概要
1920年に新宿で映画館「武蔵野館」を開業した武蔵野興業は、映画興行を中核としながら不動産賃貸、自動車教習所、飲食店経営などを手がける複合サービス企業である。従業員数は43名、連結売上高は約13億円(2026年3月期)。1949年に東京証券取引所に上場し、2022年4月にスタンダード市場へ移行、さらに2025年11月には福岡証券取引所にも上場した。「人々に夢と楽しみと感動を提供する」を経営理念とする。
映画事業を主軸とする経営の基本方針
武蔵野興業は1920年の創業以来、映画興行を事業の中心に据えてきた。現在は東京都新宿区の「新宿武蔵野館」(3スクリーン)を基幹劇場とし、ミニシアターとして良質な作品の上映に注力している。経営理念は「人々に夢と楽しみと感動を提供する」であり、映画文化の発展への寄与を基本方針とする。連結子会社の武蔵野エンタテインメント株式会社は映画配給事業を手がけ、映画館との相乗効果を図っている。映画事業の売上高は2026年3月期に4億2千4百万円で、セグメント利益は1千6百万円と黒字化した。
不動産・自動車教習所の収益構造
映画事業以外に不動産賃貸と自動車教習所が安定的な収益源である。不動産事業では埼玉県さいたま市大宮区の商業テナントビル(高島屋賃貸)、東京都杉並区の賃貸マンション、目黒区の商業ビルを保有し、関連会社の野和ビルにも敷地を賃貸している。不動産事業の売上高は5億7千5百万円、セグメント利益は3億1千6百万円(2026年3月期)。自動車教習事業は連結子会社の寄居武蔵野自動車教習所が埼玉県寄居町で運営し、売上高3億1千5百万円、セグメント利益2千5百万円。商事事業では目黒区の飲食店「ピーターラビットガーデンカフェ」の委託経営も行う。
グループ体制と地域展開
武蔵野興業グループは当社、連結子会社3社、関連会社2社で構成される。子会社は武蔵野エンタテインメント(映画配給)、自由ケ丘土地興業(不動産所有・飲食店経営)、寄居武蔵野自動車教習所。関連会社の野和ビルは商業テナントビルを経営する。拠点は東京都新宿区(本社・新宿武蔵野館)、目黒区、杉並区、埼玉県さいたま市大宮区(高島屋賃貸ビル)、同県寄居町(自動車教習所)に広がる。かつては中野区にホテル、甲府市に映画館も有したが、2000年代以降に閉鎖・売却し、現在の事業構造に再編された。
業界の中での役割は映画館運営を中心とした都市型レジャー・サービス事業者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01映画興行主力
東京都新宿区に映画館「新宿武蔵野館」(3スクリーン)を経営。連結子会社と連携し、映画関連事業を展開。
- 映画館運営
- 新宿武蔵野館での映画上映、興行サービス。
02不動産準主力
埼玉県大宮区や東京都目黒区に商業テナントビル、杉並区に賃貸マンションを所有・運営。関連会社に敷地を賃貸する不動産賃貸事業も行う。
- 商業テナントビル
- 大宮区・目黒区にある商業用ビルの賃貸。
- 賃貸マンション
- 杉並区にある住宅用マンションの賃貸。
03自動車教習副次
埼玉県寄居町で自動車教習所を運営。
- 自動車教習所
- 普通自動車免許などの教習サービス。
04その他その他
軽飲食店の委託経営や自動販売機手数料等のその他事業。
製品と技術
新宿武蔵野館の上映作品選定とイベント運営
新宿武蔵野館は3スクリーンを有するミニシアターで、洋画・邦画の良質な作品を厳選して上映する。2025年度は『災 劇場版』『マーズ・エクスプレス』『落下の王国』『ロボット・ドリームズ』などが好調だった。また「新宿東口映画祭」を積極的に開催し、地元商圏との連携や映画ファンの裾野拡大に取り組んでいる。閉館したシネマカリテではメモリアルセレクションを実施し、全回ほぼ満席となる反響を呼んだ。
不動産賃貸事業の主要テナントと収入構造
不動産賃貸事業の収入は主に大宮区の商業ビル(高島屋への賃貸、年間約2億2千万円)と、新宿区の第二武蔵野ビル跡地を含む複数のテナントビルから得られる。主要な賃貸先は㈱高島屋(売上高の16.7%)と㈱野和ビル(同11.7%)である。また、杉並区の賃貸マンションや、自由ケ丘土地興業が所有する目黒区の商業ビルからの家賃収入も加わる。設備更新や防災管理に注力し、安定稼働を維持している。
自動車教習所のサービスと地域密着型運営
連結子会社の寄居武蔵野自動車教習所は、埼玉県寄居町で自動車教習事業を営む。普通自動車免許に加え、他車種の教習や高齢者講習などの委託業務にも注力している。2025年度は普通車教習料金の値上げや教習消化量の増加により営業収入が増加したが、教習車の買い替えや設備改修による減価償却費増で利益は減少した。送迎バスの利便性を高める施策を継続し、地域に密着した運営を目指している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
サービス業で小規模、収益安定も成長が頭打ち
当社は売上高が2024年3月期の13億円から2026年3月期には13億円と横ばいで、市場規模は小さい。営業利益率は約7-8%と安定しているものの、成長性は乏しい。同業他社のジンジブやイシンが人材サービスで規模を拡大する一方、当社は特定のサービスに依存しており、市場の変化に対応しきれていない可能性がある。小規模ながらも収益を維持しているが、今後の成長には新規事業の開拓や業務効率化が不可欠であり、業界内での存在感は限定的である。
強み
- 営業利益率7%前後を維持し、堅実な経営が強み
- 小規模ならではの機動性で、顧客対応力が高い
- 無理な拡大をせず、財務体質は安定している
課題
- 売上高が数年横ばいで、成長戦略の欠如が顕在化
- 業界内での競争に勝つには規模が小さく、存在感が薄い
- 特定顧客やサービスへの依存が高く、需要変動に脆弱
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字が武蔵野興業
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 192Aインテグループ | 28億円 | — |
| 2 | 2499日本和装ホールディングス | 28億円 | 16.6倍 |
| 3 | 2300きょくとう | 28億円 | 48.8倍 |
| 4 | 2425ケアサービス | 28億円 | 22.1倍 |
| 5 | 9635武蔵野興業 | 27億円 | 7.4倍 |
| 6 | 9439エム・エイチ・グループ | 27億円 | — |
| 7 | 7036イーエムネットジャパン | 26億円 | — |
| 8 | 6081アライドアーキテクツ | 26億円 | — |
| 9 | 9563Atlas Technologies | 26億円 | 14.2倍 |
| 10 | 7035and factory | 26億円 | — |
| 11 | 7064ハウテレビジョン | 26億円 | 27.6倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 36件
1920年:新宿に映画館「武蔵野館」を開業
武蔵野興業の起源は1920年5月、桜井新治ら8名が発起人となり資本金11万円で株式会社武蔵野館を設立し、東京都新宿区に映画館「武蔵野館」を開館したことに始まる。当初は映画興行を専業としていた。1928年12月には現在地の新宿三丁目に武蔵野館を移転し、近代的な洋画専門館として発足した。この立地が現在の新宿武蔵野館の基盤となっている。
1949年:合併と上場、社名変更
1949年6月、武蔵野館は旧帝都興業株式会社を吸収合併し、同年8月に商号を武蔵野映画劇場株式会社と変更した。同年9月には東京証券取引所に株式を上場。この合併により経営基盤を強化し、上場企業としての歩みを開始した。その後1951年には自由が丘、1955年には大宮へと映画館網を拡大した。
1968〜1973年:不動産事業への多角化開始
1968年12月、武蔵野ビルを改築し映画館に加えて貸店舗を設置したことが、不動産賃貸事業への本格的な着手となった。1970年7月には大宮武蔵野館を取り壊し、跡地に地上8階地下3階の賃貸ビルを建設して大宮高島屋に賃貸し、安定的な賃貸収入を得る体制を築いた。1973年6月には不動産部門を設置し、マンションや別荘地の分譲も開始した。
1981〜1986年:自動車教習所とホテル事業への進出
1981年1月、埼玉県寄居町に株式会社寄居武蔵野自動車教習所(現・連結子会社)を設立し、自動車教習事業に参入した。1985年12月には中野区に「中野武蔵野ホテル」と「中野武蔵野ホール」を開設し、宿泊・ホール事業を開始。1986年10月には商号を武蔵野興業株式会社に変更し、同時に自由が丘武蔵野館跡地に「自由が丘ミュー」を建設し、映画館とスポーツクラブを開設した。
1994〜1998年:シネマカリテ開館と映画館網の拡充
1994年10月、武蔵野ビル3階に「シネマ・カリテ」(3館)を開館(後に新宿武蔵野館に館名変更)。1998年9月には山梨県甲府市に「甲府武蔵野シネマ・ファイブ」(5館)を開館し、複数のスクリーンを備えた映画館網を拡大した。この時期にグループの映画興行能力は最大規模に達した。
2004〜2026年:事業縮小と再編、新たな上場
2000年代に入ると、2004年に自由が丘武蔵野館と中野武蔵野ホールを閉鎖、甲府シネマ・ファイブも2011年に閉鎖。第二武蔵野ビルを売却し、武蔵野ビルを流動化するなど資産の入れ替えを進めた。2012年には新宿に「シネマカリテ」を再開。2021年にリサ・パートナーズとの資本提携を解消。2022年4月に東証スタンダード市場へ移行、2025年11月に福岡証券取引所に上場。2026年1月にはシネマカリテを閉館し、現在の事業規模に収斂した。
年表36件を開く
1920年代
- 1920年5月創業桜井新治以下8名が発起人となり、資本金11万円をもって東京都新宿区に於いて、映画興行を目的とする株式会社武蔵野館を設立し、映画館「武蔵野館」(現・「新宿武蔵野館」)を開館。
- 1928年12月創業現在地新宿区新宿三丁目に「武蔵野館」を移転し、近代的な洋画専門館として発足。
1940年代
- 1949年6月M&A旧帝都興業株式会社を吸収合併。
- 1949年8月商号を武蔵野映画劇場株式会社と変更。
- 1949年9月上場東京証券取引所に株式を上場。
1950年代
- 1951年7月目黒区自由が丘に「自由が丘武蔵野館」を開館。
- 1955年1月M&A大宮市所在の映画館を買収,「大宮武蔵野館」を開館。
1960年代
- 1963年10月東京証券取引所市場第二部に指定替。
- 1968年12月武蔵野ビルを改築し、映画館、貸店舗等経営の多角化に着手。
1970年代
- 1970年7月「大宮武蔵野館」を取り壊し、跡地に地上8階、地下3階の賃貸ビルを建設、これを大宮高島屋に賃貸。
- 1973年6月不動産部門を設置、マンション及び別荘地の分譲を開始。
- 1978年3月資本金を5億円に増資。
1980年代
- 1981年1月埼玉県大里郡寄居町に株式会社寄居武蔵野自動車教習所(現・連結子会社)を設立。
- 1985年12月中野区に「中野武蔵野ホテル」及び「中野武蔵野ホール」を開設。
- 1986年10月商号を武蔵野興業株式会社と変更。
- 1986年10月「自由が丘武蔵野館」を取り壊し、跡地に総合レジャービル「自由が丘ミュー」を新築し、「自由が丘武蔵野館」・「エグザス自由が丘武蔵野ミュー」(2008年3月「コナミスポーツクラブ自由が丘」に名称を変更)をそれぞれ開設。
- 1988年10月資本金を10億450万円に増資。
1990年代
- 1992年9月第二武蔵野ビルを建設、これを株式会社丸井に賃貸。
- 1994年10月武蔵野ビル3階に「シネマ・カリテ」(2002年1月「新宿武蔵野館」に館名変更)(3館)を開館。
- 1996年4月株式会社野和ビル(テナント飲食店ビルの経営)を合弁会社として設立(現・関連会社)。
- 1998年9月山梨県甲府市に「甲府武蔵野シネマ・ファイブ」(5館)を開館。
2000年代
- 2003年9月「新宿武蔵野館」(4館)のうち武蔵野ビル7階(1館)を閉館。
- 2004年2月「自由が丘武蔵野館」を閉館。
- 2004年5月「中野武蔵野ホール」を閉館。
- 2004年8月「中野武蔵野ホテル」を閉鎖。
- 2004年12月「第二武蔵野ビル」を売却。
- 2005年5月株式会社リサ・パートナーズと資本・業務提携。
- 2005年5月「武蔵野ビル」を流動化。
2010年代
- 2011年3月「甲府武蔵野シネマ・ファイブ」を閉鎖。
- 2011年3月「コナミスポーツクラブ自由が丘」を閉鎖。
- 2012年12月新宿区新宿に「シネマカリテ」を開館。
- 2013年8月新宿区新宿に武蔵野エンタテインメント株式会社(現・連結子会社)を設立。
2020年代
- 2021年5月株式会社リサ・パートナーズとの資本・業務提携を解消。
- 2022年4月東京証券所の市場区分見直しにより、市場第二部からスタンダード市場へ移行。
- 2025年11月上場福岡証券取引所本則市場に上場。
- 2026年1月「シネマカリテ」を閉館。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
映画事業の黒字安定化
集客力のある良質な作品の上映と収益性・コストを意識した運営により、中長期的に黒字安定を目指す。ミニシアターの強みを活かし、規模にこだわらず良作・話題作を選定する。
- 02
映画ファン層の拡大とイベント強化
「新宿東口映画祭」などのイベントを積極的に実施し、地元商圏との連携や映画ファンの裾野拡大に取り組む。また、自社買付配給では作品の規模や収益性を考慮し、映画興行との相乗効果を図る。
- 03
不動産事業の安定収益確保
収益物件の強化やテナントとの良好な関係構築により、安定した賃貸収入を確保する。不動産管理業務では安全性向上に努め、販売事業では消費者ニーズを見極めて仲介・販売を進める。
- 04
自動車教習事業の安定化
少子化や免許取得需要減少に対応し、他車種教習や高齢者講習を強化。地域との結びつきを重視し、送迎ルートの見直しなど利便性向上施策を継続する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で43人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は455万円で、9期前と比べて+4.3%。平均年齢は54.3歳、平均勤続年数は15.9年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 48 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 47 | — |
| 2019年3月 | 437 | 48.9 | 17.1 | 44 | — |
| 2020年3月 | 445 | 45.9 | 15.0 | 49 | — |
| 2021年3月 | 376 | 43.1 | 11.7 | 48 | — |
| 2022年3月 | 402 | 47.3 | 13.2 | 45 | — |
| 2023年3月 | 389 | 46.8 | 11.2 | 48 | — |
| 2024年3月 | 419 | 49.9 | 11.9 | 48 | — |
| 2025年3月 | 425 | 49.8 | 12.8 | 48 | 208 |
| 2026年3月 | 455 | 54.3 | 15.9 | 43 | 233 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社5社(国内 5 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。
- 国内㈱寄居武蔵野 自動車教習所 ※1埼玉県大里郡 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内自由ケ丘土地興業㈱ ※2東京都新宿区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内武蔵野エンタテインメント㈱ ※3東京都新宿区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱野和ビル東京都新宿区 · 持分法適用会社議決権50.0%
- 国内㈱フラッグスビジョン東京都新宿区 · 持分法適用会社議決権33.3%
- 補助金600万円コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業文部科学省 · 2022-10-12
- 補助金600万円コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業文部科学省 · 2021-08-05
- 補助金51万円文化施設の感染拡大予防・活動支援環境整備事業文部科学省 · 2021-07-15
- 補助金28万円文化施設の感染拡大予防・活動支援環境整備事業文部科学省 · 2021-07-15
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は13億円、営業利益は1億円。前期と比べると減収増益で、売上が-7.1%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 12億円 | 13億円 |
| 営業利益 | 0億円 | 1億円 |
| 純利益 | 0億円 | 4億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は3億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 5 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 3 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 3 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年3Q | 3 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 4 | — | — | 0 |
| 2025年2Q | 7 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 7 | 1 | 14.3 | 1 |
| 2026年2Q | 6 | 0 | 0.0 | 3 |
| 2026年4Q | 7 | 1 | 14.3 | 1 |
| 2027年1Q | 3 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は15億円から13億円へ87%に減った。直近期の営業利益率は7.7%。純利益は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 新宿区新宿に武蔵野エンタテインメント株式会社(現・連結子会社)を設立。 | |||||
| 2013年3月 | 15 | — | 1 | — | 1 |
| 2014年3月 | 16 | — | 1 | — | 1 |
| 2015年3月 | 16 | — | 1 | — | 1 |
| 2016年3月 | 17 | — | 1 | — | 1 |
| 2017年3月 | 14 | — | 1 | — | 1 |
| 2018年3月 | 16 | — | 1 | — | 1 |
| 2019年3月 | 17 | — | 2 | — | 1 |
| 2020年3月 | 15 | — | 0 | — | −1 |
| 2021年3月 | 12 | — | 1 | — | −2 |
| 2022年3月 | 13 | — | 1 | — | 1 |
| 2023年3月 | 14 | — | 0 | — | 0 |
| 2024年3月 | 13 | — | 0 | — | 0 |
| 福岡証券取引所本則市場に上場。 | |||||
| 2025年3月 | 14 | 1 | 1 | 7.1 | 1 |
| 2026年3月 | 13 | 1 | 1 | 7.7 | 4 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高13億円のうち、営業利益として残るのは1億円で7.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の30.8%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金46.2%6億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金53.8%7億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.7%1億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが0億円、投資CFが4億円で、差し引きのフリーCFは4億円。この組み合わせは「資産整理型」にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面。期末の手元現金は12億円で、売上の11.1ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2 | −1 | 1 | 1 | 11 |
| 2014年3月 | 2 | 0 | −2 | 2 | 11 |
| 2015年3月 | 2 | −3 | −2 | −1 | 8 |
| 2016年3月 | 2 | −1 | −2 | 1 | 7 |
| 2017年3月 | 2 | −3 | 1 | −1 | 6 |
| 2018年3月 | 2 | 0 | −1 | 2 | 7 |
| 2019年3月 | 2 | 0 | −1 | 2 | 7 |
| 2020年3月 | 1 | −1 | 0 | 0 | 7 |
| 2021年3月 | 1 | −2 | 3 | −1 | 8 |
| 2022年3月 | 1 | 0 | −1 | 1 | 8 |
| 2023年3月 | 1 | 0 | −1 | 1 | 7 |
| 2024年3月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 |
| 2025年3月 | 2 | −1 | 0 | 1 | 9 |
| 2026年3月 | 0 | 4 | −1 | 4 | 12 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は63億円。このうち返さなくてよい自己資本が40億円で、自己資本比率は62.8%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 62 | 30 | 32 | 47.7 |
| 2014年3月 | 61 | 31 | 30 | 50.3 |
| 2015年3月 | 60 | 33 | 27 | 54.4 |
| 2016年3月 | 59 | 35 | 24 | 58.4 |
| 2017年3月 | 62 | 35 | 27 | 56.6 |
| 2018年3月 | 62 | 36 | 26 | 58.3 |
| 2019年3月 | 65 | 38 | 27 | 58.0 |
| 2020年3月 | 62 | 37 | 25 | 59.2 |
| 2021年3月 | 61 | 35 | 26 | 57.5 |
| 2022年3月 | 60 | 35 | 25 | 59.0 |
| 2023年3月 | 60 | 36 | 24 | 60.1 |
| 2024年3月 | 60 | 36 | 24 | 59.9 |
| 2025年3月 | 61 | 36 | 25 | 59.5 |
| 2026年3月 | 63 | 40 | 24 | 62.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で534社中186位あたり、逆に低いのは売上成長率で534社中489位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,556で、1年前と比べて+7.2%。過去52週の値幅のなかでは74%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 7.4倍 |
| PER (会社予想) | 89.1倍 |
| PBR | 0.67倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は直近1ヶ月で1.03%上昇し、8月21日には2,549円と25日移動平均線(2,546円)をほぼ同水準で推移。52週高値(2,783円)からは約8.4%下落し、52週安値(2,151円)からは約18.5%上昇。出来高は非常に低く、8月19日に300株、8月21日は200株と極端に少ない。全体的に値動きは乏しく、方向感に欠ける展開が続いている。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERが7.4倍と業界平均22.99倍を大きく下回り、PBRも0.67倍と割安です。ROEは9.5%で平均水準を下回るものの、2026年3月期に純利益が大幅に増加する見込みで、収益改善が期待できます。配当は無配ですが、業績回復局面で可能性があります。割安だが、配当利回りの低さと予想PERの高さが懸念材料です。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 7.4倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 89.1倍 | — |
| PBR | 0.67倍 | 3.51倍 |
| ROE | 9.5% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
提供データが限られており、事業の実態や成長性を評価するのが難しい。強気派は、高い営業利益率と財務の健全性(PBR0.67、ROE9.5%)を評価する。一方、弱気派は、売上高が横ばいで成長が停滞している点や、業界内での差別化要因が見えないことを懸念する。今後の開示情報の充実が投資判断の鍵となる。
- 高い収益性
営業利益率が7%台と安定しており、効率的な運営を示す
- 財務の健全性
PBRが0.67と割安感があり、ROEも9.5%と良好
- 株主還元の可能性
自己資本比率が高く、今後の配当や自社株買いの余地がある
- PBR0.67倍と割安中長期影響中
PBR0.67倍。1株純資産は約3,818円で株価の1.5倍の価値
- ROE9.5%と資本効率継続影響中
ROE9.5%。純利益4億円を稼ぐ資本効率の高さ
- 営業利益率7.69%の高さ通年影響中
2026年3月期営業利益率7.69%(売上高13億円、営業利益1億円)
- 時価総額27億円の小型株不定影響弱
時価総額27億円と小型で、買い注文で株価が上昇しやすい
- 成長の停滞
売上高が13〜14億円台で推移し、大きな成長が見られない
- 情報開示の乏しさ
事業モデルや競争環境が不明で、投資判断が難しい
- 差別化の欠如
同業他社との比較で明確な強みが見当たらない
- 予想PER88.9倍と急減益決算発表後影響強
予想PER88.9倍は来期純利益約0.3億円を示唆、当期4億円から大幅減
- 純利益の営業外依存通年影響中
2026年3月期純利益4億円に対し営業利益1億円。営業外収益に依存
- 売上高の減少通年影響中
2025年3月期14億円から2026年3月期13億円へ減少
- 売上高成長率
- 事業の成長性を確認するため
- 営業利益率
- 収益性の維持・改善を測るため
- 開示情報の充実度
- 投資判断に必要な事業内容の透明性を評価するため
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ2,015人。区分でいちばん多いのは個人・その他で73.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が23.2%を占め、残る76.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 73.1 | 73.1 | 75.7 | 76.0 | 75.5 | 73.4 |
| 事業法人 | 23.1 | 23.0 | 23.1 | 23.2 | 23.2 | 23.1 |
| 証券会社 | 0.1 | 0.4 | 0.8 | 0.6 | 1.1 | 1.8 |
| 外国法人 | 0.1 | 0.0 | — | 0.0 | 0.1 | 1.6 |
| 自己株式 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.4 | 0.4 |
| 金融機関 | 3.6 | 3.5 | 0.3 | 0.1 | 0.1 | 0.0 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 河野義勝 | 30.71 |
| 02 | 有限会社河野商事 | 9.52 |
| 03 | 株式会社リサ・パートナーズ | 9.51 |
| 04 | 河野優子 | 7.85 |
| 05 | 株式会社小泉 | 3.05 |
| 06 | 河野勝樹 | 2.80 |
| 07 | 楽天証券株式会社共有口 | 1.15 |
| 08 | HMG JAPAN FUND (常任代理人香港上海銀行東京支店) | 1.11 |
| 09 | 長谷川際一 | 0.97 |
| 10 | 住田誠司 | 0.57 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+4835%、1株純資産は14期で+1239%。直近期のROEは9.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 7 | 284 | 2.5 | 25.1 |
| 2014年3月 | 103 | 2,942 | 3.6 | 18.4 |
| 2015年3月 | 81 | 3,136 | 2.7 | 32.4 |
| 2016年3月 | 103 | 3,296 | 3.2 | 20.8 |
| 2017年3月 | 75 | 3,372 | 2.3 | 32.1 |
| 2018年3月 | 98 | 3,470 | 2.9 | 26.3 |
| 2019年3月 | 117 | 3,587 | 3.3 | 21.5 |
| 2020年3月 | −49 | 3,537 | −1.4 | — |
| 2021年3月 | −207 | 3,331 | −6.0 | — |
| 2022年3月 | 48 | 3,379 | 1.4 | 44.5 |
| 2023年3月 | 39 | 3,418 | 1.1 | 51.4 |
| 2024年3月 | 4 | 3,424 | 0.1 | 460.1 |
| 2025年3月 | 62 | 3,456 | 1.8 | 34.0 |
| 2026年3月 | 344 | 3,802 | 9.5 | 7.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額89百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 河野義勝 | 代表取締役 社長 | 68 | 322,468 |
| 河野優子 | 常務取締役 営業担当兼 内部統制担当 | 64 | 82,463 |
| マッシュー・アイアトン | 取締役 | 40 | — |
| 朝山英夫 | 取締役 | 77 | — |
| 谷口均 | 常勤監査役 | 72 | 400 |
| 宇野昭秀 | 監査役 | 55 | — |
| 出口洋一 | 監査役 | 74 | — |
| 中野公一 | 取締役 経理部長 | 60 | 100 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 66 | 66 | 33 |
| 社外取締役 | 4 | 13 | 13 | 3 |
| 監査役 | 1 | 10 | 10 | 10 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容615字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,112字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,428字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,571字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第155期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第155期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第154期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-30
- 半期報告書半期報告書-第154期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第153期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第153期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第153期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第153期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第152期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-30
- 四半期報告書四半期報告書-第152期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第152期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第152期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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