概要
トーセイは、東京23区を中心に不動産再生、開発、賃貸、ファンド・コンサルティング、管理、ホテルという6つの事業を展開する総合不動産会社である。1950年に飲食業として創業した後、不動産業に転換し、2006年に東証二部、2011年に東証一部に上場。2025年11月期の連結売上高は約947億円、従業員は875名。中古不動産のバリューアップと新築開発を両輪とし、独自のポートフォリオマネジメントで成長を続けている。
6つの事業で構成される収益の柱
トーセイの事業は、不動産再生事業、不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産ファンド・コンサルティング事業、不動産管理事業、ホテル事業の6つからなる。再生事業は、資産価値が低下したオフィスビルや賃貸マンションを取得し、内外装のリニューアルや機能強化などのバリューアップを施して投資家に販売する。開発事業は、東京23区内で土地を取得し、オフィスビル、商業施設、ホテル、マンション、物流施設などを新築し販売する。賃貸事業は自社保有物件の賃貸を行い、他の事業のテナントニーズ収集にも活用される。ファンド・コンサルティング事業では、トーセイ・リート投資法人のアセットマネジメントや企業不動産コンサルティングを提供する。管理事業とホテル事業は、それぞれビルメンテナンスや自社ブランドホテル「TOSEI HOTEL COCONE」の運営を手掛ける。
東京23区に特化した地域戦略
トーセイの事業エリアは、東京都区部(東京23区)に集中している。これは、事務所、商業、居住など多様なニーズが混在し、土地の利用方法によって価値に大きな差が生まれる地域であるため、バリューアップや開発のノウハウを最大限に活かせるからである。特に、不動産再生事業では、エリア特性やテナントニーズに合わせたバリューアッププランを策定し、デザイン性向上、セキュリティ強化、環境配慮、収益力改善の3要素を重視する。また、不動産開発事業では、オフィスビルからホテル、物流施設まで多様な開発メニューを用意し、その土地の価値最大化を図る。2025年11月期の再生事業売上高は約391億円、開発事業を含む全セグメントが東京23区を中心に展開している。
グループ全体でシナジーを生む体制
トーセイは、トーセイ株式会社を中心に15社の連結子会社で構成される。グループ内で各事業が相互に連携し、シナジーを生み出している。例えば、不動産賃貸事業で得たテナントのニーズや空室対策のノウハウを不動産再生事業のバリューアッププランに活用する。また、不動産ファンド・コンサルティング事業では、トーセイ・アセット・アドバイザーズがトーセイ・リート投資法人のアセットマネジメントを行い、2025年11月期末時点のAUM(運用資産残高)は約2兆6,627億円に達する。管理事業のトーセイ・コミュニティは、ビルメンテナンスやプロパティマネジメントを提供し、グループ全体の不動産品質を支える。ホテル事業のトーセイ・ホテル・マネジメントは、自社開発物件の運営や中古オフィスビルのホテルコンバージョンを行う。
安定事業比率と中計で示す収益構造
トーセイは、不動産売却による収益(再生・開発事業)と、ストック型の収益(賃貸・ファンド・管理・ホテル事業)を組み合わせたポートフォリオを構築している。2025年11月期の連結売上高は947億円、営業利益は223億円、親会社所有者帰属当期利益は148億円。同期の安定事業比率(営業利益ベース)は54.4%と、ストック収益が過半数を占める。中期経営計画「Further Evolution 2026」では、最終年度(2026年11月期)に売上高1,229億円、税引前利益220億円、ROE14.0%、自己資本比率35%程度を目標とする。配当性向は35%に引き上げる方針で、株主還元も強化している。ネットD/Eレシオは1.39倍と、財務の健全性も維持している。
業界の中での役割は東京圏の不動産バリューアップ・開発・賃貸・運営を一貫提供する不動産サービス企業。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2025/11期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 不動産 再生事業 | 392億円 | 41.4% | 63億円 | 16.1% |
| 不動産 開発事業 | 231億円 | 24.4% | 57億円 | 24.7% |
| 不動産 賃貸事業 | 90億円 | 9.5% | 49億円 | 54.4% |
| 不動産ファンド・コンサルティング事業 | 89億円 | 9.4% | 55億円 | 61.8% |
| 不動産 管理事業 | 74億円 | 7.8% | 12億円 | 16.2% |
| ホテル事業 | 71億円 | 7.5% | 28億円 | 39.4% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01不動産再生事業主力
資産価値の低下したオフィスビル、商業施設、賃貸マンション等を取得し、バリューアップ(内外装刷新、機能強化、収益改善等)を施して投資家・不動産ファンド・事業法人等に販売。また、収益マンションを取得しバリューアップ後、分譲(Restyling事業)。
主要顧客投資家、不動産ファンド、事業法人
- 再生オフィスビル
- 内外装リニューアル、設備更新等により価値を再生したオフィスビル。
- 再生商業施設
- テナントニーズに合わせてリノベーションした商業施設。
- 再生賃貸マンション
- 共用部・専有部を改装し、賃料向上や空室対策を施したマンション。
- Restyling分譲マンション
- 一棟の収益マンションを取得し、バリューアップ後、区分分譲。
02不動産開発事業主力
東京23区内の土地を取得し、エリア特性やニーズに合わせてオフィスビル、商業施設、ホテル、マンション、戸建、物流施設等を新築し、完成後に投資家・ファンド・エンドユーザーに販売。
主要顧客投資家、不動産ファンド、自己利用目的のエンドユーザー
- オフィスビル
- 賃貸オフィスビル。一棟販売もしくは区分販売。
- 商業ビル (T'S BRIGHTIAシリーズ)
- 店舗・商業施設。地上階に店舗、上層にオフィス等の複合ビルも。
- ホテル (TOSEI HOTEL COCONEシリーズ)
- 自社ブランドホテル。開発・運営を手掛ける。
- マンション (THEパームスシリーズ)
- 分譲マンション。
- 戸建住宅 (THEパームスコート、コモドカーサシリーズ)
- 一戸建て分譲住宅。
- アパート (T's Cuoreシリーズ)
- 賃貸アパート。
- 物流施設 (T's Logiシリーズ)
- 倉庫・物流センター。
03不動産賃貸事業準主力
東京23区を中心にオフィスビル、マンション、店舗、駐車場を自社保有し、エンドユーザーに賃貸。賃貸事業から得られるテナントニーズを他の事業のバリューアップに活用。
- 賃貸オフィスビル
- 自社保有のオフィスビルをテナントに賃貸。
- 賃貸マンション
- 自社保有のマンションを居住者に賃貸。
- 賃貸店舗
- 自社保有の店舗物件をテナントに賃貸。
- 駐車場
- 自社保有の駐車場を使用者に賃貸。
04不動産ファンド・コンサルティング事業準主力
第二種金融商品取引業、投資助言・代理業、投資運用業に基づき、トーセイ・リート投資法人のアセットマネジメント、不動産ファンドのアセットマネジメント(信託受益権売買、媒介、管理運用等)、法人向け企業不動産コンサルティング、不動産仲介等を行う。
主要顧客トーセイ・リート投資法人、事業法人
- アセットマネジメントサービス
- トーセイ・リート投資法人及び不動産ファンドの資産運用・管理業務。
- 不動産コンサルティング
- 事業法人の企業不動産(CRE)戦略立案・実行支援。
- 不動産仲介
- 収益不動産の売買・賃貸の媒介。
05不動産管理事業準主力
オフィスビル、マンション、ホテル、商業施設等の建物・設備管理(ビルメンテナンス)、テナント管理・募集・建物管理(プロパティマネジメント)、分譲マンション管理業務を行う。
主要顧客不動産オーナー
- ビルメンテナンス
- 建物・設備の保全管理、清掃、警備等。
- プロパティマネジメント
- テナント誘致、賃貸管理、リニューアル提案等の総合管理。
- 分譲マンション管理
- 管理組合の運営支援、日常管理業務。
06ホテル事業副次
首都圏中心に自社ブランド「TOSEI HOTEL COCONE」の企画・運営。自社開発物件や中古オフィスビルのホテルコンバージョンも手掛ける。
- ホテル運営 (TOSEI HOTEL COCONE)
- 自社ブランドホテルの客室・施設運営。
- ホテル開発・コンバージョン
- 新規ホテル開発やオフィスビルをホテルに用途変更するプロジェクト。
製品と技術
バリューアップ再生物件とRestyling
不動産再生事業の核となる製品は、資産価値が低下したオフィスビル、商業施設、賃貸マンションを取得し、内外装リニューアルや設備更新などのバリューアップを施した「再生不動産」である。バリューアッププランは、デザイン性向上、セキュリティ機能強化、エコフレンドリーの3要素に加え、コンバージョン工事や空室対策、賃料引上げなどの収益力改善を組み合わせる。代表的な再生物件として「T's garden東陽町」「T's garden東尾久」「T's garden西大島」などがある。また、Restyling事業では、一棟の収益マンションを取得し、共用部・専有部を改装したうえで区分分譲する。これにより、個人投資家やエンドユーザーに再生された価値を提供している。
自社ブランドの開発物件群
不動産開発事業では、取得した土地の特性に応じて多様な製品を新築する。オフィスビル、商業ビル(T'S BRIGHTIAシリーズ)、ホテル(TOSEI HOTEL COCONEシリーズ)、マンション(THEパームスシリーズ)、戸建住宅(THEパームスコート、コモドカーサシリーズ)、アパート(T's Cuoreシリーズ)、物流施設(T's Logiシリーズ)を展開する。TOSEI HOTEL COCONEは首都圏中心の自社ブランドホテルであり、開発から運営まで一貫して手掛ける。THEパームスシリーズは1994年から販売される分譲マンションの看板ブランドである。物流施設T's Logiシリーズは、近年の物流需要に対応した製品。これらの開発物件は、投資家やエンドユーザーに販売される。
アセットマネジメントとコンサルティングサービス
不動産ファンド・コンサルティング事業では、トーセイ・アセット・アドバイザーズがトーセイ・リート投資法人のアセットマネジメント業務を受託している。また、私募不動産ファンドのアセットマネジメントとして、信託受益権の売買、媒介、管理運用などのサービスを提供する。さらに、事業法人向けの企業不動産(CRE)コンサルティングや、収益不動産の売買・賃貸の仲介も行う。これらのサービスは、トーセイグループの不動産ソリューション力を活用し、投資家や企業の多様なニーズに応える。2025年11月期末のアセットマネジメント受託資産残高(AUM)は2兆6,627億円に達し、事業の安定収益源となっている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
不動産業のなかでの位置
好調な収益で都市再開発に強み、内需型成長
都市部を中心に不動産開発・販売・賃貸を手掛け、高い収益性を誇る。営業利益率は20%超と業界内で際立って高く、大東建託やタスキホールディングスなどと競合する。売上高は794億円から947億円へ拡大、営業利益率も22.5%から23.6%と改善。首都圏の再開発需要を捉え、マンション供給や賃貸事業で業績を伸ばす。一方、金利上昇や不動産市況の変動に敏感で、海外展開は未着手。国内の都市部を中心に成長を続ける。
強み
- 営業利益率が22%超と非常に高く、収益力が業界トップクラスである。
- 売上高が794億円から947億円へ19%増加、堅調な拡大を続けている。
- 首都圏など都市部の再開発需要を捉えた事業展開が得意。
- 開発・販売・賃貸など多角的な事業を展開し、安定収益を確保。
課題
- 不動産市況や金利動向の影響を受けやすく、環境変化で業績が悪化するリスクがある。
- 海外事業がなく、国内市場の縮小リスクに直面している。
- 大東建託など大手との競争が激しく、優位性の維持には努力が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
住宅・不動産の時価総額近傍。太字がトーセイ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7226極東開発工業 | 925億円 | 24.0倍 |
| 2 | 7931未来工業 | 924億円 | 12.4倍 |
| 3 | 4290プレステージ・インターナショナル | 886億円 | 14.9倍 |
| 4 | 5851リョービ | 881億円 | 8.3倍 |
| 5 | 3946トーモク | 863億円 | 10.0倍 |
| 6 | 8923トーセイ | 851億円 | 10.5倍 |
| 7 | 1419タマホーム | 848億円 | 68.7倍 |
| 8 | 3302帝国繊維 | 840億円 | 16.5倍 |
| 9 | 8877エスリード | 810億円 | 7.2倍 |
| 10 | 7130ヤマエグループホールディングス | 805億円 | 7.3倍 |
| 11 | 471ANSグループ | 800億円 | 10.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。
会社の歴史
沿革 36件
飲食業から不動産業へ転換した創業期
トーセイの起源は、1950年2月に大分県大分市で飲食業を目的として設立されたユーカリ興業株式会社である。資本金は500千円だった。1952年に本社を東京都江東区亀戸に移転し、1964年6月に事業目的に不動産の売買、仲介、賃貸、管理業を追加した。1968年に本社を千代田区外神田に移転し、1969年7月に商号を株式会社ユーカリに変更。1973年に宅地建物取引業免許を取得し、本格的に不動産業へと軸足を移していった。1983年3月に商号を東誠ビルディング株式会社に変更し、ビルディング事業を明確にした。
分譲マンションと不動産流動化で事業拡大
1994年10月、「THEパームス」シリーズの分譲マンション販売を開始し、個人向け住宅事業に進出した。1995年に株式会社神田淡路町ビルを設立、1996年3月に商号を東誠不動産株式会社に変更し、同年4月には不動産流動化事業を開始した。これは後の不動産再生・証券化ビジネスの基礎となる。1999年には「パームスコート」シリーズの戸建分譲住宅の販売を開始。2001年2月にはアセットマネジメント事業を開始し、同年3月にはLBO(レバレッジド・バイアウト)方式で株式会社紺政商店、日本興業住宅株式会社、日高鋼業株式会社の3社を吸収合併し、事業基盤を強化した。
証券化ビジネスへの本格参入と上場
2001年12月、不動産証券化ビジネスへの本格参入を目指し証券化事業部を新設。2002年8月には自社組成の不動産投資ファンド第1号として、賃貸マンションを信託受益権化した私募ファンド「アルゴ・ファンド」を立ち上げた。2004年2月に日本証券業協会に店頭登録(後のジャスダック上場)、同年12月にはジャスダック証券取引所に株式を上場した。2005年には、トーセイ・リバイバル・インベストメント(現トーセイ・ロジ・マネジメント)やトーセイ・リート・アドバイザーズ(現トーセイ・アセット・アドバイザーズ)を設立し、グループ体制を整備した。2006年10月に商号をトーセイ株式会社に変更し、本社を港区虎ノ門に移転。同年11月に東京証券取引所市場第二部に上場した。
Restyling事業と東証一部・シンガポール上場
2009年9月、不動産流動化事業の新たなビジネスモデルとして「Restyling事業」を開始した。これは、一棟の収益マンションを取得しバリューアップ後に区分分譲する手法であり、個人投資家向けの出口戦略として成長した。2011年9月には東京証券取引所市場第一部に上場し、株式の流動性を高めた。2012年1月にはシンガポールにTOSEI SINGAPORE PTE.LTD.を設立し、海外展開を開始。2013年3月にはシンガポール証券取引所メインボードに株式を上場し、グローバルな資金調達基盤を築いた。この間、2012年12月にNAI・トーセイ・JAPAN株式会社を設立したが、2016年8月に清算している。
長期ビジョン2032と中期経営計画の策定
トーセイは、将来の成長を見据え、2023年に「トーセイグループ長期ビジョン2032」を策定した。目指す姿は「多様なソリューション力を持つユニークな不動産ポートフォリオマネージャーとしてサステナブルな社会の実現に貢献する」である。このビジョンの第1フェーズとして、2023年12月から2026年11月までの3年間の中期経営計画「Further Evolution 2026」を策定した。大方針は「サステナブルな社会の実現に貢献できる独自性のある総合不動産会社として、更なる進化を目指す」であり、サステナビリティ、事業ポートフォリオの進化、人材育成、DX、財務戦略の5つの基本方針を掲げている。2025年11月期の売上高は947億円と、計画順調に進捗している。
年表36件を開く
1950年代
- 1950年2月創業大分県大分市大字大分514番地に飲食業を事業目的としてユーカリ興業株式会社を設立(資本金:500千円)
- 1952年4月本社を東京都江東区亀戸に移転
1960年代
- 1964年6月事業目的に不動産の売買、仲介、賃貸、管理業を追加
- 1968年5月本社を東京都千代田区外神田に移転
- 1969年7月商号変更商号を株式会社ユーカリに変更
1970年代
- 1973年3月宅地建物取引業免許取得(東京都知事免許(1)第24043号)
1980年代
- 1983年3月商号変更商号を東誠ビルディング株式会社に変更
- 1986年4月本社を東京都千代田区岩本町に移転
1990年代
- 1994年10月「THEパームス」シリーズの分譲マンションの販売を開始
- 1995年9月創業株式会社神田淡路町ビルを設立
- 1996年3月商号変更商号を東誠不動産株式会社に変更
- 1996年4月不動産流動化事業を開始
- 1996年12月本社を東京都千代田区神田淡路町に移転
- 1997年12月ビル管理業に付帯する改修、原状回復等の工事請負を開始
- 1999年7月「パームスコート」シリーズの戸建分譲住宅の販売を開始
2000年代
- 2001年2月アセットマネジメント事業を開始
- 2001年3月M&ALBO(レバレッジド・バイアウト)方式により、株式会社紺政商店、日本興業住宅株式会社、日高鋼業株式会社の3社を吸収合併
- 2001年4月一級建築士事務所登録(東京都知事登録第46219号)
- 2001年11月ビル管理を行うビル管理部を東誠コミュニティ株式会社(現 連結子会社トーセイ・コミュニティ株式会社)に分割譲渡
- 2001年12月不動産証券化ビジネスへの本格参入を目指し、証券化事業部を新設
- 2002年8月当社組成による不動産投資ファンドの第1号として、賃貸マンションを信託受益権化した私募ファンド「アルゴ・ファンド」を立ち上げ
- 2002年12月M&A子会社の株式会社神田淡路町ビルを吸収合併
- 2004年2月日本証券業協会に店頭売買有価証券として新規登録
- 2004年9月不動産特定共同事業許可(東京都知事許可第58号)
- 2004年12月上場日本証券業協会へ店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場(2008年1月上場廃止)
- 2005年3月トーセイ・リバイバル・インベストメント株式会社(現 連結子会社トーセイ・ロジ・マネジメント株式会社)を設立
- 2005年4月M&A東誠コミュニティ株式会社(現 連結子会社トーセイ・コミュニティ株式会社)の株式を取得し連結子会社化
- 2005年9月トーセイ・リート・アドバイザーズ株式会社(現 連結子会社トーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社)を設立
- 2006年10月商号変更商号をトーセイ株式会社に変更、本社を東京都港区虎ノ門に移転
- 2006年11月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
- 2007年9月第二種金融商品取引業及び投資助言・代理業登録(関東財務局長(金商)第898号)
- 2009年9月不動産流動化事業の新規ビジネスモデルとして「Restyling事業」を開始
2010年代
- 2011年9月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場
- 2012年1月創業TOSEI SINGAPORE PTE.LTD.を設立
- 2012年12月創業NAI・トーセイ・JAPAN株式会社を設立(2016年8月清算結了)
- 2013年3月上場シンガポール証券取引所メインボードに株式を上場
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/11期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結売上高2026年11月期まで1,229億円
- 連結税引前利益2026年11月期まで220億円
- ROE2026年11月期まで14.0%
- 安定事業比率(営業利益ベース)2026年11月期まで45%以上
- 自己資本比率2026年11月期まで35%程度
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
サステナビリティ経営の推進
環境・社会課題へのソリューション提供を拡大し、サステナビリティ経営を推進する。非財務情報開示によるブランド確立と浸透を図る。
- 02
事業ポートフォリオの進化と成長
6事業のシナジーを追求し、不動産再生・開発事業では環境配慮商品の提供やM&A活用による仕入競争力を強化。安定事業ではテナント需要に沿った設備仕様の研究、ホテル事業ではブランド浸透と規模拡大を図る。
- 03
人材・組織の強化
多様な社員が個性を活かし力を発揮できる環境を整備し、豊富な経験とリーダーシップを持つ人材を育成する。
- 04
DX推進による差別化
IT・デジタル活用により商品・サービスを差別化し、業務効率化を推進。不動産クラウドファンディングやセキュリティトークン発行など不動産テックビジネスに取り組む。
- 05
財務戦略・資本政策の強化
持続的成長に向け資金調達力を強化し、資本コストを上回る資本収益性を維持。健全な財務体質を保ちながら成長投資と利益還元向上を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で875人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は944万円で、9期前と比べて+19.2%。平均年齢は35.7歳、平均勤続年数は5.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年11月 | — | — | — | 368 | — |
| 2017年11月 | — | — | — | 386 | — |
| 2018年11月 | — | — | — | 431 | — |
| 2019年11月 | 792 | 37.2 | 5.8 | 457 | — |
| 2020年11月 | 705 | 37.9 | 5.7 | 509 | — |
| 2021年11月 | 773 | 38.7 | 5.4 | 638 | — |
| 2022年11月 | 804 | 36.1 | 5.2 | 663 | — |
| 2023年11月 | 848 | 36.6 | 5.6 | 727 | — |
| 2024年11月 | 904 | 36.6 | 5.7 | 809 | 2,287 |
| 2025年11月 | 944 | 35.7 | 5.6 | 875 | 2,549 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社14社(国内 13 / 海外 1、うち連結子会社 14) を有報から抽出しています。
- 国内トーセイ・コミュニティ株式会社東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内トーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内トーセイ・ロジ・マネジメント株式会社東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内トーセイ・ホテル・マネジメント株式会社東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内トーセイ・ホテル・サービス株式会社東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社プリンセススクゥエアー東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内トーセイ・プロップテック株式会社東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内トーセイ・アール株式会社東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内トーセイ賃貸保証合同会社東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外TOSEI SINGAPORE PTE.LTD.シンガポール · 連結子会社議決権100.0%
- 国内岸野商事株式会社東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内磯子アセットマネジメント株式会社東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社2社を開く
- 芝浦レジデンシャル株式会社東京都港区100%
- 臼井木型工業株式会社東京都港区100%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年11月期の売上高は947億円、営業利益は223億円。前期と比べると増収増益で、売上が+15.2%、利益が+20.5%。
会社が出している今期の予想2026年11月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,230億円 | 947億円 |
| 営業利益 | 246億円 | 223億円 |
| 純利益 | 152億円 | 148億円 |
| 1株あたり配当 | ¥55 | ¥55 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は860億円、営業利益は212億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+30.1%、営業利益は+20.5%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 311 | 68 | 21.9 | 44 |
| 2023年2Q | 218 | 57 | 26.1 | 38 |
| 2023年3Q | 138 | 19 | 13.8 | 12 |
| 2023年4Q | 127 | — | — | 11 |
| 2024年1Q | 349 | 96 | 27.5 | 64 |
| 2024年2Q | 227 | 53 | 23.3 | 37 |
| 2024年4Q | 246 | 36 | 14.6 | 19 |
| 2025年2Q | 661 | 176 | 26.6 | 122 |
| 2025年4Q | 286 | 47 | 16.4 | 26 |
| 2026年2Q | 860 | 212 | 24.7 | 138 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年11月期からの14期で、売上は242億円から947億円へ3.9倍に増えた。直近期の営業利益率は23.5%。売上は4期、純利益は5期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| TOSEI SINGAPORE PTE.LTD.を設立 | |||||
| 2012年11月 | 242 | — | 22 | — | 15 |
| シンガポール証券取引所メインボードに株式を上場 | |||||
| 2013年11月 | 351 | — | 32 | — | 20 |
| 2014年11月 | 500 | — | 47 | — | 29 |
| 2015年11月 | 430 | — | 60 | — | 41 |
| 2016年11月 | 498 | — | 85 | — | 55 |
| 2017年11月 | 578 | — | 90 | — | 62 |
| 2018年11月 | 615 | — | 102 | — | 69 |
| 2019年11月 | 607 | — | 121 | — | 84 |
| 2020年11月 | 639 | — | 59 | — | 36 |
| 2021年11月 | 617 | — | 103 | — | 67 |
| 2022年11月 | 710 | — | 128 | — | 86 |
| 2023年11月 | 794 | — | 153 | — | 105 |
| 2024年11月 | 822 | 185 | 174 | 22.5 | 120 |
| 2025年11月 | 947 | 223 | 206 | 23.5 | 148 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年11月期
売上高947億円のうち、営業利益として残るのは223億円で23.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は148億円、売上の15.6%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金57.9%548億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金18.7%177億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益23.5%223億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年11月期は営業CFが−17億円、投資CFが−35億円で、差し引きのフリーCFは−52億円。この組み合わせは「先行投資型」にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型。期末の手元現金は396億円で、売上の5.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年11月 | −3 | 1 | 13 | −2 | 94 |
| 2013年11月 | 28 | −9 | 35 | 19 | 147 |
| 2014年11月 | 3 | −29 | 39 | −26 | 161 |
| 2015年11月 | −44 | 5 | 67 | −39 | 188 |
| 2016年11月 | −75 | −82 | 185 | −157 | 216 |
| 2017年11月 | 71 | 0 | −50 | 71 | 238 |
| 2018年11月 | 76 | −108 | 59 | −32 | 265 |
| 2019年11月 | −38 | −21 | 114 | −59 | 320 |
| 2020年11月 | 125 | −41 | −34 | 84 | 370 |
| 2021年11月 | 10 | −154 | 110 | −144 | 336 |
| 2022年11月 | −2 | −91 | 75 | −93 | 318 |
| 2023年11月 | 57 | −161 | 178 | −104 | 392 |
| 2024年11月 | −130 | −56 | 143 | −186 | 349 |
| 2025年11月 | −17 | −35 | 99 | −52 | 396 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年11月期の総資産は3,074億円。このうち返さなくてよい自己資本が—で、自己資本比率は33.4%(業種中央値32.8%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年11月 | 654 | 266 | 388 | 40.6 |
| 2013年11月 | 713 | 301 | 412 | 42.2 |
| 2014年11月 | 809 | 327 | 482 | 40.5 |
| 2015年11月 | 932 | — | — | 38.9 |
| 2016年11月 | 1,213 | — | — | 33.8 |
| 2017年11月 | 1,226 | — | — | 37.7 |
| 2018年11月 | 1,388 | — | — | 37.5 |
| 2019年11月 | 1,619 | — | — | 36.0 |
| 2020年11月 | 1,617 | — | — | 36.5 |
| 2021年11月 | 1,950 | — | — | 33.8 |
| 2022年11月 | 2,110 | — | — | 34.3 |
| 2023年11月 | 2,453 | — | — | 33.4 |
| 2024年11月 | 2,768 | — | 1,859 | 32.7 |
| 2025年11月 | 3,074 | — | 2,046 | 33.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
不動産業 131社との比較
同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で131社中11位あたり、逆に低いのは配当利回りで131社中84位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,747で、1年前と比べて+12.8%。過去52週の値幅のなかでは58%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.5倍 |
| PER (会社予想) | 11.2倍 |
| PBR | 1.52倍 |
| 配当利回り | 3.15% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月に上昇し、7月30日には1845円と高値をつけたが、8月に入り調整。直近は1762円。1か月で1.3%上昇、1年では17.8%高。25日線1776.16円を下回り、75日線1671.33円や200日線1650.37円は上回る。RSIは46.39と中立やや弱気。出来高は7月30日に948300株と急増したが、その後は20万株前後に減少。52週高値1943円からは乖離。中長期トレンドは維持も、短期的には調整局面。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)。
PER10.55倍は業界平均14.02倍をやや下回り、PBR1.54倍は平均1.67倍とほぼ同水準。配当利回り3.13%は平均3.15%と同等で、ROE15.3%は高水準。売上高は増加基調で営業利益率も22%超と良好。業界比ではPERが低く割安感があるが、PBRと配当利回りは平均並み。収益力は堅調で、総合的にはほぼ妥当と評価。今後の成長次第で割安に転じる余地あり。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.5倍 | 14.9倍 |
| PER (予想) | 11.2倍 | — |
| PBR | 1.52倍 | 1.84倍 |
| ROE | 15.3% | 11.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、都市部の不動産市況の持続性と、高いROEの維持が可能かどうか。強気派は、収益不動産の拡大と好調な業績を評価する。弱気派は、金利上昇による資金調達コスト増加や不動産市況の減速リスクを懸念する。
- 高ROE
ROE 15.3%と高く、収益性の高さを示す。
- 増収増益
売上高、純利益ともに増加傾向が続く。
- 好立地
東京圏の好立地での開発により需要が堅調。
- 2025/11期は売上高947億円・営業利益223億円の最高益通年影響中
純利益148億円、ROE15.3%と高効率。2期連続の増益で成長基調が鮮明。
- ROE15.3%は高くPER10.56倍の割安感不定影響中
PBR1.54倍。資本効率の高さから内外投資家の買いが入りやすい。
- 外国人保有比率27.5%が需給を下支え継続影響弱
外国人持株比率27.53%と高く、物色資金の流入が継続するとの見方。
- 配当利回り3.12%で押し目買いが期待継続影響弱
配当利回り3.12%。増収増益の継続で配当の増額余地もある。
- 金利上昇リスク
変動金利の上昇で調達コストが増加する可能性。
- 市況依存
不動産市況の悪化で販売が停滞する恐れ。
- 高PBR
PBR 1.54倍と割高感があり、調整リスク。
- 来期の予想PERは11.3倍と実績から利益減決算発表後影響中
実績PER10.56倍に対し予想PER11.3倍。来期の利益減少を市場が想定。
- 金利上昇なら不動産市況が減速金融政策次第影響中
調達金利の上昇は開発事業の営業利益223億円を圧迫する要因。
- 建設コスト高騰で開発原価が増加不定影響中
原価高騰が続くと営業利益223億円の達成が難しくなる。コスト転嫁が鍵。
- 開発売却益の時期ズレで業績変動不定影響中
不動産売却は時期要因が大きく、営業利益223億円が下振れる懸念。
- 売上高
- 不動産市場の動向を直接反映する。
- 営業利益率
- 収益性の変化を確認するため。
- 契約件数
- 将来の売上高の先行指標。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり55円で、前期から+26.6%。いまの株価に対する利回りは3.15%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年11月 | 11 | — | 22.4 |
| 2017年11月 | 13 | 13.6 | 22.1 |
| 2018年11月 | 15 | 20.0 | 28.8 |
| 2019年11月 | 21 | 40.0 | 27.7 |
| 2020年11月 | 8 | −61.9 | 34.7 |
| 2021年11月 | 19 | 137.5 | 24.0 |
| 2022年11月 | 26 | 34.2 | 27.8 |
| 2023年11月 | 33 | 29.4 | 36.1 |
| 2024年11月 | 40 | 19.7 | 32.6 |
| 2025年11月 | 50 | 26.6 | 37.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥55
株主
有価証券報告書より
2025年11月期末の株主数は延べ24,468人。区分でいちばん多いのは事業法人で29.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が42.8%を占め、残る57.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年11月% | 2021年11月% | 2022年11月% | 2023年11月% | 2024年11月% | 2025年11月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 12.4 | 12.4 | 12.6 | 12.5 | 27.9 | 29.0 |
| 外国法人 | 35.0 | 27.7 | 27.8 | 27.8 | 27.4 | 27.5 |
| 個人・その他 | 41.1 | 43.8 | 42.9 | 43.8 | 27.8 | 26.2 |
| 金融機関 | 9.8 | 10.5 | 13.4 | 13.2 | 14.5 | 13.8 |
| 証券会社 | 1.6 | 5.5 | 3.2 | 2.6 | 2.5 | 3.5 |
| 自己株式 | 3.1 | 1.8 | 2.9 | 0.6 | 0.5 | 0.4 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 名古屋鉄道株式会社 | 15.41 |
| 02 | 有限会社ゼウスキャピタル | 12.32 |
| 03 | 山口 誠一郎 | 11.08 |
| 04 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 8.39 |
| 05 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人:株式会社みずほ銀行決済営業部) | 3.81 |
| 06 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.51 |
| 07 | きらぼしキャピタル東京Sparkle投資事業有限責任組合 | 2.05 |
| 08 | SMBC日興証券株式会社 | 1.55 |
| 09 | HOST-PLUS PTY LIMITED-HOSTPLUS POOLED SUPERANNUATION TRUST HOSKING PARTNERS LLP(常任代理人:シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.54 |
| 10 | CACEIS BANK, LUXEMBOURG BRANCH / AIF CLIENTS ASSETS(常任代理人:香港上海銀行東京支店) | 1.52 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-13ダルトン・インベストメンツ・インク(Dalton Investments, Inc.)新規の大量保有報告6.07%+1.07pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+375%、1株純資産は14期で+82%。直近期のROEは15.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年11月 | 32 | 581 | 5.7 | 11.2 | 22.9 |
| 2013年11月 | 43 | 623 | 7.1 | 18.1 | 22.5 |
| 2014年11月 | 60 | 678 | 9.2 | 12.1 | 23.8 |
| 2015年11月 | 86 | 750 | 12.0 | 8.8 | 19.8 |
| 2016年11月 | 115 | 849 | 14.4 | 7.2 | 22.4 |
| 2017年11月 | 127 | 956 | 14.1 | 8.6 | 22.1 |
| 2018年11月 | 141 | 1,072 | 14.0 | 7.3 | 28.8 |
| 2019年11月 | 176 | 1,225 | 15.3 | 7.5 | 27.7 |
| 2020年11月 | 76 | 1,250 | 6.1 | 15.3 | 34.7 |
| 2021年11月 | 71 | 690 | 10.8 | 6.8 | 24.0 |
| 2022年11月 | 91 | 765 | 12.5 | 7.7 | 27.8 |
| 2023年11月 | 110 | 848 | 13.6 | 8.2 | 36.1 |
| 2024年11月 | 124 | 934 | 13.9 | 9.9 | 32.6 |
| 2025年11月 | 152 | 1,060 | 15.3 | 10.9 | 37.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
13名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は13名。2025/11期の役員報酬は総額398百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 山口誠一郎 | 代表取締役 社長 執行役員 社長 | 65 | 10,786,262 |
| 平野昇 | 取締役 専務執行役員 管理部門統括 | 66 | 97,628 |
| 中西秀樹 | 取締役 専務執行役員 事業部門統括 アセットソリューション第2本部兼 アセットソリューション第3本部兼 アセットソリューション第5本部担当 | 59 | 74,284 |
| 山口俊介 | 取締役 常務執行役員 管理部門副統括 総務本部兼人事本部担当 | 62 | 38,038 |
| 米田浩康 | 取締役 常務執行役員 管理部門副統括 財務本部兼 M&A・グループ戦略本部担当 | 56 | 33,438 |
| 髙見茂宏 | 取締役 執行役員 事業部門付 業務提携推進担当 | 58 | — |
| 少德健一 | 取締役 | 55 | 4,316 |
| 小林博之 | 取締役 | 61 | 4,268 |
| 石渡真維 | 取締役 | 49 | 218 |
| 八木仁志 | 常勤監査役 | 67 | — |
| 黒田俊典 | 常勤監査役 | 66 | — |
| 永野竜樹 | 監査役 | 67 | — |
残りの役員1名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 池田聡 | 監査役 | 61 |
役員報酬の内訳2025/11期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | ストックオプション百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 8 | 153 | 51 | 63 | 59 | 16 | 341 | 43 |
| 社外取締役 | 8 | 55 | — | — | 1 | 1 | 57 | 7 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/11期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,343字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,174字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,811字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)9,948字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 半期報告書半期報告書-第77期(2025/12/01-2026/11/30)2026-07-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第76期(2024/12/01-2025/11/30)2026-02-25
- 半期報告書半期報告書-第76期(2024/12/01-2025/11/30)2025-07-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第75期(2023/12/01-2024/11/30)2025-02-27
- 四半期報告書四半期報告書-第75期第2四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-10
- 四半期報告書四半期報告書-第75期第1四半期(2023/12/01-2024/02/29)2024-04-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第74期(2022/12/01-2023/11/30)2024-02-28
- 四半期報告書四半期報告書-第74期第3四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-10
- 四半期報告書四半期報告書-第74期第2四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-07
- 四半期報告書四半期報告書-第74期第1四半期(2022/12/01-2023/02/28)2023-04-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第73期(2021/12/01-2022/11/30)2023-02-27
- 四半期報告書四半期報告書-第73期第3四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-07
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