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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

長谷工コーポレーション

HASEKO Corporation1808 · Prime · 建設業

マンション建設の総合建設会社。企画・設計から施工、分譲、管理運営までを一貫して手掛ける。

概要

長谷工コーポレーションは、マンション建設で国内トップクラスの総合建設会社である。分譲マンション・賃貸マンション・ホテルなど集合住宅の設計・施工を中心に、オフィスビルや商業施設も手掛ける。2026年3月期の連結売上高は1兆2731億円、営業利益987億円。従業員8875人(連結)。首都圏のマンション需要を主な収益源とし、グループ全体で建設・不動産・管理運営・海外の4セグメントを展開する。

建設、不動産、管理運営、海外の4セグメント体制

当社グループは、連結子会社101社、関連会社20社で構成され、事業は4セグメントに区分される。2026年3月期のセグメント売上高は、建設関連事業が9009億円(全体の70.7%)、不動産関連事業が2932億円(23.0%)、管理運営事業が1654億円(13.0%)、海外事業が43億円(0.3%)である。営業利益は建設関連が685億円、不動産関連が356億円、管理運営が82億円の黒字に対し、海外事業は61億円の損失を計上した。建設関連事業が最大の収益源であり、マンション等の企画・設計から施工までの一貫体制が強みである。不動産関連事業は分譲マンションの引渡し増加と仲介取扱件数の増加により増収増益。管理運営事業は分譲マンション管理戸数が約44万8千戸、賃貸管理戸数・社宅管理代行を合わせ約19万7千戸に達する。

首都圏マンション市況に依存する収益構造

収益の大部分は首都圏のマンション新築工事に依存する。2025年度(2025年4月~2026年3月)の首都圏マンション新規供給戸数は2万1659戸と4年連続で前年度を下回ったが、平均価格は9383万円と過去最高値を更新した。当社は分譲マンションの受注に強みを持ち、首都圏で200戸以上の大規模物件22件を含む45件を受注。近畿圏・東海圏でも14件の大規模物件を含む19件を受注した。完成工事総利益率の改善が業績を押し上げ、営業利益率は7.8%に達した。一方、変動型住宅ローン金利の低位継続や賃上げが購入マインドを下支えするが、今後の金融政策や価格上昇の影響には注視が必要である。

子会社100社超によるバリューチェーン

グループは建設・不動産・管理運営の各事業を子会社が分担し、設計からアフターサービスまで垂直統合している。建設関連では、不二建設が建設請負、ハセックが資機材販売・レンタル、長谷工リフォームが大規模修繕・リフォームを担当。不動産関連では、長谷工不動産ホールディングスが分譲統括、総合地所や長谷工不動産が分譲・賃貸、長谷工アーベストが販売受託、長谷工リアルエステートが流通仲介・リノベーションを行う。管理運営では、長谷工管理ホールディングスが統括し、長谷工コミュニティが建物管理、長谷工ライブネットが賃貸管理、長谷工ビジネスプロクシーが社宅管理代行を担う。海外はHASEKO Americaが米国で不動産開発・販売・商業施設運営を手掛ける。

業界の中での役割は建設業界におけるマンション分野の総合請負・デベロッパー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1.3兆円
営業利益
987億円
営業利益率
7.8%
純利益
548億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
建設 関連事業8,201億円64.4%685億円8.4%
不動産 関連事業2,902億円22.8%356億円12.3%
管理運営事業1,585億円12.4%82億円5.2%
海外事業43億円0.3%-61億円-141.9%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建設関連(マンション・戸建住宅)主力

マンションの企画・設計・施工を中核とし、建設資機材の販売・レンタル、リフォーム、戸建住宅の施工・分譲までを手掛ける。顧客はマンションデベロッパーや個人住宅購入者で、高品質な施工技術と効率的な生産体制が強み。

主な製品・サービス3
マンション建設
企画・設計から施工までを一括で請け負う総合建設サービス。都市部の分譲・賃貸マンションを中心に、高い施工技術と品質管理で安定した供給を実現。
戸建住宅施工・分譲
子会社を通じて、注文住宅の施工や分譲住宅の販売を展開。木造住宅や鉄骨住宅など、多様なニーズに対応。
大型修繕・リフォーム
マンションの大規模修繕やインテリアリフォームを専門に行う。長期修繕計画に基づく予防保全で建物の価値維持に貢献。

02不動産関連(分譲・賃貸・仲介)主力

マンション分譲事業の統括や、分譲・賃貸・販売受託・流通仲介・リノベーション・インテリア販売までを手掛ける。建設で培ったノウハウを活かし、企画段階から販売・管理まで一貫したサービスを提供している。

主な製品・サービス3
マンション分譲
自社保有の用地を活用した分譲マンションの企画・開発・販売。ブランド力と建設技術を活かした高品質な住まいを提供。
賃貸・管理
自社分譲マンションの賃貸管理や、他社所有の賃貸マンションの管理代行業務。入居者募集から建物管理まで一括でサポート。
流通仲介・リノベーション
中古マンションの売買仲介やリノベーション事業。既存ストックの有効活用と付加価値向上を図る。

03管理運営(マンション管理・高齢者施設)準主力

分譲マンションの管理組合向けに建物管理、設備保守、清掃などを提供。また、社宅管理代行や有料老人ホームの運営も行い、居住者の快適な生活をトータルでサポートしている。

主な製品・サービス3
マンション管理
管理組合の運営支援、建物の保守点検、清掃、24時間受付などの総合管理サービス。長期的な資産価値維持を目的とする。
社宅管理代行
企業の社宅・寮の管理を代行するサービス。入退去対応や設備管理などを一括で請け負う。
有料老人ホーム運営
介護付き有料老人ホームの運営と介護保険サービスを提供。高齢者の生活支援と健康管理を行う。

04海外事業副次

米国を中心に、不動産開発・販売、商業施設の運営を展開。日本の建設ノウハウを活かし、海外市場での事業拡大を図っている。

製品と技術

コンクリート躯体に強みを持つマンション施工

長谷工の技術的な芯は、マンションの「コンクリート躯体」施工にある。同事業は建設関連事業の中核であり、2026年3月期の建設工事等の受注高は7521億円(前期比23.4%増)に達した。首都圏で200戸以上の大規模物件22件を含む45件、近畿圏・東海圏でも大規模物件14件を含む19件を受注。設計監理の受注も188億円(同24.2%増)と伸びた。完成工事では賃貸マンション等を含む104件が竣工。同社は土地情報収集力、商品企画力、工期遵守の姿勢で事業主から評価を得ており、受注時採算の改善が利益率向上に結びついている。オフィスビルや商業施設の施工も手掛けるが、主力はあくまで集合住宅である。

大規模修繕・リフォームとストック事業の拡充

新築だけでなく、既存マンションのストック事業も重要な柱である。子会社長谷工リフォームが大規模修繕工事とインテリアリフォームを提供し、2025年3月には独占禁止法違反疑いで公正取引委員会の立入検査を受けたものの、市場の需要は堅調である。管理運営事業では、分譲マンション管理戸数が44万8076戸、賃貸管理と社宅管理代行の合計運営戸数が19万6878戸に達する。さらにシニアサービスでは有料老人ホームの稼働数が2786戸と増加している。不動産関連事業でも、長谷工リアルエステートがリノベーション工事を手掛け、中古マンションの流通を促進している。これらのストック事業は、新築市場の変動に対するリスクヘッジとして機能し、グループ収益の安定化に貢献している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

建設業のなかでの位置

マンション建設の国内大手、分譲・賃貸で高い強み

当社は鉄筋コンクリート造のマンション建設で国内最大級のシェアを持つ建設会社です。分譲マンションを中心に、賃貸マンションや再開発なども手掛けています。同業にはウエストホールディングスやミライト・ワンなどがありますが、エンジニアリング分野で多様な事業を展開しています。当社はマンションに特化することで、効率的な施工とコスト競争力を実現し、売上高は1兆円を超え、営業利益率は7%前後と安定しています。近年は施工高が増加傾向で、受注環境は堅調です。

強み

  • 分譲・賃貸マンションに特化し、施工ノウハウとコスト競争力を獲得。
  • プレキャスト工法や自社一貫体制で工期短縮と品質向上を実現。
  • 売上高1兆円超、営業利益率7%前後で業績が安定している。
  • デベロッパーとの長期取引で受注が安定し、継続的な関係を構築。

課題

  • 都市部のマンション需要は景気や金利に左右されやすく、変動リスクがある。
  • 建設業の人手不足が深刻で、技能労働者の確保が急務となっている。
  • 資材価格や労務費の高騰が収益を圧迫するリスクがある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

建設業の時価総額近傍。太字が長谷工コーポレーション

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
11802大林組2.1兆円12.0倍
21801大成建設2.1兆円12.3倍
31803清水建設1.7兆円12.8倍
41944きんでん1.4兆円20.0倍
51942関電工1.1兆円17.9倍
61808長谷工コーポレーション8,489億円14.2倍
71911住友林業8,060億円9.5倍
85076インフロニア・ホールディングス7,832億円11.0倍
91721コムシスホールディングス6,391億円17.5倍
101969高砂熱学工業6,011億円15.0倍
111963日揮ホールディングス5,746億円13.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 42件

1937年、兵庫県で個人企業として創業

長谷川武彦が兵庫県尼崎市において個人企業「長谷川工務店」として土木建築請負業を創業した。1946年8月に株式会社長谷川工務店を設立、本店を姫路市に置いた。同年9月には大阪出張所、1951年2月には東京出張所を開設し、営業エリアを拡大。1953年8月に本店を大阪市東区に移転。1957年には貸室業を開始して貸ビル業に進出し、1959年には不動産売買業を開始した。1961年3月に株式を店頭公開し、1962年3月に東京証券取引所市場第二部へ上場、同年12月には名古屋証券取引所市場第二部へ上場した。1965年4月には両市場第一部に指定され、企業基盤を固めた。

1988年、商号変更と首都圏への本店移転

1970年12月に本店を東京都渋谷区へ移転し、首都圏を本拠地とした。1974年12月に港区赤坂、さらに1981年1月に港区芝へ移転し現在に至る。1988年10月、商号を「株式会社長谷工コーポレーション」に変更。この時期、マンション建設需要の高まりに対応し、首都圏でのシェアを拡大した。1983年には長谷工アーベスト(分譲マンション販売受託)、1986年には長谷工ライブネット(賃貸管理)など、周辺事業の子会社を設立し始めた。1991年には長谷工システムズ(印刷・サービス)を設立、情報システム基盤を整備した。

1990年代、子会社設立による事業多角化

1992年11月に不二建設を設立し、建設請負の子会社体制を強化。1989年設立のハセック(資機材販売)と合わせ、建設関連事業の垂直統合を進めた。管理運営分野では、1978年設立の長谷工コミュニティに加え、1994年には関西支社を大阪市中央区に移転し、西日本の拠点を強化。2001年3月にはHASEKO Americaを設立し、米国市場に進出した。このほか、2003年に長谷工アネシス、2006年に長谷工インテックを設立し、サービスの幅を広げた。グループ全体で約50社の子会社を持つ体制となり、マンション一括請負から管理までのワンストップ体制を確立した。

2000年代、海外進出とリフォーム事業の本格化

2001年のHASEKO America設立以降、米国ハワイ州で商業施設運営と戸建分譲事業を展開した。2008年には長谷工コミュニティ九州、2009年には長谷工リフォームを設立し、ストック市場への対応を本格化。長谷工リフォームはマンション大規模修繕・インテリアリフォームを手掛け、既存マンションの価値維持に貢献した。2011年には長谷工ライブネットが物産コミュニティーの賃貸管理・社宅管理代行事業を譲り受け、管理戸数を拡大。2012年には長谷工アーベストの流通仲介・リノベーション事業を長谷工リアルエステートに承継し、不動産関連事業を再編した。

2010年代、M&Aによる事業拡大と組織再編

2013年に生活科学運営(介護事業)を子会社化、2014年に長谷工ビジネスプロクシー(社宅管理代行)を設立。2015年5月には総合地所を子会社化し、分譲マンション事業の開発力を強化。同年12月にはジョイント・コーポレーションを取得し、不動産仲介・リノベーション事業を拡大した。2017年には長谷工管理ホールディングスを設立し、管理運営事業を統括。2019年にはジョイント・コーポレーションを長谷工不動産に商号変更し、ブランド統一を進めた。2020年2月には細田工務店を公開買付けにより子会社化し、戸建住宅分野に本格参入した。これによりグループの連結子会社数は100社を超えた。

2026年3月期、中期経営計画初年度の過去最高業績

2026年3月期は、6か年計画「HASEKO Evolution Plan」の初年度に当たる。連結売上高1兆2731億円(前期比8.1%増)、営業利益987億円(同16.6%増)、経常利益941億円(同12.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益548億円(同59.2%増)と過去最高を更新した。建設関連事業の完成工事総利益率改善が寄与した。一方、同年3月には連結子会社の長谷工リフォームが大規模修繕工事の受注を巡る独占禁止法違反の疑いで公正取引委員会の立入検査を受け、今後の影響が注目される。同計画では、6か年合計ネット投資額4000億円、D/Eレシオ1.0倍以下を目標に、持続的成長を目指す。

年表42件を開く

1930年代

  • 1937年2月長谷川武彦が兵庫県尼崎市において個人企業長谷川工務店として土木建築請負業を始める。

1940年代

  • 1946年8月創業株式会社長谷川工務店設立、本店を兵庫県姫路市におく。
  • 1946年9月大阪市東区に大阪出張所を開設。

1950年代

  • 1951年2月東京出張所(東京都千代田区)を開設。
  • 1953年8月大阪市東区に本店移転。
  • 1957年8月定款の営業目的に貸室業を加え、貸ビル業を開始。
  • 1959年7月定款の営業目的に不動産売買業を加え、不動産売買業を開始。

1960年代

  • 1961年3月株式を店頭公開。
  • 1962年3月上場株式を東京証券取引所市場第二部へ上場。
  • 1962年12月上場株式を名古屋証券取引所市場第二部へ上場。
  • 1965年4月東京、名古屋各証券取引所市場第一部へ指定。

1970年代

  • 1970年12月東京都渋谷区に本店移転。
  • 1974年12月東京都港区赤坂に本店移転。
  • 1978年9月株式会社長谷工コミュニティ設立。(現・連結子会社)

1980年代

  • 1981年1月東京都港区芝に本店移転。
  • 1983年6月株式会社長谷工アーベスト設立。(現・連結子会社)
  • 1985年11月創業株式会社センチュリーライフ設立。
  • 1986年10月株式会社長谷工ライブネット設立。(現・連結子会社)
  • 1988年1月創業株式会社フォリス設立。
  • 1988年10月商号変更商号を株式会社長谷工コーポレーション(旧商号 株式会社長谷川工務店)に変更。
  • 1989年7月株式会社ハセック設立。(現・連結子会社)

1990年代

  • 1991年1月株式会社長谷工システムズ設立。(現・連結子会社)
  • 1992年11月不二建設株式会社設立。(現・連結子会社)
  • 1994年3月大阪市中央区に関西支社移転。

2000年代

  • 2001年3月HASEKO America,Inc.設立。(現・連結子会社)
  • 2003年4月株式会社長谷工アネシス設立。(現・連結子会社)
  • 2006年11月株式会社長谷工インテック設立。(現・連結子会社)
  • 2008年10月株式会社長谷工コミュニティ九州設立。(現・連結子会社)
  • 2009年4月株式会社長谷工リフォーム設立。(現・連結子会社)

2010年代

  • 2011年7月株式会社長谷工ライブネットが物産コミュニティー株式会社の賃貸管理及び社宅管理代行事業を会社分割により譲受け。
  • 2012年7月商号変更株式会社長谷工アーベストの流通仲介事業及びリノベーション事業を吸収分割により株式会社長谷工パートナーズへ承継。同日付で、同社の商号を株式会社長谷工リアルエステートに変更。(現・連結子会社)
  • 2013年11月M&A株式会社生活科学運営を株式取得により子会社化。
  • 2014年1月株式会社長谷工ビジネスプロクシー設立。(現・連結子会社)
  • 2014年7月株式会社長谷工ライブネットの社宅管理代行事業を吸収分割により株式会社長谷工ビジネスプロクシーへ承継。
  • 2015年5月M&A総合地所株式会社を株式取得により子会社化。(現・連結子会社)
  • 2015年12月M&A株式会社ジョイント・コーポレーションを株式取得により子会社化。
  • 2017年1月株式会社長谷工管理ホールディングス設立。(現・連結子会社)
  • 2017年4月商号変更株式会社ジョイント・レジデンシャル不動産の商号を株式会社長谷工不動産ホールディングスに変更。(現・連結子会社)
  • 2018年4月創業株式会社長谷工コミュニティ西日本設立。
  • 2019年4月商号変更株式会社ジョイント・コーポレーションの商号を株式会社長谷工不動産に変更。(現・連結子会社)
  • 2019年12月株式会社長谷工コミュニティ沖縄設立。(現・連結子会社)

2020年代

  • 2020年2月上場株式会社細田工務店を株式公開買付けによる株式取得により子会社化。(現・連結子会社)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結経常利益(2028年3月期)2028年3月期まで1,000億円以上
  • 連結経常利益(2031年3月期)2031年3月期まで1,300億円以上
  • ROE(2031年3月期)2031年3月期まで13%程度
  • 総還元性向(6期合計)2031年3月期まで50%程度
  • 6か年合計ネット投資額2031年3月期まで4,000億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    建設関連事業の伸長と深化

    持続的な生産体制の構築、施工領域の拡大、修繕・メンテナンス工事業の拡充により、建設関連事業の更なる成長を図る。

  2. 02

    不動産関連事業の拡充と質的向上

    資本効率向上、商品開発力による差別化、新たな領域への拡大と挑戦により、不動産関連事業の拡充と質的向上を目指す。

  3. 03

    管理運営事業の成長

    新たな管理手法や居住者サービスの開発、DX推進による業務改革、シニア向けサービスの拡充により、管理運営事業を成長させる。

  4. 04

    海外事業の収益化

    将来の国内市場縮小に備え、各国の住宅事情に合わせ建設・不動産・管理運営の最適分野に進出し、収益の柱の一つに育てる。

  5. 05

    新たな領域への挑戦

    生産機能と商材の拡充、社会課題解決型ビジネスへの取り組み、新規事業創出に向けた土壌づくりを行う。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で8,875人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,040万円で、9期前と比べて+11.3%平均年齢は39.4歳、平均勤続年数は14.7年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月6,602
2018年3月6,816
2019年3月93441.317.16,974
2020年3月93941.617.37,315
2021年3月92441.317.07,415
2022年3月91041.216.97,460
2023年3月94241.116.87,511
2024年3月96340.816.87,829
2025年3月1,05840.315.68,3071,020
2026年3月1,04039.414.78,8751,112

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率5.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率82.8%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)67.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社41(国内 41 / 海外 0、うち連結子会社 23) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
不動産関連事業779億円
コムレジ赤羽(東京都北区)他 賃貸用不動産19件(注)2442億円
不動産 関連事業
管理運営事業354億円
建設関連事業286億円
ライフ&シニア ハウス千里中央(大阪府豊中市)他41件(注)1220億円
管理運営事業
品川区南大井計画(東京都品川区)他 賃貸用不動産1件128億円
不動産 関連事業
ブランシエスタ 北品川(東京都品川区)他7件(注)1100億円
不動産 関連事業
かすみがうらPCaセンター(茨城県かすみがうら市)他 建設資材製造工場1件(注)29,372百万円
建設 関連事業
長谷工テクニカルセンター — 東京都多摩市8,485百万円
建設 関連事業
ルネ麻布十番ビル(東京都港区)他1件(注)18,430百万円
不動産 関連事業
ほか7件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    不二建設㈱
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ハセック(注)2
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱長谷工ファニシング
    東京都江東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱長谷工リフォーム
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱細田工務店
    東京都杉並区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱長谷工ホーム
    東京都杉並区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ウッドフレンズ
    名古屋市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱フォレストノート
    名古屋市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ランバーランド
    岐阜県 美濃加茂市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱長谷工不動産ホールディングス
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱長谷工不動産
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    総合地所㈱
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社29社を開く
  • ㈱長谷工総合開発東京都港区100%
  • ㈱長谷工アーベスト東京都港区100%
  • ㈱長谷工リアルエステート東京都港区100%
  • ㈱長谷工インテック東京都港区100%
  • ㈱長谷工アネシス東京都港区100%
  • ㈱長谷工管理ホールディングス東京都港区100%
  • ㈱長谷工コミュニティ東京都港区100%
  • ㈱長谷工コミュニティ九州福岡市博多区100%
  • ㈱長谷工コミュニティ沖縄沖縄県那覇市100%
  • ㈱長谷工ライブネット東京都港区100%
  • ㈱ジョイント・プロパティ東京都港区100%
  • ㈱長谷工ビジネスプロクシー東京都港区100%
  • ㈱長谷工シニアウェルデザイン東京都港区100%
  • ㈱長谷工システムズ東京都港区100%
  • 森林公園ゴルフ場運営㈱名古屋市中区70%
  • HASEKO America,Inc. (注)2アメリカ合衆国 ハワイ州100%
  • HASEKO (Hawaii),Inc. (注)2アメリカ合衆国 ハワイ州100%
  • HASEKO North America,Inc. (注)2アメリカ合衆国 カリフォルニア州100%
  • HASEKO UK LIMITEDイギリス ロンドン100%
  • HASEKO Homeloans,LLCアメリカ合衆国 ハワイ州50%
  • Duarte Multifamily,LLC.アメリカ合衆国 カリフォルニア州50%
  • Duarte Multifamily II LLC.アメリカ合衆国 カリフォルニア州50%
  • Anaheim Multifamily LLC.アメリカ合衆国 カリフォルニア州50%
  • Morgan Hill Multifamily LLC.アメリカ合衆国 カリフォルニア州50%
  • Murrieta II Multifamily LLC.アメリカ合衆国 カリフォルニア州50%
  • Santa Maria II Multifamily LLC.アメリカ合衆国 カリフォルニア州50%
  • KW-HAS Vancouver JV, LLCアメリカ合衆国 カリフォルニア州50%
  • GS HNA Elk Grove JV, LLCアメリカ合衆国 サウスカロライナ州50%
  • HASTHC Lakemont JV LLCアメリカ合衆国 テキサス州50%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1.3兆円営業利益987億円前期と比べると増収増益で、売上が+8.1%、利益が+16.5%。

売上高
+8.1%
1.3兆円
営業利益
+16.5%
987億円
純利益
+58.8%
548億円
営業利益率
7.8%
前期比 +0.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1.4兆円1.3兆円
営業利益1,100億円987億円
純利益660億円548億円
1株あたり配当¥100¥100

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は3,121億円、営業利益は299億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+18.3%、営業利益は+32.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q3,208224
2024年1Q2,6392268.6150
2024年2Q2,5912078.0137
2024年3Q2,4591817.4109
2024年4Q3,255164
2025年2Q5,5883546.3194
2025年4Q6,1864938.0151
2026年2Q5,9554136.9242
2026年4Q6,7765748.5306
2027年1Q3,1212999.6213

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は5,589億円から1.3兆円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は7.8%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高兆円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
株式会社生活科学運営を株式取得により子会社化。
2013年3月0.56200131
株式会社長谷工ビジネスプロクシー設立。(現・連結子会社)
2014年3月0.59254248
総合地所株式会社を株式取得により子会社化。(現・連結子会社)
2015年3月0.64419285
2016年3月0.79673512
株式会社ジョイント・レジデンシャル不動産の商号を株式会社長谷工不動産ホールディングスに変更。(現・連結子会社)
2017年3月0.77888588
株式会社長谷工コミュニティ西日本設立。
2018年3月0.811,005723
株式会社ジョイント・コーポレーションの商号を株式会社長谷工不動産に変更。(現・連結子会社)
2019年3月0.891,004874
株式会社細田工務店を株式公開買付けによる株式取得により子会社化。(現・連結子会社)
2020年3月0.85853599
2021年3月0.81718483
2022年3月0.91819545
2023年3月1.03883593
2024年3月1.09833560
2025年3月1.188478347.2345
2026年3月1.279879417.8548

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1.3兆円のうち、営業利益として残るのは987億円7.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は548億円、売上の4.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.1%1.1兆円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金7.2%911億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.8%987億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
14.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.4pt
7.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.1pt
4.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比0.9pt
10.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが1,574億円、投資CFが−532億円で、差し引きのフリーCFは1,042億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は2,881億円で、売上の2.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月382148−2415301,182
2014年3月553294−6548471,377
2015年3月400−41−4023591,336
2016年3月656−308−1633481,521
2017年3月1,095−198−4028972,015
2018年3月565−164−3474012,069
2019年3月331−145−1241862,130
2020年3月−153−372−84−5251,518
2021年3月319−358668−392,143
2022年3月654−3161573382,649
2023年3月−519−554508−1,0732,083
2024年3月1,150−398−87522,835
2025年3月39−325−205−2862,358
2026年3月1,574−532−5341,0422,881

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1.4兆円。このうち返さなくてよい自己資本が5,635億円で、自己資本比率は39.7%(業種中央値55.5%より薄い)

決算期総資産兆円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月0.461,1383,47124.7
2014年3月0.461,1953,37926.1
2015年3月0.481,4413,32830.2
2016年3月0.591,8544,04631.3
2017年3月0.632,3853,92437.7
2018年3月0.692,9683,90943.0
2019年3月0.773,6814,05147.5
2020年3月0.803,8774,11648.5
2021年3月0.953,9445,59341.4
2022年3月1.084,1776,64238.6
2023年3月1.204,5417,44037.9
2024年3月1.355,1128,40037.8
2025年3月1.375,3208,33239.0
2026年3月1.425,6358,54339.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
2,800億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
4,894億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
8,543億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
72
/ 100
安定性自己資本比率26 / 40
収益力営業利益率16 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

建設業 140社との比較

同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率140社中50位あたり、逆に低いのは自己資本比率140社中112位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.0%/中央値 10.9%
P25 7.9%P75 14.3%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.8%/中央値 7.3%
P25 5.1%P75 9.4%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
39.7%/中央値 55.5%
P25 43.8%P75 66.2%
売上成長率前期からの売上の伸び
8.1%/中央値 4.8%
P25 -1.9%P75 12.7%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.5%/中央値 3.5%
P25 2.7%P75 4.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,902.5で、1年前と比べて+22.8%過去52週の値幅のなかでは45%の位置にある。

¥2,902.5-2.0%1ヶ月+9.3%1年+22.8%時価総額8,489億円
過去52週の値幅
安値¥2,392高値¥3,531

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)14.2倍
PER (会社予想)11.6倍
PBR1.35倍
配当利回り3.45%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1か月で+3.23%と堅調。25日線(2782.88円)を+2.6%上回り、75日線(2754.94円)も上抜け。8月4日の安値2656円からV字回復し、21日には2856.5円まで上昇。52週高値3531円には届かないが、-19.1%の水準から戻りを試す動き。出来高は上昇日に増加し、21日は118万株と活況。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 52/100)

PERは13.97倍と業界平均13.75倍とほぼ同水準で、予想PER11.5倍を考慮すると割安感がある。PBRは1.33倍と業界平均1.53倍を下回り割安だが、ROEは10%と中程度で収益性は高くない。配当利回りは3.5%と業界平均3.39%を上回るが、配当性向50.7%はやや高めで今後の増配余地は限定的。売上は増収傾向だが純利益は2025年3月期に減少後、2026年3月期は回復見込み。総合的にほぼ妥当な評価で、やや割安要素もあるが配当伸び悩みの懸念がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)14.2倍14.4倍
PER (予想)11.6倍
PBR1.35倍1.55倍
ROE10.0%11.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、首都圏のマンション市場の需給動向と収益性。強気派は、供給規制や再開発需要により市況が堅調で、施工単価の上昇が利益を押し上げると見る。一方、弱気派は、建設コストの高止まりや受注競争の激化、将来の需給悪化を懸念する。

プラスに働く材料7
  • マンション需要

    首都圏では都市部への人口集中が続き、マンション需要は底堅い。

  • 再開発需要

    都市部で大規模再開発プロジェクトが進行し、建設需要が旺盛。

  • 価格改定

    労務費や資材費の上昇分を販売価格に転嫁できている。

  • 26/3期営業利益987億円、前期比140億円増2026年3月期影響

    売上高1兆2731億円、営業利益987億円で前期847億円から増加

  • 純利益が345億円から548億円へ203億円回復2026年3月期影響

    純利益548億円は前期比+203億円、予想PER11.1倍

  • 予想PER11.1倍は実績13.5倍から改善決算発表後影響

    現在PER13.5倍、予想PER11.1倍で割安修正余地

  • 配当利回り3.62%と好感される通年影響

    配当利回り3.62%、外国人保有率38.11%

マイナスに働く材料7
  • 建設コスト増

    人件費や資材価格の高騰が続き、利益率を圧迫する可能性がある。

  • 受注競争

    競争激化による受注価格の低下リスクがある。

  • 市況悪化

    将来の金利上昇や景気悪化でマンション需要が減退する懸念。

  • 純利益は2年前の水準560億円を下回る2026年3月期影響

    26/3期純利益548億円は24/3期560億円未満

  • 売上高純利益率が5.1%から4.3%へ低下通年影響

    24/3期は売上高1兆944億円で利益率5.1%、26/3期は1兆2731億円で4.3%

  • 営業利益率7.75%と一桁台継続影響

    売上高1兆2731億円、営業利益987億円で利益率7.75%

  • 外国人保有率38.11%は売り要因不定影響

    外国人保有比率38.11%と高水準

次の決算で確かめる点
受注高
将来の売上高を占う先行指標であり、需要動向を把握できる。
完工高
当期の完成工事高で、売上高の実績を確認する。
営業利益率
コスト上昇への対応と収益性の変化を測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり100で、前期から+11.8%いまの株価に対する利回りは3.45%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥100
1株あたり
配当利回り
3.45%
いまの株価に対して
配当性向
50.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2516.0
2018年3月50100.025.1
2019年3月8060.041.3
2020年3月70−12.531.0
2021年3月700.042.5
2022年3月8014.348.4
2023年3月800.048.2
2024年3月856.349.1
2025年3月850.061.9
2026年3月9511.850.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥100

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ42,776人。区分でいちばん多いのは外国法人38.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が34.1%を占め、残る65.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
外国法人40.542.236.735.435.538.1
金融機関29.527.830.130.430.328.3
個人・その他20.722.124.124.824.724.7
自己株式7.07.77.77.77.88.0
事業法人5.55.65.85.85.75.7
証券会社3.92.23.23.53.83.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01いちごトラスト・ピーティーイー・リミテッド(常任代理人 香港上海銀行東京支店)18.10
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.91
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)9.81
04株式会社りそな銀行4.31
05長谷工グループ従業員持株会4.13
06住友不動産株式会社3.39
07長谷工コーポレーション東京取引先持株会1.46
08STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.31
09JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.24
10BNYM AS AGT/CLTS 10 PERCENT(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.93

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-05-19
    いちごアセットマネジメント・インターナショナル・ピーティーイー・リミテッド(Ichigo Asset Management International, Pte. Ltd.)
    新規の大量保有報告
    18.10%
    +18.10pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+390%、1株純資産は14期で+718%。直近期のROEは10.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月4226012.110.3
2014年3月8134621.37.94.9
2015年3月9547821.712.412.3
2016年3月17061531.26.28.8
2017年3月19579127.86.216.0
2018年3月24299527.16.725.1
2019年3月2941,23426.44.741.3
2020年3月2011,32415.95.831.0
2021年3月1691,42612.39.242.5
2022年3月1981,52113.47.148.4
2023年3月2161,66613.67.148.2
2024年3月2051,87411.69.249.1
2025年3月1261,9516.615.661.9
2026年3月2052,12610.014.150.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

43名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は43名。2026/3期の役員報酬は総額1,141百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約14倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
辻範明取締役会長7395,000
池上一夫代表取締役 副会長執行役員 グループ技術管掌6940,000
熊野聡代表取締役社長6446,000
楢岡祥之取締役 特別参与(経営管理部門 エグゼクティブアドバイザー)6645,000
三森国吉取締役 副社長執行役員 建設管掌 兼 グループ建設事業管掌6632,000
山口徹取締役 副社長執行役員 営業管掌 兼 グループ管理・運営事業管掌6231,000
吉村直子取締役 執行役員 経営管理部門 サステナビリティ推進・コーポレートコミュニケーション担当5928,000
一村一彦取締役736,000
長崎真美取締役522,000
小椋敏勝取締役733,000
藤井健取締役67
大門栄城常勤監査役6514,000
残りの役員31名を開く
氏名役職年齢保有株数
筒井範行常勤監査役6421,000
福井義高監査役642,000
磯田光男監査役561,000
飯島信幸監査役651,000
岡橋達哉副社長執行役員
金円富士雄常務執行役員
庄山裕彦常務執行役員
若林徹常務執行役員
田中活明常務執行役員
堀井規男常務執行役員
冨田敏史常務執行役員
直江大常務執行役員
浅野武彦常務執行役員
白石誠一常務執行役員
西脇公治常務執行役員
松川吉成執行役員
古川俊一郎執行役員
小島俊司執行役員
福田在秀執行役員
宮西政司執行役員
岩谷明彦執行役員
上垣秀人執行役員
佐竹正彦執行役員
伊東裕執行役員
間瀬さゆり執行役員
森川隆司執行役員
吹田英徳執行役員
岩本公伸執行役員
原英文執行役員
閑戸卓治執行役員
荻野光司執行役員

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)7374480144998143
社外取締役9939310
監査役2505025

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,229字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社101社及び関連会社20社で構成され、建設関連事業、不動産関連事業、管理運営事業及び海外事業を主要な事業として事業活動を展開しております。 当社グループの各事業における位置付けなどは次のとおりであります。 以下の事業は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 また、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 〔建設関連事業〕 当社はマンション等の企画・設計から施工までを行う総合建設業を営んでおります。 子会社である不二建設㈱、㈱ハセック、㈱長谷工ファニシング他が建設請負、建設資機材の販売・レンタル等を行っており、当社は業務及び工事の一部、マンション、オフィスビル等の企画・設計・監理、建設資機材等を関係会社に発注しております。 子会社である㈱長谷工リフォームがマンションの大規模修繕、インテリアリフォームを行っております。 子会社である㈱細田工務店が戸建住宅の施工・分譲等を行っております。 子会社である㈱長谷工ホームが戸建住宅の分譲を行っております。 子会社である㈱ウッドフレンズ、㈱フォレストノート、㈱ランバーランドが戸建住宅の施工・分譲、建設資材の製造・販売等を行っております。 〔不動産関連事業〕 子会社である㈱長谷工不動産ホールディングスがマンション分譲事業の統括を行っております。 子会社である㈱長谷工不動産、総合地所㈱、㈱長谷工総合開発がマンションの分譲及び賃貸を行っております。 子会社である㈱長谷工アーベストが分譲マンションの販売受託を行っております。 子会社である㈱長谷工リアルエステートが不動産の流通仲介、マンションのリノベーション事業を行っております。 子会社である㈱長谷工インテックがインテリア販売を行っております。 〔管理運営事業〕 子会社である㈱長谷工管理ホールディングスが分譲マンションの管理事業の統括を行っております。 子会社である㈱長谷工コミュニティ他が分譲マンションの建物管理を行っております。 子会社である㈱長谷工ライブネット他がマンション等の賃貸及び賃貸管理を行っております。 子会社である㈱長谷工ビジネスプロクシーが社宅の管理代行を行っております。 子会社である㈱長谷工シニアウェルデザインが有料老人ホームの運営及び介護保険事業を行っております。 子会社である㈱長谷工システムズ他が印刷等の関連サービス事業を行っております。 〔海外事業〕 子会社であるHASEKO America,Inc.他がアメリカ合衆国等にて不動産の開発・販売及び商業施設の運営を行っております。 以上、述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,036字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 我が国の経済は、米国の通商政策の影響が残るものの、緩やかに回復しており、先行きについては、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待されるものの、中東情勢の影響や金融資本市場の変動、米国の通商政策をめぐる動向などに注視する必要があります。 2025年度のマンション市場は、新規供給戸数では首都圏は4年連続で前年度を下回る2万1,659戸、近畿圏は4年ぶりに前年度を上回る1万7,002戸となりました。2026年度の新規供給戸数については、再開発物件や大規模物件の発売が予定されていることから、首都圏は前年度を上回り、近畿圏では前年度並みで推移すると思われます。また、首都圏、近畿圏共にマンション価格の上昇傾向が継続し、2025年度の平均価格は首都圏では9,383万円と過去最高値となり、近畿圏でも5,418万円と1991年度(5,464万円)以来の高水準が続いています。 2025年度の販売状況は、物価やマンション価格の上昇などを背景に、地域によって進捗にばらつきが見られましたが、変動型住宅ローン金利の低位継続や賃上げによる購入マインドの下支えもあり、全体としては底堅く推移しました。2026年度は、不確実性が高まる景気や金融政策の動向について、これまで以上に注視していく必要があります。 中期経営計画「HASEKO Evolution Plan」の初年度となる2026年3月期につきましては、建設関連事業において当社の土地情報収集力や商品企画力、施工品質や工期遵守に対する姿勢、効率的な生産体制等についてお客様や事業主様から評価をいただいている中、受注時採算が改善し、完成工事総利益率が上昇したことにより、連結経常利益は941億円となりました。建設業界においては、安定した建設需要に支えられている一方、資材・労務費の高騰、時間外労働の上限規制の適用による働き方改革への対応、建設技能労働者や設備業者等の減少・後継者不足といった構造的な問題、脱炭素への取り組みなど課題は多く、また、上場企業に向けられた社会や投資家からの要請についても真摯に向き合っていく必要があります。 社会環境の変化に伴い経営課題は多様化・高度化しております。当社グループは独自性と成長戦略を掛け合わせることで事業を通じた社会課題の解決、持続的な成長と進化を遂げ、「住まい」と「暮らし」のリーディングカンパニーとしてありたい姿を目指し、永続的な企業価値向上を図ってまいります。 なお、当社の連結子会社である㈱長谷工リフォームが、大規模修繕工事の受注に関し、独占禁止法違反の疑いがあるとして、2025年3月、公正取引委員会による立入検査を受けました。当社といたしましては、この事実を厳粛に受け止め、公正取引委員会の調査に全面的に協力しております。現時点では財政状態及び経営成績に及ぼす影響は不明ですが、今後、影響が明らかになった場合には速やかにお知らせいたします。 長谷工グループ 企業理念・ありたい姿・中期経営計画における基本方針・行動指針 ■企業理念 都市と人間の最適な生活環境を創造し、社会に貢献する。 ■ありたい姿 環境に配慮した、安全で安心な「住まい」と豊かで快適な「暮らし」を国内外に提供し続ける。 ■中期経営計画における基本方針 「住まい」と「暮らし」のリーディングカンパニーとして、持続的な成長と企業価値向上を実現する。 ■行動指針 あらゆるステークホルダーの期待に応えるため、自信と誇りを持ち、総合力と行動力で進化し続ける。 E・S・Gすべての観点から社会的責任を全うすることで、事業活動そのものを通じて持続可能な社会の実現に貢献する。 中期経営計画概要 ・計画名称 長谷工グループ中期経営計画(HASEKO Evolution Plan) ~次なる進化へ向けて~ ・計画期間 2026年3月期~2031年3月期 ■ありたい姿の実現に向けた事業戦略 ①建設関連事業の更なる伸長と深化 ・持続的な生産体制の構築 ・施工領域の拡大 ・修繕・メンテナンス工事業の拡充 ②不動産関連事業の拡充と質的向上 ・資本効率向上への取り組み ・商品開発力による差別化 ・新たな領域への拡大と挑戦 ③管理運営事業の成長 ・新たな管理手法や居住者サービスの開発 ・DX推進による業務改革 ・シニア向けサービスの拡充 ④海外事業の収益化 ・将来の国内マーケット縮小に備え、収益の柱の一つに育てる ・各国の住宅事情に合わせて、建設・不動産・管理運営の各事業から最適な分野の進出を検討 ⑤新たな領域への挑戦 ・生産機能と商材の拡充 ・社会課題解決型ビジネスへの取り組み ・新規事業創出に向けた土壌づくり ■経営基盤強化 ①財務戦略 ・資本コストを意識しながら、持続的な成長に向けた積極投資を継続 ・負債と資本を適切にコントロールし、安定的な株主還元を実施(総還元性向50%程度) ・6か年合計ネット投資額 4,000億円 ・国内不動産 1,200億円 ・海外不動産 400億円 ・建設関連・R&D 1,000億円 ・DX関連 400億円 ・新規事業、M&A等 1,000億円 ・D/Eレシオ1.0倍以下を意識しつつ、有利子負債を活用 ②技術開発の強化 ・木質化の推進 ・ストック分野、リノベーション技術 ・災害激甚化への対策 ③DXの加速 ・設計施工情報のデジタル化とAI活用 ・グループデータ共有基盤の構築と活用 ・持続的成長に向けた人材育成とチャレンジ領域 ④サステナビリティへの取り組みの深化 ・気候変動対応 ・温室効果ガス(CO2)排出削減計画の策定・実行 ・建設作業所やオフィス等における取り組み ・低炭素施工や脱炭素住宅の拡大に向けた取り組み ・人的資本経営の充実 ・要員確保、組織力強化 ・働き方改革・D&I・健康経営 ・処遇・人事制度 ・人材育成・キャリア形成 ・人権の尊重 ・人権デュー・ディリジェンス ・増加する外国人労働者への配慮 ・サプライチェーン・マネジメント ・CSR調達ガイドライン ⑤コーポレート機能の強化 ・コーポレートガバナンスの更なる強化 ・ステークホルダーとのコミュニケーション強化 ・管理部門の生産性向上と機能強化 ■経営目標・株主還元方針 <経営目標> 2028年3月期 連結経常利益 1,000億円以上 2031年3月期 連結経常利益 1,300億円以上 安定的に1,000億円以上を計上できる収益基盤の確立 ROE 10%を上回る水準を維持し、2031年3月期までに13%程度を目指す <株主還元方針> 6期合計の総還元性向50%程度 計画期間内における累進配当の実施 必要に応じ、機動的な自己株式の取得 ■持続的な企業価値向上に向けて ①市場評価向上への取り組み ・成長戦略投資 ・安定的な株主還元の実施 ・サステナビリティへの取り組みの深化 ・ステークホルダーとのコミュニケーション強化 ②ROE向上への取り組み ・収益力の向上 ・資本効率の向上 ③非財務KPI設定(気候変動対応、人的資本、人権の尊重、サプライチェーン・マネジメント) ※なお、将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において判断したものであり、その達成を保証するものではありません。
事業等のリスク6,376字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの業績及び財政状態は、今後起こり得る様々な要因により影響を受ける可能性がありますが、事業等のリスクについては、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項について記載しております。当社グループは、これらの他にも様々なリスクがありうることを認識し、それらを可能な限り防止、分散あるいは回避するよう努めておりますが、当社グループの支配の及ばない外部要因や必ずしも現時点にて具現化する可能性が高くないと見られる事項等の発生により、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 なお、文中における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 分譲マンションに関わる事業への依存 当社グループは、首都圏、近畿圏及び東海圏での分譲マンションに関わる事業をコアとしており、中でも分譲マンション建設事業に対する依存度が高くなっております。従って、受注高やその他の分譲マンション関連事業の取引高は、分譲マンションの新規供給量や販売状況、分譲マンション建設用地の供給、取引先デベロッパーの事業規模、住宅関連政策、住宅にかかる税制及び金利等の動向によっては大きく変動することになり、これらの変動が業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、当社は、土地情報収集力や分譲マンション事業に関するプロジェクトマネジメント力を背景として、土地持込による受注を主たるビジネスモデルとしておりますが、このビジネスモデルにより今後も引き続き競争優位に立ち、市場シェアや収益性の維持、拡大が図れるという保証はありません。 そのため、当社グループでは安定収益源の底上げを図るべく、建設関連事業、不動産関連事業、管理運営事業それぞれの事業領域や事業エリアの拡大に取り組むことで、収益基盤の強化と収益構造の変化を目指しています。 なお、中東情勢の影響により、建築資材の供給制限や高騰が発生し、分譲マンションの引渡し遅延や価格の上昇につながる可能性があります。その場合、顧客マインドの低下に伴う買い控え等、マンション市況の低迷につながり、当社グループの事業に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2) 不動産開発 当社グループは、安定収益源の底上げを図るべく分譲マンション以外に賃貸マンションや戸建住宅の他、様々なアセットタイプの不動産開発事業に取り組んでおり、そこで想定されるリスクについては事前に把握・分析を行い対策を講じておりますが、法令改正や経済情勢の激変、自然災害の発生、その他の予期し得ない事象等の影響により、事業スケジュールの遅延やコストの増加等が生じた場合、業績及び財政状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 なお、中東情勢の影響により、建築資材の高騰に伴う事業収支の悪化、資材の供給制限等に伴う事業スケジュールの遅延等の恐れがあり、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3) 建設市場の動向 当社は、建設資材・労務等の確保を本社機能部門による集中購買体制にて実施しており、将来の着工時期の予測を踏まえた運用や全体調達によるコスト競争力の強化に努めておりますが、建設業全般の業績の動向によりマンション建設の分野に対する参入が増え、同業他社との価格競争が激化した場合や、建設資材・労務等の急激な高騰及び調達難、協力業者等の確保状況による生産能力の低下等が生じた場合、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 なお、中東情勢の影響により、建築資材の高騰に伴う工事原価の上昇の恐れや、資材調達の遅れ等により引渡工期が遅延する等の恐れがあり、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4) 法的規制、行政規制等 当社グループが事業を行う上で遵守すべき法令・規則等は多岐に渡っており、建築基準法、建設業法、宅地建物取引業法、建築士法といった事業に直接関係する法令のみならず、会社法、金融商品取引法といった事業に直接関係はしないものの重要な法令等があります。当社グループにおきましては、役職員がこれらの法令等を遵守することができるよう啓蒙を適宜実施しておりますが、これらの法令等を遵守できなかった場合、又はこれらの法令等が当社グループの予測し得ない内容に改廃もしくは新設された場合、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 特に、建築基準法等のマンション建設における法的規制の改廃もしくは新設、又は建築確認・検査の厳格化等により、事業計画の大幅な変更、建設工事の着工の遅延又は中止等が発生した場合、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、国内外の事業遂行にあたり、当社グループに対する訴訟等について、当社グループ側の主張・予測と相違する結果となった場合には、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社の連結子会社である㈱長谷工リフォームが、大規模修繕工事の受注に関し、独占禁止法違反の疑いがあるとして、2025年3月、公正取引委員会による立入検査を受けました。当社といたしましては、この事実を厳粛に受け止め、公正取引委員会の調査に全面的に協力しております。 (5) 周辺住民との関係 建設工事着工に際しましては、周辺住民に対する事業計画等の説明を実施しておりますが、反対運動及びそれに伴う訴訟等により、事業計画の大幅な変更、建設工事の着工の遅延又は中止等が発生した場合、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6) 契約不適合責任 建設部門・設計部門・技術推進部門に主力協力会社を加えた四位一体での品質向上活動への取組みにより、施工品質の維持向上には万全を期しておりますが、引当金の計上額を上回る負担の発生や、保険等でカバーできない損害賠償が発生した場合、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7) 建設事業における事故等 当社グループは、安全教育の実施、点検パトロール等、工事事故・品質事故・災害を撲滅するために安全管理・施工管理を徹底し、また、工事着手にあたり入念な施工計画の立案等、安全な作業環境を整え施工を行っておりますが、万が一、重大な工事事故・品質事故・労働災害等が発生した場合、社会的信用を失うとともに、企業イメージを損ない、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (8) 取引先の信用リスク 建設業においては、一つの取引における請負金額が大きく、多くの場合工事代金の支払いは分割であり、目的物の引渡し時及び引渡し後に多額の支払が行われる傾向があります。当社グループでは取引先の信用力と信用額の管理を行っておりますが、工事代金の受領前に取引先が信用不安に陥った場合は、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (9) 保有不動産 当社グループは、営業活動上の必要性から不動産を保有しておりますが、事業の分散あるいはリスク管理の観点から、不動産の投資分野毎の投資上限を定めた投資計画をもとに取得を行っております。しかしながら、不動産には時価の変動リスクがあるとともに、一般的に流動性が高くないため売却時における需給関係によっては相場価格により売却できない場合があります。 棚卸不動産については当社グループが開発ノウハウを持つ分譲住宅を中心とした投資を行っておりますが、事業計画の進捗次第では予定している回収額に満たない場合や様々な要因により計画を中止せざるを得ない場合があります。また、固定資産については当社グループが開発・運営のノウハウを持つ賃貸マンションを中心とした投資を行っておりますが、賃貸条件や事業収支の悪化が生じる等、予定しているキャッシュ・フローが得られなくなる場合があります。これらの場合には評価損失・減損損失・売却損失等が発生し、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (10)企業買収等 当社グループは、事業拡大や収益基盤の強化を目的に企業買収等を実施することがありますが、実施にあたっては、その重要性に応じ第三者の専門家による対象企業並びに事業環境等の調査を客観的かつ詳細に行い、その調査報告も参考に決定しております。しかしながら、買収等の対象事業を当社グループの経営戦略に沿って統合できない場合や、既存事業及び買収等の対象事業について効率的な経営資源の活用を行うことができなかった場合、また、急激な市況変化が生じた場合には、当初想定していた効果が得られないことにより、のれんの減損の発生等、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (11)事業エリアの偏重 当社グループは、事業拡大や収益基盤の強化を目的に地方主要都市を中心とした事業エリアの拡大に取組んでおりますが、会社の経営資源の多くは首都圏・近畿圏・東海圏に集中しております。このため、将来、首都圏・近畿圏・東海圏並びにその周辺において、地震、暴風雨、洪水その他の天災、感染症、事故、火災、その他の人災等が発生し、工期の遅延、消費者の購買意欲の減退、所有資産の毀損等があった場合には、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (12)海外事業におけるリスク 海外での事業活動では、社会慣行の違い、法令・規制の予期せぬ変更、経済・為替の変動、政治・軍事、地政学等に関するリスクが存在し、これらに関した問題が発生した場合には、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、事業活動実績の少ない地域における新規事業の判断は、第三者の専門家等による多面的な評価を参考に取組みの判断を行うなど、社内におけるリスクコントロールの向上にも努めております。 (13)オペレーショナルリスク 当社グループが業務を遂行するにあたり、役職員による不正行為、不適切な行為、事務処理のミス、労務管理上の問題等の各種オペレーショナルリスクの発生が考えられます。当社グループはリスク管理規程を定め、オペレーショナルリスクも含めた事業遂行に関わる様々なリスクについて管理し、それらのリスクに対応することによって、グループの経営方針の実現を阻害するリスク要因を可能な限り低減させ、コントロールするよう努めておりますが、上記のようなオペレーショナルリスクが発生した場合、社会的信用を失うとともに、企業イメージを損ない、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (14)個人情報等の管理 当社グループは、住宅購入顧客並びに購入検討顧客や管理受託マンションの居住者等、多くの個人情報を保有しております。また、営業・購買情報等、多くのデータをクラウド管理しています。個人情報保護法に従って、個人情報の取扱いに関するルール(基本方針・規程・細則)を、マイナンバー(社会保障・税番号)制度への対応のため、マイナンバー関連規程(基本方針・規程)を設け、体制整備を行っております。また、個人情報以外の情報の取扱いについても、各部個別にセキュリティポリシー(基本方針・対策基準・実施手順)を順次整備する等、情報管理を徹底し万全を期しておりますが、クラウド及びサーバーのトラブルによる情報流出や犯罪行為等による情報漏洩が発生する可能性があります。その場合、社会的信用を失うとともに、企業イメージを損ない、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (15)資金調達及び金利動向等 当社グループは、借入や社債発行による資金調達を行っており、一部の借入については金利変動リスクに対応するために金利の固定化を実施しておりますが、金利等の市場環境の変化、あるいは当社に対する格付の引下げ等の信用力低下により資金調達コストが増加し、当社グループの業績及び財務内容に影響を与える可能性があります。 また、金融機関からの新規借入や社債発行にあたっては同様の条件により行えるという保証はなく、当社グループが金融機関から借入や社債発行による調達を適時に行えない場合には、当社グループの資金調達に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、事業上必要な資金調達について、主に金融機関との間で協調融資方式によるタームローン、及びコミットメントライン契約の借入契約を締結しております。これらの借入契約には、自己資本の維持と経常利益の確保の2項目に関して財務制限条項が付加されており、それに抵触した場合には、多数貸付人の意思結集に基づく請求により期限の利益を喪失する可能性があり、約定の返済期限より前に残元本及び利息等を返済する義務が発生する可能性があります。 (16)株式市場の動向 当社グループは、市場性のある株式を保有しておりますが、株式市場が下落し、保有株式の価値が大幅に下落した場合には、当社グループの財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 影響を限定的にするために、株式の保有残高について連結純資産に対して一定程度を目安とすることとしております。 (17)中期経営計画について 当社グループは、2026年3月期をスタートとする中期経営計画「HASEKO Evolution Plan」において、「建設関連事業」、「不動産関連事業」、「管理運営事業」の3つの輪を強化し、新たな事業領域を含めた収益基盤を確立させる為の積極的な成長戦略投資や株主還元の拡充を進めるとともに、E・S・Gすべての観点から社会的責任を全うすることで、事業活動そのものを通じて持続可能な社会の実現に貢献することを公表しております。 計画内容の策定にあたっては、取締役会にて事業の課題や方向性等について充分な検討を重ねてきましたが、当社グループの業績は、経済環境等様々な要因の影響を受ける可能性があるため、目標値を達成できるという保証はなく、計画している事業上、財務上の効果が得られない可能性があります。 また、当社グループは収益基盤強化のため建設関連事業、不動産関連事業、管理運営事業それぞれの事業領域や事業エリアの拡大などグループ事業展開の強化も計画しておりますが、予期せぬ経済情勢の変化、あるいはマーケットの急激な変化等により、事業展開が予定通りに実行できず、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (18)気候変動リスク 脱炭素社会への移行リスクとしては、炭素税の導入や各種規制強化により建設コストや物件開発コストが上昇し、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、物理的リスクとして、夏季平均気温の上昇に伴う建設現場や物件開発工事現場の生産性低下や、気象災害の頻発・激甚化に伴う建設工事の遅延発生、保有物件被災に伴う復旧コスト発生のケースで、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 かかる気候変動に関するリスクも踏まえ、当社グループは、2021年12月に「長谷工グループ気候変動対応方針 ~HASEKO ZERO-Emission~」を制定し、同方針に従い、再生可能エネルギーの導入拡大、環境配慮型資材の活用促進、低炭素施工や脱炭素住宅に係る技術開発等により、温室効果ガス排出量の削減に取り組んでいます。また、機械化やIT活用による建設現場の作業効率化、気候の影響を受けにくい施工方法の研究等により、物理的リスクの影響緩和に取り組んでいます。加えて、施工中物件を含む関連物件・施設の被災に迅速に対応するための災害時BCP(事業継続計画)体制の高度化や災害に強いマンションづくりにも注力しております。
経営成績の分析 (MD&A)10,907字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」といいます。)の状況の概要、並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度における国内経済は、米国の通商政策の影響が残るものの、緩やかに回復しました。先行きについては、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待されるものの、中東情勢の影響や金融資本市場の変動、米国の通商政策をめぐる動向などに注視する必要があります。 2025年度のマンションの新規供給戸数は首都圏で2万1,659戸(前期比2.6%減)、近畿圏で1万7,002戸(同8.2%増)となりました。首都圏では供給戸数の絞り込みが続き4年連続で前年度を下回りました。近畿圏は4年ぶりに前年度を上回りました。供給商品の内容をみると、首都圏・近畿圏共に分譲単価・平均価格の上昇が継続しています。首都圏の分譲単価は1,419千円/㎡(同15.4%増)、平均価格は9,383万円(同15.3%増)と、5年連続で過去最高値を更新しました。近畿圏では分譲単価は965千円/㎡(同7.9%増)、平均価格は5,418万円(同7.0%増)となり、分譲単価は5年連続で過去最高値を更新しました。販売状況は、首都圏においては時間をかけた販売姿勢の強まりから、初月販売率は62.9%(同3.9ポイント減)となり、年度末の分譲中戸数は6,409戸(同4.8%増)と増加しました。近畿圏では初月販売率は72.4%(同2.2ポイント減)と70%を超え、販売は順調に推移しましたが、新規供給戸数の増加などから年度末の分譲中戸数は3,308戸(同27.4%増)と増加しました。 このような中、中期経営計画「HASEKO Evolution Plan」の初年度となる当連結会計年度につきましては、完成工事総利益率の改善により、連結経常利益は予想の900億円を上回り、941億円となりました。 当連結会計年度における業績は、完成工事高の増加及び不動産の取扱量増加により売上高は1兆2,731億円(同8.1%増)、完成工事総利益率の改善により営業利益は987億円(同16.6%増)、経常利益は941億円(同12.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は548億円(同59.2%増)の増収増益となりました。営業利益率は7.8%(同0.6ポイント増)、経常利益率は7.4%(同0.3ポイント増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、前連結会計年度の数値については変更後の報告セグメントの区分に組み替えた数値で比較しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 (単位:億円) 建設関連事業   不動産関連事業   管理運営事業   海外事業 売上高   9,009   (+592)   2,932   (+405)   1,654   (+134)   43   (+8) 営業利益   685   (+122)   356   (+30)   82   (+17)   △61   (△4) ( )内は前期比増減額 (建設関連事業) 建築工事では、当社の土地情報収集力や商品企画力、施工品質や工期遵守に対する姿勢、効率的な生産体制等について事業主から評価をいただいている中、受注時採算の改善により、当期の完成工事総利益率は上昇いたしました。 当社における分譲マンション新築工事の受注は、首都圏で200戸以上の大規模物件22件を含む45件、近畿圏・東海圏で200戸以上の大規模物件14件を含む19件、合計で64件となりました。 当社の完成工事につきましては、賃貸マンション等12件を含む計104件が竣工いたしました。 当セグメントにおいては、売上高は9,009億円(前期比7.0%増)、営業利益は685億円(同21.6%増)の増収増益となりました。 (不動産関連事業) 分譲マンションの新規引渡しや収益不動産の売却が増加したこと及び不動産仲介の取扱件数が増加したことにより、当セグメントにおいては、売上高は2,932億円(前期比16.0%増)、営業利益は356億円(同9.2%増)の増収増益となりました。 (管理運営事業) 賃貸マンション運営管理・社宅管理代行では、新規受託の順調な推移や継続的な受託により、運営管理戸数は両事業合計196,878戸(前期末比1.4%増)となりました。 分譲マンション管理では、新規受託が堅調に推移し管理戸数は448,076戸(同1.1%増)となりました。 シニアサービスでは、有料老人ホーム・高齢者向け住宅の入居が進捗したことにより、稼働数は2,786戸(同2.5%増)となりました。 当セグメントにおいては、売上高は1,654億円(前期比8.8%増)、営業利益は82億円(同26.6%増)の増収増益となりました。 (海外事業) ハワイ州オアフ島において、商業施設の運営及び新規の戸建分譲事業の開発を進めております。 当セグメントにおいては、売上高は43億円(前期は売上高35億円)、営業損失は61億円(前期は営業損失57億円)となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 a.受注実績 セグメントの名称   区分   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (百万円)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (百万円) 建設関連事業   建設工事等   609,713   752,171   (23.4%増) 設計監理   15,145   18,818   (24.2%増) 計   624,858   770,989   (23.4%増) 不動産関連事業   不動産分譲等   -   -   - 管理運営事業   内装工事等   27,584   29,475   ( 6.9%増) 海外事業   建設工事等   -   -   - 合計   652,442   800,463   (22.7%増) (注) 1 当連結企業集団では建設関連事業における建設工事等及び設計監理、管理運営事業における内装工事等及び海外事業における建設工事等以外の受注実績を把握することが困難であるため記載しておりません。 2 セグメント間の取引については相殺消去しております。 b.売上実績 セグメントの名称   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (百万円)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (百万円) 建設関連事業   778,746   820,088   ( 5.3%増) 不動産関連事業   249,845   290,209   (16.2%増) 管理運営事業   145,296   158,525   ( 9.1%増) 海外事業   3,466   4,314   (24.5%増) 合計   1,177,353   1,273,136   ( 8.1%増) (注) セグメント間の取引については相殺消去しております。 c.建設関連事業の状況 売上実績 区分   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (百万円)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (百万円) 建設工事等   533,232   556,390   (  4.3%増) 設計監理   14,250   15,684   ( 10.1%増) 不動産販売等   193,456   207,289   (  7.2%増) 大規模修繕・内装工事等   37,692   39,546   (  4.9%増) その他   116   1,179   (919.0%増) 外部顧客への売上高   778,746   820,088   (  5.3%増) d.不動産関連事業の状況 区分   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 数量   稼働数   売上実績 (百万円)   数量   稼働数   売上実績 (百万円) 不動産販売等           166,803           199,385(19.5%増) 分譲マンション販売受託、流通仲介・リノベーション等           74,257           82,477(11.1%増) 不動産賃貸   4,700戸   3,608戸   8,784   4,714戸   3,893戸   8,347( 5.0%減) 外部顧客への売上高           249,845           290,209(16.2%増) (注) 数量及び稼働数は連結会計年度末現在で表示しております。 e.管理運営事業の状況 区分   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 数量   稼働数   売上実績 (百万円)   数量   稼働数   売上実績 (百万円) 内装工事等           28,224           29,307 ( 3.8%増) 分譲マンション管理   443,331戸   (5,667棟)   65,966   448,076戸   (5,682棟)   69,126( 4.8%増) 賃貸マンション管理等   184,035戸       185,511戸 不動産販売等           17,702           24,651(39.3%増) 不動産賃貸   7,575戸   7,280戸   12,245   7,237戸   6,919戸   12,491( 2.0%増) シニアサービス   2,992戸   2,717戸   17,209   2,961戸   2,786戸   18,608( 8.1%増) その他           3,949           4,341( 9.9%増) 外部顧客への売上高           145,296           158,525( 9.1%増) (注) 数量及び稼働数は連結会計年度末現在で表示しております。 f.海外事業の状況 売上実績 区分   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (百万円)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (百万円) 商業施設運営・不動産販売等   3,466   4,314   (24.5%増) 外部顧客への売上高   3,466   4,314   (24.5%増) なお、参考のため提出会社個別の事業の状況は次のとおりであります。 建設工事等及び設計監理の状況 ① 受注高、売上高、繰越高及び施工高 期別   区分   前期 繰越高 (百万円)   当期 受注高 (百万円)   計 (百万円)   当期 売上高 (百万円)   次期繰越高   当期 施工高 (百万円) 手持高 (百万円)   うち施工高 比率 (%)   金額 (百万円) 前事業年度 (自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   建 設 工 事 等   民間分譲マンション   624,610   533,742   1,158,352   448,515   709,837   0   890   448,125 賃貸マンション・社宅等   81,323   15,471   96,795   56,692   40,102   0   31   56,654 住宅計   705,934   549,213   1,255,147   505,207   749,940   0   921   504,779 非住宅   3,431   6,559   9,990   3,111   6,879   0   5   3,081 その他   15,685   9,648   25,333   16,694   8,639   2   182   15,895 工事計   725,050   565,421   1,290,471   525,013   765,458   0   1,107   523,756 業務受託   4,936   5,102   10,038   5,662   4,376   -   -   - 建設工事等計   729,986   570,522   1,300,509   530,674   769,834   -   -   - 設計監理   17,884   16,110   33,993   15,429   18,564   -   -   - 合計   747,870   586,632   1,334,502   546,104   788,398   -   -   - 当事業年度 (自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   建 設 工 事 等   民間分譲マンション   703,432   658,071   1,361,503   498,747   862,756   0   1,125   498,982 賃貸マンション・社宅等   46,507   13,641   60,148   39,923   20,225   1   107   39,999 住宅計   749,940   671,711   1,421,651   538,671   882,980   0   1,231   538,981 非住宅   6,879   22,156   29,035   6,577   22,458   -   -   6,573 その他   8,639   6,828   15,467   8,490   6,977   14   983   9,291 工事計   765,458   700,695   1,466,153   553,738   912,415   0   2,214   554,845 業務受託   4,376   6,100   10,476   4,709   5,768   -   -   - 建設工事等計   769,834   706,796   1,476,630   558,447   918,183   -   -   - 設計監理   18,564   19,901   38,465   16,630   21,835   -   -   - 合計   788,398   726,697   1,515,095   575,077   940,018   -   -   - (注) 1  前事業年度以前に受注したもので、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注高にその増減額を含んでおります。従って、当期売上高にもかかる増減額が含まれております。 2 次期繰越高の施工高は、支出金により手持高の施工高を推定したものであります。 3 当期施工高は(当期売上高+次期繰越施工高-前期繰越施工高)に一致します。 4 前事業年度以前に受注した工事のうち、当事業年度において建設事業の区分を変更したものがあるため、当事業年度の前期繰越高は、当該変更を反映した数値に組み替えて表示しております。 ② 受注工事高の受注方法別比率 工事受注方法は、特命と競争に大別されます。 期別   特命(%)   競争(%)   計(%) 前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   73.8   26.2   100 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   91.7   8.3   100 (注) 百分比は請負金額比であります。 ③ 売上高 期別   区分   官公庁(百万円)   民間(百万円)   計(百万円) 前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   建設工事等   民間分譲マンション   -   448,515   448,515 賃貸マンション・社宅等   8,476   48,216   56,692 住宅計   8,476   496,731   505,207 非住宅   -   3,111   3,111 その他   1,394   15,300   16,694 工事計   9,870   515,142   525,013 業務受託   25   5,637   5,662 建設工事等計   9,895   520,780   530,674 設計監理   134   15,295   15,429 合計   10,029   536,075   546,104 当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   建設工事等   民間分譲マンション   -   498,747   498,747 賃貸マンション・社宅等   8,773   31,150   39,923 住宅計   8,773   529,898   538,671 非住宅   -   6,577   6,577 その他   691   7,799   8,490 工事計   9,464   544,274   553,738 業務受託   -   4,709   4,709 建設工事等計   9,464   548,983   558,447 設計監理   225   16,405   16,630 合計   9,689   565,388   575,077 (注) 1  完成工事のうち主なものは、次のとおりであります。 前事業年度 三井不動産レジデンシャル㈱   パークウェルステイト湘南藤沢SST   新築工事 関電不動産開発㈱、住友不動産㈱、㈱長谷工不動産、アートプランニング㈱   シエリアシティ大津におの浜   新築工事 大和ハウス工業㈱   ロイヤルパークス品川   新築工事 向原第二住宅団地マンション建替組合   プラウドシティ小竹向原   新築工事 野村不動産㈱、㈱コスモスイニシア   ミハマシティ検見川浜Ⅱ街区   新築工事 当事業年度 阪急阪神不動産㈱、西日本鉄道㈱、総合地所㈱   ジオ板橋浮間舟渡   新築工事 住友不動産㈱   シティタワー千住大橋   新築工事 大和ハウス工業㈱、西日本鉄道㈱、㈱NIPPO、ミサワホーム㈱、総合地所㈱   プレミスト京都 松ケ崎   新築工事 大和ハウス工業㈱   ロイヤルパークス有明   新築工事 西日本鉄道㈱、三菱地所レジデンス㈱大林新星和不動産㈱、大和地所レジデンス㈱、静岡鉄道㈱、総合地所㈱   ガーデングランデ横浜戸塚   新築工事 2  完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は次のとおりであります。 前事業年度   なし 当事業年度   なし ④ 手持高(2026年3月31日現在) 区分   官公庁(百万円)   民間(百万円)   計(百万円) 建設工事等   民間分譲マンション   -   862,756   862,756 賃貸マンション・社宅等   13,719   6,506   20,225 住宅計   13,719   869,261   882,980 非住宅   -   22,458   22,458 その他   1,002   5,975   6,977 工事計   14,722   897,694   912,415 業務受託   83   5,685   5,768 建設工事等計   14,805   903,378   918,183 設計監理   -   21,835   21,835 合計   14,805   925,213   940,018 (注) 期末手持工事のうち主なものは、次のとおりであります。 東急不動産㈱、小田急不動産㈱、名鉄都市開発㈱、総合地所㈱、旭化成ホームズ㈱、JR東海不動産㈱   ブランズタワー橋本   新築工事   2026年8月完成予定 日鉄興和不動産㈱、関電不動産開発㈱、九州旅客鉄道㈱、京浜急行電鉄㈱、中央日本土地建物㈱   リビオタワー品川   新築工事   2026年9月完成予定 三井不動産レジデンシャル㈱、野村不動産㈱、三菱地所レジデンス㈱   リーフシティ市川 ザ・タワー   新築工事   2026年12月完成予定 日鉄興和不動産㈱、東京建物㈱、中央日本土地建物㈱、住友商事㈱   リビオシティ文京小石川   新築工事   2027年2月完成予定 NTT都市開発㈱、名鉄都市開発㈱   ウエリス近江八幡   新築工事   2027年3月完成予定 (2) 財政状態 当連結会計年度末における連結総資産は、主に現金預金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ525億円増加し、1兆4,177億円となりました。 連結総負債は、借入金の調達等により、前連結会計年度末に比べ211億円増加し、8,543億円となりました。 連結純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益を計上し利益剰余金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ314億円増加し、5,635億円となりました。 以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末の39.0%に対し、39.7%となりました。 セグメントごとの資産は、次のとおりであります。 (単位:億円) 建設関連事業   不動産関連事業   管理運営事業   海外事業 セグメント資産   4,013   (△143)   6,339   (△83)   1,615   (+65)   1,585   (+367) ( )内は前期末比 (建設関連事業) 建設関連事業において、当連結会計年度末における資産は、建築受注用地の売却が進捗したことに伴い販売用不動産が減少したこと等により前連結会計年度末に比べ143億円減少し、4,013億円となりました。 (不動産関連事業) 不動産関連事業において、当連結会計年度末における資産は、分譲マンションの販売が順調に進捗し販売用不動産が減少したこと等により前連結会計年度末に比べ83億円減少し、6,339億円となりました。 (管理運営事業) 管理運営事業において、当連結会計年度末における資産は、棚卸不動産が増加したこと等により前連結会計年度末に比べ65億円増加し、1,615億円となりました。 (海外事業) 海外事業において、当連結会計年度末における資産は、出資に伴う投資有価証券の増加等により前連結会計年度末に比べ367億円増加し、1,585億円となりました。 (3) キャッシュ・フロー 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度の39億円の収入超過と比較して1,535億円増加し、1,574億円の収入超過となりました。これは主に、棚卸資産の減少に伴う資金増加542億円(前連結会計年度は497億円の資金減少)によるものであります。 投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度の325億円の支出超過と比較して208億円減少し、532億円の支出超過となりました。これは主に、投資有価証券の取得による資金減少347億円(前連結会計年度は145億円の資金減少)によるものであります。 財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度の205億円の支出超過と比較して328億円減少し、534億円の支出超過となりました。これは主に、自己株式の取得に伴う資金減少201億円(前連結会計年度は5億円の資金減少)によるものであります。 以上の結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末の2,358億円より523億円増加し、2,881億円となりました。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、次のとおりであります。 当社グループの資金需要のうち主なものは、建設事業にかかる運転資金、建築受注を目的とする短期的な不動産取得、分譲用不動産等の仕入れ、賃貸用不動産及び海外事業への投資などの支出であります。これらの資金需要に対して、事業活動から生じる利益及び借入金・社債により調達した資金を充当する方針であります。 当連結会計年度におきましては、期限の到来等により200億円の長期借入金の返済、400億円の社債の償還及び150億円のコミットメントラインの返済を行っておりますが、800億円の長期借入金による調達を行っており、社債を含む借入金残高は50億円増加し4,250億円となりました。 また、当社は運転資金の安定的かつ機動的な調達を行うため取引金融機関と1,000億円のコミットメントライン契約を締結しており、現金預金とあわせて十分な流動性を確保しています。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されておりますが、この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者により、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値にその結果が反映されております。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は異なることがあります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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IR資料の開示履歴 (TDnet)

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