概要
イーエムネットジャパンは、2013年設立のインターネット広告代理店である。GoogleやLINEヤフーなどの検索連動型広告・ディスプレイ広告・ソーシャルメディア広告の運用代行を主力とし、クライアント企業のデジタルマーケティング課題を解決する。2021年よりソフトバンク株式会社の連結子会社となり、2025年12月期の営業収益は約16億円、従業員数は130名である。
検索連動広告から動画広告まで幅広くカバーする運用型広告
当社は検索連動型広告(リスティング広告)を中核に、運用型ディスプレイ広告、ソーシャルメディア広告、動画広告、アフィリエイト広告など多様なインターネット広告をワンストップで提供する。広告の企画立案から配信、分析、改善までを一貫して行い、PDCAサイクルを継続的に回す運用を強みとする。2025年の国内インターネット広告市場は4兆円を超え、同社はその成長を取り込むべくサービス拡充を進めている。
中小企業向け売上とソフトバンク協業の二本柱
設立以来、中小企業を主要顧客としてきたが、2021年のソフトバンク株式会社との資本業務提携以降は同社向け売上が急拡大している。2025年12月期のソフトバンク向け営業収益は3億5858万円と全体の22.48%を占め、代理店業の売上を上回る成長を示した。一方、中小企業の広告需要は景気に左右されやすく、業績は2021年をピークに一時縮小したが、2025年には回復基調にある。
Google・LINEヤフー・Meta・Xなど主要プラットフォームの認定代理店
同社はGoogle広告のプレミアパートナー、LINEヤフーのSales Partner「Premier」(2024年取得)、Yahoo!マーケティングソリューション4つ星など、主要プラットフォームの最上位認定を保持する。Twitter(現X)やFacebook(現Meta)の認定代理店にも登録しており、マルチプラットフォームでの運用実績を持つ。これらの認定は社内教育プログラムにより支えられ、新卒人材を短期間で即戦力に育てる仕組みを構築している。
ソフトバンク傘下で韓国EMNET INC.も株主に
2021年6月、ソフトバンク株式会社が公開買付けにより当社株式を取得し連結子会社化。同時にソフトバンクグループジャパン及びソフトバンクグループ株式会社が間接的に親会社となった。また、創業時の母体である韓国のオンライン広告代理店EMNET INC.が2025年時点で発行済株式の20.20%を実質保有する。同社は東京証券取引所グロース市場に上場(2018年マザーズ上場、2022年グロースへ区分変更)している。
業界の中での役割はインターネット広告代理店・運用支援事業者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01インターネット広告(クライアント企業向け)主力
自社で企画立案から運用・改善までをワンストップで提供。検索連動型広告や運用型ディスプレイ広告を主力に、ソーシャルメディア広告、動画広告、アフィリエイトなど多様なメディアと手法でクライアントを支援。PDCAサイクルを回した効果最大化とアクセス解析を得意とし、インハウス支援サービスや受託業務も展開。
- 検索連動型広告(リスティング広告)
- 検索エンジンの検索結果に連動して表示される広告。クリック課金で、顕在層へのアプローチを可能にする。
- 運用型ディスプレイ広告
- ユーザーの属性や興味関心に基づき、ポータルサイトやブログなどに広告を表示。潜在層へのリーチが可能。
- ソーシャルメディア広告
- Facebook、X、Instagramなどのタイムラインに表示される広告。各媒体のターゲティング機能を活用。
- クリエイティブ制作
- ランディングページや広告バナーなどを制作。成果に基づき改善を重ねる。
- インハウス支援サービス
- 広告主の社内に広告運用体制を構築するためのコンサルティングサービス。
- 受託業務サービス
- 他社広告代理店や媒体社向けに運用型広告の運用代行や営業支援を提供。
製品と技術
検索連動型広告(リスティング広告)の運用ノウハウ
同社の主力サービスは検索連動型広告である。ユーザーの検索キーワードと連動して表示されるこの広告はクリック課金方式で、ニーズ顕在層への効果的なアプローチが可能。当社はキーワード選定、入札単価調整、配信デバイスや時間帯の最適化を徹底し、広告文の作成まで一貫して支援する。Google広告とYahoo!広告の両方で豊富な運用実績を持ち、PDCAサイクルを継続的に回すことで広告効果の最大化を図る。
運用型ディスプレイ広告とソーシャルメディア広告
ディスプレイ広告ではユーザーの性別・年齢・居住地・興味関心などでターゲティングし、潜在層へアプローチする。当社はペルソナ構築を重視し、行動仮説に基づいた媒体選定と配信を行う。ソーシャルメディア広告ではFacebook、X(旧Twitter)、Instagramの特性を活かし、タイムライン上での訴求や周辺ユーザーへの派生効果を狙う。これらの広告を検索連動型と組み合わせるクロスメディア運用も強みである。
生成AIを活用した広告クリエイティブの自動生成
急速に進歩する生成AI技術を広告制作に積極的に取り入れている。ChatGPTなどの対話型AIを用いてペルソナを自動生成し、そのペルソナに最適なバナー広告や動画広告のクリエイティブを自動生成・最適化する。これにより広告配信の効率性と成果の両立を目指す。また、広告主が内製化を進めるためのインハウス支援サービスや、ランディングページ制作などクリエイティブ制作全般も手掛ける。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
人材サービス、非開示多く評価困難
イーエムネットジャパンはサービス業(人材派遣・紹介)に分類。財務データが直近3期とも非開示のため、業界内ポジションの詳細な分析は困難。同業のジンジブやイシンがITエンジニア派遣など成長分野に注力する中、当社の事業内容や規模は不明。人材サービス業界は人手不足を追い風に成長が期待されるが、情報開示の少なさが投資判断の障壁となっている。
強み
- データ非開示のため強みを具体的に特定できない
- 情報不足により評価不能
- 情報不足により評価不能
- 情報不足により評価不能
課題
- 財務数値が非開示で、投資家の信頼獲得が困難
- 事業内容が不明、同業との違いを打ち出せない
- 人材業界は人手不足が追い風だが、当社の位置づけ不明
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がイーエムネットジャパン
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2499日本和装ホールディングス | 28億円 | 16.6倍 |
| 2 | 2300きょくとう | 28億円 | 48.8倍 |
| 3 | 2425ケアサービス | 28億円 | 22.1倍 |
| 4 | 9439エム・エイチ・グループ | 27億円 | — |
| 5 | 9635武蔵野興業 | 27億円 | 7.4倍 |
| 6 | 7036イーエムネットジャパン | 26億円 | — |
| 7 | 6081アライドアーキテクツ | 26億円 | — |
| 8 | 9563Atlas Technologies | 26億円 | 14.2倍 |
| 9 | 7035and factory | 26億円 | — |
| 10 | 7064ハウテレビジョン | 26億円 | 27.6倍 |
| 11 | 6063日本エマージェンシーアシスタンス | 25億円 | 18.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 21件
EMNET日本支社から事業譲受で始まった2014年
2013年4月に東京都新宿区で設立された同社は、2014年1月にEMNET INC.の日本支社から事業譲渡を受け、株式会社イーエムネットジャパンとして本格事業を開始した。同時にGoogle Inc.(現Google LLC)の正規代理店登録を継承し、検索連動型広告の運用を主軸とするビジネスモデルを確立した。設立初年度(2014年12月期)の売上高は4億6000万円、当期純利益は1000万円であった。
主要プラットフォームの認定を次々と取得した2015-2017年
2015年10月にヤフー株式会社のYahoo!認定代理店に登録。2016年7月にはGoogle Partnerプレミアバッジを取得した。2017年はヤフーから3つ星、ゴールドの認定を相次ぎ受け、さらにTwitter Japan(現X Corp.Japan)とFacebook(現Meta)の認定代理店にも登録。同年10月にはLINE株式会社のMarketing Partner ProgramでSales Partner(Bronze)に認定され、主要SNSプラットフォームを網羅する体制を整えた。
東証マザーズ上場と戦略的提携の拡大(2018-2020年)
2018年9月、東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場。2019年5月にはTRANSCOSMOS (MALAYSIA) SDN.BHD.とグローバルデジタルマーケティング拠点の契約を締結し、海外展開の足掛かりを得た。同時期にLINE株式会社とSMB領域における戦略的パートナーシップ契約を結び、同年10月にはYahoo!マーケティングソリューションパートナーとして3つ星を獲得。2020年12月期の売上高は9億3000万円に達した。
ソフトバンクグループ入りで経営基盤が変化した2021年
2021年5月、ソフトバンク株式会社と資本業務提携契約を締結。翌6月の公開買付けを経てソフトバンクの連結子会社となった。同年1月には一般社団法人日本経済団体連合会へ入会し、企業規模を拡大。10月にはヤフーからセールスパートナー4つ星の認定を受けた。2021年12月期の売上高は過去最高の10億7000万円に達したが、2022年以降は急減する転機となった。
グロース市場移行とLINEヤフー最高位認定の2022年以降
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いグロース市場へ移行。2022年12月期の売上高は1億5000万円と前年から86%減少したが、その後ソフトバンク協業の拡大により回復基調に転じる。2024年11月にはLINEヤフー株式会社のPartner Programで最上位のSales Partner「Premier」に認定。2025年12月期の営業収益は約16億円に戻り、営業利益1億5500万円を計上した。
年表21件を開く
2010年代
- 2013年4月創業東京都新宿区に株式会社イーエムネットジャパン設立
- 2014年1月EMNET INC.の日本支社より事業譲渡を受け、株式会社イーエムネットジャパンとして事業を開始(注)1
- 2014年1月日本支社よりGoogle Inc.(現 Google LLC)の『Google AdWords 広告』(現 Google 広告)の正規代理店登録を継承
- 2015年10月ヤフー株式会社(現 LINEヤフー株式会社)のYahoo!認定代理店に登録
- 2016年7月グーグル合同会社のAdWords認定パートナーとして、『Google Partner プレミアバッジ(注)2』を取得
- 2016年10月ヤフー株式会社(現 LINEヤフー株式会社)より『Yahoo!マーケティングソリューション正規代理店(注)3』として3つ星を認定される
- 2017年4月インターネット広告業界への人材供給を目的として、労働者派遣事業の許可を取得
- 2017年4月ヤフー株式会社(現 LINEヤフー株式会社)より『Yahoo!マーケティングソリューションパートナー(注)4』のゴールドに認定される
- 2017年6月Twitter Japan株式会社(現 X Corp.Japan株式会社)の認定代理店に登録
- 2017年7月Facebook,Inc.(現 Meta Platforms, Inc.)の『Facebook agency directory』の認定代理店に登録
- 2017年10月LINE株式会社(現 LINEヤフー株式会社)より『Marketing Partner Program(注)5』のSales Partner(Basic)に認定される LINE株式会社(現 LINEヤフー株式会社)より『Marketing Partner Program(注)5』のSales Partner(Bronze)に認定される
- 2018年9月上場東京証券取引所(マザーズ市場)に株式を上場
- 2019年5月TRANSCOSMOS(MALAYSIA)SDN.BHD.グローバルデジタルマーケティングセンターとの契約を締結
- 2019年5月LINE株式会社(現 LINEヤフー株式会社)とSMB領域における戦略的パートナーシップ契約を締結
- 2019年10月ヤフー株式会社(現 LINEヤフー株式会社)より『Yahoo!マーケティングソリューションパートナー(注)6』の認定パートナーとして3つ星を認定される
2020年代
- 2021年1月一般社団法人 日本経済団体連合会へ入会
- 2021年5月ソフトバンク株式会社と資本業務提携契約を締結(注)7
- 2021年6月ソフトバンク株式会社の連結子会社となる(注)1
- 2021年10月ヤフー株式会社(現 LINEヤフー株式会社)より『Yahoo!マーケティングソリューションパートナープログラム(注)8』のセールスパートナーとして4つ星を認定される
- 2022年4月東京証券取引所(グロース市場)に区分変更
- 2024年11月LINEヤフー株式会社より『LINEヤフー Partner Program(注)9』の Sales Partner「Premier」に認定される
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
生成AIを活用した広告サービス革新
生成AIを用いて広告配信対象のペルソナを自動生成し、バナーや動画のクリエイティブを自動最適化することで、広告配信の効率と成果を向上させる。
- 02
新たな広告領域への注力
検索連動型広告、運用型ディスプレイ広告に加え、ソーシャルメディア広告や動画広告の強化を進め、多様化するクライアントニーズに対応する。
- 03
ソフトバンクとの協業による営業拡大
生成AIを活用したデータ分析でデジタルシフトを検討する企業や地方企業への最適な広告提案を行い、ソフトバンクとの協業で未アクセス企業へのサービス提供を進める。
- 04
内部管理体制の再構築と信頼回復
第三者委員会の提言に基づき、取締役会への報告ルート見直し、監査等委員会・内部監査・会計監査人の連携強化、内部通報制度の実効性確保、銀行取引システムの権限管理・モニタリング強化を実施する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 8期分
グループ全体で130人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は510万円で、7期前と比べて+14.3%。平均年齢は28.8歳、平均勤続年数は4.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年12月 | — | — | — | 76 | — |
| 2019年12月 | 446 | 29.5 | 3.5 | 90 | — |
| 2020年12月 | 456 | 28.0 | 3.6 | 96 | — |
| 2021年12月 | 521 | 28.1 | 3.2 | 115 | — |
| 2022年12月 | 482 | 27.8 | 3.0 | 138 | — |
| 2023年12月 | 443 | 27.8 | 3.4 | 134 | — |
| 2024年12月 | 477 | 28.1 | 4.0 | 139 | 72 |
| 2025年12月 | 510 | 28.8 | 4.6 | 130 | 154 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社4社(国内 4 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内ソフトバンク株式会社(注)1東京都港区 · その他の関係会社議決権40.9%
- 国内ソフトバンクグループジャパン株式会社(注)2東京都港区 · その他の関係会社議決権40.9%
- 国内ソフトバンクグループ株式会社(注)1.2東京都港区 · その他の関係会社議決権40.9%
- 国内EMNET INC. (注)3大韓民国 ソウル特別市 · その他の関係会社議決権20.4%
- 調達2,334万円平成30年度ハンセン病に関する「親と子のシンポジウム」ほか4件のインターネット広告掲載業務の請負 一式法務省 · 2018-06-07
- 調達1,905万円平成29年度「自殺予防週間」に係るインターネット広告の制作・実施一式厚生労働省 · 2017-05-01
- 調達900万円令和2年度矯正医官募集インターネット広告掲載業務委託法務省 · 2020-09-04
- 調達604万円平成30年度矯正医官募集インターネット広告掲載業務委託法務省 · 2018-06-18
- 調達481万円平成29年度ユーザーニーズに立脚した統計コンテンツの広告手法・効果検証とアクセス分析に関する調査研究経済産業省 · 2017-10-24
- 調達465万円平成30年度「戸籍に記載されていない方へ」及び「成年後見制度・成年後見登記制度」インターネット広告業務の請負 一式法務省 · 2018-11-16
- 調達364万円令和2年度いじめ等の子どもの人権問題に関するインターネット広告掲載業務の請負 一式法務省 · 2020-05-12
- 調達250万円民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律に係るインターネット広告の実施金融庁 · 2022-10-28
- 調達182万円多重債務者相談強化キャンペーン2020に係るインターネット広告の実施金融庁 · 2020-11-05
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は16億円、営業利益は2億円。前期と比べると増収増益で、売上が+23.1%、利益が+100.0%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 17億円 | 16億円 |
| 営業利益 | 2億円 | 2億円 |
| 純利益 | 1億円 | -4億円 |
| 1株あたり配当 | — | ¥17 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は8億円、営業利益は1億円。前年の2022年2Qと比べると、売上は+166.7%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年3Q | 27 | 2 | 7.4 | 1 |
| 2021年4Q | 27 | — | — | 1 |
| 2022年1Q | 4 | 1 | 25.0 | 1 |
| 2022年2Q | 3 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2022年3Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2022年4Q | 4 | — | — | 1 |
| 2023年4Q | 14 | — | — | 1 |
| 2024年4Q | 13 | 1 | 7.7 | 0 |
| 2025年4Q | 16 | 1 | 6.3 | −5 |
| 2026年2Q | 8 | 1 | 12.5 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 12期分
2014年12月期からの12期で、売上は46億円から16億円へ35%に減った。直近期の営業利益率は12.5%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年12月 | 46 | — | 1 | — | 1 |
| 2015年12月 | 47 | — | 1 | — | 0 |
| 2016年12月 | 53 | — | 1 | — | 1 |
| 2017年12月 | 61 | — | 2 | — | 1 |
| 東京証券取引所(マザーズ市場)に株式を上場 | |||||
| 2018年12月 | 69 | — | 2 | — | 2 |
| 2019年12月 | 79 | — | 3 | — | 2 |
| 2020年12月 | 93 | — | 3 | — | 2 |
| 2021年12月 | 107 | — | 4 | — | 3 |
| 2022年12月 | 15 | — | 2 | — | 2 |
| 2023年12月 | 14 | — | 1 | — | 1 |
| 2024年12月 | 13 | 1 | 1 | 7.7 | 0 |
| 2025年12月 | 16 | 2 | 2 | 12.5 | −4 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高16億円のうち、営業利益として残るのは2億円で12.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-4億円、売上の-25.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金87.5%14億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.5%2億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 10期分
2025年12月期は営業CFが−2億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは−2億円。この組み合わせは「資産取り崩し型」にあたる。本業の赤字を資産売却で埋めながら負債も返している。守りの局面。期末の手元現金は6億円で、売上の4.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 2 | 0 | −1 | 2 | 5 |
| 2017年12月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
| 2018年12月 | 2 | 0 | 2 | 2 | 8 |
| 2019年12月 | 2 | −1 | 0 | 1 | 8 |
| 2020年12月 | 4 | 1 | 0 | 5 | 13 |
| 2021年12月 | 4 | 0 | −1 | 4 | 16 |
| 2022年12月 | −1 | 0 | −2 | −1 | 12 |
| 2023年12月 | 3 | 0 | −1 | 3 | 14 |
| 2024年12月 | −2 | −2 | −1 | −4 | 9 |
| 2025年12月 | −2 | 0 | −1 | −2 | 6 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 12期分
2025年12月期の総資産は23億円。このうち返さなくてよい自己資本が8億円で、自己資本比率は33.2%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2014年12月 | 15 | 2 | 13 | 16.6 |
| 2015年12月 | 14 | 3 | 11 | 20.0 |
| 2016年12月 | 16 | 4 | 12 | 23.6 |
| 2017年12月 | 17 | 5 | 12 | 28.4 |
| 2018年12月 | 21 | 8 | 13 | 39.6 |
| 2019年12月 | 25 | 10 | 15 | 41.4 |
| 2020年12月 | 30 | 12 | 18 | 40.6 |
| 2021年12月 | 33 | 15 | 18 | 44.0 |
| 2022年12月 | 30 | 15 | 15 | 50.2 |
| 2023年12月 | 30 | 14 | 16 | 47.8 |
| 2024年12月 | 26 | 13 | 13 | 50.8 |
| 2025年12月 | 23 | 8 | 16 | 33.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで534社中62位あたり、逆に低いのは自己資本比率で534社中436位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥674で、1年前と比べて-32.2%。過去52週の値幅のなかでは13%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (会社予想) | 19.1倍 |
| PBR | 3.09倍 |
| 配当利回り | 2.52% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
AI分析は準備中です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 10/100)。
PERが算出不能(直近赤字)で評価困難だが、PBR3.28倍は業界平均2.35倍を上回り割高。ROE0.9%と極めて低く、株主資本に対する収益性が乏しい。配当利回り0%で、業界平均1.66%と比較しても見劣り。今期も赤字予想であり、バリュエーションは割高と判断する。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (予想) | 19.1倍 | — |
| PBR | 3.09倍 | 3.51倍 |
| ROE | 0.9% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり17円で、前期から−46.9%。いまの株価に対する利回りは2.52%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2019年12月 | 9 | — | 13.5 |
| 2020年12月 | 11 | 28.6 | 24.3 |
| 2021年12月 | 22 | 95.6 | 27.0 |
| 2022年12月 | 30 | 36.4 | 65.4 |
| 2023年12月 | 32 | 6.7 | 186.5 |
| 2024年12月 | 32 | 0.0 | 981.5 |
| 2025年12月 | 17 | −46.9 | — |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥17
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ640人。区分でいちばん多いのは事業法人で46.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.8%を占め、残る53.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 7.2 | 47.8 | 47.2 | 47.0 | 46.7 | 46.7 |
| 外国法人 | 70.0 | 35.0 | 36.6 | 37.1 | 33.2 | 33.1 |
| 個人・その他 | 15.5 | 11.4 | 12.9 | 14.9 | 16.7 | 15.8 |
| 証券会社 | 5.0 | 3.4 | 1.7 | 0.8 | 3.3 | 4.3 |
| 自己株式 | — | 0.0 | 0.8 | 1.2 | 1.2 | 1.2 |
| 金融機関 | 2.3 | 2.1 | 1.3 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | ソフトバンク株式会社 | 40.43 |
| 02 | KSD-MIRAE ASSET SECURITIES(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 20.20 |
| 03 | KSD-KB.(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 8.50 |
| 04 | 株式会社Y's corporation | 6.13 |
| 05 | 安中 臣一郎 | 2.95 |
| 06 | 立花証券株式会社 | 2.61 |
| 07 | 村井 仁 | 1.23 |
| 08 | 株式会社SBI証券 | 1.18 |
| 09 | イーエムネットジャパン従業員持株会 | 0.87 |
| 10 | KOREA SECURITIES DEPOSITORY-SAMSUNG(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 0.77 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 12期分
1株利益は12期で−101%、1株純資産は12期で−100%。直近期のROEは0.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年12月 | 14,127 | 61,480 | 26.0 | — | — |
| 2015年12月 | 10,155 | 71,636 | 15.3 | — | — |
| 2016年12月 | 52 | 231 | 25.2 | — | — |
| 2017年12月 | 35 | 151 | 26.5 | — | — |
| 2018年12月 | 47 | 228 | 25.3 | 17.4 | 15.8 |
| 2019年12月 | 65 | 282 | 25.5 | 21.9 | 13.5 |
| 2020年12月 | 57 | 325 | 18.7 | 19.8 | 24.3 |
| 2021年12月 | 82 | 381 | 23.2 | 49.4 | 27.0 |
| 2022年12月 | 46 | 390 | 11.9 | 23.5 | 65.4 |
| 2023年12月 | 17 | 375 | 4.5 | 44.3 | 186.5 |
| 2024年12月 | 3 | 347 | 0.9 | 254.0 | 981.5 |
| 2025年12月 | −116 | 201 | — | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/12期の役員報酬は総額77百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 山本臣一郎 | 代表取締役社長(注)1 | 54 | 115,600 |
| 藤平大輔 | 取締役(注)1 | 55 | — |
| 福山広樹 | 取締役(注)1 | 51 | — |
| 中西優友 | 取締役(注)1 | 49 | — |
| 西村訓仁 | 取締役(常勤監査等委員)(注)2 | 71 | — |
| 上野正博 | 取締役(監査等委員)(注)2 | 62 | 16,000 |
| 落合出 | 取締役(監査等委員)(注)2 | 60 | 16,000 |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 60 | 60 | 30 |
| 社外取締役 | 3 | 17 | 17 | 6 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容4,985字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,823字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,652字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,564字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第14期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-05
- 有価証券報告書有価証券報告書-第13期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-31
- 半期報告書半期報告書-第13期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-06
- 有価証券報告書有価証券報告書-第12期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-21
- 半期報告書半期報告書-第12期(2024/01/01-2024/06/30)2024-08-07
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第11期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-21
- 四半期報告書四半期報告書-第11期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第11期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第11期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第10期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-24
- 四半期報告書四半期報告書-第10期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-09
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年12月期 第2四半期決算説明資料2026-08-05
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
関連する企業
関連企業