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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,959.24+192ドル円158.93-1NASDAQ26,195.71+96S&P 5007,663.84+32SOX 指数11,328.43+409/2終値

アルプス技研

Altech Corporation4641 · Prime · サービス業

機械・電気・情報系設計技術者派遣が主力。プラント設備設計・製作や人材育成、介護・宿泊事業も展開する総合アウトソーシング企業。

概要

アルプス技研は、機械・電気・情報処理分野の設計技術者派遣を中核とするアウトソーシングサービス企業である。1968年に神奈川県相模原市で設計事務所として創業し、2025年12月期の連結売上高は526億円、従業員数は6265人。技術者派遣と技術プロジェクト受託を主力に、海外でのプラント設備設計・据付や介護・宿泊事業も手掛ける。本社は横浜市みなとみらい地区に置き、東京証券取引所プライム市場に上場する。

売上の9割を占めるアウトソーシングサービス事業

アルプス技研の事業は三つのセグメントで構成される。最大の柱はアウトソーシングサービス事業で、2025年12月期のセグメント売上高は479億円と連結全体の91%を占める。この事業では、機械設計、電気設計、組み込みソフト開発といった設計技術者を顧客先に派遣する「設計技術者派遣」と、顧客の開発プロジェクトを一括請負する「技術プロジェクト受託」を提供する。自動車、電機、情報通信業界が主要な顧客層であり、無期雇用型の技術者を多数抱えることで安定した稼働率を維持している。同事業の営業利益は49億円で、セグメント利益率は10.3%である。

海外需要を取り込むグローバル事業とその他事業

グローバル事業は、海外向けのプラント設備や機械・設備機器の設計・製作・据付・メンテナンス、および現地での人材サービス・人材育成を手掛ける。2025年12月期の売上高は46億円(前年比14.9%増)と成長が顕著で、営業利益は5億円に拡大した。台湾、中国、ミャンマーに現地法人を持ち、製造業やインフラ関連の需要に対応する。一方、「その他」区分には国内でサービス付き高齢者向け住宅の運営や宿泊事業が含まれ、売上高は1億円と小規模だが、介護分野への進出として位置づけられる。

堅調な成長を示す財務と自己資本比率69.5%

連結売上高は2012年12月期の175億円から2025年12月期には526億円へと約3倍に拡大し、13期連続で増収を達成している。同期間の当期純利益も6億円から40億円へ増加した。2025年12月期末の総資産は293億円、自己資本比率は69.5%と財務体質は健全である。営業活動によるキャッシュ・フローは34億円を計上し、手元資金は132億円に上る。グループは子会社9社(パナR&D、デジタル・スパイス、アルプスケアハートなど)と関連会社2社で構成され、事業領域の拡大を進めている。

業界の中での役割は設計技術者派遣・プロジェクト受託サービス企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
526億円
営業利益
54億円
営業利益率
10.3%
純利益
40億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2023/12
事業売上構成比利益利益率
アウトソーシング サービス事業427億円92.4%45億円10.5%
グローバル事業35億円7.6%4億円11.4%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01アウトソーシングサービス(国内設計・事務派遣)主力

機械・電気・情報処理設計等の設計技術者の派遣、技術プロジェクトの受託、事務派遣・受託、農業分野の人材派遣、訪問介護サービスを提供。自動車・電機・情報通信業界向け。

主な製品・サービス2
設計技術者派遣
機械設計、電気設計、組み込みソフト開発等の技術者を顧客先に派遣。
技術プロジェクト受託
顧客の開発プロジェクトを一括請負し、設計・開発を代行。

02グローバル事業(プラント・設備設計・製作・据付・人材)準主力

海外向けにプラント設備、機械・設備機器等の設計・製作・据付・メンテナンス、人材サービス、人材育成を提供。製造業・インフラ関連。

主な製品・サービス2
プラント設備設計・製作・据付
生産設備やプラントの設計から製作、現地据付まで一貫対応。
人材サービス
海外現地での技術者派遣や人材紹介。

03その他(介護施設・宿泊)その他

日本国内でサービス付き高齢者向け住宅の運営、宴会事業・宿泊事業を展開。

主な製品・サービス2
サービス付き高齢者向け住宅
介護・生活支援サービスを提供する高齢者向け住宅。
宿泊事業
ホテル・旅館等の運営。

製品と技術

設計技術者派遣:機械・電気・組込ソフトの専門人材を供給

中核サービスは設計技術者派遣である。アルプス技研は機械設計、電気設計、組み込みソフト開発といった専門スキルを持つ技術者を無期雇用し、顧客企業の開発現場に派遣する。顧客は主に自動車、電機、情報通信業界のメーカーで、製品開発のピーク需要や専門人材の不足を補うために利用する。2025年12月期の稼働人数は増加傾向にあり、契約単価も上昇した。同社は社内研修制度やリファラル採用を活用して人材を確保し、稼働率を高水準に維持している。

技術プロジェクト受託:一括請負で開発を代行

技術者派遣に加え、顧客の開発プロジェクトを一括で請け負う「技術プロジェクト受託」も提供する。これは、複数の技術者をチーム単位で派遣し、設計から開発、テストまでを包括的に代行するサービスである。自動車部品の設計や産業機械の開発など、規模が大きく期間が長い案件に適している。同社はプロジェクトマネジメント能力と技術者のアサイン力を活かし、顧客の開発リソース不足や納期短縮ニーズに応える。受託案件の拡大は売上拡大の一因となっている。

グローバル事業:プラント設備の設計・製作・据付を一貫対応

海外向けには、プラント設備や機械・設備機器の設計、製作、現地据付、メンテナンスまでを一貫して提供する。台湾、中国、ミャンマーの現地法人が窓口となり、製造業やインフラ関連の需要に対応する。例えば、ALTECH QINGDAO(青島)は中国人技術者の研修施設も運営し、現地要員の育成も手掛ける。2025年12月期のグローバル事業売上高は46億円と前期比14.9%増加し、特に台湾と中国での設備投資需要が堅調だった。また、人材サービス(技術者派遣や人材紹介)も併せて提供している。

介護・宿泊事業:サービス付き高齢者向け住宅と宿泊施設

「その他」事業として、国内でサービス付き高齢者向け住宅の運営と宿泊事業(ホテル・旅館)を展開する。子会社のアルプスケアハートが介護施設を運営し、2024年にはたんぽぽ四季の森を吸収合併して事業を集約した。売上規模は1億円程度と小さいが、技術者派遣で培った人材サービスノウハウを介護分野に応用し、将来的な収益の柱として育成を目指す。宿泊事業は宴会事業も含み、地域密着型のサービスを提供している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

技術者派遣で国内中堅、競争激化と依存課題

同社は技術者派遣や開発請負を主力とし、サービス業ではライバルのジンジブやイシンなどが同業だが、同社は売上高500億円規模で中堅上位。2024年12月期の売上高は499億円で前年比8%増、営業利益率は10%超と高水準で、エンジニア需要の堅調さを反映している。ジンジブやイシンは成長が速いが規模は小さく、同社は総合技術力と全国ネットワークで優位。ただし、IT人材不足で採用競争が激しく、売上原価の上昇が利益率を圧迫。特定顧客への依存は明示的でないが、製造業や情報サービス業向けが多い。今後の成長には、高単価のソリューション提供と人材育成が鍵。

強み

  • 営業利益率10%超、技術者の高単価案件が多い。
  • 3期連続増収、IT需要拡大で事業が拡大。
  • 規模ある技術者を保有し、多様な案件に対応。
  • 全国拠点展開で、地域の需要を捕捉。

課題

  • エンジニア不足で採用費増、離職防止が課題。
  • コスト増で利益率が小幅低下、原価管理が必要。
  • IT投資の景気感応度が高く、需要が変動する。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

IT・SaaSの時価総額近傍。太字がアルプス技研

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
16194アトラエ192億円17.2倍
24709IDホールディングス185億円12.5倍
35535ミガロホールディングス184億円12.3倍
43662エイチームホールディングス183億円30.3倍
54641アルプス技研181億円13.6倍
62307クロスキャット181億円9.8倍
73925ダブルスタンダード179億円16.1倍
84053Sun Asterisk176億円37.1倍
92335キューブシステム175億円10.8倍
106572オープングループ172億円25.1倍
114813ACCESS170億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。

会社の歴史

沿革 34件

設計事務所として創業し有限会社を設立した1971年

1968年7月、神奈川県相模原市相武台で松井設計事務所が開業したのが始まりである。1971年1月、資本金1000千円で有限会社アルプス技研を設立し、法人としての活動を開始した。当初から技術者派遣の原型となる設計業務を手掛けていたとみられる。1981年3月には株式会社に組織変更し、資本金を1億円に増資。同年1月に相模原市共和へ本店を移転した後、1985年7月には同市西橋本に自社社屋を建設して本店を移転し、事業基盤を固めた。

技術研修センターを分社化し店頭登録へ進んだ1986〜1996年

1986年4月、技術研修部門を子会社「株式会社技術研修センター」(後のアルプスビジネスサービス)として分離独立させた。これは技術者の育成機能を専門組織に任せる戦略であり、後の人材育成ノウハウの源泉となる。1989年12月には長野県茅野市に蓼科テクノパークを開設し、研修施設を拡充。1996年6月には日本証券業協会に株式を店頭登録し、資本金8億3261万円に増資した。この時期、人材派遣業界の成長を背景に資本市場からの資金調達を視野に入れ始めた。

台湾・中国への進出と東証上場を果たした1998〜2004年

1998年12月、台湾台北市に子会社「ALTECH SHINE CO.,LTD.(現ALPSGIKEN TAIWAN CO.,LTD.)」を設立し、初の海外拠点を構えた。1999年10月には栃木県矢板市に宇都宮工場を設置し、国内製造能力も強化。2000年9月に東京証券取引所第二部に上場し、資本金15億2410万円に達した。2001年7月には相模原市西橋本に本社兼総合研修センターを建設。2004年12月には東証第一部に指定替えとなり、上場企業としての地位を確立した。

中国大陸に拠点を拡大し本社を横浜みなとみらいに移転した2007〜2011年

2007年3月、中国青島市に「ALTECH QINGDAO CO.,LTD.」を設立し、同年7月には同地でALPS青島教育開発センターを開校して中国人技術者の研修を開始した。2010年3月には上海市に「ALTECH SHANGHAI CO.,LTD.」を設立し、中国事業を二拠点体制に拡大。しかし2010年7月には青島法人の出資持分の一部を譲渡し連結対象から外すなど、現地事業の見直しも行った。2011年3月、本店を神奈川県横浜市西区みなとみらいに移転し、現在の本社所在地となった。

介護・農業・ものづくり事業へ多角化した2012〜2020年

2012年8月、人材サービスを強化する子会社「アルプスキャリアデザイニング」を設立。2015年4月にはミャンマー・ヤンゴンに支店を開設し、東南アジアへ進出した。2016年9月には「パナR&D」の全株式を取得し、ものづくり分野を強化。2018年4月には農業と介護を担う「アグリ&ケア(後のアルプスアグリキャリア)」を設立し、第二創業に乗り出した。2020年には「デジタル・スパイス」や「DONKEY」を子会社化し、デジタル分野やものづくり事業の拡充を進めた。

介護事業を集約しプライム市場へ移行した2021〜2025年

2021年7月、介護事業を専門に担う「アルプスケアハート」を設立。2022年4月の東証市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行した。2023年4月にはパナR&Dの受託部門をデジタル・スパイスに吸収分割し、パナR&D本体はアルプス技研に吸収合併されて消滅した。2024年1月には「たんぽぽ四季の森」を子会社化し、同年7月に同社をアルプスケアハートに吸収合併して介護事業を一本化。2025年5月には「アルプスリージョナルパートナーズ」を設立し、新たな地域事業の展開を開始した。

年表34件を開く

1960年代

  • 1968年7月神奈川県相模原市相武台において松井設計事務所開業。

1970年代

  • 1971年1月創業神奈川県相模原市相武台に㈲アルプス技研(資本金1,000千円)を設立。

1980年代

  • 1981年1月神奈川県相模原市共和に本店移転。
  • 1981年3月株式会社アルプス技研に組織変更(資本金10,000千円)。
  • 1985年7月神奈川県相模原市西橋本一丁目に社屋を建設及び本店移転。
  • 1986年4月技術研修部門を子会社「㈱技術研修センター」(現㈱アルプスビジネスサービス)として設立(資本金20,000千円)。
  • 1989年12月長野県茅野市に蓼科テクノパークを開設。

1990年代

  • 1996年6月日本証券業協会に株式を店頭登録(資本金832,619千円)。
  • 1998年12月商号変更子会社「ALTECH SHINE CO.,LTD.」(商号変更により、現「ALPSGIKEN TAIWAN CO.,LTD.」)を台湾台北市に設立(資本金6,000千台湾ドル)。
  • 1999年10月栃木県矢板市に宇都宮工場を設置。

2000年代

  • 2000年9月上場東京証券取引所第二部に株式を上場(資本金1,524,107千円)。
  • 2001年7月神奈川県相模原市西橋本五丁目に本社、総合研修センター(現「アルプス技研第1ビル」)を建設、本店移転。
  • 2004年12月上場東京証券取引所第一部に株式を上場(資本金1,530,952千円)。
  • 2007年3月子会社「ALTECH QINGDAO CO.,LTD.」を中国青島市に設立(資本金100,000千円)。
  • 2007年7月中国青島市に中国人技術者の研修施設として、「ALTECH QINGDAO CO.,LTD.」がALPS青島教育開発センターを開校。
  • 2009年1月子会社「㈱アルプスの杜」を設立(資本金100,000千円)。

2010年代

  • 2010年3月子会社「ALTECH SHANGHAI CO.,LTD.(CHINA)」を中国上海市に設立(資本金105,000千円)。
  • 2010年7月子会社「ALTECH QINGDAO CO.,LTD.」の出資持分の一部譲渡により、連結対象から除外とする。
  • 2011年3月神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目3番5号に本店移転。
  • 2012年8月子会社「㈱アルプスキャリアデザイニング」を設立(資本金200,000千円)。
  • 2014年12月子会社「㈱アルプスの杜」の全株式譲渡により、連結対象から除外とする。
  • 2015年4月ミャンマー(ヤンゴン市)に「ヤンゴン支店」を開設。
  • 2016年9月「㈱パナR&D」の全株式(資本金310,000千円)を取得し、子会社とする。
  • 2018年4月子会社「㈱アグリ&ケア」(2021年7月「㈱アルプスアグリキャリア」に社名を変更)を設立(資本金100,000千円)。
  • 2018年9月神奈川県相模原市緑区西橋本一丁目に「アルプス技研第2ビル」建設。

2020年代

  • 2020年5月M&A「㈱DONKEY」の増資を引受け、関連会社とする(2022年2月連結子会社化)。
  • 2020年7月「㈱デジタル・スパイス」の全株式(資本金27,500千円)を取得し、子会社とする。
  • 2020年10月子会社「ALPSGIKEN MYANMAR CO.,LTD.」をミャンマーヤンゴン市に設立(資本金200千USドル)。
  • 2021年7月子会社「㈱アルプスケアハート」を設立(資本金100,000千円)。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行。
  • 2023年4月M&A子会社「㈱パナR&D」は、受託部門を子会社「㈱デジタル・スパイス」に吸収分割し、受託部門以外は当社を存続会社とする吸収合併により消滅。
  • 2024年1月「㈱たんぽぽ四季の森」の全株式(資本金 10,000 千円)を取得し、子会社とする。
  • 2024年7月M&A子会社「㈱たんぽぽ四季の森」は、子会社「㈱アルプスケアハート」を存続会社とする吸収合併により消滅。
  • 2025年5月子会社「㈱アルプスリージョナルパートナーズ」を設立(資本金25,000千円)。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    技術系アウトソーシング事業の新領域開拓

    AI・ロボティクス等の先端技術に対応した技術者を育成し、既存の枠を超えた新たな業務領域へ進出する。

  2. 02

    新たな収益の柱の創出

    農業・介護・ものづくり・グローバル事業を成長させ、技術系アウトソーシングに次ぐ収益源とする。テクノロジー融合と事業拡大を推進する。

  3. 03

    持続可能な社会への貢献

    未来型ケアハウスや地域資源を活かしたサプライチェーン構築、新規事業による地方創生に取り組む。

  4. 04

    デジタル化と多様な人材の活躍推進

    デジタルプラットフォームを活用した業務効率化とビジネスモデル変革、エンゲージメントの高い職場風土を醸成する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で6,265人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は558万円で、9期前と比べて+11.0%平均年齢は35.7歳、平均勤続年数は9.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月3,716
2017年12月4,066
2018年12月4,483
2019年12月50335.18.14,927
2020年12月49435.58.65,303
2021年12月50535.79.05,423
2022年12月50835.79.25,879
2023年12月52535.99.46,107
2024年12月54236.29.86,20684
2025年12月55835.79.96,26586

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率9.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率87.5%
縦線は目安の85%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 5 / 海外 2) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
アルプス技研第1ビル等 — 相模原市緑区1,235百万円
アウトソーシングサービス事業
アルプス技研第2ビル — 相模原市緑区1,053百万円
アウトソーシングサービス事業
アウトソーシングサービス事業 その他 — ㈱アルプスケアハート(相模原市緑区)742百万円
ものづくりセンター室 蓼科テクノパーク等 — 長野県茅野市292百万円
アウトソーシングサービス事業
中日本事業部 — 名古屋市中村区191百万円
アウトソーシングサービス事業
アルプス技研ファーム とかち — 北海道音更町169百万円
アウトソーシングサービス事業
アウトソーシングサービス事業 — ㈱デジタル・スパイス(長野県茅野市)64百万円
アウトソーシングサービス事業 — ㈱アルプスアグリキャリア(相模原市緑区)58百万円
北日本事業部 — 仙台市太白区54百万円
アウトソーシングサービス事業
アウトソーシングサービス事業 — ㈱DONKEY(相模原市緑区)21百万円
ほか10件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱アルプスビジネス サービス
    神奈川県 相模原市 緑区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アルプスアグリ キャリア(注)3
    神奈川県 相模原市 緑区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱デジタル・スパイス
    長野県 茅野市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アルプスケアハート
    神奈川県 相模原市 緑区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱DONKEY(注)3
    神奈川県 相模原市 緑区
    議決権85.7%
  • 海外
    ALPSGIKEN TAIWAN CO.,LTD.
    台湾 台北市
    議決権95.0%
  • 海外
    ALTECH SHANGHAI CO.,LTD.(CHINA)
    中国 上海市
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は526億円営業利益54億円前期と比べると増収増益で、売上が+5.4%、利益が+3.8%。

売上高
+5.4%
526億円
営業利益
+3.8%
54億円
純利益
+8.1%
40億円
営業利益率
10.3%
前期比 -0.2%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高555億円526億円
営業利益57億円54億円
純利益39億円40億円
1株あたり配当¥36

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は270億円、営業利益は24億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+6.7%、営業利益は−11.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q1111513.512
2023年2Q11797.76
2023年3Q114119.67
2023年4Q12012
2024年1Q1181311.09
2024年2Q123129.87
2024年4Q2582710.521
2025年2Q2532710.719
2025年4Q273279.921
2026年2Q270248.917

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は175億円から526億円へ3.0倍に増えた。直近期の営業利益率は10.3%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
子会社「㈱アルプスキャリアデザイニング」を設立(資本金200,000千円)。
2012年12月175126
2013年12月181117
2014年12月2021613
ミャンマー(ヤンゴン市)に「ヤンゴン支店」を開設。
2015年12月2272214
2016年12月2672920
2017年12月3033324
子会社「㈱アグリ&ケア」(2021年7月「㈱アルプスアグリキャリア」に社名を変更)を設立(資本金100,000千円)。
2018年12月3283627
2019年12月3644129
「㈱DONKEY」の増資を引受け、関連会社とする(2022年2月連結子会社化)。
2020年12月3584631
子会社「㈱アルプスケアハート」を設立(資本金100,000千円)。
2021年12月3934631
2022年12月4364634
子会社「㈱パナR&D」は、受託部門を子会社「㈱デジタル・スパイス」に吸収分割し、受託部門以外は当社を存続会社とする吸収合併により消滅。
2023年12月4625137
子会社「㈱たんぽぽ四季の森」は、子会社「㈱アルプスケアハート」を存続会社とする吸収合併により消滅。
2024年12月499525310.437
子会社「㈱アルプスリージョナルパートナーズ」を設立(資本金25,000千円)。
2025年12月526545510.340

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高526億円のうち、営業利益として残るのは54億円10.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は40億円、売上の7.6%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金77.0%405億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.7%67億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.3%54億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
23.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+2.7pt
10.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.6pt
7.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+8.6pt
20.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
13.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
24.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが34億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは32億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は132億円で、売上の3.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月16−6−41045
2013年12月5−3−8239
2014年12月183−72153
2015年12月129−82166
2016年12月20−9−71170
2017年12月26−6−112079
2018年12月30−10−452054
2019年12月31−3−132869
2020年12月39−4−253580
2021年12月32−2−173093
2022年12月37−1−2936100
2023年12月321−2733107
2024年12月46−4−2542126
2025年12月34−2−2532132

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は293億円。このうち返さなくてよい自己資本が204億円で、自己資本比率は69.5%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月121863570.8
2013年12月122853769.6
2014年12月134914367.9
2015年12月146965066.1
2016年12月1651085765.8
2017年12月1841236166.6
2018年12月1731066761.1
2019年12月1951227362.4
2020年12月2101288260.7
2021年12月2251467964.8
2022年12月2431578664.6
2023年12月2501698167.2
2024年12月2811879366.6
2025年12月2932048969.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
141億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
160億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
89億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
91
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率21 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE534社中123位あたり、逆に低いのは売上成長率534社中319位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
20.4%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
10.3%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
69.5%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
5.4%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.1%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥874で、1年前と比べて-7.8%過去52週の値幅のなかでは51%の位置にある。

¥874-2.0%1ヶ月+9.3%1年-7.8%時価総額181億円
過去52週の値幅
安値¥747.667高値¥996.667

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)13.6倍
PER (会社予想)13.2倍
PBR2.44倍
配当利回り4.12%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近の株価は837円で、25日線816.68円を3.4%上回る。1ヶ月で3.85%上昇と強含み。52週高値1056.67円に対しては約20%下の水準。出来高は8/14に落ち込んだが、7/30に35.9万株と活発化。75日線790.65円を上回り、中期的な上昇トレンドが意識される。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER13倍は業界平均22.98倍を大きく下回り、予想PER12.6倍も低水準。配当利回り4.3%は平均2.31%の約2倍で、利回り面での魅力が高い。PBR2.34倍は平均3.31倍より低いが、ROE20.4%と高収益を考慮すれば妥当な範囲。売上・利益は堅調に増加しており、割安ながら配当性向60.53%と高配当の持続性には注意が必要で、成長性と還元のバランスが良好と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)13.6倍23.4倍
PER (予想)13.2倍
PBR2.44倍3.51倍
ROE20.4%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

製造業の人手不足を追い風に売上高は拡大を続け、2025年12月期も増収が見込まれる。争点は利益率の持続性と今後の成長鈍化リスクだ。強気派は技術者派遣需要の構造的な高まりと、単価上昇による利益率の維持・改善に期待する。弱気派は派遣法規制の強化や景気後退による派遣需要の減少を懸念し、ROE20%超は維持できても成長率が鈍化すると見る。また配当利回り4.3%は株主還元の手厚さを示すが、その持続性が問われる。

プラスに働く材料7
  • 人手不足の追い風

    製造業の技術者不足は構造的で、派遣需要は拡大

  • 高い収益性

    営業利益率10%超、ROE20%超は優良な証拠

  • 手厚い株主還元

    配当利回り4.3%は投資家を惹きつける

  • 2025年12月期は売上高526億円・営業利益54億円と最高益通年影響

    売上高526億円、営業利益54億円、純利益40億円を達成。ROE20.4%を維持

  • 予想PER12.6倍と割安感決算発表後影響

    予想PER12.6倍と実績PER13倍からほぼ横ばい。増益率が維持されれば見直し買いが入る

  • 配当利回り4.3%の高利回り継続影響

    配当利回り4.3%は相対的に高く、株価の下値を支える

  • 売上高が3年で14%成長通年影響

    2023/12期462億円から2025/12期526億円へ3年連続増収。ITエンジニア需要が背景

マイナスに働く材料7
  • 規制リスク

    派遣法の規制強化で事業モデルが制約される可能性

  • 景気依存

    製造業の景気後退で派遣需要が急減するリスク

  • 成長鈍化

    売上高増加率は緩やかで、成長投資の余地が限定的

  • 営業利益率の低下に転換通年影響

    営業利益率は10.42%から10.27%へと0.15pt低下。人件費上昇が利益率を圧迫し始めている

  • 売上高の伸び率が8%から5.4%へ減速決算発表後影響

    2024/12期は前年比8.0%増だったが、2025/12期は5.4%増に鈍化。需要の勢いに陰り

  • 株価が1年で16%下落不定影響

    株価は昨年来16%安。上昇トレンドを維持できず、含み損を抱える投資家の売りが出やすい

  • 外国人保有比率が高く海外相場に連動継続影響

    外国人保有比率は13.7%と高く、リスクオフ局面では売りが先行する可能性

次の決算で確かめる点
技術者稼働率
稼働率が収益性を左右する重要指標
派遣単価の推移
需給逼迫度と売上高成長の源泉を測る
技術者数
供給力の拡大が成長の上限を決める

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり36で、前期から+16.1%いまの株価に対する利回りは4.12%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥36
1株あたり
配当利回り
4.12%
いまの株価に対して
配当性向
60.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月1557.0
2017年12月1818.450.1
2018年12月2437.961.5
2019年12月23−4.053.8
2020年12月230.354.2
2021年12月258.654.3
2022年12月2811.850.6
2023年12月3421.258.4
2024年12月31−9.758.7
2025年12月3616.160.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥36

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ9,522人。区分でいちばん多いのは個人・その他49.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が36.1%を占め、残る63.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他53.054.048.850.249.849.1
金融機関26.625.729.028.328.626.7
外国法人10.610.511.611.611.813.7
事業法人8.78.79.99.09.09.4
自己株式17.217.17.38.68.65.4
証券会社1.11.10.60.90.81.0
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01アルプス技研従業員持株会10.17
02日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(その他信託口)6.57
03日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(投資信託口)4.52
04公益財団法人とかち財団3.61
05BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)2.97
06株式会社横浜銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)2.80
07株式会社東邦銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)2.27
08野村信託銀行株式会社(投信口)2.11
09株式会社日本カストディ銀行(投資信託口)1.91
10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505044(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.58

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近18
  • 2026-07-23
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    4.92%
  • 2026-07-07
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    4.92%
    -0.03pt
  • 2026-06-18
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    9.41%
    +1.04pt
  • 2026-06-18
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    9.69%
    +0.22pt
  • 2026-06-18
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    6.49%
    -0.02pt
  • 2026-06-18
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    8.37%
    +1.88pt
  • 2026-06-18
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    9.47%
    +0.06pt
  • 2026-06-18
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    2.75%
    -0.02pt
  • 2026-06-18
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    3.81%
    +1.06pt
  • 2026-06-18
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    4.72%
    +0.91pt
  • 2026-06-18
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    4.79%
    +0.07pt
  • 2026-06-18
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    4.95%
    +0.16pt
  • 2026-06-11
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    6.51%
    +0.39pt
  • 2026-06-11
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    2.77%
    -0.38pt
  • 2026-06-10
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    6.12%
    +1.03pt
  • 2026-06-10
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    3.15%
    -0.04pt
  • 2026-06-08
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    5.09%
  • 2026-06-08
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    3.19%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+267%、1株純資産は14期で+32%。直近期のROEは20.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月557887.111.547.5
2013年12月618017.617.268.4
2014年12月6044114.412.461.0
2015年12月6442815.517.653.5
2016年12月8848219.412.757.0
2017年12月10554620.519.250.1
2018年12月12450725.212.261.5
2019年12月13958024.014.253.8
2020年12月14962224.014.154.2
2021年12月15171122.612.654.3
2022年12月16977922.612.450.6
2023年12月18584722.714.458.4
2024年12月18594020.714.058.7
2025年12月2031,03920.413.460.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2025/12期の役員報酬は総額163百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
渡邉信之代表取締役 会長63708
須藤泰志代表取締役 社長63354
松本喜代一常務取締役 人事部長5871
太田秀幸取締役53358
今村篤取締役 相談役571,368
野坂英吾取締役54
呉雅俊取締役67
四條たか子取締役66
牧野眞常勤 監査役70139
賀谷浩志監査役65
加藤勝男監査役66
甘粕潔61
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢保有株数
清水立志取締役57239
原剛志監査役57

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)988242413715
監査役313134
社外取締役3772
社外監査役2663

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容374字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(㈱アルプス技研)及び子会社9社、関連会社2社から構成されており、アウトソーシングサービス事業、グローバル事業、その他の3事業を行っております。 区分   事業内容 アウトソーシングサービス事業   機械・電気・情報処理設計等の設計技術者の派遣並びに技術プロジェクトの受託、事務派遣並びに受託、農業分野の派遣、訪問介護 グローバル事業   プラント設備、機械・設備機器等の設計・製作・据付及びメンテナンス、人材サービス並びに人材育成 その他   サービス付き高齢者向け住宅、宴会事業・宿泊事業 事業系統図は次のとおりであります。 (注)1.事業区分はその他事業に該当 2.上記系統図以外に非連結子会社で持分法非適用会社が2社あります。また、持分法非適用関連会社が2社 あります。
経営方針・対処すべき課題4,298字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 経営者の認識については、以下のとおりであります。また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「社会や企業の発展も技術開発も、人と人との心のつながりが基本である」との意味をこめた『Heart to Heart』の経営理念に基づき、日々高度・多様化する顧客の「技術要請」に的確に応えるべく技術系アウトソーシングサービスを行ってまいりました。 今後も、当社の経営資源を顧客と共有することにより、顧客の経営効率化に資するとともに、課題解決に繋がる提案や付加価値の高いサービス提供を行い、当社の事業価値向上に努めてまいります。また、社内では技術者が自律的にキャリアアップしていく仕組みを取り入れ、さらに高度な技術者を育成してまいります。 グループ戦略につきましては、既存事業はもとより、創業50周年を迎えた第二創業として開始した農業・介護事業、強みである技術力を生かした「ものづくり」事業、人材の国際的流動化に対応したグローバル事業の成長を目指し、グループのシナジーを強化しています。引き続き、社会課題解決型の新規事業創出に取組み、企業価値の向上に努めてまいります。 (2)目標とする経営指標 当社は、継続的な成長及び収益の向上を実現させるため、「自己資本利益率(ROE)」及び「親会社株主に帰属する当期純利益」を重要な経営指標と考えております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社は、2023年7月に第12次5ヵ年計画「技術を活用し共創社会のパートナーへ挑戦」をテーマに掲げております。具体的には、技術系アウトソーシング事業の新領域への挑戦、新たな収益の柱を創る、持続可能で豊かな社会の創生へ貢献、デジタル化で多様な人材が活躍する組織・風土の醸成に資する取組みを、着実に実行してまいります。 ① 技術系アウトソーシング事業の新領域への挑戦 AI・ロボティクスなど先端技術の発展を契機として、技術者が身に着けるべき技術スキルが変化します。また、技術者が活躍できる業務領域も変化していきます。当社グループは、創業以来培ってきた育成ノウハウを活用し、常に最先端の技術を身に着けた技術者を育成してまいります。さらに、その身に着けた技術を活用し、既存の枠に捉われない新たな業務領域へ挑戦してまいります。先端技術の発展により生まれる新たな製品・サービスや、社会変化によって新たに技術が必要となる業種や事業へ先手を打って挑戦してまいります。 ② 新たな収益の柱を創る 社会的課題を解決すべく進出した農業・介護事業は、当社グループが培ってきた人材サービスのノウハウや技術力を活かし、育ててまいりました。今後は一層、テクノロジーとの融合を強化し、事業の拡大と収益力の向上に取り組んでまいります。ものづくり事業は、高成長が期待できる医療・宇宙・農業・環境分野を中心に、付加価値の高い製品をつくり、事業規模の拡大を目指してまいります。グローバル事業は、人材サービスの領域・地域を広げ、現地で新たな事業創出に取り組んでまいります。これら農業・介護・ものづくり・グローバル事業を技術系アウトソーシング事業に続く新たな収益の柱となるよう挑んでまいります。 ③ 持続可能で豊かな社会の創生へ貢献 一人ひとりが生き甲斐や遣り甲斐のある心豊かな生活を送ることが出来る未来型ケアハウスや、地域が持つ資源に付加価値を与え産地と消費地をつなぐサプライチェーンの構築を実現してまいります。さらに、これまで積み重ねてきた技術力と育んできた人間力を活かし、起業家精神のもと新規事業を創出することで、地方創生に貢献してまいります。 ④ デジタル化で多様な人材が活躍する組織・風土の醸成 デジタル化した経営資源、構築したプラットフォームを活用し、業務効率化を進め、業務プロセスおよびビジネスモデルの変革に挑戦してまいります。社員一人ひとりが働く環境、成長できる環境、挑戦できる環境を充実させ、エンゲージメントの高い多様な人材が活躍する風土を醸成してまいります。 (4)経営環境及び対処すべき課題 当連結会計年度(2025年1月1日~2025年12月31日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、物価上昇の影響などから資材の高騰やトランプ関税に関する影響が自動車産業を中心にみられたものの、企業の投資意欲は依然高く緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、ウクライナや中東地域をはじめとした地政学リスクは引き続き高く、米国の通商政策や中国経済の内需停滞などの世界情勢の不安定さから、依然として先行き不透明な状況が続いております。このような環境の下、当社グループは無期雇用型技術者派遣事業をコアとしており、採用・教育・営業の仕組みを変革し、高度技術者集団としてのブランドの確立を図るため、「高めた価値を深化(進化)させ、次なるステージに踏み出す」、「技術力と人間力を磨き、未来を創る力を高める」、「環境変化に即応し、さらなる可能性を切り拓く組織へ進化する」の諸施策を推進しております。社会環境が大きく変化し、技術の進展も加速されていく中で、顧客の量的・質的要望に応えるとともに、技術者と顧客の最適な組み合わせによる高付加価値サービスの提供により、企業価値の向上を持続させていくことが重要な課題と認識しております。また、新規事業分野として挑戦している農業や介護関連分野においても、既存事業とのシナジーを強化し、新たな事業の柱に成長させることが企業価値向上への課題と認識しております。 当社グループが対処すべき主要な経営課題は、以下のとおりであります。 ① 採用の強化 当社グループの主要事業である技術者派遣事業においては、人材獲得競争が激化している状況の中でも、顧客からの即戦力かつ高度技術を有する人材の要請が高まっております。2023年より、働き方改革に即した給与制度の一部見直しや、働きやすさをサポートする仕組み等の強化を図り、社員数の安定的な増加に力を入れております。優秀な新卒社員の獲得に向け、技術者と連携した施策を講じるほか、学生の意向に沿った採用企画を実行しております。また、リファラル採用に加えてアルムナイ採用や既卒採用を推進し、国内のみならず海外を含めた採用チャネルを多角化してまいります。 ② 技術力の強化 当社グループでは、技術者が高い志をもって、自らの技術力を向上させることが企業価値の源泉であるとの思いのもと、創業以来、技術者教育には特に力を入れてまいりました。なかでも、市場の拡大が期待される宇宙分野や生成AIをはじめとする先端技術や環境対応技術といった成長分野を中心に、顧客のニーズに特化したスペシャリティ研修やカスタマイズ研修、技術者の長期キャリア形成を目的としたシニア人材を含む年代別キャリア開発研修、次代を担う若手人材向けのマネジメント研修等に取組み「技術力と人間力を磨き、未来を創る力を高める」よう努めております。 さらに、積極的に「チーム派遣」を推進するために、高度な技術力を有するに留まらず、工程管理やマネジメントにも長けた、いわゆる「チームリーダー」や「プロジェクトマネージャー」を育成すべく、リーダー養成の研修を実施し、市場価値の高い高度技術者を養成してまいります。 ③ 営業力の強化 当社グループの主要顧客である自動車、半導体、電機メーカーなど大手製造業各社においては、国際競争力強化の必要性から、今後も引き続き、開発設計部門における効率化の流れは継続するものと思われます。その影響により、複数名の技術者をまとめて派遣する「チーム派遣」や、開発工程の一定部分を受託する「プロジェクト受注」への要請は一層の高まりをみせております。 このような環境変化に対応すべく、営業部門を強化し、また新たに宇宙分野や受託業務の拡大を実現する専門部署を設置しました。これらの専門部署を軸に、営業と技術者との連携強化を図ることで、「チーム派遣」や「プロジェクト受注」等を積極的に開拓してまいります。また、「チームアルプス」というビジョンのもと、営業担当者のみならず、技術者自身も顧客ニーズへの迅速な対応と付加価値の高いサービス提供を行うことで、高水準の契約単価を実現し、社員の処遇を高め、より優秀な人材が集まる好循環の実現に注力してまいります。 ④ 国際化への対応 アジア圏における経済成長を睨み、上海と台湾、ミャンマーに現地法人を構え、人材育成事業と製造業各社に対するエンジニアリング事業(プラント設備、機械・設備機器等の設計・製作・据付及びメンテナンス並びに人材サービス)を展開しております。 さらに、現地における人材確保等、当社グループの有する強みを活かし、国内グループ各社と海外現地法人とが緊密な連携を図ることで、製造業各社のグローバル戦略にも積極的に対応してまいります。引き続き、地政学的リスクを考慮しながら、新たな地域の開拓に向け検討を進めてまいります。 ⑤ グループ戦略 当社グループでは、新たな企業価値を創る取組みとして、アウトソーシングサービス事業の強化はもとより、㈱アルプスアグリキャリアや㈱アルプスケアハートを中心に農業・介護を始めとする新たな事業分野の拡大を進めております。また㈱デジタル・スパイスを中心に、農業用ロボットの開発販売を担う㈱DONKEYや当社宇宙事業推進室、受託業務推進室が連携して、ものづくり事業の拡大に挑戦しております。なお、当社は介護事業者向けのシステムを内製化しております。 さらに2025年5月に設立した㈱アルプスリージョナルパートナーズを中心に、地方創生への取組みを強化し、「共創社会のパートナー」となるべく新規事業を展開してまいります。 ⑥ コンプライアンス及びCSR(企業の社会的責任)への取組み 当社グループでは従来「企業倫理憲章」を始めとした社内ルールを制定するとともに、法令・社会倫理規範遵守のための社内体制を整備し、コンプライアンス教育を徹底してまいりました。コンプライアンスは経営の重要課題の一つと認識し、今後も引き続き取組んでまいります。また、当社は企業市民としてサステナビリティ基本方針に則り、環境経営の推進や、財団、NPO法人を通じた起業家育成・教育・コミュニティ活動等の社会貢献活動を支援してまいります。
事業等のリスク1,388字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループにとり事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を個々に記載しております。なお、投資者に対する積極的情報開示の観点から、事業上のリスクに該当しないと考えられる事項であっても、投資者が投資判断する上で、あるいは当社グループの事業活動を理解する上で重要であると考えられる事項を含めて記載しております。当社グループはリスク発生の可能性の認識、発生の回避及び発生した場合の対応に努めてまいります。下記の事項には、将来に係るリスク要因が含まれておりますが、これらの事項は有価証券報告書提出日現在における判断を基にしており、事業等のリスクはこれらに限られるものではありません。 分類   リスクの内容   主な取組み 人材の確保や育成   ・少子高齢化・労働人口の減少により、中長期的には 人材の確保が難しくなる傾向   ・採用専門の部署を中心に国内はもとより海外の優秀 な人材の確保を継続・教育と人事ローテーションを組み合わせた人材育成 労働者派遣法改正による影響   ・働き方改革に関連した改正労働者派遣法の施行 (2020年4月1日)に伴う事業への影響   ・当社のビジネスモデルである無期雇用による技術者 派遣事業を継続・安定した雇用・待遇を確保 内部統制・コンプライアンス   ・役職員の故意または過失による法令違反行為により 損害賠償を求められる事案が発生する可能性   ・内部統制システム構築の基本方針を制定、運用・倫理や行動規範を定めた「企業倫理憲章」や諸規程等のルールを遵守 海外情勢の影響   ・政治、社会情勢の変化や予期しない法令・規制の変更・外国通貨の為替変動   ・地政学的リスクを四半期ごとに検証・オンラインを活用した緊密な情報連携体制を構築 企業買収   ・会社の経営陣や多くの株主の賛同を得ることなく、 一方的に大量の株式の買付を行う動き   ・当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針の決定、運用 関係会社   ・グループ各社が期待した収益を生まない   ・管理体制の強化(役員の出向、月次報告等)・グループ間の緊密な連携によるシナジー効果を向上 減損会計   ・地価の動向及び対象となる固定資産を保有する事業の収益状況による減損損失の発生   ・保有資産の将来キャッシュ・フロー等を算定・算定結果を基に四半期ごとに保有の継続を判断 システム障害   ・情報システムの停止・誤作動、ネットワークセキュリティー対策の不備による外部からの不正アクセス、 大規模な自然災害によるシステム障害   ・システム障害リスクを掌握し、障害が発生した場合の危機管理対策を事前に準備・事業継続に必要なバックアップ体制を整備 情報セキュリティー・機密情報管理   ・第三者による不正アクセス等により機密情報漏洩が 発生・社員の不正により機密情報漏洩が発生   ・ファイヤーウォールによる社内ネットワークの保護とPCのハードディスク暗号化・全社員へ啓発・教育を継続実施し、周知徹底を図る 自然災害、環境問題等   ・予期せぬ台風・地震等の大規模な自然災害及び事故・環境問題等への対応   ・自家発電装置の設置や、安否確認システムを導入・サステナビリティ基本方針を定め、提供するサービスを通じて貢献
経営成績の分析 (MD&A)5,349字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における経営者の視点による当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 (経営成績) 当連結会計年度(2025年1月1日~2025年12月31日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、物価上昇の影響などから資材の高騰やトランプ関税に関する影響が自動車産業を中心にみられたものの、企業の投資意欲は依然高く緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、ウクライナや中東地域をはじめとした地政学リスクは引き続き高く、米国の通商政策や中国経済の内需停滞などの世界情勢の不安定さから、依然として先行き不透明な状況が続いております。 こうした社会・経済環境のなか、大手製造業各社は、競争優位に向けた研究開発の先行投資を維持しており、当社グループに対する要請は堅調に推移いたしました。当社グループの中核である技術者派遣事業では、全社を挙げて、先端技術分野や成長が期待できる環境分野の技術教育を強化し、チーム派遣等の営業施策と連動した取組みにより、高稼働率を維持しました。また、働き方改革に即した給与制度の一部見直しや、働きやすさをサポートする仕組み等の導入を図り、社員数の安定的な増加につながりました。さらに、今後飛躍的な市場の拡大が期待される航空宇宙分野へ注力するため宇宙事業推進室を設置しました。 以上のような施策の結果、総稼働人数、契約単価はともに上昇いたしました。これらの技術者派遣事業における諸要因を主因として、当連結会計年度の売上高は526億49百万円(前年同期比5.6%増)、営業利益は53億97百万円(同4.6%増)、経常利益は55億43百万円(同4.3%増)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は39億81百万円(同8.3%増)となりました。 当社グループは、2023年に「技術を活用し共創社会のパートナーへ挑戦」という中期経営計画を掲げ、アウトソーシングサービス事業の強化はもとより、農業・介護を始めとする社会的課題の解決に資する新たな事業分野の開拓と、請負事業の強化やものづくり事業の拡大に向けた施策を推進しております。 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 ア.アウトソーシングサービス事業 主要事業であるアウトソーシングサービス事業では、技術者派遣を中心に、技術プロジェクトの受託、事務派遣等を行っております。人材獲得競争が激化しているなかにあっても優秀な人材を確保するため、リファラル採用等の施策に注力いたしました。また、先端技術分野や成長が期待できる環境分野の技術教育を強化し、チーム派遣等の営業施策と連動した取組みにより、引き続き稼働率は高水準を維持し契約単価も上昇いたしました。その結果、当連結会計年度における売上高は479億25百万円(前年同期比4.7%増)、営業利益は49億26百万円(同0.9%増)となりました。 イ.グローバル事業 グローバル事業では、海外におけるプラント設備、機械・設備機器等の設計・製作・据付及びメンテナンス並びに人材サービスを行っております。当連結会計年度における売上高は46億14百万円(前年同期比14.9%増)、営業利益は5億33百万円(同55.6%増)となりました。 (財政状態) 当連結会計年度末における総資産は293億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億34百万円増加いたしました。これは、主に現金及び預金の増加によるものであります。負債合計は88億74百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億59百万円減少いたしました。これは、主に未払法人税等の減少によるものであります。この結果、純資産の部は204億36百万円となり、前連結会計年度末に比べ16億93百万円増加いたしました。 これらの結果、自己資本比率は69.5%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は132億25百万円となり前連結会計年度末に比べて6億75百万円増加いたしました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。 ア.営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動の結果得られた資金は、当連結会計年度には33億73百万円(前年同期比26.4%減)となりました。これは、主に法人税等の支払額の増加によるものであります。 イ.投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動の結果使用した資金は、当連結会計年度には2億42百万円(前年同期比33.7%減)となりました。これは、主に子会社株式の取得による支出の減少によるものであります。 ウ.財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動の結果使用した資金は、当連結会計年度には24億69百万円(前年同期比0.7%減)となりました。これは、主に長期借入金の返済による支出の減少によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 ア.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称    金額(千円)   前年同期比(%) アウトソーシングサービス事業   36,754,422   105.4 グローバル事業   3,652,516   110.6 報告セグメント計   40,406,938   105.9 その他(注)   130,322   133.2 合計   40,537,261   105.9 (注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、サービス付き高齢者向け住宅事業が含まれております。 イ.受注実績 当社グループの事業については、提供する主要なサービスの性格上、受注実績の記入になじまないために記載を省略しております。 ウ.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称    金額(千円)   前年同期比(%) アウトソーシングサービス事業   47,925,640   104.7 グローバル事業   4,614,253   114.9 報告セグメント計   52,539,894   105.6 その他(注)2   109,861   126.2 合計   52,649,756   105.6 (注)1.総販売実績に対する割合が10%以上の相手先がないため、主な相手先別の販売実績の記載を省略しております。 2.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、サービス付き高齢者向け住宅事業が含まれております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ア.財政状態 資産合計が前連結会計年度末に比べ12億34百万円増加しておりますが、これは、主に現金及び預金の増加によるものであります。負債合計は前連結会計年度に比べ4億59百万円減少しておりますが、これは、主に未払法人税等の減少によるものであります。 イ.経営成績 (売上高) 当社グループの主要顧客である大手製造業各社においては、多くの主要企業が研究開発投資を維持しており、次世代自動車開発を中心に需要は堅調に推移しております。半導体関連においては、一部で弱含みがみられたものの、引き続き高いシェアを維持しております。また、先端技術分野や成長が期待できる環境分野の技術教育を強化し、チーム派遣等の営業施策と連動した取組みにより売上高は増加いたしました。業種別のシェアは以下のとおりであります。 (注) 上記グラフは、㈱アルプス技研個別の実績であります。 当社は経営理念「Heart to Heart」のもと、「チームアルプス」というビジョンを掲げ、グループのシナジーを活かし、企業価値の向上を目指しております。また、当社グループの中核である技術者派遣事業では、全社を挙げて、先端技術分野や成長が期待できる環境分野の技術教育を強化し、チーム派遣等の営業施策と連動した取組みにより、高稼働率を維持しました。 また、働き方改革に即した給与制度の一部見直しや、働きやすさをサポートする仕組み等の導入を図り、社員数の安定的な増加につながりました。さらに、今後飛躍的な市場の拡大が期待される航空宇宙分野へ注力するため宇宙事業推進室を設置しました。以上のような施策の結果、総稼働人数、契約単価はともに上昇いたしました。主要指標については以下のとおりであります。 (注)1.上記指標は、㈱アルプス技研個別の実績であります 2.契約単価…顧客との契約に基づく「1時間当たりの単価」。売上を構成する「実単価」とは異なり、残業代を含まない。 3.稼働工数…技術者として業務に対応した「月当たりの実務時間」 これらの技術者派遣事業における諸要因を主因として、当連結会計年度の売上高は526億49百万円(前年同期比5.6%増)となり、うち77%を㈱アルプス技研個別の売上高が占めております。 (売上総利益、営業利益) 売上総利益は、総稼働人数の増加と高稼働率の維持により、121億12百万円(前年同期比4.5%増)となりました。販売費及び一般管理費は、社員数の増加等により、67億15百万円(同4.4%増)となりました。以上の結果、営業利益は53億97百万円(同4.6%増)となりました。 (営業外収益、営業外費用、経常利益) 営業外収益は、1億87百万円(同3.7%増)となり、営業外費用は、為替差損の増加などにより41百万円(同53.7%増)となりました。この結果、経常利益は55億43百万円(同4.3%増)となりました。 (特別利益、特別損失、親会社株主に帰属する当期純利益) 特別利益は、投資有価証券売却益の減少により86百万円(前年同期比56.0%減)となり、特別損失は、減損損失等により16百万円(同89.7%減)となりました。 以上の結果、税金等調整前当期純利益は、56億12百万円(同4.9%増)となり、法人税、住民税及び事業税、法人税等調整額、非支配株主に帰属する当期純利益を差し引いた親会社株主に帰属する当期純利益は、39億81百万円(同8.3%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 営業活動により33億73百万円の資金を獲得した一方、投資活動により2億42百万円、財務活動に24億69百万円を使用いたしました。投資活動の主なものとしましては、建物及び構築物等の固定資産の取得に1億42百万円を支出しております。財務活動の主なものとしましては、配当金の支払いに17億70百万円、自己株式の取得に6億75百万円を支出しております。なお、当社グループにおける投資は、自己資金によることを基本としており、借入金等新たな資金調達の予定はありません。当期末時点での現金及び現金同等物は、132億25百万円と当社グループの事業活動を推進していく上で十分な流動性を確保しているものと認識しております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、将来事象の結果に依存するため確定できない金額については、仮定の適切性、情報の適切性及び金額の妥当性に留意した上で会計上の見積りを行っておりますが、実際の結果は、特有の不確実性があるため、見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ④ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、自己資本の有効利用及び連結の利益が全てのステークホルダーの利益に合致するものと考え、「自己資本利益率(ROE)」及び「親会社株主に帰属する当期純利益」を重要な指標と位置づけております。当連結会計年度における自己資本利益率(ROE)は20.4%(前年同期比0.3ポイント減)、親会社株主に帰属する当期純利益は39億81百万円(同8.3%増)となりました。引き続きこれらの指標について、更なる向上に取組んでまいります。

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開示資料

出典

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