概要
長谷工コーポレーションは、マンション建設で国内トップクラスの総合建設会社である。分譲マンション・賃貸マンション・ホテルなど集合住宅の設計・施工を中心に、オフィスビルや商業施設も手掛ける。2026年3月期の連結売上高は1兆2731億円、営業利益987億円。従業員8875人(連結)。首都圏のマンション需要を主な収益源とし、グループ全体で建設・不動産・管理運営・海外の4セグメントを展開する。
建設、不動産、管理運営、海外の4セグメント体制
当社グループは、連結子会社101社、関連会社20社で構成され、事業は4セグメントに区分される。2026年3月期のセグメント売上高は、建設関連事業が9009億円(全体の70.7%)、不動産関連事業が2932億円(23.0%)、管理運営事業が1654億円(13.0%)、海外事業が43億円(0.3%)である。営業利益は建設関連が685億円、不動産関連が356億円、管理運営が82億円の黒字に対し、海外事業は61億円の損失を計上した。建設関連事業が最大の収益源であり、マンション等の企画・設計から施工までの一貫体制が強みである。不動産関連事業は分譲マンションの引渡し増加と仲介取扱件数の増加により増収増益。管理運営事業は分譲マンション管理戸数が約44万8千戸、賃貸管理戸数・社宅管理代行を合わせ約19万7千戸に達する。
首都圏マンション市況に依存する収益構造
収益の大部分は首都圏のマンション新築工事に依存する。2025年度(2025年4月~2026年3月)の首都圏マンション新規供給戸数は2万1659戸と4年連続で前年度を下回ったが、平均価格は9383万円と過去最高値を更新した。当社は分譲マンションの受注に強みを持ち、首都圏で200戸以上の大規模物件22件を含む45件を受注。近畿圏・東海圏でも14件の大規模物件を含む19件を受注した。完成工事総利益率の改善が業績を押し上げ、営業利益率は7.8%に達した。一方、変動型住宅ローン金利の低位継続や賃上げが購入マインドを下支えするが、今後の金融政策や価格上昇の影響には注視が必要である。
子会社100社超によるバリューチェーン
グループは建設・不動産・管理運営の各事業を子会社が分担し、設計からアフターサービスまで垂直統合している。建設関連では、不二建設が建設請負、ハセックが資機材販売・レンタル、長谷工リフォームが大規模修繕・リフォームを担当。不動産関連では、長谷工不動産ホールディングスが分譲統括、総合地所や長谷工不動産が分譲・賃貸、長谷工アーベストが販売受託、長谷工リアルエステートが流通仲介・リノベーションを行う。管理運営では、長谷工管理ホールディングスが統括し、長谷工コミュニティが建物管理、長谷工ライブネットが賃貸管理、長谷工ビジネスプロクシーが社宅管理代行を担う。海外はHASEKO Americaが米国で不動産開発・販売・商業施設運営を手掛ける。
業界の中での役割は建設業界におけるマンション分野の総合請負・デベロッパー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 建設 関連事業 | 8,201億円 | 64.4% | 685億円 | 8.4% |
| 不動産 関連事業 | 2,902億円 | 22.8% | 356億円 | 12.3% |
| 管理運営事業 | 1,585億円 | 12.4% | 82億円 | 5.2% |
| 海外事業 | 43億円 | 0.3% | -61億円 | -141.9% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01建設関連(マンション・戸建住宅)主力
マンションの企画・設計・施工を中核とし、建設資機材の販売・レンタル、リフォーム、戸建住宅の施工・分譲までを手掛ける。顧客はマンションデベロッパーや個人住宅購入者で、高品質な施工技術と効率的な生産体制が強み。
- マンション建設
- 企画・設計から施工までを一括で請け負う総合建設サービス。都市部の分譲・賃貸マンションを中心に、高い施工技術と品質管理で安定した供給を実現。
- 戸建住宅施工・分譲
- 子会社を通じて、注文住宅の施工や分譲住宅の販売を展開。木造住宅や鉄骨住宅など、多様なニーズに対応。
- 大型修繕・リフォーム
- マンションの大規模修繕やインテリアリフォームを専門に行う。長期修繕計画に基づく予防保全で建物の価値維持に貢献。
02不動産関連(分譲・賃貸・仲介)主力
マンション分譲事業の統括や、分譲・賃貸・販売受託・流通仲介・リノベーション・インテリア販売までを手掛ける。建設で培ったノウハウを活かし、企画段階から販売・管理まで一貫したサービスを提供している。
- マンション分譲
- 自社保有の用地を活用した分譲マンションの企画・開発・販売。ブランド力と建設技術を活かした高品質な住まいを提供。
- 賃貸・管理
- 自社分譲マンションの賃貸管理や、他社所有の賃貸マンションの管理代行業務。入居者募集から建物管理まで一括でサポート。
- 流通仲介・リノベーション
- 中古マンションの売買仲介やリノベーション事業。既存ストックの有効活用と付加価値向上を図る。
03管理運営(マンション管理・高齢者施設)準主力
分譲マンションの管理組合向けに建物管理、設備保守、清掃などを提供。また、社宅管理代行や有料老人ホームの運営も行い、居住者の快適な生活をトータルでサポートしている。
- マンション管理
- 管理組合の運営支援、建物の保守点検、清掃、24時間受付などの総合管理サービス。長期的な資産価値維持を目的とする。
- 社宅管理代行
- 企業の社宅・寮の管理を代行するサービス。入退去対応や設備管理などを一括で請け負う。
- 有料老人ホーム運営
- 介護付き有料老人ホームの運営と介護保険サービスを提供。高齢者の生活支援と健康管理を行う。
04海外事業副次
米国を中心に、不動産開発・販売、商業施設の運営を展開。日本の建設ノウハウを活かし、海外市場での事業拡大を図っている。
製品と技術
コンクリート躯体に強みを持つマンション施工
長谷工の技術的な芯は、マンションの「コンクリート躯体」施工にある。同事業は建設関連事業の中核であり、2026年3月期の建設工事等の受注高は7521億円(前期比23.4%増)に達した。首都圏で200戸以上の大規模物件22件を含む45件、近畿圏・東海圏でも大規模物件14件を含む19件を受注。設計監理の受注も188億円(同24.2%増)と伸びた。完成工事では賃貸マンション等を含む104件が竣工。同社は土地情報収集力、商品企画力、工期遵守の姿勢で事業主から評価を得ており、受注時採算の改善が利益率向上に結びついている。オフィスビルや商業施設の施工も手掛けるが、主力はあくまで集合住宅である。
大規模修繕・リフォームとストック事業の拡充
新築だけでなく、既存マンションのストック事業も重要な柱である。子会社長谷工リフォームが大規模修繕工事とインテリアリフォームを提供し、2025年3月には独占禁止法違反疑いで公正取引委員会の立入検査を受けたものの、市場の需要は堅調である。管理運営事業では、分譲マンション管理戸数が44万8076戸、賃貸管理と社宅管理代行の合計運営戸数が19万6878戸に達する。さらにシニアサービスでは有料老人ホームの稼働数が2786戸と増加している。不動産関連事業でも、長谷工リアルエステートがリノベーション工事を手掛け、中古マンションの流通を促進している。これらのストック事業は、新築市場の変動に対するリスクヘッジとして機能し、グループ収益の安定化に貢献している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
建設業のなかでの位置
マンション建設の国内大手、分譲・賃貸で高い強み
当社は鉄筋コンクリート造のマンション建設で国内最大級のシェアを持つ建設会社です。分譲マンションを中心に、賃貸マンションや再開発なども手掛けています。同業にはウエストホールディングスやミライト・ワンなどがありますが、エンジニアリング分野で多様な事業を展開しています。当社はマンションに特化することで、効率的な施工とコスト競争力を実現し、売上高は1兆円を超え、営業利益率は7%前後と安定しています。近年は施工高が増加傾向で、受注環境は堅調です。
強み
- 分譲・賃貸マンションに特化し、施工ノウハウとコスト競争力を獲得。
- プレキャスト工法や自社一貫体制で工期短縮と品質向上を実現。
- 売上高1兆円超、営業利益率7%前後で業績が安定している。
- デベロッパーとの長期取引で受注が安定し、継続的な関係を構築。
課題
- 都市部のマンション需要は景気や金利に左右されやすく、変動リスクがある。
- 建設業の人手不足が深刻で、技能労働者の確保が急務となっている。
- 資材価格や労務費の高騰が収益を圧迫するリスクがある。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
建設業の時価総額近傍。太字が長谷工コーポレーション
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 1802大林組 | 2.1兆円 | 12.0倍 |
| 2 | 1801大成建設 | 2.1兆円 | 12.3倍 |
| 3 | 1803清水建設 | 1.7兆円 | 12.8倍 |
| 4 | 1944きんでん | 1.4兆円 | 20.0倍 |
| 5 | 1942関電工 | 1.1兆円 | 17.9倍 |
| 6 | 1808長谷工コーポレーション | 8,489億円 | 14.2倍 |
| 7 | 1911住友林業 | 8,060億円 | 9.5倍 |
| 8 | 5076インフロニア・ホールディングス | 7,832億円 | 11.0倍 |
| 9 | 1721コムシスホールディングス | 6,391億円 | 17.5倍 |
| 10 | 1969高砂熱学工業 | 6,011億円 | 15.0倍 |
| 11 | 1963日揮ホールディングス | 5,746億円 | 13.6倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 42件
1937年、兵庫県で個人企業として創業
長谷川武彦が兵庫県尼崎市において個人企業「長谷川工務店」として土木建築請負業を創業した。1946年8月に株式会社長谷川工務店を設立、本店を姫路市に置いた。同年9月には大阪出張所、1951年2月には東京出張所を開設し、営業エリアを拡大。1953年8月に本店を大阪市東区に移転。1957年には貸室業を開始して貸ビル業に進出し、1959年には不動産売買業を開始した。1961年3月に株式を店頭公開し、1962年3月に東京証券取引所市場第二部へ上場、同年12月には名古屋証券取引所市場第二部へ上場した。1965年4月には両市場第一部に指定され、企業基盤を固めた。
1988年、商号変更と首都圏への本店移転
1970年12月に本店を東京都渋谷区へ移転し、首都圏を本拠地とした。1974年12月に港区赤坂、さらに1981年1月に港区芝へ移転し現在に至る。1988年10月、商号を「株式会社長谷工コーポレーション」に変更。この時期、マンション建設需要の高まりに対応し、首都圏でのシェアを拡大した。1983年には長谷工アーベスト(分譲マンション販売受託)、1986年には長谷工ライブネット(賃貸管理)など、周辺事業の子会社を設立し始めた。1991年には長谷工システムズ(印刷・サービス)を設立、情報システム基盤を整備した。
1990年代、子会社設立による事業多角化
1992年11月に不二建設を設立し、建設請負の子会社体制を強化。1989年設立のハセック(資機材販売)と合わせ、建設関連事業の垂直統合を進めた。管理運営分野では、1978年設立の長谷工コミュニティに加え、1994年には関西支社を大阪市中央区に移転し、西日本の拠点を強化。2001年3月にはHASEKO Americaを設立し、米国市場に進出した。このほか、2003年に長谷工アネシス、2006年に長谷工インテックを設立し、サービスの幅を広げた。グループ全体で約50社の子会社を持つ体制となり、マンション一括請負から管理までのワンストップ体制を確立した。
2000年代、海外進出とリフォーム事業の本格化
2001年のHASEKO America設立以降、米国ハワイ州で商業施設運営と戸建分譲事業を展開した。2008年には長谷工コミュニティ九州、2009年には長谷工リフォームを設立し、ストック市場への対応を本格化。長谷工リフォームはマンション大規模修繕・インテリアリフォームを手掛け、既存マンションの価値維持に貢献した。2011年には長谷工ライブネットが物産コミュニティーの賃貸管理・社宅管理代行事業を譲り受け、管理戸数を拡大。2012年には長谷工アーベストの流通仲介・リノベーション事業を長谷工リアルエステートに承継し、不動産関連事業を再編した。
2010年代、M&Aによる事業拡大と組織再編
2013年に生活科学運営(介護事業)を子会社化、2014年に長谷工ビジネスプロクシー(社宅管理代行)を設立。2015年5月には総合地所を子会社化し、分譲マンション事業の開発力を強化。同年12月にはジョイント・コーポレーションを取得し、不動産仲介・リノベーション事業を拡大した。2017年には長谷工管理ホールディングスを設立し、管理運営事業を統括。2019年にはジョイント・コーポレーションを長谷工不動産に商号変更し、ブランド統一を進めた。2020年2月には細田工務店を公開買付けにより子会社化し、戸建住宅分野に本格参入した。これによりグループの連結子会社数は100社を超えた。
2026年3月期、中期経営計画初年度の過去最高業績
2026年3月期は、6か年計画「HASEKO Evolution Plan」の初年度に当たる。連結売上高1兆2731億円(前期比8.1%増)、営業利益987億円(同16.6%増)、経常利益941億円(同12.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益548億円(同59.2%増)と過去最高を更新した。建設関連事業の完成工事総利益率改善が寄与した。一方、同年3月には連結子会社の長谷工リフォームが大規模修繕工事の受注を巡る独占禁止法違反の疑いで公正取引委員会の立入検査を受け、今後の影響が注目される。同計画では、6か年合計ネット投資額4000億円、D/Eレシオ1.0倍以下を目標に、持続的成長を目指す。
年表42件を開く
1930年代
- 1937年2月長谷川武彦が兵庫県尼崎市において個人企業長谷川工務店として土木建築請負業を始める。
1940年代
- 1946年8月創業株式会社長谷川工務店設立、本店を兵庫県姫路市におく。
- 1946年9月大阪市東区に大阪出張所を開設。
1950年代
- 1951年2月東京出張所(東京都千代田区)を開設。
- 1953年8月大阪市東区に本店移転。
- 1957年8月定款の営業目的に貸室業を加え、貸ビル業を開始。
- 1959年7月定款の営業目的に不動産売買業を加え、不動産売買業を開始。
1960年代
- 1961年3月株式を店頭公開。
- 1962年3月上場株式を東京証券取引所市場第二部へ上場。
- 1962年12月上場株式を名古屋証券取引所市場第二部へ上場。
- 1965年4月東京、名古屋各証券取引所市場第一部へ指定。
1970年代
- 1970年12月東京都渋谷区に本店移転。
- 1974年12月東京都港区赤坂に本店移転。
- 1978年9月株式会社長谷工コミュニティ設立。(現・連結子会社)
1980年代
- 1981年1月東京都港区芝に本店移転。
- 1983年6月株式会社長谷工アーベスト設立。(現・連結子会社)
- 1985年11月創業株式会社センチュリーライフ設立。
- 1986年10月株式会社長谷工ライブネット設立。(現・連結子会社)
- 1988年1月創業株式会社フォリス設立。
- 1988年10月商号変更商号を株式会社長谷工コーポレーション(旧商号 株式会社長谷川工務店)に変更。
- 1989年7月株式会社ハセック設立。(現・連結子会社)
1990年代
- 1991年1月株式会社長谷工システムズ設立。(現・連結子会社)
- 1992年11月不二建設株式会社設立。(現・連結子会社)
- 1994年3月大阪市中央区に関西支社移転。
2000年代
- 2001年3月HASEKO America,Inc.設立。(現・連結子会社)
- 2003年4月株式会社長谷工アネシス設立。(現・連結子会社)
- 2006年11月株式会社長谷工インテック設立。(現・連結子会社)
- 2008年10月株式会社長谷工コミュニティ九州設立。(現・連結子会社)
- 2009年4月株式会社長谷工リフォーム設立。(現・連結子会社)
2010年代
- 2011年7月株式会社長谷工ライブネットが物産コミュニティー株式会社の賃貸管理及び社宅管理代行事業を会社分割により譲受け。
- 2012年7月商号変更株式会社長谷工アーベストの流通仲介事業及びリノベーション事業を吸収分割により株式会社長谷工パートナーズへ承継。同日付で、同社の商号を株式会社長谷工リアルエステートに変更。(現・連結子会社)
- 2013年11月M&A株式会社生活科学運営を株式取得により子会社化。
- 2014年1月株式会社長谷工ビジネスプロクシー設立。(現・連結子会社)
- 2014年7月株式会社長谷工ライブネットの社宅管理代行事業を吸収分割により株式会社長谷工ビジネスプロクシーへ承継。
- 2015年5月M&A総合地所株式会社を株式取得により子会社化。(現・連結子会社)
- 2015年12月M&A株式会社ジョイント・コーポレーションを株式取得により子会社化。
- 2017年1月株式会社長谷工管理ホールディングス設立。(現・連結子会社)
- 2017年4月商号変更株式会社ジョイント・レジデンシャル不動産の商号を株式会社長谷工不動産ホールディングスに変更。(現・連結子会社)
- 2018年4月創業株式会社長谷工コミュニティ西日本設立。
- 2019年4月商号変更株式会社ジョイント・コーポレーションの商号を株式会社長谷工不動産に変更。(現・連結子会社)
- 2019年12月株式会社長谷工コミュニティ沖縄設立。(現・連結子会社)
2020年代
- 2020年2月上場株式会社細田工務店を株式公開買付けによる株式取得により子会社化。(現・連結子会社)
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結経常利益(2028年3月期)2028年3月期まで1,000億円以上
- 連結経常利益(2031年3月期)2031年3月期まで1,300億円以上
- ROE(2031年3月期)2031年3月期まで13%程度
- 総還元性向(6期合計)2031年3月期まで50%程度
- 6か年合計ネット投資額2031年3月期まで4,000億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
建設関連事業の伸長と深化
持続的な生産体制の構築、施工領域の拡大、修繕・メンテナンス工事業の拡充により、建設関連事業の更なる成長を図る。
- 02
不動産関連事業の拡充と質的向上
資本効率向上、商品開発力による差別化、新たな領域への拡大と挑戦により、不動産関連事業の拡充と質的向上を目指す。
- 03
管理運営事業の成長
新たな管理手法や居住者サービスの開発、DX推進による業務改革、シニア向けサービスの拡充により、管理運営事業を成長させる。
- 04
海外事業の収益化
将来の国内市場縮小に備え、各国の住宅事情に合わせ建設・不動産・管理運営の最適分野に進出し、収益の柱の一つに育てる。
- 05
新たな領域への挑戦
生産機能と商材の拡充、社会課題解決型ビジネスへの取り組み、新規事業創出に向けた土壌づくりを行う。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で8,875人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,040万円で、9期前と比べて+11.3%。平均年齢は39.4歳、平均勤続年数は14.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 6,602 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 6,816 | — |
| 2019年3月 | 934 | 41.3 | 17.1 | 6,974 | — |
| 2020年3月 | 939 | 41.6 | 17.3 | 7,315 | — |
| 2021年3月 | 924 | 41.3 | 17.0 | 7,415 | — |
| 2022年3月 | 910 | 41.2 | 16.9 | 7,460 | — |
| 2023年3月 | 942 | 41.1 | 16.8 | 7,511 | — |
| 2024年3月 | 963 | 40.8 | 16.8 | 7,829 | — |
| 2025年3月 | 1,058 | 40.3 | 15.6 | 8,307 | 1,020 |
| 2026年3月 | 1,040 | 39.4 | 14.7 | 8,875 | 1,112 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社41社(国内 41 / 海外 0、うち連結子会社 23) を有報から抽出しています。
- 国内不二建設㈱東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ハセック(注)2東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱長谷工ファニシング東京都江東区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱長谷工リフォーム東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱細田工務店東京都杉並区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱長谷工ホーム東京都杉並区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ウッドフレンズ名古屋市中区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱フォレストノート名古屋市中区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ランバーランド岐阜県 美濃加茂市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱長谷工不動産ホールディングス東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱長谷工不動産東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内総合地所㈱東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社29社を開く
- ㈱長谷工総合開発東京都港区100%
- ㈱長谷工アーベスト東京都港区100%
- ㈱長谷工リアルエステート東京都港区100%
- ㈱長谷工インテック東京都港区100%
- ㈱長谷工アネシス東京都港区100%
- ㈱長谷工管理ホールディングス東京都港区100%
- ㈱長谷工コミュニティ東京都港区100%
- ㈱長谷工コミュニティ九州福岡市博多区100%
- ㈱長谷工コミュニティ沖縄沖縄県那覇市100%
- ㈱長谷工ライブネット東京都港区100%
- ㈱ジョイント・プロパティ東京都港区100%
- ㈱長谷工ビジネスプロクシー東京都港区100%
- ㈱長谷工シニアウェルデザイン東京都港区100%
- ㈱長谷工システムズ東京都港区100%
- 森林公園ゴルフ場運営㈱名古屋市中区70%
- HASEKO America,Inc. (注)2アメリカ合衆国 ハワイ州100%
- HASEKO (Hawaii),Inc. (注)2アメリカ合衆国 ハワイ州100%
- HASEKO North America,Inc. (注)2アメリカ合衆国 カリフォルニア州100%
- HASEKO UK LIMITEDイギリス ロンドン100%
- HASEKO Homeloans,LLCアメリカ合衆国 ハワイ州50%
- Duarte Multifamily,LLC.アメリカ合衆国 カリフォルニア州50%
- Duarte Multifamily II LLC.アメリカ合衆国 カリフォルニア州50%
- Anaheim Multifamily LLC.アメリカ合衆国 カリフォルニア州50%
- Morgan Hill Multifamily LLC.アメリカ合衆国 カリフォルニア州50%
- Murrieta II Multifamily LLC.アメリカ合衆国 カリフォルニア州50%
- Santa Maria II Multifamily LLC.アメリカ合衆国 カリフォルニア州50%
- KW-HAS Vancouver JV, LLCアメリカ合衆国 カリフォルニア州50%
- GS HNA Elk Grove JV, LLCアメリカ合衆国 サウスカロライナ州50%
- HASTHC Lakemont JV LLCアメリカ合衆国 テキサス州50%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1.3兆円、営業利益は987億円。前期と比べると増収増益で、売上が+8.1%、利益が+16.5%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1.4兆円 | 1.3兆円 |
| 営業利益 | 1,100億円 | 987億円 |
| 純利益 | 660億円 | 548億円 |
| 1株あたり配当 | ¥100 | ¥100 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は3,121億円、営業利益は299億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+18.3%、営業利益は+32.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 3,208 | — | — | 224 |
| 2024年1Q | 2,639 | 226 | 8.6 | 150 |
| 2024年2Q | 2,591 | 207 | 8.0 | 137 |
| 2024年3Q | 2,459 | 181 | 7.4 | 109 |
| 2024年4Q | 3,255 | — | — | 164 |
| 2025年2Q | 5,588 | 354 | 6.3 | 194 |
| 2025年4Q | 6,186 | 493 | 8.0 | 151 |
| 2026年2Q | 5,955 | 413 | 6.9 | 242 |
| 2026年4Q | 6,776 | 574 | 8.5 | 306 |
| 2027年1Q | 3,121 | 299 | 9.6 | 213 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は5,589億円から1.3兆円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は7.8%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社生活科学運営を株式取得により子会社化。 | |||||
| 2013年3月 | 0.56 | — | 200 | — | 131 |
| 株式会社長谷工ビジネスプロクシー設立。(現・連結子会社) | |||||
| 2014年3月 | 0.59 | — | 254 | — | 248 |
| 総合地所株式会社を株式取得により子会社化。(現・連結子会社) | |||||
| 2015年3月 | 0.64 | — | 419 | — | 285 |
| 2016年3月 | 0.79 | — | 673 | — | 512 |
| 株式会社ジョイント・レジデンシャル不動産の商号を株式会社長谷工不動産ホールディングスに変更。(現・連結子会社) | |||||
| 2017年3月 | 0.77 | — | 888 | — | 588 |
| 株式会社長谷工コミュニティ西日本設立。 | |||||
| 2018年3月 | 0.81 | — | 1,005 | — | 723 |
| 株式会社ジョイント・コーポレーションの商号を株式会社長谷工不動産に変更。(現・連結子会社) | |||||
| 2019年3月 | 0.89 | — | 1,004 | — | 874 |
| 株式会社細田工務店を株式公開買付けによる株式取得により子会社化。(現・連結子会社) | |||||
| 2020年3月 | 0.85 | — | 853 | — | 599 |
| 2021年3月 | 0.81 | — | 718 | — | 483 |
| 2022年3月 | 0.91 | — | 819 | — | 545 |
| 2023年3月 | 1.03 | — | 883 | — | 593 |
| 2024年3月 | 1.09 | — | 833 | — | 560 |
| 2025年3月 | 1.18 | 847 | 834 | 7.2 | 345 |
| 2026年3月 | 1.27 | 987 | 941 | 7.8 | 548 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1.3兆円のうち、営業利益として残るのは987億円で7.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は548億円、売上の4.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.1%1.1兆円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金7.2%911億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.8%987億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが1,574億円、投資CFが−532億円で、差し引きのフリーCFは1,042億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は2,881億円で、売上の2.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 382 | 148 | −241 | 530 | 1,182 |
| 2014年3月 | 553 | 294 | −654 | 847 | 1,377 |
| 2015年3月 | 400 | −41 | −402 | 359 | 1,336 |
| 2016年3月 | 656 | −308 | −163 | 348 | 1,521 |
| 2017年3月 | 1,095 | −198 | −402 | 897 | 2,015 |
| 2018年3月 | 565 | −164 | −347 | 401 | 2,069 |
| 2019年3月 | 331 | −145 | −124 | 186 | 2,130 |
| 2020年3月 | −153 | −372 | −84 | −525 | 1,518 |
| 2021年3月 | 319 | −358 | 668 | −39 | 2,143 |
| 2022年3月 | 654 | −316 | 157 | 338 | 2,649 |
| 2023年3月 | −519 | −554 | 508 | −1,073 | 2,083 |
| 2024年3月 | 1,150 | −398 | −8 | 752 | 2,835 |
| 2025年3月 | 39 | −325 | −205 | −286 | 2,358 |
| 2026年3月 | 1,574 | −532 | −534 | 1,042 | 2,881 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は1.4兆円。このうち返さなくてよい自己資本が5,635億円で、自己資本比率は39.7%(業種中央値55.5%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 0.46 | 1,138 | 3,471 | 24.7 |
| 2014年3月 | 0.46 | 1,195 | 3,379 | 26.1 |
| 2015年3月 | 0.48 | 1,441 | 3,328 | 30.2 |
| 2016年3月 | 0.59 | 1,854 | 4,046 | 31.3 |
| 2017年3月 | 0.63 | 2,385 | 3,924 | 37.7 |
| 2018年3月 | 0.69 | 2,968 | 3,909 | 43.0 |
| 2019年3月 | 0.77 | 3,681 | 4,051 | 47.5 |
| 2020年3月 | 0.80 | 3,877 | 4,116 | 48.5 |
| 2021年3月 | 0.95 | 3,944 | 5,593 | 41.4 |
| 2022年3月 | 1.08 | 4,177 | 6,642 | 38.6 |
| 2023年3月 | 1.20 | 4,541 | 7,440 | 37.9 |
| 2024年3月 | 1.35 | 5,112 | 8,400 | 37.8 |
| 2025年3月 | 1.37 | 5,320 | 8,332 | 39.0 |
| 2026年3月 | 1.42 | 5,635 | 8,543 | 39.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
建設業 140社との比較
同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で140社中50位あたり、逆に低いのは自己資本比率で140社中112位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,902.5で、1年前と比べて+22.8%。過去52週の値幅のなかでは45%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 14.2倍 |
| PER (会社予想) | 11.6倍 |
| PBR | 1.35倍 |
| 配当利回り | 3.45% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1か月で+3.23%と堅調。25日線(2782.88円)を+2.6%上回り、75日線(2754.94円)も上抜け。8月4日の安値2656円からV字回復し、21日には2856.5円まで上昇。52週高値3531円には届かないが、-19.1%の水準から戻りを試す動き。出来高は上昇日に増加し、21日は118万株と活況。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 52/100)。
PERは13.97倍と業界平均13.75倍とほぼ同水準で、予想PER11.5倍を考慮すると割安感がある。PBRは1.33倍と業界平均1.53倍を下回り割安だが、ROEは10%と中程度で収益性は高くない。配当利回りは3.5%と業界平均3.39%を上回るが、配当性向50.7%はやや高めで今後の増配余地は限定的。売上は増収傾向だが純利益は2025年3月期に減少後、2026年3月期は回復見込み。総合的にほぼ妥当な評価で、やや割安要素もあるが配当伸び悩みの懸念がある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 14.2倍 | 14.4倍 |
| PER (予想) | 11.6倍 | — |
| PBR | 1.35倍 | 1.55倍 |
| ROE | 10.0% | 11.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、首都圏のマンション市場の需給動向と収益性。強気派は、供給規制や再開発需要により市況が堅調で、施工単価の上昇が利益を押し上げると見る。一方、弱気派は、建設コストの高止まりや受注競争の激化、将来の需給悪化を懸念する。
- マンション需要
首都圏では都市部への人口集中が続き、マンション需要は底堅い。
- 再開発需要
都市部で大規模再開発プロジェクトが進行し、建設需要が旺盛。
- 価格改定
労務費や資材費の上昇分を販売価格に転嫁できている。
- 26/3期営業利益987億円、前期比140億円増2026年3月期影響中
売上高1兆2731億円、営業利益987億円で前期847億円から増加
- 純利益が345億円から548億円へ203億円回復2026年3月期影響中
純利益548億円は前期比+203億円、予想PER11.1倍
- 予想PER11.1倍は実績13.5倍から改善決算発表後影響弱
現在PER13.5倍、予想PER11.1倍で割安修正余地
- 配当利回り3.62%と好感される通年影響弱
配当利回り3.62%、外国人保有率38.11%
- 建設コスト増
人件費や資材価格の高騰が続き、利益率を圧迫する可能性がある。
- 受注競争
競争激化による受注価格の低下リスクがある。
- 市況悪化
将来の金利上昇や景気悪化でマンション需要が減退する懸念。
- 純利益は2年前の水準560億円を下回る2026年3月期影響中
26/3期純利益548億円は24/3期560億円未満
- 売上高純利益率が5.1%から4.3%へ低下通年影響中
24/3期は売上高1兆944億円で利益率5.1%、26/3期は1兆2731億円で4.3%
- 営業利益率7.75%と一桁台継続影響弱
売上高1兆2731億円、営業利益987億円で利益率7.75%
- 外国人保有率38.11%は売り要因不定影響弱
外国人保有比率38.11%と高水準
- 受注高
- 将来の売上高を占う先行指標であり、需要動向を把握できる。
- 完工高
- 当期の完成工事高で、売上高の実績を確認する。
- 営業利益率
- コスト上昇への対応と収益性の変化を測る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり100円で、前期から+11.8%。いまの株価に対する利回りは3.45%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 25 | — | 16.0 |
| 2018年3月 | 50 | 100.0 | 25.1 |
| 2019年3月 | 80 | 60.0 | 41.3 |
| 2020年3月 | 70 | −12.5 | 31.0 |
| 2021年3月 | 70 | 0.0 | 42.5 |
| 2022年3月 | 80 | 14.3 | 48.4 |
| 2023年3月 | 80 | 0.0 | 48.2 |
| 2024年3月 | 85 | 6.3 | 49.1 |
| 2025年3月 | 85 | 0.0 | 61.9 |
| 2026年3月 | 95 | 11.8 | 50.7 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥100
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ42,776人。区分でいちばん多いのは外国法人で38.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が34.1%を占め、残る65.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 40.5 | 42.2 | 36.7 | 35.4 | 35.5 | 38.1 |
| 金融機関 | 29.5 | 27.8 | 30.1 | 30.4 | 30.3 | 28.3 |
| 個人・その他 | 20.7 | 22.1 | 24.1 | 24.8 | 24.7 | 24.7 |
| 自己株式 | 7.0 | 7.7 | 7.7 | 7.7 | 7.8 | 8.0 |
| 事業法人 | 5.5 | 5.6 | 5.8 | 5.8 | 5.7 | 5.7 |
| 証券会社 | 3.9 | 2.2 | 3.2 | 3.5 | 3.8 | 3.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | いちごトラスト・ピーティーイー・リミテッド(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 18.10 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 10.91 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 9.81 |
| 04 | 株式会社りそな銀行 | 4.31 |
| 05 | 長谷工グループ従業員持株会 | 4.13 |
| 06 | 住友不動産株式会社 | 3.39 |
| 07 | 長谷工コーポレーション東京取引先持株会 | 1.46 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.31 |
| 09 | JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.24 |
| 10 | BNYM AS AGT/CLTS 10 PERCENT(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 0.93 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-19いちごアセットマネジメント・インターナショナル・ピーティーイー・リミテッド(Ichigo Asset Management International, Pte. Ltd.)新規の大量保有報告18.10%+18.10pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+390%、1株純資産は14期で+718%。直近期のROEは10.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 42 | 260 | 12.1 | 10.3 | — |
| 2014年3月 | 81 | 346 | 21.3 | 7.9 | 4.9 |
| 2015年3月 | 95 | 478 | 21.7 | 12.4 | 12.3 |
| 2016年3月 | 170 | 615 | 31.2 | 6.2 | 8.8 |
| 2017年3月 | 195 | 791 | 27.8 | 6.2 | 16.0 |
| 2018年3月 | 242 | 995 | 27.1 | 6.7 | 25.1 |
| 2019年3月 | 294 | 1,234 | 26.4 | 4.7 | 41.3 |
| 2020年3月 | 201 | 1,324 | 15.9 | 5.8 | 31.0 |
| 2021年3月 | 169 | 1,426 | 12.3 | 9.2 | 42.5 |
| 2022年3月 | 198 | 1,521 | 13.4 | 7.1 | 48.4 |
| 2023年3月 | 216 | 1,666 | 13.6 | 7.1 | 48.2 |
| 2024年3月 | 205 | 1,874 | 11.6 | 9.2 | 49.1 |
| 2025年3月 | 126 | 1,951 | 6.6 | 15.6 | 61.9 |
| 2026年3月 | 205 | 2,126 | 10.0 | 14.1 | 50.7 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
43名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は43名。2026/3期の役員報酬は総額1,141百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約14倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 辻範明 | 取締役会長 | 73 | 95,000 |
| 池上一夫 | 代表取締役 副会長執行役員 グループ技術管掌 | 69 | 40,000 |
| 熊野聡 | 代表取締役社長 | 64 | 46,000 |
| 楢岡祥之 | 取締役 特別参与(経営管理部門 エグゼクティブアドバイザー) | 66 | 45,000 |
| 三森国吉 | 取締役 副社長執行役員 建設管掌 兼 グループ建設事業管掌 | 66 | 32,000 |
| 山口徹 | 取締役 副社長執行役員 営業管掌 兼 グループ管理・運営事業管掌 | 62 | 31,000 |
| 吉村直子 | 取締役 執行役員 経営管理部門 サステナビリティ推進・コーポレートコミュニケーション担当 | 59 | 28,000 |
| 一村一彦 | 取締役 | 73 | 6,000 |
| 長崎真美 | 取締役 | 52 | 2,000 |
| 小椋敏勝 | 取締役 | 73 | 3,000 |
| 藤井健 | 取締役 | 67 | — |
| 大門栄城 | 常勤監査役 | 65 | 14,000 |
残りの役員31名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 筒井範行 | 常勤監査役 | 64 | 21,000 |
| 福井義高 | 監査役 | 64 | 2,000 |
| 磯田光男 | 監査役 | 56 | 1,000 |
| 飯島信幸 | 監査役 | 65 | 1,000 |
| 岡橋達哉 | 副社長執行役員 | — | — |
| 金円富士雄 | 常務執行役員 | — | — |
| 庄山裕彦 | 常務執行役員 | — | — |
| 若林徹 | 常務執行役員 | — | — |
| 田中活明 | 常務執行役員 | — | — |
| 堀井規男 | 常務執行役員 | — | — |
| 冨田敏史 | 常務執行役員 | — | — |
| 直江大 | 常務執行役員 | — | — |
| 浅野武彦 | 常務執行役員 | — | — |
| 白石誠一 | 常務執行役員 | — | — |
| 西脇公治 | 常務執行役員 | — | — |
| 松川吉成 | 執行役員 | — | — |
| 古川俊一郎 | 執行役員 | — | — |
| 小島俊司 | 執行役員 | — | — |
| 福田在秀 | 執行役員 | — | — |
| 宮西政司 | 執行役員 | — | — |
| 岩谷明彦 | 執行役員 | — | — |
| 上垣秀人 | 執行役員 | — | — |
| 佐竹正彦 | 執行役員 | — | — |
| 伊東裕 | 執行役員 | — | — |
| 間瀬さゆり | 執行役員 | — | — |
| 森川隆司 | 執行役員 | — | — |
| 吹田英徳 | 執行役員 | — | — |
| 岩本公伸 | 執行役員 | — | — |
| 原英文 | 執行役員 | — | — |
| 閑戸卓治 | 執行役員 | — | — |
| 荻野光司 | 執行役員 | — | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 7 | 374 | 480 | 144 | 998 | 143 |
| 社外取締役 | 9 | 93 | — | — | 93 | 10 |
| 監査役 | 2 | 50 | — | — | 50 | 25 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,229字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,036字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,376字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)10,907字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第109期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
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- 有価証券報告書有価証券報告書-第108期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
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