売上高は1,397億円で、道路・航空・防衛・通信キャリア向けシステムを扱う。エンタープライズソリューション事業は1,506億円で、ATMや現金処理機など金融端末が主体である。コンポーネントプロダクツ事業は682億円で、PBX・ビジネスホン・IoTエッジデバイスを提供する。EMS事業は627億円で、プリント配線板や電子機器の設計・生産受託を行う。4事業で全社売上高4,216億円を構成し、公共とエンタープライズの2事業が営業利益の大半を稼ぐ。2026年度からは「パブリックソリューション」「金融ソリューション」「コンポーネント&マニュファクチャリング」の3セグメント体制に再編された。
道路・航空・防衛を支える公共ソリューション
パブリックソリューション事業は、道路関連システム(ETC、料金収受)、航空関連システム(搭乗手続き、手荷物)、消防・防災関連システム、官公庁向けシステム、防衛関連システム、航空機器、通信キャリア向け通信機器を製品群とする。主な顧客は国や自治体、通信事業者であり、社会インフラの構築・運用を担う。同事業は2026年3月期に1,397億円の売上高を計上し、前年度比92億円増収、営業利益181億円(同40億円増益)と好調だった。防衛需要拡大を背景に水中音響機器などが堅調に推移した。沖電気工業は「社会インフラを止めない」運用責任を競争軸とし、製品販売から長期契約型サービスへの転換を進めている。
ATM・金融端末で国内トップクラスのエンタープライズソリューション
エンタープライズソリューション事業は、ATM、現金処理機、営業店端末、予約発券端末、チェックイン端末、外貨両替機を製造・販売し、関連システムの構築や保守サービスも提供する。同事業は国内ATM市場で高いシェアを有する。2026年3月期の売上高は1,506億円で前年度比292億円減収となったが、これは前期の大型案件の反動による。営業利益は103億円(同28億円減益)ながら、生産効率化により営業利益率7%を確保した。沖電気工業は全国の保守網と金融端末の知見を活かし、「止めない」運用と業務効率化をワンストップで提供する総合サービス事業の確立を目指している。
PBXからIoTまでを手掛けるコンポーネントプロダクツとEMS
コンポーネントプロダクツ事業は、PBX(構内交換機)、ビジネスホン、コンタクトセンターシステム、クラウドサービス、IoT向けエッジデバイス、センサーネットワークを提供する。2026年3月期の売上高は682億円で前年度比76億円減収、営業利益20億円(同9億円減益)。国内外の需要変動の影響を受けたが、事業安定化に向けた構造改革を実行した。EMS事業は設計・生産受託、プリント配線板、ケーブル・電極線、エンジニアリングを行う。同セグメントの売上高は627億円で前年度比32億円減収、営業利益は10億円と18億円改善した。部品事業の回復が寄与した。なお、LEDプリンターについては2025年10月に開発・生産をエトリア株式会社に承継し、当社は販売のみ継続している。
業界の中での役割は社会インフラ・金融システム・コンポーネント・EMSのメーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01パブリックソリューション事業主力
道路・航空・消防防災・官公庁・防衛向けシステム、通信キャリア向け通信機器などを提供。社会インフラを支えるシステム構築・ソリューション提供が中心。
- 道路関連システム
- ETC、料金収受システム等、道路管理向けシステム。
- 航空関連システム
- 空港向けシステム(搭乗手続き、手荷物等)。
- 消防・防災関連システム
- 災害対策・通報システム。
- 官公庁向けシステム
- 行政機関向け情報システム。
- 防衛関連システム
- 防衛省向けシステム。
- 航空機器
- 航空機搭載機器。
- 通信キャリア向け通信機器
- 通信事業者向けネットワーク機器。
02エンタープライズソリューション事業主力
金融機関向けATM、現金処理機、営業店端末、予約発券端末、チェックイン端末、外貨両替機等の製造販売、および関連システム構築・保守サービス。
- ATM
- 現金自動預け払い機。金融機関等向け。
- 現金処理機
- 紙幣・硬貨の入出金機。
- 営業店端末
- 金融機関窓口向け端末。
- 予約発券端末
- 交通機関等向け発券機。
- チェックイン端末
- 空港等の自動チェックイン機。
- 外貨両替機
- 自動外貨両替機。
03コンポーネントプロダクツ事業準主力
IoT向けエッジデバイス、センサーネットワーク、PBX、ビジネスホン、コンタクトセンターシステム、クラウドサービス等を提供。なお、LEDプリンターは開発・生産を他社に承継し販売のみ継続。
- エッジデバイス(IoT)
- センサーや通信機能を備えたIoT向け端末。
- センサーネットワーク
- 各種センサーをネットワーク化したシステム。
- PBX(構内交換機)
- 企業向け電話交換機。
- ビジネスホン
- オフィス用電話システム。
- コンタクトセンター
- コールセンター向けシステム。
- クラウドサービス
- 各種クラウド型サービス。
04EMS事業準主力
設計・生産受託サービス(EMS)、プリント配線板、ケーブル・電極線、エンジニアリング等を行う。電子機器の受託製造が中心。
- 設計・生産受託サービス
- 顧客の設計に基づく電子機器の製造受託。
- プリント配線板
- 電子回路基板の製造。
- ケーブル・電極線
- 各種ケーブル・電線類。
- エンジニアリング
- 生産設備等のエンジニアリングサービス。
製品と技術
ATM・現金処理機に代表される金融自動化機器
エンタープライズソリューション事業の中核製品がATM(現金自動預け払い機)と現金処理機である。ATMは金融機関向けに、入出金、振込、残高照会などの機能を備え、24時間稼働の信頼性が求められる。沖電気工業は国内ATM市場で主要サプライヤーの一角を占める。現金処理機は紙幣・硬貨の計数・入出金を自動化する機器で、銀行の現金センターなどで使用される。また、営業店端末は金融機関の窓口業務を支援し、予約発券端末やチェックイン端末は交通機関・空港で使われる。外貨両替機は空港や商業施設に設置される。これらの機器に加え、ATM監視・運用サービスや金融営業店システムなどのソリューションも提供する。
ETC・航空チェックインなど公共インフラシステム
パブリックソリューション事業では、道路関連システムとしてETC(自動料金収受システム)や料金収受システムを提供する。高速道路の料金所で使われるETCは、ノンストップ通行を可能にする。航空関連システムでは、搭乗手続き端末や手荷物預け入れシステム、保安検査システムなどを空港向けに納入している。消防・防災関連システムは、災害通報や消防指令システムで、自治体の防災拠点に導入される。官公庁向けシステムは行政手続きの電子化を支え、防衛関連システムは防衛省向けの通信・監視機器を含む。通信キャリア向け通信機器は、NTTなどの通信事業者に光伝送装置や基地局用機器を供給している。これらのシステムは高い信頼性と長期運用実績が求められる。
PBX・ビジネスホンからクラウドサービスへの通信システム
コンポーネントプロダクツ事業では、企業向け通信システムを幅広く手掛ける。PBX(構内交換機)とビジネスホンは、オフィスの電話システムの基盤であり、IP電話やSIPトランクに対応する。コンタクトセンターシステムは、コールセンターの着信分配顧客管理機能を提供する。近年はクラウドサービスも強化し、クラウドPBXやUCaaS(統合コミュニケーションサービス)を展開する。IoT向けエッジデバイスは、工場やビルでセンサーデータを収集・処理する端末で、センサーネットワークと組み合わせて利用される。これらの製品は、企業の業務効率化や働き方改革に貢献する。2025年10月まで開発・生産していたLEDプリンターは、現在は他社が製造し、沖電気工業は販売のみを継続している。
プリント配線板と設計・生産受託のEMS事業
EMS事業は、電子機器の設計・生産受託サービスを中心とする。顧客の仕様に基づき、基板設計から実装、完成品の組み立てまでを一貫して請け負う。プリント配線板は多層基板や高密度配線板が強みで、通信機器や半導体テスター向けに供給される。ケーブル・電極線は、自動車や産業機器向けのワイヤーハーネスや特殊電線を含む。エンジニアリング部門では、生産設備の設計や工場自動化の支援も行う。2026年3月期のEMS事業売上高は627億円で、市況低迷の影響を受けたが、部品事業の回復により損益は改善した。同社は高付加価値プリント基板事業を強化し、AIサーバーや半導体テスター向け需要に応える方針である。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気機器のなかでの位置
通信インフラ中堅、サービス収益で安定化図る
沖電気工業は通信機器・システムインテグレーションが主力だが、中国通信機器メーカーの台頭でハードウェア競争は厳しい。同業の日清紡ホールディングスは電子部品で異なるが、沖電気は通信キャリア向けに強みを持つ。売上高は2025年3月期4525億円と微増、営業利益率4.11%と低水準だが安定。AI・クラウド関連のサービス事業を成長ドライバーに位置づけ、ハード依存からの脱却を目指す。財務は堅調だが、シェア拡大には課題。
強み
- NTTなど国内キャリアとの長期関係を活かした安定収益源。
- クラウド・AI関連サービスで高付加価値化を推進中。
- 有利子負債が少なく、キャッシュフローは安定している。
- 通信技術で海外特許を保有、ライセンス収入を得ている。
課題
- 売上高が横ばいで、新たな成長エンジンが見えにくい。
- 海外メーカーの低価格攻勢で通信機器の採算が悪化。
- AI・ソフトウェア人材の獲得競争で遅れをとるリスク。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
基板・電源・ディスプレイの時価総額近傍。太字が沖電気工業
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6728アルバック | 3,493億円 | 20.4倍 |
| 2 | 4902コニカミノルタ | 3,352億円 | 10.3倍 |
| 3 | 5801古河電気工業 | 2,651億円 | 36.4倍 |
| 4 | 8154加賀電子 | 2,572億円 | 7.8倍 |
| 5 | 7994オカムラ | 2,414億円 | 10.1倍 |
| 6 | 6703沖電気工業 | 2,400億円 | 11.1倍 |
| 7 | 6516山洋電気 | 2,020億円 | 21.3倍 |
| 8 | 6996ニチコン | 1,821億円 | 27.7倍 |
| 9 | 6740ジャパンディスプレイ | 1,785億円 | — |
| 10 | 6651日東工業 | 1,744億円 | 14.2倍 |
| 11 | 3156レスター | 1,606億円 | 19.5倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(基板・電源・ディスプレイ)に従っています。
会社の歴史
沿革 27件
明工舎創業から戦前の通信機器メーカー形成
1881年、沖牙太郎が電信機・電話機・電線・電鈴等を製造販売するため、東京で明工舎を創業した。これが沖電気工業の前身である。1907年に合資会社沖商会に組織変更し、1912年には販売部門として沖電気(株)を設立。1917年に沖商会を沖電気に合併し、製造・販売を一体化した。1927年には東京市芝区に芝浦事業所を開設し生産拠点を拡充した。創業から一貫して通信機器を主力とし、日本の電話網の拡大に合わせて事業を成長させた。第二次世界大戦中も通信機器の需要に対応したが、戦後は企業再建整備法の適用を受けることになる。
戦後再建と上場による事業再出発
1949年11月、企業再建整備法に基づく法定整備計画により、旧沖電気は解散し、その第二会社として沖電気工業(株)が設立された。資本金は1億8千万円。再建後の1951年11月には東京証券取引所に上場し、株式市場から資金調達が可能となった。1961年には大阪証券取引所にも上場した。戦後の復興期、通信需要の高まりを受け、同社は情報処理装置や電子通信装置の生産に乗り出す。1958年11月に群馬県高崎市に高崎事業所を開設し情報処理装置の生産を開始、1962年には埼玉県本庄市に本庄事業所(現本庄工場)を開設し電子通信装置の生産を強化した。
工場拠点の拡大と生産力強化(1958-1979年)
1958年の高崎事業所を皮切りに、沖電気工業は全国に生産拠点を増やした。1962年には本庄事業所、1973年には富岡沖電気を吸収合併し群馬県富岡市に富岡工場を開設。1979年12月には静岡県沼津市に沼津工場を開設し、情報処理装置の生産能力を高めた。1986年には埼玉県蕨市にシステム開発センタ(現蕨システムセンター)を開設し、ソフトウェア開発拠点を整備した。これらの工場ではATM、通信機器、情報処理装置などを生産し、国内市場の拡大に対応した。1981年には創業100周年を迎え、通信機器メーカーから総合情報通信企業への変革を模索し始める。
海外展開とプリンター事業の拡大(1987-1994年)
1987年12月、欧州におけるプリンター販売統括会社としてOKI EUROPE LTD.を英国に設立し、海外販売網を構築した。1994年にはタイ国にプリンターのキーコンポーネント組立工場(OKI DATA MANUFACTURING (THAILAND) CO., LTD.)を開設し、生産の国際化を進めた。プリンター事業はその後、子会社の沖データに譲渡され、同事業の拡大に寄与した。1992年にはサービス部門強化のため(株)沖電気カスタマアドテック(現OKIクロステック)を設立し、保守・運用サービス体制を整備。2001年には中国に沖電気実業(深セン)有限公司を設立し、ATM生産拡大と中国市場への販売を開始した。
事業ポートフォリオの見直しと構造改革(2004-2019年)
2004年、沖電気工業は半導体事業を譲渡し、経営資源を情報通信分野に集中させた。同年、中国販売統括会社として日沖商業(北京)有限公司を設立。2017年12月には公開買付により沖電線を連結子会社化し、電線・ケーブル事業を取り込んだ。2019年にはリカーリング型ビジネス強化を目的にOKIクロステックを設立し、サービス事業を統合。同年、沖データを吸収合併し、プリンター事業を本体に統合した。2000年には執行役員制を導入し、ガバナンス改革も並行して進めた。この間、売上高は4,000億円台で推移したが、収益性の課題が残った。
プリンター事業譲渡と3セグメント体制への移行(2025-2026年)
2025年10月、沖電気工業はプリンターの開発・生産に関する事業をエトリア株式会社に承継した。これにより、同事業は販売のみを継続する形となった。この事業譲渡に伴い特別利益を計上し、2026年3月期の当期純利益は215億円と前期比90億円増加した。2026年度からは従来の4セグメントを再編し、「パブリックソリューション」「金融ソリューション」「コンポーネント&マニュファクチャリング」の3セグメント体制で事業を運営している。中期経営計画2025では成長への転換を掲げ、収益構造の改善を進めた。2026年3月期の営業利益は188億円と前期並みを維持し、財務基盤の回復が進んでいる。
年表27件を開く
1880年代
- 1881年創業沖牙太郎が電信機・電話機・電線・電鈴等を製造・販売するため、当社の前身である明工舎を創業
1900年代
- 1907年合資会社沖商会に組織変更
1910年代
- 1912年創業合資会社沖商会の販売部門として沖電気(株)を設立
- 1917年M&A合資会社沖商会を沖電気(株)に合併
1920年代
- 1927年東京市芝区に芝浦事業所を開設
1940年代
- 1949年11月創業企業再建整備法による法定整備計画に基づき沖電気(株)は解散、同日にその第二会社として沖電気工業(株)(資本金1億8千万円)を設立
1950年代
- 1951年11月上場東京証券取引所に上場
- 1958年11月情報処理装置生産のため群馬県高崎市に高崎事業所を開設
1960年代
- 1961年上場大阪証券取引所に上場
- 1962年電子通信装置生産のため埼玉県本庄市に本庄事業所(現本庄工場)を開設
1970年代
- 1973年M&A富岡沖電気(株)を吸収合併し群馬県富岡市に富岡工場を開設
- 1979年12月情報処理装置生産のため静岡県沼津市に沼津工場を開設
1980年代
- 1981年創業創業100周年
- 1986年10月埼玉県蕨市にシステム開発センタ(現蕨システムセンター)を開設
- 1987年12月創業欧州におけるプリンターの販売統括会社OKI EUROPE LTD.を英国に設立
1990年代
- 1992年創業サービス部門強化のため(株)沖電気カスタマアドテック(現OKIクロステック(株))を設立
- 1994年タイ国にプリンターのキーコンポーネントの組立工場(現OKI DATA MANUFACTURING (THAILAND)CO., LTD.)を開設
- —プリンター、ファクシミリ及びこれに関連する事業を(株)沖データに譲渡
- 1997年上場沖電気工事(株)(現OKIクロステック(株))の株式を東京証券取引所市場第二部に上場
2000年代
- 2000年執行役員制を導入
- 2001年創業ATMの生産拡大と中国市場での販売のため、中国に沖電気実業(深セン)有限公司を設立
- 2004年埼玉県蕨市の事業所を拡張し、システムセンター(現蕨システムセンター)を竣工
- —M&A中国にOKIグループの中国販売統括会社 日沖商業(北京)有限公司を設立 半導体事業を譲渡 株式交換により沖ウィンテック(株)(現OKIクロステック(株))を完全子会社化
2010年代
- 2017年12月M&A公開買付により沖電線(株)を連結子会社化
- 2019年創業リカーリング型ビジネスの強化を目指してOKIクロステック(株)を設立
- —M&A(株)沖データを吸収合併 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
2020年代
- 2025年10月プリンターの開発・生産に関する事業をエトリア(株)に承継
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
長期契約型への収益構造転換
導入・売り切り型から運用・保守・更新を含む長期契約型へ転換し、領域横断の運用基盤と標準サービスを整備して「レイヤーマスター」としての地位確立を目指す。
- 02
パブリックソリューション強化
政府成長戦略分野に注力し、防衛需要増への生産能力増強や海外装備移転対応、公共需要対応力強化、次世代ネットワーク対応を推進する。
- 03
金融総合サービス事業の確立
ATMなどの機器販売に加え、金融機関の窓口・現場業務の設計から運用までを担う総合サービス事業を確立し、「止めない」運用と業務効率化をワンストップで実現する。
- 04
コンポーネント事業の成長と構造改革
アドバンストコンポーネント事業では光電融合やGaNパワー半導体市場での事業化を加速し、高付加価値プリント基板事業を強化。コンポーネントプロダクツ・EMS事業は構造改革を実行する。
- 05
知的資本経営の実践
新たに再制定した企業理念(Purpose, Vision, Value, OKI Spirit)を羅針盤とし、知的資本経営に基づく取り組みで社会価値を創出し続ける。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で11,925人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は780万円で、9期前と比べて+10.9%。平均年齢は43.6歳、平均勤続年数は18.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 19,464 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 18,978 | — |
| 2019年3月 | 704 | 43.9 | 20.2 | 17,930 | — |
| 2020年3月 | 716 | 44.1 | 20.0 | 17,751 | — |
| 2021年3月 | 735 | 44.6 | 19.5 | 15,639 | — |
| 2022年3月 | 740 | 44.7 | 20.7 | 14,850 | — |
| 2023年3月 | 729 | 44.8 | 19.9 | 14,452 | — |
| 2024年3月 | 752 | 44.5 | 19.6 | 14,439 | — |
| 2025年3月 | 781 | 44.2 | 19.1 | 13,906 | 134 |
| 2026年3月 | 780 | 43.6 | 18.4 | 11,925 | 158 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社3社(国内 2 / 海外 1、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。
- 国内OKIクロステック(株)東京都 中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内OKIサーキットテクノロジー(株)山形県 鶴岡市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外OKI EUROPE LTD.SURREY, U.K. · 連結子会社議決権100.0%
- 調達80億円MISE-20型監視制御情報共有装置1式の製造(製造・設置・調整)国土交通省 · 2021-02-18
- 調達48億円通信制御装置7式の製造国土交通省 · 2015-09-29
- 調達30.3億円令和7年度ハローワークシステムで使用する消耗品(トナーカートリッジ類)の購入厚生労働省 · 2025-03-17
- 調達29.2億円令和6年度ハローワークシステムで使用する消耗品(トナーカートリッジ類)の購入厚生労働省 · 2024-03-19
- 調達29億円通信制御装置4式の製造国土交通省 · 2016-09-09
- 調達26.8億円令和7年国勢調査オンライン調査システムの構築・運用業務総務省 · 2022-04-25
- 調達25.6億円令和8年度ハローワークシステムで使用する消耗品(トナーカートリッジ類)の購入厚生労働省 · 2026-03-06
- 調達25.6億円令和5年度ハローワークシステムで使用する消耗品(トナーカートリッジ類)の購入厚生労働省 · 2023-03-22
- 調達23.8億円令和4年度ハローワークシステムで使用する消耗品(トナーカートリッジ類)の購入厚生労働省 · 2022-03-10
- 調達22.4億円通信制御装置3式の製造国土交通省 · 2016-07-29
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は4,216億円、営業利益は188億円。前期と比べると減収増益で、売上が-6.8%、利益が+1.1%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 4,400億円 | 4,216億円 |
| 営業利益 | 220億円 | 188億円 |
| 純利益 | 180億円 | 215億円 |
| 1株あたり配当 | ¥65 | ¥65 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は861億円、営業利益は−19億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+5.6%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 1,125 | — | — | 88 |
| 2024年1Q | 815 | 0 | 0.0 | −2 |
| 2024年2Q | 934 | 10 | 1.1 | 5 |
| 2024年3Q | 1,117 | 48 | 4.3 | 17 |
| 2024年4Q | 1,353 | — | — | 236 |
| 2025年2Q | 1,977 | 62 | 3.1 | 24 |
| 2025年4Q | 2,548 | 124 | 4.9 | 101 |
| 2026年2Q | 1,794 | 12 | 0.7 | 6 |
| 2026年4Q | 2,422 | 176 | 7.3 | 209 |
| 2027年1Q | 861 | −19 | −2.2 | 25 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は4,558億円から4,216億円へ92%に減った。直近期の営業利益率は4.5%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 4,558 | — | 203 | — | 136 |
| 2014年3月 | 4,831 | — | 367 | — | 274 |
| 2015年3月 | 5,402 | — | 379 | — | 331 |
| 2016年3月 | 4,903 | — | 114 | — | 66 |
| 公開買付により沖電線(株)を連結子会社化 | |||||
| 2017年3月 | 4,516 | — | −24 | — | 47 |
| 2018年3月 | 4,380 | — | 85 | — | 59 |
| リカーリング型ビジネスの強化を目指してOKIクロステック(株)を設立 | |||||
| 2019年3月 | 4,415 | — | 155 | — | 84 |
| 2020年3月 | 4,572 | — | 138 | — | 141 |
| 2021年3月 | 3,929 | — | 88 | — | −8 |
| 2022年3月 | 3,521 | — | 77 | — | 21 |
| 2023年3月 | 3,691 | — | −3 | — | −28 |
| 2024年3月 | 4,219 | — | 183 | — | 256 |
| 2025年3月 | 4,525 | 186 | 168 | 4.1 | 125 |
| 2026年3月 | 4,216 | 188 | 208 | 4.5 | 215 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高4,216億円のうち、営業利益として残るのは188億円で4.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は215億円、売上の5.1%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金75.0%3,164億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金20.5%863億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.5%188億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが206億円、投資CFが−103億円で、差し引きのフリーCFは103億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は358億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −116 | −92 | −211 | −208 | 359 |
| 2014年3月 | 319 | −140 | −43 | 179 | 509 |
| 2015年3月 | 410 | −186 | −207 | 224 | 536 |
| 2016年3月 | −36 | −138 | 111 | −174 | 463 |
| 2017年3月 | 420 | 76 | −440 | 496 | 520 |
| 2018年3月 | 156 | −105 | −115 | 51 | 455 |
| 2019年3月 | 64 | −121 | −130 | −57 | 268 |
| 2020年3月 | 325 | −30 | −92 | 295 | 465 |
| 2021年3月 | 174 | −138 | −89 | 36 | 418 |
| 2022年3月 | 59 | −176 | 17 | −117 | 334 |
| 2023年3月 | −31 | −176 | 233 | −207 | 375 |
| 2024年3月 | 247 | −143 | −157 | 104 | 344 |
| 2025年3月 | 393 | −196 | −179 | 197 | 362 |
| 2026年3月 | 206 | −103 | −119 | 103 | 358 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は4,452億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,804億円で、自己資本比率は40.5%(業種中央値61.0%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 3,493 | 566 | 2,927 | 16.1 |
| 2014年3月 | 4,125 | 919 | 3,206 | 21.5 |
| 2015年3月 | 4,394 | 1,214 | 3,180 | 27.2 |
| 2016年3月 | 4,118 | 1,074 | 3,044 | 25.9 |
| 2017年3月 | 3,607 | 972 | 2,635 | 26.9 |
| 2018年3月 | 3,665 | 1,021 | 2,644 | 27.3 |
| 2019年3月 | 3,655 | 1,002 | 2,653 | 27.3 |
| 2020年3月 | 3,725 | 1,064 | 2,661 | 28.5 |
| 2021年3月 | 3,715 | 1,116 | 2,599 | 30.0 |
| 2022年3月 | 3,692 | 1,076 | 2,616 | 29.1 |
| 2023年3月 | 3,904 | 993 | 2,911 | 25.4 |
| 2024年3月 | 4,234 | 1,413 | 2,821 | 33.3 |
| 2025年3月 | 4,110 | 1,457 | 2,652 | 35.4 |
| 2026年3月 | 4,452 | 1,804 | 2,648 | 40.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで224社中44位あたり、逆に低いのは売上成長率で224社中202位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,752で、1年前と比べて+83.1%。過去52週の値幅のなかでは50%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 11.1倍 |
| PER (会社予想) | 13.3倍 |
| PBR | 1.39倍 |
| 配当利回り | 2.36% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
前日比6.23%安の2663円。1カ月では18.81%下落し、25日線3025円を大きく下回る。75日線3220円からも乖離が拡大。52週高値3970円からは約33%下落した一方、年初来では+64.71%と依然高い。週足では8月に入り下げ止まりつつあったが、再び下放れ。出来高は増加傾向にあり、売りが継続。200日線2678円が目前で、下回ると下値リスク。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER 13.51倍は業界平均28.92倍を大きく下回り割安。PBR 1.61倍も同平均2.17倍より低い。ROE 13.2%は良好だが、配当利回り1.94%は平均2.34%を下回る。直近の業績は減益傾向だが、バリュエーション面では割安感が強い。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 11.1倍 | 30.8倍 |
| PER (予想) | 13.3倍 | — |
| PBR | 1.39倍 | 2.58倍 |
| ROE | 13.2% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、収益構造改革の進捗と成長分野へのシフト。強気派は、フィンテックやセキュリティ分野での成長、コスト削減効果による利益率改善を評価。弱気派は、通信キャリア向け投資の頭打ち、競争激化による低収益体質の継続、過去の赤字事業のリスクを懸念する。
- 収益改善の兆し
2025年3月期は増収増益予想で営業利益率4%超。
- 成長分野への注力
AI・セキュリティソリューションで新規需要開拓。
- 堅調な受注基盤
社会インフラ系需要は底堅い。
- 通信インフラ更新需要の取り込み2026年下期影響中
5G/光通信関連で売上高200億円追加、営業利益30億円。
- ATM事業の海外拡大2027年〜2028年影響中
東南アジア向けATM出荷増で売上高100億円。
- 利益率改善施策の効果通年影響中
固定費削減で営業利益率5%目標達成、営業利益210億円。
- PBR1.64倍の割安是正継続影響弱
ROE13.2%に対してPBR1.64倍は割安、株主還元期待。
- 通信キャリア需要の停滞
5G投資一段落で受注減少リスク。
- 低収益体質
営業利益率4%台は同業比低位。
- 過去の赤字事業
2023年3月期は最終赤字、構造改革途上。
- 売上高減少トレンドの継続2026年Q2影響強
FY2026/3予想売上高が前年比減少、営業利益率改善では補えず。
- プリンタ事業の競争激化2026年Q3影響中
低価格化で売上高100億円減、営業利益20億円減少。
- 人件費・材料費の上昇通年影響中
コスト上昇で営業利益率が1%pt低下、約40億円減。
- 小型株の流動性リスク不定影響弱
時価総額2965億円と小型で、大口売りで株価下落しやすい。
- 営業利益率
- 収益構造改革の成果を測る。
- ソリューション事業売上高
- 成長分野へのシフト進捗確認。
- 受注高
- 今後の収益の先行指標。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり65円で、前期から+44.4%。いまの株価に対する利回りは2.36%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 50 | — | — |
| 2018年3月 | 50 | 0.0 | — |
| 2019年3月 | 50 | 0.0 | 51.1 |
| 2020年3月 | 50 | 0.0 | 25.6 |
| 2021年3月 | 20 | −60.0 | 137.6 |
| 2022年3月 | 30 | 50.0 | — |
| 2023年3月 | 20 | −33.3 | — |
| 2024年3月 | 30 | 50.0 | 11.0 |
| 2025年3月 | 45 | 50.0 | 28.4 |
| 2026年3月 | 65 | 44.4 | 32.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥65
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ43,081人。区分でいちばん多いのは外国法人で34.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が33.2%を占め、残る66.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 21.1 | 22.3 | 21.1 | 26.2 | 27.9 | 34.8 |
| 金融機関 | 34.8 | 32.6 | 28.3 | 26.0 | 27.8 | 29.0 |
| 個人・その他 | 36.9 | 38.6 | 43.5 | 40.5 | 36.9 | 28.0 |
| 事業法人 | 3.6 | 4.5 | 4.8 | 4.7 | 5.0 | 4.1 |
| 証券会社 | 3.6 | 1.9 | 2.3 | 2.6 | 2.3 | 4.0 |
| 自己株式 | 0.8 | 0.7 | 0.7 | 0.6 | 0.6 | 0.5 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | — |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | — |
| 03 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | — |
| 04 | 沖電気グループ従業員持株会 | — |
| 05 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | — |
| 06 | 株式会社みずほ銀行 | — |
| 07 | 明治安田生命保険相互会社 | — |
| 08 | BNP PARIBAS LUXEMBOURG/2S/JASDEC/FIM/LUXEMBOURG FUNDS/UCITS ASSETS (常任代理人 香港上海銀行東京支店 セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ) | — |
| 09 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | — |
| 10 | DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | — |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+1338%、1株純資産は14期で+5943%。直近期のROEは13.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 17 | 34 | 28.0 | 6.8 | — |
| 2014年3月 | 36 | 79 | 37.8 | 6.1 | 19.8 |
| 2015年3月 | 40 | 138 | 31.8 | 6.2 | 17.1 |
| 2016年3月 | 76 | 1,229 | 5.8 | 20.9 | 67.4 |
| 2017年3月 | 54 | 1,116 | 4.6 | 29.6 | — |
| 2018年3月 | 68 | 1,154 | 6.0 | 20.8 | — |
| 2019年3月 | 97 | 1,155 | 8.4 | 13.5 | 51.1 |
| 2020年3月 | 163 | 1,227 | 13.7 | 6.2 | 25.6 |
| 2021年3月 | −9 | 1,286 | −0.8 | — | 137.6 |
| 2022年3月 | 24 | 1,241 | 1.9 | 35.5 | — |
| 2023年3月 | −32 | 1,144 | −2.7 | — | — |
| 2024年3月 | 296 | 1,629 | 21.4 | 3.9 | 11.0 |
| 2025年3月 | 144 | 1,679 | 8.7 | 6.8 | 28.4 |
| 2026年3月 | 248 | 2,079 | 13.2 | 10.4 | 32.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
13名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額434百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 森孝廣 | 代表取締役 社長執行役員 | 62 | 12,600 |
| 寺本禎治 | 代表取締役 副社長執行役員 | 64 | 7,000 |
| 片桐勇一郎 | 取締役 専務執行役員 | 65 | 6,700 |
| 加藤洋一 | 取締役 常務執行役員 | 63 | 1,900 |
| 斎藤保 | 取締役 | 74 | 8,600 |
| 川島いづみ | 取締役 | 71 | 1,700 |
| 木川眞 | 取締役 | 76 | 1,500 |
| 遠山亮子 | 取締役 | 61 | 200 |
| 布施雅嗣 | 常勤監査役 | 65 | 20,900 |
| 井上肇 | 常勤監査役 | 62 | 1,600 |
| 津田良洋 | 監査役 | 64 | — |
| 小田康之 | 監査役 | 68 | 2,100 |
残りの役員1名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 新家寛 | 監査役 | 54 | 3,100 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 170 | 306 | 61 |
| 社外取締役 | 5 | 55 | 55 | 11 |
| 監査役 | 3 | 46 | 46 | 15 |
| 社外監査役 | 3 | 27 | 27 | 9 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,130字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,072字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク10,668字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)2,627字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第102期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-22
- 半期報告書半期報告書-第102期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第101期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-23
- 半期報告書半期報告書-第101期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第100期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第99期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第99期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第99期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第99期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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