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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

高松コンストラクショングループ

TAKAMATSU CONSTRUCTION GROUP1762 · Prime · 建設業

総合建設業の大手。建築・土木・不動産を中核に、ゼネコン機能とデベロッパー機能を併せ持つ独自の事業体。

概要

高松コンストラクショングループは、大阪市淀川区に本社を置く建設持株会社である。連結従業員数5,119人、2026年3月期の連結売上高は3,577億円。建築・土木・不動産の三事業を柱とし、青木あすなろ建設や金剛組など25社以上の子会社を統括する。1965年に有限会社髙松組として創業し、2008年に持株会社体制へ移行。公共投資と民間設備投資の堅調な需要を取り込み、営業利益で過去最高を更新している。

建築・土木・不動産の三セグメント構成

当社グループは、建設事業(建築・土木)と不動産事業を主力とする。2026年3月期のセグメント別売上高は、建築事業が1,728億円(前期比6.0%増)、土木事業が1,007億円(同0.7%減)、不動産事業が841億円(同2.3%増)である。セグメント利益は建築事業124億円(同229.9%増)、土木事業65億円(同10.8%増)、不動産事業60億円(同15.4%減)。建築事業が全体の利益を牽引し、土木事業は受注高が20.9%増と好調だが売上は微減。不動産事業は減益ながらも売上は伸長している。グループ全体の受注高は4,361億円と過去最高を記録した。

持株会社体制と主要グループ企業

当社は純粋持株会社として、傘下に建築・土木・不動産の専門子会社を配置する。建築事業の中核は髙松建設で、リフォームの髙松テクノサービス、インテリアリフォームの住之江工芸、木造戸建住宅のタカマツハウスが加わる。土木事業では青木あすなろ建設(建築・土木)、青木マリーン(海洋)、みらい建設工業(港湾)、東興ジオテック(地盤改良)が主力。社寺建築は金剛組と中村社寺が担う。不動産事業には髙松都市開発(開発)、髙松エステート(コンサルタント)、米国法人3社が含まれる。その他、建築資金融資の日本オーナーズクレジットや、蓄電事業を行う北海道の合同会社もグループに属する。

国内主要拠点と海外不動産投資

本社を大阪市淀川区に置き、東京本店を東京都港区に設置。沿革上、1983年に東京支店を開設し、1996年に現本社ビルへ移転。2005年には両証券取引所第一部に指定され、全国的な事業基盤を確立した。海外展開は不動産事業が中心で、米国子会社Takamatsu Construction Group USA, Inc.や複数のLLCを通じて北米の不動産開発・保有を手掛ける。2025年3月期の有価証券報告書では、米国における不動産事業支出金が増加しており、海外投資を拡大している。国内では北海道に蓄電事業会社を設立し、エネルギー分野にも進出している。

増収基調を続ける財務実績

連結売上高は2013年3月期の1,500億円から2026年3月期の3,577億円へと約2.4倍に成長。4期連続の増収を達成し、同期間の営業利益は179億円、経常利益175億円、親会社株主に帰属する当期純利益114億円といずれも過去最高を更新した。自己資本比率は46.7%と健全性を保つ。営業キャッシュ・フローは販売用不動産の増加などにより169億円の支出超過となったが、財務活動による短期借入金の増加で補い、現金同等物は339億円を確保。中期経営計画初年度として計画を上回る業績を達成している。

業界の中での役割は建設業界における総合建設業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
3,577億円
営業利益
179億円
営業利益率
5.0%
純利益
114億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
建築事業1,728億円48.3%125億円7.2%
土木事業1,007億円28.2%65億円6.5%
不動産事業841億円23.5%61億円7.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建築主力

当社グループの中核事業。高松建設をはじめ、青木あすなろ建設等のグループ会社が、オフィスビル・商業施設・住宅等の建築工事を手がける。加えて、金剛組や中村社寺による社寺建築、木造戸建住宅の企画・販売、リフォーム・リノベーションまで幅広く対応する。

主な製品・サービス3
建築工事
オフィスビル・商業施設・住宅等の建築工事を、設計・施工一貫で提供する。
社寺建築
金剛組や中村社寺による、神社仏閣の建設・修理を行う。
木造戸建住宅
タカマツハウス等が、木造戸建住宅の企画・設計・販売を行う。

02土木準主力

港湾・海洋土木、法面保護、地盤改良、埋蔵文化財発掘調査等、インフラ整備を中心に手がける。青木マリーンやみらい建設工業等が、沿岸・海洋工事や一般土木工事を担う。

主な製品・サービス2
港湾・海洋土木工事
青木マリーンやみらい建設工業が、港湾・海洋・河川等のインフラ工事を手がける。
法面保護・地盤改良工事
東興ジオテックが、法面保護や地盤改良等の防災関連工事を提供する。

03不動産準主力

タカマツハウスによる木造戸建住宅の販売、高松都市開発による不動産開発、エステートによるコンサルティング等、不動産分野を幅広く展開。海外でも米国で不動産事業を行う。

主な製品・サービス2
不動産開発
高松都市開発等が、土地活用や不動産開発プロジェクトを推進する。
不動産仲介・売買
タカマツハウス不動産が、不動産の仲介・売買を手がける。

04その他副次

建設資金融資や電気事業等、建設関連の周辺サービスを提供する。

主な製品・サービス2
建築資金融資
日本オーナーズクレジットが、建築資金向けの融資サービスを提供する。
電気事業
北海道札幌蓄電合同会社等が、蓄電所を活用した電気事業を行う。

製品と技術

建築事業──大型施工からリフォームまで幅広くカバー

建築事業の中核は髙松建設で、オフィスビル、商業施設、工場、医療施設などの設計施工を手掛ける。タカマツビルドも建築工事を担当。リフォーム・メンテナンスは髙松テクノサービスが、内装リフォームは住之江工芸が担う。リノベーション事業は子会社エムズが専門に行う。戸建住宅部門は2005年に分社化したJPホームが企画・販売を担当し、タカマツハウス(関西含む)が木造住宅を供給。グループ全体で、新築から改修、住宅まで一貫した建築サービスを提供している。

土木事業──港湾・海洋・地盤改良を専門子会社が分担

土木事業では、青木あすなろ建設が建築と兼営で道路・橋梁・トンネル等の公共工事を施工。海洋土木は青木マリーンが、港湾・海洋工事はみらい建設工業が担う。地盤改良や法面保護は東興ジオテック(旧東興建設)が専門とする。やまと建設(本店東京)は一般土木のほか、2008年に子会社化したエムズを通じてリノベーションにも関与。埋蔵文化財発掘調査は島田組とアクセスが担当。このように、多様な土木分野を専門子会社がカバーすることで、国土強靭化やインフラ整備の需要に応えている。

社寺建築──金剛組と中村社寺による伝統技術の継承

2006年に事業を継承した金剛組は、寺院・神社の新築、改修、文化財修復を手掛ける。伝統的な木造建築技術に加え、耐震補強などの現代工法も融合。子会社の中村社寺も同様に社寺建築を専門とし、両社で全国の神社仏閣の需要に対応する。長い歴史を持つ金剛組のブランドは、グループの差別化に貢献している。また、社寺建築で培われた精緻な木工技術は、一般建築の高級内装や文化財保全にも応用されている。

不動産事業──開発・分譲・賃貸・仲介の一貫サービス

不動産事業は、髙松建設や青木あすなろ建設も兼営するが、専門子会社としてタカマツハウス(木造戸建住宅販売)、髙松都市開発(商業・住宅開発)、髙松エステート(総合コンサルタント)、タカマツハウス不動産(仲介・売買)を擁する。米国では、Takamatsu Construction Group USA, Inc.などが不動産開発・保有を行う。2026年3月期の不動産事業売上高は841億円。開発用地の取得から設計、施工、販売、管理までをグループ内で完結できる体制が強みである。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

建設業のなかでの位置

中堅ゼネコン、収益改善の途上

高松コンストラクショングループは売上高3,467億円(2025年3月期)の中堅ゼネコン。同業のショーボンドホールディングスやミライト・ワンと比べ、売上規模は中程度。営業利益率は3.32%と低く、建設業界の人手不足や資材高騰の影響を受けている。2026年3月期には売上高3,577億円、利益率5%と改善見込みで、コスト管理や高付加価値工事へのシフトが進展。公共工事と民間工事のバランスが業績を左右する。

強み

  • 売上高3,500億円前後と安定しており、一定の受注基盤を持つ。
  • 利益率が2025年3月期3.32%から2026年3月期5%へ上昇見込みで、収益改善が期待される。
  • 建築土木の総合建設業として、幅広い工事に対応可能な技術力を持つ。
  • 大手ゼネコンに次ぐ中堅クラスとして、特定地域や分野で強固な顧客関係を構築。

課題

  • 利益率3.32%(2025年3月期)と同業他社と比べて低く、コスト構造の改善が急務。
  • 建設業界全体の人手不足が続き、人件費上昇や工期遅延のリスクがある。
  • 鋼材やセメントなどの資材価格上昇が収益を圧迫し、価格転嫁が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

建設業の時価総額近傍。太字が高松コンストラクショングループ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
11934ユアテック1,777億円17.1倍
21926ライト工業1,629億円13.1倍
36379レイズネクスト1,606億円15.3倍
41968太平電業1,605億円13.0倍
51952新日本空調1,518億円11.7倍
61762高松コンストラクショングループ1,466億円12.8倍
71965テクノ菱和1,431億円11.8倍
81835東鉄工業1,430億円10.6倍
91879新日本建設1,406億円8.8倍
106330東洋エンジニアリング1,314億円
111961三機工業1,281億円46.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 34件

資本金300万円で創業した1965年

1965年6月、資本金300万円をもって株式会社髙松組を設立。創業時の事業は建設業で、大阪を地盤にスタートした。1970年2月に一級建築士事務所の登録を行い、1971年2月には宅地建物取引業の免許を取得。1978年2月には建設業法による建設大臣許可を受け、官公需にも対応できる体制を整えた。この間、大阪府内での実績を積み、後の事業拡大の足がかりを築いた。

東京進出と商号変更で事業拡大した1980年代

1980年11月、子会社として株式会社日本内装を設立。1983年1月には東京都中央区に東京支店(のち東京本店)を開設し、関東地方への本格進出を果たした。1990年10月には商号を髙松建設株式会社に変更し、建設会社としてのブランドを確立。この時期、住宅・ビル建設の需要拡大に乗り、受注規模を拡大した。東京進出により、首都圏での営業基盤を構築したことが、その後の上場や大型M&Aにつながる布石となった。

大阪証券取引所上場と資本増強した1997年

1997年10月、大阪証券取引所市場第二部に上場。同時に公募増資を実施し、資本金は24億1,800万円に増加した。上場に先立ち、1996年3月には本社ビルを大阪市淀川区に完成・移転し、経営基盤を強化。1997年4月にはやまと建設を設立し、施工体制を拡充した。上場による資金調達と知名度向上を背景に、2000年には東京証券取引所市場第二部にも上場。この時期から、積極的なM&Aによるグループ拡大戦略が本格化する。

小松建設・青木建設の買収によるグループ拡大

2000年10月、小松建設工業株式会社の株式を取得し、同社およびその子会社の小松舗道(現あすなろ道路)を傘下に収めた。2002年7月には株式会社青木建設の株式を取得し、青木マリーンを子会社化。2004年4月にはあすなろ建設と青木建設が合併し、青木あすなろ建設株式会社が発足した。同年1月には住之江工芸も子会社化し、建築・土木・内装の各分野で事業範囲を拡大。2006年2月には青木あすなろ建設が大和ロックを設立、5月には東興建設を取得し、土木分野の強化を進めた。一連の買収により、売上高は2,000億円規模へと成長した。

金剛組の再興と社寺建築事業への参入

2005年11月、株式会社金剛組を設立。2006年1月、創業から約1,400年の歴史を持つ旧株式会社金剛組より社寺建築事業を全面的に譲り受け、新「金剛組」として再スタートした。2007年9月には金剛組が中村社寺の株式を取得し、子会社化。これにより、伝統的な寺院・神社建築の設計施工能力をグループ内に獲得し、文化財修復などの専門領域を確立した。社寺建築事業は、高松グループの差別化要因の一つとなっている。

持株会社移行による経営体制の転換(2008年)

2008年10月、吸収分割を実施し、純粋持株会社体制へ移行。主たる建設事業を子会社の日本内装に承継し、同社は髙松建設に商号変更。当社は株式会社髙松コンストラクショングループに社名を変更した。これにより、グループ全体の戦略策定と資源配分に専念する体制が整った。移行後もM&Aや新会社設立を継続し、2008年9月にはみらい建設工業やテクノマリックスを子会社化。持株会社化は、グループの経営効率向上と多角化推進の基盤となった。

年表34件を開く

1960年代

  • 1965年6月資本金3百万円をもって㈱髙松組を設立

1970年代

  • 1970年2月一級建築士事務所大阪府知事登録
  • 1971年2月宅地建物取引業法による宅地建物取引業者として、建設大臣免許を取得
  • 1978年2月建設業法による建設大臣許可変更

1980年代

  • 1980年11月㈱日本内装を設立
  • 1983年1月東京都中央区に東京支店(のち東京本店)を開設

1990年代

  • 1990年10月商号変更髙松建設㈱に商号変更
  • 1993年3月やまと建設㈱(髙松テクノサービス㈱(本店所在地・大阪府)(子会社))を設立
  • 1994年4月㈱髙富士(髙松エステート㈱(本店所在地・大阪府)(子会社))を設立
  • 1996年3月本社ビル完成にともない、本社および大阪本店所在地を大阪市淀川区新北野一丁目2番3号に移転
  • 1997年4月やまと建設㈱(髙松テクノサービス㈱(本店所在地・東京都)(子会社))を設立
  • 1997年10月上場大阪証券取引所市場第二部に上場、公募増資により資本金2,418百万円となる
  • 1999年1月大阪本店において、建築物の設計・施工および附帯サービスについて、ISO9001認証取得

2000年代

  • 2000年1月日本オーナーズクレジット㈱(子会社)を設立
  • 2000年1月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 2000年10月M&A小松建設工業㈱(現 青木あすなろ建設㈱)の株式取得、それにともない小松舗道㈱(あすなろ道路㈱)を子会社化
  • 2000年12月㈱日本建商(髙松エステート㈱(本店所在地・東京都)(子会社))を設立
  • 2000年12月大阪本店・本社において環境国際規格ISO14001認証取得
  • 2002年7月M&A㈱青木建設の株式取得、それにともない青木マリーン㈱を子会社化
  • 2002年10月商号変更小松建設工業㈱をあすなろ建設㈱に、小松舗道㈱をあすなろ道路㈱に社名変更
  • 2004年1月M&A㈱住之江工芸の株式取得、同社を子会社化
  • 2004年4月M&Aあすなろ建設㈱と㈱青木建設が合併し、青木あすなろ建設㈱となる
  • 2004年7月東京本店所在地を東京都港区芝二丁目14番5号に移転
  • 2005年3月東京証券取引所、大阪証券取引所の市場第一部に指定
  • 2005年4月戸建住宅事業部門(JPホーム事業本部)を分社化し、JPホーム㈱(子会社)を設立
  • 2005年11月㈱金剛組(子会社)を設立
  • 2006年1月旧㈱金剛組より社寺建築事業を全面的に譲受け、新「㈱金剛組」としてスタート
  • 2006年2月青木あすなろ建設㈱が大和ロック㈱(子会社)を設立
  • 2006年5月M&A青木あすなろ建設㈱が東興建設㈱の株式取得、同社を子会社化
  • 2007年9月M&A㈱金剛組が㈱中村社寺の株式取得、同社を子会社化
  • 2008年9月M&A青木あすなろ建設㈱がみらい建設工業㈱およびみらいジオテック㈱の株式取得、両社を子会社化
  • 2008年9月M&A青木マリーン㈱がテクノマリックス㈱の株式取得、同社を子会社化
  • 2008年9月M&Aやまと建設㈱(本店所在地・東京都)が㈱エムズの株式取得、同社を子会社化
  • 2008年10月吸収分割により持株会社へ移行し、主たる事業である建設事業を㈱日本内装に承継 当社は㈱髙松コンストラクショングループに、㈱日本内装は髙松建設㈱に商号を変更

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    新たな事業領域の開拓

    都市コミュニティ創生・再生、サーキュラーエコノミー追求、デジタルインフラ整備を軸に、建設請負を超えた新領域へ進出する。

  2. 02

    事業ポートフォリオ最適化

    グループ全体最適の観点から人材・組織の再編と戦略的な資金配分を行い、資本効率の高い事業ポートフォリオへ転換する。

  3. 03

    グループ連携による事業基盤強化

    グループ内の経営リソースの共有を徹底し、その有効活用と高度化を目的とした組織再編を推進する。人材・研究開発・情報システムへの投資を加速し、技術力と生産性を向上する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で5,119人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は898万円で、9期前と比べて+20.0%平均年齢は48.3歳、平均勤続年数は9.9年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月3,372
2018年3月3,577
2019年3月74845.010.03,915
2020年3月76344.311.64,389
2021年3月76844.111.64,581
2022年3月88149.911.54,731
2023年3月81749.112.64,790
2024年3月80947.511.74,892
2025年3月89047.711.14,981231
2026年3月89848.39.95,119350

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.5%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)76.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社24(国内 21 / 海外 3、うち連結子会社 21) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
東京本社 — 東京都港区他218億円
賃貸設備(東日本地区) — 東京都港区他6,510百万円
本社 — 東京都中央区2,740百万円
土木事業
本社 大阪本店 — 大阪市淀川区他2,150百万円
建築事業 不動産事業
賃貸設備(西日本地区) — 大阪市淀川区他1,961百万円
本社 — 大阪市淀川区他1,457百万円
大阪土木本店 大阪建築本店 — 大阪市北区他1,439百万円
建築事業 土木事業 不動産事業
本社 東京土木本店 東京建築本店 — 東京都港区他1,030百万円
建築事業 土木事業 不動産事業
東京本店 — 東京都港区他875百万円
建築事業 不動産事業
主な関係会社
  • 国内
    髙松建設㈱ ※1 ※2
    大阪市 淀川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    青木あすなろ建設㈱ ※1 ※3
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    みらい建設工業㈱ ※1
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東興ジオテック㈱ ※1
    東京都 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    タカマツハウス㈱ ※4
    東京都 渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    髙松テクノサービス㈱
    大阪市 淀川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    髙松エステート㈱
    大阪市 淀川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱住之江工芸
    大阪市 淀川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱金剛組
    大阪市 天王寺区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱中村社寺
    愛知県 一宮市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    タカマツビルド㈱
    東京都 品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    大昭工業㈱
    大阪府 高槻市 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社12社を開く
  • ㈱島田組 ※5大阪府 八尾市100%
  • ㈱アクセス ※5大阪府 八尾市100%
  • 青木マリーン㈱東京都 港区100%
  • ㈱エムズ東京都 中央区90%
  • タカマツハウス不動産㈱東京都 渋谷区100%
  • タカマツハウス関西㈱大阪市 淀川区100%
  • ㈱髙松都市開発 ※1 ※6東京都 港区100%
  • Takamatsu Construction Group USA,Inc. ※1米国 ニューヨーク州100%
  • 他6社 ※7
  • TPG(Laguna Niguel)Acquisition,LLC米国 デラウェア州50%
  • TPG 2020-1 (LN-CROWN VALLEY) OWNER,LLC米国 デラウェア州50%
  • 他2社 ※8

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は3,577億円営業利益179億円前期と比べると増収増益で、売上が+3.2%、利益が+55.7%。

売上高
+3.2%
3,577億円
営業利益
+55.7%
179億円
純利益
+75.4%
114億円
営業利益率
5.0%
前期比 +1.7%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高4,000億円3,577億円
営業利益200億円179億円
純利益125億円114億円
1株あたり配当¥144¥144

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は884億円、営業利益は55億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+34.8%、営業利益は+587.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q78934
2024年1Q65681.2−2
2024年2Q777253.214
2024年3Q804334.124
2024年4Q89056
2025年2Q1,621261.65
2025年4Q1,846894.860
2026年2Q1,709794.645
2026年4Q1,8681005.469
2027年1Q884556.233

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,500億円から3,577億円へ2.4倍に増えた。直近期の営業利益率は5.0%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1,5004929
2014年3月1,7776762
2015年3月1,8927263
2016年3月2,08910558
2017年3月2,14112966
2018年3月2,45113780
2019年3月2,49712470
2020年3月2,82414487
2021年3月2,83112175
2022年3月2,63911567
2023年3月2,82511875
2024年3月3,12711392
2025年3月3,4671151063.365
2026年3月3,5771791755.0114

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高3,577億円のうち、営業利益として残るのは179億円5.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は114億円、売上の3.2%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金84.6%3,025億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金10.4%373億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.0%179億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
15.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.3pt
5.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.3pt
3.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.9pt
8.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−169億円、投資CFが−36億円で、差し引きのフリーCFは−205億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は339億円で、売上の1.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月−3−7−19−10569
2014年3月140−9−11131688
2015年3月383−1241718
2016年3月27−7−1320724
2017年3月81−14−1767774
2018年3月51−78−61−27686
2019年3月42−54−54−12621
2020年3月218−120−198717
2021年3月−41−73123−114726
2022年3月25−65−12−40674
2023年3月−63−54−196−117360
2024年3月−105−2132−126268
2025年3月51−175534357
2026年3月−169−36188−205339

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は3,147億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,469億円で、自己資本比率は46.7%(業種中央値55.5%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,41292149153.2
2014年3月1,54694160551.7
2015年3月1,62199163053.3
2016年3月1,6531,04660755.1
2017年3月1,8091,10670353.2
2018年3月1,8491,14070953.9
2019年3月1,9061,18172554.6
2020年3月2,1141,1011,01352.1
2021年3月2,2081,1581,05052.4
2022年3月2,3671,2151,15251.3
2023年3月2,3401,2781,06254.6
2024年3月2,4511,3411,11054.7
2025年3月2,6971,3781,32051.1
2026年3月3,1471,4691,67846.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
339億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,394億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
1,678億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
51
/ 100
安定性自己資本比率31 / 40
収益力営業利益率10 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

建設業 140社との比較

同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り140社中74位あたり、逆に低いのは営業利益率140社中106位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
8.0%/中央値 10.9%
P25 7.9%P75 14.3%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
5.0%/中央値 7.3%
P25 5.1%P75 9.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
46.7%/中央値 55.5%
P25 43.8%P75 66.2%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.2%/中央値 4.8%
P25 -1.9%P75 12.7%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.4%/中央値 3.5%
P25 2.7%P75 4.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,210で、1年前と比べて+31.9%過去52週の値幅のなかでは83%の位置にある。

¥4,210-2.5%1ヶ月+14.7%1年+31.9%時価総額1,466億円
過去52週の値幅
安値¥3,215高値¥4,420

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.8倍
PER (会社予想)11.7倍
PBR1.00倍
配当利回り3.42%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は6月末の3600円から緩やかに上昇し、7月22日には3760円、7月27日には3840円と高値を切り上げた。8月に入って一度3700円割れも見られたが、8月6日に3860円まで上昇し、8月10日には3875円と年初来高値圏に接近している。25日線は3726円で株価はその上にあり、75日線は3579円、200日線は3672円を全て上回る。52週高値4420円に対しては12.3%下、52週安値3215円からは20.5%上昇。RSIは64とやや過熱感があるが、上昇トレンドは継続中。出来高は増加傾向で、8月6日には109,300株と活況。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 72/100)

PERは11.81倍で業界平均14.04倍を下回り、PBRも0.92倍と同1.51倍を大幅に下回る。ROEは8%とやや低いが、配当利回りは3.72%と同業界平均3.48%を上回る。ただし配当性向は300.4%と利益を超える配当で、持続可能性に疑問。業績は増収傾向で営業利益率も改善、業界内では割安な水準にあるが、配当の持続性がリスク要因。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.8倍14.4倍
PER (予想)11.7倍
PBR1.00倍1.55倍
ROE8.0%11.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

建設業界は公共投資や民間設備投資の動向に左右される。強気派は、インフラ老朽化対策や都市再開発需要の増加、2025年以降の建設需要の高まりを背景に、受注と収益の拡大を期待する。一方、弱気派は、建設資材価格の高騰や人手不足による労務費の上昇が利益を圧迫する懸念や、公共工事の予算削減リスクを指摘する。今後の焦点は、コスト上昇を価格転嫁できるかどうかと、収益性の改善が続くか。

プラスに働く材料7
  • インフラ需要の拡大

    老朽化対策や防災投資で公共工事が堅調。

  • 都市再開発の追い風

    都市部の再開発プロジェクトが今後も予定されている。

  • 株主還元の充実

    配当利回り3.72%と安定した株主還元を実施。

  • 営業利益が前期比56%増の179億円へ決算発表後影響

    営業利益115億円→179億円、利益率3.3%→5.0%に改善。

  • 純利益が65→114億円と倍増、EPS拡大決算発表後影響

    純利益65億円→114億円、PER11.8倍の割安感が強まる。

  • 予想PER10.8倍で増益期待継続影響

    現在PER11.81倍に対し予想PER10.8倍、増益が期待。

  • PBR0.92倍と1倍割れ、資本効率改善期待次回株主総会影響

    PBR0.92倍・配当利回り3.72%、株主還元強化の余地。

マイナスに働く材料7
  • 資材高・人手不足

    建設コストの上昇が利益を圧迫する可能性。

  • 公共投資の減速

    財政悪化で公共工事が削減されるリスク。

  • 利益率の低さ

    営業利益率5%未満で、収益性が低い。

  • 前期は純利益が92→65億円と減益決算発表後影響

    直近の2025年3月期は純利益が92億円→65億円に減少。

  • 営業利益率は5%と業界低位通年影響

    営業利益率5.0%は低めで、コスト管理が課題。

  • 売上高成長率は3%台まで鈍化通年影響

    売上高3,467億円→3,577億円(+3.2%)、増収ペースが減速。

  • 建設コスト高と人手不足で採算悪化継続影響

    労務費・資材費の上昇が営業利益179億円を圧迫する懸念。

次の決算で確かめる点
受注高
将来の売上高を左右するため。
営業利益率
コスト管理と価格転嫁の状況を測るため。
受注残高
建設需要の先行指標となるため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり144で、前期から+58.5%いまの株価に対する利回りは3.42%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥144
1株あたり
配当利回り
3.42%
いまの株価に対して
配当性向
300.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月4393.5
2018年3月5630.2116.7
2019年3月607.176.6
2020年3月635.0114.8
2021年3月630.067.7
2022年3月630.065.7
2023年3月7011.1196.0
2024年3月8217.191.7
2025年3月820.097.3
2026年3月13058.5300.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥144

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ24,299人。区分でいちばん多いのは個人・その他41.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が48.4%を占め、残る51.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他56.754.444.643.041.341.6
事業法人19.621.733.833.733.633.5
金融機関14.413.611.614.014.914.9
外国法人8.69.68.98.58.89.1
証券会社0.60.81.20.81.30.9
外国人個人0.00.00.00.00.00.0
自己株式10.40.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01㈱三孝社13.79
02髙松 孝之11.30
03合同会社孝英社7.75
04日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)7.51
05髙松 孝育6.01
06合同会社孝兄社5.11
07㈱孝3.52
08㈱りそな銀行2.33
09㈱日本カストディ銀行(信託口)2.10
10㈱みずほ銀行1.77

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+308%、1株純資産は14期で+102%。直近期のROEは8.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月802,0883.917.371.6
2014年3月1712,2217.910.7102.1
2015年3月1762,3977.614.625.2
2016年3月1612,5296.515.1106.4
2017年3月1832,6747.014.293.5
2018年3月2232,8618.113.5116.7
2019年3月2022,9876.911.876.6
2020年3月2503,1628.19.3114.8
2021年3月2143,3236.610.167.7
2022年3月1933,4885.710.765.7
2023年3月2163,6686.09.4196.0
2024年3月2633,8497.010.891.7
2025年3月1853,9554.714.997.3
2026年3月3284,2188.010.9300.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

18名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は18名。2026/3期の役員報酬は総額319百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢
髙松孝之取締役名誉会長88
髙松孝嘉取締役会長59
髙松浩孝代表取締役社長(社長執行役員)55
髙松孝年代表取締役副社長55
浅井哲取締役(副社長執行役員)63
髙松英之取締役(常務執行役員)49
青山繁弘取締役79
中原秀人取締役75
石橋伸子取締役65
濱島健爾取締役67
望月尚幸取締役63
角田稔常勤監査役67
残りの役員6名を開く
氏名役職年齢
茶谷健常勤監査役61
津野友邦監査役53
千地耕造監査役70
小田卓也執行役員
不破徳彦執行役員
鷹司尚通執行役員

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)520322144
社外取締役7868612
監査役1121212

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容833字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、建築事業、土木事業および不動産事業を主な事業内容とし、その他にこれらに関連する事業をおこなっております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値にもとづいて判断することとなります。 事業会社各社の代表的な事業内容および当社グループの事業の系統図は、次のとおりであります。 (建築事業主体) 髙松建設㈱(建築工事・不動産事業)、髙松テクノサービス㈱(リフォーム・メンテナンス)、㈱金剛組・㈱中村社寺(社寺建築)、㈱住之江工芸(インテリアリフォーム)、タカマツビルド㈱(建築工事)、大昭工業㈱(建築工事・不動産事業)、㈱エムズ(リノベーション事業) (建築事業、土木事業の両方) 青木あすなろ建設㈱(建築・土木工事・不動産事業)、みらい建設工業㈱(港湾・海洋・土木・建築工事) (土木事業主体) 青木マリーン㈱(海洋土木工事)、㈱島田組・㈱アクセス(埋蔵文化財発掘調査)、東興ジオテック㈱(法面保護・地盤改良工事) (不動産事業) タカマツハウス㈱・タカマツハウス関西㈱(木造戸建住宅事業の企画・販売)、㈱髙松都市開発(不動産開発)、髙松エステート㈱(不動産総合コンサルタント)、タカマツハウス不動産㈱(不動産仲介・売買)、Takamatsu Construction Group USA,Inc.・TPG 2020-1 (LN-CROWN VALLEY) OWNER, LLC・TPG(Laguna Niguel)Acquisition,LLC・Elm Hill Durham, LLC・North Moore GP, LLC(不動産事業) (その他事業) 日本オーナーズクレジット㈱(建築資金融資)、北海道札幌蓄電合同会社(電気事業)、北海道クリーンエネルギー蓄電合同会社(電気事業)
経営方針・対処すべき課題1,743字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、建設を通じて社会における相互補完の一翼を担うことを経営理念とし、お客様、お取引先様、株主様をはじめとするステークホルダーの皆様はもちろん、地域社会を含めた全ての人々に対し、グループ会社がそれぞれの事業を通じて高い評価を得ることを目指し、もってグループトータルの企業価値の増大をはかることを経営目標に掲げております。 この経営目標達成のため、よりビッグでよりハイプロフィットなグループを目指しておりますが、不正や不当な手段による社益の追求は勿論のこと、浮利を追うなどの利益第一主義に陥ってはならないことを経営の基本姿勢としております。 (2) 経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や名目賃金の増加を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、物価上昇の継続に加え、中東情勢の緊迫化に伴う資源・エネルギー価格の変動、米国の通商政策をめぐる動向や金融資本市場の変動等により、先行きは不透明な状況が続いております。 建設市場においては、国土強靭化対策等により公共建設投資は底堅く、民間建設投資においても企業の設備投資意欲に支えられ、受注環境は堅調に推移いたしました。しかしながら、建設資材価格やエネルギーコストの高止まり、労務需給の逼迫等により、引き続き収益環境には留意が必要な状況が続いております。 また、戸建住宅市場においては、政府の住宅支援策が継続される中、住宅ローン金利は上昇傾向にあるものの、依然として低水準で推移しております。一方で、今後の金利上昇の可能性や建設コストの高止まり、実質賃金の伸び悩み等を背景に、需要の先行きについては慎重な見方が続いております。 (3) 経営戦略および優先的に対処すべき事業上および財務上の課題等 当社グループは、長期ビジョン「髙松グループ2030vision」において、「循環型・持続型社会インフラの創生に貢献するソリューションの提供」をあるべき姿として掲げております。 中期経営計画(2026年3月期~2028年3月期)初年度である当連結会計年度においては、売上高3,576億円と4期連続の増収、営業利益178億円と過去最高益を記録し、計画を上回る好調な滑り出しとなりました。また、バリューチェーンにおける川上・川下領域への展開・強化を目指し、不動産開発事業を担う「髙松都市開発」を設立するなど、次代を見据えた体制構築にも着手しております。 建設業界を取り巻く環境は、中東情勢をはじめとする地政学的リスクに伴う資機材価格の高騰や、慢性的な建設労働者不足による建設コストの高止まりなど、経営環境は依然として不透明な状況が続いております。 これらの課題に対し、当社グループは以下の重点施策を加速させ、持続的な成長を実現してまいります。 1. 新たな事業領域の開拓 「都市コミュニティー創生・再生」「サーキュラーエコノミー追求」「デジタルインフラ整備」を軸に、既存の建設請負の枠を超えた新領域を拓きます。 2. 事業ポートフォリオ最適化 グループ全体最適の視点から人財・組織の再編成と戦略的な資金配分を行い、資本効率の高い事業ポートフォリオへの転換を図ります。 3. グループ連携による事業基盤の強化・再構築 グループ内の経営リソースの共有を徹底し、その有効活用と高度化を目的とした組織再編を推進します。 あわせて、人財・研究開発・情報システムへの投資を加速させ、技術力と生産性の抜本的な向上を実現いたします。 当社グループは、自らの存在意義を再定義し、「つながりで響きあい、オンリーワンの価値を生み出す」をグループパーパスとして策定いたしました。 このパーパスのもと、強みである共創による相乗効果を最大限に発揮し、社会課題に対し自ら構想・投資・デザインする事業主体へと進化してまいります。 建設請負を中核に据えつつ、地域のあらゆる人々の「もの」と「こころ」の幸せに貢献し、企業価値のさらなる向上に邁進してまいる所存です。
事業等のリスク3,927字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュフローの状況に影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社グループでは、こうした事業を取り巻くリスクや不確定要因等に対して、その予防や分散、リスクヘッジを実施することにより企業活動への影響について最小限にとどめるべく対応をはかっております。 <特に重要なリスク> (1) 受注環境の変化によるリスク 世界的な原材料および原油等エネルギーの品不足や価格高騰・円安の影響を受けて、建設業においても資材価格が高騰しています。また、中東情勢による原油供給不安や米国政権による関税政策の動向が不透明であり、今後の先行きには不確実性が残っています。資材価格高騰やその他建設コスト上昇による投資意欲減退、価格上昇による住宅取得意欲減退が生じた場合には、受注の減少要因となり当社グループの業績や財政状況に影響を及ぼす可能性があります。加えて、財政健全化等を目的として公共投資の削減がおこなわれた場合も、当社グループの業績や財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクを低減するため、事業ポートフォリオ戦略として、開発事業やストックビジネスなど収益性の高い川上・川下の事業領域への展開を進めております。 また建設請負においては、新規客先開拓の推進、大型案件の情報入手強化、顧客との信頼強化等により受注機会の最大化をはかっております。 (2) 建設資材価格・労務単価の上昇のリスク 建設資材価格や労務単価などが請負契約締結後に大幅に上昇し、競争激化によりそれを請負金額に反映することが困難な場合、および建設技術者・技能労働者の確保が困難な場合は利益率の低下などを招き、業績や財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクを低減するため、各事業会社を中心に、発注者との契約に物価上昇等に対応できる条項を含める、仕入先や発注者との協議、交渉をおこなうなどの対応を進めております。 (3) 建設技術者・技能労働者の不足リスク 建設業界において、建設技術者や技能労働者の高齢化、新規入職者の減少、離職者の増加などにより、業界全体で技術者が減少する中で、当社グループにおいても建設技術者や技能労働者を十分に確保することが困難な場合は、施工の遅れなどにより業績や財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 建設技術者を確保するため、「トップクラスのホワイト企業への挑戦」という長期ビジョンを掲げ、労働環境の改善に取り組み魅力ある会社づくりをはかっています。あわせて、性別・国籍を問わず優秀な方の採用を推し進めています。また、技能労働者の確保については、早い段階で協力会社に必要な職方を伝えることや新規業者の開拓をおこなうことで対応を進めております。 (4) 情報セキュリティリスク サイバー攻撃や、不正なアクセス等により主要なシステムが停止した場合や情報漏洩が発生した場合には、業務停止や信用失墜等により業績や財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクを低減するため、情報セキュリティに関する規程・ルール等を定期的に見直し、リスク評価や効果的な教育を継続的に実施することで、グループ全体のセキュリティレベルの水準の底上げをはかっております。 (5) 労働環境リスク 労働環境の改善が不十分な場合には、過重労働やハラスメント等が発生し、社員の健康被害やエンゲージメントの低下を招く可能性があります。その結果として、行政処分や社員の離職、生産性の低下等が生じ、必要な人員の確保が困難となることで工期の遅延等が発生し、業績や財政状況に影響を与える可能性があります。 これらのリスクを低減するため、業務プロセスの見直しや、グループ全体で社内外に通報窓口の整備を進めているほか、エンゲージメント調査を定期的に実施し、調査結果を活用して労働環境の改善に努めております。 (6) 気候変動リスク 気候変動による物理的な影響として、夏季の平均気温上昇、自然災害の激甚化により工事が遅延した場合には、業績や財政状況に影響を及ぼす可能性があります。また、脱炭素経済への移行の影響として、温室効果ガスの排出規制や、炭素税導入によるコストの増加が発生した場合、業績や財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクに対応するため、TCFD((気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明し、TCFDの提言に沿った情報開示をおこなっております。また、再生可能エネルギー関連工事や低炭素素材の開発などへの注力とともに、自社における省エネルギー化や再生可能エネルギー活用の促進をおこなっております。 (7) 資産の保有リスク 当社グループでは2026年3月期において、国内および海外に販売用不動産を381億円、投資有価証券を96億円保有しており、これらについて予想を上回る市場価格の下落や為替市場の変動等が生じた場合には業績や財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクを低減するため、一定額の資産等を取得する際は、取締役会や投資委員会にてその必要性や見通しを十分に協議のうえ、取得を決定するとともに状況を適切にモニタリングすることとしております。 <重要なリスク> (1) 自然災害(感染症等を含む)によるリスク 地震、台風などの自然災害の発生や火災等の人災により、施工中の物件に被害が生じた場合、本社、本店、営業所等の営業拠点に被害が生じた場合、さらには大規模災害や復興に長時間を要する場合には資材価格の高騰など事業環境の変化により、業績や財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 また、新たな感染症が発生し、営業活動の自粛や資材の調達の遅れ、さらには工事現場の一時停止など、受注や施工に何らかの制限が生じた場合には、当社グループの業績や財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 これらの主要なリスクに備えるため、事業継続計画書(BCPマニュアル)を策定し、BCP防災訓練をおこなうことにより発災時のリスクを最小限に抑制するように努めております。想定される自然災害が、実際に起こった際に「事業継続」 がスムーズにできるように訓練およびBCP計画のレベルアップも図っております。 (2) コンプライアンスに関するリスク 当社グループが属する建設業界は、建設業法、建築基準法、宅地建物取引業法、国土利用計画法、都市計画法、独占禁止法、さらには環境・労務関連の法令など様々な法的規制を受けており、万が一違法な行為があった場合には、当社グループの社会的信用、業績や財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、グループ内外に設置する内部通報窓口等の内部通報制度の適切な運用をはかるとともに、重要なテーマに対してはコンプライアンス・プログラムを策定し、コンプライアンス委員会で進捗管理するなど、コンプライアンス体制の充実に努めております。また、コンプライアンスに関するリスクに対応するため、グループ憲章、経営理念、企業理念のもと、社員の考え方や意識の方向性を明確にするものとして「行動指針」を定め、コンプライアンスの重要性を浸透させるとともに、研修やeラーニングの活用等を通じ役員・社員への啓蒙活動に努めております。 (3) ガバナンスリスク グループ会社を含め、取締役会・監査役会が監督機関として有効に機能せず、経営者の独断専行や不適切な行為を防止できない場合、結果として重大な不正行為が発生し、社会から大きな批判を受ける可能性があります。これらのリスクを低減するため、取締役会の評価を毎年おこない、修正を続けることで、取締役会の実効性を確保しています。グループ会社に対しては当社から、当社においては社外取締役を選任することで取締役会における経営者の独断専行を防止し、またグループ会社の重要事項については当社取締役会の決議により決定しております。 (4) 事業戦略に関するリスク 当社グループを持続的に成長させるために決定した事業ポートフォリオ戦略がうまく機能せず、新規事業の市場見通しの見誤りによる事業展開の失敗や、M&Aが想定通りの効果を生み出さず、結果として見込んだシナジー効果を発揮できない場合、業績や財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクに対しては、新規事業への取り組みやM&Aの実行に際しては、多角的な視点からのリスク評価および効果測定を実施することでリスクの最小化に努めております。 また、海外事業は為替や米国不動産市況などを常に確認し、適宜取締役会に業況報告をおこなうこと等でリスクの最小化に努めております。 (5) 施工物等の不具合や重大な事故(労働災害・公衆災害)によるリスク 設計施工などで重大な瑕疵や施工不良があった場合や、人身・施工物などに重大な事故(労働災害・公衆災害)が生じた場合には、その改修や損害賠償および信用失墜により、業績や財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクに備えるため、グループ各社において安全衛生に関する教育・指導などを定期的におこない、また事故防止に万全を期すべく様々な部門による品質や労働安全衛生パトロールの実施など、問題の早期発見と改善に努めております。
経営成績の分析 (MD&A)3,340字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社および連結子会社)の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要ならびに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものです。 (1) 経営成績の分析 当連結会計年度の受注高は436,098百万円(前期比11.4%増)、売上高は357,675百万円(前期比3.2%増)となり、いずれも過去最高となりました。利益につきましては、営業利益は17,897百万円(前期比56.2%増)、経常利益は17,512百万円(前期比64.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は11,426百万円(前期比77.1%増)となりました。 セグメント別の業績は、次のとおりです。 なお、セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整をおこなっております。 (建築事業) 受注高は223,648百万円(前期比6.9%増)、完成工事高は172,838百万円(前期比6.0%増)となり、セグメント利益は12,465百万円(前期比229.9%増)となりました。 (土木事業) 受注高は119,665百万円(前期比20.9%増)、完成工事高は100,736百万円(前期比0.7%減)となり、セグメント利益は6,514百万円(前期比10.8%増)となりました。 (不動産事業) 不動産の売買および賃貸等による売上高は84,100百万円(前期比2.3%増)となり、セグメント利益は6,084百万円(前期比15.4%減)となりました。 当連結会計年度における受注および売上の実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。 受注実績 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前期比(%) 建 設 事 業   建築事業   (百万円)    223,648   6.9 土木事業   (百万円)    119,665   20.9 計   (百万円)    343,314   11.4 不動産事業   (百万円)     92,784   11.7 計   (百万円)    436,098   11.4 売上実績 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前期比(%) 建 設 事 業   建築事業   (百万円)    172,838   6.0 土木事業   (百万円)    100,736   △0.7 計   (百万円)    273,575   3.5 不動産事業   (百万円)     84,100   2.3 計   (百万円)    357,675   3.2 (注) 当社グループ(当社および連結子会社)では生産実績を定義することが困難であるため、「生産の状況」は記載しておりません。 なお、提出会社個別の事業の状況につきましては、持株会社であるため、記載を省略しています。 (2) 財政状態の分析 (資産の部) 総資産は、前連結会計年度末に比べ45,009百万円増加し、314,734百万円となりました。 その主な要因は、受取手形・完成工事未収入金等が18,155百万円増加、販売用不動産が15,481百万円増加、不動産事業支出金が11,309百万円増加、投資有価証券が2,110百万円増加した一方で、現金預金が1,802百万円減少したことによるものです。 (負債の部) 負債は、前連結会計年度末に比べ35,839百万円増加し、167,808百万円となりました。 その主な要因は、工事未払金が1,631百万円増加、短期借入金が32,000百万円増加、未払法人税等が1,747百万円、未成工事受入金が4,604百万円増加、賞与引当金が2,818百万円増加した一方で、1年内償還予定の社債が10,000百万円減少したことによるものです。 (純資産の部) 純資産は、前連結会計年度末に比べ9,170百万円増加し、146,926百万円となりました。 その主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益11,426百万円を計上した一方、配当金の支払2,994百万円により利益剰余金が8,432百万円増加したことによるものです。 以上の結果、純資産の額から非支配株主持分を控除した自己資本の額は146,866百万円となり、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ4.4ポイント減少し46.7%となりました。 (3) キャッシュ・フローの分析 当連結会計年度末の連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末より1,802百万円減少の33,920百万円となりました。 各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により資金は16,889百万円の減少(前連結会計年度は5,132百万円の増加)となりました。これは、税金等調整前当期純利益の計上17,735百万円、賞与引当金の増加2,818百万円、未成工事受入金の増加4,604百万円、未払又は未収消費税等の増加2,861百万円等の収入があった一方、売上債権の増加18,155百万円、棚卸資産の増加27,024百万円、法人税等の支払額5,509百万円等の支出があったことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により資金は3,588百万円の減少(前連結会計年度は1,699百万円の減少)となりました。これは、投資有価証券の売却798百万円の収入があった一方、有形固定資産の取得998百万円、投資有価証券の取得3,177百万円等の支出があったことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により資金は18,761百万円の増加(前連結会計年度は5,458百万円の増加)となりました。これは、短期借入金の増加32,000百万円の収入があった一方、社債の償還10,000百万円、配当金の支払額2,995百万円等の支出があったことによるものです。 (4) 当社グループの資本の財源および資金の流動性 当社グループの主な資金需要は、建設工事の施工にともなう材料費・外注費等の営業費用であり、これらの支出は回収した工事代金によって賄っております。また、不動産開発事業における開発用地の取得および建築資金等についてもグループ内の資金を効率的に運用するとともに、金融機関からの借入、および社債の発行により調達を実施する方針としております。 当社グループは永続的な発展に向けた経営基盤の強化拡充と着実な株主還元の最適なバランスをはかる規律ある資本政策を遂行するため、財務の安全性を重視しつつ、成長に必要な資金については手元流動性を確保しながら、金融機関を中心とした借入および社債の発行等により、資金調達を実施してまいります。 なお、当社グループは「ソリューション提供型企業への脱皮」ならびに「ストックビジネスの実現」に向けた成長戦略事業投資等の資金需要に対応するため、機動的な資金調達を目的として主要取引銀行とコミットメントライン契約を締結しており、流動性リスクに備えております。 (5) 重要な会計方針および見積りおよび当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準にもとづき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益および費用の報告額に影響を及ぼす見積りおよび仮定を用いておりますが、これらの見積りおよび仮定にもとづく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積りおよび仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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IR資料の開示履歴 (TDnet)
  • 決算説明資料2027年3月期 第1四半期 決算説明資料2026-08-05

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