本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

サンテック

Sanyo Engineering & Construction Inc.1960 · Standard · 建設業

中国地方を地盤に内線・電力・空調給排水の設備工事を手掛ける。送配電線工事から受配電盤製造まで、電気設備の設計・施工・製作を一貫提供する。

概要

サンテックは、空調・電気・衛生・防災設備の設計施工を主力とする総合設備エンジニアリング企業である。1951年に東京営業所として発足し、1973年に東京証券取引所市場第二部に上場。2025年3月期の連結売上高は679億円、営業利益21億円と黒字に転換し、2026年3月期も増益を見込む。連結従業員1,483名、本社は東京都千代田区。

設備工事業が売上の9割超を占める収益構造

サンテックの事業は、設備工事業、機器製作業、その他(太陽光発電事業)の3セグメントで構成される。2026年3月期の連結売上高610億円のうち、設備工事業が605億円と全体の99%以上を占める。設備工事業は内線工事(工場・商業施設向け電気設備)、電力工事(送配電線・発変電設備)、空調給排水工事に区分され、それぞれ売上高の約72%、19%、9%を占める。機器製作業は配電盤や制御盤の設計・製作で売上高は約6億円と小規模だが、工事部門への機器供給を担う。太陽光発電事業は非連結子会社を通じて運営され、収益貢献は限定的である。

国内13拠点と東南アジア・中国に広がる事業網

国内では東京本社のほか、北海道、東北、中部、大阪、九州など13の支社・営業所を展開し、全国の工事需要に対応する。海外ではシンガポール、ミャンマー、バングラデシュに支店を設置していたが、シンガポール支店は2021年に廃止された。現在の海外拠点は連結子会社を通じて、タイ(SECT COMPANY LIMITED)、マレーシア(SECM SDN.BHD.、SEC MASHIBAH SDN.BHD.)、ベトナム(SANYO ENGINEERING & CONSTRUCTION VIETNAM CO.,LTD.)、シンガポール(SEC(S)PTE.LTD.)、インドネシア(PT SECM TECH INDONESIA)、中国(山陽機電技術(上海)有限公司)に広がる。海外売上高は全社の約15%程度と推測される。

M&Aとグループ再編を経て形成された12社の連結体制

サンテックグループは、当社と12の連結子会社、3の関連会社から構成される。主要な子会社は、国内では2022年3月期に株式取得した三喜産業(設備工事)、2014年取得の武蔵野工業(空調工事)がある。海外では2005年に出資したタイのSECT、2009年に株式取得したマレーシアの2社、2010年設立のベトナム法人、2017年設立のシンガポール法人などが基盤を形成。2015年には子会社のシステック・エンジニアリング株式を譲渡し、2017年には子会社セルメックを清算するなど、ポートフォリオの入れ替えも行われている。

2026年3月期は増収増益、中期計画で利益率向上を掲げる

2026年3月期の連結業績は、売上高610億円(前期比10.0%減)、営業利益30億円(同42.0%増)と減収ながら増益を達成した。前期のマレーシア大型工事反動で売上は減少したが、原価管理の徹底により売上総利益が増加し、営業利益率は4.9%と前期の3.1%から改善した。親会社株主に帰属する当期純利益は27億円。第14次中期経営計画(2027年3月期~2029年3月期)では、2029年3月期に売上高700億円、営業利益30億円、売上総利益率14.5%を目標とし、成長投資と株主還元(配当性向30%目途)を両立する方針である。

業界の中での役割は東南アジアにも展開する設備工事会社。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
611億円
営業利益
30億円
営業利益率
4.9%
純利益
28億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
設備工事業605億円99.0%34億円5.6%
機器製作業6億円1.0%-1億円-16.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01設備工事業(内線工事)主力

屋内外電気設備工事、内線通信設備工事、各種プラントの電気・計装設備工事の設計・施工を行う。当社および連結子会社が東南アジアなど海外でも工事を手掛ける。

02設備工事業(電力工事)主力

送配電線工事(架空・地中)の設計・施工、発変電設備工事の施工を行う。電力インフラの維持・構築を担う。

03設備工事業(空調給排水工事)準主力

空調設備工事、給排水設備工事の設計・施工を行う。連結子会社の武蔵野工業や持分法適用関連会社のSEAREFICO CORPORATIONが関与。

04機器製作業準主力

高低圧受配電盤、各種分電盤、制御盤、監視盤、操作盤等の設計・製作、および電気関連機器の販売・保守を行う。設備工事と一体で電気設備の製造も担う。

主な製品・サービス5
高低圧受配電盤
電力の受電・配電を行う盤。高圧・低圧の電気を受け、各設備に配電するための装置。
各種分電盤
配電盤からさらに各回路に電気を分配する盤。建物内の各部屋や機器に電気を供給する。
制御盤
プラントや設備の制御を行う盤。スイッチや計器を備え、機器の運転を制御する。
監視盤
設備の状態を監視するための盤。計器や表示灯で運転状況を常時把握する。
操作盤
設備を手動で操作するための盤。ボタンやスイッチを備え、運転の開始・停止などを行う。

05その他事業(太陽光発電)副次

非連結子会社や持分法非適用関連会社が太陽光発電事業を営む。再生可能エネルギー発電への取り組み。

製品と技術

内線工事:工場・商業施設の電気設備を設計・施工

サンテックの中核業務は内線工事であり、売上高の約7割を占める。工場、商業施設、オフィスビル、病院などにおける屋内電気設備工事(照明、動力、通信、防災設備)の設計・施工を行う。特に工場・プラント向けの電気・計装設備工事に強みを持ち、各種プラントの電気計装設備の設計・施工も手掛ける。2026年3月期の内線工事売上高は438億円と前期比17%減少したが、受注高は501億円と依然高水準を維持している。

電力工事:送電線・発変電設備で急成長、受注が前年比2倍超

電力工事部門は、架空・地中送配電線工事および発変電設備工事を担当する。2026年3月期は送電線大型工事の獲得により受注高が118億円と前期比125.7%増加。売上高も117億円と23.9%増と好調に推移した。同事業は安定収益源であり、中部電力や東京電力などの電力会社向け工事が中心である。今後の中期計画でも送電線工事の強化を軸とした計画的受注が重点施策に掲げられている。

空調給排水工事:武蔵野工業がけん引する設備工事の第三の柱

空調設備、給排水設備、衛生設備の設計施工もサンテックの主要事業の一角をなす。2014年に連結子会社化した武蔵野工業が国内の空調工事をけん引し、2026年3月期の空調給排水工事売上高は50億円と前期並みを確保した。受注高は90億円と前期比92.7%増と急拡大しており、今後はデータセンターや病院などの空調需要を取り込む戦略である。海外でもベトナム子会社が関連会社SEAREFICOを通じて冷凍空調事業に関与する。

機器製造:配電盤・制御盤を自社設計し工事品質を支える

機器製作業では、高低圧受配電盤、各種分電盤、制御盤、監視盤、操作盤の設計・製作および販売・保守を行っている。売上高は6億円程度と小規模だが、自社で製作した機器を設備工事に使用することで品質管理とコスト競争力の向上に寄与している。広島電機工場(広島市)と千葉電機工場(千葉市)で生産を実施。近年は営業損失が続いており、2026年3月期は59百万円の損失を計上したが、グループ内での供給基盤として維持されている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

建設業のなかでの位置

電気工事中堅、利益率改善途上

サンテックは電気設備工事を主力とする建設業者。同業のミライト・ワンやショーボンドHDと比べ売上高は中堅規模。2025/3期は売上679億円だが営業利益率3.09%と低く、2026/3期は4.91%に改善見込み。公共工事やビル・プラントの電気工事が柱。人手不足や資材高騰の影響を受けやすい。収益性改善が課題で、体質強化途上。

強み

  • 公共工事や設備投資関連の需要を背景に、安定的な受注が見込める。
  • 2026/3期営業利益率4.91%と前期比上昇、収益改善の兆し。
  • 電気工事に必要な資格・技術を保有し、品質に強み。
  • 地元企業との関係が強く、リピート受注が多い。

課題

  • 営業利益率3〜5%と業界平均並みか低く、効率化が必要。
  • 熟練技術者の不足で人件費上昇や工期遅延リスク。
  • 銅など資材高騰が収益を圧迫する可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

建設業の時価総額近傍。太字がサンテック

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
11964中外炉工業308億円6.1倍
21866北野建設297億円8.2倍
3341Aトヨコー284億円54.2倍
41429日本アクア276億円13.3倍
51960サンテック264億円9.2倍
61828田辺工業264億円7.5倍
71972三晃金属工業263億円9.7倍
81847イチケン249億円7.8倍
91914日本基礎技術243億円9.2倍
101770藤田エンジニアリング215億円10.5倍
111867植木組185億円7.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 34件

東京営業所として発足、大阪支社昇格で事業拡大の基盤形成

1951年4月、山陽電気工事の前身として東京営業所が東京都千代田区六番町に設置された。1956年3月に本社を東京へ移転。1958年4月には大阪営業所を支社に昇格し、関西方面の事業拡大を図った。1967年4月には広島市に広島電機工場を設置し、機器製造の拠点を整備。これらの初期投資により、東京・大阪・広島を結ぶ事業ネットワークの原型が形成された。

1973年の株式上場と本社新築移転で経営基盤を強化

1973年5月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場し、資金調達力と信用力を高めた。翌1974年12月には本社を千代田区二番町9に新築移転。1975年1月にはシンガポール支店を設置し、海外進出の第一歩を踏み出した。1978年から1979年にかけて仙台、名古屋、九州、札幌の各営業所を支社に昇格させ、国内営業網を全国規模へ拡大した。

1992年の商号変更と香港・ミャンマー進出で国際化を加速

1992年10月、商号を「山陽電気工事株式会社」から「株式会社サンテック」に変更し、社名を刷新した。同時に仙台支社を東北支社に改称。1993年9月には香港支店を開設(2006年廃止)、1996年8月にはミャンマー支店を設置するなど、アジア地域への進出を本格化した。1996年6月には本社を現在地の千代田区二番町3番地13に新築移転し、経営の象徴を新たにした。

2000年代に中国・東南アジアで生産子会社を設立・買収

2003年8月、中国に山陽機電技術(上海)有限公司を設立(現・連結子会社)。2005年10月にはタイのS.E.C.T.COMPANY LIMITEDの増資を引き受け、連結子会社化した。2009年1月にはマレーシアのSECM SDN.BHD.とSEC MASHIBAH SDN.BHD.の株式を取得。2010年1月にはベトナムにSANYO ENGINEERING & CONSTRUCTION VIETNAM CO.,LTD.を設立。これらの投資により、東南アジアでの設備工事事業の足場を固めた。

国内M&Aで空調・電気工事の補完と事業多角化を推進

2014年8月、武蔵野工業株式会社の株式を取得し、空調給排水工事の能力を強化。2017年12月には三喜産業株式会社(電気設備工事)を連結子会社化した。一方、2015年1月には子会社のシステック・エンジニアリング株式を全て譲渡し、2017年2月にはセルメックを清算するなど、不採算事業の整理も進めた。また、2012年10月には山口宇部ソーラー株式会社を設立し、太陽光発電事業に参入。2017年2月にはシンガポールにSEC(S)PTE.LTD.を設立し、アセアン地域の統括機能を強化した。

2022年の市場区分移行と中期計画で新たな成長ステージへ

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、市場第二部からスタンダード市場に移行。2023年4月には電力本部に東京支社、国際事業部に東京支店を設置し、組織体制を再編した。2026年3月期には第13次中期経営計画の最終年度として、売上高610億円・営業利益30億円を達成。同年3月に公表した第14次中期経営計画では、2029年3月期に売上高700億円、営業利益30億円を目標とし、施工力強化と成長投資を掲げている。

年表34件を開く

1950年代

  • 1951年4月本社の前身、東京営業所を東京都千代田区六番町1に設置
  • 1956年3月本社を東京に移転
  • 1958年4月大阪営業所を支社に昇格改称

1960年代

  • 1967年4月広島市に広島電機工場を設置

1970年代

  • 1973年5月上場東京証券取引所の市場第二部に上場
  • 1974年12月本社を東京都千代田区二番町9に新築移転
  • 1975年1月シンガポール支店を設置(2021年6月廃止)
  • 1978年6月仙台、名古屋(現・中部)、九州、各営業所を支社に昇格改称
  • 1979年2月札幌営業所を北海道支社に昇格改称

1980年代

  • 1985年9月ブルネイ支店を設置(2003年9月廃止)
  • 1986年2月千葉市に千葉電機工場を設置

1990年代

  • 1992年10月商号変更商号を「山陽電気工事株式会社」より「株式会社サンテック」に変更、仙台支社を東北支社に改称
  • 1993年9月香港支店を設置(2006年3月廃止)
  • 1996年6月本社を東京都千代田区二番町3番地13に新築移転
  • 1996年8月ミャンマー支店を設置

2000年代

  • 2000年3月倉敷市に倉敷配電センターを設置、広島県神辺町(現・福山市)に福山配電センターを設置
  • 2000年9月台北支店を設置
  • 2003年8月中国に山陽機電技術(上海)有限公司(現・連結子会社)を設立
  • 2004年7月創業株式会社システック・エンジニアリングを設立
  • 2005年10月S.E.C.T.COMPANY LIMITED(現・連結子会社 SECT COMPANY LIMITED)の増資を引受
  • 2007年1月創業PFIさくらんぼ東根学校給食サービス株式会社を設立(2023年6月解散)
  • 2009年1月M&ASECM SDN.BHD.(現・連結子会社)とSEC MASHIBAH SDN.BHD.(現・連結子会社)の株式取得
  • 2009年11月創業株式会社セルメックを設立(2017年2月清算)

2010年代

  • 2010年1月SANYO ENGINEERING & CONSTRUCTION VIETNAM CO.,LTD.(現・連結子会社)を設立
  • 2012年10月山口宇部ソーラー株式会社(現・非連結子会社)を設立
  • 2014年8月武蔵野工業株式会社(現・連結子会社)の株式を取得
  • 2015年1月株式会社システック・エンジニアリングの全保有株式を同社に譲渡
  • 2016年12月バングラデシュ支店を設置
  • 2017年2月SEC(S)PTE.LTD.(現・連結子会社)を設立
  • 2017年12月三喜産業株式会社(現・連結子会社)の株式を取得
  • 2018年10月SECM SDN.BHD.(現・連結子会社)がPT SECM TECH INDONESIA(現・連結子会社)の株式を取得
  • 2019年6月SANYO ENGINEERING & CONSTRUCTION VIETNAM CO.,LTD.(現・連結子会社)がSEAPRODEX REFRIGERATION INDUSTRY CORPORATION(現・持分法適用関連会社 SEAREFICO CORPORATION)の株式を取得

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行
  • 2023年4月電力本部に東京支社、国際事業部に東京支店を設置

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2029年3月期まで700億円
  • 売上総利益率2029年3月期まで14.5%
  • 営業利益2029年3月期まで30億円
  • 経常利益2029年3月期まで35億円
  • 温室効果ガス排出量(2025年度比)2029年3月期まで▲15%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    ソフトパワーの総合強化と生産性向上

    施工力・営業力・人財力・技術力・品質・環境適応力といったソフトパワーを総合的に強化し、生産性を向上させる。

  2. 02

    成長投資の積極的実行

    事業ポートフォリオ変革、DX戦略、人的資本投資、労働環境改善など、将来の成長に向けた投資を積極的に実行する。

  3. 03

    内部統制とガバナンスの堅持

    健全かつ適切な内部統制体制を維持し、その有効性を堅持する。

  4. 04

    ステークホルダーとの持続可能な成長

    株主、顧客、従業員、協力業者、地域社会など全てのステークホルダーと協力し、持続可能な成長を実現する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,483人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は761万円で、9期前と比べて+27.1%平均年齢は44.0歳、平均勤続年数は15.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,198
2018年3月1,219
2019年3月59842.415.41,285
2020年3月60442.214.81,404
2021年3月60242.114.51,442
2022年3月58142.314.81,412
2023年3月58942.314.71,465
2024年3月60943.215.21,356
2025年3月66143.414.91,475142
2026年3月76144.015.31,483202

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率1.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率35.7%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)63.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 2 / 海外 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社(東京都千代田区) (注)2、33,827百万円
設備工事業 全社資産
広島支社 — 広島市西区2,155百万円
設備工事業
東北支社 — 仙台市若林区984百万円
設備工事業
広島電機工場 — 広島市南区477百万円
機器製作業
横浜営業所 他7営業所264百万円
設備工事業
北海道支社 — 札幌市中央区204百万円
設備工事業
群馬県邑楽郡 — 本社・倉庫169百万円
SECM SDN.BHD. 本社他(マレーシア・スランゴール州)(注)4136百万円
設備工事業
大阪支社 — 大阪市北区131百万円
設備工事業
千葉電機工場 — 千葉市中央区101百万円
機器製作業
ほか10件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    武蔵野工業㈱
    東京都千代田区
    議決権70.0%
  • 海外
    山陽機電技術(上海)有限公司
    中国 上海市
    議決権100.0%
  • 海外
    S.E.C.T.COMPANY LIMITED
    タイ バンコク市
    議決権68.3%
  • 海外
    SECM SDN.BHD.
    マレーシア スランゴール州
    議決権100.0%
  • 国内
    SEC MASHIBAH SDN.BHD.
    ブルネイ バンダルスリブガワン市
    議決権100.0%
  • 海外
    SANYO ENGINEERING & CONSTRUCTION VIETNAM CO.,LTD.
    ベトナム ハノイ市
    議決権100.0%
  • 海外
    SEC(S)PTE.LTD.
    シンガポール
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    仙台第3合同庁舎非常用発動発電機点検整備(精密点検)
    気象庁 · 2022-11-21
    1,300万円
  • 調達
    仙台第3合同庁舎非常用発動発電機点検整備(精密点検)
    気象庁 · 2019-12-20
    500万円
  • 調達
    3000420139非常用発電設備点検整備作業に係る請負(再度公告)
    総務省 · 2018-12-17
    330万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は611億円営業利益30億円前期と比べると減収増益で、売上が-10.0%、利益が+42.9%。

売上高
-10.0%
611億円
営業利益
+42.9%
30億円
純利益
+64.7%
28億円
営業利益率
4.9%
前期比 +1.8%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高740億円611億円
営業利益27億円30億円
純利益23億円28億円
1株あたり配当¥55¥55

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は161億円、営業利益は10億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+45.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q13210
2024年1Q111−6−5.4−5
2024年2Q119−1−0.81
2024年3Q119−8−6.7−4
2024年4Q1580
2025年2Q27772.54
2025年4Q402143.513
2026年2Q282124.312
2026年4Q329185.516
2027年1Q161106.29

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は331億円から611億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は4.9%。純利益は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月33194
2014年3月3802012
2015年3月403178
2016年3月4481412
SEC(S)PTE.LTD.(現・連結子会社)を設立
2017年3月4641510
2018年3月4091714
2019年3月451127
2020年3月4681310
2021年3月41743
2022年3月4004−1
2023年3月389−35
2024年3月507−8−8
2025年3月67921263.117
2026年3月61130384.928

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高611億円のうち、営業利益として残るのは30億円4.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は28億円、売上の4.6%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.1%520億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金10.0%61億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.9%30億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
14.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.4pt
4.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.9pt
4.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.2pt
8.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが58億円、投資CFが−20億円で、差し引きのフリーCFは38億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は131億円で、売上の2.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月21−3−518132
2014年3月12−19−3−7126
2015年3月−227−11−15105
2016年3月53−98101
2017年3月−10−3−9−1378
2018年3月52−18−163496
2019年3月23−20−15384
2020年3月−5−6−9−1168
2021年3月−1313−4063
2022年3月29−4−42588
2023年3月157−522109
2024年3月−7−91−1695
2025年3月−16−610−2288
2026年3月58−20−138131

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は605億円。このうち返さなくてよい自己資本が337億円で、自己資本比率は55.3%(業種中央値55.5%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月40728012768.8
2014年3月41029211871.3
2015年3月44129914267.9
2016年3月45129815365.9
2017年3月43730213569.2
2018年3月44030613469.5
2019年3月46530016564.3
2020年3月45930215765.5
2021年3月44830714168.2
2022年3月45430415066.8
2023年3月45630015665.6
2024年3月48828820059.0
2025年3月59030628551.6
2026年3月60533726955.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
144億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
294億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
269億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
57
/ 100
安定性自己資本比率37 / 40
収益力営業利益率10 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

建設業 140社との比較

同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率140社中72位あたり、逆に低いのは売上成長率140社中131位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
8.7%/中央値 10.9%
P25 7.9%P75 14.3%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
4.9%/中央値 7.3%
P25 5.1%P75 9.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
55.3%/中央値 55.5%
P25 43.8%P75 66.2%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-10.0%/中央値 4.8%
P25 -1.9%P75 12.7%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.3%/中央値 3.5%
P25 2.7%P75 4.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,650で、1年前と比べて+70.8%過去52週の値幅のなかでは83%の位置にある。

¥1,650-2.9%1ヶ月+14.1%1年+70.8%時価総額264億円
過去52週の値幅
安値¥948高値¥1,790

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.2倍
PER (会社予想)11.0倍
PBR0.75倍
配当利回り3.33%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月12日に1634円と急騰し、8月17日には1780円と52週高値を更新しました。前日比5.08%上昇し、1ヶ月では22.59%の大幅上昇です。25日線(1507円)を大きく上回り、75日線(1471円)や200日線(1395円)も明確に上抜けています。52週安値948円からは約88%上昇し、RSIは70.03と過熱感があります。出来高は8月12日に49.1万株と急増し、活発な売買が継続しています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER 8.55倍は業界平均14.10倍を下回り、PBR 0.71倍は同平均1.51倍を大幅に割り込む。ROE 8.7%と収益性は業界並み、配当利回り4.22%は同業平均3.40%を上回る。24/3期は赤字だったが、その後黒字転換しており、バリュエーションは割安。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.2倍14.4倍
PER (予想)11.0倍
PBR0.75倍1.55倍
ROE8.7%11.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

2025年3月期に黒字転換し、2026年3月期も増益見通し。建設需要の回復と原価管理の改善が評価される一方、売上高が減少見込みである点や、設備投資のタイミングによる業績変動リスクが論点。強気派は業績回復トレンドと割安株価に注目し、弱気派は受注競争の激化と収益の持続性に疑問を呈する。

プラスに働く材料7
  • 収益回復トレンド

    2025年3月期は営業黒字転換、2026年3月期も増益予想。

  • 割安バリュエーション

    PER8.6倍、PBR0.71倍と低く、配当利回り4.22%。

  • 建設需要の追い風

    工場や商業施設の設備更新需要が堅調。

  • 2026/3期営業利益30億円達成で収益力向上2026/3期影響

    営業利益率4.91%と改善、増益基調継続

  • PBR0.71倍の割安修正期待継続影響

    PBR1倍割れ、ROE8.7%向上で株価純資産倍率上昇

  • 高配当利回り4.22%の魅力通年影響

    安定的な配当政策でインカムゲイン期待

  • 業績回復による株価水準の見直し不定影響

    PER8.6倍と割安、成長評価でPER改善余地

マイナスに働く材料7
  • 売上高減少見通し

    2026年3月期売上高は前期比▲10%の611億円。

  • 収益の不安定性

    工事の採算や受注競争で利益率が変動しやすい。

  • 業界競争の激化

    同業他社との価格競争が収益を圧迫する可能性。

  • 2026/3期売上高減少予想2026/3期影響

    売上高679億→611億円、68億円減収が重し

  • 建設コスト上昇による利益率悪化継続影響

    営業利益率4.91%と低く、資材高でさらに圧迫

  • 過去の赤字からの回復途上継続影響

    2024/3期赤字、信用力低下で金融コスト増の可能性

  • 株価急騰後の調整リスク不定影響

    年初来+77%と大幅上昇、利益確定売りが重し

次の決算で確かめる点
受注高
今後の売上高を占う先行指標。
営業利益率
工事採算の改善度合いを測る。
自己資本比率
財務安定性の指標。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり55で、前期から+62.5%いまの株価に対する利回りは3.33%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥55
1株あたり
配当利回り
3.33%
いまの株価に対して
配当性向
66.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2055.0
2018年3月2735.033.3
2019年3月24−11.155.1
2020年3月240.052.3
2021年3月18−25.0111.2
2022年3月10−44.4
2023年3月30200.0
2024年3月300.0
2025年3月4033.394.9
2026年3月6562.566.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥55

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ2,521人。区分でいちばん多いのは個人・その他57.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が38.3%を占め、残る61.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他52.551.155.357.457.557.6
事業法人27.227.928.532.732.833.9
金融機関14.313.711.77.26.64.4
自己株式2.54.05.14.04.04.0
外国法人3.22.62.21.71.72.2
証券会社2.84.82.21.01.51.8
外国人個人0.00.00.00.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01公益財団法人八幡記念育英奨学会14.38
02双栄興業株式会社10.76
03神戸 道雄9.50
04八幡 信孝5.03
05八幡 欣也3.57
06サンテック従業員投資会3.01
07内藤 征吾2.89
08浜田 淑生1.94
09Yホールディングス株式会社1.64
10上田八木短資株式会社1.49

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-05-19
    八幡 信孝
    変更報告
    5.03%
    +0.03pt
  • 2026-05-13
    八幡 信孝
    新規の大量保有報告
    5.03%
    +0.03pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+792%、1株純資産は14期で+67%。直近期のROEは8.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月201,3071.615.4310.6
2014年3月571,3764.38.438.0
2015年3月391,4692.812.738.6
2016年3月601,5164.010.148.6
2017年3月491,5903.213.255.0
2018年3月761,7114.610.533.3
2019年3月391,7382.317.055.1
2020年3月601,7993.49.352.3
2021年3月161,8460.944.4111.2
2022年3月−81,860−0.4
2023年3月291,8561.620.9
2024年3月−491,874−2.6
2025年3月1141,9845.97.294.9
2026年3月1802,1808.77.366.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額166百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
八幡信孝代表取締役社長 兼社長執行役員51805,000
宮本賢一代表取締役副社長 兼副社長執行役員電力本部長678,000
阿部匡代表取締役副社長 兼副社長執行役員703,000
門脇祐幸取締役 兼常務執行役員営業本部長兼工事統括部長663,000
中尾誠男取締役8326,000
佐藤正臣取締役779,000
柳澤義一取締役70
山内譲治監査役(常勤)684,000
岩田一男監査役6810,000
惠谷英雄監査役702,000
九里和男70
早川真人取締役 兼執行役員電力本部副本部長兼統括工事部長兼電力事業部長兼新エネルギー事業部長兼中国・四国地区担当支配人53

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)511311323
社外取締役540408
監査役1131313

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容998字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社12社及び関連会社3社で構成され、内線工事、電力工事を中心とする 設備工事業及び設備工事に関連する機器の製作・販売等の事業活動を展開しております。 各事業における各社の位置付け等は次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 設備工事業:当社及び連結子会社9社、非連結子会社2社、持分法適用関連会社1社は内線工事、電力工事、空調給排水工事の設備工事業を営んでおります。 施工する工事の一部や海外への資材の納入に関して連結子会社及び非連結子会社へ発注しております。 機器製作業:当社は電気関連機器の製造業を営んでおります。 その他事業:非連結子会社1社、持分法非適用関連会社2社は、太陽光発電事業を営んでおります。 なお、当グループの事業内容を区分すると次のとおりであります。 セグメントの名称   事業内容   会社 設 備 工 事 業   内線工事   屋内外電気設備工事、内線通信設備工事、各種プラントの電気、計装設備工事の設計、施工   ㈱サンテック(当社) (連結子会社) 三喜産業㈱ 〔東南アジア〕 SECT COMPANY LIMITED SECM SDN.BHD. SEC MASHIBAH SDN.BHD. SANYO ENGINEERING & CONSTRUCTION VIETNAM CO.,LTD. SEC(S)PTE.LTD. PT SECM TECH INDONESIA 〔その他アジア〕 山陽機電技術(上海)有限公司 電力工事   送配電線工事(架空・地中)の設計、施工 発変電設備工事の施工   当社 (非連結子会社) 山陽電気工事㈱ 空調給排水工事   空調設備工事、給排水設備工事の設計、施工   当社 (連結子会社) 武蔵野工業㈱ (持分法適用関連会社) 〔東南アジア〕 SEAREFICO CORPORATION (非連結子会社) ニイヤマ設備㈱ 機器製作業   高低圧受配電盤、各種分電盤、制御盤、監視盤、操作盤等の設計・製作 電気関連機器の販売・保守   当社 その他事業   太陽光発電事業   (非連結子会社) 山口宇部ソーラー㈱ (持分法非適用関連会社) 宇部東メガソーラー㈱ (同)黒瀬町メガソーラー 当社グループの事業系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,343字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、 ・わたしたちは、自然環境をやさしくまもり、育てます。 ・わたしたちは、顧客満足をたゆまずに追求します。 ・わたしたちは、創造的に、積極的に行動します。 を経営理念に掲げ、電気設備工事をはじめ建築設備全般に携わる者として、その社会的責任の重さを自覚し、高い倫理観に根ざした社会的良識をもって行動する企業行動憲章のもと、企業の持続的かつ安定的な成長による企業価値の向上を実現し、社会の繁栄に貢献していくことによって、社会的役割・使命を果たしてまいります。 (2)経営戦略 当社グループは、第14次中期経営計画を2026年3月27日に公表しました。第14次中期経営計画において、設立90周年にあたる2038年に向けて、「インテグリティを重んじた企業活動の基盤とし、グローバルな事業展開と事業基盤の拡充による持続的成長を目指すとともに、当社のサステナビリティ方針である『あかり:AKARI』の役割を果たし、より豊かな未来の実現に貢献する企業へ」という長期ビジョンの下、その第1ステップにあたる2026年度を初年度とする3か年の第14次中期経営計画(2026年4月~2029年3月)において、より堅固な事業基盤を構築すべく、以下の重点施策を推進することとしております。 [第14次中期経営計画の全体像] [重点施策] (1)施工力・営業力・人財力・技術力・クオリティ・環境適応力などのソフトパワーの総合的な強化と生産性の向上 (2)事業ポートフォリオ、DX戦略、人的資本、労働環境改善などを支える成長投資の積極的実行 (3)健全かつ適切な内部統制体制とその有効性の堅持 (4)株主・お客さま・従業員・協力業者・地域社会などステークホルダーと共に築く持続可能な成長 《2029年3月期 連結業績目標》 売上高:700億円 売上総利益率:14.5% 営業利益:30億円 経常利益:35億円 《サステナビリティ推進》 (1)環境負荷の低減 温室効果ガス 2025年度比▲15% (2)人権の尊重 Myじんけん宣言の表明 (3)健康経営の追求 健康経営優良法人認定の取得 [第14次中期経営計画の資本政策(株主還元)] 基本方針:安定した財務基盤の堅持、「より堅固な事業基盤の構築」に必要となる成長投資への必要資金を確保した上で、適切な株主還元を行う。 第14次中期経営計画期間における株主還元 ・配当性向30%を目途とする。 ・DOE2.0%以上を確保することを基本方針とし、財務状況や業績に応じて柔軟に対応する。 (3)経営環境及び優先的に対処すべき課題 当社が属する建設業界、とりわけ電気設備工事分野においては、足元のマーケット環境は比較的良好に推移しており、今後数年間も堅調な需要が期待されます。一方で、イラン戦争による中東情勢の悪化により、資材価格や労務費の高騰、さらには一部資材の調達難といった影響が顕在化しつつあります。加えて、イラン戦争が長期化した場合には、建設関連投資の見直しや延期が進み、マーケットの縮小リスクが高まることも懸念されます。 優先的に対処すべき課題 このような経営環境のもと、当社が優先的に対処すべき課題としては、 1.資材調達力の強化及び安定的なサプライチェーンの確保 2.労務費等コスト上昇への対応と原価管理の徹底 3.市場動向の変化に迅速に対応できる柔軟な経営体制の構築 4.受注案件の選別と収益性重視の営業戦略の推進 などが挙げられます。 このような経営環境及び優先的に対処すべき課題を踏まえ、次期(2027年3月期)につきましては、第14次中期経営計画の初年度として、重点施策及び以下の具体的取り組み施策を推進するとともに、期初業績計画の達成及び企業価値の向上を目指します。 《重点施策及び取り組み施策》 (1)施工力・営業力・人財力・技術力・クオリティ・環境適応力などのソフトパワーの総合的な強化と生産性の向上 (2)事業ポートフォリオ、DX戦略、人的資本、労働環境改善などを支える成長投資の積極的実行 (3)健全かつ適切な内部統制体制とその有効性の堅持 (4)株主・お客さま・従業員・協力業者・地域社会などステークホルダーと共に築く持続可能な成長 《具体的取り組み施策》 1.施工力の拡充と安全・品質の追求 (1)施工管理人員の拡充 (2)協力業者との協働体制の強化 (3)施工に係る安全第一と品質確保の徹底 2.中核事業部門の戦略的受注の推進 (1)お客さま、社会の投資動向・環境変化を捉えた受注活動強化 (2)お客さま指名・推薦案件、元施工案件、改修工事の受注拡大 (3)海外拠点ネットワークを活かした受注活動の推進 (4)送電線工事の強化を軸とした計画的受注活動の推進 3.生産性の向上及び収益力の強化 (1)DX戦略の積極的推進による業務改善の遂行・生産性の向上 (2)工事収益力の強化 (3)事業ポートフォリオの変革 4.人財の確保及び人財力の強化 (1)多様性を尊重した人財確保戦略 (2)従業員エンゲージメントの向上 (3)組織力強化に向けた人財育成 5.事業基盤を支える内部統制・ガバナンス (1)健全かつ適切な内部統制体制とその有効性の堅持 (2)ガバナンスの強化 6.環境適応力の強化 (1)国内外の環境変化に迅速かつ的確に対応できる体制の構築
事業等のリスク1,856字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、財務状況に影響を及ぼす可能性があるリスクには以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)競合による受注価格の低下と資材費・労務費の高騰による原価の上昇について 当社グループは、厳しい市場環境のもと業者間で受注競争状態にあることから、事業競争力が相対的に減退した場合には業績が悪化する可能性があります。また、資材費・労務費が、国内外の政治・経済情勢などの影響により価格が高騰した場合、工事原価の上昇をもたらすことがあり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)取引先の信用リスクについて 当社グループは、取引先の財政状態に応じた与信管理を実施し、可能な限り信用リスクの回避のための方策を講じておりますが、万一、発注者、協力会社及び共同施工会社等の取引先が信用不安に陥った場合には、請負代金、工事立替資金等の回収不能や工事の進捗に支障をきたすこともあり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)海外事業における社会的変動と為替相場の変動について 当社グループは、売上の約40%は海外売上であり、進出国の政治・経済情勢、法制度などの著しい変化により工事の遂行計画や採算、代金回収などへの影響が生じた場合や金利水準の急激な変動や為替相場の大幅な変動などが生じる場合があります。海外要員(日本人、ローカルスタッフ)育成に係る仕組みを構築し、海外要員の拡充と人財の多能化を図り迅速かつ的確な対応によりリスク管理の向上に繋げておりますが、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)建設工事に伴う人的・物的事故あるいは災害の発生について 当社グループは、工事現場などでの作業が主体であるため人的・物的事故や災害発生のリスクが常にあり、事故・災害が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。これら事故・災害の発生を排除するために、品質管理、事故・災害撲滅活動の強化や教育を徹底するとともに、ISOなどの国際規格・規準の導入により工事完成に至るまで系統的な未然防止に努めております。 (5)偶発事象(係争事件に係わる賠償責任等) 当社グループは、製品の品質管理に万全を期しておりますが、瑕疵担保責任及び製造物責任による損害賠償が発生した場合や工事現場での人的災害などの発生で訴訟を受ける場合があります。品質管理書類として失敗事例、ゼネコン技術書、品質基準チェックシート等を作成、安全衛生マニュアルの制定などの体制を整えておりますが、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)法的規制について 当社グループは、建設業法、独占禁止法、労働安全衛生法などによる法的規制を受けており、これらの改廃や新設、適用基準の変更や法的規制により行政処分を受ける場合があります。各種関連法令に対する知識・意識の向上に係る教育の継続的実施とコンプライアンスの遵守の徹底を図り、社内セミナー、監査部署による周知状況の監査を徹底しておりますが、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)保有資産の時価変動等 当社グループは、保有不動産、政策保有株式などの時価の著しい下落や収益性の著しい低下などが発生する場合があります。保有不動産、政策保有株式に係る方針を明確化し、資産効率向上を図っております。また、政策保有株式についてはROE目線に立ち、保有ルールの見直しを実施し、個別株式の見直しはそのルールに基づき検討を進めておりますが、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)退職給付債務等 当社グループの退職給付費用及び退職給付債務は、割引率などの数理計算上設定される前提条件や年金資産の期待運用収益率に基づいて算出していますが、これら前提条件と実績との差異の発生や前提条件の変更などがあった場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)情報セキュリティについて 当社グループは、個人情報などの重要情報を適切に管理するため、法令などに則り、社内体制及び情報の取り扱いに関するルールを定めるとともに、情報システムのセキュリティ強化や従業員教育などに取り組んでいますが、情報が外部に流出し社会的信用が低下した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)9,810字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当社グループは、第13次中期経営計画(2022年4月~2026年3月)において、経営理念の下、Innovationに積極的に取組み、持続的成長を目指し、「お客さま、社会のニーズに応える事業基盤の強化」、「安全・品質の確保と施工力強化」、「人財の確保・育成と働き方改革の推進」、「DX推進等による生産性・収益性向上」、「ガバナンスの確保」、「SDGsへの取組み」の6項目を重点方針として取り組んでまいりました。 この結果、当連結会計年度の連結業績は次のとおりとなりました。 受注高は、716億81百万円(前年同期比8.0%増)となりました。部門別の内訳は、内線工事部門(プラント工事部門を含む。)は、施工能力を適切に勘案した対応を行ったことにより、受注高が減少し、501億72百万円(前年同期比10.2%減)となりました。電力工事部門は、送電線大型工事を獲得したことにより、118億10百万円(前年同期比125.7%増)となり、空調給排水工事部門は、国内子会社が順調に推移し90億24百万円(前年同期比92.7%増)となりました。 売上高は、マレーシアの大型工事の反動減などにより、610億77百万円(前年同期比10.0%減)となりました。 利益面では工程管理、原価管理をより一層徹底したことにより、売上総利益が13億46百万円増加しました。販売費及び一般管理費は、人件費の増加などを主因に4億54百万円増加したことにより、営業利益30億14百万円(前年同期比42.0%増)、受取地代家賃が例年通り堅調に推移し、また、持分法による投資利益2億19百万円の計上もあり、経常利益は37億88百万円(前年同期比43.5%増)となりました。投資有価証券売却益2億30百万円の計上があり、法人税、住民税及び事業税11億70百万円の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益27億66百万円(前年同期比58.2%増)を計上する結果となりました。 個別業績につきましては、受注高は、363億59百万円(前年同期比25.5%増)となりました。売上高は、316億31百万円(前年同期比3.1%増)となり、利益面では、連結業績と同様に原価低減に努めた結果、売上総利益が増加し、営業利益10億50百万円(前年同期比116.0%増)、受取地代家賃等により、経常利益18億85百万円(前年同期比92.4%増)、税金費用の計上により、当期純利益15億11百万円(前年同期比133.7%増)を計上する結果となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (設備工事業) 当連結会計年度の売上高は605億5百万円(前年同期比10.1%減)となり、営業利益は33億76百万円(前年同期比33.4%増)となりました。 (機器製作業) 当連結会計年度の売上高は6億27百万円(前年同期比0.0%減)となり、営業損失は59百万円(前年同期は営業損失54百万円)となりました。 当連結会計年度末における総資産合計は、前連結会計年度末に比べ15億3百万円増加し、605億43百万円となりました。主な要因は、投資有価証券が5億93百万円、投資不動産(純額)が7億60百万円増加したことです。 負債合計は、前連結会計年度末に比べ15億99百万円減少し、268億50百万円となりました。主な要因は、電子記録債務12億41百万円、未成工事受入金21億44百万円の増加に対し、支払手形・工事未払金等が57億23百万円減少したことです。 純資産合計は、前連結会計年度末に比べ31億3百万円増加し、336億92百万円となりました。主な要因は、利益剰余金が21億51百万円増加したことです。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、131億5百万円(前年同期比 48.6%増)となりました。 各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は、次のとおりであります。 営業活動によるキャッシュ・フローは、58億31百万円の収入(前年同期は15億53百万円の支出)となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益40億82百万円となった他、売上債権の減少65億40百万円により資金が増加しましたが、仕入債務の減少47億31百万円により資金が減少したことです。 投資活動によるキャッシュ・フローは、19億75百万円の支出(前年同期は5億91百万円の支出)となりました。主な要因は、投資不動産の取得による支出8億9百万円や定期預金の預入れによる支出12億41百万円により資金が減少したことです。 財務活動によるキャッシュ・フローは、52百万円の支出(前年同期は10億12百万円の収入)となりました。主な要因は、短期借入金の増加6億46百万円により資金が増加しましたが、配当金の支払額6億12百万円により資金が減少したことです。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.受注実績 セグメントの名称   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (百万円)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (百万円)   増減率 (%) 設備工事業   65,782   71,007   7.9 内線工事   55,867   50,172   △10.2 電力工事   5,232   11,810   125.7 空調給排水工事   4,683   9,024   92.7 機器製作業   563   674   19.6 合計   66,346   71,681   8.0 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 b.売上実績 セグメントの名称   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (百万円)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (百万円)   増減率 (%) 設備工事業   67,277   60,505   △10.1 内線工事   52,814   43,777   △17.1 電力工事   9,485   11,751   23.9 空調給排水工事   4,978   4,975   △0.0 機器製作業   581   572   △1.5 合計   67,859   61,077   △10.0 (注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 当社グループでは、生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載しておりません。 3 売上高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自  2024年4月1日 至  2025年3月31日)   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) 設備工事業   LEIGHTON CONTRACTORS (MALAYSIA) SDN. BHD.   5,114   7.5   9,916   16.2 なお、参考のため提出会社個別の事業の状況は次のとおりであります。 建設事業における受注工事高及び完成工事高の実績 a.受注工事高、完成工事高、繰越工事高及び施工高 期別   区分   前期繰越 工事高 (百万円)   当期受注 工事高 (百万円)   計 (百万円)   当期完成 工事高 (百万円)   次期繰越工事高   当期施工高 (百万円) 手持工事高 (百万円)   うち施工高 (%)   (百万円) 前事業年度 (自2024年4月1日 至2025年3月31日)   内線工事   20,601   22,640   43,241   19,335   (23,906) 23,867   0.1   21   19,243 電力工事   18,899   5,232   24,131   9,485   14,646   0.0   0   9,470 空調給排水工事   1,200   539   1,739   1,273   466   0.0   0   1,269 機器製作   415   563   978   581   397   1.7   6   535 計   41,117   28,975   70,092   30,676   (39,416) 39,377   0.1   28   30,519 当事業年度 (自2025年4月1日 至2026年3月31日)   内線工事   23,867   22,857   46,725   18,497   (28,227) 28,344   0.3   88   18,565 電力工事   14,646   11,810   26,456   11,751   14,705   0.1   8   11,759 空調給排水工事   466   1,016   1,483   809   673   0.6   4   813 機器製作   397   674   1,071   572   498   6.7   33   599 計   39,377   36,359   75,736   31,631   (44,105) 44,222   0.3   134   31,737 (注)1 前期以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注工事高にその増減額を含んでおります。したがって、当期完成工事高にもかかる増減額が含まれております。 2 次期繰越工事高の施工高は支出金により手持工事高の施工高を推定したものであります。 3 当期施工高は(当期完成工事高+次期繰越施工高-前期繰越施工高)に一致しております。 4 当期受注工事高のうち海外工事の割合は、前事業年度2.1%、当事業年度8.3%で、主なものは、次のとおりであります。 前事業年度   台湾力森諾科直接工事2024   台湾力森諾科半導体材料股分有限公司   (台湾) 当事業年度   台湾日東電工第4工場新築電気 設備工事   中鹿營造股分有限公司   (台湾) 5 外貨建契約による海外工事の受注高と完成工事高の為替換算差額については、当該期の次期繰越工事高を修正しております。 手持工事高欄の( )内の金額は換算差額修正前の金額であります。 b.受注工事高の受注方法別比率 工事受注方法は、特命と競争に大別されております。 期別   区分   特命(%)   競争(%)   計(%) 前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   内線工事   2.6   97.4   100.0 電力工事   34.5   65.5   100.0 空調給排水工事   -   100.0   100.0 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   内線工事   5.7   94.3   100.0 電力工事   64.8   35.2   100.0 空調給排水工事   -   100.0   100.0 (注)1 百分比は請負金額比であります。 2 機器製作は少額のため内線工事に含めております。 c.完成工事高 期別   区分   官公庁 (百万円)   民間会社 (百万円)   電力会社 (百万円)   計 (百万円)   (%) 前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   内線工事   912   18,423   -   (794) 19,335   (4.1) 電力工事   -   523   8,961   9,485 空調給排水工事   0   1,273   -   1,273 機器製作   -   581   -   581 計   912   20,802   8,961   (794) 30,676   (2.6) 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   内線工事   1,529   16,968   -   (2,221) 18,497   (12.0) 電力工事   -   946   10,804   11,751 空調給排水工事   156   653   -   809 機器製作   -   572   -   572 計   1,685   19,140   10,804   (2,221) 31,631   (7.0) (注)1 合計欄の( )内の数字(内書)は海外工事高及び海外工事割合であります。 2 海外工事の地域別割合は、次のとおりであります。 地域   前事業年度(%)   当事業年度(%) 東南アジア   -   - その他アジア   100.0   100.0 計   100.0   100.0 3 完成工事のうち主なものは、次のとおりであります。 前事業年度 請負金額16億円以上の主なもの 東日本高速道路株式会社 株式会社安藤・間   北陸自動車道 薬師トンネル照明設備更新工事 COLプロジェクト新築工事 当事業年度 請負金額20億円以上の主なもの 東京電力パワーグリッド株式会社 東京電力パワーグリッド株式会社   都留線リニア増強工事(1工区) 鹿島線№174~№194鉄塔建替工事ならびに関連除却工事その3 4 完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりであります。 前事業年度 該当する相手先はありません。 当事業年度 東北電力ネットワーク株式会社   3,710百万円   11.7% d.手持工事高(2026年3月31日現在) 区分   官公庁 (百万円)   民間会社 (百万円)   電力会社 (百万円)   計 (百万円)   (%) 内線工事   3,393   24,950   -   (2,113) 28,344   (7.5) 電力工事   -   285   14,419   14,705 空調給排水工事   -   673   -   673 機器製作   -   498   -   498 計   3,393   26,408   14,419   (2,113) 44,222   (4.8) (注)1 合計欄の( )内の数字(内書)は海外工事の手持工事高及び手持工事割合であります。 2 手持工事のうち請負金額20億円以上の主なもの 前田建設工業株式会社   (仮称)T-LOGI南船橋計画   2026年9月完成予定 東北電力ネットワーク株式会社   宮城丸森幹線新設鉄塔工事(その2)第2工区   2028年3月完成予定 株式会社安藤・間   (仮称)DPL武蔵小杉新築工事   2028年10月完成予定 電源開発株式会社   佐久間東西幹線増強工事(第13工区)   2029年3月完成予定 東北電力ネットワーク株式会社   出羽幹線新設鉄塔工事(その2)第3工区   2029年7月完成予定 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績や現状などを勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しておりますが、特に次の重要な会計方針が連結財務諸表における重要な見積りの判断に大きな影響を及ぼすと考えております。 a.収益の認識基準 当社グループの売上高は、財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識しております。将来、工事収益及び工事原価に対して見積要素による変動が発生する可能性があります。 b.貸倒引当金の計上基準 当社グループは、売上債権などの貸倒による損失に備えて回収不能となる見積額を貸倒引当金として計上しております。将来、顧客の財務状況が悪化し支払能力が低下した場合には、引当金の追加計上又は貸倒損失が発生する可能性があります。 c.棚卸資産の評価基準 当社グループの棚卸資産は、主として未成工事支出金であり、個別法による原価法によっております。将来、市場の需給の影響を受け、市場の価格変動により工事利益を圧迫する可能性があります。 d.有価証券の減損処理 当社グループは、長期的な取引関係の維持などの目的により、特定の顧客及び金融機関に対する株式を保有しております。これらの株式には、価格変動性がある上場会社の株式と価格の決定が困難である非上場会社の株式が含まれております。上場会社の株式市場の価格変動リスクや非上場会社の純資産額の低下リスクを負っているため、将来、合理的な基準に基づき、評価損の計上をする可能性があります。 e.繰延税金資産の回収可能性の評価 当社グループは、繰延税金資産の回収可能性の評価において、将来の課税所得を合理的に見積っております。繰延税金資産の回収可能性は、将来の課税所得の見積りに依存するので、その見積額が減少した場合は、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。 f.工事損失引当金 当社グループは、受注工事に係る将来の損失に備えるため、手持工事のうち損失の発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積もることができる工事について、損失見込額を工事損失引当金として計上しておりますが、当初予想しえなかった見積りを超える追加原価等により損失が発生した場合、追加の引当が必要となる可能性があります。 g.固定資産の減損 当社グループは、減損の兆候のある資産又は資産グループについて、回収可能価額に基づき減損の判定を行っております。固定資産の回収可能価額については、将来キャッシュ・フロー、割引率、正味売却価額等の前提条件に基づき算出しております。従って、当初見込んでいた収益が得られなかった場合や、将来キャッシュ・フロー等の前提条件に変更があった場合、追加の減損処理が必要となる可能性があります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。 a.売上高の分析 売上高は、マレーシアの大型工事の反動減などにより、610億77百万円(前年同期比10.0%減)となりました。部門別の内訳は、内線工事部門が437億77百万円(前年同期比17.1%減)、電力工事部門が117億51百万円(前年同期比23.9%増)、空調給排水工事部門が49億75百万円(前年同期比0.0%減)、機器製作部門が5億72百万円(前年同期比1.5%減)となりました。 また、海外工事高が261億26百万円(前年同期比20.7%減)と売上高の42.8%を占めることになりました。 b.売上原価、販売費及び一般管理費の分析 売上原価は売上高の増加に伴い、519億51百万円(前年同期比13.5%減)となりました。また、売上原価率は前連結会計年度より3.4ポイント改善し85.1%となりました。 販売費及び一般管理費は61億11百万円(前年同期比8.0%増)となりました。主なものは、従業員給料手当32億21百万円であります。 c.営業外損益の分析 営業外収益は11億52百万円(前年同期比26.3%増)となりました。主なものは、受取地代家賃5億43百万円、持分法による投資利益2億19百万円であります。 営業外費用は3億78百万円(前年同期比4.5%減)となりました。主なものは、不動産賃貸費用2億3百万円であります。不動産賃貸費用は、投資不動産に対する固定資産税、減価償却費及び定期的な修繕費などによるものであります。 d.特別損益の分析 特別利益は3億81百万円となりました。主なものは、投資有価証券売却益2億30百万円及び契約解除益88百万円であります。 特別損失は87百万円となりました。主なものは、減損損失87百万円であります。 e.当期損益の分析 工程管理、原価管理をより一層徹底したことにより、売上総利益が13億46百万円増加しました。販売費及び一般管理費は、人件費の増加などを主因に4億54百万円増加したことにより、営業利益30億14百万円(前年同期比42.0%増)、受取地代家賃が例年通り堅調に推移し、また、持分法による投資利益2億19百万円の計上もあり、経常利益は37億88百万円(前年同期比43.5%増)となりました。投資有価証券売却益2億30百万円の計上があり、法人税、住民税及び事業税11億70百万円の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益27億66百万円(前年同期比58.2%増)を計上する結果となりました。 f.財政状態についての分析 財政状態についての分析は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。 g.キャッシュ・フローについての分析 キャッシュ・フローについての分析は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 h.資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの資本政策の基本的方針は、第14次中期経営計画においては、「安定した財務基盤の堅持、『より堅固な事業基盤の構築』に必要となる成長投資への必要資金を確保した上で、適切な株主還元を行う。」であります。配当還元については、「配当性向30%を目途とする。」「DOE2.0%以上を確保することを基本方針とし、財務状況や業績に応じて柔軟に対応する。」であります。 運転資金需要のうち主なものは、工事に要する材料の購入、外注費の他、販売費及び一般管理費等の営業費用の支払によるものであります。 運転資金については、自己資金、工事の前受金によるものの他、借入を適宜有効に行い調達しております。 i.セグメントごとの分析 セグメントごとの分析は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。