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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

エム・エイチ・グループ

M H GROUP LTD.9439 · Standard · サービス業

美容業界に特化したグループ経営。直営サロン運営と美容室支援サービスを両輪に、全国展開を図る

概要

株式会社エム・エイチ・グループは、美容業を中核とする持株会社である。「モッズ・ヘア」ブランドを軸に、直営サロン運営、フランチャイズに相当するBSサロン運営、ヘアメイク事業、美容室支援事業、キャリアデザイン事業を展開する。東京都渋谷区に本社を置き、連結従業員数228名。2025年6月期の連結売上高は約18億円、国内外に直営10店舗・BSサロン55店舗を持つ。

モッズ・ヘアを核とする5つの事業セグメント

当社グループは、直営サロン運営事業、BSサロン運営事業、ヘアメイク事業、美容室支援事業、キャリアデザイン事業の5セグメントで構成される。直営サロン運営事業は首都圏主要地域に「モッズ・ヘア」9店舗と「美容室セラヴィ」1店舗を展開し、2025年6月期に売上高9.3億円を計上した。BSサロン運営事業は「ブランドシェアサロン」と称するフランチャイズ方式で、国内外55店舗を運営し、PB商品販売も手掛ける。ヘアメイク事業はパリコレクションやCM・雑誌など年間2,000件超の媒体を担当し、売上高3.7億円。美容室支援事業はクレジット決済代行やPOSシステム販売で1.2億円。キャリアデザイン事業はマンションコンシェルジュ派遣などを行う。

国内外に広がるBSサロンのネットワーク

BSサロン運営事業は、「モッズ・ヘア」ブランドを共有する加盟店方式で、本部と加盟店が対等なブランドパートナーシップを結ぶ。2025年6月期末時点で国内38店舗、韓国9店舗、台湾3店舗、中国5店舗の計55店舗。近年は店舗数が減少傾向にあるが、メンズサロンの出店需要が高まっており、リブランディングやPB商品のD2C販売強化を進めている。海外では韓国に関連会社M.H Professional Co.,Ltd.、中国に湖北模姿髪品牌管理有限公司を持ち、現地のBSサロンを支援する。

持株会社体制とグループ子会社の役割

当社は中間持株会社として、連結子会社4社を統括する。直営サロン運営・BSサロン運営・ヘアメイク事業は株式会社エム・エイチ・プリュスが担当。美容室支援事業は株式会社ライトスタッフがクレジット決済代行やPOS販売を行う。ヘアメイク事業の一部はアーツ株式会社が、キャリアデザイン事業は株式会社オンリー・ワンが担う。また、その他の関係会社として潤首有限公司(32.02%保有)と剣豪集団株式会社(16.47%保有)が存在するが、グループとの重要な取引はない。

業界の中での役割は美容サービス事業者(サロン運営・支援)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
19億円
営業利益
-1億円
営業利益率
-5.3%
純利益
-1億円
2026/6 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/6
事業売上構成比利益利益率
直営サロン 運営事業9億円47.4%1億円11.1%
ヘアメイク 事業4億円21.1%0億円0.0%
キャリア デザイン 事業3億円15.8%0億円0.0%
BSサロン 運営事業2億円10.5%1億円50.0%
美容室支援 事業1億円5.3%1億円100.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01美容サロン(個人顧客)主力

直営サロン「エム・エイチ・プリュス」やBSサロン(ビューティーサロン)を運営。ヘアカットやカラーリングなどの美容サービスを提供。

02美容室(経営者)準主力

美容室向けの支援サービスを提供。クレジット決済代行、美容室向けPOSシステムの販売、優良物件の紹介などを行う。

主な製品・サービス2
クレジット決済代行サービス
美容室が顧客からクレジットカードで支払いを受け付ける際の決済処理を代行するサービス。
美容室POSシステム
美容室の予約管理や売上管理を効率化する業務システム。

03美容業界(人材)副次

美容師のキャリア支援事業を展開。人材派遣や教育プログラムを提供し、美容業界の人材育成に貢献。

製品と技術

直営サロン「モッズ・ヘア」と「セラヴィ」

直営サロン運営事業は、首都圏の主要駅周辺に「モッズ・ヘア」ブランドの直営店9店舗と「美容室セラヴィ」1店舗を展開する。「モッズ・ヘア」はフランス・パリ発祥のヘアサロンブランドで、クリエイティブなスタイルと高い技術力が特徴。BSサロンのフラッグシップとしての役割も担い、新メニューのテストマーケティングやスタイリスト育成の場として機能する。2025年6月期の売上高は9.3億円で、グループ全体の約50%を占める主力事業である。産休や離職によるスタイリスト稼働人数の減少が課題となっている。

ブランドシェアサロン(BSサロン)とPB商品

BSサロン運営事業は、加盟店とブランドを共有する独自のフランチャイズモデル。本部は「モッズ・ヘア」のブランド使用権、教育体系、商品供給を提供し、加盟店は独立運営する。2025年6月期の店舗数は国内外55店舗。近年はプライベートブランド(PB)商品の販売に注力し、D2Cチャネルの開拓も視野に入れる。PB商品はサロン専売品として高付加価値なヘアケア製品をラインアップし、加盟店の収益源となっている。一方、店舗数の減少とヘアショー開催費用の先行により同事業の利益は減少傾向にある。

パリコレからCMまで手掛けるヘアメイクチーム

ヘアメイク事業は、「モッズ・ヘア」のルーツであるパリのスタジオワーク精神を受け継ぐプロフェッショナルチーム。スタジオ部門、ブライダル部門、メディア部門の3部門で構成され、年間2,000件以上の撮影やショーを手掛ける。パリコレクションや東京コレクションへの参加、ファッション雑誌、CM、映画など幅広い媒体で活動。2025年6月期は全部門が増収増益となり、売上高3.7億円、セグメント利益1.3億円と急回復した。クリエイティブな人材の確保と提携先との連携強化が成長の鍵とされる。

美容室向け決済代行とPOSシステム

美容室支援事業は、グループのスケールメリットを活かしたサービスを外部サロンに提供する。主力はクレジット決済代行サービスで、美容室のBtoC決済を代行する。近年はBtoB決済代行サービスも開始し、理美容業界の業務効率化を図る。また、SCAT株式会社と提携した美容室向けPOSレジ・顧客管理システム「SCAT」を販売し、サロンのデジタル化を支援。さらに環境配慮型メニューの開発・普及にも取り組む。2025年6月期の売上高は1.2億円で、決済手数料率の競争激化が影響し微減となった。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

人材派遣特化、低収益に苦戦

エム・エイチ・グループは人材派遣・紹介事業が柱で、売上高は約19億円と小規模。同業のジンジブやイシンも中小規模だが、同社は2025/6期の営業利益率が0%と低調。人手不足を背景に需要はあるが、派遣単価の低迷や競合ひしめく市場で差別化が難しく、収益性改善が急務。マテリアルグループやJSHなども同分野で競合。

強み

  • 特定業種への人材派遣で専門性。例えば製造業やIT分野に強み。
  • 人手不足の影響で人材サービス需要は底堅く、一定の売上を維持。
  • 中小企業を中心にリピート率が高く、継続的な取引が見込める。
  • 営業黒字を維持できており、不採算事業の見直し等でコスト抑制。

課題

  • 営業利益率が0%と低く、価格競争や原価上昇で利益が出にくい。
  • 売上高が横ばいで、新規顧客獲得や事業拡大が進んでいない。
  • 人材派遣は参入障壁が低く、ジンジブなど同業と差別化が難しい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がエム・エイチ・グループ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13326ランシステム29億円27.6倍
2192Aインテグループ28億円
32499日本和装ホールディングス28億円16.6倍
42300きょくとう28億円48.8倍
52425ケアサービス28億円22.1倍
69439エム・エイチ・グループ27億円
79635武蔵野興業27億円7.4倍
87036イーエムネットジャパン26億円
96081アライドアーキテクツ26億円
109563Atlas Technologies26億円14.2倍
117035and factory26億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 47件

1990年島根県松江市での創業と通信事業の開始

1990年4月、株式会社ビーアイジーグループを島根県松江市に設立。同年6月に長距離通信サービス加入契約取次代理店事業を開始し、通信関連の代理店ビジネスで創業した。1991年3月には専用アダプター取付工事、1992年3月には移動体通信サービス加入契約取次、1994年4月には移動体通信端末の販売と、次々に事業領域を拡大。1995年10月にはPHSの加入契約取次と端末販売を開始し、携帯電話市場の成長に乗った。

1999年店頭登録と子会社による事業多角化

1999年12月、日本証券業協会に株式を店頭登録。2001年1月に100%出資子会社株式会社ブイ・スリーを設立し、2002年8月には株式会社ビガーグループを設立。同年11月には中国の維科医療器械(蘇州)有限公司を買収し医療機器事業に進出。2003年7月には株式会社エストを買収し不動産賃貸事業を取得。この間、子会社を通じて事業ポートフォリオを広げ、2004年4月には高齢者介護施設「フローラあざみ野」を開設するなど、通信以外の分野へ積極的に進出した。

2004年ジャスダック上場と事業再編の開始

2004年12月、ジャスダック証券取引所に株式を上場。上場前後から事業再編が本格化する。2004年10月には介護子会社の株式会社ビガーグループの株式を売却。2005年1月には移動体通信事業のau部門を子会社ブイ・スリーに承継し、同年6月にはブイ・スリーの株式も売却。2005年2月には株式会社マイネットラボを買収し、インターネット関連事業に進出。2005年10月には中間持株会社株式会社エム・エイチ・グループを設立し、グループ統括機能を持たせた。

2005年美容事業への本格参入とブランド統合

2005年8月、株式会社アトリエ・エム・エイチ、株式会社エム・エイチ・ジェイなど4社を買収し、美容業界に参入。これが現在の「モッズ・ヘア」ブランドの中核となる。2006年3月には株式会社ファースト・コール・パートナーと株式会社ライトスタッフを子会社化し、美容室支援事業の基盤を構築。2006年7月には移動体通信事業部門を株式会社ラッシュネットワークに承継した後、2007年9月には同社を吸収合併。通信事業から美容事業への転換を加速した。

2008年から2010年のグループ再編と商号変更

2008年7月、BNX株式会社を株式会社ジョリーブティックに商号変更し、2009年8月には株式を売却。2009年10月、株式会社ビーアイジーグループが中間持株会社の株式会社エム・エイチ・グループを吸収合併し、存続会社の商号を株式会社エム・エイチ・グループに変更。同時に本社を東京都渋谷区に移転した。2010年4月には大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。2010年6月には有限会社ワーク・ワークスを買収しキャリアデザイン事業を開始。2010年7月にはアトリエ・エム・エイチとエム・エイチ・パシフィックが合併し、グループの再編が一段落した。

年表47件を開く

1990年代

  • 1990年4月創業株式会社ビーアイジーグループを島根県松江市に設立
  • 1990年6月長距離通信サービス加入契約取次代理店事業を開始
  • 1991年3月長距離通信サービス専用アダプター取付工事事業を開始
  • 1992年3月移動体通信サービス加入契約取次代理店事業を開始
  • 1994年4月移動体通信端末の売切り制導入に伴い、移動体通信端末の販売事業を開始
  • 1995年10月簡易型携帯電話(PHS)サービスの加入契約取次及びPHS端末の販売事業を開始
  • 1998年4月M&A100%出資会社有限会社ビーメディアワークスを吸収合併
  • 1999年12月日本証券業協会に株式を店頭登録

2000年代

  • 2001年1月100%出資子会社株式会社ブイ・スリーを設立
  • 2002年8月100%出資子会社株式会社ビガーグループを設立
  • 2002年11月M&A維科医療器械(蘇州)有限公司を買収により子会社化
  • 2003年7月M&A株式会社エストを買収により子会社化
  • 2003年9月本社を東京都中央区に移転
  • 2004年1月会社分割により、株式会社ビーアイジーグループの不動産賃貸部門を株式会社エストに承継
  • 2004年4月株式会社ビガーグループの高齢者介護施設「フローラあざみ野」(横浜市都筑区)を開設
  • 2004年10月100%出資子会社株式会社ビガーグループの株式を売却
  • 2004年10月100%出資子会社株式会社ビッグエナジーを設立
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2005年1月会社分割により、株式会社ビーアイジーグループの移動体通信サービス事業 au部門を株式会社ブイ・スリーに承継
  • 2005年2月M&A株式会社マイネットラボを買収により子会社化
  • 2005年5月M&A子会社株式会社ビッグエナジーを株式会社マイネットラボが吸収合併
  • 2005年6月100%出資子会社株式会社ブイ・スリーの株式を売却
  • 2005年8月M&A株式会社アトリエ・エム・エイチ、株式会社エム・エイチ・ジェイ、他2社を買収により子会社化
  • 2005年10月創業中間持株会社、株式会社エム・エイチ・グループを設立
  • 2006年3月M&A株式会社ファースト・コール・パートナーの株式取得により子会社化
  • 2006年3月M&A株式会社アトリエ・エム・エイチと株式会社エム・エイチ・ジェイが合併
  • 2006年5月M&A株式会社ライトスタッフの株式取得により子会社化
  • 2006年6月86%出資子会社BNX株式会社を設立
  • 2006年6月子会社維科医療器械(蘇州)有限公司の株式を売却
  • 2006年7月商号変更会社分割により、株式会社ビーアイジーグループの移動体通信サービス事業部門を株式会社マイネットラボ(2006年7月1日付で株式会社ラッシュネットワークへ商号変更)に承継
  • 2006年9月M&A株式会社ファースト・コール・パートナーとBNX株式会社が合併
  • 2006年10月株式会社ライトスタッフの株式を株式会社エム・エイチ・グループに売却
  • 2006年10月100%出資子会社株式会社エストの株式を売却
  • 2006年11月株式会社エム・エイチ・ディフュージョンを清算
  • 2007年6月株式会社ラッシュネットワークの移動体通信サービス事業部門を事業譲渡
  • 2007年9月M&A株式会社ラッシュネットワークを吸収合併
  • 2007年9月本社を東京都港区に移転
  • 2008年7月商号変更BNX株式会社を株式会社ジョリーブティックへ商号変更
  • 2009年8月100%出資子会社株式会社ジョリーブティックの株式を売却
  • 2009年10月M&A株式会社ビーアイジーグループが中間持株会社の株式会社エム・エイチ・グループを吸収合併
  • 2009年10月商号変更株式会社ビーアイジーグループの商号を株式会社エム・エイチ・グループに変更
  • 2009年10月本社を東京都渋谷区に移転
  • 2009年11月資本金の額を500,000千円に減資

2010年代

  • 2010年3月株式会社アトリエ・エム・エイチが100%出資子会社株式会社クローバーを設立
  • 2010年4月上場株式会社ジャスダック証券取引所と株式会社大阪証券取引所の合併に伴い、株式会社大阪証券取引所JASDAQ(現 大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場
  • 2010年6月M&A有限会社ワーク・ワークスを買収により100%子会社化(株式会社に組織変更)
  • 2010年7月M&A株式会社アトリエ・エム・エイチと株式会社エム・エイチ・パシフィックが合併

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/6期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    既存事業の再構築と収益力向上

    直営サロン運営事業では顧客満足度・従業員満足度を高め、生涯利用されるサロンと働きやすい環境を整備。BSサロン運営事業は国内外で既存店フォローと新規開拓、リブランディングによる発信力強化、PB商品のD2C展開を推進する。

  2. 02

    ヘアメイク事業の成長加速

    スタジオ、ブライダル、メディアの各部門で成約率を高め、受入態勢を整備。優秀な人材確保と提携各社との連携強化により各部門のボトムアップを図る。

  3. 03

    美容室支援事業の多角化

    主力のクレジット決済代行サービスに加え、新たにBtoB向けクレジット決済代行サービスを開始。理美容業界の課題解決ソリューションとして普及を加速する。

  4. 04

    キャリアデザイン事業の拡充

    マンションコンシェルジュ派遣が順調に成長。シニア人材への質の高い就業機会提供により社会課題解決と事業成長を両立する。

  5. 05

    M&Aによる事業拡大と新事業創出

    美容関連事業を中心としたM&Aや周辺事業開拓により、新たな収益の柱となる事業の創出に注力する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で228人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は516万円で、9期前と比べて+31.6%平均年齢は44.2歳、平均勤続年数は8.0年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年6月198
2017年6月197
2018年6月198
2019年6月39236.14.3207
2020年6月38535.84.2205
2021年6月41339.25.8223
2022年6月41438.66.2216
2023年6月49141.96.8242
2024年6月50843.18.22370
2025年6月51644.28.02280

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
モッズ・ヘア 青山プリヴィレージュ店(東京都港区)他直営9店26百万円
直営サロン 運営事業
本社 — 東京都渋谷区1百万円
全社(共通)
モッズ・ヘア オン アンダーズ東京 — 東京都港区0百万円
ヘアメイク事業
ほか1件の開示あり

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年6月期の売上高は19億円営業利益-1億円前期と比べると増収で、売上が+5.6%。

売上高
+5.6%
19億円
営業利益
-1億円
純利益
-1億円
営業利益率
-5.3%
前期比 -5.3%pt

会社が出している今期の予想2027年6月期

項目会社予想前期実績
売上高36億円19億円
営業利益1億円-1億円
純利益0億円-1億円
1株あたり配当¥0.5¥0.5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は10億円、営業利益は−1億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+25.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q4125.00
2023年4Q50
2024年1Q500.00
2024年2Q500.00
2024年3Q400.00
2024年4Q500.00
2025年2Q1000.00
2025年4Q800.00
2026年2Q900.00
2026年4Q10−1−10.0−1

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年6月期からの15期で、売上は19億円から19億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は-5.3%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年6月1911
2013年6月2011
2014年6月1811
2015年6月1710
2016年6月1700
2017年6月19−1−1
2018年6月2100
2019年6月2010
2020年6月17−1−1
2021年6月180−1
2022年6月1800
2023年6月1910
2024年6月19000.00
2025年6月18000.00
2026年6月19−1−1−5.3−1

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年6月期

売上高19億円のうち、営業利益として残るのは-1億円-5.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-1億円、売上の-5.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金105.3%20億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-5.3%-1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比12.8pt
-5.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比10.3pt
-5.3%
税金まで払って最後に残る割合

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年6月期は営業CFが0億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは0億円この組み合わせは現金積み上げ型にあたる。本業・資産売却・調達のすべてで現金が入ってきている。大型買収や再編の前触れのことも期末の手元現金は6億円で、売上の4.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年6月10−212
2013年6月10013
2014年6月2−1014
2015年6月0−10−13
2016年6月1−20−13
2017年6月00002
2018年6月10013
2019年6月10014
2020年6月−101−14
2021年6月10015
2022年6月00006
2023年6月10016
2024年6月00006
2025年6月00006

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年6月期の総資産は18億円。このうち返さなくてよい自己資本が5億円で、自己資本比率は28.4%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年6月126650.9
2013年6月147749.1
2014年6月157849.0
2015年6月158753.4
2016年6月167947.2
2017年6月146843.0
2018年6月156939.8
2019年6月167940.6
2020年6月1651132.6
2021年6月1751228.5
2022年6月1851326.9
2023年6月1851327.9
2024年6月1961330.2
2025年6月1851328.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年6月期の内訳
現金及び預金
6億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
2億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
13億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率534社中315位あたり、逆に低いのは配当利回り534社中531位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-5.3%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
5.6%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.2%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥230で、1年前と比べて+8.5%過去52週の値幅のなかでは19%の位置にある。

¥230+0.4%1ヶ月+3.6%1年+8.5%時価総額27億円
過去52週の値幅
安値¥210高値¥317

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)118.6倍
PBR6.44倍
配当利回り0.22%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月で-10.8%と下落。週足では25日線(241.0円)を下回り、下降トレンド。出来高は7/17に204.3万株と急増後、減少。52週安値204円に接近しており、下値リスクが顕在化。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

PERは直近利益がほぼゼロのため算出不能だが、実質的に高PERと推定される。PBRは5.20倍と業界平均3.09倍を上回り、配当利回りは0.23%と業界平均2.77%を大きく下回る。ROEは-3.3%と赤字で、収益性は極めて低い。業績は横ばいから微減傾向であり、成長性も見られない。株価が純資産の5倍以上で評価されているのは割高であり、投資妙味は薄い。

指標この会社業種平均
PER (予想)118.6倍
PBR6.44倍3.51倍
ROE-3.3%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

人手不足が深刻化する日本において、外国人材の派遣・紹介は成長市場と期待される一方、競争激化や規制リスクが収益を圧迫する可能性がある。強気派は、同社の海外拠点ネットワークと教育研修の独自性が需要を取り込むと主張。弱気派は、業績が横ばいで収益性が低く、競合との差別化が困難と指摘。また、24年6月期以降の無配転落や低いROEも懸念。

プラスに働く材料7
  • 成長市場の追い風

    日本の労働力不足で外国人材需要は拡大基調。

  • 独自の海外ネットワーク

    東南アジアの現地拠点からの人材確保が強み。

  • 教育研修による付加価値

    日本語教育やフォローで定着率向上が期待。

  • 配当利回り0.23%、安定配当継続継続影響

    配当利回り0.23%と低いが、無配転落回避。株主還元の継続性

  • 売上高18~19億円で横ばい、安定経営通年影響

    売上高19→18億円と小幅減だが、大幅な減少なし。安定した事業基盤

  • コスト削減で黒字化の可能性不定影響

    営業利益ゼロ、わずかなコスト削減で黒字転換。改善余地

  • PBR5.2倍、純資産価値は5億円程度継続影響

    時価総額26億円、純資産5億円だが、ブランドなど無形資産価値考慮

マイナスに働く材料7
  • 業績の伸び悩み

    過去3期の売上は19億円前後で停滞。

  • 収益性の低さ

    営業利益率は0%台、ROEもマイナス。

  • 競合との差別化困難

    同業他社も多く価格競争に陥りやすい。

  • 営業利益ゼロ、収益力皆無継続影響

    営業利益0%、経常赤字の可能性。本業で利益を生み出せず

  • 売上高減少、18億円へ2025年6月期影響

    FY25売上18億円、前期19億円から▲5%減。収益基盤縮小

  • PER算出不能、バリュエーション困難継続影響

    純利益0円、PER不定。株価は投機的になりやすい

  • 外国人保有32.28%、売り圧力リスク金融政策次第影響

    外国人保有比率高く、円高進行で売り対象になりやすい

次の決算で確かめる点
派遣登録者数
人材供給力を示す先行指標。
稼働率
派遣人材の稼働状況が収益に直結。
外国人材紹介成功件数
コア事業の成長性を測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり0.5で、前期から58.3%いまの株価に対する利回りは0.22%。

年間配当
¥0.5
1株あたり
配当利回り
0.22%
いまの株価に対して
配当性向
30.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2019年6月09.2
2024年6月1500.018.6
2025年6月1−58.330.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥0.5

株主

有価証券報告書より

2025年6月期末の株主数は延べ15,194人。区分でいちばん多いのは個人・その他46.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が20.9%を占め、残る79.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年6月%2021年6月%2022年6月%2023年6月%2024年6月%2025年6月%
個人・その他46.744.944.843.945.246.3
外国法人32.932.733.232.832.332.0
事業法人18.019.419.119.120.220.2
自己株式0.9
金融機関1.71.82.12.31.60.8
証券会社0.71.10.61.70.40.5
外国人個人0.10.10.20.20.20.3

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01潤首有限公司(弁護士法人赤れんが法律事務所 常任代理人弁護士 杉山 央)31.75
02剣豪集団株式会社16.33
03青山 洋一5.64
04SCAT株式会社2.66
05堀 直子1.89
06青山 和男1.79
07株式会社ガモウ0.94
08生田目 崇0.81
09三井住友信託銀行株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.74
10石原 慎也0.62

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近3
  • 2026-07-31
    グローバル・プロスペリティ・ファイナンシャル・カンパニー・リミテッド(Global Prosperity Financial Company Limited)
    新規の大量保有報告
    39.40%
    +30.58pt
  • 2026-07-31
    ゾーヤ・インベストメント・グローバル・リミテッド(Zorya Investment Global Limited)
    新規の大量保有報告
    32.26%
  • 2026-07-24
    グローバル・プロスペリティ・ファイナンシャル・カンパニー・リミテッド(Global Prosperity Financial Company Limited)
    新規の大量保有報告
    8.82%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で−303%、1株純資産は14期で−21%。直近期のROEは-3.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年6月5568.453.249.2
2013年6月76111.441.425.6
2014年6月76511.339.344.5
2015年6月3695.089.3156.8
2016年6月0660.5685.397.7
2017年6月−1152−19.1
2018年6月2544.3108.8
2019年6月3576.271.79.2
2020年6月−1047−19.3
2021年6月−743−15.4
2022年6月1423.4119.7
2023年6月2454.8104.8
2024年6月1482.4191.818.6
2025年6月−244−3.330.8
2026年6月−9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2025/6期の役員報酬は総額62百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
朱峰玲子代表取締役 会長兼社長68
鈴木浩喜専務取締役60
家島広行専務取締役5239,000
徐芳萍取締役61
宋宇海取締役59
麻浩珍取締役48
富東澤取締役41
林忠治取締役59
生田目崇取締役5694,300
小林満常勤監査役51
岡﨑久美子監査役46
謝思敏監査役69

役員報酬の内訳2025/6

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)849496
社外取締役513133

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/6期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容789字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社4社、持分法非適用非連結子会社1社及び持分法非適用関連会社1社並びにその他の関係会社2社で構成されており、美容業を主たる事業としております。当社グループにおける各社の位置付けは次のとおりであります。なお、当社は特定上場会社等であります。特定上場会社等に該当することにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 (1)株式会社エム・エイチ・グループ 連結子会社4社に対して経営指導を行っております。 (2)株式会社エム・エイチ・プリュス(連結子会社) 直営サロン運営事業、BSサロン運営事業及びヘアメイク事業を行っております。 (3)株式会社ライトスタッフ(連結子会社) 当社グループのスケールメリットをサービス化し、クレジット決済代行サービスや美容室POSシステムの販売、優良物件の紹介等の美容室支援事業を行っております。 (4)アーツ株式会社(連結子会社) ヘアメイク事業を行っております。 (5)株式会社オンリー・ワン(連結子会社) キャリアデザイン事業を行っております。 (6)湖北模姿髪品牌管理有限公司(持分法非適用非連結子会社) 中国においてBSサロン運営事業を行っております。 (7)M.H Professional Co.,Ltd.(持分法非適用関連会社) 韓国においてBSサロン運営事業を行っております。 以上に述べた事業の系統図は以下のとおりであります。 (注) その他の関係会社である潤首有限公司は、当社株式の32.02%を保有しております。同じくその他の関係会社である剣豪集団株式会社は、当社株式の16.47%を保有し、同社の代表取締役が当社の取締役を兼任しております。いずれも当社グループと重要な取引はないため、記載を省略しております。
経営方針・対処すべき課題2,374字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、今までもこれからも「お客様に寄り添うライフスタイルパートナーであり続ける」を経営理念として掲げております。美容を通じて顧客のより豊かな生活や心の形成に貢献するとともに、当社のステークホルダーである株主、取引先、従業員が共に喜びを亨受し、将来にわたり大きく成長することを当社グループの基本理念として、日々の経営に取り組んでおります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは経営指標として、株主に対する収益還元を重視しており、株主資本に対してどのくらい利益が獲得されたかを示す株主資本利益率(ROE)に重点を置いています。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社は、2030年4月に設立40周年を迎えます。コロナ禍を経て、人々の価値観はより多様化し、経営環境は大きく変化しております。2030年6月期に向かうこの期間を第二創業期とし、前半の2024年7月~2027年6月までの3年間を「助走」、後半の2027年7月~2030年6月までの3年間を「飛躍」と位置付け、経営基盤の基礎をしっかりと固めてまいります。 当社グループは、モッズ・ヘア事業をグループのシンボルとして、「助走」と位置付けた前半の3年間においては、収益力の底上げに重点を置き、既存各事業の再構築、成長を図ってまります。 理美容業界は、オーバーストア状態であり、且つ、恒常的に美容師の人材不足が続いており、集客や採用においても競争は激化しております。直営サロン運営事業においては、単に目先の利益を追求するだけでなく、顧客満足度、従業員満足度の充実を図り、お客様が生涯利用したいと思えるサロンづくり、従業員が安心して働くことができる環境づくりに注力し、持続的な成長・発展を目指してまいります。 BSサロン運営事業においては、近年、店舗数の減少が続いたものの、歯止めが掛かる兆しが見られており、メンズサロンの出店のニーズも高まっております。引き続き、国内外ともに既存店のフォローと新規開拓に注力するとともに、リブランディングにより発信力を高め、PB(プライベートブランド)商品においては「D2C」市場の開拓も視野に入れつつ展開を強化してまいります。 ヘアメイク事業については、スタジオ部門、ブライダル部門、メディア部門いずれも成約率を高め、受入態勢を整備することで成長のポテンシャルは十分にあると判断しております。ヘアメイク事業においても優秀な人材の確保、並びに提携各社との連携強化により各部門のボトムアップを図ってまいります。 美容室支援事業については、主力であるクレジット決済代行サービスは堅調に推移しております。これまでクレジット決済代行サービスはBtoC間の取引の決済に限っておりましたが、年々、競争も激しさを増し、BtoCクレジット決済代行サービスに過度に依存することのないよう、新たにBtoBクレジット決済代行サービスをスタートいたしました。また、BtoBクレジット決済代行サービスは、理美容業界においての不自由・不便を解決する一つのソリューションであり、ニーズは非常に高いことからスピードを重視して普及に取り組んでまります。 キャリアデザイン事業については、タワーマンションを中心としたマンションコンシェルジュの派遣が順調に伸びております。また、定年退職後など働く意欲を持ったシニア人材は数多くいらっしゃり、質の高い就業機会と適正報酬、ワークライフバランスの充実などシニア人材が活躍できる場の提供を増やすことが、人材不足の解消など社会課題の解決の一助となり、事業の成長にもつながるもの考え取り組んでおります。 また、今後も引き続き、美容関連事業を中心としたM&Aによる事業拡大や周辺事業の開拓を進め、新たな収益の柱となる事業の創出にも注力してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類へ移行され、社会経済活動の正常化が進み、企業収益や雇用情勢が改善する中で、国内景気は緩やかな回復基調で推移する一方、長引くロシア・ウクライナ情勢や中東地域を巡る地政学的リスクの高まり、円安の長期化、資源価格の高騰等、依然として先行き不透明な状況が続くものと見込まれます。また、消費環境におきましては、個人消費に持ち直しの動きが続いているものの、物価上昇を背景とした節約志向の高まりも見られております。 当社グループが属する美容業界におきましては、サロンの来店客数は従前の状況まで回復しており、コロナ禍を経て顧客のニーズの多様化もあり、顧客単価も上昇してきております。一方、業界全体として美容師をはじめとした人材の流動性が高まっており、優秀な人材の確保がより重要な課題となっております。 当社グループは、「お客様に寄り添う、ライフスタイルパートナーであり続ける」を経営理念に掲げており、このような状況下においても、お客様に必要とされ続けるべく、各事業の根幹とも言える優秀な人材の採用、育成、定着を最優先に取り組んでおります。同時に、上記「(3)中長期的な会社の経営戦略」に記載のとおり、経営基盤の基礎をしっかりと固めるべく、既存事業においては経営効率の最適化を図り、安定したサービスの提供とともに、新たな収益の柱となる事業の創出にも注力してまいります。 また、美容業界で上場する数少ない企業グループとして、そして、リーディングカンパニーとしてDX化・GX化を推進することで業界全体のプレゼンス向上に資する取り組みにも注力しております。
事業等のリスク2,004字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 ① 経済動向による影響について 当社グループにおける営業収益の大部分は、日本国内の経済動向に大きく影響を受けます。主要な事業である美容室運営事業におきまして、その動向如何により、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 気象状況について 当社グループの美容室運営事業は気象状況の影響を受けやすく、季節感を感じる7月、12月、卒業・入学・入社などのシーズンにあたる3月は年間を通して大きな需要期となります。しかしながら冷夏暖冬などの天候不順や予測不能な気象状況により、当社グループの事業展開や経営状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ③ 商標のライセンスについて 当社グループの美容室運営事業は現在、海外の提携先と契約し、提携先所有の商標を使用したブランド(ライセンスブランド)を基盤とし運営しております。提携先とは良好な関係を維持しておりますが、契約更改時における契約内容や条件の変更があった場合、当社グループの経営成績や事業展開に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ④ 人材について 当社グループの美容室運営事業には、国家資格を有する美容師の採用が必要であり、また、当該事業の経営成績は、顧客から高い支持を受けている美容師の売上高に依存する傾向があります。そのため、優秀な技術者が多数退職した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 情報管理について 当社グループは店頭での顧客管理上、多くの個人情報を有しております。これらの情報の管理、取り扱いについては社内ルールを制定し、セキュリティシステムの改善を常に図り、管理体制を整え万全を期しております。今後も個人情報の管理は徹底してまいりますが、情報流出や漏洩が発生した場合、当社グループの社会的信用力の低下等により、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 事業拡大及び組織再編等について 当社グループは、美容業を中心とした企業の買収及び資本参加を含む投資による事業の拡大を企画することがあります。当社グループは対象企業との統合効果を最大限に高めるために、当社グループの企業文化や経営戦略との統合を図りますが、期待した利益やシナジー効果をあげられる保証はありません。 ⑦ 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたって、決算日における資産・負債の報告数値及び偶発事象の開示項目、報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積り及び判断を行っております。これらの見積り及び判断は、過去の実績や状況に応じ合理的であると考えられる様々な要因に基づき行っているため、実際の結果は、これらと異なる場合があります。特に当社グループの連結財務諸表の作成にあたって実施した見積り及び判断は、その実質価額の判断、将来需要や市況予測、各種統計数値の前提設定及び実現可能性等様々な要因を考慮して行っております。 ⑧ 海外展開について 当社グループは、積極的に当社ブランドの海外展開、特にアジア市場への展開を図っております。海外展開におきましては、法制、税制、流通など地域特性によるビジネスリスクに加え、模倣ブランドや模倣品など知的財産権に関するリスク、為替リスク並びに地域・国民の対日感情など多岐にわたり存在します。事業面では、これらのリスクを最小限にすべく充分な検証を行うとともに、組織体制を整え、対策を講じたうえで海外展開を進めておりますが、これらのリスクが顕在化した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 自然災害等について 当社グループの営業活動地域において大規模地震、台風等の自然災害が発生した場合、被災状況によっては、正常な事業活動ができなくなり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 感染症による影響について 新型コロナウイルス感染症は、2023年5月に感染症法上の位置付けが5類に移行され、社会経済活動は正常化へ向かっている現状から、当社グループの事業への影響は限定的なものとなっております。一方、今後、新たな感染症の感染拡大に伴う経済規制等が行われる場合は、当社グループの事業展開や経営成績に大きな影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,226字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、社会経済活動の正常化が進み、企業収益や雇用・所得環境の改善、インバウンド需要の拡大等、国内景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、長引くロシア・ウクライナ情勢や中東地域を巡る地政学的リスクの高まり、為替の急激な変動、資源価格の高騰、通商政策など米国の政策動向による影響等、依然として先行き不透明な状況が続くものと見込まれます。また、消費環境におきましては、個人消費が緩やかに持ち直してきたものの、物価上昇の継続を背景とした節約志向の高まり、消費マインドの冷え込み等、消費の鈍化も見られるようになりました。 当社グループが属する美容業界におきましては、サロンの来店客数は従前の状況まで回復しており、コロナ禍を経て顧客のニーズの多様化もあり顧客単価も上昇してきております。一方、業界全体として美容師をはじめとした人材の流動性が高まっており、優秀な人材確保がより重要な課題となっております。 このような状況のもと、当社グループにおきましては、2024年9月26日に公表いたしました中期経営計画に基づき、経営基盤の基礎をしっかりと固めるべく、人的資本経営の強化、既存事業においては経営効率の最適化を図り、安定したサービスの提供とともに、新たな収益の柱となる事業の創出に注力しております。美容業界で上場する数少ない企業グループとして、そして、リーディングカンパニーとしてDX化・GX化を推進することで業界全体のプレゼンス向上に資する取り組みにも注力しております。 また、2024年9月には約5年振りとなるヘアショー「モッズ・ヘア」コレクションを開催いたしました。コストが先行するものの、当社グループの事業の主軸である「モッズ・ヘア」ブランドの魅力を伝え、クリエイティビティを発信する重要なコンテンツとして位置付けており、ブランディング、集客、採用、加盟店募集など様々な場面で有効活用してまいります。 当連結会計年度の売上高につきましては、ヘアメイク事業が堅調に推移したものの、その他の事業が前期に比べ微減となったことから、全社としても減収となりました。 営業損益及び経常損益につきましては、売上高の減少に伴う減益、前述の「モッズ・ヘア」コレクション開催に伴う費用の先行、加えて、コスト削減に努めるものの、原材料価格の高騰や人件費、物流費をはじめとした諸経費のコスト増加を補うには至らず、営業損失、経常損失となりました。親会社株主に帰属する当期純損益につきましても、営業損失及び経常損失となったこと、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、ヘアメイク事業に係る固定資産について減損損失3,628千円を特別損失として計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純損失となりました。 以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,844,060千円(前期比1.8%減)、営業損失9,709千円(前期は営業利益23,151千円)、経常損失7,091千円(前期は経常利益26,772千円)、親会社株主に帰属する当期純損失17,621千円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益12,632千円)となりました。 セグメント別の状況につきましては以下のとおりであります。 (直営サロン運営事業) 日本全国に展開するBSサロン(フランチャイズサロン)のフラッグシップサロンとして、首都圏主要地域を中心に直営サロン10店舗(モッズ・ヘアサロン9店舗、美容室セラヴィ1店舗)を展開しております。 当連結会計年度の業績につきましては、既存店の業績は堅調に推移しましたが、閉店店舗分の減収、産休や離職等によるスタイリストの稼働人数の減少の影響もあり減収減益となりました。また、美容業界での人材の流動性が高まっており、今後の競争力を高めるうえでも優秀なスタッフは不可欠であり、一定のコストの先行は許容しつつ人材の確保並びに育成に引き続き注力しております。 当連結会計年度の直営サロン運営事業の業績は、売上高927,625千円(前期比1.8%減)、セグメント利益57,301千円(前期比18.7%減)となりました。 (BSサロン運営事業) 「モッズ・ヘア」では、本部、加盟店という従来のフランチャイズ関係ではなく、共に一つのブランドをシェアするという意味で、ブランドシェアサロン、BSサロンと呼んでおります。当連結会計年度の店舗数の異動は国内の新規オープン1店舗、閉店3店舗、韓国の閉店1店舗、台湾の閉店1店舗であり、当連結会計年度末日現在におきまして、国内38店舗、韓国9店舗、台湾3店舗及び中国5店舗の計55店舗となっております。BSサロン運営事業においては、プライベートブランド(PB商品)をはじめとした商品販売に注力しており、PB商品売上は堅調に推移しているものの、前期に比べBSサロンの稼働店舗数が減少したこと、前述の「モッズ・ヘア」コレクション開催に伴う費用が先行したことから減収減益となりました。 当連結会計年度のBSサロン運営事業の業績は、売上高228,013千円(前期比4.4%減)、セグメント利益70,727千円(前期比14.3%減)となりました。 (ヘアメイク事業) 当社は、「モッズ・ヘア」の原点であるフランス・パリのスタジオワーク専門のヘアメイクチームのプロフェッショナル精神を引き継いだ「モッズ・ヘア」ヘアメイクチームを有しております。 当社のヘアメイクチームは、ヘアメイクアーティストのエージェンシーとして「パリコレクション」や「東京コレクション」などへの参加や、CM・ファッション雑誌など年間2,000件を超える媒体を手掛けるなど、国内及び海外で高い評価を得ております。 ヘアメイク事業におきましては、スタジオ、ブライダル、メディア各部門が前年同期に比べ増収増益で推移し、売上高374,589千円(前期比3.6%増)、セグメント利益12,548千円(前期比809.2%増)となりました。 (美容室支援事業) 当社グループでは、日本国内でのモッズ・ヘアサロンの事業展開を通じて、様々なスケールメリットが創出されます。それをサービス化したクレジット決済代行サービス、SCAT株式会社との提携による美容サロン向けPOSレジ顧客管理システムなどを一般のサロンに提供する美容室支援事業を行っております。また、美容室支援事業におきましては、SCAT株式会社をはじめ、提携各社の有するノウハウを活用し、理美容業界における持続可能な環境経営支援(SDGs)として環境配慮型メニューの開発並びに普及を進めております。 当連結会計年度においては、美容室支援事業の主力であるクレジット決済代行サービスの契約件数は堅調に推移しておりますが、手数料率の競争の激化に伴い、売上高は前期に比べ微減となったものの、コスト削減効果により、売上高120,875千円(前期比0.7%減)、セグメント利益78,306千円(前期比17.3%増)となりました。 (キャリアデザイン事業) 2020年7月より人材派遣事業、人材紹介事業を営む株式会社オンリー・ワンを連結子会社化いたしました。当社グループでは、単に人材派遣事業、人材紹介事業と捉えず、キャリアデザイン事業として新たな成長戦略の柱として位置付けております。 キャリアデザイン事業につきましては、当社グループに加わったスケールメリットを活かした販路の拡大が順調に推移し、現在注力しているタワーマンションを中心としたコンシェルジュの派遣等も、着実に件数を伸ばしております。 当連結会計年度におきましては、一時的に派遣スタッフの稼働率が低下した影響に伴い、売上高277,758千円(前期比5.8%減)、セグメント利益13,217千円(前期比21.2%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローがプラスとなる一方、投資活動によるキャッシュ・フロー及び財務活動によるキャッシュ・フローはマイナスとなり、573,512千円(前連結会計年度比4.9%減)となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。 (営業活動におけるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、獲得した資金は29,377千円(前連結会計年度は獲得した資金47,240千円)となりました。これは主に税金等調整前当期純損失11,215千円、減価償却費14,187千円、のれん償却額13,403千円、売上債権の減少額13,092千円、未払金の減少額18,245千円、法人税等の還付額13,672千円などによるものであります。 (投資活動におけるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は10,892千円(前連結会計年度は使用した資金46,726千円)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出2,900千円、無形固定資産の取得による支出2,400千円、長期前払費用の取得による支出4,039千円などによるものであります。 (財務活動におけるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、使用した資金は47,193千円(前連結会計年度は使用した資金4,868千円)となりました。これは長期借入金の返済による支出15,051千円、自己株式の取得による支出20,500千円、配当金の支払額11,642千円によるものであります。 ③ 生産、仕入及び販売の状況 a.生産実績 該当事項はありません。 b.商品仕入実績 当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) 直営サロン運営事業   93,240   0.8 BSサロン運営事業   40,413   △14.3 ヘアメイク事業   4,537   △28.5 合計   138,190   △5.3 (注)1 金額は仕入価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) 直営サロン運営事業   915,625   △1.8 BSサロン運営事業   161,403   △5.8 ヘアメイク事業   372,553   3.5 美容室支援事業   116,720   △2.1 キャリアデザイン事業   277,758   △5.8 合計   1,844,060   △1.8 (注)1 セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日時点において当社グループが判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討の内容 当連結会計年度の概要は「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりでありますが、そのポイントは主に次のとおりであります。 売上高は、1,844,060千円と前連結会計年度に比べ33,613千円減少(前連結会計年度比1.8%減)いたしました。主な要因としては、ヘアメイク事業が堅調に推移したものの、その他の事業が前期に比べ微減となったことから、全社としても減収となりました。 売上原価は5,480千円減少(前連結会計年度比0.4%減)し、1,346,548千円となった一方、販売費及び一般管理費につきましては、4,728千円増加(前連結会計年度比0.9%増)し、507,221千円となりました。営業損益につきましては、営業損失9,709千円と前連結会計年度に比べ32,861千円(前連結会計年度は営業利益23,151千円)の減益となりました。 営業外損益におきましては、営業外収益5,198千円、営業外費用2,580千円を計上し、経常損失7,091千円と前連結会計年度に比べ33,864千円(前連結会計年度は経常利益26,772千円)の減益となりました。 また、特別損失としてのれんに係る減損損失3,628千円を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失17,621千円と前連結会計年度に比べ30,254千円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益12,632千円)の減益となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入、店舗運営に係る人件費や地代家賃等の経費支払、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また、投資を目的とした資金需要は、主に店舗に関わる設備投資等であります。これらの資金需要は主に営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金で賄うことを基本としており、資金調達を行う場合には、経済情勢や金融環境を踏まえ、あらゆる選択肢の中から当社グループにとって最適な方法で行いたいと考えております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたって、決算日における資産・負債の報告数値及び偶発事象の開示項目、報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積り及び判断を行っております。これらの見積り及び判断は、その実質価額の判断、将来需要や市況予測、各種統計数値の前提設定及び実現可能性等様々な要因を考慮して行っておりますが、過去の実績や状況に応じ合理的であると考えられる様々な要因に基づき行っているため、実際の結果とは異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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