概要
タクマは兵庫県尼崎市に本社を置く機械メーカーである。1938年に田熊式ボイラ発明者の田熊常吉が創業し、現在はごみ焼却発電プラントやボイラ、水処理設備など環境関連プラントを主力とする。売上高約1,512億円(2025年3月期)、営業利益率8.9%と安定した収益を上げ、国内外で多数の納入実績を持つ。1949年に東京・大阪両証券取引所に上場、グループ全体の従業員数は4,504人にのぼる。
4つの事業セグメントで構成される収益構造
タクマグループは「環境・エネルギー(国内)」「環境・エネルギー(海外)」「民生熱エネルギー」「設備・システム」の4事業で構成される。最も売上高の大きい環境・エネルギー(国内)事業は、自治体向けごみ処理プラントや下水汚泥焼却プラント、民間バイオマス発電プラントの設計・建設(EPC)と、納入後の長期運転管理・メンテナンス(O&M)を手がける。2025年3月期の同事業の売上高は約1,269億円で、全社の約77%を占め、営業利益は約156億円に達した。建設後の長期契約によるストック収益が安定的な収益基盤を形成している。
東南アジアを中心に展開する海外事業
環境・エネルギー(海外)事業は、タイと台湾に現地法人を置き、東南アジアを中心にバイオマス発電プラントや廃棄物発電プラントの建設・メンテナンスを展開する。2025年3月期の海外売上高は約36億円と全社の2%程度に留まるが、現地の再生可能エネルギー政策や廃棄物処理需要に対応する。ただし、インド・中国メーカーとの競争が激しく、バガス燃焼プラントでは価格競争に直面している。受注高は前期比で減少し、中長期的な市場開拓が課題である。
汎用ボイラと建築設備で堅調な国内需要
民生熱エネルギー事業では、小型貫流ボイラや真空式温水発生機など汎用ボイラの製造・販売・メンテナンスを手がける。国内市場は成熟しているが、更新需要と低炭素化製品への需要拡大が見込まれる。2025年3月期の同事業売上高は約268億円で、前年から約70億円増加した。要因として、株式会社IHI汎用ボイラの連結子会社化が寄与している。設備・システム事業では、建築設備(空調・給排水)の設計・施工と、半導体産業向けクリーン機器・洗浄装置を提供し、売上高約85億円を計上した。
ストック型ビジネスで収益を安定化させるモデル
タクマの収益モデルは、プラント建設(EPC)による一時収入と、長期運転管理・メンテナンス(O&M)によるストック収入の二層構造を持つ。O&Mはプラント稼働後20~30年にわたり安定した需要が発生し、受注残高として将来の収益を先取りできる。2025年3月期の受注残高は約7,452億円に達し、過去最高を更新した。また、新電力事業や包括委託の増加により、ストック収益の拡大を目指している。第14次中期経営計画では、このモデルを基盤に経常利益200億円(2030年目標)への成長を計画している。
業界の中での役割は自治体向けごみ処理プラント・下水処理プラント、民間向けバイオマス発電プラントの建設及び長期運転管理・メンテナンスを提供する環境プラントメーカー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 環境・エネルギー(国内)事業 | 1,267億円 | 76.5% | 156億円 | 12.3% |
| 民生熱 エネルギー 事業 | 268億円 | 16.2% | 18億円 | 6.7% |
| 設備・システム 事業 | 85億円 | 5.1% | 10億円 | 11.8% |
| 環境・エネルギー(海外)事業 | 36億円 | 2.2% | 1億円 | 2.8% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01環境・エネルギー(国内:自治体ごみ処理・下水処理・民間バイオマス発電)主力
自治体向け一般廃棄物処理プラント(焼却・発電・リサイクル)、下水汚泥焼却プラント、民間事業者向けバイオマス発電プラントの設計・建設(EPC)を手がける。加えて、納入後の長期運転管理・メンテナンス(O&M)や新電力事業も展開。ストック型ビジネスとして安定的な収益基盤を形成。
- 一般廃棄物処理プラント
- 自治体から出る一般ごみを焼却処理し、発電や熱利用を行う施設。ストーカ式焼却炉や流動床式焼却炉など多様な方式に対応。
- 下水汚泥焼却プラント
- 下水処理場から発生する汚泥を減量化・処理するための焼却施設。省エネ・創エネ型への更新需要に対応する。
- バイオマス発電プラント
- 木質チップやパームヤシ殻等のバイオマス燃料を燃焼させ発電するプラント。中小型案件を中心に受注。
- 長期O&M(運転管理・メンテナンス)
- プラント納入後、長期契約に基づき運転管理や定期点検・補修を実施。プラントのライフサイクル全体で収益を得るビジネスモデル。
02環境・エネルギー(海外:タイ・台湾・東南アジア)準主力
海外現地法人を通じ、タイや台湾を拠点に東南アジア向けバイオマス発電プラント・廃棄物発電プラントの建設とメンテナンスを展開。現地の再エネ政策や廃棄物処理ニーズに対応するが、競争は激しい。
03民生熱エネルギー(商業施設・工場向け汎用ボイラ)準主力
小型貫流ボイラや真空式温水発生機など、汎用ボイラの製造・販売・メンテナンスを国内及び東南アジアで展開。ビルや工場の熱源・給湯用途に使用され、更新需要が中心。低炭素化製品への需要も拡大中。
- 小型貫流ボイラ
- 水管を貫流式に配置した小型ボイラ。起動が早く、高効率で省スペース。商業施設や中小工場の蒸気・温水供給に適する。
- 真空式温水発生機
- 真空状態で低温沸騰を利用する温水発生装置。安全で腐食が少なく、冷暖房や給湯用熱源として使用。
04設備・システム(建築設備・半導体産業向け設備)準主力
空調・給排水などの建築設備の設計・施工と、半導体工場向けクリーン機器・洗浄装置の製造販売・メンテナンスを展開。建設需要の堅調さや半導体市場の拡大を背景に事業を推進。
- 建築設備(空調・給排水)
- ビルや工場の空調・換気・給排水設備の設計・施工。快適な室内環境とエネルギー効率の両立を図る。
- 半導体産業用設備
- 半導体製造工程で使用されるクリーン機器や洗浄装置。高い清浄度と信頼性が求められる。
製品と技術
一般廃棄物処理プラントとストーカ式焼却炉
タクマの主力製品である一般廃棄物処理プラントは、自治体から排出される家庭ごみや事業系ごみを焼却処理し、発電や熱利用を行う施設である。炉形式としてストーカ式焼却炉と流動床式焼却炉の両方を提供し、ごみの性状や規模に応じて最適な方式を選択できる。焼却時に発生する熱エネルギーを回収して発電することで、施設の電力自給や余剰電力の売電が可能となる。2025年3月期にはごみ処理プラントのDBO(設計・建設・運営)案件を中心に複数受注し、受注高は約2,887億円に達した。
下水汚泥焼却プラントと省エネ・創エネへの転換
下水処理場から発生する汚泥を減量化・処理するための焼却プラントもタクマの得意分野である。既存設備の老朽化に伴い、省エネルギー型や創エネルギー型への更新需要が増加している。タクマは、汚泥の持つ熱量を有効活用する高効率焼却技術を提供し、処理コストの低減と二酸化炭素排出削減に貢献する。自治体の下水道事業における包括委託の増加も追い風となり、同事業は安定した収益源となっている。
小型貫流ボイラと真空式温水発生機の汎用ライン
民生熱エネルギー事業の中核製品が小型貫流ボイラである。水管を貫流式に配置した構造で、起動が早く高効率・省スペースを実現し、商業施設や中小工場の蒸気・温水供給に広く使われる。真空式温水発生機は、真空状態での低温沸騰を利用するため安全性が高く、腐食が少ない。両製品とも更新需要を中心に国内で安定した販売があり、タイの現地法人を通じて東南アジア市場にも展開している。低炭素化対応として水素・バイオマス・電気式などの新製品開発も進める。
半導体産業向けクリーン機器と洗浄装置
設備・システム事業の一角を担う半導体産業向け設備は、製造工程で使用されるクリーン機器や洗浄装置である。高い清浄度と信頼性が要求される半導体工場向けに、特殊な洗浄技術や微粒子除去システムを提供する。2025年3月期の同事業売上高は約85億円と全社の5%程度だが、半導体製造装置市場の中長期的拡大を背景に成長が期待される。建築設備事業と合わせて、設備全体の設計・施工からメンテナンスまで一貫対応できる点が強みである。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
機械のなかでの位置
環境プラントで存在感、受注変動大
廃棄物発電や産業用ボイラーなど環境関連プラントに強みを持ち、日本製鋼所などの重機械大手とは異なるニッチ分野を開拓。三浦工業とは蒸気関連機器で競合するが、当社は大型プラント中心。受注が大型案件に依存するため収益変動リスクがある。
強み
- 廃棄物発電プラントで豊富な納入実績を持ち、自治体との関係が強固。
- 高効率ボイラーなど省エネ技術で差別化し、顧客のコスト削減に貢献。
- 公共工事中心のため受注残が安定的で、長期収益の礎となっている。
- 納入後のメンテナンスや部品交換でストック収益が拡大。
課題
- 大型案件依存で受注の波が大きく、四半期業績の振れが激しい。
- 日本製鋼所なども環境分野へ参入し、競争が増している。
- 専門技術者不足が進行、案件消化に支障をきたす可能性。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
土木・海洋・専門工事の時価総額近傍。太字がタクマ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 1417ミライト・ワン | 3,286億円 | 13.7倍 |
| 2 | 1941中電工 | 3,000億円 | 15.1倍 |
| 3 | 1979大氣社 | 2,459億円 | 15.8倍 |
| 4 | 1950日本電設工業 | 2,446億円 | 12.8倍 |
| 5 | 6703沖電気工業 | 2,400億円 | 11.1倍 |
| 6 | 6013タクマ | 2,233億円 | 15.9倍 |
| 7 | 1946トーエネック | 2,125億円 | 11.5倍 |
| 8 | 5393ニチアス | 2,105億円 | 20.0倍 |
| 9 | 1934ユアテック | 1,777億円 | 17.1倍 |
| 10 | 3076あい ホールディングス | 1,665億円 | 13.1倍 |
| 11 | 9960東テク | 1,643億円 | 12.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(土木・海洋・専門工事)に従っています。
会社の歴史
沿革 39件
田熊式ボイラの発明から創業へ至る1938年
創業者の田熊常吉は1912年に「タクマ式汽罐(ボイラ)」を発明し、国内産業の動力源に貢献した。「汽罐報国」の精神のもと、1938年6月に兵庫県尼崎市で資本金300万円の田熊汽罐製造株式会社を設立。同年12月には株式会社田熊研究所を吸収合併し、尼崎工場を操業開始した。当初はボイラ専業メーカーとして出発し、1942年には播磨工場を開設して生産能力を拡大。戦時体制下で増加する動力需要に対応した。
株式上場と本社移転を経た戦後復興期
1949年5月、東京証券取引所および大阪証券取引所に株式を上場し、公的な資金調達が可能となった。同年7月には神戸証券取引所にも上場(1967年解散まで)。本社は神戸市や大阪市など複数回移転を経験し、1950年から1953年にかけて大阪市内で定まった。1953年には近畿動力株式会社(現田熊プラント)を設立し、プラント工事事業を拡大。1961年には京都工場を操業開始し、生産拠点を西日本に広げた。
環境衛生分野への進出と水処理事業への参入
1962年5月、環境衛生設備の製造・設計・施工を事業目的に追加し、ごみ焼却や水処理分野への本格参入の基盤を整えた。同年7月には日本機工株式会社の業務を継承し、水処理事業を開始。これにより、ボイラ技術を応用した廃棄物処理プラントや下水処理プラントの受注が可能となった。1972年6月には商号を「株式会社タクマ」に変更し、環境総合エンジニアリング企業としてのイメージを強調した。
メンテナンス子会社の設立と全国展開の推進
1970年代から80年代にかけて、地域密着型のメンテナンス子会社を全国各地に設立した。1971年に九州サニタリー・メンテナンス(現タクマテクノス九州)、1973年に近畿サニタリー・メンテナンス、1974年に関東サニタリー・メンテナンス、1975年に北海道サニタリー・メンテナンスを順次設立。これにより、納入プラントの長期保守・運転管理をグループ内で完結できる体制を構築し、ストック型収益の基盤を固めた。
台湾進出とアジア市場への展開の始まり
1988年1月、台湾に「台湾田熊股份有限公司」(現臺田環工股份有限公司)を設立し、初の海外現地法人を持つに至った。1996年には台北支店を設置し、台湾市場でのプレゼンスを強化。その後、東南アジアを中心にバイオマス発電プラントの受注を拡大し、2000年代にはタイでも事業を展開。海外売上高は全社の1割未満ながら、新興国での廃棄物発電需要を取り込むための拠点として機能している。
2000年代のグループ再編と連結子会社の集約
2000年以降、環境ソルテックやエナジーメイトなどの新会社を設立するとともに、既存子会社の再編を進めた。2001年7月には、タクマテクノス東日本がタクマテクノス近畿とタクマテクノス九州を吸収合併し、株式会社タクマテクノスに商号変更。これによりメンテナンス事業の経営効率を向上させた。また、1999年にはダン産業の株式を取得し、工事部門を強化。グループ全体で環境・エネルギー事業を統合的に展開する体制が整った。
年表39件を開く
1930年代
- 1938年6月創業兵庫県尼崎市に資本金300万円をもって、田熊汽罐製造株式会社を設立。
- 1938年12月M&A㈱田熊研究所(兵庫県尼崎市、資本金50万円)を吸収合併。尼崎工場操業開始。
1940年代
- 1941年9月東京汽力工事㈱(現 ㈱サンプラント(現連結子会社))を設立。
- 1942年12月播磨工場(兵庫県加古郡(現 高砂市))操業開始。
- 1944年9月神戸市に本店移転。
- 1946年1月兵庫県加古郡に本店移転。
- 1949年5月上場東京証券取引所及び大阪証券取引所へ株式上場(大阪証券取引所は2013年7月の東京証券取引所との現物市場統合まで)。
- 1949年7月上場神戸証券取引所へ株式上場(1967年10月の同取引所解散まで)。
1950年代
- 1950年11月大阪市北区曽根崎に本店移転。
- 1950年12月東京出張所を東京支店に改称。
- 1953年4月大阪市北区堂島に本店移転。
- 1955年9月近畿動力㈱(田熊プラント㈱)を設立。
1960年代
- 1961年8月田熊クレイトンサービス㈱(タクマ汎用機械㈱)を設立。
- 1961年12月京都工場(京都市)操業開始。
- 1962年5月環境衛生設備の製造、設計、施工及び監理を事業目的に追加。
- 1962年7月日本機工㈱(大阪市)の業務を継承、水処理の分野に事業を拡大。
- 1962年10月東京支店を東京支社に、名古屋営業所を名古屋支店(現 中部支店)に改称。
- 1969年9月田熊興産㈱(現 タクマ・エンジニアリング㈱(現連結子会社))を設立。
- 1969年12月福岡営業所を福岡支店(現 九州支店)に、札幌営業所を札幌支店(現 北海道支店)に改称。
1970年代
- 1971年5月㈱九州サニタリー・メンテナンス(㈱タクマテクノス九州)を設立。
- 1972年5月協立設備㈱(現連結子会社)を設立。
- 1972年6月商号変更株式会社タクマに商号変更。
- 1973年3月㈱近畿サニタリー・メンテナンス(㈱タクマテクノス近畿)を設立。
- 1974年2月㈱関東サニタリー・メンテナンス(㈱タクマテクノス東日本)を設立。
- 1975年4月㈱北海道サニタリー・メンテナンス(現連結子会社)を設立。
- 1976年4月近畿工業㈱(現 ㈱タクマプラント(現連結子会社))を設立。
1980年代
- 1987年10月㈱北海道タクマ環境サービス(現 ㈱タクマテクノス北海道(現連結子会社))を設立。
- 1988年1月台湾田熊股份有限公司(台湾台北市、現 臺田環工股份有限公司(現連結子会社))を設立。
1990年代
- 1994年4月タクマシステムコントロール㈱(現連結子会社)を設立。
- 1995年12月兵庫県尼崎市に本社事務所を建設、本社機能を集約。
- 1996年12月台湾台北市に台北支店を設置。
- 1997年11月ISO9001の認証を取得。
- 1997年11月㈱アイメット(現連結子会社)を設立。
- 1998年12月京都工場でISO14001の認証を取得。
- 1999年1月播磨工場でISO14001の認証を取得。
- 1999年9月ダン産業㈱(現 ㈱ダン・タクマ(現連結子会社))の株式を取得。
2000年代
- 2000年4月㈱環境ソルテック(現連結子会社)を設立。
- 2001年6月エナジーメイト㈱(現連結子会社)を設立。
- 2001年7月M&A㈱タクマテクノス東日本が、㈱タクマテクノス近畿及び㈱タクマテクノス九州の 2社を吸収合併し、㈱タクマテクノス(現連結子会社)に商号変更。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結経常利益2027年3月期まで450億円(3か年累計)
- 連結受注高2027年3月期まで7,000億円以上(累計)
- ROE(自己資本利益率)2027年3月期まで11.5%以上
- 経常利益2031年3月期まで200億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
ESG経営の推進と重要課題への取組み
気候変動対策、資源・環境保全、顧客・地域との信頼強化、パートナーシップとイノベーション、人材活躍促進、安全健康、ガバナンス強化の7つをマテリアリティと特定し、ESG経営を核として持続的成長を目指す。
- 02
第14次中期経営計画の基本方針
Vision2030実現のセカンドステップとして、経営基盤強化、従来ビジネスの一層の強化、将来環境変化への対応を図る。特に一般廃棄物処理プラントの更新・基幹改良とストック型収益モデルの確立に優先投入する。
- 03
経営基盤の強化
多様な人材確保・育成、働きがい向上、デジタル化・ナレッジマネジメント推進による生産性向上と技術承継を進め、ストック型ビジネス・EPC事業のリソース拡充を図る。
- 04
資本政策と株主還元
市場期待に応えるため資本コストを意識したROE目標を設定し、新たな株主還元方針を含めた適切な経営資源配分を実施。強固な財務基盤を維持しつつ資本効率と事業成長の両立を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で4,504人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は917万円で、9期前と比べて+7.1%。平均年齢は42.2歳、平均勤続年数は14.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 3,447 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 3,609 | — |
| 2019年3月 | 856 | 43.3 | 15.4 | 3,619 | — |
| 2020年3月 | 858 | 43.2 | 15.5 | 3,816 | — |
| 2021年3月 | 859 | 43.1 | 15.3 | 3,925 | — |
| 2022年3月 | 856 | 42.9 | 14.9 | 4,145 | — |
| 2023年3月 | 853 | 42.8 | 14.8 | 4,247 | — |
| 2024年3月 | 869 | 42.5 | 14.4 | 4,278 | — |
| 2025年3月 | 891 | 42.3 | 14.3 | 4,372 | 309 |
| 2026年3月 | 917 | 42.2 | 14.3 | 4,504 | 342 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社48社(国内 46 / 海外 2、うち連結子会社 24) を有報から抽出しています。
- 国内㈱サンプラント東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱日本サーモエナー(注)4東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内タクマ・エンジニアリング㈱兵庫県尼崎市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内協立設備㈱北海道札幌市 北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱タクマテクノス(注)5東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱北海道サニタリー・メンテナンス北海道札幌市 中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱タクマテクノス北海道北海道札幌市 中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内タクマシステムコントロール㈱兵庫県尼崎市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱タクマプラント兵庫県尼崎市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱アイメット東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ダン・タクマ神奈川県横浜市 港北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱環境ソルテック兵庫県高砂市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社36社を開く
- エナジーメイト㈱大阪府大阪市 中央区51%
- 長泉ハイトラスト㈱静岡県駿東郡 長泉町61%
- 藤沢ハイトラスト㈱神奈川県藤沢市100%
- いわて県北クリーン㈱岩手県九戸郡 九戸村89%
- ひたちなか・東海ハイトラスト㈱茨城県 ひたちなか市90%
- 阿南ハイトラスト㈱徳島県阿南市93%
- くるめハイトラスト㈱福岡県 久留米市88%
- ほくたんハイトラスト㈱兵庫県豊岡市100%
- 諏訪湖ハイトラスト㈱長野県岡谷市95%
- 今治ハイトラスト㈱愛媛県今治市100%
- かしはらハイトラスト㈱奈良県橿原市100%
- ㈱タクマエナジー兵庫県尼崎市100%
- 町田ハイトラスト㈱東京都町田市100%
- 住之江ハイトラスト㈱大阪府大阪市 福島区100%
- さいたまハイトラスト㈱埼玉県 さいたま市 見沼区100%
- 駒岡ハイトラスト㈱北海道札幌市 中央区79%
- 西知多ハイトラスト㈱愛知県知多市100%
- ㈱テクノリンクス神奈川県 平塚市100%
- うわじまハイトラスト㈱愛媛県 宇和島市100%
- 函館ハイトラスト㈱北海道函館市100%
- 志太ハイトラスト㈱静岡県焼津市100%
- 隠岐の島ハイトラスト㈱島根県隠岐郡 隠岐の島町100%
- 湖北ハイトラスト㈱滋賀県長浜市70%
- 大阪中央ハイトラスト㈱大阪府大阪市 福島区100%
- 足利ハイトラスト㈱栃木県足利市100%
- 白石ハイトラスト㈱北海道札幌市 中央区94%
- 尼崎ハイトラスト㈱兵庫県尼崎市67%
- 行田羽生ハイトラスト㈱埼玉県行田市68%
- ㈱IHI汎用ボイラ東京都中央区100%
- 市川ハイトラスト㈱千葉県市川市100%
- 東金ハイトラスト㈱千葉県東金市100%
- 一関ハイトラスト㈱岩手県一関市100%
- 臺田環工股份有限公司台湾台北市73%
- SIAM TAKUMA Co., Ltd. (注)6タイ バンコク市49%
- 栃木ハイトラスト㈱栃木県真岡市50%
- 米沢バイオエナジー(同)山形県米沢市35%
- 調達8,863万円CCUS研究開発・実証関連事業CCUS技術に関連する調査CO2大量排出源からのCO2分離・回収、集約利用に関する技術調査事業/バイオマス発電施設における省エネルギー型CO2分離回収に関する調査国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2021-09-27
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1,656億円、営業利益は154億円。前期と比べると増収増益で、売上が+9.5%、利益が+14.1%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,910億円 | 1,656億円 |
| 営業利益 | 178億円 | 154億円 |
| 純利益 | 154億円 | 137億円 |
| 1株あたり配当 | ¥108 | ¥108 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は405億円、営業利益は33億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+35.9%、営業利益は+200.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 420 | — | — | 26 |
| 2024年1Q | 298 | 11 | 3.7 | 9 |
| 2024年2Q | 361 | 16 | 4.4 | 10 |
| 2024年3Q | 390 | 36 | 9.2 | 30 |
| 2024年4Q | 443 | — | — | 39 |
| 2025年2Q | 681 | 45 | 6.6 | 41 |
| 2025年4Q | 831 | 90 | 10.8 | 63 |
| 2026年2Q | 701 | 41 | 5.8 | 38 |
| 2026年4Q | 955 | 113 | 11.8 | 99 |
| 2027年1Q | 405 | 33 | 8.1 | 26 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は964億円から1,656億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は9.3%。売上は4期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 964 | — | 72 | — | 61 |
| 2014年3月 | 963 | — | 94 | — | 88 |
| 2015年3月 | 1,039 | — | 91 | — | 80 |
| 2016年3月 | 1,131 | — | 96 | — | 78 |
| 2017年3月 | 1,163 | — | 116 | — | 86 |
| 2018年3月 | 1,182 | — | 107 | — | 78 |
| 2019年3月 | 1,220 | — | 123 | — | 89 |
| 2020年3月 | 1,345 | — | 103 | — | 74 |
| 2021年3月 | 1,467 | — | 110 | — | 75 |
| 2022年3月 | 1,341 | — | 106 | — | 74 |
| 2023年3月 | 1,427 | — | 147 | — | 96 |
| 2024年3月 | 1,492 | — | 112 | — | 88 |
| 2025年3月 | 1,512 | 135 | 141 | 8.9 | 104 |
| 2026年3月 | 1,656 | 154 | 163 | 9.3 | 137 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1,656億円のうち、営業利益として残るのは154億円で9.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は137億円、売上の8.3%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.3%1,263億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.4%239億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.3%154億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが247億円、投資CFが−17億円で、差し引きのフリーCFは230億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は353億円で、売上の2.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 175 | −1 | −89 | 174 | 260 |
| 2014年3月 | 83 | −14 | −59 | 69 | 270 |
| 2015年3月 | 217 | −2 | −37 | 215 | 450 |
| 2016年3月 | 67 | −4 | −29 | 63 | 483 |
| 2017年3月 | 96 | 1 | −18 | 97 | 571 |
| 2018年3月 | 51 | −3 | −17 | 48 | 603 |
| 2019年3月 | 108 | −14 | −91 | 94 | 610 |
| 2020年3月 | −117 | −2 | −43 | −119 | 448 |
| 2021年3月 | −17 | −21 | 19 | −38 | 430 |
| 2022年3月 | 90 | −24 | −91 | 66 | 412 |
| 2023年3月 | 322 | −56 | −43 | 266 | 639 |
| 2024年3月 | −122 | −84 | −34 | −206 | 399 |
| 2025年3月 | −41 | 13 | 9 | −28 | 381 |
| 2026年3月 | 247 | −17 | −258 | 230 | 353 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は1,905億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,136億円で、自己資本比率は59.1%(業種中央値65.3%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,068 | 347 | 721 | 32.2 |
| 2014年3月 | 1,085 | 439 | 646 | 40.2 |
| 2015年3月 | 1,231 | 525 | 706 | 42.4 |
| 2016年3月 | 1,326 | 588 | 738 | 44.1 |
| 2017年3月 | 1,402 | 677 | 725 | 48.1 |
| 2018年3月 | 1,515 | 767 | 748 | 50.4 |
| 2019年3月 | 1,560 | 831 | 729 | 53.0 |
| 2020年3月 | 1,635 | 850 | 785 | 51.8 |
| 2021年3月 | 1,777 | 906 | 871 | 50.7 |
| 2022年3月 | 1,745 | 944 | 801 | 53.8 |
| 2023年3月 | 1,797 | 1,012 | 785 | 56.0 |
| 2024年3月 | 1,912 | 1,110 | 802 | 57.7 |
| 2025年3月 | 1,909 | 1,096 | 814 | 57.0 |
| 2026年3月 | 1,905 | 1,136 | 769 | 59.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
機械 209社との比較
同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで209社中39位あたり、逆に低いのは自己資本比率で209社中122位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,950で、1年前と比べて+37.4%。過去52週の値幅のなかでは49%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 15.9倍 |
| PER (会社予想) | 13.7倍 |
| PBR | 1.93倍 |
| 配当利回り | 3.66% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1カ月で7.5%下落、8月7日に5.32%下落。株価は25日線(3442.2円)を大きく下回り、75日線(3310.36円)も下回る。200日線(2838.27円)は上回る。52週高値3770円からは約15%低い。出来高は8月7日に421,100株と急増し、売り圧力が強まった。週足では調整局面が続く。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
PERが18.4倍と業界平均の24.8倍を下回り割安感。配当利回り2.68%も平均2.17%を上回るが、配当性向60.3%と高めで持続性にやや懸念。ROEは12.4%と健全で収益性は良好。割安だが配当の伸び悩みリスクに注意。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 15.9倍 | 22.7倍 |
| PER (予想) | 13.7倍 | — |
| PBR | 1.93倍 | 1.50倍 |
| ROE | 12.4% | 7.0% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
環境規制強化と脱炭素化でごみ発電需要が拡大する中、強気派は受注拡大と利益率向上を評価する。一方、弱気派は大型案件の完工リスクや海外での競合激化、現地パートナーとの協業課題を指摘する。PER18倍、PBR2.2倍と既に一定の評価が織り込まれており、今後の受注ペースと利益率の持続性が焦点。
- 環境需要の追い風
脱炭素でごみ発電ニーズが高まり、国内外で受注拡大。
- 高水準の受注残
大型案件の受注残が収益の安定性を支える。
- 収益性改善期待
売上高増加と利益率上昇で営業利益率9%超え。
- 営業利益14%増で過去最高更新2026年3月期影響強
2026年3月期営業利益154億円、前期比+14%増加。
- バイオマス発電需要の拡大2027年〜2028年影響中
政府目標でバイオマス発電設備投資増、受注残拡大期待。
- 海外売上高比率30%超で成長加速継続影響中
海外案件受注増、売上高比率30%超えで収益多様化。
- 増配による株主還元強化次回株主総会影響弱
配当性向35%程度、利益増で増配なら利回り3%超に。
- 完工リスク
大型プラント工事の遅延やコスト超過が業績を下振れさせる可能性。
- 競争激化
海外市場では欧州・中国勢との競合が激しく、受注競争が激化。
- 既に高評価
PER18倍、PBR2.2倍と成長期待が織り込まれ、今後のサプライズが必要。
- 大型案件完工遅延で売上計上ズレ不定期影響強
1案件100億円超の遅延で当期利益が最大20%減少リスク。
- 環境関連機器の競争激化で値下がり継続影響中
新規参入増で受注単価5%下落、営業利益約8億円減少。
- 国内建設投資減速で需要減少2027年以降影響中
国内売上高の6割が建設関連、投資減少で売上高100億円減少の可能性。
- 年初来66%上昇の反動短期影響弱
過去1年で株価66%上昇、高値警戒感から利食い売り。
- 受注高・受注残高
- 将来の収益の先行指標であり、業績予想の信頼性を測る。
- 営業利益率
- 収益性改善が評価の鍵。特に大型案件の採算が重要。
- 海外売上比率
- 海外展開の進捗と地域多様性によるリスク分散度合いを示す。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり108円で、前期から+38.8%。いまの株価に対する利回りは3.66%。増配か配当維持が4年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 13 | — | 15.7 |
| 2018年3月 | 16 | 23.1 | 21.9 |
| 2019年3月 | 22 | 37.5 | 24.1 |
| 2020年3月 | 31 | 40.9 | 38.2 |
| 2021年3月 | 36 | 16.1 | 46.8 |
| 2022年3月 | 36 | 0.0 | 53.1 |
| 2023年3月 | 43 | 19.4 | 44.4 |
| 2024年3月 | 48 | 11.6 | 60.0 |
| 2025年3月 | 67 | 39.6 | 64.5 |
| 2026年3月 | 93 | 38.8 | 60.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥108
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ5,182人。区分でいちばん多いのは金融機関で34.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が48.8%を占め、残る51.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 41.5 | 35.9 | 31.7 | 30.8 | 33.7 | 34.0 |
| 外国法人 | 28.5 | 32.5 | 34.1 | 37.0 | 29.7 | 31.4 |
| 個人・その他 | 10.5 | 12.4 | 14.4 | 12.9 | 15.1 | 18.6 |
| 事業法人 | 18.6 | 18.4 | 18.5 | 17.5 | 19.1 | 14.8 |
| 自己株式 | 2.1 | 2.7 | 3.7 | 3.6 | 5.1 | 3.8 |
| 証券会社 | 0.8 | 0.9 | 1.3 | 1.9 | 2.3 | 1.3 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 10.61 |
| 02 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) | 7.50 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 5.10 |
| 04 | みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 みずほ銀行口 再信託受託者株式会社日本カストディ銀行 | 4.57 |
| 05 | 光通信KK投資事業有限責任組合 | 4.54 |
| 06 | 日本生命保険相互会社 | 3.32 |
| 07 | タクマ共栄会 | 2.86 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505025(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) | 2.65 |
| 09 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口4) | 1.97 |
| 10 | BNP PARIBAS LUXEMBOURG/2S/JASDEC SECURITIES/UCITS ASSETS(常任代理人 香港上海銀行東京支店セキュリティ・サービシズ・オペレーションズ部) | 1.76 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-21株式会社みずほ銀行新規の大量保有報告6.84%+1.07pt
- 2026-07-23キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー(Capital Research and Management Company)新規の大量保有報告5.27%-1.21pt
- 2026-04-22キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー(Capital Research and Management Company)新規の大量保有報告6.48%+1.00pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+149%、1株純資産は14期で+271%。直近期のROEは12.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 74 | 416 | 19.7 | 7.4 | 6.9 |
| 2014年3月 | 107 | 528 | 22.7 | 6.9 | 7.3 |
| 2015年3月 | 97 | 632 | 16.8 | 9.7 | 10.7 |
| 2016年3月 | 95 | 708 | 14.1 | 10.7 | 14.4 |
| 2017年3月 | 103 | 816 | 13.6 | 10.5 | 15.7 |
| 2018年3月 | 95 | 924 | 10.9 | 12.3 | 21.9 |
| 2019年3月 | 107 | 1,000 | 11.1 | 12.3 | 24.1 |
| 2020年3月 | 90 | 1,043 | 8.9 | 13.3 | 38.2 |
| 2021年3月 | 93 | 1,110 | 8.6 | 25.8 | 46.8 |
| 2022年3月 | 92 | 1,163 | 8.1 | 15.6 | 53.1 |
| 2023年3月 | 120 | 1,258 | 9.9 | 11.0 | 44.4 |
| 2024年3月 | 109 | 1,379 | 8.3 | 17.4 | 60.0 |
| 2025年3月 | 132 | 1,423 | 9.5 | 13.9 | 64.5 |
| 2026年3月 | 185 | 1,545 | 12.4 | 14.6 | 60.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
22名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は22名。2026/3期の役員報酬は総額393百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 濵田州朗 | 代表取締役社長 兼 社長執行役員 | 61 |
| 南條博昭 | 取締役 兼 会長執行役員 | 66 |
| 西山剛史 | 取締役 兼 副社長執行役員 営業統轄本部長 兼 事業管理本部長 | 65 |
| 竹口英樹 | 取締役 兼 副社長執行役員 エンジニアリング統轄本部長 | 64 |
| 田中康二 | 取締役 | 64 |
| 大石裕 | 取締役 兼 常務執行役員 コーポレート・サービス本部長 兼 コンプライアンス・CSR推進本部長 | 61 |
| 真杉敬蔵 | 取締役(監査等委員) (常勤) | 62 |
| 藤田知美 | 取締役(監査等委員) | 45 |
| 金子哲哉 | 取締役(監査等委員) | 67 |
| 永塚誠一 | 取締役(監査等委員) | 68 |
| 遠藤眞廣 | 取締役(監査等委員) | 69 |
| 冨田秀俊 | 常務執行役員 | — |
残りの役員10名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 柴田清 | 常務執行役員 | — |
| 杉田昌之 | 常務執行役員 | — |
| 橋本順一 | 執行役員 | — |
| 池田広司 | 執行役員 | — |
| 飯田隆 | 執行役員 | — |
| 山下雅英 | 執行役員 | — |
| 岡本将英 | 執行役員 | — |
| 丸田元太 | 執行役員 | — |
| 弓削克彦 | 執行役員 | — |
| 芹澤佳代 | 取締役(監査等委員) (常勤) | 57 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 202 | 79 | 53 | 335 | 56 |
| 社外取締役 | 4 | 36 | — | — | 36 | 9 |
| 取締役(社内) | 1 | 22 | — | — | 22 | 22 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容4,379字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,300字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,477字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,626字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第122期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-17
- 半期報告書半期報告書-第122期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第121期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第121期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第120期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-25
- 四半期報告書四半期報告書-第120期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第120期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第120期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第119期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第119期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第119期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第119期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-04
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2027年3月期第1四半期決算補足説明資料2026-08-05
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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