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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

五洋建設

PENTA-OCEAN CONSTRUCTION CO.,LTD.1893 · Prime · 建設業

国内土木・建築と海外建設を柱に、開発・造船・環境まで手掛ける総合建設会社。

概要

五洋建設は、港湾や空港などの海洋土木に強みを持つ大手ゼネコンである。2026年3月期の連結売上高は7,943億円、従業員数は3,991人。国内土木・建築、海外建設、不動産開発や造船など多角化した事業を展開し、東京証券取引所プライム市場に上場する。

四つの事業セグメントで構成される収益構造

五洋建設グループは、国内土木事業、国内建築事業、海外建設事業、その他(不動産・造船・リース・環境)の4セグメントで構成される。2026年3月期のセグメント別売上高は、国内土木が3,259億円(構成比41%)、国内建築が2,734億円(34%)、海外建設が1,818億円(23%)、その他が132億円(2%)である。セグメント利益は国内土木が402億円、国内建築が168億円、海外建設が32億円の損失、その他が15億円。国内の公共投資や民間物流施設需要を取り込み、国内土木・建築が収益の柱となっている。海外はシンガポールや香港の大型工事が進捗する一方、一部工事で損失が発生し、赤字が継続している。

本社機能の一部をシンガポールに移した海外戦略

海外建設事業は、シンガポール、香港、東南アジアを中心にインフラ・建築工事を手掛ける。2015年4月にシンガポールに国際土木本部・国際建築本部を新設し、2019年4月には海外事業の本社機能をシンガポールに移転した。現地法人としてUG M&E社(2020年子会社化)を持ち、大型自航式浚渫船の賃貸・運航を行うアンドロメダ・ファイブ社とカシオペア・ファイブ社も傘下に置く。2026年3月期の海外受注高は2,119億円と前年比75%増加し、チャンギ空港第5ターミナル連絡トンネルやトゥアス北部埋立工事など大型案件を獲得している。

過去最高益を更新した2026年3月期の実績

2026年3月期の連結業績は、売上高7,943億円(前年比9.2%増)、営業利益553億円(同154.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益347億円(同178.4%増)と過去最高を記録した。国内土木・建築の手持ち工事が順調に進捗し、設計変更による採算改善が寄与した。有利子負債残高は1,961億円でD/Eレシオ(ネット)0.6倍、自己資本利益率ROEは18.7%に達した。受注高は合計8,914億円と前年比29.9%増加し、特に海外が75%増と伸びた。中期経営計画(2026~2028年度)では、最終年度2028年度に売上高8,800億円、当期純利益380億円、ROE10%以上を目標に掲げる。

子会社32社・関連会社8社で構成されるグループ体制

五洋建設は、連結子会社32社、関連会社8社から成る。国内土木では五栄土木と洋伸建設、国内建築ではペンタビルダーズ、その他では警固屋船渠(造船)、ペンタテクノサービス(リース)、ジャイワット(環境)などが主要子会社である。海外ではシンガポールのUG M&E社に加え、浚渫船管理を行うアンドロメダ・ファイブ、カシオペア・ファイブがある。グループ全体で設計施工から資材調達、メンテナンスまで一貫体制を構築し、大規模プロジェクトに対応する。2026年3月期の連結従業員数は3,991人だが、グループ全体ではさらに多い。

業界の中での役割は総合建設業(ゼネコン)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
7,943億円
営業利益
553億円
営業利益率
7.0%
純利益
347億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01国内土木事業主力

国内で道路、河川、港湾、ダム等の土木工事を施工。子会社に一部発注。

主な製品・サービス1
土木工事の施工
公共・民間向け土木工事一式。大規模プロジェクトに対応。

02国内建築事業主力

国内でビル、工場、商業施設等の建築工事を施工。子会社と連携。

主な製品・サービス1
建築工事の施工
設計施工または施工専用で建築物を建設。マンション・オフィス等。

03海外建設事業主力

アジア・中東等で土木・建築工事を施工。大型浚渫船の賃貸・運航も手掛ける。

主な製品・サービス2
海外建設工事
現地法人を通じたインフラ・建築プロジェクトの請負。海外JVも組成。
大型自航式浚渫船の賃貸・運航
航路・港湾の浚渫工事向け船舶。自航式で機動的に作業可能。

04その他準主力

不動産の開発・販売・賃貸、造船、機器リース、環境関連事業等を展開。

主な製品・サービス3
不動産開発
土地・建物の自主開発、分譲、賃貸。
造船事業
警固屋船渠による船舶の建造・修繕。
リース事業
事務機器等のリース。グループ内外に提供。

製品と技術

大型自航式浚渫船による海洋土木の強み

五洋建設の海洋土木分野における中核技術は、大型自航式浚渫船の保有・運航である。連結子会社のアンドロメダ・ファイブ社とカシオペア・ファイブ社がこれらの船舶を管理し、航路や港湾の浚渫工事、埋立工事に用いる。自航式であるため、現場への移動や複数工区での機動的な作業が可能で、工期短縮に寄与する。同社は国内の港湾・空港工事に加え、海外でもシンガポール・チャンギ空港拡張やトゥアス埋立など大型プロジェクトにこれらの船舶を投入している。浚渫船の設計・建造技術もグループ内で蓄積しており、競争力の源泉となっている。

国内土木・建築の設計施工と省力化技術

国内土木事業では、道路、河川、ダム、港湾、鉄道など公共インフラを幅広く手掛ける。2026年3月期の国内土木受注高は3,406億円で、官庁工事が好調である。国内建築事業では、ビル、工場、物流倉庫、マンションなど民間建築物を中心に、設計施工または施工専用で対応する。同社はAIとロボティクスを活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)とGX(グリーントランスフォーメーション)を推進し、省力化・カーボンニュートラル対応を進めている。技術研究所(栃木県那須塩原市)では、施工の自動化や新素材の開発に取り組み、生産性向上を図っている。

警固屋船渠による造船と不動産開発の展開

その他事業のうち、造船は連結子会社の警固屋船渠が担う。同社は船舶の建造・修繕を行い、グループ内で使用する浚渫船や作業船の建造も手掛ける。不動産開発では、土地・建物の自主開発、分譲、賃貸を実施。さらに、ペンタテクノサービスによる事務機器リース、ジャイワットによる環境関連事業(廃棄物処理・リサイクルなど)も展開する。これらの事業は建設本業と連動しつつ、安定的な収益源となっている。2026年3月期のその他セグメント売上高は132億円、セグメント利益は15億円である。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

建設業のなかでの位置

国内ゼネコン中堅、マリン・都市開発に強み

五洋建設は建設業界のゼネコンとして中堅規模ながら、海洋・土木分野と都市開発に強みを持ち、差別化を図っています。同業他社のショーボンドホールディングスが橋梁補修に特化しているのに対し、五洋建設は大型の海上工事や再開発など幅広く手がけます。直近の売上高は増加傾向で、営業利益率も改善しています。国内公共投資の堅調さに加え、民間建設需要の回復が追い風です。今後は技術力の維持と収益性の向上が課題です。

強み

  • 港湾や埋め立てなど海洋土木に高い技術力を持ち、競争優位性があります。
  • 営業利益率が直近で大幅に改善し、稼ぐ力が高まっています。
  • 土木、建築、開発など幅広い事業で収益を多様化しています。
  • 国内の建設需要が底堅く、受注残高も順調に積み上がっています。

課題

  • 建設業は市況変動が大きく、安定的な利益確保が課題です。
  • 熟練技術者の不足が深刻化し、人材育成と確保が急務です。
  • 大手ゼネコンとの競争で価格競争に直面しやすく、差別化が必要です。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

総合建設 (ゼネコン)の時価総額近傍。太字が五洋建設

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
15076インフロニア・ホールディングス7,832億円11.0倍
29009京成電鉄6,918億円13.4倍
39142九州旅客鉄道5,583億円12.2倍
41860戸田建設4,880億円12.4倍
55233太平洋セメント4,870億円18.1倍
61893五洋建設4,097億円11.4倍
78850スターツコーポレーション2,549億円9.0倍
81820西松建設2,352億円9.2倍
91833奥村組2,231億円11.3倍
101861熊谷組2,220億円11.0倍
114547キッセイ薬品工業1,892億円12.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(総合建設 (ゼネコン))に従っています。

会社の歴史

沿革 26件

建設業法登録から社名変更、合併による拡大期(1949~1970年)

1949年10月、建設業法による建設大臣登録を完了し、同年11月には警固屋船渠を設立した。1962年8月に東京証券取引所市場第二部と広島証券取引所に株式を上場。1964年4月に本社を東京都港区に移し、同年8月には東証第一部に昇格した。1967年2月、社名を五洋建設株式会社と改称。その後、1968年1月に酒井建設工業、1969年7月に日本土地開発、1970年7月に神工業を相次いで吸収合併し、事業規模を急速に拡大した。これらの合併により、土木・建築・不動産の基盤を固めた。

本社移転と技術研究所の新設(1973~1994年)

1973年4月、本社を東京都中央区日本橋に移転し、同年6月には建設業法改正に伴い特定建設業者の許可を取得。1978年4月、本社を現在の東京都文京区後楽に移した。1994年3月、栃木県西那須野町(現・那須塩原市)に技術研究所を新設し、施工技術や新材料の研究開発を強化した。1997年6月と9月には、建設業法と宅地建物取引業法の許可をそれぞれ5年更新の形に変更し、事業継続のための体制を整えた。この時期は国内需要に応じた体制拡充が進んだ。

子会社化によるグループ強化と海外展開の準備(2001~2015年)

2001年5月、五栄土木と洋伸建設を株式取得により子会社化し、国内土木の施工力を強化した。2009年4月には洋伸建設が九州洋伸建設を吸収合併し、グループ再編を実施。2010年3月には大阪証券取引所第一部上場を廃止し、東京・名古屋に集約した。2015年4月、シンガポールに国際土木本部・国際建築本部を新設し、海外事業の本格展開に乗り出した。この年の海外売上高はまだ小さかったが、東南アジアでのプレゼンス向上を目指した。

海外本社移転とM&Aによる事業多角化(2019~2022年)

2019年4月、海外事業の本社機能をシンガポールに移転し、現地意思決定を迅速化した。2020年6月、シンガポールの設備工事会社UG M&E社を連結子会社化し、海外における電気・機械工事の能力を獲得した。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東証第一部からプライム市場に移行。名古屋も第一部からプレミア市場に移行した。これにより、グローバルな投資家への訴求力を高めた。2023年以降、大型港湾や空港工事の受注を拡大し、収益基盤をさらに強化した。

年表26件を開く

1940年代

  • 1949年10月建設業法による建設大臣登録を完了
  • 1949年11月警固屋船渠㈱を設立(現 連結子会社)

1960年代

  • 1962年8月上場東京証券取引所市場第二部・広島証券取引所に株式を上場
  • 1963年11月上場大阪証券取引所市場第二部・名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 1964年4月本社所在地変更(東京都港区芝西久保桜川町一番地)
  • 1964年8月東京、大阪、名古屋証券取引所市場第一部に昇格
  • 1967年2月社名を五洋建設株式会社と改称
  • 1968年1月M&A酒井建設工業株式会社を吸収合併
  • 1969年7月M&A日本土地開発株式会社を吸収合併

1970年代

  • 1970年7月M&A神工業株式会社を吸収合併
  • 1973年4月本社所在地変更(東京都中央区日本橋一丁目13番1号)
  • 1973年6月建設業法の改正により特定建設業者として建設大臣許可(特48)第1150号の許可を受けた。(以後3か年ごとに更新)
  • 1973年9月宅地建物取引業法により宅地建物取引業者として建設大臣免許(1)第1635号の免許を受けた。(以後3か年ごとに更新)
  • 1978年4月本社所在地変更(東京都文京区後楽二丁目2番8号)

1980年代

  • 1986年10月九州洋伸建設㈱を設立

1990年代

  • 1991年3月ペンタファシリティサービス㈱(現 ペンタビルダーズ㈱)を設立(現 連結子会社)
  • 1994年3月栃木県那須郡西那須野町(現 栃木県那須塩原市四区町)に技術研究所を新設
  • 1997年6月建設業法により特定建設業者として建設大臣許可(特-9)第1150号の許可を受けた。(以後5か年ごとに更新)
  • 1997年9月宅地建物取引業法により宅地建物取引業者として建設大臣免許(9)第1635号の免許を受けた。(以後5か年ごとに更新)

2000年代

  • 2001年5月M&A株式の取得により、五栄土木㈱及び洋伸建設㈱を子会社化(現 連結子会社)した。
  • 2009年4月M&A洋伸建設㈱が九州洋伸建設㈱を吸収合併

2010年代

  • 2010年3月上場大阪証券取引所市場第一部上場を廃止
  • 2015年4月シンガポールに国際土木本部、国際建築本部を新設
  • 2019年4月海外事業の本社機能をシンガポールに移転

2020年代

  • 2020年6月M&A株式の取得により、UG M&E社を連結子会社化した。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより、名古屋証券取引所の市場第一部からプレミア市場に移行

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2028年度まで8,800億円
  • 当期純利益2028年度まで380億円
  • ROE2028年度まで10%以上(概ね16%超の見通し)
  • 配当性向2028年度まで40%以上
  • 総還元性向2028年度まで60%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    サステナビリティ経営の現場実践

    協力会社・取引先と連携し、常にサステナビリティを考慮した事業を展開するため、仕組みづくり、マテリアリティ強化、情報開示拡充に取り組む。

  2. 02

    AI・ロボティクスによるDX・GX推進

    AIとロボティクスを活用したDXとGXを推進し、建設現場の変革を図る。グローバルDXセンター主導で建設DX、ナレッジDX、経営DXを推進し、作業船や建機のロボティクス化を進める。

  3. 03

    成長投資による事業拡大

    洋上風力関連作業船(HLV、CLV、OCV、FV)の建造やDX・GX関連投資、人材投資に3年で1,000億円を計画。2029年度の事業本格化に向け人員・研究開発を強化する。

  4. 04

    多様な人材が活躍する社会の実現

    DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を推進し、多様な人材が活躍できる職場環境を整備する。

  5. 05

    株主還元の強化

    連結配当性向40%以上、自己株式取得300億円(2026~2028年度)を目標に、資本コストや株価を意識した経営を実践し、積極的な株主還元を実施する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で3,991人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は936万円で、9期前と比べて+11.6%平均年齢は41.3歳、平均勤続年数は16.7年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月3,074
2018年3月3,175
2019年3月83842.818.33,319
2020年3月87642.517.93,416
2021年3月87842.117.53,565
2022年3月86141.916.93,667
2023年3月88541.617.13,767
2024年3月88941.417.03,824
2025年3月92541.516.93,888558
2026年3月93641.316.73,9911,386

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率2.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率101.9%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)60.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社32(国内 15 / 海外 17、うち連結子会社 17) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社 — デンマ ーク316億円
国内土木 事業
本社 — 東京都文京区243億円
本社 — 東京都 文京区165億円
国内土木 事業
東京土木支店・東京建築支店 — 東京都文京区141億円
本社 — シンガ ポ-ル102億円
海外建設事業
名古屋支店 — 名古屋市中区3,458百万円
那須技術研究所 — 栃木県那須塩原市2,957百万円
札幌支店 — 札幌市中央区2,842百万円
中国支店 — 広島市中区2,328百万円
本社 — 広島県 呉市1,631百万円
その他
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    五栄土木㈱
    東京都江東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    洋伸建設㈱
    広島市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ペンタビルダーズ㈱
    東京都文京区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    警固屋船渠㈱
    広島県呉市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ペンタテクノサービス㈱
    栃木県 那須塩原市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ジャイワット㈱
    千葉県市川市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱サンドテクノ
    千葉県市川市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    domi環境㈱
    千葉県袖ケ浦市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    三木バイオテック㈱
    兵庫県三木市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ペンタ保険サービス㈱
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    PKYマリン㈱
    東京都文京区 · 連結子会社
    議決権65.0%
  • 国内
    ジャパンオフショアマリン㈱
    東京都文京区 · 連結子会社
    議決権51.0%
残りのグループ会社20社を開く
  • ジャパンオフショアマリンDK社デンマーク51%
  • ペンタオーシャン・マリン・ホールディングス社シンガポール100%
  • アンドロメダ・ファイブ社シンガポール100%
  • カシオペア・ファイブ社シンガポール100%
  • マーキュリー・ファイブ社シンガポール100%
  • マーズ・ファイブ社シンガポール100%
  • チェリー・ファイブ社シンガポール100%
  • UG M&E社シンガポール100%
  • ペンタオーシャン・マレーシア社マレーシア30%
  • アンカットラウト社マレーシア100%
  • ピーティー・ペンタオーシャン社インドネシア100%
  • サイアム・ゴヨウ社タイ王国49%
  • タイ・ペンタオーシャン社タイ王国54%
  • ペンタオーシャン・ホンコン社中華人民共和国(香港特別行政区)100%
  • ペンタオーシャン・インド社インド100%
  • ペンタオーシャン・ラオス社ラオス100%
  • ペンタオーシャン・ベトナム社ベトナム100%
  • ブリッチウッド社中華人民共和国(香港特別行政区)100%
  • 五洋科技信息咨詢(深セン)有限公司中華人民共和国100%
  • Koh Brothers Eco Engineering社シンガポール29%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    小倉拘置支所庁舎等新営(建築)工事
    法務省 · 2019-11-27
    59.7億円
  • 調達
    令和元年度富岡町特定復興再生拠点区域被災建物等解体撤去等及び除染等工事(その2)
    環境省 · 2019-07-26
    57.7億円
  • 調達
    大阪医療刑務所新営(建築)工事
    法務省 · 2020-11-18
    50.6億円
  • 調達
    令和6年度富岡町特定帰還居住区域被災建物等解体撤去等及び除染等工事(その1)
    環境省 · 2024-05-20
    18億円
  • 調達
    小倉拘置支所庁舎等新営(建築)工事(第11回変更)
    法務省 · 2022-10-17
    7.5億円
  • 調達
    令和2年度楢葉町・川内村仮置場復旧等工事
    環境省 · 2020-04-03
    7.4億円
  • 調達
    令和2年度(補正繰越)瀬戸内海国立公園大久野管理道路復旧他工事
    環境省 · 2021-07-26
    3.2億円
  • 調達
    大阪医療刑務所新営(建築)工事(第6回変更)
    法務省 · 2022-11-17
    2.8億円
  • 調達
    大阪医療刑務所新営(建築)工事(第1回変更)
    法務省 · 2021-03-29
    2.4億円
  • 調達
    次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究/洋上風力発電等技術研究開発/次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究(浮体式洋上風力発電低コスト化技術開発)/浮体式洋上風力発電低コスト化技術開発調査研究(大型スパー浮体)
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2020-10-30
    1.3億円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は7,943億円営業利益553億円前期と比べると増収増益で、売上が+9.2%、利益が+154.8%。

売上高
+9.2%
7,943億円
営業利益
+154.8%
553億円
純利益
+177.6%
347億円
営業利益率
7.0%
前期比 +4.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高8,180億円7,943億円
営業利益590億円553億円
純利益350億円347億円
1株あたり配当¥52¥52

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は1,822億円、営業利益は111億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+43.1%、営業利益は+65.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1,55080
2024年1Q1,273675.348
2024年2Q1,513664.440
2024年3Q1,572744.741
2024年4Q1,81950
2025年2Q3,2801514.699
2025年4Q3,995661.726
2026年2Q3,7902586.8171
2026年4Q4,1532957.1176
2027年1Q1,8221116.171

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は3,498億円から7,943億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は7.0%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月3,4986620
2014年3月3,8129238
2015年3月4,26211462
2016年3月4,91619478
2017年3月5,003237153
2018年3月5,269257178
2019年3月5,419266189
株式の取得により、UG M&E社を連結子会社化した。
2020年3月5,738325234
2021年3月4,711305210
2022年3月4,582157108
2023年3月5,022147
2024年3月6,177272179
2025年3月7,2752171883.0125
2026年3月7,9435535327.0347

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高7,943億円のうち、営業利益として残るのは553億円7.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は347億円、売上の4.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金89.5%7,110億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金3.5%280億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.0%553億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
10.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.4pt
7.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.1pt
4.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+7.8pt
18.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが684億円、投資CFが−663億円で、差し引きのフリーCFは21億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は714億円で、売上の1.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月83−105−111−22499
2014年3月−143−7332−216319
2015年3月−46−91191−137379
2016年3月552−47−207505654
2017年3月313−91−155222718
2018年3月34−13141−97651
2019年3月−66−112−125−178356
2020年3月44−91135−47430
2021年3月307−128−31179592
2022年3月−77−11814−195436
2023年3月197−117−7080474
2024年3月91−646727596
2025年3月−233−232439−465568
2026年3月684−6639621714

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は7,904億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,990億円で、自己資本比率は25.1%(業種中央値55.5%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2,9676512,31621.9
2014年3月3,0166752,34122.3
2015年3月3,6627712,89121.0
2016年3月3,7888072,98121.3
2017年3月3,7239642,75925.9
2018年3月4,1841,1203,06426.8
2019年3月3,8381,2662,57233.0
2020年3月4,2891,4132,87632.9
2021年3月4,5221,5842,93835.0
2022年3月4,6741,5983,07634.1
2023年3月5,0821,5703,51230.9
2024年3月5,6601,7313,92930.6
2025年3月6,6011,7214,88026.1
2026年3月7,9041,9905,91425.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
718億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,377億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
5,914億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
51
/ 100
安定性自己資本比率17 / 40
収益力営業利益率14 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

建設業 140社との比較

同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE140社中12位あたり、逆に低いのは自己資本比率140社中134位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
18.7%/中央値 10.9%
P25 7.9%P75 14.3%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.0%/中央値 7.3%
P25 5.1%P75 9.4%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
25.1%/中央値 55.5%
P25 43.8%P75 66.2%
売上成長率前期からの売上の伸び
9.2%/中央値 4.8%
P25 -1.9%P75 12.7%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.6%/中央値 3.5%
P25 2.7%P75 4.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,432.5で、1年前と比べて+39.3%過去52週の値幅のなかでは32%の位置にある。

¥1,432.5-4.4%1ヶ月-5.5%1年+39.3%時価総額4,097億円
過去52週の値幅
安値¥1,051.5高値¥2,257

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.4倍
PER (会社予想)11.0倍
PBR2.02倍
配当利回り3.63%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月中旬の1634円から8月10日に1400円へ急落し、8月21日は1433円。1カ月で10.7%下落し、25日移動平均線(1497円)を下回る。8月10日には出来高575万株と急増し、売りが優勢。52週高値(2257円)からは約37%低く、下値は52週安値(1048円)が意識される。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER 11.37倍は同業界平均の13.74倍を下回り、予想PER 11倍とさらに低い。PBR 2.03倍は平均1.53倍を上回るが、ROE 18.7%と非常に高く、PBRの高さを正当化。配当利回り3.64%は平均3.4%を上回り、配当性向41.7%で安定。業績は増収増益傾向で、2026/3期の純利益は大幅増。バリュエーションは割安と判断。ただしPBRは平均比で高い点に留意。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.4倍14.4倍
PER (予想)11.0倍
PBR2.02倍1.55倍
ROE18.7%11.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

強気派は、防災・老朽化インフラ更新や再生可能エネルギー関連の海洋工事需要の増加で、受注高が拡大しており、2026年3月期の営業利益率6.96%と大きく改善する見通しを評価する。また、PBR 2.13倍、ROE 18.7%と収益性が高く、株主還元も厚いと見る。一方、弱気派は、建設業界全体の人件費・資材費高騰で利益率が圧迫されるリスクや、公共投資の財政制約を懸念。さらに、海外事業の為替変動や地政学リスクを指摘する。争点は、インフラ関連需要の持続性と、価格転嫁による収益改善が実現するか。

プラスに働く材料6
  • インフラ需要

    防災・老朽化更新や海洋工事で受注は増加傾向

  • 利益率改善

    2026年3月期は営業利益率6.96%と高水準を計画

  • 高い収益性

    ROE 18.7%で、PBR 2.13倍と市場に評価

  • 26/3期営業利益553億円、前期比336億円増2026年3月期影響

    売上高7943億円、営業利益率6.96%

  • 純利益347億円、前期比222億円増2026年3月期影響

    純利益347億円、予想PER11.5倍

  • 営業利益率2.98%から6.96%へ大幅改善通年影響

    25/3期217億円、26/3期553億円

マイナスに働く材料7
  • コスト高

    人件費・資材高が利益率を圧迫する恐れ

  • 公共投資の制約

    財政難で公共工事予算の伸びが限定的

  • 海外不確実性

    為替変動や地政学リスクが海外事業に影響

  • 過去の純利益変動が大きく安定感欠く継続影響

    24/3期179億円、25/3期125億円、26/3期347億円

  • 営業利益率6.96%はまだ一桁台通年影響

    売上高7943億円、営業利益553億円

  • 外国人保有率34.44%は売り要因不定影響

    外国人保有率34.44%

  • 株価が1年で46.1%上昇し過熱感不定影響

    過去1年の株価上昇率は+46.09%

次の決算で確かめる点
受注高
将来の売上を左右し、需要の先行指標
営業利益率
価格転嫁とコスト管理の成果を測る
完成工事総利益率
工事の採算性と品質管理の状況を反映
海外売上比率
海外事業の拡大とリスク分散の進捗

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり52で、前期から+100.0%いまの株価に対する利回りは3.63%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥52
1株あたり
配当利回り
3.63%
いまの株価に対して
配当性向
41.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1225.6
2018年3月1416.725.3
2019年3月1935.732.5
2020年3月2426.332.9
2021年3月254.242.8
2022年3月23−8.072.0
2023年3月244.3
2024年3月240.040.9
2025年3月240.062.7
2026年3月48100.041.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥52

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ64,478人。区分でいちばん多いのは外国法人34.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が35.4%を占め、残る64.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
外国法人33.931.431.828.429.434.4
金融機関43.842.242.143.339.632.1
個人・その他17.920.520.620.524.224.9
証券会社1.93.12.64.83.65.2
自己株式0.10.10.10.11.14.2
事業法人2.62.92.93.03.23.3
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)13.76
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.52
03ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)3.14
04ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.54
05明治安田生命保険相互会社2.09
06株式会社みずほ銀行1.97
07ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.81
08損害保険ジャパン株式会社1.50
09五洋建設取引先持株会1.47
10ジェーピー モルガン チェース バンク 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.38

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-05-21
    三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    2.24%
    -0.10pt
  • 2026-04-22
    株式会社みずほ銀行
    新規の大量保有報告
    1.97%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1669%、1株純資産は14期で+219%。直近期のROEは18.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月72283.233.124.6
2014年3月132365.726.717.5
2015年3月222698.620.325.3
2016年3月272829.917.325.0
2017年3月5333717.310.125.6
2018年3月6239217.112.525.3
2019年3月6644315.87.732.5
2020年3月8249517.47.032.9
2021年3月7455514.011.842.8
2022年3月385606.816.372.0
2023年3月25500.4263.3
2024年3月6360710.812.440.9
2025年3月446117.216.162.7
2026年3月12672618.713.041.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

61名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は61名。2026/3期の役員報酬は総額454百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢
清水琢三代表取締役社長(執行役員社長)68
植田和哉代表取締役(執行役員副社長)土木部門担当(営業)68
山下朋之代表取締役(執行役員副社長)経営管理本部長63
野口哲史取締役(執行役員副社長)土木部門 土木本部長(兼)安全品質環境担当65
渡部浩取締役(専務執行役員)建築部門 建築営業本部長66
日高修取締役(常務執行役員)国際部門統括(兼)国際部門 国際土木本部長61
中野北斗取締役66
関口美奈取締役63
林田博取締役74
菊池亜紀子取締役57
北橋俊次常勤監査役67
米澤伸明常勤監査役63
残りの役員49名を開く
氏名役職年齢
古賀直人常勤監査役61
片岡麻紀監査役68
岸波みさわ取締役53
田原良二*執行役員副社長
川﨑茂信執行役員副社長
下司弘之執行役員副社長
大下哲則専務執行役員
山下一志専務執行役員
水谷誠専務執行役員
勢田昌功専務執行役員
中村俊智*専務執行役員
佐々木毅常務執行役員
大津義人常務執行役員
山口和彦常務執行役員
馬場浩人常務執行役員
近藤敬士常務執行役員
中村武夫常務執行役員
伊原成章常務執行役員
谷川純一常務執行役員
田口智常務執行役員
梶元淳二常務執行役員
生島俊昭常務執行役員
古村一朗常務執行役員
水流正人常務執行役員
福島伸一郎常務執行役員
清水偉章常務執行役員
遠藤淳一常務執行役員
金川武雄執行役員
佐々木智子執行役員
蓑真弘執行役員
佐藤郁執行役員
松本英嗣執行役員
住田佳津男執行役員
中川裕一郎執行役員
斉藤和重執行役員
佐々木広輝執行役員
生島幸治執行役員
山本岳執行役員
川俣奨執行役員
豊田泰晴執行役員
熊尾孝明執行役員
大野明執行役員
森屋陽一執行役員
勝田哲史執行役員
矢ケ部恭弘執行役員
上林佳樹執行役員
今村浩一執行役員
Koh Tat Meng, John執行役員
守屋典昭執行役員

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)62529832354
社外取締役5595912
社外監査役4454511
監査役2272714

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容645字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社32社及び関連会社8社で構成され、国内土木事業、国内建築事業、海外建設事業及びこれらに関連する建設資材の販売、機器リース並びに国内開発事業、造船事業等の事業活動を展開している。 当社グループの事業に関わる位置付け及びセグメント情報との関連は、次のとおりである。 なお、これらはセグメント情報に記載された区分と同一である。 (1) 国内土木事業 当社及び連結子会社である五栄土木㈱、洋伸建設㈱等が営んでおり、当社は工事の一部をこれらの連結子会社に発注している。 (2) 国内建築事業 当社及び連結子会社であるペンタビルダーズ㈱が営んでおり、当社は工事の一部を連結子会社に発注している。 (3) 海外建設事業 当社及び連結子会社であるUG M&E社等が営んでおり、当社は工事の一部をこれらの連結子会社に発注している。また、連結子会社であるアンドロメダ・ファイブ社及びカシオペア・ファイブ社が大型自航式浚渫船の賃貸・運航管理を営んでいる。 (4) その他 当社が不動産の自主開発、販売及び賃貸等の開発事業を営んでおり、連結子会社に対して、土地・建物の賃貸を行っている。また、連結子会社である警固屋船渠㈱が造船事業を営んでいる。連結子会社であるペンタテクノサービス㈱が事務機器等のリース事業を営んでおり、当社に事務機器等の一部をリースしている。このほか、連結子会社であるジャイワット㈱等が環境関連事業を営んでいる。 事業の系統図は次のとおりである。
経営方針・対処すべき課題3,829字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであるが、予測しえない経済状況の変化等さまざまな要因があるため、その結果について、当社が保証するものではない。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、すべての事業活動、企業活動のよりどころとなるものとして「経営理念」、サステナビリティ経営の「ビジョン」及び「マテリアリティ」、そして「行動規範」からなる理念体系を定めています。 「経営理念」 『社会との共感』 『豊かな環境の創造』 『進取の精神の実践』 「ビジョン」 サステナビリティ経営を実践し、建設の未来を切り拓く 真のグローバル・ゼネラルコントラクター ~サステナブルな建設事業活動を通じて社会の持続的な発展に貢献する 「行動規範」 1.誠実な企業活動   2.人間尊重、社会・環境との共生 1)法令等の遵守   1)人権の尊重 2)公正な競争と適正な取引   2)DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の推進 3)取引先とのパートナーシップ推進と持続可能なサプライチェーンの構築   3)安全・安心な職場環境づくり 4)適正な会計処理・納税   4)良質な社会インフラ・建築物の建設 5)情報・資産の適切な管理と使用   5)気候変動問題への取り組み 6)贈収賄・腐敗行為の防止   6)環境の保全と創造 7)反社会的行為の根絶   7)ステークホルダーとのコミュニケーション、会社情報の適切な開示 8)リスクマネジメント   8)地域社会への貢献 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、上記の経営理念、ビジョンの実現を目指し、企業価値の向上を図るため、3か年を期間とする中期経営計画を策定しております。 その中で、本業収益力を示す営業利益や株主価値を示す1株当たり当期純利益などの業績指標、財務の健全性を表す有利子負債残高、D/Eレシオ(ネット)などの経営指標とともに、自己資本利益率(ROE)と総還元性向を株主価値向上への取組みを明確化するための目標数値としております。 中期経営計画(2026~2028年度)の最終年度である2028年度における主要数値の目標は次のとおりです。 ○中期経営計画の最終年度(2028年度)目標 (連結)   売上高   8,800   億円 当期純利益   380   億円 有利子負債残高   1,660   億円 ROE   10   %以上(概ね16%超の見通し) 配当性向   40   %以上 総還元性向   60   %以上 2025年度実績   中期経営計画(2026~2028年度)2028年度(計画) 個別   連結   個別   連結 業績目標 建設受注高   8,511億円       7,800億円 売上高   7,455億円   7,943億円   8,305億円   8,800億円 営業利益   512億円   553億円   605億円   635億円 経常利益   492億円   532億円   570億円   585億円 当期純利益   316億円   347億円   370億円   380億円 1株当たり当期純利益   114.5円   125.6円   143.5円   147.4円 財務目標(連結) 有利子負債残高   1,961億円   1,660億円 D/Eレシオ(ネット)   0.6倍   0.4倍 自己資本利益率(ROE)   18.7%   16.7% 株主還元 配当性向   38.1%   40%以上 総還元性向   66.9%   60%以上 (3) 中長期的な会社の経営戦略並びに会社の対処すべき課題 建設業を取り巻く環境は、世界的な資源・エネルギー及び建設資材の高騰・高止まりにより工事費の上昇が続いていますが、国内においては、国土強靱化や防衛力強化のための堅調な公共投資に加え、経済安全保障の観点からサプライチェーン強靱化のための国内生産拠点や物流施設、AIの進展によるデータセンターの建設需要の高まり、さらには省力化・カーボンニュートラル対応など旺盛な民間投資が見込まれます。海外においても、当社の拠点であるシンガポールや香港、東南アジアでは引き続きインフラ需要は旺盛であり、質の高いインフラ輸出(ODA)による大型港湾工事も見込まれます。しかしながら、イラン情勢に起因する原油や原油由来の資材価格高騰、供給制約に注視する必要があります。 以上のような見通しの下、2026年度を初年度とする「中期経営計画(2026~28年度)」を策定しました。新中期経営計画では、「サステナビリティ経営を実践し、建設の未来を切り拓く 真のグローバル・ゼネラルコントラクター」を目指します。そのため二つのEvolution(進化)に取り組みます。一つ目は「サステナビリティの取組みは現場から~協力会社・取引先のみなさまと、常にサステナビリティを考えた事業を展開します」、二つ目は「建設の未来を切り拓く~AIとロボティクスを活用したDXとGXを推進し、ワクワクする建設現場へと変革します」です。当社グループは、これからも進取の精神で、サステナブルな建設事業活動の実践と新技術・新分野への挑戦をつづけることで、企業の持続的成長ならびに企業価値の向上につなげてまいります。 「中期経営計画(2026~28年度)」では、豊富な手持工事の確実な進捗や旺盛な建設需要を確実に取り込むことで、本計画期間中に過去最高売上高と過去最高益を見込んでいます。 ■中期経営計画(2026~2028年度) ● 目指す姿(ビジョン) サステナビリティ経営を実践し、建設の未来を切り拓く 真のグローバル・ゼネラルコントラクター ~サステナブルな建設事業活動を通じて社会の持続的な発展に貢献する ● 目指す姿と基本戦略 1. サステナビリティの取組みは現場から ○ サステナビリティ経営を進化させる仕組みづくり ○ マテリアリティ(重要課題)への取組み強化 ○ サステナビリティ情報開示の拡充 2. サステナブルな建設事業活動の実践 ○ 「良質な社会インフラ・建築物の建設」こそが最大の社会貢献 ○ 事業量の拡大を利益の拡大につなげる フロントローディング × 技術力 × リスクマネジメント力× 部門間連携 × 進取の精神 ○ AIとロボティクスを活用したDXの推進 3. 多様な人材が活躍する社会の実現 ○ DE&Iの推進 4.豊かな地球環境の創造 ○ 気候変動問題への対応 ○ ネイチャーポジティブの取組み ○ 資源循環型社会の形成 5. 実効あるガバナンスの推進 ○ コーポレートガバナンス体制の見直し ○ 株主との価値共有・中長期的企業価値向上 ● 投資計画 ◎ 成長投資として3年で1,000億円を計画 ○ 洋上風力関連投資: 700億円/3年(うち建造費670億円) ・ 洋上風力関連作業船のラインアップ強化 ・ HLV(大型基礎施工船)、CLV(ケーブル敷設船)は2028年完成予定 新たにOCV(作業支援船)、FV(風車部材等運搬船)を追加で建造 (いずれも2028年度完成予定) ・ 2029年度の事業本格化に向けて人員及び研究開発を強化 ○ DX、GX推進関連投資: 250億円/3年 ・ グローバルDXセンター(26年4月新設)主導でDX推進を強化 ・ 建設DX、ナレッジDX、経営DXを推進 (システム開発や作業船、建機のロボティクス、情報基盤整備等) ・ GX推進に向けた取組みや研究開発を継続 ○ 人材関連投資: 約50億円/3年 ・ 従業員向け株式給付信託(J-ESOP)の導入、 従業員持株会の加入促進・インセンティブ強化、人材育成・研修の充実、自己啓発支援の強化 ● 財務計画 ○ 成長投資と株主還元に向けた資金の確保 ・ 完工高が高水準を維持 ⇒ 営業CFも高水準を維持 ・ 成長投資(洋上風力関連作業船やDX投資等)の資金確保 ・ 必要資金の確保と有利子負債残高の管理を強化 ⇒ 成長投資には計画的な社債発行による資金を充当 ⇒ 有利子負債はEBITDAの3倍程度に抑えて有効活用 ○ 増加する運転資本への対応 ・ 事業量の増加に伴い、期中の立替金も大きく増加 ⇒ 金利コストを意識したキャッシュフロー管理の徹底 ⇒ 金利高騰による支払利息の増加を出来る限り抑制 ・ 期中の一時的な資金需要にはコスト重視の調達で対応 ● 株主還元 ○ 株主還元の目標 資本コストや株価を意識した経営実践のため、当中期経営計画(2026~28年度)の期間を、 企業価値の向上を更に促進させる期間と位置づけ、積極的な株主還元を実施 ① 連結配当性向 40%以上(35%以上から引き上げ) ② 自己株式取得額 300億円 ・ 従来計画(2025~27年の3年間で300億円)を1年延長 本中計期間中(2026~28年)に300億円実施 ・ 毎年度、中間期(下期)と決算期(翌年度上期)に、それぞれ約50億円の自己株式取得を実施予定 (年間の連結還元性向20%以上)
事業等のリスク3,742字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、株価及び財政状態などに影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがある。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在において当社グループが判断したものである。 (1)市場のリスク 公共投資の減少や国内外の景気後退による民間設備投資の減少などにより、建設投資が想定を超えて大幅に減少した場合には、競争環境や事業環境が大幅に変化し、当社グループの業績に影響を与える可能性がある。 (2)取引先の信用リスク 建設工事においては、一般的に一件の取引額が大きく、工事代金の多くの部分が引渡し時に支払われる場合が多いことから、発注者、協力業者、共同施工会社などが信用不安に陥った場合には、資金の回収不能や施工遅延などにより、当社グループの業績に影響を与える可能性がある。 上記のリスクに対応するため、一定の基準を設けて取引先の与信審査を実施している。また、引き渡しから工事代金の回収までに要する期間が長期に及ぶリスクを検証し、社内基準に則り取締役会にて審議している。 (3)工事用資材価格、労務費などの変動 工事用資材価格、労務費などが高騰した場合には、工事原価の上昇による利益率の低下により、当社グループの業績に影響を与える可能性がある。 上記のリスクに対応するため、早期調達や集中購買、価格動向の調査等を実施している。また、発注者との工事請負契約締結の際に物価スライド条項を適用するよう努めている。 (4)海外工事におけるカントリーリスク 当社グループは、東南アジアを中心として海外で事業を展開しているため、現地での予期しない法律や規制の変更、テロ・戦争・紛争の発生などにより、当社グループの業績に影響を与える可能性がある。 上記のリスクに対応するため、進出国における法令や諸規則、政治経済、社会情勢などについて、現地の専門家等より定期的に情報を入手し研修を実施するなど、リスクの早期把握、未然防止に努めている。 (5)為替相場の変動(及び金利上昇リスク) 外国通貨の急激な為替相場の変動または金利の上昇等により、当社グループの業績に影響を与える可能性がある。 上記のリスクに対応するため、為替変動による業績への影響を緩和することを目的として、主要通貨に関して先物為替予約等を活用して為替ヘッジを行っている。また、金利上昇リスクに対しては、金利の先高感を見越し、必要な中長期資金については早めの調達を行うことでリスク回避を図っている。短期資金については資金収支の精度を高めることで調達する運転資金を最低限に抑えることにより支払利息の低減を図っている。 (6)保有資産の時価変動等 保有する棚卸不動産、有価証券などの時価の著しい下落や事業用の固定資産の収益性の著しい低下などが発生した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性がある。 上記のリスクに対応するため、資産の購入・売却に関する社内基準に則り取締役会にて審議している。また、政策保有株式は、銘柄ごとに保有目的、保有に伴う便益やリスク及び資本コストと見合っているか等について、毎年、取締役会にて具体的に検証し保有の適否を判断している。 (7)施工リスク(品質) 契約不適合や瑕疵による多額の損害賠償や改修費用が発生した場合には、当社グループの業績や企業評価に影響を与える可能性がある。 上記のリスクに対応するため、品質管理に万全を期すべく、国内外の各拠点において着工前のリスクアセスメントや品質パトロールを実施しリスク低減を図っている。 (8)施工リスク(安全衛生環境) 工事の施工にあたり予期しない重大事故や労働災害などが発生した場合には、受注機会の喪失や工期遅延などにより、当社グループの業績や企業評価に影響を与える可能性がある。 上記のリスクに対応するため、事故防止に万全を期すべく着工前のリスクアセスメントや安全衛生環境パトロールを実施しリスク低減を図っている。 (9)コンプライアンスリスク 当社グループの事業は、建設業法、宅地建物取引業法などによる法的規制を受けているが、万一これらに抵触する事象が発生した場合には、当社グループの業績や企業評価に影響を与える可能性がある。 上記のリスクに対応するため、代表取締役社長を委員長とするサステナビリティ推進委員会の下に「リスクマネジメント委員会」を設置し、同委員会を中心に「コンプライアンス方針」に基づき、役職員の法令遵守はもとより、社会的規範・企業倫理を尊重し常に誠実な行動の徹底を図っている。 (10)情報リスク 個人情報や機密情報の漏洩などの情報セキュリティ事故が発生した場合には、社会的信用の失墜や損害賠償の発生等により、当社グループの業績や企業評価に影響を与える可能性がある。 上記のリスクに対応するため、情報管理規則を定めるとともに、外部専門家による情報セキュリティ診断をもとに情報セキュリティの強化を図っている。また、eラーニング等による情報教育を通じて情報管理技術・意識の向上に努めている。 (11)BCP、大規模災害リスク 大規模地震、津波、感染症の大流行などが発生し、工事中の構造物の損傷や流失、保有資産やサプライチェーンの毀損などにより、工事中断や物件の引渡遅延等により多額の費用が発生した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性がある。 上記のリスクに対応するため、事業継続計画を策定しており、毎年大規模なBCP防災訓練と津波避難訓練を行うことにより発災時のリスクを最小限に抑制するよう努めている。 (12)気候変動に関するリスク 気候変動問題に関する政策・規制強化により設備投資や資材調達コストが増加する移行リスクや、自然災害が激甚化・頻発化し、サプライチェーンの寸断や施工中の工事が被災することで工期遅延が発生するなどの物理的リスクが顕在化した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性がある。 上記のリスクに対応するため、2022年5月にTCFD提言への賛同を表明し、関連情報を開示するとともに、事業活動で排出するCO2削減やBCP体制の強化に努め、建物の省エネルギー化、洋上風力発電施設の建設などを通じて、脱炭素社会の実現に向けて貢献していく。 (13)人権に関するリスク 配慮すべき人権が広範囲に及び、自社のみならずサプライチェーン全体における人権尊重に取り組む必要がある中で、人権問題への対応や未然防止を怠ることは、社会的信用の失墜、職場の生産性低下や離職者の増加など、当社グループの業績に影響を与える可能性がある。 上記のリスクに対応するため、2022年度から国際規範に則した形へ取組みを強化した。2023年度には代表取締役社長を委員長とする人権委員会の設置、人権方針の策定、人権相談窓口を新設し、社内(グループ会社、海外を含む)を対象とした人権モニタリングを開始した。2025年度は、当社グループ、主な協力会社・資材納入会社を対象にモニタリングを実施し、調査結果に基づくリスクの予防・是正策、及びサプライチェーンへの展開を行った。 今後も引き続き、モニタリング調査を随時実施し予防・是正を図るとともに、サプライチェーンについても人権デューデリジェンスの対象範囲を拡大し、リスクの低減を図っていく。 (14)人材確保・育成に関するリスク 事業量の拡大を支えるのに必要な、専門性を持つ人材やリーダーの確保と育成ができない場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性がある。 上記のリスクに対応するため、事業量の拡大を支える人材戦略として、多様な人材の確保に向けた、計画的な新卒採用、積極的なキャリア採用、再雇用希望者に対するジョブ・リターン制度等を実施している。また、国籍、性別、専門性を問わず、公正にいきいきと働ける職場環境の整備のためのDE&I諸施策を推進することにより、人材の定着を図っている。 (15)サイバーリスク サイバー攻撃(標的型メールやマルウェアによるウイルス感染、不正アクセス等)やシステム障害等による業務の遅延・停滞や事案への対応コスト等が発生した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性がある。 上記のリスクに対応するため、サイバー攻撃への対策として、高機能なウイルス対策ソフト(EDR)を、サーバーを含む全端末に導入しており、常時不審な動きがないかを監視する体制をとっている。また、システム障害への対策として、業績への影響を最小限にすべく、情報の重要性に応じて複数のバックアップ手段をとっている。 (16)地政学的リスク 特定の地域における政治的・軍事的な緊張の高まりによって、当社グループだけでなくサプライチェーンの海外駐在または出張中の従業員に直接的な危険をもたらす可能性がある。 上記のリスクに対応するため、中国出張者については、反スパイ法を中心とした事前レクチャーを行っている。 また、近隣国での軍事的有事の際の周辺工事従事者の安全確保なども検討する。
経営成績の分析 (MD&A)8,310字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)財政状態の状況 当連結会計年度末の資産合計は、有形固定資産の増加などにより、前連結会計年度末に比べ1,303億円増加し、7,904億円となった。負債合計は、借入金の増加や社債の発行などにより、前連結会計年度末に比べ1,034億円増加し、5,914億円となった。なお、有利子負債残高については、前連結会計年度に比べ297億円増加し、1,961億円となった。純資産合計は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ269億円増加し、1,990億円となった。 (2)経営成績の状況 ①事業全体の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、AI関連投資や財政政策による成長の後押しに加え、継続的な賃上げなどによる所得環境の改善や好調な企業業績を背景とした堅調な設備投資などにより、緩やかな景気の回復基調が続いている。一方で、ウクライナや中東等における地政学的リスクの高まりと、米国の関税政策などにより、先行き不透明な状況が続いている。 建設業を取り巻く環境は、世界的な資源・エネルギー及び建設資材の高騰・高止まりにより工事費の上昇が続いているが、国内においては、国土強靱化や防衛力強化のための堅調な公共投資に加え、経済安全保障の観点からサプライチェーン強靱化のための国内生産拠点や物流施設、AIの進展によるデータセンターの建設需要の高まり、さらには省力化・カーボンニュートラル対応など旺盛な民間投資が見込まれる。海外においても、当社の拠点であるシンガポールや香港、東南アジアでは引き続きインフラ需要は旺盛であり、質の高いインフラ輸出(ODA)による大型港湾工事も見込まれる。しかしながら、イラン情勢に起因する原油や原油由来の資材価格高騰、供給制約に注視する必要がある。 このような事業環境の下、当社グループの当連結会計年度の業績は、売上高7,943億円(前連結会計年度比9.2%増)、営業利益553億円(同154.9%増)、経常利益532億円(同182.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益347億円(同178.4%増)となった。 ②セグメント情報に記載された区分ごとの状況(セグメント利益は連結損益計算書の営業利益ベース) (国内土木事業) 大型港湾工事を含む手持工事が順調に進捗したことにより、売上高は3,259億円(前連結会計年度比6.1%増)と増加し、セグメント利益は売上高の増加と設計変更等による工事採算の改善により402億円(同44.8%増)となった。 当社個別の受注高については、官庁工事の受注が好調なことに加え、民間大型工事の受注が寄与し、前事業年度より817億円増加し3,147億円(同35.1%増)となった。 (国内建築事業) 大型工事を含む手持工事が順調に進捗したことにより、売上高は2,734億円(前連結会計年度比7.4%増)と増加し、セグメント利益は売上高の増加と工事採算の改善により168億円(同86.7%増)と増加した。 当社個別の受注高については、物流倉庫など大型工事を受注したことにより、前事業年度より152億円増加し3,311億円(同4.8%増)となった。 (海外建設事業) 主にシンガポールの大型工事が順調に進捗したことにより、売上高は1,818億円(前連結会計年度比19.8%増)に増加した。セグメント損失は、大型土木工事2件で工事損失を計上した前連結会計年度の156億円の損失に比べて大幅に改善したが、建築工事1件の採算見直し等に加え、設備子会社において今期完成及び過年度工事で追加損失を計上したことにより、32億円の損失となった。 当社個別の受注高については、シンガポールにおいてチャンギ空港第5ターミナル ターミナル連絡トンネル工事とトゥアス北部埋立工事を、香港において香港国際空港無人交通車両用道路・駅舎建設工事を受注したことにより、前事業年度より872億円増加し2,053億円(同73.8%増)となった。 (その他) 国内開発事業、造船事業、環境関連事業等を主な内容とするその他の売上高は132億円(前連結会計年度比5.0%減)となり、セグメント利益は15億円(同193.9%増)となった。 ③経営成績に重要な影響を与える要因について 「第2 事業の状況 3事業等のリスク」に記載のとおりである。 ④目標とする経営指標の達成状況 目標の達成状況を判断するための主要な指標と当連結会計年度における達成状況は以下のとおりである。 連結   2025年度目標   2025年度実績   増減 業績指標   売上高   7,270億円   7,943億円   673億円 営業利益   395億円   553億円   158億円 経常利益   360億円   532億円   172億円 親会社株主に帰属する当期純利益   250億円   347億円   97億円 1株当たり当期純利益(EPS)   88.7円   125.6円   36.9円 財務指標   有利子負債残高   1,965億円   1,961億円   △4億円 D/Eレシオ(ネット)   0.7倍   0.6倍   △0.1pt 自己資本利益率(ROE)   13.9%   18.7%   4.9pt 配当性向   38.5%   38.1%   △0.4pt 総還元性向   78.5%   66.9%   △11.6% なお当社グループは、「第2 事業の状況 1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)目標とする経営指標及び(3)中長期的な会社の経営戦略並びに会社の対処すべき課題」に記載しているとおり、2026年度を初年度とする「中期経営計画(2026~2028年度)」を策定しており、その中で目標とする業績指標、財務指標及び総還元性向を定めている。 ⑤生産、受注及び販売の実績は、次のとおりである。 イ.受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりである。 セグメントの名称   前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)(百万円)   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)(百万円) 国内土木事業   247,025   340,623   (37.9%増) 国内建築事業   318,225   338,862   (6.5%増) 海外建設事業   121,066   211,907   (75.0%増) 合計   686,318   891,393   (29.9%増) ロ.売上実績 当連結会計年度における売上実績をセグメントごとに示すと、次のとおりである。 セグメントの名称   前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)(百万円)   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)(百万円) 国内土木事業   307,282   325,887   (6.1%増) 国内建築事業   254,549   273,431   (7.4%増) 海外建設事業   151,797   181,814   (19.8%増) その他   13,862   13,173   (5.0%減) 合計   727,491   794,306   (9.2%増) (注) 1 その他の受注実績については、当社グループ各社における受注の定義が異なり、また、金額も 僅少であるため、建設事業のみ記載している。 2 当社グループでは生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載していない。 3 受注実績、売上実績については、セグメント間の取引を相殺消去して記載している。 4 売上高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合は次のとおりである。 第75期   国土交通省   105,157   百万円   14.5   % 第76期   国土交通省   119,389   百万円   15.0   % シンガポール政府   90,168   百万円   11.4   % 防衛省   84,667   百万円   10.7   % なお、参考のため提出会社単独の事業の状況は次のとおりである。 提出会社における受注高、売上高の状況 イ.受注高、売上高及び繰越高 期別   種類別   前期繰越高 (百万円)   当期受注高 (百万円)   計 (百万円)   当期売上高 (百万円)   次期繰越高 (百万円) 第75期(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   国内土木事業   359,735   232,980   592,716   282,108   310,607 国内建築事業   382,579   315,866   698,445   249,976   448,469 海外建設事業   (361,277)359,019   118,109   477,128   136,684   340,443 建設事業計   (1,103,592)1,101,333   666,956   1,768,289   668,769   1,099,520 その他   -   299   299   299   - 合計   (1,103,592)1,101,333   667,255   1,768,589   669,068   1,099,520 第76期(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   国内土木事業   310,607   314,723   625,330   297,474   327,855 国内建築事業   448,469   331,072   779,542   270,617   508,924 海外建設事業   (340,443)363,810   205,277   569,088   177,104   391,983 建設事業計   (1,099,520)1,122,887   851,073   1,973,961   745,196   1,228,764 その他   -   306   306   306   - 合計   (1,099,520)1,122,887   851,380   1,974,267   745,503   1,228,764 (注) 1 前期以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注高にその増減額を含む。 したがって当期売上高にもかかる増減額が含まれる。 2 前期繰越高の上段( )内表示額は前期における次期繰越高を表わし、下段表示額は、当該事業年度の外国為替相場が変動したため海外繰越高を修正したものである。 3 建設事業計には、損益計算書において「その他の売上高」に含めて表示している建設附帯事業に係る金額を含む。 4 当期受注高のうち海外工事の割合は、第75期17.7%、第76期24.1%でそのうち請負金額100億円以上の主なものは次のとおりである。 第75期   バングラデシュ政府   マタバリ港開発事業(第一期)パッケージ1 港湾建設土木工事   (バングラデシュ) シンガポール民間航空庁   航空交通管制センター増築工事   ( シンガポール ) 第76期   Changi Airport Group Pte. Ltd.   チャンギ空港第5ターミナル ターミナル連絡トンネル工事   ( シンガポール ) 香港機場管理局   香港国際空港無人交通車両用道路・駅舎建設工事   (  香 港  ) ロ.受注工事高の受注方法別比率 工事の受注方法は、特命と競争に大別される。 期別   区分   特命(%)   競争(%)   計(%) 第75期(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   土木工事   42.7   57.3   100 建築工事   48.9   51.1   100 第76期(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   土木工事   36.8   63.2   100 建築工事   83.4   16.6   100 (注) 百分比は請負金額比である。 ハ.完成工事高 期別   区分   国内   海外   計 (B) (百万円) 官公庁 (百万円)   民間 (百万円)   (A) (百万円)   (A)/(B) (%) 第75期(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   土木工事   197,711   84,397   62,773   18.2   344,882 建築工事   32,457   217,518   73,910   22.8   323,886 計   230,168   301,916   136,684   20.4   668,769 第76期(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   土木工事   222,459   70,127   77,055   20.8   369,642 建築工事   53,901   216,642   100,049   27.0   370,594 計   276,361   286,770   177,104   23.9   740,236 (注)1 海外完成工事高の地域別割合は、次のとおりである。 地域   第75期(%)   第76期(%) 東南アジア   95.1   95.0 その他   4.9   5.0 計   100   100 2 完成工事のうち主なものは、次のとおりである。 第75期 請負金額20億円以上の主なもの 中部地方整備局   平成30年度三遠南信小嵐トンネル本坑工事 西日本高速道路株式会社   新名神高速道路 高槻高架橋西(下部工)工事 野村不動産株式会社 株式会社IHI   (仮称)Landport横浜杉田新築工事 北九州市   新日明工場整備運営事業の内、解体・建設工事 住友商事株式会社 (バングラデシュ電力公社)   マタバリ火力発電所 港湾・敷地造成工事 第76期 請負金額20億円以上の主なもの ひびきウインドエナジー株式会社   北九州響灘洋上ウインドファーム建設工事 風車基礎・海洋工事 中日本高速道路株式会社   東海環状自動車道 久々利第二トンネル他1トンネル工事 尼崎4ロジスティック特定目的会社   GLP ALFALINK 尼崎 北棟 新築工事 東濃中部病院事務組合   (仮称)公立東濃中部医療センター建設工事 シンガポール政府   テコン島A・C地区干拓地造成工事 3 完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりである。 第75期   国土交通省   104,184   百万円   15.6   % 第76期   国土交通省   118,163   百万円   16.0   % シンガポール政府   86,906   百万円   11.7   % 防衛省   82,247   百万円   11.1   % ニ.次期繰越工事高(2026年3月31日現在) 区分   国内   海外 (百万円)   計 (百万円) 官公庁 (百万円)   民間 (百万円) 土木工事   189,084   137,460   254,408   580,953 建築工事   167,494   340,436   137,574   645,505 計   356,578   477,896   391,983   1,226,459 (注) 次期繰越工事高のうち請負金額50億円以上の主なものは、次のとおりである。 オオノ開發株式会社   (仮称)知多シップリサイクルヤード整備工事 川西3特定目的会社   ESR川西DC3新築計画 Changi Airport Group Pte. Ltd.   チャンギ空港第5ターミナル ターミナル連絡トンネル工事 (3)キャッシュ・フローの状況 現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ146億円(25.8%)増加し、714億円となった。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりである。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 税金等調整前当期純利益が525億円となったことなどにより、684億円の収入超過(前連結会計年度は233億円の支出超過)となった。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 大型基礎施工船等の建造による支出などにより、663億円の支出超過(前連結会計年度は232億円の支出超過)となった。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 借入金の増加などにより、96億円の収入超過(前連結会計年度は439億円の収入超過)となった。 (資本の財源及び資金の流動性に係る情報) 当社グループの資金の源泉は、主として国内及び海外建設事業に係る営業活動からのキャッシュ・フローと金融機関からの借入及び社債の発行等による収入からなる。 資金調達を行う際は、期間や国内外の市場金利動向等、または自己資本比率、D/Eレシオ(ネット)や自己資本利益率(ROE)といった財務指標への影響度等を総合的に勘案しながら、最適な調達を実施することとしている。 なお、コミットメントライン契約については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係)」に記載のとおりである。 (4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されている。この連結財務諸表の作成に当たっては、資産・負債並びに収益・費用の数値に影響を与える見積り及び判断が一定の会計基準の範囲内で行われており、これらの見積り等については、継続して評価し、事象の変化等により必要に応じて見直しを行っているが、見積りには不確実性を伴うため、実際の結果はこれらとは異なる場合がある。 連結財務諸表を作成するに当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりである。 ①重要な収益及び費用の計上基準 主要な事業である建設事業においては、顧客との工事請負契約に基づき、目的物の完成及び顧客に引渡す義務を負っている。 当該履行義務は、主として工事の進捗に伴い支配を顧客に移転することになるため、一定の期間にわたり充足されると判断しており、履行義務の充足に係る進捗度に基づき、一定の期間にわたり収益を認識している。一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法による完成工事高、工事収益総額、工事原価総額等を、信頼性をもって見積る必要があるが、これらの見積りは、気象条件、海象条件、施工条件、資機材価格等様々な仮定に基づいている。 当該見積り及び当該仮定について、将来の不確実な経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において認識する完成工事高、完成工事原価等に重要な影響を与える可能性がある。 ②退職給付に係る会計処理 当社グループの退職給付債務、退職給付費用及び年金資産は、数理計算上の仮定と見積りに基づいて計算されている。これらの数理計算上の仮定には、退職給付債務の割引率、予想昇給率、死亡率、退職率、期待運用収益率等の様々な計算基礎がある。 当該見積り及び当該仮定について、将来の不確実な経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において認識する退職給付に係る資産及び退職給付に係る負債、退職給付費用等の金額に重要な影響を与える可能性がある。 なお、当連結会計年度末の退職給付債務、退職給付費用及び年金資産の算定に用いた主要な数理計算上の仮定は、「第5経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (退職給付関係)」に記載している。

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開示資料

出典

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