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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

トーセイ

TOSEI CORPORATION8923 · Prime · 不動産業

東京23区を中心に、不動産の再生・開発・賃貸・管理・ファンド・ホテル運営を一貫して行う総合不動産デベロッパー。

概要

トーセイは、東京23区を中心に不動産再生、開発、賃貸、ファンド・コンサルティング、管理、ホテルという6つの事業を展開する総合不動産会社である。1950年に飲食業として創業した後、不動産業に転換し、2006年に東証二部、2011年に東証一部に上場。2025年11月期の連結売上高は約947億円、従業員は875名。中古不動産のバリューアップと新築開発を両輪とし、独自のポートフォリオマネジメントで成長を続けている。

6つの事業で構成される収益の柱

トーセイの事業は、不動産再生事業、不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産ファンド・コンサルティング事業、不動産管理事業、ホテル事業の6つからなる。再生事業は、資産価値が低下したオフィスビルや賃貸マンションを取得し、内外装のリニューアルや機能強化などのバリューアップを施して投資家に販売する。開発事業は、東京23区内で土地を取得し、オフィスビル、商業施設、ホテル、マンション、物流施設などを新築し販売する。賃貸事業は自社保有物件の賃貸を行い、他の事業のテナントニーズ収集にも活用される。ファンド・コンサルティング事業では、トーセイ・リート投資法人のアセットマネジメントや企業不動産コンサルティングを提供する。管理事業とホテル事業は、それぞれビルメンテナンスや自社ブランドホテル「TOSEI HOTEL COCONE」の運営を手掛ける。

東京23区に特化した地域戦略

トーセイの事業エリアは、東京都区部(東京23区)に集中している。これは、事務所、商業、居住など多様なニーズが混在し、土地の利用方法によって価値に大きな差が生まれる地域であるため、バリューアップや開発のノウハウを最大限に活かせるからである。特に、不動産再生事業では、エリア特性やテナントニーズに合わせたバリューアッププランを策定し、デザイン性向上、セキュリティ強化、環境配慮、収益力改善の3要素を重視する。また、不動産開発事業では、オフィスビルからホテル、物流施設まで多様な開発メニューを用意し、その土地の価値最大化を図る。2025年11月期の再生事業売上高は約391億円、開発事業を含む全セグメントが東京23区を中心に展開している。

グループ全体でシナジーを生む体制

トーセイは、トーセイ株式会社を中心に15社の連結子会社で構成される。グループ内で各事業が相互に連携し、シナジーを生み出している。例えば、不動産賃貸事業で得たテナントのニーズや空室対策のノウハウを不動産再生事業のバリューアッププランに活用する。また、不動産ファンド・コンサルティング事業では、トーセイ・アセット・アドバイザーズがトーセイ・リート投資法人のアセットマネジメントを行い、2025年11月期末時点のAUM(運用資産残高)は約2兆6,627億円に達する。管理事業のトーセイ・コミュニティは、ビルメンテナンスやプロパティマネジメントを提供し、グループ全体の不動産品質を支える。ホテル事業のトーセイ・ホテル・マネジメントは、自社開発物件の運営や中古オフィスビルのホテルコンバージョンを行う。

安定事業比率と中計で示す収益構造

トーセイは、不動産売却による収益(再生・開発事業)と、ストック型の収益(賃貸・ファンド・管理・ホテル事業)を組み合わせたポートフォリオを構築している。2025年11月期の連結売上高は947億円、営業利益は223億円、親会社所有者帰属当期利益は148億円。同期の安定事業比率(営業利益ベース)は54.4%と、ストック収益が過半数を占める。中期経営計画「Further Evolution 2026」では、最終年度(2026年11月期)に売上高1,229億円、税引前利益220億円、ROE14.0%、自己資本比率35%程度を目標とする。配当性向は35%に引き上げる方針で、株主還元も強化している。ネットD/Eレシオは1.39倍と、財務の健全性も維持している。

業界の中での役割は東京圏の不動産バリューアップ・開発・賃貸・運営を一貫提供する不動産サービス企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
947億円
営業利益
223億円
営業利益率
23.5%
純利益
148億円
2025/11 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/11
事業売上構成比利益利益率
不動産 再生事業392億円41.4%63億円16.1%
不動産 開発事業231億円24.4%57億円24.7%
不動産 賃貸事業90億円9.5%49億円54.4%
不動産ファンド・コンサルティング事業89億円9.4%55億円61.8%
不動産 管理事業74億円7.8%12億円16.2%
ホテル事業71億円7.5%28億円39.4%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01不動産再生事業主力

資産価値の低下したオフィスビル、商業施設、賃貸マンション等を取得し、バリューアップ(内外装刷新、機能強化、収益改善等)を施して投資家・不動産ファンド・事業法人等に販売。また、収益マンションを取得しバリューアップ後、分譲(Restyling事業)。

主要顧客投資家、不動産ファンド、事業法人

主な製品・サービス4
再生オフィスビル
内外装リニューアル、設備更新等により価値を再生したオフィスビル。
再生商業施設
テナントニーズに合わせてリノベーションした商業施設。
再生賃貸マンション
共用部・専有部を改装し、賃料向上や空室対策を施したマンション。
Restyling分譲マンション
一棟の収益マンションを取得し、バリューアップ後、区分分譲。

02不動産開発事業主力

東京23区内の土地を取得し、エリア特性やニーズに合わせてオフィスビル、商業施設、ホテル、マンション、戸建、物流施設等を新築し、完成後に投資家・ファンド・エンドユーザーに販売。

主要顧客投資家、不動産ファンド、自己利用目的のエンドユーザー

主な製品・サービス7
オフィスビル
賃貸オフィスビル。一棟販売もしくは区分販売。
商業ビル (T'S BRIGHTIAシリーズ)
店舗・商業施設。地上階に店舗、上層にオフィス等の複合ビルも。
ホテル (TOSEI HOTEL COCONEシリーズ)
自社ブランドホテル。開発・運営を手掛ける。
マンション (THEパームスシリーズ)
分譲マンション。
戸建住宅 (THEパームスコート、コモドカーサシリーズ)
一戸建て分譲住宅。
アパート (T's Cuoreシリーズ)
賃貸アパート。
物流施設 (T's Logiシリーズ)
倉庫・物流センター。

03不動産賃貸事業準主力

東京23区を中心にオフィスビル、マンション、店舗、駐車場を自社保有し、エンドユーザーに賃貸。賃貸事業から得られるテナントニーズを他の事業のバリューアップに活用。

主な製品・サービス4
賃貸オフィスビル
自社保有のオフィスビルをテナントに賃貸。
賃貸マンション
自社保有のマンションを居住者に賃貸。
賃貸店舗
自社保有の店舗物件をテナントに賃貸。
駐車場
自社保有の駐車場を使用者に賃貸。

04不動産ファンド・コンサルティング事業準主力

第二種金融商品取引業、投資助言・代理業、投資運用業に基づき、トーセイ・リート投資法人のアセットマネジメント、不動産ファンドのアセットマネジメント(信託受益権売買、媒介、管理運用等)、法人向け企業不動産コンサルティング、不動産仲介等を行う。

主要顧客トーセイ・リート投資法人、事業法人

主な製品・サービス3
アセットマネジメントサービス
トーセイ・リート投資法人及び不動産ファンドの資産運用・管理業務。
不動産コンサルティング
事業法人の企業不動産(CRE)戦略立案・実行支援。
不動産仲介
収益不動産の売買・賃貸の媒介。

05不動産管理事業準主力

オフィスビル、マンション、ホテル、商業施設等の建物・設備管理(ビルメンテナンス)、テナント管理・募集・建物管理(プロパティマネジメント)、分譲マンション管理業務を行う。

主要顧客不動産オーナー

主な製品・サービス3
ビルメンテナンス
建物・設備の保全管理、清掃、警備等。
プロパティマネジメント
テナント誘致、賃貸管理、リニューアル提案等の総合管理。
分譲マンション管理
管理組合の運営支援、日常管理業務。

06ホテル事業副次

首都圏中心に自社ブランド「TOSEI HOTEL COCONE」の企画・運営。自社開発物件や中古オフィスビルのホテルコンバージョンも手掛ける。

主な製品・サービス2
ホテル運営 (TOSEI HOTEL COCONE)
自社ブランドホテルの客室・施設運営。
ホテル開発・コンバージョン
新規ホテル開発やオフィスビルをホテルに用途変更するプロジェクト。

製品と技術

バリューアップ再生物件とRestyling

不動産再生事業の核となる製品は、資産価値が低下したオフィスビル、商業施設、賃貸マンションを取得し、内外装リニューアルや設備更新などのバリューアップを施した「再生不動産」である。バリューアッププランは、デザイン性向上、セキュリティ機能強化、エコフレンドリーの3要素に加え、コンバージョン工事や空室対策、賃料引上げなどの収益力改善を組み合わせる。代表的な再生物件として「T's garden東陽町」「T's garden東尾久」「T's garden西大島」などがある。また、Restyling事業では、一棟の収益マンションを取得し、共用部・専有部を改装したうえで区分分譲する。これにより、個人投資家やエンドユーザーに再生された価値を提供している。

自社ブランドの開発物件群

不動産開発事業では、取得した土地の特性に応じて多様な製品を新築する。オフィスビル、商業ビル(T'S BRIGHTIAシリーズ)、ホテル(TOSEI HOTEL COCONEシリーズ)、マンション(THEパームスシリーズ)、戸建住宅(THEパームスコート、コモドカーサシリーズ)、アパート(T's Cuoreシリーズ)、物流施設(T's Logiシリーズ)を展開する。TOSEI HOTEL COCONEは首都圏中心の自社ブランドホテルであり、開発から運営まで一貫して手掛ける。THEパームスシリーズは1994年から販売される分譲マンションの看板ブランドである。物流施設T's Logiシリーズは、近年の物流需要に対応した製品。これらの開発物件は、投資家やエンドユーザーに販売される。

アセットマネジメントとコンサルティングサービス

不動産ファンド・コンサルティング事業では、トーセイ・アセット・アドバイザーズがトーセイ・リート投資法人のアセットマネジメント業務を受託している。また、私募不動産ファンドのアセットマネジメントとして、信託受益権の売買、媒介、管理運用などのサービスを提供する。さらに、事業法人向けの企業不動産(CRE)コンサルティングや、収益不動産の売買・賃貸の仲介も行う。これらのサービスは、トーセイグループの不動産ソリューション力を活用し、投資家や企業の多様なニーズに応える。2025年11月期末のアセットマネジメント受託資産残高(AUM)は2兆6,627億円に達し、事業の安定収益源となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

好調な収益で都市再開発に強み、内需型成長

都市部を中心に不動産開発・販売・賃貸を手掛け、高い収益性を誇る。営業利益率は20%超と業界内で際立って高く、大東建託やタスキホールディングスなどと競合する。売上高は794億円から947億円へ拡大、営業利益率も22.5%から23.6%と改善。首都圏の再開発需要を捉え、マンション供給や賃貸事業で業績を伸ばす。一方、金利上昇や不動産市況の変動に敏感で、海外展開は未着手。国内の都市部を中心に成長を続ける。

強み

  • 営業利益率が22%超と非常に高く、収益力が業界トップクラスである。
  • 売上高が794億円から947億円へ19%増加、堅調な拡大を続けている。
  • 首都圏など都市部の再開発需要を捉えた事業展開が得意。
  • 開発・販売・賃貸など多角的な事業を展開し、安定収益を確保。

課題

  • 不動産市況や金利動向の影響を受けやすく、環境変化で業績が悪化するリスクがある。
  • 海外事業がなく、国内市場の縮小リスクに直面している。
  • 大東建託など大手との競争が激しく、優位性の維持には努力が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

住宅・不動産の時価総額近傍。太字がトーセイ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17226極東開発工業925億円24.0倍
27931未来工業924億円12.4倍
34290プレステージ・インターナショナル886億円14.9倍
45851リョービ881億円8.3倍
53946トーモク863億円10.0倍
68923トーセイ851億円10.5倍
71419タマホーム848億円68.7倍
83302帝国繊維840億円16.5倍
98877エスリード810億円7.2倍
107130ヤマエグループホールディングス805億円7.3倍
11471ANSグループ800億円10.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

飲食業から不動産業へ転換した創業期

トーセイの起源は、1950年2月に大分県大分市で飲食業を目的として設立されたユーカリ興業株式会社である。資本金は500千円だった。1952年に本社を東京都江東区亀戸に移転し、1964年6月に事業目的に不動産の売買、仲介、賃貸、管理業を追加した。1968年に本社を千代田区外神田に移転し、1969年7月に商号を株式会社ユーカリに変更。1973年に宅地建物取引業免許を取得し、本格的に不動産業へと軸足を移していった。1983年3月に商号を東誠ビルディング株式会社に変更し、ビルディング事業を明確にした。

分譲マンションと不動産流動化で事業拡大

1994年10月、「THEパームス」シリーズの分譲マンション販売を開始し、個人向け住宅事業に進出した。1995年に株式会社神田淡路町ビルを設立、1996年3月に商号を東誠不動産株式会社に変更し、同年4月には不動産流動化事業を開始した。これは後の不動産再生・証券化ビジネスの基礎となる。1999年には「パームスコート」シリーズの戸建分譲住宅の販売を開始。2001年2月にはアセットマネジメント事業を開始し、同年3月にはLBO(レバレッジド・バイアウト)方式で株式会社紺政商店、日本興業住宅株式会社、日高鋼業株式会社の3社を吸収合併し、事業基盤を強化した。

証券化ビジネスへの本格参入と上場

2001年12月、不動産証券化ビジネスへの本格参入を目指し証券化事業部を新設。2002年8月には自社組成の不動産投資ファンド第1号として、賃貸マンションを信託受益権化した私募ファンド「アルゴ・ファンド」を立ち上げた。2004年2月に日本証券業協会に店頭登録(後のジャスダック上場)、同年12月にはジャスダック証券取引所に株式を上場した。2005年には、トーセイ・リバイバル・インベストメント(現トーセイ・ロジ・マネジメント)やトーセイ・リート・アドバイザーズ(現トーセイ・アセット・アドバイザーズ)を設立し、グループ体制を整備した。2006年10月に商号をトーセイ株式会社に変更し、本社を港区虎ノ門に移転。同年11月に東京証券取引所市場第二部に上場した。

Restyling事業と東証一部・シンガポール上場

2009年9月、不動産流動化事業の新たなビジネスモデルとして「Restyling事業」を開始した。これは、一棟の収益マンションを取得しバリューアップ後に区分分譲する手法であり、個人投資家向けの出口戦略として成長した。2011年9月には東京証券取引所市場第一部に上場し、株式の流動性を高めた。2012年1月にはシンガポールにTOSEI SINGAPORE PTE.LTD.を設立し、海外展開を開始。2013年3月にはシンガポール証券取引所メインボードに株式を上場し、グローバルな資金調達基盤を築いた。この間、2012年12月にNAI・トーセイ・JAPAN株式会社を設立したが、2016年8月に清算している。

長期ビジョン2032と中期経営計画の策定

トーセイは、将来の成長を見据え、2023年に「トーセイグループ長期ビジョン2032」を策定した。目指す姿は「多様なソリューション力を持つユニークな不動産ポートフォリオマネージャーとしてサステナブルな社会の実現に貢献する」である。このビジョンの第1フェーズとして、2023年12月から2026年11月までの3年間の中期経営計画「Further Evolution 2026」を策定した。大方針は「サステナブルな社会の実現に貢献できる独自性のある総合不動産会社として、更なる進化を目指す」であり、サステナビリティ、事業ポートフォリオの進化、人材育成、DX、財務戦略の5つの基本方針を掲げている。2025年11月期の売上高は947億円と、計画順調に進捗している。

年表36件を開く

1950年代

  • 1950年2月創業大分県大分市大字大分514番地に飲食業を事業目的としてユーカリ興業株式会社を設立(資本金:500千円)
  • 1952年4月本社を東京都江東区亀戸に移転

1960年代

  • 1964年6月事業目的に不動産の売買、仲介、賃貸、管理業を追加
  • 1968年5月本社を東京都千代田区外神田に移転
  • 1969年7月商号変更商号を株式会社ユーカリに変更

1970年代

  • 1973年3月宅地建物取引業免許取得(東京都知事免許(1)第24043号)

1980年代

  • 1983年3月商号変更商号を東誠ビルディング株式会社に変更
  • 1986年4月本社を東京都千代田区岩本町に移転

1990年代

  • 1994年10月「THEパームス」シリーズの分譲マンションの販売を開始
  • 1995年9月創業株式会社神田淡路町ビルを設立
  • 1996年3月商号変更商号を東誠不動産株式会社に変更
  • 1996年4月不動産流動化事業を開始
  • 1996年12月本社を東京都千代田区神田淡路町に移転
  • 1997年12月ビル管理業に付帯する改修、原状回復等の工事請負を開始
  • 1999年7月「パームスコート」シリーズの戸建分譲住宅の販売を開始

2000年代

  • 2001年2月アセットマネジメント事業を開始
  • 2001年3月M&ALBO(レバレッジド・バイアウト)方式により、株式会社紺政商店、日本興業住宅株式会社、日高鋼業株式会社の3社を吸収合併
  • 2001年4月一級建築士事務所登録(東京都知事登録第46219号)
  • 2001年11月ビル管理を行うビル管理部を東誠コミュニティ株式会社(現 連結子会社トーセイ・コミュニティ株式会社)に分割譲渡
  • 2001年12月不動産証券化ビジネスへの本格参入を目指し、証券化事業部を新設
  • 2002年8月当社組成による不動産投資ファンドの第1号として、賃貸マンションを信託受益権化した私募ファンド「アルゴ・ファンド」を立ち上げ
  • 2002年12月M&A子会社の株式会社神田淡路町ビルを吸収合併
  • 2004年2月日本証券業協会に店頭売買有価証券として新規登録
  • 2004年9月不動産特定共同事業許可(東京都知事許可第58号)
  • 2004年12月上場日本証券業協会へ店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場(2008年1月上場廃止)
  • 2005年3月トーセイ・リバイバル・インベストメント株式会社(現 連結子会社トーセイ・ロジ・マネジメント株式会社)を設立
  • 2005年4月M&A東誠コミュニティ株式会社(現 連結子会社トーセイ・コミュニティ株式会社)の株式を取得し連結子会社化
  • 2005年9月トーセイ・リート・アドバイザーズ株式会社(現 連結子会社トーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社)を設立
  • 2006年10月商号変更商号をトーセイ株式会社に変更、本社を東京都港区虎ノ門に移転
  • 2006年11月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2007年9月第二種金融商品取引業及び投資助言・代理業登録(関東財務局長(金商)第898号)
  • 2009年9月不動産流動化事業の新規ビジネスモデルとして「Restyling事業」を開始

2010年代

  • 2011年9月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場
  • 2012年1月創業TOSEI SINGAPORE PTE.LTD.を設立
  • 2012年12月創業NAI・トーセイ・JAPAN株式会社を設立(2016年8月清算結了)
  • 2013年3月上場シンガポール証券取引所メインボードに株式を上場

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/11期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2026年11月期まで1,229億円
  • 連結税引前利益2026年11月期まで220億円
  • ROE2026年11月期まで14.0%
  • 安定事業比率(営業利益ベース)2026年11月期まで45%以上
  • 自己資本比率2026年11月期まで35%程度

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    サステナビリティ経営の推進

    環境・社会課題へのソリューション提供を拡大し、サステナビリティ経営を推進する。非財務情報開示によるブランド確立と浸透を図る。

  2. 02

    事業ポートフォリオの進化と成長

    6事業のシナジーを追求し、不動産再生・開発事業では環境配慮商品の提供やM&A活用による仕入競争力を強化。安定事業ではテナント需要に沿った設備仕様の研究、ホテル事業ではブランド浸透と規模拡大を図る。

  3. 03

    人材・組織の強化

    多様な社員が個性を活かし力を発揮できる環境を整備し、豊富な経験とリーダーシップを持つ人材を育成する。

  4. 04

    DX推進による差別化

    IT・デジタル活用により商品・サービスを差別化し、業務効率化を推進。不動産クラウドファンディングやセキュリティトークン発行など不動産テックビジネスに取り組む。

  5. 05

    財務戦略・資本政策の強化

    持続的成長に向け資金調達力を強化し、資本コストを上回る資本収益性を維持。健全な財務体質を保ちながら成長投資と利益還元向上を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で875人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は944万円で、9期前と比べて+19.2%平均年齢は35.7歳、平均勤続年数は5.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年11月368
2017年11月386
2018年11月431
2019年11月79237.25.8457
2020年11月70537.95.7509
2021年11月77338.75.4638
2022年11月80436.15.2663
2023年11月84836.65.6727
2024年11月90436.65.78092,287
2025年11月94435.75.68752,549

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年11月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)72.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社14(国内 13 / 海外 1、うち連結子会社 14) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
賃貸用不動産 — 東京都千代田区等23棟372億円
不動産賃貸事業
賃貸用不動産 — 東京都千代田区等8棟231億円
ホテル事業
本社 — 東京都港区7,705百万円
統括事務施設
賃貸用不動産 — 神奈川県横浜市1件778百万円
不動産 賃貸事業
賃貸用不動産 — 神奈川県横浜市1件227百万円
不動産 賃貸事業
賃貸用不動産 — 東京都足立区1棟,新宿区1棟109百万円
不動産 賃貸事業
主な関係会社
  • 国内
    トーセイ・コミュニティ株式会社
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    トーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    トーセイ・ロジ・マネジメント株式会社
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    トーセイ・ホテル・マネジメント株式会社
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    トーセイ・ホテル・サービス株式会社
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社プリンセススクゥエアー
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    トーセイ・プロップテック株式会社
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    トーセイ・アール株式会社
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    トーセイ賃貸保証合同会社
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    TOSEI SINGAPORE PTE.LTD.
    シンガポール · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    岸野商事株式会社
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    磯子アセットマネジメント株式会社
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社2社を開く
  • 芝浦レジデンシャル株式会社東京都港区100%
  • 臼井木型工業株式会社東京都港区100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年11月期の売上高は947億円営業利益223億円前期と比べると増収増益で、売上が+15.2%、利益が+20.5%。

売上高
+15.2%
947億円
営業利益
+20.5%
223億円
純利益
+23.3%
148億円
営業利益率
23.5%
前期比 +1.0%pt

会社が出している今期の予想2026年11月期

項目会社予想前期実績
売上高1,230億円947億円
営業利益246億円223億円
純利益152億円148億円
1株あたり配当¥55¥55

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は860億円、営業利益は212億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+30.1%、営業利益は+20.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q3116821.944
2023年2Q2185726.138
2023年3Q1381913.812
2023年4Q12711
2024年1Q3499627.564
2024年2Q2275323.337
2024年4Q2463614.619
2025年2Q66117626.6122
2025年4Q2864716.426
2026年2Q86021224.7138

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年11月期からの14期で、売上は242億円から947億円へ3.9倍に増えた。直近期の営業利益率は23.5%。売上は4期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円税引前利益億円営業利益率%純利益億円
TOSEI SINGAPORE PTE.LTD.を設立
2012年11月2422215
シンガポール証券取引所メインボードに株式を上場
2013年11月3513220
2014年11月5004729
2015年11月4306041
2016年11月4988555
2017年11月5789062
2018年11月61510269
2019年11月60712184
2020年11月6395936
2021年11月61710367
2022年11月71012886
2023年11月794153105
2024年11月82218517422.5120
2025年11月94722320623.5148

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年11月期

売上高947億円のうち、営業利益として残るのは223億円23.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は148億円、売上の15.6%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金57.9%548億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金18.7%177億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益23.5%223億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
42.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+14.0pt
23.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+9.4pt
15.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+2.4pt
15.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年11月期は営業CFが−17億円、投資CFが−35億円で、差し引きのフリーCFは−52億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は396億円で、売上の5.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年11月−3113−294
2013年11月28−93519147
2014年11月3−2939−26161
2015年11月−44567−39188
2016年11月−75−82185−157216
2017年11月710−5071238
2018年11月76−10859−32265
2019年11月−38−21114−59320
2020年11月125−41−3484370
2021年11月10−154110−144336
2022年11月−2−9175−93318
2023年11月57−161178−104392
2024年11月−130−56143−186349
2025年11月−17−3599−52396

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年11月期の総資産は3,074億円。このうち返さなくてよい自己資本がで、自己資本比率は33.4%(業種中央値32.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年11月65426638840.6
2013年11月71330141242.2
2014年11月80932748240.5
2015年11月93238.9
2016年11月1,21333.8
2017年11月1,22637.7
2018年11月1,38837.5
2019年11月1,61936.0
2020年11月1,61736.5
2021年11月1,95033.8
2022年11月2,11034.3
2023年11月2,45333.4
2024年11月2,7681,85932.7
2025年11月3,0742,04633.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年11月期の内訳
現金及び預金
396億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
879億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
2,046億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
62
/ 100
安定性自己資本比率22 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率131社中11位あたり、逆に低いのは配当利回り131社中84位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
15.3%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
23.6%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
33.4%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
15.2%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.1%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,747で、1年前と比べて+12.8%過去52週の値幅のなかでは58%の位置にある。

¥1,747-5.3%1ヶ月+0.6%1年+12.8%時価総額851億円
過去52週の値幅
安値¥1,477高値¥1,943

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.5倍
PER (会社予想)11.2倍
PBR1.52倍
配当利回り3.15%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月に上昇し、7月30日には1845円と高値をつけたが、8月に入り調整。直近は1762円。1か月で1.3%上昇、1年では17.8%高。25日線1776.16円を下回り、75日線1671.33円や200日線1650.37円は上回る。RSIは46.39と中立やや弱気。出来高は7月30日に948300株と急増したが、その後は20万株前後に減少。52週高値1943円からは乖離。中長期トレンドは維持も、短期的には調整局面。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)

PER10.55倍は業界平均14.02倍をやや下回り、PBR1.54倍は平均1.67倍とほぼ同水準。配当利回り3.13%は平均3.15%と同等で、ROE15.3%は高水準。売上高は増加基調で営業利益率も22%超と良好。業界比ではPERが低く割安感があるが、PBRと配当利回りは平均並み。収益力は堅調で、総合的にはほぼ妥当と評価。今後の成長次第で割安に転じる余地あり。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.5倍14.9倍
PER (予想)11.2倍
PBR1.52倍1.84倍
ROE15.3%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、都市部の不動産市況の持続性と、高いROEの維持が可能かどうか。強気派は、収益不動産の拡大と好調な業績を評価する。弱気派は、金利上昇による資金調達コスト増加や不動産市況の減速リスクを懸念する。

プラスに働く材料7
  • 高ROE

    ROE 15.3%と高く、収益性の高さを示す。

  • 増収増益

    売上高、純利益ともに増加傾向が続く。

  • 好立地

    東京圏の好立地での開発により需要が堅調。

  • 2025/11期は売上高947億円・営業利益223億円の最高益通年影響

    純利益148億円、ROE15.3%と高効率。2期連続の増益で成長基調が鮮明。

  • ROE15.3%は高くPER10.56倍の割安感不定影響

    PBR1.54倍。資本効率の高さから内外投資家の買いが入りやすい。

  • 外国人保有比率27.5%が需給を下支え継続影響

    外国人持株比率27.53%と高く、物色資金の流入が継続するとの見方。

  • 配当利回り3.12%で押し目買いが期待継続影響

    配当利回り3.12%。増収増益の継続で配当の増額余地もある。

マイナスに働く材料7
  • 金利上昇リスク

    変動金利の上昇で調達コストが増加する可能性。

  • 市況依存

    不動産市況の悪化で販売が停滞する恐れ。

  • 高PBR

    PBR 1.54倍と割高感があり、調整リスク。

  • 来期の予想PERは11.3倍と実績から利益減決算発表後影響

    実績PER10.56倍に対し予想PER11.3倍。来期の利益減少を市場が想定。

  • 金利上昇なら不動産市況が減速金融政策次第影響

    調達金利の上昇は開発事業の営業利益223億円を圧迫する要因。

  • 建設コスト高騰で開発原価が増加不定影響

    原価高騰が続くと営業利益223億円の達成が難しくなる。コスト転嫁が鍵。

  • 開発売却益の時期ズレで業績変動不定影響

    不動産売却は時期要因が大きく、営業利益223億円が下振れる懸念。

次の決算で確かめる点
売上高
不動産市場の動向を直接反映する。
営業利益率
収益性の変化を確認するため。
契約件数
将来の売上高の先行指標。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり55で、前期から+26.6%いまの株価に対する利回りは3.15%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥55
1株あたり
配当利回り
3.15%
いまの株価に対して
配当性向
37.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年11月1122.4
2017年11月1313.622.1
2018年11月1520.028.8
2019年11月2140.027.7
2020年11月8−61.934.7
2021年11月19137.524.0
2022年11月2634.227.8
2023年11月3329.436.1
2024年11月4019.732.6
2025年11月5026.637.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥55

株主

有価証券報告書より

2025年11月期末の株主数は延べ24,468人。区分でいちばん多いのは事業法人29.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が42.8%を占め、残る57.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年11月%2021年11月%2022年11月%2023年11月%2024年11月%2025年11月%
事業法人12.412.412.612.527.929.0
外国法人35.027.727.827.827.427.5
個人・その他41.143.842.943.827.826.2
金融機関9.810.513.413.214.513.8
証券会社1.65.53.22.62.53.5
自己株式3.11.82.90.60.50.4
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01名古屋鉄道株式会社15.41
02有限会社ゼウスキャピタル12.32
03山口 誠一郎11.08
04日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.39
05STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人:株式会社みずほ銀行決済営業部)3.81
06株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.51
07きらぼしキャピタル東京Sparkle投資事業有限責任組合2.05
08SMBC日興証券株式会社1.55
09HOST-PLUS PTY LIMITED-HOSTPLUS POOLED SUPERANNUATION TRUST HOSKING PARTNERS LLP(常任代理人:シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.54
10CACEIS BANK, LUXEMBOURG BRANCH / AIF CLIENTS ASSETS(常任代理人:香港上海銀行東京支店)1.52

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-07-13
    ダルトン・インベストメンツ・インク(Dalton Investments, Inc.)
    新規の大量保有報告
    6.07%
    +1.07pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+375%、1株純資産は14期で+82%。直近期のROEは15.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年11月325815.711.222.9
2013年11月436237.118.122.5
2014年11月606789.212.123.8
2015年11月8675012.08.819.8
2016年11月11584914.47.222.4
2017年11月12795614.18.622.1
2018年11月1411,07214.07.328.8
2019年11月1761,22515.37.527.7
2020年11月761,2506.115.334.7
2021年11月7169010.86.824.0
2022年11月9176512.57.727.8
2023年11月11084813.68.236.1
2024年11月12493413.99.932.6
2025年11月1521,06015.310.937.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2025/11期の役員報酬は総額398百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
山口誠一郎代表取締役 社長 執行役員 社長6510,786,262
平野昇取締役 専務執行役員 管理部門統括6697,628
中西秀樹取締役 専務執行役員 事業部門統括 アセットソリューション第2本部兼 アセットソリューション第3本部兼 アセットソリューション第5本部担当5974,284
山口俊介取締役 常務執行役員 管理部門副統括 総務本部兼人事本部担当6238,038
米田浩康取締役 常務執行役員 管理部門副統括 財務本部兼 M&A・グループ戦略本部担当5633,438
髙見茂宏取締役 執行役員 事業部門付 業務提携推進担当58
少德健一取締役554,316
小林博之取締役614,268
石渡真維取締役49218
八木仁志常勤監査役67
黒田俊典常勤監査役66
永野竜樹監査役67
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
池田聡監査役61

役員報酬の内訳2025/11

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円賞与百万円株式報酬百万円ストックオプション百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)81535163591634143
社外取締役85511577

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/11期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,343字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(トーセイ株式会社)及び連結子会社15社により構成されており、「不動産再生事業」、「不動産開発事業」、「不動産賃貸事業」、「不動産ファンド・コンサルティング事業」、「不動産管理事業」、「ホテル事業」を主たる業務としております。 当社グループの事業内容及び当社と主要な関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 区分   事業内容   主要な会社 不動産 再生事業   資産価値の劣化したオフィスビルや商業施設、賃貸マンション等を多様な手法(※1)を用いて取得し、エリアの特性やテナントのニーズを取り込んだ「バリューアッププラン(※2)」を検討したうえで、最適と判断したバリューアップを施した「再生不動産」を投資家・不動産ファンド・自己利用目的の事業法人等に販売しております。また、「Restyling事業」として一棟の収益マンションを取得し、共用部分、専有部分等をバリューアップのうえ、分譲物件としてエンドユーザーに販売しております。 当社グループの行うバリューアップは、利便性や機能性の向上だけでなく、その不動産を所有する人の“満足”やそこで働く人々の“誇り”を提供することも重視しており、単なるリニューアルに終わらせず、総合的な不動産の“価値再生”の実現に努めております。(※1)当社の仕入れは、現物不動産売買のほか、不動産保有会社や不動産関連ビジネスを行う事業会社等をM&Aによって買収し、その保有する不動産を取得する“不動産M&A”の手法によるものや、不動産担保付債権・代物弁済不動産の権利調整を通じた取得など、幅広い手法を用いて優良不動産の取得を行っております。 (※2)当社グループのバリューアッププランは、劣化・陳腐化した内外装を一新する“デザイン性の向上”、施設の安全性や機能性を高める“セキュリティ機能等の強化”、環境に配慮した仕様や設備を導入する“エコフレンドリー”の3要素に加え、コンバージョン工事や空室対策、賃料引上げ等の“収益力改善”が主なものであります。   当社、㈱プリンセススクゥエアー 不動産開発事業   当社グループの中心事業エリアである東京都区部は、事務所用・商業用・居住用等のいずれのニーズも混在しており、土地の利用方法によって価値に大きな差が生じる地域であります。当社は、取得した土地のエリア・地型・用途・ニーズ・賃料・販売価格等を検証し、その土地の価値最大化につながる開発・新築を行い、一棟販売あるいは分譲販売しております。開発メニューは、オフィスビル、商業(T’S BRIGHTIAシリーズ)・複合ビル、ホテル(TOSEI HOTEL COCONEシリーズ)、マンション(THEパームスシリーズ)、戸建住宅(THEパームスコートシリーズ、コモドカーサシリーズ)、アパート(T's Cuoreシリーズ)、物流施設(T's Logiシリーズ)と多様な対応が可能であり、完成後あるいはテナント誘致後に、投資家・不動産ファンド・自己利用目的のエンドユーザー等に販売しております。   当社 不動産賃貸事業   当社グループでは、東京都区部を中心に事業の裾野を広げ、オフィスビル・マンション・店舗・駐車場を所有しエンドユーザー等に賃貸しております。当社グループ自ら貸主となることでテナントのニーズを迅速且つ正確に収集することができ、当該ニーズの把握が「バリューアッププラン」の一層の充実に結びついております。   当社 不動産ファンド・コンサルティング事業   当社グループでは、金融商品取引法に規定される第二種金融商品取引業、投資助言・代理業および投資運用業に基づく事業を行っております。 具体的な事業内容としましては、トーセイ・リート投資法人のアセットマネジメント業務を受託するほか、不動産ファンドのアセットマネジメント業務として信託受益権の売買、売買の媒介、収益不動産の管理運用等のサービスを提供しています。また、事業法人が保有する企業不動産に関するコンサルティング業務や、不動産仲介などを行っております。   トーセイ ・アセッ ト・アド バイザー ズ㈱ 不動産管理事業   オフィスビル、マンション、ホテル、商業施設、学校施設等の建物・設備管理、保安警備等(ビルメンテナンス)および、オーナー代行、テナント管理、テナント募集、建物管理(プロパティマネジメント)並びに分譲マンションの管理業務を行っております。 ビルメンテナンスにおいては、ビルオーナーの経営の合理化を推進するために、建物保全管理・設備管理等を通じ、建物の経年劣化に対して的確な保全計画を実施しビルの資産価値を保ち続けます。 プロパティマネジメントにおいては、オーナー利益最大化を実現するための最適テナントの誘致や中長期リニューアルの提案など、総合的なプロパティマネジメントを提供しています。 分譲マンション管理においては、長年培ってきたノウハウを駆使し、管理組合の立上げからその後の円滑な組合運営までトータル的なサポートをしております。   トーセイ ・コミュ ニティ㈱ ホテル事業   首都圏を中心とした自社ブランド「TOSEI HOTEL COCONE」の企画、運営のほか、ホテル開発や中古オフィスビルのホテルコンバージョンを行っております。 当社がこれまで不動産開発事業、不動産再生事業、不動産賃貸事業等で培ったノウハウとネットワークを活かしたホテルを展開し、様々なサービスを提供しております。   トーセイ・ホテル・マネジメント㈱ 当社グループの事業系統図は以下のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,174字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは「私たちは、グローバルな発想を持つ心豊かなプロフェッショナル集団としてあらゆる不動産シーンにおいて新たな価値と感動を創造する。」ことを存在理念とし、常に「モノづくり」へのこだわりを持ち、不動産と金融の融合を意識した多様な不動産関連事業の推進により社会に貢献し、グループ企業価値を向上することを目指しております。 (2) 経営環境及び中長期的な会社の経営戦略及び優先的に対処すべき課題 ① 経営環境 当社グループの主力市場である首都圏不動産投資市場においては、物価上昇局面における日銀の政策金利の引上げや政府の積極財政政策による財政悪化懸念等で長期金利が高水準で推移し、日本のイールドスプレッドは縮小傾向にあるものの、諸外国の主要都市との比較では依然として十分な厚みがあります。更に、今後も賃料上昇による不動産収益性の向上が期待できる点を踏まえると、日本不動産市場は引き続き資金流入が期待できる市場であると認識しています。他方、人手不足などの構造的な要因も相まって今後も高止まりが継続するとみられている建築費動向や、中国との外交上の緊張が長期化した場合のインバウンド需要への影響は、不動産開発事業およびホテル事業の事業戦略において注視すべき課題だと捉えています。 ② 中長期的な会社の経営方針、経営戦略及び優先的に対処すべき課題 当社グループを取り巻く事業環境は、気候変動問題の深刻化や地政学的リスクの顕在化、国内では少子高齢化社会の進行やコロナ禍をきっかけとした行動変容の加速、デジタル技術の急速な進歩など大きな変革が起きており、不確実性が高まっています。このような事業環境の変化に適応し、当社グループが将来に亘って成長を続け、サステナブルな社会の実現への貢献を通じて企業価値向上を実現していくために、当社グループの競争優位の源泉となるコア・コンピタンスに立脚した「目指す方向性(ありたい姿)」を明確にし、グループ一丸となってビジョン実現に取り組むことを目的として「トーセイグループ長期ビジョン2032」を策定しました。 長期ビジョン2032   多様なソリューション力を持つユニークな不動産ポートフォリオマネージャーとしてサステナブルな社会の実現に貢献する 当社グループは、6事業からなる不動産関連事業を通じて、不動産の潜在価値を顕在化する様々なソリューションを提供してまいりました。また、事業特性の異なる複数事業を組み合わせることにより、リスクを低減しながら事業領域を広げており、多種多様なアセットを取り扱うことが出来るポートフォリオマネージャーとして不動産投資技術の研鑽を続けております。また、アセットマネジメントの分野では、世界の不動産投資家に信頼される世界品質でのサービスを提供しており、これらの「不動産ソリューション力」・「ポートフォリオ・マネジメント力」・「グローバル・リーチ力」を当社のコア・コンピタンスとして更に発展させながら、事業成長と長期ビジョン2032の実現に取り組んでまいります。 長期ビジョン実現に向けた9年間の当初3年間(第1フェーズ)として、新中期経営計画「Further Evolution 2026」(2023年12月~2026年11月)を策定しました。本計画では、以下の大方針のもと、5つの基本方針に基づく各施策の実行によって当社グループの競争力を高めるとともに、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。 <中期経営計画「Further Evolution 2026」> 大方針 サステナブルな社会の実現に貢献できる独自性のある総合不動産会社として、更なる進化を目指す 基本方針 サステナビリティ   ・環境・社会課題へのソリューション提供の拡大とサステナビリティ経営の推進・グループの将来の成長に向けた施策への投資を拡大・非財務情報開示によるトーセイブランドの確立と浸透 事業   ・事業ポートフォリオの進化と成長 ・6事業のシナジー追求による不動産ソリューション力の強化 人材・組織   ・多様な社員が個性を活かし、力を発揮できる環境の整備 ・豊富な経験・知識・強いリーダーシップを持ち、企業理念への深い造詣を併せ持つ人材を 育成 DX   ・IT・デジタル活用による商品・サービスの差別化、業務効率化を推進 財務戦略・資本政策   ・持続的な成長に向けた資金調達力の強化 ・資本コストを上回る資本収益性の維持およびBSマネジメントの継続 <定量計画(連結)>※下線部を修正しております。 業績動向並びに事業環境の見通しを踏まえ、以下の通り計画を修正しております(2026年1月14日発表)。 初年度2024年11月期実績   2年目2025年11月期実績   3年目(最終年度)2026年11月期修正計画 連結売上高   821億円   946億円   1,229億円 連結税引前利益   173億円   206億円   220億円 ROE   13.9%   15.3%   14.0% 安定事業比率 (営業利益ベース)   50.5%   54.4%   45%以上 自己資本比率   32.7%   33.4%   35%程度 ネットD/Eレシオ   1.45倍   1.39倍   1.4倍程度 配当性向   31.9%   32.9%   35.0% (注) 株主還元について、配当性向を30%から35%へ3年間で段階的な引き上げを目指すとともに、自己株式の取得については経営環境、株価動向、株主価値向上等を総合的に判断し実施検討してまいります。 本計画では、当社グループの企業価値の源泉である「不動産ソリューション力」・「ポートフォリオ・マネジメント力」・「グローバル・リーチ力」を強化し、各事業のサービス領域の拡大やグループ間シナジーの最大化によって、既存6事業のポートフォリオの進化と成長を目指します。 不動産再生事業・不動産開発事業では、サステナビリティを意識した環境配慮商品の提供や既存不動産ストックの活用促進、取扱商品領域の拡大等による差別化を図り、トーセイブランドの確立と浸透を目指します。また、仕入における競争力を高めるべく、物件査定の効率化に向けた研究やM&Aの活用を促進します。 安定事業では、不動産賃貸事業におけるテナント需要に沿った設備仕様の研究、不動産ファンド・コンサルティング事業や不動産管理事業におけるサービス機能強化とバックオフィス業務の効率化、ホテル事業ではトーセイホテルココネの差別化訴求によるブランド浸透と規模拡大に努めます。 また、DX分野では、業務プロセスの効率化を促進するとともに、自社再生物件、開発物件の出口戦略の多様化に向けて、不動産・金融・DXが融合した不動産テックビジネスである不動産クラウドファンディングやセキュリティ・トークン発行、区分マンション販売におけるデジタルマッチングに取り組み、新たな顧客層へ不動産投資機会を提供してまいります。 成長を支える事業基盤の強化においては、人材育成と多様な社員が個性を活かして力を最大限に発揮できる人事制度・組織体制・職場環境の構築に注力し、社員エンゲージメントを深めてまいります。また、財務面・資本配分については、事業規模および保有資産残高の拡大を下支えすべく資金調達力を強化し、健全な財務体質を維持しながら資本効率を意識した成長投資の継続と利益還元の向上を目指してまいります。
事業等のリスク8,811字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、株価および財政状況等に影響を及ぼす可能性が考えられる事項には以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであり、リスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避と発生した場合の対応に努力する方針であります。また、以下の記載は、当社グループの事業もしくは当社株式への投資に関するリスクを完全に網羅するものではありません。 (1) 経済情勢の動向 当社グループが所有するオフィスビルや商業施設への需要は景気の動向に左右されうること、また住宅購入顧客の購買意欲は景気の動向やそれに伴う雇用環境等に影響を受けやすい傾向にあること、不動産市況の悪化による地価等の下落に影響を受けやすい傾向にあること、等から、今後、国内外の経済情勢が悪化したことにより、不動産への投資意欲の低下、不動産取引の減少、空室率の上昇や賃料の下落といった事態が生じた場合には、当社グループの経営成績、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、当該リスクへの対応策として、定期的に景気動向・不動産市況等のモニタリングを行うとともに、エリア・規模・用途・物件特性に応じたマーケット観の醸成、投資判断力・リーシング力の強化等により、リスクの低減を図ってまいります。 (2) 災害等について 将来発生が懸念されている首都圏における大地震をはじめ、暴風雨、洪水等の自然災害、戦争、テロ、火災等の人災が発生した場合には当社グループが投資・運用・開発・管理を行っている不動産の価値が大きく毀損する可能性があるほか、被災による需要減少に伴うホテル稼働率の低下等が生じる可能性があり、当社グループの経営成績、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、当該リスクへの対応策として、グループ主要各社においてBCP(事業継続計画)を策定し、被災時でも重要な事業を継続または早期復旧できるよう準備を行っております。 (3) 有利子負債の依存度および金利の動向 当社グループの事業に係る土地、建物取得費および建築費等は、主として個別案件毎に金融機関からの借入金によって調達しているため、総資産に占める有利子負債の比率が常に一定程度あることから、将来において、急激な金利上昇や金融機関の融資姿勢に重大な変化が生じた場合には、調達環境の悪化により、当社グループの経営成績、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 また、一部の借入金に財務制限条項が付されており、条項に抵触し一括返済をする場合のほか、案件の売却時期の遅延や売却金額が当社の想定を下回った場合には、当社グループの資金繰りに影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、当該リスクへの対応策として、定期的に金利動向や金融機関の融資姿勢についてモニタリングを行うとともに、借入における機動的な資金確保のための融資枠設定や金利固定化を行う等、安定的かつ経済的な資金調達に努めております。 (4) 法的規制 ① 法的規制 会社法や上場会社としての金融商品取引法の規制のほか、当社グループの事業において関連する主な法的規制は下表のとおりであります。 今後これらの法的規制が強化される場合には規制遵守に向けた対応のためのコスト増加の可能性があります。 主な法的規制 ・宅地建物取引業法・国土利用計画法・都市計画法・建築基準法・建設業法・建築士法・住宅の品質確保の促進等に関する法律・金融サービスの提供に関する法律・不動産特定共同事業法・信託業法・投資信託及び投資法人に関する法律・資産の流動化に関する法律・不動産投資顧問業登録規程・住宅瑕疵担保履行法・犯罪による収益の移転防止に関する法律・マンションの管理の適正化の推進に関する法律・建築物における衛生的環境の確保に関する法律・警備業法・消防法・エネルギーの使用の合理化に関する法律・貸金業法・旅館業法・食品衛生法 ② 免許、許認可等 当社グループの事業は、上表の法的規制に基づく以下の関連許認可等を得て行っております。当社グループは、これらの許認可等を受けるための諸条件および関係法令の遵守に努めており、現時点において当該許認可等が取り消しとなる事由は発生しておりません。しかしながら、法令違反等によりこれらの許認可等が取り消される、あるいは一定期間の営業活動停止等の行政処分等がなされた場合には、当社グループの事業活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。 また、今後これらの規制の強化、または新たな規制の導入により、事業活動が制約された場合、当社グループの経営成績、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、当該リスクへの対応策として、関係法令の改廃情報および監督官庁からの発信文書の内容をリスク・コンプライアンス委員会等において共有、協議し、課題等の早期把握や対応に努めております。また、コンプライアンスに関する継続的な啓蒙活動や研修等により法令遵守の徹底を図っております。 (当社) 許認可等の名称   所管   許認可等の内容   有効期間   取消、解約その他の事由 宅地建物取引業免許   東京都知事   東京都知事免許(14)第24043号   2027年3月23日   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) 不動産投資顧問業登録   国土交通大臣   一般-第127号   2026年2月28日   不正な手段による登録や役員等の欠格条項違反に該当した場合は登録の取消(不動産投資顧問業登録規程第31条) 特定建設業許可   東京都知事   東京都知事許可(特-4)第107905号   2027年12月9日   特定建設業に5年以上の経験を有する常勤役員・社員がいなくなった場合は許可の取消(建設業法第29条) 一級建築士事務所登録   東京都知事   (本社)東京都知事登録第46219号   2026年4月9日   不正な手段による登録や一級建築士等の欠格条項違反に該当した場合は登録の取消(建築士法第26条) 貸金業登録   東京都知事   東京都知事(1)第31987号   2027年7月25日   不正の手段による登録や欠格条項違反に該当する場合は登録の取消(貸金業法第24条の6の5) 不動産特定共同事業許可   金融庁長官・国土交通大臣   金融庁長官・国土交通大臣許可第102号   -   宅地建物取引業免許の取消や役員等の欠格条項違反に該当した場合は許可の取消(不動産特定共同事業法第36条) 金融商品取引業登録(第二種金融商品取引業、投資助言・代理業)   金融庁   関東財務局長(金商)第898号   -   不正な手段による登録や資本金または業務又は財産の状況に照らし支払不能に陥るおそれがある場合は登録の取消(金融商品取引法第52条) (トーセイ・コミュニティ㈱) 許認可等の名称   所管   許認可等の内容   有効期間   取消、解約その他の事由 宅地建物取引業免許   国土交通大臣   国土交通大臣(1)第10644号   2029年3月19日   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) 特定建設業許可   東京都知事   東京都知事許可(特-4) 第119534号   2028年3月10日   特定建設業に5年以上の経験を有する常勤役員・社員がいなくなった場合は許可の取消(建設業法第29条) 一級建築士事務所登録   東京都知事   東京都知事登録第49526号   2029年1月14日   不正な手段による登録や一級建築士等の欠格条項違反に該当した場合は登録の取消(建築士法第26条) マンション管理業登録   国土交通大臣   国土交通大臣(5)第030488号   2027年5月21日   不正な手段による登録や役員等の欠格条項違反に該当した場合は登録の取消(マンションの管理の適正化の推進に関する法律第83条) 建築物環境衛生総合管理業登録   東京都知事   東京都19総 第273号   2031年10月3日   不正な手段による登録や役員等の欠格条項違反に該当した場合は登録の取消(建築物における衛生的環境の確保に関する法律第12条の四) 警備業認定   東京都公安委員会   東京都公安委員会認定 第30002591号   2026年10月14日   不正な手段による認定や欠格事由に該当している場合に認定の取消(警備業法第8条) 賃貸住宅管理業   国土交通大臣   国土交通大臣(01)第000240号   2026年7月29日   不正な手段による登録や賃貸住宅管理業者の欠格条項違反に該当した場合は登録の取消(賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律第23条) (トーセイ・アセット・アドバイザーズ㈱) 許認可等の名称   所管   許認可等の内容   有効期間   取消、解約その他の事由 宅地建物取引業免許   東京都知事   東京都知事免許(4)第85736号   2026年4月7日   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) 不動産特定共同事業許可   金融庁長官・国土交通大臣   金融庁長官・国土交通大臣許可第70号   -   宅地建物取引業免許の取消や役員等の欠格条項違反に該当した場合は許可の取消(不動産特定共同事業法第36条) 金融商品取引業登録(投資運用業(不動産関連特定投資運用業)、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業)   金融庁   関東財務局長(金商) 第363号   -   不正な手段による登録や資本金または業務又は財産の状況に照らし支払不能に陥るおそれがある場合は登録の取消(金融商品取引法第52条) 取引一任代理等の認可   国土交通大臣   国土交通大臣 認可第52号   -   不正な手段による認可の取得や業務に関し取引の相手に損害を与えた場合は認可の取消(宅地建物取引業法第67条の2) (トーセイ・ロジ・マネジメント㈱) 許認可等の名称   所管   許認可等の内容   有効期間   取消、解約その他の事由 宅地建物取引業免許   東京都知事   東京都知事免許(4)第88903号   2028年2月22日   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) (トーセイ・ホテル・マネジメント㈱) <トーセイホテルココネ神田> 許認可等の名称   所管   許認可等の内容   有効期間   取消、解約その他の事由 旅館業営業許可書   千代田保健所長   旅館業営業許可   -   構造設備基準又は衛生基準に反するとき等は認可の取消 <トーセイホテルココネ上野> 許認可等の名称   所管   許認可等の内容   有効期間   取消、解約その他の事由 旅館業営業許可書   台東保健所長   旅館業営業許可   -   構造設備基準又は衛生基準に反するとき等は認可の取消 <トーセイホテル&セミナー幕張> 許認可等の名称   所管   許認可等の内容   有効期間   取消、解約その他の事由 旅館業営業許可書   習志野保健所長   旅館業営業許可   -   構造設備基準又は衛生基準に反するとき等は認可の取消 飲食店営業許可証(レストラン)   習志野保健所長   飲食店営業許可   2026年2月28日   人の健康を損なう食品の販売、食器の使用あるいは、公衆衛生上必要な条件を満たさない食品の販売、添加物・食器等の使用、虚偽広告をした場合は営業の禁止(食品衛生法第60条、61条) 飲食店営業許可証(カフェ)   習志野保健所長   飲食店営業許可   2026年2月28日   人の健康を損なう食品の販売、食器の使用あるいは、公衆衛生上必要な条件を満たさない食品の販売、添加物・食器等の使用、虚偽広告をした場合は営業の禁止(食品衛生法第60条、61条) <トーセイホテルココネ浅草蔵前> 許認可等の名称   所管   許認可等の内容   有効期間   取消、解約その他の事由 旅館業営業許可書   台東保健所長   旅館業営業許可   -   構造設備基準又は衛生基準に反するとき等は認可の取消 <トーセイホテルココネ上野御徒町> 許認可等の名称   所管   許認可等の内容   有効期間   取消、解約その他の事由 旅館業営業許可書   台東保健所長   旅館業営業許可   -   構造設備基準又は衛生基準に反するとき等は認可の取消 <トーセイホテルココネ浅草> 許認可等の名称   所管   許認可等の内容   有効期間   取消、解約その他の事由 旅館業営業許可書   台東保健所長   旅館業営業許可   -   構造設備基準又は衛生基準に反するとき等は認可の取消 <トーセイホテルココネ鎌倉> 許認可等の名称   所管   許認可等の内容   有効期間   取消、解約その他の事由 旅館業営業許可証   鎌倉保健福祉事務所長   旅館業営業許可   -   構造設備基準又は衛生基準に反するとき等は認可の取消 営業許可証   鎌倉保健福祉事務所長   飲食店営業許可   2028年9月27日   人の健康を損なう食品の販売、食器の使用あるいは、公衆衛生上必要な条件を満たさない食品の販売、添加物・食器等の使用、虚偽広告をした場合は営業の禁止(食品衛生法第60条、61条) <トーセイホテルココネ築地プレミア> 許認可等の名称   所管   許認可等の内容   有効期間   取消、解約その他の事由 旅館業営業許可書   中央区保健所長   旅館業営業許可   -   構造設備基準又は衛生基準に反するとき等は認可の取消 飲食店営業許可書   中央区保健所長   飲食店営業許可   2029年8月31日   人の健康を損なう食品の販売、食器の使用あるいは、公衆衛生上必要な条件を満たさない食品の販売、添加物・食器等の使用、虚偽広告をした場合は営業の禁止(食品衛生法第60条、61条) 公衆浴場営業許可書   中央区保健所長   公衆浴場営業許可   -   構造設備基準等に反するとき等は認可の取消 <トーセイホテルココネ蒲田> 許認可等の名称   所管   許認可等の内容   有効期間   取消、解約その他の事由 旅館業営業許可書   大田区保健所長   旅館業営業許可   -   構造設備基準又は衛生基準に反するとき等は認可の取消 飲食店営業許可書   大田区保健所長   飲食店営業許可   2032年12月31日   人の健康を損なう食品の販売、食器の使用あるいは、公衆衛生上必要な条件を満たさない食品の販売、添加物・食器等の使用、虚偽広告をした場合は営業の禁止(食品衛生法第60条、61条) (㈱プリンセススクゥエアー) 許認可等の名称   所管   許認可等の内容   有効期間   取消、解約その他の事由 宅地建物取引業免許   東京都知事   東京都知事免許(8)第59205号   2026年7月20日   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) 賃貸住宅管理業   国土交通大臣   国土交通大臣(01)第000376号   2026年7月30日   不正な手段による登録や賃貸住宅管理業者の欠格条項違反に該当した場合は登録の取消(賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律第23条) (トーセイ・アール㈱) 許認可等の名称   所管   許認可等の内容   有効期間   取消、解約その他の事由 宅地建物取引業免許   東京都知事   東京都知事免許(1)第109753号   2028年8月25日   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) (岸野商事㈱) 許認可等の名称   所管   許認可等の内容   有効期間   取消、解約その他の事由 宅地建物取引業免許   東京都知事   東京都知事免許(2)第99269号   2026年6月3日   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) (磯子アセットマネジメント㈱) 許認可等の名称   所管   許認可等の内容   有効期間   取消、解約その他の事由 宅地建物取引業免許   東京都知事   東京都知事免許(1)第107826号   2027年5月20日   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) (芝浦レジデンシャル㈱) 許認可等の名称   所管   許認可等の内容   有効期間   取消、解約その他の事由 宅地建物取引業免許   東京都知事   東京都知事免許(1)第109140号   2028年4月7日   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) (5) 会計基準・不動産税制の変更について 会計基準、不動産税制に関する変更があった場合、資産保有および取得・売却時のコストの増加等により当社グループの経営成績、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、当該リスクへの対応策として、会計基準及び不動産税制の変更に関して適時に情報を収集することで、当社グループの経営成績、財務状況に与える影響を早期に把握するよう努めております。 (6) 新規事業について 当社グループは、不動産テックビジネスであるクラウドファンディング、セキュリティ・トークンやデジタルマッチングを活用した不動産事業の推進に取り組んでおります。これら事業の業績には様々な不確実性を伴うため、想定しうるリスクに対する内部管理体制の構築、人材の充実、保険の付保等を行っておりますが、想定を超えるリスクの発生、法令や諸規制の変更によっては、当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、当該リスクへの対応策として、可能な限りリスクを想定した内部管理体制の構築、人材の充実、保険の付保等を行うとともに、事業戦略の進捗状況や事業環境の変化等について定期的にモニタリングを行い、環境変化に応じた戦略の見直しを適時に行っております。 (7) 人事労務に関するリスク 当社グループの事業の特性に鑑み、人材は極めて重要な経営資源であり、事業継続、拡大のためには、優秀な人材を確保し、育成することが不可欠となります。 少子高齢化に伴う労働人口の減少、従業員の働きがいや企業への共感を重視する価値観の広がりなど、労働市場の構造は大きく変化しており、人材の流出、人材の継続的な確保や育成が不十分である場合には、当社グループの事業、財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、「人を経営の根幹とし、心豊かな真のプロフェッショナルを育成し続ける」という経営理念のもと、従業員の健康と安全を重要な経営課題と捉え、従業員がいきいきと働ける職場環境を整備し、健康維持・増進の施策を積極的に取り組んでおります。 (8) サステナビリティについて サステナビリティに配慮したESG経営の重要性は、その実効性や評価基準に対する再考の動きが一部で見られるものの、引き続き認識されております。当社グループの取組みが適切に行われず対応に遅れや不備が発生した場合、地域社会や顧客、取引先、従業員、投資家、市場からの信頼(特にESGの表面的な評価に留まらない、事業への本質的な貢献度に対する評価)を損ない、当社グループの事業戦略や経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。なお、環境分野においては世界的に気候変動の影響がより一層顕著となり、気候変動に伴う物理的な被害や気候関連の規制強化、脱炭素・低炭素社会への移行に対する適切な緩和策と適応策の取り組みに遅れや不備が生じた場合、当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、社会分野では人材の多様性の確保を含む人材育成や登用、社内環境整備等、人的資本経営に関する体制整備や実行計画、情報開示等に遅れや不備が生じた場合、企業価値創造の源泉となる中核人材の確保や市場からの評価など、当社グループの人材戦略および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、当該リスクへの対応策として、「トーセイグループESG方針・ESG行動指針」、「トーセイグループ人権方針」、「トーセイグループ環境ポリシー」、「トーセイグループ健康経営方針」などを制定の上、「サステナビリティ委員会」を設置し、サステナビリティ推進体制を整備、強化するとともに、実質的な企業価値向上とリスク低減に資するESG経営の実践および地球環境の負荷軽減への取り組みの推進を通じて、サステナビリティ課題のリスク低減に努めております。
経営成績の分析 (MD&A)9,948字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ① 事業環境と経営成績等の状況に関する認識 当連結会計年度(2024年12月1日~2025年11月30日)における我が国経済は、米国の相互関税措置等の影響が一部産業にみられるものの、緩やかに回復しています。先行きについては、雇用・所得環境の改善等を背景とした景気回復が期待されますが、米国相互関税措置等の影響や物価上昇の継続が国内景気の下押しリスクとなっており、金融資本市場の変動等と合わせて動向に留意が必要です。 当社グループが属する不動産業界においては、国内外投資家による投資需要の拡大やオフィスを中心とした大型物件取引の増加等を背景に、2025年1月~9月の国内不動産投資額は過去最高の4兆7,100億円(前年同期比22%増加)となり、世界都市別投資ランキングでは東京は1位を維持しています。国内金利は上昇しているものの、賃料上昇等に伴う企業・投資家の不動産投資戦略の変化が不動産取引の増加要因となっており、今後も堅調な投資需要は継続するとみられていることなどから、2025年通年の不動産投資額は過去最高の6兆円を超える見込みです(民間調査機関調べ)。 首都圏分譲マンション市場では、建築費高騰等を背景にデベロッパーが採算性の観点で供給を抑制しており、2025年1月~10月の新築発売戸数は14,584戸(前年同期比2.5%減少)と過去最低を記録した前年度と同水準で推移しています。平均発売価格は供給減や建築費の価格転嫁に伴い上昇を続けており、2025年10月時点で9,895万円(前年同月比7.1%上昇)となりました。また、首都圏中古マンション市場では、2025年1月~10月の成約戸数は40,704戸(前年同期比31.9%増加)となり、2025年10月時点の平均価格は6,115万円(前年同月比25.7%上昇)となりました。引き続き、新築分譲マンションの供給減や価格高騰により、中古マンションへの需要シフトは強まっており、平均価格の上昇傾向は続いています。首都圏分譲戸建市場では、2025年1月~10月の新設住宅着工戸数は42,052戸(前年同期比5.4%減少)となり、引き続き減少傾向となっています(民間調査機関調べ)。 2025年1月~10月の建築費坪単価は、鉄骨鉄筋コンクリート造が1,604千円/坪(前年同期比9.5%低下)、木造が767千円/坪(同5.5%上昇)となりました。資材価格や労務費等各費用の高騰を背景に、建築費の高値圏での推移は継続しています(国土交通省調べ)。 東京都心ビジネス5区のオフィスビル賃貸市場では、2025年10月の平均賃料は21,261円/坪(前年同月比5.4%上昇)、平均空室率は2.6%(同1.9ポイント低下)となりました。企業の事業拡大や拡張移転等に伴う強いオフィス需要により賃料・空室率ともに引き続き好調に推移しています。2026 年には過去 10 年の平均供給量と同程度の約90万㎡の新規供給が予定されていますが、企業による旺盛なオフィス需要に支えられ、空室率の上昇は限定的、賃料も上昇傾向が継続するとみられています(民間調査機関調べ)。 首都圏賃貸マンション市場では、2025年10月の平均募集賃料は12,856円/坪(前年同月比9.0%上昇)となり、都心部の賃料上昇が牽引し、首都圏全体での賃料は上昇傾向が継続しています。また、J-REITが東京圏で保有するマンションの2025年8月末時点の平均稼働率は97.5%(同0.6ポイント上昇)となり、賃貸マンションに対する旺盛な需要を背景に好調に推移しています(民間調査機関調べ)。 首都圏物流施設賃貸市場では、2025年10月時点の賃貸ストックは1,135万坪(前年同月比6.4%増)、募集賃料は4,540円/坪(同5.0%下落)、空室率は8.5%(同0.2ポイント低下)となりました。都心部の需給改善は進んでいるものの、郊外部では空室期間が長期化している物件も多く、首都圏全体では空室率は高止まり、賃料は低下しています。今後、新規供給が徐々に抑制される見込みですが、苦戦が続く郊外部では需給改善は緩やかなペースに留まるとみられています(民間調査機関調べ)。 不動産ファンド市場では、2025年10月時点のJ-REITの運用資産額は23.9兆円(前年同月比0.4兆円増加)、2025年6月末時点の私募ファンドは運用資産額44.9兆円(同6.3兆円増加)となり、証券化市場規模は合計で68.8兆円まで拡大しています(民間調査機関調べ)。 東京都のビジネスホテル市場は、2025年1月~9月の平均客室稼働率は80.6%(前年同期比1.2ポイント低下)、東京都の全施設タイプにおける同期間の延べ宿泊者数は 7,898万人(同3.1%減少)となりました。ホテル客室単価の上昇により国内旅行者が減少しているものの、客室単価上昇を支える海外宿泊者は過去最高を記録した昨年を上回るペースで増加しており、引き続き、堅調なインバウンド需要がホテル市場を牽引しています。一方で、足元では中国当局による日本渡航自粛要請等により、インバウンド需要への影響が見込まれるため、当面は動向に注視が必要です(観光庁調べ)。 このような事業環境の中、当社グループは不動産再生事業や不動産開発事業においては、当期も引き続き物件販売ならびに将来の収益の源泉となる収益不動産や開発用地の取得を進めてまいりました。また、ホテル事業ではインバウンド需要を取り込むとともに、不動産ファンド・コンサルティング事業におけるアセットマネジメント受託資産残高の伸長に努め、そのAUMは2兆6,627億円となりました。 以上の結果、当連結会計年度は、売上高94,688百万円(前連結会計年度比15.2%増)、営業利益22,336百万円(同20.8%増)、税引前利益20,631百万円(同18.8%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益14,754百万円(同23.1%増)となりました。 セグメントごとの業績は次のとおりであります。 (不動産再生事業) 当連結会計年度は、「T's garden東陽町」(東京都江東区)、「T's garden東尾久」(東京都荒川区)、「T's garden西大島」(東京都江東区)等34棟のバリューアップ物件及び中古区分マンション105戸を販売いたしました。 仕入につきましては、収益オフィスビル、賃貸マンション等を合わせて38棟、土地5件及び中古区分マンション81戸を取得しております。 以上の結果、不動産再生事業の売上高は39,150百万円(前連結会計年度比5.2%増)、セグメント利益は6,324百万円(前連結会計年度比6.1%増)となりました。 (不動産開発事業) 当連結会計年度は、物流施設「T's Logi佐野」(栃木県佐野市)、賃貸マンション「THE PALMS千葉中央」(千葉県千葉市)、「THE PALMS柏」(千葉県柏市)等12棟を販売いたしました。また、戸建住宅では「THEパームスコート桜新町」(東京都世田谷区)等において、50戸を販売いたしました。 仕入につきましては、ホテル開発用地4件、賃貸マンション開発用地1件、賃貸アパート開発用地18件、58戸分の戸建住宅開発用地を取得しております。 以上の結果、不動産開発事業の売上高は23,068百万円(前連結会計年度比38.5%増)、セグメント利益は5,730百万円(前連結会計年度比15.5%増)となりました。 (不動産賃貸事業) 当連結会計年度は、保有する賃貸物件のリーシングに注力しました。 当連結会計年度末の賃貸物件数は、物件取得31棟及び賃貸開始18棟、物件売却38棟及び賃貸終了2棟に伴い、前連結会計年度末の123棟より、9棟増加し132棟となりました。 以上の結果、不動産賃貸事業の売上高は9,025百万円(前連結会計年度比11.6%増)、セグメント利益は4,938百万円(前連結会計年度比20.9%増)となりました。 (不動産ファンド・コンサルティング事業) 当連結会計年度は、前連結会計年度末のアセットマネジメント受託資産残高(注)2,443,808百万円から、ファンドの物件売却等により226,911百万円の残高が減少した一方で、新たにアセットマネジメント契約を受託したことにより、445,839百万円の残高が増加し、当連結会計年度末のアセットマネジメント受託資産残高は2,662,737百万円となりました。 以上の結果、不動産ファンド・コンサルティング事業の売上高は8,932百万円(前連結会計年度比31.0%増)、セグメント利益は5,471百万円(前連結会計年度比43.1%増)となりました。 (注) アセットマネジメント受託資産残高には、一部コンサルティング契約等に基づく残高を含んでおります。 (不動産管理事業) 当連結会計年度は、新規契約の獲得及び既存契約の維持に努めました。当連結会計年度末での管理棟数は、オフィスビル、ホテル及び物流施設等で570棟、分譲マンション及び賃貸マンションで399棟、合計969棟(前連結会計年度末比6棟増加)となりました。 以上の結果、不動産管理事業の売上高は7,375百万円(前連結会計年度比3.8%増)、セグメント利益は1,168百万円(前連結会計年度比12.4%増)となりました。 (ホテル事業) 当連結会計年度は、国内需要の回復とインバウンド需要の取り込みにより、客室稼働率及び客室単価が向上し、売上高、セグメント損益ともに前年同期を大きく上回りました。 以上の結果、ホテル事業の売上高は7,137百万円(前連結会計年度比13.3%増)、セグメント利益は2,809百万円(前連結会計年度比27.3%増)となりました。 ② 経営成績等に関する分析・検討内容 当連結会計年度は、世界の不動産投資需要が拡大する中、国内不動産投資市場においても引き続き国内外投資家による活発な投資活動が継続しました。その背景としては、懸念されていた金利上昇が緩やかなペースに留まっていることや、首都圏都市部を中心としたオフィス・住宅への旺盛な投資需要やインフレに伴う賃料上昇などがあります。 このような事業環境のなか、当連結会計年度の業績は、連結売上高は946億円(期初計画比7.2%減)、連結営業利益は223億円(同8.2%増)、連結税引前利益は206億円(同9.7%増)となりました。不動産再生事業においては上半期までに期初想定を上回る利益率での物件販売を多数実現し、また、不動産ファンド・コンサルティング事業では大型案件を新規に受託するなど業績を拡大し、ホテル事業も堅調なインバウンド需要により好業績となりました。下半期においては、継続的な利益成長の観点から不動産再生事業における一部物件の販売時期を戦略的に翌期以降に変更しました。その結果、連結売上高は期初計画比で減収となりましたが、連結税引前利益・連結当期利益は4期連続で過去最高を更新するとともに、当社グループの中期経営計画「Further Evolution 2026」の最終年度の連結税引前利益の計画値を1年前倒しで達成しました。 事業セグメント別では、当社の主力事業である不動産再生事業において、1棟収益マンションや、都心5区に位置する高額区分マンションの販売が好調に推移しました。また、不動産開発事業においては、国内外機関投資家向けに1棟物件を7棟売却したほか、建築費の高止まりへの対応として新たに注力アセットと位置付けた木造賃貸アパート開発では、「T’s Cuore」シリーズ計5棟を販売しました。 また、当社のポートフォリオ経営において安定事業と位置付ける事業のうち、不動産賃貸事業については、不動産再生事業の販売計画の見直しにより賃貸物件が増加したことや、保有物件の賃料引上げにより、期初計画を上回る実績となりました。不動産ファンド・コンサルティング事業では、受託資産残高(AUM)は前期末比2,189億円増の2兆6,627億円まで拡大しました。中でも、世界的な投資会社であるウォーバーグ・ピンカス社が日本の賃貸住宅市場における初の投資案件として手掛けた国内最大級のシェアハウスポートフォリオ「トーキョーベータ」のアセットマネジメント業務を新規に受託するなど、国内外機関投資家の国内不動産投資のパートナーとして着実に成果を積み上げ、期初計画比で大幅な増収増益となりました。不動産管理事業は、管理棟数が微増に留まった結果、期初計画比で減収増益となりました。また、ホテル事業においては、引き続き旺盛なインバウンド需要によって各ホテルの稼働率は高水準で推移し、平均客室単価は全ホテルで期初計画を上回るなど、ホテル収益は前期比で大幅な増収増益を達成しました。 今後も成長性と安定性を両立させるポートフォリオ経営を軸に、各事業の更なる進化・成長を目指し邁進してまいります。 (2) 生産、受注及び販売の状況 ① 生産実績 当社グループは、不動産再生事業、不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産ファンド・コンサルティング事業、不動産管理事業及びホテル事業を主体としており、生産実績を定義することが困難であるため、生産実績の記載はしておりません。 ② 受注実績 当社グループにおいて受注生産を行っておりますが、グループ事業全体における重要性が低いため、受注実績の記載はしておりません。 ③ 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)   前連結会計年度比 (%) 金額(千円) 不動産再生事業   39,150,385   5.2 不動産開発事業   23,068,199   38.5 不動産賃貸事業   9,025,256   11.6 不動産ファンド・コンサルティング事業   8,932,155   31.0 不動産管理事業   7,375,415   3.8 ホテル事業   7,137,556   13.3 合計   94,688,969   15.2 (注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)   当連結会計年度 (自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) パライバ合同会社   10,326,440   12.5   -   - トーセイ・リート投資法人   4,795,201   5.8   1,105,524   1.2 (3) 財政状態 当連結会計年度末における財政状態は、総資産307,427百万円(前連結会計年度末比11.1%増)、負債204,591百万円(同10.0%増)、資本102,836百万円(同13.2%増)となりました。また、親会社所有者帰属持分比率は33.4%(前連結会計年度末は32.7%)となっております。 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は、220,251百万円となり、前連結会計年度末に比べ29,921百万円増加しております。これは主に、当社グループの主力事業であります不動産再生事業及び不動産開発事業において、物件の仕入が売却を上回ったことによる棚卸資産の増加(前連結会計年度末比23,540百万円増)等によるものであります。 (非流動資産) 当連結会計年度末における非流動資産の残高は、87,175百万円となり、前連結会計年度末に比べ690百万円増加しております。これは主に、その他の金融資産の増加(前連結会計年度末比2,106百万円増)等によるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は、42,884百万円となり、前連結会計年度末に比べ8,235百万円増加しております。これは主に、有利子負債の増加(前連結会計年度末比6,839百万円増)等によるものであります。 (非流動負債) 当連結会計年度末における非流動負債の残高は、161,707百万円となり、前連結会計年度末に比べ10,406百万円増加しております。これは主に、有利子負債の増加(前連結会計年度末比9,899百万円増)等によるものであります。 (資本) 当連結会計年度末における資本の残高は、102,836百万円となり、前連結会計年度末に比べ11,969百万円増加しております。これは主に、利益剰余金の積み上げ、配当金の支払等によるものであります。 (4) キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ4,730百万円増加し、39,604百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により使用した資金は、1,736百万円(前連結会計年度比86.7%減)となりました。これは主に、税引前利益20,631百万円、棚卸資産の増加23,135百万円、法人所得税の支払額6,573百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により使用した資金は、3,493百万円(前連結会計年度比37.7%減)となりました。これは主に、貸付金の実行による支出9,149百万円、貸付金の回収による収入6,509百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により獲得した資金は、9,946百万円(前連結会計年度比30.6%減)となりました。これは主に、長期借入れによる収入59,744百万円、長期借入金の返済による支出44,136百万円、配当金の支払額3,827百万円等によるものであります。 キャッシュ・フロー指標のトレンド 2023年11月期   2024年11月期   2025年11月期 親会社所有者帰属持分比率(%)   33.4   32.7   33.4 時価ベースの親会社所有者帰属持分比率(%)   35.5   42.7   52.2 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   25.6   -   - インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   3.6   -   - 親会社所有者帰属持分比率 :親会社所有者帰属持分/資産合計 時価ベースの親会社所有者帰属持分比率:株式時価総額/資産合計 キャッシュ・フロー対有利子負債比率 :有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ :キャッシュ・フロー/利払い (注1) いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 (注2) 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。 (注3) キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを使用しております。 (注4) 有利子負債は、連結財政状態計算書に計上されている負債のうち利息を支払っている全ての負債を対象としております。 (注5) 2024年11月期及び2025年11月期は、連結キャッシュ・フロー計算書の営業キャッシュ・フローがマイナスのため、キャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオについて記載しておりません。 (5) 重要性がある会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、IFRSに準拠して作成しております。この連結財務諸表の作成に当たり重要となる会計方針及び見積りにつきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要性がある会計方針、4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断」に記載されているとおりであります。 (6) 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標について 中期経営計画「Further Evolution 2026」(2023年12月~2026年11月) の計画数値に対する当連結会計年度の実績については以下の通りとなっております。 当連結会計年度の経営成績の分析につきましては前述の「(1)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容」をご参照ください。 <定量計画(連結)>※下線部を修正しております。 業績動向並びに事業環境の見通しを踏まえ、以下の通り計画を修正しております。 <中期経営計画「Further Evolution 2026」定量計画(連結)当初計画(2024年1月12日発表)> 初年度2024年11月期   2年目2025年11月期   3年目(最終年度)2026年11月期 連結売上高   921億円   1,178億円   1,232億円 連結税引前利益   165億円   177億円   190億円 ROE   13.0%   12.7%   12.5% 安定事業比率 (営業利益ベース)   45%以上   45%以上   45%以上 自己資本比率   35%程度   35%程度   35%程度 ネットD/Eレシオ   1.4倍程度   1.4倍程度   1.4倍程度 配当性向   31.5%   33.0%   35.0% <中期経営計画「Further Evolution 2026」定量計画(連結)実績および修正計画(2025年1月10日発表)> 初年度2024年11月期実績   2年目2025年11月期修正計画   3年目(最終年度)2026年11月期修正計画 連結売上高   821億円   1,020億円   1,230億円 連結税引前利益   173億円   188億円   202億円 ROE   13.9%   13.5%   13.2% 安定事業比率 (営業利益ベース)   50.5%   45%以上   45%以上 自己資本比率   32.7%   35%程度   35%程度 ネットD/Eレシオ   1.45倍   1.4倍程度   1.4倍程度 配当性向   31.9%   33.7%   35.0% <中期経営計画「Further Evolution 2026」定量計画(連結)実績および修正計画(2026年1月14日発表)> 初年度2024年11月期実績   2年目2025年11月期実績   3年目(最終年度)2026年11月期修正計画 連結売上高   821億円   946億円   1,229億円 連結税引前利益   173億円   206億円   220億円 ROE   13.9%   15.3%   14.0% 安定事業比率 (営業利益ベース)   50.5%   54.4%   45%以上 自己資本比率   32.7%   33.4%   35%程度 ネットD/Eレシオ   1.45倍   1.39倍   1.4倍程度 配当性向   31.9%   32.9%   35.0% (7) 資本の財源及び資金の流動性に関する事項 当社グループの事業活動における資金需要は、主に事業用建物および土地の仕入に関するものであります。当社グループはこれらの需要について、自己資金に加え、銀行借入を中心に機動性と長期安定性を重視した資金調達を実施しております。

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開示資料

出典

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