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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

きょくとう

Kyokuto Co., Ltd.2300 · Standard · サービス業

ホームクリーニング専業。直営・準直営・取次と多様な店舗形態で全国展開。

概要

極東(きょくとう)は、家庭向けクリーニングサービスを主事業とする企業である。1980年7月に極東クリーニンググループの統括会社として福岡市で設立。2026年2月現在、福岡・佐賀・山口・広島・兵庫・大阪・神奈川・東京・埼玉の9都府県に40工場・478店舗を展開する。売上高は約52.4億円(2026年2月期)、従業員141名。直営・準直営・取次の3つの経営形態と、「一般店」「ペリカンズ」「コインズ」の3ブランドで構成される。

直営・準直営・取次の3層で構成する店舗網

当社の店舗は経営形態により3種類に分かれる。直営店は自社所有または賃貸の物件で従業員が営業し、40店舗の一般店、71店舗のペリカンズ、36店舗のコインズの計147店舗である。準直営店は自社物件を契約者が運営し、売上高に応じた手数料を支払う方式で、一般店28、ペリカンズ153、コインズ90の計271店舗。取次店は契約者所有の物件で運営され、同様に手数料を支払う。一般店50、ペリカンズ5、コインズ5の計60店舗。3形態合計で478店舗となり、直営と準直営が全体の約87%を占める。

九州・中国・関西・関東にまたがる地域分布

工場は福岡県内に17ヶ所と最も多く、佐賀県4、山口県3、広島県3、島根県2、兵庫県2、大阪府3、神奈川県1、東京都4、埼玉県1の計40工場。店舗数は福岡県が223店舗で全体の約47%を占める。次いで東京都44、大阪府38、佐賀県37、広島県32、兵庫県29、山口県29、島根県20、埼玉県14、神奈川県12となっている。売上高(クリーニング本体)では福岡県が約22.7億円で全体の44.4%を占め、大阪府、東京都が各4.4億円、5.8億円と続く。近年は関東地区への出店も進み、首都圏でのシェア拡大を図っている。

ブランド別の価格帯と会員特典

営業形態は「一般店」「ペリカンズ」「コインズ」の3ブランドで展開される。一般店は標準的な料金設定。ペリカンズは特別会員制度を採用し、年会費を支払うことでクリーニング料金の10%(プラチナ会員は15%)割引、さらに毎月のドライ3割引券や誕生日月の半額券、オプション加工無料券などのサービスチケットが提供される。コインズは特殊品を除き、商品ごとに利用しやすい価格帯に設定。会員にはオプション加工無料券のみを提供し、シンプルな低価格路線をとる。ブランド間で価格とサービス内容を明確に差別化している。

収益構造と財務の推移

2025/2026年度の売上高は52億4,418万7千円(前期比2.5%減)、営業利益294万2千円(同96.9%減)、経常利益9,577万4千円(同47.4%減)、当期純利益5,388万円(同35.1%減)。収益悪化の要因は人件費やPOSレジ費用などの販管費増加、春の衣替え遅れによる冬物減少など。直近10年間の売上高は2014年度71億円をピークに減少傾向にあり、2021年度には49億円まで落ち込んだ。2022年度は46億円、2023年度47億円、2024年度49億円と横ばいで推移。2025年度は54億円に回復したが、利益率は低水準にある。同社は売上高伸長率5%、売上高経常利益率8%を中期目標に掲げている。

業界の中での役割は一般消費者向けクリーニングサービスにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
52億円
営業利益
0億円
営業利益率
0.0%
純利益
1億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01一般消費者向けホームクリーニング主力

ドライクリーニング、ランドリーなどの衣類洗濯サービスを提供。特別会員制度や価格帯の異なるブランド(ペリカンズ、コインズ)を展開、直営・準直営・取次店の多様な形態で運営。

主な製品・サービス2
ドライクリーニング
石油系溶剤とオゾンで洗浄する水が使えない素材向けクリーニング。スーツやセーターなど。
ランドリー
温水と洗剤で洗うシャツ向けクリーニング。

製品と技術

石油系溶剤とオゾンを用いるドライクリーニング

ドライクリーニングは、ウール、絹、一部化繊など水が使えない素材向けの洗浄方法である。石油系溶剤にオゾンを混入して洗浄し、仕上げる。対象品目は背広、スカート、セーターなど。2025/2026年度のドライクリーニング売上高は38億4,937万5千円で、クリーニング本体売上の約75.5%を占める。前年比97.9%と微減だが、主力商品として基盤をなす。

温水と洗剤で洗うランドリー(ワイシャツ等)

ランドリーは、木綿、麻、一部化繊など水洗い可能な素材を、温水に洗剤を溶かして洗濯機で洗浄する方法。主な対象はワイシャツ。2025/2026年度のランドリー売上高は12億5,055万7千円で、ドライに次ぐ第二の柱。前年比95.6%と減少した。ランドリーは季節変動が比較的小さく、通年の需要が見込める。

付加価値サービスと新商品の開発

クリーニング本体に加え、シミ抜き、撥水加工、防虫加工などのオプションサービスを提供し、客単価向上を図る。2025年5月からは「羽毛布団リフォーム」の取り扱いを開始。羽毛を直接洗浄し、羽毛追加によるボリュームアップと生地交換で新品同様に仕上げるサービスで、低コスト・リサイクル・環境保全を訴求する。また、スニーカークリーニングや衣類リフォームなど季節性の少ない品目の開拓も進めている。商品その他の売上には取次店などへの販促品販売や特別会員の年会費が含まれ、2025/2026年度は1億4,425万4千円(前期比103.7%)であった。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

小規模ながら再生途上、サービス業で健闘

きょくとうはサービス業に属し、同業他社であるジンジブやダイブと比較して売上規模は小さいが、地域密着型サービスを展開している。直近の業績は売上高が増加傾向にあったものの、2026年2月期には売上高が減少し、営業利益率も0%と低調である。人員やコスト構造の改善が急務であり、収益性の向上が課題となっている。同業他社との差別化や新規サービス開発に注力する必要がある。

強み

  • 地域に根ざしたサービスで顧客基盤を確保。
  • 2025年2月期まで売上は増加もその後は減少。
  • サービス業界で一定のポジションを確立。
  • 営業利益率改善への取り組みを実施中。

課題

  • 営業利益率が低く、収益構造の改善が必要。
  • 直近期に売上が減少し、成長の鈍化が懸念。
  • 同業他社との差別化が不十分で競争に晒される。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がきょくとう

時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。

#企業時価総額PER
17046TDSE29億円15.8倍
26046リンクバル29億円
33326ランシステム29億円27.6倍
42300きょくとう28億円48.8倍
5192Aインテグループ28億円
62499日本和装ホールディングス28億円16.6倍
72425ケアサービス28億円22.1倍
89439エム・エイチ・グループ27億円
99635武蔵野興業27億円7.4倍
107036イーエムネットジャパン26億円
116081アライドアーキテクツ26億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 25件

極東クリーニンググループの統括会社として設立(1980年)

1980年7月、極東クリーニングのグループ企業(極東化学ドライ宇美、同中央ショップ、同博多、同西部、同原ショップ、同春日原、同日佐、同原町の8社)の統括管理などを目的に、株式会社きょくとうを設立した。設立時は持株会社的な位置づけで、グループ内の各有限会社が個別に営業を行っていた。本社は福岡県内に置かれ、のちに福岡市博多区に移転する。

直営工場を有限会社化した1980年代

1983年から1990年にかけて、直営の工場を次々と有限会社に組織変更した。1983年3月に七隈工場(福岡市西区)と粕屋工場(福岡県粕屋郡)を、同年6月に糸島工場(福岡県糸島市)を、1984年3月に東部工場(福岡市東区)を、1987年3月に田隈工場(福岡市西区)をそれぞれ有限会社化。1989年3月には大橋工場(福岡市南区、2025年10月閉鎖)、1990年3月には観音工場(広島市西区)を有限会社化。同年5月には福岡市西区に拾六町の有限会社を新設した。この時期、グループは個別法人による工場運営体制をとっていた。

19社を合併し工場に再編した1992年

1992年3月、機能的かつ効率的な事業活動を目的に、19の有限会社を株式会社きょくとうに合併し、それぞれを直営の工場として営業する体制に切り替えた。これにより、それまで別法人だった各工場が一つの会社に統合され、管理や運営の効率化が図られた。合併後も各工場は名称を変えずに稼働を継続した。

同業16社との合併と急速な分離(1995〜1996年)

1995年3月、中国・四国・関西地区に地盤を持つ同業16社と合併し、宇部工場(山口県宇部市)、防府工場(同防府市)、山口工場(同山口市)を取得した。しかし同年11月には、合併会社のうち関西・四国地区の4社について合併解消による分離を開始。1996年10月には残る9社の分離が完了し、結果的に合併は短期間で解消された。この混乱の後、事業領域の見直しが進められた。

子会社設立と100円クリーニングFC展開

1997年3月、福岡県筑後市に100%出資子会社ビッグペリージャパンを設立。同年4月、大阪府堺市に33.3%出資のマックスシステムを設立(2001年12月に100%子会社化)。1998年3月にはドライブスルー方式の店舗を併設した上峰プラント(佐賀県)を設置。1999年6月には福岡県福津市に100円クリーニング店舗併設の福間プラントを設置。同年10月、ビッグペリージャパンを吸収合併。2000年12月に「100円クリーニング」のフランチャイズ展開を開始し、2001年9月に第1号店が茨城県龍ヶ崎市に開設された。

店頭登録と関東進出、店舗網の再編(2002年以降)

2002年4月、日本証券業協会に店頭登録銘柄として登録。同年3月には神奈川県川崎市に関東第1号工場となる川崎プラントを設置(2010年2月閉鎖)。2004年4月、営業譲受けにより久々知工場(兵庫県尼崎市)、尼崎工場(同、2010年閉鎖)、川西プラント(兵庫県川西市、2006年閉鎖)を取得。その後も出店と閉鎖を繰り返し、2026年2月末時点で40工場478店舗となった。2025年5月には福岡県久留米市で4店舗を譲受け、同時に14店舗のリニューアルを実施した。

年表25件を開く

1980年代

  • 1980年7月極東クリーニングのグループ企業の統括管理等を目的に㈱きょくとうを設立〔グループ企業〕㈲極東化学ドライ宇美 ㈲極東化学ドライ中央ショップ ㈲極東化学ドライ博多 ㈲極東化学ドライ西部 ㈲極東化学ドライ原ショップ ㈲極東化学ドライ春日原 ㈲極東化学ドライ日佐 ㈲極東化学ドライ原町
  • 1983年3月創業直営の七隈工場(福岡市西区)と粕屋工場(福岡県粕屋郡)を組織変更し、㈲極東化学ドライ七隈と㈲極東化学ドライ粕屋を設立
  • 1983年6月創業直営の糸島工場(福岡県糸島市)を組織変更し、㈲極東化学ドライ糸島を設立
  • 1984年3月創業直営の東部工場(福岡市東区)を組織変更し、㈲極東化学ドライ東部を設立
  • 1987年3月創業直営の田隈工場(福岡市西区)を組織変更し、㈲極東化学ドライ田隈を設立
  • 1989年3月創業直営の大橋工場(福岡市南区)(2025年10月に閉鎖)を組織変更し、㈲極東化学ドライ大橋を設立

1990年代

  • 1990年3月創業直営の観音工場(広島市西区)を組織変更し、㈲極東化学ドライ観音を設立 鳥取県米子市に40%出資会社㈲マックドライ設立
  • 1990年5月創業福岡市西区に㈲極東化学ドライ拾六町を設立
  • 1992年3月M&A機能的かつ効率的事業活動を行う目的で、19の有限会社を㈱きょくとうに合併し、それぞれを工場として営業する。
  • 1994年8月福岡市博多区大字金隈551-1(現住所:福岡市博多区金の隈一丁目28番53号)に、本社ビルを新築し移転
  • 1995年3月M&A中国・四国・関西地区等に地盤をもつ同業16社と合併。これにより、宇部工場(山口県宇部市)、防府工場(山口県防府市)、山口工場(山口県山口市)を取得
  • 1995年11月M&A上記の合併会社のうち関西・四国地区の4社を合併解消により分離、その他9社についても合併解消手続開始。
  • 1996年10月M&A上記合併会社のうちその他の9社について合併解消による分離完了
  • 1997年3月福岡県筑後市に100%出資子会社の㈱ビッグペリージャパンを設立
  • 1997年4月大阪府堺市(2001年6月1日大阪市住之江区に移転)に当社33.3%出資の㈱マックスシステムを設立
  • 1998年3月ドライブスルー方式の店舗を併設する上峰プラント(佐賀県三養基郡)を設置
  • 1999年6月福岡県宗像郡(現住所:福岡県福津市)に、『100円クリーニング』の店舗を併設した福間プラント(工場)を設置
  • 1999年10月M&A子会社である㈱ビッグペリージャパンを吸収合併

2000年代

  • 2000年12月「100円クリーニング」フランチャイズ展開開始
  • 2001年9月「100円クリーニング」フランチャイズ第1号店が茨城県龍ヶ崎市に開設
  • 2001年12月子会社㈱マックスシステムの株式を100%取得
  • 2002年3月神奈川県川崎市に、関東第1号工場となる川崎プラント(2010年2月に閉鎖)を設置
  • 2002年4月日本証券業協会に店頭登録銘柄として登録
  • 2002年9月佐賀県小城郡(現住所:佐賀県小城市)に、小城プラントを設置
  • 2004年4月営業譲受けにより、久々知工場(兵庫県尼崎市)、尼崎工場(兵庫県尼崎市)(2010年2月に閉鎖)、川西プラント(兵庫県川西市)(2006年2月に閉鎖)を取得

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で141人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は426万円で、9期前と比べて+25.3%平均年齢は49.5歳、平均勤続年数は15.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月204
2018年2月267
2019年2月263
2020年2月34044.910.0252
2021年2月32945.110.9230
2022年2月33945.312.3186
2023年2月36945.813.3161
2024年2月37747.513.8149
2025年2月41348.414.515266
2026年2月42649.515.31410

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率52.5%
縦線は目安の30%

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社 — 福岡市博多区505百万円
中広工場 — 広島市西区146百万円
上峰工場 — 佐賀県三養基郡上峰町138百万円
和光工場 — 埼玉県和光市121百万円
今光工場 — 福岡県那珂川市116百万円
西部工場 — 福岡市早良区105百万円
賀茂工場 — 福岡市早良区104百万円
久々知工場 — 兵庫県尼崎市103百万円
那珂川工場 — 福岡県那珂川市78百万円
宇美工場 — 福岡県粕屋郡宇美町74百万円
ほか31件の開示あり

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は52億円営業利益0億円前期と比べると減収減益で、売上が-3.7%、利益が-100.0%。

売上高
-3.7%
52億円
営業利益
-100.0%
0億円
純利益
+0.0%
1億円
営業利益率
0.0%
前期比 -1.9%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高54億円52億円
営業利益1億円0億円
純利益1億円1億円
1株あたり配当¥11¥11

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は19億円、営業利益は4億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は−5.0%、営業利益は−20.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q18422.23
2024年2Q11−1−9.1−1
2024年3Q1200.00
2024年4Q8−1
2025年1Q20525.04
2025年2Q12−1−8.3−1
2025年4Q22−3−13.6−2
2026年2Q3139.72
2026年4Q21−3−14.3−1
2027年1Q19421.13

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は67億円から52億円へ78%に減った。直近期の営業利益率は0.0%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年2月6731
2014年2月7121
2015年2月7022
2016年2月6921
2017年2月6841
2018年2月6631
2019年2月6731
2020年2月6620
2021年2月49−5−9
2022年2月46−4−8
2023年2月47−1−2
2024年2月4921
2025年2月54121.91
2026年2月52010.01

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高52億円のうち、営業利益として残るのは0億円0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の1.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金26.9%14億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金73.1%38億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
73.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比7.5pt
0.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.1pt
1.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比9.4pt
2.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
0.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年2月期は営業CFが1億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは1億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は3億円で、売上の0.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年2月2−72−510
2014年2月3−3−208
2015年2月21−339
2016年2月2−1−218
2017年2月5−1−1410
2018年2月2−3−2−18
2019年2月40−2410
2020年2月1−30−27
2021年2月−502−54
2022年2月−101−13
2023年2月21−234
2024年2月−3−46−74
2025年2月4−1−334
2026年2月10−213

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は44億円。このうち返さなくてよい自己資本が23億円で、自己資本比率は52.2%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月52351767.7
2014年2月53361767.6
2015年2月52371570.4
2016年2月50361473.0
2017年2月51371472.8
2018年2月50361472.5
2019年2月50361473.2
2020年2月49361372.9
2021年2月41261562.6
2022年2月38191951.0
2023年2月38182047.1
2024年2月43212248.9
2025年2月44212348.7
2026年2月44232152.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳単体ベース
現金及び預金
3億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
10億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
21億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
55
/ 100
安定性自己資本比率35 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率534社中281位あたり、逆に低いのは営業利益率534社中483位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
2.4%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
0.0%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
52.2%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-3.7%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.2%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥500で、1年前と比べて+0.8%過去52週の値幅のなかでは27%の位置にある。

¥500+0.0%1ヶ月+1.1%1年+0.8%時価総額28億円
過去52週の値幅
安値¥483高値¥546

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)48.8倍
PER (会社予想)21.9倍
PBR0.81倍
配当利回り2.20%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月で株価は3.5%下落し500円で推移。6月下旬の494円から7月6日に518円へ急伸した後、500円近辺で膠着している。25日移動平均線(500.56円)を下回っており、75日線(498.97円)付近で支持される展開。52週高値546円からは8.4%下の水準で、52週安値483円からは3.5%上。出来高は7月6日に59,700株と急増して以降、1,000株前後に沈静化しており、方向感の定まらない状態が続く。200日線(506.01円)が上値抵抗として意識されやすい。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

予想PERは21.9倍で業界平均22.43倍とほぼ同等だが、実績PERは48.92倍と業界平均の約22.43倍を大幅に上回る。PBRは0.81倍と業界平均3.17倍を大きく下回り割安感があるが、ROEが2.4%と低く収益性が乏しい。配当利回りは2.2%で業界平均2.72%を下回る。さらに配当性向が107.4%と高く、収益力に見合わない過剰な配当であり、持続可能性に懸念。成長性も低く、割安指標と割高指標が混在するが、収益性と分配の持続性を考慮すると割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)48.8倍23.4倍
PER (予想)21.9倍
PBR0.81倍3.51倍
ROE2.4%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、収益の安定性と成長性の不透明さ。強気派は、既存建物のリニューアル需要や省エネ改修が追い風で、2025年2月期は増収・黒字化を達成。堅実な財務体質と配当利回り2.2%が下支えするとみる。弱気派は、営業利益率が1.85%と低水準で価格競争に晒されていること、2026年2月期は営業利益0%予想と収益が横ばいか悪化する懸念。また、不動産市場の減速や工事単価の低下を警戒する。

プラスに働く材料7
  • 黒字化

    2025年2月期に営業黒字化し、純利益1億円を確保。

  • 改修需要

    既存ストックの改修・省エネ工事が安定需要。

  • 配当利回り

    2.2%の配当は株主への一定の還元。

  • 予想PER21.9倍と純利益28%増予想通年影響

    時価総額28億円に対し予想純利益1.28億円。実績PER48.92倍から大きく改善。

  • PBR0.81倍と解散価値が下支え継続影響

    PBR0.81倍は純資産に対して19%安。資産価値からの下値余地は限定的。

  • 配当利回り2.2%を安定的に継続通年影響

    株価500円に対し配当利回り2.2%を確保。安定配当が投資家の下支え。

  • 1年間で株価+2.58%と底堅い継続影響

    下落相場でも持ちこたえた。売り圧力は一巡している。

マイナスに働く材料7
  • 低収益性

    営業利益率1.85%と採算性が低い。

  • 業績停滞

    2026年2月期は営業利益0%予想で増益期待薄。

  • 競争激化

    ゼネコンやリフォーム会社との競争が厳しい。

  • 2026年2月期は営業利益0億円と減益決算発表後影響

    営業利益は1億円から0億円に悪化。売上高も52億円と減少。

  • 売上高は54億→52億と再び減収2026年2月期影響

    FY2025の54億円からFY2026の52億円に減収。既存事業に成長の芽なし。

  • ROE2.4%と資本収益性が低い継続影響

    ROE2.4%は資本を有効活用できていない。PBR1倍回復の原動力に欠ける。

  • 時価総額28億円と超小型株の流動性継続影響

    出来高が少なく機関投資家は参入しにくい。需給の悪化で売りが膨らむ恐れ。

次の決算で確かめる点
受注高
今後の売上の先行指標となる。
営業利益率
低採算体質が続くか改善するかを見る。
販売用不動産在庫
不動産売買の在庫が膨らむと資金圧迫リスク。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり11で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.20%。

年間配当
¥11
1株あたり
配当利回り
2.20%
いまの株価に対して
配当性向
107.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年2月1164.8
2018年2月110.043.0
2019年2月110.048.0
2020年2月110.0116.2
2021年2月6−45.5
2022年2月60.0
2023年2月60.0
2024年2月941.737.6
2025年2月1129.469.7
2026年2月110.0107.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥11

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ12,047人。区分でいちばん多いのは個人・その他82.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が17.7%を占め、残る82.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
個人・その他78.879.379.279.680.982.2
金融機関13.813.813.812.911.911.0
事業法人7.16.86.96.96.86.7
自己株式5.25.25.25.25.25.2
外国人個人0.00.10.10.10.10.1
証券会社0.10.00.00.20.20.0
外国法人0.20.00.00.30.10.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01牧平年廣28.66
02きょくとう社員持株会4.85
03株式会社西日本シティ銀行4.50
04株式会社十八親和銀行3.96
05永田光春2.65
06株式会社佐賀銀行2.52
07牧平京子2.38
08ロイヤルネットワーク株式会社1.80
09冨沢広之1.60
10株式会社ツー・エム化成1.28

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−50%、1株純資産は14期で−32%。直近期のROEは2.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月216393.219.853.6
2014年2月136422.036.887.1
2015年2月326654.918.341.0
2016年2月106581.552.7110.5
2017年2月176652.635.064.8
2018年2月266923.726.843.0
2019年2月236903.325.248.0
2020年2月96811.448.1116.2
2021年2月−165494
2022年2月−149366
2023年2月−32338
2024年2月234026.123.137.6
2025年2月164073.931.269.7
2026年2月104382.448.9107.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/2期の役員報酬は総額141百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
牧平年廣代表取締役会長921,591,700
井上和美代表取締役社長6217,600
丸林凡和取締役 管理本部長692,000
齊藤博取締役 営業開発部担当6512,700
村上忍取締役 営業開発部長6724,500
山口強志取締役 経営企画室長742,000
重松史郎取締役7810,000
池田早織取締役43
明智正彦常勤監査役66
中嶋久夫監査役79
神尾康生監査役582,000
竹原央裕90
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢保有株数
永田真一取締役536,000
川上知明70

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)7114411817
社外取締役6212234

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,102字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社は、ホームクリーニングを主たる業務としております。 なお、当社は、ホームクリーニング業の単一セグメントであるためセグメント別の記載を省略しております。 当社の事業内容は以下の通りであります。 ホームクリーニング   ドライクリーニング   ウール、絹、一部化繊等の水が使えない素材の製品を石油系溶剤にオゾンを混入して洗浄し、仕上げる方法。(背広、スカート、セーター等対象) ランドリー   木綿、麻、一部化繊等の素材の製品を、温水に洗剤等を溶かし洗濯機で洗浄し、仕上げる方法。(ワイシャツ等対象) 商品その他の売上   取次営業所等への販促品の販売及び当社特別会員の年会費 (注) 特別会員は一般顧客が営業所において年会費を払って入会をして頂く制度であります。 当社の事業の系統図は、次のとおりであります。 当社の営業形態別店舗数は、次のとおりであります。 (2026年2月28日現在) 経営形態   営業形態   店舗数 直営店   一般店   40 ペリカンズ   71 コインズ   36 準直営店   一般店   28 ペリカンズ   153 コインズ   90 取次店   一般店   50 ペリカンズ   5 コインズ   5 合計   478 (注) 1 上記経営形態の特徴は次のとおりであります。 ・直営店とは、当社の所有する店舗又は当社が賃貸契約をした店舗で、当社の従業員が営業している店舗。 ・準直営店とは、当社の所有する店舗又は当社が賃貸契約をした店舗で、当社と営業契約を結んだ契約者が、営業している店舗。なお、当社は売上高に応じた手数料を契約者に支払います。 ・取次店とは、当社と営業契約を結んだ契約者が所有する店舗又は契約者が賃貸契約をした店舗で、契約者が営業している店舗。なお、当社は売上高に応じた手数料を契約者に支払います。 2 上記営業形態の特徴は次のとおりであります。 ・ペリカンズの特別会員にご入会いただくと、特典として、クリーニング料金の10%(プラチナ会員は15%)割引(特殊品及び特殊加工品並びに外注品は除く)を行い、また、サービスチケットで様々な割引サービス(毎月使える「ドライクリーニング3割引券」、お誕生日月に使える「半額サービス券」、「オプション加工無料券」)をご提供しております。 ・コインズは、一部の特殊品(外注品を含む)を除き、クリーニング料金を商品毎に利用しやすい価格帯に設定し、サービスチケット(オプション加工無料券)を会員様にご提供しております。 3 外交(4名)については、取次店の一般店に含めております。
経営方針・対処すべき課題1,148字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、経営理念として 「融和」:お客様・営業所・社員間の融和を図り、相互の強い信頼と協調を築き上げる。 「変革」:自己を変えることによって組織を変え、組織の力を持って業界の変革を目指す。 「貢献」:知識と技術でお客様のクリーニングライフをお手伝いし、社会に貢献する。 を掲げ、お客様第一主義を基本的な経営方針としております。 その経営方針を具体的に実現するための基本方針として ① 品質の追求 ② サービスの追求 ③ 清潔さの追求 ④ 存在価値の追求 の実践を心がけ、企業活動を行っております。 (2)目標とする経営指標 当社は、収益性重視の経営理念に基づき、生産性の向上、販売管理費の統制や付加価値の高いサービスを提供することによって、売上高伸長率5%及び売上高経常利益率8%を目指し、常に収益の改善に努め、株主の皆様に応えられる企業経営に取り組んでまいります。 (3)会社の経営環境及び対処すべき課題 当社は、原材料価格や人件費等のコスト上昇が引き続き見込まれる中で、お客様の多様なニーズに対応するサービスを創出し、安定した収益基盤の構築と持続的な成長を目指して次の課題に取り組んでまいります。 ① 基幹事業であるホームクリーニング事業の強化 基幹事業であるホームクリーニング業の収益回復を最重要課題と位置づけ、サービスの向上に継続して取り組んでまいります。 ・特別会員とのつながりを大切にした基盤づくり 特別会員の拡充を経営の柱と捉え、引き続き入会促進キャンペーンやデジタルを活用した情報発信等の施策を積極的に展開し、来店頻度の向上と顧客接点の創出を図ってまいります。 ・高付加価値サービスの充実と顧客満足の向上 仕上げ品質に加え、クリーニングのオプションであるシミ抜き・撥水加工・防虫加工等の付加価値サービスの充実を図り、顧客満足度と客単価の向上を通して収益力の強化につなげてまいります。 ・季節性の少ない商品の取り扱い強化 スニーカークリーニングや衣類のリフォーム等、閑散期にも安定して取り扱いが見込める商品や季節性の少ない品目分野の開拓等の取り組みを強化してまいります。 ② 新規事業の検討 既存事業で培ってきたノウハウと顧客基盤を活かしながら、中期的な成長を見据えた新規事業の検討にも積極的に取り組み、企業価値の更なる向上を図ってまいります。 ・広域店舗網を利用した収益機会の創出 多店舗広域展開している店舗網を利用した新たなサービスや事業領域の開拓等、お客様の来店頻度の増加につなげる取り組みを検討してまいります。
事業等のリスク652字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 ①季節変動に伴うリスク 家庭用衣料の洗濯を主体とするホームクリーニング業界では、冬物から夏物への衣更えの時期が重衣料を中心として数量、金額共に最需要期を迎えます。当社では、最需要期が上半期に当たることから売上高及び利益が上半期に偏る傾向があり、この最需要期の結果が、通期の業績に大きく影響する可能性があります。 ②クリーニング需要の減少によるリスク 一般家庭のクリーニング需要は、1993年をピークに減少傾向が続いております。今後においても、消費者の節約志向に伴う個人消費の低迷や少子高齢化によりクリーニング需要の減少等が当分継続すると思われます。 当社としては、家庭内に収まった洗濯物を如何に引き出すか、その為には、お客様第一主義に徹し、品質とカウンターサービスの向上に努めてまいります。 ③法的規制等によるリスク 当社のクリーニング工場及びプラントは、建築基準法により商業地域や住居地域での引火性石油溶剤の使用が禁止されております。 当社としては、関係省庁の基本方針に基づき、早急に改善を推進してまいります。 この取り組みにより、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,491字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 経営成績 当事業年度におけるわが国経済は、各国の通商政策等の影響を受けて海外経済は減速が予想され、ウクライナや中東等を巡る地政学的な要因により資源・穀物価格が上昇するリスクがあり、国内経済は先行き不透明な状況にあります。また、個人消費は、物価上昇による先行きへの不安から家計の生活防衛意識が強まり、節約を意識した消費行動が増えております。 当社におきましても、消費者の節約意識の高まりからクリーニングの出し控えが見られ、加えて、春の衣更えの時期に気温の上昇が遅く肌寒い日が多かったことから冬物衣料のお預かり点数が減少し、秋の衣更えの時期は記録的な残暑の影響で秋物や冬物衣料のクリーニングの持ち込みが例年より遅れるなど厳しい経営環境で推移しました。 このような経営環境の中、当社は、新しい商品の取り扱い開始や新規出店と店舗リニューアルを含めた設備投資、シーズンに合わせた販促活動など積極的に実施しました。 新しい商品として「羽毛布団リフォーム」の取り扱いを2025年5月1日から開始しました。これは、羽毛布団の中の羽毛を直接洗浄で綺麗にし、羽毛の追加でボリュームアップするとともに、生地を取り替えて新品のような状態になり、見た目の清潔さはもちろん、中もふんわりふわふわに仕上ります。お客様の大切な羽毛布団を低コストでリフォームでき、資源のリサイクル、環境保全に繋がる新しいサービスです。今後、販売強化に努めてまいります。 設備投資は、営業基盤の強化を目的に2025年5月1日付で事業の一部譲受けを行い、福岡県久留米市に4店舗を新たに取得しました。加えて、既存店舗のリニューアルを14店舗実施しました。当事業年度末の店舗数は478店舗となりました。 販促活動は、春の衣更えシーズンに合わせた生活応援セール「クリーニング福袋詰め放題」サービスや地域毎にイベントを企画し実施するなど販売強化に努めました。 以上の結果、当事業年度の業績は、売上高は5,244,187千円と前事業年度と比べ136,437千円(2.5%)の減収となりました。 利益につきましては、販売費及び一般管理費において人件費やPOSレジ費用等が増加したことから、営業利益は2,942千円と前事業年度と比べ93,107千円(96.9%)の減益、経常利益は95,774千円と前事業年度と比べ86,338千円(47.4%)の減益、当期純利益は53,880千円と前事業年度と比べ29,170千円(35.1%)の減益となりました。 ② 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 a 生産実績 当社においては、基本的に受注、即生産、販売となりますので記載を省略しております。 b 受注実績 当社においては、基本的に受注、即生産、販売となりますので記載を省略しております。 c 販売実績 (品目別売上実績) 品目   当事業年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日)(千円)   前事業年度比(%) ドライクリーニング   3,849,375   97.9 ランドリー   1,250,557   95.6 小計   5,099,932   97.3 商品その他の売上   144,254   103.7 合計   5,244,187   97.5 (注) 商品その他の売上とは取次店・準直営店への販促品等の売上及び特別会員の年会費(会員カード売上)などであります。 (営業形態別売上実績) 営業形態   当事業年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日) 店舗数   売上高(千円)   前事業年度比(%) 一般店   118   (   △6   )   747,870   95.9 ペリカンズ   229   (   △2   )   2,753,612   97.6 コインズ   131   (   △2   )   1,593,467   97.5 その他   -   (   -   )   4,982   86.8 合計   478   (   △10   )   5,099,932   97.3 (注) 1 店舗数には期末付での閉鎖店を含んでおりません。 2 ( )は前期末に対する増減であります。 3 営業形態のその他は、コインランドリー等であります。 (地域別売上実績) 地域   当事業年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日) 工場数   店舗数   売上高(千円)   前事業年度比(%) 福岡県   福岡市内   8   (   △1   )   107   (   -   )   1,066,167   95.1 福岡市以外   9   (   -   )   116   (   △11   )   1,199,787   98.2 小計   17   (   △1   )   223   (   △11   )   2,265,954   96.7 佐賀県   4   (   -   )   37   (   4   )   381,959   103.6 山口県   3   (   -   )   29   (   △1   )   316,277   95.2 広島県   3   (   -   )   32   (   -   )   261,695   97.5 島根県   2   (   -   )   20   (   △1   )   143,387   96.4 兵庫県   2   (   -   )   29   (   △1   )   283,380   92.6 大阪府   3   (   -   )   38   (   -   )   444,420   98.2 神奈川県   1   (   -   )   12   (   -   )   253,121   101.8 東京都   4   (   -   )   44   (   -   )   578,791   97.8 埼玉県   1   (   -   )   14   (   -   )   170,943   94.4 合計   40   (   △1   )   478   (   △10   )   5,099,932   97.3 (注) 1 店舗数には期末付での閉鎖店を含んでおりません。 2 ( )は前期末に対する増減であります。 3 地域別売上は、工場所在地で分類しております。 ③ 財政状態 (資産) 流動資産は、前事業年度末に比べて110,390千円減少し、597,952千円となりました。これは、現金及び預金が147,233千円減少したことなどによります。 固定資産は、前事業年度末に比べて121,805千円増加し、3,810,375千円となりました。これは、繰延税金資産が64,717千円、リース資産(無形固定資産)が23,877千円、建物が14,743千円、工具、器具及び備品が10,032千円減少したものの、投資有価証券が216,143千円、ソフトウエアが46,187千円増加したことなどによります。 この結果、総資産は、前事業年度末に比べて11,414千円増加し、4,408,327千円となりました。 (負債) 流動負債は、前事業年度末に比べて61,799千円増加し、1,104,559千円となりました。これは、1年内返済予定の長期借入金が54,980千円、未払法人税等が45,884千円、未払消費税等が16,965千円減少したものの、短期借入金が100,000千円、未払金が66,711千円、預り金が10,292千円増加したことなどによります。 固定負債は、前事業年度末に比べて212,312千円減少し、1,000,795千円となりました。これは、長期借入金が191,637千円、リース債務が26,388千円減少したことなどによります。 この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて150,513千円減少し、2,105,355千円となりました。 (純資産) 純資産合計は、前事業年度末に比べて161,928千円増加し、2,302,971千円となりました。これは、その他有価証券評価差額金が165,963千円増加したことなどによります。 ④ キャッシュ・フロー 当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末と比べ147,233千円(35.5%)減少し、当事業年度には267,301千円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度における営業活動の結果得られた資金は、122,483千円(前事業年度と比べ270,934千円の減少)となりました。 収入の主な内訳は、減価償却費101,343千円、税引前当期純利益96,306千円などであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度における投資活動の結果使用した資金は、35,213千円(前事業年度と比べ50,461千円の減少)となりました。 収入の主な内訳は、定期性預金の払戻による収入60,000千円などであり、支出の主な内訳は、定期性預金の預入による支出60,000千円、有形固定資産の取得による支出36,781千円などであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度における財務活動の結果使用した資金は、234,503千円(前事業年度と比べ18,784千円の減少)となりました。 支出の内訳は、長期借入金の返済による支出246,617千円、配当金の支払額57,850千円、リース債務の返済による支出29,992千円などであり、収入の内訳は、短期借入金の純増加額100,000千円であります。 ⑤ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に不確実性がある場合、過去の実績や状況に応じ合理的と考えられる要因等に基づき見積り及び判断を行っておりますが、見積り特有の不確実性があるために実際の結果は異なる場合があります。 財務諸表の作成に用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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