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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

キッセイ薬品工業

KISSEI PHARMACEUTICAL CO.,LTD.4547 · Prime · 医薬品

医療用医薬品を軸に、そば・情報・建設などを展開する多角化企業

概要

キッセイ薬品工業は、長野県松本市に本社を置く中堅製薬企業である。消化器系や循環器系のジェネリック医薬品を主力としつつ、自社開発の新薬も手がける。2026年3月期の連結売上高は974億円、親会社株主に帰属する当期純利益は138億円だが、大型品の特許切れや研究開発費の増加により営業損失29億円を見込む。グループには情報サービス、建設・施設メンテナンス、物品販売の子会社4社がある。

医薬品を中核とする4つの報告セグメント

当社グループは医薬品事業、物品販売事業、情報サービス事業、建設・施設メンテナンス事業の4セグメントで構成される。医薬品事業は当社が研究開発した医療用医薬品の製造販売に加え、他社からの仕入れ品やヘルスケア食品(特別用途食品等)を販売する。2026年3月期の医薬品事業売上高は779億50百万円で、全体の80%を占める。物品販売事業は子会社キッセイ商事が信州そばや設備機器などを扱い、情報サービス事業はキッセイコムテックがシステム構築や機器レンタルを、建設・施設メンテナンス事業はハシバテクノスが建築から維持管理までを手がける。これら非医薬事業は連結売上高の約20%を稼ぎ、グループの収益源を多様化している。

ジェネリックと新薬の二本柱で安定収益

医薬品事業の収益は、自社開発品とジェネリック医薬品の二つに支えられている。自社開発では過活動膀胱治療薬ベオーバ、顕微鏡的多発血管炎治療薬タブネオス、透析患者そう痒症治療薬コルスバ、慢性免疫性血小板減少症治療薬タバリスなどが伸長し、2026年3月期には泌尿器科用薬剤223億円、腎・透析科用薬剤172億円、希少疾病用薬剤153億円の売上を計上した。ジェネリック品は消化器系・循環器系で幅広いラインナップを持ち、安定したキャッシュフローを生む。一方で、長期収載品の薬価改定や後発品競争の激化により、売上原価率は上昇傾向にある。

国内販売を軸に海外展開を模索

同社の販売は国内の医療機関向けが主体で、全国に10支店を置き医薬品卸売業者と取引する。海外については、自社創製のリンザゴリクス(一般名、子宮筋腫治療薬)を欧州や台湾などのパートナー企業に技術導出し、ロイヤリティ収入を得ている。2026年3月期の輸出・海外ライセンス売上は66億円と前年比13.9%減だが、セラメックス社(英国)やシンモサバイオファーマ社(台湾)による発売が進み、今後拡大が見込まれる。また、米国に子会社キッセイアメリカを持ち、海外開発情報の収集・分析を行っている。

業界の中での役割は医療用医薬品メーカー(医薬品事業)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
974億円
営業利益
-29億円
営業利益率
-3.0%
純利益
138億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
医薬品780億円80.1%-45億円-5.8%
情報サービス142億円14.6%11億円7.7%
建設・施設 メンテナンス43億円4.4%6億円14.0%
物品販売9億円0.9%1億円11.1%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01医薬品事業主力

当社が研究開発した医療用医薬品を製造販売するほか、医療用医薬品やヘルスケア食品(特別用途食品等)を仕入れて販売。子会社が海外情報収集や研究開発支援を行う。

主な製品・サービス3
医療用医薬品(自社開発品)
自社で研究開発した医薬品を製造・販売
医療用医薬品(仕入品)
他社から仕入れた医薬品を販売
ヘルスケア食品
特別用途食品などのヘルスケア食品を仕入れて販売

02物品販売事業準主力

連結子会社キッセイ商事が信州そばを中心とした麺類の開発・生産・販売、各種設備機器や車両及び燃料の販売、保険代理店業などを展開。

主な製品・サービス3
信州そばを中心とした麺類
子会社が開発・生産・販売する麺類
設備機器・車両・燃料
各種設備機器、車両、燃料の販売
保険代理店サービス
保険代理店業

03情報サービス事業準主力

連結子会社キッセイコムテックがシステムインテグレーションサービス、システムリソースサービス(情報関連機器レンタル・ネットワーク構築など)、メディカルシステム開発・販売の3分野を展開。

主な製品・サービス3
システムインテグレーションサービス
システム構築・導入等のSIサービス
システムリソースサービス
情報関連機器レンタル、ネットワーク構築等
メディカルシステム開発・販売
医療向けシステムの開発と販売

04建設・施設メンテナンス事業準主力

連結子会社ハシバテクノスが建物の建築から設備や施設の維持・管理までを行う総合建設サービス事業を展開。

主な製品・サービス2
建築工事
建物の建築
設備・施設維持管理サービス
建築後の設備や施設の維持・管理業務

製品と技術

泌尿器・腎透析領域の自社開発新薬

同社の自社開発品の柱は、泌尿器科領域の過活動膀胱治療薬ベオーバ(一般名:ミラベグロン)と、腎・透析科領域のタブネオス(一般名:アバコパン)、コルスバ(一般名:ジフルカ)である。ベオーバは2026年3月期に泌尿器科用薬剤として223億円の売上を計上したが、前年比4.5%減とやや伸び悩んだ。タブネオスは顕微鏡的多発血管炎・多発血管炎性肉芽腫症の治療薬で、同172億円(10.5%増)と好調。コルスバは透析患者のそう痒症治療薬で、希少疾病用薬剤カテゴリーに含まれる。また、慢性免疫性血小板減少症治療薬タバリス(一般名:ホスタマチニブ)はライジェル社から導入した品で、2026年3月期に韓国で新発売された。

海外導出の子宮筋腫治療薬リンザゴリクス

リンザゴリクス(一般名、製品名イセルティ/Yselty)は、同社が創製した子宮筋腫治療薬である。国内では2026年3月に新発売した。海外では欧州や台湾のパートナー企業に技術導出されており、セラメックス社(英国)は欧州各国で発売または準備を進め、シンモサバイオファーマ社(台湾)は2026年3月に台湾で発売した。輸出・海外ライセンス売上は2026年3月期に66億円と前年比13.9%減だが、導出先の販売拡大に伴い将来的なロイヤリティ収入増が期待される。同社はこれを海外収益基盤の中核と位置づけ、新たな導出先開拓も進めている。

ジェネリック医薬品とヘルスケア食品の安定供給

ジェネリック医薬品は消化器系、循環器系を中心に幅広いラインアップを持ち、医療現場への安定供給を支えている。特に長期収載品の後発品として、薬価改定の影響を受けながらも一定の需要を維持している。また、子会社キッセイ商事はヘルスケア食品事業として特別用途食品(病者用食品など)を販売しており、2026年3月期のヘルスケア食品売上は約35億円。これは医薬品事業の「その他」区分に含まれる。自社開発の医薬品に加え、これらの事業が収益の多様化に寄与している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

医薬品のなかでの位置

中堅製薬、利益率低下が課題

キッセイ薬品工業は、医療用医薬品を中心とする中堅製薬企業です。同業のベンチャー系とは異なり、自社販売網を持つ伝統的な製薬会社ですが、売上高成長が続く一方で営業利益率は2025年3月期の6.57%から2026年3月期には▲2.98%へと急落する見通しです。研究開発投資や販管費の増加が利益を圧迫していると推測され、収益性改善が急務です。

強み

  • 2025年3月期まで増収が続き、規模拡大が進んでいる。
  • ベンチャー系と異なり、自社で営業活動が可能な体制を整えている。
  • 長期収載品を中心にポートフォリオを構築し、後発品の影響を緩和している。
  • 研究開発に積極的で、将来の新製品投入に期待が持てる。

課題

  • 2026年3月期に営業赤字が予想され、収益構造の見直しが必要。
  • 新薬開発コストが収益を圧迫しており、効率化が求められる。
  • 大手製薬に比べ資源が限られ、新薬開発で劣位に立つ可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

医薬品・バイオの時価総額近傍。太字がキッセイ薬品工業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14540ツムラ2,901億円10.0倍
28086ニプロ2,610億円20.8倍
34516日本新薬2,457億円7.9倍
44023クレハ2,312億円
54544H.U.グループホールディングス1,967億円28.1倍
64547キッセイ薬品工業1,892億円12.3倍
74553東和薬品1,875億円34.1倍
84887サワイグループホールディングス1,813億円15.8倍
94521科研製薬1,748億円70.0倍
104928ノエビアホールディングス1,662億円20.5倍
114587ペプチドリーム1,398億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(医薬品・バイオ)に従っています。

会社の歴史

沿革 46件

医薬品製造販売会社として1946年に創業

1946年8月、長野県松本市で資本金198千円により「株式会社橘生化学研究所」を設立した。翌年5月に商号を橘生薬品工業株式会社と変更。当初は自社販路を持たず、田辺製薬、武田薬品工業、鳥居薬品など6社と販売契約を結び、製品を供給していた。1949年には東京営業所を設置し、その後大阪、福岡、名古屋と営業所を順次開設。1959年には東京田辺製薬1社との専売契約に絞り、販売体制を一本化した。この時期は他社の販売網に依存するメーカーとして成長した。

本社移転と商号変更、自社販売への転換(1964~1970年)

1964年10月、松本市芳野に本社・工場・研究所を新築移転し、商号をキッセイ薬品工業株式会社に変更した。同時期に広島営業所を設置し、全国的な販売網を整備。1970年4月には東京田辺製薬との専売契約を解消し、全国の医薬品卸売業者と直接取引を開始した。これにより自社販売体制へと転換し、営業力の強化を図った。その後も札幌、仙台、京都、松本、高松と営業所を拡大し、1977年には物流・販売支援会社としてキッセイ商事を設立した。

グループ拡大と株式上場(1985~1991年)

1985年4月、情報システム事業を担うキッセイコムテックを設立。同年6月には安曇野市にGLP適合の第二研究所を建設し、研究開発基盤を強化した。1988年12月、東京証券取引所市場第二部に上場。1991年9月には市場第一部銘柄に指定された。この間、営業所を支店に改称し、関越、横浜など新支店を設置。1990年には中央研究所を安曇野市に移転新築し、研究開発能力を高めた。また、1994年に塩尻市に製剤工場を建設し、生産能力を増強した。

新薬創出と事業多角化の推進(2000年代~2010年代)

2000年代に入り、自社創製新薬の開発に注力。2003年に建設会社ハシバ920を子会社化し、後のハシバテクノスへと再編。2004年には米国現地法人をキッセイアメリカに再編し、海外情報収集を強化した。2007年には上越市に化学研究所を建設。2018年には支店を12から10に再編するなど、効率化を進めた。この間、過活動膀胱治療薬ベオーバや希少疾病治療薬タバリスなどを上市し、新薬ポートフォリオを拡充。2020年にはキッセイコムテックがプロスを子会社化し、情報サービス事業を拡大した。

プライム市場移行と中期経営計画Beyond 80(2022年~)

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行。2025年4月から5ヶ年の中期経営計画「Beyond 80」を開始した。同計画では、ROE10%以上、売上高年平均成長5%以上を目標に掲げ、研究開発投資を積極化。2026年3月期には医薬品事業でリンザゴリクスの国内発売や海外導出が進んだが、研究開発費増加により営業損失に転落した。一方、情報サービス事業ではGIGAスクール関連の大型受注で売上高63%増と大きく伸びた。2025年にはキッセイコムテックがプロスを吸収合併し、グループ再編も進んでいる。

年表46件を開く

1940年代

  • 1946年8月長野県松本市大字筑摩985番地1(現松本市埋橋1丁目)において資本金198千円を以て医薬品の製造及び販売を目的とする㈱橘生化学研究所を設立し事業を開始しました。
  • 1947年5月商号を橘生薬品工業株式会社と変更しました。
  • 1949年4月販売元として田辺製薬㈱、武田薬品工業㈱、鳥居薬品㈱、東京田辺製薬㈱、小林大薬房㈱、荒川長太郎(合名)の6社と契約しました。
  • 1949年4月東京営業所を設置しました。

1950年代

  • 1952年10月大阪営業所を設置しました。
  • 1959年4月福岡営業所を設置しました。
  • 1959年6月販売元として東京田辺製薬㈱1社と専売契約しました。
  • 1959年6月名古屋営業所を設置しました。

1960年代

  • 1964年4月広島営業所を設置しました。
  • 1964年10月松本市芳野19番48号(旧松本市芳川区野溝105番地)に本社、工場及び研究所を建設、諸設備を一新して移転しました。
  • 1964年10月商号をキッセイ薬品工業株式会社と変更しました。
  • 1965年4月札幌営業所を設置しました。
  • 1966年4月仙台営業所を設置しました。
  • 1967年12月京都営業所を設置しました。
  • 1969年4月松本営業所を設置しました。
  • 1969年5月本社敷地内に中央研究所を建設しました。
  • 1969年10月高松営業所を設置しました。

1970年代

  • 1970年4月販売元東京田辺製薬㈱との専売契約を解消し、全国の医薬品卸売業者と取引を開始しました。
  • 1977年4月キッセイ商事株式会社を設立しました。(現連結子会社)

1980年代

  • 1980年7月本社敷地内にGMP(Good Manufacturing Practice)適合の製剤工場を建設しました。
  • 1985年4月キッセイコムテック株式会社を設立しました。(現連結子会社)
  • 1985年6月長野県穂高町(現安曇野市)にGLP(Good Laboratory Practice)適合の第二研究所を建設しました。
  • 1986年5月製剤工場を増設しました。
  • 1988年12月上場東京証券取引所市場第二部に上場しました。
  • 1989年4月各営業所を支店に改称しました。
  • 1989年4月関越支店を設置しました。

1990年代

  • 1990年4月横浜支店(現神奈川支店)を設置しました。
  • 1990年11月長野県穂高町(現安曇野市)に中央研究所を建設して移転しました。
  • 1991年9月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定されました。
  • 1991年12月松本市に情報センターを建設しました。
  • 1994年10月塩尻市に製剤工場を建設しました。
  • 1995年7月東京本社を設置しました。
  • 1996年9月長野県穂高町(現安曇野市)に製剤研究所を建設して移転しました。
  • 1997年3月東京本社(小石川)を設置しました。

2000年代

  • 2001年5月塩尻市にヘルスケア事業センターを建設しました。
  • 2003年5月株式会社ハシバ920を100%子会社としました。
  • 2004年4月創業米国現地法人を再編し、キッセイアメリカ株式会社を設立しました。
  • 2007年4月M&A株式会社ハシバ920がキッセイテクノス株式会社と合併し、商号をハシバテクノス株式会社に変更しました。(現連結子会社)
  • 2007年4月上越市に上越化学研究所を建設しました。

2010年代

  • 2018年10月12支店を10支店に再編成し、一部支店の名称を変更しました。

2020年代

  • 2020年3月キッセイコムテック株式会社が株式会社プロスを100%子会社としました。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行しました。
  • 2023年12月キッセイコムテック株式会社がネプラス株式会社よりネットワーク機器レンタル・販売事業を吸収分割により譲受しました。
  • 2025年1月M&Aキッセイコムテック株式会社が株式会社プロスを吸収合併しました。
  • 2025年8月東京本社(日本橋)を小石川に集約しました。
  • 2025年9月本社敷地内に製剤工場を増設しました。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROE2029年度末まで8%以上
  • PBR2029年度末まで1倍超

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    研究開発パイプラインの拡充

    低分子創薬にフォーカスし、AI等の技術革新を取り入れた創薬研究を推進。開発テーマの戦略的推進と成長戦略に合致したライセンスインにより、持続的成長の原動力となるパイプラインを拡充する。

  2. 02

    国内事業の拡大

    既存主力製品の売上最大化、開発後期の新薬事業化を推進。製造・供給機能、情報収集提供機能を強化し国内医薬品事業を成長させる。ヘルスケア食品事業では新製品開発・上市を加速し収益力を強化する。

  3. 03

    海外収益の拡大

    海外パートナーと協力し、リンザゴリクスの発売国拡大と市場深耕を推進。新たな創製品のライセンスアウトを実現し、海外収益基盤を強化・拡大する。

  4. 04

    サステナビリティ活動の推進

    脱炭素・循環型社会の実現に向け環境経営を強化。人的資本の充実、事業継続マネジメントを推進する。

  5. 05

    経営基盤の強化

    DX推進による業務効率化・高度化、コーポレート・ガバナンスのさらなる強化、ステークホルダーとの良好な関係維持・構築に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,786人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は798万円で、9期前と比べて+0.9%平均年齢は42.7歳、平均勤続年数は18.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,905
2018年3月1,903
2019年3月79141.817.41,907
2020年3月75442.217.91,892
2021年3月74942.718.31,863
2022年3月74843.018.61,828
2023年3月75843.318.81,795
2024年3月75543.619.11,779
2025年3月78143.318.81,778326
2026年3月79842.718.21,786−162

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率7.1%
縦線は目安の30%
男性育休取得率71.9%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)72.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 3 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
松本工場 — 長野県松本市5,668百万円
医薬品事業
本社 — 長野県松本市4,219百万円
医薬品事業
本社 — 長野県松本市3,346百万円
情報サービス事業
塩尻工場 — 長野県塩尻市2,919百万円
医薬品事業
東京本社(小石川) — 東京都文京区2,628百万円
医薬品事業
中央研究所 — 長野県安曇野市2,142百万円
医薬品事業
ヘルスケア事業センター — 長野県塩尻市1,395百万円
医薬品事業
第二研究所 — 長野県安曇野市1,378百万円
医薬品事業
上越化学研究所 — 新潟県上越市983百万円
医薬品事業
本社 — 長野県松本市760百万円
建設・施設メンテナンス事業
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    キッセイ商事株式会社
    長野県松本市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    キッセイコムテック株式会社
    長野県松本市 · 連結子会社
    議決権83.0%
  • 国内
    ハシバテクノス株式会社
    長野県松本市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は974億円営業利益-29億円前期と比べると増収減益で、売上が+10.3%、利益が-150.0%。

売上高
+10.3%
974億円
営業利益
-150.0%
-29億円
純利益
+15.0%
138億円
営業利益率
-3.0%
前期比 -9.5%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高887億円974億円
営業利益20億円-29億円
純利益133億円138億円
1株あたり配当¥170¥170

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は234億円、営業利益は11億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+21.2%、営業利益は−31.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q15938
2024年1Q193168.333
2024年2Q17742.324
2024年3Q2092210.526
2024年4Q17729
2025年2Q425184.252
2025年4Q458408.768
2026年2Q458−68−14.878
2026年4Q516397.660
2027年1Q234114.747

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は625億円から974億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は-3.0%。売上は4期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月6258850
2014年3月70413591
2015年3月70110672
2016年3月71311482
2017年3月7179677
2018年3月74011490
2019年3月7237255
2020年3月6322428
2021年3月6903553
2022年3月6546129
2023年3月6756105
2024年3月75661112
キッセイコムテック株式会社が株式会社プロスを吸収合併しました。
2025年3月88358706.6120
2026年3月974−29−12−3.0138

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高974億円のうち、営業利益として残るのは-29億円-3.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は138億円、売上の14.2%にあたる。営業利益率は業種中央値2.9%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金53.0%516億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金50.0%487億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-3.0%-29億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
47.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比5.9pt
-3.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+11.4pt
14.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.4pt
6.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-0.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−15億円、投資CFが175億円で、差し引きのフリーCFは160億円この組み合わせは資産取り崩し型にあたる。本業の赤字を資産売却で埋めながら負債も返している。守りの局面期末の手元現金は540億円で、売上の6.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月93−21−2072510
2014年3月119−23−2396583
2015年3月67−32−10135521
2016年3月58−57−211501
2017年3月64−47−3817481
2018年3月88−30−6658474
2019年3月63−21−2342493
2020年3月1395−44144593
2021年3月−25−93−40−118434
2022年3月15108−28123530
2023年3月−6760−34−7489
2024年3月−1787−10070459
2025年3月6550−93115482
2026年3月−15175−103160540

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は2,751億円。このうち返さなくてよい自己資本が2,315億円で、自己資本比率は83.7%(業種中央値69.9%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,6001,34825284.1
2014年3月1,7261,42829882.6
2015年3月1,8151,50730882.9
2016年3月1,9331,58135281.6
2017年3月1,8681,57829084.3
2018年3月2,1081,76134783.3
2019年3月2,1351,82730885.4
2020年3月2,3181,93038883.0
2021年3月2,6892,20048981.6
2022年3月2,3812,02235984.6
2023年3月2,2121,94826487.7
2024年3月2,6092,21139884.3
2025年3月2,4412,10133985.6
2026年3月2,7512,31543683.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
291億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,363億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
125億円
在庫として抱えている分
負債合計
436億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
50
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

医薬品 79社との比較

同じ医薬品の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率79社中23位あたり、逆に低いのは営業利益率79社中51位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.3%/中央値 5.9%
P25 2.0%P75 11.0%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
-3.0%/中央値 2.9%
P25 -162.5%P75 11.5%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
83.7%/中央値 69.9%
P25 53.4%P75 84.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
10.3%/中央値 2.8%
P25 -1.3%P75 12.0%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.2%/中央値 2.9%
P25 2.3%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,065で、1年前と比べて-3.9%過去52週の値幅のなかでは37%の位置にある。

¥4,065-0.9%1ヶ月+5.3%1年-3.9%時価総額1,892億円
過去52週の値幅
安値¥3,500高値¥5,040

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.3倍
PER (会社予想)12.4倍
PBR0.74倍
配当利回り4.18%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月で約1.8%下落し、株価は4115円。25日移動平均線(4132円)をわずかに下回る一方、75日線(4063円)は上回っており、中期的な底堅さがうかがえる。52週高値5040円からは約18%下落した位置にあるが、52週安値3500円からは約18%上昇しており、レンジ内での推移。出来高は直近で5万株前後とやや低迷し、方向感に欠ける展開。RSIは44.8と中立圏で、売買圧力は均衡している。今後の材料次第では、25日線を回復して上昇基調に転じる可能性がある。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER12.41倍、PBR0.74倍と同業界平均(PER35.89倍、PBR4.21倍)を大きく下回る。配当利回り4.13%は平均1.42%の約3倍で、株主還元が手厚い。ROE6.3%は業界平均より低く収益性に課題があるものの、今期予想PER12.6倍と安定。割安と判断するが、配当性向53.1%と高水準で、今後の増配余地は限定的とみられる。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.3倍36.0倍
PER (予想)12.4倍
PBR0.74倍3.53倍
ROE6.3%6.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

大型品の特許切れと研究開発費増加で今期は営業赤字転落の見通し。強気派は既存のジェネリック基盤と増配による株主還元を評価し、弱気派は収益悪化と新薬のパイプライン不足を懸念する。業績予想の下方修正が続く中で、回復への道筋が争点。

プラスに働く材料7
  • 安定したジェネリック需要

    2025年3月期に純利益120億円と堅調で、ジェネリック医薬品は医療費抑制の追い風。

  • 株主還元の充実

    配当利回り4.13%と高水準で、安定配当を維持。

  • 財務健全性

    自己資本比率が高く、PBR0.74と割安感がある。

  • 2026/3期売上高974億円・純利益138億円で最高益決算発表後影響

    売上高883億→974億円、純利益120億→138億円。増収増益が評価材料

  • PBR0.74倍と解散価値割れ、配当利回り4.13%継続影響

    株価4115円、PBR0.7448倍。配当利回り4.13%が下値を支える

  • ROE6.3%は改善余地が大きく、見直し期待継続影響

    PBR0.74倍・ROE6.3%。ROE改善でPBR1倍への修正余地

  • 予想PER12.6倍は安定した利益水準を示す通年影響

    純利益138億円、予想PER12.6倍。医薬品株として割高感がない

マイナスに働く材料7
  • 収益悪化の懸念

    2026年3月期は営業赤字転落見通しで、大型品特許切れが影響。

  • 研究開発費の増加

    新薬開発にコストがかかり、利益を圧迫。

  • パイプライン不足

    新薬候補が限られ、中期的な成長エンジンが見えにくい。

  • 2026/3期の営業利益▲29億円と赤字転落決算発表後影響

    営業利益は58億円から▲29億円に悪化、営業利益率▲2.98%。本業は大幅赤字

  • 売上高974億円でも営業赤字、固定費負担増通年影響

    売上高は前期比10.3%増だが営業損益は▲29億円。コスト増が重くのしかかる

  • 純利益138億円の裏で営業赤字、収益の質が低下継続影響

    営業利益▲29億円と純利益138億円の乖離。本業以外の利益頼みで脆弱

  • 株価1年で1.37%下落、高配当も減配懸念継続影響

    配当利回り4.13%、予想PER12.6倍。営業赤字が続けば減配リスク

次の決算で確かめる点
営業損益
赤字転落の予想通りか、改善の兆しがあるかを確認。
ジェネリック売上高
主力事業の安定性と市場動向を測る。
研究開発費
新薬開発への投資が収益に与える影響を評価。
配当性向
株主還元の持続可能性を確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり170で、前期から+60.0%いまの株価に対する利回りは4.18%。増配か配当維持が9年続いている。

年間配当
¥170
1株あたり
配当利回り
4.18%
いまの株価に対して
配当性向
53.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
9年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月4630.3
2018年3月484.326.7
2019年3月504.246.1
2020年3月524.0110.1
2021年3月543.854.7
2022年3月563.721.1
2023年3月8042.937.2
2024年3月822.536.0
2025年3月10022.037.8
2026年3月16060.053.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥170

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ3,379人。区分でいちばん多いのは金融機関27.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が48.3%を占め、残る51.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
金融機関35.031.629.228.328.327.9
個人・その他24.825.025.024.825.225.9
外国法人16.219.722.222.522.023.7
事業法人23.323.223.123.322.220.4
自己株式11.011.011.010.310.710.9
証券会社0.70.50.51.12.32.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.81
02株式会社八十二長野銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)4.43
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.95
04有限会社カンザワ3.61
05神澤 陸雄3.33
06第一生命保険株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)2.89
07鍋林株式会社2.63
08キッセイグループ従業員持株会2.60
09STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.39
10塩野義製薬株式会社1.96

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+240%、1株純資産は14期で+112%。直近期のROEは6.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月982,6143.920.341.6
2014年3月1772,7706.614.523.6
2015年3月1423,0754.926.431.3
2016年3月1673,2265.315.527.3
2017年3月1593,2594.918.430.3
2018年3月1883,7615.415.326.7
2019年3月1173,9013.124.746.1
2020年3月604,1201.546.1110.1
2021年3月1134,7562.621.654.7
2022年3月2804,3676.19.121.1
2023年3月2284,2055.311.637.2
2024年3月2474,9775.414.336.0
2025年3月2744,8835.614.037.8
2026年3月3325,5526.314.053.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

19名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は19名。2026/3期の役員報酬は総額383百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
神澤陸雄代表取締役会長 最高経営責任者(CEO)761,550,567
竹花泰雄代表取締役社長 最高執行責任者(COO)6521,062
福島敬二取締役副社長7015,728
高山哲専務取締役 最高人事責任者(CHRO)6418,529
北原孝秀常務取締役 最高財務責任者(CFO)6411,777
降簱喜男取締役相談役6414,899
大月良則取締役662,800
菊池伸次常勤監査役658,000
腰原なおみ常勤監査役602,100
中川寛道監査役773,600
岩渕道男監査役701,100
久保田明雄60
残りの役員7名を開く
氏名役職年齢保有株数
宮澤敬治代表取締役社長 最高執行責任者(COO)594,407
野明浩史常務取締役 医薬営業本部長624,307
駒村孝幸取締役 財務管理部長59553
柳伸子取締役 総務部長58
清水重孝取締役774,500
内川小百合取締役752,500
髙野良子取締役52

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)82773731439
監査役2353518
社外取締役634346

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容595字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当グループ(当社及び当社の関係会社)における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであり、事業区分は報告セグメントと同一です。 事業区分   主な事業内容 医薬品事業   当社が研究開発した医療用医薬品を製造販売するほか、医療用医薬品、ヘルスケア食品(特別用途食品等)を仕入れて販売しています。非連結子会社KISSEI AMERICA, INC.が海外における医薬品の開発に係る情報を収集・分析し、当社の研究開発部門に情報提供するほか、当社の研究開発部門が海外の研究機関に委託した研究開発業務を円滑に進めるためのサービス業務を当社の指示のもと行っています。 物品販売事業   連結子会社キッセイ商事株式会社が信州そばを中心とした麺類の開発・生産・販売、各種設備機器や車両及び燃料の販売、保険代理店業などの事業を展開しています。 情報サービス事業   連結子会社キッセイコムテック株式会社がシステムインテグレーションサービス、システムリソースサービス(情報関連機器レンタル、ネットワーク構築など)、メディカルシステム開発・販売の3つの分野で事業を展開しています。 建設・施設メンテナンス事業   連結子会社ハシバテクノス株式会社が建物の建築から設備や施設の維持・管理までを行う総合建設サービス事業を展開しています。 事業の系統図は次のとおりです。
経営方針・対処すべき課題1,827字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当グループが判断したものです。 (1) 会社の経営の基本方針 当グループは「輪と和を通じて、より大きく社会に貢献する」を経営理念とし、「株主、社員、地域、歴史・文化、環境」重視を基本方針とする経営を推進しています。グループの中核をなす医薬品事業は「世界の人びとの健康に貢献できる独創的な医薬品を開発し提供する創薬研究開発型企業を目指す」を経営ビジョンとし、「患者さんのために」という観点から医薬品の研究開発、品質の高い医薬品製造、適正使用のための医薬情報活動、効率的な業務とトータルマーケティング体制の構築に向けて積極的に取り組んでいます。また、グループ各社は医薬品事業を補佐するとともに、その技術を活かし、国内外で事業活動を展開しています。 (2) 会社の対処すべき課題 国際情勢の緊張の高まりや地政学リスクの長期化により、依然としてマクロ経済は先行き不透明な状況にあります。わが国においては、コストプッシュ型の物価上昇、人手不足、不安定な内需拡大に反して株式市況の活性化が続いています。さらに、少子高齢化の進展に伴う人口減少により、社会構造は大きく変化しています。このような状況下において、社会保障制度の持続性確保が喫緊の課題とされ、医療費の伸びを抑制するために、毎年の薬価改定をはじめとする薬剤費抑制策が推し進められており、製薬産業を取り巻く環境は厳しさを増しています。 製薬企業には、医薬品の安定的な供給、ドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロスの解消、希少疾病・難病治療薬の創出、高度化する医療ニーズへの取り組みが求められています。さらに、上場企業に対して、東京証券取引所はPBRやROEを指標として、株価や資本コストを意識した経営の実現に向けた対応を要請するとともに、金融庁は、投資家が適正に投資判断を行うことができるよう、財務情報と合わせ、非財務情報としてサステナビリティに関する取り組みを開示することを求めています。 当社は、2025年4月より中期5ヶ年経営計画Beyond 80をスタートさせました。Beyond 80は、経営環境が激変する中で、経営理念の実現に向けて、創薬研究開発型企業として持続的成長を遂げることを志向し、10年後(2034年度)の目指す姿として、以下を定めています。 ・ 創製品を継続的に上市し、医薬品事業を拡大している。 ・ 創薬を中心に、研究開発パイプラインを拡充している。 ・ 新たな海外収益基盤を構築している。 ・ 環境経営を推進し、脱炭素・循環型社会の実現に貢献している。 ・ これらを遂行し、ROE10%以上、10年平均成長率(CAGR)は売上高5%以上、研究開発費控除前営業利益10%以上を実現している。 その上で、Beyond 80の5年間を成長投資期と位置付け、研究開発を主とする成長投資を活発化するとともに、PBR1倍超、ROE8%以上に向上させることを株主の皆さまにコミットし、以下の5つの課題に対処してまいります。 ①  研究開発パイプラインの拡充 当社の強みである低分子創薬にフォーカスし、AIなどの技術革新を取り入れ、創薬研究を推進します。また、開発テーマの戦略的かつ効率的な推進と成長戦略に合致したライセンスインにより、将来の持続的成長の原動力たる研究開発パイプラインを拡充します。 ②  国内事業の拡大 既存主力製品の売上最大化、開発後期ステージにある新薬の事業化を推進するとともに、製造・供給機能、及び情報収集提供機能を強化し、国内医薬品事業を成長させます。また、ヘルスケア食品事業においては、市場ニーズを捉えた新製品の開発・上市を加速させ、収益力を強化します。 ③  海外収益の拡大 海外パートナー企業と協力し、リンザゴリクス(一般名)の発売国の拡大と市場深耕を推進するとともに、新たな創製品のライセンスアウトを実現し、海外収益基盤を強化、拡大します。 ④  サステナビリティ活動の推進 脱炭素・循環型社会の実現に向けて環境経営を強化するとともに、人的資本の充実、事業継続マネジメントを推進します。 ⑤  経営基盤の強化 DXを推進し、業務の効率化並びに高度化を図ります。また、コーポレート・ガバナンスのさらなる強化に取り組むとともに、ステークホルダーとの良好な関係を維持・構築します。
事業等のリスク2,821字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性のある主なリスクには以下のようなものがあります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当グループが判断したものです。 なお、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当グループの経営成績等の状況に与える影響については、合理的に予見することが困難であるため記載していません。当社は、リスク管理の基本方針及び管理体制を「リスク管理規程」において定めるとともに、取締役会の諮問機関であるリスク管理委員会のもと、当グループにおいて発生し得るリスクの発生防止に係る管理体制を整備し、その進捗状況を監視しています。 (1) 医薬品の研究開発に係るリスク 新薬の研究開発から承認・発売までは多額な費用と長い期間を要します。当社は創薬研究から非臨床試験、臨床試験、承認申請、承認取得まで、想定されるスケジュールと定期的な見直しによって中長期的な業績を試算していますが、有用な化合物を順調に発見できるとは限らず、また開発中の新薬あるいは効能追加等について、予測しているとおりの有用性を証明できるかどうか、いつ承認を得ることができるかを確実に予測することはできません。 また、海外における開発・販売等の権利を許諾した化合物あるいは製品については、導出先企業の経営状況やポートフォリオの変化、また許諾地域での開発、薬務規制等への対応に関して、想定通りに進捗しない可能性があります。 (2) 医薬品行政の動向によるリスク 日本国内においては、人口の少子高齢化に対応した社会保険制度の再構築が進められ、医療においては国民皆保険制度を維持するため、毎年の薬価改定を始めとした薬価制度改革などの薬剤費抑制策が実施されています。今後、更なる医療保険制度の改定を含む医療・薬務行政の抜本的な改革や規制の厳格化があった場合は、業績あるいは財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 他社医薬品との競合によるリスク 販売しています医薬品と同種の適応をもつ他社医薬品との競合に加え、先発医薬品の特許満了後に発売される同成分の後発医薬品との価格的な競合に直面します。これらの競合は既存製品の売上に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (4) 医薬品副作用発現によるリスク 医薬品には、開発段階では発見できなかった未知の副作用が発現する可能性があります。予期せぬ副作用や重篤な有害事象が発現した場合には、その使用方法が制限されたり、場合によっては販売中止になる可能性もあります。 (5) 医薬品の品質に関するリスク 最新の法令、規則及びガイドライン等を遵守して製造管理・品質管理体制を構築していますが、品質上の問題の発生により製品回収等を行うことになった場合は、業績あるいは財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 知的財産に関するリスク 当グループが知的財産権を適切に保護できない場合には、他の第三者が当グループの技術等を使用して、当グループの市場における競争優位性を阻害する可能性があります。一方、当グループの事業が他の第三者が所有する知的財産権に抵触した場合は、係争やそれに伴う損害賠償、当該事業の中止につながる可能性があります。 (7) 訴訟に関するリスク 現在、当グループの経営に影響を与えるような訴訟は提起されていませんが、当グループが国内外で継続して事業活動を行う過程において、特許関連、製造物責任、環境関連、労務関連、公正取引等に関し訴訟を提起される可能性があります。 (8) 情報セキュリティ及び情報管理に関するリスク 当グループが使用する各種情報システムに対するサイバー攻撃等により業務が阻害される可能性があります。また、当グループが保有する個人情報や機密情報の保護・管理については、社内規程の制定、社員への教育・訓練等を通じて、情報流出の防止に細心の注意を払っていますが、予期せぬ事態により情報の流出・漏洩が発生する可能性があります。これらが顕在化した場合には、当グループの社会的信用の低下等により、業績あるいは財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9) サプライチェーンに関するリスク 地震、台風等に起因する火災、水害等の事故や、新型インフルエンザ等によるパンデミックの発生、さらには地域紛争の勃発などにより、当グループの事業所及び取引先が直接あるいは間接的に多大な被害を受けた場合、サプライチェーンが寸断されることにより、事業活動が縮小又は停滞し、活動再開までに時間的、金額的損失が発生することで、業績あるいは財政状態に重大な影響を与える可能性があります。 新たな感染症等の発生によるパンデミックに対しては、「リスク管理規程」並びにその他社内規程等に基づき、従業員及び関係者の安全確保と製品の安定供給を重視した対策を実施しています。 (10) 保有資産に関するリスク 当グループは、保有する事業用資産及び投資有価証券等について、四半期毎にグループ会計方針に従って評価を行っています。事業用資産については、将来における投資額の回収が見込めない状況になった場合には、減損損失を計上する可能性があります。また、投資有価証券等については、市場価格のあるものは相場価格の変動により、市場価格のない非上場株式等については当該会社の純資産、将来の事業計画等を総合的に勘案し、減損損失を計上する可能性があります。 (11) 環境保全に関するリスク 医薬品の研究や製造の過程で使用される化学物質等の中には、環境に影響を与える物質も含まれています。各事業所においては厳格な管理を実施し環境保全に努めていますが、これらが周辺の環境汚染の原因と判断された場合、事業所に対する法的な措置が講じられたり、環境の回復や改善のための費用等の発生により、業績あるいは財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当グループは、経営理念に基づき、グループ行動憲章において「環境問題の重要性を認識し、自主的、積極的にその保全に取り組みます。」と定めています。具体的には、当社及びグループ会社におけるISO14001環境マネジメントシステムの推進、100%再生可能エネルギー電力の利用等によるCO2排出量削減、長野県内の再生可能エネルギー電源の拡充を目的とする「信州Green電源拡大プロジェクト」への参画などを行っています。 環境保全と関連する気候変動リスクに対する取り組みについては、「第2  事業の状況  2  サステナビリティに関する考え方及び取組」に記載しているほか、当社ウェブサイト及び統合報告書等で情報開示を行っています。 なお、上記以外にも様々なリスクがあり、ここに記載されたものが当グループのすべてのリスクではありません。
経営成績の分析 (MD&A)4,795字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、継続する賃上げ基調が個人消費を押し上げる契機となるとともに、年度後半からは、政府が掲げる責任ある積極財政方針が株式市場の活性化を促しました。一方、米国の関税政策の影響は一段落したものの、不安定な世界情勢に加え円安基調の継続などにより、エネルギーをはじめとする物価高騰の影響を受け、先行き不透明な状況で推移しました。 医薬品業界においては、円安やインフレーションによるコスト上昇の中で、2025年4月に新薬創出等加算対象品目、同対象品目以外の新薬、長期収載品といった医薬品をカテゴリー別に評価する薬価の中間年改定に続いて、2026年4月にも薬価改定が実施されるなど、引き続き厳しい経営環境のもとに推移しています。また、情報サービス業界、建設・施設メンテナンス業界、物品販売業界においては、堅調なIT需要や設備投資意欲に加え、米国の関税政策への不安が和らぎ、景況感は緩やかな回復基調にありました。一方、物価は高騰し、国内需要は力強さを欠き、さらに国際情勢の不安定化により、依然として厳しい競争環境下にありました。 このような状況下、当連結会計年度の業績は以下のとおりとなりました。 前連結会計年度 (自  2024年4月1日 至  2025年3月31日)   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日)   増減率(%) 売上高(百万円)   88,330   97,406   10.3 営業利益又は 営業損失(△)(百万円)   5,773   △2,927   - 経常利益又は 経常損失(△)(百万円)   6,974   △1,162   - 親会社株主に帰属する 当期純利益(百万円)   11,961   13,779   15.2 ・売上高の状況 医薬品事業の売上高は、77,950百万円(前連結会計年度比3.5%増)となりました。過活動膀胱治療薬ベオーバ、顕微鏡的多発血管炎・多発血管炎性肉芽腫症治療薬タブネオス、透析患者におけるそう痒症治療薬コルスバ、持続性及び慢性免疫性血小板減少症治療薬タバリスの売上の伸長などにより、増収となりました。 当社が創製したリンザゴリクス(一般名、製品名:イセルティ/Yselty)は、国内においては、2026年3月に子宮筋腫を適応症として新発売しました。また、海外においては、セラメックス社(英国)は、引き続き欧州各国他において発売あるいは発売準備を行い、シンモサバイオファーマ社(台湾)は、台湾において2026年3月に子宮筋腫を適応症として新発売するなど、技術導出したパートナーによる事業化が進み、輸出売上高は増加しています。 ライジェルファーマシューティカルズ社(米国)から技術導入したホスタマチニブ(一般名、国内販売名:タバリス)は2025年7月に、本剤の韓国におけるサブライセンス先であるJWファーマシューティカル社(韓国)より新発売されました。 情報サービス事業の売上高は、文部科学省が推進するGIGAスクール政策に係る案件の受注により、14,237百万円(前連結会計年度比63.0%増)となりました。建設・施設メンテナンス事業の売上高は4,331百万円(前連結会計年度比26.1%増)、物品販売事業の売上高は886百万円(前連結会計年度比2.9%増)となりました。 ・利益の状況 利益面では、増収を確保したものの、売上原価率の上昇、研究開発費を主とした販売費及び一般管理費の増加により、営業損失、経常損失となりました。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は増益となりました。なお、特別利益として投資有価証券売却益を計上しています。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりです。 ①  生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 医薬品事業   35,753   △11.7 情報サービス事業   3,690   13.1 物品販売事業   863   △1.6 合計   40,306   △9.7 (注)1.セグメント間取引については、相殺消去しています。 2.金額は、販売価格によっています。 ②  商品仕入実績 当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 医薬品事業   21,746   △0.1 情報サービス事業   7,484   182.2 物品販売事業   309   55.7 合計   29,540   20.0 (注)1.セグメント間取引については、相殺消去しています。 2.金額は、仕入価格によっています。 3.当連結会計年度において、商品仕入実績に著しい変動がありました。これは、情報サービス事業において、GIGAスクール政策に係る案件の受注が増加したことによるものです。 ③  受注状況 当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりです。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前期比(%)   受注残高(百万円)   前期比(%) 情報サービス事業   13,411   81.1   879   145.9 建設・施設メンテナンス事業   2,711   △35.0   1,019   △66.5 合計   16,122   39.3   1,899   △44.2 (注)1.セグメント間取引については、相殺消去しています。 2.医薬品事業及び物品販売業については、販売計画に基づく生産計画により生産しています。 3.当連結会計年度において、受注状況に著しい変動がありました。これは、情報サービス事業におけるGIGAスクール政策に係る案件の受注増加、また建設・施設メンテナンス事業における進行中の案件の減少及び進捗に伴う受注残高の減少によるものです。 ④  販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 医薬品事業   77,950   3.5 泌尿器科用薬剤   22,332   △4.5 腎・透析科用薬剤   17,255   10.5 希少疾病用薬剤   15,377   36.3 代謝内分泌科用薬剤   3,648   △20.3 産婦人科用薬剤   576   △7.7 眼科用薬剤   191   △30.6 その他の薬剤   3,158   △5.6 その他 (注)1   5,223   7.4 輸出・海外ライセンス (注)2   6,691   △13.9 ヘルスケア食品   3,494   △1.7 情報サービス事業   14,237   63.0 建設・施設メンテナンス事業   4,331   26.1 物品販売事業   886   2.9 合計   97,406   10.3 (注)1.国内販売提携先供給額、コ・プロモーションフィーの合計額 2.ライセンスアウトに係る契約金、マイルストン収入、ランニングロイヤルティ及び医薬品輸出の合計額 3.セグメント間取引については、相殺消去しています。 4.医薬品事業における主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) アルフレッサ㈱   12,521   14.2   12,459   12.8 エス・エム・ディ㈱   8,989   10.2   11,524   11.8 ㈱メディセオ   9,415   10.7   9,335   9.6 ㈱スズケン   9,316   10.5   9,000   9.2 (2) 財政状態 ・資産の状況 当連結会計年度末の総資産は275,086百万円となり、前連結会計年度末に比べ31,026百万円増加しました。流動資産は、商品及び製品などが減少しましたが、現金及び預金、有価証券、売掛金が増加したことなどにより、7,989百万円増加し114,969百万円となりました。固定資産は、土地及び長期前払費用などが減少した一方で、建物及び構築物、投資有価証券及び退職給付に係る資産の増加などにより、23,037百万円増加し160,117百万円となりました。 ・負債の状況 当連結会計年度末の負債は43,550百万円となり、前連結会計年度末に比べ9,617百万円増加しました。流動負債は、「その他」に含まれる未払消費税などが減少しましたが、支払手形及び買掛金、未払法人税等が増加したことなどにより、5,109百万円増加し21,688百万円となりました。固定負債は繰延税金負債の増加などにより4,508百万円増加し、21,862百万円となりました。 ・純資産の状況 当連結会計年度末の純資産は231,536百万円となり、前連結会計年度末に比べ21,409百万円増加しました。利益剰余金、その他有価証券評価差額金などが増加したほか、自己株式の取得と消却を行いました。 この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の85.6%から83.7%となりました。 (3) キャッシュ・フロー 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より5,812百万円増加し、当連結会計年度末では53,971百万円(前連結会計年度末比12.1%増)となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、当連結会計年度において1,485百万円の支出となりました。仕入債務の増加などの一方で、売上債権及び契約資産の増加などがありました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により得られた資金は、製造設備建設に伴う有形固定資産の取得などの一方で、東京本社集約に伴う土地の売却、投資有価証券の売却などによる収入が増加したことにより、前連結会計年度に比べ12,548百万円増の17,500百万円となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、自己株式の取得や配当金の支払いなどにより、前連結会計年度に比べ929百万円支出増の10,255百万円となりました。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しています。この連結財務諸表の作成にあたっては、過去の実績や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積りを行っていますが、見積り特有の不確実性があることから、実際の結果と異なる可能性があります。 なお、連結財務諸表の作成にあたって用いた会計方針のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しています。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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