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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

日本フェンオール

Fenwal Controls of Japan, Ltd.6870 · Standard · 電気機器

熱制御技術を基盤に、防消火システム、温度制御機器、人工透析装置、消防ポンプなど多様な分野に展開するエンジニアリング企業。

概要

日本フェンオールは、1961年に米国フェンオール社・三井物産・日本電熱の三社出資で設立された熱制御技術を核とする総合防災・制御機器メーカーである。火災警報システムや消火システム、温度調節器、人工腎臓透析装置、プリント基板実装、消防ポンプなどを手掛け、2025年12月期の連結売上高は129億円、従業員数は271名。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

五つの事業部門で構成されるセグメント構造

日本フェンオールは、有価証券報告書において五つの事業セグメントを開示している。防消火事業(SSP部門)は火災警報システム・消火システム・爆発抑制システムの開発・製造・販売及び設計施工保守を担う。温度制御事業(サーマル部門)は温度調節器や半導体製造装置用熱板、高温炉用熱電対などを扱う。医療事業(メディカル部門)は人工腎臓透析装置及び医療機器の開発製造サービス、プリント基板事業(PWBA部門)は基板実装組立・アートワーク設計・ノイズ対策、消防ポンプ事業は消防ポンプ・積載車・全自動消火システムを扱う。連結子会社として株式会社シバウラ防災製作所が消防ポンプ部門を担当する。

変動する収益構造と中核事業への集中

近年の売上高は2015年の201億円をピークに減少傾向にあったが、2020年の91億円を底に回復し、2025年12月期には129億円まで戻した。2025年12月期の部門別販売高は、SSP部門48.4億円(構成比37.5%)、サーマル部門21.1億円(16.3%)、メディカル部門14.0億円(10.8%)、PWBA部門9.5億円(7.4%)、消防ポンプ部門36.1億円(28.0%)である。中核事業と位置付ける防災・制御機器(SSP・サーマル)に経営資源を集中する方針を打ち出し、不採算分野の整理や開発投資の加速を進めている。

国内を基盤に香港・深圳に展開するグローバル体制

本社を東京都千代田区に置き、長野県安曇野市に長野工場、東京都八王子市にR&Dセンターを持つ。海外拠点としては、2004年に香港にFENWAL CONTROLS OF JAPAN(H.K.),LIMITED(日本芬翁(香港)有限公司)を設立し、プリント基板実装組立の部材調達・設計・製造・販売を行っている。さらに2011年には深圳にFENWAL CONSULTING(SHENZHEN) CO.,LIMITED(深圳芬翁信息咨詢有限公司)を設立し、香港子会社の事務処理代行を目的とする。海外生産拠点は香港に限定されるが、中国での調達・加工機能を有する。

資本業務提携と財務目標にみる成長戦略

日本フェンオールは、広範な顧客基盤を持つ西華産業株式会社との資本業務提携を活用し、防災事業の販売領域拡大を図っている。中期経営計画2025では、2028年度にROE6%、EBITDAマージン12%を目標とする。2025年12月期末の自己資本比率は76.0%と高水準であり、有利子負債は営業キャッシュフローの1.8年分と健全な財務体質を持つ。政策保有株式の縮減や棚卸資産の削減による資本効率改善を掲げ、PBR1倍達成を目指す。

業界の中での役割は防災・熱制御・医療機器のシステムサプライヤー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
129億円
営業利益
11億円
営業利益率
8.5%
純利益
12億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
SSP 部門48億円37.2%9億円18.8%
消防ポンプ部門36億円27.9%3億円8.3%
サーマル 部門21億円16.3%4億円19.0%
メディカル 部門14億円10.9%1億円7.1%
PWBA 部門10億円7.8%1億円10.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01防災(火災警報・消火)主力

火災警報システム、消火システム、爆発抑制システムを開発・製造・販売し、設計・施工・保守・エンジニアリングサービスも提供。

主な製品・サービス3
火災警報システム
火災を感知して警報を発するシステム。
消火システム
火災を自動または手動で消火するシステム。
爆発抑制システム
爆発を検知して早期に抑制するシステム。

02温度制御準主力

温度調節器、半導体製造装置用熱板、高温炉用熱電対などの温度制御機器を開発・製造・販売。

主な製品・サービス3
温度調節器
温度を精密に制御する機器。
半導体製造装置用熱板
半導体製造工程でウェーハを加熱するための熱板。
高温炉用熱電対
高温炉の温度測定に用いるセンサー。

03医療準主力

人工腎臓透析装置及び医療機器の開発・設計・製造・サービスを提供。

主な製品・サービス1
人工腎臓透析装置
腎機能を代替する透析治療に用いる医療機器。

04プリント基板(実装)副次

プリント基板の実装組立、アートワーク設計、ノイズ(EMC)対策を手がける。

主な製品・サービス1
プリント基板実装組立
電子部品を基板に実装するサービス。

05消防ポンプ副次

子会社の株式会社シバウラ防災製作所が、消防ポンプ、消防ポンプ積載車、保安ポンプ、全自動消火システム等を開発・製造・販売。

主な製品・サービス3
消防ポンプ
消火活動に用いるポンプ。
消防ポンプ積載車
消防ポンプを搭載した車両。
保安ポンプ
防火用水などを供給するポンプ。

製品と技術

火災の早期発見と抑制を担うSSP製品群

防消火事業(SSP部門)は、火災警報システム・消火システム・爆発抑制システムを開発・製造・販売する。主要製品として、高感度吸引式煙検知システム「SAS(Suction Alarm System)」、世界初の耐圧防爆型光電式スポット型煙感知器「FLS-02E」、住宅用火災警報器「F12」がある。F12は2006年に日経優秀製品・サービス賞優秀賞(日経産業新聞賞)を受賞した。これらの製品は工場やプラント、ビル、住宅などに設置され、早期発見と迅速な消火・抑制を実現する。

半導体製造から医療まで支える温度制御機器

温度制御事業(サーマル部門)は、温度調節器、半導体製造装置用熱板、高温炉用熱電対などを展開する。2005年には世界最小クラスの産業用装置内異常検知センサー「Fシリーズ」を発売、2009年にはSSR内蔵温度コントローラー「DGシリーズ」を発売した。半導体製造装置向け熱板は、AIの進化や脱炭素社会に伴う半導体需要の拡大を背景に成長が期待される。高温炉用熱電対は、精密な温度測定が要求される熱処理工程で使用される。

人工腎臓透析装置と医療機器の開発

医療事業(メディカル部門)では、人工腎臓透析装置及び医療機器の開発・設計・製造・サービスを行っている。2007年には海外向け汎用高機能透析装置「TR-FX」が薬事法改正後、業界初の厚生労働省製造承認を取得した。透析装置は腎臓機能が低下した患者の血液浄化に用いられ、高い安全性と信頼性が要求される。同部門は1982年の医療分野参入以来、一貫して透析技術の改良に取り組んでいる。

消防ポンプ積載車と全自動消火システム

消防ポンプ事業は、連結子会社の株式会社シバウラ防災製作所が担当する。消防ポンプ本体、消防ポンプ積載車、保安ポンプ、全自動消火システムなどを開発・製造・販売する。2025年12月期の販売高は36.1億円と全セグメント中2位の規模であり、前年比25.3%増と成長を示した。消防ポンプ積載車は消防署や事業所の初期消火用として、全自動消火システムは無人で火災を検知し消火する装置である。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

同業の企業

電気機器の時価総額近傍。太字が日本フェンオール

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16597HPCシステムズ148億円28.4倍
26955FDK142億円19.0倍
36769ザインエレクトロニクス139億円338.3倍
46675サクサ137億円27.9倍
56730アクセル135億円10.5倍
66870日本フェンオール129億円13.8倍
76904原田工業120億円26.9倍
86919ケル110億円49.2倍
96864エヌエフホールディングス109億円16.7倍
106731ピクセラ108億円
116522アスタリスク106億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

米国技術と三井・日本電熱の出資で設立された1961年

1961年5月、米国Fenwal Inc.の製品を国産化し、各種制御装置及び火災探知装置の製造販売を行う目的で、日本フェンオール株式会社が東京都港区芝田村町に設立された。資本金は800万円(額面500円)、出資者は米国フェンオール社・三井物産・日本電熱の三社である。設立は、海外の高度な熱制御技術を日本に導入し、国内生産を開始するという意図を持っていた。翌1962年7月には長野工場を日本電熱長野工場内に設置し、体制を整えた。

自社工場建設と事業領域の拡大(1968~1989年)

1968年1月、長野県に自社工場(現長野工場)を建設し、生産能力を高めた。1971年9月には八王子に技術・管理センター(現R&Dセンター)を設置し、研究開発の基盤を固める。1973年には家庭用防災機器の子会社日本エス・エス・ピーを設立し、同年オートマチック工業の株式37.5%を取得して防災設備メンテナンス事業に参入した。1981年には医療用具製造業許可を取得、1982年に定款を変更して医療用具の設計製造販売を事業目的に追加した。1989年にはOA機器分野にも進出し、事業の多角化を進めた。

親会社からの独立と子会社再編(1988~1995年)

1988年5月、米国フェンオール社の親会社ウォルター・キッド社との技術協力を維持しつつ、同社が保有する日本フェンオール株式62%すべてを買い取り、経営の独立を果たした。1990年9月には子会社日本エス・エス・ピーを吸収合併し、医療用機器分野の設計製造販売を一体化した。1994年5月には子会社オートマチック工業とフェンオール・システムが合併しフェンオールアネシスに商号変更、1995年7月には同社を吸収合併し、防災分野での一貫サービス体制を構築した。

株式公開から相次ぐ上場市場の変更(1996~2015年)

1996年6月、日本証券業協会に株式を店頭登録。2004年12月にはジャスダック証券取引所に上場、2010年4月には大阪証券取引所JASDAQに移行した。2013年7月、東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。2015年11月には世界初の耐圧防爆型光電式スポット型煙感知器FLS-02Eを発売するとともに、東京証券取引所市場第二部に市場変更し、上場市場を昇格させた。

海外拠点の設立と防災部門の強化(2004~2018年)

2004年11月、香港にFENWAL CONTROLS OF JAPAN(H.K.)を設立し、プリント基板実装組立の海外調達・製造・販売を開始した。2011年10月には深圳にコンサルティング会社を設立し、香港子会社の事務処理代行を担わせた。国内では2002年に設備工事・保守点検の子会社フェンオール設備を設立、2018年7月にはこれを吸収合併し、防災部門の体制強化と経営効率化を図った。これにより、グループ内の重複を解消し、一貫したサービス提供体制を整えた。

年表31件を開く

1960年代

  • 1961年5月米国Fenwal Inc.(以下「米国フェンオール社」と記す)製品の国産化による各種制御装置及び火災探知装置の製造及び販売を目的として、米国フェンオール社・三井物産㈱・日本電熱㈱の三社の出資により、日本フェンオール㈱(資本金8,000千円 額面金額500円)を東京都港区芝田村町に設立
  • 1962年7月長野県南安曇郡豊科町の日本電熱㈱長野工場内に当社長野工場を設置
  • 1968年1月長野県南安曇郡豊科町に自社工場(現長野工場)を建設

1970年代

  • 1971年9月東京都八王子市に技術・管理センターとして、八王子センター(現R&Dセンター)を設置
  • 1973年4月東京都港区に、家庭用防災機器製造・販売の子会社日本エス・エス・ピー㈱を設立
  • 1973年8月M&A東京都新宿区で防災設備全般のメンテナンスを主たる業務とする、オートマチック工業㈱の株式37.5%(1974年3月子会社化、1995年7月吸収合併)を取得
  • 1975年12月一般建設業(消防施設工事業)の建設大臣許可を受ける

1980年代

  • 1981年10月医療用具製造業の厚生大臣許可を受ける
  • 1982年3月医療分野への進出のため、定款の一部を変更し、事業目的に“医療用具の設計・製造及び販売” を追加
  • 1984年5月長野工場が富士ゼロックス㈱の品質認定工場となる
  • 1988年5月米国フェンオール社の親会社であるWalter Kidde & Co.,incと技術協力を維持しつつ、株式62%すべてを買取
  • 1989年3月OA機器分野への進出のため、定款の一部を変更し、事業目的に“オフィスオートメーション機器及び通信機器の設計・製造及び販売”を追加

1990年代

  • 1990年9月M&A医療用機器分野の拡大と設計・製造・販売の一体化のため、子会社日本エス・エス・ピー㈱を吸収合併
  • 1994年4月本店を東京都千代田区飯田橋に移転
  • 1994年5月M&A子会社オートマチック工業㈱が子会社フェンオール・システム㈱を吸収合併し、商号をフェンオールアネシス㈱に変更
  • 1995年7月M&A防災分野での一貫したサービスの提供と経営効率の改善のため、子会社フェンオールアネシス㈱を吸収合併
  • 1996年6月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1997年4月M&A長野工場を増設し、梓川工場及び梓川第二工場のPWBA部門を統合
  • 1997年10月神奈川県横浜市に防消火設備の企画、設計、施工、監理業務及びコンサルタント業務を目的として、子会社防消火エンジニアリング㈱を設立

2000年代

  • 2002年3月東京都中央区に設備工事・保守点検を主な事業とする、フェンオール設備㈱を設立
  • 2004年11月創業香港にプリント基板実装組立における部材調達・設計・製造・販売を目的としてFENWAL CONTROLS OF JAPAN(H.K.),LIMITED(日本芬翁(香港)有限公司)を設立
  • 2004年12月上場ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2005年12月世界最小クラスの産業用装置内異常検知センサー「Fシリーズ」の発売開始
  • 2007年1月住宅用火災警報器「F12」が2006年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞 日経産業新聞賞 を受賞 海外向け汎用高機能透析装置TR-FXが薬事法改正後、業界初の厚生労働省の製造承認を得る
  • 2009年10月SSR内蔵温度コントローラー「DGシリーズ」の発売開始

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場
  • 2011年10月創業深圳にFENWAL CONTROLS OF JAPAN(H.K.),LIMITED (日本芬翁(香港)有限公司)の事務処理代行を目的としてFENWAL CONSULTING(SHENZHEN) CO.,LIMITED(深圳芬翁信息咨詢有限公司)を設立
  • 2011年12月高感度吸引式煙検知システム「SAS(Suction Alarm System)」の発売開始
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
  • 2015年11月世界初の耐圧防爆型の光電式スポット型煙感知器(FLS-02E)の発売開始 東京証券取引所市場第二部に市場変更
  • 2018年7月M&A防災部門の体制強化と経営の効率化を目的として、子会社フェンオール設備㈱を吸収合併

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で271人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は604万円で、9期前と比べて+9.9%平均年齢は43.6歳、平均勤続年数は13.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月218
2017年12月195
2018年12月188
2019年12月55045.615.2189
2020年12月58045.415.1192
2021年12月59944.714.0261
2022年12月59044.013.7273
2023年12月58243.813.5278
2024年12月60943.813.7275436
2025年12月60443.613.4271406

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
長野工場 — 長野県安曇野市974百万円
SSP部門 サーマル部門 メディカル部門 PWBA部門 全社
R&Dセンター — 東京都八王子市315百万円
SSP部門 サーマル部門 メディカル部門 全社
本社・工場(長野県 安曇野市)他2事務所192百万円
消防ポンプ部門
本社 — 東京都千代田区125百万円
SSP部門 サーマル部門 PWBA部門 全社
大阪事務所(大阪府大阪市中央区)他8事務所14百万円
SSP部門 サーマル部門
主な関係会社
  • 国内
    ㈱シバウラ防災製作所
    長野県 安曇野市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は129億円営業利益11億円前期と比べると増収減益で、売上が+3.2%、利益が-8.3%。

売上高
+3.2%
129億円
営業利益
-8.3%
11億円
純利益
+9.1%
12億円
営業利益率
8.5%
前期比 -1.1%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高126億円129億円
営業利益10億円11億円
純利益9億円12億円
1株あたり配当¥78¥78

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は71億円、営業利益は9億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+9.2%、営業利益は+12.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q41614.64
2023年2Q2400.0−1
2023年3Q2613.8−3
2023年4Q354
2024年1Q37616.26
2024年2Q28414.33
2024年4Q6023.32
2025年2Q65812.39
2025年4Q6434.73
2026年2Q71912.75

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は165億円から129億円へ78%に減った。直近期の営業利益率は8.5%。純利益は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月165128
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
2013年12月191149
2014年12月1971610
2015年12月2011812
2016年12月1661611
2017年12月1431511
防災部門の体制強化と経営の効率化を目的として、子会社フェンオール設備㈱を吸収合併
2018年12月1251512
2019年12月10485
2020年12月9186
2021年12月124134
2022年12月124158
2023年12月126124
2024年12月12512149.611
2025年12月12911118.512

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高129億円のうち、営業利益として残るのは11億円8.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は12億円、売上の9.3%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金67.4%87億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金24.0%31億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.5%11億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
32.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.7pt
8.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.4pt
9.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.8pt
8.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが3億円、投資CFが−13億円で、差し引きのフリーCFは−10億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は43億円で、売上の4.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月182−32038
2013年12月4−1−5337
2014年12月3−6−4−330
2015年12月19−3−61640
2016年12月15−3−31249
2017年12月13−1−41257
2018年12月5−11−4−646
2019年12月88−91652
2020年12月18−9−5955
2021年12月12−132−157
2022年12月4−1−7354
2023年12月119−62068
2024年12月9−7−9263
2025年12月3−13−10−1043

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は192億円。このうち返さなくてよい自己資本が146億円で、自己資本比率は76.0%(業種中央値61.0%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月129636649.0
2013年12月150737748.7
2014年12月163857852.2
2015年12月166957157.3
2016年12月1641036163.0
2017年12月1761146264.9
2018年12月1661184871.1
2019年12月1551154074.5
2020年12月1571164174.2
2021年12月1871196863.8
2022年12月1881236565.4
2023年12月1911276466.5
2024年12月1951365969.6
2025年12月1921464676.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
48億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
107億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
46億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
87
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率17 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り224社中46位あたり、逆に低いのは売上成長率224社中125位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
8.8%/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
8.5%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
76.0%/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.2%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.6%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,185で、1年前と比べて+33.2%過去52週の値幅のなかでは42%の位置にある。

¥2,185-0.8%1ヶ月+0.7%1年+33.2%時価総額129億円
過去52週の値幅
安値¥1,697高値¥2,849

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)13.8倍
PER (会社予想)13.9倍
PBR0.79倍
配当利回り3.57%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7/31に9.3%上昇し2634円。月初からの調整一巡後に急反発した。52週高値2849円(6/30)からは-7.5%の水準で、25日線2602円を+1.2%上回る。週足では上昇基調が続き、出来高は7/27に58200株と急増、その後も高水準で推移。25日線・75日線のゴールデンクロスが接近しており、中期的な上昇トレンドが意識される。RSIは52.9と中立圏で、過熱感はない。需給は改善傾向にあり、戻りを試す展開か。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER 11.2倍は業界平均28.3倍を大幅に下回り、PBR 0.93倍も平均2.11倍を大きく下回り割安水準。配当利回り2.95%は平均1.88%を上回る。しかしROE8.8%と収益性は平均的で、利益成長は緩やかであり、割安だが成長性には改善余地がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)13.8倍30.8倍
PER (予想)13.9倍
PBR0.79倍2.58倍
ROE8.8%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり78で、前期から+2.7%いまの株価に対する利回りは3.57%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥78
1株あたり
配当利回り
3.57%
いまの株価に対して
配当性向
57.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月5240.9
2017年12月555.832.0
2018年12月585.528.0
2019年12月580.039.7
2020年12月50−13.838.5
2021年12月6734.047.8
2022年12月704.529.2
2023年12月722.928.9
2024年12月742.839.7
2025年12月762.757.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥78

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ2,111人。区分でいちばん多いのは事業法人40.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.5%を占め、残る58.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
事業法人21.822.823.322.640.540.6
外国法人27.625.426.229.231.232.2
個人・その他24.626.926.226.925.224.7
自己株式3.13.93.93.93.93.9
証券会社1.42.21.82.22.21.5
金融機関22.520.620.319.10.90.9
外国人個人2.22.22.20.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01THE HONGKONG AND SHANGHAI BANKING CORPORATION LTD – SINGAPORE BRANCH PRIVATE BANKING DIVISION CLIENTS A/C 8221-623793 (常任代理人:香港上海銀行東京支店)26.15
02西華産業株式会社22.40
03株式会社吉田ディベロプメント3.41
04東レ・メディカル株式会社3.39
05NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE IEDP AIF CLIENTS NON TREATY ACCOUNT (常任代理人:香港上海銀行東京支店)3.12
06NHGGP JAPAN OPPORTUNITIES FUND (常任代理人:株式会社三菱UFJ銀行)2.39
07新日本空調株式会社2.32
08フェンオール社員持株会1.75
09株式会社ナガワ1.70
10株式会社ヨコオ1.63

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+68%、1株純資産は14期で+143%。直近期のROEは8.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月1321,07112.35.140.7
2013年12月1481,24112.09.043.8
2014年12月1711,44512.88.542.9
2015年12月1971,61612.87.745.4
2016年12月1821,75010.87.340.9
2017年12月1921,93910.48.632.0
2018年12月1992,00610.17.528.0
2019年12月902,0394.516.639.7
2020年12月1042,0585.113.938.5
2021年12月692,1303.323.347.8
2022年12月1482,1976.89.329.2
2023年12月692,2613.122.428.9
2024年12月1992,4238.58.639.7
2025年12月2222,6058.88.157.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/12期の役員報酬は総額77百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
中野誉将代表取締役社長5830,000
荻原紀晃取締役58
上村真一郎取締役54
蔭山潔取締役65
髙橋芳広常勤監査役671,000
佐久間清光監査役64
田口善之監査役64

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)2281554724
社外取締役312124
監査役1999
社外監査役3993

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容678字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社1社で構成されており、熱のコントロールを基礎技術として、火災警報システム、消火システム、高性能防災システム、半導体製造装置用熱板、人工腎臓透析装置、プリント基板の実装組立、消防ポンプ等の分野において製品の開発、システムの販売・設計・工事・メンテナンス等を主な事業活動としております。 当社グループの事業に係る位置づけ及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 なお、次の5部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 事業区分   事業内容及び取引関係   会社名 防消火事業 (SSP部門)   火災警報システム、消火システム、爆発抑制システムの開発・製造・販売及び同システムの設計・施工・保守及びエンジニアリングサービス   当社 温度制御事業 (サーマル部門)   温度調節器、半導体製造装置用熱板及び装置、高温炉用熱電対、その他温度制御機器等の開発・製造・販売及び同システムの設計・サービス   当社 医療事業 (メディカル部門)   人工腎臓透析装置及び医療機器の開発・設計・製造・サービス   当社 プリント基板事業 (PWBA部門)   プリント基板実装組立、アートワーク設計、ノイズ(EMC)対策   当社 消防ポンプ事業 (消防ポンプ部門)   消防ポンプ、消防ポンプ積載車、保安ポンプ、全自動消火システム等の消防・防災機器の開発・製造・販売   ㈱シバウラ防災製作所 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,769字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、以下の経営理念のもと「基本の徹底」と「変化への挑戦」をスローガンに掲げて経営を行っております。 ・ミッション 価値創造で未来の安全と安心をカタチに ・ビジョン お客様の期待を超える「ものづくり」のベストパートナー ・バリュー Fenwal WAY (以下、3つの指針を制定。「品質と信頼」、「探求と挑戦」、「挨拶と感謝」) この経営理念のもと長期的な目線に立ち未来価値を創造し、柔軟な発想と積極的なチャレンジにより技術力を高めることで、お客様の抱える課題解決につながるよう、常に想定を超える結果を意識した「ものづくり」に拘ってまいります。 また、高い倫理観に基づく真摯な「ものづくり」を基本とする事業活動により、社会的責任を果たすとともに、持続的な成長を目指して弛まぬ努力を続けてまいります。 (2) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、足元における経営課題と外部環境の変化を踏まえて中期経営計画の方向性を大きく見直し、新たに中期経営計画2025を策定いたしました。人的資本や資本コストを意識した経営基盤の強化と成長事業への積極的な投資を推進することにより企業価値の向上に努めてまいります。 <重点施策> ① 選択と集中による事業構造の整備 ② 新製品開発による収益基盤の強化 ③ 人的資本の取り組みと成長基盤への積極的な投資 ④ ガバナンス体制の更なる強化 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標として、ROE(自己資本利益率)及びEBITDAマージンを重視しております。中期経営計画2025では、2028年度の目標値をROE6%、EBITDAマージン12%として取り組んでまいります。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社は、中期経営計画において「基本の徹底」と「変化への挑戦」をスローガンとして掲げ、メーカーとして真摯にものづくりと向き合うことで新たな価値を創造し、当社の持続的成長と企業価値向上に繋げることを目指しております。 当社グループの足元の課題としては、主に以下のとおりであると認識しております。 (事業上の課題) ・事業強化への取り組み 事業ポートフォリオの見直しにより、中核事業である防災及び制御機器に経営資源を集中させ、安定的かつ効率的な事業運営により収益基盤の強化を図り、将来の成長に繋げてまいります。 また、資本業務提携先であり広範な顧客基盤を保有する西華産業株式会社とのより一層緊密な関係を構築し、防災事業を中心とした販売領域の拡大を図るとともに、AIの進化と脱炭素社会の実現を背景とした半導体市場のさらなる成長を見据えた製品開発に取り組んでまいります。 ・生産改革の推進 ものづくりにおける市場競争力を高めるための活動として、調達、製造、物流、販売など生産活動における現状の業務プロセスを見える化し、ムリ・ムダ・ムラの排除や時間コストの削減など、あらゆる工程を根本から見直すことで生産性向上と品質改善への取り組みを全社を挙げて推進してまいります。 ・人的資本経営の実践 人財の確保と定着は、少子高齢化による生産年齢人口の減少や働き方の多様化を背景に多くの企業にとって深刻な社会問題となっており、採用活動の強化はもとより、役職員一人ひとりの能力の最大化を図るための多様な研修やスキルアップのための支援の充実など、成長を実感できる職場環境の実現を目指した人財投資にも積極的に取り組んでまいります。 (財務上の課題) ・資本効率の改善による資本収益性の向上 資本効率を改善するための取り組みとしましては、不採算分野の整理を進め中核事業と位置付けている防災・制御機器分野へのリソースの集約と開発投資を加速させるなど事業ポートフォリオの見直しを進めてまいります。また、棚卸資産の削減や政策保有株式の縮減など総資産のスリム化を図り資本収益性を高め、併せて、情報開示の充実にも努めていくことでPBR1倍を目指してまいります。
事業等のリスク3,020字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、以下の将来におけるリスクは当連結会計年度末現在で当社が判断したものであります。 [方針] 当社グループは、事業活動に関わるあらゆるリスクを的確に把握し、リスクの発生頻度や経営への影響を低減していくため、全社的な視点でリスクマネジメントを統括・推進するためにリスク管理委員会及びリスク管理事務局を設置しております。 緊急又は重大と思われるリスクが発生した際には、各本部長が遅滞なく社長に報告し、社長が重大なリスクと判断した場合、リスク管理委員会を招集し、取締役会に報告することにしております。 また、上記以外のリスクに関しては、識別・評価したリスクを定期的にリスク管理委員会に報告し、リスク発生の未然防止とモニタリングを行っております。 (1) 主要取引先の事業動向 当社グループのメディカル事業は限定された取引先との繋がりが強く、その取引先の経営戦略・事業動向が当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 なお、2025年12月期におけるメディカル事業の主要取引先に対する売上高構成比は、東レ・メディカル㈱が約9割となっております。 (2) 製品の品質 当社グループは、2022年3月31日に公表いたしました一部製品に関する不正行為について、特別調査委員会による詳細な経緯に関する調査結果、原因分析及び再発防止策等の提言を踏まえ、品質保証体制の強化や法令遵守・コンプライアンスに関する定期的な研修の実施等の再発防止策を策定し、実施しております。 しかしながら、再発防止策を実施してもコンプライアンス上のリスクを完全には回避できない可能性があり、法令等に抵触する事態が発生した場合、当社グループの社会的信用やブランドイメージの低下、発生した損害に対する賠償金の支払い等により、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (3) コンプライアンス 当社グループは、コンプライアンス遵守への実効性を高めるため、コンプライアンス委員会を設置しております。 また、全役職員がコンプライアンスに対する意識を高め取り組むことが重要であることから、監査役及び内部監査室が行う監査の他、役職員相互の牽制機能としての「役職員によるコンプライアンス関連事項 報告・相談ルート」を設けるとともに、全役職員に向けた「コンプライアンス宣言」を発出しております。 しかしながら、諸施策を講じてもコンプライアンス上のリスクを完全には回避できない可能性があり、法令等に抵触する事態が発生した場合、当社グループの社会的信用やブランドイメージの低下、発生した損害に対する賠償金の支払い等により、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 資材等の調達に伴うリスク 当社グループの主要原材料は、電気・電子部品、金属及びプラスチック等の材料部品であります。これら資材の需要が急激に増加あるいは供給量が減少し、必要量が確保できない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 外注委託先の事業動向 当社グループは、製品の生産の一部を外部に委託しております。これらの外注先の選定にあたっては、技術力や供給能力などについて、信用調査等情報収集を実施し、信頼できる会社を選定しておりますが、外注先の生産能力不足や予期せぬ操業停止などにより、当社グループが十分な製品供給を行えない可能性があります。 (6) 情報セキュリティ 当社グループは、「情報セキュリティ基本方針」に基づき、企業や組織の重要な財産である情報資産のセキュリティ確保と維持を目的とした「情報セキュリティ管理規程」、「情報セキュリティ対策マニュアル」を定め、運用しております。また、昨今のセキュリティ情勢やテレワーク対応に伴い、情報機器・ネットワーク基盤に対し、「マルウェア対策(EDR)、不法侵入対策、情報漏洩対策」等の強化を実施しております。 しかしながら、サイバー攻撃等による情報セキュリティ事故が発生した場合は、当社グループの社会的信用やブランドイメージの低下、発生した損害に対する賠償金の支払い、法的罰則等により、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 製造物責任 当社グループは、取扱製品の品質維持に努めておりますが、製品の製造上の欠陥、設計上の欠陥、指示・警告上の欠陥によって第三者に被害を与えるリスクが存在します。その場合、当社グループに相応の責任があると認定された場合、当社グループの事業継続、財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 法的規制及び変更 当社グループの取扱製品の一部は、消防法または医薬品医療機器等法による法律の規制を受けており、その動向によっては、生産及び販売活動を阻害するリスクの他、法的規制に違反した場合には、各種認定機関による認証にも影響を及ぼすリスクが存在します。 当社グループでは、日々の事業活動においてコンプライアンス遵守に努めておりますが、コンプライアンスに関するリスクを完全には回避できない可能性があり、万が一重大なコンプライアンス違反を起こした場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 政治・経済情勢 当社グループでは、主に半導体市場向けに販売している熱板及びセンサーは、市場の景気動向の影響を受けやすく、また、医療機器である人工腎臓透析装置や、主に官公庁向けに販売している消防ポンプと消防車については、国や地方の政策等の影響を受ける可能性があります。 (10) 投資有価証券に係るリスク 当社グループは、投資有価証券を保有しておりますが、株式相場の著しい変動により評価損が発生した場合に、 財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 また、株価下落は、その他有価証券評価差額金を減少させることにより、純資産の減少を引き起こす可能性が あります。 (11) 事業展開を行う地域での社会的な混乱等 当社グループは事業を展開するうえで、以下の潜在的なリスクを抱えております。 ・ 地震又は風水害等の天変地異に起因する自然リスク ・ 戦争、テロ、犯罪に起因する社会リスク ・ サイバー攻撃、情報システム障害に起因する業務リスク (12) 人財確保に関するリスク 当社グループの成長と利益は、当社独自の専門的技術、熟練した施工管理技術を有する人財の確保・育成に大きく影響されます。こうした人財の確保・育成が想定通りに進まない場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (13) 感染症について 当社グループは、感染防止策を講じたうえで事業活動の継続に努めておりますが、今後、感染症の発生や長期 化により、生産及び営業活動の停滞や経済情勢が悪化した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等 に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,831字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 イ 財政状態 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ293百万円(1.5%)減少の19,228百万円、負債は、前連結会計年度末に比べ1,316百万円(22.2%)減少の4,620百万円、純資産は、前連結会計年度末に比べ1,022百万円(7.5%)増加の14,607百万円となりました。 ロ 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善し、高水準の賃上げが波及する中、個人消費や設備投資に持ち直しの動きがみられるなど、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、海外景気の下振れリスクや地政学的な緊張とともに、物価上昇の継続や金融資本市場の変動など、先行き不透明な状況が続きました。 このような環境の中、当社グループの業績につきましては、SSP部門において感知器やガス消火設備の需要増加に加え、サーマル部門の半導体製造装置向け製品や消防ポンプ部門における消防ポンプ積載車の販売が順調に推移したことにより、受注高は前期比で大幅に増加いたしました。また、売上高につきましては、SSP部門における電力等の基幹産業向け大型案件が一巡したことを主因にガス消火設備が減少したものの、サーマル部門及び消防ポンプ部門の主力製品が堅調に推移したことにより、前期比で増加いたしました。 以上の結果、受注高は14,098百万円(前期比15.5%増)、売上高は12,909百万円(前期比3.1%増)となりまし た。利益面におきましては、売上総利益の増加はあったものの、試験研究費や製品不具合対策費用など販売費及び一般管理費が増加したことにより、営業利益は1,056百万円(前期比10.6%減)、経常利益は1,144百万円(前期比15.8%減)となりました。なお、親会社株主に帰属する当期純利益は、連結子会社の清算結了に伴う関係会社清算益や投資有価証券売却益を特別利益に計上したこと等により、1,247百万円(前期比11.8%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ、2,006百万円減少し4,282百万円となりました。 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フローの状況) 当連結会計年度の営業活動によって得られた資金は342百万円(前期比606百万円減)となりました。これは主に 税金等調整前当期純利益1,689百万円、仕入債務の減少額861百万円、法人税等の支払額508百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フローの状況) 当連結会計年度の投資活動の結果、使用した資金は1,290百万円(前期比631百万円増)となりました。これは主 に有形固定資産の取得による支出810百万円、定期預金の預入による支出547百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フローの状況) 当連結会計年度の財務活動の結果、使用した資金は1,044百万円(前期比123百万円増)となりました。これは主 に短期借入金の純減少額600百万円、配当金の支払額418百万円によるものであります。 (キャッシュ・フロー指標の推移) 2022年12月期   2023年12月期   2024年12月期   2025年12月期 自己資本比率(%)   65.4   66.5   69.6   76.0 時価ベースの自己資本比率(%)   40.9   45.3   49.0   52.7 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   4.4   1.4   1.3   1.8 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   30.0   96.1   81.2   20.7 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い ※いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 ※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数(自己株式控除後)により算出しております。 ※利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を採用しております。 ③ 生産、受注及び販売の実績 イ 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(千円)   前年同期比(%) SSP部門   1,183,139   134.9 サーマル部門   2,032,364   106.1 メディカル部門   1,386,486   99.0 PWBA部門   1,074,580   95.1 消防ポンプ部門   2,307,148   149.0 合計   7,983,719   116.2 備考   (SSP部門) 上記生産実績の外、防災設備工事の施工高は下記のとおりであります。 4,054,625   91.6 (注)1 金額は、販売価格によっております。 2 SSP部門の生産高には、防災設備工事で使用する機器も含まれております。 ロ 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) SSP部門   5,881,256   129.7   3,195,033   148.4 サーマル部門   2,293,783   114.1   664,688   138.6 メディカル部門   1,249,808   87.8   226,837   61.0 PWBA部門   931,383   92.5   171,698   88.3 消防ポンプ部門   3,742,159   115.9   1,415,684   110.1 合計   14,098,392   115.5   5,673,940   126.5 (注) SSP部門には、完成工事高も含まれております。 ハ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) SSP部門   4,839,445   93.7 サーマル部門   2,108,660   104.0 メディカル部門   1,395,107   96.3 PWBA部門   954,084   95.9 消防ポンプ部門   3,612,550   125.3 合計   12,909,850   103.1 (注)1 SSP部門には、完成工事高も含まれております。 (注)2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) 東レ・メディカル株式会社   1,353,807   10.8   1,340,731   10.4 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 イ 経営成績の分析 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 SSP(Safety Security Protection)部門 当該部門におきましては、プラント等の特殊環境向け感知器の大型受注があった他、再開発案件向けのガス消火設備等の需要が高まったことにより受注高は増加いたしました。一方、売上高は電力等の基幹産業向けの大型案件が一巡したことにより減少いたしました。 以上の結果、受注高は5,881百万円(前期比29.7%増)、売上高は4,839百万円(前期比6.3%減)となりました。 サーマル部門 当該部門におきましては、回復基調にある半導体市場の需要の高まりに伴い、半導体製造装置向けセンサーが大幅に伸長したことにより受注高は増加いたしました。また、主力製品である熱板及びセンサーともに堅調に推移したことにより売上高も微増いたしました。 以上の結果、受注高は2,293百万円(前期比14.1%増)、売上高は2,108百万円(前期比4.0%増)となりました。 メディカル部門 当該部門におきましては、人工腎臓透析装置の受託生産終了に向けた調整が進む中、受注高、売上高ともに減少いたしました。 以上の結果、受注高は1,249百万円(前期比12.2%減)、売上高は1,395百万円(前期比3.7%減)となりました。 PWBA(Printed Wiring Board Assembly)部門 当該部門におきましては、事務機器及び産業機器向け製品等の既存取引において需要が減少した影響を受け、受注高・売上高ともに前年を下回る結果となりました。 以上の結果、受注高は931百万円(前期比7.5%減)、売上高は954百万円(前期比4.1%減)となりました。 消防ポンプ部門 当該部門におきましては、国や地方自治体向け可搬式消防ポンプ及び消防ポンプ積載車の販売が順調に推移したことから、受注高、売上高ともに大幅に増加いたしました。 以上の結果、受注高は3,742百万円(前期比15.9%増)、売上高は3,612百万円(前期比25.3%増)となりました。 ロ 財政状態の分析 (資産の状況) 当連結会計年度末の資産合計は、19,228百万円となり、前連結会計年度末19,521百万円に比べ293百万円(1.5%)減少しております。主な減少要因は「現金及び預金」1,458百万円(23.2%)であり、主な増加要因は「投資有価証券」704百万円(24.4%)、「建設仮勘定」516百万円(874.0%)であります。 (負債の状況) 当連結会計年度末の負債合計は、4,620百万円となり、前連結会計年度末5,936百万円に比べ1,316百万円(22.2%)減少しております。主な減少要因は「支払手形及び買掛金」634百万円(35.3%)、「短期借入金」600百万円(100%)であります。 (純資産の状況) 当連結会計年度末の純資産合計は、14,607百万円となり、前連結会計年度末13,585百万円に比べ1,022百万円(7.5%)増加しております。主な増加要因は親会社株主に帰属する当期純利益1,247百万円であり、主な減少要因は配当金の支払418百万円によるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 キャッシュ・フローの分析につきましては、本報告書の「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 なお、当社グループの事業活動における運転資金の需要の主なものは、製造業に関わる部品仕入、外注費、建設業に関わる材料仕入、外注費及び各事業における一般管理費などがあります。また、投資資金の需要としては、人財投資、新規事業創出等に係る投資のほか、工場の生産設備及び全社システムのシステム投資等があります。 これらの事業活動に必要な資金は、内部資金の活用を基本としておりますが、必要に応じて金融機関からの借入又は社債の発行による資金調達も行っております。借入につきましては、金額・期間等を考慮し、必要に応じて金利スワップなどの手段を活用し、金利変動リスクに備えます。充分な手元流動性資金と金融機関の借入枠を有しているため、今後の運転資金及び投資資金需要に対しても充分対処できる状況であります。 また、株主に対する継続的で安定的な利益還元を経営上の重要政策に位置づけているため、配当政策として、株主資本と連動した株主資本配当率(DOE)を採用することといたします。企業価値向上のための積極的な投資を実施しつつ、安定的な配当を継続するために株主資本配当率(DOE)3.5%程度を配当総額の目安とし、可能な範囲で積極的な利益還元を実施していく方針であります。 ③ 経営方針、経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおり、ROE(自己資本利益率)及びEBITDAマージンを重視しており、目標値をROE6%、EBITDAマージン12%として収益力の強化に取り組んでおります。 なお当連結会計年度におきましては、ROEは8.8%、EBITDAマージンは11.5%となりました。 ④ 経営成績に重要な影響を与える要因について 当該事項につきましては、本報告書の「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ⑤ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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出典

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