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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

タマホーム

Tama Home Co., Ltd.1419 · Prime · 建設業

ロードサイド店舗とTVCMで知名度を活かし、低価格な注文住宅を全国展開する住宅メーカー。

概要

タマホームは、低価格帯の注文住宅を主力とするハウスメーカーである。1998年6月に福岡県筑後市で設立され、2005年に本社を東京都港区に移した。2025年5月期の連結売上高は2008億円、従業員数は3272人。ロードサイド型の独立店舗を全国に182店舗展開し、テレビCMなど大規模な広告宣伝で集客するビジネスモデルを持つ。住宅事業が売上の約7割を占めるが、不動産事業や金融事業などにも多角化している。

売上の7割を占める住宅事業と全国182店舗の販売網

タマホームの中核は注文住宅の建築請負である。2025年5月期の住宅事業売上高は1461億円で、連結売上高2008億円の約73%を占める。販売網の特徴はロードサイド型の独立店舗で、2025年5月時点で182店舗を展開する。各店舗にはモデルハウスとショールームを併設し、来場から契約までの総合営業を可能にしている。さらに住宅総合展示場への出店も55箇所行う。集客にはテレビCMやウェブ動画CM、チラシを用い、クオカード配布などの販促施策も実施する。主力商品は「大安心の家」シリーズで、自由設計・オール電化・豊富な設備仕様を低価格で提供する。長期優良住宅に対応し、地域別に「大安心の家[愛]」「大地の家」など5つのバリエーションを持つ。子育て世代向けの「木麗な家」、都市部の狭小地に対応する3階建て「木望の家」、高断熱住宅「笑顔の家」なども投入している。

住宅周辺サービスと4つの多角化事業

タマホームは住宅事業に加え、不動産事業、金融事業、エネルギー事業、その他事業の4セグメントで構成される。不動産事業は戸建分譲、マンションの企画・開発・販売、中古マンションのリノベ再販、ビルのサブリース(転貸)、オフィス区分所有権販売を手がける。2025年5月期の売上高は478億円で連結の約24%を占める。金融事業では、住宅購入者向けに火災保険や地震保険の代理業務、つなぎ融資の取次を提供する。グループ会社タマファイナンスが担当し、売上高は9億円。エネルギー事業は福岡県大牟田市のメガソーラー発電所「タマホーム有明メガソーラー発電所」を運営し、発電した全量を九州電力に売電する。売上高は8億円。その他事業には広告代理業(タマ・アド)、家具販売・インテリア工事(タマリビング)、地盤保証(在住ビジネス)、農業(タマアグリ)、車両リース(THオートリース)などが含まれ、売上高は51億円である。

独立店舗と広告宣伝で低価格を実現するビジネスモデル

タマホームの競争力の源泉は、低価格でありながら品質を落とさない事業運営にある。その基盤がロードサイド独立型店舗である。独立型店舗はモデルハウスを併設し、展示場への出店に比べて賃料が低く、営業活動の自由度が高い。さらに全国的なテレビCMやウェブ広告による大量集客で、一店舗あたりの来場者数を確保する。展示場来場者にはクオカードを配布し、来場動機を高める。商品面では「より良いものをより安く提供する」という経営方針のもと、坪単価を抑えた規格型住宅が中心だ。仕様を標準化し、仕入れの規模拡大でコストを低減する。また、プレカット工場での図面作成や設計支援を内製化し、生産効率を高めている。これらの施策により、同社は一次取得者層を中心にシェアを拡大してきた。2026年5月期の中期計画では、注文住宅事業で都道府県別シェア第1位を目標に掲げ、受注棟数1万500棟、売上高2350億円を目指す。

11の子会社と2の関連会社で構成されるグループ体制

タマホームグループは、2025年5月31日時点で親会社であるタマホーム株式会社と11の子会社、2の関連会社から成る。連結対象は国内8社、海外3社である。国内子会社のうち、タマファイナンスは金融事業(つなぎ融資取次)を、タマ・アドは広告代理業を、タマリビングは家具販売・インテリア工事を、在住ビジネスは地盤調査・保証を、タマアグリは農業を、THオートリースは車両リースをそれぞれ担当する。エネルギー事業は㈱九州新エネルギー機構とタマホーム有明メガソーラー合同会社が運営する。海外では、ベトナムのTAMA SON THANH VIETNAM JOINT STOCK COMPANYが設計支援事業を、シンガポールのTama Global Investments Pte. Ltd.やカンボジアのKakehashi Tama Home Development Co.,Ltd.が投資・情報収集・開発を行う。グループ全体で住宅建築からリフォーム、不動産、金融、エネルギーまで住宅関連サービスを広くカバーする。

業界の中での役割は戸建住宅の建築請負(注文住宅)および分譲販売、リフォームにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,977億円
営業利益
38億円
営業利益率
1.9%
純利益
12億円
2026/5 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01住宅事業(注文住宅建築・リフォーム)主力

注文住宅の建築請負が中核。ロードサイド独立型店舗で全国展開し、TVCM等の広告で集客。自由設計・オール電化・豊富な設備を低価格で提供する「大安心の家」シリーズが主力。リフォーム工事、住宅関連紹介(解体・外構等)も行う。

主な製品・サービス5
大安心の家シリーズ
自由設計・オール電化・豊富な設備仕様を備えた主力注文住宅。長期優良住宅対応。地域別に「大安心の家[愛]」「大安心の家[暖]」「大地の家」「大安心の家[沖縄]」のバリエーションがある。
木麗な家
大安心の家と同等の耐震性能を持ち、価格を抑えた子育て世代・一次取得者向け商品。
木望の家
都市部の狭小地に対応する3階建て住宅。ピロティ式カーポートなど立体的な間取りが特徴。準耐火仕様。
笑顔の家
HEAT20 G3水準の高断熱・高気密住宅。UA値0.23W/(㎡K)を実現。
その他商品(グリーンエコの家、大安心の家PREMIUM、大安心の家ZERO、シフクノいえ プレミア)
屋上緑化タイプ、プレミアム仕様、ZEH対応、企画型商品など多様なニーズに対応した住宅ラインナップ。

02不動産事業(分譲・マンション・サブリース)準主力

戸建分譲(ミニ開発から大規模プロジェクト)、自社企画マンションの開発・販売、中古マンションのリノベ再販、ビルのサブリース(転貸)事業、オフィス区分所有権販売を展開。住宅建築で培ったノウハウを活かす。

03金融事業(保険代理・融資取次)副次

住宅購入者向けに火災保険・地震保険等の保険代理業務、つなぎ融資の取次業務を提供。グループ会社タマファイナンスが担当。

主な製品・サービス2
保険代理サービス
火災保険、地震保険、自動車保険、生命保険の取次。事故時の窓口業務やライフプラン提案も行う。
つなぎ融資取次
新築住宅購入者向けに本融資実行までの代金立替サービス(つなぎ融資)の取次。

04エネルギー事業(メガソーラー発電)副次

大規模太陽光発電所(メガソーラー)を運営。福岡県大牟田市に「タマホーム有明メガソーラー発電所」を保有し、固定価格買取制度に基づき九州電力に全量売電。

主要顧客九州電力

05その他事業(広告・家具・地盤保証・農業・車両リース等)その他

広告代理業(タマ・アド)、家具販売・インテリア工事(タマリビング)、地盤調査・保証(在住ビジネス)、農業(タマアグリ)、車両リース(THオートリース)などを展開。グループ内の多角的事業。

製品と技術

創業以来の主力「大安心の家」シリーズ

「大安心の家」はタマホーム設立当初からの看板商品である。自由設計・オール電化・豊富な設備仕様を特徴とし、当時としては画期的な低坪単価で提供した。2009年6月の長期優良住宅制度開始に合わせて新商品に改良し、劣化対策・耐震性・維持管理の容易性などの基準を満たす。2022年5月からは断熱等性能等級5に対応した。地域の気候に合わせ、北海道向け「大地の家」、北東北向け「大安心の家[暖]」、南東北・北関東向け「大安心の家[愛]」、沖縄向け「大安心の家[沖縄]」の5地域バリエーションを用意する。間取りや設備を顧客の要望に応じて自由に設計できる点が強みで、標準で長期優良住宅認定に対応する。

子育て世代と一次取得者向け低価格モデル「木麗な家」「木望の家」

「木麗な家」は「大安心の家」と同じ耐震性能を持ちながら、価格を抑えた子育て世代・一次取得者向け商品である。自由設計を維持しつつ、標準仕様を絞ることで低価格を実現する。一方「木望の家」は、都市部の狭小地に対応する3階建て住宅だ。ピロティ式カーポートを採用し、限られた敷地でも立体空間を有効活用できる。標準で準耐火仕様とし、防火安全性を高めた。2016年9月にはさらに価格を抑制した「木望の家 グッド」を投入し、都市部での競争力を強化した。これらの商品は、同社の収益の柱である注文住宅事業において、幅広い顧客層を取り込む役割を果たす。

高断熱・省エネを追求した「笑顔の家」と「大安心の家ZERO」

「笑顔の家」は、省エネ基準の最高レベルであるHEAT20 G3水準を達成した高断熱・高気密住宅だ。UA値0.23W/(㎡K)を実現し、ダブル断熱工法で一年中快適な室内環境を提供する。断熱地域区分1・2・3地域ではG2レベルに相当する。2016年4月発売の「大安心の家ZERO」は、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)に対応し、年間一次エネルギー収支をゼロ以下にする。太陽光発電や高効率設備を組み合わせ、経済性と環境性を両立した。両商品とも、同社の技術力の高さを示すとともに、環境意識の高い顧客の需要に応える。2022年以降の省エネ基準強化にも対応し、住宅事業の高付加価値化に貢献している。

デザイン性と企画型でニーズに応える派生商品群

「大安心の家PREMIUM」は、外観意匠を向上させた上位モデルで、ハイ&ワイドサッシや高耐久外壁材を標準採用する。2014年10月に発売され、ワンランク上のライフスタイルを求める顧客向けである。「グリーンエコの家」は屋上を庭園やアウトドアリビングとして活用できる都市部向け商品で、限られた敷地でも緑と触れ合う空間を提供する。2020年代には企画型商品「シフクノいえ プレミア」を投入。シンプルなプランバリエーションに人気設備と最高等級3の耐震性を備え、コストを抑えた規格住宅として位置づけられる。さらに断熱地域に応じた「大安心の家[愛]」「大地の家」など、各地域の気候や法規に合わせた商品バリエーションも展開している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

建設業のなかでの位置

ローコスト注文住宅で国内有力、減収傾向

タマホームはローコスト注文住宅を主力とし、国内市場で一定のシェアを有するが、直近3期で売上高が2477億円→1977億円へ減少、営業利益率も5.09%→1.92%と低下している。同業のウエストホールディングスやエムビーエスと比べ、規模は大きいが収益性の悪化が顕著。住宅着工低迷や競争激化が影響し、コスト管理と販売戦略の見直しが必要。海外比率は低く、国内市況に大きく依存する構造。

強み

  • 低価格帯注文住宅でブランドを確立し、予算重視の顧客層に支持されている。
  • 全国各地に拠点を有し、地域密着型の営業が可能。販売チャネルは広い。
  • 年間2000億円超の売上規模により、建材等の調達でコスト優位性を発揮。
  • 設計・施工の標準化で工期短縮と品質安定を実現し、コスト競争力を維持。

課題

  • 売上高減少と原価高騰で営業利益率が急低下。採算改善が急務。
  • 少子高齢化で新設住宅着工は減少傾向。市場そのものが縮小している。
  • ローコスト分野での競争が激化し、価格以外の魅力が乏しい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

住宅・不動産の時価総額近傍。太字がタマホーム

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17931未来工業924億円12.4倍
24290プレステージ・インターナショナル886億円14.9倍
35851リョービ881億円8.3倍
43946トーモク863億円10.0倍
58923トーセイ851億円10.5倍
61419タマホーム848億円68.7倍
73302帝国繊維840億円16.5倍
88877エスリード810億円7.2倍
97130ヤマエグループホールディングス805億円7.3倍
10471ANSグループ800億円10.9倍
112734サーラコーポレーション800億円10.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。

会社の歴史

沿革 30件

福岡県筑後市で創業した1998年

タマホームは1998年6月、土木・建築・設計および不動産業を目的として福岡県筑後市に設立された。創業当初は九州地区のみでの営業展開であった。2000年1月には筑後市久富に展示場と事務所を開設し、住宅販売の拠点を整えた。設立から4年後の2002年10月には本社を福岡市博多区に移転し、福岡都市圏での事業基盤を固めた。この時期の主力商品は、自由設計・オール電化・豊富な設備仕様を低価格で提供する「大安心の家」であり、九州の住宅市場で急速に認知度を高めた。

中国地方から関東・北海道へ広げた全国展開(2003〜2008年)

2003年9月、中国地方への初出店として広島県福山市に福山支店を開設した。2004年6月には大阪市中央区に大阪本社を設置し、関西地区へ進出。2005年3月には愛知県豊橋市に豊橋支店を開き東海地方へ、同年6月には東京都港区に本社を開設して首都圏へ本格参入した。2005年11月には50店舗目となる泉インター支店(現仙台支店)を宮城県仙台市に開設し、関東地方初の横浜平沼支店(現横浜支店)を神奈川県横浜市に開いた。2006年12月には100店舗目を千葉県袖ケ浦市に達成。2007年6月に富山空港支店で北陸地方へ進出し、2008年10月には150店舗目を青森県おいらせ町に開設。同年11月には北海道札幌市に札幌西店を開き、主要エリアへの出店を加速した。

47都道府県への出店完了と200店舗達成(2009〜2011年)

2009年6月、長期優良住宅制度の開始に合わせて新商品「New大安心の家」の販売を開始し、制度適合に対応した。同年10月には低価格訴求品「元気の家」(後の「木麗な家」)を投入し、一次取得者層を狙った。2010年11月には都市部向け3階建て商品「New木望の家」を発売した。2011年1月、タマホーム沖縄株式会社(後に吸収合併)が那覇市に新都心展示場を開設し、47都道府県すべてへの出店を完了した。同年3月には200店舗目を長野県伊那市に開設した。この間、関東・東海・関西の大都市圏から地方都市まで店舗網を拡大し、全国ブランドとしての基盤を築いた。

上場と不動産事業への本格参入(2012〜2014年)

2012年3月、大規模分譲プロジェクト「タマスマートタウン茨木」(全583区画)の販売を開始し、不動産事業を本格化した。2013年3月、東京証券取引所第一部と福岡証券取引所本則市場に株式上場を果たし、資本金を43億1014万円に増資した。同年4月にはスマートフォンで住設機器を操作する「iTamaHome」を販売開始。2013年10月には「2013年度グッドデザイン賞」を5つ受賞し、商品力の高さを示した。2014年1月には250店舗目を神奈川県相模原市に開設。同年10月には「大安心の家」の外観意匠を向上させた「大安心の家PREMIUM」を投入し、高付加価値路線も強化した。

メガソーラーとZEH対応で環境事業に進出(2015〜2016年)

2015年2月、福岡県大牟田市で「タマホーム有明メガソーラー発電所」の商業運転を開始した。設備容量は非公表だが、固定価格買取制度に基づき九州電力に全量を売電する。このエネルギー事業はグループの新たな収益源となった。2016年4月にはネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)に対応した「大安心の家ZERO」を発売し、環境性能を強化。同年7月からは九州エリアを皮切りに地域限定商品の販売を開始し、各地の気候やニーズに合わせた商品展開を進めた。同年9月には「木望の家」の価格を抑制した「木望の家 グッド」を投入し、都市部の価格競争力を高めた。

年表30件を開く

1990年代

  • 1998年6月土木、建築、設計および不動産業を目的として福岡県筑後市にタマホーム㈱を設立

2000年代

  • 2000年1月福岡県筑後市久富に展示場、事務所開設移転
  • 2002年10月本社を福岡県福岡市博多区に移転
  • 2003年9月中国地方への初出店となる福山支店(現福山営業所)を広島県福山市に開設
  • 2004年5月関西地方への初出店となる加古川支店を兵庫県加古川市に開設
  • 2004年6月大阪府大阪市中央区に大阪本社開設
  • 2005年3月東海地方への初出店となる豊橋支店(現豊橋営業所)を愛知県豊橋市に開設
  • 2005年6月東京都港区に本社開設
  • 2005年11月50店目となる泉インター支店(現仙台支店)を宮城県仙台市に開設
  • 2005年11月関東地方への初出店となる横浜平沼支店(現横浜支店)を神奈川県横浜市に開設
  • 2006年12月100店目となる袖ケ浦支店(現木更津営業所)を千葉県袖ケ浦市(千葉県木更津市へ移転)に開設
  • 2007年6月北陸地方への初出店となる富山空港支店(現富山支店)を富山県富山市に開設
  • 2008年10月150店目となる八戸下田支店(現八戸下田営業所)を青森県上北郡おいらせ町に開設
  • 2008年11月北海道地区への初出店となる札幌西店(現札幌支店)を北海道札幌市に開設
  • 2009年6月長期優良住宅に対応した新商品「New大安心の家」の販売を開始
  • 2009年10月低価格訴求商品である「元気の家」の販売を開始

2010年代

  • 2010年11月都市部向け3階建商品「New木望の家」の販売を開始
  • 2011年1月M&Aタマホーム沖縄㈱(2018年10月吸収合併)が沖縄県那覇市に新都心展示場を開設し、47都道府県への出店を完了
  • 2011年3月200店目となる伊那店(2015年10月閉鎖)を長野県伊那市に開設
  • 2012年3月大規模分譲プロジェクトである「タマスマートタウン茨木(全583区画)」の販売開始
  • 2013年3月上場東京証券取引所第一部、福岡証券取引所本則市場へ株式上場
  • 2013年4月スマートフォン、タブレット端末で住設機器を操作する「iTamaHome」の販売を開始
  • 2013年4月資本金を43億1,014万円へ増資
  • 2013年10月「2013年度 グッドデザイン賞」を5つ受賞
  • 2014年1月250店目となる相模原店を神奈川県相模原市に開設
  • 2014年10月「大安心の家」の外観意匠を向上させた「大安心の家 PREMIUM」の販売を開始
  • 2015年2月福岡県大牟田市でメガソーラー発電所の商業運転を開始
  • 2016年4月ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)に対応した新商品「大安心の家 ZERO」の販売を開始
  • 2016年7月各地域に見合った「地域限定商品」を九州エリアを始めとし、順次販売開始
  • 2016年9月「木望の家」の商品仕様を変更し、価格を抑制した「木望の家 グッド」の販売を開始

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/5期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 受注棟数2026年5月期まで10,500棟
  • 販売棟数2026年5月期まで8,700棟
  • 売上高2026年5月期まで2,350億円
  • 営業利益2026年5月期まで93億円
  • 営業利益率2026年5月期まで4.0%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    注文住宅事業で都道府県別シェアNo.1を目指す

    地域特性に合わせた販売戦略を策定・実施し、収益基盤を強化する。

  2. 02

    戸建分譲事業で販売棟数1,700棟達成

    戸建分譲事業の販売棟数拡大によりシェア拡大を図る。

  3. 03

    リフォーム事業で売上高120億円を目指す

    リフォーム事業の売上高を伸ばし、事業成長を図る。

  4. 04

    不動産事業で売上高500億円を目指す

    不動産事業の売上高を伸ばし、事業成長を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 11期分

グループ全体で3,308人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は717万円で、10期前と比べて+11.4%平均年齢は41.3歳、平均勤続年数は8.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年5月2,966
2017年5月3,196
2018年5月3,408
2019年5月64438.86.23,538
2020年5月65538.96.53,610
2021年5月69339.87.33,491
2022年5月74340.67.93,369
2023年5月77741.18.33,329
2024年5月84241.18.23,420368
2025年5月70041.28.63,272125
2026年5月71741.38.53,308115

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年5月期・提出会社(単体)
女性管理職比率2.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率38.3%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)54.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社13(国内 10 / 海外 3、うち連結子会社 12) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
支店他 — 255か所8,859百万円
住宅事業 不動産事業 金融事業
本社 — 東京都港区2,744百万円
全事業
福岡県 大牟田市1,937百万円
エネルギー 事業
タマビル天神 — 福岡市中央区1,425百万円
住宅事業 金融事業 エネルギー 事業 その他事業
北九州支店 — 北九州市 小倉北区119百万円
その他事業(家具卸販売)
主な関係会社
  • 国内
    タマ・アド㈱
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    タマリビング㈱
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    タマファイナンス㈱
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    タマアグリ㈱
    福岡県筑後市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    在住ビジネス㈱
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱九州新エネルギー機構
    福岡県大牟田市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    タマホーム有明 メガソーラー合同会社(注)2
    福岡県福岡市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    THオートリース㈱
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Tama Global Investments Pte. Ltd. (注)2
    シンガポール · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Tama Global Investments Pte. Ltd. (注)2
    シンガポール · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Tama Global Investments (Cambodia) Ltd. (注)4
    カンボジア · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    TAMA SON THANH VIETNAM JOINT STOCK COMPANY (注)4
    ベトナム · 連結子会社
    議決権51.0%
残りのグループ会社1社を開く
  • Kakehashi Tama Home Development Co.,Ltd. (注)4ミャンマー35%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年5月期の売上高は1,977億円営業利益38億円前期と比べると減収減益で、売上が-1.5%、利益が-7.3%。

売上高
-1.5%
1,977億円
営業利益
-7.3%
38億円
純利益
-20.0%
12億円
営業利益率
1.9%
前期比 -0.1%pt

会社が出している今期の予想2027年5月期

項目会社予想前期実績
売上高2,300億円1,977億円
営業利益75億円38億円
純利益40億円12億円
1株あたり配当¥130¥130

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は1,093億円、営業利益は49億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+2.1%、営業利益は−23.4%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q48691.96
2023年4Q82236
2024年1Q532142.69
2024年2Q596162.710
2024年3Q397−15−3.8−11
2024年4Q95211111.780
2025年2Q937−23−2.5−19
2025年4Q1,071646.034
2026年2Q884−11−1.2−9
2026年4Q1,093494.521

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年5月期からの15期で、売上は1,697億円から1,977億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は1.9%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年5月1,697418
東京証券取引所第一部、福岡証券取引所本則市場へ株式上場
2013年5月1,5235026
250店目となる相模原店を神奈川県相模原市に開設
2014年5月1,6954517
2015年5月1,49620−6
2016年5月1,38410−4
2017年5月1,570359
2018年5月1,6794020
2019年5月1,8697039
2020年5月2,0929851
2021年5月2,18111172
2022年5月2,40812383
2023年5月2,56113587
2024年5月2,4771261295.188
2025年5月2,00841382.015
2026年5月1,97738381.912

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年5月期

売上高1,977億円のうち、営業利益として残るのは38億円1.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は12億円、売上の0.6%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金75.8%1,498億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金22.3%441億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.9%38億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
24.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比5.4pt
1.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比4.8pt
0.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比7.1pt
3.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 15期分

2026年5月期は営業CFが9億円、投資CFが−12億円で、差し引きのフリーCFは−3億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は212億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年5月77−12−4365102
2013年5月85−87777257
2014年5月59−495310320
2015年5月−78−92120−170271
2016年5月0−2217−22266
2017年5月−11−618−17267
2018年5月45−151930316
2019年5月125−15−156110270
2020年5月22−3553−13310
2021年5月176−15−144161327
2022年5月46−20−1826335
2023年5月64−26−3038343
2024年5月83−20−14663261
2025年5月22−17445310
2026年5月9−12−96−3212

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 15期分

2026年5月期の総資産は865億円。このうち返さなくてよい自己資本が297億円で、自己資本比率は34.3%(業種中央値55.5%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年5月556465108.4
2013年5月70114355820.3
2014年5月86415570917.6
2015年5月87114472716.1
2016年5月83913570415.9
2017年5月83414169316.7
2018年5月90815575317.1
2019年5月89518271320.3
2020年5月1,01721280520.8
2021年5月1,00226274026.1
2022年5月1,05130974229.4
2023年5月1,11534976631.3
2024年5月89638351342.7
2025年5月92334358037.1
2026年5月86529756834.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年5月期の内訳
現金及び預金
212億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
228億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
568億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
57
/ 100
安定性自己資本比率23 / 40
収益力営業利益率4 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

建設業 140社との比較

同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り140社中28位あたり、逆に低いのはROE140社中137位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.8%/中央値 10.9%
P25 7.9%P75 14.3%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
1.9%/中央値 7.3%
P25 5.1%P75 9.4%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
34.3%/中央値 55.5%
P25 43.8%P75 66.2%
売上成長率前期からの売上の伸び
-1.5%/中央値 4.8%
P25 -1.9%P75 12.7%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.5%/中央値 3.5%
P25 2.7%P75 4.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,879で、1年前と比べて-19.5%過去52週の値幅のなかでは13%の位置にある。

¥2,879-1.0%1ヶ月-0.9%1年-19.5%時価総額848億円
過去52週の値幅
安値¥2,701高値¥4,125

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)68.7倍
PER (会社予想)20.9倍
PBR2.81倍
配当利回り4.52%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+9.0%と上昇基調。週足では75日線(3203円)を下回るが、25日線(2932円)を+2.3%上回って推移。52週高値4125円からは27%下落した位置だが、ボトム圏からのリバウンド途上。出来高は直近やや減少傾向。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 15/100)

実績PERは71.4倍と業界平均14.1倍を大幅に超過。予想PERも21.7倍で平均比高く、ROE4.1%は低水準。配当利回り4.33%は業界平均3.4%を上回るが、配当性向490.7%が持続不可能であり、減益トレンドも懸念材料。

指標この会社業種平均
PER (実績)68.7倍14.4倍
PER (予想)20.9倍
PBR2.81倍1.55倍
ROE3.8%11.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

強気派は、低価格住宅への根強い需要と、コスト競争力による利益率の安定性を評価。一方、弱気派は、住宅市場の減速や競争激化による受注減少、2025年5月期の業績悪化を懸念。今後の受注動向と利益率の回復が焦点。

プラスに働く材料7
  • 低価格住宅の需要

    金利上昇でも低価格帯は根強い需要あり。

  • コスト競争力

    規格型と一括仕入れで他社より低価格を実現。

  • 配当利回り4%超

    高配当が下支え、株主還元姿勢。

  • 住宅ローン金利低下による需要回復2026年下期影響

    金利低下で住宅購入意欲改善、受注増加が期待される

  • 利益率改善へのコスト削減施策通年影響

    営業利益率2.04%から業界平均5%への改善余地

  • 自己株式取得による株主還元強化通年影響

    配当利回り4.33%に加え、自社株買いの可能性

  • 株価下落によるバリュエーション妙味不定影響

    PBR2.93倍だが、予想PER21.7倍と割安感

マイナスに働く材料7
  • 住宅市場の減速

    2025年5月期は減収減益。需要減速示唆。

  • 粗利率低下リスク

    資材高や競争で粗利率圧迫の懸念。

  • PERの高さ

    PER70倍超。収益力に比べ割高。

  • 2026/5期業績予想の下方修正リスク2026年Q2影響

    営業利益38億円予想に対し、上期進捗次第で減額の可能性

  • 建築コスト上昇による収益圧迫継続影響

    人件費・資材高騰で粗利低下、売上高減少も重なる

  • 競争激化による受注単価下落継続影響

    同業他社との価格競争で戸建て受注単価が低下

  • 海外景気減速による間接的影響不定影響

    輸出関連ではないが、景気悪化で消費者マインド低下

次の決算で確かめる点
受注棟数
収益の先行指標。減少傾向なら業績悪化の兆候。
売上高営業利益率
コスト管理の成否を示す。低下なら競争激化の証。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり130で、前期から35.9%いまの株価に対する利回りは4.52%。

年間配当
¥130
1株あたり
配当利回り
4.52%
いまの株価に対して
配当性向
517.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年5月15
2018年5月30100.060.7
2019年5月5376.748.8
2020年5月7032.148.3
2021年5月60−14.343.6
2022年5月125108.348.2
2023年5月18044.066.4
2024年5月1905.666.8
2025年5月1952.6490.7
2026年5月125−35.9517.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥130

株主

有価証券報告書より

2026年5月期末の株主数は延べ51,566人。区分でいちばん多いのは個人・その他48.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が47.9%を占め、残る52.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年5月%2022年5月%2023年5月%2024年5月%2025年5月%2026年5月%
個人・その他42.542.644.148.247.648.7
事業法人38.939.039.039.239.139.3
金融機関8.88.78.110.511.08.7
外国法人8.17.55.41.41.41.7
証券会社1.72.23.40.60.81.6
自己株式0.51.61.61.61.6
外国人個人0.00.00.00.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位11

順位株主持ち株比率 %
01株式会社TAMAX38.67
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.37
03玉木 康裕2.96
04玉木 和惠2.96
05玉木 伸弥2.96
06玉木 克弥2.96
07タマホームグループ従業員持株会1.07
08株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.89
09三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社0.62
10株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.38
11株式会社三井住友銀行0.38

有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+19%、1株純資産は15期で+392%。直近期のROEは3.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年5月3520818.525.9
2013年5月11247428.011.624.3
2014年5月5750711.612.839.4
2015年5月−21468−4.4
2016年5月−15443−3.3
2017年5月304636.621.3
2018年5月6851513.916.260.7
2019年5月13160323.47.748.8
2020年5月17371926.07.548.3
2021年5月24388730.38.643.6
2022年5月2821,05429.18.448.2
2023年5月2981,20326.511.666.4
2024年5月3021,32123.913.966.8
2025年5月511,1814.170.0490.7
2026年5月421,0243.873.2517.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/5期の役員報酬は総額1,135百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約16倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
玉木伸弥代表取締役 社長47871,700
玉木康裕代表取締役 会長76871,700
加賀山健次専務取締役 事業統括534,400
山元啓介常務取締役 工務本部長 兼工務資材部長61100
平野誠取締役 営業本部長57200
米田彰宏取締役 管理本部長 兼総務部長432,800
西堀祐介取締役 戦略本部長 兼経理部長421,400
畠中栄治取締役 不動産本部長 兼不動産賃貸部長47
小野達郎取締役 人事本部長 兼人事部長44600
金重凱之取締役818,300
近本晃喜取締役739,200
玉木克弥監査役(常勤)46871,700
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
鴛海量明監査役61
永田朋之監査役46

役員報酬の内訳2026/5

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)91,0291,029114
監査役1878787
社外取締役419195

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/5期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容5,720字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社および当社の関係会社(子会社11社および関連会社3社(2026年5月31日現在))で構成されております。 セグメントは「住宅事業」「不動産事業」「金融事業」「エネルギー事業」の4つに分類し、それらセグメントに含まれない事業を「その他事業」に分類しており、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントと同一であります。 事業内容と当社グループの当該事業における位置づけは、次のとおりであります。 住宅事業   事業内容   注文住宅の建築請負、リフォーム工事等の請負、外構工事等付帯工事の紹介、プレカットCAD入力・図面作成等の設計支援事業 担当会社   タマホーム㈱、TAMA SON THANH VIETNAM JOINT STOCK COMPANY 不動産事業   事業内容   分譲宅地・戸建分譲の販売、マンションの企画・開発・販売、オフィスビルの転貸事業、オフィス区分所有権販売事業、不動産仲介 担当会社   タマホーム㈱ 金融事業   事業内容   火災保険等の保険代理業務、注文住宅購入者向けつなぎ融資の取次業務 担当会社   タマホーム㈱、タマファイナンス㈱ エネルギー 事業   事業内容   メガソーラー発電施設の運営、管理 担当会社   ㈱九州新エネルギー機構、タマホーム有明メガソーラー合同会社 その他事業   事業内容   広告代理業、家具販売・インテリア工事の請負、地盤保証、農業、海外における投資・情報収集・開発、車両リース事業 担当会社   タマホーム㈱、タマ・アド㈱、タマリビング㈱、在住ビジネス㈱、タマアグリ㈱、THオートリース㈱、Tama Global Investments Pte. Ltd.、Tama Global Investments (Cambodia) Ltd.、Kakehashi Tama Home Development Co.,Ltd. (住宅事業) ・住宅建築 (住宅建築事業の特徴) 住宅建築事業は、注文住宅の建築請負を行う事業であります。注文住宅の建築は、当社が顧客との間で戸建住宅の工事請負契約を締結し、設計及び施工(工事管理)を行うものであります。 当事業における特徴の一つは、ロードサイド型の独立店舗を中心とした店舗展開にあります。 当社グループは、全国47都道府県にロードサイド型の独立店舗を出店しており、2026年5月31日現在、183店舗を展開しております。独立店舗には、主にモデルハウス、事務所及びショールームを併設しており、モデルハウスの見学から仕様打合せまで、一貫した営業活動を行っております。 また、営業エリアの拡充を目的として、住宅総合展示場への出店も行っており、2026年5月31日現在、住宅総合展示場を51箇所出店しております。当社グループでは、ロードサイド型独立店舗及び住宅総合展示場の双方を活用し、地域特性や集客効率等を踏まえた店舗展開を行っております。 店舗への集客については、テレビCM、WEB動画CM、チラシ及びWEB広告等を活用した広告宣伝活動に加え、展示場来場者向けの販売促進施策を実施しております。これらの施策を通じて、展示場来場者数の増加及び集客力向上に努めております。 (商品の特徴) 当社グループは、「より良いものをより安く 提供することにより 社会に奉仕する」という経営方針のもと、設立当初より、「自由設計・オール電化・豊富な設備仕様」を特徴とする住宅商品「大安心の家」を提供してまいりました。 設立当初は九州地区を中心に営業展開を行っていたことから、断熱地域区分(注1)5・6・7地域向けの商品を中心に展開しておりましたが、営業エリアの拡大に伴い、北関東・北陸・南東北地区(4地域)向けの「大安心の家〔愛〕」、北東北地区(3地域)向けの「大安心の家〔暖〕」、北海道地区(1・2地域)向けの「大地の家」、沖縄地区(8地域)向けの「大安心の家〔沖縄〕」など、地域特性に対応した商品を投入してまいりました。 また、価格帯や顧客ニーズの多様化に対応するため、価格を抑えた「木麗な家」、都市部の狭小地向け3階建て住宅「木望の家」、屋上緑化が可能な住宅「グリーンエコの家」、外観意匠を向上させた「大安心の家PREMIUM」、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)に対応した「大安心の家ZERO」、品質とコストバランスを重視した「シフクノいえ」など、商品ラインナップの拡充を進めてまいりました。 なお、「大安心の家」シリーズについては、2009年6月の「長期優良住宅」認定制度(注2)の開始に伴い、同制度へ適合する仕様への改良を実施しております。また、2022年5月には、住宅性能表示制度の改定により新設された「断熱等性能等級5」へ対応いたしました。「自由設計・オール電化・豊富な設備仕様」を維持しつつ、高耐久・高断熱・高耐震性能を備えた商品展開を行っております。 さらに、省エネ基準の最高水準である「HEAT20 G3」水準及びUA値0.23W/(㎡・K)(注3)を実現した、高耐久・高断熱・高気密住宅「笑顔の家」を全国で販売しております。 当社グループの販売する商品の主なラインナップは以下のとおりです。 商品名   特徴 大安心の家   「自由設計・オール電化・豊富な設備仕様」が特徴で、当社設立以来の主力商品であります。 また、長期優良住宅認定制度(注2)に標準で対応となっております。地域断熱区分によって各種ラインナップ(「大安心の家[愛]」「大安心の家[暖]」「大地の家(1・2地域対応)」「大安心の家[沖縄]」)を取り揃えております。 木麗な家   「大安心の家」と同じ耐震性能を持ち自由設計でありながら、子育て世代や一次取得者向けに、よりお求めやすい価格設定とした商品です。 木望の家   市街地などの限られた敷地でも、ライフスタイルに応じた住まいづくりが実現可能な3階建住宅です。 ピロティ式カーポート(注4)など、限られた敷地で、広く快適な生活ができる立体的な間取り構成などの工夫がなされている住宅です。防火面での安全性の向上も図られ、標準にて準耐火仕様の設定となっております。 グリーンエコの家   屋上スペースを庭園やアウトドアリビングとして有効活用可能で、都市部の狭い敷地でもプライベートな屋外空間を確保できる自由設計の住宅です。 大安心の家 PREMIUM   開放感を演出するハイ&ワイドサッシや高いデザイン性と耐久性を併せ持つ外壁材を標準採用し、ワンランク上のライフスタイルを実現する商品です。 大安心の家 ZERO   「大安心の家」をベースに年間一次エネルギー収支をゼロ以下にする住宅を実現しました。経済性、快適性、環境性に優れた商品です。 シフクノいえ プレミア   シンプル&ベーシックなプランバリエーションに人気の住宅設備、最高等級3の高耐震性を備えた企画型商品です。 笑顔の家   省エネ基準の最高レベルとなる「HEAT20 G3」水準のUA値0.23w(㎡/K)(注3)を実現した、高耐候、高耐久、高断熱、高気密な商品です。「ダブル断熱工法」で一年を通し快適に暮らすことができます。 (注1) 断熱地域区分 断熱地域区分とは、「建築物省エネ法」において、全国の気候条件に応じて地域区分されたものです。 適合する地域区分に応じて断熱性能基準が設けられ、断熱材の厚み・開口部の断熱性・気密性能など規定されています。 断熱地域区分ごとの主な対応地域は以下のとおりであります。(山間部等一部例外もあります。) 1、2地域・・・北海道 3 地域・・・青森県、岩手県、秋田県 4 地域・・・宮城県、山形県、福島県、栃木県、新潟県、長野県 5、6地域・・・茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、富山県、石川県、福井県、山梨県、岐阜県、 静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県 7 地域・・・宮崎県、鹿児島県 8 地域・・・沖縄県 (注2) 「長期優良住宅」認定制度 「長期優良住宅の普及の促進に関する法律(2009年6月4日施行)」が施行されたことにより、長期優良住宅としての性能(劣化対策、耐震性、維持管理の容易性等の基準)が定められ、同制度に適合している住宅を購入し、認定を受けることで税制の特例措置(住宅ローン減税、登録免許税、固定資産税等の減免等)を受けることができる制度であります。 (注3) HEAT20 G3・UA値 一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会(HEAT20)が定める断熱基準において、最も高い断熱性能を誇るグレードです。 断熱地域区分 1・2・3 地域の笑顔の家は G2 レベルに該当します。 UA 値は、プラン、その他諸条件により異なります。 (注4) ピロティ式カーポート ピロティとは建物の一階部分にあって壁のない、柱だけで囲われた空間のことです。 この空間を利用した駐車場をピロティ式カーポートといいます。 ・リフォーム 当社グループは、設立から28年が経過し、初期に建築した住宅におけるメンテナンス需要及び増改築需要が増加しております。引渡し後の経過年数や顧客ニーズに応じた商品・サービスを展開し、リフォーム事業を行っております。 ・住宅関連紹介 住宅建築に付随する各種工事(解体工事、外構工事等)並びに引越し、インターネット回線契約等について、提携事業者への紹介を行い、紹介手数料を受領しております。 ・設計支援業務 プレカットCAD入力、図面作成等の設計支援業務を行っております。 (不動産事業) ・戸建分譲 当社グループでは、多様化するお客様の住宅ニーズに対応するため、注文住宅に加え、戸建分譲事業を展開しております。土地を保有していないお客様への提案に加え、立地や利便性、入居時期などを重視されるお客様にも幅広い選択肢を提供することで、より多くのお客様の住まいづくりに貢献しております。 当社グループは、これまで培ってきた住宅建築のノウハウを活かし、戸建分譲事業を展開することで、経営方針である「より良いものをより安く」の実現に努めております。 事業開始当初は、5区画程度の小規模開発案件を中心に展開しておりましたが、事業ノウハウの蓄積に伴い、30区画を超える大規模プロジェクトにも対応可能となりました。 現在は、資金効率及び回転率を重視し、主に10区画以下の案件を中心に展開しております。また、住宅の提供にとどまらず、街並み・景観・周辺環境にも十分配慮した総合的な住環境の提供に取り組んでおります。 ・マンション販売 中古マンションの買取及びリノベーション再販を主な業務としております。 ・サブリース サブリース事業は、ビルを1棟又はフロア単位で借り受け、転貸する事業であります。オーナー(所有者)に対して賃料保証を行い、テナントから受領する賃料を収益として計上しております。 また、改修工事等によるビルの価値向上を図るとともに、リーシング活動を通じてテナント誘致を行っております。 ・オフィス区分所有権販売 オフィス区分所有権販売事業は、サブリース事業で培った経営資源を活用した事業であります。 当事業では、都心商業地に所在する小・中規模オフィスビルを1棟単位で取得し、リノベーション等によるバリューアップを実施することで、オフィス物件としての付加価値向上を図っております。その後、賃料水準及び入居率の改善を進め、1棟単位又はフロア単位で販売しております。 (金融事業) ・保険代理業 当社グループでは、保険代理業として、火災保険、地震保険、自動車保険等の損害保険及び生命保険の取次業務を行っております。 保険代理業務は、契約の取次に加え、事故発生時の窓口対応や保険会社との折衝業務等、多岐にわたっております。 また、取扱商品の拡充を目的として生命保険の販売を推進するとともに、社内ファイナンシャル・プランナーを活用したライフプラン提案等にも取り組んでおります。 ・ファイナンス タマファイナンス㈱において、本融資実行までの資金立替に係るつなぎ融資の取次サービスを、当社の新築住宅購入者向けに提供しております。 (エネルギー事業) ・メガソーラー事業 当社グループでは、大規模太陽光発電所の運営を行っております。 福岡県大牟田市において、「タマホーム有明メガソーラー発電所」を2015年1月に竣工し、2015年2月より商業運転を開始いたしました。 発電した電力については、固定価格買取制度に基づき、九州電力㈱へ売電しております。 (その他事業) ・広告代理業 タマ・アド㈱は、総合広告会社として広告代理業を行っております。広告媒体の仕入販売に加え、広告コンテンツの制作、イベント企画等の業務を行っております。 ・家具販売・インテリア工事請負 タマリビング㈱は、家具の販売(卸売及び直販)並びにカーテン、照明工事等のオプション工事の請負を 行っております。 ・地盤保証 在住ビジネス㈱は、地盤調査、地盤改良工事、地盤保証、省エネ適合性判定の申請代行及び構造計算サービスに関する事業を行っております。 ・農業 タマアグリ㈱は、農業への進出及び障がい者雇用機会の創出を目的として、福岡県筑後市において農作物等の生産・加工・販売を行っております。 ・車両リース THオートリース㈱は、当社グループ内の社用車を中心としたリース、中古車販売、メンテナンス、修理並びに損害保険管理業務を行っております。 <事業系統図> 以上述べた事項を事業の系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,651字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものです。 (1) 経営方針 当社グループは、2027年5月期から2031年5月期までを対象とする中期経営計画「タマステップ2031」を策定しております。当社の経営理念である「より良いものをより安く提供することにより社会に奉仕する」のもと、「V字回復から持続的成長へ」を基本方針に掲げ、事業競争力の強化、人的資本への投資及び資本効率を意識した経営を推進することで、企業価値の持続的向上を目指してまいります。 (2) 経営戦略等 当社グループは、2027年5月期を初年度とする中期経営計画「タマステップ2031」において、「V字回復から持続的成長へ」を基本方針に掲げ、事業競争力の強化と収益基盤の再構築を進めることで、持続的な企業価値の向上を目指しております。 住宅市場を取り巻く環境が大きく変化する中、注文住宅事業においては、商品ラインナップの再編・共通化や営業・施工体制の再構築を通じて収益力の向上を図るとともに、戸建分譲事業、リフォーム事業及び不動産事業についても、それぞれの強みを活かした成長戦略を推進し、事業ポートフォリオの強化を図ってまいります。 また、DXの推進や人的資本への投資を通じて生産性及び組織力の向上を図るとともに、資本効率を意識した経営を実践し、ROEを重要な経営指標として収益性及び資本効率の向上に取り組んでまいります。 これらの取組みにより、中期経営計画に掲げる経営目標の達成を目指し、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現してまいります。 連結経営目標数値 2027年5月期 予想   2031年5月期計画 売上高   2,300億円   3,100億円 営業利益   75億円   160億円 営業利益率   3.3%   5.3% 経常利益   67億円   155億円 親会社株主に帰属する当期純利益   40億円   100億円 ROE   -   25% (3) 経営環境並びに優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループを取り巻く経営環境は、物価や建築資材価格、人件費の上昇に加え、住宅取得コストの増加や金利動向の変化などにより、お客様の住宅取得に対する慎重な姿勢が継続しております。また、中長期的には、人口減少や新設住宅着工戸数の減少、建設業における人手不足や高齢化など、住宅業界を取り巻く環境は引き続き変化していくものと認識しております。 このような環境のもと、当社グループは、中期経営計画「タマステップ2031」に基づき、注文住宅事業の競争力強化を中心に、事業基盤及び収益基盤の再構築を推進しております。注文住宅事業では、商品ラインナップの再編・共通化や営業・施工体制の強化、DXの活用による業務効率化を進めることで、収益力の回復と生産性の向上を図ってまいります。 あわせて、戸建分譲事業ではブランド力の向上や中規模分譲への取組み、不動産事業では収益機会の拡大、リフォーム事業ではオーナー様との接点を活かした提案力の強化など、各事業の競争力向上に取り組み、事業ポートフォリオの強化を進めてまいります。 また、人的資本への投資やDXの推進を通じて組織力及び生産性の向上を図るとともに、資本効率を意識した経営を実践し、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に努めてまいります。 これらの取組みにより、2027年5月期は収益力の回復を着実に進めるとともに、中期経営計画の実現に向けた経営基盤の強化を推進してまいります。 以上を鑑み、当社グループの2027年5月期の連結業績予想は、売上高230,000百万円(前連結会計年度比16.3%増)、営業利益7,500百万円(同95.2%増)、経常利益6,700百万円(同78.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4,000百万円(同229.7%増)を見込んでおります。
事業等のリスク2,829字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 本有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 業績の季節性に関するリスク 当社グループでは、戸建住宅の建築請負を主な事業としていることから、新年度を控えた引越シーズンである3月から5月までの間に引渡しが集中する傾向にあります。そのため、当社グループの売上高及び利益は、第4四半期に偏重する傾向があります。 すなわち、景気動向や自然災害等の外的要因により、第4四半期の引渡しに支障が生じた場合は、当該期間の売上高が減少し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 その対策として当社グループでは着工時期の平準化を図ることにより、引渡棟数の季節変動を抑え、四半期ごとの売上・利益の平準化を図っております。 ② 個人消費動向等の住宅受注棟数への影響について 当社グループの主たる顧客は、住宅一次取得者を中心とする個人のお客様であることから、景気動向、金利動向、消費税率の改定、住宅ローン減税等の税制変更など、個人消費動向の影響を受けやすい事業構造となっております。このため、国内景気の悪化や消費マインドの低下等により住宅需要が減少した場合には、受注・売上の減少を通じて、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③  規制に関するリスク 当社グループは、住宅建築事業を中心に幅広い事業活動を行っており、事業運営にあたっては各種法令・規則等を遵守する必要があります。特に、建設業法に基づく建築工事業許可について、許認可の取消しや更新が行えなくなった場合には、住宅建築事業における営業活動に重大な支障を及ぼす可能性があります。 これらの法令等を遵守できなかった場合、また、これらの法令等の改廃や新たな法的規制が設けられた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があるため、当社グループではこれらの法令等を遵守し、許認可等の更新に支障が出ないよう、従業員に対するコンプライアンスに関する教育指導を継続的に実施しております。 ④  資材価格・人件費等の高騰に関するリスク 当社グループでは、木造注文住宅の建築請負を主要な事業としていることから、住宅を構成する木材等の主要部材価格の高騰及び物流費の上昇、並びに労働力不足等を背景とした外注費・人件費の上昇が進行した場合には、工事原価が上昇し、当社グループの収益性に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、原価変動の動向をモニタリングすることにより、事前の調達対応や代替策を行う体制を整え、原価高騰による影響低減に向けた取り組みを行っております。 ⑤  大規模自然災害等に関するリスク 地震、台風等の大規模自然災害が発生した場合には、当社が保有する設備や建築現場の被害に伴う修復費用に加え、建物の点検、応急措置、支援活動等に係る費用が発生する可能性があります。当社グループでは、保有資産等のリスク特性に応じた損害保険を付保しております。 また、サプライチェーンの寸断や社会インフラの損壊による事業活動の中断、完成引渡しの遅延等により当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、人的な応援や代替調達ルートへの切り替え体制を整える等、自然災害等に伴う当社グループの業績に及ぼす悪影響を最小化するための対策を講じております。 ⑥  不動産等の保有資産の評価損に関するリスク 当社グループでは、不動産事業に係る分譲・マンション事業用地およびオフィスビルの仕入に際して、立地条件、競合物件の動向、地中埋設物の有無、仕入価格変動等について十分な調査を行いその結果を踏まえて仕入を行っております。 しかしながら、不動産価格の急激な変動による販売価格の引き下げ、近隣の開発計画の遅れ、土壌汚染や地中埋設物等の契約不適合が発見されることによる事業中止、延期が発生した場合には、事業計画の遂行に支障を来し、販売用不動産の評価損が発生する可能性があります。 また、当社グループが保有する販売用不動産以外の、その他有形固定資産、投資有価証券等の投資その他の資産についても、市場環境や経営環境等の変化により減損処理の必要が生じるリスクが考えられ、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦  情報セキュリティに関するリスク 当社グループは、多数のお客様の個人情報をお預かりしております。個人情報保護につきましては「個人情報保護規程」を制定し全社的な対策を継続的に実施しておりますが、サイバー攻撃等により個人情報の漏洩等のセキュリティインシデントが発生した場合には、当社グループの社会的信用が毀損される可能性があります。 また、システム停止等により事業活動に支障が生じ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧  人材確保に関するリスク 当社グループが属する住宅業界においては、少子高齢化や労働人口の減少等を背景として、営業社員、施工管理担当者、技能労働者等の確保が難しい状況が継続しております。 当社グループでは、採用活動の強化、人財育成の充実、労働環境の改善等に取り組んでおりますが、必要な人財を十分に確保・育成できない場合には、受注活動や施工体制に支障が生じる可能性があります。 また、人件費や外注費の上昇により工事原価が増加した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨  訴訟に関するリスク 当社グループでは、現段階において業績に重大な影響を及ぼす訴訟を提起されている事実はありません。しかしながら、当社グループの販売する住宅、不動産において、契約不適合等の発生、または工事期間中における近隣からの様々なクレーム等が発生した場合、これらに起因する訴訟その他の請求が発生する可能性があります。 当社グループでは、施工に関するお客様の満足度を高めるために徹底した品質管理に努めておりますが、重大な訴訟等が発生した場合には、当該状況に対応するために多額の費用が発生するとともに、当社グループの社会的信用が毀損されると考えられ、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩  感染症に関するリスク 感染症の流行により、従業員や取引先に健康被害が発生した場合には、事業所の閉鎖、サプライチェーンの停滞等により、当社グループの事業活動が制限され、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、感染症発生時における情報収集体制や対応方針を整備し、感染拡大防止および事業継続に向けた対応を実施しております。
経営成績の分析 (MD&A)5,849字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 1.財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、物価上昇の継続や金融政策の動向による金利上昇への関心の高まりに加え、中東情勢をはじめとする地政学的リスクや金融資本市場の変動等の影響もあり、経済環境は引き続き注視が必要な状況で推移いたしました。 当社グループの属する国内住宅業界は、物価上昇や建築コストの高止まりに加え、住宅ローン金利動向への関心の高まりなどを背景に、住宅取得に対する消費者マインドは慎重な状況が続きました。このような環境のもと、新設住宅着工戸数は弱含みで推移しました。 このような事業環境の中で当社グループにおきましては、注文住宅・戸建分譲・リフォーム・不動産の4つの事業の柱を中心に成長する、2022年5月期よりスタートした5ヵ年計画「タマステップ2026」の中で、早期受注・早期着工・早期売上を目標に掲げ、事業拡大、企業価値向上に取り組んでまいりました。そして、地域特性に合わせた販売戦略を策定・実施するとともに、変化するお客様の価値観・行動様式に柔軟に対応していくことで、中核事業である注文住宅事業の収益基盤をより一層強化するとともに、各事業において収益力の向上に努めました。 その結果、当社グループの連結経営成績は、売上高197,740百万円(前年同期比1.5%減)となりました。利益につきましては営業利益3,842百万円(同6.6%減)、経常利益3,757百万円(同0.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,213百万円(同17.9%減)となりました。 また、当社グループの当連結会計年度末における資産総額は、86,468百万円(前連結会計年度比6.3%減)となりました。流動資産は、仕掛販売用不動産の増加9,892百万円等があったものの、現金及び預金の減少9,824百万円、販売用不動産の減少3,888百万円などにより63,713百万円(同5.7%減)となりました。なお、現金及び現金同等物は「2.キャッシュ・フローの状況」に記載のとおり、21,176百万円(同31.7%減)となりました。また、固定資産は建物及び構築物の減少などにより22,755百万円(同8.0%減)となりました。 負債総額は、56,768百万円(同2.2%減)となりました。流動負債は、1年内返済予定の長期借入金の減少2,336百万円があったものの、短期借入金の増加4,835百万円、未成工事受入金等の増加712百万円などにより49,984百万円(同11.5%増)となりました。固定負債は、長期借入金の減少などにより6,784百万円(同48.6%減)となりました。 純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益1,213百万円の計上等があったものの、配当金の支払5,652百万円等により4,575百万円減少し、29,700百万円(同13.4%減)となりました。 2.キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ9,824百万円減少し、当連結会計年度末には21,176百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動による資金の増加は、926百万円(前連結会計年度は2,248百万円)となりました。これは主に、減価償却費2,368百万円(同2,487百万円)、棚卸資産の増加5,741百万円(同1,975百万円の減少)、未成工事受入金等の増加712百万円(同804百万円)等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動による資金の減少は、1,156百万円(同1,741百万円)となりました。これは、新規支店の開設等の有形固定資産の取得による支出1,002百万円(同1,720百万円)等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動による資金の減少は、9,625百万円(同4,390百万円の増加)となりました。これは、長期借入金の返済による支出11,580百万円(同2,598百万円)等によるものであります。 3.生産、受注及び販売の実績 (1) 生産実績 当社グループ(当社及び連結子会社)が営む住宅事業、不動産事業、金融事業、エネルギー事業及びその他事業では生産実績を定義することが困難であるため「生産実績」は記載しておりません。 (2) 受注実績 当連結会計年度の受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前期比(%)   受注残高(百万円)   前期比(%) 住宅事業   142,851   +3.4   102,680   +9.6 合計   142,851   +3.4   102,680   +9.6 (注) 1  セグメント間取引については相殺消去しております。 2  金額は、販売価格によっております。 3  不動産事業、金融事業、エネルギー事業、その他事業では、受注活動を行っていないため記載しておりません。 (3) 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 住宅事業   135,902   △ 7.0 不動産事業   54,917   + 14.9 金融事業   965   + 5.3 エネルギー事業   804   △ 3.5 その他事業   5,149   + 0.6 合計   197,740   △ 1.5 (注) 1  セグメント間取引については相殺消去しております。 2  主たる販売先は不特定多数の一般消費者であり、相手先別販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10以上の販売先はありません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 (当連結会計年度の経営成績等) 当社グループの売上高は、注文住宅事業における引渡棟数の減少により、197,740百万円(前連結会計年度比1.5%減)となりました。利益面は、営業利益3,842百万円(同6.6%減)、経常利益は3,757百万円(同0.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は、1,213百万円(同17.9%減)と各段階利益において減益となり、1株当たり当期純利益は41円86銭(前連結会計年度は50円99銭)となりました。 住宅事業は、中核である注文住宅事業における引渡棟数の減少等により減収減益となりました。不動産事業では、戸建分譲事業及びオフィス区分所有権販売事業が前連結会計年度を上回り、増収増益となりました。引き続き、お客様の多様なニーズに対応した商品・サービスの提供を通じて注文住宅事業の競争力を強化するとともに、戸建分譲事業、リフォーム事業及び不動産事業の成長を推進することで、収益基盤の多様化を図り、持続的な成長及び企業価値の向上に努めてまいります。セグメントごとの経営成績等の詳細は、「(3)セグメントごとの経営成績等の状況に関する認識及び分析」に記載しているとおりであります。 (キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性について) 当社グループの事業活動における運転資金需要の主なものは、不動産事業における販売用不動産取得があります。また、設備投資資金需要の主なものとしては、注文住宅事業における展示場の新設および移転があります。当社グループの事業活動に必要な資金を安定的に確保するため、内部資金の活用、金融機関からの借入等を行っており、自己資本比率等の財務健全性指標を注視しながら、最適な選択を実施していきます。 なお、当連結会計年度における借入金及びリース債務等を含む有利子負債の残高は15,113百万円(前連結会計年度は19,071百万円)となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、21,176百万円となっております。 (3)セグメントごとの経営成績等の状況に関する認識及び分析 (住宅事業) 住宅事業においては、当連結会計年度における営業拠点は234ヶ所となりました。注文住宅の引渡棟数は5,176棟と前期比で7.5%減少いたしました。 注文住宅事業では、受注促進施策の実施や市場ニーズを踏まえた商品提案の強化に取り組むとともに、集客チャネルの拡充及び営業体制の強化を推進いたしました。一方で、WEB施策の変更や住宅取得マインドの低下等を背景に集客は低調に推移したものの、価格帯が市場ニーズと合致したことや受注促進施策の効果により成約率は向上し、受注は堅調に推移いたしました。 施工面では、受注減少下においても着工の前倒しや工程管理の徹底により工期短縮及び売上確保に努めました。また、中東情勢や為替変動等を背景に輸入木材やナフサ由来製品を中心として資材価格は上昇基調で推移したものの、調達先の多様化や協力会社・メーカーとの連携強化により、安定した資材調達及び施工体制の維持に努めました。 リフォーム事業におきましては、保証延長工事を中心としたオーナー様向け提案活動の強化に取り組みました。物価上昇や金利動向の影響により、お客様のリフォーム需要は慎重な状況が続いたものの、引渡後10年超のオーナー様へのアプローチ強化が奏功し、主力である保証延長工事の受注は堅調に推移いたしました。また、エコキュート交換工事等の住宅設備工事の受注拡大にも努めました。 保証延長工事においては、防蟻工事及びシーリング工事を中心に受注を獲得し、安定した収益基盤の構築に寄与いたしました。 以上の結果、当事業の売上高は135,902百万円(前年同期比7.0%減)、営業損失は1,066百万円(前年同期は営業利益330百万円)となりました。 (不動産事業) 不動産事業においては、戸建分譲事業では、用地仕入れが順調に進捗したことに加え、販売活動の強化に取り組んだ結果、引渡棟数は1,444棟と前期比で7.1%増加いたしました。また、完成在庫の適正化を進めるとともに、仕入れから販売までの回転率改善にも取り組みました。 用地取得競争の継続や建築資材価格、人件費等の上昇を背景に、収益性を重視した事業運営が求められる事業環境となりました。 サブリース事業では、東京都心部を中心にオフィス賃貸市場が堅調に推移する中、高い入居率の維持及び安定した賃貸運営に努めました。一方で、新規サブリース物件の受託拡大に取り組んだものの、新規受託には至りませんでした。 区分所有権販売事業では、国内外からの投資マネーの流入を背景にオフィス売買市場が堅調に推移する中、販売活動を推進いたしました。また、空室区画のリーシングや物件価値向上に取り組み、収益性の向上に努めました。 一方で、物件価格の高止まりや金利上昇等を背景に仕入環境は厳しい状況が継続しており、立地や収益性を重視した案件の厳選に加え、賃料水準や稼働率の改善を見込めるバリューアップ型物件への取り組みを強化いたしました。 以上の結果、当事業の売上高は54,917百万円(前年同期比14.9%増)、営業利益は3,581百万円(同48.1%増)となりました。 (金融事業) 金融事業においては、住宅ローン及び損害保険を中心に手数料収入が堅調に推移いたしました。 住宅ローンでは、提携金融機関とのキャンペーンや支店単位での勉強会の開催、オーナー様の借り換え需要の掘り起こし等により利用促進に努めました。また、損害保険では、火災保険の補償額上昇に伴う損保単価の上昇等を背景に、1件当たりの収益性が向上いたしました。 一方、生命保険については、新築住宅の受注動向や顧客の慎重な検討姿勢の影響を受けましたが、金融事業全体としては概ね計画どおりに推移いたしました。 以上の結果、当事業の売上高は965百万円(前年同期比5.3%増)、営業利益は252百万円(同64.8%増)となりました。 (エネルギー事業) エネルギー事業においては、福岡県大牟田市で運営するメガソーラー発電所において、九州電力株式会社による出力制御における代理制御の仕組み導入及び天候要因等により、売電実績は、前期を下回りました。当事業の売上高は804百万円(前年同期比3.5%減)、営業利益は249百万円(同6.6%減)となりました。 (その他事業) その他事業においては、住宅周辺事業を中心に増収減益となり、当事業の売上高は5,149百万円(前年同期比0.6%増)、営業利益は813百万円(同10.6%減)となりました。 以上の結果、当社グループの連結経営成績は、売上高197,740百万円(前年同期比1.5%減)となりました。利益につきましては営業利益3,842百万円(同6.6%減)、経常利益3,757百万円(同0.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,213百万円(同17.9%減)となりました。 (4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき会計上の見積りを行っていますが、見積り特有の不確実性が存在するため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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