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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

ユアテック

YURTEC CORPORATION1934 · Prime · 建設業

東北電力グループの設備工事会社。電気・通信・土木・建築・空調管工事を中心に、工事関連サービスを提供。

概要

ユアテックは、東北電力グループに属する総合建設会社である。1944年に配電線工事を請け負ったことに始まり、現在は電気・通信・土木・建築・空調管工事を東北・新潟エリアで手掛ける。売上高は約2,523億円(2026年3月期)、従業員数5,818名。東北電力ネットワークからの受注が売上の約41%を占め、官公需や電力インフラ工事を安定収益の柱とする。仙台市宮城野区に本社を置く。

売上の41%を東北電力ネットワークが占める設備工事

ユアテックの主力事業は設備工事業であり、売上高の大半を占める。その中でも東北電力ネットワーク株式会社からの電気工事が最大の収入源で、2026年3月期の売上高25万2,262百万円のうち41.4%に当たる1,044億円を同社向けが占めた。送配電設備の更新工事や基幹送電網の増強・整備工事が安定した受注基盤となっている。屋内配線や空調管工事では地元の民間需要を取り込み、大型工場や商業施設の受注にも積極的である。また、データセンター工事など成長分野にも注力し、東北・新潟以外のエリアへの進出を進めている。

東北・新潟に根差したグループ網とベトナム子会社

ユアテックは国内外に16社の連結子会社を持つ。国内では、工事の一部を委託するユアテックサービスやユアテック宮城サービス、テクス福島など東北・新潟エリアに7社が所在する。また、警備・不動産のトークス、リースのニューリース、廃棄物処理のグリーンリサイクル、ミネラルウォーター製造のアクアクララ東北など多角化した子会社を擁する。海外ではベトナムにYURTEC VIETNAMとSIGMA ENGINEERING JSCを置き、現地で電気・空調管工事を請け負う。これらのグループ会社が補完的に事業を支える。

中期経営計画で営業利益目標を先取りした2024年度

ユアテックは「2030ビジョン」と「中期経営計画(2024-2028)」を掲げ、数値目標の早期達成を目指す。2024年度(2025年3月期)には営業利益162億円とROE目標を先取りし、2025年10月に上方修正を実施した。2026年3月期は売上高2,523億円(前期比1.9%減)となったが、営業利益は180億円(同11.4%増)と増益を達成。重点事業として東北・新潟以外への展開、海外事業、再エネ関連工事、リニューアル工事の四つを掲げ、成長投資と株主還元を両立させる方針である。

業界の中での役割は設備工事業者(電気・通信・土木・建築・空調管工事)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
2,523億円
営業利益
180億円
営業利益率
7.1%
純利益
103億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
設備工事業2,489億円98.7%173億円7.0%
その他(注)133億円1.3%8億円24.2%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01設備工事(主に東北電力関連)主力

東北電力および東北電力ネットワークからの電気工事等を主体に、電気・通信・土木・建築・空調管工事の請負施工を国内で展開。

主要顧客東北電力、東北電力ネットワーク

主な製品・サービス5
電気工事
発電所、変電所、送配電線などの電力設備工事。
通信工事
光ファイバー網等の通信設備工事。
土木工事
道路、橋梁、造成等の土木工事。
建築工事
ビル、工場等の建築工事。
空調管工事
空調設備、配管設備の工事。

02海外設備工事副次

ベトナム子会社にて電気・空調管工事等を請負施工。

主な製品・サービス2
電気工事(海外)
ベトナムにおける電気設備工事。
空調管工事(海外)
ベトナムにおける空調・配管工事。

03その他(警備・不動産・リース・廃棄物処理・飲料・太陽光発電)その他

グループ会社が警備、不動産、リース、廃棄物処理、ミネラルウォーター製造販売、太陽光発電(売電)等を展開。

製品と技術

電力インフラ設備工事:送配電設備の更新と基幹送電網の増強

ユアテックの最優先事業は、東北電力ネットワーク向けの電力インフラ工事である。送配電設備の計画的な更新工事に加え、基幹送電網の増強・整備工事を確実に受注している。これらの工事は長期にわたる安定収入源であり、同社の収益基盤を支える。設備の老朽化対策や再生可能エネルギー導入に伴う系統強化需要の高まりを背景に、施工体制の早期構築や設計協力を通じて競争力を強化し、受注拡大を図っている。

屋内配線・空調管工事とデータセンターへの進出

屋内配線工事と空調管工事は、地元顧客との信頼関係を基盤とする得意分野である。大型工場や商業施設の受注拡大に加え、情報通信工事の付帯受注にも努める。成長分野としてデータセンター工事に注力し、東北・新潟以外のエリアへの進出も進める。空調管工事では、精密な温度管理が求められるデータセンターのニーズに対応する技術を活かし、受注拡大を目指す。

グループ多角化事業:警備・リース・ミネラルウォーター・太陽光発電

ユアテックグループは工事以外の事業も展開する。トークスが警備と不動産管理、ニューリースが車両・機械リース、グリーンリサイクルが廃棄物処理を担う。アクアクララ東北はミネラルウォーター「アクアクララ」の製造販売を行う。さらに、ユアソーラー富谷など3社で太陽光発電所を運営し、東北電力に電力を売電している。これらの事業はグループ全体の収益を補完し、安定性を高める役割を果たす。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

建設業のなかでの位置

大手建設、安定収益で業界をリード

建設業界において、売上高約2572億円(2025/3期)と大手の一角を占める。営業利益率6.3%と業界平均並みの収益性を確保している。同業のミライト・ワンやショーボンドホールディングスと同規模だが、収益性ではやや劣る可能性がある。2026/3期予想では営業利益率7.13%と改善が見込まれ、基盤の強さを活かした安定的な経営を継続している。

強み

  • 売上高2500億円超で、業界内で有力な地位。
  • 営業利益率6〜7%で、安定した収益を確保。
  • 建設関連の多様な事業を展開しリスク分散。
  • 大規模な資金力を活かした投資や受注が可能。

課題

  • 営業利益率が大手としてやや低く改善余地あり。
  • 建設業界全体の課題で、熟練技術者の確保が困難。
  • 公共工事の減少や競合との価格競争が激化。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

土木・海洋・専門工事の時価総額近傍。太字がユアテック

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
11950日本電設工業2,446億円12.8倍
26703沖電気工業2,400億円11.1倍
36013タクマ2,233億円15.9倍
41946トーエネック2,125億円11.5倍
55393ニチアス2,105億円20.0倍
61934ユアテック1,777億円17.1倍
73076あい ホールディングス1,665億円13.1倍
89960東テク1,643億円12.3倍
91926ライト工業1,629億円13.1倍
101968太平電業1,605億円13.0倍
111952新日本空調1,518億円11.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(土木・海洋・専門工事)に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

配電線工事から始まり建設業許可を取得した創業期(1944-1949)

ユアテックの歴史は1944年10月、配電線工事の請負施工開始に遡る。翌1945年7月には屋内配線工事にも進出し、戦後の復興需要に対応した。1947年1月に本社を仙台市南町に移転。1949年8月には建設業法に基づき建設大臣登録第11号を取得し、公共工事の受注体制を整えた。この時期に建設会社としての法的基盤を固め、後の事業拡大の土台を築いた。

送電線・発変電から通信・空調管へ工種を拡大(1953-1964)

1953年8月に送電線工事、1955年3月に発変電工事、1956年4月に通信工事を開始。さらに1963年5月には空調管工事と土木工事、1964年5月には建築工事の請負を開始した。約10年の間に電気工事から土木・建築・空調管まで総合建設会社としての工種を揃えた。これにより、東北地方の電力インフラ整備だけでなく、一般建築物や設備工事にも対応可能となり、収益源を多様化した。

上場と子会社設立による事業拡大(1972-1983)

1972年5月、初の連結子会社となる宮城電設(現ユアテック宮城サービス)を設立。1977年12月には東京証券取引所市場第二部に上場し、1983年9月には第一部に指定された。上場により資金調達力を高め、1980年代後半には山形・福島・宮城・新潟・岩手・秋田・青森など各地にテクス系の子会社を設立。東北・新潟エリア全域に施工網を広げ、グループ体制を強化した。

商号変更と本社移転、子会社再編(1991-2009)

1991年4月、商号をユアテックに変更。1992年6月には本社を仙台市宮城野区榴岡の現在地に新築移転した。2000年代に入るとグループ再編を進め、2009年7月にはテクス山形を存続会社として青森・岩手・秋田・新潟・庄内の5社を吸収合併し、ユアテックサービスを発足。同時期にグリーンリサイクル(2001年)やアクアクララ東北(2002年)など非工事分野の子会社も設立し、事業の多角化を進めた。

海外進出と再生可能エネルギー事業への取り組み(2011年以降)

2011年4月、ベトナムにYURTEC VIETNAM CO.,LTD.を設立し、海外設備工事に進出。その後SIGMA ENGINEERING JSCを連結子会社化した。国内では、2010年以降ユアソーラー富谷など太陽光発電による売電事業を開始。中期経営計画では海外事業と再エネ関連工事を重点分野に位置づけるが、ベトナム子会社では価格競争と人件費上昇により特別損失を計上しており、事業計画の見直しを迫られている。

年表31件を開く

1940年代

  • 1944年10月配電線工事の請負施工を開始
  • 1945年7月屋内配線工事の請負施工を開始
  • 1947年1月商号変更本社を仙台市南町29番地の1に移転(1970年2月に住居表示実施により仙台市一番町二丁目6番21号に変更) (1989年4月に政令指定都市移行により仙台市青葉区一番町二丁目6番21号に変更)
  • 1949年8月建設業法により、建設大臣登録第11号の登録を受けた。

1950年代

  • 1953年8月送電線工事の請負施工を開始
  • 1955年3月発変電工事の請負施工を開始
  • 1956年4月通信工事の請負施工を開始

1960年代

  • 1963年5月空調管工事及び土木工事の請負施工を開始
  • 1964年5月建築工事の請負施工を開始

1970年代

  • 1970年10月流量・測水業務の請負施工を開始
  • 1971年4月土質調査業務の請負施工を開始
  • 1972年5月宮城電設㈱を設立(現 ㈱ユアテック宮城サービス)
  • 1973年10月建設業法改正により、建設大臣許可(般・特-48)第1902号を受けた。
  • 1977年12月上場東京証券取引所市場第二部に上場

1980年代

  • 1983年9月東京証券取引所市場第一部に指定
  • 1986年4月㈱テクス山形(現 ㈱ユアテックサービス)、㈱テクス福島を設立(現 連結子会社)
  • 1989年2月M&A㈱トークスを設立(現 連結子会社)㈱テクス宮城を設立(2019年7月合併、現 ㈱ユアテック宮城サービス)
  • 1989年6月㈱ニューリースを設立(現 連結子会社)
  • 1989年8月M&A㈱テクス新潟を設立(2009年7月合併、現 ㈱ユアテックサービス)
  • 1989年9月上場新潟証券取引所市場に上場(2000年3月に東京証券取引所と合併)

1990年代

  • 1990年4月M&A㈱テクス岩手、㈱テクス秋田を設立(2009年7月合併、現 ㈱ユアテックサービス)
  • 1990年8月M&A㈱テクス青森を設立(2009年7月合併、現 ㈱ユアテックサービス)
  • 1991年2月㈱ユートスを設立(現 連結子会社)
  • 1991年4月商号変更商号を㈱ユアテックに変更
  • 1992年6月本社を仙台市宮城野区榴岡四丁目1番1号(現在地)に新築移転

2000年代

  • 2001年4月M&A㈱庄内テクノ電設を設立(2009年7月合併、現 ㈱ユアテックサービス)
  • 2001年5月グリーンリサイクル㈱を設立(現 連結子会社)
  • 2002年10月㈱アクアクララ東北を設立(現 連結子会社)
  • 2009年7月M&A㈱テクス山形を存続会社、㈱テクス青森、㈱テクス岩手、㈱テクス秋田、㈱テクス新潟、㈱庄内テクノ電設を消滅会社とする吸収合併を行い、商号を㈱ユアテックサービス(現 連結子会社)に変更

2010年代

  • 2010年10月M&A㈱大雄電工を取得(2019年7月合併、現 ㈱ユアテック宮城サービス)
  • 2011年4月YURTEC VIETNAM CO.,LTD.営業開始(ベトナム社会主義共和国、現 連結子会社)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    東北・新潟での事業深化

    創業来の地盤である東北・新潟エリアにおいて、屋内配線・空調管工事では地元顧客との信頼関係を強化し、大型工場や商業施設の受注拡大、情報通信工事の受注に注力。電力インフラ設備工事では送配電設備の更新や基幹送電網の増強工事の確実な受注と、設計協力・提案営業による競争力強化を図る。

  2. 02

    4つの重点事業で事業拡大

    東北・新潟以外のエリアではデータセンター工事の受注拡大や隣接エリアへの進出、海外事業ではベトナム子会社の採算性向上と再エネ関連工事への営業展開、再エネ関連工事では早期情報収集と設計協力による営業強化、リニューアル工事では設備更新ニーズへの提案活動とカーボンニュートラル技術提案を推進。

  3. 03

    施工体制の強化

    施工体制強化委員会の議論に基づき、協力会社への支援、直営体制・グループ会社の強化、IT・DX推進による生産性向上など、施工力の底上げを図る施策を展開する。

  4. 04

    効果的な成長投資と株主還元

    中期経営計画期間内のキャピタル・アロケーション方針に従い、事業投資、設備投資、人財投資、IT・DX投資への成長投資と株主還元を両立させ、企業価値向上を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で5,818人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は812万円で、9期前と比べて+16.1%平均年齢は41.7歳、平均勤続年数は18.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月4,742
2018年3月4,806
2019年3月69941.819.24,846
2020年3月69541.619.14,835
2021年3月68641.518.84,858
2022年3月69641.819.15,611
2023年3月71541.919.15,589
2024年3月71241.919.35,809
2025年3月73542.019.45,841277
2026年3月81241.718.65,818309

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率1.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率113.1%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)67.5%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社17(国内 15 / 海外 2、うち連結子会社 16) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社 — 仙台市宮城野区120億円
宮城支社 — 仙台市青葉区7,019百万円
山形支社 — 山形県山形市5,012百万円
岩手支社 — 岩手県盛岡市4,661百万円
新潟支社 — 新潟市中央区4,549百万円
福島支社 — 福島県福島市3,975百万円
本社他 — 仙台市 宮城野区3,152百万円
その他
秋田支社 — 秋田県秋田市2,892百万円
青森支社 — 青森県青森市2,485百万円
本社他 — 仙台市 若林区621百万円
設備工事業
ほか14件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱トークス
    仙台市 宮城野区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ニューリース
    仙台市 青葉区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ユートス
    宮城県 岩沼市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ユアテックサービス
    山形県 山形市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ユアテック宮城サービス
    仙台市 若林区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱テクス福島
    福島県 郡山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    グリーンリサイクル㈱
    宮城県 富谷市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アクアクララ東北
    仙台市 青葉区 · 連結子会社
    議決権90.0%
  • 国内
    ㈱ユアソーラー富谷
    宮城県 富谷市 · 連結子会社
    議決権95.0%
  • 国内
    ㈱ユアソーラー保原
    福島県 伊達市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ユアテック配電テクノ
    新潟県 三条市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ユアテック関東サービス
    埼玉県 川口市 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社5社を開く
  • ㈱ユアソーラー蔵王宮城県 蔵王町90%
  • 空調企業㈱仙台市 青葉区100%
  • YURTEC VIETNAM CO.,LTD.ベトナム社会主義共和国ホーチミン市100%
  • SIGMA ENGINEERING JSC (注)3、4ベトナム社会主義共和国ハノイ市100%
  • 東北電力㈱(注)3、5仙台市 青葉区40%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    令和2年度青森刑務所公共下水道直放化工事
    法務省 · 2021-03-16
    3.2億円
  • 調達
    令和2年度青森刑務所第1浴室機械室新築工事
    法務省 · 2021-03-10
    1.9億円
  • 調達
    新潟空港ターミナルビル官庁専有部中央監視装置更新工事
    財務省 · 2024-09-04
    8,980万円
  • 調達
    仙台高地簡裁庁舎電気設備改修工事
    最高裁判所 · 2022-04-27
    7,540万円
  • 調達
    令和元年度青森刑務所職員宿舎改修等工事(電気設備)
    法務省 · 2019-08-09
    6,500万円
  • 調達
    仙台高地簡裁庁舎電気設備改修工事
    最高裁判所 · 2025-05-22
    6,240万円
  • 調達
    中央合同庁舎第5号館5号発電機直流電源装置更新工事
    厚生労働省 · 2025-02-18
    5,800万円
  • 調達
    仙台高地簡裁庁舎電気設備改修工事
    最高裁判所 · 2019-11-22
    4,700万円
  • 調達
    仙台高地簡裁庁舎電気設備等改修工事
    最高裁判所 · 2020-11-27
    2,700万円
  • 調達
    青森地家簡裁庁舎発電設備改修工事
    最高裁判所 · 2020-07-22
    2,300万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は2,523億円営業利益180億円前期と比べると減収増益で、売上が-1.9%、利益が+11.1%。

売上高
-1.9%
2,523億円
営業利益
+11.1%
180億円
純利益
-14.2%
103億円
営業利益率
7.1%
前期比 +0.8%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高2,730億円2,523億円
営業利益189億円180億円
純利益132億円103億円
1株あたり配当¥78¥78

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は573億円、営業利益は32億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+18.4%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q66131
2024年1Q484−2−0.4−1
2024年2Q574193.318
2024年3Q672355.224
2024年4Q70234
2025年2Q1,110353.229
2025年4Q1,4621278.791
2026年2Q1,188595.032
2026年4Q1,3351219.171
2027年1Q573325.621

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,646億円から2,523億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は7.1%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1,646−24−37
2014年3月1,858−335
2015年3月2,177123122
2016年3月2,271157105
2017年3月2,260151101
2018年3月2,13312484
2019年3月2,04110266
2020年3月2,0287345
2021年3月1,9719258
2022年3月2,25310067
2023年3月2,27410566
2024年3月2,43211975
2025年3月2,5721621736.3120
2026年3月2,5231801897.1103

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高2,523億円のうち、営業利益として残るのは180億円7.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は103億円、売上の4.1%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金83.1%2,097億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金9.8%246億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.1%180億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
16.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.2pt
7.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.4pt
4.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比4.1pt
6.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが66億円、投資CFが−59億円で、差し引きのフリーCFは7億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は431億円で、売上の2.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月1031−1341292
2014年3月932−1441322
2015年3月167−131−636355
2016年3月−2−5−9−7337
2017年3月144−72072409
2018年3月125−71−7954383
2019年3月144−139−195371
2020年3月132−25−25107453
2021年3月26−46−31−20403
2022年3月79−98−15−19370
2023年3月97−53−5444363
2024年3月7843−34121454
2025年3月151−58−6893477
2026年3月66−59−557431

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は2,289億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,554億円で、自己資本比率は67.8%(業種中央値55.5%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,46973173849.4
2014年3月1,57074482647.1
2015年3月1,80792688150.9
2016年3月1,87699887853.2
2017年3月1,9041,09680857.6
2018年3月1,9121,10580757.8
2019年3月1,9541,15679859.1
2020年3月1,9711,18778460.2
2021年3月2,0011,23976261.9
2022年3月2,1601,29586559.9
2023年3月2,2141,34586960.7
2024年3月2,3151,42489161.5
2025年3月2,3361,47785863.2
2026年3月2,2891,55473667.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
421億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,329億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
736億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
84
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率14 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

建設業 140社との比較

同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率140社中31位あたり、逆に低いのはROE140社中117位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.8%/中央値 10.9%
P25 7.9%P75 14.3%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.1%/中央値 7.3%
P25 5.1%P75 9.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
67.8%/中央値 55.5%
P25 43.8%P75 66.2%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-1.9%/中央値 4.8%
P25 -1.9%P75 12.7%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.0%/中央値 3.5%
P25 2.7%P75 4.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,568で、1年前と比べて-1.0%過去52週の値幅のなかでは31%の位置にある。

¥2,568-3.7%1ヶ月+9.7%1年-1.0%時価総額1,777億円
過去52週の値幅
安値¥2,234高値¥3,305

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.1倍
PER (会社予想)13.4倍
PBR1.14倍
配当利回り3.04%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月13日終値は2480円で前日比+1.27%と上昇。直近1ヶ月でも+5.13%と堅調に推移しています。25日移動平均線(2389円)を約3.8%上回り、75日線(2403円)も上回る一方、200日線(2597円)は下回っており、中長期の下降トレンドからの回復局面です。52週高値3305円からは約25%下値、52週安値2234円からは約11%上昇。8月6日には出来高が363300株と急増しており、買い材料が出た可能性があります。RSIは65.6とやや過熱気味で、短期的な上昇が続いています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PERは16.49倍で業界平均14.24倍を約16%上回るが、予想PERは12.9倍と低下が見込まれる。PBRは1.10倍と業界平均1.53倍を下回り割安感がある。配当利回りは3.15%と業界平均3.42%をやや下回るが、ROEは6.8%で収益性は安定。株価はやや割高ながらも、予想利益成長を考慮するとほぼ妥当な水準。配当は伸び悩む可能性があるが、自己資本比率の改善が進めば評価向上の余地がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.1倍14.4倍
PER (予想)13.4倍
PBR1.14倍1.55倍
ROE6.8%11.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

増収増益が続き、利益率も改善傾向にある一方、東北地方の人口減少や公共投資の先行き不透明感が懸念。強気派は電力関連工事の安定性とグループ一体での受注拡大に注目するが、弱気派は建設業界全体の人手不足や資材高騰によるコスト増を警戒する。成長の持続可能性と収益性の維持が争点。

プラスに働く材料7
  • 安定受注基盤

    東北電力グループからの継続的な受注が収益を下支え

  • 利益率改善

    営業利益率が6.3%から7.13%へ上昇しつつある

  • 官公需の堅調

    公共工事投資は今後も底堅く推移する見通し

  • 2026年3月期営業利益180億円へ前期比11%増2026年3月期影響

    営業利益162→180億円、営業利益率7.13%に改善

  • 減収増益で収益構造が改善2026年3月期影響

    売上高2523億円(前期比1.9%減)でも営業増益

  • 予想PER12.9倍で実績PER16.49倍から改善決算発表後影響

    予想PER12.9倍は実績PER16.49倍を下回り割安修正

  • 配当利回り3.15%と安定的な株主還元通年影響

    配当利回り3.15%、PBR1.1倍の下支え

マイナスに働く材料7
  • 人口減少リスク

    東北地方の人口減少で建設需要の長期的縮小が懸念

  • 人手不足

    建設業界は人手不足が深刻で人件費上昇圧力

  • 資材高騰

    建設資材価格の高騰が利益率を圧迫する可能性

  • 売上高2523億円へ前期比1.9%の減収2026年3月期影響

    売上高2572→2523億円、2期ぶりの減収

  • 純利益120億円から103億円へ14%減益2026年3月期影響

    純利益120→103億円、当期利益の減少

  • ROE6.8%とPBR1.1倍で資本効率が低い通年影響

    ROE6.8%、PBR1.1倍、自己資本利益率は低水準

  • 外国人保有15.71%の需給変動リスク継続影響

    外国人保有15.71%と高く、海外勢の売りで株価変動しやすい

次の決算で確かめる点
受注高
今後の収益の先行指標となり、需要動向を反映
営業利益率
コスト管理と工事採算の改善度合いを確認
電力関連工事比率
グループ依存度を測り、収益の安定性を評価

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり78で、前期から+5.9%いまの株価に対する利回りは3.04%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥78
1株あたり
配当利回り
3.04%
いまの株価に対して
配当性向
59.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2018.1
2018年3月200.019.3
2019年3月200.025.3
2020年3月200.037.7
2021年3月200.027.0
2022年3月2840.029.4
2023年3月280.027.8
2024年3月4250.040.8
2025年3月6861.943.9
2026年3月725.959.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥78

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ8,194人。区分でいちばん多いのは事業法人41.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が56.2%を占め、残る43.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人43.243.443.444.241.341.1
個人・その他29.430.430.428.328.327.2
外国法人11.910.49.910.212.715.7
金融機関14.715.015.616.416.415.0
証券会社0.80.70.80.81.30.9
自己株式1.01.00.90.80.80.7
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01東北電力㈱38.90
02日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)6.95
03ユアテック従業員持株会6.82
04㈱日本カストディ銀行(信託口)2.23
05日本生命保険相互会社(常任代理人日本マスタートラスト信託銀行㈱)2.00
06BNP PARIBAS LUXEMBOURG/2S/JASDEC/FIM/LUXEMBOURG FUNDS/UCITS ASSETS(常任代理人 香港上海銀行東京支店)1.44
07DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.42
08㈱七十七銀行(常任代理人 ㈱日本カストディ銀行)1.36
09STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)1.18
10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)1.13

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+426%、1株純資産は14期で+148%。直近期のROEは6.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月−46912−4.9
2014年3月449294.89.027.3
2015年3月1531,15714.75.29.8
2016年3月1321,25410.97.113.6
2017年3月1271,3789.76.018.1
2018年3月1191,5457.67.119.3
2019年3月931,6165.98.725.3
2020年3月631,6603.89.837.7
2021年3月811,7324.810.127.0
2022年3月941,8115.37.429.4
2023年3月921,8785.09.027.8
2024年3月1051,9865.414.540.8
2025年3月1702,1508.310.043.9
2026年3月1502,2616.817.059.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額201百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
阿部俊徳取締役会長(代表取締役)6812,234
小林郁見取締役社長 社長執行役員(代表取締役)6723,758
三浦康二取締役 専務執行役員(代表取締役)6417,007
嘉藤明美取締役(注)163300
玉井忠幸取締役(注)165
柴田千春取締役(注)154
佐藤健取締役 常勤監査等委員60900
小野浩一取締役 監査等委員(注)164
高浦康有取締役 監査等委員(注)152
八島徳子取締役 監査等委員(注)1591,600
中西仁取締役 常務執行役員5919,892
正籬聡取締役(注)165
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
花島伸行取締役 監査等委員(注)161
渡邉浩文取締役 監査等委員(注)161

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)697291514324
社外取締役734345
取締役(社内)1242424

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容627字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社16社、その他の関係会社1社で構成され、設備工事業を主な事業としている。 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりである。 なお、セグメント情報に記載された区分と同一である。 (設備工事業) 当社は、電気、通信、土木、建築及び空調管工事などの請負施工を行っており、国内連結子会社7社に工事の一部を発注している。 また、当社、㈱ユートス、㈱ユアテック宮城サービス、㈱テクス福島は、その他の関係会社である東北電力㈱及び同社の子会社である東北電力ネットワーク㈱より電気工事等を請負施工している。 海外連結子会社であるYURTEC VIETNAM CO.,LTD.及びSIGMA ENGINEERING JSCは、ベトナム社会主義共和国にて電気・空調管工事等を請負施工している。 (その他) ㈱トークスは、警備・不動産業等を営んでおり、当社は警備業務、不動産の管理業務を委託している。 ㈱ニューリースは、リース事業等を営んでおり、当社は工事用機械及び車両等のリースを受けている。 グリーンリサイクル㈱は、廃棄物処理業を営んでおり、当社は伐採材等の処理を委託している。 ㈱アクアクララ東北は、ミネラルウォーターの製造・販売業を営んでいる。 ㈱ユアソーラー富谷他2社は、太陽光発電による電気の卸供給業を営んでおり、東北電力㈱に電力を売電している。 事業の系統図は次のとおりである。
経営方針・対処すべき課題1,573字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものである。 (1) 経営の基本方針 当社は、「ユアテックはお客さまの心ゆたかな価値の創造に協力し、社会の発展に貢献します。」の企業理念のもと、「企業価値の向上」を基本方針とし、受注・コスト両面での競争力の強化をはかり、収益性を向上させていくとともに、企業信頼度を向上させることで、お客さまや株主のみなさまから選択される価値ある企業を目指している。 (2) 中長期的な経営戦略及び対処すべき課題 わが国経済の先行きは、海外情勢の動向による景気の下振れリスクがあるものの、雇用・所得環境の改善や政府の物価高対策により、緩やかな持ち直しが続くことが期待される。 建設業界においては、若年層の業界離れや高齢化による人手不足が顕在化している一方、公共投資は政府による補正予算の効果もあり底堅く推移していくことが見込まれ、民間設備投資は省力化投資やデジタル関連投資を中心に増加が続くと見込まれる。 このような状況のもと、「2030ビジョン」及び「中期経営計画(2024-2028)」の実現と数値目標の早期達成に向け、5つの基本戦略・主要施策をグループ一丸となって展開していく。 当社は、創業以来の事業エリアである「東北・新潟」での事業のさらなる深化を前提に、4つの重点事業(「東北・新潟以外」「海外事業」「再エネ関連工事」「リニューアル工事」)の展開により事業拡大を加速していく。 具体的には、「東北・新潟」における屋内配線・空調管工事では、地元顧客とのさらなる信頼関係維持・強化に注力するとともに、大型工場・大型商業施設等の受注拡大や付帯する情報通信工事の受注に努めていく。電力インフラ設備工事では、送配電設備の計画的な更新工事や基幹送電網の増強・整備工事の確実な受注に加え、さらなる受注拡大に向けて、施工体制の早期構築、設計協力及び提案営業により競争力の強化に努めていく。 「東北・新潟以外」においては、成長分野であるデータセンター工事の受注拡大や、隣接営業エリアへの進出に取り組んでいく。 「海外事業」においては、連結子会社「SIGMA ENGINEERING JSC」において、ベトナム社会主義共和国の建設市場における価格競争や人件費上昇など経営環境の変化を踏まえて事業計画を見直した結果、特別損失を計上するに至ったことを踏まえ、同社の中核事業である屋内配線・空調管工事での受注時採算性の向上、及び今後活性化が見込まれる再エネ関連工事への積極的な営業展開による受注・収益の拡大に取り組んでいく。また、政府開発援助(ODA)工事では、引き続き受注拡大に向け積極的に取り組んでいく。 「再エネ関連工事」においては、コスト高騰や規制強化に伴う許認可の遅れ等により、当社が受注に至るまでには時間を要すると見込んでいるが、再エネ関連工事の将来性は依然高いことを踏まえ、早期情報収集による事業主への調査・設計協力など営業活動の強化に努めていく。 「リニューアル工事」においては、お客さまの設備更新ニーズを捉えた積極的な提案活動や、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた技術提案の強化により受注拡大に取り組んでいく。 さらに、施工体制強化委員会での議論を踏まえた協力会社への支援や直営体制、グループ会社の強化並びにIT・DX推進による生産性向上など、施工体制の強化に向けた施策展開に注力していく。 当社は、引き続き、中期経営計画期間内のキャピタル・アロケーション方針に基づき、「事業投資」「設備投資」「人財投資」「IT・DX投資」などへの効果的な成長投資と株主還元を両立させた経営資源の配分を行い、企業価値の向上に努めていく。
事業等のリスク2,435字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりである。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものである。 (1) 電力設備投資の抑制 売上の約4割を占めている東北電力㈱及び東北電力ネットワーク㈱による工事発注量の抑制、競争発注の拡大により工事受注量減少、受注競争激化がさらに進む恐れがあり、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性がある。 これらのリスクに対して、生産性の向上による競争力の強化に努めるとともに、東北・新潟以外のエリアへの進出、一般・官公庁工事の受注拡大等により、収益の拡大に努めていく。 (2) 民間設備投資の抑制 少子高齢化・人口減少の進展、世界情勢の不安定化、景気の動向等により建設需要が低迷した場合には、工事受注量減少、受注競争激化の恐れがあり、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性がある。 これらのリスクに対して、既存顧客との関係維持・強化や営業、施工体制の強化等により、収益の拡大に努めていく。また、屋内配線・空調管工事のさらなる受注拡大に加え、付帯する情報通信工事の受注や有利受注等の拡大、及び効率化等の徹底により収益の確保に努めていく。 (3) 自然災害等の発生 地震、台風等の大規模な自然災害や新たな感染症の拡大などにより、工事の中断や大幅な遅延、当社グループの事業所等が大規模な被害を受け、事業活動が停滞した場合、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性がある。 これらのリスクに対して、自然災害については、国、自治体が指定するハザードマップ等を踏まえた事業所ごとの防災計画見直しや防災訓練の実施等により、BCP(事業継続計画)の強化に向けて取り組んでいく。 感染症については、新型コロナウイルスのリスクは低減したものの、新たな感染症の拡大による事業継続リスクは抱えることから、引き続き、感染予防・拡大防止に努めていく。 (4) 材料費及び労務費の高騰等 世界情勢の不安定化等による原材料価格の上昇や、人手不足等の影響により、材料費、労務費の高騰及び工事進捗遅延等による大幅な追加コストを工事請負金額に反映することが困難、また自社内で吸収できない場合には、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性がある。 これらのリスクに対して、工事請負契約への反映を協議するとともに、原価低減策として競争発注の拡大、集中購買によるボリュームディスカウント等に、引き続き取り組んでいく。また、さらなるコストマネジメントを推進していく。 (5) 工事契約に係る損失 工事契約に係る収益の計上は工事収益総額、工事原価総額及び決算日における工事進捗度の見積りに大きく依存しており、見積りの前提となる工事の状況が変動した場合、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性がある。 また、海外事業における工事契約においては、国内の工事契約では想定されない当社に不利な条件を求められることがあり、契約内容の精査が不十分な場合、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性がある。 これらのリスクに対して、国内の工事契約においては適正かつ合理的に見積を算定し、海外事業における工事契約においては、内容や規模などから必要に応じて、外部法律専門家によるリーガルチェックを実施し、当社に不利な契約内容にならないよう努めていく。 (6) 法令改正への不適応・コンプライアンス違反 建設業法、独占禁止法、労働基準法、労働安全衛生法等による法的規制の改廃や新設、適用基準等の変更があった場合、又はコンプライアンスに反する事象が発生し、企業イメージや社会的信用が低下した場合には、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性がある。 これらのリスクに対して、法令改正等を注視するとともに、「企業倫理委員会」の設置、コンプライアンス推進担当役員の配置、さらには業務遂行時における行動規範を示した「ユアテック企業行動指針」及び「企業倫理規程」の制定・示達により、役員・従業員一人ひとりの企業倫理・法令遵守に基づく行動を徹底している。加えて、当社グループ大のさらなる企業倫理意識向上を目的とした研修・教育の強化・見直しを推進していく。 また、労働時間管理について、「ウェルビーイング向上委員会」を設置しており、労働時間管理の適正化及び業務改善や効率化の推進、意識改革などに引き続き取り組んでいく。 (7) M&A等に係る被取得企業の経営成績の悪化 投資先企業の経営悪化、施工ミス、不祥事等が発生した場合、当社グループのブランドを棄損するとともに、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性がある。 これらのリスクに対して、外部専門家による投資前の調査(デューデリジェンス)、及び投資後の経営管理、指導・支援等を確実に実施していく。 (8) 不正アクセス・情報流出 サイバー攻撃や不正アクセス及び情報流出が発生した場合、当社グループの信用失墜が発生し、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性がある。 これらのリスクに対して低減をはかるため、関係法令に則り、社内体制及び情報の取扱いに関するルールを策定するとともに、情報セキュリティポリシーに基づくアクセス権管理、ネットワーク防御などの技術的対策を講じている。 また、グループ会社を含めた従業員を対象に、社内教育や訓練を通して、情報流出の防止に向けた意識向上と運用の徹底に取り組んでいる。 今後も、脅威動向を踏まえた対応策の見直しや体制強化を継続していく。
経営成績の分析 (MD&A)9,033字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ①  財政状態及び経営成績の状況 a  経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、米国の通商政策の影響が残るものの、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により個人消費の持ち直しがみられるなど、緩やかな回復傾向となった。 建設業界においては、公共投資は底堅く推移し、民間設備投資は緩やかな持ち直しの動きがみられた。 このような状況のもと、当社は「2030ビジョン」及び「中期経営計画(2024-2028)」の実現と数値目標の早期達成に向け、創業以来の事業エリアである「東北・新潟」での事業のさらなる深化を前提に、4つの重点事業(「東北・新潟以外」「海外事業」「再エネ関連工事」「リニューアル工事」)を展開し、事業拡大をはかってきた。 なお、2024年度の業績において、当初、中期経営計画にて掲げた数値目標のうち、営業利益及びROEを先んじて達成したことから、2025年10月に数値目標の上方修正を行った。 「東北・新潟」における屋内配線・空調管工事では、地元顧客とのさらなる信頼関係維持・強化に注力するとともに、大型工場・大型商業施設等の受注拡大や付帯する情報通信工事の受注に努めてきた。電力インフラ設備工事では、送配電設備の計画的な更新工事や基幹送電網の増強・整備工事の確実な受注に加えて、施工体制の早期構築や設計協力・提案営業により競争力を高め、受注拡大に取り組んできた。 「東北・新潟以外」においては、成長分野であるデータセンター工事の受注拡大や、隣接営業エリアへの進出に取り組んできた。 人財の維持・育成においては、「ユアテック人財戦略」の主要施策(「人財確保」「人財育成」「労働環境」「エンゲージメント」)を継続的に展開するとともに、デジタル技術の活用では、経理業務のスマートデバイス対応や契約業務の電子化拡大などの継続的なDXの推進により、経営基盤の強化をはかってきた。 当社グループの当連結会計年度の売上高は252,262百万円となり、前連結会計年度に比べ4,942百万円(△1.9%)の減収となった。 利益面については、営業利益は18,038百万円となり、前連結会計年度に比べ1,853百万円(11.4%)の増益、経常利益は18,901百万円となり、前連結会計年度に比べ1,598百万円(9.2%)の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は10,325百万円となり、前連結会計年度に比べ1,657百万円(△13.8%)の減益となった。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりである。 (設備工事業) 当社グループの中核をなす設備工事業における外部顧客への売上高は248,940百万円となり、前連結会計年度に比べ5,111百万円(△2.0%)の減収、セグメント利益は17,330百万円となり、前連結会計年度に比べ1,948百万円(12.7%)の増益となった。 (その他) その他の事業は、車両・事務用機器・工事用機械等のリース事業、警備業及びミネラルウォーターの製造業等を中心に、外部顧客への売上高は3,321百万円となり、前連結会計年度に比べ169百万円(5.4%)の増収、セグメント利益は800百万円となり、前連結会計年度に比べ75百万円(△8.6%)の減益となった。 当社グループの主な相手先別の売上実績及び総売上実績に対する割合は、次のとおりである。 相手先   前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)   当連結会計年度(自  2025年4月1日  至  2026年3月31日) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) 東北電力ネットワーク㈱   104,343   40.6   104,457   41.4 b  財政状態 (資産の部) 資産合計は228,948百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,605百万円減少した。これは、現金預金が8,325百万円、建物・構築物が4,338百万円増加した一方、有価証券が11,001百万円、受取手形・完成工事未収入金等が6,263百万円減少したことなどによるものである。 (負債の部) 負債合計は73,592百万円となり、前連結会計年度末に比べ12,247百万円減少した。これは、未成工事受入金が2,876百万円増加した一方、電子記録債務が9,924百万円、工事未払金等が7,084百万円減少したことなどによるものである。 (純資産の部) 純資産合計は155,356百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,642百万円増加した。これは、利益剰余金が4,778百万円、退職給付に係る調整累計額が2,116百万円増加したことなどによるものである。 なお、自己資本比率は、前連結会計年度末から4.6ポイント上昇し、67.8%となった。 ②  キャッシュ・フローの状況 営業活動によるキャッシュ・フローについては、仕入債務の減少による支出が18,399百万円となった一方、税金等調整前当期純利益が15,837百万円、売上債権の減少による収入が5,377百万円、減価償却費が4,533百万円となったことなどにより、全体では6,638百万円の収入(前連結会計年度は15,078百万円の収入)となった。前連結会計年度に比べ8,440百万円の収入減少となったが、その主な要因は売上債権の減少による収入が5,166百万円増加した一方、仕入債務の減少による支出が14,065百万円増加したことなどによるものである。 投資活動によるキャッシュ・フローについては、有形固定資産の取得による支出が4,919百万円、定期預金の預入による支出(純額)が1,449百万円となったことなどにより、全体では5,907百万円の支出(前連結会計年度は5,803百万円の支出)となった。前連結会計年度に比べ103百万円の支出増加となったが、その主な要因は定期預金の預入による支出(純額)が741百万円減少した一方、投資有価証券の売却及び償還による収入が979百万円減少したことなどによるものである。 財務活動によるキャッシュ・フローについては、配当金の支払額が5,543百万円となったことなどにより、全体では5,467百万円の支出(前連結会計年度は6,836百万円の支出)となった。前連結会計年度に比べ1,369百万円の支出減少となったが、その主な要因は配当金の支払額が1,900百万円増加した一方、自己株式の取得による支出が4,510百万円減少したことなどによるものである。 以上の項目に換算差額を調整した結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ4,605百万円減少し、43,082百万円となった。 (キャッシュ・フロー関連指標の推移) 2022年3月期   2023年3月期   2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 自己資本比率(%)   59.9   60.7   61.5   63.2   67.8 時価ベースの自己資本比率(%)   22.9   26.8   47.0   49.8   76.7 キャッシュ・フロー 対有利子負債比率(年)   1.4   0.9   0.9   0.5   1.2 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   32.4   94.6   324.3   1,056.9   232.4 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い (注) 1  各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算している。 2  株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により計算している。 3  有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている負債(リース債務を除く。)を対象としている。 4  営業キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」及び「利息の支払額」を使用している。 ③  生産、受注及び販売の実績 当社グループが営んでいる事業においては生産実績を定義することが困難であるため、「生産の実績」は記載していない。 また、事業の大部分を占める設備工事業においては請負形態をとっているため販売実績という定義は実態にそぐわない。加えて、設備工事業以外においては受注生産形態をとっていないことから、「受注及び販売の実績」については「(1) 経営成績等の状況の概要  ①  財政状態及び経営成績の状況」において記載している。 なお、参考のため提出会社個別の事業の実績は次のとおりである。 設備工事業における受注工事高及び完成工事高の実績 a  受注工事高、完成工事高及び次期繰越工事高 期別   区分   前期繰越 工事高 (百万円)   当期受注 工事高 (百万円)   計 (百万円)   当期完成 工事高 (百万円)   次期繰越 工事高 (百万円) 前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   屋内配線工事   63,004   70,332   133,337   72,203   61,133 空調管工事   20,910   32,388   53,299   26,512   26,786 情報通信工事   4,030   11,584   15,615   10,541   5,074 配電線工事   24,460   68,119   92,580   66,619   25,960 送電工事   8,189   18,392   26,581   15,530   11,051 発変電工事   15,504   15,132   30,636   14,068   16,567 土木建築工事   14,643   20,947   35,591   23,283   12,308 計   150,743   236,898   387,641   228,759   158,881 当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   屋内配線工事   61,133   89,067   150,200   68,139   82,061 空調管工事   26,786   30,969   57,756   29,333   28,423 情報通信工事   5,074   13,885   18,959   11,424   7,535 配電線工事   25,960   63,965   89,926   65,646   24,279 送電工事   11,051   16,130   27,182   15,984   11,197 発変電工事   16,567   19,893   36,461   15,552   20,908 土木建築工事   12,308   19,838   32,146   21,811   10,335 計   158,881   253,751   412,633   227,891   184,741 (注) 1  前事業年度以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注工事高にその増減額を含む。従って、当期完成工事高にも係る増減額が含まれる。 2  次期繰越工事高は(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期完成工事高)である。 b  受注工事高 期別   区分   東北電力グループ (百万円)   一般得意先 (百万円)   計 (百万円) 前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   屋内配線工事   1,992   68,340   70,332 空調管工事   742   31,645   32,388 情報通信工事   2,258   9,326   11,584 配電線工事   65,736   2,383   68,119 送電工事   16,990   1,401   18,392 発変電工事   9,444   5,687   15,132 土木建築工事   17,826   3,121   20,947 計   114,991   121,906   236,898 当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   屋内配線工事   616   88,450   89,067 空調管工事   1,114   29,854   30,969 情報通信工事   1,742   12,143   13,885 配電線工事   61,814   2,151   63,965 送電工事   14,426   1,703   16,130 発変電工事   12,426   7,467   19,893 土木建築工事   18,300   1,537   19,838 計   110,442   143,309   253,751 (注) 東北電力グループ:東北電力㈱、東北電力ネットワーク㈱ c  完成工事高 期別   区分   東北電力グループ (百万円)   一般得意先 (百万円)   計 (百万円) 前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   屋内配線工事   1,017   71,186   72,203 空調管工事   556   25,956   26,512 情報通信工事   2,443   8,097   10,541 配電線工事   63,382   3,237   66,619 送電工事   13,982   1,547   15,530 発変電工事   8,405   5,663   14,068 土木建築工事   18,543   4,739   23,283 計   108,330   120,429   228,759 当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   屋内配線工事   1,375   66,763   68,139 空調管工事   1,167   28,165   29,333 情報通信工事   1,762   9,661   11,424 配電線工事   62,390   3,256   65,646 送電工事   14,200   1,783   15,984 発変電工事   9,708   5,844   15,552 土木建築工事   17,829   3,981   21,811 計   108,434   119,456   227,891 (注) 1 東北電力グループ:東北電力㈱、東北電力ネットワーク㈱ 2  完成工事のうち主なものは、次のとおりである。 前事業年度 (同)グリーンパワー深浦   ・グリーンパワー深浦風力発電所建設工事(BOP電気) ㈱福田組   ・(仮称)ゆめが丘大規模集客施設新築工事(電気・機械設備) 清水建設㈱   ・ニプロ㈱大館工場PHOENIX PROJECT23新築工事 清水建設㈱   ・ケミコン東日本㈱宮城工場新工場新築工事(電気・機械設備) ㈱大本組   ・(仮称)イオンモール太田増床計画(電気・機械設備) 当事業年度 大成建設㈱   ・SMC遠野サプライヤーパーク建設計画(電気・機械設備) カナデビア㈱   ・むつ小川原風力発電所建設工事 大成建設㈱   ・東京エレクトロン宮城㈱第三開発棟新築工事(電気設備) 鹿島建設㈱   ・イオンモール須坂新築工事 ㈱福田組   ・(仮称)イオンモール仙台雨宮新築工事 店舗本体工事 (機械設備) 3  完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりで ある。 前事業年度 東北電力ネットワーク㈱   102,180百万円   44.7% 当事業年度 東北電力ネットワーク㈱   102,039百万円   44.8% d  次期繰越工事高(2026年3月31日現在) 区分   東北電力グループ (百万円)   一般得意先 (百万円)   計 (百万円) 屋内配線工事   549   81,511   82,061 空調管工事   217   28,205   28,423 情報通信工事   384   7,151   7,535 配電線工事   23,532   747   24,279 送電工事   10,354   843   11,197 発変電工事   10,860   10,047   20,908 土木建築工事   7,150   3,184   10,335 計   53,049   131,692   184,741 (注) 1 東北電力グループ:東北電力㈱、東北電力ネットワーク㈱ 2  次期繰越工事のうち主なものは、次のとおりである。 NREA   ・ハルガダ太陽光発電設備整備事業    2027年4月完成予定 大成建設㈱   ・TML岩倉新生産棟プロジェクト(電気設備)   2027年8月完成予定 戸田建設㈱   ・道玄坂二丁目南地区計画/既存建物解体工事  及び新築工事   2027年11月完成予定 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりである。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものである。 ① 財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a 当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析 当社グループの当連結会計年度の経営成績は、当社で大型工事の進捗が当初の想定を下回ったことに加え、海外子会社において大型工事の受注が想定よりも遅れたことなどにより、売上高は252,262百万円となり、前連結会計年度に比べ4,942百万円(△1.9%)の減収となった。 利益面については、原価管理の徹底による工事採算性の向上により、営業利益は18,038百万円となり、前連結会計年度に比べ1,853百万円(11.4%)の増益、経常利益は18,901百万円となり、前連結会計年度に比べ1,598百万円(9.2%)の増益となった。 親会社株主に帰属する当期純利益は、SIGMA ENGINEERING JSCに係るのれんの一時償却、顧客関連資産及び事業用資産の減損処理に伴う特別損失を計上したことにより10,325百万円となり、前連結会計年度に比べ1,657百万円(△13.8%)の減益となった。 財政状態については、「第2  事業の状況  4  経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析  (1)  経営成績等の状況の概要  ①  財政状態及び経営成績の状況  b  財政状態」に記載しているとおりである。 b 経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2  事業の状況  1  経営方針、経営環境及び対処すべき課題等、2 サステナビリティに関する考え方及び取組、3  事業等のリスク、4  経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析  (2)  経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容  ③  重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定」に記載しているとおりである。 ②  キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループのキャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しているとおりである。 当社グループの主要な資金需要は、設備工事に要する材料費・外注費等の工事費用、販売費及び一般管理費やリース事業におけるリース用資産の取得費用などの運転資金のほか、工事用の機械装置や事業用の土地、建物等への設備投資資金などであり、リース事業を営む連結子会社等で銀行借入を行っている以外は、自己資金によりまかなっている。 資金の流動性については、営業債権の回収、営業債務の支払ともに滞りなく処理されており、営業活動に伴う資金収入を安定的に確保している。 株主還元については、「第4 提出会社の状況 3 配当政策」に記載のとおり、連結配当性向40%以上を安定的に利益還元することを基本方針としている。 今後の投資の方向性として、中期経営計画期間内のキャピタル・アロケーション方針に基づき、「既存事業の深化」や「成長分野への取り組み加速」に向けた経営資源の積極配分と、人的資本の価値向上やDXの推進などへの投資により経営基盤の強化をはかり、持続的な成長と企業価値の向上に活用していく。 ③  重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成している。この連結財務諸表を作成するにあたり、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いているが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性がある。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものについては「第5  経理の状況  1  連結財務諸表等  (1)  連結財務諸表  注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しているとおりである。

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