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日経平均64,167.87-158NYダウ53,061.95+295ドル円158.81+0NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+51毎時更新

ドトール・日レスホールディングス

DOUTOR NICHIRES Holdings.,Co Ltd.3087 · Prime · 小売業

コーヒーチェーンと多業態レストランを運営。星乃珈琲店や洋麺屋五右衛門など展開。

概要

ドトール・日レスホールディングスは、カフェチェーン「ドトールコーヒー」とファミリーレストラン「ジョナサン」「洋麺屋五右衛門」などを運営する外食・小売大手である。ドトールグループ約1,100店舗、日本レストランシステムグループ約400店舗を展開し、コーヒー豆の焙煎・卸売や製菓・製パン事業も手掛ける。2026年2月期の連結売上高は1,591億円、営業利益102億円と、堅調な収益基盤を持つ。

二つの事業セグメントで構成されるグループ

同社は共同持株会社の下、日本レストランシステムグループとドトールコーヒーグループの二つの主要セグメントで構成される。日本レストランシステムグループは「星乃珈琲店」「洋麺屋五右衛門」など多業態のレストランチェーンを運営し、2025年度のセグメント売上高は562億円。ドトールコーヒーグループは直営・フランチャイズのコーヒーショップに加え、コンビニエンスストアなどへのコーヒー製品卸売を行い、同963億円とグループ売上の約6割を占める。両セグメントの利益はそれぞれ44億円、47億円と均衡している。

仕入から販売まで内製化したバリューチェーン

グループは外食事業の川上から川下までを内製化している。日本レストランシステムグループでは、青果物の仕入(日本レストランベジ)、食肉の仕入(日本レストランフーズ)、ソース等の製造(日本レストランプロダクツ)、ハム等の製造(日本レストランハムソー)、物流(日本レストランデリバリー)、店舗デザイン・メンテナンス(D&Nレストランサービス)を子会社が担う。ドトールコーヒーグループもコーヒー豆の焙煎加工を自社で行い、マグナを通じてコーヒーマシンを販売する。この垂直統合により、品質管理とコスト効率を両立している。

海外事業とその他多角化の現状

海外事業はシンガポール、台湾、韓国で直営店を運営し、統括会社D&Nインターナショナルが管理する。売上高はまだ小規模だが、アジア市場を成長機会と位置づける。その他事業には、洋菓子製造卸のD&Nコンフェクショナリー、パン製造販売のサンメリー、高級コーヒー・紅茶のプレミアムコーヒー&ティー、フランチャイズ展開する「コッペ田島」などが含まれる。2025年度のその他セグメント売上高は65億円、セグメント利益は11億円と、グループの13%を占める。

持株会社体制と上場の経緯

同社は2007年10月にドトールコーヒーと日本レストランシステムが共同株式移転により設立した持株会社である。両社はそれぞれ1962年と1973年に創業し、2000年と2003年に東証に上場。統合後もそれぞれが完全子会社として独立した事業運営を続けながら、グループ全体のシナジーを追求している。2022年4月には東証プライム市場へ移行し、同年5月に監査等委員会設置会社へ移行した。

業界の中での役割はコーヒー・レストランチェーンの運営者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,591億円
営業利益
102億円
営業利益率
6.4%
純利益
72億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/2
事業売上構成比利益利益率
ドトールコーヒー グループ963億円60.5%48億円5.0%
日本レストラン システムグループ563億円35.4%45億円8.0%
その他65億円4.1%12億円18.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01日本レストランシステムグループ主力

星乃珈琲店、洋麺屋五右衛門などのレストランチェーンを展開。仕入・製造・物流・サービス子会社によりバリューチェーンを内製化。

主な製品・サービス2
星乃珈琲店
喫茶メニューと軽食を提供するカフェチェーン。
洋麺屋五右衛門
和風パスタ専門のレストランチェーン。

02ドトールコーヒーグループ主力

直営およびフランチャイズのコーヒーチェーン運営。コーヒー豆の焙煎・販売、コンビニ等への卸売。

主な製品・サービス2
ドトールコーヒーショップ
コーヒー・ドリンク・フードを提供するカフェチェーン。
コーヒー豆・製品卸売
コンビニエンスストア等向けコーヒー製品の供給。

03その他(製菓・パン・海外・コーヒーマシン)その他

洋菓子製造販売、パン製造販売、高級コーヒー・紅茶販売、コーヒーマシン販売、海外直営店運営等。

主な製品・サービス1
サンメリーのパン
ベーカリー製品の製造・販売。

製品と技術

ドトールコーヒーショップとコーヒー卸売事業

ドトールコーヒーショップは、直営とフランチャイズで全国に展開するカフェチェーン。コーヒー飲料に加え、フローズンドリンクやティーカテゴリーの商品を強化し、45周年には復刻メニューも投入した。卸売事業では、ドリップコーヒーやインスタントコーヒーを通信販売や量販店、コンビニエンスストア向けチルド飲料として供給。コンビニ向けではナショナルブランドとプライベートブランドの両方を手掛け、商品展開の幅を広げている。

星乃珈琲店と洋麺屋五右衛門の多業態運営

日本レストランシステムグループが運営する星乃珈琲店は、喫茶メニューと軽食を提供するカフェチェーン。郊外店を中心に「珈琲の日」「シニアDAY」「パンケーキの日」などの定期的な販促施策を実施する。洋麺屋五右衛門は和風パスタ専門店で、2025年2月にフランチャイズ展開を再開し、イオンモール武蔵村山に出店した。両ブランドとも共通食材を活用したコスト管理を行い、多ブランド展開の強みを生かしている。

サンメリーのパンとコッペ田島のフランチャイズ

サンメリーは、グループ内でベーカリー製品の製造販売を担う。パン製造のノウハウを活かし、店舗向け供給に加えて直営販売も行う。一方、コッペ田島はコッペパン専門のフランチャイズチェーンで、「コッペの日」のほか「たまごの日」「焼きそばの日」など独自のプロモーションを展開。2025年度末時点で累計9店舗まで拡大し、その他事業の成長を牽引している。

コーヒーマシン販売と高級コーヒー・紅茶

ドトールコーヒーグループの子会社マグナは、国内外でコーヒーマシンの販売を行う。また、プレミアムコーヒー&ティーは希少な高級コーヒー豆と紅茶を直輸入し、専門店や業務用に提供する。これらの事業は、コーヒーの焙煎加工で培った品質管理能力を活かし、異なる価格帯とチャネルでの事業展開を可能にしている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

カフェ・外食国内大手、安定収益基盤

ドトールコーヒーやロイヤルホストなど複数の外食ブランドを運営する国内大手。小売業セクターでは競合として光フードサービス(ココス等)やトライアルホールディングス(ディスカウントストア)が存在するが、ドトールはカフェチェーンとファミリーレストランを柱に安定した収益基盤を持つ。2025年2月期売上高1488億円、営業利益率6.45%と堅調。2026年2月期も売上増が見込まれるが、利益率は横ばい。原材料高や人件費上昇への対応が課題。

強み

  • ドトール、エクセルシオール、ロイヤルホストなど多様な業態で顧客層をカバー。
  • 売上高1500億円前後、営業利益率6%台と国内外食で安定した収益力。
  • 「ドトール」ブランドは全国的な認知度、リピーター確保に貢献。
  • 商業施設への出店を積極化、集客力のある立地で売上を伸ばす。

課題

  • 原材料費や人件費の上昇が利益率を圧迫、価格転嫁が課題。
  • 同業の光フードサービスや他チェーンとの競合で客足の維持が困難。
  • 外食業界の人手不足が営業時間短縮やサービス低下を招くリスク。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食品・飲料の時価総額近傍。太字がドトール・日レスホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
11333Umios1,976億円8.9倍
29936王将フードサービス1,910億円20.9倍
34547キッセイ薬品工業1,892億円12.3倍
48278フジ1,774億円21.7倍
57630壱番屋1,754億円68.3倍
63087ドトール・日レスホールディングス1,548億円19.9倍
78276平和堂1,386億円14.2倍
83543コメダホールディングス1,351億円
92004昭和産業1,262億円11.7倍
108153モスフードサービス1,247億円26.2倍
112281プリマハム1,243億円27.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。

会社の歴史

沿革 20件

ドトールコーヒーの創業と店頭公開 (1962-1993)

1962年4月、有限会社ドトールコーヒーがコーヒー焙煎加工卸販売を目的として設立された。1976年1月に株式会社へ組織変更し、1993年8月には日本証券業協会に株式を店頭登録した。この間、喫茶店チェーンへと成長し、焙煎技術と直営・フランチャイズ併用の運営モデルを確立した。

日本レストランシステムの設立と合併 (1973-1978)

1973年4月、ショウサンレストラン企画株式会社が設立され、同年6月にはジャーマンレストランシステム株式会社が設立された。両社は1978年6月に合併し、商号を日本レストランシステム株式会社に改めた。これが後の日本レストランシステムグループの中核となる。多業態のレストランチェーン展開の基盤がここで形成された。

ドトールと日レス、それぞれ上場 (2000-2004)

2000年11月、株式会社ドトールコーヒーが東京証券取引所市場第一部に上場。2003年7月には日本レストランシステム株式会社が東証市場第二部に上場し、2004年11月に第一部に指定された。両社は上場を機に資金調達力を高め、店舗網を拡大。ドトールはコーヒーショップ、日レスはジョナサンや洋麺屋五右衛門など業態を増やしていった。

持株会社設立による統合と上場 (2007)

2007年4月、両社は共同持株会社設立の基本合意書を締結。同年6月の株主総会で承認を得て、10月に共同株式移転によりドトール・日レスホールディングスを設立し、東証市場第一部に上場した。統合により、コーヒーとレストランの両事業をグループ内で融合し、仕入・製造・物流の共有によるシナジー創出を目指した。

ベーカリーと洋菓子への進出 (2008-2009)

2008年8月、洋菓子製造卸の強化のためD&Nコンフェクショナリーを設立。2009年10月にはベーカリー事業に本格進出するため、株式会社サンメリーの全株式を取得し子会社化した。これにより、グループの商品ラインナップはコーヒー・レストランに加え、パン・洋菓子へ拡大し、多角化が進んだ。

海外事業統括会社の設立 (2011)

2011年8月、海外飲食事業を統括するためD&Nインターナショナル株式会社を設立。これを皮切りに、シンガポール、台湾、韓国へ直営店を展開。高成長が期待されるアジア市場への本格的な進出を図った。2016年9月には高級コーヒー・紅茶専門のプレミアムコーヒー&ティーの営業を開始し、プレミアム路線も強化した。

プライム市場移行とガバナンス改革 (2022)

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第一部からプライム市場へ移行。同年5月には監査等委員会設置会社へ移行し、コーポレートガバナンスの強化を図った。これにより、上場企業としての透明性と内部統制を一層高め、持続的な成長の基盤を整えた。

年表20件を開く

1960年代

  • 1962年4月創業㈲ドトールコーヒーをコーヒー焙煎加工卸販売を目的に設立。

1970年代

  • 1973年4月ショウサンレストラン企画㈱設立。
  • 1973年6月ジャーマンレストランシステム㈱設立。
  • 1976年1月㈲ドトールコーヒーを株式会社に組織変更。
  • 1978年6月M&Aショウサンレストラン企画㈱とジャーマンレストランシステム㈱が合併し、商号を日本レストランシステム㈱(現連結子会社)に改める。

1990年代

  • 1993年8月㈱ドトールコーヒー(現連結子会社)、日本証券業協会に株式を店頭登録。

2000年代

  • 2000年11月上場㈱ドトールコーヒー、東京証券取引所市場第一部に株式を上場。
  • 2003年7月上場日本レストランシステム㈱、東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
  • 2004年11月日本レストランシステム㈱、東京証券取引所市場第一部に指定。
  • 2007年4月日本レストランシステム㈱及び㈱ドトールコーヒー(以下、総称し「両社」という)は、株主総会の承認決議等所要の手続きを経た上で、株式移転により共同で持株会社(当社)を設立することを両社の取締役会で決議し、基本合意書を締結。
  • 2007年5月両社は、基本合意書に基づき共同して株式移転計画書を作成。
  • 2007年6月M&A両社の株主総会において、両社が共同で株式移転の方法により当社を設立し、両社がその完全子会社となることについての承認を得る。
  • 2007年10月創業両社が共同で当社を設立し、当社普通株式を東京証券取引所市場第一部に上場。
  • 2008年8月洋菓子製造卸の効率化・強化を図るために、D&Nコンフェクショナリー㈱(現連結子会社)を設立。
  • 2008年12月両社のノウハウを集結した新業態店舗の事業展開を図るために、D&Nカフェレストラン㈱を設立。
  • 2009年10月M&Aベーカリー事業に本格進出するために、㈱サンメリー(現連結子会社)を全株式取得により子会社化。

2010年代

  • 2011年8月海外飲食事業を統括するための会社として、D&Nインターナショナル㈱(現連結子会社)を設立。
  • 2016年9月プレミアムに特化した、コーヒーおよび紅茶の生産・販売・提供を目的に、(株)プレミアムコーヒー&ティーの営業を開始。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行
  • 2022年5月監査等委員会設置会社へ移行

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高経常利益率成長させる(具体的数値記載なし)

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    既存事業の再強化

    既存店の強化とブランド価値向上を図り、競争力を高める。

  2. 02

    効率化の徹底

    不採算店舗の閉鎖や業態転換の促進、イニシャルコストの低減により収益性を改善する。

  3. 03

    新規出店の拡大

    出店候補地を厳選し、新規出店を拡大することで競争優位性を維持する。

  4. 04

    シナジー効果の拡大

    資材・食材の効率的な調達によるコスト削減や複合店・新業態の開発を進める。

  5. 05

    グローバル展開とM&A

    アジア市場を中心とした海外展開とM&Aによる事業拡大を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2,892人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は603万円で、9期前と比べて+10.3%平均年齢は43.4歳、平均勤続年数は9.0年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月2,706
2018年2月2,768
2019年2月2,753
2020年2月54739.77.02,740
2021年2月50240.36.02,755
2022年2月51339.56.02,783
2023年2月51839.67.02,767
2024年2月55040.57.02,765
2025年2月57841.28.02,767347
2026年2月60343.49.02,892353

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社21(国内 16 / 海外 5、うち連結子会社 19) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
営業店舗201億円
日本レストラン システムグループ
営業店舗9,929百万円
ドトールコーヒーグループ
本社・工場等8,546百万円
日本レストラン システムグループ
本社・工場等6,768百万円
ドトールコーヒーグループ
直営店舗1,649百万円
ドトールコーヒー グループ
主な関係会社
  • 国内
    ㈱ドトールコーヒー(注)2,4
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    日本レストランシステム㈱(注)2,4
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    D&Nコンフェクショナリー㈱
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    D&Nインターナショナル㈱
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱プレミアムコーヒー&ティー
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱サンメリー
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱マグナ(注)2
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    日本レストランベジ㈱
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    日本レストランフーズ㈱(注)2
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    日本レストランデリバリー㈱(注)2
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    日本レストランプロダクツ㈱
    三重県度会郡玉城町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    D&Nレストランサービス㈱
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社9社を開く
  • エフアンドエフシステム㈱(注)2東京都渋谷区100%
  • 日本レストランハムソー㈱東京都渋谷区60%
  • ㈱Les Deux東京都渋谷区100%
  • D&N Singapore Pte Ltdシンガポール 共和国90%
  • 和餐餐飲管理(上海)有限公司中国、上海70%
  • 台灣羅多倫和餐餐飲股份有限公司台湾100%
  • D&N KOREA Co., Ltd.韓国65%
  • T&Nアグリ㈱東京都渋谷区50%
  • D&N COFFEE AND RESTAURANT MALAYSIA SDN.BHD.マレーシア42%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は1,591億円営業利益102億円前期と比べると増収増益で、売上が+6.9%、利益が+6.3%。

売上高
+6.9%
1,591億円
営業利益
+6.3%
102億円
純利益
+4.3%
72億円
営業利益率
6.4%
前期比 -0.0%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高1,665億円1,591億円
営業利益110億円102億円
純利益76億円72億円
1株あたり配当¥60¥60

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は425億円、営業利益は38億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+15.2%、営業利益は+26.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q352226.320
2024年2Q358195.316
2024年3Q352174.814
2024年4Q3445
2025年1Q369308.124
2025年2Q384277.018
2025年4Q735395.327
2026年2Q797536.639
2026年4Q794496.233
2027年1Q425388.927

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は1,078億円から1,591億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は6.4%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年2月1,0787736
2014年2月1,1358839
2015年2月1,20010152
2016年2月1,2489555
2017年2月1,26910761
2018年2月1,31210467
2019年2月1,29210359
2020年2月1,31210361
2021年2月961−42−110
2022年2月1,094−1512
2023年2月1,2693534
2024年2月1,4067755
2025年2月1,48896966.569
2026年2月1,5911021066.472

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高1,591億円のうち、営業利益として残るのは102億円6.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は72億円、売上の4.5%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金41.1%654億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金52.5%835億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.4%102億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
58.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+2.7pt
6.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.0pt
4.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.7pt
6.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年2月期は営業CFが70億円、投資CFが−108億円で、差し引きのフリーCFは−38億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は268億円で、売上の2.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年2月93−8−1685279
2014年2月109−41−2968320
2015年2月104−66−2738332
2016年2月104−47−1957369
2017年2月94−54−3440374
2018年2月107−77−10030305
2019年2月92−48−2244328
2020年2月122−52−2470373
2021年2月−29−59−21−88263
2022年2月146−49−1597345
2023年2月52−56−20−4322
2024年2月118−49−3469358
2025年2月124−62−2962390
2026年2月70−108−84−38268

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は1,365億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,056億円で、自己資本比率は77.0%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月1,06085420680.5
2014年2月1,09888221680.2
2015年2月1,16592424179.3
2016年2月1,20695924779.4
2017年2月1,24999525479.6
2018年2月1,22197025179.4
2019年2月1,2521,01623681.0
2020年2月1,3101,06124980.9
2021年2月1,15294021281.4
2022年2月1,18294124179.4
2023年2月1,21096324779.3
2024年2月1,27899528377.6
2025年2月1,3421,04429977.5
2026年2月1,3651,05631077.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳
現金及び預金
294億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
948億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
40億円
在庫として抱えている分
負債合計
310億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
83
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率13 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率322社中23位あたり、逆に低いのはROE322社中193位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.9%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
6.4%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
77.0%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
6.9%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.8%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,395で、1年前と比べて+32.6%過去52週の値幅のなかでは94%の位置にある。

¥3,395-0.9%1ヶ月+10.9%1年+32.6%時価総額1,548億円
過去52週の値幅
安値¥2,377高値¥3,455

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)19.9倍
PER (会社予想)18.9倍
PBR1.34倍
配当利回り1.77%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+15.8%と急伸。25日線(2802)を大きく上回り、75日線(2785)も突破。52週高値(3125)に肉薄。出来高は7/22に35万株と急増し、上昇に弾み。週足は上昇トレンドが加速。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PER 18.1倍(予想17.2倍)は業界平均41.1倍を大幅に下回り、PBR 1.22倍も平均2.92倍より低い。配当利回り1.94%は平均13.65%を下回るが、業界平均には異常値が含まれている可能性。ROE 6.9%は改善余地があるが、売上・利益とも安定成長。割安だが配当利回りは低め。

指標この会社業種平均
PER (実績)19.9倍39.6倍
PER (予想)18.9倍
PBR1.34倍2.44倍
ROE6.9%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は回復基調にあり、2026年2月期は増収増益計画。強気派は外食需要の回復とドトールの安定収益、新業態への期待を評価。弱気派は原材料高や人手不足によるコスト増、競合との競争激化を懸念。PER18倍台は外食セクターで割高感もあり、成長持続性が投資判断の分かれ目。

プラスに働く材料7
  • ブランド力と顧客基盤

    ドトールは約1,100店舗、強固なブランドで安定収益。

  • 業績回復基調

    2026年2月期計画売上高1,591億円、営業利益102億円。

  • 株主還元の充実

    配当利回り1.94%、自己株式取得も実施。

  • 客数回復と既存店売上高増加2026年2月期影響

    売上高1591億円(前期比+6.9%)、外食需要回復で増収

  • 営業利益率6.4%の高水準維持2026年2月期影響

    営業利益102億円(前期比+6.3%)、原価統制で利益率安定

  • 外国人観光客需要の取り込み2025年下期〜影響

    訪日客増で都心店舗売上押し上げ、効果は限定的

  • 株主還元強化の可能性次回株主総会影響

    配当利回り1.94%と低め、自社株買いなど資本政策変更余地

マイナスに働く材料7
  • コスト上昇圧力

    原材料高・人件費上昇が利益率を圧迫する可能性。

  • 外食市場の成熟

    国内外食市場は低成長で、シェア拡大競争が激化。

  • 既存店売上高の伸び悩み

    競合店増加や消費者の節約志向で既存店成長鈍化リスク。

  • 原材料・人件費高騰で利益圧迫継続影響

    営業利益率6.4%と低く、コスト上昇で102億円減少リスク

  • 外食市場の競争激化継続影響

    ドトール・日レス両チェーン、競合多く客数シェア低下

  • ROE6.9%と資本効率低い継続影響

    PBR1.22倍、ROE低くバリュエーション抑制

  • 2026年2月期業績ガイダンス未達2026年2月決算影響

    予想営業利益102億円に対し達成リスク、市場乖離

次の決算で確かめる点
既存店売上高前年比
店舗ベースの需要動向を示す重要指標。
営業利益率
コスト管理と収益性の確認。計画6.4%達成が焦点。
ドトール部門売上高
主力事業の動向を把握。
出退店数
店舗網の拡大・整理状況を把握。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり60で、前期から+14.0%いまの株価に対する利回りは1.77%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥60
1株あたり
配当利回り
1.77%
いまの株価に対して
配当性向
34.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年2月30109.1
2018年2月326.766.0
2019年2月320.096.7
2020年2月346.395.4
2021年2月24−29.477.4
2022年2月268.3123.5
2023年2月3015.4108.4
2024年2月4033.3111.5
2025年2月5025.0119.3
2026年2月5714.034.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥60

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ58,437人。区分でいちばん多いのは個人・その他58.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が24.3%を占め、残る75.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
個人・その他56.258.058.962.358.458.5
外国法人12.311.112.711.814.014.6
事業法人14.214.213.813.813.714.5
金融機関16.215.113.611.710.89.8
自己株式3.13.03.03.93.97.9
証券会社1.11.51.00.43.02.6
外国人個人0.10.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01大林 豁史14.04
02株式会社マダム・ヒロ8.18
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.66
04鳥羽 博道2.98
05日本たばこ産業株式会社2.89
06株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.20
07鳥羽 豊1.83
08STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)1.18
09JPモルガン証券株式会社1.14
10大林 美重子1.05

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+129%、1株純資産は14期で+41%。直近期のROEは6.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月751,7704.216.935.4
2014年2月801,8284.520.1159.5
2015年2月1081,9165.816.592.4
2016年2月1131,9895.815.7554.2
2017年2月1272,0946.217.1109.1
2018年2月1432,1946.817.466.0
2019年2月1342,2966.016.296.7
2020年2月1372,3985.813.295.4
2021年2月−2482,121−11.077.4
2022年2月282,1231.358.7123.5
2023年2月782,1713.624.1108.4
2024年2月1252,2635.616.5111.5
2025年2月1572,3726.815.2119.3
2026年2月1712,5036.917.634.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/2期の役員報酬は総額806百万円。

氏名役職年齢保有株数
大林豁史代表取締役 会長826,403,600
星野正則代表取締役 社長6631,400
竹林基哉常務取締役6015,500
合田知代取締役5520,617
関根一博取締役6011,200
榎一繁取締役559,200
宮島忠取締役5937,094
岩田明子取締役57300
河野雅治取締役(監査等委員)771,900
浅井廣志取締役(監査等委員)791,687
松本省藏取締役(監査等委員)791,600

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
その他役員12235737037932
監査等委員9216737036040
社外取締役424246
監査等委員319196
社外取締役319196
社外取締役1555

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,169字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社(共同持株会社)と子会社23社及び関連会社2社で構成され、コーヒーの焙煎加工並びに販売および多業態の飲食店経営を主力事業とし、そのほか、フランチャイズチェーンシステムによる飲食店の募集および加盟店の指導事業、ベーカリー事業、食料品の販売事業等、また各事業に関連するサービス等の事業活動を行っております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)事業内容 (日本レストランシステムグループ) 日本レストランシステム㈱が主に「星乃珈琲店」および「洋麺屋五右衛門」を始めとしたレストランチェーンを展開しております。また、仕入機能として日本レストランベジ㈱(青果物の仕入)・日本レストランフーズ㈱(食肉類の仕入)が、製造及び加工の機能として日本レストランプロダクツ㈱(ソース等の製造)・日本レストランハムソー㈱(ハム等の製造)が、物流機能として日本レストランデリバリー㈱が、サービス機能としてD&Nレストランサービス㈱(デザイン、メンテナンス等)を運営しております。また、エフアンドエフシステム㈱は直営店において自然食品を販売しております。 (ドトールコーヒーグループ) ㈱ドトールコーヒーが主に直営店及びフランチャイズシステムによるコーヒーチェーンの経営をしており、コーヒー豆の仕入、焙煎加工、直営店舗による販売、フランチャイズ店舗への卸売りやロイヤリティの収入、また、コンビニエンスストア等へのコーヒー製品の販売をしております。また、㈱Les Deuxが直営店の運営を、㈱マグナが国内外においてコーヒーマシン等の販売を行っております。 (その他) D&Nコンフェクショナリー㈱は洋菓子の製造および卸販売、㈱サンメリーはパンの製造および販売、㈱プレミアムコーヒー&ティーは希少な高級コーヒー豆および紅茶を直輸入し提供等をそれぞれ行っております。また、海外事業として、シンガポール、台湾、韓国の各国において直営店の運営を行っており、その統括管理を海外統括会社であるD&Nインターナショナル㈱が行っております。 なお、当社は特定上場会社等であります。特定上場会社等に該当することにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することになります。 (2)事業系統図 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 ※ その他、関連会社(持分法適用会社)として2社、非連結子会社(持分法非適用会社)として2社、非連結子会社 (持分法適用会社)として2社となります。
経営方針・対処すべき課題1,186字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、多様化するお客様の心の奥底にある期待感に応える商品とサービスの提供で、ご来店していただくお客様にご満足頂き、また地域社会に愛されることにより、ブランド価値を向上させ企業価値の最大化を目指しております。そのために、「業態開発」、「商品開発」、「店舗開発」等により「飲」と「食」において新たな食文化を創造し、激しく変化する経営環境を迅速に察知するとともに柔軟に対応することで、日本の外食業界をリードし「外食産業における日本一のエクセレント・リーディングカンパニー」の地位確立を目指してまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループとしては、安定的に売上及び利益の成長を達成しながら、グループ全体での企業価値の最大化を目指しております。また、経営指標目標としては、「売上高経常利益率」の成長を掲げております。 (3)経営環境及び中長期的な経営戦略、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 日本経済を取り巻く環境は、高齢化社会における生産年齢人口の減少、海外経済の不確実性や金融市場の変動の影響に留意が必要とされるなど、今後の動向は依然として多くの不透明要因があります。 また、外食産業界においては、昨今の経済政策の効果もあり雇用環境の改善が続く中で穏やかに回復していくことが期待されている一方で、原材料価格や労働単価の上昇に加え、業界の垣根を越えた競争も継続すると想定され、引き続き厳しい経営環境が続くと思われます。 このような環境下、当社グループではリ・ブランディングや新商品の開発を含めた商品力のアップ、新規出店、新業態開発のほか、フランチャイズ・ビジネスなどグループのノウハウの共有化による収益シナジーの創出により高収益の体質を目指すとともに、高成長が期待できるアジアを中心とした海外事業の展開を推し進める所存です。 今後は高収益と高成長を兼ね備えた企業として、「外食産業における日本一のエクセレント・リーディングカンパニー」の地位確立を目指すとともに、グローバル展開による企業価値の増大を目指してまいります。 上記の中長期的な経営戦略を遂行するため、次の施策を優先的に行ってまいります。 ① 既存事業の再強化(既存店の強化、ブランド価値向上) ② 効率化の徹底(不採算店舗の閉鎖、業態転換の促進、イニシャルコストの低減) ③ 新規出店(出店候補地の厳選、新規出店の拡大促進による競争優位性の維持) ④ シナジー効果の拡大(資材・食材の効率的な調達によるコスト削減、複合店・併設店・新業態の開発) ⑤ 成長戦略の一環としてM&Aによる事業拡大 ⑥ 成長機会が最も高いアジア市場を中心とするグローバル展開 ⑦ 内部統制強化によるガバナンス体制の確立とコンプライアンス推進
事業等のリスク2,705字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、及び当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響を合理的に見積もることが困難な場合には記載しておりません。 本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において判断したものであり、以下の記載は当社株式への投資に関するリスク全てを網羅するものではありません。 ① コーヒー生豆価格相場及び為替相場の変動 当社グループの主要商品であるコーヒー生豆の価格は、国際的なコモディティ価格の高騰による相場の上昇や、昨今の新興国における需給の状況、生産地における天候等の影響を受けることがあります。このような影響をヘッジする目的で、ニューヨーク生豆相場に基づく商社からの見積り提示価格をベースに、生豆の先物買契約を締結し原料確保を行っており、また、その際為替相場の影響を回避する目的で実需の範囲内において為替の先物予約を実施しております。しかし、相場の変動状況によっては当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。なお、当該リスクが顕在化する可能性は現時点では認識しておりません。 これに対し、主要原材料の取引市場における相場変動等について仕入先から情報収集を行うほか、新たな原料産地の開拓や分散調達等のリスクヘッジを継続的に実施しております。 ② 法的規制等について 当社グループは、お客様に飲食を提供するために「食品衛生法」の規制を受けております。従来より、定期的に第三者機関による細菌、及び衛生検査を各店舗で実施しておりますが、万一、食中毒事故等が発生し営業停止等の処分を受けたり、法的規制が強化された場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクに対し、当社グループの関連部署においてこれらの法規制の改正について情報収集に努めております。 ③ 大規模自然災害・感染症等による影響について 当社グループは、特に出店が集中している地域である首都圏や大都市において、地震や大規模な台風、異常気象等の自然災害により、店舗・工場の設備や電気・ガス・水道などのインフラへの損傷、配送やサプライチェーンが分断した場合や、新型インフルエンザや新型コロナウィルス感染症等が感染拡大した場合、従業員が出勤できない等の事情が発生し正常な運営を継続できなくなる可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクに対し、当社グループでは、自然災害や感染症拡大などの緊急時において、人命優先、安全第一とした判断を迅速に行うため、店舗の営業中止、継続等に関する基準を設定し関係部署が共通認識のもとで対応することができるよう「緊急対応時マニュアル」を策定し周知、徹底するとともに、有事の際に損害を最小限に抑えるためのリスク対応体制の整備・強化を進めております。 ④ 店舗の賃借物件への差入保証金等について 当社グループの事務所及び直営店舗は、そのほとんどが建物を賃借しております。賃借に際して差し入れる保証金等については、2026年2月末時点で、当社グループで202億円あります。万一、賃借先である家主の倒産等により一部回収不能となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 これらリスクに対して、当社グループでは、新規に出店する際の与信管理を徹底させるとともに、特定の家主に対し出店が集中しないように取り組んでおります。また、社内の専門部署が土地又は建物の賃貸人との連携を密に行うと同時に不動産関連取引先からも情報を入手することでリスクの低減を図っています。 ⑤ 出店政策について 当社グループが出店する際の出店先の選定につきましては、店舗の収益性を重視しており、差入保証金や家賃などの出店条件、商圏人口、競合店舗の有無等を勘案した上で一定条件を満たしたものを対象物件としております。このため、当社グループの出店条件に合致する物件がなければ、出店予定数を変更することもあるため当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。なお、当該リスクが顕在化する可能性は現時点では認識しておりません。 これらリスクに対して、当社グループでは、事業計画の作成にあたり、個々の既存店の営業成績を精査・分析して、地域ごとの消費者のニーズの変化をいち早くとらえてその変化に対応できる店舗の出店を図っています。 ⑥ 減損会計の適用について 当社グループは、店舗環境の変化や経済的要因により店舗毎の収益性が損なわれた場合、減損損失を認識する必要があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 これらリスクに対して、当社グループでは、減損の兆候である営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである当社グループの店舗及び子会社の運営を迅速に立て直し、投資額の回収を図っております。 ⑦ 情報管理について 当社グループは、お客様の個人情報等を有しております。当情報の管理については個人情報保護法の趣旨に沿った社内体制に基づき運用しておりますが、万一漏洩があった場合には、顧客に重大な損失を与えるばかりでなく、当社グループの社会的信用の失墜につながる可能性があります。 これらリスクに対して、当社グループでは、個人情報の管理について法的義務に則った運用をしており、社内規程、管理マニュアル及び運用ガイドラインに基づくルールの厳格な運用と従業員教育の徹底を図っております。 ⑧ 海外における事業展開について 当社グループは、海外における事業展開を中期的な成長戦略のひとつとしております。しかしながら、海外の事業展開には、各国の法令・制度、政治・経済・社会情勢、文化・宗教・商慣習の違いや為替レートの変動等をはじめとした様々なリスクが存在し、事前に想定できなかった問題の発生により投資回収が困難となった場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらリスクに対して、当社グループでは、情報収集、現地経営環境を踏まえた事業運営の適切な管理・サポート及び必要に応じて長期的な視点による経営戦略の見直し等を実施するとともに、関係部署が適宜連携して対応に当たることで海外展開におけるリスクを低減しております。
経営成績の分析 (MD&A)6,299字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 (1)財政状態及び経営成績の状況 ① 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度(2025年3月1日~2026年2月28日)におけるわが国経済は、多くの企業で賃上げが行われるなど所得環境の改善が進んだことに加え、インバウンド消費を伴って人流が活発化していることから、経済環境は安定した推移となりました。 一方で、ロシア・ウクライナ問題の長期化をはじめとした地政学リスクの増加に加え、米国の関税政策など国際的なさまざまな不確実性から、エネルギーや穀物をはじめとしたコモディティ価格が高値で定着するなど、所得環境の改善を上回る物価の上昇により、消費者の節約志向の高まりを受け、先行きの不透明感が増しております。 外食業界におきましても、コロナ後の新たな生活習慣が定着し、コロナ禍に拡大したデリバリー需要が大きく低下するなど、経営環境は大きく変化し、新たな戦略が必要とされております。また、原材料をはじめ光熱費や物流費、さらに人手不足に伴う人件費の増加など、さまざまなコストの上昇が見込まれ、為替変動による下振れリスクもあり、厳しい経営環境が継続し、予断を許さない状況となっております。 このような状況のもとで、当社グループは、「外食産業におけるエクセレント・リーディングカンパニー」の地位確立を目指し、立地を厳選してグループ全体で67店舗(直営店38店舗、加盟店24店舗、海外5店舗)を新規出店しました。 既存事業においては、グループ各社・各業態において、季節ごとの商品など付加価値を高めた高単価商品の展開を図り、メニューの改定を行うなど、顧客単価を上げることで売上の拡大に努めました。また、キャッシュレス・キャンペーンの開催を中心に、新規顧客の獲得やリピーターの確保など、客数の回復に向けた各種施策を強化したほか、コッペ田島において「コッぺの日」に加え、「たまごの日」「焼きそばの日」を展開するなどさまざまな施策を講じております。その結果、当連結会計年度における既存店の売上高前年比の増加が継続しており、売上高は過去最高水準になるなど、順調な推移となっております。 卸売事業においては、ドリップコーヒーやインスタントコーヒーなどのドライ商品が、通信販売やスーパーなどの量販店において新規取引先を増加させ大きく拡大したほか、コンビニ向けチルド飲料では、ナショナルブランドおよびプライベートブランドの新たな商品の開発・販売を強化し、商品展開の幅を拡げております。 販売管理費においては、コーヒー豆や乳製品、米など仕入価格の上昇に加え、人件費や物流費、水道光熱費をはじめとした管理コストの上昇が顕著となったものの、着実なコストコントロールを行った結果、ほぼ計画通りの水準で着地することとなりました。 以上の結果、当連結会計年度における業績は、売上高1,591億47百万円(前年同期比6.9%増)、営業利益101億50百万円(前年同期比5.8%増)、経常利益106億15百万円(前年同期比10.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益72億34百万円(前年同期比5.1%増)となりました。 各セグメントの概況は次のとおりであります。 (日本レストランシステムグループ) 日本レストランシステムグループでは、穏やかな経済の回復基調の中、インバウンド需要の増加も相まって売上高は着実に回復してきましたが、物価上昇や物流コスト並びに人件費の高騰と厳しい経営環境は継続しております。 新規出店につきましては、多ブランド業態を持つ強みを生かし厳選した立地へ24店舗(直営店20店舗、加盟店4店舗)を新規出店致しました。昨年3月には中・四国最大の都市である広島においてJR広島駅ビルにブランド別に3店舗を同時出店しております。また、本年2月に「洋麺屋五右衛門」のフランチャイズ展開を再開し、「イオンモール武蔵村山」に出店を果たし、更に、昨今の顧客ニーズの変化を捉えた戦略とした業態変更を7店舗実施しております。 販売戦略につきましては、「星乃珈琲店」の郊外店を中心に毎月1日を「珈琲の日」、毎月15日を「シニアDAY」とした施策に続き、本年1月より毎月10日を「パンケーキの日」として新たな顧客を取り込むべく、幅広い施策を実施しております。また、商品戦略としては、共通食材を使用することで多ブランド展開の強みを生かしたコスト管理を行っており、他方、増加する人件費や仕入原価、光熱費を始めとした経費については、徹底した運営管理を実施しております。 以上の結果、日本レストランシステムグループにおける売上高は562億60百万円(前年同期比4.8%増)、セグメント利益は44億65百万円(前年同期比3.1%増)となりました。 (ドトールコーヒーグループ) ドトールコーヒーグループの小売事業及びフランチャイズ事業は、インバウンド消費を伴って人流が回復したことにより、ビジネス街や駅前立地を中心に売上高は引続き上昇傾向となりました。定期的なメニュー改定など力を入れてきたモーニングの時間帯も客数が徐々に改善し、売上の拡大に繋がっております。 店舗においては、引続き、季節ごとの商品など付加価値の高いメニューを随時導入し、顧客単価を上げることで売上の回復に努めました。当期においてはコーヒー飲料に加え、フローズンドリンクやソーダ系ドリンク、ティーカテゴリーの商品などを強化し、新規顧客の獲得に注力したほか、客数の回復を目指したキャッシュレス・キャンペーン施策を継続して実施することにより、リピーターの確保に努めました。更に、ドトールコーヒーショップでは45周年を記念した復刻メニューを展開するなどさまざまな施策を講じております。 卸売事業においては、原材料価格の高騰から卸売価格を変更したものの、ドリップコーヒーやインスタントコーヒーにおいて、新規取引先を伴った通信販売や量販店での販売が大きく拡大、継続した新たな商品の開発・販売を展開することで販売強化に努めました。また、コンビニやスーパー向けチルド飲料においては、プライベートブランド・ナショナルブランドともに、商品展開の幅を広げることで、売上高の拡大に努め、引き続き業容拡大に邁進しました。 以上の結果、ドトールコーヒーグループにおける売上高は963億44百万円(前年同期比8.9%増)、セグメント利益は47億52百万円(前年同期比10.2%増)となりました。 (その他) その他事業においては、主に国内及び海外における外食事業に係る小売及び卸売に関する事業となり、とりわけ「コッペ田島」のフランチャイズ展開(累計9店舗)を加速しております。 以上の結果、売上高は65億41百万円(前年同期比2.5%減)、セグメント利益は11億73百万円(前年同期比4.3%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ121億68百万円減少し、268億22百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益99億29百万円、減価償却費46億65百万円、法人税等の支払額33億67百万円等により、70億21百万円の収入となりました。(前期は123億51百万円の収入)。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、新規出店等の有形固定資産の取得による支出50億95百万円、定期預金の預入による支出46億円、敷金及び保証金の差入による支出5億73百万円等により、108億12百万円の支出となりました。(前期は62億31百万円の支出)。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額23億16百万円や自己株式の取得による支出50億円等により、84億23百万円の支出となりました。(前期は29億33百万円の支出)。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)   前年同期比(%) ドトールコーヒーグループ(百万円)   12,450   142.8 (注)1.金額は製造原価によっております。 2.セグメント間取引については、相殺消去しております。 b.受注実績 当社グループは、見込み生産を行なっておりますので、受注実績については記載すべき事項はありません。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)   前年同期比(%) 日本レストランシステムグループ(百万円)   56,260   104.8 ドトールコーヒーグループ(百万円)   96,344   108.9 その他(百万円)   6,541   97.5 合計(百万円)   159,147   106.9 (注)1.金額は外部顧客に対する売上高を示しております。 2.主な相手先別の販売実績及びその割合については、いずれも売上高の100分の10未満のため、記載を省略 しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容、資本の財源及び資金の流動性に関する状況は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績の分析 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況①経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 ③ 当連結会計年度末の財政状態の分析 当連結会計年度末における総資産は、受取手形及び売掛金の増加等により1,365億19百万円と前連結会計年度末と比べ22億86百万円の増加となりました。負債は、支払手形及び買掛金の増加等により309億64百万円と前連結会計年度末と比べ10億82百万円の増加となりました。純資産は、利益剰余金の増加や約50億円の自己株式の取得等により1,055億54百万円となり前連結会計年度末と比べ12億3百万円の増加となりました。 ④ キャッシュ・フローの分析 当社グループの資金状況は、営業活動によるキャッシュ・フローが70億21百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが108億12百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが84億23百万円の支出となりました。 当連結会計年度の詳細につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 なお、キャッシュ・フロー指標のトレンドは下記のとおりであります。 2024年2月期   2025年2月期   2026年2月期 自己資本比率(%)   77.6   77.5   77.0 時価ベースの自己資本比率 (%)   70.6   78.0   92.2 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   0.1   0.1   0.1 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   679.2   451.9   263.8 (注)1.自己資本比率:自己資本/総資産 2.時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 3.キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー 4.インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い 5.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。 6.いずれも連結ベースの財務諸表により計算しております。 7.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。 8.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうちリース債務を除く利子を支払っている全ての 負債を対象としております。 9.利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 (資本の財源及び資金の流動性) 当連結会計年度の運転資金及び資本的支出は、基本的に自己資金により賄いました。当社グループの重要な資本的支出は、主に店舗事業における出店コスト及び改装コストに係る設備投資であります。資金の調達源につきましては、主に自己資金により賄えるものと判断しておりますが、必要に応じ金融機関からの借入金等により対応してまいります。 ⑤ 経営方針、経営戦略等又は経営上の目標の達成状況 当社グループは、企業価値を持続的に高めていくことが経営上の重要課題であると認識しています。 当連結会計年度における、目標の達成状況は以下のとおりになります。 目標   2026年2月期 2025年2月期   2026年2月期 (実績)   (計画)   (実績) 売上高(百万円)   148,822   154,514   159,147 経常利益(百万円)   9,615   10,723   10,615 経常利益率(%)   6.5   6.9   6.7 ⑥ 経営陣の問題意識と今後の方針 当社は、日本レストランシステム㈱と㈱ドトールコーヒーの両社の共同株式移転により設立された共同持株会社であります。 当社グループの経営陣は、近年の外食産業を取り巻く環境は一段と厳しくなっており、企業間の格差も鮮明になることが予想されると認識しております。 このような状況下、統合により、両社の持つ経営資源とノウハウの有効活用により、㈱ドトールコーヒーの強みである「飲」と、日本レストランシステム㈱の強みである「食」を更に強化・発展させていくとともに、㈱ドトールコーヒーの店舗展開力及び日本レストランシステム㈱の業態開発力の融合による新たな価値創造を最大限発揮できる体制を確立することで、グループ価値の最大化を推進していきます。 また、多様化したお客様の心の奥底にある期待感に応えることのできる「外食産業における日本一のエクセレント・リーディングカンパニー」の地位確立を目指してまいります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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