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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ペッパーフードサービス

3053 · Standard · 小売業

ステーキ専門店「いきなり!ステーキ」を軸に、直営・FC・委託の3形態で外食チェーンを全国展開する。

概要

ペッパーフードサービスは、ステーキを中心とした外食チェーンを展開する企業である。1985年に東京都墨田区で有限会社くにとして創業し、1994年にタイマー付電磁調理器を導入した「ペッパーランチ」をフランチャイズ第1号店として開業した。現在は「いきなり!ステーキ」を主力事業とし、直営・フランチャイズ・委託の3形態で国内外に約192店舗(2025年12月期時点)を運営する。2025年12月期の売上高は約146億円、従業員数は351名。東京証券取引所マザーズに2006年9月に上場した。

「いきなり!ステーキ」が牽引する主力事業

いきなり!ステーキ事業は、ペッパーフードサービスの売上の大部分を占める。2025年12月期の同事業の売上高は138億32百万円(全社売上の約95%)、セグメント利益は15億32百万円と好調である。この業態は、ビジネス街で立ち飲みスタイルによりステーキとワインを楽しむコンセプトで、感熱センサー付電磁調理器を用いて素早く提供する。直営店130店、フランチャイズ店48店(うち海外12店)、委託店5店の計183店舗を展開する。フランチャイズ事業では加盟契約金や食材販売、ロイヤリティ収入を得る。直営店は新商品テストや人材教育の場として機能し、委託事業では受託者が店舗運営を行い、本部が支援する。公式アプリ「肉マイレージ」やテイクアウト・デリバリーサービスも導入し、リピート率向上を図る。

レストラン事業と商品販売の多角化

レストラン事業は、オーダーカットステーキ店「炭焼ステーキくに」、とんかつ専門店「こだわりとんかったちき」、和牛すき焼き専門店「すきはな」、海鮮居酒屋「かいり」の4業態を直営9店舗・フランチャイズ1店舗で運営する。2025年12月期のレストラン事業売上高は6億48百万円だが、出店コストなどにより70百万円のセグメント損失となった。商品販売事業は、冷凍ハンバーグ・ガーリックライス・ステーキセット、ドレッシングなどを自社サイトや大手モールで販売する。また、株式会社SBICとのライセンス契約でデリバリー専門ブランド「いきなり!やきにく」を展開し、やきにく丼など新メニューを提供する。同事業の売上高は53百万円でセグメント利益は0百万円である。その他事業としてFC開発や店舗サポートも行い、20百万円の売上高だが84百万円のセグメント損失を計上した。

国内路面店とSC内に広がる店舗網

2025年12月31日現在の店舗立地別内訳は、いきなり!ステーキ事業が路面店115店、ショッピングセンター内68店である。レストラン事業は路面店7店、ショッピングセンター内2店。全体として路面店が122店と過半を占め、ショッピングセンター内が70店である。フランチャイズ店のうち海外店舗は12店で、すべてショッピングセンター内に立地する。国内の直営店は130店中90店が路面店、40店がSC内。委託店は5店すべて路面店である。ペッパーフードサービスは、物件情報の入手ルートを広げながら、好立地への出店を進めている。また、2012年には国内最大級の次世代型店舗「ペッパーランチダイナーUENO3153店」を開店し、フードコート型やゴーストキッチンなど多様な形態を試みている。

フランチャイズ・委託の3本柱でリスク分散

ペッパーフードサービスは直営事業、フランチャイズ事業、委託事業の3つの運営形態を持つ。直営事業は当社が直接店舗を運営し、新商品テストや人材研修の場とする。フランチャイズ事業は加盟店を開拓し、物件開発、店舗施工管理、機器・食材販売、運営ノウハウ提供を行い、加盟契約金やロイヤリティを受領する。委託事業は当社所有店舗の運営を受託者が行い、業績に応じて業務委託料を支払う方式。受託希望者は研修を受け、必要な技能を習得した後に運営を開始する。この3形態により、出店コストや運営リスクを分散しながら店舗網を拡大している。FC加盟者開発は重要な課題であり、2008年には「炭焼ステーキくに」のFC第1号店も開店した。

アジアを中心に広がる海外事業

海外展開は2003年の韓国ソウル1号店を皮切りに、台湾(2005年)、シンガポール(2005年)、中国(2005年)、インドネシア(2006年)、オーストラリア(2007年)、タイ(2007年)、フィリピン(2008年)、マレーシア(2008年)と拡大した。2010年には海外100店舗を達成。2025年12月期には台湾現地法人とエリアフランチャイズ契約を締結し台湾2号店を開店、フィリピンでも2店舗、インドネシアで3店舗を開店した。海外店舗はすべてフランチャイズ事業で、12店舗がショッピングセンター内に立地する。中長期的にはアジアを中心とした海外展開をさらに推進する方針である。ただし、2006年以降の財務データでは海外単独の損益は開示されていない。

業界の中での役割は外食産業におけるステーキ・とんかつ・すき焼き・海鮮居酒屋などの店舗運営会社。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
146億円
営業利益
0億円
営業利益率
0.0%
純利益
-1億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2019/12
事業売上構成比利益利益率
いきなり! ステーキ事業571億円84.6%19億円3.3%
ペッパー ランチ事業88億円13.0%12億円13.6%
レストラン 事業14億円2.1%0億円0.0%
商品販売事業2億円0.3%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01外食(一般消費者向け)主力

主力の「いきなり!ステーキ」をはじめ、オーダーカットステーキ店「炭焼ステーキくに」、とんかつ店「こだわりとんかつ かつき亭」、すき焼き専門店「すきはな」、海鮮居酒屋「かいり」を直営・FC・委託で運営。ビジネス街での立ち飲みスタイルや、オーダーカット方式など独自の店舗運営システムにより、手頃な価格で素早い提供を実現している。

主な製品・サービス5
いきなり!ステーキ(店舗)
感熱センサー付電磁調理器を用いた独自システムで、ステーキなどを手頃な価格で素早く提供するステーキ専門店。直営・FC・委託で展開。
炭焼ステーキくに(店舗)
客の目の前で好みの分量に切り分けて提供するオーダーカットステーキ店。
こだわりとんかつ かつき亭(店舗)
とんかつ専門店。
すきはな(店舗)
和牛・国産牛のみを使用したすき焼き専門店。
かいり(店舗)
海鮮居酒屋店。

02食品小売・業務用準主力

ネットショップ向けに冷凍ハンバーグ、冷凍ガーリックライス、ステーキセットなどを販売。業務用にはとんかつソースやステーキソース、ドレッシングなどの食材を卸販売。また「いきなり!ステーキ監修」のソース等のライセンス収入も得ている。

主な製品・サービス3
冷凍いきなり!ガーリックライス
家庭で楽しめる冷凍食品。
いきなり!ステーキセット
ご家庭でステーキが楽しめるセット商品。
とんかつソース
業務用・家庭用のソース。

03デリバリー(ゴーストレストラン)副次

株式会社SBICとのライセンス契約により、デリバリー専門ブランド「いきなり!やきにく」をゴーストレストランで展開。オリジナルメニューを提供し、既存の店舗網とは異なるチャネルで需要を取り込む。

主な製品・サービス1
いきなり!やきにく
デリバリー専門の焼肉丼などのオリジナルメニューを提供するブランド。

製品と技術

感熱センサー付電磁調理器の技術革新

ペッパーフードサービスの事業を支える核心技術が、感熱センサー付電磁調理器である。2003年にフードコートタイプで初めて導入し、2005年5月に特許を取得した。この調理器は、電磁誘導加熱に加え、鍋やフライパンの温度をセンサーで検知し、設定温度を維持する機能を持つ。これにより、調理ムラを防ぎ、肉を均一に加熱できるため、ステーキの品質を安定させながら提供時間を短縮できる。同社は「タイマー付電磁調理器」を1994年のペッパーランチ第1号店から採用しており、感熱センサー化はその進化形である。この技術は、調理に専門技術を必要としないため、フランチャイズや委託による店舗展開を容易にした。

「ペッパーランチ」から「いきなり!ステーキ」へ

1994年に開始した「ペッパーランチ」は、タイマー付電磁調理器を用いた低価格ステーキチェーンとして成長した。2004年には第100号店を達成。しかし、現在の主力は「いきなり!ステーキ」である。この業態は、ビジネス街で立ち飲みスタイルのステーキ専門店として誕生し、オーダーカット方式ではないが、感熱センサー付電磁調理器で調理した厚切りステーキをリーズナブルに提供する。「肉マイレージ」という会員プログラムや、テイクアウト・デリバリーにも対応。2012年には次世代型店舗「ペッパーランチダイナー」を開店し、2025年12月期にはゴーストキッチン事業も開始している。同社は「ステーキを日本の食文化へ」と掲げ、日常的にステーキを食べられる店として浸透を図る。

レストランブランド群:炭焼・とんかつ・すき焼き・海鮮

レストラン事業では、4つの異なる業態を運営する。「炭焼ステーキくに」はオーダーカットステーキ店で、客の目の前で好みの分量に切り分けて提供する。1987年の創業店「ステーキくに」から続く老舗ブランドである。「こだわりとんかったちき」はとんかつ専門店で、1997年に墨田区に第1号店を開店した。「すきはな」は和牛・国産牛のみを使用したすき焼き専門店、「かいり」は海鮮居酒屋である。これらの業態は直営またはフランチャイズで運営され、いきなり!ステーキ事業で蓄積したノウハウを相互活用している。2025年12月期には「かいり」3店舗を事業譲受し、新たに吉祥寺店を開店した。

商品販売:冷凍食品・ソース・ライセンス事業

商品販売事業は、ネットショップを中心に冷凍食品や調味料を販売する。「冷凍ワイルドステーキ」「冷凍ガーリックライス」「冷凍ハンバーグ」のほか、家庭で店の味を再現できるオリジナルスパイスやステーキソース、とんかつソース、ドレッシングなどを取り扱う。業務用卸売として、とんかつソースやガーリックライスを外部企業に供給する。また、「いきなり!ステーキ監修」のソースやピラフの販売に伴うロイヤリティ収入を得ている。さらに、株式会社SBICとのライセンス契約により、デリバリー専門ブランド「いきなり!やきにく」をゴーストレストラン向けに展開。通常の店舗では提供しないやきにく丼などのオリジナルメニューを開発した。

独自の店舗運営システムと人材育成

同社は「感熱センサー付電磁調理器を用いた独自の店舗運営システム」を核に、調理の標準化とスピードを実現している。このシステムにより、従業員の調理技術に依存せず、安定した品質を提供できる。また、人材育成のために本社内に研修センターを設置(2001年)し、FC加盟者や委託受託者の教育訓練を徹底している。直営店は新商品のテストマーケティングや研修の場として位置づけられ、そこで得たノウハウをFC店に展開する。委託事業では、受託希望者が店舗研修を経て運営を開始し、本部が継続的に支援する。この仕組みが、創業から約40年にわたりチェーンを維持する基盤となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

外食チェーン展開、売上140億円で低収益

小売業に属し、パスタなど外食チェーンを展開。売上高は146億円から140億円へと減少傾向にあり、営業利益率も0.71%から0%へと悪化した。同業の光フードサービスやトライアルホールディングスと比較し、規模は中規模だが、収益性は大幅に劣る。内需依存が高く、外食市場の伸び悩みや原材料高の影響を強く受ける。価格競争の中で差別化ができず、収益改善が急務である。業界内での地位は低く、改革が必要な状況。

強み

  • 一定の知名度を持ち、既存顧客が存在。
  • 国内に複数店舗を有し、一定の規模。
  • 国内需要に支えられ、安定した売上。
  • 独自メニューで差別化を試みる。

課題

  • 営業損益が悪化し、経営改善が必要。
  • 低価格競争が激しく、収益圧迫。
  • 原材料費や人件費の高騰が影響。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がペッパーフードサービス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17561ハークスレイホールディングス136億円8.9倍
25892yutori134億円40.4倍
39959アシードホールディングス132億円13.2倍
47686ひとまいる128億円10.8倍
59993ヤマザワ127億円9.0倍
63053ペッパーフードサービス123億円72.2倍
73175エー・ピーホールディングス123億円10.7倍
88207テンアライド122億円
92764ひらまつ120億円51.4倍
103020アプライド118億円5.2倍
113556リネットジャパングループ115億円15.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 33件

有限会社くにの創業と「ステーキくに」の開店

1985年10月、東京都墨田区向島三丁目に有限会社くに(現ペッパーフードサービス)を設立し、出資金5,000千円でレストラン事業を開始した。1987年11月には同区にステーキレストラン「ステーキくに」両国店(後の「炭焼ステーキくに」両国店)を開店し、肉料理の提供を本格化させた。この事業が後のペッパーランチや炭焼ステーキくにの基盤となり、同社の原点となる。当初は有限会社として小規模に始まったが、その後フランチャイズ展開への足がかりを築くことになる。

タイマー付電磁調理器で「ペッパーランチ」第1号店

1994年7月、神奈川県鎌倉市にフランチャイズ第1号店として「ペッパーランチ」大船店を開店した。この店舗にはタイマー付電磁調理器が導入され、調理時間の均一化とスピード提供を実現した。同年9月には東京都台東区に直営第1号店(通算2号)として浅草店を開業。これにより「ペッパーランチ」業態が本格的に始動した。電磁調理器の採用は同社の特徴であり、後の感熱センサー付電磁調理器の特許取得につながる技術的な布石となった。この業態は低コストで均一な品質を実現し、チェーン拡大の原動力となった。

株式会社化と商号変更、本社移転の節目

1995年8月、商号をペッパーフードサービスに変更し、有限会社から株式会社に改組した(資本金10,000千円)。同時に事業規模拡大に伴い、本社を墨田区向島三丁目内に移転した。2000年11月には再び本社を墨田区吾妻橋三丁目に移転し、さらなる成長に対応。2001年にはJF日本フードサービス協会とJFA日本フランチャイズチェーン協会の正会員に加盟し、業界内での地位を確立した。また、2001年10月には本社内に研修センターを開設し、人材育成体制を整えた。これらの組織改編がその後の多店舗展開を支えた。

感熱センサー付電磁調理器の特許と海外1号店

2003年3月、埼玉県川越市に感熱センサー付電磁調理器を導入したフードコートタイプ第1号店を開店。同年11月には韓国ソウル市に海外第1号店となる「ペッパーランチ」ソウルミョンドン店を開店し、グローバル展開を開始した。2005年3月には台湾台北店、同年7月にはシンガポール店、12月には中国北京店と相次いで海外進出。2005年5月には感熱センサー付電磁調理器に関する特許を取得し、技術的優位性を確保した。また、2005年6月には優良フードサービス事業者等表彰「新規業態開発部門」で農林水産大臣賞を受賞した。

マザーズ上場とアジア太平洋への拡大

2006年9月、東京証券取引所マザーズに株式を上場し、資金調達力を高めた。上場後も海外進出を加速し、2006年11月にインドネシア、2007年4月にオーストラリア、同年11月にタイ、2008年5月にフィリピン、同年12月にマレーシアへと店舗網を拡大した。国内でも2008年4月にハンバーグ専門店「炭焼ハンバーグ ステーキくに」を開業し、業態の多様化を図った。同年11月には「炭焼ステーキくに」のFC第1号店も開店。上場後の積極投資が、海外100店舗達成(2010年)の基盤を築いた。

モスフードサービスからの事業譲受と新メニュー誕生

2009年9月、株式会社モスフードサービスよりステファングリル事業を譲り受け、レストランポートフォリオを拡充した。同年には新メニューとして「ワイルドカットステーキ」が誕生し、販売店舗を順次拡大。2010年7月にはペッパーランチ海外100店舗を達成し、同時に「美味浅草とんてき」のライセンス販売を開始した。事業譲受と新メニュー開発により、既存業態の強化と新たな収益源の確保を進めた。ただし、ステファングリル事業のその後の展開については沿革に記載がない。

次世代型店舗とデジタル施策の導入

2012年3月、ペッパーランチ公式アプリケーションをリリースし、デジタルマーケティングを強化。同年8月には国内最大級の次世代型店舗「ペッパーランチダイナーUENO3153店」を開店し、従来の立食いスタイルとは異なる新たな店舗形態を試みた。11月には新業態「92’S (クニズ)」をアリオ西新井店に開店。これらの取り組みは、消費者の多様化するニーズに対応し、ブランドのリニューアルを図るものだった。しかし、沿革は2012年以降の大きな出来事を記しておらず、その後の展開は財務データや事業報告に委ねられている。

2010年代後半の業績低迷と構造改革

財務データによれば、2012年12月期の売上高は52億円だったが、2018年12月期には635億円まで急拡大した。しかし2019年12月期から2020年12月期にかけて売上高は減少し、特に2020年は311億円と前期比54%減、当期純損失40億円を計上した。2021年12月期には売上高190億円まで落ち込むが、当期純利益4億円に回復。その後も売上高は140億円台で推移し、2025年12月期は営業利益1億円、当期純損失1億円と赤字が続く。収益性の低下した店舗資産の減損損失や原材料高騰が影響している。

年表33件を開く

1980年代

  • 1985年10月創業東京都墨田区向島三丁目に有限会社くに(現 株式会社ペッパーフードサービス)を設立(出資金5,000千円)し、レストラン事業を開始
  • 1987年11月東京都墨田区にステーキレストラン「ステーキくに」両国店(「炭焼ステーキくに」両国店)を開店

1990年代

  • 1994年7月神奈川県鎌倉市にフランチャイズチェーン(以下、FCと略す)店舗第1号店として、タイマー付電磁調理器を導入した「ペッパーランチ」大船店を開店し、ペッパーランチ事業を開始
  • 1994年9月東京都台東区に直営店舗第1号店(通算2号店)として、「ペッパーランチ」浅草店を開店
  • 1995年8月商号変更商号をペッパーフードサービスに変更、有限会社から株式会社に改組(資本金10,000千円)
  • 1995年9月事業規模拡大により、本社を墨田区向島三丁目内に移転
  • 1997年9月東京都墨田区にとんかつ専門店こだわりとんかつ「かつき亭」吾妻橋店を開店

2000年代

  • 2000年11月事業規模拡大により、本社を墨田区吾妻橋三丁目に移転
  • 2001年2月JF日本フードサービス協会正会員に加盟
  • 2001年4月JFA日本フランチャイズチェーン協会正会員に加盟
  • 2001年10月本社内に研修センターを開設
  • 2003年3月埼玉県川越市に「ペッパーランチ」のフードコートタイプ第1号店として、感熱センサー付電磁調理器を導入した「ペッパーランチ」ウニクス南古谷店を開店
  • 2003年11月韓国ソウル市に海外第1号店として、「ペッパーランチ」ソウルミョンドン店を開店
  • 2004年11月大阪府泉南市に「ペッパーランチ」第100号店となる、「ペッパーランチ」イオンりんくう泉南店を開店
  • 2005年3月台湾台北市に台湾第1号店となる、「ペッパーランチ」台北店を開店
  • 2005年5月感熱センサー付電磁調理器に関する特許を取得
  • 2005年6月優良フードサービス事業者等表彰「新規業態開発部門」で農林水産大臣賞受賞
  • 2005年7月シンガポールオーチャードロードにシンガポール第1号店となる「ペッパーランチ」ニーアンシティ店を開店
  • 2005年12月中国北京市に中国第1号店となる「ペッパーランチ」北京中関村店を開店
  • 2006年9月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
  • 2006年11月インドネシアジャカルタにインドネシア第1号店となる「ペッパーランチ」プラザセナヤン店を開店
  • 2007年4月オーストラリアシドニーにオーストラリア第1号店となる「ペッパーランチ」シドニー店を開店
  • 2007年11月タイバンコクにタイ第1号店となる「ペッパーランチ」セントラルワールド店を開店
  • 2008年4月千葉県八千代市にハンバーグ専門店「炭焼ハンバーグ ステーキくに」イオン八千代緑が丘店を開店
  • 2008年5月フィリピンマニラにフィリピン第1号店となる「ペッパーランチ」マカティー店を開店
  • 2008年11月埼玉県越谷市に「炭焼ステーキくに」のFC第1号店としてレイクタウン越谷店を開店
  • 2008年12月マレーシアクアランプールにマレーシア第1号店となる「ペッパーランチ」パビリオン店を開店
  • 2009年9月株式会社モスフードサービスより、ステファングリル事業を譲り受ける

2010年代

  • 2010年7月ペッパーランチの新メニューとして「ワイルドカットステーキ」が誕生し、販売店舗を順次拡大「美味浅草とんてき」ライセンス販売開始 ペッパーランチ海外100店舗達成
  • 2012年3月ペッパーランチ公式アプリケーション登場
  • 2012年3月フランチャイズショー出展「次世代型ペッパーランチ」
  • 2012年8月国内最大級の次世代型「ペッパーランチダイナーUENO3153店」を開店
  • 2012年11月ぺッパーランチ新業態「92’S (クニズ)アリオ西新井店」を開店

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    既存事業の収益安定化とDX推進

    収益の安定化を図り、DX・プロモーション投資を積極的に推し進める。

  2. 02

    海外展開の準備

    アジア等を中心とした海外展開に向けた準備を行い、将来的な店舗網拡大を目指す。

  3. 03

    新業態の開発

    多様化する食の志向や来店ニーズに合わせた新業態の企画・検討を行い、新たな成長の柱となる業態構築を目指す。

  4. 04

    マーケティング強化

    新規顧客獲得とリピート率向上のため、SNSや公式アプリを活用した情報発信、デリバリーサービスの提供エリア拡大と販促強化に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で351人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は528万円で、9期前と比べて+5.5%平均年齢は40.2歳、平均勤続年数は6.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月351
2017年12月519
2018年12月810
2019年12月50037.62.4957
2020年12月40038.94.0478
2021年12月40040.55.3382
2022年12月50041.76.2343
2023年12月52642.46.8308
2024年12月52941.66.933830
2025年12月52840.26.33510

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率14.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率20.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)66.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 0 / 海外 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本部239百万円
いきなり!ステ-キ事業(東京都)いきなり!ステ-キ202百万円
レストラン事業(東京都)ステ-キくに、かつき亭、すきはな、かいり81百万円
いきなり!ステ-キ事業(千葉県)いきなり!ステ-キ57百万円
いきなり!ステ-キ事業(福岡県)いきなり!ステ-キ53百万円
いきなり!ステ-キ事業(埼玉県)いきなり!ステ-キ42百万円
いきなり!ステ-キ事業(大阪府)いきなり!ステ-キ41百万円
いきなり!ステ-キ事業(奈良県)いきなり!ステ-キ28百万円
いきなり!ステ-キ事業(神奈川県)いきなり!ステ-キ24百万円
いきなり!ステ-キ事業(兵庫県)いきなり!ステ-キ24百万円
ほか19件の開示あり
主な関係会社
  • 海外
    Kuni's Corporation
    米国 デラウェア州
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は146億円営業利益0億円前期と比べると増収減益で、売上が+4.3%、利益が-100.0%。

売上高
+4.3%
146億円
営業利益
-100.0%
0億円
純利益
-1億円
営業利益率
0.0%
前期比 -0.7%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高165億円146億円
営業利益2億円0億円
純利益2億円-1億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は79億円、営業利益は1億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+12.9%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q36−2−5.6−3
2023年2Q37−2−5.4−2
2023年3Q37−1−2.7−2
2023年4Q360
2024年1Q3600.00
2024年2Q3400.00
2024年4Q7011.40
2025年2Q70−1−1.4−2
2025年4Q7611.31
2026年2Q7911.31

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は52億円から146億円へ2.8倍に増えた。直近期の営業利益率は0.0%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月5210
2013年12月5722
2014年12月8865
2015年12月16284
2016年12月223106
2017年12月3622313
2018年12月63539−1
2019年12月6750−27
2020年12月311−39−40
2021年12月190134
2022年12月148−5−19
2023年12月146−6−7
2024年12月140110.70
2025年12月146000.0−1

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高146億円のうち、営業利益として残るのは0億円0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-1億円、売上の-0.7%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金39.7%58億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金60.3%88億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
60.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比3.7pt
0.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.2pt
-0.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROA
-1.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
0.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが1億円、投資CFが−7億円で、差し引きのフリーCFは−6億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は20億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月1−1001
2013年12月3−3405
2014年12月11−11409
2015年12月18−208−216
2016年12月17−144323
2017年12月40−3212844
2018年12月65−6322267
2019年12月−6−6226−6825
2020年12月−728123956
2021年12月−7−4−2−1144
2022年12月0−1−23−119
2023年12月−4−17−521
2024年12月2−20022
2025年12月1−73−620

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は60億円。このうち返さなくてよい自己資本が34億円で、自己資本比率は57.1%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月1531218.2
2013年12月2351819.9
2014年12月41122929.1
2015年12月67234434.8
2016年12月92286430.1
2017年12月1584311526.7
2018年12月2603722313.6
2019年12月23562292.0
2020年12月14451392.0
2021年12月109337629.0
2022年12月62134920.2
2023年12月56253144.8
2024年12月56322555.8
2025年12月60342657.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳単体ベース
現金及び預金
20億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-1億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
26億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
58
/ 100
安定性自己資本比率38 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率322社中110位あたり、逆に低いのは営業利益率322社中292位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
0.0%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
57.1%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
4.3%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.0%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥200で、1年前と比べて+9.3%過去52週の値幅のなかでは63%の位置にある。

¥200-2.4%1ヶ月+8.7%1年+9.3%時価総額123億円
過去52週の値幅
安値¥166高値¥220

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)72.2倍
PER (会社予想)76.6倍
PBR3.52倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月17日に10.2%の急騰で216円となり、52週高値220円に接近。直近1か月で18.03%上昇し、25日線(187円)を15%超上回る。RSIは86.05と買われ過ぎ圏だが、出来高が17日に176万株と急増し勢いがある。週足では上昇トレンドが継続しており、高値更新が視野に入る。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 45/100)

PERは公表されていないが、PBRは3.38倍と業界平均の2.94倍を上回る。配当利回りは15.96%と非常に高いが、これは株価低迷が要因で、実際の配当性向は30.21%と過度ではない。ROEは1%と極めて低く、収益性は著しく悪い。直近の売上高は横ばいで、営業利益はほぼゼロ。高配当利回りは投資家の関心を引くが、業績不振が続く中では持続可能性に懸念があり、妥当な評価と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)72.2倍39.6倍
PER (予想)76.6倍
PBR3.52倍2.44倍
ROE1.0%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

近年は業績が低迷し、2023年12月期に最終赤字を計上。強気派は、既存店舗の業績回復や海外展開の再成長に期待する。弱気派は、競争激化や原材料費高騰、海外事業の不振が続くとみる。また、高水準の配当利回りを維持できるかも焦点。

プラスに働く材料7
  • ブランド力

    「ペッパーランチ」は全国的に知名度が高い。

  • 国内外の展開力

    海外店舗数が多く、成長余地がある。

  • 高配当利回り

    株主還元に積極的で、利回りは15%超。

  • 売上高が140億円から146億円へ回復通年影響

    2025年12月期売上高146億円、前期比4.3%増

  • 2024年12月期に営業利益1億円の黒字化通年影響

    2024年12月期営業利益1億円、営業利益率0.71%

  • 純損失▲7億円から0億円へ大幅改善通年影響

    2023年12月期▲7億円→2024年12月期0億円

  • 配当利回り15.96%が株価を下支え継続影響

    配当利回り15.96%と高く、買い安心感

マイナスに働く材料7
  • 業績の悪化

    2023年12月期は最終赤字、2025年も赤字見込み。

  • 競争の激化

    外食業界は競合が多く、価格競争が厳しい。

  • 海外事業の不透明感

    海外での収益改善の兆しが見えない。

  • ROE1%と資本効率が極端に低い継続影響

    ROE1%は資本に対して利益が極小

  • PBR3.38倍と資産価値対比で割高継続影響

    PBR3.38倍は自己資本の3.4倍の株価

  • 過去1年で株価が9.62%下落通年影響

    株価下落率▲9.62%と需給が弱い

  • 外国人保有比率1.52%と低流動性継続影響

    外国人持ち株比率1.52%と売買が薄い

次の決算で確かめる点
既存店売上高
国内店舗の回復度合いを測る。
海外店舗数
海外展開の規模と成長性を確認。
営業損益
本業の収益力が改善しているか。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり0で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.00%。

年間配当
¥0
1株あたり
配当利回り
0.00%
いまの株価に対して
配当性向
30.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月1030.9
2017年12月25150.030.2
2018年12月3020.0
2019年12月300.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ63,976人。区分でいちばん多いのは個人・その他82.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が14.6%を占め、残る85.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他77.079.872.170.779.982.4
金融機関5.05.810.18.88.77.9
事業法人15.411.59.97.57.36.7
証券会社0.91.35.49.62.51.5
外国法人1.41.32.12.91.11.0
外国人個人0.20.40.40.60.50.5

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.78
02一瀬 邦夫5.55
03エスフーズ株式会社4.01
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.02
05一瀬 健作0.88
06宇佐美 貴久0.80
07投資事業有限責任組合インフレクションⅡ号0.75
08楽天証券株式会社共有口0.55
09株式会社マルゼン0.51
10フジパングループ本社株式会社0.43

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-06-08
    株式会社フラッグシップアセットマネジメント
    新規の大量保有報告
    1.27%
    -0.28pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−206%、1株純資産は14期で+69%。直近期のROEは1.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月2337.7105.8
2013年12月92741.018.5
2014年12月296760.918.311.6
2015年12月2212023.422.724.6
2016年12月2914122.420.530.9
2017年12月6620438.177.830.2
2018年12月−6170
2019年12月−12922
2020年12月−16410
2021年12月108022.536.7
2022年12月−4932
2023年12月−1546
2024年12月0531.0349.3
2025年12月−256

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/12期の役員報酬は総額95百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
一瀬健作代表取締役社長 CEO54540,000
猿山博人常務取締役 開発本部長兼 総務本部長55
佐野雄太常務取締役 管理本部長兼 CFO兼 経営企画室長40
立川康弘取締役 営業本部長54200
稲田将人社外取締役679,000
太田行信社外取締役(常勤監査等委員)681,000
横田響子社外取締役(監査等委員)50
三木亮介社外取締役(監査等委員)68

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4646416
社外取締役931313

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,864字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 事業内容は次のとおりであります。 当社は、一般的に高級料理といわれるステーキやその他肉類を中心とした加熱料理を、感熱センサー付電磁調理器を用いた独自の店舗運営システムにより、手頃な価格で素早くお客様に提供する「いきなり!ステーキ」店舗の展開を主力事業としております。 当社は「いきなり!ステーキ」を柱として、オーダーカットステーキ店の「炭焼ステーキくに」、とんかつ店の「こだわりとんかつ かつき亭」、和牛・国産牛のみを使用したすき焼き専門店「すきはな」、海鮮居酒屋店「かいり」のレストラン事業や、とんかつソース、冷凍いきなり!ガーリックライス・いきなり!ステーキセット等の商品販売事業を行っております。 (1)いきなり!ステーキ事業 ビジネス街でポピュラーな立ち飲み食いでステーキとワインを楽しむスタイルをコンセプトにレストラン業態としてスタートした後、独立した業態となりました。 来店回数に応じてお得なサービスが受けられる「肉マイレージ」の導入や、テイクアウト・デリバリーのサービスなど、中長期的な成長への基盤とする業態として当社の直営、FC及び委託事業として運営しております。 FC事業は、FC加盟契約者の開拓、FC加盟契約者の出店先店舗物件開発、店舗施工管理、店舗機器や食材の販売、店舗運営ノウハウの提供などを行っております。当社はFC加盟契約者から加盟契約金、食材の卸売販売代金、ロイヤリティ等を受領しております。 直営事業は、店舗を直接当社で運営する事業であります。主に新たな商品やサービスのテスト導入や、加盟店の人材教育・研修の場として、また、お客様の声や商品・サービスに対する反応の変化等を直接把握し、新たなノウハウをFC加盟店に提供する基地として位置づけております。 委託事業は、当社所有店舗の運営を受託者が行い、店舗の業績に応じて受託者に業務委託料を支払うものであります。受託希望者は、店舗研修を受け、接客や調理、店舗管理等の店舗運営者として必要な技能・知識を習得した後、店舗運営を受託します。受託後も当社本部による運営支援を受けて業務を遂行します。 (2)レストラン事業 お客様の目の前で好みの分量に切り分けてステーキを提供するオーダーカットステーキ店の「炭焼ステーキくに」、とんかつ専門店の「こだわりとんかつ かつき亭」、和牛・国産牛のみを使用したすき焼き専門店「すきはな」、海鮮居酒屋店の「かいり」を当社の直営、フランチャイズとして運営しております。 レストラン事業にて蓄積されたノウハウやメニューを、いきなり!ステーキ事業にも活用しております。 (3)商品販売事業 ネットショップ販売を主流として、冷凍ハンバーグ、冷凍いきなり!ガーリックライス、いきなり!ステーキセット(ご家庭で召しあがれるステーキセット)、ドレッシングを販売しております。業務用卸販売として、とんかつソース、ステーキソース、いきなり!ガーリックライス、ドレッシング等の食材の販売を行っております。また、株式会社SBICとのライセンス契約により、デリバリー専門ブランド「いきなり!やきにく」を同社が運営するゴーストレストランにて開設し、「いきなり!ステーキ」では販売していない、やきにく丼などの新しいオリジナルメニューを提供しております。 また、「いきなり!ステーキ監修」のソース及びピラフ等の販売に伴うロイヤリティ収入を受領しております。 当社事業の系統図は次のとおりであります。 2025年12月31日現在のいきなり!ステーキ事業及びレストラン事業の店舗数を出店立地別に示すと、次のとおりであります。なお、出店立地における「路面店」とは、一戸建て型の店舗及びビルテナントにある店舗を指し、「ショッピングセンター内」とは、ショッピングセンター内にあるフードコートやレストランエリア内にある店舗を指します。 路面店   ショッピングセンター内   合計 いきなり!ステーキ事業 計   115店   68店   183店 フランチャイズ事業 (うち海外店舗)   20店   28店   48店 (1店)   (11店)   (12店) 直営事業   90店   40店   130店 委託事業   5店   -店   5店 レストラン事業 計   7店   2店   9店 フランチャイズ事業   -店   1店   1店 直営事業   7店   1店   8店 委託事業   -店   -店   -店
経営方針・対処すべき課題2,034字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社は『漸進』をテーマとして、トレンドを見据えた業態開発を進めながら、既存店の売上向上に全社一丸となって取り組み、お客様満足度の向上を念頭に置いた商品の提供と接客を心がけ、収益の確保ができる体制の構築に取り組んでまいります。 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、経営理念である「お客様の笑顔・お取引先の笑顔・皆が喜ぶ私の仕事・地域社会も豊かにします」を基に、食の喜びと心からのおもてなしを提供する飲食店舗のチェーン展開を行っていくことを経営の基本方針とし、お客様満足度の高い食事を提供することにより、新たな食文化を世に広めることに努めております。 (2)目標とする経営指標 当社は、好立地の出店候補物件を迅速かつ慎重に確保し、安定的な事業の拡大を図ることを基本方針とし、着実な成長を重点課題として経営しております。したがって、当社にとって売上高及び利益の増加率は極めて重要な経営指標であると位置づけております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 中長期的な成長及び発展を目指し、「既存事業」「海外」「新業態」において、下記を取り組んでまいります。 ①既存事業 収益の安定化を図り、DX・プロモーション投資を積極的に推し進めてまいります。 ②海外 アジア等を中心とした海外展開に向けた準備を行い、海外における将来的な店舗網拡大を目指してまいります。 ③新業態 多様化する食の志向や来店ニーズに合わせた新業態の企画・検討を行い、新たな成長の「柱」となる業態の構築を目指してまいります。 (4)人材の育成 社員採用基準、FC契約基準及び委託店基準を厳しく運用し教育訓練を徹底して優秀な人材の育成に努めるとともに、コンプライアンス遵守の観点から不正・犯罪の発生しない職場環境づくりと社員の連帯意識の醸成に努めます。 また、多様な人材の育成を行うための能力開発環境づくりにも傾注してまいります。 (5)マーケティングの強化 当社は、新規顧客の獲得及びリピート率の向上を目標に、広報・宣伝・商品販促活動に注力し、高品質・高付加価値の厚切りステーキをリーズナブルに提供することで、お客様に日常的にステーキを召し上がっていただけるステーキ専門店として認知されてまいりました。当社が掲げる『ステーキを日本の食文化へ』というスローガンは、着実に浸透してきております。 いきなり!ステーキ事業におきましては、販売価格の適正化や販管費の抑制により、原材料価格の高騰に対応し、原価率の安定を図っております。また、デリバリーサービス(Uber Eats、出前館、menu、Rocket Now)については、引き続き提供エリアを拡大するとともに、デリバリー販促活動を強化してまいります。 SNS(X、Instagram、TikTok、YouTube)を積極的に活用し、ブランドイメージの向上及びフォロワー数の増加を通じて情報拡散力を高めるとともに、お客様とのタッチポイントを増やし、来店頻度の向上を目指してまいります。 さらに、「いきなり!ステーキ」公式アプリの登録特典に関する情報を積極的に発信し、新規会員数の増加を図ることで、実店舗への集客促進に努めてまいります。 (6)安全管理、食材調達ルートの多元化 お客様に安全な食品を提供するために食の安全管理を徹底し、安全で安定した商品供給のために食材の産地と調達先を厳選するとともに多元化を推進してまいります。当社は委託先の物流センター、食材調達先の工場等の取引開始前はもちろんのこと、取引開始後もISOの認定資格者等が定期的に訪問し、衛生管理、品質管理の状況を確認いたします。また、食材の産地と調達先の選定に当たっては念入りな情報収集を行い、さらなる食の安全管理を推し進めてまいります。 (7)牛肉価格の高騰について 日米貿易協定が締結された事により、2020年1月1日通関分より牛肉関税が段階的に引き下げられておりますが、アメリカ産牛肉の生体価格が上昇傾向にあります。当社としては、目新しい部位の取扱いなども含め、原価低減に向けて様々な対策を講じております。 (8)出店候補物件の確保について 当社の業態に適した店舗物件の確保は、今後の事業拡大のための重要な課題であります。当社としては、外部協力者から店舗物件情報の提供を受けるなど、店舗物件情報の入手ルートを広げ、多くの優良な店舗物件の確保に努めてまいります。 (9)FC加盟者開発について 当社は、FC事業を中心とした事業展開を行っており、継続的に事業を拡大していくためには、FC加盟契約者の開発は重要な課題であり、積極的なFC加盟契約者開発に取り組んでまいります。
事業等のリスク5,015字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社の事業等に関するリスクについて、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を記載しております。 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社が判断したものであり、当社はこれらリスク発生の可能性を認識した上で、その発生の防止、回避及び発生した場合の早期対応に最大限努める方針でありますが、以下の記載は当社の事業に関し全て網羅するものではありませんので、ご留意下さい。 (1)事業展開について ① 外食業界の動向について 当社の所属している外食業界は、新型コロナウイルス感染症の収束による国際的な移動緩和の影響に伴い、インバウンド需要の回復があらわれたものの、依然として人手不足や原材料価格の高騰といった重要な課題に直面しております。 当社といたしましては、今後も継続して、お客様がご安心してお食事を楽しめる飲食店を目指してまいります。当面におきましては、徹底した衛生管理を優先するとともに、システム導入等のDX化を行うことで作業負担の軽減を図り、さらに財政基盤の維持を目的に更なるコスト管理に取り組んでまいります。また、各種メディア等による積極的な情報発信、計画的なキャンペーンの実施により、ブランドイメージや認知度の向上に努めるとともに、トレンドを見極めながら経営環境の変化に対応できる新業態開発の研究についても積極的に取り組んでまいります。 しかしながら、天災等の自然災害、感染症やBSEなどの社会問題、お客様の味覚及び嗜好の変化、食中毒などの衛生管理リスク、円安による原材料費の高騰などが進む場合には当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 店舗出店について 当社の出店におきましては、集客力が見込める商業施設、交通量の多いロードサイドと主要駅周辺に出店しております。新規出店にあたっては、立地条件、賃貸借条件、店舗の採算性、投資回収期間等を総合的に検討し決定しております。しかしながら、出店後に交通アクセスの変化や商業施設との競合、又は同業他社等が新規参入した場合には当社の業績に影響を与える可能性があります。 ③ 競合の参入について 主力事業である、いきなり!ステーキは単一業態を広域に多店舗展開することにより、お客様への認知度を高め、ブランド価値の向上に努めております。しかしながら、類似した事業を展開する企業との競合が本格化した場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 単一食材(牛肉)への依存について 当社は特定産地の単一食材(牛肉)に依存しております。今後も現状以上に新たな産地の開拓や分散調達等のリスクヘッジに努めてまいります。しかしながら、新たな疫病の発生、天候不順・天災等の発生により、必要量の原材料確保が困難な状況になること、又は市場価格や為替相場の変動により、仕入れ価格が高騰し、売上原価が上昇することにより、当社の業績へ影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 特定仕入先への依存について 当社は、当社の直営店舗及びFC店舗の食品供給の大半(約7割)を1社の食品供給業者に依存しており、供給が滞った場合には当社の事業に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 自然災害リスクについて 当社の営業店舗、物流センター等を含む地域で大規模な地震や洪水、台風等の自然災害が発生した場合、店舗の営業不能による売上低下、お客様及び従業員の人的被害、物流センターや受発注システムに損害が生じることにより仕入が困難になる等、正常な事業活動が困難となり、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ ITシステムトラブルについて 当社は、店舗運営、受発注、売上、勤怠、経理業務等においてITシステムを活用しており、事業活動における重要な基盤となっております。 コンピューターウイルスやランサムウェアを含むサイバー攻撃、システム障害、ネットワーク障害、外部委託先に起因するトラブル、停電や通信障害等により、ITシステムが正常に稼働しない場合、業務の停滞や店舗サービスの中断、復旧対応に多額の費用を要する可能性があり、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ 特許権について 当社の特許は法的に保護される反面、特許情報の公開によって特許の模倣が発生する可能性があります。また、他社による研究開発により同様の機器が開発される可能性があります。 同様の機器を使用した他社との競合が本格化した場合には、当社独自の店舗システムの優位性が薄れ、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 商標権について 当社は、店舗名や商品名等は事業展開上の重要な要素として位置づけており、一般的な名称等の理由により登録が困難な場合を除き、商標の登録を行う方針としております。また、新たな商標を使用する場合には、第三者の商標権を侵害しないように常に注意しております。 しかしながら、商標使用時における当社の調査が十分でなく、当社の使用した商標が第三者の登録済みの商標権を侵害していると認定され、商標の使用差止や損害賠償請求が発生した場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ マーケティング活動について 当社は、ソーシャルメディアを含む多種多様の媒体を利用したマーケティング活動に財源を投じています。競合他社がマーケティング及び広告に多額の費用を投じ、当社のマーケティング活動に支障が生じて販促効果が得られなかった場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)FC展開について ① FC加盟店の展開について 当社はFC加盟契約者を募っておりますが、当社の計画通りに新規FC加盟店が増加しない場合や、FC加盟店側の諸事情により加盟契約が解消された場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② FC加盟者との関係について 当社は、運営マニュアルに基づく開店前の研修やスーパーバイザーを通じた店舗運営指導により、FC加盟契約者への教育を行い、店舗運営レベルの維持、向上に努めております。しかしながら、急速な展開により、当社によるFC加盟契約者への教育及び運営指導が十分に行き届かない場合には、安全衛生、品質及びサービスの低下によるお客様からFC加盟店に対する苦情等の発生によるブランド価値の毀損により当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ FC加盟者に対する債権管理について 当社は、FC加盟契約者に対して食材等の売掛金やロイヤリティ及び貸付金などの債権を有しております。 債権の回収管理を徹底しておりますが、これらのFC加盟者がデフォルト(債務不履行)になった場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)人材の確保・育成について 当社は引き続き、FC事業の拡大を事業の柱としているため、特にFC店に対して店舗運営指導を行うスーパーバイザーを中心とした、各部門の人材の確保及び育成が重要と考えております。現在、当社は求人広告や人材紹介会社からの紹介等を通じて、新卒並びに中途の求人・採用活動を行う一方、当社固有の人材育成システムなどを活用して積極的な人材育成を行っております。しかしながら、当社の求める人材が十分に確保出来ない場合や、人材の育成が計画通りに進捗しない場合には、FC加盟店の管理が十分に行われないおそれがあり、当社の事業に影響を及ぼす可能性があります。 (4)法的規制について ① 食品衛生法 当社は、外食事業者として「食品衛生法」の規制を受けております。食品衛生法は飲食に起因する衛生上の危害の発生防止及び公衆衛生の向上・増進に寄与することを目的としており、飲食店を営みに際して、食品衛生責任者を置き、厚生労働省の定めるところにより、都道府県知事の許可を得なければなりません。 営業店舗において食中毒の発生や、腐敗物の提供、未認証の添加物の使用など、食品衛生法の違反行為を行った場合、所轄の保健所は、違反を行った店舗に対して営業許可の取り消し、又は営業の全部もしくは一部について期間を定めて営業停止を命じることがあります。 当社では、お客様に安心してお召し上がり頂くために、食材供給工場に対してISO9001及びHACCPに準拠した定期検査を実施し、その上で一定以上の衛生水準に達したと認定した場合に、商品の製造を依頼しております。食中毒発生の危害度が高いと判断した仕入食材については、定期的な微生物検査を実施し、当社の基準に合致した商品を購入しております。 委託先の物流センターでの在庫時及び店舗への配送時における温度管理は、最大限の注意を払っており、また各店舗におきましても、衛生管理マニュアルに沿った手順の遵守を指導しております。しかしながら、万が一何らかの要因で当社直営店舗、委託店舗及びFC店舗において食中毒等が発生した場合には、当社の業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ② 食品リサイクル法 当社では、食材の調理時に食品廃棄物が発生しないよう事前に加工を行うことや、商品注文時にお客様の要望を聞き提供する量を調整することにより、廃棄物発生量の抑制及び減量に努めております。 しかしながら、今後の出店増加等により食品廃棄物の排出量が増加し、生ゴミ処理機の設置や委託処理業者との新たな取引が発生する場合には、追加的な費用が発生し当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)個人情報の保護について 当社は、「個人情報保護方針」や「個人情報管理規程」を制定し、個人情報を取り扱う関係者に対して情報漏洩防止の徹底を啓蒙しております。 しかしながら、内部管理体制の問題や外部からの侵入により、これらの情報が漏洩した場合には、信用低下や損害賠償等によって当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)特定の人物への依存について 当社の主要な経営幹部は、経営方針及び経営戦略の策定等、事業運営の中心的役割を果たしております。 当社は、事業運営の中長期的な発展のために幹部社員の育成等による組織力の向上に努めておりますが、現時点において何らかの理由により経営から離れるような場合、当社の業績及び今後の事業の推進に影響を及ぼす可能性があります。 (7)海外展開におけるカントリーリスクについて 当社は、2025年12月31日現在、12店舗のいきなり!ステーキの海外FC出店を果たしております。今後につきましては、新たな加盟社も含め更なる海外展開の拡大を図っています。今後、フィリピンなど東南アジア、中国、今後他の地域も含め、海外事業を推進する方針でありますが、各国特有のカントリーリスク(疫病、伝染病、政情、経済、法規制、ビジネス慣習、為替等)により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)減損会計について 当社は、減損会計を適用しておりますので、当社保有の資産が当初期待した事業の収益性を下回るなどした場合、当該固定資産に対する減損処理が必要となり、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)訴訟等について 当社は、お客様、FC加盟者、雇用関係、不動産関係、不法行為、知的財産、契約違反、証券、デリバティブ及びその他の訴訟が関与する訴訟手続きにより、当社の評判を害し、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (10)新株予約権(行使価額修正条項付)について 2022年12月8日開催の取締役会にて、当社は、投資事業有限責任組合インフレクションⅡ号、InfleXion II Cayman, L.P.及びフラッグシップアセットマネジメント投資組合88号を割当先とした第三者割当による新株予約権(行使価額修正条項付)を行うことを決議いたしました。そのため、新株予約権(行使価額修正条項付)が権利行使された場合、当社株式が新たに発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,522字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 (a)財政状態 (資産) 当事業年度末における資産合計は5,977百万円となり、前事業年度末に比べて334百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が183百万円減少したこと、有形固定資産が148百万円増加したこと、事業譲受に伴いのれんが177百万円増加したこと及び差入保証金が67百万円増加したことによるものです。 (負債) 当事業年度末における負債合計は2,559百万円となり、前事業年度末に比べて69百万円増加いたしました。これは主に、買掛金が25百万円増加したこと、未払費用が24百万円増加したこと、未払消費税等が38百万円減少したこと及び株主優待引当金が56百万円増加したことによるものです。 (純資産) 当事業年度末における純資産合計は3,417百万円となり、前事業年度末に比べて264百万円増加いたしました。これは主に、新株予約権の行使に伴い、資本金と資本準備金がそれぞれ176百万円増加しましたが、減資により、資本金と資本準備金がそれぞれ176百万円減少、その他資本剰余金が353百万円増加したこと及び当期純損失を114百万円計上したことによるものです。また、自己資本比率は前事業年度末から1.3ポイント増加し57.1%となりました。 (b)経営成績 当事業年度におけるわが国経済は、物価が想定以上に上昇しながらも、雇用拡大や賃金上昇により実質的に購買力が向上したことで、国内需要を中心に穏やかな回復をみせました。その一方で、世界経済においては、米国を中心とした通商政策による国際的不和が生じ、主要国経済圏の景気押し下げがみられ、今後も先行き不透明な状況にあります。 外食産業におきましては、人流の回帰や所得環境の改善により、需要の高まりを見せる中で、食材価格の高騰や人手不足に伴う労務費の増大が経営課題となっております。 こうした状況のもと、当社は年初より『漸進』を当社のテーマとして、お客様へ安心・安全な商品の提供を最優先課題としながら、既存店のDX化の推進や、新業態の開発・出店、アジアを中心とした海外展開に注力いたしました。 レストラン事業は出店コストの発生などにより利益が大幅に減少いたしました。一方、いきなり!ステーキ事業は依然として好調に推移しており、同事業が全社業績を牽引した結果、全社営業利益は2期連続で黒字を達成いたしました。しかしながら、収益性の低下した店舗資産について減損損失97百万円を特別損失として計上したことなどから、当期純利益は赤字となりました。 これらの結果、当事業年度における売上高は14,553百万円(前期比4.0%増)、営業利益は42百万円(前期比44.8%減)、経常利益は44百万円(前期比56.8%減)、当期純損失は114百万円(前期は28百万円の当期純利益)となりました。 セグメントの経営成績 (いきなり!ステーキ事業) いきなり!ステーキ事業につきましては、引き続き調理技術、店舗サービス力の強化を行うとともに、期間限定商品の販売や各種SNS、IPコラボ等を活用した販促活動を行い、お客様数の増加や、新たなファン層の獲得に努めてまいりました。 新規出店においては、1月28日に『いきなり!ステーキBRANCH博多パピヨンガーデン店』をオープンいたしました。また、11月14日に初のゴーストキッチン事業として『いきなり!ステーキ宅配専門笹塚店』、12月24日に次世代型店舗として『いきなり!ステーキ神田北口店』をオープンいたしました。 アプリ会員様向けの施策といたしましては、5月1日にいきなり!ステーキ公式アプリの会員者数150万人達成を記念して、150円引きクーポンを配布いたしました。また、新機能として7月22日に『いきなり!ダーツ』を追加いたしました。 商品キャンペーンといたしましては、『アンガスリブレットステーキ』をはじめ、『イチボ』『うわみすじ』等の希少部位を期間限定で販売いたしました。 海外においては、台湾現地法人である『SHIN ICHI CO.,LTD.』社と1月21日にエリアフランチャイズ契約を締結し、2月9日に台湾2号店目をオープンいたしました。また、フィリピン現地法人である『Easy Food Restaurant Corp.』社と4月30日にエリアフランチャイズ契約を締結し、2店舗をオープンいたしました。インドネシアにおいては、3店舗をオープンいたしました。 この結果、当事業年度における売上高は、13,832百万円(前期比2.3%増)、セグメント利益は1,532百万円(前期比18.8%増)となりました。 (レストラン事業) レストラン事業につきましては、3月1日より海鮮居酒屋業態である『かいり』3店舗を譲受いたしました。11月1日には、譲受後初となる『牡蠣海幸かいり吉祥寺店』をオープンいたしました。 その他の業態においては、季節限定メニューの販売や周年祭の開催などを個店販促にて実施し、売上及び利益向上に努めてまいりました。 この結果、当事業年度における売上高は648百万円(前期比59.1%増)、セグメント損失は70百万円(前期は25百万円のセグメント利益)となりました。 (商品販売事業) 商品販売事業につきましては、「冷凍ワイルドステーキ」「冷凍ガーリックライス」「冷凍ハンバーグ」の他、家庭でもお店の味が楽しめるよう、オリジナルスパイスやソースを自社サイト及び各大手モールにて出店販売いたしました。また、デリバリー専門ブランドとして、株式会社SBICとライセンス契約による『いきなり!やきにく』を展開しております。 この結果、当事業年度における売上高は53百万円(前期比12.8%減)、セグメント利益は0百万円(前期は5百万円のセグメント損失)となりました。 (その他事業) その他事業につきましては、店舗FC開発や店舗サポート及び購買に関する間接収益部門の事業となっております。FC開発部門としましては、8月11日に1社新規加盟がございました。 この結果、当事業年度における売上高は20百万円(前期は0百万円)、セグメント損失は84百万円(前期は115百万円のセグメント損失)となりました。 ② キャッシュ・フロー 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べて183百万円減少し1,995百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因については次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は、143百万円(前期は210百万円の獲得)となりました。これは主に、税引前当期純損失を52百万円計上したこと、減価償却費を187百万円計上したこと、減損損失を97百万円計上したこと、株主優待引当金が56百万円増加したこと、仕入債務が25百万円増加したこと及び未払消費税等が38百万円減少したことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、676百万円(前期は169百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得により370百万円の支出があったこと、敷金及び保証金の差入により123百万円の支出があったこと及び事業譲受により200百万円の支出があったことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果獲得した資金は、349百万円(前期は17百万円の獲得)となりました。これは主に、株式の発行により352百万円の収入があったことによるものです。 ③ 仕入及び販売の実績 (a)仕入実績 当社の事業は提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、「生産実績」に代えて、「仕入実績」を記載いたします。 当事業年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当事業年度 (自 2025年1月1日   至 2025年12月31日)   前期比 (%) いきなり!ステーキ事業(百万円)   5,455   99.3 レストラン事業(百万円)   259   164.3 商品販売事業(百万円)   34   75.1 その他(百万円)   4   3,757.8 合計(百万円)   5,739   100.7 (b)受注実績 当社で行う飲食事業は、提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、記載を省略しております。 (c)販売実績 当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当事業年度 (自 2025年1月1日   至 2025年12月31日)   前期比 (%) いきなり!ステーキ事業(百万円)   13,832   102.3 レストラン事業(百万円)   648   159.1 商品販売事業(百万円)   53   87.2 その他(百万円)   20   6,687.7 合計(百万円)   14,553   104.0 (注)商品販売事業の販売実績は、冷凍いきなり!ガーリックライス、とんかつソース及びデリバリー専門ブランド等による販売高であります。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態の状況に関する認識及び分析・検討内容 「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 (a)財政状態」を参照願います。 ② 経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (1)売上高 当事業年度の売上高は14,553百万円(前期は13,988百万円)となり、前期に比べ565百万円の増加となりました。増加の主な要因は、国内既存店の売上高が増加したこと、譲受及び新規出店によりレストラン事業の店舗数が4店舗増加したことによるものです。 (2)売上原価、販売費及び一般管理費 当事業年度における売上原価は5,742百万円(前期は5,697百万円)となり、前期に比べ44百万円の増加となりました。売上高に対する売上原価率は39.5%となり、前期に比べ1.3ポイント減少となりました。減少の主な要因は、メニュー価格改定によるもの及びフランチャイズ、直営、委託の売上高構成比の変化によるものです。 販売費及び一般管理費は8,768百万円(前期は8,213百万円)となり、前期に比べ555百万円の増加となりました。増加の主な要因は、給与手当及び賞与が103百万円増加したこと、雑給が57百万円増加したこと及び地代家賃が40百万円増加したことによるものです。 (3)営業外損益 当事業年度における営業外収益は25百万円(前期は60百万円)となり、前期に比べ34百万円の減少となりました。減少の主な要因は、受取保険金が19百万円減少したことによるものです。また、営業外費用は23百万円(前期は33百万円)となり、前期と比べ9百万円の減少となりました。減少の主な要因は、支払保証料が8百万円減少したことによるものです。 この結果、当事業年度における経常利益44百万円(前期は103百万円)となりました。 (4)特別損益 当事業年度における特別利益は0百万円(前期は1百万円)となり、前期と比べ0百万円の減少となりました。また、特別損失は97百万円(前期は45百万円)となり、前期と比べ51百万円の増加となりました。増加の主な要因は、減損損失が54百万円増加したことによるものです。 以上の結果、税引前当期純損失は52百万円(前期は59百万円の利益)となり、前期と比べ111百万円の減少となりました。また、当期純損失は114百万円(前期は28百万円の利益)となり、前期と比べ143百万円の減少となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フロー」を参照願います。 ④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ⑤ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、目標の達成状況を判断するための客観的な目標等として、売上高経常利益率を重視しております。 売上高経常利益率の推移 指標   第40期 2024年12月期   第41期 2025年12月期   前期比 売上高   13,988百万円   14,553百万円   104.0% 経常利益   103百万円   44百万円   43.2% 売上高経常利益率   0.74%   0.31%   △0.43ポイント

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開示資料

出典

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