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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

テクノ菱和

TECHNO RYOWA LTD.1965 · Standard · 建設業

空調衛生設備工事を核とし、冷熱機器販売も手掛ける設備工事会社。三菱重工製空調機器を軸に小型工事まで展開。

概要

テクノ菱和は、空調・給排水・衛生設備の設計・施工・保守を主力とする総合設備工事会社である。1949年に名古屋で創業し、現在は東京都港区に本社を置く。2026年3月期の連結売上高は987億円、営業利益158億円、従業員981名。東京証券取引所スタンダード市場に上場し、空調衛生設備工事を中心に電気設備工事や冷熱機器販売も手掛ける。大手ゼネコンからの受注が多く、省エネ・環境技術に強みを持つ。

空調衛生設備工事を中核とする3事業

テクノ菱和グループの事業は空調衛生設備工事業、電気設備工事業、冷熱機器販売事業の3つで構成される。空調衛生設備工事業が連結売上高の約96%を占め、大型オフィスビルから工場、病院まで幅広い建築物に対応する。電気設備工事業は子会社松浦電機システムが担い、冷熱機器販売事業では三菱重工業製の空調機器を一括仕入れし、グループ各社が小型工事に使用する。さらに太陽光発電売電や不動産賃貸といったその他事業も行う。

連結子会社6社が支えるグループ体制

当社グループはテクノ菱和と6社の連結子会社で構成される。空調衛生設備分野では東京ダイヤエアコン、菱和エアコン、アール・デザインワークス、インドネシアに現地法人PT.TECHNO RYOWA ENGINEERINGが小型工事を担当。電気設備工事は松浦電機システム、損害保険代理業はダイヤランドが担う。グループ内で機器販売から工事施工、メンテナンスまで一貫して提供し、外注や受託で相互補完する体制をとる。

設備投資堅調を背景に拡大する受注

2026年3月期の工事受注高は1,053億円(前期比3.5%増)に達した。産業設備工事が738億円と全体の約7割を占め、一般ビル設備工事288億円が続く。完成工事高は973億円で前期比17.2%増と大きく伸びた。背景には企業の設備投資意欲の旺盛さがあり、複数の大型物件を受注した。受注残高は845億円と前期比10.6%増加し、将来の収益基盤が拡大している。

安定収益源としてのメンテナンス事業

テクノ菱和は設計・施工に加え、完成後の保守・点検・リフォーム工事も手掛ける。このメンテナンス事業は新設工事と異なり、景気変動の影響を受けにくいストック型収益である。有価証券報告書には具体的なメンテナンス売上高の数値はないが、修理・サービス工事の継続的な需要がグループの安定収益基盤を支えている。研究開発センターやR&Dセンターを設け、省エネ・環境技術の向上にも注力する。

業界の中での役割は空調衛生設備工事業者兼冷熱機器販売代理店にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
987億円
営業利益
158億円
営業利益率
16.0%
純利益
118億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01空調衛生設備工事主力

大型空調衛生設備工事の設計・施工を当社が担当し、子会社は三菱重工業製の冷熱機器を使用した小型空調衛生設備工事を担当する。

主な製品・サービス1
空調衛生設備工事
空調・衛生設備の設計・施工サービス。

02電気設備工事準主力

子会社の松浦電機システム株式会社が電気設備工事の設計・施工を行っている。

主な製品・サービス1
電気設備工事
電気設備の設計・施工サービス。

03冷熱機器販売準主力

三菱重工業株式会社の代理店として冷熱機器(空調機器)を仕入れ、子会社や直接販売している。

主な製品・サービス1
冷熱機器
エアコンなどの空調機器。

04太陽光発電副次

太陽光発電施設を建設し、発電した電力を売電している。

主な製品・サービス1
太陽光発電
太陽光パネルによる発電事業。

05不動産賃貸副次

マンションを建設・賃貸する事業を行っている。

主な製品・サービス1
不動産賃貸
マンションの賃貸事業。

製品と技術

大型空調衛生設備の設計・施工

テクノ菱和の主力はオフィスビルや工場、病院向けの大型空調衛生設備工事である。設計から施工まで一貫して行い、省エネ・環境対応技術が強み。三菱重工業製の冷熱機器を一括仕入れし、子会社を通じて小型工事にも展開する。2025年度の空調衛生設備工事売上高は944億円で、グループ全体の96%を占めた。

三菱重工製冷熱機器の代理販売

冷熱機器販売事業では、三菱重工業の代理店として空調機器を一括購入。子会社の東京ダイヤエアコン、菱和エアコン、アール・デザインワークス、PT.TECHNO RYOWA ENGINEERINGに販売し、これらが小型空調工事に使用する。当社自身も直接販売を行う。2025年度の冷熱機器販売売上高は13億円。機器販売を通じてグループ全体の工事品質を一定に保つ仕組みである。

電気設備工事:松浦電機システム

子会社の松浦電機システム株式会社が電気設備工事を手掛ける。主に空調設備と合わせた複合工事の一部として受注し、2025年度の電気設備工事売上高は29億円。受注高は27億円と前期比18%減少したものの、グループの総合力を発揮するための補完的な役割を担う。

技術開発研究所とR&Dセンター

1979年に本社内に技術開発センターを開設し、1986年に研究所へ昇格。2018年には横浜市にテクノ菱和R&Dセンターを新設し、技術開発研究所と横浜支店を集約した。ここでは省エネルギー技術や環境負荷低減技術の研究開発を行う。2021年には技術開発本部を新設し、研究開発体制を強化している。

メンテナンス・リフォームとアフターサービス

新設工事に加え、既設設備の保守点検・修理・リフォーム工事も重要な事業である。グループ各社が各地域で顧客の空調・衛生設備を定期的にメンテナンスし、故障時には迅速に対応する。このストック型ビジネスが安定収益を生み、景気変動に強い収益構造の基盤となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

建設業のなかでの位置

設備建設で中堅、成長軌道に

テクノ菱和は建設業に属し、主に工場・設備建設を手掛ける中堅企業。売上高は2024年3月期737億円から2026年3月期987億円へと増加見込み。営業利益率も11.4%から16.01%へ大幅改善。同業のミライト・ワンやショーボンドHDと比べ、設備工事に特化し安定した受注が強み。公共投資や民間設備投資の追い風を受け、業績拡大が続く。海外比率は低く、国内需要に依存。

強み

  • 工場・プラント設備工事に強み、大手企業からの受注安定。
  • 営業利益率11%→16%と上昇、利益率が改善し強固。
  • 3期連続増収予想、26/3期987億円と過去最高水準。
  • 同業他社と比較して規模は中堅、一定のプレゼンスを確保。

課題

  • 国内中心の事業構造で、海外市場への進出が進まず。
  • 建設業界全体の人材不足が、将来の受注制約に。
  • 公共工事の動向に業績が左右されやすく、変動リスク。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

建設業の時価総額近傍。太字がテクノ菱和

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
11926ライト工業1,629億円13.1倍
26379レイズネクスト1,606億円15.3倍
31968太平電業1,605億円13.0倍
41952新日本空調1,518億円11.7倍
51762高松コンストラクショングループ1,466億円12.8倍
61965テクノ菱和1,431億円11.8倍
71835東鉄工業1,430億円10.6倍
81879新日本建設1,406億円8.8倍
96330東洋エンジニアリング1,314億円
101961三機工業1,281億円46.7倍
111720東急建設1,245億円9.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 46件

名古屋で創業し冷房設備工事に参入(1949〜1954年)

1949年12月、レイト工業株式会社として名古屋市瑞穂区に設立された。1953年1月に商号を菱和調温工業株式会社に変更し、1954年6月には建設業許可を取得して冷房設備の施工を開始した。戦後の復興期に空調需要が高まる中、早くから冷房工事に特化したことがその後の事業基盤となった。

東京進出と全国展開(1956〜1975年)

1956年8月に東京営業所を開設し、1958年3月には支店に昇格。1962年大阪営業所、1966年九州支店、1967年仙台営業所と順次拠点を拡大した。1966年12月には本社を東京支店と同住所に移転し、名古屋支店を新設。1975年までに千葉、横浜、岡山など主要都市に営業網を築き、全国的な空調工事会社へと成長した。

海外進出と子会社設立(1976〜1990年)

1976年4月中近東諸国への設備工事施工を皮切りに海外展開を開始。1982年シンガポール営業所、1985年インドネシア現地法人PT.RYOWA BINATEK PRATAMA、1990年フィリピン現地法人を設立した。しかし1992年と1993年に両法人の出資金を全額譲渡し一時撤退。その後1996年にインドネシアへ再出資するが2003年に清算。2016年に新たにPT.TECHNO RYOWA ENGINEERINGを設立し、再度海外事業に取り組んでいる。

商号変更と株式上場(1989〜1996年)

1989年9月、商号を現在の株式会社テクノ菱和に変更。1990年10月に株式を店頭登録し、1996年12月に東京証券取引所市場第二部に上場した。この間、本社組織を管理・営業・技術の各本部に再編し、後に東京本店を分離するなど成長に対応した体制整備を進めた。

子会社買収と新たな事業基盤(2004〜2018年)

2004年10月、松浦電機システム株式会社を買収し連結子会社化。これにより電気設備工事の分野へ本格参入した。2012年には海外事業部と調達本部を新設。2016年インドネシアに現地法人を設立。2017年監査等委員会設置会社へ移行し執行役員制度を導入。2018年には横浜市にテクノ菱和R&Dセンターを新設し、技術開発研究所と横浜支店を集約した。

中期計画と増収基調(2021〜2026年)

2021年4月技術開発本部を新設。2022年4月には東証スタンダード市場へ移行し、東関東支店(茨城・千葉統合)を開設。2026年4月関連事業本部を新設し、同年5月本社を東京都港区芝に移転した。有価証券報告書によれば、中期3か年計画の最終年度である2026年度の売上高目標は1,000億円、経常利益目標は165億円に引き上げられた。実際の2026年3月期売上高は987億円と目標に迫っている。

年表46件を開く

1940年代

  • 1949年12月創業レイト工業株式会社として名古屋市瑞穂区熱田東町に設立

1950年代

  • 1951年10月本社を名古屋市中区南大津通へ移転
  • 1953年1月商号変更商号を菱和調温工業株式会社に変更
  • 1954年6月建設業法に基づく建設業者登録(建設大臣(ハ)第3724号)を行い、冷房設備の施工開始
  • 1956年8月東京営業所開設(1958年3月支店に昇格)
  • 1958年3月本社を名古屋市中区伊勢山町に移転

1960年代

  • 1962年6月大阪営業所開設(1963年12月支店に昇格)
  • 1964年4月東京都に連結子会社東京ダイヤエアコン株式会社を、名古屋市に連結子会社菱和エアコン株式会社を設立
  • 1966年5月福岡市に九州支店を開設
  • 1966年12月本社を東京支店と同住所に移転。同時に名古屋支店を開設
  • 1967年12月仙台営業所開設(1975年12月支店に昇格、東北支店と改称)

1970年代

  • 1974年2月建設業法改正により、建設大臣許可(特、般)第3101号の許可を受ける
  • 1975年1月千葉営業所開設(1991年5月支店に昇格)
  • 1975年4月横浜営業所開設(1984年12月支店に昇格)
  • 1976年4月海外(中近東諸国)における設備工事施工へ進出
  • 1977年6月岡山営業所開設(2014年4月中国支店と改称)
  • 1979年6月東関東営業所開設(1990年4月茨城営業所と改称、1998年4月支店に昇格)

1980年代

  • 1980年4月本社内に技術開発センター開設(1986年9月研究所に昇格)
  • 1982年6月シンガポール営業所を開設(1984年12月インドネシアに移転し東南アジア支店と改称)
  • 1984年12月東京支店を東京本店に改称
  • 1985年4月創業東南アジア支店を吸収しインドネシアに現地法人PT.RYOWA BINATEK PRATAMAを設立
  • 1986年9月東京都世田谷区に技術開発研究所を新設(技術開発センターを改組)
  • 1987年1月東京本店を本社事業部に改称
  • 1989年9月商号変更商号を株式会社テクノ菱和に変更

1990年代

  • 1990年3月創業フィリピンに現地法人RYOWA-PILIPINAS TECHNICAL SERVICES,INC.を設立
  • 1990年4月M&A本社事業部を廃止し、その機能を管理本部、営業本部、技術本部に統合
  • 1990年4月埼玉営業所開設(2013年4月支店に昇格、北関東支店と改称)
  • 1990年10月株式を社団法人日本証券業協会に店頭登録
  • 1991年4月本社管理、営業、技術各本部から東京本店を分離
  • 1992年1月在インドネシア現地法人PT.RYOWA BINATEK PRATAMAへの出資金を全額譲渡
  • 1993年9月在フィリピン現地法人RYOWA-PILIPINAS TECHNICAL SERVICES,INC.への出資金を全額譲渡
  • 1996年2月在インドネシア現地法人PT.RYOWA BINATEK PRATAMAへ再出資
  • 1996年12月上場株式を東京証券取引所市場第二部に上場

2000年代

  • 2003年1月在インドネシア現地法人PT.RYOWA BINATEK PRATAMA会社清算
  • 2004年10月M&A松浦電機システム株式会社を買収し連結子会社とする

2010年代

  • 2012年4月海外事業部を新設
  • 2012年11月調達本部を新設
  • 2016年4月インドネシアに現地法人PT.TECHNO RYOWA ENGINEERINGを設立し連結子会社とする
  • 2017年6月監査等委員会設置会社への移行及び執行役員制度の導入
  • 2018年9月神奈川県横浜市にテクノ菱和R&Dセンターを新設し、技術開発研究所、横浜支店を集約
  • 2018年10月CSR推進本部を新設

2020年代

  • 2021年4月技術開発本部を新設
  • 2022年4月M&A東関東支店開設(茨城支店及び千葉支店を統合)
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しにより、スタンダード市場に移行
  • 2026年4月関連事業本部を新設
  • 2026年5月本社及び東京本店を東京都港区芝に移転

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高(連結)2026年度まで1,000億円
  • 経常利益(連結)2026年度まで165億円
  • ROE(連結)2026年度まで15%以上
  • PBR(連結)2026年度まで2.0倍以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    品質重視の着実な成長

    急な拡大は求めず、品質の高い仕事を一つひとつ積み上げて着実に成長する。これまで培った技術やノウハウを守りつつ、新たな付加価値を加えて更なる成長を目指す。

  2. 02

    人的資本・研究開発への投資

    社員教育と採用を含めた人的資本、研究開発、DX関連、ブランド力向上に積極的に投資する。人材の育成・教育を重視し働き甲斐のある企業を築く。

  3. 03

    ESG経営の推進

    ESG経営を推進し、CSR活動を通じてサステナブルな社会の実現、長期的な企業価値の向上、SDGsに貢献する。環境制御技術を駆使し「環境のトータルエンジニアリング」企業として地球環境保全に貢献する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で981人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,092万円で、9期前と比べて+47.0%平均年齢は44.0歳、平均勤続年数は15.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月760
2018年3月786
2019年3月74343.015.0830
2020年3月77843.015.0844
2021年3月76144.014.0848
2022年3月74444.014.0870
2023年3月78144.014.0901
2024年3月81044.015.0899
2025年3月98044.015.09401,021
2026年3月1,09244.015.09811,611

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率5.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率60.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)55.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 3 / 海外 2、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
本社及び東京本店 — 東京都豊島区2,580百万円
名古屋支店 — 名古屋市熱田区611百万円
大阪支店 — 大阪市北区556百万円
電気設備 工事業 — 松浦電機システム㈱(大阪府守口市)107百万円
空調衛生 設備工事業 — 菱和エアコン㈱(名古屋市熱田区)56百万円
東北支店 — 仙台市青葉区46百万円
横浜支店 — 横浜市都筑区34百万円
九州支店 — 福岡市中央区22百万円
空調衛生 設備工事業 — 東京ダイヤエアコン㈱(東京都新宿区)3百万円
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    東京ダイヤエアコン㈱
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    菱和エアコン㈱
    名古屋市熱田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    松浦電機システム㈱
    大阪府守口市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    PT.TECHNO RYOWA ENGINEERING
    インドネシア 共和国 · 連結子会社
    議決権66.7%
  • 海外
    PT.TECHNO RYOWA ENGINEERING
    インドネシア 共和国 · 連結子会社
    議決権66.7%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    新潟刑務所処遇管理棟等新営(機械設備)工事
    法務省 · 2021-03-23
    6.7億円
  • 調達
    松江刑務所収容棟D等新営(機械設備)工事
    法務省 · 2021-03-04
    2.5億円
  • 調達
    神戸地簡裁庁舎機械設備改修工事
    最高裁判所 · 2019-04-23
    1.6億円
  • 調達
    令和元年度加古川刑務所機械設備改修等工事
    法務省 · 2020-10-15
    1.3億円
  • 調達
    仙台中税務署空調設備改修工事
    国税庁 · 2024-05-23
    3,060万円
  • 調達
    新潟刑務所処遇管理棟等新営(機械設備)工事(第3回変更)
    法務省 · 2023-02-17
    2,900万円
  • 調達
    松江刑務所収容棟D等新営(機械設備)工事(第3回変更)
    法務省 · 2023-02-03
    1,300万円
  • 調達
    試験装置点検作業(空調)
    防衛省 · 2026-04-10
    1,152万円
  • 調達
    試験装置点検作業(空調)
    防衛省 · 2025-08-22
    576万円
  • 調達
    新潟刑務所処遇管理棟等新営(機械設備)工事(第7回変更)
    法務省 · 2023-07-05
    550万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は987億円営業利益158億円前期と比べると増収増益で、売上が+17.2%、利益が+64.6%。

売上高
+17.2%
987億円
営業利益
+64.6%
158億円
純利益
+61.6%
118億円
営業利益率
16.0%
前期比 +4.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,000億円987億円
営業利益160億円158億円
純利益118億円118億円
1株あたり配当¥170

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は224億円、営業利益は28億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+54.5%、営業利益は+460.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q18610
2024年1Q14553.45
2024年2Q17295.27
2024年3Q192157.811
2024年4Q22822
2025年2Q350226.317
2025年4Q4927415.056
2026年2Q4366414.745
2026年4Q5519417.173
2027年1Q2242812.521

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は467億円から987億円へ2.1倍に増えた。直近期の営業利益率は16.0%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月46742
2014年3月491157
2015年3月5422413
インドネシアに現地法人PT.TECHNO RYOWA ENGINEERINGを設立し連結子会社とする
2016年3月5803723
2017年3月6224531
2018年3月6073423
2019年3月6744930
2020年3月6094529
2021年3月5492112
東関東支店開設(茨城支店及び千葉支店を統合)
2022年3月5693422
2023年3月6103623
2024年3月7376445
2025年3月842969911.473
2026年3月98715816516.0118

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高987億円のうち、営業利益として残るのは158億円16.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は118億円、売上の12.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金74.7%737億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金9.4%93億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益16.0%158億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
25.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+8.7pt
16.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+6.5pt
12.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+8.9pt
19.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
11.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
13.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが121億円、投資CFが−9億円で、差し引きのフリーCFは112億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は185億円で、売上の2.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月10−1−4994
2014年3月−5−3−1−885
2015年3月209−429111
2016年3月−116−4−5102
2017年3月47−13−334132
2018年3月−3−13−6−16110
2019年3月45−11−1034134
2020年3月25−3−622149
2021年3月11−13−11−2137
2022年3月9−1−68140
2023年3月−2−6−9−8123
2024年3月−15−3−17−1888
2025年3月47−2−1845115
2026年3月121−9−43112185

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1,009億円。このうち返さなくてよい自己資本が664億円で、自己資本比率は65.7%(業種中央値55.5%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月41924817159.1
2014年3月45225819457.1
2015年3月49628920758.2
2016年3月52531221359.4
2017年3月55933222759.3
2018年3月58736422361.9
2019年3月62936926058.7
2020年3月59338520864.9
2021年3月62441321166.1
2022年3月63742521266.7
2023年3月63543420168.4
2024年3月76249227064.5
2025年3月80252927266.0
2026年3月1,00966434565.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
192億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
520億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
345億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
90
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

建設業 140社との比較

同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率140社中6位あたり、逆に低いのは配当利回り140社中138位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
19.8%/中央値 10.9%
P25 7.9%P75 14.3%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
16.0%/中央値 7.3%
P25 5.1%P75 9.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
65.7%/中央値 55.5%
P25 43.8%P75 66.2%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
17.2%/中央値 4.8%
P25 -1.9%P75 12.7%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.5%/中央値 3.5%
P25 2.7%P75 4.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥6,740で、1年前と比べて+45.7%過去52週の値幅のなかでは45%の位置にある。

¥6,740-3.3%1ヶ月+16.4%1年+45.7%時価総額1,431億円
過去52週の値幅
安値¥4,570高値¥9,340

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.8倍
PER (会社予想)35.1倍
PBR2.05倍
配当利回り2.52%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月上旬に6380円で推移しましたが、その後下落し、8月19日には5780円。月間では-4.46%となっています。25日線6071.6円を約4.8%下回り、75日線6094.27円にも達しておらず、軟調な地合い。52週高値9340円からは約38%下落しましたが、52週安値4555円からはまだ約27%高く、中長期では下値が切り上がっています。8月5日に246000株と出来高急増がありましたが、その後の戻りは鈍く、上値の重さが意識されます。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PER 11.12倍は業界平均14.23倍を下回るが、PBR 1.96倍は同1.53倍を上回る。ROE 19.8%と高く、収益成長も堅調。配当利回り2.68%は平均3.35%を下回る。割安要素と割高要素が混在し、ほぼ妥当と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.8倍14.4倍
PER (予想)35.1倍
PBR2.05倍1.55倍
ROE19.8%11.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

建設需要の回復と省エネ投資の追い風で業績拡大が続くかが焦点。強気派は、施工受注の増加とメンテナンス収入の積み上げで収益が着実に伸びると見る。一方、弱気派は人手不足によるコスト上昇や、競争激化による採算悪化を懸念する。ROE19.8%と高水準だが、PBR1.96倍と割高感も議論の種。

プラスに働く材料7
  • 省エネ需要の追い風

    環境規制強化で省エネ改修需要が拡大

  • 安定したメンテ収入

    保守契約のストックが利益の下支えに

  • 受注増と業績伸長

    25/3期売上842億、営業利益率11.4%

  • 営業利益158億円、前期比64%増2026年3月期影響

    96→158億円、利益率も11.4%→16.0%に急改善

  • 売上高987億円と過去最高2026年3月期影響

    前期比17%増と堅調、設備投資需要を取り込み

  • PER11倍と成長率対比割安継続影響

    EPS約571円(推定)に対し株価6350円、成長率考慮で割安

  • 配当増額の期待次回決算発表影響

    業績好調で増配可能性、現状2.68%から改善余地

マイナスに働く材料7
  • 人手不足リスク

    建設業の人手不足で工事遅延・コスト増の懸念

  • 競争激化

    設備工事会社は多く、価格競争が激化

  • PBR割高感

    PBR1.96倍と同業比割高、調整リスク

  • 株価の大幅上昇後の利益確定売り短期的影響

    過去1年で65%上昇、高値警戒感から売り圧力

  • 業績予想の達成リスク決算発表後影響

    営業利益158億円計画未達なら株価調整リスク

  • 競争激化による受注減不定影響

    設備工事市場での競合増加で成長鈍化の可能性

  • 資材価格高騰の影響継続影響

    鋼材など価格高騰で原価率上昇、利益率圧迫

次の決算で確かめる点
受注高
将来の収益を占う先行指標
メンテナンス売上高
安定収益の拡大を示す

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり170で、前期から+70.0%いまの株価に対する利回りは2.52%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥170
1株あたり
配当利回り
2.52%
いまの株価に対して
配当性向
30.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2016.2
2018年3月2210.024.0
2019年3月220.017.5
2020年3月3454.527.1
2021年3月28−17.653.5
2022年3月3214.332.6
2023年3月3612.534.4
2024年3月4833.323.5
2025年3月100108.329.9
2026年3月17070.030.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥170

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ7,406人。区分でいちばん多いのは個人・その他38.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が49.3%を占め、残る50.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他44.444.844.846.140.438.6
金融機関25.525.325.425.627.925.8
事業法人26.526.126.023.024.623.5
外国法人3.33.33.34.55.111.4
自己株式4.94.94.98.10.02.6
証券会社0.30.40.50.82.10.7
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01テクノ菱和取引先持株会10.01
02三菱重工サーマルシステムズ株式会社6.71
03株式会社三菱UFJ銀行4.57
04株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)4.57
05株式会社名古屋銀行3.48
06明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)3.46
07株式会社京葉銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)3.41
08重田康光3.01
09ブルドックソース株式会社3.01
10東京海上日動火災保険株式会社2.73

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+7918%、1株純資産は14期で+199%。直近期のROEは19.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月71,0830.758.4
2014年3月291,1292.617.254.9
2015年3月561,2614.711.829.7
2016年3月991,3627.66.820.0
2017年3月1361,4499.67.016.2
2018年3月1011,5896.68.224.0
2019年3月1341,6668.36.417.5
2020年3月1321,7377.85.827.1
2021年3月561,8963.115.653.5
2022年3月1031,9505.38.332.6
2023年3月1071,9925.48.134.4
2024年3月2092,3389.79.723.5
2025年3月3452,51614.27.629.9
2026年3月5713,23419.810.130.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額302百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
黒田英彦取締役会長7256,673
加藤雅也代表取締役 社長執行役員6624,512
大石勉取締役 専務執行役員 技術部門統括兼 技術本部長6511,898
袴田一博取締役 専務執行役員 営業本部長兼 営業企画部長6612,876
鈴木俊夫取締役 常務執行役員 管理本部長658,054
田中雅敏取締役59
佐古麻衣子取締役45
常木茂取締役(常勤監査等委員)64
大島浩司取締役(監査等委員)66
伊豫田至取締役(監査等委員)68100
三森仁60

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5146903026653
社外取締役521214
取締役(社内)1151515

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容810字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社及び子会社6社で構成され、空調衛生設備技術を核とした設備工事の設計・施工を主な内容としており、さらに冷熱(空調)機器の販売、修理・サービス・リフォーム工事及び各事業に関連する研究の事業活動を展開しております。 当社グループの事業に係わる位置づけは、次のとおりであります。 [空調衛生設備工事業] 当社が大型空調衛生設備工事を中心として設計・施工するほか、子会社4社〔東京ダイヤエアコン㈱、菱和エアコン㈱、㈱アール・デザインワークス、PT.TECHNO RYOWA ENGINEERING〕においては、下記の冷熱(空調)機器類を使用した小型空調衛生設備工事の設計・施工を担当しております。また、当社の施工工程の一部について、上記子会社4社に外注施工させております。さらに、当社において、上記子会社4社の受注工事について施工を受託することがあります。 [電気設備工事業] 子会社松浦電機システム㈱は、電気設備工事の設計・施工を行っております。 [冷熱機器販売事業] 当社が三菱重工業㈱の代理店として一括で仕入れた冷熱(空調)機器類を、上記空調衛生設備工事業を営む子会社4社に売渡し、各社はこれを主要機器として使用した小型空調衛生設備工事の設計・施工を行っております。また、当機器類の一部は当社においても直接販売を行っております。 [その他の事業] 当社は、太陽光発電施設を建設し、発電した電力を売電する事業、並びにマンションを建設し、賃貸する事業を行っております。 また、子会社菱和エアコン㈱は、マンションを賃貸する事業を、子会社㈱ダイヤランドは、損害保険代理業を行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。 (注) ※1 連結子会社であります。 ※2 その他の事業として、太陽光発電事業を行っております。 ※3 その他の事業として、不動産賃貸事業を行っております。
経営方針・対処すべき課題1,463字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、『「空気と水のテクノロジー」を通じて環境にやさしい生活空間の創造を目指す』、『環境エンジニアリングを中核事業とし、ひろくお客様から「信頼」される企業を目指す』、『人材の育成・教育を重視し働き甲斐のある企業を築き、社会に貢献する』という経営理念のもと、環境制御技術を駆使して社会に貢献するとともに、「環境のトータルエンジニアリング」企業として地球環境保全に貢献する活動を行い、CSRを重視した経営を実践してまいります。 (2) 経営環境及び対処すべき課題等 今後の経営環境におきましては、公共投資、設備投資ともに引き続き堅調に推移すると見込まれますが、原油価格の上昇が建設資材の更なる高騰を招くおそれがあり、企業業績の悪化により投資意欲が減退する可能性もあって、先行き不透明な状況が続くものと思われます。また、建設業界全体の課題である人手不足においても、依然として対処しなければなりません。 当社グループといたしましては、ここ数年の好調な業績に安心することなく、これまで培ってきた技術やノウハウといった基本を忠実に守ることで、お客様の信頼を強固なものにすると同時に、新たな付加価値を加えることで更なる成長につなげていきたいと考えております。 2026年度の業績見通しが固まったことから、『中期3か年事業計画』の最終年度の目標数値を見直すとともに、中長期経営ビジョン『TECHNO RYOWA 2032』の数値目標についても成長戦略に相応しい形とするべく見直しております。 中期3か年事業計画及び中長期経営ビジョンの概要は以下のとおりであります。 1.『中期3か年事業計画』(最終年度2026年度・第78期) 前回発表値 (2025年11月7日)   新目標値 数値目標(連結)   売上高   1,000億円   1,000億円 経常利益   120億円   165億円 ROE   15%以上   15%以上 PBR   2.0倍以上   2.0倍以上 2.中長期経営ビジョン『TECHNO RYOWA 2032』(最終年度2032年度・第84期) 基本方針 ≪成 長≫   急な拡大は求めず、品質の高い仕事を一つひとつ積み上げて着実に成長するよう事業を展開する ≪投 資≫   社員教育と採用を含めた人的資本、研究開発、DX関連、ブランド力向上に積極的に投資する ≪ESG≫   ESG経営を推進し、企業市民としての責務を果たすとともに広く社会に貢献する 前回発表値 (2024年5月14日)   新目標値 成長戦略 数値目標(連結)   売上高   1,000億円   1,100億円 経常利益   70億円   174億円 ROE   10%以上   15%以上 PBR   1.0倍以上   - なお、PBRについては、当初の目標設定時と現在の当社のPBRの水準を勘案し、中長期経営ビジョンの数値目標の対象外といたしますが、企業価値の向上については継続して取り組んでまいります。 また、当社はCSR活動を推進するため、マテリアリティ(重要課題)を策定しております。CSR活動を通じて、ESG(環境、社会、ガバナンス)経営を推進し、サステナブルな社会の実現、長期的な企業価値の向上、そしてSDGsに貢献していきます。
事業等のリスク3,227字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 建設市場の動向 当社グループは、売上高のほとんどを個別受注による完成工事高が占めております。完成工事高は官公庁の公共投資予算や民間企業の設備投資動向により増減する可能性があり、国や地方公共団体においてより一層の公共工事の削減が行われた場合や、国内外の景気動向の影響で民間企業の設備投資計画の縮小等が行われた場合には、完成工事高が減少し、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループとしては、稼動中の工場等の保守・メンテナンスの需要を積極的に取り込むとともに、経営戦略として「バランスのとれた受注の推進」を基本方針に掲げ、景気動向に大きく影響を受けない態勢の構築に取り組んでおります。 (2) 原材料の価格高騰による資材の価格変動について 建設業の特徴として、工事の着工から竣工までに期間を要するため、見込工事原価を作成してから実際に資材等を購入するまでの間に、原材料の急激な価格高騰により資材の価格が上昇し、当初予想した利益を確保できなくなるおそれがあります。 当社グループとしては、機器・資材関係の情報共有化を図るため、調達本部による全社集中購買でスケールメリットを生かすとともに、資材価格動向を注視し、長工期工事の管理を徹底することで、価格の上昇に対応しております。 (3) 保有有価証券について 当社グループは、金融機関及び重要な取引先の株式を保有しております。これらの株式には価格変動性が高い上場会社の株式と、市場価格のない非上場会社の株式が含まれ、株式市場の価格変動リスク及び投資先の業績不振による評価損計上リスクを負っております。 当社グループとしては、毎年取締役会において政策保有株式の保有目的やねらい、保有に伴うメリットやリスクが資本コストに見合っているか等を検証し、適切でないと判断されるものについては売却処分しております。 (4) 施工中に発生する人的災害及び工事災害について 当社グループは、産業設備工事に力を入れると同時にリニューアル工事の受注にも積極的に取り組んでおります。リニューアル工事は稼動中の工場等で行う場合もあり、施工中に人的災害や物損事故が発生すると工場の操業を止めてしまうおそれがあります。当社グループは、当然こうした不測の事態に備えて保険に加入しておりますが、工場の規模や使用されている機器によっては多額の損害賠償責任が発生します。この場合、保険金でカバーされたとしても、その結果保険会社に支払う保険料が大幅に上昇して、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループとしては、本社を含む全事業所に安全品質保証部門を設置し、担当者が定期的にパトロールや検査を行うなど積極的な活動を実施して、人的災害や工事災害の撲滅に取り組んでおります。 (5) 不採算工事の発生について 工事施工途中における設計変更や手直し工事等により想定外の追加原価が発生し、当初見込んでいた利益を確保できなくなるおそれがあります。このような不採算工事が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループとしては、施工中の全工事の原価の発生状況や利益の見込みなどの進捗状況を毎月取りまとめ、本社及び各事業所において適切か否かを確認しております。 (6) 取引先の信用リスクについて 当社グループでは取引先の与信管理を徹底し、債権が回収不能とならないよう努力しておりますが、それにもかかわらず、取引先の信用不安等により売掛債権の回収が困難となった場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループとしては、取引開始の際や定期的に与信調査を行うとともに、取引先及び工事ごとの債権管理を行っております。 (7) 施工担当技術者の確保について 今後、少子・高齢化が進むなかで、建設業においても高齢者の割合はますます高くなっていくものと予想されています。このような就業者の年齢構成のアンバランスは、長期的には熟練労働者の不足などの悪影響を及ぼすものと考えられます。また、今後の継続的な採用が滞ると、施工人員の不足による受注機会の損失につながる可能性があります。当社グループにおきましても、今後高齢化した技術者が退職を迎えたり、長期にわたって予定した採用者数を確保できない事態が生じた場合には、人員が不足して技術力や施工能力の低下を招き、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループとしては、こうした状況に対応するため、定年延長や定年後再雇用者の処遇改善を行い、高齢者を有効に活用するための施策を実施するとともに、人事制度や給与体系の見直しによる現役世代の処遇改善にも努めております。また、新たな人材を確保するために、新卒採用・中途採用活動や技術的な専門教育を積極的に行っております。 (8) 退職給付制度について 当社グループの退職給付費用及び債務は、割引率等数理計算上で設定される前提条件や年金資産の期待運用収益率に基づいて算出されておりますが、国内外の株式市場が低迷した場合に、年金資産の価値が減少し、年金に関する費用が増加するあるいは追加的な年金資産の積み増しを要する等により、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループとしては、「年金資産運用の基本方針」に基づいて高リスク商品に偏らない資産構成割合を策定して安定的な運用に努めるとともに、運用受託機関へのモニタリングを実施して、リスクの低減に努めております。 (9) 海外事業について 当社グループは、東南アジア地域で事業活動を行うとともに、海外での事業規模の拡大を目論んでおります。今後海外売上高の比率が高まってくると、現地における予期し得ない法規制の改正や政情不安・テロ、為替の変動等の不測の事態により、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループとしては、ガバナンス強化のために社内規程やマニュアルを整備するとともに、現地と密に連絡を取ってタイムリーに情報収集しており、また専門のコンサルタントを活用することでリスク回避に努めております。 (10) 気候変動リスクについて 近年、温室効果ガスの排出量増加に伴う地球温暖化の進行が国際的な問題となっており、気候変動リスクへの関心が高まっています。当社グループにおきましても、脱炭素社会へ移行するなかで、CO2排出量削減といった低炭素社会への移行に対応できないことによる社会的評価の低下、温暖化の進行による気温上昇や気候災害発生等の影響による生産性の低下や工期の遅れといったリスクが顕在化することで、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループとしては、こうした状況に備え、気候変動リスクに対応するための全社的な組織を立ち上げて、リスクの分析や情報開示の充実を図ってまいります。 (11) 情報漏洩リスクについて 当社グループは、事業運営上、取引先の重要な機密情報や個人情報に接する機会があります。特に施工現場では、一般のオフィスとは異なるセキュリティ対策が必要になりますが、外部からの不正アクセスや従業員等によるデータ持ち出し等により重要な情報の漏洩が発生した場合、社会的信用の失墜、損害賠償の発生等により、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループとしては、こうした事態に備え、現場セキュリティ対策の強化を進めるとともに、ITセキュリティに関するeラーニングや現場を訪問してのセキュリティ教育等を実施することで、情報漏洩の防止に努めてまいります。
経営成績の分析 (MD&A)9,567字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度のわが国経済は、米国による関税政策の影響により一部に弱い動きがみられましたが、停滞していた輸出に持ち直しの動きがみられ、設備投資は堅調な状況が続くとともに、政府のエネルギー価格抑制策の効果で物価上昇が抑えられたことなどから個人消費も底堅く推移し、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。建設業界におきましては、政府建設投資は前年度と同水準で推移し、民間建設投資についても企業の投資意欲は旺盛な状況が続きましたが、建設コストの上昇などから、全体としては緩やかな増加となりました。 このような状況のなか、当社グループといたしましては、中長期経営ビジョン『TECHNO RYOWA 2032』や『中期3か年事業計画』に掲げる成長戦略の達成に向けて、産業設備を中心としたバランスの取れた受注活動の推進やCSR活動を通じた企業価値の向上、DX推進による生産性の向上といった施策を実施してまいりました。 その結果、部門別工事受注高は、企業の設備投資意欲が追い風となり、複数の大型物件を受注できたことなどから、産業設備工事73,822百万円(前連結会計年度66,166百万円)、一般ビル設備工事28,801百万円(前連結会計年度32,295百万円)、電気設備工事2,722百万円(前連結会計年度3,322百万円)となり、工事受注高合計は105,346百万円(前連結会計年度101,784百万円)となりました。これに兼業事業の受注高1,303百万円(前連結会計年度1,259百万円)を加えました受注高合計は106,649百万円(前連結会計年度103,043百万円)となり、前連結会計年度と比べ3.5%増加いたしました。 次に完成工事高は、受注の増加に加え、手持ち工事の進捗が順調に推移したことから、97,274百万円(前連結会計年度82,829百万円)となりました。これに兼業事業の売上高1,406百万円(前連結会計年度1,361百万円)を加えました売上高合計は98,681百万円(前連結会計年度84,190百万円)で、前連結会計年度と比べ17.2%増加いたしました。 利益につきましては、売上高の増加に加え、生産性の向上により、営業利益は15,760百万円(前連結会計年度9,629百万円)となり、経常利益は16,493百万円(前連結会計年度9,935百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は11,797百万円(前連結会計年度7,256百万円)となりました。 流動資産は、前連結会計年度末に比べて11,163百万円増加し、67,379百万円となりました。これは主に現金及び預金が6,655百万円及び電子記録債権が2,423百万円並びに受取手形・完成工事未収入金等が1,722百万円増加したことによるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べて9,541百万円増加し、33,488百万円となりました。これは主に投資有価証券が4,255百万円及び退職給付に係る資産が4,382百万円増加したことによるものであります。 流動負債は、前連結会計年度末に比べて4,811百万円増加し、28,675百万円となりました。これは主に未成工事受入金が2,876百万円及び未払法人税等が1,727百万円並びに未払消費税等が1,061百万円増加したことによるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べて2,489百万円増加し、5,841百万円となりました。これは主に繰延税金負債が2,441百万円増加したことによるものであります。 純資産は、前連結会計年度末に比べて13,403百万円増加し、66,351百万円となりました。これは主に利益剰余金が9,702百万円増加したことによるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度に比べ6,975百万円増加し、18,508百万円となりました。 営業活動によるキャッシュ・フローは、12,147百万円の資金の増加(前連結会計年度は4,651百万円の資金の増加)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益16,672百万円の計上、未成工事受入金の増加2,876百万円が増加要因となり、仕入債務の減少3,122百万円が資金の減少要因となったことによるものであります。 投資活動によるキャッシュ・フローは、940百万円の資金の減少(前連結会計年度は159百万円の資金の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出458百万円及び無形固定資産の取得による支出167百万円が資金の減少要因となったことによるものであります。 財務活動によるキャッシュ・フローは、4,252百万円の資金の減少(前連結会計年度は1,790百万円の資金の減少)となりました。これは主に自己株式の取得による支出2,201百万円及び配当金の支払額2,094百万円が資金の減少要因となったことによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 (ア) 商品仕入実績 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)(百万円)   前期比(%) 冷熱機器販売事業   1,095   105.2 合計   1,095   105.2 (イ) 受注実績 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 受注高 (百万円)   前期比 (%)   受注残高 (百万円)   前期比 (%) 設備工事業   空調衛生設備工事業   102,623   104.2   83,053   111.0 電気設備工事業   2,722   81.9   1,413   89.0 冷熱機器販売事業   1,303   103.4   -   - 合計   106,649   103.5   84,466   110.6 (ウ) 売上実績 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)(百万円)   前期比(%) 設備工事業   空調衛生設備工事業   94,378   117.4 電気設備工事業   2,896   117.3 冷熱機器販売事業   1,303   103.4 その他の事業   102   100.9 合計   98,681   117.2 (注) 1 当社グループでは設備工事業(空調衛生設備工事業及び電気設備工事業)以外は受注生産を行っておりません。 2 当社グループでは生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載しておりません。 3 前連結会計年度及び当連結会計年度ともに売上高総額に対する割合が100分の10以上の相手先はありません。 なお、参考のため提出会社個別の事業の状況は、次のとおりであります。 受注工事高及び完成工事高の状況 a.受注工事高、完成工事高及び次期繰越工事高 期別   セグメントの名称   前期繰越 工事高 (百万円)   当期受注 工事高 (百万円)   計(百万円)   当期完成 工事高 (百万円)   次期繰越 工事高 (百万円) 前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   空調衛生 設備工事業   54,854   94,234   149,089   76,692   72,396 当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   空調衛生 設備工事業   72,396   98,301   170,697   89,937   80,760 (注) 1 前事業年度以前に受注した工事で、契約変更により請負金額の増減がある場合については、当期受注工事高にその増減額が含まれております。したがって、当期完成工事高にも係る増減額が含まれております。 2 次期繰越工事高は、(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期完成工事高)であります。 3 当期受注高としては、上記当期受注工事高のほかに、冷熱機器販売事業に係るものとして、前事業年度1,416百万円、当事業年度1,458百万円があります。 4 当期売上高としては、上記当期完成工事高のほかに、冷熱機器販売事業及びその他の事業に係るものとして、前事業年度1,464百万円、当事業年度1,507百万円があります。 b.受注工事高の受注方法別比率 工事の受注方法は、特命と競争に大別されます。 期別   セグメントの名称   特命(%)   競争(%)   計(%) 前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   空調衛生 設備工事業   42.8   57.2   100.0 当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   空調衛生 設備工事業   52.4   47.6   100.0 (注) 百分比は請負金額比であります。 c.売上高 完成工事高 期別   官公庁(百万円)   民間(百万円)   合計(百万円) 前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   11,049   65,643   76,692 当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   13,738   76,198   89,937 (注) 1 前事業年度の完成工事のうち主なもの ㈱安藤・間   ・   ㈱ニコン本社建設工事(COL計画) 茨木市   ・   同市小中学校屋内運動場空気設備等整備事業 ㈱竹中工務店   ・   大阪万博リング西工区空気調和設備工事 大成建設㈱   ・   沢井製薬㈱第二九州工場棟建設工事 PT.DecorientPartaya Indonesia   ・   PT.ALBA TRIDI PLASTICSRECYCLING FACTORY(電気・機械設備工事) 当事業年度の完成工事のうち主なもの Rapidus㈱   ・   同社クリーンルーム実装及び分析解析室設置工事 NGK㈱   ・   同社新研究開発棟内装・設備工事 兵庫県   ・   県立西宮総合医療センター(仮称)病院棟外機械設備工事 ローム・デバイス マニュファクチャリング㈱   ・   ローム・アポロ㈱筑後工場S棟3期工事 沖縄防衛局   ・   ハンセン(R2)隊舎(4009)新設機械工事 2 前事業年度及び当事業年度ともに完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先はありません。 冷熱機器販売事業及びその他の事業の売上高 期別   冷熱機器販売事業(百万円)   その他の事業(百万円) 太陽光発電事業(百万円)   不動産賃貸事業(百万円) 前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   1,416   11   36 当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   1,458   12   36 d.次期繰越工事高(2026年3月31日現在) セグメントの名称   官公庁(百万円)   民間(百万円)   合計(百万円) 空調衛生設備工事業   22,029   58,730   80,760 (注) 次期繰越工事のうち主なもの 東北防衛局   ・   三沢米軍(4)格納庫(0408)新設機械工事 三菱ケミカルエンジニアリング㈱   ・   ㈱レゾナック半導体用融着フィルム増産計画(第三塗工工場) 兵庫県   ・   県立がんセンター機械設備工事 鹿島建設㈱   ・   ㈱北九州ニッスイ本社工場計画 東京応化工業㈱   ・   同社阿蘇工場新A-3棟建設工事 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告数値及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況」の連結財務諸表の注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)に記載しておりますが、特に次の重要な会計方針が連結財務諸表作成における重要な見積りの判断に大きな影響を及ぼすと考えております。 (ア) 収益及び費用の計上基準 当社グループは、設備工事の設計・施工を行っております。設備工事業の工事契約については、約束した財又はサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転するため、履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法を適用しております。履行義務の充足に係る進捗度の測定は、期末日までに発生した工事原価が、工事の完成に要する総支出額である工事契約ごとの工事原価総額の見積りに占める割合に基づいて行っております。連結会計年度末の工事活動の進捗度に応じて収益及び費用を計上しておりますが、将来原材料の急激な価格高騰による資材価格の上昇や仕様変更による増減等により、当初予想した利益を確保できない可能性があります。 (イ) 貸倒引当金の計上基準 当社グループは、債権の貸倒損失に備えて回収不能となる見積額を貸倒引当金として計上しております。将来、顧客の財政状態が悪化し、その支払能力が低下した場合、追加引当が必要となる可能性があります。 (ウ) 工事損失引当金の計上基準 当社グループは、受注工事に係る将来の損失に備えるため、次期繰越工事のうち損失の発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積もることができる工事について、損失見込額を工事損失引当金として計上しております。工事施工途中において当初予想しえなかった追加原価等により不採算工事が発生した場合、追加損失が発生する可能性があります。 (エ) 有価証券の減損処理 当社グループは、金融機関及び重要な取引先の株式を保有しております。これらの株式には価格変動性が高い上場会社の株式と、市場価格のない非上場会社の株式が含まれます。これらの投資価値が下落した場合は、合理的な基準に基づいて有価証券の減損処理を行っております。減損処理に係る合理的な基準は「第5 経理の状況」の連結財務諸表の注記事項(有価証券関係)に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 (ア) 受注高の分析 当連結会計年度の受注高は、複数の大型物件を受注できたことなどから、前連結会計年度比3.5%増加の106,649百万円となりました。 セグメント別受注高の内訳は、空調衛生設備工事業のうち産業設備工事は73,822百万円(前連結会計年度比11.6%増加)、一般ビル設備工事は28,801百万円(前連結会計年度比10.8%減少)となりました。官庁民間別内訳は、官公庁工事10,707百万円(前連結会計年度比44.1%減少)、民間工事91,915百万円(前連結会計年度比15.9%増加)となりました。 電気設備工事業については2,722百万円(前連結会計年度比18.1%減少)となりました。 また、冷熱機器販売事業については1,303百万円(前連結会計年度比3.4%増加)となりました。 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   比 較 増 減 金   額(百万円)   構成比(%)   金   額(百万円)   構成比(%)   金   額(百万円)   比 率(%) 設備 工事業   空調衛生 設備工事業    産業設備工事   66,166   64.3   73,822   69.2   7,656   11.6 一般ビル設備工事   32,295   31.3   28,801   27.0   △3,493   △10.8 電 気 設 備 工 事 業   3,322   3.2   2,722   2.6   △600   △18.1 冷 熱 機 器 販 売 事 業   1,259   1.2   1,303   1.2   43   3.4 合 計   103,043   100.0   106,649   100.0   3,605   3.5 (うち海外)   (525)   (0.5)   (1,161)   (1.1)   (636)   (121.2) 空調衛生設備工事業の官庁民間別内訳   官 公 庁 工 事   19,165   19.5   10,707   10.4   △8,457   △44.1 民 間 工 事   79,295   80.5   91,915   89.6   12,619   15.9 計   98,461   100.0   102,623   100.0   4,162   4.2 (イ) 売上高の分析 当連結会計年度の売上高は、工事の進捗が順調に推移したことから、前連結会計年度比17.2%増加の98,681百万円となりました。 セグメント別売上高の内訳は、空調衛生設備工事業のうち産業設備工事は65,934百万円(前連結会計年度比17.5%増加)、一般ビル設備工事は28,444百万円(前連結会計年度比17.2%増加)となりました。官庁民間別内訳は、官公庁工事14,531百万円(前連結会計年度比25.8%増加)、民間工事79,847百万円(前連結会計年度比16.0%増加)となりました。 電気設備工事業については2,896百万円(前連結会計年度比17.3%増加)となりました。 また、冷熱機器販売事業については1,303百万円(前連結会計年度比3.4%増加)、その他の事業については102百万円(前連結会計年度比0.9%増加)となりました。 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   比 較 増 減 金   額(百万円)   構成比(%)   金   額(百万円)   構成比(%)   金   額(百万円)   比 率(%) 設備 工事業   空調衛生 設備工事業    産業設備工事   56,099   66.7   65,934   66.9   9,835   17.5 一般ビル設備工事   24,261   28.8   28,444   28.8   4,182   17.2 電 気 設 備 工 事 業   2,468   2.9   2,896   2.9   427   17.3 冷 熱 機 器 販 売 事 業   1,259   1.5   1,303   1.3   43   3.4 そ の 他 の 事 業   101   0.1   102   0.1   0   0.9 合 計   84,190   100.0   98,681   100.0   14,490   17.2 (うち海外)   (532)   (0.6)   (1,127)   (1.1)   (594)   (111.5) 空調衛生設備工事業の官庁民間別内訳   官 公 庁 工 事   11,553   14.4   14,531   15.4   2,977   25.8 民 間 工 事   68,806   85.6   79,847   84.6   11,040   16.0 計   80,360   100.0   94,378   100.0   14,018   17.4 (ウ) 販売費及び一般管理費の分析 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は9,282百万円(前連結会計年度比19.1%増加)となりました。 これは主に、従業員給料手当が453百万円及び賞与引当金繰入額が163百万円増加したことによるものであります。 (エ) 営業利益及び経常利益並びに親会社株主に帰属する当期純利益の分析 当連結会計年度の営業利益は15,760百万円(前連結会計年度比63.7%増加)、経常利益は16,493百万円(前連結会計年度比66.0%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては11,797百万円(前連結会計年度比62.6%増加)となりました。 これは主に、売上高の増加及び生産性の向上によるものであります。 (オ) 経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 〔事業の状況〕 3 〔事業等のリスク〕」に記載しております。 (カ) 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの主要な資金需要は、工事施工のための材料費、労務費、経費や販売費及び一般管理費等の営業費用であります。これらの資金需要につきましては、利益の計上により生み出された営業キャッシュ・フロー及び自己資金のほか、金融機関からの借入れによる資金調達にて対応しております。 また、手元の運転資金につきましては、地域別に設置された当社の事業所及び一部の子会社の余剰資金を当社の本社機構へ集中し、一元管理を行うことで資金効率の向上を図っております。また、突発的な資金需要に対しては、迅速かつ確実に資金を調達できるようにコミットメントライン契約を締結し、流動性リスクに備えております。 なお、当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの分析については「第2 〔事業の状況〕 4 〔経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析〕 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 (キ) 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的指標等について 当社グループの経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的指標等については、2025年11月7日に公表した『中期3か年事業計画 2024年度(第76期)~2026年度(第78期)』を2026年5月14日に一部見直しを行い、公表しております。なお、見直した結果、最終年度である2026年度(第78期)の連結業績として売上高1,000億円、経常利益165億円を数値目標として掲げております。

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開示資料

出典

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