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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

世紀東急工業

SEIKITOKYU KOGYO CO.,LTD.1898 · Prime · 建設業

東急グループの舗装・土木専業。道路舗装工事とアスファルト合材等の資材製造販売を手掛ける。

概要

世紀東急工業は、東急グループに属する総合建設会社である。道路舗装や橋梁・トンネルなどの公共土木工事を主軸に、建築工事や舗装資材の製造販売も手掛ける。2026年3月期の連結売上高は953億円、営業利益64億円、従業員数1169名。東京都港区に本社を置き、全国に支店網を持つ。

道路舗装と土木を柱とする建設事業

建設事業は世紀東急工業の最大セグメントであり、売上高の約8割を占める。アスファルト舗装、コンクリート舗装、道路・橋梁・河川・造成等の土木工事を手掛ける。主要な発注元は東急建設や東急などグループ企業だが、国土交通省や高速道路会社からの受注も多い。2026年3月期の建設事業売上高は746億円、営業利益72億円。子会社11社が地域別・専門別に工事を分担する体制をとる。

アスファルト合材を製造する舗装資材事業

舗装資材製造販売事業は、道路舗装用のアスファルト混合物(アスコン)を自社および子会社で製造し、グループ内外に販売する。主な子会社として新世紀工業、ゼネラルアクト、SEIKITOKYU MYANMARなどが生産を担う。2026年3月期の製品売上高は204億円、営業利益30億円。グループ内で資材を融通し合うことで安定供給を実現している。

全国の支店ネットワークで展開する地域密着型営業

世紀東急工業は北海道から九州まで、8つの支店(北海道、東北、北陸、関東、名古屋、大阪、関西、中四国)と、さらにその下に複数の営業所を配置する。支店は歴史的に細分化と統合を繰り返しており、現在の体制は2015年以降に整った。また、ミャンマーに子会社SEIKITOKYU MYANMAR ROAD COMPANYを設立し、海外事業にも進出している。

東急グループの一員としての事業基盤

同社は東急株式会社を中心とする東急グループに属する。グループ内の東急建設や東急から工事の一部を受注するほか、舗装資材の相互供給も行う。しかし、売上高の過半はグループ外からの受注であり、独立した公共工事請負企業としての性格も強い。2022年には東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場に移行した。

業界の中での役割は建設工事(舗装・土木)の施工会社兼舗装資材メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
953億円
営業利益
64億円
営業利益率
6.7%
純利益
47億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01建設事業(舗装・土木)主力

道路舗装や土木工事を主に東急グループ内外から受注し、自社及び子会社で施工。主な子会社がそれぞれ地域別・専門別に工事を担当する。

主要顧客東急建設㈱、東急㈱

主な製品・サービス2
舗装工事
アスファルト舗装、コンクリート舗装など道路舗装全般の施工。
土木工事
道路、橋梁、河川、造成等の土木工事。

02舗装資材製造販売準主力

アスファルト合材(アスコン)などの舗装資材を自社および子会社で製造し、グループ内外の工事向けに販売。グループ内で相互に資材を融通し合う体制。

主な製品・サービス1
アスファルト合材(アスコン)
道路舗装用のアスファルト混合物。工事現場に合わせた配合で製造。

03その他事業副次

売電事業や建設機械の販売・リース等を手掛ける。

主な製品・サービス2
売電事業
自社保有設備による再生可能エネルギー発電売却。
建設機械販売・リース
子会社エス・ティ・サービス㈱が建設機械の販売及び自動車等のリースを提供。

製品と技術

アスファルト舗装とコンクリート舗装

道路舗装工事は世紀東急工業の核となる製品・サービスである。アスファルト舗装は弾性に優れ、騒音低減や補修の容易さから一般道路に広く採用される。コンクリート舗装は耐久性が高く、交差点やバス停などの荷重が集中する箇所に用いられる。2026年3月期のアスファルト舗装完成工事高は537億円、コンクリート舗装は16億円。両者を組み合わせた提案型施工も行う。

土木工事と社会インフラ整備

土木工事は道路本体だけでなく、橋梁、トンネル、河川改修、造成工事などを含む。同社は道路舗装で培った土工技術を活かし、橋梁の床版工事やトンネル内の舗装など、構造物と一体となった工事を手掛ける。2026年3月期の土木工事等完成工事高は192億円。近年は国土強靭化対策関連の防災・減災工事の受注が増加している。

アスファルト合材(アスコン)の製造販売

舗装資材の中心はアスファルト合材(アスコン)である。加熱した砂利や砂にアスファルトを混合したもので、現場の気候や交通条件に合わせて配合を調整する。同社は全国に製造拠点を持ち、グループ内の工事向けだけでなく、外部の建設会社にも販売する。2026年3月期の製品売上高204億円の大半がアスコンによるもの。また、低環境負荷の常温合材の開発・販売も強化している。

売電事業と建設機械リース

その他事業として、再生可能エネルギーによる発電(売電)と建設機械の販売・リースを行っている。売電事業は2022年6月に事業目的を追加し、自社保有の太陽光発電設備などから電力を販売。子会社エス・ティ・サービスは建設機械の販売・レンタル・メンテナンスを提供する。2026年3月期のその他事業売上高は10億円、営業利益2億円と規模は小さいが、収益源の多様化に寄与している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

建設業のなかでの位置

舗装・土木の専門企業、売上高は業界上位

道路舗装や土木工事を主力とする建設会社。売上高は2024年3月期の880億円から2025年3月期には994億円へ拡大し、その後2026年3月期には953億円と微減の見込み。営業利益率は5.84%から6.72%へ改善傾向にある。同業他社であるミライト・ワンやショーボンドホールディングスと比較すると、売上高規模では見劣りするが、専門性の高い舗装分野で一定の地位を築いている。特に、道路維持補修や改修需要を背景に安定した受注が見込まれる。一方、業界全体での競争激化や公共事業の減少懸念があり、収益の安定性が課題となっている。

強み

  • 道路舗装・土木に特化した技術力で、他社との差別化に成功している。
  • 営業利益率が6.72%に上昇。コスト管理や受注選別の効果が表れている。
  • 道路維持補修や改修工事など、公共インフラの維持需要は安定している。
  • ゼネコンの下請けとして大手案件に参画する機会が多く、受注基盤が広い。

課題

  • 収益の多くが公共工事に依存し、政府の予算削減や景気変動の影響を受けやすい。
  • 建設業界全体で熟練技能者の不足が深刻化し、施工能力の維持が困難に。
  • 2026年3月期の売上高が減少見込み。受注競争の激化や工事量の減少が影響。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

土木・海洋・専門工事の時価総額近傍。太字が世紀東急工業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19755応用地質676億円18.7倍
21982日比谷総合設備646億円14.7倍
31938日本リーテック623億円11.1倍
49991ジェコス592億円10.1倍
55288アジアパイルホールディングス578億円7.6倍
61898世紀東急工業558億円11.7倍
76289技研製作所517億円27.4倍
86718アイホン503億円18.9倍
91929日特建設499億円12.0倍
101786オリエンタル白石489億円13.5倍
112325NJS473億円14.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(土木・海洋・専門工事)に従っています。

会社の歴史

沿革 41件

資本金100万円で創業した1950年

1950年1月、世紀建設工業株式会社として資本金100万円で設立された。同年2月には建設業法に基づく大臣登録を完了し、公共工事に参入する基盤を整えた。設立当初から道路建設を主業とし、その後12年間で全国主要都市に支店を拡大。1962年4月には商号を世紀建設株式会社に変更した。

東急道路との合併で社名が変わる1982年

1982年5月、世紀建設は東急道路株式会社と合併し、商号を世紀東急工業株式会社に改めた。この合併により東急グループとの関係が明確化され、グループ内外からの道路工事受注体制が強化された。同年11月には東京証券取引所市場第一部に指定替えとなり、株式市場での認知度が高まった。

事業多角化と支店網再編の1990年代

1989年には産業廃棄物処理や建設機械の製造・販売・賃貸を事業目的に追加。1990年には子会社エス・ティ・マシーナリー・サービス(現エス・ティ・サービス)を設立し、機械リース事業に進出した。同時に支店網の再編が進み、1999年から2000年にかけて関東圏の支店を統廃合。2002年には中国・四国地区を中四国支店に統合するなど、効率化を図った。

M&Aで子会社を拡充した2010年代

2014年8月にクマレキ工業、2015年4月に孝松工務店、2019年8月に舗道工業、2020年1月に日東道路と、相次いで道路舗装関連企業の全株式を取得し、グループを拡大した。これにより全国各地の施工能力とアスファルト合材の製造能力が向上した。2018年にはミャンマーに現地法人を設立し、東南アジアでの事業基盤を構築した。

プライム市場移行と中期経営計画の策定

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第一部からプライム市場へ移行した。同年6月には再生可能エネルギーによる発電・販売を事業目的に追加し、売電事業を本格化。2025年12月にはゼネラルアクトの全株式を取得し、舗装資材製造部門を強化。現在は『2030年のあるべき姿』として売上高1100億円、営業利益80億円を掲げる中期経営計画を推進中である。

年表41件を開く

1950年代

  • 1950年1月創業世紀建設工業株式会社を資本金1百万円にて設立
  • 1950年2月建設業法による建設大臣登録第1499号登録完了(以後2年ごとに登録更新)

1960年代

  • 1962年4月商号変更世紀建設株式会社に商号変更
  • 1966年1月札幌支店(2001年4月より北海道支店)、仙台支店(1990年6月より東北支店)、北陸支店、東京支店、名古屋支店、大阪支店、広島支店(1990年6月より中国支店)および福岡支店(1990年6月より九州支店)を設置

1970年代

  • 1973年9月上場東京証券取引所市場第二部へ株式上場
  • 1973年10月建設業法改正により建設大臣許可(特-48)第1962号の許可を受ける(以後3年ごと(1997年以後は5年ごと)に許可更新)

1980年代

  • 1980年5月宅地建物取引業法による建設大臣免許(1)第2810号を取得(以後3年ごとに2004年まで免許更新)
  • 1982年5月M&A東急道路株式会社と合併し世紀東急工業株式会社に商号変更
  • 1982年5月東関東支店(2002年4月廃止)および横浜支店(2002年4月廃止)を設置
  • 1982年11月東京証券取引所市場第一部へ指定替え
  • 1985年7月定款の一部を変更し、事業目的にスポーツ施設の経営ならびに会員券の売買および仲介を追加
  • 1985年8月東京支店を東京支社に名称変更
  • 1989年4月四国支店を設置(2009年4月廃止)
  • 1989年6月定款の一部を変更し、事業目的に産業廃棄物の処理に係る事業およびその再生製品の製造、販売ならびに土木建築工事用機械器具の製造、修理、販売および賃貸を追加

1990年代

  • 1990年12月エス・ティ・マシーナリー・サービス株式会社(現 エス・ティ・サービス株式会社・連結子会社)を設立
  • 1993年4月開発事業部(1995年4月廃止)、建築事業部(2003年4月廃止)および関東製販部を本社機構から支社店・事業部機構へ移行し、関東製販部を関東合材事業部(1998年4月廃止)に名称変更
  • 1994年4月東京支社関東支店を東京支社より分離独立し、支店機構の関東支店(2000年4月より北関東支店(2002年4月廃止))として設置、また東京支社を東京支店(2002年4月廃止)に名称変更
  • 1994年6月商号変更定款の一部を変更し、事業目的の産業廃棄物の処理に係る事業およびその再生製品の製造、販売を、産業廃棄物の収集、運搬および処分ならびに産業廃棄物の再生製品の製造、販売に変更
  • 1995年9月M&A新世紀工業株式会社(現 連結子会社)の全株式取得
  • 1999年4月東京支店および横浜支店を管轄する関東西南支店(2000年4月より関東第一支店)を設置

2000年代

  • 2000年4月東関東支店および北関東支店を管轄する関東第二支店ならびに沖縄支店(2011年1月廃止)を設置
  • 2002年4月中国支店および四国支店を管轄する中四国支店を設置
  • 2003年2月関東第二支店に千葉支店を設置
  • 2003年4月商号変更関東第一支店および関東第二支店を廃止し、関東支店を設置、また千葉支店を関東支店の管轄に変更
  • 2003年4月商号変更大阪支店および中四国支店を廃止し、関西支店を設置、また中国支店および四国支店を関西支店の管轄に変更
  • 2003年4月商号変更沖縄支店を九州支店の管轄に変更
  • 2004年4月宅地建物取引業法による東京都知事免許(1)第83097号を取得(以後5年ごとに免許更新(2017年12月返納))
  • 2006年4月関東支店を本社に編入し、北関東支店、東関東支店、東京支店、横浜支店、関東製販事業部を設置
  • 2006年4月商号変更関西支店を分割し、関西支店、中国支店を設置、また四国支店を中国支店の管轄に変更

2010年代

  • 2011年4月関東支店を設置
  • 2011年4月商号変更中国支店を関西支店の管轄に変更
  • 2014年8月M&Aクマレキ工業株式会社(現 連結子会社)の全株式取得
  • 2015年4月中国支店を関西支店より分離独立し、中四国支店に名称変更
  • 2015年4月M&A株式会社孝松工務店(現 連結子会社)の全株式取得
  • 2016年4月商号変更北関東支店、東関東支店、東京支店、横浜支店および関東製販事業部(2025年4月より関東製品支店)を、本社機構から支店・事業部機構に変更
  • 2018年7月SEIKITOKYU MYANMAR ROAD COMPANY LIMITED(現 連結子会社)を設立
  • 2019年8月M&A舗道工業株式会社(現 連結子会社)の全株式取得

2020年代

  • 2020年1月M&A日東道路株式会社(現 連結子会社)の全株式取得
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
  • 2022年6月定款の一部を変更し、事業目的に再生可能エネルギー等による発電および電気の供給、販売を追加
  • 2025年12月M&A株式会社ゼネラルアクト(現 連結子会社)の全株式取得

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2030年度まで1,100億円
  • 営業利益2030年度まで80億円
  • 当期純利益2030年度まで50億円
  • ROE2030年度まで10.0%
  • 自己資本比率2030年度まで50%程度

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    本業の競争力強化による安定収益拡大

    道路舗装を主とした建設事業と舗装資材製造販売事業において、施工実績の蓄積や対応体制の強化、インフラ老朽化対策・防災減災分野への営業強化、低環境負荷商品の販売強化などにより、収益力を高める。

  2. 02

    事業領域拡大と新事業分野の開拓

    既存事業の領域拡大や新たな事業分野の開拓に挑戦する。道路インフラ長寿命化、リサイクル技術の拡充、包括的民間委託への取り組み、M&A・提携の推進などにより収益源の多様化を図る。

  3. 03

    人材への投資とエンゲージメント向上

    人材育成を投資と捉え、ダイバーシティ採用の推進や教育体系の充実、働きやすい職場づくりにより従業員エンゲージメントを高め、組織力の向上を図る。

  4. 04

    新しい働き方の確立と生産性向上

    ICTの積極活用や業務のデジタル化、AI導入などにより業務プロセスを改善し、従業員のワークライフバランスと組織の生産性向上を両立させる新しい働き方を定着させる。

  5. 05

    強靭な経営・財務基盤の構築

    コーポレートガバナンスの強化、リスクマネジメントの徹底、コンプライアンス重視の企業風土醸成に加え、財務健全性の確保と安定的な株主還元により、強靭で健全な経営基盤を構築する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,169人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は819万円で、9期前と比べて+13.6%平均年齢は40.7歳、平均勤続年数は14.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月904
2018年3月896
2019年3月72142.015.6907
2020年3月76242.015.71,031
2021年3月74742.015.21,043
2022年3月76841.516.01,098
2023年3月79240.815.21,117
2024年3月78540.514.71,149
2025年3月76840.514.71,152503
2026年3月81940.714.61,169547

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率2.1%
縦線は目安の30%
男性育休取得率72.2%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)57.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社13(国内 13 / 海外 0、うち連結子会社 11) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
関東製品支店 — 東京都港区114億円
舗装資材 製造販売事業
本店 — 東京都港区2,776百万円
共通・建設事業・舗装資材製造販売事業
関西支店 — 大阪市北区1,473百万円
共通
北海道支店 — 札幌市西区1,218百万円
共通
横浜支店 — 横浜市中区1,167百万円
建設事業
東関東支店 — 千葉市中央区961百万円
建設事業
東京支店 — 東京都渋谷区957百万円
建設事業
東北支店 — 仙台市青葉区920百万円
共通
九州支店 — 福岡市博多区393百万円
共通・その他
中四国支店 — 広島市南区244百万円
共通
ほか3件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    舗道工業株式会社
    北海道札幌市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    舗栄建設工業株式会社
    北海道札幌市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    みちのく工業株式会社
    岩手県盛岡市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    やまびこ工業株式会社
    宮城県仙台市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ゼネラルアクト(注)3
    群馬県高崎市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    エス・ティ・サービス株式会社
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    日東道路株式会社
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社孝松工務店
    神奈川県厚木市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    新世紀工業株式会社
    奈良県大和郡山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    クマレキ工業株式会社
    熊本県阿蘇市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    SEIKITOKYU MYANMAR ROAD COMPANY LIMITED (注)4
    ヤンゴン · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東急株式会社(注)5
    東京都渋谷区 · その他の関係会社
    議決権4.4%
残りのグループ会社1社を開く
  • 東急建設株式会社(注)5東京都渋谷区24%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は953億円営業利益64億円前期と比べると減収増益で、売上が-4.1%、利益が+10.3%。

売上高
-4.1%
953億円
営業利益
+10.3%
64億円
純利益
+20.5%
47億円
営業利益率
6.7%
前期比 +0.9%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,027億円953億円
営業利益67億円64億円
純利益47億円47億円
1株あたり配当¥75¥75

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は197億円、営業利益は5億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+10.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q2391
2024年1Q17900.00
2024年2Q217104.69
2024年3Q252187.111
2024年4Q2327
2025年2Q447153.49
2025年4Q547437.930
2026年2Q430225.115
2026年4Q523428.032
2027年1Q19752.52

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は756億円から953億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は6.7%。純利益は3期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月7563637
クマレキ工業株式会社(現 連結子会社)の全株式取得
2014年3月7174738
株式会社孝松工務店(現 連結子会社)の全株式取得
2015年3月6354544
北関東支店、東関東支店、東京支店、横浜支店および関東製販事業部(2025年4月より関東製品支店)を、本社機構から支店・事業部機構に変更
2016年3月7466357
2017年3月7016356
SEIKITOKYU MYANMAR ROAD COMPANY LIMITED(現 連結子会社)を設立
2018年3月8176223
舗道工業株式会社(現 連結子会社)の全株式取得
2019年3月7405635
日東道路株式会社(現 連結子会社)の全株式取得
2020年3月7866065
2021年3月9008452
2022年3月8514433
2023年3月9242611
2024年3月8804127
株式会社ゼネラルアクト(現 連結子会社)の全株式取得
2025年3月99458585.839
2026年3月95364636.747

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高953億円のうち、営業利益として残るのは64億円6.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は47億円、売上の4.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金86.6%825億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金6.7%64億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.7%64億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
13.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.6pt
6.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.5pt
4.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.0pt
10.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが114億円、投資CFが−17億円で、差し引きのフリーCFは97億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は144億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月48−6−484226
2014年3月54−14−164050
2015年3月29−12−161751
2016年3月67−17−165085
2017年3月69−491820124
2018年3月63−22−1741147
2019年3月48−18−2030157
2020年3月45−38−297142
2021年3月11−3623−25140
2022年3月46−37−229128
2023年3月24−50−20−2682
2024年3月109−29−2880134
2025年3月−10−13−34−2378
2026年3月114−17−3097144

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は845億円。このうち返さなくてよい自己資本が442億円で、自己資本比率は52.3%(業種中央値55.5%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月48111336823.6
2014年3月50812838025.2
2015年3月56117139030.5
2016年3月57521236336.9
2017年3月66426140339.2
2018年3月72228144138.9
2019年3月70931539444.5
2020年3月74736638149.1
2021年3月79440838651.4
2022年3月78340537851.7
2023年3月78839739150.4
2024年3月76040535553.3
2025年3月82641740950.5
2026年3月84544240352.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
144億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
401億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
403億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
68
/ 100
安定性自己資本比率35 / 40
収益力営業利益率13 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

建設業 140社との比較

同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り140社中13位あたり、逆に低いのは売上成長率140社中117位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.9%/中央値 10.9%
P25 7.9%P75 14.3%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
6.7%/中央値 7.3%
P25 5.1%P75 9.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
52.3%/中央値 55.5%
P25 43.8%P75 66.2%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-4.1%/中央値 4.8%
P25 -1.9%P75 12.7%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
5.0%/中央値 3.5%
P25 2.7%P75 4.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,491で、1年前と比べて-0.0%過去52週の値幅のなかでは29%の位置にある。

¥1,491-1.3%1ヶ月+1.3%1年-0.0%時価総額558億円
過去52週の値幅
安値¥1,395高値¥1,729

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.7倍
PER (会社予想)11.6倍
PBR1.27倍
配当利回り5.03%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で3.7%上昇し、25日線(1468円)と75日線(1454円)を上回る展開。7月30日に1516円と直近高値を付けたが、7月31日は1503円と小反落。52週高値1729円からは約13%低い水準だが、52週安値1395円からは約7.7%高とレンジ内での動き。出来高は7月29日以降15万株超とやや増加しており、上値追いの意欲も見られる。RSIは63とやや過熱感が出始めたが、25日線を維持できれば上昇トレンド継続の可能性。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 60/100)

PER 11.79倍は業界平均13.95倍を下回り、PBR 1.25倍も平均1.49倍より低く、割安感があります。配当利回り4.72%は平均3.44%を上回ります。ROE 10.9%と収益性はまずまずで、業績も増収増益です。総合的にほぼ妥当ですが、やや割安の要素が強いです。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.7倍14.4倍
PER (予想)11.6倍
PBR1.27倍1.55倍
ROE10.9%11.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

公共土木工事が主力で、売上高は2025年3月期994億円から2026年3月期予想953億円とやや減収だが、営業利益率は5.84%から6.72%へ改善し、純利益も47億円予想と増益。強気派は収益性の改善と公共投資の底堅さを評価するが、弱気派は減収や公共工事の依存度の高さを懸念。

プラスに働く材料7
  • 収益性改善

    営業利益率が6.72%へ上昇し、純利益47億円予想。

  • 公共投資堅調

    防災・インフラ整備で公共工事の需要が継続。

  • 安定配当

    配当利回り4.72%と高く、株主還元がしっかり。

  • 営業利益64億円、前期比10%増通年影響

    営業利益58→64億円、増収を伴わずに利益拡大

  • 営業利益率6.72%と改善継続通年影響

    営業利益率5.84%→6.72%、売上高減少下でも採算向上

  • 純利益47億円、2期連続増益通年影響

    純利益39→47億円、増益トレンドが続く

  • 配当利回り4.72%と安定通年影響

    配当利回り4.72%、株主還元が投資魅力

マイナスに働く材料7
  • 減収見通し

    2026年3月期の売上高が953億円と前年比減収予想。

  • 公共工事依存

    政府予算の変動に業績が左右されるリスク。

  • 株価の停滞

    過去1年の株価上昇率が6.9%と低調で、成長性に疑問。

  • 売上高953億円、前期比4%減通年影響

    売上高994→953億円、減収基調が続くリスク

  • 売上高が2年前の水準を下回る継続影響

    売上高は880→994→953億円と振れが大きく、安定しない

  • 予想PER非開示で業績見通し不透明決算発表後影響

    実績PER11.79倍、フォワードPERがなく市場の想定が分かれる

  • 外国人保有9.2%、需給への影響不定影響

    外国人持ち分9.2%、中位だが売り時には需給が悪化

次の決算で確かめる点
受注高
公共工事の動向を反映し、将来の売上高を予測。
営業利益率
採算性の改善が持続するか確認。
公共工事比率
収益の安定性に関わるため、依存度を監視。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり75で、前期から21.1%いまの株価に対する利回りは5.03%。

年間配当
¥75
1株あたり
配当利回り
5.03%
いまの株価に対して
配当性向
61.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1713.0
2018年3月170.020.4
2019年3月2758.835.0
2020年3月4774.130.8
2021年3月32−31.936.3
2022年3月30−6.337.9
2023年3月300.0107.0
2024年3月90200.0157.2
2025年3月900.094.2
2026年3月71−21.161.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥75

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ24,421人。区分でいちばん多いのは個人・その他44.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.0%を占め、残る55.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他20.026.422.443.553.144.6
事業法人37.036.639.134.432.732.8
金融機関14.814.415.112.410.012.2
外国法人26.221.119.67.83.29.1
自己株式0.27.42.62.52.22.1
証券会社1.91.63.81.80.91.2
外国人個人0.00.00.00.10.20.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01東急建設株式会社23.86
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.86
03東急株式会社4.10
04世紀東急工業従業員持株会2.54
05株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.33
06THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.42
07株式会社五十畑1.36
08斉丸 千代1.29
09JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.02
10世紀東急工業取引先持株会0.89

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+558%、1株純資産は14期で+2251%。直近期のROEは10.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月195136.84.2
2014年3月9531731.46.115.5
2015年3月10842329.24.814.5
2016年3月14152629.73.412.6
2017年3月13964623.83.813.0
2018年3月566968.412.220.4
2019年3月8678111.76.835.0
2020年3月16290919.25.030.8
2021年3月1281,01113.47.336.3
2022年3月851,0828.18.837.9
2023年3月311,0882.826.4107.0
2024年3月751,1116.825.6157.2
2025年3月1061,1399.514.294.2
2026年3月1271,20710.911.861.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額214百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢
平喜一代表取締役社長 社長執行役員64
石田和士代表取締役 専務執行役員 コーポレート 本部長65
樗木裕治取締役専務執行役員 事業推進本部長62
川野隆紀取締役常務執行役員 コーポレート本部 副本部長兼 財務部長兼 AIデジタル推進部長60
清水令奈取締役53
小町谷育子取締役63
松本仁取締役66
江藤研一常勤監査役59
大槻恒久常勤監査役70
齋藤洋一監査役52
小野行雄監査役76

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)41261614236
社外取締役756568
監査役216168

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容639字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、舗装・土木を主とする建設事業及び舗装資材の製造販売等を営んでいる当社(世紀東急工業㈱)、子会社12社、関連会社2社及びその他の関係会社2社で構成されております。 当社グループ各社の主な事業内容と当該事業における位置付けは次のとおりであります。 なお、当社グループは東急㈱を中心とする東急グループの一員であります。 建設事業…………   当社と子会社であるやまびこ工業㈱、みちのく工業㈱、新世紀工業㈱、クマレキ工業㈱、㈱孝松工務店、舗道工業㈱、舗栄建設工業㈱、日東道路㈱及び中外エンジニアリング㈱、関連会社であるガルフシール工業㈱が営んでおります。 その他の関係会社である東急建設㈱及び東急㈱からは、工事の一部を受注しております。 舗装資材製造…… 販売事業   当社と子会社である新世紀工業㈱、㈱ゼネラルアクト、SEIKITOKYU MYANMAR ROAD COMPANY LIMITED及び関連会社である能登アスコン㈱が営んでおります。 新世紀工業㈱、㈱ゼネラルアクト及び能登アスコン㈱からは製造された舗装資材の一部及び原料を購入し、また、当社からも新世紀工業㈱へ同様の製品の一部を販売しております。 その他……………   当社は上記の事業の他にも売電事業等を営んでおります。 子会社であるエス・ティ・サービス㈱は建設機械の販売及び自動車等のリース事業を営んでおり、当社はその一部を購入または賃借しております。
経営方針・対処すべき課題3,744字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針 当社は、「豊かな地域社会づくりに貢献する生活基盤創造企業」を標榜し、社会資本の整備を責務として事業を展開しております。当社グループにおいてはこの考え方をもとに、道路建設を主軸に土木、水利・環境、舗装資材の製造販売等の事業領域を確保し、社会基盤整備の担い手として、健全な発展と存続を目指しております。 (2) 中長期的な会社の経営戦略および対処すべき課題等 道路建設業界におきましては、激甚化する気象災害や大規模地震への対応として、政府による国土強靭化対策が推進されており、公共投資は今後も底堅く推移することが見込まれます。一方で、昨今の中東情勢に起因する原油価格の高騰などにより、事業環境の見通しが不透明になっているほか、技術者の高齢化や若年層の参入減少による慢性的な人手不足等の課題も顕在化しております。 また近年では、社会環境の変化が加速度的に進行する中で、地球温暖化や自然災害への対応など、企業が果たすべき役割はますます多様化しており、組織として健全に存続し持続的に成長していくためには、本業のさらなる競争力強化は勿論のこと、人材の確保・育成、エンゲージメントの向上を通じた人的資本の拡充や、環境負荷の低減等、サステナビリティへの取り組みが必要不可欠となっております。 このような状況に対処するため、当社グループでは、『2030年のあるべき姿』を示す長期ビジョンを「人の成長と企業の成長を両立し持続可能な社会の実現に貢献する真に強靭な企業グループ」と定め、現在はビジョン実現に向けた第2フェーズとなる「中期経営計画(2024-2026年度)」に基づき、各種施策を遂行しております。気候変動、人口減少等の社会課題を踏まえたサステナブル経営の推進も含め、本業の収益拡大・成長基盤の確立、将来の成長ドライバー創出(獲得)といった主要課題に全社を挙げて取り組み、引き続き、持続的な成長と中長期的な企業価値、株主価値の向上を目指し、変革を推し進めてまいります。 (長期ビジョン及び中期経営計画の概要) ①長期ビジョン『2030年のあるべき姿』 「人の成長と企業の成長を両立し 持続可能な社会の実現に貢献する 真に強靭な企業グループ」 □ 当社にとって最も重要な経営資源は「人」である。  従業員エンゲージメントの高い企業風土のもと、充実した教育体制により磨き上げられた従業員一人ひとりが実力を遺憾なく発揮することで、企業をさらに成長させていく。□ コロナ禍、自然災害等、予測不能な事態が頻発するなか、何かに備えるのではなく、基礎体力・危機対応力を向上させ「真の強靭化」を果たすことで、自らが持続可能な存在となる。□ 有事・平時を問わず、生活基盤創造企業として期待される責務を誠実に果たし続けることにより、持続可能な社会の実現に貢献する。 「基本方針」 1. 安定収益の拡大 当社は、道路舗装を主とした建設事業および舗装資材製造販売事業において、近年、一定の利益を確保するに至ったが、これら本業における技術と経験を磨き上げ、さらなる競争力強化に努め、安定収益を拡大する。 2. 収益源の多様化 当社の事業は、国内道路建設市場の動向に大きく影響を受けるため、既存事業の領域拡大、さらには新たな事業分野の開拓も視野に入れ、収益源の多様化に挑戦し、環境変化に強い企業体質づくりを推進する。 3. 人を基軸とした経営の実践 競争力の源泉である「人」の育成コストを経費ではなく「投資」と捉え、人材の成長に取り組むとともに、多様な人材を確保し、活躍の場を提供することにより、当社グループの組織力向上を図る。 4. 新しい働き方の確立 長時間労働の是正はもとより、職場環境の再整備、デジタル化による業務プロセス改善等を図り、従業員のワークライフバランスと、組織の生産性向上を両立させる新しい働き方を確立、定着させる。 5. 経営・財務基盤の充実 コーポレートガバナンスのさらなる改善やリスクマネジメントの強化、コンプライアンス重視の企業風土醸成等に継続的に取り組むとともに、財務健全性の確保および安定的な株主還元に努め、強靭で健全な経営・財務基盤を構築する。 『2030年のあるべき姿』重要業績評価指標(KPI)[連結] 項 目   2030年度目標(2021年5月策定時)   2030年度目標(2024年5月更新) 売上高   1,000億円   1,100億円 営業利益   80億円   80億円 当期純利益   50億円   50億円 ROE   10.0%   10.0% 自己資本   500億円   ― 総資産   1,000億円   ― 自己資本比率   50.0%   50%程度 ②中期経営計画(2024-2026年度) 「個別戦略・重点施策」 1. 本業のさらなる競争力強化による安定収益の拡大 (建設事業) ・施工実績の蓄積と対応体制の強化(国交省・高速道路会社発注工事) ・インフラ老朽化対策、防災・減災分野、再生可能エネルギー事業への営業展開強化 (舗装資材製造販売事業) ・販売量確保に向けた地域戦略 ・低環境負荷商品の販売強化(常温合材販売の事業基盤強化) ・優位性確保および環境対策を目的とした設備投資計画の実施 (技術開発) ・低炭素アスファルト混合物によるCO2低減技術など社会環境の変化を見据えた技術開発および高度な技術提案 2. 事業領域の拡大、新たな事業分野開拓への挑戦 (社会インフラ整備における新しい技術と価値の提供) ・道路インフラの長寿命化 ・リサイクル技術等環境関連技術の拡充 (道路等包括的民間委託への取り組み継続) ・発注者の抱える課題解決に向けた「事業モデル」の創出 ・道路の点検・診断技術等のブラッシュアップ (海外事業展開を含めた事業領域の拡大) ・既存事業とのシナジーや事業領域・マーケットの拡大につながるM&A・提携等の推進 ・新たな事業分野開拓に向けた成長戦略の推進 3. 人材の「採用・定着・育成」における好循環の創出 (積極的なD&Iの推進・エンゲージメント向上) ・ダイバーシティ採用の推進および教育機関との結びつき強化による採用体制の強化 ・働きやすく働きがいのある「魅力ある職場づくり」を推進することによるエンゲージメントの向上 (多様化する人材の能力向上) ・多様化する人材に応じた柔軟なキャリア形成の推進および教育体系の充実化 4. 生産性向上に資する新しい働き方の確立 (生産性の向上と業務効率化) ・ICTの積極活用と業務のデジタル化および分業の加速 (AI×人材=労働生産性向上) ・働き手を支え、働き方を変えるAIの導入 ・社内業務の軽減 5. 強靭で健全な経営・財務基盤の構築 (ステークホルダーからの信用・信頼の回復) ・独占禁止法違反再発防止策の完全実施、その他法令順守の徹底 (コーポレートガバナンスの強化) ・非財務情報を含む情報開示のさらなる充実 ・サステナブル経営の推進(マテリアリティへの取り組みの展開) 「財務資本戦略」 1. 持続可能な事業基盤構築に向けた継続的・戦略的投資の実施 2. 財務健全性と資本効率のバランスに配慮したBSのコントロール 3. DOE基準による、安定的かつ積極的な株主還元 「サステナブル重要テーマ(マテリアリティ)への取り組み」 <『2030年のあるべき姿』の実現に向け目指す姿> (環境保全) ・事業活動を通じた負荷低減、事業活動における負荷抑制の両面で環境に貢献 (インフラ) ・すべての人が安心・安全・快適に利用できるインフラの整備に貢献 (自然災害) ・災害発生時の復旧・復興工事を通じ、地域の経済活動・生活再建に貢献 (地域住民) ・良き企業市民、地域社会の一員として、より良い生活環境の実現に貢献 (働きがい) ・誰もが働きやすい環境の構築、担い手を惹きつける企業への変革 (ガバナンス・コンプライアンス) ・当社グループにとって最良のガバナンスを追求 ・コンプライアンス経営の推進により信頼を取り戻す 中期経営計画(2024-2026年度)主要経営指標[連結] 項 目   2026年度 計画値(2024年5月公表時)   予想値 売上高   1,000億円   1,027億円 営業利益   60億円   67億円 当期純利益   40億円   47億円 ROE   9.5%   10.4% 自己資本比率   50%程度   ― (注)2026年度予想のROE算出に用いた2027年3月期末の自己資本額は、「前期末自己資本額」+「当期純利益予 想額」-「期中予想配当額」で算出しており、その他の変動については考慮しておりません。 文中における見通し、予想等の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において入手可能な情報に基づき当社グループが判断したものであり、様々な不確定要素が内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。
事業等のリスク1,953字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経済情勢について 当社グループの事業内容のうち、主要な部分を占める建設事業および舗装資材製造販売事業の業績は、公共工事の発注動向に大きく影響されます。したがいまして、公共事業費の過度の縮減傾向は、当社グループの収益に悪影響を及ぼす可能性があります。また、同様の理由から取引先の経営状態が悪化した場合、貸倒れの発生等により当社グループの経営成績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2) 資材価格の変動について 当社グループで製造する舗装資材の主要な原材料はストレートアスファルトであり、原材料の仕入値は原油市場の動向に大きく左右されます。仕入価格の上昇を製品価格に転嫁できない場合、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、急激な需要動向の変化に伴う需給逼迫、あるいは為替の変動により資機材価格が上昇する可能性があるほか、建設事業につきましても同様に、資機材価格の高騰により利益率が低下する可能性があります。 (3) 法規制等について 当社グループは事業を遂行するうえで、建設業法、独占禁止法、労働安全衛生法等による法的規制等を受けております。当社グループでは、各種マニュアルの策定、教育・研修および内部監査の実施等により、これらの法的規制等の順守に努めておりますが、コスト増加や事業上の新たな制約につながる法的規制の新設や改廃、適用基準の変更等があった場合、または法的規制による行政処分等を受けた場合には、経営成績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4) 契約不適合責任について 品質管理につきましては、品質保証に関する国際規格の認証を取得するなど、重要課題として取り組んでおりますが、当社グループの施工物件に契約不適合責任が発生した場合には、経営成績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5) シンジケートローンならびに金利の変動について 当社は安定的な金融取引体制の構築を目的として、金融機関数社との間にシンジケートローン契約を締結いたしておりますが、本契約には一定の財務制限条項が付されており、これらの条件に抵触した場合には期限の利益を喪失し、一括返済を求められる可能性があります。 また、本契約による借入金残高は全て変動金利によるものであり、将来の金利情勢の動向により当社グループの経営成績が変動する可能性があります。 (6) 関係会社等に関する重要事項について 当社は、その他の関係会社である東急株式会社および東急建設株式会社をはじめとする東急グループ各社との間で、工事受注等の取引を継続的に行っております。 (7) 国際事業の展開に伴うリスクについて 国際事業を展開するうえで、海外諸国の政治・経済情勢、為替や法的規制等、事業環境に著しい変化が生じた場合、売上高の減少等、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (8) 情報セキュリティに関するリスクについて サイバー攻撃や不正アクセスなどによる機密情報の流出や基幹システム障害が発生した場合、顧客・社会からの信用失墜や事業活動の停滞等により、当社グループの経営成績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、社内規程に基づき、セキュリティ基盤や情報管理、バックアップ体制の整備を図っており、また、役職員が情報セキュリティに関する理解を深め、適切な対策を実践できるよう、継続的に社内教育を実施しております。 (9) 気候変動リスクについて 気候変動に起因する当社グループの事業への影響として、温室効果ガス排出量削減に向けたカーボンプライシング導入に伴うコスト増加や、気温上昇による労働生産性の低下などが懸念されます。当社グループの気候変動リスクへの対応および取り組み状況につきましては、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組」に記載のとおりであります。 (10) 感染症等の拡大に係るリスクについて 感染症等の拡大により、建設事業における工事の中止や、舗装資材製造販売事業における工場の操業停止を余儀なくされる事態に至った場合、当社グループの経営成績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、工事の発注状況に大きな変動が生じた場合にも、(1)と同様の理由により悪影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)9,019字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の概要 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する中で緩やかな回復基調を辿りましたが、一方では、中東情勢の緊迫化をはじめとする地政学リスクの高まりや物価上昇継続への懸念などにより、先行きへの警戒感が一層強まる展開となりました。 道路建設業界におきましては、高速道路各社によるリニューアルプロジェクトや、政府による国土強靭化対策の推進等により、工事の発注動向は底堅く推移いたしましたが、原材料やエネルギー価格の高止まりが続いており、予断を許さない事業環境となりました。 このような情勢のもと、当社グループでは、『2030年のあるべき姿』を示す長期ビジョンおよびその第2フェーズとなる「中期経営計画(2024-2026年度)」に基づき、事業基盤のさらなる強靭化に努めるとともに、社会課題解決に貢献するサステナブル経営の推進にも注力し、高まる環境変化の不確実性に対応する「真に強靭な企業グループへ」の変革を加速させてまいりました。 当連結会計年度における当社グループの業績につきましては、受注高(製品売上高およびその他の事業売上高を含む)は96,367百万円(前連結会計年度比1.4%増)、売上高は95,259百万円(同4.1%減)、経常利益は6,278百万円(同8.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,666百万円(同20.0%増)となりました。 セグメントの概況を示すと、次の通りであります。 なお、完成工事高、売上高および営業利益(セグメント利益)については、セグメント間の内部取引高等を含めた調整前の金額をそれぞれ記載しております。 「建設事業」 当連結会計年度の業績につきましては、受注高は75,765百万円(前連結会計年度比0.3%減)、完成工事高は74,658百万円(同7.1%減)、営業利益は7,252百万円(同10.1%減)となりました。 「舗装資材製造販売事業」 当連結会計年度の業績につきましては、製品売上高は33,373百万円(前連結会計年度比1.7%減)、営業利益は2,999百万円(同101.5%増)となりました。 「その他」 当社グループでは、建設事業および舗装資材製造販売事業のほか、自動車等のリース事業や売電事業などを営んでおり、その他の事業における売上高は1,039百万円(前連結会計年度比6.9%増)、営業利益は221百万円(同39.9%増)となりました。 ② 財政状態について 「資産の状況」 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末と比較し1,973百万円増加の84,530百万円となりました。現金預金が増加したことなどにより流動資産は1,306百万円の増加となり、また、退職給付に係る資産の増加などにより固定資産は666百万円の増加となりました。 「負債の状況」 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末と比較し549百万円減少の40,314百万円となりました。前連結会計年度末において流動負債に含まれていた1年以内に返済期日を迎える長期借入金5,000百万円全額について借換えを行ったことなどにより、流動負債は5,175百万円の減少、固定負債は4,626百万円の増加となりました。 「純資産の状況」 当連結会計年度末の純資産合計は、配当金2,929百万円の支払などの減少要因はありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益4,666百万円を計上したことなどにより、前連結会計年度末と比較し2,522百万円増加の44,215百万円となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 「営業活動によるキャッシュ・フロー」 当連結会計年度におきましては、税金等調整前当期純利益6,392百万円の計上に減価償却費等の非資金項目や営業活動に係る債権・債務を加減算した結果、営業活動によるキャッシュ・フローは、11,417百万円の資金増加(前年同期は971百万円の資金減少)となりました。 「投資活動によるキャッシュ・フロー」 当連結会計年度におきましては、アスファルト合材工場の設備更新や施工機械の取得、事務所の建替えに伴う支出などにより、投資活動によるキャッシュ・フローは1,706百万円の資金減少(前年同期は1,339百万円の資金減少)となりました。 「財務活動によるキャッシュ・フロー」 当連結会計年度におきましては、配当金の支払や長期借入金の返済による支出などにより、財務活動によるキャッシュ・フローは3,025百万円の資金減少(前年同期は3,376百万円の資金減少)となりました。 以上に加え、現金及び現金同等物に係る換算差額を調整した結果、当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は前連結会計年度の期末残高と比べ6,685百万円増加し、14,437百万円となりました。 ④ 生産、受注及び販売の状況 イ. 受注実績 セグメントの名称   当連結会計年度(百万円)(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 建設事業   アスファルト舗装   54,327   △6.2 コンクリート舗装   2,897   95.7 土木工事等   18,540   11.8 計   75,765   △0.3 舗装資材製造販売事業   20,467   8.2 その他   133   64.6 合計   96,367   1.4 (注) セグメント間の内部取引については相殺消去しております。 ロ. 売上実績 セグメントの名称   当連結会計年度(百万円)(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 建設事業   アスファルト舗装   53,746   △10.2 コンクリート舗装   1,647   6.0 土木工事等   19,264   1.4 計   74,658   △7.1 舗装資材製造販売事業   20,467   8.2 その他   133   64.6 合計   95,259   △4.1 (注) 1 当社グループでは生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載しておりません。 2 主要相手先別売上状況 総売上高に対する割合が100分の10以上に該当する相手先は次のとおりであります。 前連結会計年度 該当する相手先はありません。 当連結会計年度 該当する相手先はありません。 3 セグメント間の内部取引については相殺消去しております。 ハ. 建設事業における受注工事高、完成工事高及び繰越工事高 期別   工種別   前期繰越工事高 (百万円)   当期受注工事高 (百万円)   計 (百万円)   当期完成工事高 (百万円)   次期繰越工事高(百万円) 前連結会計年度 (自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   アスファルト舗装   27,546   57,944   85,490   59,818   25,671 コンクリート舗装   605   1,480   2,086   1,553   533 土木工事等   16,110   16,584   32,694   18,994   13,700 計   44,261   76,009   120,271   80,366   39,905 当連結会計年度 (自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   アスファルト舗装   25,671   54,327   79,999   53,746   26,252 コンクリート舗装   533   2,897   3,430   1,647   1,783 土木工事等   13,700   18,540   32,240   19,264   12,976 計   39,905   75,765   115,670   74,658   41,012 (注) 1 前期以前に受注した工事で契約の更改等により請負金額や工種に変更あるものについては、当期受注工事高にその増減額を含みます。 2 次期繰越工事高は、(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期完成工事高)に一致します。 なお、参考のため提出会社単独の事業の状況を次に示しております。 (建設事業) a. 受注工事高の受注方法別比率 工事の受注方法は特命と競争入札に大別されます。 期別   区分   特命(%)   競争入札(%)   合計(%) 前事業年度 (自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   アスファルト舗装   61.7   38.3   100.0 コンクリート舗装   44.4   55.6   100.0 土木工事等   72.4   27.6   100.0 当事業年度 (自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   アスファルト舗装   68.6   31.4   100.0 コンクリート舗装   17.8   82.2   100.0 土木工事等   70.9   29.1   100.0 (注) 百分比は請負金額比であります。 b. 完成工事高 期別   区分   官公庁(百万円)   民間(百万円)   合計(百万円) 前事業年度 (自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   アスファルト舗装   23,970   30,601   54,571 コンクリート舗装   1,008   544   1,553 土木工事等   5,325   13,668   18,994 計   30,304   44,814   75,118 当事業年度 (自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   アスファルト舗装   15,798   32,518   48,317 コンクリート舗装   935   712   1,647 土木工事等   5,976   13,288   19,264 計   22,710   46,519   69,229 前事業年度の完成工事のうち主なものは次のとおりであります。 工事名称   発注者 八戸自動車道R5八戸管内舗装補修工事   東日本高速道路株式会社 宮城県総合運動公園スタジアム等公認更新整備工事   宮城県 名神高速道路(特定更新等)一宮JCT~岐阜羽島IC間(上り線)舗装改良工事(2023年度)   中日本高速道路株式会社 京都高速道路事務所管内舗装補修工事(令和4年度)   西日本高速道路株式会社 舗装補修大規模修繕工事(2022-1-北)   阪神高速道路株式会社 当事業年度の完成工事のうち主なものは次のとおりであります。 工事名称   発注者 小名浜道路山田舗装工事   東日本高速道路株式会社 R6・R7八王子国道出張所管内維持工事   国土交通省関東地方整備局 東海環状自動車道北勢IC~大安IC間舗装工事   中日本高速道路株式会社 福岡空港国際線カーブサイド整備工事   福岡国際空港株式会社 令和5年度隼人道路隼人東舗装工事   西日本高速道路株式会社 c. 手持工事高(2026年3月31日現在) 官公庁(百万円)   民間(百万円)   合計(百万円) 19,241   20,511   39,753 手持工事のうち主なものは次のとおりであります。 工事名称   発注者   完成予定年月 道央自動車道室蘭管内舗装補修工事   東日本高速道路株式会社   2027年1月 首都圏中央連絡自動車道神崎大栄舗装工事   東日本高速道路株式会社   2027年7月 R7能越道高田舗装復旧その2工事   国土交通省北陸地方整備局   2027年3月 令和7年度名神高速道路京都高速道路事務所管内舗装補修工事   西日本高速道路株式会社   2027年4月 舗装補修大規模修繕工事(2025-1-神)   阪神高速道路株式会社   2026年10月 (舗装資材製造販売事業) 製造及び販売状況 期別   アスファルト合材   その他 売上金額 (百万円)   売上高計 (百万円) 生産実績(千t)   売上数量(千t)   売上金額 (百万円) 前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   1,548   1,201   13,233   6,145   19,379 当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   1,567   1,226   14,084   6,711   20,796 (注) 1 アスファルト合材の生産実績と売上数量との差異は、当社の請負工事に使用した数量であります。 2 その他製品売上金額は、アスファルト乳剤、砕石等の販売による売上高であります。 (その他) 売上状況 前事業年度   14百万円 当事業年度   15百万円 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討の内容 ① 経営成績について 受注高については、工事の発注動向が堅調に推移したことなどにより、概ね前年並みの水準を確保いたしました。売上高については、完成工事高の伸長により高水準となった前年実績との比較では減少いたしましたが、損益面については、コスト上昇の影響を一定程度受けたものの、利益確保に向けた取り組みを着実に遂行し、3年連続となる増益を達成いたしました。 当連結会計年度における当社グループの業績につきましては、受注高(製品売上高およびその他の事業売上高を含む)は96,367百万円(前連結会計年度比1.4%増)、売上高は95,259百万円(同4.1%減)、経常利益は6,278百万円(同8.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,666百万円(同20.0%増)となりました。 セグメントの経営成績につきましては、次の通りであります。 なお、完成工事高、売上高および営業利益(セグメント利益)については、セグメント間の内部取引高等を含めた調整前の金額をそれぞれ記載しております。 「建設事業」 建設事業におきましては、インフラ老朽化対策や防災・減災分野等を中心に堅調な需要のもと、官公庁発注工事への対応体制強化や、事業所の基盤となる民間顧客の拡充に向けた営業展開に注力し、受注・収益の確保に努めてまいりました。また、ICT技術の活用等による生産性の向上、業務効率化にも取り組んでまいりました。 当連結会計年度の業績につきましては、受注高は75,765百万円(前連結会計年度比0.3%減)となり、概ね前年並の水準を確保いたしましたが、完成工事高は74,658百万円(同7.1%減)、営業利益は7,252百万円(同10.1%減)となり、大型工事の施工が集中した前年度との比較では反動減を余儀なくされる結果となりました。 「舗装資材製造販売事業」 舗装資材製造販売事業におきましては、製品需要の減少傾向が続く中で、資材・エネルギー価格は依然として高値圏で推移し、引き続き厳しい事業環境となりましたが、工事部門との連携も図りながら、製造コスト上昇分の販売価格への反映を推進するとともに、低環境負荷商品の販売強化にも積極的に取り組むなど、収益の拡大に努めてまいりました。 当連結会計年度の業績につきましては、製品売上高は33,373百万円(前連結会計年度比1.7%減)となりましたが、各種取り組みを着実に進めたことにより、営業利益は2,999百万円(同101.5%増)となりました。 「その他」 当社グループでは、建設事業および舗装資材製造販売事業のほか、自動車等のリース事業や売電事業などを営んでおり、その他の事業における売上高は1,039百万円(前連結会計年度比6.9%増)、営業利益は221百万円(同39.9%増)となりました。 ② 財政状態について 財政状態の概要につきましては、「(1) 経営成績等の概要 ② 財政状態について」に記載のとおりであります。 当社グループでは、ここ数年、将来の健全な存続と持続的成長に向け、機械装置の更新や施工用機械の取得など事業の根幹を支える投資に注力しておりますが、かかる投資については、主に自己資金により行われており、当連結会計年度末における固定比率につきましては72.3%となっております。 また、当連結会計年度末における純資産合計につきましては、配当金2,929百万円の支払などの減少要因はありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益4,666百万円を計上したことなどにより、前連結会計年度末と比較し2,522百万円増加の44,215百万円となり、自己資本比率は52.3%となっております。 なお、財政状態については事業全体で管理を行っており、セグメントごとでの記載が困難なため記載しておりません。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1) 経営成績等の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、建設事業に係る工事原価、舗装資材製造販売事業に係る製造原価のほか、人材投資を含む販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。また、成長投資として、基幹事業の維持・成長に向けた設備投資、M&Aなど事業領域拡大を見据えた戦略投資等への資金需要があります。なお、株主還元については、安定的・継続的な配当に努めることを基本方針としており、DOE(純資産配当率)6%を目標に配当を実施いたしております。 資金需要を満たすための財源につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローを基本としつつ、自己資本比率50%程度、DEレシオ0.3倍以下を目安に、長期借入による資金調達を行い、当座借越契約、コミットメントラインなども活用し、手元流動性を確保することを想定しております。当社では、運転資金を含む手元資金については、支出先行の事業モデル、請負工事の大型化・長期化の影響などを鑑み、月商の2倍程度の手元流動性は確保すべきと考えており、これらの考え方に基づき、信用格付「BBB+」相当を目安として、財務健全性の維持・向上を図っていく方針です。 2026年3月末現在における現金及び現金同等物の期末残高は14,437百万円(前連結会計年度末は7,751百万円)、有利子負債残高は6,605百万円(前連結会計年度末は6,706百万円)、自己資本は44,215百万円(前連結会計年度末は41,692百万円)、自己資本比率は52.3%(前連結会計年度末は50.5%)、DEレシオは0.15倍(前連結会計年度末は0.16倍)となっております。 ④ 中期経営計画における主要な計画数値について 「中期経営計画(2024-2026年度)」における主要な経営指標の計画値、予想値および実績については以下のとおりです。計画最終年度となる2026年度においては、期首における豊富な手持工事などを考慮し、売上高・利益において当初計画値を上回る予想といたしております。 主要経営指標[連結] 項 目   2024年度実績   2025年度実績   2026年度予想   2026年度計画(2024年5月 公表時) 売上高   993億円   952億円   1,027億円   1,000億円 営業利益   58億円   64億円   67億円   60億円 当期純利益   39億円   46億円   47億円   40億円 ROE   9.5%   10.9%   10.4%   9.5% 自己資本比率   50.5%   52.3%   ―   50%程度 (注)2026年度予想のROE算出に用いた2027年3月期末の自己資本額は、「前期末自己資本額」+「当期純利益予 想額」-「期中予想配当額」で算出しており、その他の変動については考慮しておりません。 ⑤ 経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループでは、社会環境の変化が加速度的に進行する状況において、本業のさらなる競争力強化はもとより、社会課題解決に向けたサステナビリティの推進など、中長期的な視点に立った経営の実践が重要であると認識しております。 当社グループといたしましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、長期ビジョンおよび中期経営計画に掲げる各種施策の取り組みを真摯に推し進め、「豊かな地域社会づくりに貢献する生活基盤創造企業」として、社会に対する永続的な価値の提供と、中長期的な企業価値ならびに株主価値の向上を実現してまいります。 なお、当社の業績に影響を与える可能性のある事項につきましては「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ⑥ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 文中における見通し、予想等の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において入手可能な情報に基づき当社グループが判断したものであり、様々な不確定要素が内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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