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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

タカミヤ

Takamiya Co.,Ltd.2445 · Standard · サービス業

足場などの仮設機材の製造・レンタル・施工を手がけ、建設業界の課題解決を担うプラットフォーマー。

概要

タカミヤは、建設工事に不可欠な仮設機材のレンタル、販売、施工サービスを提供する企業である。1969年に大阪で創業し、足場材や型枠材などを中心に事業を拡大。2026年3月期の連結売上高は452億円、従業員数は1,351名。東京証券取引所プライム市場からスタンダード市場に上場している。

四つの事業セグメントで構成される収益構造

タカミヤは、報告セグメントとして「プラットフォーム事業」「販売事業」「レンタル事業」「海外事業」の四つを有する。2026年3月期の売上高構成は、レンタル事業が271億円(全体の60%)、販売事業が101億円(22%)、プラットフォーム事業が67億円(15%)、海外事業が47億円(10%)である。営業利益ではレンタル事業が42億円と最大の稼ぎ頭であり、販売事業が4.6億円、プラットフォーム事業が16.6億円、海外事業は0.9億円の損失を計上している。

製造からレンタル、施工、運送までを内製化するグループ体制

グループは、国内工場2カ所と海外子会社(ホリーコリア、ホリーベトナム)で仮設機材や住宅用建材を製造。完成した機材は、国内9支店・10営業所・29の機材Baseを通じて顧客にレンタル・施工サービスを提供する。また、連結子会社のキャディアンが仮設図面を作成し、ヒラマツが運送を担う。さらに、イワタ、新建ナガキタ、タツミ、青森アトム、ナカヤ機材、八女カイセー、日建リースなど地域密着型のレンタル子会社が各地で事業を展開している。

国内拠点を軸に東南アジアへ展開する地域戦略

国内では、大阪本社と東京本社を二軸とし、北海道から九州まで全国に支店・営業所を配置。近年では新潟支店(2016年開設)など地方拠点を増やしている。海外は、シンガポールに進出したが2005年に清算。現在は韓国(ホリーコリア)、ベトナム(ホリーベトナム)、フィリピン(DIMENSION-ALL INC.)に子会社を持ち、現地での製造・販売・レンタルを手がける。海外事業は2026年3月期に減収・営業損失となったが、グループ内製造拠点としての役割を担う。

業界の中での役割は建設仮設機材の総合サプライヤー・レンタルプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
452億円
営業利益
33億円
営業利益率
7.3%
純利益
17億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
レンタル事業268億円59.3%42億円15.7%
販売事業100億円22.1%5億円5.0%
プラットフォーム事業68億円15.0%17億円25.0%
海外事業16億円3.5%-1億円-6.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建設(仮設機材)主力

外部足場材、支保工材、吊り足場材、型枠材などの仮設機材を開発・製造し、国内外で販売・レンタル・施工サービスを提供。また、仮設図面作成や運送も手がけ、建設業界のプラットフォーマーとして一気通貫のソリューションを提供しています。

主な製品・サービス6
外部足場材
建物の外壁工事用に組み立てる足場用部材。
支保工材
コンクリート打設時の型枠を支えるための部材。
吊り足場材
高所での作業用に吊り下げる足場用部材。
型枠材
コンクリートを流し込むための型枠用部材。
安全養生材
落下防止など安全対策用の部材。
仮設図面作成サービス
仮設工事の設計図面を専門のグループ会社が作成。

02住宅・農業副次

子会社を通じて住宅用建材や農業用ハウスの製造も行っています。

主な製品・サービス2
住宅用建材
住宅建築向けの建材。
農業用ハウス
農業生産向けのハウス施設。

製品と技術

足場・型枠・安全養生をカバーする仮設機材の品揃え

タカミヤの主力製品は、外部足場材、支保工材、吊り足場材、型枠材、安全養生材である。これらは建設現場での作業安全と生産性向上に不可欠であり、自社工場および海外子会社(ホリーコリア、ホリーベトナム)で製造される。特にアルミ製システム型枠は、フィリピンのDIMENSION-ALL INC.を通じて販売・レンタルを行っている。製品は販売だけでなくレンタルでも提供され、顧客のニーズに応じた選択が可能である。

機材運用の可視化を実現する「OPE-MANE」

2020年代以降、タカミヤはプラットフォーム事業の中核として「OPE-MANE」(オペレーションマネジメント)サービスを展開している。これは仮設機材の所在、状態、稼働状況を可視化し、顧客が機材を効率的に管理・運用できるようにするデジタルサービスである。OPE-MANEのユーザーアカウント数は増加傾向にあり、預かり機材量の拡大に伴い追加レンタルや購入などのリカーリング収益が成長している。2026年3月期の同事業セグメント売上高は67億円で、前年比30.9%増と急成長した。

設計・施工・運送を一体化したソリューション

タカミヤグループは、機材の提供にとどまらず、仮設図面の設計(キャディアン)、運送(ヒラマツ)、施工サービス(各レンタル子会社)までを一貫して手がける。これにより、顧客は設計から現場での組み立て、撤去までをワンストップで依頼できる。2026年3月期には、材工(材料+施工)受注は低調だったが、レンタル単価の改定や社外出荷額の増加により、レンタル事業の利益率が改善した。また、プラットフォーム事業の拡大に伴い、設計と施工の連携強化が進んでいる。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

売上440億円超、営業利益率改善基調

サービス業に属し、売上440億円超と同業のジンジブ(142A)やイシン(143A)と比べて規模が大きく、業界内で中堅のポジション。2025年3月期の営業利益率4.79%から2026年3月期は7.3%への改善見込みで、収益性向上が期待される。建設関連のサービス(仮設機材リース・工事など)を主力と推察され、公共投資や建設需要の影響を受けやすい。

強み

  • 売上440億円超と同業他社を大きく上回り、安定感がある。
  • 4.79%から7.3%への上昇見込み、コスト管理や高付加価値化が進む。
  • インフラ更新や災害復旧など、建設関連サービスに堅調な需要。
  • 安定的に売上400億円超を維持、事業基盤が強固。

課題

  • 2025年3月期は前年比減収、成長エンジンが不足。
  • 公共投資の削減や建設不況の影響を受けやすい。
  • 同業のジンジブ・イシンとサービスが類似、差別化が難しい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がタカミヤ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16194アトラエ192億円17.2倍
24767テー・オー・ダブリュー192億円11.7倍
36073アサンテ187億円60.8倍
47354ダイレクトマーケティングミックス187億円10.1倍
57358ポピンズ187億円11.3倍
62445タカミヤ184億円10.5倍
7558ASQUEEZE183億円28.1倍
87095Macbee Planet182億円7.3倍
94641アルプス技研181億円13.6倍
107094NexTone181億円22.5倍
116045レントラックス181億円6.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 53件

仮設資材の売買業者として創業した1969年

1969年6月、大阪市東淀川区に仮設資材の売買を目的として株式会社新関西(後のタカミヤ)が設立された。設立当初は販売業であったが、1974年4月に事業目的をリース及びレンタルに変更。これが後のレンタル事業の起点となる。1983年にはシンガポールに現地法人を設立し、海外進出の第一歩を踏み出した。

子会社吸収合併とパソコン小売への一時的な参入・撤退(1984〜1998年)

1984年、東京にエスアールジータカミヤ(子会社)を設立。1990年代に入ると、各地でレンタル子会社(イワタ、ナガキタ、タツミなど)を相次いで設立した。1987年には子会社を吸収合併し商号をエスアールジータカミヤに変更、東京支店とした。1994年にはパソコン小売業のスタンバイを吸収合併し同事業に参入したが、1998年2月に撤退。仮設機材レンタルに経営資源を集中させる判断を下した。

設計・運送子会社の設立と東証二部上場(1998〜2007年)

1998年、仮設図面設計のテクノ工房(現キャディアン)を設立し、設計サービスの内製化を開始。2000年代に入ると、エコ・トライ(リサイクル関連)、ヒラマツ(運送)、SNビルテック(現トータル都市整備)など機能別の子会社を設立した。2005年6月にはジャスダック証券取引所に上場。2007年12月には東京証券取引所市場第二部に上場し、ジャスダックは2008年1月に上場廃止となった。

M&Aによる全国展開と東証一部昇格(2008〜2014年)

2008年、青森アトムを設立し東北地方に進出。2009年には名古屋の石島機材製作所、2010年にはホリー(韓国事業の基盤)を買収。2013年にはベトナムにホリーベトナムを設立した。2014年にはアサヒ工業(現ネクステック)の全株式を取得し、関西の型枠事業を強化。同年12月には東証第一部に指定され、企業規模と市場評価が高まったことを示した。

グループ再編と商号変更、プライム市場移行(2015〜2022年)

2015年から2018年にかけて、ホリー、新建ナガキタ、タツミなどの子会社を吸収合併し、グループの統合を進めた。2019年4月、商号を株式会社タカミヤに変更。2022年4月の市場区分見直しに伴い、東証第一部からプライム市場へ移行した。同年5月には八女カイセーの株式を取得し、九州でのレンタル事業を拡大。6月には監査等委員会設置会社へ移行し、ガバナンス体制を強化した。

スタンダード市場への移行とDX推進への注力(2022〜2026年)

2026年3月、東京証券取引所の市場区分再編に伴い、プライム市場からスタンダード市場へ移行した。同年2月には広島の日建リースを買収し中国地方の拠点を強化。2025年4月には東京本社を設立し、二本社体制を敷いた。この間、仮設機材の運用マネジメントサービス「OPE-MANE」の普及やDX推進イベント「TAKAMIYA FAIR」の開催など、プラットフォーム事業への転換を加速させている。

年表53件を開く

1960年代

  • 1969年6月仮設資材の売買を目的として、大阪市東淀川区に㈱新関西(現・㈱タカミヤ)を設立。

1970年代

  • 1973年6月大阪府摂津市に本店登記を移転。
  • 1974年4月仮設資材のリース及びレンタルに目的を変更。

1980年代

  • 1983年6月商号変更仮設機材レンタル事業で海外進出を図るため、シンガポールにSRG TILESTONE TRADING PTE.LTD.(連結子会社、商号をSRG TAKAMIYA ENGINEERING(S) PTE.LTD.に変更)を設立。
  • 1984年11月東京都中央区に仮設機材レンタルのエスアールジータカミヤ㈱(子会社)を設立。
  • 1985年5月商号変更大阪市浪速区に中古パソコン小売業の㈱スタンバイ(子会社、商号を㈱エスアールジースタンバイに変更)を設立。
  • 1987年12月M&Aエスアールジータカミヤ㈱(子会社)を吸収合併し、商号をエスアールジータカミヤ㈱(現・㈱タカミヤ)に変更。旧エスアールジータカミヤ㈱を東京支店とする。
  • 1988年4月大阪市北区に本店を移転。
  • 1988年9月仙台市青葉区に仙台支店(現・東北仙台支店)を開設。

1990年代

  • 1990年3月和歌山県和歌山市に仮設機材レンタルの㈲イワタ(現・連結子会社、現・㈱イワタ、現・和歌山県紀の川市)を設立。
  • 1990年6月名古屋市中区(現・名古屋市西区)に名古屋支店を開設。
  • 1994年7月新潟県新潟市に仮設機材レンタルの㈲レンタルナガキタ(連結子会社、㈱新建ナガキタ)を設立。
  • 1994年8月茨城県東茨城郡内原町に仮設機材レンタルの㈲タツミ(連結子会社、㈱タツミ)を設立。
  • 1994年12月M&A㈱エスアールジースタンバイ(子会社)を吸収合併し、パソコン小売業を開始。
  • 1996年1月大阪市北区に大阪支店を開設。
  • 1998年2月パソコン小売業から撤退。
  • 1998年3月大阪市北区に仮設図面設計の㈲テクノ工房(現・連結子会社、現・㈱キャディアン、現・東京都新宿区)を設立。
  • 1998年9月福岡市博多区に九州支店(現・九州福岡支店)を開設。

2000年代

  • 2000年5月大阪府摂津市に㈱エコ・トライ(連結子会社、現・茨城県つくばみらい市)を設立。
  • 2002年12月大阪市北区芝田町に本店を移転。
  • 2004年10月静岡県榛原郡榛原町に㈱ヒラマツ(現・連結子会社、静岡県榛原郡吉田町)を設立。
  • 2005年2月大阪市北区に土木工事用仮設機材レンタルの㈱SNビルテック(現・連結子会社、現・㈱トータル都市整備、現・東京都中央区)を設立。
  • 2005年3月SRG TAKAMIYA ENGINEERING(S) PTE.LTD.(連結子会社)を清算。
  • 2005年6月上場㈱ジャスダック証券取引所上場。
  • 2006年4月㈱キャディアンの発行済株式の100%を取得。
  • 2006年8月大阪市北区茶屋町に本社及び大阪支店を移転。
  • 2007年12月上場㈱東京証券取引所市場第二部上場。
  • 2008年1月上場㈱ジャスダック証券取引所上場廃止。
  • 2008年10月青森県下北郡東通村に仮設機材レンタルの㈱青森アトム(現・連結子会社)を設立。
  • 2009年8月名古屋市中川区の㈱石島機材製作所(現・連結子会社、現・㈱トータル都市整備、現・東京都中央区)の全株式を取得。

2010年代

  • 2010年9月ホリー㈱の全株式を取得し、同社及び同社の100%子会社であるホリーコリア㈱を連結子会社とする。
  • 2011年4月商号変更㈱ナガキタが新建機材㈱の事業を譲り受け、商号を㈱新建ナガキタに変更。
  • 2013年8月ベトナム社会主義共和国にホリーベトナム㈲(現・連結子会社)を設立。
  • 2014年4月大阪市平野区のアサヒ工業㈱(連結子会社、㈱ネクステック)の全株式を取得。
  • 2014年8月大阪市北区大深町に本社及び大阪支店を移転。
  • 2014年12月㈱東京証券取引所市場第一部に指定。
  • 2015年4月M&Aホリー㈱の営業部門(仮設機材販売事業部門)を統合。
  • 2015年7月アルミ製のシステム型枠の販売・レンタルのDIMENSION-ALL INC.(フィリピン共和国パシッグ市)を連結子会社とする。
  • 2016年4月M&Aホリー㈱の営業部門(建材・環境営業部門)を統合。
  • 2016年10月新潟市中央区に新潟支店を開設。
  • 2017年1月M&A㈱新建ナガキタ(連結子会社)を吸収合併。
  • 2017年4月M&A㈱タツミ(連結子会社)を吸収合併。
  • 2018年1月M&Aホリー㈱(連結子会社)を吸収合併。
  • 2018年2月島根県松江市の㈱ナカヤ機材(現・連結子会社)の全株式を取得。
  • 2018年4月M&A㈱SNビルテックが㈱トータル都市整備を吸収合併し、商号を㈱トータル都市整備に変更。
  • 2019年4月商号変更商号を㈱タカミヤに変更。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
  • 2022年5月福岡県八女郡広川町の八女カイセー ㈱の株式を取得。
  • 2022年6月監査等委員会設置会社へ移行。
  • 2022年10月M&A㈱トータル都市整備が㈱ネクステックを吸収合併し、商号を㈱トータル都市整備に変更。
  • 2025年2月広島市南区の日建リース㈱(現・連結子会社)の全株式を取得。
  • 2025年4月創業東京都中央区に東京本社を設立。
  • 2026年3月東京証券取引所のプライム市場からスタンダード市場に移行。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結営業利益2027年3月期まで3,650百万円
  • 売上高営業利益率2027年3月期まで7.5%以上
  • ROE2027年3月期まで7.9%以上
  • ROIC2027年3月期まで3.8%以上
  • OPE-MANE利用者数2027年3月期まで累計236社以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    仮設機材の継続利用と安定供給の基盤強化

    保有機材の稼働状況把握、整備・保全の高度化、資産運用の効率化を進め、機材の継続利用と安定供給を支える事業基盤を強化する。環境負荷低減と経済合理性の両立を図り、安定的に価値を提供できる収益基盤を構築する。

  2. 02

    高付加価値サービスの提供

    安全性・品質・作業性の向上に資する高付加価値サービスを適正な価格で提供し、顧客の利便性と経済合理性を両立させる。機材管理、物流、整備・保全、安全の可視化、デジタル活用等を通じて顧客ニーズに応える。

  3. 03

    DX投資と人的資本投資による生産性向上

    DX投資や人的資本投資を通じて事業基盤の強化と生産性向上を進め、資本効率を意識した経営を浸透させる。機材の所在・状態・稼働状況の把握や預り資産の管理運用の透明性を高め、顧客からの信頼確保と取引基盤強化につなげる。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,351人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は565万円で、9期前と比べて+13.5%平均年齢は39.6歳、平均勤続年数は11.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,010
2018年3月1,144
2019年3月49837.19.61,204
2020年3月52036.99.91,298
2021年3月50937.110.21,221
2022年3月50238.010.41,222
2023年3月50838.510.61,326
2024年3月52637.610.51,327
2025年3月54138.910.81,392151
2026年3月56539.611.41,351244

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率1.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率60.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)57.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社11(国内 9 / 海外 2、うち連結子会社 11) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
本社工場 — ベトナム1,227百万円
カランバ機材センター他 — フィリピン622百万円
本社工場 — 韓国517百万円
主な関係会社
  • 国内
    ㈱イワタ
    和歌山県紀の川市 · 連結子会社
    議決権60.0%
  • 国内
    ㈱キャディアン
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ヒラマツ
    静岡県榛原郡吉田町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱トータル都市整備
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱青森アトム
    青森県下北郡東通村 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ナカヤ機材
    島根県松江市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱エコ・トライ
    茨城県 つくばみらい市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    日建リース㈱
    広島市南区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ホリーコリア㈱(注)2
    大韓民国慶尚南道 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    ホリーベトナム㈲(注)2
    ベトナム社会主義 共和国ドンナイ省 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    DIMENSION-ALL INC. (注)2、3
    フィリピン共和国 パシッグ市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は452億円営業利益33億円前期と比べると増収増益で、売上が+3.2%、利益が+57.1%。

売上高
+3.2%
452億円
営業利益
+57.1%
33億円
純利益
+41.7%
17億円
営業利益率
7.3%
前期比 +2.5%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高485億円452億円
営業利益37億円33億円
純利益19億円17億円
1株あたり配当¥16¥16

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は102億円、営業利益は5億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+3.0%、営業利益は+25.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1123
2024年1Q9944.04
2024年2Q10987.36
2024年3Q1141210.57
2024年4Q1192
2025年2Q21283.85
2025年4Q226135.87
2026年2Q213115.26
2026年4Q239229.211
2027年1Q10254.92

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は281億円から452億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は7.3%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
ベトナム社会主義共和国にホリーベトナム㈲(現・連結子会社)を設立。
2013年3月281168
2014年3月3243018
ホリー㈱の営業部門(仮設機材販売事業部門)を統合。
2015年3月3433321
ホリー㈱の営業部門(建材・環境営業部門)を統合。
2016年3月3442722
㈱新建ナガキタ(連結子会社)を吸収合併。
2017年3月3682315
ホリー㈱(連結子会社)を吸収合併。
2018年3月3611613
商号を㈱タカミヤに変更。
2019年3月4222716
2020年3月4613524
2021年3月388169
㈱トータル都市整備が㈱ネクステックを吸収合併し、商号を㈱トータル都市整備に変更。
2022年3月3982010
2023年3月4192415
2024年3月4413619
東京都中央区に東京本社を設立。
2025年3月43821194.812
2026年3月45233307.317

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高452億円のうち、営業利益として残るのは33億円7.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は17億円、売上の3.8%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金65.3%295億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金27.4%124億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.3%33億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
34.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.2pt
7.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.3pt
3.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比4.1pt
7.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが47億円、投資CFが−9億円で、差し引きのフリーCFは38億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は94億円で、売上の2.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月16−8−8831
2014年3月28−12−71640
2015年3月−16−1629−3242
2016年3月−11−1728−2842
2017年3月12−119152
2018年3月17−19−2−248
2019年3月37−17−122054
2020年3月38−3816069
2021年3月50−14−293677
2022年3月43−30−61385
2023年3月0−124−1278
2024年3月−2−3228−3475
2025年3月−6−4561−5185
2026年3月47−9−293894

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は746億円。このうち返さなくてよい自己資本が237億円で、自己資本比率は30.9%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月3407126920.4
2014年3月3729827425.5
2015年3月43511831726.3
2016年3月50112138023.5
2017年3月52812740123.4
2018年3月52813639225.0
2019年3月54414639826.0
2020年3月59318540830.5
2021年3月56518837732.3
2022年3月59119339831.8
2023年3月62720542231.7
2024年3月68922246731.1
2025年3月75322652729.1
2026年3月74623750930.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
98億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
195億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
55億円
在庫として抱えている分
負債合計
509億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
46
/ 100
安定性自己資本比率21 / 40
収益力営業利益率15 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り534社中59位あたり、逆に低いのは自己資本比率534社中457位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.7%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.3%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
30.9%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.2%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.0%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥396で、1年前と比べて+14.2%過去52週の値幅のなかでは36%の位置にある。

¥396-1.2%1ヶ月-5.9%1年+14.2%時価総額184億円
過去52週の値幅
安値¥347高値¥482

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.5倍
PER (会社予想)9.8倍
PBR0.78倍
配当利回り4.04%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は25日線(406.12円)を上回り、+3.7%と25日線乖離はプラス。75日線(397.68円)も上回っており、中期トレンドは上昇基調。52週高値482円からは約12.7%下落したが、52週安値329円からは+28%回復。直近1ヶ月で+5.25%と上昇。出来高は7月29日に201.1千株と急増した後、7月31日は80.7千株と高水準。7月29日に425円まで上昇し、その後は420円前後で推移。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERが11.12倍と業界平均22.50倍を大きく下回り、PBRも0.82倍で同業界平均3.17倍を大きく下回る。ROEは7.7%と低めだが、配当利回り3.8%は業界平均2.73%を上回り、配当性向47.8%と安定。2026年3月期には増収増益が見込まれ、売上高営業利益率も改善傾向。割安だが、ROEの低さは収益性の課題。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.5倍23.4倍
PER (予想)9.8倍
PBR0.78倍3.51倍
ROE7.7%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

建設業界の人手不足や働き方改革を背景に、レンタル需要は堅調。強気派は、建設投資の底堅さとレンタル化の進展による事業拡大を評価。一方、弱気派は、建設市場の先行き不透明感や、機材投資に伴う減価償却費の負担を懸念する。

プラスに働く材料7
  • レンタル需要の拡大

    建設会社は資産保有よりレンタルを選好し、需要が安定的に伸びています。

  • 建設投資の底堅さ

    インフラ更新や再開発などで建設需要は底堅く推移しています。

  • 低いバリュエーション

    PER11.1倍、PBR0.82倍と割安で、配当利回りも3.8%と高いです。

  • 2026年3月期の営業利益33億円に大幅増決算発表後影響

    営業利益は21億円→33億円(+57%)、利益率7.3%に改善

  • PBR0.82倍と1倍割れで割安不定影響

    PBR0.82倍、ROE7.7%ながら資産価値に比べ割安

  • 売上高が452億円へ増収転換通年影響

    売上高は438億円→452億円(+3.2%)、底堅い需要

  • 配当利回り3.8%と高水準の還元通年影響

    年間配当16円(推定)、利回り3.8%で株主選好

マイナスに働く材料7
  • 建設市場の減速

    建設投資の減少や景気後退でレンタル需要が減る可能性があります。

  • 減価償却の負担

    機材投資による減価償却費が利益を圧迫する可能性があります。

  • 競争激化

    同業他社との競争で、レンタル価格が低下するリスクがあります。

  • 純利益が営業利益の半分以下通年影響

    営業利益33億円に対し純利益17億円、税等負担が大きくEPSは低い

  • 純利益は年度により大きく変動通年影響

    純利益は19億円→12億円→17億円と不安定、業績予測が困難

  • 外国人保有1.36%と流動性が低い継続影響

    外国人株主比率1.36%と低く、売買が少なく値動きが荒い

  • 株価1年で28%上昇、調整余地継続影響

    1年で+28.5%上昇、目先は利益確定売りも

次の決算で確かめる点
レンタル稼働率
機材の稼働状況は収益性に直結する重要な指標です。
売上高成長率
需要動向を確認するため、売上の伸びを注視します。
営業利益率
減価償却費や競争環境の変化を反映し、収益性を測ります。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり16で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは4.04%。

年間配当
¥16
1株あたり
配当利回り
4.04%
いまの株価に対して
配当性向
47.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1025.9
2018年3月1110.012.1
2019年3月110.046.9
2020年3月1427.336.0
2021年3月140.080.9
2022年3月140.0126.9
2023年3月140.0131.9
2024年3月140.059.5
2025年3月1614.3135.8
2026年3月160.047.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥16

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ9,644人。区分でいちばん多いのは事業法人45.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が63.4%を占め、残る36.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人23.423.924.932.238.945.2
個人・その他45.146.646.637.132.333.1
金融機関23.422.120.719.721.018.2
証券会社0.40.60.91.31.32.1
外国法人7.76.86.99.76.51.4
自己株式0.00.00.00.00.00.0
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社タカミヤ21.19
02株式会社ライズ・エイト9.51
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.41
04株式会社Quattro4.27
05タカミヤ従業員持株会3.81
06株式会社アットキャドホールディングス3.60
07高宮千佳子3.39
08株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.36
09株式会社三菱UFJ銀行1.95
10株式会社カナモト1.91

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+101%、1株純資産は14期で+210%。直近期のROEは7.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1916212.214.972.3
2014年3月4021321.518.329.4
2015年3月4625419.817.539.9
2016年3月4826918.59.220.2
2017年3月3528912.616.725.9
2018年3月293089.822.412.1
2019年3月3833112.017.746.9
2020年3月5338814.78.036.0
2021年3月183924.733.380.9
2022年3月214035.217.9126.9
2023年3月314277.613.7131.9
2024年3月414619.114.359.5
2025年3月274795.714.4135.8
2026年3月385027.710.547.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

26名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は26名。2026/3期の役員報酬は総額361百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
髙宮一雅代表取締役 会長兼社長60465,000
髙宮章好代表取締役 副社長57321,000
安部努専務取締役59163,000
安田秀樹取締役 常務執行役員 経営戦略本部長 Takamiya Lab.本部長59104,000
向山雄樹取締役 執行役員 製造本部長 Takamiya Lab.副本部長5659,000
辰見知哉取締役 執行役員 経営管理本部長 Takamiya Lab.副本部長5450,000
川上和伯取締役 執行役員 営業本部長 Takamiya Lab.副本部長5974,000
下川浩司取締役64139,000
古市德取締役7715,000
桝野隆史取締役(常勤監査等委員)657,000
酒谷佳弘取締役(監査等委員)699,000
上甲悌二取締役(監査等委員)61
残りの役員14名を開く
氏名役職年齢保有株数
加藤幸江取締役(監査等委員)795,000
青木哲也上席執行役員 営業本部 東日本統括部長 兼 東京支店長 事業開発部 管掌
相原栄三上席執行役員 経営管理本部 人事部長
山下英彦上席執行役員 営業本部 グローバル商事部長
南雲隆司執行役員 開発本部長 兼 Takamiya Lab.副本部長・技術研究室長
大和光徳執行役員 機材管理本部長 兼 Takamiya Lab.副本部長 機材購買部長
江田宏執行役員 製造本部長付部長 兼 ホリーベトナム㈲代表取締役社長 兼 ベトナム工場長
植田真吏執行役員 グローバル品質保証本部長 兼 Takamiya Lab.副本部長
川畑貴史執行役員 経営戦略本部 経営企画室長
石川秀樹執行役員 経営管理本部 安全管理部長
大髙孟執行役員 営業本部 営業企画室長
高橋賢執行役員 製造本部・機材管理本部 Chief Innovation Officer 兼 グローバル生産部長・テクニカルソリューション部長・生産管理室長
中川幸彦執行役員 経営戦略本部 情報システム部長
髙宮嵩元執行役員 営業本部 グローバル商事部 副部長 兼 Takamiya Lab.副本部長

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)72695432346
社外取締役526265
取締役(社内)1121212

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容539字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、足場をはじめとする建設業界のプラットフォーマーとして、業界課題に革新的なソリューションを提供することを主たる事業としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 当社グループが開発・製造・販売及びレンタルする主要な仮設機材は外部足場材、支保工材、吊り足場材、型枠材、安全養生材等であります。 当社国内工場2ヶ所及びホリーコリア㈱、ホリーベトナム㈲が、仮設機材及び住宅用建材・農業用ハウス等の製造を行い、国内外取引先及びレンタル子会社各社に販売しております。また、当社製品及び仕入れた製品を、支店9ヶ所、営業所10ヶ所及び機材Base29ヶ所を配備して国内取引先にレンタルと施工サービスを提供するほか、国内レンタル子会社6社が国内にてレンタルと施工サービスを提供し、海外では海外子会社3社が販売及びレンタル・施工サービスを提供しております。 ㈱キャディアンが、仮設図面の作成を行い、当社グループ及び取引先に提供しております。 ㈱ヒラマツが運送業務を行い、当社グループの仮設機材を取引先へ提供しております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,183字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営の基本方針 当社グループは、仮設機材等の提供を通じて、高付加価値サービスをお客様に広く提供し、事業を通じた社会貢献を果たすことを企業理念としております。建設業界を取り巻く環境が変化するなか、当社グループは、お客様のニーズを的確に捉えた製品・サービスの提供に努めるとともに、品質、安全性および供給力の向上に加え、高付加価値化と生産性向上を通じて、持続的な成長とステークホルダーへの貢献を目指してまいります。 当社グループは、仮設機材レンタル事業を基盤として発展してまいりましたが、社会インフラの整備・維持に必要な建設工事を支える仮設機材については、単に機材を提供するだけでなく、品質および安全性を確保しながら継続的に整備・保全し、必要な現場へ安定的かつ継続的に供給することが重要であると認識しております。 このため当社グループは、従来の販売・レンタルを中心とした事業運営に加え、保有機材の稼働状況の把握、整備・保全の高度化、資産運用の効率化等を進めることにより、機材の継続利用と安定供給を支える事業基盤の強化に取り組んでおります。これにより、環境負荷の低減と経済合理性の両立を図るとともに、将来にわたり安定的に価値を提供できる収益基盤の構築を目指してまいります。 (2)経営環境 (市場環境) 当社グループの主要顧客である建設業界においては、技能労働者の不足や高齢化、人件費の上昇、原材料価格や燃料・エネルギーコストの高止まり、物流制約等を背景として、施工体制の維持や工程管理の難易度が高まっております。一方で、国土強靭化、防災・減災、老朽インフラの更新、都市再開発、データセンターや半導体関連施設等への投資など、中長期的な建設需要は底堅く推移しております。 このような事業環境のもと、建設工事に不可欠な仮設機材については、安全性と品質を確保しながら、必要な現場へ安定的に供給することの重要性が一段と高まっております。また、資産保有負担の見直しや省力化ニーズの高まり、業務効率化およびデジタル対応の必要性の高まりを背景として、機材管理、物流、整備・保全を含めた一体的なサービスに加え、安全性向上と安定供給に資する高付加価値サービスへの需要も高まりつつあります。 当社グループは、こうした環境変化を踏まえ、従来型の販売・レンタルにとどまらず、顧客の業務効率化、機材活用の最適化および安定供給に資するサービスの強化を進めております。 (リスクと機会) 建設業界においては、人手不足・高齢化の進行、物流制約、建設コストの上昇、金利上昇等が事業運営上のリスクとなっております。また、整備・点検・現場支援を担う専門人材の確保難は、供給力やサービス水準に影響を及ぼす可能性があります。 一方で、建設業界の構造課題を背景として、省力化、業務可視化、機材管理の効率化、安全性向上および安定供給に資するサービスへの需要は拡大する可能性があります。加えて、社会インフラ更新、再開発、エネルギー関連投資、データセンターや半導体関連施設等の成長分野においては、仮設機材および施工支援や管理運用を含めた高付加価値サービスへの需要の拡大が期待されます。 当社グループは、これらのリスクと機会を踏まえ、顧客起点でのサービス改善、機材の管理運用の高度化および供給体制の強化に取り組んでまいります。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題と中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、中期経営計画に基づき、仮設機材の継続利用と安定供給を支える事業基盤の強化を進めております。建設業界における人手不足、生産性向上ニーズ、資産保有負担の見直し等を背景として、顧客が必要なときに必要な機材・サービスを適切に利用できる環境を整備することは、当社グループにとって重要な経営課題であると認識しております。 このため、当社グループは、機材管理、物流、整備・保全、安全・安心の可視化、デジタル活用等を通じて、顧客利便性の向上と当社グループの資産効率向上の両立を図るとともに、高付加価値化と生産性向上を通じて継続的な収益性向上を目指してまいります。特に、機材の所在や状態、稼働状況を適切に把握し、預り資産を含めた管理運用の透明性を高めることは、顧客からの信頼確保と継続的な取引基盤の強化につながるものと認識しております。 また、安全性・品質・作業性の向上に資する高付加価値サービスを適正な価格で提供し、顧客にとっての利便性と経済合理性を両立させることにより、事業の持続的成長と収益性の向上を図ってまいります。あわせて、DX投資や人的資本投資を通じて、事業基盤の強化と生産性向上を進め、資本効率を意識した経営の浸透に取り組んでまいります。 当社グループは、これらの取り組みを通じて、建設業界の構造課題への対応に貢献するとともに、将来にわたり安定的に価値を提供できる収益基盤の強化を図ってまいります。 (4)目標とする経営指標 当社グループは、中長期的な企業価値向上を図るうえで、収益性と資本効率の両立が重要であると考えております。このため、経営指標として投下資本利益率(ROIC)を重視し、資本コストを意識した経営の浸透を進めております。 ROICの向上にあたっては、継続的な収益性向上に向けた売上高営業利益率の改善と投下資本回転率の向上を重要な要素と位置づけ、各事業および各部門において具体的なKPIを設定し、その進捗を管理しております。これにより、収益力の向上に加え、保有資産の稼働率向上や資産効率の改善を通じて、持続的な成長と資本効率の向上の両立を目指してまいります。 また、中期経営計画においては、連結営業利益、売上高営業利益率、ROE、ROICに加え、顧客基盤の拡大および継続的な収益基盤の強化を示す指標として、プラットフォーム関連指標であるOPE-MANE利用者数を重要な指標としております。これらの指標を通じて、事業基盤の強化、安定的な収益基盤の拡充および企業価値向上の実現を目指してまいります。 (中期経営計画数値目標) 2024年3月期   中期経営計画 2024-2026 業績指標   連結営業利益   3,404百万円   3,650百万円 財務指標   売上高営業利益率   7.7%   7.5%以上 ROE   9.1%   7.9%以上 ROIC   4.3%   3.8%以上 プラットフォーム指標   OPE-MANE利用者数   61社   累計236社以上 (投資計画) 中期経営計画 3ヵ年累計 (百万円) 投資計画   賃貸資産投資   15,610 設備投資   11,113 合計   26,723 (セグメント売上高) 2024年3月期 (百万円)   中期経営計画 2027年3月期 (百万円) プラットフォーム事業   -   8,710 販売事業   12,597   8,440 レンタル事業   28,214   27,945 海外事業   7,897   6,267 注)プラットフォーム事業は、販売事業とレンタル事業の両事業から、プラットフォームサービスによる収益を抽出し、プラットフォーム事業として開示いたします。なお当社グループは前連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しておりますが、2024年3月期セグメントごとの売上高については、報告セグメント区分変更前の数値で開示しております。
事業等のリスク3,721字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)建設投資動向等の影響について 当社グループは、建設用仮設機材の開発・製造・販売及びレンタルを主たる事業としております。当社グループの主要取扱品目は、主に建設現場で使用される仮設機材であるため、当社グループの業績は建設投資動向の影響を受ける傾向にあります。建設投資動向は、民間設備投資や国及び地方公共団体の公共事業予算に影響を受けます。そのため、建設投資動向が著しく変動した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2)貸倒れリスクについて 当社グループの取引先は3,000社以上に及んでおり、売上債権は特定の取引先に集中することなく、多数の取引先に対して分散されております。売上債権の貸倒れリスクは、これら多数の取引先の財務状況に影響を受けることになりますが、当社グループの取引先のほとんどは建設会社であり、建設業界を含む全般的な景気低迷の結果、売上債権の貸倒れが増加し、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。そのため当社グループでは、信用不安のある取引先とはその信用状況を勘案して慎重に取引を行うように努めております。 (3)借入金を中心とした有利子負債への依存について 当社グループは、仮設機材の購入代金の大部分を借入金、社債及び割賦払いにより調達しているため、総資産に占める有利子負債の比率は下表のとおり高い水準で推移しております。今後、借入金利が上昇に転じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 2025年3月期 (百万円)   2026年3月期 (百万円) 有利子負債残高 (対総資産額比率)   41,203 (54.9%)   39,061 (52.4%) 純資産額 (自己資本比率)   22,583 (29.1%)   23,701 (30.9%) 総資産額   75,331   74,599 支払利息   390   526 (注) 有利子負債残高は、短期借入金、長期借入金(1年内返済予定のものを含む)、社債(1年内償還予定のものを含む)、リース債務(流動負債及び固定負債)、流動負債の「その他」のうちの未払金、固定負債の「その他」のうちの長期未払金の合計であります。 (4)長期借入金等の財務制限条項について 当社は、金融機関数社とシンジケートローン契約を締結しておりますが、これらの契約には財務制限条項が付されております。財務制限条項の詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)注記事項(連結貸借対照表関係)」に記載のとおりです。 なお、これらの条件に抵触した場合には、シンジケート団の貸付金額の三分の二以上を占める多数貸出人の要請があれば、当社は期限の利益を喪失し直ちに返済義務を負うこととなり、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5)仕入価格の変動について 当社グループが取り扱う仮設機材は、主に鋼製品であり、鉄鋼原材料市況に大きく影響されます。そのため、当該市況により仕入価格が著しく変動した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6)建設業法について 当社工事部が行う仮設工事事業及びTAP事業部が行う農業用ハウス建設工事事業は、建設業法に定められた特定建設業「とび・土工工事業」の許可を受け施工しております。工事部の主な取引先は建設会社又はリフォーム業者等、TAP事業部の主な取引先は農業協同組合等であり、取引を行う場合建設業の許可を取得していることは必須事項となっておりますので、建設業許可の取消や停止事由が発生した場合は当社の業績に影響を及ぼす可能性がございます。 (7)為替変動リスクについて 為替相場の変動は、連結決算における在外子会社財務諸表の円貨換算額に影響を与えるため、為替相場に著しい変動が生じた場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8)製造物責任(PL)について 当社グループの製品及び商品には、製造物責任のリスクが内在しております。製品の欠陥や商品の経年劣化に起因して大規模な製品回収や損害賠償につながるリスクが現実化し、これを保険により補填できない事態が生じた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (9)自然災害・感染症の流行について 当社グループでは、地震、台風等の自然災害及びウイルス等の感染症の流行により操業停止をせざるを得ないような事態の発生に備え、国内外での生産拠点及びレンタル機材物流拠点の分散や従業員の安全確保及び早期復旧対策等を実施しておりますが、予想を超える規模・範囲での従業員や建物の被災や新型インフルエンザ等世界規模での感染症流行が発生した場合、操業停止・各国の経済停滞やサプライチェーンの停滞等により、当社グループの事業運営・業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。今後も供給責任を果たすべく、働き方と生産性の検証を進めて参ります。 (10)システム及び情報セキュリティに関するリスクについて 当社グループのシステムは、事業を行う上の重要なITインフラであり、システム障害の未然防止や障害発生時の早期復旧や冗長化を前提とした適切な設計を行い、セキュリティ面の安全性に配慮したシステムの導入及び構築に努めております。しかしながら、システム上に新たな脆弱性が出現した場合や新型のサイバー攻撃を受けたことに起因し、情報セキュリティ事故が発生した場合、これらにより業務遂行に支障をきたす可能性、また保有している個人情報や機密情報等に毀損又は漏洩が生じる可能性は排除できません。このような事態が発生した場合、損害賠償金や対策費用を支払うことにより当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (11)法令違反に関するリスク 当社グループの事業は、いずれも厳格な法的規制及び監督を受けております。そのため、法令違反などが発生した場合、当社グループの各社が、罰金、課徴金、業務改善命令、業務停止命令、許認可の取消し等の処分を受ける可能性があります。特に下記の許認可等は、当社グループの主要な事業活動の前提であり、本書提出日現在、当該許認可等が取消しとなるような事由の発生は認識しておりませんが、将来において当該許認可等が取り消される等の事態が生じた場合には事業の継続ができなくなり、当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ① 主要な事業活動の前提となる事項 取得年月   1994年12月   2023年3月   2022年6月 許認可等の名称   古物商許可   建設業許可 (特定建設業許可(注))   倉庫業登録 所管官庁等   大阪府公安委員会   国土交通省   国土交通省 許認可等の内容   第621120701377号   国土交通大臣許可 (特-4)第16082号   登録第9079号 (注) 建設業許可の内訳 特定建設業許可 ①建築工事業 ②大工工事業 ③左官工事業 ④とび・土工工事業⑤石工事業 ⑥屋根工事業 ⑦電気工事業 ⑧タイル・れんが・ブロック工事業 ⑨鉄筋工事業 ⑩板金工事業 ⑪ガラス工事業 ⑫塗装工事業 ⑬防水工事業 ⑭内装仕上工事業 ⑮建具工事業 ⑯鋼構造物工事業 ⑰熱絶縁工事業 ② ①の有効期間その他の期限が法令、契約等により定められている場合はその期限 取得年月   1994年12月   2023年3月   2022年6月 許認可等の名称   古物商許可   建設業許可 (特定建設業許可)   倉庫業登録 有効期限   -   2028年3月2日   - ③ ①の取消、解約その他の事由が法令、契約等により定められている場合はその事由 取得年月   1994年12月   2023年3月   2022年6月 許認可等の名称   古物商許可   建設業許可 (特定建設業許可)   倉庫業登録 法令違反の要件 及び主な許認可取消事由   古物営業法の違反、この法律に基づく指示、命令や処分の違反により、許可の取消(古物営業法第23、24条)   不正な手段による許可の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は許可の取消(建設業法第29条)   倉庫業法、倉庫業法基づく処分又は登録、許可若しくは認可に付した条件に違反した場合は、登録の取消し(倉庫業法第21条) ④ ①について、その継続に支障を来す要因の発生の有無 現時点において、当該前提の継続に重大な支障を来す要因は発生しておりません。
経営成績の分析 (MD&A)8,082字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。なお、当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度との比較に当たっては、当該確定後の数値を反映しております。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、景気は緩やかな回復が見られたものの、アメリカの関税政策による景気の下振れリスクに加え、中東情勢などの地政学リスク等、依然として先行き不透明な状況が続きました。 日本国内の建設業界においては、建設投資は堅調に推移し、北海道新幹線延伸工事等の大型現場は動き始めましたが、人手不足や物価高に起因する建築費用の増加により、工事の着工遅れの傾向が見られました。 このような環境の中で、当社は、建設業界の持続的な成長と現場の進化への貢献を、社会課題の解決に資する社会インフラの担い手としての責務と位置づけています。建設業界の人手不足やアナログ脱却といった業界の構造的課題に対応し、建設業界の業務効率化、生産性向上に寄与すべく、2025年11月にDX推進イベント「TAKAMIYA FAIR 2025~全員で進めるDX」を開催するなど、設計・施工・管理などの現場支援機能を結び合わせたソリューションを提供するプラットフォーム事業への転換に取り組んでまいりました。あわせて、人事制度改革、DX投資などを進め、付加価値向上、生産性向上の両立に取り組んでまいりました。 a.財政状態の状況 当連結会計年度末の総資産は、74,599百万円となり、前連結会計年度末と比べ731百万円減少いたしました。この主な要因は、現金及び預金の増加927百万円、商品及び製品の減少1,485百万円等によるものであります。 負債合計は、50,897百万円となり、前連結会計年度末と比べ1,850百万円減少いたしました。この主な要因は、短期借入金の減少2,136百万円、その他(流動)の増加797百万円等によるものであります。 純資産合計は、23,701百万円となり、前連結会計年度末と比べ1,118百万円増加いたしました。この主な要因は、利益剰余金の増加1,001百万円等によるものであります。 b.経営成績の状況 当連結会計年度の経営成績は、売上高45,212百万円(前年同期比3.2%増)となりました。プラットフォーム事業への転換が進展したことによる利益率の改善に加え、人材の相互活用(コイン制度)やDX推進などの社内効率化により販管費を抑制しました。一方で、先行投資による人件費、償却費の増加があったものの、利益率改善と販管費抑制の効果が想定以上に表れた結果、営業利益3,266百万円(前年同期比58.5%増)、経常利益3,038百万円(前年同期比63.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,734百万円(前年同期比40.9%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (プラットフォーム事業) タカミヤプラットフォームの中心である仮設機材の運用マネジメントサービス「OPE-MANE」のユーザーアカウント数の増加は計画より緩やかながらも前年度末から着実に増加し続けております。また、「OPE-MANE」ユーザーの預入機材量の増加に比例し、機材の追加レンタル及び購入などのリカーリング収益が好調に推移しました。 これらの結果、売上高6,788百万円(前年同期比30.9%増)、営業利益1,655百万円(前年同期比37.4%増)となりました。 (販売事業) プラットフォーム事業への事業ポートフォリオの転換が着実に進んでおり、仮設機材の調達方法も従来の購入からOPE-MANEへと移行しつつあります。また、人材不足による工事の延期や金融引き締めに伴う景気後退懸念を背景としたレンタルによる対応ニーズが継続しましたが、アグリ事業は大型現場の進捗が売上増加に寄与し、中古機材においても大型販売案件が、売上、利益の双方に寄与しました。 これらの結果、売上高10,126百万円(前年同期比8.7%増)、営業利益464百万円(前年同期比71.7%増)となりました。 (レンタル事業) レンタル事業の売上については、材工受注が低調に推移し、労務売上が前年を下回りました。一方、機材の社外出荷額に関しては、北海道新幹線延伸工事等の大型現場への出荷が本格的に開始されたことにより出荷基調が継続し、本来、返納基調にある期末にかけても前期を上回る高い水準で推移した結果、労務売上の減少を補完することができました。 利益面においても、プラットフォーム事業の好調を背景としたレンタル単価の改定が進み、レンタル収支が改善できたことに加え、高い社外出荷額も利益面に寄与しました。 これらの結果、売上高27,185百万円(前年同期比0.4%増)、営業利益4,234百万円(前年同期比31.7%増)となりました。 (海外事業) グループ向け製造部門(セグメント間取引)であるホリーベトナムは、日本国内の賃貸資産投入額の減少や、日本国内の棚卸資産の最適化を推進した結果、日本向けの製品出荷が前年同期比で減少いたしました。 海外営業部門(外部顧客との取引)のあるホリーコリアでは、韓国国内の経済不安や金利上昇などの影響により景気停滞し、建設投資が依然として低調に推移いたしました。結果、販売、レンタルともに厳しい状況で推移しました。 これらの結果、売上高4,741百万円(前年同期比31.0%減)、営業損失98百万円(前年同期は営業利益347百万円)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ877百万円増加し、9,402百万円(前年同期比10.3%増)となりました。 各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、4,735百万円の収入(前連結会計年度は585百万円の支出)となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益2,865百万円、減価償却費5,980百万円、賃貸資産の取得による支出2,448百万円、棚卸資産の増加額1,009百万円等があったことによります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、946百万円の支出(前連結会計年度は4,542百万円の支出)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出987百万円等があったことによります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、2,909百万円の支出(前連結会計年度は6,147百万円の収入)となりました。主な要因は、短期借入金の純増減額(減少)2,137百万円、長期借入れによる収入7,220百万円、長期借入金の返済による支出6,983百万円等があったことによります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) プラットフォーム事業(百万円)   -   - 販売事業(百万円)   4,262   66.8 レンタル事業(百万円)   -   - 海外事業(百万円)   3,211   64.4 合計(百万円)   7,474   65.8 (注)金額は、製造原価によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 b.受注実績 当社グループは、製造する製品のほとんどが見込生産であり、レンタルや販売する製品についても、顧客企業と締結している契約に規定されているのは、料金算定の基礎となる単価及び概算の見積金額であり、受注金額の算定に必要なレンタル期間や滅失機材の数量等については、工事の進捗状況や使用状態により変動いたします。従いまして、受注金額を確定することが困難な状況であるため、当該記載を省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) プラットフォーム事業(百万円)   6,788   130.9 販売事業(百万円)   9,961   111.5 レンタル事業(百万円)   26,826   99.9 海外事業(百万円)   1,635   57.2 合計(百万円)   45,212   103.2 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の経営成績は、売上高45,212百万円(前年同期比3.2%増)となりました。プラットフォーム事業への転換が進展したことによる利益率の改善に加え、人材の相互活用(コイン制度)やDX推進などの社内効率化により販管費を抑制しました。一方で、先行投資による人件費、償却費の増加があったものの、利益率改善と販管費抑制の効果が想定以上に表れた結果、営業利益3,266百万円(前年同期比58.5%増)、経常利益3,038百万円(前年同期比63.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,734百万円(前年同期比40.9%増)となりました。 (プラットフォーム事業) プラットフォーム事業につきましては、売上高6,788百万円(前年同期比30.9%増)、営業利益1,655百万円(前年同期比37.4%増)となり売上高、営業利益ともに増加いたしました。 2025年11月にはDX推進イベント「TAKAMIYA FAIR 2025 ~全員で進めるDX~」を開催し、「タカミヤプラットフォーム」への関心が高まる中、第4四半期連結会計期間において「OPE-MANE」導入キャンペーンなどを実施した結果、新規アカウント数は増加いたしました。しかし、購入顧客の購入時期の遅れを取り返すには至らず、新規アカウント数の増加に関しては、期初の想定より低調となりました。しかしながら、前年同期比で「OPE-MANE」を中心にタカミヤプラットフォームの活用は拡大しており、追加部材の納入などのリカーリング売上は想定を上回り、順調に増加いたしました。 当社が展開する「タカミヤプラットフォーム」は、建設業界が抱える構造的課題に対するソリューションとして位置づけており、将来的には業界全体の業務効率化や労働力不足の解消に資する成長性の高い事業であると認識しております。主要サービスであるOPE-MANEは、仮設機材の管理業務を当社が一括して担うことにより、顧客における業務の省力化・省人化およびコスト削減を実現するものであり、経営資源の最適配分に寄与するサービスとして提供しております。しかしながら、現時点では業界内での周知および浸透が十分とは言えず、引き続き提案活動や啓発を強化し、導入促進に努めてまいります。 あわせて、OPE-MANEに加え、タカミヤプラットフォーム上で提供可能な新たなサービスコンテンツの企画・開発を推進し、顧客価値の最大化を図るとともに、当社プラットフォームの競争優位性を高めてまいります。 (販売事業) 販売事業につきましては、売上高は10,126百万円(前年同期比8.7%増)、営業利益は464百万円(前年同期比71.7%増)となり、増収増益となりました。 a.仮設関連(足場等の仮設機材) 仮設機材の調達方法が、プラットフォーム事業における主要サービスであるOPE-MANEへ移行する中ではありますが、レンタル価格の上昇が考慮され、仮設機材の管理運用を自社で行う顧客を中心に、仮設機材の主力製品である「Iqシステム」および「Sウォーク」等についての通常販売が増加いたしました。 通常販売は顧客自身による機材管理が前提となることから、仮設機材の調達方法はOPE-MANEおよびレンタルを利用する傾向が強まっております。販売価格の上昇、将来的な人材不足による保守負担の増大、ならびに金利上昇の懸念などの不確実性の高い事業環境が継続すれば、仮設機材の利用において収益性を改善することができるOPE-MANEへのシフトが進行することが想定されます。 b.中古品(足場の下取り販売等) プラットフォーム事業においてOPE-MANEを通じた販売が伸長する中、顧客の仮設機材入れ替え需要を着実にくみ取ることができた結果、下取りした仮設機材の再販が堅調に推移いたしました。当連結会計年度においては、大型案件等があったことで、前期を上回る販売実績となりました。 c.環境関連(アグリ・太陽光関連製品) 環境関連においては、アグリ事業による大型案件の進捗と、太陽光発電(PV)関連製品が堅調に推移したことで前連結会計年度を上回る実績となりました。PV関連の主力製品である太陽光パネル設置用架台については、将来的な技術革新による市場、次世代太陽電池分野の取り組みなど変化を注視しております。 アグリ事業においては、農業に関する製品・サービスをパートナー企業と共創する施設である「TAKAMIYA AGRIBUSINESS PARK」を中心とした事業展開を推進しております。農業界をはじめとする各業界のパートナー企業や大学研究機関と提携し、AIやロボティクスを活用した革新的な農業技術の開発や実証実験に取り組み、パイプハウス等の製品販売が全体をけん引しておりましたが、以降は製品であるハードにソリューションを掛け合わせた販売へとシフトしてまいります。 d.建材・構造材(制震材や耐震材などの構造材) 構造材においては、当連結会計年度における新規の引き合いも限定的であったことから、売上は前年を下回る結果となりました。今後も、引き合いの拡大を図るとともに、設計段階からの案件折込みなど上流工程へのアプローチを強化し、受注機会の創出に向けた営業活動を推進してまいります。 (レンタル事業) 当連結会計年度におけるレンタル事業の売上高は27,185百万円(前年同期比0.4%増)、営業利益は4,234百万円(前年同期比31.7%増)となり、増収増益となりました。 建設市場においては、建築・土木分野ともに引き続き堅調な需要環境が継続しております。北海道新幹線延伸工事の大型案件への出荷が想定よりも早く開始されたことで、本格的な出荷基調となり、前連結会計年度と比較して機材稼働のピークを高く形成し、本来では返納基調となる期末にかけても高い水準を維持しました。 加えて、プラットフォーム事業の好調を背景としたレンタル価格の改定および浸透が順調に進捗したことで、レンタル収支が改善しております。材工受注が低調に推移し、労務売上が減少する中でも、社外出荷額の増加およびレンタル価格改定効果により、営業利益においては大幅な増益となりました。 また、プラットフォーム事業の主力サービスである「OPE-MANE」のユーザー数が前年同期比で増加したことに伴い、プラットフォーム経由で提供されるサービス売上が拡大しました。これによりレンタル事業での一部の売上が減少する構造的変化は継続しております。 (海外事業) 当連結会計年度における製造・海外事業の売上高は4,741百万円(前年同期比31.0%減)、営業損失98百万円(前年同期は営業利益347百万円)となり、減収減益となりました。 製造分野では、日本国内の賃貸資産投資の抑制および、販売時期のずれにより増加した棚卸資産の最適化を推進したため、ホリーベトナムおよびホリーコリアにおける日本向けの製品出荷が前年同期比で減少いたしました。 海外営業を担うホリーコリアにおいては、韓国国内の経済不安や金利上昇の影響により、建設投資が引き続き低調に推移し、販売・レンタルの両面で売上および利益は前年を下回る結果となりました。 また、DIMENSION-ALL INC.(フィリピン)では、プロジェクトの計画見直しなどに伴い、当初見込んでいた売上は減少したものの、その他の現場での受注を確保したことにより、前年同水準を維持いたしました。 これらの要因により、売上高が想定を下回り、コスト削減を推進しましたが、営業利益は前年を下回る結果となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a.キャッシュ・フローの状況の分析 キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 b.資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資金需要は、掲げている「タカミヤプラットフォームとDXで新たな価値を創造し、業界初の足場プラットフォーム企業へ」という経営ビジョン達成のための設備投資と、日々の生産及び営業活動に必要な運転資金です。これらの資金需要の当社グループの調達方針は、「安定的・継続的な資金調達」と「財務体質の健全性の維持・強化」を基本方針としております。 安定的・継続的な資金調達を目的に、国内においては、参加金融機関10行とのシンジケートローンによる資金調達をメインとしております。海外の必要資金については、親子ローンを実行する一方で、参加金融機関3行とのグローバル・クレジット・ファシリティー契約に基づく、各海外子会社の自国通貨での調達を行なう事で、調達コスト及び為替変動リスクの低減に努めております。また、当社グループの有利子負債総額の半分程度を、金利スワップ等により固定化する事で金利上昇リスクの低減にも努めております。 金融機関には充分な借入枠を有しており、当社グループの運営に必要な資金の安定的・継続的な調達は、今後も可能であると考えております。 今後も、「安定的・継続的な資金調達」と「財務体質の健全性の維持・強化」という二つの方針の両立を目指すべく、間接金融または直接金融の多様な調達手段の中から、当社にとって有利な手段を適宜選択し、資金調達を行ってまいります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成におきましては、経営者による会計方針の選択適用、合理的な見積りが必要とされます。当該見積りに関しましては、当社グループにおける過去の実績率等を踏まえ合理的に判断しておりますが、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

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