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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

福田組

FUKUDA CORPORATION1899 · Prime · 建設業

新潟発祥の総合建設会社。建設工事に加え、不動産事業や福祉施設運営など多角展開。

概要

新潟市に本社を置く総合建設会社。1949年に道路部門を発足させ、以後全国に支店網を拡大。土木・建築工事を主力とし、道路、橋梁、ダム、河川などのインフラ整備から商業施設、住宅まで幅広く手掛ける。2025年12月期の連結売上高は1,666億円、従業員数2,226人。東京証券取引所プライム市場に上場し、25社の子会社でグループを構成する。公共工事依存度が高いが、民間工事の拡大を進めている。

建設事業が売上の98%を占める

連結売上高の98%を建設事業が占める。2025年12月期の建設事業売上は1,649億円で、内訳は土木工事と建築工事が中心。道路、橋梁、ダム、河川などの公共インフラから、オフィスビル、商業施設、住宅といった民間建築まで幅広い。子会社の福田道路、北日本建材リース、福田リニューアルなどが施工や資機材賃貸を担う。不動産事業は23億円と小規模で、自社開発物件の分譲や賃貸が主体。公共工事への依存が高いが、民間工事の受注拡大を中期計画で掲げる。

本社は新潟市、全国7都市に拠点

新潟市中央区に本社を置き、東京本店、名古屋支店、大阪支店、東北支店(仙台)、九州支店(福岡)、北海道支店、広島営業所の全国拠点を持つ。1960年設置の東京支店が東京本店に昇格し、東京証券取引所への上場後は関東圏での営業を強化。北海道と広島は2008年に営業所へ縮小したが、北海道は2014年に再び支店へ昇格した。地域密着型の営業基盤を活かし、各地で公共工事の受注を確保している。

25社の子会社が建設・不動産・福祉をカバー

当社グループは当社を含め25社の子会社と4社の関連会社で構成。建設事業の中核子会社として、道路舗装を担う福田道路、建築リニューアルの福田リニューアル、エンジニアリングのリアスがある。建設機械や仮設材のレンタルは北日本建材リースが手掛ける。不動産事業では、フクダハウジングが戸建住宅の分譲、福田アセット&サービスが賃貸管理を担当。その他事業では、デザイン工房が有料老人ホームを運営し、福祉分野にも進出している。

2026年始動のFUKUDA VISION 2035が指針

2025年12月期を最終年とする長期ビジョン2025と中期経営計画2025を終了し、2026年から新たな長期ビジョン「FUKUDA VISION 2035」が始動する。その第1フェーズとして5か年の「中期経営計画2030」を推進。スローガンは「誇る、繋ぐ、挑む。そして、未来を創る。」で、3つの重点戦略として人財の確保・成長、主要事業の強化、価値ある未来の提案を掲げる。5年間で約590億円を創出し、成長投資と株主還元に配分。配当性向50%を目標とする。

業界の中での役割は建設工事の受注・施工会社、不動産開発・賃貸会社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,680億円
営業利益
78億円
営業利益率
4.6%
純利益
55億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01建設事業主力

土木・建築工事の受注・施工を当社が行うほか、子会社が建設関連資機材の賃貸・製造販売等を担当。グループ一体で建設プロジェクトに対応。

主な製品・サービス3
土木工事
道路、橋梁、ダム、河川、造成等のインフラ整備工事。
建築工事
オフィスビル、商業施設、住宅等の建築工事。
建設関連資機材賃貸・販売
子会社が建設機械や仮設機材のレンタル・販売を提供。

02不動産事業準主力

当社および子会社が不動産の売買、賃貸、開発に関する事業を展開。グループの建設技術を活かした物件開発にも取り組む。

主な製品・サービス3
不動産売買
自社開発物件の分譲など。
不動産賃貸
オフィス・商業施設・住宅等の賃貸管理。
不動産開発
土地の有効活用、再開発事業。

03その他事業副次

建設関連以外の事業として、福祉施設運営や各種サービスを提供。住まい・暮らし関連の多角化を図る。

主な製品・サービス2
福祉施設運営
子会社㈱デザイン工房が運営する有料老人ホーム等の福祉施設。
その他サービス
建設関連以外の製品賃貸、販売、サービス提供。

製品と技術

道路・橋梁・ダムを手掛ける土木工事の実績

土木工事は当社の原点である。1949年に道路部門を発足させて以来、道路、橋梁、ダム、河川、造成などのインフラ整備を手掛けてきた。公共工事が中心で、国土強靱化関連の需要を取り込んでいる。子会社の福田道路株式会社はアスファルト舗装や道路維持工事を専門に施工。また、建設機械や仮設機材のレンタルを北日本建材リースが提供し、グループ全体で土木プロジェクトを支える。2025年12月期の建設事業売上1,649億円のうち、土木工事が一定の割合を占める。

オフィスビルから住宅まで手掛ける建築工事

建築工事では、オフィスビル、商業施設、住宅など多様な建物を手掛ける。自社で施工するほか、グループ会社のフクダハウジングが戸建住宅の分譲・施工を、福田リニューアルが既存建物の改修を担当。建築リニューアル部門は2011年に福田リニューアルへ会社分割され、専門性を高めた。また、2025年12月期の単体受注高を見ると建築工事が72,885百万円と土木工事の21,087百万円を大きく上回り、建築分野の比重が高い。

建設現場を支える資機材レンタルと福祉施設運営

建設現場に欠かせない機械や仮設材のレンタルは、子会社の北日本建材リース株式会社が担う。同社は1973年に北日本仮設センターとして設立され、現在は建設用仮設機材や重機のレンタル・販売を展開。また、福田道路は道路舗装材料の製造販売も行う。その他事業では、株式会社デザイン工房が有料老人ホームを運営し、福祉分野にも進出。2025年12月期のその他事業売上は7億円と小規模だが、多角化の一環として位置づけられる。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

建設業のなかでの位置

中堅ゼネコンで安定成長、収益率は中位

建設業界の中堅企業として、当社は売上高1600億円超で安定した事業規模を持つ。同業他社にはウエストホールディングスやミライト・ワンなどがあり、それぞれが異なる強みを持つ。当社の営業利益率は4%台と、業界の標準的な水準であり、収益性は突出していないが安定している。売上高も緩やかに増加しており、堅実な経営がうかがえる。ショーボンドホールディングスのような橋梁補修に特化した企業や、ミライト・ワンのような通信インフラ工事に強い企業と比べると、当社は総合的な建設業として幅広い需要に対応している面がある。しかし、大手ゼネコンと比較すると規模が小さく、大規模プロジェクトの受注では競争力に課題がある。

強み

  • 長年にわたり売上高が1600億円前後を維持し、業績が安定している。
  • 総合建設業として、様々な分野の工事に対応できる。
  • 売上高が増加傾向にあり、堅実に成長している。
  • 特定地域に強みを持つ可能性があり、地元での需要を取り込んでいる。

課題

  • 営業利益率4%台と低く、コスト競争力や高付加価値化が必要。
  • 大規模プロジェクトでは大手ゼネコンに押され、受注機会が限定的。
  • 売上高の伸びが緩やかで、市場の縮小や競争激化が続くと停滞する可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

総合建設 (ゼネコン)の時価総額近傍。太字が福田組

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
15262日本ヒューム660億円15.5倍
27949小松ウオール工業551億円16.1倍
31888若築建設481億円10.8倍
45959岡部451億円12.4倍
5256A飛島ホールディングス411億円8.5倍
61899福田組407億円10.2倍
71814大末建設386億円10.0倍
84345シーティーエス349億円12.8倍
91780ヤマウラ311億円8.8倍
103443川田テクノロジーズ241億円8.2倍
116073アサンテ187億円60.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(総合建設 (ゼネコン))に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

道路部門発足から全国支店網の形成へ(1949-1970)

1949年4月、新潟県下で初めての道路部門を発足。同年建設業法による県知事登録を完了した。1954年には建設大臣登録を取得し、翌1955年に名古屋支店を設置。1960年に東京支店(現東京本店)、1966年に大阪支店を開設し、三大都市圏への進出を果たす。1970年11月、道路舗装部門を分離独立させ、福田道路株式会社を設立。これにより本格的なグループ経営の第一歩を踏み出した。

子会社設立と株式上場で成長軌道に乗る(1971-1983)

1972年に福田不動産(現フクダハウジング)を設立し、不動産事業に進出。1973年には北日本ハウジングと北日本仮設センター(現北日本建材リース)を設立。1975年12月、東京証券取引所市場第二部と新潟証券取引所に上場。1976年仙台支店設置後、1979年に埼玉道路株式会社(現サイドー)の株式を譲受し、関東での道路事業を拡大。1983年9月には東京証券取引所市場第一部に指定された。

不動産事業の強化とグループ再編(1984-2001)

1987年、株式会社新潟造園土木の株式を譲受し、造園・土木分野を強化。1988年に本店を本社と新本店に分離。1993年には福岡営業所を九州支店に改組し、九州地方での営業基盤を固めた。1996年、福田リニューアル株式会社を設立し、建築リニューアル事業に本格参入。2002年には札幌営業所を北海道支店に昇格させ、北海道での事業を拡大した。

事業の選択と集中を進めた2000年代(2002-2011)

2003年、北日本ハウジングをリフレに吸収合併し、不動産事業を再編。2005年、デザイン工房の増資を引き受け福祉事業に参入。2007年、戸建住宅事業部門をリフレへ会社分割し、フクダハウジングに商号変更。2008年には北海道支店と広島支店を営業所に縮小し、効率化を図った。2009年、福田道路の不動産部門を福田不動産に吸収分割し、福田アセット&サービスに商号変更。2011年、建築リニューアル部門とエンジニアリング部門をそれぞれ別会社に分割した。

プライム市場移行と新ビジョンへの転換(2014-2025)

2014年、北海道営業所を再び支店に昇格。2015年、北日本建材リースの株式を追加取得し子会社化を強化。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場に移行。2023年3月、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行し、ガバナンス体制を変更。2025年12月期を最終年とする長期ビジョン2025を終了し、翌2026年から新たな10年ビジョン「FUKUDA VISION 2035」をスタートさせた。

年表36件を開く

1940年代

  • 1949年4月創業建設業法による新潟県知事登録(イ)第2903号の登録を完了。また、新潟県下で初めて道路部門を発足。

1950年代

  • 1954年8月建設業法による建設大臣登録(ハ)第3903号の登録を完了。
  • 1955年12月名古屋支店を設置。
  • 1959年4月興和地下建設株式会社(現 ㈱興和 連結子会社)を設立。

1960年代

  • 1960年11月東京支店(現 東京本店)を設置。
  • 1966年1月大阪支店を設置。
  • 1968年1月宅地建物取引業法により宅地建物取引業者として新潟県知事免許(1)第470号を取得。

1970年代

  • 1970年11月道路舗装部門を分離独立させ、福田道路株式会社(現 連結子会社)を設立。
  • 1972年6月福田不動産株式会社(現 フクダハウジング㈱ 連結子会社)を設立。
  • 1973年12月株式会社北日本ハウジング及び株式会社北日本仮設センター(現 北日本建材リース㈱ 連結子会社)を設立。
  • 1974年12月建設業法による建設大臣許可(特-51)第3057号を受ける。以後3年ごとに更新。
  • 1975年11月新潟道路サービス株式会社(現 ㈱レックス 連結子会社)を設立。
  • 1975年12月上場東京証券取引所市場第二部並びに新潟証券取引所に上場。
  • 1976年3月仙台支店(現 東北支店)を設置。
  • 1977年3月宅地建物取引業法により宅地建物取引業者として建設大臣免許(1)第2341号を取得。以後3年ごとに更新。
  • 1979年5月埼玉道路株式会社(現 ㈱サイドー 連結子会社)の株式を譲受。

1980年代

  • 1983年9月東京証券取引所市場第一部に指定。
  • 1987年3月株式会社新潟造園土木(現 連結子会社)の株式を譲受。
  • 1988年3月本店を本社と本店(現 新潟本店)に分離。

1990年代

  • 1993年1月福岡営業所を九州支店に改組。
  • 1995年2月建設業法による建設大臣許可(特-6)第3057号に更新。以後5年ごとに更新。
  • 1996年6月福田リニューアル株式会社(現 連結子会社)を設立。

2000年代

  • 2002年1月札幌営業所を北海道支店に改組。
  • 2003年1月M&A株式会社北日本ハウジングを株式会社リフレ(現 フクダハウジング㈱ 連結子会社)に吸収合併。
  • 2003年12月株式会社リフレ(現 フクダハウジング㈱ 連結子会社)の不動産事業部門を福田不動産株式会社(現 福田アセット&サービス㈱ 連結子会社)に吸収分割。
  • 2005年12月株式会社デザイン工房(現 連結子会社)の増資を引受。
  • 2007年4月商号変更戸建住宅事業部門を株式会社リフレ(現 フクダハウジング㈱ 連結子会社)へ会社分割し、フクダハウジング株式会社に商号変更。
  • 2008年1月北海道支店及び広島支店をそれぞれ、営業所に改組。
  • 2009年7月商号変更福田道路株式会社(現 連結子会社)の不動産事業部門を、福田不動産株式会社に吸収分割し、福田不動産株式会社は、福田アセット&サービス株式会社(現 連結子会社)に商号変更。
  • 2009年12月北日本建材リース株式会社(現 連結子会社)の株式を一部譲渡。

2010年代

  • 2011年1月建築リニューアル部門を福田リニューアル株式会社(現 連結子会社)へ会社分割。
  • 2011年1月エンジニアリング事業部門を新しく設立した株式会社リアス(現 連結子会社)へ会社分割。
  • 2014年1月北海道営業所を支店に改組。
  • 2015年6月北日本建材リース株式会社(現 連結子会社)の株式を追加取得。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
  • 2023年3月監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2030年12月期まで1,900億円
  • 営業利益2030年12月期まで95億円
  • 営業利益率2030年12月期まで5.0%
  • ROE2035年12月期まで8.5%
  • 配当性向中期経営計画期間中まで50%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    人材への投資と働きがい向上

    生き生きと誇りを持って働ける環境を整備し、社員の成長や挑戦を後押しする投資を通じて能力開発に取り組む。

  2. 02

    受注力強化と適正利益の確保

    顧客との関係強化、受注時・施工中の提案力向上、生産性向上により、適正利益を確保する。

  3. 03

    DX推進による生産性改革

    人手不足の中でも売上を維持するため、DXに挑戦し生産性改革を推進する。

  4. 04

    安全・品質管理の徹底

    一人ひとりが当事者意識を持ち、労災や品質不具合の防止を徹底し、信用基盤を守る。

  5. 05

    サステナビリティ経営の推進

    持続可能な事業運営を基盤に、社会課題の解決に具体的な活動で真摯に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2,226人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は831万円で、9期前と比べて+3.5%平均年齢は42.9歳、平均勤続年数は16.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月1,983
2017年12月2,011
2018年12月2,026
2019年12月80344.518.22,094
2020年12月84544.117.52,109
2021年12月80644.718.22,096
2022年12月72344.418.02,230
2023年12月68644.418.12,215
2024年12月74243.717.32,215348
2025年12月83142.916.82,226350

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率0.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)55.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社10(国内 10 / 海外 0、うち連結子会社 9) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
新潟本社・新潟本店 — 新潟市中央区7,203百万円
本社他 — 新潟市 中央区5,794百万円
建設事業
本社他 — 新潟市 中央区4,650百万円
不動産事業
本社他 — 新潟市 北区1,710百万円
建設事業
本社 — 仙台市 泉区369百万円
その他
東京本社・東京本店 — 東京都千代田区361百万円
大阪支店 — 大阪市北区130百万円
東北支店 — 仙台市青葉区51百万円
名古屋支店 — 名古屋市中区9百万円
九州支店 — 福岡市博多区6百万円
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    福田道路株式会社 ※1、4
    新潟市 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    フクダハウジング株式会社
    新潟市 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社興和
    新潟市 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社レックス
    新潟市 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    北日本建材リース株式会社
    新潟市 北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社新潟造園土木 ※3
    新潟市 東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社サイドー ※2
    埼玉県 北足立郡 · 連結子会社
    議決権98.5%
  • 国内
    福田アセット&サービス 株式会社
    新潟市 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    福田リニューアル株式会社
    東京都 千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社高建
    新潟県 村上市 · 持分法適用会社
    議決権45.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    粟島灯台支障木除去工事
    海上保安庁 · 2025-01-14
    550万円
  • 調達
    粟島験潮所修繕等工事
    海上保安庁 · 2024-08-27
    517万円
  • 調達
    実大擁壁の耐震性能評価実験のための擁壁の切断等業務
    国土交通省 · 2020-11-17
    450万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は1,680億円営業利益78億円前期と比べると増収増益で、売上が+0.8%、利益が+1.3%。

売上高
+0.8%
1,680億円
営業利益
+1.3%
78億円
純利益
+3.8%
55億円
営業利益率
4.6%
前期比 +0.0%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高1,905億円1,680億円
営業利益93億円78億円
純利益64億円55億円
1株あたり配当¥140¥140

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は889億円、営業利益は58億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+14.7%、営業利益は+61.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q359133.610
2023年2Q34020.61
2023年3Q421194.511
2023年4Q50212
2024年1Q414276.519
2024年2Q34382.36
2024年4Q909424.628
2025年2Q775364.626
2025年4Q905424.629
2026年2Q889586.544

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は1,114億円から1,680億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は4.6%。売上は3期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月1,1142927
2013年12月1,2744133
2014年12月1,4626456
2015年12月1,5418486
2016年12月1,7279985
2017年12月1,6778252
2018年12月1,7398456
2019年12月1,8218455
2020年12月1,8589060
2021年12月1,7989159
2022年12月1,5445537
2023年12月1,6225534
2024年12月1,66677804.653
2025年12月1,68078814.655

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高1,680億円のうち、営業利益として残るのは78億円4.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は55億円、売上の3.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金89.0%1,495億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金6.4%108億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.6%78億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
11.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.7pt
4.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.2pt
3.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比4.5pt
6.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが26億円、投資CFが−11億円で、差し引きのフリーCFは15億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は308億円で、売上の2.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月575−5062165
2013年12月2515−4340163
2014年12月530−6235136
2015年12月170−17−46153242
2016年12月30−32−63−2175
2017年12月154−18−10136303
2018年12月−33−31−10−64229
2019年12月−12−1833−30232
2020年12月69−22−4747231
2021年12月78−15−6163233
2022年12月50−111039281
2023年12月75−19−4356294
2024年12月59−20−1439319
2025年12月26−11−2615308

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は1,475億円。このうち返さなくてよい自己資本が902億円で、自己資本比率は60.9%(業種中央値55.5%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月94429265230.6
2013年12月1,00232867432.4
2014年12月1,00538062537.5
2015年12月1,10747063742.0
2016年12月1,19654864845.4
2017年12月1,24959465547.0
2018年12月1,25863362549.8
2019年12月1,39568171448.4
2020年12月1,37671366351.4
2021年12月1,30876454457.9
2022年12月1,34478555957.9
2023年12月1,36780356458.2
2024年12月1,42885457459.3
2025年12月1,47590257360.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
308億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
790億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
573億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
79
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率9 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

建設業 140社との比較

同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率140社中54位あたり、逆に低いのはROE140社中120位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.4%/中央値 10.9%
P25 7.9%P75 14.3%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
4.6%/中央値 7.3%
P25 5.1%P75 9.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
60.9%/中央値 55.5%
P25 43.8%P75 66.2%
売上成長率前期からの売上の伸び
0.8%/中央値 4.8%
P25 -1.9%P75 12.7%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.1%/中央値 3.5%
P25 2.7%P75 4.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,525で、1年前と比べて+53.7%過去52週の値幅のなかでは72%の位置にある。

¥4,525-5.6%1ヶ月+16.6%1年+53.7%時価総額407億円
過去52週の値幅
安値¥2,945高値¥5,140

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.2倍
PER (会社予想)11.6倍
PBR0.80倍
配当利回り3.09%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は4230円と前日比8.18%上昇し、52週高値4450円に接近。25日線3814円、75日線3858円を上回り、短期・中期トレンドは上向き。RSI71.4と過熱域だが、上昇は継続。出来高は8月6日に88600株と急増、買いが活発。年初来55%上昇で需給良好。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PER 11.55倍は業界平均13.95倍を下回り、PBR 0.71倍は同1.49倍を大幅に下回る。配当利回り3.36%は業界平均3.44%とほぼ同等で、配当性向67%と高い。ROE 6.4%は低水準だが、安定した業績と高い配当利回りが下支えとなり、株価は割安圏にある。ただし、収益性の低さが成長の制約となる可能性がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.2倍14.4倍
PER (予想)11.6倍
PBR0.80倍1.55倍
ROE6.4%11.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は緩やかな増加傾向にあり、営業利益率は4.6%程度と安定している。強気派は今後も行政主導のインフラ整備や災害復旧需要、地域の民間投資の増加を期待し、業績の堅調さを評価する。一方、弱気派は公共工事の減少懸念や、地域経済の影響を受けやすい事業構造、人手不足による受注選別のリスクを指摘する。株価は1年で46%上昇しており、その持続性も論点。

プラスに働く材料7
  • 地域インフラ需要

    地方の老朽化インフラ更新需要が高まっている.

  • 業績の安定成長

    売上高は増加傾向で、営業利益率も4%台を維持.

  • 株主還元と割安感

    PBR0.71倍、配当利回り3.36%で割安感がある.

  • 売上高と利益の安定成長通年影響

    売上高1622→1680億、営業利益77→78億と安定

  • 純利益の右肩上がり2026年通期影響

    純利益34→53→55億と増加基調

  • 配当利回り3.36%と高水準継続影響

    配当利回り3.36%、PBR0.71倍

  • 営業利益率改善余地2027年〜2028年影響

    営業利益率4.64%、5%なら利益+6億

マイナスに働く材料7
  • 公共工事減少リスク

    公共投資削減が業績に大きな影響を与える.

  • 地域経済依存

    新潟県の経済動向に業績が左右されやすい.

  • ROE低水準

    ROE6.4%と低く、資本効率が課題.

  • 売上高の伸び悩み2026年通期影響

    売上高+1%増とほぼ横ばい、成長性乏しい

  • 営業利益率の頭打ち通年影響

    営業利益率4.62%→4.64%と頭打ち

  • 建設コスト上昇による減益継続影響

    資材高で営業利益下振れ、純利益割れも

  • ROEの低さが重荷継続影響

    ROE6.4%低く、PBR0.71倍に停滞

次の決算で確かめる点
受注高
公共工事の受注動向が将来の業績を左右する.
完成工事高の地域構成
地元依存度や他地域での展開の成果を確認する.
営業利益率
コスト管理や収益性の改善を確認する.

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり140で、前期から+30.0%いまの株価に対する利回りは3.09%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥140
1株あたり
配当利回り
3.09%
いまの株価に対して
配当性向
67.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月4512.3
2017年12月5011.121.1
2018年12月5510.021.8
2019年12月550.022.7
2020年12月550.022.8
2021年12月6518.224.4
2022年12月60−7.731.0
2023年12月55−8.345.0
2024年12月10081.849.3
2025年12月13030.067.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥140

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ4,672人。区分でいちばん多いのは個人・その他45.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が36.4%を占め、残る63.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他45.145.247.049.950.845.2
事業法人19.219.219.119.119.318.9
金融機関23.922.222.018.918.317.5
外国法人8.710.210.010.910.415.1
自己株式4.24.24.16.96.86.7
証券会社3.03.21.91.11.23.3

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01公益財団法人 福田育英会7.65
02日本マスタートラスト信託銀行 その他信託口5.30
03福田組共栄会3.30
04福田勝之2.58
05福田浩士2.57
06日本マスタートラスト信託銀行 投資信託口2.33
07株式会社第四北越銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)2.17
08本庄裕子1.98
09五十嵐恭子1.97
10BBH FOR THE ADVISORS'INNER CIRCLE FUND Ⅱ/KOPERNIK GLO ALL-CAP FUND(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.70

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-07-27
    コペルニック・グローバル・インヴェスターズ・エルエルシー(Kopernik Global Investers, LLC)
    変更報告
    6.11%
    +1.07pt
  • 2026-07-23
    コペルニック・グローバル・インヴェスターズ・エルエルシー(Kopernik Global Investers, LLC)
    新規の大量保有報告
    6.11%
    +1.07pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+996%、1株純資産は14期で+1573%。直近期のROEは6.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月616489.96.717.5
2013年12月7372810.66.78.9
2014年12月12684516.08.28.7
2015年12月1921,04120.46.58.3
2016年12月9506,08216.85.912.3
2017年12月5866,6529.211.521.1
2018年12月6397,0919.36.321.8
2019年12月6197,6398.48.022.7
2020年12月6908,3018.68.122.8
2021年12月6888,8908.06.324.4
2022年12月4289,1274.810.531.0
2023年12月4009,6244.312.445.0
2024年12月64210,2286.58.349.3
2025年12月67010,8456.411.567.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

26名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は26名。2025/12期の役員報酬は総額340百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
福田勝之代表取締役 会長 執行役員会長712,328
荒明正紀代表取締役 社長 執行役員社長6738
齋藤秀明取締役 専務執行役員 新潟本店長6616
山賀豊取締役 常務執行役員 建築部長、タイフクダ担当6317
大塚進一取締役 常務執行役員 営業本部・東京本店担当6417
砂田修一取締役 執行役員 土木部長6213
小見年雄取締役 執行役員 管理部長、内部統制担当、IR担当、開発事業担当598
永塚重松取締役682
上原小百合取締役625
岩﨑勝彦取締役(監査等委員)6320
中田義直取締役(監査等委員)719
若槻良宏取締役(監査等委員)52
残りの役員14名を開く
氏名役職年齢保有株数
敦井一友54
藤山秀章執行役員副社長
追木博幸上席執行役員
須田敏明上席執行役員
今野和則執行役員
福田雄介取締役 執行役員 経営企画部長3936
渡邊哲執行役員
三上善嗣執行役員
矢澤重正執行役員
古屋真執行役員
小島久佳執行役員
五十嵐孝子取締役(監査等委員)51
木村憲二郎執行役員
白石佳秀執行役員

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)7234531129943
社外取締役426267
取締役(社内)1151515

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容550字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社、子会社25社、関連会社4社で構成され、建設事業、不動産事業を主な事業としており、その他として建設関連以外のサービスも展開しております。 当社グループの事業に係わる位置づけは次のとおりであり、連結財務諸表に関する注記事項のセグメント区分と同一であります。 建設事業   当社が建設工事の受注、施工を行うほか、子会社の福田道路㈱他20社、関連会社の㈱高建他2社が建設工事の受注や施工、並びに建設工事関連資機材の賃貸や製造販売等を行っており、その一部は当社が発注しております。 不動産事業   当社が不動産の売買、賃貸及び開発に関する事業を行っているほか、子会社の福田アセット&サービス㈱他4社、関連会社の㈱高建他1社が不動産事業を行っております。 その他   子会社の福田道路㈱他4社は建設工事関連以外の製品を賃貸や販売、又はサービスの提供を行っており、当社はそれらの会社から仕入や賃借を行っております。また子会社の㈱デザイン工房は、福祉施設を経営しております。 事業の系統図は次のとおりであります。 (注) 1.上記の関係会社の一部は、複数の事業を行っております。 2.※1の会社は連結子会社であります。 3.※2の会社は持分法適用関連会社であります。
経営方針・対処すべき課題3,008字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営の基本方針 当社は、「わが社は誠実と創造をもって事にあたり 建設を通じ社会に貢献します」を社是に掲げ、「わが社は挑戦する企業体質のもと 人間と環境を大切にし 感動的価値の創造をめざします」を経営理念に据えております。 また当社グループにおいては、グループ全体の総合力を結集して社会の発展に貢献していくことを目指しており、当社グループ全体の共通精神として、フクダグループスピリット「100年先も誠実」を掲げております。 (2) 経営環境 我が国経済は今後、所得環境の改善や政府による物価高対策の実施により、個人消費を中心に内需の底堅さが維持される見通しであります。2025年春闘では高い賃上げ率が実現し、企業の賞与も増加基調にあることから、実質所得は徐々に改善するものと見込まれます。しかしながら、我が国経済を取り巻く環境は、依然として複数の下振れリスクが残存しております。 まず、米国の通商政策は、輸出産業を中心に不確実性を高めており、関税は当初より引き下げられたとはいえ、米中対立再燃の火種は残っていることから、輸出の回復に時間を要する可能性があります。また、中国経済の停滞感や、地政学的緊張によるインバウンド需要の変動も懸念材料です。特に、中国政府の渡航自粛要請の影響により訪日客が減少し始めており、長期化すれば地域経済に打撃を与える可能性があります。さらに為替市場では、円安が進みやすい地合いが継続しており、輸入物価の上昇を通じた物価押し上げや、企業コストの負担増加リスク、これに加え、日銀・FRB双方の政策によって金利環境の変動が続き、金融市場の不安定化が国内経済に波及する可能性が指摘されております。原油などの資源価格についても、OPECプラスの生産方針やウクライナ情勢など、今後のエネルギー価格の上振れリスクを高める要因は依然として続いている状況です。 建設業界におきましては、公共投資は国土強靱化関連で一定の増加が見込まれる一方、建設コストの高止まりや人件費の上昇、深刻な人手不足といった供給制約が続いており、実質的な建設投資の伸びは抑制される可能性があります。さらに、住宅着工は制度変更に伴う反動減からの持ち直しがみられるものの、人口動態の影響や金利上昇を背景に、先行きの回復ペースは限定的とみられます。このため、建設業を取り巻く事業環境は引き続き厳しさを増す局面が想定され、企業としては需要動向、コスト上昇、金融環境の変化を慎重に見極めながら経営判断を行う必要があります。 (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題として、当社は以下のものを掲げております。 1.働きがいの向上と人財の成長と充実: 生き生きと、誇りを持って働ける環境の整備。社員の『成長』や『挑戦』を後押しする投資により、能力開発に取組む。 2.旺盛な需要の着実な取り込みと適正利益の確保: 顧客とのリレーション、受注時・施工中の提案力強化、生産性の向上により、適正利益の確保を図る。 3.生産性の向上: 人手不足な状況下でも、売上を落とすことはできない。DXに挑戦するなど生産性改革を推進する。 4.安全・品質管理の徹底: 『安全』『品質』は築いてきた信用の土台。一人ひとりが当事者意識をもって、労災・品質不具合防止を徹底しなければならない。 5.社会から信頼される持続可能な企業への進化: 持続可能な事業運営を基盤に、具体的な活動を持って社会課題の解決に真摯に取組む。 (4) 経営戦略等 当社グループは、2025年12月期を最終年とする「長期ビジョン2025」及び「中期経営計画2025」を終了し、2026年12月期を新たな起点とする長期ビジョン「FUKUDA VISION 2035」へ移行いたします。これに伴い、「FUKUDA VISION 2035」の第1フェーズとなる5ヶ年計画「中期経営計画2030」を推進し、段階的な企業価値の向上を図ってまいります。 新たな10年ビジョンのスローガンとして掲げる「誇る、繋ぐ、挑む。そして、未来を創る。」の実現に向け、「中期経営計画2030」は“強化フェーズ”と位置づけています。この期間は、継続的な成長を支えるための経営基盤の強化に重点を置き、挑戦し続ける5年間といたします。具体的には、企業の礎である「人財」の確保と成長を最優先に取り組むとともに、マルチステークホルダーへより高い付加価値を提供するため、主要事業の一層の強化を図ります。また、その先に見据える更なる成長に向け、価値ある未来を提案し、実現し続ける企業集団となるべく、挑戦を続けてまいります。 ●「FUKUDA VISION2035」及び「中期経営計画2030」のスローガン ●「中期経営計画2030」の位置づけ ●「中期経営計画2030」で示す3つの重点戦略 (注)1.各事業の売上高目標値に関しては連結消去を考慮しない値を掲載 3.PJはプロジェクトを指す(以降注釈省略) 2.不動産事業に関しては中期経営計画2030期間中の平均値を掲載 ●「中期経営計画2030」で示すキャッシュアロケーション 5年間で約590億円を本業及び資本効率化により創出し戦略的な成長投資と株主還元に配分します。 ●「中期経営計画2030」で示す株主還元方針 配当性向50%を目標に、安定的かつ積極的な株主還元を推進します。また、IR活動を一層強化し、投資家の皆様との建設的なコミュニケーションを図っていきます。 (注)1.実績値に関しては前注記経営計画2025の総額、目標値に関しては中期経営計画2030の総額を掲載 ●資本コストを意識した経営の推進 企業価値の向上に向け資本収益性と成長期待を意識しながら、2035年12月期におけるROE8.5%の達成に向け多面的な取組みを推進していきます。 なお、「FUKUDA VISION2035」及び「中期経営計画2030」の詳細については、当社ホームページに掲載しています。 (5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループでは、経営目標の達成状況を判断するための指標として、企業の本業における業績能力を示す「売上高」・「営業利益」・「営業利益率」、及び資本効率や収益性を示す「ROE(自己資本利益率)」を採用しております。これらの指標をもとに、環境変化に対応できる強固な経営基盤を築き、安定的な成長の持続を目指してまいります。なお、中期経営計画の最終年度にあたる2030年連結会計年度の計画値は、売上高1,900億円、営業利益95億円、営業利益率5.0%と設定しております。また、ROEについては、2035年連結会計年度に8.5%を目標としております。 ●「FUKUDA VISION2035」及び「中期経営計画2030」で示す主要数値目標 「FUKUDA VISION2035」達成に向け、着実な経営基盤の強化、事業の成長を目指します。
事業等のリスク3,044字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 建設投資の動向 国及び地方公共団体の財政状態の変化により一層、公共建設投資が減少した場合や、国内外の経済情勢の変化に伴い民間建設投資が縮小した場合、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、本支店長会議にて、建設事業における受注状況や案件量を毎月確認し、中長期的な市場動向も考慮しながら、適宜に必要とする対策に取り組んでおります。 (2) 開発事業の展開 当社グループは、建設投資事業分野の変化に対応する施策の一つとして、十分な検討を踏まえたうえで開発事業を展開しておりますが、開発許認可の遅れや販売不振等の想定外の要因により事業が計画どおりに進展しない場合には、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、事業リスクや環境変化の兆候を把握することに努め、計画どおりに進展しない場合は、適宜に事業計画の点検と見直しを実施することでリスクの低減を図っております。 (3) 信用リスク 取引先が信用不安に陥った場合には、工事代金の全額回収が困難となることにより、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、取引先の与信管理のみならず、継続的な情報収集や工事代金入金状況の管理も徹底することで、債権保全に努めております。 (4) 建設資材及び労務単価の価格変動 建設工事のために調達している建設関連資材及び労務単価の急激な価格変動が生じた場合は、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、工事請負契約の締結にあたって、労務賃金・建設物価の変動に基づく請負代金の変更に関する規定(スライド条項等)を採用するよう、発注者との協議に努めております。 また、労務状況の確認や資材の市場価格調査を行いつつ、先行的に調達を行ったり代替工法案を提案して対応する場合もあります。 (5) 保有資産の価格・収益性の変動 販売用不動産、事業用不動産及び投資有価証券等の保有資産の時価が著しく下落した場合、又は収益性が著しく低下した場合等には、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、販売用不動産や事業用不動産については、毎期保有意義を再検証し、保有メリットが低いものと判断した場合は早期売却することでリスク低減を図っております。また投資有価証券については、毎期取締役会にて保有の是非について検証を行っており、保有の合理性があると判断された場合に限り保有することとしており、価格・収益性変動リスクの低減を図っております。 (6) 労働災害 当社グループの売上高の9割以上は建設事業であり、重大な労働災害を起こした場合は、関係諸官庁から行政処分を受けることなどにより、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、未然に防止するために様々な安全対策の徹底を図っており、定期的な現場安全パトロールや協力業者を含めた安全教育の実施等を行っております。 (7) 法的規制等 当社グループの事業は、企業活動に関して、建設業法等さまざまな法的な規制を受けております。これらの法律の改廃や新設、適用基準の変更等、並びに法令違反により、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、影響を及ぼす可能性のある法律の改廃や新設、適用基準の変更等については、適宜に対応しなければならない為、関連規程や規則を整備したり、各種会議体やイントラネット掲載等による社内周知、社内教育や研修を実施しております。 また、法令違反については、コンプライアンス体制の充実を図っており、コンプライアンスマニュアルを作成し、イントラネット掲載等による社内通知、研修による通達等を通じて役職員への周知を行っております。 (8) 訴訟等 係争中の事案や将来の訴訟等において、当社グループの主張や予測と相違する結果となった場合は、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、予測と相違する結果にならない為にも、顧問弁護士と連携しながら訴訟解決を目指して取り組む体制にしております。 (9) 施工等の瑕疵 設計、施工などの各面で重大な瑕疵があった場合や、人身、施工物などに関わる重大な事故が発生した場合、当社グループの業績や企業評価に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、当社は、施工難易度等の指標により、重点的に管理する工事を指定し監視しております。また、営業、設計、施工、アフターケアの各段階で顧客満足の向上に向けた生産活動に取組んでいますが、瑕疵が発生した場合は、各本支店に設置しているサービスセンターを中心に、営業、施工の各部門と連携して迅速に対応する体制を整えており、原因の特定、評価及び再発防止の徹底に努めております。 (10) 自然災害等 大規模な自然災害等が発生した場合、従業員や保有資産に対する損害があるほか、施工中の工期遅延や追加費用の発生により、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、事業活動を継続ないしは速やかに復旧し、必要な体制を構築できるよう事業継続計画(BCP)の整備や災害対策用備蓄品の確保を行っております。また、大規模な災害が生じた際の対応方法として災害行動マニュアルを配布、もしくはイントラネット掲載による社内周知を行っております。 (11) 人材確保 少子高齢化及び「建設業」という業種イメージの影響により、建設業に携わる者の減少が顕著に生じており、優秀な人材の確保が困難になる恐れ、並びに人員不足による受注機会の損失が生じることにより、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、建設技術者及び技能労働者不足の深刻化が進まないように、社員の教育・育成及び技術伝承に力を注ぐとともに、「働き方改革」を推進させることで労働環境の改善を高めることで人材確保に努めております。 (12) 情報セキュリティ 近年、通信インフラの整備やデジタル技術の発展により、多くの情報を生産・処理・蓄積・伝達することが可能となった一方で、悪意ある外部者によるネットワークからの不正侵入や、コンピュータを不正かつ有害に動作させる意図で作成されたマルウェアへの感染、または社員の情報リテラシーの不足による不注意などにより、内部の重要情報が紛失、または外部に漏洩することで、金銭的損害や社会的信用の失墜などが発生し、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、当社で利用するコンピュータやスマートフォン、タブレット等の通信機器については、全てセキュリティソフトがインストールされており、内部情報を脅かすマルウェア等の外部からの侵入をリアルタイムで監視し、防いでおります。また、情報セキュリティに関する社内研修や周知などを通して、社員の情報リテラシー向上に努めております。
経営成績の分析 (MD&A)9,596字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、賃上げの拡がりと物価上昇率の緩やかな鈍化を背景として、総じて回復基調を維持しました。特に、労働市場では完全失業率が低位で推移し、企業収益も一定の改善を見せたことから、個人消費は底堅い動きを示しております。このことから、2026年の実質GDP成長率は前年比で若干の増加と見込まれており、足元での下振れリスクは和らぎつつあります。 他方、世界経済の先行きには依然として不透明感が続いております。米国の保護主義的な通商政策が長期化する中、国際的なサプライチェーンの再編と国際金融市場の不安定化が重層的に進行し、その結果として企業の投資判断に揺らぎが生じております。また、中東などにおける地政学的リスクの高まりから、原油供給が不安定化することで、エネルギー輸入依存度の高い我が国では、燃料費上昇が電力・物流コストを押し上げ、広範な物価上昇圧力となるリスクが潜在しております。 建設業界を取り巻く環境を見ても、高水準の賃上げに伴う人件費の上昇、資材価格の高止まり、熟練技能者の減少と人手不足の深刻化など、構造的な課題が依然として続いております。一方で、省エネルギー・脱炭素化を目的とした民間投資や、防災・減災、インフラ老朽化対策など、公共・民間双方で需要は底堅く推移しており、建設投資全体としては緩やかな拡大基調が続いております。 こうした環境下において、当社グループは、施工管理体制の強化、技術力向上・承継に向けた教育投資、適正な請負代金の確保など、収益力の強化に資する諸施策を着実に実行してまいりました。 その結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ46億円余増加の1,474億円余となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ96百万円余減少の573億円余となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ47億円余増加の901億円余となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績におきまして、受注高は前年同期比18.1%増の1,931億円余、売上高は同0.8%増の1,679億円余となり、利益については、営業利益は前年同期比1.4%増の77億円余、経常利益は同2.1%増の81億円余、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.5%増の55億円余となりました。 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。 (建設事業) 売上高は前年同期比2.8%増の1,649億円余となり、セグメント利益は前年同期比8.4%増の75億円余となりました。 (不動産事業) 売上高は前年同期比58.7%減の23億円余となり、セグメント利益は前年同期比55.2%減の3億円余となりました。 (その他) 売上高は前年同期比18.0%増の7億円余となり、セグメント利益は前年同期比19.7%増の3千万円余となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末から11億円余減少の308億円余となりました。 各キャッシュ・フローの状況と主たる要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローにおいては、支払手形・工事未払金等の仕入債務の減少による支出があったものの、不動産事業受入金の増加などによる収入が大きかったことから、25億円余の収入超過となりました(前年同期は、58億円余の収入超過)。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローにおいては、有形固定資産の取得に伴う支出が大きかったことから、11億円余の支出超過となりました(前年同期は、19億円余の支出超過)。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローにおいては、借入金の返済や配当金の支払いなどにより、25億円余の支出超過となりました(前年同期は、13億円余の支出超過)。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.受注実績 セグメントの名称   前連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)(百万円)   当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)(百万円) 建設事業   160,534   190,429   (   18.6%増   ) 不動産事業   2,672   2,300   (   13.9%減   ) 報告セグメント計   163,207   192,729   (   18.1%増   ) その他   279   413   (   47.6%増   ) 合計   163,487   193,143   (   18.1%増   ) (注) セグメント間取引については相殺消去しております。 b.売上実績 セグメントの名称   前連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)(百万円)   当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)(百万円) 建設事業   160,406   164,947   (   2.8%増   ) 不動産事業   5,583   2,306   (   58.7%減   ) 報告セグメント計   165,990   167,253   (   0.8%増   ) その他   599   707   (   18.0%増   ) 合計   166,589   167,960   (   0.8%増   ) (注) セグメント間取引については相殺消去しております。 なお、当社グループでは生産実績を定義することが困難であるため「生産の実績」は記載しておりません。 なお、参考のため提出会社単独の状況は次のとおりであります。 受注高(契約高)及び施工高の実績 a.受注高、売上高、繰越高及び施工高 期別   種類別   前期繰越高(百万円)   当期受注高(百万円)   計(百万円)   当期売上高(百万円)   次期繰越高   当期施工高(百万円) 手持高(百万円)   うち施工高 (%)   (百万円) 第98期(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)   建設事業 建築   74,771   72,885   147,656   70,197   77,459   0.4   309   70,257 土木   37,812   21,087   58,899   24,223   34,676   1.8   623   24,664 計   112,584   93,972   206,556   94,420   112,135   0.8   932   94,921 不動産事業   9,352   1,101   10,453   4,001   6,452   -   -   - 合計   121,936   95,073   217,010   98,422   118,588   -   -   - 第99期(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)   建設事業 建築   77,459   101,495   178,954   72,400   106,553   0.7   718   72,809 土木   34,676   21,112   55,789   22,505   33,283   1.0   317   22,199 計   112,135   122,607   234,743   94,906   139,837   0.7   1,035   95,009 不動産事業   6,452   825   7,277   861   6,415   -   -   - 合計   118,588   123,433   242,021   95,767   146,253   -   -   - (注) 1.前期以前に受注したもので、契約の変更により契約金額の増減がある場合は、「当期受注高」にその増減額を含んでおります。 2.「次期繰越高」の「うち施工高」は支出金により建設事業手持高の施工高を推定したものであります。 3.「当期施工高」は(当期建設事業売上高+次期繰越施工高-前期繰越施工高)に一致しております。 b.受注工事高の受注方法別比率 工事の受注方法は、特命と競争に大別されます。 期別   区分   特命(%)   競争(%)   計(%) 第98期(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)   建築工事   68.6   31.4   100 土木工事   34.9   65.1   100 第99期(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)   建築工事   45.2   54.8   100 土木工事   35.2   64.8   100 (注) 百分比は請負金額比であります。 c.売上高 期別   区分   官公庁(百万円)   民間(百万円)   合計(百万円) 第98期(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)   建設事業 建築工事   1,070   69,126   70,197 土木工事   14,269   9,954   24,223 計   15,340   79,080   94,420 不動産事業   -   4,001   4,001 合計   15,340   83,082   98,422 第99期(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)   建設事業 建築工事   2,614   69,785   72,400 土木工事   12,703   9,801   22,505 計   15,318   79,587   94,906 不動産事業   -   861   861 合計   15,318   80,449   95,767 (注) 1.完成工事のうち主なものは、次のとおりであります。 第98期 ㈱相鉄アーバンクリエイツ   (仮称)ゆめが丘大規模集客施設新築工事 イオンモール㈱   レイクタウンアウトレット 増床活性化 建築・設備工事 船橋市   上長津川1号幹線管渠築造工事 東日本旅客鉄道㈱上信越建設プロジェクトマネジメントオフィス   上信工工29第16号 信越線新潟駅付近高架化笹口工区3 第99期 イオンモール㈱   (仮称)イオンモール仙台上杉新築工事 株式会社えんホールディングス   (仮称)エンクレストガーデン福岡新築工事Ⅰ期工事 東京都水道局   境浄水場送配水ポンプ所・高度浄水施設土留及び土工事 千葉県   江戸川第一終末処理場水処理第2系列土木工事 2.完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりであ ります。 第98期   該当する相手先はありません。 第99期   該当する相手先はありません。 d.手持高(2025年12月31日現在) 区分   官公庁(百万円)   民間(百万円)   合計(百万円) 建設事業 建築工事   5,954   100,599   106,553 土木工事   13,629   19,654   33,283 計   19,583   120,253   139,837 不動産事業   -   6,415   6,415 合計   19,583   126,669   146,253 手持工事のうち主なものは、次のとおりであります。 株式会社日和田ショッピングモール   イオンモール郡山新築工事 建築・設備工事   2027年4月完成予定 野村不動産株式会社   (仮称)Landport福岡古賀Ⅰ新築工事   2027年4月完成予定 新潟県   河開 第29-00-30-01号 胎内川 河川総合開発(二級)胎内川ダム洪水吐増設工事   2031年3月完成予定 東京都財務局   隅田川(水神大橋下流)左岸防潮堤耐震補強工事その2   2027年1月完成予定 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態 (資産合計) 資産の部におきましては、工事進捗に伴う下請代金の支払い等により、現金預金は減少したものの、完成工事の増加に伴う受取手形・完成工事未収入金等の増加や、時価評価に伴う投資有価証券の増加、並びに退職給付に係る資産の増加により、資産合計は、前連結会計年度末に比べて46億円余増加の1,474億円余となりました。 (負債合計) 負債の部におきましては、支払手形・工事未払金等は減少したものの、不動産事業において不動産事業受入金が増加したことなどから、負債合計は、前連結会計年度末に比べて96百万円余減少の573億円余となりました。 (純資産合計) 純資産におきましては、前期分の配当金の支払いがあった一方で、その他の包括利益累計額の増加、並びに親会社株主に帰属する当期純利益を計上したことによる利益剰余金の増加により、純資産合計は、前連結会計年度末に比べて47億円余増加の901億円余となりました。 b.経営成績 (売上高) 手持ち工事が工程の遅延等も無く順調に推移していることや、当期の連結受注高が好調だったことなどを受け、前年同期比0.8%増の1,679億円余となりました。 (営業利益) 賃上げに伴う人件費の増加などから販売費及び一般管理費は増加したものの、それを上回る売上総利益の増加により、前年同期比1.4%増の77億円余となりました。 (経常利益) 受取配当金の増加により、前年同期比2.1%増の81億円余となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 増益に伴い法人税、住民税及び事業税は増加したものの、法人税等調整額の減少により、前年同期と比べて4.5%増の55億円余となりました。 また、当社グループの当連結会計年度の受注環境におきましては、民間建築工事案件の受注が好調だったことから、通期の受注高は、2025年11月に公表した修正後の連結予想を上回る結果となりました。また、経営成績におきましては、手持ち工事の中断や進捗の遅延が発生すること無く順調に進捗出来たことや、採算性の高い工事物件が完成したこと等により、売上高は修正後の連結予想に若干未達だったものの、各利益は上回る結果となりました。 経営成績に影響を与える主な要因としては、世界経済の動向を受けての事業環境の変化、及び深刻な人手不足などが考えられます。当連結会計年度におきましては、市場価格を反映した適正な請負代金の設定に伴い、利益率は改善傾向だったものの、今後の我が国を取り巻く環境の動向によっては、建設コストの上昇や人手不足がさらに深刻化し、経営成績へのマイナス要素となり得ることも否定できません。 一方で、建設業界の人手不足に関しましては、適正な工期設定や労務管理、DXを利用した労働生産性の向上や省力化など、建設業界全体での「働き方改革」に向けた動きが活発化しております。 このような環境のもと、当社グループは更なる企業価値追求のため、労働環境の改善や生産性の向上、AIやDX技術を利用した省力化などに取り組んでおり、今後も経営成績を向上し続けたいと考えております。 c.セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (建設事業) 売上高は、大型の民間建築工事案件が完成したことに伴い、前年同期比2.8%増の1,649億円余となり、セグメント利益は、適正な価格転嫁が行われたことなどから、前年同期比8.4%増の75億円余となりました。 資産は、工事進捗に伴う下請代金の支払い等により、現金預金は減少したものの、完成工事の増加に伴う受取手形・完成工事未収入金等の増加などから、前連結会計年度末に比べ58億円余増加の1,069億円余となりました。 (不動産事業) 売上高は、前期、大型の不動産販売案件での売上高の計上があったものの、当期はその反動減から、前年同期比58.7%減の23億円余となり、セグメント利益も売上高の減少により、前年同期比55.2%減の3億円余となりました。 資産は、不動産事業支出金が増加したことから、前連結会計年度末に比べ20億円余増加の194億円余となりました。 (その他) 売上高は、連結子会社の福祉施設の入居率向上に伴い、前年同期比18.0%増の7億円余となり、セグメント利益も売上高の増加により、前年同期比19.7%増の3千万円余となりました。 資産は、現金預金の増加により、前連結会計年度末に比べ1億円余増加の10億円余となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (キャッシュ・フローの状況) 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況については、「(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 (資金需要) 当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、運転資金として、建設事業に係る材料費・労務費・外注費・経費と不動産事業に係る固定資産購入や賃貸事業運営費用、各事業についての一般管理費等があります。また設備資金としては、事業所拡大投資や機械装置の購入等があります。 (財務政策) 当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、内部資金の活用及び金融機関からの借入により資金調達を行っており、効率的な資金運用の観点から、適時に各社単位で資金計画書を作成・更新しながら、最小限の有利子負債になるよう管理しております。 また、金融機関には充分な借入枠を有しており、当社グループの事業拡大、運営に必要な運転、設備資金の調達は今後も可能であると共に、グループ合計50億円のシンジケート方式によるコミットメントラインを設定しており、流動性の補完にも対応可能となっております。 (株主還元) 株主還元については、安定かつ継続的に配当を実施することを目標としており、当連結会計年度においては純資産配当率2.5%、配当性向38.8%となっております。 引き続き、安定的な配当に努めるとともに、業績、財務状況及び経営環境を勘案した株主還元を行っていく所存であります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ④ 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 2025年度の達成・進捗状況は以下のとおりです。 連結業績予想においては、一部の子会社の受注高が計画を上回る見通しに加え、工事の進捗が順調に推移したこと、並びに完成工事の粗利益率が計画以上に改善したことから、第3四半期時点における業績見通しでは、売上高及び利益を計画値から上方に修正いたしました。 また、個別業績予想においても、売上高は計画値通りに推移しておりますので修正を行いませんでしたが、利益面では、完成工事の粗利益率が計画以上に改善したことから、第3四半期時点における業績見通しでは、計画値から上方に修正いたしました。 なお、連結における自己資本比率は、棚卸資産の増加などから資産合計は増加したものの、工事進捗による仕入債務の減少や借入金の返済による負債合計の減少に伴い、前連結会計年度より増加の60.9%(前連結会計年度は59.3%)となり、ROE(自己資本利益率)は自己資本比率の増加により、前連結会計年度より0.1%減少の6.4%(前連結会計年度は6.5%)となりました 指標   2025年度 連結経営指標 計画   修正   実績   計画比 売上高   167,000百万円   170,000百万円   167,960百万円   960百万円増(0.6%増) 営業利益   6,000百万円   7,000百万円   7,769百万円   1,769百万円増(29.5%増) 親会社株主に帰属 する当期純利益   4,300百万円   4,800百万円   5,548百万円   1,248百万円増(29.0%増) 指標   2025年度 個別経営指標 計画   修正   実績   計画比 売上高   96,280百万円   96,280百万円   95,767百万円   512百万円減(0.5%減) 営業利益   2,900百万円   3,200百万円   3,329百万円   429百万円増(14.8%増) 当期純利益   2,380百万円   2,900百万円   3,211百万円   831百万円増(34.9%増) (注) 2025年11月7日に業績予想の修正を行っております。 なお、2025年度は中期経営計画2025の最終年度であり、振返りを行った結果、以下のとおりとなりました。 指標   中期経営計画2025目標値(A)   2022年12月期実績値   2023年12月期実績値   2024年12月期実績値   2025年12月期実績値(B)   達成率(B/A) 売上高   1,850億円   1,543億円   1,622億円   1,665億円   1,679億円   90.8% 営業利益   84億円   52億円   52億円   76億円   77億円   91.7% 営業利益率   4.5%   3.4%   3.2%   4.6%   4.6%   102.2% 自己資本比率   50.0%   57.9%   58.2%   59.3%   60.9%   121.8% ROE(自己資本利益率)   8.0%程度   4.8%   4.3%   6.5%   6.4%   80.0% 配当性向   20.0%以上   28.0%   27.5%   31.2%   38.8%   194.0% 投資額※( )は累計額   75億円   19億円(19億円)   12億円(31億円)   17億円(49億円)   16億円(65億円)   86.7%

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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