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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ジーエヌアイグループ

GNI Group Ltd.2160 · Growth · 医薬品

中国市場向けの医薬品と米国拠点の医療機器が柱。肝臓疾患治療薬の開発・販売に注力する。

概要

ジーエヌアイグループは2001年に米国Gene Networks, Inc.の日本法人として設立されたグローバルヘルスケア企業である。中国市場で販売する特発性肺線維症治療薬「アイスーリュイ」を柱とし、米国では医療機器(生体材料)事業も展開する。2025年12月期の連結売上収益は268億円、従業員数は990人。東京証券取引所グロース市場に上場し、本社は東京都中央区に置く。

医薬品と医療機器の二軸で構成される事業ポートフォリオ

グループの事業は医薬品事業と医療機器事業に二分される。医薬品事業では、中国子会社のGyre Pharmaceuticals Co., Ltd.(GYRE Pharmaceuticals)が主力製品アイスーリュイを販売し、肝線維症治療薬F351の開発を進める。米国ではCullgen Inc.が独自のタンパク質分解誘導技術「uSMITE™」を用いた新薬開発を行う。医療機器事業は米国子会社Berkeley Advanced Biomaterials LLC(BAB)とBerkeley Biologics LLC(BB)を中心に、皮膚由来製品Accellodermや骨由来製品D-fiberなどの生体材料を製造販売する。2025年12月期のセグメント売上は医薬品が191.6億円、医療機器が76.8億円であった。

中国事業が収益の柱、米国と日本でも拡大を図る地域戦略

売上収益の約7割を中国市場が占める。GYRE Pharmaceuticalsは中国でアイスーリュイの販売網を構築し、2025年には過去最高の売上を記録した。米国では、BAB/BBの医療機器事業に加え、GYRE Therapeutics(旧Catalyst Biosciences)とCullgenが創薬基盤を担う。日本では2025年12月に株式会社ZOO LABOを連結子会社化し、医療機器事業の歯科技工分野へ参入した。また、ガバナンス・パートナーズASIA投資事業有限責任組合との出資関係を2025年12月に解消している。

多層的な子会社構造による研究開発と販売の分業体制

グループは24社の連結子会社と2社の関連会社で構成される。中国では上海ジェノミクス有限公司が研究開発を、GYRE Pharmaceuticalsが製造販売を担う。米国ではCullgenが創薬プラットフォームを、GYRE Therapeuticsが臨床開発とライセンス活動を、BAB/BBが医療機器事業をそれぞれ担当する。香港には中間持株会社GNI Hong Kong Limitedを置く。2023年10月にはCatalyst Biosciencesを買収しGYRE Therapeuticsに改名、ナスダック上場子会社とした。2024年1月にはVoyagers Capital Partners I L.P.を連結子会社化した。

業界の中での役割は医薬品(特に肝臓疾患領域)と医療機器(生体材料)の開発・販売企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
268億円
営業利益
-35億円
営業利益率
-13.1%
純利益
-42億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
医薬品事業192億円71.4%-40億円-20.8%
医療機器事業77億円28.6%5億円6.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01医薬品主力

中国市場で販売している「アイスーリュイ」や臨床試験が完了した「F351」を主力とする開発化合物の研究開発、製造販売。中国子会社の上海ジェノミクスなどが製造・販売を担い、肝臓疾患治療薬を中心にパイプラインを展開。

主な製品・サービス2
アイスーリュイ
中国市場で販売されている医薬品。肝臓疾患(肝線維化など)の治療に用いられる。
F351
臨床試験が完了した開発化合物で、肝線維化治療薬として期待される。中国市場での販売を計画。

02医療機器準主力

米国を拠点とし、医療機器(生体材料)の開発及び製造販売。歯科領域の生体材料や歯科技工物の作製、CAD/CAMを用いた歯科技工業、歯科医院コンサルティングなどを手掛ける。

主な製品・サービス1
生体材料
米国で開発・製造される医療機器。歯科などの再生医療用材料として使用される。

製品と技術

アイスーリュイ:中国IPF市場で確立された主力治療薬

アイスーリュイは特発性肺線維症(IPF)を適応症とする抗線維化薬であり、2014年2月に中国で製造販売を開始した。2017年2月には中国の国民基本医療保険目録(乙850番)に収載され、以降売上が拡大。2025年12月期には過去最高の売上を記録した。IPF以外の適応症拡大も視野に入れ、中国の大手病院やオピニオンリーダーとのネットワークを活用したマーケティングを展開している。GYRE Pharmaceuticalsが製造販売を担い、グループの収益基盤となっている。

F351:肝線維症治療を目指す次期パイプライン

F351は慢性B型肝炎起因の肝線維症を適応とする化合物で、中国では2021年3月にNMPAから画期的治療薬に指定された。2024年10月に中国で第3相臨床試験を完了し、2025年5月に結果を発表。2026年3月には新薬承認申請(NDA)を提出した。米国ではMASH(代謝機能障害関連脂肪肝炎)関連肝線維化を適応症とし、GYRE Therapeuticsが第2相臨床試験の開始を計画中。中国以外の権利はGYREが保有し、グローバル展開を目指す。

uSMITE™プラットフォーム:Cullgenのタンパク質分解誘導技術

Cullgen Inc.が開発したuSMITE™(ubiquitin-mediated, small molecule induced target elimination)は、ユビキチン-プロテアソーム系を利用して疾患関連タンパク質を選択的に分解する創薬プラットフォームである。2023年6月、アステラス製薬と革新的なタンパク質分解誘導剤の共同研究・オプション契約を締結。第一弾の候補CG001419はTRK分解剤として、中国で第1/2相臨床試験、オーストラリアで疼痛を対象とした第1相試験を実施した。悪性血液腫瘍治療薬CG009301も第1相試験中である。

生体材料製品:AccellodermやD-fiberで医療機器事業を拡大

医療機器事業の中核であるBABとBBは、皮膚由来製品Accelloderm、骨由来製品D-fiberなどの生体材料を米国市場で販売している。2025年12月期の売上は前年比46%増の75.8億円、営業利益は12.7億円と過去最高を記録。胎盤由来製品の大口受注が成長を牽引した。2025年12月には日本の歯科技工企業ZOO LABOを買収し、CAD/CAM技術を用いた歯科技工物の作製や歯科医院コンサルティング事業をグループに加えた。美容分野への応用も視野に入れている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

医薬品のなかでの位置

創薬ベンチャー、収益不安定で課題山積

医薬品業界で自己免疫疾患治療薬などの研究開発を行うバイオベンチャー。同業にはVeritas In Silicoなど創薬特化企業がいるが、当社は中国子会社を通じた販売にも注力。直近期の売上高236億円だが、2025年12月期は営業損失に転じる見通し。パイプラインの進捗が不透明で、収益の安定性に欠く。

強み

  • 自己免疫疾患領域に特化し、ニッチな治療薬開発で差別化を図る。
  • 中国子会社を通じて現地販売網を構築、巨大市場への足がかりを持っている。
  • 複数の開発品を有し、承認取得後の売上急拡大の可能性がある。
  • 他社との提携により開発リスクを分散しつつ、共同収益化の機会を模索。

課題

  • 2025年12月期は営業赤字予想で、創薬ベンチャー特有の収益変動が大きい。
  • 治験の遅れや失敗が収益に直結し、先行投資が回収できない可能性。
  • 研究開発に多額の資金が必要で、増資や借入に頼る体質。株主還元が難しい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

医薬品の時価総額近傍。太字がジーエヌアイグループ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14516日本新薬2,457億円7.9倍
24547キッセイ薬品工業1,892億円12.3倍
34553東和薬品1,875億円34.1倍
44887サワイグループホールディングス1,813億円15.8倍
54521科研製薬1,748億円70.0倍
62160ジーエヌアイグループ1,547億円
74587ペプチドリーム1,398億円
84588オンコリスバイオファーマ1,198億円
94534持田製薬1,194億円14.7倍
104565ネクセラファーマ1,041億円
114559ゼリア新薬工業1,008億円10.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 55件

米国遺伝子ネットワーク企業の日本法人として2001年に設立

2001年11月、米国Gene Networks, Inc.の日本法人として株式会社ジーエヌアイを東京都渋谷区に設立した。同年12月には福岡県久留米市に久留米研究ラボを開設し、ヒト遺伝子ネットワーク解析を開始。2003年9月に米国子会社GNI USA Inc.を設立し、Gene Networks, Inc.の財産を移管して同社を解散させた。2004年10月にはヒト遺伝子ネットワークを構築し、創薬基盤の整備を進めた。

中国進出と遺伝子解析事業の拡大(2005〜2008年)

2005年5月、中国法人上海ジェノミクス有限公司の持分76.74%を取得し、中国市場へ本格参入。2006年2月には久留米研究ラボを閉鎖し、福岡県福岡市に「GNI創薬解析センター」を開設した。2007年6月には上海ジェノミクスを完全子会社化。2007年8月には東京証券取引所マザーズ市場に株式を公開した。2008年8月には創薬解析センターを閉鎖し、上海ジェノミクスに機能を統合した。2008年9月にはGNI USA Inc.を清算し、米国事業を一旦縮小した。

アイスーリュイの上市と医療機器事業への多角化(2014〜2017年)

2014年2月、特発性肺線維症(IPF)治療薬アイスーリュイの中国での製造販売を開始。2015年1月には米国法人GNI USA, Inc.を再設立し、同年IriSys, LLCの持分35%を取得した。2017年2月、アイスーリュイが中国の新保険目録に収載され、販売拡大の基盤が整う。同年7月、米国生体材料メーカーBerkeley Advanced Biomaterials LLC(BAB)の持分70%を取得し、医療機器事業に参入。これにより医薬品と医療機器の二事業体制が確立した。

Cullgen設立とタンパク質分解技術の獲得(2018〜2021年)

2018年1月、米国で新しい創薬基盤を構築するためCullgen Inc.を設立。独自技術uSMITE™を核に、標的タンパク質分解誘導剤の研究開発を開始した。2020年3月にはエーザイ株式会社からエンドセリンA受容体拮抗薬の中国における権利をライセンスイン。2021年1月にBABを完全子会社化し、医療機器事業を強化。同年3月、F351が中国国家薬品監督管理局(NMPA)から肝線維症の画期的治療薬に指定された。

ナスダック上場子会社の取得とグループ再編(2022〜2023年)

2022年4月に東京証券取引所グロース市場へ移行。2022年12月、米国ナスダック上場のCatalyst Biosciences(CBIO)とF351の権利譲渡およびGYRE PharmaceuticalsのCBIO連結化を含む取引に合意。2023年10月に取引完了、CBIOを子会社化しGyre Therapeutics(GYRE)に商号変更。これにより米国で上場する創薬子会社を獲得した。同年11月にはElutia Inc.からオーソバイオロジクス事業の一部を譲り受けた。

日本医療機器事業への進出とCullgenの上場計画(2024〜2025年)

2024年5月、GYRE Pharmaceuticalsがニンテダニブの中国での製造販売権を取得し、製品ラインを拡充。同年7月にはアバトロンボパグマレイン酸塩錠の販売承認を取得。2024年11月、Cullgenが米国Pulmatrixとのリバースマージャーによるナスダック上場を決議。2025年12月には株式会社ZOO LABOを連結子会社化し、日本の医療機器(歯科技工)分野に進出した。またガバナンス・パートナーズASIA投資事業有限責任組合との出資関係を同年12月に解消した。

年表55件を開く

2000年代

  • 2001年11月創業米国法人Gene Networks, Inc.の日本法人として株式会社ジーエヌアイを東京都渋谷区に設立
  • 2001年12月福岡県久留米市の久留米リサーチパーク内に久留米研究ラボを開設
  • 2003年9月米国法人GNI USA Inc.を当社の100%子会社として設立
  • 2003年12月Gene Networks, Inc.の財産をGNI USA Inc.に移転し、同社は解散
  • 2004年10月ヒト遺伝子ネットワークを構築
  • 2005年5月中国法人上海ジェノミクス有限公司(上海ジェノミクス)の持分76.74%を取得
  • 2005年6月本店を東京都港区に移転
  • 2006年2月久留米研究ラボを閉鎖して、福岡県福岡市早良区に「GNI創薬解析センター」を開設
  • 2006年7月中国法人北京コンチネント薬業有限公司(現 Gyre Pharmaceuticals Co., Ltd.、以下「GYRE Pharmaceuticals」)の持分12%を取得
  • 2007年5月本店を東京都千代田区に移転
  • 2007年6月M&A上海ジェノミクスを100%子会社化する持分追加取得の契約を締結
  • 2007年8月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式公開
  • 2008年8月M&A「GNI創薬解析センター」を閉鎖し、上海ジェノミクスに統合
  • 2008年9月GNI USA Inc.を清算
  • 2009年6月本店を東京都新宿区に移転

2010年代

  • 2010年11月GYRE Pharmaceuticalsの持分を売却
  • 2010年11月イーピーエス株式会社との合弁で、中国法人GNI-EPS Pharmaceuticals, Inc.(GPS)を設立
  • 2011年6月商号変更株式会社ジーエヌアイグループ(GNI Group Ltd.)に商号変更
  • 2011年8月M&AGYRE Pharmaceuticalsの持分51%(間接保有分11.56%)を取得し子会社化
  • 2012年6月M&A上海ジェノミクスの完全子会社として、上海ジェノミクステクノロジー有限公司を設立、連結子会社化
  • 2013年7月GPSの親会社として、子会社(中間持株会社)・GNI-EPS(HONG KONG)HOLDINGS LIMITED(GEP HK)設立に関する基本合意書をイーピーエス株式会社と締結
  • 2014年2月アイスーリュイのIPFに関する製造販売開始
  • 2015年1月M&A完全子会社として米国法人GNI USA, Inc.(GNI USA)を設立
  • 2015年1月米国法人IriSys, LLC(IriSys)の持分を35%取得し、持分法適用関連会社化
  • 2017年2月アイスーリュイが、中国人力資源社会保障部が公表した国民基本医療保険、労災保険、出産医薬目録(2017年版)(新保険目録)に、薬品分類乙850番として収載
  • 2017年6月当社がGEP HKの発行済株式の10.50%をEPS益新株式会社から取得
  • 2017年7月GNI USAが持分法適用関連会社であるIriSysの一部持分をEPS Americas, Corp.に譲渡(IriSysは当社の持分法適用関連会社から除外)
  • 2017年7月M&A米国法人Berkeley Advanced Biomaterials LLC(BAB)の持分の70%を取得し子会社化
  • 2018年1月創業米国において新しい創薬基盤を構築することを目的として、Cullgen Inc.(Cullgen)を設立
  • 2019年4月創業GYRE Pharmaceuticalsの持株会社で新規に設立されたContinent Pharmaceuticals Inc. (CPI)が、香港証券取引所メインボード市場に上場申請(中国)
  • 2019年11月CPIは香港証券取引所メインボード申請の審査が長引いたことにより、再申請を実施(中国)

2020年代

  • 2020年3月エーザイ株式会社が創出したエンドセリンA受容体選択的拮抗薬・ER-000582865を、中国(台湾、マカオ、香港含)において医薬品として研究・開発・販売するために必要な知的財産権の独占的実施権許諾に関するライセンス契約を締結
  • 2021年1月M&A米国法人BAB持分の100%を取得し完全子会社化
  • 2021年1月創業GYRE Pharmaceuticalsの深圳証券取引所(「創業板」チャイネクスト)への上場申請を決定し、上場準備を開始(中国)
  • 2021年3月中国国家薬品監督管理局(NMPA)よりF351が肝線維症の画期的治療薬として指定(中国)
  • 2022年2月上場GYRE Pharmaceuticalsが香港証券取引所のメインボードにH株上場を申請(中国)
  • 2022年4月東京証券取引所グロース市場へ移行(日本)
  • 2022年10月医療機器事業に特化したEPSグループとの合弁会社(マイクレン・ヘルスケア株式会社)への出資に合意(日本)
  • 2022年11月美容事業拡大のための合弁会社(OsDerma Medical Inc.)への出資に合意(中国)
  • 2022年12月上場米国ナスダック市場上場のCatalyst Biosciences,Inc.(CBIO)と、F351の中国以外の権利譲渡及び将来的にGYRE PharmaceuticalsをCBIOの連結子会社とし、CBIOを当社の連結子会社とする取引に合意(米国)
  • 2023年6月Cullgenがアステラス製薬と革新的なタンパク質分解誘導剤創出に向けた共同研究及び独占的オプション契約を締結(米国)
  • 2023年8月Shanghai JIUCE Medical Device Technology Co., Ltd.を持分法適用会社化(中国)
  • 2023年10月M&AGYRE PharmaceuticalsをCBIOの連結子会社とし、CBIOを当社の連結子会社化
  • 2023年10月商号変更CBIOから Gyre Therapeutics(GYRE)へ商号変更(米国)
  • 2023年11月Elutia Inc.からオーソバイオロジクス事業の一部を譲受(米国)
  • 2024年1月M&AVoyagers Capital Partners I L.P.を連結子会社化
  • 2024年4月Cullgenがオーストラリアに子会社を設立(米国)
  • 2024年5月GYRE Pharmaceuticalsがニンテダニブの製造販売権を取得(中国)
  • 2024年5月ガバナンス・パートナーズ株式会社との業務提携契約を締結
  • 2024年6月M&Aガバナンス・パートナーズASIA投資事業有限責任組合を連結子会社化
  • 2024年7月GYRE Pharmaceuticalsがアバトロンボパグマレイン酸塩錠の販売承認を取得(中国)
  • 2024年8月日本アジア投資株式会社と業務提携契約を締結
  • 2024年11月上場Cullgenの米国ナスダック上場会社Pulmatrixとのリバースマージャーによる上場を決議
  • 2025年12月ガバナンス・パートナーズASIA投資事業有限責任組合との出資関係解消
  • 2025年12月M&A株式会社ZOO LABOを連結子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上収益の伸び(医薬品事業)20-40%
  • 研究開発費の売上収益対比(医薬品事業)20%以内

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    垂直統合によるグローバル事業拡大

    中国での垂直統合によるコスト優位性を基盤に、米国での事業拡大も目指す。医薬品・医療機器の両事業で地理的・事業的に分散した収益を確保し、クロスボーダー・ライセンスアウトや提携を通じた相乗効果で収益源の拡大を図る。

  2. 02

    アンメットニーズへの新薬開発

    緊急性の高い疾患領域に焦点を当て、ファストトラック制度や小規模臨床試験を活用して低コストで新薬を開発。中国の研究開発基盤を活かしたステップ(開発→適応症拡大・ネットワーク構築→世界展開)を戦略とする。

  3. 03

    持続的収益の確保と多様化

    主力医薬品アイスーリュイの販売強化と適応症拡大、GYRE Pharmaceuticals・Cullgen Inc.の創薬活動からのライセンス収入、米国子会社の医療機器事業の美容分野への展開により連結売上収益の増大と多様化を目指す。

  4. 04

    日本における事業基盤の構築

    2025年12月に歯科技工事業のZOO LABOを買収し、メドテック事業とのシナジー創出を通じて日本での事業基盤を確立。今後もM&Aや事業提携を積極的に模索する。

  5. 05

    ESG・非財務価値の向上

    本業そのものがESG課題解決に直結するという認識のもと、中国でのNPOへの医薬品寄付、環境保護支出、ダイバーシティ推進(女性登用)等に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で990人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は800万円で、9期前と比べて5.7%平均年齢は42.7歳、平均勤続年数は2.8年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月183
2017年12月275
2018年12月350
2019年12月84949.44.9458
2020年12月90550.36.4539
2021年12月97253.14.7629
2022年12月1,12249.53.4701
2023年12月1,19246.22.5843
2024年12月85342.92.3867161
2025年12月80042.72.8990−354

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社12(国内 2 / 海外 10) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
本社及び工場 — 中国 北京市、河北省3,668百万円
医薬品
本社 — 米国 カリフォ ルニア州706百万円
医療機器
本社 — 中国 上海市622百万円
医薬品
本社 — 中国 上海市214百万円
医薬品
本社 — 神奈川県川崎市多摩区164百万円
医療機器
本社 — 米国 カリフォルニア州35百万円
医療機器
本社 — 東京都中央区3百万円
医薬品
主な関係会社
  • 海外
    GNI Hong Kong Limited
    中国香港
    議決権100.0%
  • 海外
    GNI USA, Inc.
    米国デラウェア州
    議決権100.0%
  • 海外
    Gyre Therapeutics, Inc.
    米国カリフォルニア州
    議決権79.7%
  • 海外
    Gyre Pharmaceuticals Co., Ltd.
    中国北京市
    議決権69.7%
  • 海外
    Cullgen Inc.
    米国カリフォルニア州
    議決権48.4%
  • 海外
    Cullgen (Shanghai), Inc.
    中国上海市
    議決権48.4%
  • 海外
    Cullgen Australia Pty Ltd.
    豪州ビクトリア州
    議決権48.4%
  • 海外
    上海リーフ国際貿易有限 公司
    中国上海市
    議決権80.0%
  • 海外
    Berkeley Advanced Biomaterials LLC
    米国カリフォルニア州
    議決権100.0%
  • 海外
    Berkeley Biologics LLC
    米国カリフォルニア州
    議決権100.0%
  • 国内
    マイクレン・ヘルスケア 株式会社
    東京都新宿区
    議決権60.0%
  • 国内
    株式会社ZOO LABO
    神奈川県川崎市多摩区
    議決権100.0%
国際子会社 (GLEIF登録 1社)
  • JPあゆみ製薬ホールディングス株式会社

国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は268億円営業利益-35億円前期と比べると増収減益で、売上が+13.6%、利益が-350.0%。

売上高
+13.6%
268億円
営業利益
-350.0%
-35億円
純利益
-481.8%
-42億円
営業利益率
-13.1%
前期比 -19.0%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高473億円268億円
営業利益-35億円
純利益-42億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は119億円、営業利益は5億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−3.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q4249.50
2023年2Q995151.517
2023年3Q641320.35
2023年4Q5559
2024年1Q592339.015
2024年2Q58−5−8.6−12
2024年4Q119−4−3.48
2025年2Q123−12−9.8−9
2025年4Q145−23−15.9−33
2026年2Q11954.2−20

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は2億円から268億円へ134.0倍に増えた。直近期の営業利益率は-13.1%。

決算期売上高億円営業利益億円税引前利益億円営業利益率%純利益億円
上海ジェノミクスの完全子会社として、上海ジェノミクステクノロジー有限公司を設立、連結子会社化
2012年12月2−5−5
GPSの親会社として、子会社(中間持株会社)・GNI-EPS(HONG KONG)HOLDINGS LIMITED(GEP HK)設立に関する基本合意書をイーピーエス株式会社と締結
2013年12月2−8−7
2014年12月5−3−3
完全子会社として米国法人GNI USA, Inc.(GNI USA)を設立
2015年12月10−7−6
2016年12月13−4−5
米国法人Berkeley Advanced Biomaterials LLC(BAB)の持分の70%を取得し子会社化
2017年12月261−2
米国において新しい創薬基盤を構築することを目的として、Cullgen Inc.(Cullgen)を設立
2018年12月504−2
GYRE Pharmaceuticalsの持株会社で新規に設立されたContinent Pharmaceuticals Inc. (CPI)が、香港証券取引所メインボード市場に上場申請(中国)
2019年12月74122
2020年12月981813
GYRE Pharmaceuticalsの深圳証券取引所(「創業板」チャイネクスト)への上場申請を決定し、上場準備を開始(中国)
2021年12月1271111
GYRE Pharmaceuticalsが香港証券取引所のメインボードにH株上場を申請(中国)
2022年12月17484
GYRE PharmaceuticalsをCBIOの連結子会社とし、CBIOを当社の連結子会社化
2023年12月26012681
Cullgenの米国ナスダック上場会社Pulmatrixとのリバースマージャーによる上場を決議
2024年12月2361425.911
株式会社ZOO LABOを連結子会社化
2025年12月268−35−46−13.1−42

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高268億円のうち、営業利益として残るのは-35億円-13.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-42億円、売上の-15.7%にあたる。営業利益率は業種中央値2.9%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金25.4%68億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金70.9%190億円
  • その他の費用持分法損益などの調整16.8%45億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-13.1%-35億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
74.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比16.0pt
-13.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比18.4pt
-15.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比15.7pt
-9.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-5.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-3.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが−24億円、投資CFが−5億円で、差し引きのフリーCFは−29億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は211億円で、売上の9.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月−4−14−58
2013年12月−7−236−936
2014年12月−6−721−1345
2015年12月−4−132−1730
2016年12月−510−426
2017年12月−5−6788−7242
2018年12月6−1112−549
2019年12月8−222677
2020年12月146820103
2021年12月6−3293144
2022年12月4−41−6−37110
2023年12月65−68107−3216
2024年12月−32−1047−136101
2025年12月−24−5137−29211

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は838億円。このうち返さなくてよい自己資本が503億円で、自己資本比率は60.1%(業種中央値69.9%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月1610648.0
2013年12月4840857.3
2014年12月68442465.5
2015年12月64382660.1
2016年12月58332556.0
2017年12月157896856.7
2018年12月171908152.7
2019年12月2061079951.9
2020年12月23211012247.4
2021年12月30318911462.3
2022年12月33921012961.8
2023年12月64333830552.6
2024年12月71936432250.7
2025年12月83850331960.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
211億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
56億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
319億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
50
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

医薬品 79社との比較

同じ医薬品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率79社中17位あたり、逆に低いのはROE79社中72位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-9.8%/中央値 5.9%
P25 2.0%P75 11.0%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
-13.1%/中央値 2.9%
P25 -162.5%P75 11.5%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
60.1%/中央値 69.9%
P25 53.4%P75 84.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
13.6%/中央値 2.8%
P25 -1.3%P75 12.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 2.9%
P25 2.3%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,779で、1年前と比べて+4.1%過去52週の値幅のなかでは41%の位置にある。

¥2,779-1.8%1ヶ月+9.8%1年+4.1%時価総額1,547億円
過去52週の値幅
安値¥2,112高値¥3,740

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PBR3.84倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は2,786円で、前日比-5.53%と急落。25日移動平均線2,646円を上回っているが、75日線2,696円を下回り、200日線2,728円も割り込んだ。1か月では+7.24%と上昇していたが、高値圏での調整が入った。52週高値3,740円からは25.5%下落。RSIは62.0とやや高め。出来高は8月21日に1,783,700株と高水準で、売りが膨らんだ。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

PERが算出できず(赤字)、PBR 2.72倍は業界平均3.13倍を下回るが、ROE -9.8%と収益性が悪く割高感。無配で配当利回り0%。今期営業赤字見込みで業績悪化。PBRが低いのは資産価値の割高感を示すが、収益力の低さを考慮すると割高と判断。

指標この会社業種平均
PBR3.84倍3.53倍
ROE-9.8%6.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は収益源の不確実性に直面。2025年12月期は営業損失-13.06%と収益悪化見通し。強気派は、中国市場の拡大や新薬承認取得によるブレイクスルーを期待。弱気派は、パイプラインの進捗遅延や競合激化、研究開発費の増大による赤字リスクを懸念。12月期決算でのパイプライン進捗が焦点。

プラスに働く材料7
  • 中国医薬品市場成長

    中国の自己免疫・がん市場は拡大基調

  • 新薬承認期待

    複数の新薬候補が後期臨床段階に進む

  • 導出収入の可能性

    過去の導出実績があり、追加契約に期待

  • 新薬パイプラインの進捗による収益化期待不定期影響

    医薬品企業、新薬承認や提携が収益急拡大につながる可能性

  • コスト削減策による赤字幅縮小FY2025/12影響

    FY25/12営業損失35億円、さらなる構造改革で改善余地

  • 株価下落による買収・M&Aターゲット化不定影響

    時価総額1,359億円、薬価バリューからTOBの可能性

  • 製薬業界の成長期待(高齢化等)長期影響

    医薬品市場拡大トレンドは長期的な需要下支え

マイナスに働く材料7
  • 赤字転落リスク

    2025年12月期営業損失予想-13%

  • パイプライン遅延

    臨床試験の遅れや承認不確実性

  • 競合激化

    同領域の国内外競合が多数存在

  • FY25/12の大幅赤字転落と損失拡大FY2025/12影響

    営業利益が利益14億円から損失35億円へ急転、業績悪化で株価下落余地

  • 研究開発費負担増による利益圧迫継続影響

    創薬企業は多額の研究開発費が常態化、収益化まで時間

  • 無配利回りと株主還元欠如継続影響

    配当利回り0%でインカムゲイン期待薄、投資家離れ

  • 株価下落トレンドと信用リスク継続影響

    1年で-19.9%下落、自己資本毀損で財務リスク高まる

次の決算で確かめる点
主要パイプラインの進捗状況
承認申請や臨床結果が株価を大きく左右
研究開発費対売上高比率
収益圧迫度を測る指標
導出契約の一時金・マイルストーン
収益の不確実性を左右する要素

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ17,674人。区分でいちばん多いのは個人・その他70.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が3.6%を占め、残る96.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他77.874.871.363.367.670.0
外国法人8.810.016.422.219.117.3
証券会社9.34.27.18.85.07.7
金融機関1.56.10.91.83.02.3
外国人個人1.13.61.21.20.91.4
事業法人1.61.23.12.64.51.2
自己株式0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01CEPLUX- THE INDEPENDENT UCITS PLATFORM 23.58
02楽天証券株式会社共有口2.91
03株式会社SBI証券2.19
04木下 圭一郎1.94
05NATIONAL FINANCIAL SERVICES LLC1.91
06PERSHING-DIV.OF DLJ SECS.CORP.1.47
07石橋 拓朗1.23
08MORGAN STANLEY SMITH BARNEY LLC CLIENTS FULLY PAID SEG ACCOUNT1.21
09日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)1.12
10株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.07

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-07-06
    ビーシーピー アジア エーワイエム ホールディング(ケイマン)エルピー(BCP Asia AYM Holding (Cayman) L.P.)
    新規の大量保有報告
    10.61%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−1568%、1株純資産は14期で+11888%。直近期のROEは-9.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2012年12月−58
2013年12月−725
2014年12月−28393−8.7
2015年12月−18112−15.1
2016年12月−1595−14.5
2017年12月−5220−2.9
2018年12月−5217−2.2
2019年12月42471.6610.2
2020年12月2925311.662.4
2021年12月233977.165.2
2022年12月84422.0170.1
2023年12月17067829.616.7
2024年12月227273.1155.1
2025年12月−81904−9.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/12期の役員報酬は総額64百万円。

氏名役職年齢保有株数
イン・ルオ取締役 代表執行役社長兼 CEO(最高経営責任者)61
松井亮介取締役 執行役副社長 COO兼CFO47
張平取締役執行役52
トーマス・イーストリング取締役66
菊池加奈子取締役64
松岡真宏取締役58
矢崎弘直取締役64
穆琮蓉執行役 社長室長兼 財務経理本部長4285
兼古拓也執行役CSO 管理本部長兼 グループアライアンス推進室長51

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)646468
社外取締役513133
執行役2553

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容732字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、連結財務諸表提出会社(以下、当社という)と、連結子会社24社及び関連会社2社により構成され、その事業内容を医薬品事業と医療機器事業に区分しております。医薬品事業では、中国市場で販売しているアイスーリュイ及び臨床試験が完了したF351を主力とする開発化合物の研究開発及び製造販売を行っております。医療機器事業では、米国を拠点とし医療機器(生体材料)の開発及び製造販売を行っております。 事業区分、主要製品等及び主要な会社の関係は、次のとおりです。 事業区分   主要製品等   主要な会社 医薬品事業   アイスーリュイ、医薬品開発、その他医薬品、試薬   上海ジェノミクス有限公司 GNI Hong Kong Limited Gyre Therapeutics, Inc.  Gyre Pharmaceuticals Co., Ltd. Cullgen Inc. Cullgen (Shanghai), Inc. Cullgen Australia Pty Ltd. 上海リーフ国際貿易有限公司 医療機器事業   生体材料、医療機器選任製造販売業者、治験国内管理人サービス、歯科技工物の作製、CAD/CAMを用いた歯科技工業及び歯科医院コンサルティング   Berkeley Advanced Biomaterials LLC Berkeley Biologics LLC マイクレン・ヘルスケア株式会社 株式会社ZOO LABO (注) 上記における事業区分は、「第5 経理の状況、1 連結財務諸表等、(1)連結財務諸表、連結財務諸表注記、6.事業セグメント」における事業区分と同一です。 事業の系統図は、次のとおりです。
経営方針・対処すべき課題4,244字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1)経営方針 当社グループは、グローバルヘルスケア企業として、アンメット・メディカル・ニーズ(有効な治療法がない疾患に対する医療ニーズ)を満たす技術及び製品の開発、市場開拓及び上市、製造販売を通して、世界中の患者の皆様に希望をお届けすることをミッションとしております。当社グループの経営における基本方針は、革新的な創薬への継続的な投資及び当社グループ全体の収益性拡大です。これらの基本方針の下で、当社グループは外部環境の変化に対応し、来るべき機会を的確に捉え、株主の皆様に対し利益を還元できるよう事業活動に努めております。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、医薬品及び医療機器(生体材料)の研究開発投資を効率よく管理しながら、収益源を多様化させることに重点を置いて、持続的な成長を続けることを目指しております。この観点から目標とする経営指標を売上収益の伸びと研究開発費の売上収益対比としております。当社グループでは医薬品事業と医療機器(生体材料)事業という事業特性も成長ステージも異なる事業を展開しており、目標とする経営指標はそれぞれ異なります。 医薬品事業:   (a)新薬の導入及び適応症の拡大等による20-40%の売上収益の伸びを目指します。 (b)医薬品候補のパイプラインを拡充することにより医薬品開発への投資を拡大いたします。 (c)研究開発費を売上収益対比20%以内とするように管理し、収益性を維持いたします。 医療機器(生体材料)事業:   新製品導入及び美容領域の手術等への事業展開により適正な売上収益の伸びを実現し、適正な利益の確保を維持いたします。 (3)経営戦略等 当社グループは、医薬品事業における革新的な創薬活動への投資と製造販売の強化、医療機器(生体材料)事業の拡大を軸に、上記経営方針を満たしてまいります。 医薬品や医療機器の開発は、その多くの開発候補が各国の規制当局からの承認を受けることができないため、開発のリスクが高いという特徴を持っています。また、医薬品及び医療機器の開発には多額のコストと長い期間が必要であると同時に、厳しい競争と当局の監督管理にも直面します。このような状況と、当社グループの人員、資金及び設備が比較的小規模である点を考慮し、競争の厳しい当業界におけるリスクの軽減と成功確率の向上のために、以下の戦略を着実に実行いたします。 ① 基本戦略 中国において、垂直統合により一貫して事業展開を行っていることによるコスト優位性を基に、米国における事業拡大も目指します。医薬品及び医療機器(生体材料)事業を通じ、地理的・事業的に分散された収益を確保することで、リスクを軽減し、クロスボーダー・ライセンス・アウト、提携及び共同開発契約を通じて相乗効果を実現させ、グローバルに収益源の更なる拡大を図ります。グローバル化においては、サプライチェーンの寸断リスクや地政学的リスクが存在しますが(「3 事業等のリスク」参照)、グローバルに多様化されたビジネスのメリットは数多くあります。当社グループのように、世界最大の経済圏一つだけでなく上位の経済圏で複数の事業をグローバルに展開することにより、サプライチェーンを多様化し、多様な人材を惹きつけ、更にそれらの人材間で様々なアイデアを交換する機会が生じる、異なる通貨間のやり取りが自然とヘッジの役割を果たす等の効果が見込めます。そのおかげで、一つの国又は地域でのみ事業を展開している企業に比べ、その一か所での障害が全事業に影響を与えるリスクを軽減することができます。 ② 新薬開発戦略 患者のニーズが最も緊急である分野における画期的医薬品の開発に焦点を当て、「ファストトラック」制度(新薬優先審査制度)と小規模臨床試験制度を活用しつつ、より適切なコストでこのような緊急の医療ニーズを充足することを目指します。当社グループは(a)中国における研究開発基盤を活用し、アンメット・メディカル・ニーズの存在する疾患向けに新薬開発を目指す、(b)より多くの患者の方々を治療するために当該医薬品の適応症拡大を図ると同時に、当該疾患の治療方法について中国の大手病院や重要なオピニオン・リーダーの間で強力なネットワークを構築する、(c)直接販売、ライセンス・アウト、提携等を通して、当該医薬品の世界市場への拡大を図る、という3つのステップを研究開発における戦略に据えております。更に、米国ナスダック市場上場企業であるGyre Therapeutics, Inc.(以下「GYRE」)やCullgen Inc.(以下「Cullgen」)を拠点に、米国での医薬品の製品開発も加速してまいります。 ③ 持続的な収益の確保 当社グループは、連結子会社のGyre Pharmaceuticals Co., Ltd.(北京コンチネント)(以下「GYRE Pharmaceuticals」)の主力医薬品アイスーリュイの製造販売及びマーケティングを強化するとともに、その適応症の更なる拡大や販売ラインナップの強化を通じて、売上収益の継続的な拡大を目指しております。また、GYRE Pharmaceuticals及び米国のCullgenにおける創薬活動を基に、その核となる知的財産権を当社グループ内に確保しつつ、成果物である新規化合物や創薬技術を販売又はライセンス・アウトすることにより、創薬事業の収益化を図ります。更に、米国のBerkeley Advanced Biomaterials LLC(以下「BAB」)及びBerkeley Biologics LLC(以下「BB」)の医療機器(生体材料)事業を引き続き推進するとともに、蓄積した生体材料技術とブランドを美容分野へ応用することで、医療機器事業の収益拡大を目指します。これらの施策を通じ、当社グループ全体の連結売上収益の増大及び多様化を目指します。 ④ 事業投資 当社グループは、医薬品及び医療機器(生体材料)事業を通じて培ったノウハウを基に、当社グループと相乗効果が期待できる革新的な企業に対して、適切な時期に戦略的な投資を行います。 ⑤ 日本における事業の拡大 当社グループは、これまで米国と中国という経済規模がそれぞれ世界第1位と第2位の国で事業を着実に拡大してまいりました。一方で、当社グループ本社は日本で上場しているものの、持株会社としての機能にとどまっておりました。新たな成長基盤を日本で確立すべく、2025年12月に歯科技工事業を展開するZOO LABOを買収いたしました。これにより既存のメドテック事業とのシナジー創出を通じて、日本における事業基盤の構築を進めてまいります。また、今後もM&Aや事業提携を含めた事業拡大の方策を積極的に模索いたします。 ⑥ ESGに代表される非財務価値の向上 当社グループは世界のアンメット・メディカル・ニーズを満たし、患者の皆様に新たな希望をお届けすることをミッションとして日々事業に励んでおります。従いまして、当社グループの事業活動そのものがESG(環境、社会、ガバナンス)に関する課題を解決することに直結していると考えております。中国におきましては、GYRE PharmaceuticalsがアイスーリュイをNPOに寄付する等、社会面での貢献も積極的に推進し、また、環境面でも、中国の規制に従い、工場の有害排出物を抑制するための環境保護向け支出を継続的に行っております。更に、当社グループ全体で、ダイバーシティを高めるべく、取締役、経営幹部、管理職、実務レベルの各層において、女性の登用を積極的に進めております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 研究開発への持続的投資による成長の実現 グローバルヘルスケア企業として、当社グループは創薬及び臨床開発活動に継続的に投資を行わなければなりません。新規化合物の探索や臨床開発を常に推進していかなければ、将来の収益機会や市場シェアを失う恐れがあります。当社グループは、研究開発プロジェクトを厳選して投資決定することにより、安定的成長を目指してまいります。 ② 資金調達の多様化と安定化 当社グループは、有望な新規開発化合物の研究開発への投資を続け、着実な企業価値の向上を図ります。ビジネス基盤と研究開発活動を強化するため、新たな資金調達先との関係構築、グループ会社の上場や新たなストラクチャーの模索等を通じ、資金調達手段をグローバルに多様化及び安定化させることを目指してまいります。 ③ グループ会社の連携による企業価値の向上 当社グループは、日本の東京に本社を置き、世界2大医薬品市場である中国及び米国の子会社を通じて、収益源及び研究開発活動の多様化を実現しております。このグローバル戦略は、財務の安定性と研究開発業務全般にわたるシナジー効果をもたらします。当社グループは、研究開発における主要子会社間の連携強化による生産性の向上とコスト削減に注力していくことで、企業価値の更なる向上を目指してまいります。 ④ 内部管理体制の強化 効率性、透明性に富み、説明責任を全うしうる健全な当社グループ運営を行うにあたっては、内部管理体制の強化が必須であると認識しております。このため、有能な人材の確保・育成や情報システムの高度化等ひいてはコーポレート・ガバナンスの強化を通じて、更なる健全な当社グループ運営を目指し、内部管理体制の強化を図ってまいります。 ⑤ データ管理について 当社グループは、常に変化し続けるデータローカライゼーション及び国境を越えたデータ転送の規制に関して、日本の親会社レベル及び子会社レベルの両方で、特許及びその他の知的財産のデータが確実に保護されるように注意を払っています。更に、子会社レベルでは、事業を行うそれぞれの国の関連規則及び規制の下で求められる、絶えず変化するローカルデータ管理及び情報共有プロトコルに準拠するよう努めています。現在日本では従業員以外の個人情報を取り扱っていませんが、重要な規制の変更を注意深く見守り、定期的に手順や業務の更新を図っております。
事業等のリスク5,209字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループにおいて、事業展開に関するリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項は以下のとおりです。なお、リスク要因に該当しないと思われる事項につきましても、投資者の投資判断上、重要であると考えられる事項につきましては、積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。また、当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の適切な対応に努める責任がございますが、投資家の皆様におかれましては、本株式に関する投資判断は、本項及び本書中の本項目以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上で行われますようお願いいたします。以下の記載は、本株式への投資に関連するリスクすべてを網羅するものではありませんのでご留意下さい。 本項中の記載内容につきましては、特に断りがない限り2025年12月31日現在の事項であり、将来に関する事項は本書提出日現在において当社グループが判断したものです。 (1)医薬品の開発リスク 当社グループが売上収益を創出し、継続して黒字を達成出来るかどうかは、臨床試験段階にある当社グループの医薬品候補化合物の開発が成功裏に完了し、必要な政府機関の承認を取得し、かつ、上市できるかどうかに左右されます。当社グループは、既存の医薬品候補化合物の開発に相当の人的・財務的資源を投入しておりますが、これらの候補化合物が医薬品として上市されるまでには今後も多額の投資が必要と考えております。しかしながら、当社グループの既存の医薬品候補化合物及び当社グループが今後発見、又はライセンス・イン或いは買収により導入する新規化合物が政府機関の承認を得られる保証はなく、更には政府機関の政策、規制又は承認を取得するために必要な臨床試験データの内容等が当該臨床開発期間中に変更となったり、申請対象国によって異なったりする可能性があります。 (2)グローバルな事業展開に伴うリスク 当社グループの主要な連結子会社であるGYRE Pharmaceuticals、Cullgen、BAB及びBB等は、それぞれ中国及び米国に拠点があるため、当社グループの事業活動は、グローバル展開に伴うカントリーリスク、為替リスク又は政治的リスクの影響を受ける可能性があります。中国及び米国の医薬品産業は政府の厳格な管理監督下での規制を受けており、当社グループの活動は両政府が公布する法律等に従います。これら両国の政策、規制、法律等に変化が生じた場合には、当社グループの経営戦略や事業活動に制約が加えられる可能性があります。また、種々の理由による国際的なサプライチェーンの混乱等により、医薬品や医療機器(生体材料)の製造、販売、流通、医療行為に制約が加えられる可能性があります。 (3)競合に関するリスク 当社グループは市場競争環境の下で事業を行っておりますが、将来の技術発展や製薬業界における継続的な新薬開発により当社グループの既存製品の陳腐化或いは競争力低下を招いた結果、現在或いは将来の競合他社と有効に競争できなくなる可能性があります。当社グループの創薬の研究開発が競合他社に劣後していると判明した場合、売上収益の減少、販売価格の低迷及びシェアの低下等が起こり、それらが当社グループの経営成績と利益率に重大な悪影響を及ぼす可能性があります。従って、当社グループの今後の発展は、既存製品の改良及び新規性がありかつ価格競争力のある製品を開発し、それらが絶えず変化する市場において受け入れられるかどうかに大きく左右されます。 (4)法的規制に関するリスク ① 訴訟リスク グローバルで事業活動を行っている当社は、各国において訴訟、その他の法的手続、又は、当局による調査の対象となる可能性があります。多額の金銭的補償が命じられた場合や当社グループに不利な決定がなされた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に重大な影響を与える可能性があります。 ② 規制リスク 当社グループの医薬品の研究開発活動は、それらを行っている各国の薬事行政により様々な規制を受けております。例えば、当社グループの研究及び製造施設は中国にあり、このことは当社グループの中国における開発、販売並びに承認申請等において利点となっていると考えておりますが、中国の製薬産業は政府の厳格な管理監督下にあり、また、様々な監督官庁による管理監督を受けます。加えて、中国における医薬品の製造、流通、販売、医療行為や医療機器産業も刻々と変化する制度の下で政府の厳格な管理監督を受けており、制度が変化した場合に、当社グループの事業活動に制約が加えられる可能性があります。 (5)知的財産権に関するリスク 当社グループの製品に関して、特許その他の知的財産権を保護するための措置を取ったにもかかわらず、当該知的財産権に関し異議を申し立てられたり無効とされたりする可能性があります。特許侵害や、企業機密の漏洩、その他の知的財産権の侵害に関して係争することは、結果の良し悪しに限らず非常に費用がかかります。従って、当社グループでは、誠実義務に従って、細心の注意を払いながら特許出願を行います。しかしながら、訴訟を提起され、それらが法的に無効或いは実施不能であるという主張がなされる可能性は予測不可能です。当社の知的財産権が侵害された場合、当社の個別製品、製品群或いは事業全体に重大な悪影響を及ぼす可能性があります。 (6)製造物責任のリスク 当社グループの製品及びその製造プロセスは、所定の品質基準を満たすことが求められます。当社グループは、製品に関する品質問題発生を予防するため、品質管理マネジメント体制及び標準手順書を確立しております。しかしながら、そのような品質管理体制をもってしても、間違い、不具合、故障といった事象を完全に取り除くことは困難です。品質上の不具合は、幾つもの要因の結果、検知も是正もされない可能性がありますが、それらの多くは当社の管理不能な要因です(製造設備の故障、品質管理担当者によるヒューマンエラー又は不正行為、第三者の不正行為、原料の品質問題等)。加えて、当社グループにおいて将来製造能力を拡大した場合、当社グループの既存の設備と新設備とで製品の品質を等しく保つことを保証できない可能性があり、当該品質問題解決のために相当の費用が発生する可能性があります。 (7)感染症等の発生に関するリスク ① 創薬の研究開発における影響 当社グループは、パンデミック発生時に限らず、在宅勤務も極力可能にするための情報インフラを構築し、維持しておりますが、創薬の研究開発の多くは研究所にて行う必要があり、感染症が蔓延して出勤が困難になることにより、研究開発に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 臨床試験における影響 パンデミックが発生した場合、臨床試験を行う医療機関や医師のリソースがパンデミック対応へ優先的に割かれるため、パンデミックに直接関係ない新薬の臨床試験のスケジュールに悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ 通常の事業活動に与える影響 パンデミックが発生した場合、パンデミックを引き起こしている感染症以外の病気のための通院や治療が抑制され、パンデミック以外の病気向けの薬の処方が減ることにより、当社の医薬品の売上収益に悪影響を及ぼす可能性があります。また、生体材料事業においては、生体材料を使用する手術のキャンセルや延期等により、生体材料の売上収益の目標の達成に悪影響を及ぼす可能性があります。 (8)人的資本に関するリスク ① キーパーソンへの依存 当社グループは、最高経営責任者(CEO)のイン・ルオ博士ほか経営陣のリーダーシップによって率いられております。特にルオ博士は、当社の企業戦略及び研究開発戦略の考案と実行において重要な役割を果たしております。更に、グループの東京本社は小規模であり、日常業務を少数の主要な従業員に依存しております。ルオ博士をはじめとする経営陣や主要な人員の貢献・サービスが失われると、当社の事業、財政状態及び経営成績に重大な悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 人材の獲得と保持 当社グループは、事業を展開している主要な地域において、他の製薬会社や大学・研究機関と人材採用の面で競合しております。必要な専門性を有する人材が限られているため、損失が発生した場合、当社グループは上級スタッフ及び主要な研究者を十分に置き換えることができない可能性があります。過度な人材獲得競争により、当社グループの人件費が上昇した場合、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。こうした人材の継続的な貢献と、優秀な人材の更なる獲得が、事業の成長と成功の要因の一つであると考えております。適切な人材を確保できない場合、当社の事業、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (9)財務に関するリスク ① M&Aに伴う財務リスク 当社グループは、事業拡大および企業価値向上を目的としてM&A等を実施することがありますが、買収後において事業環境の変化や競争状況の悪化等により、当初想定した収益性やシナジー効果が得られない可能性があります。その結果、買収により計上されたのれんや無形資産について減損損失を計上する場合や、買収先事業の業績悪化により当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 資金調達に伴う財務リスク 当社グループは、研究開発投資やM&A等の成長投資に必要な資金を外部から調達することがありますが、市場環境の変化や当社の信用力の低下等により、必要な資金を適時または十分な条件で調達できない場合には、事業計画の遂行に支障が生じる可能性があります。 また、資金調達の方法として新株発行や新株予約権付社債等を実施した場合には、既存株主の持分の希薄化が生じる可能性があります。さらに、有利子負債による資金調達を行った場合には、金利の上昇により支払利息が増加する等、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (10)その他のリスク ① サイバーセキュリティ 当社グループは事業をグローバルに展開しており、ハッカー、マルウェア、ウイルス及びその他のサイバー脅威を含む悪意のある攻撃者からの脅威に直面しております。その結果、当社グループ及びお客様、従業員、取引先の様々な機密情報が違法に公開、収集、監視、悪用及び消去されると、当社の業務の中断、財務上の損失、評判の低下、法的及び規制上の罰則等の悪影響をもたらす可能性があります。ファイアウォールや多要素認証等、サイバー攻撃から保護するためのさまざまな対策を実施しておりますが、これらの対策はすべてのサイバー攻撃を防ぐのに効果的ではない可能性があり、将来、システムがそのような攻撃を受けないことを保証することはできません。更に、サイバーセキュリティ違反やその他のセキュリティインシデントを是正するために多大なリソースを費やす必要が生じる場合があります。サイバー脅威が進化し続けるにつれて、セキュリティ対策を強化したり、新しい脅威や新たな脅威から保護するために追加のコストを負担したりする必要が出て来る可能性があります。 ② データ管理 当社グループは、研究及び開発において多大なデータを取り扱っております。このデータが不正確であったり、完全性に欠けていると、誤った判断や誤った結論を導くリスクがあります。また、多数の人々の個人情報を保有しているため、不正なアクセスや攻撃を受けるリスクがあります。それらのデータの保全には万全の注意を払っておりますが、データの漏洩や盗難、サイバー攻撃等によるデータの改ざんや破壊が発生する可能性があります。更に、当社グループはグローバルに事業を展開しているため、事業基盤のある各地域のデータ管理に関する様々な規制に対応する必要がありますが、これらの規制は流動的であるため、規制が変更された場合等に、対応するための体制整備が間に合わない可能性があります。 ③ 根拠のない噂と虚偽の情報 当社グループの事業は、特にソーシャルメディアやその他のインターネットベースのプラットフォームを通じて広まった噂、虚偽の情報及び誤解を招く発言から生じるリスクにさらされております。これらの噂や虚偽の情報は、根拠のないものや真実でないものであっても、急速に広まり、当社の事業、財政状態及び経営成績に重大な影響を与える可能性があります。このような風説や虚偽の情報が広まると、株価の下落、評判の失墜、顧客の信頼の喪失等の悪影響が生じる可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,867字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 2025年の世界経済は、米国の関税政策による貿易環境への影響や、紛争の長期化など、地政学リスクの高まりを背景に、景気の先行きに対する不透明感が強まる一年となりました。我が国においては、物価上昇が継続する中、賃金の上昇や観光需要の回復を背景に、景気は緩やかな持ち直しが見られました。一方で、家計負担の軽減および持続的な経済成長の実現が引き続き課題となっております。当社が属するバイオテクノロジーセクター及び東証グロース市場につきましては、日本の政策金利の引き上げなどの影響により、軟調な推移となりました。このような環境下、当社及び当社グループの経営状況は、以下のようなものでありました。 製薬及び創薬事業(医薬品事業)におきまして、当社グループの主要子会社であるGYRE Pharmaceuticalsの研究開発は、次期製品の有力な候補である慢性B型肝炎起因の肝線維症を適応としたF351の第3相臨床試験を2024年10月に中国にて完了し、2025年5月に第3相臨床試験の結果を発表いたしました。そして、2026年3月に中国の国家薬品監督管理局(NMPA)傘下の医薬品審査センター(CDE)に対し、新薬承認申請(NDA)を提出いたしました。並行して、米国ナスダック市場に上場する当社子会社のGYREは、MASH(代謝機能障害関連脂肪肝炎)関連肝線維化を適応症とするF351の第2相臨床試験を米国で開始するため、IND申請を2026年に見込んでおります。製薬事業(医薬品事業)の当連結会計年度の売上はEtorel®(ニンテダニブエシル酸塩ソフトカプセル)の発売遅延及び集中購買の影響があったものの、アイスーリュイの売上が過去最高を記録し前連結会計年度を上回り17,314百万円(前連結会計年度比9.3%増)となりました。 米国及び中国を中心に革新的な新薬の研究開発を行っている米国子会社Cullgenは、独自の標的タンパク質分解誘導技術プラットフォームuSMITE™(ubiquitin-mediated, small molecule induced target elimination)を活用した創薬に引き続き邁進しております。アステラス製薬株式会社(以下「アステラス製薬」)と革新的なタンパク質分解誘導剤創出に向けた共同研究及びオプション契約を締結しており、本戦略的提携におけるアステラス製薬との共同研究を進めております。 同社初のTRK分解剤の抗がん剤候補としてCG001419(開発コード)の第1/2相臨床試験を中国にて進めており、容量拡大パートの被験者登録は2026年第1四半期に開始される見込みです。また、追加の適応症として急性及び慢性疼痛を対象とした第1相臨床試験を2025年12月にオーストラリアにて完了しました。2026年上半期に米国で外反母趾切除術による急性疼痛を対象とした第2相臨床試験を開始する予定です。また、中国及び米国で開発を進めている悪性血液腫瘍(白血病)治療薬である CG009301(開発コード)の第1相臨床試験を2025年4月より開始しております。他の複数のプログラムにつきましても、臨床試験開始を目指して研究開発を進めております。 メドテック(生体材料)事業(医療機器事業)に関しまして、BABとBBを中心にBBは皮膚由来製品であるAccellodermや骨由来製品であるD-fiber等の製品開発を行うと同時に胎盤由来製品の大口受注により、当連結会計年度の売上は7,584百万円(前連結会計年度比46.2%増)、営業利益は1,274百万円(前連結会計年度比35.3%増)と予算を上回り過去最高となりました。また、2025年12月にZOO LABOを買収し、2026年度より日本の事業としてメドテック事業に組み入れられます。 ② 販売費及び一般管理費ならびに研究開発費 (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度   差額 販売費及び一般管理費   △15,771   △18,989   △3,217 人件費   △5,074   △7,693   △2,618 研究開発費   △2,811   △3,298   △486 販売費及び一般管理費 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、18,989百万円(前連結会計年度比20.4%増)となりました。この販売費及び一般管理費の増加は、主に株式報酬費用の増加によるものです。 研究開発費 当連結会計年度の研究開発費は、主にCullgenにおける臨床試験前と臨床試験の進展により、3,298百万円(前連結会計年度比17.3%増)となりました。 ③ 金融収益及び金融費用 (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度   差額 金融収益   707   578   △128 金融費用   △1,880   △1,750   129 金融収益 当連結会計年度の金融収益は、578百万円(前連結会計年度比18.2%減)となりました。この金融収益の減少は、主に受取利息の減少によるものです。 金融費用 当連結会計年度の金融費用は、1,750百万円(前連結会計年度比6.9%減)となりました。この金融費用の減少は、主に為替差損の減少によるものです。 ④ セグメント情報 医薬品事業 当連結会計年度の医薬品事業セグメントの売上収益とセグメント損失は、それぞれ19,158百万円(前連結会計年度比4.7%増)、4,005百万円(前連結会計年度は371百万円のセグメント利益)となりました。医薬品事業セグメントの売上収益の増加は、GYRE Pharmaceuticalsの主力製品であるアイスーリュイの中国市場での売上収益が過去最高を記録したためです。一方のセグメント利益の大幅な減少は、株式報酬費用の増加及び下記に記載しております前連結会計年度におけるGNI USA, Inc.(以下「GNI USA」)との関係会社長期貸付金精算に伴う為替換算差額累積額の戻入益の配分によるものです。 医療機器事業 医療機器事業セグメントの売上収益とセグメント利益は、それぞれ7,681百万円(前連結会計年度比44.7%増)、533百万円(前連結会計年度比48.2%減)となりました。医療機器事業セグメントの売上収益の増加は、BBの売上収益が好調に推移したためです。一方のセグメント利益の減少は、主に下記に記載しております前連結会計年度におけるGNI USAとの関係会社長期貸付金精算に伴う為替換算差額累積額の戻入益の配分によるものです。当該配分額の影響を除くと、医療機器事業自体のセグメント利益は順調な伸長となりました。 前連結会計年度におけるGNI USAとの間の関係会社長期貸付金に係るその他の収益の計上 GNI USAとの間の関係会社長期貸付金精算に伴う為替換算差額累積額の戻入益1,622百万円(2024年1月18日適時開示しております。)について、下記の通り医薬品事業及び医療機器事業への売上収益に基づく配分を行っております。 医薬品事業 : 1,262百万円 医療機器事業 :   360百万円 合計   :  1,622百万円 ⑤ 生産、受注及び販売の実績 生産実績 当社グループの業務は業務の性質上、生産として把握することが困難である為、記載を省略しております。 受注実績 当社グループは主に販売計画に基づいた生産であり、受注実績の記載を省略しております。 販売実績 当連結会計年度の販売実績は次のとおりです。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 金額(百万円)   前年同期比(%) 医薬品事業   19,158   4.7 医療機器事業   7,681   44.7 合計   26,840   13.7 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該総販売実績に対する割合は次のとおりです。 相手先   セグメント   前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) Sinopharm   医薬品事業   5,105   21.6   6,744   25.1 New Horizon Medical   医療機器事業   -   -   3,319   12.4 (注)相手先は企業グループごとにまとめて記載しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当連結会計年度における経営指標の実績は次のとおりです。売上収益については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ⑤生産、受注及び販売の実績」に記載しております。 また、研究開発費については、その活動を「第2 事業の状況 6 研究開発活動」に記載しております。 (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度 売上収益合計   23,611   26,840 研究開発費   2,811   3,298 売上収益対比   11.9%   12.3% ① 重要性がある会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表はIFRSに準拠して作成しております。連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき会計上の見積り及び判断を行っております。また、実際の結果は見積りによる不確実性がある為、これらの見積りと異なる場合があります。当社の連結財務諸表で採用する重要性がある会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要性がある会計方針」及び「4.重要な会計上の判断、見積り及び仮定」に記載しております。 ② 経営成績に重要な影響を与える要因について 「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりとなっております。 ③ 資本の財源及び資金の流動性についての分析 a.当期の財政状態の概況 連結財政状態 (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度   差額 資産合計   71,942   83,791   11,848 負債合計   32,229   31,948   △280 資本合計   39,713   51,842   12,128 資産合計 当連結会計年度末における資産合計は、83,791百万円(前連結会計年度末比16.5%増)となりました。この資産の増加は、主に新株の発行による現金及び現金同等物の増加によるものです。 負債合計 当連結会計年度末における負債合計は、31,948百万円(前連結会計年度末比0.9%減)となりました。この負債の減少は、主に短期借入金の減少によるものです。 資本合計 当連結会計年度末における資本合計は、51,842百万円(前連結会計年度末比30.5%増)となりました。この資本の増加は、主に新株の発行による資本金及び資本剰余金の増加によるものです。 b.当期のキャッシュ・フローの概況 連結キャッシュ・フロー (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度   差額 営業活動によるキャッシュ・フロー   △3,164   △2,408   756 投資活動によるキャッシュ・フロー   △10,361   △536   9,824 財務活動によるキャッシュ・フロー   694   13,738   13,043 営業活動によるキャッシュ・フロー 当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、2,408百万円の支出(前連結会計年度は、3,164百万円の支出)となりました。これは主に、法人所得税の支払額の減少によるものです。 投資活動によるキャッシュ・フロー 当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、536百万円の支出(前連結会計年度は、10,361百万円の支出)となりました。これは主に、有価証券の取得による支出の減少によるものです。 財務活動によるキャッシュ・フロー 当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、13,738百万円の収入(前連結会計年度は、694百万円の収入)となりました。これは主に、株式の発行による収入によるものです。 c.財務政策 当社グループの核となる事業は医薬品開発です。当社グループでは、当社グループ内にて当該医薬品候補化合物の収益化を成功させることを目指しており、中国市場においてはアイスーリュイにて実際に達成しております。これにより、当社グループは、十分なキャッシュ・フローを創出し、利益を得ることと、将来の売上収益獲得のために当社グループの医薬品開発パイプラインに継続的な投資を行うこととの両方を実現させるという経営戦略を遂行できるようになりました。このためには、研究開発費と売上利益とのバランスを慎重に保つという厳しい財務政策が必要とされます。 当社グループは主として、上記戦略遂行によって生み出された内部留保資金を当社グループの事業運営に活用しますが、当社経営陣は、医薬品開発のリスク及び将来の金融市場混乱の可能性を予見できないことを依然として認識しております。従いまして、当社グループの事業継続を確かなものにし、また、新たな事業機会が訪れた際に先手を打てるに十分な資金を保有しておくため、場合によっては外部資金調達に取り組むことがあります。そのような外部資金調達を行う場合においても、当社への出資拡大に伴う希薄化を最小限に抑えるとともに、当社グループの成長を支援して頂ける長期安定投資家の探索に努める方針であります。 当連結会計年度において予定している設備投資に係る資金需要の主なものは「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりです。

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